JPH10184603A - 油圧モータ制御回路 - Google Patents
油圧モータ制御回路Info
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- JPH10184603A JPH10184603A JP33925696A JP33925696A JPH10184603A JP H10184603 A JPH10184603 A JP H10184603A JP 33925696 A JP33925696 A JP 33925696A JP 33925696 A JP33925696 A JP 33925696A JP H10184603 A JPH10184603 A JP H10184603A
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- hydraulic motor
- oil passage
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- oil
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 86
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油圧モータの減速時に急激な旋回速度の減少
が生じない操作性能の優れた油圧モータの制御回路を提
供することを課題としている。 【解決手段】 油圧モータの各ポートに切換制御弁を介
して油圧ポンプと油タンクを接続した油圧モータの制御
回路において、該油圧モータ起動時には該切換制御弁の
出力ポートとタンクポートの連通する油路の開口面積を
小さくし、該油圧モータの減速時には該開口面積大きく
するように開口調節手段を設けたことを特徴とするして
いる。
が生じない操作性能の優れた油圧モータの制御回路を提
供することを課題としている。 【解決手段】 油圧モータの各ポートに切換制御弁を介
して油圧ポンプと油タンクを接続した油圧モータの制御
回路において、該油圧モータ起動時には該切換制御弁の
出力ポートとタンクポートの連通する油路の開口面積を
小さくし、該油圧モータの減速時には該開口面積大きく
するように開口調節手段を設けたことを特徴とするして
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、油圧モータの制
御回路の技術分野に属する。さらに詳細には、油圧ショ
ベルの旋回操作等に使用する油圧モータに適した制御回
路の分野に属する。
御回路の技術分野に属する。さらに詳細には、油圧ショ
ベルの旋回操作等に使用する油圧モータに適した制御回
路の分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、油圧モータの回転を制御する
制御回路には、方向切換制御弁(以下、切換制御弁とい
う)が使用されている。切換制御弁には種種のタイプの
ものがあるが、油圧ショベルの旋回操作に使用されてい
る代表的な切換制御弁について図5〜図9を参照して以
下に説明する。
制御回路には、方向切換制御弁(以下、切換制御弁とい
う)が使用されている。切換制御弁には種種のタイプの
ものがあるが、油圧ショベルの旋回操作に使用されてい
る代表的な切換制御弁について図5〜図9を参照して以
下に説明する。
【0003】図5、6は従来の基本的制御回路の機能構
成を示した図である。図5は中立状態、即ち油圧モータ
2に油圧ポンプ1からの圧油の供給を停止している場合
を示し、図6は油圧モータが右回転駆動されている場合
を示す。これらの図において、油圧ポンプ1と油圧モー
タ2のポート2aが油路11によって連結され、油圧モ
ータ2の他のポート2bは油タンクTと油路12によっ
て連結されている。油路11、12の中間に6ポート3
位置の切換制御弁3が設けられている。切換制御弁3は
中立状態でセンタ油路13が連通するように接続されて
おり、センタ油路13の下流端にはネガティブフィード
バック用絞り4を介して油タンクT’に接続されてい
る。油路13の絞り4の上流の油圧(以下、ネガコン圧
という)が分岐管6により油圧ポンプ1の吐出量を制御
するレギュレータ5に供給され、ネガティブフィードバ
ック制御されている。
成を示した図である。図5は中立状態、即ち油圧モータ
2に油圧ポンプ1からの圧油の供給を停止している場合
を示し、図6は油圧モータが右回転駆動されている場合
を示す。これらの図において、油圧ポンプ1と油圧モー
タ2のポート2aが油路11によって連結され、油圧モ
ータ2の他のポート2bは油タンクTと油路12によっ
て連結されている。油路11、12の中間に6ポート3
