JPH10184152A - 多段引出しキャビネットにおける施解錠装置 - Google Patents
多段引出しキャビネットにおける施解錠装置Info
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- JPH10184152A JPH10184152A JP8355627A JP35562796A JPH10184152A JP H10184152 A JPH10184152 A JP H10184152A JP 8355627 A JP8355627 A JP 8355627A JP 35562796 A JP35562796 A JP 35562796A JP H10184152 A JPH10184152 A JP H10184152A
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Abstract
も、引き出しを容易に閉じることの出来、電気的に施錠
された状態で故障が起こった場合でも全引出しの施錠を
同時に解くことができる多段引出しキャビネットにおけ
る施解錠装置を提供すること。 【解決手段】 電磁ソレノイド29の軸保持力より付勢
力が弱いバネ34を軸29aが施錠時に動く方向に付勢
するように電磁ソレノイド29と作動杵26との間に設
けることで、施錠時に開放されていた引き出しを容易に
閉じることができるとともに、引き出しが閉じられた
後、自動的に全引き出しが施錠される。また、作動杆2
6に昇降杆6との釣り合い手段が設けられているので、
軸の収縮力の小さな電磁ソレノイドを使用しても、作動
杆26を確実に可動させて昇降杆6を上下動させ得るこ
とが出来る。
Description
出しを上下に多段状に装着した多段引出しキャビネット
における施解錠装置に関する。
平4−32465号公報等が開示されている。この装置
は、箱体内に複数の引出しを上下に多段状に装着し、各
引出しの後端に回動自在に設けたラッチ爪を、箱体内に
配設した前後回動自在となるようにして軸支した縦長の
係合部材に係合する方向に付勢し、前記各ラッチ爪が取
り付く引出しの前面板に設けられた錠前にて前記係合部
材との係合が解除できるように構成する一方、箱体内に
は、箱体内に挿入された全引出しのラッチ爪との係脱を
一挙に行わせる方向に前記係合部材を回動駆動する電磁
ソレノイドを設けたものである。
全引出しの施解錠が電気的に同時に行えるため、錠前に
よる施解錠と比較して施解錠作業が楽に行える。特に多
くのキャビネットの施解錠を行う場合において、錠前の
場合には、各キャビネット毎にキー操作が必要であるの
に対して、この装置を備えたキャビネットの場合には、
集中制御部に各キャビネットの電磁ソレノイドの制御を
行わせることで、各キャビネットの同時施解錠が可能と
なり、施解錠作業が非常に楽に行え、退社時の全キャビ
ネットの同時施錠、出社時の全キャビネットの同時解錠
が可能となり、文書等の盗難防止に有効である。
うな装置にあっては、適宜引出しが開放されたまま施錠
が行われ、この施錠状態を知らずに使用者が前記開放さ
れた引出しを閉じようとする際、施錠装置の各部品等が
破損する恐れがあるばかりか、このような状態にある引
出しを閉じるためには、各引出し毎の錠前のキー操作が
必要となるという問題があった。
前により各ラッチ爪を回動させて各ラッチ爪と係合部材
との係合を解除できるような構成であるために、電気的
に施錠された状態で停電や電気装置の故障等が起こった
場合、各引出しの施錠を解くためには、各段の引出しの
錠前にキーを差込んで操作しなければ、引出し全部を開
放可能とすることができず、操作が面倒であるという欠
点があった。
する機構が各引出し毎に必要となるために、装置が高価
なものとなってしまう。
れたものであって、第1の目的は、一部の引き出しが開
放されたまま施錠されていても、その引き出しを容易に
閉じることの出来る多段引出しキャビネットにおける施
解錠装置を提供することであり、第2の目的は、電気的
に施錠された状態で停電や電気装置の故障が起こった場
合に、箱体の適所に設けた別のシリンダ錠のキー操作に
より全引出しの施錠を同時に解くことができ、かつ構造
が簡単で安価な多段引出しキャビネットにおける施解錠
装置を提供することである。
に、本発明の多段引出しキャビネットにおける施解錠装
置は、箱体内に複数の引出しを上下に多段状に装着する
とともに、箱体の内側面に昇降杆を上下動可能として装
着し、該昇降杆と前記各引出し間に、昇降杆の上下動に
より全引出しを同時に施解錠しうる係脱手段を設けた多
段引出しキャビネットにおける施解錠装置において、前
記昇降杆との釣り合い手段を有し、昇降杆と連係して昇
