JPH10182873A - 成形材料及びそれによる成形品 - Google Patents
成形材料及びそれによる成形品Info
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- JPH10182873A JPH10182873A JP34348796A JP34348796A JPH10182873A JP H10182873 A JPH10182873 A JP H10182873A JP 34348796 A JP34348796 A JP 34348796A JP 34348796 A JP34348796 A JP 34348796A JP H10182873 A JPH10182873 A JP H10182873A
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- Japan
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- molding material
- fibers
- base resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形されたもののメタリック質感を高くする
とともに、ウエルドラインを目立ちにくくする。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるベース樹脂1 と、
ベース樹脂1 に対する重量比が0.1%以上である金属
粒子2 と、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1乃至1
0%であり針状結晶の金属酸化物と、ベース樹脂1 に対
する重量比が0.1乃至30%である繊維4 と、を有し
てなる構成にしてある。
とともに、ウエルドラインを目立ちにくくする。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるベース樹脂1 と、
ベース樹脂1 に対する重量比が0.1%以上である金属
粒子2 と、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1乃至1
0%であり針状結晶の金属酸化物と、ベース樹脂1 に対
する重量比が0.1乃至30%である繊維4 と、を有し
てなる構成にしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタリック質感を
有し、特に射出成形の際のウエルドラインが目立ちにく
い成形材料及びその成形材料により成形された成形品に
関するものである。
有し、特に射出成形の際のウエルドラインが目立ちにく
い成形材料及びその成形材料により成形された成形品に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の成形材料として、熱可塑
性樹脂からなるベース樹脂と、アルミニウム等の金属粒
子と、を有してなるものが存在する。このものは、アル
ミニウム等の金属粒子を有しているために、メタリック
質感を有している。
性樹脂からなるベース樹脂と、アルミニウム等の金属粒
子と、を有してなるものが存在する。このものは、アル
ミニウム等の金属粒子を有しているために、メタリック
質感を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の成形材
料にあっては、その金属粒子の平均形状比を小さくした
り、平均粒子径を小さくしたり、ベース樹脂に対する重
量比を大きくすることにより、さらなるメタリック質感
を得ることができる。
料にあっては、その金属粒子の平均形状比を小さくした
り、平均粒子径を小さくしたり、ベース樹脂に対する重
量比を大きくすることにより、さらなるメタリック質感
を得ることができる。
【0004】しかしながら、このものは、前述したよう
に、金属粒子の平均形状比を小さくしたりすることによ
り、さらなるメタリック質感を得ることができるもの
の、このさらなるメタリック質感を有する成形材料によ
り成形された成形品には、成形材料の境目付近に、いわ
ゆるウエルドラインと呼ばれる境界線が目立つようにな
り、成形品としての見栄えが悪いものとなっていた。
に、金属粒子の平均形状比を小さくしたりすることによ
り、さらなるメタリック質感を得ることができるもの
の、このさらなるメタリック質感を有する成形材料によ
り成形された成形品には、成形材料の境目付近に、いわ
ゆるウエルドラインと呼ばれる境界線が目立つようにな
り、成形品としての見栄えが悪いものとなっていた。
【0005】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、成形されたもののメタ
リック質感が高く、ウエルドラインの目立ちにくい成形
材料及びその成形材料により成形された成形品を提供す
ることにある。
ので、その目的とするところは、成形されたもののメタ
リック質感が高く、ウエルドラインの目立ちにくい成形
材料及びその成形材料により成形された成形品を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、熱可塑性樹脂からなる
ベース樹脂と、ベース樹脂に対する重量比が0.1%以
上である金属粒子と、ベース樹脂に対する重量比が0.
1乃至10%であり針状結晶の金属酸化物と、ベース樹
脂に対する重量比が0.1乃至30%である繊維と、を
有してなる構成にしてある。
ために、請求項1記載のものは、熱可塑性樹脂からなる
ベース樹脂と、ベース樹脂に対する重量比が0.1%以
上である金属粒子と、ベース樹脂に対する重量比が0.