位置の切換制御弁3が設けられている。切換制御弁3は
中立状態でセンタ油路13が連通するように接続されて
おり、センタ油路13の下流端にはネガティブフィード
バック用絞り4を介して油タンクT’に接続されてい
る。油路13の絞り4の上流の油圧(以下、ネガコン圧
という)が分岐管6により油圧ポンプ1の吐出量を制御
するレギュレータ5に供給され、ネガティブフィードバ
ック制御されている。
【0004】図7はネガコン圧Pnとポンプ吐出量Qの
関係の1例を示した図である。図7に示すように、切換
弁が中立状態にあるときはネガコン圧PnはPsとな
り、ポンプ吐出量QはQminに制御されている。ま
た、この状態から油圧モータ2を右(又は左)回転起動
すると圧油が油圧モータ2に流入するため、ネガコン圧
Pnは減少し、ポンプ吐出量Qは増加する。油圧モータ
2のフル回転時にはネガコン圧Pnは更に減少し、ポン
プ吐出量QはQmaxまで増大する。
関係の1例を示した図である。図7に示すように、切換
弁が中立状態にあるときはネガコン圧PnはPsとな
り、ポンプ吐出量QはQminに制御されている。ま
た、この状態から油圧モータ2を右(又は左)回転起動
すると圧油が油圧モータ2に流入するため、ネガコン圧
Pnは減少し、ポンプ吐出量Qは増加する。油圧モータ
2のフル回転時にはネガコン圧Pnは更に減少し、ポン
プ吐出量QはQmaxまで増大する。
【0005】図8は切換制御弁3の実際の構造の1例を
示す図である。本図はモータ2が左回転をしている状態
であり、スプールが左方行へ移動している。図8におい
て、ハウジング21には油圧モータ2に接続する油路2
2、23と、油圧ポンプ1に接続する油路24と、油タ
ンクTに接続する油路25、26と、油タンクT’(又
はセンタ油路13)に接続する油路27、28と、油路
24と油路22又は23とをスプール30の移動に従っ
て連通させるための油路29が設けられている。油路2
9と油路24は弁40を介して連通されている。また、
弁40は動作を正確にするためにスプリング41によっ
て下向きに押圧されている。その結果、油路24の圧力
が油路29の圧力に比べて高いときは油路24の油圧が
スプリング41のバネ力に打ち勝って、圧油は図の矢印
で示すように油路24から油路29へ流れる。しかし、
油路29の油圧が油路24の油圧と略等しいか或いは低
いときは弁40は流路を閉じて逆流を防止する。
示す図である。本図はモータ2が左回転をしている状態
であり、スプールが左方行へ移動している。図8におい
て、ハウジング21には油圧モータ2に接続する油路2
2、23と、油圧ポンプ1に接続する油路24と、油タ
ンクTに接続する油路25、26と、油タンクT’(又
はセンタ油路13)に接続する油路27、28と、油路
24と油路22又は23とをスプール30の移動に従っ
て連通させるための油路29が設けられている。油路2
9と油路24は弁40を介して連通されている。また、
弁40は動作を正確にするためにスプリング41によっ
て下向きに押圧されている。その結果、油路24の圧力
が油路29の圧力に比べて高いときは油路24の油圧が
スプリング41のバネ力に打ち勝って、圧油は図の矢印
で示すように油路24から油路29へ流れる。しかし、
油路29の油圧が油路24の油圧と略等しいか或いは低
いときは弁40は流路を閉じて逆流を防止する。
【0006】上記各油路を接続又は遮断するメインスプ
ール30には切欠溝31、32、33及び31’、3
2’、33’が設けられている。メインスプール30の
両端にはパイロットポートと連通した小室34、39が
設けられている。小室34にはスプリング35と座金3
6、37からなる平衡機構38が設けられている。平衡
機構38は小室34、39のパイロット圧が等しいとき
にメインスプール30を中央位置に置き、切欠溝31、
31’を介して油路24と油路27、28を連通させ
る。
ール30には切欠溝31、32、33及び31’、3
2’、33’が設けられている。メインスプール30の
両端にはパイロットポートと連通した小室34、39が
設けられている。小室34にはスプリング35と座金3
6、37からなる平衡機構38が設けられている。平衡
機構38は小室34、39のパイロット圧が等しいとき
にメインスプール30を中央位置に置き、切欠溝31、
31’を介して油路24と油路27、28を連通させ
る。
【0007】図8を用いて、油圧モータ2を起動する場
合を説明する。インチング起動時には小室34に小さな
パイロット圧が作用し、メインスプール30が少し左方
へ移動する。また、ポンプ吐出圧は略Psに等しく、油
路24にはこのポンプの吐出圧が作用する。ポンプの吐
