JPH10184630A - 部品取付構造 - Google Patents
部品取付構造Info
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- JPH10184630A JPH10184630A JP34572296A JP34572296A JPH10184630A JP H10184630 A JPH10184630 A JP H10184630A JP 34572296 A JP34572296 A JP 34572296A JP 34572296 A JP34572296 A JP 34572296A JP H10184630 A JPH10184630 A JP H10184630A
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】クリップの取付部と部品の被取付部との組み付
けに際し、目による確認を必要としない程度の方向性を
もたせ、その組み付けによってクリップの取付部に対す
る被取付部の位置決めを行い、部品の組み付け状態の安
定化を図る。 【解決手段】ボデー40側に位置決めして止めることが
可能なクリップ10の取付部18に対して所定の部品の
被取付部30をそのスリット部32に取付部18の首茎
部分20が位置するように組み付ける構成の部品取付構
造であって、取付部18の首茎部分20は被取付部30
におけるスリット部32のスリット幅と同じ寸法を一辺
とする正方形の断面形状に設定されている。また取付部
には互いに直交する二つのクリップ側係合部26,28
がそれぞれ形成されている。一方、被取付部には取付部
の首茎部分に対するスリット部の向きに応じて前記の両
クリップ側係合部に対して選択的に係合可能な部品側係
合部36が形成されている。
けに際し、目による確認を必要としない程度の方向性を
もたせ、その組み付けによってクリップの取付部に対す
る被取付部の位置決めを行い、部品の組み付け状態の安
定化を図る。 【解決手段】ボデー40側に位置決めして止めることが
可能なクリップ10の取付部18に対して所定の部品の
被取付部30をそのスリット部32に取付部18の首茎
部分20が位置するように組み付ける構成の部品取付構
造であって、取付部18の首茎部分20は被取付部30
におけるスリット部32のスリット幅と同じ寸法を一辺
とする正方形の断面形状に設定されている。また取付部
には互いに直交する二つのクリップ側係合部26,28
がそれぞれ形成されている。一方、被取付部には取付部
の首茎部分に対するスリット部の向きに応じて前記の両
クリップ側係合部に対して選択的に係合可能な部品側係
合部36が形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両の内装
部品の組み付けにおいて、ボデー側に位置決めして止め
ることが可能なクリップと、樹脂製部品などとを互いに
組み付けるための部品取付構造に関する。
部品の組み付けにおいて、ボデー側に位置決めして止め
ることが可能なクリップと、樹脂製部品などとを互いに
組み付けるための部品取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の部品取付構造の一例を表
した斜視図である。この図面で示されているクリップ6
0は、係止脚62及び一対の円板状の押さえ部材64,
66を備えている。これらの押さえ部材64,66の間
に樹脂製部品の一部である被取付部70の差し込み部7
4を挿入し、この被取付部70のスリット部72内に前
記押さえ部材64,66の間にある首茎部分(図示外)
を位置させる。この状態で前記クリップ60の係止脚6
2をボデーの取付孔(図示外)に差し込むことにより、
樹脂製部品がボデー側に位置決めされた状態で止められ
る。
した斜視図である。この図面で示されているクリップ6
0は、係止脚62及び一対の円板状の押さえ部材64,
66を備えている。これらの押さえ部材64,66の間
に樹脂製部品の一部である被取付部70の差し込み部7
4を挿入し、この被取付部70のスリット部72内に前
記押さえ部材64,66の間にある首茎部分(図示外)
を位置させる。この状態で前記クリップ60の係止脚6
2をボデーの取付孔(図示外)に差し込むことにより、
樹脂製部品がボデー側に位置決めされた状態で止められ
る。
【0003】なおクリップ60における前記首茎部分の
断面形状は略真円形に設定されていて、被取付部70が
