JPH10184201A - 建造物の出入口へのフレームの取付け方法 - Google Patents

建造物の出入口へのフレームの取付け方法

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JPH10184201A
JPH10184201A JP34929696A JP34929696A JPH10184201A JP H10184201 A JPH10184201 A JP H10184201A JP 34929696 A JP34929696 A JP 34929696A JP 34929696 A JP34929696 A JP 34929696A JP H10184201 A JPH10184201 A JP H10184201A
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JP
Japan
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frame
piece
entrance
building
mounting piece
Prior art date
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Withdrawn
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JP34929696A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Imamura
寛志 今村
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Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タップ等のねじ手段で壁Wの出入口にフレー
ムを取付けることができるようにする。 【解決手段】 建造物の出入口1の内周面Wb側に、第
1の取付け片21dを取付け、フレーム3に第12の取
付け片21gを取付け、上記第1の取付け片21dの内
側に突出する立上り片21wと、上記第2の取付け片の
外側に突出する立上り片21qとを摺接させた状態とな
し、この両立上り片の摺接部分同志を互いに固定してか
ら、フレーム3の外周側にモルタルを充てんして固化さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マンション,ビ
ル等のコンクリート製建造物の壁に設けた出入口に、扉
支持用のフレームを取付ける方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、コンクリート
建造物の壁Wに形成された出入口1には、その内周面W
bに沿って、フレーム3が取付けられる。
【0003】このフレーム3は、一例として図8に示す
ように金属板材を段状に屈曲成形して成るもので、出入
口1の中央方向に突出される凸部3aと、この凸部3a
を中央に有するC字状の基部3bと、基部3bの外側の
開口部3cとより成り、開口部3c間を橋絡するブリッ
ジ片3dに溶接されて成るジョイント棒3eの先端3n
を、あらかじめ、壁Wに埋設された皿体4bで支持され
ているアンカー4の先端4aに溶接することにより、上
記フレーム3は取付けられる。このフレーム3の取付け
後、フレーム3と壁Wの外面Waとの間に封止板5をセ
ットした後、反対側の開口部分よりモルタル射出用のノ
ズル6を当てがい、フレーム3と壁Wの出入口の内周面
Wbとの間にモルタルを注入して、固化させることによ
り、フレーム3を取付けている。フレーム3の外側に
は、ピボットヒンジ部7を支点に回動する扉8が位置さ
れ、この扉8は凸部3aの外側に当接することにより、
建造物の内部との気密性が保たれる。
【0004】なお、ピボットヒンジ部7は連結片9を介
してフレーム3に接続される。扉8のピボットヒンジ部
7と反対側に、錠前本体10が取付けられ、この錠前本
体10に対向するフレーム3には錠前ストライク11が
取付けられる。
【0005】通常、上記ノズル6から射出されたモルタ
ルは、フレーム3の開口部3cを介してフレーム3の内
部にも入り込む。このモルタルは比較的高い圧力をもっ
て注入されることから、フレーム3には、図7に示す内
側方向の応力Sが働くので、フレーム3はそのコーナ部
3mを支点として内側方向に弓なりに変形しようとす
る。しかるに、図8に示すアンカー4とジョイント棒3
eとの接続構造は、フレーム3の全周の複数個所に設け
られているので、この弓なりの変形を阻止することがで
き、モルタルの注入を比較的円滑に行うことができる。
【0006】ところで、ジョイント棒3eの先端3nを
アンカー4の先端4aに溶接するに際しては、フレーム
3を正確に位置決めして、この位置決めした状態でフレ
ーム3が動かないように保持しているが、この位置決め
及び保持のためには図外の楔を、フレーム3と内周面W
bとの間に、内側,外側より差し込むことにより行われ
る。フレムー3は壁Wに対し、X,Y,Zの3次元方向
に正確に位置決めされる必要があるが、この位置決めは
フレーム3と内周面Wbとの間に差し込んだ楔の突入量
を調整することにより行われ、この楔による調整には、