出圧はスプリング41のバネ力に打ち勝って、弁40を
開き、圧油は図の実線矢印の如く、油路24、切欠溝3
2、油路23を経て油圧モータ2に流入する。油圧モー
タ2から流出した圧油は油路22、切欠溝33、油路2
5を通って、油タンクTに帰還する。
合を説明する。インチング起動時には小室34に小さな
パイロット圧が作用し、メインスプール30が少し左方
へ移動する。また、ポンプ吐出圧は略Psに等しく、油
路24にはこのポンプの吐出圧が作用する。ポンプの吐
出圧はスプリング41のバネ力に打ち勝って、弁40を
開き、圧油は図の実線矢印の如く、油路24、切欠溝3
2、油路23を経て油圧モータ2に流入する。油圧モー
タ2から流出した圧油は油路22、切欠溝33、油路2
5を通って、油タンクTに帰還する。
【0008】この状態では、油路22と油路25との間
の流路は連通されるが、切欠溝33によって絞られた状
態にある。この連通路の絞り(切欠溝33等)によって
形成される開口面積を開口面積CTと呼ぶことにする。
開口面積CTが大きければ油路22と油路25の流路に
おける絞り抵抗は小さい。なお、スプール30が右方向
へ移動したときは開口面積CTは油路23と油路26の
開口面積となる。同様に油路24と油路27(又は油路
28)との間の開口面積を開口面積PTと呼び、流路2
4と流路23(又は油路22)との間の開口面積を開口
面積PCと呼ぶ。
の流路は連通されるが、切欠溝33によって絞られた状
態にある。この連通路の絞り(切欠溝33等)によって
形成される開口面積を開口面積CTと呼ぶことにする。
開口面積CTが大きければ油路22と油路25の流路に
おける絞り抵抗は小さい。なお、スプール30が右方向
へ移動したときは開口面積CTは油路23と油路26の
開口面積となる。同様に油路24と油路27(又は油路
28)との間の開口面積を開口面積PTと呼び、流路2
4と流路23(又は油路22)との間の開口面積を開口
面積PCと呼ぶ。
【0009】小室34に作用するパイロット油圧を上昇
させると、メインスプール30は更に左方向へ移動し、
油路22と油路25が切欠溝33以外の部分、即ち、ス
プールの小径部分(首部)でも連通し、開口面積CTは
増加する。開口面積CTの大きさとメインスプール30
のストロークの関係は図9の曲線CTのように設定され
ており、開口面積が急激に変化する部分Xが存在する。
部分Xの存在は限られたストロークで、開口面積を小さ
くして背圧を高くする部分と開口面積を大きくして圧力
損出を少なくする部分の両方の要求を満たすために避け
られない。なお、図9中、曲線PTは開口面積PTの変
化を表しており、曲線PCは開口面積PCの変化を表し
ている。
させると、メインスプール30は更に左方向へ移動し、
油路22と油路25が切欠溝33以外の部分、即ち、ス
プールの小径部分(首部)でも連通し、開口面積CTは
増加する。開口面積CTの大きさとメインスプール30
のストロークの関係は図9の曲線CTのように設定され
ており、開口面積が急激に変化する部分Xが存在する。
部分Xの存在は限られたストロークで、開口面積を小さ
くして背圧を高くする部分と開口面積を大きくして圧力
損出を少なくする部分の両方の要求を満たすために避け
られない。なお、図9中、曲線PTは開口面積PTの変
化を表しており、曲線PCは開口面積PCの変化を表し
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】メインスプール30の
開口面積CTは、インチング(微少動作)の操作性を良
くするため、ストロークの小さな範囲で開口面積を小さ
くして背圧を発生させ、旋回に作用する駆動力を弱める
必要がある。一方、旋回フル操作時には背圧を小さくし
て圧力損失を小さくする必要があり、開口面積CTはあ
る程度大きくする必要がある。従って、図9に示すよう
に、開口面積CTが急変化する部分Xが生じる。しかし
ながら、開口面積CTが急変化していると、減速時に急
激な開口面積の減少が生じ、背圧が急激に増加して旋回
速度が急激に減少し、操作性が悪くなり、課題が生じて
いた。
開口面積CTは、インチング(微少動作)の操作性を良
くするため、ストロークの小さな範囲で開口面積を小さ
くして背圧を発生させ、旋回に作用する駆動力を弱める
必要がある。一方、旋回フル操作時には背圧を小さくし
て圧力損失を小さくする必要があり、開口面積CTはあ
る程度大きくする必要がある。従って、図9に示すよう
に、開口面積CTが急変化する部分Xが生じる。しかし
ながら、開口面積CTが急変化していると、減速時に急
激な開口面積の減少が生じ、背圧が急激に増加して旋回
速度が急激に減少し、操作性が悪くなり、課題が生じて
いた。
