JPH10185148A - 焼却灰シュート装置 - Google Patents

焼却灰シュート装置

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JPH10185148A
JPH10185148A JP35467996A JP35467996A JPH10185148A JP H10185148 A JPH10185148 A JP H10185148A JP 35467996 A JP35467996 A JP 35467996A JP 35467996 A JP35467996 A JP 35467996A JP H10185148 A JPH10185148 A JP H10185148A
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JP
Japan
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chute
incineration ash
ash
hopper
detector
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Pending
Application number
JP35467996A
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English (en)
Inventor
Hidenobu Hiraoka
英伸 平岡
Tetsuo Akashi
哲夫 明石
Taro Iguchi
太郎 井口
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホッパに棚吊りが生じたことを早期に検出し
て、ホッパ内の焼却灰によるマテリアルシール機能を早
期に回復し、もって溶融炉内ガスの噴出を阻止できるよ
うにした焼却灰シュート装置を提供する。 【解決手段】 焼却炉からの焼却灰を溶融炉12へ落下
供給せしめるシュート3装置において、シュート3内を
焼却灰が落下していることを検知して落下信号を発する
検出器14を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼却炉からの焼却
灰を溶融炉へ落下供給せしめるシュート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼却炉で発生した焼却灰を溶融炉で溶融
することが行われている。
【0003】そして、焼却灰を溶融炉へ定量供給するも
のとして、次のような焼却灰供給機構が知られている。
すなわち、この焼却灰供給機構は、焼却炉の下流側に接
続され焼却灰を一時的に溜めるホッパと、このホッパの
排出口に接続され焼却灰を連続的に定量供給する搬送装
置と、この搬送装置の出口と溶融炉の投入口との間に接
続されたシュートとから構成されている。
【0004】この焼却灰供給機構では、焼却灰がホッパ
に一時的に溜められた後、搬送装置により定量搬送さ
れ、シュートを通って落下し溶融炉内に投入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この焼却灰
供給機構は、ホッパの内壁に異物を核として焼却灰が蓄
積したり、焼却灰中の水分により焼却灰が内壁に蓄積す
るいわゆる棚吊りを生じるおそれがある。ホッパ内に棚
吊りが生じると、次のように、溶融炉内に発生した還元
ガスが炉外に噴出するという問題を引き起こすおそれが
ある。
【0006】溶融炉内の空間に、一酸化炭素COなどの
還元ガスが発生する。これに対して、ホッパ内の焼却灰
は、マテリアルシールとして機能し、ホッパの上部の受
入口と下部の排出口との間をシールし、溶融炉内発生ガ
スをホッパより下流に閉じ込めている。
【0007】ところが、ホッパ内に棚吊りが生じると、
焼却灰によるマテリアルシール機能が損なわれることが
ある。マテリアルシール機能が喪失すると、溶融炉内発
生ガスが、ホッパの下部の排出口から上部の受入口に通
り抜けて、炉外に噴出する。すると、溶融炉内発生ガス
は有毒だから人体に危険であると共に、焼却炉で異常燃
焼を起こす問題も生じる。
【0008】このようなことから、ホッパ内の棚吊りの
発生を早期に検知して、棚吊りに衝撃、加圧、振動を加
えて消滅させ、マテリアルシール機能を回復させる処置
を早期にとり、溶融炉内発生ガスの噴出を阻止しなけれ
ばならない。
【0009】ところで、従来、ホッパにロードセルを設
置し、焼却灰を収容したホッパの総重量を測定し、ホッ
パへの焼却灰の投入量を制御することが行われている。
ホッパの総重量が所定以下に減少すると、ホッパ内のマ
