JPH10185442A - 炉内の加熱方法 - Google Patents
炉内の加熱方法Info
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Abstract
低減した炉内の加熱方法を提供する。 【解決手段】バーナ36a、36bの燃焼により燃焼排
ガスを発生する燃焼室34a、34bと、この燃焼室に
接続する蓄熱体32a、23bを有する2台の蓄熱式予
熱器を備え、これら蓄熱式予熱器を放熱動作と排熱回収
動作とに交互に切換え操作を行う炉内の加熱方法であ
る。そして、放熱動作を行う蓄熱式予熱器30Aには、
炉内22から再度循環してきた炉内ガスが流れ込む。そ
して、蓄熱式予熱器30Aは、新たに供給した低温のガ
スを蓄熱体32aに通過させて放熱動作を行う。そし
て、蓄熱体32aを通過した高温のガスに、炉内22か
ら循環してきた炉内ガスを混合した後に、前記炉内に供
給する。
Description
する蓄熱式予熱器を備えた炉内の加熱方法に関する。
平8−159664号公報に示す技術(以下、従来技術
と称する。)のように、連続鋳造用のタンデッシュや焼
鈍炉などを使用する場合に、炉内を無酸化雰囲気で加熱
する技術が知られている。
たものであり、タンデッシュ1の蓋1aの開口1b、1
cに一対の蓄熱式予熱器2A、2Bが接続している。こ
れら蓄熱式予熱器2A、2Bは、切換弁3を介して直列
に接続している。
した蓄熱室5A及び蓄熱体を加熱する燃焼室6Aと、こ
の燃焼室6Aに接続したバーナ7Aと、バーナ7Aに接
続した燃料供給ライン8A及び空気供給ライン9Aとを
備えている。また、他方の蓄熱式予熱器2Bも同様に、
蓄熱室5B、燃焼室6B、バーナ7B、燃料供給ライン
8B及び空気供給ライン9Bを備えている。
熱式予熱器2A、2Bに供給する窒素供給ライン10が
接続し、この窒素供給ライン10に、タンデッシュ1の
蓋1aに一端を差し込んだ吸引ライン13が接続してい
る。そして、この吸引ライン13には、循環用ファン1
2が介装されている。
ら供給される窒素ガスを、一方の蓄熱式予熱器2A又は
他方の蓄熱式予熱器2B側へ切り換えて蓄熱式5A、5
Bへ送り込む経路と、タンデッシュ1内から蓄熱式予熱
器2A、2Bのいずれか一方を経由してきた窒素ガスを
排気ファン11を介して外部に排気する経路とに切換え
る。また、循環用ファン12を作動させるとタンデッシ
ュ1内の窒素ガスを吸引し、窒素供給ライン10から供
給されてくる低温の窒素ガスと混合して蓄熱式予熱器2
A、2Bのいずれか一方に供給する。
所定時間毎に交互に切換えることにより、窒素ガス加熱
工程及び蓄熱体加熱工程を連続して行う。すなわち、蓄
熱体加熱工程は、バーナ7Bの燃焼により発生した燃焼
室6Bの燃焼ガスとタンデッシュ1内の窒素ガスを、排
気ファン11の作動により吸引排気しながら蓄熱体5B
の加熱を行う。また、窒素ガス加熱工程は、バーナ7A
の燃焼を停止して循環用ファン12を作動し、タンデッ
シュ1内の窒素ガスの一部を窒素供給ライン10に循環
窒素ガスとして送り込んで混合し、既に蓄熱している蓄
熱体5A内を通過させて窒素ガスの加熱を行う。
を再利用して窒素ガスを高効率に加熱しながらタンデッ
シュ1内を無酸化雰囲気に保持することができる。
た従来の加熱装置は、窒素ガス加熱工程を行う蓄熱体
(例えば蓄熱体2A)に、タンデッシュ1内の循環窒素
ガスを混合した窒素ガスが流れ込むが、循環窒素ガス温
度が高い場合や循環窒素ガス量が多い場合には、蓄熱体
2Aに流れ込む窒素ガスが高温となるので、蓄熱体2A
が蓄えている熱量をほとんど奪わずに通過してしまう。
この蓄熱体2Aが窒素ガス加熱工程を終了して蓄熱体加
熱工程に切換わると、蓄熱体2Aの熱量を排ガスが奪っ
て高温の排ガスが系外に放出されることになる。また、
蓄熱体2Bが窒素ガス加熱工程から蓄熱体加熱工程に切
換わる際にも、同様に高温の排ガスが系外に放出されて
いく。
出される排ガスの温度が高くなり排ガス熱損失が大きい
ので、バーナ7A、7Bの燃料使用量が増大するという
問題がある。
を行うときには、燃焼室6Bにタンデッシュ1内に窒素
ガスが流れ込むが、この窒素ガスが燃焼室6Bに発生し
た燃焼ガスの熱を希釈し、バーナ7Bの火炎温度を低下
させてしまうので、バーナ7Bの燃焼使用量を増大させ
ないと、蓄熱体5Bを十分に高温まで加熱することがで
きない。また、蓄熱式予熱器2Aが蓄熱体加熱工程を行