【0011】この発明は、上述のような背景の下になさ
れたもので、減速時に急激な旋回速度の減少が生じない
操作性能の優れた油圧モータの制御回路を提供すること
を目的としている。
れたもので、減速時に急激な旋回速度の減少が生じない
操作性能の優れた油圧モータの制御回路を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の制御回路は、油圧モータの両ポート
に切換制御弁を介して油圧ポンプと油タンクを接続した
油圧モータの制御回路において、該油圧モータ起動時に
は該切換制御弁の出力ポートとタンクポートの連通する
油路の開口面積を小さくし、該油圧モータの減速時には
該開口面積を大きくするように開口調節手段を設けたこ
とを特徴としている。油圧モータを停止時からインチン
グ動作などの起動時には油路の開口面積も小さい。スプ
ールのストロークを大きくするにつれて開口面積も増加
し、圧油による回転トルクも大きくなる。逆に、最大回
転数から減速させる場合は開口調節手段が開口面積を増
加させているため開口面積の変化率は緩和されている。
従って、減速時は流路の開口面積、即ち、絞りの変化率
は緩やかで急峻な背圧変化が生じない。
に、請求項1記載の制御回路は、油圧モータの両ポート
に切換制御弁を介して油圧ポンプと油タンクを接続した
油圧モータの制御回路において、該油圧モータ起動時に
は該切換制御弁の出力ポートとタンクポートの連通する
油路の開口面積を小さくし、該油圧モータの減速時には
該開口面積を大きくするように開口調節手段を設けたこ
とを特徴としている。油圧モータを停止時からインチン
グ動作などの起動時には油路の開口面積も小さい。スプ
ールのストロークを大きくするにつれて開口面積も増加
し、圧油による回転トルクも大きくなる。逆に、最大回
転数から減速させる場合は開口調節手段が開口面積を増
加させているため開口面積の変化率は緩和されている。
従って、減速時は流路の開口面積、即ち、絞りの変化率
は緩やかで急峻な背圧変化が生じない。
【0013】また、請求項2に記載の制御回路は、請求
項1記載の回路において、前記開口調節手段として、タ
ンクポートから出力ポートに連通する新たな油路を設
け、該油路上に開閉弁を設けて、該開閉弁を油圧モータ
の起動時には閉じ、減速時には開くように弁制御手段を
設けたことを特徴としている。更に、請求項3に記載の
制御回路は、請求項2記載の回路において、前記開閉弁
はポペット弁とし、前記弁制御手段は前記切換制御弁の
ポンプポートの油圧と出力ポートの油圧との差圧により
該ポペット弁の開閉を制御することを特徴としている。
項1記載の回路において、前記開口調節手段として、タ
ンクポートから出力ポートに連通する新たな油路を設
け、該油路上に開閉弁を設けて、該開閉弁を油圧モータ
の起動時には閉じ、減速時には開くように弁制御手段を
設けたことを特徴としている。更に、請求項3に記載の
制御回路は、請求項2記載の回路において、前記開閉弁
はポペット弁とし、前記弁制御手段は前記切換制御弁の
ポンプポートの油圧と出力ポートの油圧との差圧により
該ポペット弁の開閉を制御することを特徴としている。
【0014】請求項4に記載の制御回路は、請求項1〜
請求項3に記載の回路において、前記新設油路を前記切
換弁制御のメインスプールの内部に設けたことを特徴と
している。新設油路及び開閉弁をメインスプール内部に
設けたことにより装置自体を特に大きくする必要がな
い。
請求項3に記載の回路において、前記新設油路を前記切
換弁制御のメインスプールの内部に設けたことを特徴と
している。新設油路及び開閉弁をメインスプール内部に
設けたことにより装置自体を特に大きくする必要がな
い。
【0015】
【発明の実施形態】以下、図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。図1、2は実施形態の構成を
示した図で、図1は油圧モータの起動時の場合、図2は
油圧モータの減速時の場合を示す。図3は実施形態のメ
インスプールの詳細拡大図を示す。図4はこの実施形態
の結果を示した図である。図1〜4において、従来技術
で既に説明した構成又は要素は同一の参照番号を付して
(ただし、一部については省略)詳細な説明は省略す
る。
施形態について説明する。図1、2は実施形態の構成を
示した図で、図1は油圧モータの起動時の場合、図2は
油圧モータの減速時の場合を示す。図3は実施形態のメ
インスプールの詳細拡大図を示す。図4はこの実施形態
の結果を示した図である。図1〜4において、従来技術
で既に説明した構成又は要素は同一の参照番号を付して
(ただし、一部については省略)詳細な説明は省略す
る。
【0016】図3において、メインスプール50の略中