降杆を上下動させ得る作動杆を可動させ得る電磁ソレノ
イドを箱体に固着し、該電磁ソレノイドの軸保持力より
付勢力の弱いバネを電磁ソレノイドの軸が施錠時に働く
方向に付勢するように電磁ソレノイドと作動杆との間に
設けたことを特徴としている。この特徴によれば、電磁
ソレノイドの軸保持力より付勢力が弱いバネを電磁ソレ
ノイドの軸が施錠時に動く方向に付勢するように電磁ソ
レノイドと作動杵との間に設けることで、施錠時に開放
されていた引き出しを容易に閉じることができるととも
に、引き出しが閉じられた後、自動的に全引き出しが施
錠される。また、作動杆に昇降杆との釣り合い手段が設
けられているので、軸の収縮力の小さな電磁ソレノイド
を使用しても、作動杆を確実に可動させて昇降杆を上下
動させ得ることが出来る。
施解錠装置は、箱体の適所に、昇降杆をキー操作により
上下動させうる手動、もしくは電動で動く別のシリンダ
錠が設けられていることが好ましい。このようにするこ
とで、電気的に施錠された状態で電気装置の故障等が起
こった場合に、箱体の適所に設けた別のシリンダ錠のキ
ー操作により全引出しの施錠を同時に解くことができる
ため操作性に優れ、また、錠前や錠前と連係する機構を
各引出し毎に設ける必要がなく、装置全体の構造が簡略
化され、安価な装置が提供できる。
に基づいて説明すると、まず図1には本発明の適用され
る書類収納用のキャビネットが示されており、キャビネ
ットの箱体1内には上下3段に引出し2が収容されてい
る。前記引出し2の両側面における前記箱体1のそれぞ
れの内側面には、前後方向摺動自在に取付けられた案内
レール3内に嵌合可能な走行レール4が固設されてお
り、引出し2を箱体1内に出し入れしうるようになって
いる。そしてこれら各引出し2の両側面所定箇所には突
子5がそれぞれ突設されている。
高さより若干短寸の昇降杆6が、支持板10(図2参
照)により昇降自在に支持されており、特に図1中右方
の昇降杆6の下端部と右方の側板の下端部との間には、
合成樹脂製のキャッチ7が設けられている。
述する電磁シリンダ錠と手動シリンダ錠の鍵孔35a、
54aがそれぞれ形成されている。この手動シリンダ錠
に代えて電動のシリンダ錠を利用してもよい。
されるように、上方の把持具8と下方の嵌入具9とより
なり、把持具8は、下面開口する方形箱状をなすととも
に、その内側面には、弾性屈撓する1対の係止片8aが
形成されている。前記両係止片8aの下端同士は、常時
は近接している。嵌入具9は、中位部が膨出している舌
片状の嵌入部9aの下端に取付部9bを連設したものよ
りなっている。そして把持具8は、箱体1の内側面下部
に固着され、嵌入具9は、右方の昇降杆6の下端に固着
されている。
高の個所には、後述するような案内具11の基板12が
固着されている。前記基板12の側面上部には、下向山
形の押上突起13が、同じく側面下部には、上向山形の
押下突起(ストッパ)14が連設され、両突起13、1
4の間には、引出し2の突子5が前後に挿通しうる前下
方を向く傾斜溝15が形成されている。押下突起14の
後端面14aは、垂直なストッパ面をなしている。尚、
左方の昇降杆6の内側面における各引出し2に対応する
位置には、上記と同一の押下突起14のみが固着されて
いる。
6〜図8に示される自動ロック装置21が配設されてい
る。該自動ロック装置21は、主に箱体1の左内側面上
部に固設される基板22と、該基板22の上部に形成さ
れる突片23において軸24を中心に回動自在に軸支さ
れる作動杆としての回動リンク26と、前記基板22に
取付けられる電磁ソレノイド29とから構成される。
枢支され、左右の昇降杆6を係止する揺動板17を下方
より支持するとともに、後端には昇降杆6との釣り合い
手段としてのバランサ28が取付けられている。
1の上板1a前端面に開口するように手動シリンダ錠5
4が配設されており、この手動シリンダ錠54の後面か
らは鍵孔54aからのキー操作により回動する摺接棒5
5が後方に突設されている。そして前記摺接棒55は、
後述するロック装置21が電気的に施錠状態にある時、
揺動板17の上辺に摺接するようになっている。
伸縮する軸29aが嵌挿されており、その先端には、上
端が軸32をもって回動リンク26に連結される連結板
31が取付けられている。この軸32は、連結板31に
形成された長孔31aを介して回動リンク26に挿通さ
れている。
22に互いに上下方向に所定距離離間して固着される上
下の規制部材33、33’間内を移動可能に設けられて
いる。
29aに取付けられた付勢バネであり、常時回動リンク
26を反時計回り方向に付勢している。その付勢力は電
磁ソレノイド29の軸の保持力より弱く、かつ昇降杆6
