JPH10185472A - 伝熱管の製造方法 - Google Patents

伝熱管の製造方法

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JPH10185472A
JPH10185472A JP34832996A JP34832996A JPH10185472A JP H10185472 A JPH10185472 A JP H10185472A JP 34832996 A JP34832996 A JP 34832996A JP 34832996 A JP34832996 A JP 34832996A JP H10185472 A JPH10185472 A JP H10185472A
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JP
Japan
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tube
diameter
pipe
processed
heat transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP34832996A
Other languages
English (en)
Inventor
Inao Fujisaki
稲雄 藤崎
Takashi Sato
敬 佐藤
Saburo Tsukada
佐武郎 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口つけ部の材料ロスを無くすと共に、縮径加
工を簡略化して、低コストで伝熱管を製造する。 【解決手段】 被加工管1の表面に複数の窪み2を形成
して伝熱管15を製造するに際して、上記被加工管1に
外周に突起5を有するディスク6を押し付けて窪み2を
形成した後、上記被加工管1を、断面半円状の溝7が外
周部に形成され対になったロール12間に通して縮径す
る方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝熱管の製造方法、
特に伝熱管の表面に窪みを形成して伝熱性能を向上させ
ると共に、生産性を向上させる伝熱管の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近、吸収式伝熱管として、その管の表
面にゴルフボール表面のディンプルのような窪みが形成
された伝熱管が開発された。この伝熱管の性能を向上さ
せるためには上記窪みを深く形成すればよいことが実験
により明らかとなっている。
【0003】この伝熱管を製造するに際しては、図5に
示すように、被加工管51を転動させて、突起52を有
するディスク53を被加工管51の表面に押し付けて窪
み54を形成する転造方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
転造方法では、窪み54を深く形成すると、被加工管5
1の窪み54を形成した部分の肉厚t(図6参照)が薄
くなって強度が低下してしまうので、被加工管51の肉
厚を予め厚く設定しなければならない。これではコスト
が上昇してしまうので、一般的には、窪み54部分の肉
厚tを維持しつつ窪み54を深くするために、転造を行
った後にダイスにより引抜きをする引抜圧縮により縮径
加工を行うようになっている。
【0005】上記縮径加工は、図7(A)に示すよう
に、引抜きをするために被加工管51の先端部をスウェ
ージャー55により潰す口つけ作業を行った後、図7
(B)に示すように、口つけされた被加工管51をダイ
ス56に通し、その先端部をドロウペンチ57等で引っ
張り所定の外径へ縮径させる引抜圧縮作業を行って、最
後に被加工管51の口つけされた先端部を切断するよう
になっている。
【0006】このため、口つけを行った部分の被加工管
51が無駄となってしまい材料ロスが発生してしまうと
共に、転造加工作業の他に口つけ作業及び引抜作業の二
工程を行わなければならないので作業時間が増加して、
製造コストが上昇してしまうという問題が生じていた。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決すべく案
出されたものであり、口つけ作業による口つけ部の材料
ロスを無くすと共に、縮径加工を簡略化して、低コスト
で伝熱管を製造できる伝熱管の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、被加工管の表面に複数の窪みを形成して伝
熱管を製造するに際して、上記被加工管の外周に突起を
有するディスクを押し付けて窪みを形成した後、上記被
加工管を断面半円状の溝が外周部に形成され対になった
ロール間に通して縮径するようにした伝熱管の製造方法
である。
【0009】そして、上記ロールが上記窪みの形成後の
被加工管の延長線上に複数形成され、被加工管の下流側
に向かうにつれて徐々に溝が縮径されたものが望まし
い。
【0010】上記方法によれば、口つけ作業による口つ
け部の材料ロスを無くすと共に、縮径加工を簡略化し
て、低コストで伝熱管を製造できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0012】まず、本発明にかかる伝熱管の製造方法に
おいて使用する製造装置の構成について説明する。
【0013】図1に示すように、被加工管1の上流側に
は、被加工管1の表面に複数配列された窪み2を形成す
るための転造装置3が設けられており、下流側には、被
加工管1を所定の外径へ縮径させる縮径加工装置4が設
けられている。
【0014】転造装置3には、外周面に沿って突起5が
複数形成された二枚のディスク6が被加工管1をその径
方向両側から挟み込むように設けられている。このディ
スク6は回転自在に形成されており、回転することによ
って被加工管1を転動させながら、その表面部全体に順
次突起5を押し付けて窪み2を成形するようになってい
る。
【0015】縮径加工装置4は、図2乃至図4に示すよ
うに、外周部に断面半円状の溝7が形成された溝付ロー
ルを横方向に一対に並べ、内側に所定の径D1 の円形の
管通過部8を有するガイドロール11と、溝付ロールを
縦方向に一対に並べ、内側に所定の径D2 の円形の管通
過部9を有する成形ロール12とを備えている。成形ロ
ール12には、これらを回転させる駆動装置(図示せ
ず)が接続されており、一対の成形ロール12をそれぞ
れ逆方向に回転させて、被加工管1を下流側に押し出す