央に移動方向と直角方向に縦ポート53が設けられてい
る。また、スプール50が左側へ移動したときに油路2
5と連通する位置に縦ポート56が、右側へ移動したと
きに油路26と連通する位置に縦ポート57がそれぞれ
設けられている。さらに、左右の首部に縦ポート54、
55が設けられている。縦ポート56と縦ポート54は
スプール50の内部、移動方向と略平行に設けられた横
連通路51aによって連通しており、同様に縦ポート5
7と縦ポート55は横連通路51bによって連通してい
る。
央に移動方向と直角方向に縦ポート53が設けられてい
る。また、スプール50が左側へ移動したときに油路2
5と連通する位置に縦ポート56が、右側へ移動したと
きに油路26と連通する位置に縦ポート57がそれぞれ
設けられている。さらに、左右の首部に縦ポート54、
55が設けられている。縦ポート56と縦ポート54は
スプール50の内部、移動方向と略平行に設けられた横
連通路51aによって連通しており、同様に縦ポート5
7と縦ポート55は横連通路51bによって連通してい
る。
【0017】縦ポート53と縦ポート54(又は縦ポー
ト55)との油圧差によって横連通路51a(51b)
を開閉するポペット60a(61a)が横連通路51a
(51b)の入口に面して設けられている。ポペット6
0a(又は61a)の弁側は縦ポート54(55)と連
通し、背面側は内部に設けられた横連通路51(5
1’)によって縦ポート53と連通している。また、ポ
ペット60a(61a)と横連通路51(51’)との
間に、ポペットの動作を安定させるためのスプリング6
0b(61b)が介挿されている。
ト55)との油圧差によって横連通路51a(51b)
を開閉するポペット60a(61a)が横連通路51a
(51b)の入口に面して設けられている。ポペット6
0a(又は61a)の弁側は縦ポート54(55)と連
通し、背面側は内部に設けられた横連通路51(5
1’)によって縦ポート53と連通している。また、ポ
ペット60a(61a)と横連通路51(51’)との
間に、ポペットの動作を安定させるためのスプリング6
0b(61b)が介挿されている。
【0018】縦ポート53の油圧が縦ポート54の油圧
より大きくなるとポペット60aは横連通路51aの入
口を閉鎖し、縦ポート54と縦ポート56との油路は遮
断される。逆に、縦ポート54の油圧が縦ポート53の
油圧より大きくなるとポペット60aは横連通路51の
入口を開き、縦ポート54と縦ポート56との油路は連
通する。なお、図3の左側ポペット弁60は油路が開い
ている状態を示し、右側ポペット弁61は油路を閉じた
状態を示す。
より大きくなるとポペット60aは横連通路51aの入
口を閉鎖し、縦ポート54と縦ポート56との油路は遮
断される。逆に、縦ポート54の油圧が縦ポート53の
油圧より大きくなるとポペット60aは横連通路51の
入口を開き、縦ポート54と縦ポート56との油路は連
通する。なお、図3の左側ポペット弁60は油路が開い
ている状態を示し、右側ポペット弁61は油路を閉じた
状態を示す。
【0019】本実施形態は以上のように構成されている
ので、以下のように作用する。即ち、スプール50が中
央位置にあるときは開口面積CTはゼロで、油路22と
油路25(及び油路23と26)は連通路が遮断されて
いる。同様に開口面積PCもゼロで油路24と22(及
び油路24と23)の連通路も遮断されている。一方、
開口面積PTは最大で、油路24と27(及び28)は
連通状態にあり、油圧ポンプ1からの圧油は全て油タン
クT’へ流れる。
ので、以下のように作用する。即ち、スプール50が中
央位置にあるときは開口面積CTはゼロで、油路22と
油路25(及び油路23と26)は連通路が遮断されて
いる。同様に開口面積PCもゼロで油路24と22(及
び油路24と23)の連通路も遮断されている。一方、
開口面積PTは最大で、油路24と27(及び28)は
連通状態にあり、油圧ポンプ1からの圧油は全て油タン
クT’へ流れる。
【0020】次に、上の状態からスプール50をゆっく
りと左方向へ移動させると(右方向へ移動させる場合は
対象で全く同じである。以下、同じ)、ストロークが小
さい間は、図4に示すように開口面積CTはなめらかに
増加するが、開口面積CTの値も小さい。従って、この
場合は油路22の背圧が高く、油圧モータに作用する回
転トルクも小さい。逆に、この状態からストロークをゼ
ロに戻す場合も開口面積CTの変化は少ない。従って、
インチング操作等のストロークの小さい範囲で円滑に動
かす作業に適している。
りと左方向へ移動させると(右方向へ移動させる場合は
対象で全く同じである。以下、同じ)、ストロークが小