うときにも、同様の理由によりバーナ7Aの燃焼使用量
を増大させないと、蓄熱体5Aを十分に高温まで加熱す
ることができない。
の課題に着目してなされたものであり、排ガスの熱損失
を大幅に改善して燃料使用量を低減することができる炉
内の加熱方法を提供することを目的とする。
の問題を解決するためには、系外へ放出する排ガスの
温度を下げること、系外へ放出する排ガス量を減少さ
せることにより排ガスの熱損失を改善できると考えた。
これに関連して、図3に示すように、バーナの燃焼によ
り燃焼室内で発生する燃焼排ガス量と、炉内から吸引し
て蓄熱体を通過するガス量(蓄熱体通過炉内ガス量)と
の割合に対するバーナの火炎温度について比較検討し
た。その結果、蓄熱体通過炉内ガス量が増大していく
と、このガスが燃焼室に発生した燃焼排ガスの熱を希釈
してバーナの火炎温度が低下することが明らかとなっ
た。すなわち、炉内から吸引するガス量を低減した状態
でバーナを燃焼させると、バーナの火炎温度が高くなっ
て燃料使用量が低減できるとの知見を得た。
熱方法は、バーナの燃焼により燃焼排ガスを発生する燃
焼室と、この燃焼室に接続する蓄熱体とを有する少なく
とも2台の蓄熱式予熱器を備え、これら蓄熱式予熱器を
放熱動作と排熱回収動作とに交互に切り換え操作して炉
内の加熱を行う方法において、放熱動作を行う一方の蓄
熱式予熱器は、前記炉内に供給した炉内ガスの一部を再
度循環して炉内に供給するとともに、新たに供給した低
温のガスを前記蓄熱体に通過させて放熱動作を行い、該
蓄熱体を通過した高温のガスに前記炉内から循環してき
た炉内ガスを混合し、所定温度の高温ガスとして炉内に
供給するようにした。
載の炉内の加熱方法において、排熱回収動作を行う他方
の蓄熱式予熱器は、排熱回収期間の前期に前記炉内から
排ガスのみを蓄熱体に通過させ、前記排熱回収期間の後
期に、前記バーナの燃焼により発生した燃焼排ガスを蓄
熱体に通過させた。
又は2記載の炉内の加熱方法において、排熱回収動作を
行っている他方の蓄熱式予熱器のバーナの燃焼が停止し
た直後に、蓄熱体空隙部の燃焼排ガスを系外へ追い出し
て炉内へ侵入しないようにするため、前記炉内から吸引
した炉内ガスを前記蓄熱体に通過させるようにした。
基づいて説明する。図1に示すものは、加熱炉22内に
高温窒素ガスを連続的に供給してスラブ(被加熱物)2
4を均一に加熱する加熱装置の概略構成図を示すもので
ある。
されてくるスラブ24に対して、その上下面に高温の窒
素ガスを噴射供給する一対の窒素ガス噴流装置26a、
26bが配設されている。これら窒素ガス噴流装置26
a、26bは、供給ライン28を介して第1及び第2蓄
熱式予熱器30A、30Bから交互に高温の窒素ガスが
供給されてくる。
は、蓄熱媒体として例えばアルミナボールを充填した第
1及び第2蓄熱体32a、32bと、これら蓄熱体32
a、32bを加熱する第1及び第2燃焼室34a、34
bとをそれぞれ備えている。
36a、36bが内蔵されており、それぞれのバーナ3
6a、36bに、燃料供給ライン38a、38b及び空
気供給ライン40a、40bが接続している。そして、
燃料供給ライン38a、38bには燃料供給弁42a、
42bが介装されており、空気供給ライン40a、40
bには空気供給弁44a、44bが介装されている。
間には、排気ライン46と窒素ガス供給ライン48とが
並列に接続している。排気ライン46には、排気ファン
50を介装した外部排気ライン52が接続しており、こ
の外部排気ライン52を接続した位置より第1蓄熱体3
2a側の排気ライン46に第1排気弁54aが介装さ
れ、第2蓄熱体32b側の排気ライン46に第2排気弁
54bが介装されている。
が供給される窒素ガス供給ライン28には、メイン供給
ライン56の接続位置より第1蓄熱体32a側に第1窒
素供給弁58aが介装され、第2蓄熱体32b側に第2
窒素供給弁58bが介装されている。
b間には、炉内ガス通過ライン60と高温窒素供給ライ
ン62とが並列に接続している。そして、高温窒素供給
ライン62には前述した供給ライン28が接続してお
り、この供給ライン28の接続位置より第1燃焼室34
a側に第1供給制御弁64aが介装され、第2燃焼室3
4b側の排気ライン46に第2供給制御弁64bが介装
されている。
炉22内の高温窒素ガスを循環ファン66により吸引す
る吸引ライン68が接続しており、この吸引ライン68