比較的高度な熟練を要している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来はジョイ
ント棒3eをアンカー4に溶接するので、溶接時に溶融
に伴う位置づれが起る場合が有り、また溶接熟練技術者
を必要とし、さらに溶接のための高圧の電源設備を必要
とする課題を有する。
【0008】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、溶接作業,溶接設備を不要として比較的簡
単にフレームを取付けることができるようにする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この請求項1に係る発明
は建造物の出入口1の内周面Wb側に、第1の取付け片
21dを取付け、フレーム3に第2の取付け片21gを
取付け、上記第1の取付け片21dの内側に突出する立
上り片21wと、上記第2の取付け片の外側に突出する
立上り片21qとを摺接させた状態となし、この両立上
り片の摺接を部分同志を互いに固定してから、フレーム
3の外周側にモルタルを充てんして固化させた。
【0010】この請求項2に係る発明は、第1の取付け
片21dは、出入口1の内周面Wb側のスラブ内に埋設
された固定部材21aに取付けられて成る。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1,図2,図3は本発明による建造物
の出入口へのフレーム取付け方法の一実施の形態を示す
図であり、図7,図8と同じものは同一符号を用いてい
る。
【0012】図1において、コンクリート壁Wの出入口
1の内周面Wbに沿うように設けられる縦枠31,31
と横枠32,32とによってフレーム3が形成される。
このフレーム3の横,縦の長さの寸法は、出入口1の
横,縦の寸法よりも若干小さく設定されているので、図
2に示すようにフレーム3と内周面Wbとの間には、モ
ルタルの充てん空間20が形成される。この空間20
は、内周面Wbの全周に沿って形成されるもので、この
空間20には、図3に示すようなフレーム取付け機構2
1がほぼ等間隔で設けられる。
【0013】フレーム取付け機構21は、図3に示すよ
うに内周面Wbの壁内に埋設されたボックス状の固定部
材21aと、この固定部材21aの前面の板材21b
に、タップ21cで螺着されるL字状の第1の取付け片
21dと、図2に示すフレーム3のブリッジ片3dに、
タップ21fで螺着されるL字状の第2の取付け片21
gとから成る。
【0014】上記固定部材21aは金属板材をボックス
状に成形して成り、コンクリートを打設して壁Wを成形
するときに、前もってコンクリート打設空間に図外の支
持材で支持されており、コンクリートを打設することに
より、その前面の板材21bが、内周面Wbより露出す
るものとする。この前面の板材21bの中央には、スッ
リト21hが形成されて、タップ21cを螺入し易くな
っている。この場合、スッリト21hは図4に示す如
く、内側方向に拡開するテーパtを設け、このテーパt
でタップ21cが螺合し易くなるようにしてもよい。上
記固定部材21aは、横方向に突出するようなフランジ
fを設けたり、あるいは底広がりの台形状とすることに
より、壁Wの壁より容易に抜けないようにしてもよい。
【0015】この固定部材21aの板材21bに螺着さ
れるL字状の第1の取付け片21dは、板材21bに小
孔21iを介してタップ21cより螺着される底板21
jと、この底板21jの内側の辺21kより直角に立上
る立上り片21wとより成り、この立上り片21wは、
壁Wの内面Wa(又は外面)と平行となっている。
【0016】第2の取付け片21gは、フレーム3のブ
ッリジ片3dに、小孔21tを介してタップ21fによ
り螺着される底板21mと、この底板21mの内側の辺
21nより、上記立上り片21wと平行になるように立
上る立上り片21qとより成る。
【0017】上記立上り片21wと立上り片21qとは
摺接しており、立上り片21wに設けたスリット21r
を介して立上り片21qに螺着されるタップ21sによ
り互いに固着される。
【0018】このような構成のフレーム取付け機構21
は、図1の例では上2個所、左,右に3個所の計8個所
設けられるが、これは一例であり、それ以上又はそれ以
下の個数設けてもよい。フレーム3の取付け方法を説明
すると、まず、出入口1内にフレーム3をセットして、
このフレーム3を図外の治具で位置決めし、第1の取付
け片21dの立上り片21lw、第2の取付け片21g
の立上り片21qとを摺接させた状態で、第1の取付け
片21dの底板21jを、小孔21iからスリット21
hを介して固定部材21aの板材21bに螺着し、さら
に第2の取付け片21gの底板21mを、小孔21tを
介してフレーム3のブリッジ片3dに螺着し、ついで摺
接状態にある立上り片21w,21qをタップ21sで
螺着する。
【0019】なお、第2の取付け片21gを先にフレー
ム3のブリッジ片3dに取付けてから、第1の取付け片
21dを固定部材21aに取付けてもよいが、いずれに
しても立上り片21w,21q同志が摺接した状態とす
る。このように、摺接した状態とすることにより、フレ
ーム3を左,右,上,下に動かしても立上り片21w,
21q同志は離れず、摺接状態を保持し、フレーム3を
所定の位置に位置決めした状態で、タップ21sを用い
て立上り片21w,21q同志を固定できる。