いずれの方向からでも組み付けられるように組み付けの
方向性をなくしている。また被取付部70の前記スリッ
ト部72が組み付け方向に長くなっているのは、組み付
け後におけるボデー側と樹脂製部品側とに膨張差などが
生じたときに前記クリップ60と被取付部70との相対
的な移動を許容するためである。
断面形状は略真円形に設定されていて、被取付部70が
いずれの方向からでも組み付けられるように組み付けの
方向性をなくしている。また被取付部70の前記スリッ
ト部72が組み付け方向に長くなっているのは、組み付
け後におけるボデー側と樹脂製部品側とに膨張差などが
生じたときに前記クリップ60と被取付部70との相対
的な移動を許容するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記クリ
ップ60と被取付部70とは、相互の組み付け後におけ
る位置決め手段がなく、互いの組み付け状態が不安定と
なってボデー側に対する樹脂製部品のがたつきなどを招
くこととなる。
ップ60と被取付部70とは、相互の組み付け後におけ
る位置決め手段がなく、互いの組み付け状態が不安定と
なってボデー側に対する樹脂製部品のがたつきなどを招
くこととなる。
【0005】なお樹脂製部品のがたつきを防止する手段
として、クリップ60における前記押さえ部材64,6
6のうちの一方に半球形状の凸部を設けるとともに、こ
の凸部に係合する凹部を前記被取付部70の差し込み部
74に設ける技術がある。ところがこの場合には、前記
の凹凸が合うように作業者が目で確認しながらクリップ
60に被取付部70を組み付けなければならない。
として、クリップ60における前記押さえ部材64,6
6のうちの一方に半球形状の凸部を設けるとともに、こ
の凸部に係合する凹部を前記被取付部70の差し込み部
74に設ける技術がある。ところがこの場合には、前記
の凹凸が合うように作業者が目で確認しながらクリップ
60に被取付部70を組み付けなければならない。
【0006】本発明の一つの目的は、クリップの取付部
と部品の被取付部との組み付けに際し、目による確認を
必要としない程度の方向性をもたせ、しかもその組み付
けによってクリップの取付部に対する前記被取付部の位
置決めを行い、部品の組み付け状態の安定化を図ること
である。
と部品の被取付部との組み付けに際し、目による確認を
必要としない程度の方向性をもたせ、しかもその組み付
けによってクリップの取付部に対する前記被取付部の位
置決めを行い、部品の組み付け状態の安定化を図ること
である。
【0007】本発明の他の一つの目的は、組み付け後に
おけるボデー側と部品側との膨張差などに伴うクリップ
の取付部と部品の被取付部との相対的な移動を許容でき
るようにすることである。
おけるボデー側と部品側との膨張差などに伴うクリップ
の取付部と部品の被取付部との相対的な移動を許容でき
るようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ボデー側に位置決めして止めることが可能なクリップの
取付部に対し、所定の部品の被取付部をそのスリット部
に前記取付部の首茎部分が位置するように組み付ける構
成の部品取付構造であって、前記取付部の首茎部分は前
記被取付部におけるスリット部のスリット幅とほぼ同じ
寸法を一辺とする正方形の断面形状に設定されていると
ともに、この取付部には互いに直交する二つのクリップ
側係合部がそれぞれ形成され、また前記被取付部には前
記取付部の首茎部分に対する前記スリット部の向きに応
じて前記の両クリップ側係合部に対して選択的に係合可
能な部品側係合部が形成されていることを特徴とする。
ボデー側に位置決めして止めることが可能なクリップの
取付部に対し、所定の部品の被取付部をそのスリット部
に前記取付部の首茎部分が位置するように組み付ける構
成の部品取付構造であって、前記取付部の首茎部分は前
記被取付部におけるスリット部のスリット幅とほぼ同じ
寸法を一辺とする正方形の断面形状に設定されていると
ともに、この取付部には互いに直交する二つのクリップ
側係合部がそれぞれ形成され、また前記被取付部には前
記取付部の首茎部分に対する前記スリット部の向きに応
じて前記の両クリップ側係合部に対して選択的に係合可
能な部品側係合部が形成されていることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、前記クリップにおける