の接続位置より第1燃焼室34a側に第1循環制御弁7
0aが介装されているとともに、第2燃焼室34b側に
第2循環制御弁70bが介装されている。
ーラ(図示せず)は、燃料供給弁42a、42b、空気
遮断弁44a、44b、第1及び第2排気弁54a、5
4b、第1及び第2窒素供給弁58a、58b、第1及
び第2供給制御弁64a、64b及び第1及び第2循環
制御弁70a、70bの開閉切換え動作を、図2に示す
シーケンス制御に基づいて行う。なお、図2で示す時点
T1 〜T4 及び時点T 4 〜T7 は同一時間に設定されて
いる。また、排気ファン50及び循環ファン66は、連
続的に作動しているものとする。
0Aの空気遮断弁44a及び燃料供給弁42aを閉状態
としてバーナ36aの燃焼を停止する。そして、時点T
1 において、第1窒素供給弁58aを開状態として窒素
ガスを供給可能とする。また、第1排気弁54aを閉状
態として外部排気ライン52との連通路を遮断する。さ
らに、第1供給制御弁64aを開状態として第1燃焼室
34a側と供給ライン28とを連通し、第1循環制御弁
70aを開状態として第1燃焼室34a側と吸引ライン
68を連通する。
と、メイン供給ライン56から供給されてきた低温の窒
素ガスは、既に蓄熱されている第1蓄熱体32a内に流
れて熱量を回収し高温となる。そして、第1蓄熱体32
aを通過した窒素ガスは、吸引ライン68及び炉内ガス
通過ライン60を介して加熱炉22内から循環してきた
炉内へ供給するガス温度より低温の窒素ガスと混合し
て、所定温度の高温窒素ガスとして供給ライン28を介
して窒素ガス噴流装置26a、26bに供給されてい
く。(この工程を、放熱工程と称する。) 一方、第2蓄熱式予熱器30Bは、時点T1 において、
第2窒素供給弁58bを閉状態として窒素ガスの供給を
停止する。また、第2排気弁54bを開状態として第2
蓄熱体32b側と外部排気ライン52とを連通する。さ
らに、第2供給制御弁64bを閉状態として第2燃焼室
34a側と供給ライン28との連通路を遮断し、第2循
環制御弁70bを開状態として第2燃焼室34b側と吸
引ライン68を連通する。
と、加熱炉22内でスラブを加熱した窒素ガスが、吸引
ライン68及び炉内ガス通過ライン60を介して第2蓄
熱体32b側に流れていくので、高温窒素ガスの顕熱を
第2蓄熱体32bが回収する。(この工程を、排熱回収
工程と称する。) 次いで、時点T2 において、空気遮断弁44b及び燃料
供給弁42bを開状態としてバーナ36bの燃焼を開始
する。
と、第2燃焼室34b内で発生した高温の燃焼ガスが第
2蓄熱体32b側に流れていき、燃焼ガスの顕熱を第2
蓄熱体32bが回収する。(この工程を、蓄熱体の高温
化工程と称する。) 次いで、時点T3 において、空気遮断弁44b及び燃料
供給弁42bを閉状態としてバーナ36bの燃焼を停止
し、第2循環制御弁70bを開状態として第2燃焼室3
4b側と吸引ライン68とを連通し、この状態を時点T
4 まで続行する。これにより、加熱路22内で発生した
高温窒素ガスを、燃焼を停止した直後の第2燃焼室34
b及び第2蓄熱体32b内を通過させて外部排気ライン
52側に排気する。(この工程を、パージ工程と称す
る。) このように、時点T1 〜T4 において、第1蓄熱式予熱
器30Aが放熱工程を行い、第2蓄熱式予熱器30Bが
排熱回収工程を行うとともに、排熱回収工程の後期に蓄
熱体32aの高温化工程を行い、その直後にパージ工程
を行う。そして、図2に示すように、時点T4 〜T7 に
おいて、第2蓄熱式予熱器30Bが放熱工程に切換わ
り、第1蓄熱式予熱器30Aが排熱回収工程に切換わる
とともに、第1蓄熱式予熱器30Aの排熱回収工程の後
期に、蓄熱体の高温化工程及びパージ工程を行う。そし
て、第1及び第2蓄熱式予熱器30A、30Bが、所定
時間毎に放熱工程及び排熱回収工程に交互に切換わるこ
とによって、高温の窒素ガスを加熱路22内に連続的に
供給してスラブ24を均一に加熱する。
る作用効果を得ることができる。先ず、第1蓄熱式予熱
器30Aが放熱工程を行う際に、既に蓄熱されている第
1蓄熱体32aにメイン供給ライン456から供給され
てきた低温の窒素ガスのみが流れ込み、第1蓄熱体32
aを通過した窒素ガスに加熱炉22内から循環してきた
窒素ガスが混合する。このため、第1蓄熱体32aを通
過する低温の窒素ガスが第1蓄熱体32aの熱量のほと