1乃至10%であり針状結晶の金属酸化物と、ベース樹
脂に対する重量比が0.1乃至30%である繊維と、を
有してなる構成にしてある。
【0007】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記金属粒子は、前記ベース樹脂に対する
重量比が0.1乃至10%である構成にしてある。
のにおいて、前記金属粒子は、前記ベース樹脂に対する
重量比が0.1乃至10%である構成にしてある。
【0008】請求項3記載のものは、請求項1又は2の
いずれかに記載のものにおいて、前記繊維は、透明であ
る構成にしてある。
いずれかに記載のものにおいて、前記繊維は、透明であ
る構成にしてある。
【0009】請求項4記載のものは、請求項1乃至3の
いずれかに記載のものにおいて、前記金属粒子は、その
平均形状比が(1/6)以下である構成にしてある。
いずれかに記載のものにおいて、前記金属粒子は、その
平均形状比が(1/6)以下である構成にしてある。
【0010】請求項5記載のものは、請求項4記載のも
のにおいて、前記金属粒子は、その平均形状比が(1/
200)乃至(1/6)である構成にしてある。
のにおいて、前記金属粒子は、その平均形状比が(1/
200)乃至(1/6)である構成にしてある。
【0011】請求項6記載のものは、請求項1乃至5の
いずれかに記載のものにおいて、前記金属粒子は、アル
ミニウム製である構成にしてある。
いずれかに記載のものにおいて、前記金属粒子は、アル
ミニウム製である構成にしてある。
【0012】請求項7記載のものは、請求項1乃至5の
いずれかに記載の成形材料により成形された構成にして
ある。
いずれかに記載の成形材料により成形された構成にして
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
3に基づいて以下に説明する。この成形材料は、ベース
樹脂1 、金属粒子2 、金属酸化物3 、繊維4 からなる。
3に基づいて以下に説明する。この成形材料は、ベース
樹脂1 、金属粒子2 、金属酸化物3 、繊維4 からなる。
【0014】ベース樹脂1 は、熱可塑性樹脂である。金
属粒子2 は、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1乃至
10%となっている。なお、望ましくは、0.5乃至5
%である。この金属粒子2 は、その平均形状比が(1/
200)乃至(1/6)である。また、この金属粒子2
は、その平均粒子径が30μm乃至80μmであって、
鱗片状又は略球状をなしている。
属粒子2 は、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1乃至
10%となっている。なお、望ましくは、0.5乃至5
%である。この金属粒子2 は、その平均形状比が(1/
200)乃至(1/6)である。また、この金属粒子2
は、その平均粒子径が30μm乃至80μmであって、
鱗片状又は略球状をなしている。
【0015】金属酸化物3 は、ベース樹脂1 に対する重
量比が0.1乃至10%となっている。なお、望ましく
は、0.1乃至5%である。この金属酸化物3 は、針状
結晶を有している。繊維4 は、ベース樹脂1 に対する重
量比が0.1乃至30%となっている。なお、望ましく
は、0.1乃至10%である。
量比が0.1乃至10%となっている。なお、望ましく
は、0.1乃至5%である。この金属酸化物3 は、針状
結晶を有している。繊維4 は、ベース樹脂1 に対する重
量比が0.1乃至30%となっている。なお、望ましく
は、0.1乃至10%である。
【0016】
(実施例1)ベース樹脂1 として、ABS樹脂を用い
た。金属粒子2 として、アルミニウム粒子を用いた。こ
の金属粒子2 は、ABS樹脂に対する重量比が4%であ
る。この金属粒子2 は、その平均形状比が(1/20
0)乃至(1/6)である。また、この金属粒子2 は、
その平均粒子径が30μm乃至80μmであって、鱗片
状又は略球状をなしている。
た。金属粒子2 として、アルミニウム粒子を用いた。こ
の金属粒子2 は、ABS樹脂に対する重量比が4%であ
る。この金属粒子2 は、その平均形状比が(1/20