取付部の首茎部分が前記部品の被取付部におけるスリッ
ト部のスリット幅とほぼ同じ寸法を一辺とする正方形の
断面形状に設定されていることから、前記取付部に対す
る前記被取付部の組み付けに一定(90°)の方向性を
もたすことができ、しかもこの方向性は目による確認を
必要としない程度であって組み付け作業に支障をきたす
ことはない。そしてこの組み付けにより前記クリップ側
係合部と部品側係合部とが係合し、クリップの取付部に
対する部品の被取付部の位置決めが果たされ、この部品
の組み付け状態が安定してボデー側に対するがたつきが
抑えられる。
取付部の首茎部分が前記部品の被取付部におけるスリッ
ト部のスリット幅とほぼ同じ寸法を一辺とする正方形の
断面形状に設定されていることから、前記取付部に対す
る前記被取付部の組み付けに一定(90°)の方向性を
もたすことができ、しかもこの方向性は目による確認を
必要としない程度であって組み付け作業に支障をきたす
ことはない。そしてこの組み付けにより前記クリップ側
係合部と部品側係合部とが係合し、クリップの取付部に
対する部品の被取付部の位置決めが果たされ、この部品
の組み付け状態が安定してボデー側に対するがたつきが
抑えられる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の部
品取付構造であって、前記クリップ側係合部と部品側係
合部との係合は、前記ボデー側と部品側との間に相互の
膨張差などによる負荷が加わったときに外れるように設
定されていることを特徴とする。したがってクリップの
取付部と部品の被取付部とが位置決めされていても、ボ
デー側と部品側とに膨張差が生じたときには、これらの
取付部と被取付部との相対的な移動が許容される。
品取付構造であって、前記クリップ側係合部と部品側係
合部との係合は、前記ボデー側と部品側との間に相互の
膨張差などによる負荷が加わったときに外れるように設
定されていることを特徴とする。したがってクリップの
取付部と部品の被取付部とが位置決めされていても、ボ
デー側と部品側とに膨張差が生じたときには、これらの
取付部と被取付部との相対的な移動が許容される。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の部
品取付構造であって、前記の両クリップ側係合部が前記
首茎部分の各辺と平行な向きに設定されていることを特
徴とする。これによって両クリップ側係合部と、これら
に対して選択的に係合可能な部品側係合部とは、前記被
取付部におけるスリット部の長さ方向、つまり被取付部
の組み付け方向と直交した状態で係合することとなる。
このためクリップの取付部に対する部品の被取付部の位
置決め状態がより安定化する。
品取付構造であって、前記の両クリップ側係合部が前記
首茎部分の各辺と平行な向きに設定されていることを特
徴とする。これによって両クリップ側係合部と、これら
に対して選択的に係合可能な部品側係合部とは、前記被
取付部におけるスリット部の長さ方向、つまり被取付部
の組み付け方向と直交した状態で係合することとなる。
このためクリップの取付部に対する部品の被取付部の位
置決め状態がより安定化する。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の部
品取付構造であって、前記クリップの取付部が前記首茎
部分を挟んで対向する一対の押さえ部材を備え、これら
の両押さえ部材の相対向する面に互いに直交する凸形状
のクリップ側係合部がそれぞれ形成され、前記部品側係
合部は前記被取付部の両面にわたって貫通した凹形状に
設定されていることを特徴とする。この場合は、前記ク
リップ側係合部及び部品側係合部の構造が簡単となる。
品取付構造であって、前記クリップの取付部が前記首茎
部分を挟んで対向する一対の押さえ部材を備え、これら
の両押さえ部材の相対向する面に互いに直交する凸形状
のクリップ側係合部がそれぞれ形成され、前記部品側係
合部は前記被取付部の両面にわたって貫通した凹形状に
設定されていることを特徴とする。この場合は、前記ク
リップ側係合部及び部品側係合部の構造が簡単となる。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の部
品取付構造であって、前記クリップの取付部が前記首茎
部分を挟んで対向する一対の押さえ部材を備え、前記ク
リップ側係合部が両押さえ部材のいずれか一方に対して
凹形状に形成され、前記部品側係合部が前記被取付部の