テリアルシール機能が喪失するから、焼却灰をホッパに
投入してマテリアルシール機能を回復させようとするの
である。
【0010】しかしながら、この従来例は、ホッパ内の
焼却灰の量が足りないことに起因するマテリアルシール
機能喪失の検知にはある程度有効だが、ホッパ内の棚吊
りに起因するマテリアルシール機能喪失の検知には有効
ではない。ホッパの棚吊りに起因するマテリアルシール
機能喪失時に、ホッパ内の焼却灰量が大幅に減少すると
は限らないからである。ホッパ内の棚吊りに起因するマ
テリアルシール機能喪失は、ホッパの重量変化によって
は検知が難しいのである。
【0011】本発明は、このような従来例の問題点を解
消するため創案されたものである。本発明の目的は、ホ
ッパ内の棚吊りに起因するマテリアルシール機能喪失を
早期検知して、溶融炉内発生ガスの噴出を確実に阻止で
きるようにした焼却灰シュート装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、焼却炉からの焼却灰を溶融炉へ落下供給
せしめるシュート装置において、シュート内を焼却灰が
落下していることを検知して落下信号を発する検出器を
備えている。
【0013】ホッパ内に棚吊りが発生すると、ホッパが
詰まり、シュートを落下する焼却灰量が減少する。した
がって、検出器からの落下信号がないことから、シュー
ト内に焼却灰が落下していないことを知り、もってホッ
パ内に棚吊りが発生したことを検知する。
【0014】また、他の本発明は、焼却炉からの焼却灰
を溶融炉へ落下供給せしめるシュート装置において、シ
ュートの上方位置に設けられた検出器を有し、該検出器
はシュート内部空間を通して溶融炉内の溶融物の上面の
輝度を計測し、該輝度が所定値以上であるかどうかの判
断を行うようになっている。
【0015】したがって、溶融炉内の輝度が所定以上に
大きいことにより、シュートに焼却灰が落下していない
ことを知り、ホッパに棚吊り現象が起きていることを検
知する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の形
態を添付図面を参照して説明する。
【0017】図1に、本発明の焼却灰シュート装置の一
実施形態を備えた焼却灰供給機構と溶融炉とを示してい
る。
【0018】この焼却灰供給機構は、焼却灰19を一時
的に溜めるホッパ1と、このホッパ1の排出口5に接続
され焼却灰を連続的に定量搬送する搬送装置2と、この
搬送装置2の出口9と溶融炉12の投入口13との間を
接続するシュート3とから構成されている。
【0019】ここで、ホッパ1は、上部と下部とにそれ
ぞれ、受入口4と排出口5とが形成されている。受入口
4は、焼却炉(図示省略)の下流側に接続される。
【0020】また、搬送装置2は、本実施形態では、横
方向に筒状に延びて形成されたケーシング6と、このケ
ーシング6内に配置されたスクリューフィーダ7とから
構成されている。本発明の搬送装置がこのスクリューフ
ィーダ型に限定されるものでないことは勿論である。
【0021】ケーシング6は、一端部上部と他端部下端
とにそれぞれ、入口8と出口9とが形成されている。ス
クリューフィーダ7は、入口8からケーシング6内に投
入された焼却灰を、出口9に向けて搬送するために設け
られている。スクリューフィーダ7は、回転軸10まわ
りに螺旋状の送り羽根11が設けられて構成されてい
る。そして、回転軸10が回転駆動機構(図示省略)か
ら回転力を伝達されるようになっている。
【0022】また、シュート3は、筒状に形成され、焼
却灰を溶融炉12へ落下供給するために設けられてい
る。焼却灰は、溶融炉12内で溶融され、溶融物18と
なる。
【0023】ところで、ホッパ1は、内壁に異物が核と
なって焼却灰が蓄積したり、焼却灰中の水分によって内
壁に蓄積するするいわゆる棚吊りを生じ、その結果、詰
まりを起こすおそれがある。そこで、この棚吊りを予防
するため、ホッパ1の上流に篩(図示省略)や乾燥機
(図示省略)を設置して、焼却灰中の異物を除去した
り、焼却灰中の水分含有率を低減したりしてからホッパ
1に焼却灰を投入することが望ましい。
【0024】しかしながら、それでも棚吊りが生じるお
それがあるので、その場合に備えるため、本発明では、
シュート3の焼却灰落下状況を検知して、ホッパ1での
詰まり、すなわち棚吊りの発生を検知するようにした。
【0025】そのため、シュート3は、図1〜図3の実
施形態では、焼却灰が落下していることを直接検知して
落下信号を発する検出器14,20,21を備えてい
る。
【0026】まず、図1の実施形態では、検出器14
は、シュート3の外側に設けられた発信要素15及び受
信要素16を有している。そして、シュート3内の落下