0)乃至(1/6)である。また、この金属粒子2 は、
その平均粒子径が30μm乃至80μmであって、鱗片
状又は略球状をなしている。
【0017】金属酸化物3 として、酸化亜鉛ウイスカー
を用いた。この金属酸化物3 は、ABS樹脂に対する重
量比が5%である。この酸化亜鉛ウイスカーは、核部及
びその核部から4方向へ針部を延伸した針状結晶を有し
ており、略テトラポット状をなしている。繊維4 とし
て、ガラス繊維を用いた。この繊維4 は、ABS樹脂に
対する重量比が10%である。
を用いた。この金属酸化物3 は、ABS樹脂に対する重
量比が5%である。この酸化亜鉛ウイスカーは、核部及
びその核部から4方向へ針部を延伸した針状結晶を有し
ており、略テトラポット状をなしている。繊維4 とし
て、ガラス繊維を用いた。この繊維4 は、ABS樹脂に
対する重量比が10%である。
【0018】上記した成形材料により、図3に示す成形
品を成形した。この成形品のメタリック質感及びウエル
ドラインの有無についての外観評価を行った。なお、こ
の外観評価結果を表1に示した。
品を成形した。この成形品のメタリック質感及びウエル
ドラインの有無についての外観評価を行った。なお、こ
の外観評価結果を表1に示した。
【0019】(実施例2)この実施例2は、アルミニウ
ム粒子のベース樹脂1 に対する重量比が2%であること
以外は、実施例1と同様である。上記した成形材料によ
り、実施例1と同様の成形品を成形した。この成形品の
メタリック質感及びウエルドラインの有無についての外
観評価を行った。なお、この外観評価結果を表1に示し
た。
ム粒子のベース樹脂1 に対する重量比が2%であること
以外は、実施例1と同様である。上記した成形材料によ
り、実施例1と同様の成形品を成形した。この成形品の
メタリック質感及びウエルドラインの有無についての外
観評価を行った。なお、この外観評価結果を表1に示し
た。
【0020】(比較例1)この比較例1は、酸化亜鉛ウ
イスカー及びガラス繊維を除いたこと以外は、実施例1
と同様である。上記した成形材料により、実施例1と同
様の成形品を成形した。この成形品のメタリック質感及
びウエルドラインの有無についての外観評価を行った。
なお、この外観評価結果を表1に示した。
イスカー及びガラス繊維を除いたこと以外は、実施例1
と同様である。上記した成形材料により、実施例1と同
様の成形品を成形した。この成形品のメタリック質感及
びウエルドラインの有無についての外観評価を行った。
なお、この外観評価結果を表1に示した。
【0021】(比較例2)この比較例2は、ガラス繊維
を除いたこと以外は、実施例1と同様である。上記した
成形材料により、実施例1と同様の成形品を成形した。
この成形品のメタリック質感及びウエルドラインの有無
についての外観評価を行った。なお、この外観評価結果
を表1に示した。
を除いたこと以外は、実施例1と同様である。上記した
成形材料により、実施例1と同様の成形品を成形した。
この成形品のメタリック質感及びウエルドラインの有無
についての外観評価を行った。なお、この外観評価結果
を表1に示した。
【0022】(比較例3)この比較例3は、酸化亜鉛ウ
イスカーを除いたこと以外は、実施例1と同様である。
上記した成形材料により、実施例1と同様の成形品を成
形した。この成形品のメタリック質感及びウエルドライ
ンの有無についての外観評価を行った。なお、この外観
評価結果を表1に示した。
イスカーを除いたこと以外は、実施例1と同様である。
上記した成形材料により、実施例1と同様の成形品を成
形した。この成形品のメタリック質感及びウエルドライ
ンの有無についての外観評価を行った。なお、この外観
評価結果を表1に示した。
【0023】
【表1】
【0024】かかる成形材料にあっては、これにより成
形されたものは、ABS樹脂からなるベース樹脂1 に対
する重量比が0.1%以上であるアルミニウム粒子に基
づいたメタリック質感を有している。また、金属酸化物
3 である酸化亜鉛ウイスカーは、ベース樹脂1 に対する
重量比が10%を越えないために、アルミニウム粒子に
基づいたメタリック質感を損なうことがない。この酸化
亜鉛ウイスカーは、ベース樹脂1 に対する重量比が0.