【0020】固定後は、従来と同様にフレーム3と内周
面Wbとの間にモルタルを注入後、養生固化することに
よりフレーム3を固定できる。
【0021】フレーム3の固定後は、扉8等を取付けれ
ばよい。扉8としては引き違い扉であっても、また機能
的には通常の出入口用の扉に限らず、防火扉でもよい。
なお、本実施の形態では第1の取付け片21dの立上り
片21wは図5に示すように短く設定されて、スリット
21rの一端が開口したものであっても、あるいは図6
に示すようにスリット21rに代えて小孔21uを設け
たものであってもよい。
【0022】また、第1の取付け片21dは、内周面W
bにボックス状の固定部材21aを埋設して、その板材
21bに螺着するとして説明したが、本発明はこれに限
定されず、コンクリート釘,コンクリートタップを用い
て内周面Wbに直接螺着して固定してもよい。また、タ
ップ21sに替えて、ビス,ナットを用いて立上り片2
1w,21q同志を接続してもよい。
【0023】
【発明の効果】この請求項1に係る発明は建造物の出入
口1の内周面Wb側に、第1の取付け片21dを取付
け、フレーム3に第2の取付け片21gを取付け、上記
第1の取付け片21dの内側に突出する立上り片21w
と、上記第2の取付け片の外側に突出する立上り片21
qとを摺接させた状態となし、この両立上り片の摺接部
分同志を互いに固定してから、フレーム3の外周側にモ
ルタルを充てんして固化させたので、タップ等のねじ止
めだけでフレームの取付けが可能となり、溶接作業及び
溶接設備を不用とでき、しかも比較的短時間で取付けが
できる。
【0024】この請求項2に係る発明は、第1の取付け
片21dが、出入口1の内周面Wb側内に埋設された固
定部材21aに取付けられて成るので、第1の取付け片
21dの取付けが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の一実施の形態を示す全体図。
【図2】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の一実施の形態を示す要部拡大図。
【図3】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の一実施の形態を示す要部斜視図。
【図4】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の他の実施の形態を示す断面図。
【図5】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の他の実施の形態を示す斜視図。
【図6】 この発明の建造物の出入口へのフレームの取
付け方法の他の実施の形態を示す斜視図。
【図7】 この発明の従来の建造物の出入口へのフレー
ムの取付け方法の一例を示す全体斜視図。
【図8】 この発明の従来の建造物の出入口へのフレー
ムの取付け方法の一例を示す要部拡大図。
【符号の説明】
1 出入口 W 壁 Wb 内周面 3 フレーム 3a 凸部 3b 基部 3d ブリッジ片 21a 固定部材 21b 板材 21c,21f,21s タップ 21i,21t 小孔 21h,21r スリット 21d 第1の取付け片 21g 第2の取付け片 21w,21q 立上り片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の出入口内周面側に、第1の取付
    け片を取付け、フレームに第2の取付け片を取付け、こ
    の取付けに際して上記第1の取付け片の内側に突出する
    立上り片と、上記第2の取付け片の外側に突出する立上
    り片とを摺接させた状態となし、この両立上り片の摺接
    部分同志を互いに固定してから、フレームの外周側にモ
    ルタルを充てんして固化させたことを特徴とする建造物
    の出入口へのフレームの取付け方法。
  2. 【請求項2】 第1の取付け片は、出入口内周面側の壁
    内に埋設された固定部材に取付けられて成る請求項1記
    載の建造物の出入口へのフレームの取付け方法。
JP34929696A 1996-12-27 1996-12-27 建造物の出入口へのフレームの取付け方法 Withdrawn JPH10184201A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243188A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Haseko Corp ドアの取付構造
JP2014015744A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Asahi Industry Co Ltd 点検窓の取付方法及び点検窓取付構造体
JP2014025302A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Lixil Corp 枠部材の設置構造、及び、枠部材の設置方法

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Legal Events

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Effective date: 20040302