んどを奪っており、第1蓄熱式予熱器30Aが放熱工程
を終了して排熱回収工程に切換わっても、第1蓄熱体3
2aはほとんどの熱量が回収されているので、第1蓄熱
体32aを通過して系外に放出される排ガスは低温とな
る。また、第2蓄熱式予熱器30Bが放熱工程を行う際
にも、既に蓄熱されている第2蓄熱体32bに低温の窒
素ガスのみが流れ込み、第2蓄熱体32bの熱量のほと
んどを奪うので、第2蓄熱式予熱器30Bが放熱工程を
終了して排熱回収工程に切換わっても、第2蓄熱体32
bを通過して系外に放出される排ガスは低温となる。し
たがって、本実施形態では、外部排気ライン52から系
外に放出される排ガスの温度を低くして排ガスの熱損失
を改善しているので、バーナ36a、36の燃料使用量
を低減することができる。
工程を行う際に、この工程の前期に加熱炉22内の窒素
ガスを蓄熱体32bに通過させ、その工程の後期に、バ
ーナ36bの燃焼を開始して第2燃焼室34b内で発生
した高温の燃焼排ガスを第2蓄熱体32b側に流して蓄
熱体32bの高温化工程を行っている。この際、第2燃
焼室34b内の燃焼排ガスは加熱炉22の窒素ガスに希
釈されにくいので、バーナ36bの火炎温度が低下しな
い。また、第1蓄熱式予熱器30Aが排熱回収工程を行
う際にも、第1燃焼室34a内の燃焼排ガスが加熱炉2
2の窒素ガスに希釈されにくいので、バーナ36aの火
炎温度が低下しない。
0A、30Bが排熱回収工程を行うときには、バーナ3
6a、36bの燃料使用量を低減しながら蓄熱体32
a、32bを十分に蓄熱することができる。しかも、蓄
熱体32a、32bから供給されるガス温度が高くなる
程、加熱炉22内から循環されるガス量の割合も増すこ
とができるので、外部排気ライン52から系外に放出さ
れる排ガス量が減少し、排ガスの熱損失を改善すること
ができる。
高温化工程を行った直後に、加熱路22内で発生した窒
素ガスを第2燃焼室34b及び第2蓄熱体32bを介し
て外部排気ライン52側に排気するパージ工程を行って
いるので、次に第2蓄熱式予熱器30Bが放熱工程を行
う際に、燃焼排ガスが加熱炉22内に流れ込んでスラブ
24の加熱に悪影響を与えるおそれがない。また、第1
蓄熱式予熱器30Aも蓄熱体の高温化工程を行った直後
にパージ工程を行っているので、次に第1蓄熱式予熱器
30Aが放熱工程を行う際に、燃焼排ガスが加熱炉22
内に流れ込んでスラブ24の加熱に悪影響を与えるおそ
れがない。
温化工程が、請求項2記載の発明に相当し、パージ工程
が、請求項3記載の発明に相当する。また、上記実施形
態においては、2台の蓄熱式予熱器30A、30Bを使
用した加熱装置について説明したが、さらに複数台の蓄
熱式予熱器を設置しても、同様の作用効果を得ることが
できる。
素ガスを使用したが、アルゴンガス等の他のガスも適用
することができる。また、本実施形態では、スラブ22
を連続的に加熱する装置について説明したが、連続鋳造
用のタンデッシュや焼鈍炉などを使用する場合に、炉内
を無酸化雰囲気で加熱する装置に適用しても、同様の作
用効果を得ることができる。
内の加熱方法によると、基本的には炉内ガスを循環する
方法を行っているので、系外に出るガス量を減少するこ
とができる。したがって、系外に放出される排ガス量を
減少して排ガスの熱損失を改善しているので、バーナの
燃料使用量を低減することができる。
項1記載の炉内の加熱方法の効果を得ることができると
ともに、排熱回収動作を行う他方の蓄熱式予熱器は、排
熱回収期間の前期に前記炉内から排ガスのみを蓄熱体に
通過させ、前記排熱回収期間の後期に、前記バーナの燃
焼により発生した燃焼排ガスを蓄熱体に通過させるよう
にしており、炉内の排ガスが燃焼排ガスを希釈しないの
で、バーナの火炎温度が低下しない。したがって、本発
明は、蓄熱式予熱器が排熱回収工程を行うときには、バ
ーナの燃料使用量を低減しながら蓄熱体を十分に高温に
蓄熱することができる。このため、炉内へのガス温度を
高温にすることができ、熱バランス上循環させることの
できる割合が増えるので、系外に放出される排ガス量が
減少し、排ガスの熱損失を改善することができる。
求項1又は2記載の炉内の加熱方法の効果を得ることが
できるとともに、排熱回収動作を行っている他方の蓄熱
式予熱器のバーナの燃焼が停止した直後に、前記炉内か
ら吸引した炉内ガスを前記蓄熱体に通過させるようにし
ているので、他方の蓄熱式予熱器が排熱回収動作から放