ようになっている。
【0016】ガイドロール11と成形ロール12とは、
転造装置3と同一ライン上に延びた被加工管1に沿って
所定の間隔を隔てて交互に五個ずつ配列されている。ガ
イドロール11の管通過部8の径D1 は、被加工管1の
下流側に向かうにつれて徐々に小さくなるように形成さ
れている。なお、管通過部8の径D1 は、通過する被加
工管1よりも少し大きく設定されており、被加工管1の
成形ロール12に案内するようになっている。また、成
形ロール12の管通過部9の径D2 は、管通過部8の径
1 よりも少しの所定寸法だけ小さくなっており、同じ
く被加工管1の下流側に向かうにつれて徐々に小さくな
るように形成されている。
【0017】具体的には、例えば被加工管1の外径が2
2.2mm、肉厚が0.65mm、材質が質別1/2H
(半硬質材)の鋼管である場合、管通過部8の径D1
び管通過部9の径D2 の値は、表1及び表2に示す数値
となる。ここで、成形ロール12の最も下流側の管通過
部9の径D2 は、所望の管外径となるように設定されて
いる。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】また、縮径加工装置4の被加工管1の下流
側には、縮径加工された被加工管1の成形を整えるダイ
ス14が設けられており、成形ロール12によって押し
出された被加工管1がダイス14を通過することによっ
て、伝熱管15が完成するようになっている。
【0021】次に、伝熱管の製造方法に沿ってその作用
を説明する。
【0022】被加工管1を、まず、転造装置3に送りデ
ィスク6を回転させて、被加工管1の表面に窪み2を形
成する。この転造加工を続けて、被加工管1の先端部を
最上流側のガイドロール11の管通過部8を通過させ、
その隣に設けられた第一番目の成形ロール12の管通過
部9まで案内して送り出す。このとき、成形ロール12
の管通過部9は被加工管1の径より少しの所定寸法だけ
小さく形成されており、下流側に向かって被加工管1が
送られるようにそれぞれ逆方向に回転しているので、被
加工管1は下流側に押し出されていく。そして、被加工
管1は、第二番目のガイドロール11を通過した後、第
二番目の成形ロール12に案内されて送り出される。こ
の場合も、上述のように、被加工管1は下流側に押し出
されていく。さらに、第三番目、第四番目及び第五番目
というように下流側に送り出されていく。ここで、成形
ロール12の管通過部9の径D2 は徐々に小さくなって
いるので、被加工管1を段階的に所望の径に縮径するこ
とができる。
【0023】すなわち、成形ロール12の回転によっ
て、被加工管1は引っ張られるので、口つけ作業を行う
必要がなく材料ロスを無くすことができる。また、成形
ロール12の回転によって、被加工管1は縮径されるの
で、窪み2を深く形成しても窪み2の部分の肉厚を確保
することができる。具体的には、上記表1及び表2に示
したように、ガイドロール11と成形ロール12とを設
定すると、管外径が22.2mm、肉厚が0.65m
m、材質が質別1/2H(半硬質材)の鋼管からなる被
加工管1は、その管外径が19.05mm、窪み2の深
さが0.70mm、窪み2の部分の肉厚が0.50mm
以上となることが確認されている。また、口つけ部分の
切断を行う必要がないので縮径加工が簡略化される。
【0024】そして、最終的に縮径された被加工管1は
ダイス14を通過して成形が整えられて、伝熱管15が
完成する。
【0025】なお、窪み2の形成後の縮径加工は、同一
ラインで行うことに限らず、別ラインで行うようにして
もよい。
【0026】また、ガイドロール11及び成形ロール1
2の個数及び管通過部8の径D1 及び管通過部9の径D
2 の値は、被加工管1の材質や縮径の度合によって適宜
設定されるものである。管通過部8,9は断面円形に限
らず、楕円形や多角形であってもよい。
【0027】さらに、縮径は成形ロール12のみで行っ
て、ガイドロール11を省略することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、成形ロー
ルの回転によって被加工管を引っ張りつつ段階的に縮径
するので、口つけ部の材料ロスを無くすと共に、縮径加
工を簡略化でき、低コストで伝熱管を製造することがで
きるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝熱管の製造方法において使用す
る転造装置及びローラを示した概略図である。
【図2】ローラの配列を示した概略図である。
【図3】ガイドロールを示した側面図である。
【図4】成形ロールを示した側面図である。
【図5】伝熱管の転造製造方法を示した概略図である。
【図6】伝熱管の窪みを示した断面図である。
【図7】従来の伝熱管の縮径方法を示した概略図であ
る。
【符号の説明】
1 被加工管 2 窪み 5 突起 6 ディスク 7 溝 12 成形ロール(ロール) 15 伝熱管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工管の表面に複数の窪みを形成して
    伝熱管を製造するに際して、上記被加工管の外周に突起
    を有するディスクを押し付けて窪みを形成した後、上記
    被加工管を、断面半円状の溝が外周部に形成され対にな
    ったロール間に通して縮径することを特徴とする伝熱管
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記ロールが、上記窪みの形成後の被加
    工管の延長線上に複数形成され、被加工管の下流側に向
    かうにつれて徐々に上記溝が縮径された請求項1記載の
    伝熱管の製造方法。
JP34832996A 1996-12-26 1996-12-26 伝熱管の製造方法 Pending JPH10185472A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102003905A (zh) * 2010-11-11 2011-04-06 聊城天艺工业产品设计有限公司 一种制冷装备用高效散热管及其表面毛化方法
WO2014158951A1 (en) * 2013-03-14 2014-10-02 Muffin Incorporated Echogenic surfaces with pressed-dimple formations

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