さい間は、図4に示すように開口面積CTはなめらかに
増加するが、開口面積CTの値も小さい。従って、この
場合は油路22の背圧が高く、油圧モータに作用する回
転トルクも小さい。逆に、この状態からストロークをゼ
ロに戻す場合も開口面積CTの変化は少ない。従って、
インチング操作等のストロークの小さい範囲で円滑に動
かす作業に適している。
【0021】また、停止状態からスプール50を左方向
へ急激に大きく移動する場合は、油路22と25の開口
面積は図4に実線で示す開口面積CTとなる。この場合
は横連通路51aの入口はポペット弁60により閉鎖さ
れている。曲線CTから分かるように開口面積CTは急
激に増加している。即ち、背圧が急激に減少し、油圧モ
ータ2の回転は迅速に最大回転に達する。
へ急激に大きく移動する場合は、油路22と25の開口
面積は図4に実線で示す開口面積CTとなる。この場合
は横連通路51aの入口はポペット弁60により閉鎖さ
れている。曲線CTから分かるように開口面積CTは急
激に増加している。即ち、背圧が急激に減少し、油圧モ
ータ2の回転は迅速に最大回転に達する。
【0022】逆に、最大ストロークからスプール50を
急激にゼロに戻す場合は、油圧モータ2の慣性力のため
に油路22の圧力は油路24の圧力よりも高くなる。従
って、ポペット弁60は図の右方向へ押圧され、横連通
路51aの入口を開く。油路22と25の連通路の開口
面積は横連通路51aの開口面積C1だけ増加し、図4
の点線の開口面積CT’となる。曲線CT’から分かる
ように開口面積CT’の変化率は開口面積CTの変化率
に比べて小さい。従って、開口面積の急減による背圧の
急激増加は緩和される。
急激にゼロに戻す場合は、油圧モータ2の慣性力のため
に油路22の圧力は油路24の圧力よりも高くなる。従
って、ポペット弁60は図の右方向へ押圧され、横連通
路51aの入口を開く。油路22と25の連通路の開口
面積は横連通路51aの開口面積C1だけ増加し、図4
の点線の開口面積CT’となる。曲線CT’から分かる
ように開口面積CT’の変化率は開口面積CTの変化率
に比べて小さい。従って、開口面積の急減による背圧の
急激増加は緩和される。
【0023】この結果、操作性能が改良される。即ち、
この実施形態の制御回路ではインチング操作などのゆっ
くりしたストロークの小さい操作に対しては従来回路の
操作性と同じであるが、大きなストロークを移動する早
い操作に対しては従来回路に比べて操作性が良くなると
云う効果が得られる。
この実施形態の制御回路ではインチング操作などのゆっ
くりしたストロークの小さい操作に対しては従来回路の
操作性と同じであるが、大きなストロークを移動する早
い操作に対しては従来回路に比べて操作性が良くなると
云う効果が得られる。
【0024】以上、この発明の実施形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるが
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。また、本発明
の利用分野は油圧ショベルの旋回用油圧モータに限られ
るものではなく、他の用途、例えば走行用油圧モータ等
にも適用できるものである。
述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるが
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。また、本発明
の利用分野は油圧ショベルの旋回用油圧モータに限られ
るものではなく、他の用途、例えば走行用油圧モータ等
にも適用できるものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、油圧モータの減速時においても急激に大きな背
圧が生じることもなく、油圧モータの旋回が急減速する
という事態は生じない。従って、従来回路に比べて操作
性が良くなると云う効果が得られる。また、請求項4に
記載の回路では、さらに、従来と同じコンパクトな構造
で構成できるという効果がある。
よれば、油圧モータの減速時においても急激に大きな背
圧が生じることもなく、油圧モータの旋回が急減速する
という事態は生じない。従って、従来回路に比べて操作
性が良くなると云う効果が得られる。また、請求項4に
記載の回路では、さらに、従来と同じコンパクトな構造
で構成できるという効果がある。
【図1】 本発明の実施形態の油圧モータ起動時の状態
を示す図である。
を示す図である。
【図2】 実施形態の油圧モータ減速時の状態を示す図
である。
である。
【図3】 実施形態のスプールの詳細を示す断面図であ
る。
る。