片面に対して凸形状に形成されていることを特徴とす
る。この場合も前記クリップ側係合部及び部品側係合部
の構造が簡単となる。
品取付構造であって、前記クリップの取付部が前記首茎
部分を挟んで対向する一対の押さえ部材を備え、前記ク
リップ側係合部が両押さえ部材のいずれか一方に対して
凹形状に形成され、前記部品側係合部が前記被取付部の
片面に対して凸形状に形成されていることを特徴とす
る。この場合も前記クリップ側係合部及び部品側係合部
の構造が簡単となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 実施の形態1 図1はクリップ10と部品の被取付部30との関係を表
した斜視図、図2はクリップ10の正面図、図3は同じ
くクリップ10の平面図、図4は同じくクリップ10の
側面図である。これらの図面で明らかなように前記クリ
ップ10は、大きく分けて係止脚12と取付部18とか
ら構成されている。前記係止脚12は一対の係止爪14
を備えているとともに、その基部(前記取付部18との
境目)に皿形状のスタビライザー16が形成されてい
る。そこで、この係止脚12を後述する車両などのボデ
ー40に予め形成されている取付孔42に挿入すると、
両係止爪14がボデー40の裏面に係止し、かつ前記ス
タビライザー16の外周部がボデー40の表面に接触し
てクリップ10はボデー40の所定箇所に位置決めして
止められることとなる。
する。 実施の形態1 図1はクリップ10と部品の被取付部30との関係を表
した斜視図、図2はクリップ10の正面図、図3は同じ
くクリップ10の平面図、図4は同じくクリップ10の
側面図である。これらの図面で明らかなように前記クリ
ップ10は、大きく分けて係止脚12と取付部18とか
ら構成されている。前記係止脚12は一対の係止爪14
を備えているとともに、その基部(前記取付部18との
境目)に皿形状のスタビライザー16が形成されてい
る。そこで、この係止脚12を後述する車両などのボデ
ー40に予め形成されている取付孔42に挿入すると、
両係止爪14がボデー40の裏面に係止し、かつ前記ス
タビライザー16の外周部がボデー40の表面に接触し
てクリップ10はボデー40の所定箇所に位置決めして
止められることとなる。
【0015】前記取付部18は、前記スタビライザー1
6とほぼ同じ皿形に形成された一対の押さえ部材22,
24と、それらの間に位置する首茎部分20とを備えて
いる。つまり両押さえ部材22,24は、前記首茎部分
20を挟んで対向するように位置しており、両押さえ部
材22,24の相対向する面には、互いに直交する方向
に延びる係合リブ26,28がそれぞれ形成されてい
る。これらの両係合リブ26,28がそれぞれ「クリッ
プ側係合部」としての役目を果たす。
6とほぼ同じ皿形に形成された一対の押さえ部材22,
24と、それらの間に位置する首茎部分20とを備えて
いる。つまり両押さえ部材22,24は、前記首茎部分
20を挟んで対向するように位置しており、両押さえ部
材22,24の相対向する面には、互いに直交する方向
に延びる係合リブ26,28がそれぞれ形成されてい
る。これらの両係合リブ26,28がそれぞれ「クリッ
プ側係合部」としての役目を果たす。
【0016】図5は図4のA−A矢視での破断状態を表
した斜視図、図6は同じく図4のB−B矢視での破断状
態を表した斜視図である。これらの図面からも明らかな
ように、前記首茎部分20は正方形の断面形状に設定さ
れている。そして前記の両係合リブ26,28は、それ
ぞれが首茎部分20の中心を通り、かつ個々に首茎部分
20の正方形断面の直交する辺と平行に設定されてい
る。また両係合リブ26,28の突出側の断面形状は円
弧状となっている。
した斜視図、図6は同じく図4のB−B矢視での破断状
態を表した斜視図である。これらの図面からも明らかな
ように、前記首茎部分20は正方形の断面形状に設定さ
れている。そして前記の両係合リブ26,28は、それ
ぞれが首茎部分20の中心を通り、かつ個々に首茎部分
20の正方形断面の直交する辺と平行に設定されてい
る。また両係合リブ26,28の突出側の断面形状は円
弧状となっている。
【0017】車両のボデー40に取り付けられる部品の
被取付部30は、図1で示すように一端が開放されたス
リット部32と、このスリット部32の両側を構成する
差し込み部34とを備えている。これらの両差し込み部
34の厚みは、前記クリップ10の取付部18を構成し