熱工程に切り替わっても、燃焼排ガスが炉内に流れ込ん
で被加熱物の加熱に悪影響を与えるおそれがない。
を備えた加熱装置を示す概略構成図である。
式予熱器の切換え操作タイムチャートである。
ガス量と、炉内から吸引して蓄熱体を通過するガス量と
の割合に対するバーナの火炎温度の変化を示す図表であ
る。
囲気で加熱する装置を示す概略構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 バーナの燃焼により燃焼排ガスを発生す
る燃焼室と、この燃焼室に接続する蓄熱体とを有する少
なくとも2台の蓄熱式予熱器を備え、これら蓄熱式予熱
器を放熱動作と排熱回収動作とに交互に切り換え操作し
て炉内の加熱を行う方法において、 放熱動作を行う一方の蓄熱式予熱器は、前記炉内に供給
した炉内ガスの一部を再度循環して炉内に供給するとと
もに、新たに供給した低温のガスを前記蓄熱体に通過さ
せて放熱動作を行い、該蓄熱体を通過した高温のガスに
前記炉内から循環してきた炉内ガスを混合し、所定温度
の高温ガスとして炉内に供給するようにしたことを特徴
とする炉内の加熱方法。 - 【請求項2】 排熱回収動作を行う他方の蓄熱式予熱器
は、排熱回収期間の前期に前記炉内から排ガスのみを蓄
熱体に通過させ、前記排熱回収期間の後期に、前記バー
ナの燃焼により発生した燃焼排ガスを蓄熱体に通過させ
ることを特徴とする請求項1記載の炉内の加熱方法。 - 【請求項3】 排熱回収動作を行っている他方の蓄熱式
予熱器のバーナの燃焼が停止した直後に、前記炉内から
吸引した炉内ガスを前記蓄熱体に通過させることを特徴
とする請求項1又は2記載の炉内の加熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34751596A JP3518216B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 炉内の加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34751596A JP3518216B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 炉内の加熱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185442A true JPH10185442A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3518216B2 JP3518216B2 (ja) | 2004-04-12 |
Family
ID=18390752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34751596A Expired - Fee Related JP3518216B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 炉内の加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3518216B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104328253A (zh) * | 2014-10-08 | 2015-02-04 | 甘肃酒钢集团宏兴钢铁股份有限公司 | 特厚板堆垛缓冷方法 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34751596A patent/JP3518216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104328253A (zh) * | 2014-10-08 | 2015-02-04 | 甘肃酒钢集团宏兴钢铁股份有限公司 | 特厚板堆垛缓冷方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3518216B2 (ja) | 2004-04-12 |
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Legal Events
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