を上方移動できる引張力を有している。また、29bは
軸29bの伸張方向への力を補助する補助バネである。
の前面上部に露出される鍵孔35aを有する電磁シリン
ダ錠35aを介してキー操作することで上下方向に伸縮
されるようになっており、この伸縮により回動リンク2
6が軸24を中心に回動されるようになっている。
出し2が押入れられ、電磁シリンダ錠35が解錠されて
いる時は、図2に示されるように両昇降杆6が自重によ
り下限に位置している時、各案内具11の傾斜溝15の
後端は、各引出し2の突子5の直前に位置し、かつキャ
ッチ7の把持具8と嵌入9は、図5(a)に示すよう
に、上下に分離している。従って各引出し2は、自由に
引き出すことができる。また、この時電磁ソレノイド2
9の軸29aは伸張状態にある。
2を引出すと、右方の突子5は、中段の案内具11の傾
斜溝15を通過する際に、押上突起13を押上げ、右方
の昇降杆6とともに全案内具11を上昇させ、ともに上
昇する嵌入具9は、図5(b)に示すように把持具8に
嵌入して弾性係合する。
せず、他の突子5は、押下突起14の後端面14aの下
部の直後に位置する。従って上段と下段の引出し2は、
その突子5が各案内具11の押下突起14に前方が遮ら
れて引出すことはできない。このとき、左方の昇降杆6
は下限に位置したままで、左方の突子5の移動を何ら妨
げることはない。
ると、その右方の突子5は、中段の案内具11の傾斜溝
15を前方より通過する際、押下突起14を押し下げる
ので、昇降杆6もともに下降して、キャッチ7の嵌入具
9は、把持具8より強制的に離脱させられ、右方の昇降
杆6は、自重により更に若干下降して、図2に示す状態
となり、再び全引出し2の引出しが可能となる。
リンダ錠35を施錠操作すると、電磁ソレノイド29の
軸29aが図7のように収縮し、付勢バネ34が回動リ
ンク26後端を下方に引張り、反時計回りに回動させ
る。この時付勢バネ34による回動リンク26の引張り
力はバランサ28の自重により補助されるため、付勢バ
ネ34が伸張して、軸29aの収縮力が吸収されてしま
うことはない。
を上向き回動させ、その先端部に係合孔16をもって吊
支されている両昇降杆6は、図4に示すように、各案内
具11とともに若干上昇させられ、その押下突起14の
後端面14aの上部が、各突子5の前方を覆うので、左
右両列の全引出し2は、引出し不能に施錠される。
引き出し防止時程上昇しないので、キャッチ7は係合し
ていない。そのため、再び電磁ソレノイド29への通電
を停止すれば、図6に示されるように電磁ソレノイド2
9の軸29aが再び伸長され、昇降杆6は自重により下
降して図2に示すように解除される。
ック装置21が施錠されている場合に前記引出し2を閉
じようとすると、前述の防倒装置により昇降杆6に下方
向への移動作用が働き、回動リンク26が時計回りに回
動しようとする。この時、電磁ソレノイド29の軸29
aは収縮状態に保持されているが、付勢バネ34が伸張
するとともに、軸32が長孔31aを介して上方へ摺動
されることにより、回動リンク26の回動、及び昇降杆
6の下方移動が許容されるため、引出し2を閉じること
ができる。
時に、回動リンク26の後端が、付勢バネ34の復帰力
及びバランサ28の自重により自動的に下方に復帰され
て、施錠状態に戻ることになる。
り施錠状態で動かなくなってしまった場合、手動シリン
ダ錠54の鍵孔54aからのキー操作により摺接棒55
を回動させれば、電磁ソレノイド29の軸29aが収縮
状態に保持されて動かなくても、前述のように付勢バネ
34が伸張するとともに、軸32が長孔31aを介して
上方へ摺動されることにより、回動リンク26の回動、
及び昇降杆6の下方移動が許容され、全引出し2を同時
に解錠状態にすることが出来る。
段引出しキャビネットの施解錠装置によれば、電磁ソレ
ノイドの軸が施錠時の状態のままで、電磁ソレノイド本
体がバネの付勢力に抗して電磁ソレノイドの軸の伸縮と
同方向に摺動可能なため、電気的に施錠された状態で停
電や電気装置の故障等が起こった場合に、箱体の適所に
設けた1個の手動のシリンダ錠のキー操作により全引出
しの施錠を同時に解くことができる。
持力より付勢力が弱い付勢バネ34を電磁ソレノイド2
9の軸29aが施錠時に動く方向に付勢するように電磁
ソレノイド29と回動リンク26との間に設けること
で、施錠時に開放されていた引き出しを容易に閉じるこ
とができるとともに、引き出しが閉じられた後、自動的
に全引き出しが施錠される。また、回動リンク26に昇
降杆6との釣り合い手段としてのバランサ28が設けら
れているので、軸29aの保持力の小さな電磁ソレノイ
ド29を使用しても、回動リンク26を確実に可動させ