ている両押さえ部材22,24の相対向する面の間隔と
ほぼ同じ寸法に設定されている。そこで前記差し込み部
34を押さえ部材22,24の間に挿入すると、前記ク
リップ10の取付部18における前記首茎部分20が前
記スリット部32に位置することとなる。
被取付部30は、図1で示すように一端が開放されたス
リット部32と、このスリット部32の両側を構成する
差し込み部34とを備えている。これらの両差し込み部
34の厚みは、前記クリップ10の取付部18を構成し
ている両押さえ部材22,24の相対向する面の間隔と
ほぼ同じ寸法に設定されている。そこで前記差し込み部
34を押さえ部材22,24の間に挿入すると、前記ク
リップ10の取付部18における前記首茎部分20が前
記スリット部32に位置することとなる。
【0018】前記の両差し込み部34のほぼ中間部位に
は、個々の差し込み部34の表裏両面にわたって貫通し
た係合溝36がそれぞれ形成されている。しかもこれら
の係合溝36は、前記の両押さえ部材22,24に対す
る差し込み部34の挿入方向(スリット部32の長さ方
向)と直角な向きに形成されている。そして、これらの
係合溝36が「部品側係合部」としての役目を果たす。
なお両差し込み部34は、前記スリット部32の開口端
部においてスリット部32の内方向へ突出したストッパ
ー部分35をそれぞれ備えている。
は、個々の差し込み部34の表裏両面にわたって貫通し
た係合溝36がそれぞれ形成されている。しかもこれら
の係合溝36は、前記の両押さえ部材22,24に対す
る差し込み部34の挿入方向(スリット部32の長さ方
向)と直角な向きに形成されている。そして、これらの
係合溝36が「部品側係合部」としての役目を果たす。
なお両差し込み部34は、前記スリット部32の開口端
部においてスリット部32の内方向へ突出したストッパ
ー部分35をそれぞれ備えている。
【0019】前記首茎部分20の正方形断面の一辺は、
図1で示す前記スリット部32のスリット幅Lとほぼ同
じ寸法(僅かに小さい寸法)となっている。したがって
クリップ10の取付部18に対する被取付部30の組み
付けには、90°の方向性が生じる。これらの方向性に
基づいて前記被取付部30の両差し込み部34を前記取
付部18の両押さえ部材22,24の間に挿入すること
により、被取付部30の前記係合溝36が取付部18の
前記係合リブ26,28のいずれか一方に対して選択的
に係合することとなる。
図1で示す前記スリット部32のスリット幅Lとほぼ同
じ寸法(僅かに小さい寸法)となっている。したがって
クリップ10の取付部18に対する被取付部30の組み
付けには、90°の方向性が生じる。これらの方向性に
基づいて前記被取付部30の両差し込み部34を前記取
付部18の両押さえ部材22,24の間に挿入すること
により、被取付部30の前記係合溝36が取付部18の
前記係合リブ26,28のいずれか一方に対して選択的
に係合することとなる。
【0020】そこで前記部品の被取付部30を車両のボ
デー40に組み付けるには、まず前記クリップ10の取
付部18と部品の被取付部30とを組み付け、その後に
クリップ10の係止脚12を図7,8で示すようにボデ
ー40の取付孔42に挿入する。これによって部品がボ
デー40に位置決めして止められる。前記クリップ10
の取付部18と部品の被取付部30との組み付けに際
し、この取付部18に対して被取付部30を仮に図1で
示す方向に組み付けたものとする。この場合、被取付部
30の前記差し込み部34が取付部18の押さえ部材2
2,24の間に挿入されて所定の位置に達すると、被取
付部30の前記係合溝36が前記押さえ部材22の側の
係合リブ26と係合する(図7,8)。これによって前
記取付部18に対する前記被取付部30の組み付け方向
に関する位置決めが果たされ、結果的にはボデー40に
対する部品の組み付け状態が安定する。
デー40に組み付けるには、まず前記クリップ10の取
付部18と部品の被取付部30とを組み付け、その後に
クリップ10の係止脚12を図7,8で示すようにボデ
ー40の取付孔42に挿入する。これによって部品がボ
デー40に位置決めして止められる。前記クリップ10
の取付部18と部品の被取付部30との組み付けに際
し、この取付部18に対して被取付部30を仮に図1で
示す方向に組み付けたものとする。この場合、被取付部
30の前記差し込み部34が取付部18の押さえ部材2
2,24の間に挿入されて所定の位置に達すると、被取