焼却灰が発信要素14と受信要素15との間を通過した
際に、落下信号を発するようになっている。
【0027】検出器4を構成する発信要素15および受
信要素16として、例えば、次のようなものがある。
【0028】まず、発信要素15として光放射部、受信
要素16として光電管を、互いに対向して設けたものが
ある。受信要素16である光電管は、光を受けず光電作
用をしていない時には落下信号を発し、その一方、光を
受けて光電作用をしている時にはその落下信号を停止す
るようになっている。
【0029】受信要素16である光電管は、処理装置
(図示省略)に電気的に接続されている。処理装置は、
所定時間内における落下信号の頻度から異常(詰まり)
の有無を判断するようにプログラミングされている。
【0030】発信要素15である光放射部から、受信要
素16である光電管に向けて光が放射されている。シュ
ート3を落下する焼却灰により光が遮られるときには、
受信要素16である光電管が受光しない。このとき、処
理装置に向けて落下信号が発せられる。
【0031】これに対して、シュート3を焼却灰が落下
せず、光が遮られないとき、受信要素16である光電管
が受光して光電変換する。このとき、落下信号が停止す
る。
【0032】処理装置では、所定時間内における落下信
号が所定頻度以下であるときには、ホッパ1内に棚吊り
が生じている可能性があるものと判断し、警報する。そ
して、例えば棚吊りに衝撃、加圧、振動などの力を加え
て消滅させるといったマテリアルシール機能回復措置を
とる。
【0033】だだし、シュート3を焼却灰が十分落下し
なくなった原因として、棚吊りではなく、ホッパ1内に
焼却灰がなくなった場合もあり得る。その場合には、ホ
ッパ1に焼却灰を補給して、マテリアルシール機能を回
復する。
【0034】また、シュート3を焼却灰が十分落下して
いないことを検出しても、必ずしもホッパ1内の詰まり
とは限らず、搬送装置2の詰まり、あるいはホッパ1よ
り上流側の通路の詰まりの可能性もある。その場合に
は、搬送装置2やホッパ1より上流側での詰まりを除去
しなければならない。
【0035】発信要素15として光放射部を赤外線放射
部あるいはX線放射部などに置き換え、受信要素16と
して光電管を赤外線あるいはX線を電気に変換するもの
に置き換えても、光を利用した例と同様の効果を期待で
きる。受信要素16は互いに対向せず、発信要素15と
同じ側につけ、反射光を測定しても同様の効果を期待で
きる。当然のことながら、受信要素16及び発信要素1
5は、ダスト付着を防止するために、受信窓及び発信窓
をワイパーで定期的にこすったり、受信孔・発信孔にパ
ージガスを流さなければならない。
【0036】また、焼却灰が落下しているとき信号を発
するようにしたが、これとは反対に、焼却灰が落下して
いないときに信号を発するようにしても同様の効果を得
ることができる。
【0037】図2に、他の実施形態が示されている。こ
の図2中、図1と同一符号のものは図1と同様なものを
示している。
【0038】この図2の実施形態では、検出器は、シュ
ート3の外側に設けられた振動検知要素20を有する。
振動検知要素20は、具体的には振動計である。
【0039】この振動検知要素20は、焼却灰がシュー
ト3内を落下する際のシュート3の振動を検知して、落
下信号を発するようになっている。焼却灰が落下してい
ないときには、振動の振幅が小さくなるので、落下状況
がわかる。
【0040】望ましくは、焼却灰が落下するとき生じる
一定範囲の周波数の振動だけをピックアップするフィル
タ(図示省略)を設けると、精度良く検出できる。ま
た、音響センサあるいは加速度計などを用いても、同様
にしてに落下状況を検知できる。
【0041】図3に、更に他の実施形態が示されてい
る。この図3中、図1と同一符号のものは図1と同様な
ものを示している。
【0042】この図3の実施形態では、検出器は、シュ
ート3内に設けられた可動ダンパ21からなる。可動ダ
ンパ21は、常時、実線で示す遮断位置にバネなどの付
勢手段(図示省略)によって付勢されている。
【0043】これによると、シュート3内を落下せる焼
却灰が可動ダンパ21を焼却灰に対して実線で示す遮断
位置から仮想線で示す通過位置へ移動せしめる際に、可
動ダンパ21の所定変位を検知して落下信号を発するよ
うになっている。
【0044】検出器は、上述した図1〜図3の実施形態
では、シュート3内を焼却灰が落下していることを直接
検知していたが、これに限らず、図4に示す実施形態の
ように溶融炉12内の溶融物18の上面の輝度から判断
するようにしてもよい。
【0045】図4中、図1と同一符号のものは図1と同