1%以上であるから、その酸化亜鉛ウイスカーを構成す
る針状結晶に、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1%
以上であるが故にガラス繊維が絡み付いて、ガラス繊維
がベース樹脂1 の流れに沿いにくくなる。このガラス繊
維は、ベース樹脂1 に対する重量比が30%を越えない
ために筋状模様が現れることがない。また、そのガラス
繊維が成形材料の境目L付近に交互に入り込むことによ
って、図4に示したガラス繊維が混入されていない比較
例1及び2とは異なって、図1に示すように、成形材料
の境目Lが鋸刃状になるので、その鋸刃状の成形材料の
境目にアルミニウム粒子が位置することとなり、さら
に、酸化亜鉛ウイスカー固有の白色に基づいて、成形材
料の境目L付近の暗い色がぼやけて見えるために、ウエ
ルドラインWが目立ちにくくなる。
形されたものは、ABS樹脂からなるベース樹脂1 に対
する重量比が0.1%以上であるアルミニウム粒子に基
づいたメタリック質感を有している。また、金属酸化物
3 である酸化亜鉛ウイスカーは、ベース樹脂1 に対する
重量比が10%を越えないために、アルミニウム粒子に
基づいたメタリック質感を損なうことがない。この酸化
亜鉛ウイスカーは、ベース樹脂1 に対する重量比が0.
1%以上であるから、その酸化亜鉛ウイスカーを構成す
る針状結晶に、ベース樹脂1 に対する重量比が0.1%
以上であるが故にガラス繊維が絡み付いて、ガラス繊維
がベース樹脂1 の流れに沿いにくくなる。このガラス繊
維は、ベース樹脂1 に対する重量比が30%を越えない
ために筋状模様が現れることがない。また、そのガラス
繊維が成形材料の境目L付近に交互に入り込むことによ
って、図4に示したガラス繊維が混入されていない比較
例1及び2とは異なって、図1に示すように、成形材料
の境目Lが鋸刃状になるので、その鋸刃状の成形材料の
境目にアルミニウム粒子が位置することとなり、さら
に、酸化亜鉛ウイスカー固有の白色に基づいて、成形材
料の境目L付近の暗い色がぼやけて見えるために、ウエ
ルドラインWが目立ちにくくなる。
【0025】また、アルミニウム粒子は、ベース樹脂1
に対する重量比が10%を越えても、添加量の割りには
メタリック質感に寄与しないから、添加量を必要以上に
添加しなくてもよくなることにより、重くならずにす
む。
に対する重量比が10%を越えても、添加量の割りには
メタリック質感に寄与しないから、添加量を必要以上に
添加しなくてもよくなることにより、重くならずにす
む。
【0026】また、ガラス繊維が透明であるために、ア
ルミニウム粒子に基づくメタリック質感が損なわれにく
くなる。
ルミニウム粒子に基づくメタリック質感が損なわれにく
くなる。
【0027】また、アルミニウム粒子の平均形状比は、
(1/6)以下と小さいものであるから、平均形状比が
これ以上のものに比較して、ガラス繊維及び酸化亜鉛を
多い目にしなくても、ウエルドラインを目立ちにくくす
ることができる。
(1/6)以下と小さいものであるから、平均形状比が
これ以上のものに比較して、ガラス繊維及び酸化亜鉛を
多い目にしなくても、ウエルドラインを目立ちにくくす
ることができる。
【0028】また、アルミニウム粒子の平均形状比は、
(1/200)乃至(1/6)というように、平均形状
をそれ程厳しく管理しなくてもよい程度に小さいもので
あるから、歩留りを上げることができる。
(1/200)乃至(1/6)というように、平均形状
をそれ程厳しく管理しなくてもよい程度に小さいもので
あるから、歩留りを上げることができる。
【0029】また、アルミニウムは、比重が2.7とい
う小さいものであるから、軽くすることができる。この
アルミニウムは、他の金属に比較して、光沢を有してい
るから、メタリック質感が高いものとなっている。
う小さいものであるから、軽くすることができる。この
アルミニウムは、他の金属に比較して、光沢を有してい
るから、メタリック質感が高いものとなっている。
【0030】なお、本実施形態では、ベース樹脂1 とし
て、ABS樹脂が用いられているが、ABS樹脂に限る
ものではなく、PC樹脂、PS樹脂、PP樹脂等の他の
熱可塑性樹脂でもよい。また、複数の熱可塑性樹脂から
なる混合物でもよい。
て、ABS樹脂が用いられているが、ABS樹脂に限る
ものではなく、PC樹脂、PS樹脂、PP樹脂等の他の
熱可塑性樹脂でもよい。また、複数の熱可塑性樹脂から
なる混合物でもよい。
【0031】また、本実施形態では、金属粒子2 とし
て、アルミニウム粒子が用いられているが、アルミニウ
ム粒子に限るものではなく、銅粒子等の他の金属でもよ
い。
て、アルミニウム粒子が用いられているが、アルミニウ
ム粒子に限るものではなく、銅粒子等の他の金属でもよ
い。
【0032】また、本実施形態では、金属粒子2 は、ベ
ース樹脂1 に対する重量比が0.5乃至5%であるが、
5%を越えても、メタリック質感を得ることができる。
ース樹脂1 に対する重量比が0.5乃至5%であるが、
5%を越えても、メタリック質感を得ることができる。
【0033】また、本実施形態では、金属粒子2 は、そ
の平均形状比が(1/200)乃至(1/6)である
が、この平均形状比に限るものではない。
の平均形状比が(1/200)乃至(1/6)である
が、この平均形状比に限るものではない。
【0034】また、本実施形態では、金属酸化物3 とし
て、酸化亜鉛ウイスカーが用いられているが、酸化亜鉛
ウイスカーに限るものではなく、チタン酸カリウムウイ
スカー等の針状結晶を有するものであればよい。
て、酸化亜鉛ウイスカーが用いられているが、酸化亜鉛
ウイスカーに限るものではなく、チタン酸カリウムウイ
スカー等の針状結晶を有するものであればよい。
【0035】また、本実施形態では、繊維4 として、ガ
ラス繊維が用いられているが、ガラス繊維に限るもので