て昇降杆6を上下動させ得ることが出来る。
り全引出しの施錠を同時に解くことができるため、錠前
や錠前と連係する機構を各引出し毎に設ける必要がな
く、装置全体の構造が簡略化され、安価な装置が提供で
きる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
ノイドの軸保持力より付勢力が弱いバネを電磁ソレノイ
ドの軸が施錠時に動く方向に付勢するように電磁ソレノ
イドと作動杵との間に設けることで、施錠時に開放され
ていた引き出しを容易に閉じることができるとともに、
引き出しが閉じられた後、自動的に全引き出しが施錠さ
れる。また、作動杆に昇降杆との釣り合い手段が設けら
れているので、軸の収縮力の小さな電磁ソレノイドを使
用しても、作動杆を確実に可動させて昇降杆を上下動さ
せ得ることが出来る。
施錠された状態で停電や電気装置の故障等が起こった場
合に、箱体の適所に設けた別のシリンダ錠のキー操作に
より全引出しの施錠を同時に解くことができるため操作
性に優れ、また、錠前や錠前と連係する機構を各引出し
毎に設ける必要がなく、装置全体の構造が簡略化され、
安価な装置が提供できる。
を示す斜視図である。
す側面図である。
キャビネットを示す側面図である。
す側面図である。
A断面図、図2のB−B断面図、図2のC−C断面図で
ある。
を示す側面図である。
を示す側面図である。
解錠装置を示す側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 箱体内に複数の引出しを上下に多段状に
装着するとともに、箱体の内側面に昇降杆を上下動可能
として装着し、該昇降杆と前記各引出し間に、昇降杆の
上下動により全引出しを同時に施解錠しうる係脱手段を
設けた多段引出しキャビネットにおける施解錠装置にお
いて、 前記昇降杆との釣り合い手段を有し、昇降杆と連係して
昇降杆を上下動させ得る作動杆を可動させ得る電磁ソレ
ノイドを箱体に固着し、該電磁ソレノイドの軸保持力よ
り付勢力の弱いバネを電磁ソレノイドの軸が施錠時に働
く方向に付勢するように電磁ソレノイドと作動杆との間
に設けたことを特徴とする多段引出しキャビネットにお
ける施解錠装置。 - 【請求項2】 箱体の適所に、昇降杆をキー操作により
上下動させうる手動、もしくは電動で動く別のシリンダ
錠が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
多段引出しキャビネットにおける施解錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35562796A JP3966568B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多段引出しキャビネットにおける施解錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35562796A JP3966568B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多段引出しキャビネットにおける施解錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184152A true JPH10184152A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3966568B2 JP3966568B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=18444951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35562796A Expired - Fee Related JP3966568B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 多段引出しキャビネットにおける施解錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3966568B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP35562796A patent/JP3966568B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3966568B2 (ja) | 2007-08-29 |
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