付部30の前記係合溝36が前記押さえ部材22の側の
係合リブ26と係合する(図7,8)。これによって前
記取付部18に対する前記被取付部30の組み付け方向
に関する位置決めが果たされ、結果的にはボデー40に
対する部品の組み付け状態が安定する。
【0021】これに対して部品の被取付部30を図1で
示す方向とは90°異なる方向から組み付けた場合、こ
の被取付部30の差し込み部34が前記取付部18の押
さえ部材22,24の間における所定の位置まで挿入さ
れると、今度は被取付部30の前記係合溝36が図9で
示すように押さえ部材24の側の係合リブ28と係合す
る。この場合も前記取付部18に対する前記被取付部3
0の位置決めが果たされ、ボデー40に対する部品の組
み付け状態が安定する。
示す方向とは90°異なる方向から組み付けた場合、こ
の被取付部30の差し込み部34が前記取付部18の押
さえ部材22,24の間における所定の位置まで挿入さ
れると、今度は被取付部30の前記係合溝36が図9で
示すように押さえ部材24の側の係合リブ28と係合す
る。この場合も前記取付部18に対する前記被取付部3
0の位置決めが果たされ、ボデー40に対する部品の組
み付け状態が安定する。
【0022】なお前記取付部18における両係合リブ2
6,28の突出側の断面形状は前記のように円弧状とな
っている。したがって両係合リブ26,28のいずれか
一方と前記被取付部30の係合溝36との係合は、前記
ボデー40側と部品側との間の膨張差などによる負荷を
受けると外れることとなり、この膨張差などによる取付
部18と被取付部30との相対的な移動を許容できる。
6,28の突出側の断面形状は前記のように円弧状とな
っている。したがって両係合リブ26,28のいずれか
一方と前記被取付部30の係合溝36との係合は、前記
ボデー40側と部品側との間の膨張差などによる負荷を
受けると外れることとなり、この膨張差などによる取付
部18と被取付部30との相対的な移動を許容できる。
【0023】実施の形態2 図10は本実施の形態におけるクリップ10と部品の被
取付部30との関係を表した斜視図、図11はクリップ
10と被取付部30との組み付け状態を一部断面で表し
た正面図、図12は図11のC−C矢視での破断状態を
表した斜視図である。これらの図面で示すようにクリッ
プ10における取付部18の押さえ部材22には、左右
一組の切り欠き形状の係合溝46,48が互いに直交す
るように形成されている。本実施の形態では、これらの
両係合溝46,48がそれぞれ「クリップ側係合部」と
しての役目を果たす。
取付部30との関係を表した斜視図、図11はクリップ
10と被取付部30との組み付け状態を一部断面で表し
た正面図、図12は図11のC−C矢視での破断状態を
表した斜視図である。これらの図面で示すようにクリッ
プ10における取付部18の押さえ部材22には、左右
一組の切り欠き形状の係合溝46,48が互いに直交す
るように形成されている。本実施の形態では、これらの
両係合溝46,48がそれぞれ「クリップ側係合部」と
しての役目を果たす。
【0024】一方、前記被取付部30においてスリット
部32の両側を構成する差し込み部34のほぼ中間部位
には、このスリット部32の長さ方向と直角な向きに係
合リブ56がそれぞれ形成されている。本実施の形態で
は、これらの係合リブ56が「部品側係合部」としての
役目を果たす。なお両係合リブ56において、前記取付
部18に対する被取付部30の組み付け方向に関する前
面側は斜面となっている。これによって被取付部30の
両差し込み部34を取付部18の両押さえ部材22,2
4の間に挿入するときの抵抗が少なくなる。
部32の両側を構成する差し込み部34のほぼ中間部位
には、このスリット部32の長さ方向と直角な向きに係
合リブ56がそれぞれ形成されている。本実施の形態で
は、これらの係合リブ56が「部品側係合部」としての
役目を果たす。なお両係合リブ56において、前記取付
部18に対する被取付部30の組み付け方向に関する前
面側は斜面となっている。これによって被取付部30の
両差し込み部34を取付部18の両押さえ部材22,2
4の間に挿入するときの抵抗が少なくなる。
【0025】本実施の形態においても、前記クリップ1
0の取付部18における首茎部分20(図11)の断面
形状は正方形で、その一辺は前記被取付部30における
スリット部32のスリット幅L(図10)とほぼ同じ寸