はなく、不透明のカーボン繊維等でもよい。
ラス繊維が用いられているが、ガラス繊維に限るもので
はなく、不透明のカーボン繊維等でもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、これにより成形
されたものは、熱可塑性樹脂からなるベース樹脂に対す
る重量比が0.1%以上である金属粒子に基づいたメタ
リック質感を有している。また、金属酸化物は、ベース
樹脂に対する重量比が5%を越えないために、金属粒子
に基づいたメタリック質感を損なうことがない。この金
属酸化物は、ベース樹脂に対する重量比が0.1%以上
であるから、その金属酸化物を構成する針状結晶に、ベ
ース樹脂に対する重量比が0.1%以上であるが故に繊
維が絡み付いて、繊維がベース樹脂の流れに沿いにくく
なる。この繊維は、ベース樹脂に対する重量比が30%
を越えないために筋状模様が現れることがない。また、
その繊維が成形材料の境目付近に交互に入り込むことに
よって、成形材料の境目が鋸刃状になるので、その鋸刃
状の成形材料の境目に金属粒子が位置することとなり、
さらに、金属酸化物固有の色に基づいて、成形材料の境
目付近の色がぼやけて見えるために、ウエルドラインが
目立ちにくくなる。
されたものは、熱可塑性樹脂からなるベース樹脂に対す
る重量比が0.1%以上である金属粒子に基づいたメタ
リック質感を有している。また、金属酸化物は、ベース
樹脂に対する重量比が5%を越えないために、金属粒子
に基づいたメタリック質感を損なうことがない。この金
属酸化物は、ベース樹脂に対する重量比が0.1%以上
であるから、その金属酸化物を構成する針状結晶に、ベ
ース樹脂に対する重量比が0.1%以上であるが故に繊
維が絡み付いて、繊維がベース樹脂の流れに沿いにくく
なる。この繊維は、ベース樹脂に対する重量比が30%
を越えないために筋状模様が現れることがない。また、
その繊維が成形材料の境目付近に交互に入り込むことに
よって、成形材料の境目が鋸刃状になるので、その鋸刃
状の成形材料の境目に金属粒子が位置することとなり、
さらに、金属酸化物固有の色に基づいて、成形材料の境
目付近の色がぼやけて見えるために、ウエルドラインが
目立ちにくくなる。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、金属粒子は、ベース樹脂に対する重
量比が10%を越えても、添加量の割りにはメタリック
質感に寄与しないから、添加量を必要以上に添加しなく
てもよくなることにより、重くならずにすむ。
明の効果に加えて、金属粒子は、ベース樹脂に対する重
量比が10%を越えても、添加量の割りにはメタリック
質感に寄与しないから、添加量を必要以上に添加しなく
てもよくなることにより、重くならずにすむ。
【0038】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、繊維が透明であ
るために、金属粒子に基づくメタリック質感が損なわれ
にくくなる。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、繊維が透明であ
るために、金属粒子に基づくメタリック質感が損なわれ
にくくなる。
【0039】請求項4記載の発明は、請求項1又は3の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、金属粒子の平均
形状比は、(1/6)以下と小さいものであるから、平
均形状比がこれ以上のものに比較して、繊維及び金属酸
化物を多い目にしなくても、ウエルドラインを目立ちに
くくすることができる。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、金属粒子の平均
形状比は、(1/6)以下と小さいものであるから、平
均形状比がこれ以上のものに比較して、繊維及び金属酸
化物を多い目にしなくても、ウエルドラインを目立ちに
くくすることができる。
【0040】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加えて、金属粒子の平均形状比は、(1/2
00)乃至(1/6)というように、平均形状をそれ程
厳しく管理しなくてもよい程度に小さいものであるか
ら、歩留りを上げることができる。
明の効果に加えて、金属粒子の平均形状比は、(1/2
00)乃至(1/6)というように、平均形状をそれ程
厳しく管理しなくてもよい程度に小さいものであるか
ら、歩留りを上げることができる。
【0041】請求項6記載の発明は、請求項1又は4の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、アルミニウム
は、比重が2.7という小さいものであるから、軽くす
ることができる。
いずれかに記載の発明の効果に加えて、アルミニウム
は、比重が2.7という小さいものであるから、軽くす
ることができる。
【0042】請求項7記載の発明により成形された成形
品は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果を
有したものとなっており、メタリック質感を有するとと
もに、ウエルドラインが目立ちにくくなる。
品は、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果を
有したものとなっており、メタリック質感を有するとと
もに、ウエルドラインが目立ちにくくなる。
【図1】本発明の一実施形態により成形された成形品の
断面図である。
断面図である。
【図2】同上の金属酸化物の結晶の斜視図である。
【図3】同上ものにより成形された成形品の表面状態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】本発明の一実施形態から繊維を無くしたものよ