様なものを示している。この図4の実施形態では、シュ
ート3の上方位置、例えば搬送装置2に設けられた検出
器22を有している。
【0046】この検出器22は、シュート3の内部空間
を通して溶融炉12内の溶融物18の上面の輝度を計測
し、輝度が所定値以上であるかどうかの判断を行うよう
になっている。検出器22とは、具体的には輝度計であ
る。
【0047】ある時間内に一定以上の輝度の時間の合計
が所定以上になると、溶融物18の上面に焼却灰がな
い、すなわち詰まりが生じたからであると判断する。
【0048】本発明は、輝度計に替えて、放射温度計を
用いて溶融物18の上面の放射温度を計測して、その温
度から焼却灰の落下状況を判断するようにしてもよい。
【0049】輝度計や放射温度計を用いて、シュート3
を通して見える視野の全てを測定し、画像処理によって
落下状況を判断するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明した本発明の焼却灰のシュート
装置によると、シュート内を焼却灰が落下状況を直接検
知するか、あるいは溶融炉内の溶融物の上面の輝度を計
測して輝度から落下の有無を判断する。
【0051】したがって、ホッパの棚吊りに起因するマ
テリアルシール機能喪失を早期に検知でき、これにより
棚吊りに衝撃、加圧、振動などの力を加えて消滅させる
といったマテリアルシール機能回復処置を早期にとるこ
とができ、もって溶融炉内発生ガスの噴出を確実に防止
できる。
【0052】また、シュートに設けた検出器だけで、シ
ュートより上流の通路の全てにおける焼却灰の詰まりの
発生を検出できる。したがって、低コストであり、検知
のための構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焼却灰のシュート装置の一実施形態を
有する焼却灰供給機構と溶融炉とを示す概略正面図であ
る。
【図2】本発明の焼却灰のシュート装置の他の実施形態
を有する焼却灰供給機構と溶融炉とを示す概略正面図で
ある。
【図3】本発明の焼却灰のシュート装置の更に他の実施
形態を有する焼却灰供給機構と溶融炉とを示す概略正面
図である。
【図4】本発明の焼却灰のシュート装置の更にまた他の
実施形態を有する焼却灰供給機構と溶融炉とを示す概略
正面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 搬送装置 3 シュート 13 溶融炉 14 検出器 15 発信要素 16 受信要素 19 焼却灰 20 振動検知要素(検出器) 21 可動ダンパ(検出器) 22 検出器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉からの焼却灰を溶融炉へ落下供給
    せしめるシュート装置において、シュート内を焼却灰が
    落下していることを検知して落下信号を発する検出器を
    備えていることを特徴とする焼却灰シュート装置。
  2. 【請求項2】 検出器はシュートの外側に設けられた発
    信及び受信要素を有し、シュート内の落下焼却灰が上記
    発信及び受信要素の間を通過した際に落下信号を発する
    ようになっていることとする請求項1に記載の焼却灰シ
    ュート装置。
  3. 【請求項3】 検出器はシュートの外側に設けられた振
    動検知要素を有し、焼却灰がシュート内を落下せる際の
    シュートの振動を検知して落下信号を発するようになっ
    ていることとする請求項1に記載の焼却灰シュート装
    置。
  4. 【請求項4】 検出器はシュート内に設けられた可動ダ
    ンパを有し、シュート内を落下せる焼却灰が該ダンパを
    焼却灰に対しての遮断位置から通過位置へ移動せしめる
    際に、該ダンパの所定変位を検知して落下信号を発する
    ようになっていることとする請求項1に記載の焼却灰シ
    ュート装置。
  5. 【請求項5】 焼却炉からの焼却灰を溶融炉へ落下供給
    せしめるシュート装置において、シュートの上方位置に
    設けられた検出器を有し、該検出器はシュート内部空間
    を通して溶融炉内の溶融物の上面の輝度を計測し、該輝
    度が所定値以上であるかどうかの判断を行うようになっ
    ていることを特徴とする焼却灰シュート装置。
JP35467996A 1996-12-20 1996-12-20 焼却灰シュート装置 Pending JPH10185148A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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