【図4】 実施形態の開口面積の変化を示す図である。
【図5】 従来回路の構成を示した図である。
【図6】 従来回路の起動時の構成を説明する図であ
る。
る。
【図7】 従来回路のポンプの吐出圧と吐出量の関係を
示した図である。
示した図である。
【図8】 従来回路の切換制御弁の構造を示した図であ
る
る
【図9】 従来回路の開口面積の変化を示した図であ
る。
る。
1 油圧ポンプ 2 油圧モータ 2a,2b 油圧モータポート 3 切換制御弁 13 センタ油路 22、23 油路(出力ポート) 24 油路(ポンプポート) 25〜28 油路(タンクポート) 31、32、33 切欠溝 30、50 スプール 51、51’ 横連通路 51a,51b 横連通路 53〜57 縦ポート 60、61 ポペット弁
Claims (4)
- 【請求項1】 油圧モータの両ポートに切換制御弁を介
して油圧ポンプと油タンクを接続した油圧モータの制御
回路において、該油圧モータ起動時には該切換制御弁の
出力ポートとタンクポートの連通する油路の開口面積を
小さくし、該油圧モータの減速時には該開口面積大きく
するように開口調節手段を設けたことを特徴とする油圧
モータ制御回路。 - 【請求項2】 前記開口調節手段は、タンクポートから
出力ポートに連通する新たな油路を設け、該油路上に開
閉弁を設けて、該開閉弁を油圧モータの起動時には閉
じ、減速時には開くように弁制御手段を設けたことを特
徴とする請求項1に記載の油圧モータ制御回路。 - 【請求項3】 前記開閉弁はポペット弁とし、前記弁制
御手段は前記切換制御弁のポンプポートの油圧と出力ポ
ートの油圧との差圧により該ポペット弁の開閉を制御す
るようにしたことを特徴とする請求項2に記載の油圧モ
ータ制御回路。 - 【請求項4】 前記新設油路を前記切換弁制御のメイン
スプールの内部に設けたことを特徴とする請求項1〜3
の何れか1に記載の油圧モータ制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33925696A JPH10184603A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 油圧モータ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33925696A JPH10184603A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 油圧モータ制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184603A true JPH10184603A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18325734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33925696A Pending JPH10184603A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 油圧モータ制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10184603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019138611A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-18 | Kyb株式会社 | 流体圧制御装置 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP33925696A patent/JPH10184603A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019138611A1 (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-18 | Kyb株式会社 | 流体圧制御装置 |
| JP2019124247A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | Kyb株式会社 | 流体圧制御装置 |
| US11402027B2 (en) | 2018-01-12 | 2022-08-02 | Kyb Corporation | Fluid pressure control device |
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