り成形された成形品の断面図である。
り成形された成形品の断面図である。
1 ベース樹脂 2 金属粒子 3 金属酸化物 4 繊維
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるベース樹脂と、ベ
ース樹脂に対する重量比が0.1%以上である金属粒子
と、ベース樹脂に対する重量比が0.1乃至10%であ
り針状結晶の金属酸化物と、ベース樹脂に対する重量比
が0.1乃至30%である繊維と、を有してなることを
特徴とする成形材料。 - 【請求項2】 前記金属粒子は、前記ベース樹脂に対す
る重量比が0.1乃至10%であることを特徴とする請
求項1記載の成形材料。 - 【請求項3】 前記繊維は、透明であることを特徴とす
る請求項1又は2のいずれかに記載の成形材料。 - 【請求項4】 前記金属粒子は、その平均形状比が(1
/6)以下であることを特徴とする請求項1又は3のい
ずれかに記載の成形材料。 - 【請求項5】 前記金属粒子は、その平均形状比が(1
/200)乃至(1/6)であることを特徴とする請求
項4記載の成形材料。 - 【請求項6】 前記金属粒子は、アルミニウム製である
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の成
形材料。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の成形
材料により成形されたことを特徴とする成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34348796A JPH10182873A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 成形材料及びそれによる成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34348796A JPH10182873A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 成形材料及びそれによる成形品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10182873A true JPH10182873A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18361908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34348796A Pending JPH10182873A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 成形材料及びそれによる成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10182873A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001207062A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Ono Sangyo Kk | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形物 |
| JP2001269978A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Ono Sangyo Kk | 熱可塑性樹脂成形物の製造方法および熱可塑性樹脂成形物 |
| US8946337B2 (en) | 2009-12-31 | 2015-02-03 | Cheil Industries Inc. | Thermoplastic resin composition and molded product using the same |
| US9637630B2 (en) | 2013-02-21 | 2017-05-02 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Resin composition and moulded article using same |
| US9790369B2 (en) | 2012-12-31 | 2017-10-17 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Composite material and method for preparing composite material |
| US9944053B2 (en) | 2012-10-24 | 2018-04-17 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Laminate sheet, method of manufacturing the laminate sheet, and article using the laminate sheet |
| US10118370B2 (en) | 2012-09-07 | 2018-11-06 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Article and manufacturing method of article |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34348796A patent/JPH10182873A/ja active Pending
Cited By (7)
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