法となっている。したがってクリップ10の取付部18
に対する被取付部30の組み付けには、90°の方向性
があり、その方向性に基づいて前記被取付部30の両差
し込み部34を前記取付部18の両押さえ部材22,2
4の間に挿入すれば、被取付部30の前記係合リブ56
が取付部18の前記係合溝46,48のいずれか一方に
対して選択的に係合する。その結果、実施の形態1の場
合と同様に前記取付部18に対する前記被取付部30の
位置決めが果たされ、ボデー40に対する部品の組み付
け状態が安定する。
0の取付部18における首茎部分20(図11)の断面
形状は正方形で、その一辺は前記被取付部30における
スリット部32のスリット幅L(図10)とほぼ同じ寸
法となっている。したがってクリップ10の取付部18
に対する被取付部30の組み付けには、90°の方向性
があり、その方向性に基づいて前記被取付部30の両差
し込み部34を前記取付部18の両押さえ部材22,2
4の間に挿入すれば、被取付部30の前記係合リブ56
が取付部18の前記係合溝46,48のいずれか一方に
対して選択的に係合する。その結果、実施の形態1の場
合と同様に前記取付部18に対する前記被取付部30の
位置決めが果たされ、ボデー40に対する部品の組み付
け状態が安定する。
【図1】クリップと部品の被取付部との関係を表した斜
視図。
視図。
【図2】クリップの正面図。
【図3】同じくクリップの平面図。
【図4】同じくクリップの側面図。
【図5】図4のA−A矢視での破断状態を表した斜視
図。
図。
【図6】同じく図4のB−B矢視での破断状態を表した
斜視図。
斜視図。
【図7】クリップと被取付部との組み付け状態を一部断
面で表した正面図。
面で表した正面図。
【図8】クリップと被取付部との組み付け状態を一部断
面で表した側面図。
面で表した側面図。
【図9】クリップと被取付部との組み付け状態を一部断
面で表した正面図。
面で表した正面図。
【図10】実施の形態2におけるクリップと部品の被取
付部との関係を表した斜視図。
付部との関係を表した斜視図。
【図11】図10のクリップと被取付部との組み付け状
態を一部断面で表した正面図。
態を一部断面で表した正面図。
【図12】図11のC−C矢視での破断状態を表した斜
視図。
視図。
【図13】従来の部品取付構造の一例を表した斜視図。
10 クリップ 18 取付部 20 首茎部分 26,28 係合リブ(クリップ側係合部) 30 被取付部 32 スリット部 36 係合溝(部品側係合部) 40 ボデー 46,48 係合溝(クリップ側係合部) 56 係合リブ(部品側係合部) L スリット幅
Claims (5)
- 【請求項1】 ボデー側に位置決めして止めることが可
能なクリップの取付部に対し、所定の部品の被取付部を
そのスリット部に前記取付部の首茎部分が位置するよう
に組み付ける構成の部品取付構造であって、前記取付部
の首茎部分は前記被取付部におけるスリット部のスリッ
ト幅とほぼ同じ寸法を一辺とする正方形の断面形状に設
定されているとともに、この取付部には互いに直交する
二つのクリップ側係合部がそれぞれ形成され、また前記
被取付部には前記取付部の首茎部分に対する前記スリッ
ト部の向きに応じて前記の両クリップ側係合部に対して
選択的に係合可能な部品側係合部が形成されていること
を特徴とする部品取付構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の部品取付構造であって、
前記クリップ側係合部と部品側係合部との係合は、前記
ボデー側と部品側との間に相互の膨張差などによる負荷
が加わったときに外れるように設定されていることを特
徴とする部品取付構造。 - 【請求項3】 請求項1記載の部品取付構造であって、
前記の両クリップ側係合部が前記首茎部分の各辺と平行
な向きに設定されていることを特徴とする部品取付構
造。 - 【請求項4】 請求項1記載の部品取付構造であって、
前記クリップの取付部が前記首茎部分を挟んで対向する
一対の押さえ部材を備え、これらの両押さえ部材の相対
向する面に互いに直交する凸形状のクリップ側係合部が
それぞれ形成され、前記部品側係合部は前記被取付部の
両面にわたって貫通した凹形状に設定されていることを
特徴とする部品取付構造。 - 【請求項5】 請求項1記載の部品取付構造であって、
前記クリップの取付部が前記首茎部分を挟んで対向する
一対の押さえ部材を備え、前記クリップ側係合部が両押
さえ部材のいずれか一方に対して凹形状に形成され、前
記部品側係合部が前記被取付部の片面に対して凸形状に
形成されていることを特徴とする部品取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34572296A JPH10184630A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 部品取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34572296A JPH10184630A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 部品取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184630A true JPH10184630A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18378530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34572296A Pending JPH10184630A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 部品取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10184630A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058743A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Digital Electronics Corp | 部品設置構造 |
| JP2008223901A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Kojima Press Co Ltd | クリップ |
| KR100881742B1 (ko) | 2008-02-26 | 2009-02-06 | (주)세원이엔아이 | 훼스너 조립구조가 개선된 자동차용 테일 게이트 트림판넬 |
| JP2017067115A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社ファルテック | 車両用成形品 |
| JP2019158114A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社ニフコ | 取付構造及びクリップ |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34572296A patent/JPH10184630A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008058743A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Digital Electronics Corp | 部品設置構造 |
| JP2008223901A (ja) * | 2007-03-13 | 2008-09-25 | Kojima Press Co Ltd | クリップ |
| KR100881742B1 (ko) | 2008-02-26 | 2009-02-06 | (주)세원이엔아이 | 훼스너 조립구조가 개선된 자동차용 테일 게이트 트림판넬 |
| JP2017067115A (ja) * | 2015-09-29 | 2017-04-06 | 株式会社ファルテック | 車両用成形品 |
| JP2019158114A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社ニフコ | 取付構造及びクリップ |
| CN110273906A (zh) * | 2018-03-16 | 2019-09-24 | 株式会社利富高 | 安装结构及夹具 |
| US11199213B2 (en) | 2018-03-16 | 2021-12-14 | Nifco Inc. | Mounting structure and clip |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |