JPH10185991A - 検査治具 - Google Patents

検査治具

Info

Publication number
JPH10185991A
JPH10185991A JP8341148A JP34114896A JPH10185991A JP H10185991 A JPH10185991 A JP H10185991A JP 8341148 A JP8341148 A JP 8341148A JP 34114896 A JP34114896 A JP 34114896A JP H10185991 A JPH10185991 A JP H10185991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
contact
inspection object
substrate
semiconductor element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8341148A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Oguro
寿 小黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
JSR Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JSR Corp filed Critical JSR Corp
Priority to JP8341148A priority Critical patent/JPH10185991A/ja
Publication of JPH10185991A publication Critical patent/JPH10185991A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子における各端子の基板の各端子に
対する位置決め誤差を極小にすることができ、しかも、
高密度の端子を有する半導体素子についても容易に試験
を行うことができる。 【解決手段】 ブロック部材30、スライド部材28、
コイルスプリング31、および、操作部材36により形
成される突当機構部が選択導電基板44上に配される被
検査物収容部材32に備えられるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に電子回路を
有する被検査物における電子回路の非破壊試験に用いら
れる検査治具に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器などに実装される半導体集積回
路は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその
潜在的欠陥が除去される。その試験は、熱的および機械
的環境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動
作、高温保存などにより非破壊的に実施される。その種
々の試験のうちで初期動作不良集積回路の除去に有効と
される試験としては、高温条件のもとで一定時間の動作
試験を行うバーンイン(burn in)試験が行われ
ている。このバーンイン試験に用いられる検査治具は、
例えば、図12および図13に示されるように、フレー
ム6上に配され所定の試験電圧が供給されるとともに被
検査物からの短絡等をあらわす異常検出信号を送出する
入出力部2Aを有するプリント配線基板2と、プリント
配線基板2上における所定の位置に配され被検査物とし
ての半導体集積回路が収容される、例えば、表面実装形
のQFP(quad flat package)型の
半導体素子12が装着される収容部を有する被検査物収
容部材10と、半導体素子12の上面に当接し所定の圧
力で押圧する当接部8aを有し、被検査物収容部材10
の上部を覆うカバー部材8と、カバー部材8および被検
査物収容部材10双方に係合しカバー部材8を被検査物
収容部材10に固定するフック部材16とを含んで構成
されている。
【0003】カバー部材8の一端部は、被検査物収容部
材10の一方の端縁部に設けられる支持軸10aにより
回動可能に支持され被検査物収容部材10に連結されて
いる。これにより、カバー部材8は、フック部材16が
非係合状態とされるとき、被検査物収容部材10に対し
て開閉可能に支持されることとなる。
【0004】また、カバー部材8の内面側部分における
半導体素子12に対向する部分には、カバー部材8が閉
状態をとるとき、半導体素子12の外殻に当接し所定の
圧力で下方に向けて押圧する当接部8aが設けられてい
る。
【0005】被検査物収容部材10内部に装着される略
正方形状の半導体素子12における各辺からそれぞれ四
方に伸びる各端子は、プリント配線基板2の各端子2a
に当接されて位置決めされている。また、各端子2aに
おける半導体素子12の端子に接触する部分は円弧状に
形成され弾性を有している。さらに、各端子2aは、図
示が省略されるプリント配線網を介して入出力部2Aに
接続されている。これにより、カバー部材8が閉状態を
とるとき、半導体素子12における各端子に各端子2a
の弾性力による所定の付勢力が作用されるともとで、半
導体素子12の端子とプリント配線基板2における各端
子2aとが電気的に導通状態とされることとなる。
【0006】かかる構成のもとで、半導体素子12が被
検査物収容部材10の内部に装着され、かつ、カバー部
材8がフック部材16が係合され閉状態とされて半導体
素子12の端子とプリント配線基板2における各端子2
aとが導通状態とされるとき、所定の試験電圧がプリン
ト配線基板2の入出力部2Aに供給されて例えば、バー
ンイン試験が行われることとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】半導体素子12におけ
る各端子の先端のプリント配線基板2における各端子2
aに対する位置決めは、試験の信頼性に影響を及ぼすの
で位置決め誤差が極小となるように高精度が要求され
る。従来においては、その位置決めは、例えば、半導体
素子12のパッケージに設けられる透孔に挿入される位
置決めピンが基板上の所定位置に設けられて行われてい
るのでその位置決め精度は、半導体素子12のパッケー
ジの成形精度に影響されることとなる。しかし、高密度
の端子を有する半導体素子においては、端子の相互間距
離が比較的極小となり、また、半導体素子12のパッケ
ージの成形精度が要求される位置決め精度以上に成形さ
れていないために従来の方法では対応できない虞があ
る。
【0008】かかる場合、半導体素子12における各端
子の先端のプリント配線基板2における各端子2aに対
する位置決めを画像処理技術を用いて行うことも考えら
れるが、簡便な検査治具としては製造コストが嵩み得策
とは言えない。
【0009】以上の問題点を考慮し、本発明は、内部に
電子回路を有する被検査物における電子回路の非破壊試
験に用いられる検査治具であって、半導体素子における
各端子の基板の各端子に対する位置決め誤差を極小にす
ることができ、しかも、高密度の端子を有する半導体素
子についても容易に試験を行うことができる検査治具を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る検査治具は、互いに略直交する二つ
の端面を有し内部に電子回路が形成される被検査物の端
子に電気的に接続される接点、および、入力信号が入力
されるとともに被検査物からの出力信号が送出される入
出力部を有する基板と、基板上に配され被検査物の二つ
の端面が当接される基準面が形成される被検査物収容室
を有する被検査物収容部材と、被検査物の端子の基板の
接点に対する相対位置を所定位置に合わせるべく被検査
物収容室に収容された被検査物の二つの端面を基準面に
突き当て当接させる突当機構部とを備えて構成される。
【0011】また、本発明に係る検査治具は、基板と被
検査物の端子との間に配され基板の接点および端子に対
応して設けられる接続部を有し、接続部を介して被検査
部の端子と接点とを選択的に導通状態とする選択導電基
板を加えて備えてもよい。
【0012】さらに、選択導電基板における接続部が、
所定の圧力が作用されるとき選択的に導通状態とする複
合導電材料により形成されてもよい。
【0013】そして、接続部に作用される圧力を吸収す
る緩衝部材が選択導電基板における接続部に対向した位
置に設けられてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図2および図3は、本発明に係る
検査治具の一例を示す。
【0015】図2に示される例においては、例えば、ア
ルミウム合金材料、もしくは、PPS(ポリフェニリン
スルフィド)樹脂で作られた基台42上に載置され試験
電圧が供給されるとともに被検査物としての半導体素子
34からの出力信号を送出する入出力部20Aを有する
プリント配線基板20と、プリント配線基板20上にお
ける所定の位置に所定の相互間隔をもって複数個一直線
上に配列されるものが複数列設けられ半導体素子34を
収容する被検査物収容部材32と、複数個一直線上に配
列される各被検査物収容部材32の上方に各被検査物収
容部材32に対向して配され被検査物収容部材32内に
装着された半導体素子34の上面に対して所定の押圧力
を作用させる押圧部52と、押圧部52の両端部をそれ
ぞれ基台42上に選択的に支持する支持機構部54とを
含んで構成されている。
【0016】被検査物としての半導体素子34は、例え
ば、ウェーハに形成された複数の半導体集積回路がダイ
シングの工程を経てそれぞれ分割されて得られた略長方
形のチップとされる。半導体素子34において後述する
選択導電基板44に対向する面には、選択導電基板44
の端子部に接続されるべき接点が全周にわたって複数個
形成されている。
【0017】プリント配線基板20には、図3に示され
るように、入出力部20Aに図示が省略される導体を通
じて接続される接点20aが半導体素子34の端子数に
応じて複数個設けられている。接点20aは、後述する
選択導電基板44に各被検査物収容部材32ごとに対応
して設けられる複数の端子部44aにそれぞれ当接され
る。また、プリント配線基板20の接点20aの近傍の
位置には、後述する被検査物収容部材32のプリント配
線基板20に対する位置決め用の透孔20bが略長方形
の被検査物収容部材32の隅に設けられる透孔32cに
対応してそれぞれ設けられている。
【0018】基台42におけるプリント配線基板20の
透孔20bにそれぞれ対応する位置の中央部には、図3
に示されるように、後述する位置決め用ボルト40の雄
型のねじ部がはめあわされる雌型のねじ孔42gが設け
られている。
【0019】また、基台42における押圧部52の両端
部にそれぞれ対向する位置には、図4に示されるよう
に、プリント配線基板20の透孔20cを貫通する支持
部材46が、固定ボルト50が透孔42aを通じてその
雌型のねじ孔46sにはめ合わされることにより基台4
2に固定されている。支持部材46の上端部には、押圧
部52における押圧ビーム22を選択的に係止させる係
止レバー24が設けられている。係止レバー24は、ビ
ス48がその透孔24aに挿入され支持部材46の上端
部のねじ孔46aにはめ合わされることにより図4に二
点鎖線で示されるように、支持部材46の上端部に回動
可能に支持されている。
【0020】押圧部52は、図2および図4に示される
ように、一列に配列された被検査物収容部材32の上方
に対向して配される押圧ビーム22と、各被検査物収容
部材32ごとに対向して押圧ビーム22の下面部に設け
られる押圧体26とを含んで構成されている。
【0021】押圧ビーム22は、例えば、PPS樹脂も
しくはアルミニウム合金材料で作られ、その両端部にそ
れぞれ支持部材46が挿入される切欠部22aが設けら
れている。また、その切欠部22aに連なる端部には、
所定の勾配を有する斜面部22bが設けられている。
【0022】また、押圧体26は、例えば、ゴム材料な
どの弾性材料で作られ、その先端部に半導体素子34の
上面に当接される当接面を有している。
【0023】被検査物収容部材32は、例えば、PPS
樹脂、もしくは、耐熱性プラスチック材料としてのPE
S(ポリエチレンスルホン)樹脂、PEI(ポリエチレ
ンイミド)樹脂で作られ、図1および図3に示されるよ
うに、半導体素子34がその中央部に収容される被検査
物収容室32aを有している。
【0024】被検査物収容室32aの周縁部には、半導
体素子34の各隅部および端面との干渉を避けるための
円弧部32ia、32ib、32icおよび切欠部32
nが設けられている。被検査物収容室32aを形成する
壁面において、円弧部32iaと円弧部32ibとの間
には、半導体素子34の短辺のうちの一方が押圧されて
当接される基準面32rsが形成されている。また、円
弧部32ibと切欠部32nとの間にも半導体素子34
の長辺のうちの一方が押圧されて当接される基準面32
rsが形成されている。その基準面32rsは、半導体
素子34の各端面の選択導電基板44の端子部44aに
対する相対位置を規制する基準となるものである。基準
面32rsと選択導電基板44の端子部44aとの間の
距離は、基準面32rsに当接された半導体素子34の
各接点が選択導電基板44の端子部44aに確実に当接
するように所定の値に設定されている。
【0025】従って、半導体素子34における製造誤差
による全長のばらつきが生じた場合であってもその基準
面32rsに当接される半導体素子34の端面からその
各接点までの距離が維持されている限りにおいては、半
導体素子34の各接点が選択導電基板44の端子部44
aに確実に当接することとなる。
【0026】さらに、被検査物収容室32aの周縁部に
おける円弧部32ic側には、被検査物収容室32a内
に連通しスライド部材28が摺動される案内溝32gが
設けられている。案内溝32gは、収容される半導体素
子34の対角線に沿って伸びている。案内溝32gの一
端は被検査物収容室32a内に連通し、案内溝32gの
他端は被検査物収容部材32の4隅のうちの一つの隅に
形成される斜面部32dに開口している。
【0027】スライド部材28において被検査物収容室
32aに対向する一端には、半導体素子34の長辺およ
び短辺にそれぞれ当接する当接面部28bおよび28c
と、当接面部28bと当接面部28cとを連結する円弧
部28aとを有している。スライド部材28の他端に
は、操作部材36の他端が連結されている。
【0028】操作部材31は、斜面部32dに設けられ
るブロック部材30の透孔30aに挿入されて案内され
ている。ブロック部材30はビスBsにより斜面部32
dに固定されている。ブロック部材30の内部における
斜面部32d側には、その透孔30aに連通する凹部3
0bが設けられている。凹部30b内には、操作部材3
6の外周に巻装されるコイルスプリング31が配されて
いる。これにより、スライド部材28は、図5の二点鎖
線で示されるように、操作部材36を伴ってコイルスプ
リング31の付勢力により被検査物収容室32a内に向
かって所定距離、例えば、約1mmだけ移動されること
となる。また、操作部材36が図5の矢印Tの示す方向
に操作されるとき、スライド部材28は、図5に一点鎖
線で示されるように、被検査物収容室32aに対して離
隔する状態をとる。これにより、突当機構部がブロック
部材30、スライド部材28、コイルスプリング31、
および、操作部材36により形成されることとなる。
【0029】さらに、被検査物収容室32aに半導体素
子34が装着されるとき、スライド部材28の当接面部
28bおよび28cは、図5の実線で示されるように、
それぞれ、半導体素子34の一方の長辺および短辺にコ
イルスプリング31の付勢力により押圧され当接される
こととなる。
【0030】従って、半導体素子34の他方の長辺およ
び短辺は、所定の圧力、例えば、100g/mm2 でス
ライド部材28により基準面32rsにそれぞれ突き当
てられることとなる。これにより、上述したように半導
体素子34における製造誤差による全長のばらつきが生
じた場合であってもその基準面32rsに当接される半
導体素子34の端面からその各接点までの距離が維持さ
れている限りにおいては、半導体素子34の各接点が選
択導電基板44の端子部44aに確実に当接することと
なる。
【0031】被検査物収容室32aの周囲には、被検査
物収容室32aを取り囲むように段部32sが設けられ
ている。また、被検査物収容室32aの上端面部には、
所定の深さを有する孔32hが設けられている。
【0032】被検査物収容室32aの周囲には、図3に
示されるように、プリント配線基板20の各透孔20b
にそれぞれ挿入され被検査物収容部材32および選択導
電基板44のプリント配線基板20に対する位置決めを
行うための突起部32bが設けられている。各突起部3
2bの内部には、位置決め用ボルト40が挿入される透
孔32cがそれぞれ設けられている。
【0033】これにより、被検査物収容部材32は、位
置決め用ボルト40がその透孔32cを通じて基台42
のねじ孔42sにはめ合わされることにより基台42に
固定されることとなる。
【0034】選択導電基板44には、図3および図6に
示されるように、被検査物収容部材32の被検査物収容
室32aに収容される半導体素子34の各端子にそれぞ
れ対応した端子部44bが複合導電材料、例えば、シリ
コーンゴムと金属粒子からなるもので作られ設けられて
いる。複合導電材料としては、異方性導電ゴムが用いら
れる。異方性導電ゴムは、その厚み方向に導電性を有し
平面に沿った方向には導電性を有しない材料である。ま
た、異方性導電ゴムには、分散タイプおよび偏在タイプ
があり、いずれのタイプが用いられても良い。
【0035】端子部44bがこのような異方性導電ゴム
で作られることにより半導体素子34の各端子と端子部
44bとが面接触により接続されるので接触不良が回避
されるとともに半導体素子34の各端子の端子部44b
との接触による損傷が回避されることとなる。
【0036】また、選択導電基板44においてプリント
配線基板20における接点20aに対向する位置には、
図6に示されるように、それぞれ、端子部44aが設け
られている。端子部44aは、例えば、端子部44bと
同様に異方性導電ゴムで作られている。各端子部44a
は、各導体44pにより各端子部44bに接続されてい
る。
【0037】また、端子部44aの相互間隔PAは、各
導体44pの長さが異なることにより端子部44bの相
互間隔PBに比して大なるものとされる。さらに、端子
部44aは、2列に交互に配列されるように設けられる
ので端子部44aの相互間隔PAを充分に長く設定可能
となる。これにより、選択導電基板44が高密度化され
た端子を有する半導体素子にも対応できることとなる。
【0038】さらに、選択導電基板44における3つの
隅には、被検査物収容部材32の突起部32bが挿入さ
れる透孔44cが被検査物収容部材32の突起部32b
に対応して設けられている。
【0039】なお、選択導電基板44は、上述の例にお
いては被検査物収容部材32ごとに1個設けられている
が、かかる例に限られることなく、複数個の被検査物収
容部材32に跨って1個設けられるように構成されても
よい。
【0040】かかる構成のもとで、半導体素子34の試
験を行うにあたっては、先ず、半導体素子34が、図1
に示されるように、スライド部材28により位置決めさ
れて被検査物収容部材32の被検査物収容室32a内に
装着される。その際、半導体素子34の各端子部は、選
択導電基板44の各端子部44bに接触している。
【0041】次に、各支持部材46および図4に二点鎖
線で示される状態の係止レバー24が押圧ビーム22の
各切欠部22a内に挿入されるもとで、押圧ビーム22
および被検査物収容部材32にそれぞれ設けられる図示
が省略される位置決め用のマークが互いに一致されるも
とで押圧体26が半導体素子34の上面に当接されて配
される。その際、押圧ビーム22の位置は、図4に二点
鎖線で示されるように、押圧体26の弾性力に応じた各
支持部材46の上端面よりも高い位置とされる。
【0042】続いて、各係止レバー24が押圧ビーム2
2の斜面部22bに沿って回転されることにより押圧ビ
ーム22が下降されて図4に実線で示されるように、さ
らに押圧体26の弾性力が加えられて押圧体26の当接
面が半導体素子34の上面に当接せしめられることとな
る。
【0043】そして、所定の雰囲気中において、プリン
ト配線基板20の入出力部20Aを介して試験電圧が供
給されて試験が行われる。また、入出力部20Aから得
られる出力信号に基づいて図示が省略される診断装置に
より半導体素子34の潜在的欠陥が判断されることとな
る。
【0044】上述の図3に示される例では、選択導電基
板44において半導体素子34の端子部34aが接触す
る端子部44bと、プリント配線基板20の接点20a
に接触する端子部44aとを備え、端子部44aと端子
部44bとは導体44pにより接続される構成である
が、図7および図8に示される例は、その選択導電基板
44に代えて、プリント配線基板60における接点60
aに対向する位置であって、かつ、半導体素子34の端
子部34aの先端に対向する位置に端子部58aが設け
られる選択導電基板58が設けられるものである。な
お、図7に示される例および後述する他の例において
は、図3に示される例において同一とされる構成要素に
ついては同一の符号を付して示し、その重複説明を省略
する。
【0045】略長方形状とされる選択導電基板58は、
図8に示されるように、その3隅にそれぞれ被検査物収
容部材32の突起部32bが挿入される透孔58cが設
けられている。また、選択導電基板58における略中央
部には、例えば、異方性導電ゴムで作られた端子部58
aが選択導電基板58上に載置される半導体素子34の
各端子部34aにそれぞれ対応した位置に、所定の間隔
をもって相対向して埋め込まれている。
【0046】選択導電基板58において、半導体素子3
4の各端子部34aとプリント配線基板60における接
点60aとの間を選択的に導通状態にする端子部58a
が各端子部34aおよび接点60aに対向して設けられ
るので端子部の配列構造が簡略化されるとともに各端子
部34aと端子部58aとの接触面積の増大を図ること
ができ、その結果、端子相互間における安定した接触状
態が得られる。
【0047】なお、半導体素子34の端子部34aと端
子部58aとの間には、図9に示されるように、例え
ば、導電性材料で作られた金属片、もしくは、金属薄膜
で形成された被覆層62が形成されてもよい。
【0048】上述の図3に示される例では、選択導電基
板44において半導体素子34の端子部34aが接触す
る端子部44bと、プリント配線基板20の接点20a
に接触する端子部44aとはそれぞれ異方性導電ゴムで
作られたものであるが、図10に示される例は、半導体
素子34の端子部34aとプリント配線基板20の接点
20aとの間が異方性導電ゴムを用いることなく、電気
的に接続されるものである。
【0049】図10においては、半導体素子34が収容
される収容室64aを有する被検査物収容部材64にお
ける位置決め用ボルト40が挿入される透孔64cが形
成される突起部64bの外周部を含む全周囲にわたって
凹部64gが設けられている。凹部64gには、シリコ
ンゴムなどの緩衝部材72が装着されている。
【0050】被検査物収容部材64の下面部とプリント
配線基板20の上面部との間には、緩衝部材70および
選択導電基板66が配設されている。
【0051】選択導電基板66は、収容室64a内に位
置決めされた半導体素子34の端子部34aの先端に対
向する位置に端子部66aを有するとともにプリント配
線基板20上の接点20aに対向する位置に端子部66
bを有し緩衝部材70の上面部に配されている。端子部
66aおよび66bは、それぞれ、銅合金で作られ、そ
の接触面に金メッキが施されたものである。端子部66
aと端子部66bとの間は、導体66pにより接続され
ている。また、端子部66aは緩衝部材70の上方に位
置している。さらに、端子部66bは緩衝部材72の下
方に位置している。
【0052】緩衝部材70は、例えば、所定の厚さを有
する平板状のシリコンゴムで作られており、被検査物収
容部材64の突起部64bが挿入される透孔70aと、
端子部66bが挿入される透孔70bとを有している。
【0053】このように構成されることにより、半導体
素子34が押圧されるとき、半導体素子34の端子部3
4aの先端と選択導電基板66の端子部66aとの接触
が緩衝部材70の弾性力により安定したものとされると
ともにその接触面圧のばらつきが低減されることとな
る。
【0054】図11に示される例は、半導体素子34の
端子部34aとプリント配線基板20の接点20aとの
間が図10に示される例と同様に異方性導電ゴムを用い
ることなく、電気的に接続されるものである。
【0055】図11においては、被検査物収容部材32
とプリント配線基板20の上面部との間に選択導電基板
74が配設されている。
【0056】選択導電基板74は、被検査物収容部材3
2の全面にわたって広がる緩衝部材74と、緩衝部材7
4の上面部、側面部、および、下面部の一部を被覆する
基板部材76とから構成されている。
【0057】基板部材76は緩衝部材74の側面部に対
向する位置でU字状に折り曲げられてその下面部に沿っ
てプリント配線基板20の接点20aに対向する位置近
傍まで伸びている。基板部材76は、収容室32aに位
置決めされた半導体素子34の端子部34aに対向する
位置に、端子部34aに当接する端子部76aを有し、
また、プリント配線基板20の接点20aに対向する位
置に、端子部20aに当接する端子部76bを有してい
る。端子部76aおよび端子部76bは、例えば、金属
材料で作られている。端子部76aと端子部76bとの
間は、基板部材76の表面に導電材料により形成される
導電体76aにより接続されている。
【0058】このように構成されることにより、端子部
76aの下方の位置および端子部76bの上方の位置に
は、それぞれ、緩衝部材74が設けられるので図10に
示される例と同様な作用効果が得られることとなる。さ
らに、緩衝部材74が、図10に示される例のように分
散して配置する必要がないので、被検査物収容部材の内
部構造が簡略化されることとなる。
【0059】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る検査治具によれば、基板上の所定の位置に被検査
物を位置合わせするにあたり、被検査物の二つの端面が
当接される基準面が形成される該被検査物収容室を有す
る被検査物収容部材を設け、突当機構部が被検査物の端
子の基板の接点に対する相対位置を所定位置に合わせる
べく被検査物収容室に収容された被検査物の二つの端面
を基準面に当接させることにより位置合わせが行われる
ので半導体素子における各端子の基板の各端子に対する
位置決め誤差を極小にすることができる。
【0060】また、選択導電基板における接続部が、所
定の圧力が作用されるとき選択的に導通状態とする複合
導電材料により形成される場合においては、高密度の端
子を有する半導体素子についても容易に試験を行うこと
ができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る検査治具の一例の要部を示す部分
平面図である。
【図2】本発明に係る検査治具の一例の概略の構成を示
す平面図である。
【図3】本発明に係る検査治具の一例の要部を示す部分
断面図である。
【図4】本発明に係る検査治具の一例の要部を示す部分
断面図である。
【図5】本発明に係る検査治具の一例の要部を拡大して
示す部分平面図である。
【図6】本発明に係る検査治具の一例に用いられる選択
導電基板を示す平面図である。
【図7】本発明に係る検査治具の一例に用いられる選択
導電基板の他の一例を示す断面図である。
【図8】本発明に係る検査治具の一例に用いられる選択
導電基板のさらなる他の一例を示す平面図である。
【図9】本発明に係る検査治具のさらなる他の一例を示
す断面図である。
【図10】本発明に係る検査治具の一例のさらなる他の
一例を示す断面図である。
【図11】本発明に係る検査治具の一例のさらなる他の
一例を示す断面図である。
【図12】従来の検査治具の概略の構成を示す平面図で
ある。
【図13】図11に示される検査治具を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
20 プリント配線基板 28 スライド部材 30 ブロック部材 31 コイルスプリング 32 被検査物収容部材 32rs 基準面 34 半導体素子 44、58、66、74 選択導電基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに略直交する二つの端面を有し内部
    に電子回路が形成される被検査物の端子に電気的に接続
    される接点、および、入力信号が入力されるとともに該
    被検査物からの出力信号が送出される入出力部を有する
    基板と、 前記基板上に配され前記被検査物の二つの端面が当接さ
    れる基準面が形成される該被検査物収容室を有する被検
    査物収容部材と、 被検査物の端子の前記基板の接点に対する相対位置を所
    定位置に合わせるべく前記被検査物収容室に収容された
    被検査物の二つの端面を前記基準面に突き当て当接させ
    る突当機構部と、を具備して構成される検査治具。
  2. 【請求項2】 前記基板の接点と前記被検査物の端子と
    の間に配され前記接点および該端子に対応して設けられ
    る接続部を有し、該接続部を介して前記端子と前記接点
    とを選択的に導通状態とする選択導電基板を加えて備え
    ることを特徴とする請求項1記載の検査治具。
  3. 【請求項3】 前記選択導電基板における接続部が、所
    定の圧力が作用されるとき選択的に導通状態とする複合
    導電材料により形成されることを特徴とする請求項2記
    載の検査治具。
  4. 【請求項4】 前記接続部に作用される圧力を吸収する
    緩衝部材が前記選択導電基板における接続部に対向した
    位置に設けられることを特徴とする請求項2記載の検査
    治具。
JP8341148A 1996-12-20 1996-12-20 検査治具 Pending JPH10185991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8341148A JPH10185991A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 検査治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8341148A JPH10185991A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 検査治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10185991A true JPH10185991A (ja) 1998-07-14

Family

ID=18343707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8341148A Pending JPH10185991A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 検査治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10185991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006038257A1 (ja) * 2004-09-30 2008-05-15 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置の製造方法
CN101750557B (zh) 2008-12-04 2013-02-20 三星显示有限公司 显示模块的老化测试装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006038257A1 (ja) * 2004-09-30 2008-05-15 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置の製造方法
CN101750557B (zh) 2008-12-04 2013-02-20 三星显示有限公司 显示模块的老化测试装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6181149B1 (en) Grid array package test contactor
US5468157A (en) Non-destructive interconnect system for semiconductor devices
JPH09503577A (ja) バーンイン用再利用可能ダイ・キャリヤ及びバーンイン処理
US6566899B2 (en) Tester for semiconductor device
JP2001021615A (ja) Bga検査用ソケットのコンタクトプローブ
US6404214B1 (en) Substrate for inspecting electronic device, method of manufacturing substrate, and method of inspecting electronic device
JP3256174B2 (ja) ボールグリッドアレイ用ソケット
JPH10185991A (ja) 検査治具
US20020192987A1 (en) Semiconductor device-socket
JPH1010191A (ja) コネクタおよびそれを用いる半導体検査方法ならびに装置
JPH10185992A (ja) 検査治具
US6433565B1 (en) Test fixture for flip chip ball grid array circuits
JP2913344B2 (ja) 半導体素子の検査装置及び検査方法。
JP2000188162A (ja) 接触子ユニット
US20060152240A1 (en) Probe device with micro-pin inserted in interface board
JP3786303B2 (ja) 検査治具
US20040196061A1 (en) Socket or adapter device for semiconductor devices, method for testing semiconductor devices, and system comprising at least one socket or adapter device
JPH03102848A (ja) 半導体装置のエージング方法
JPH11329646A (ja) 検査装置
US6888158B2 (en) Bare chip carrier and method for manufacturing semiconductor device using the bare chip carrier
JPH11176548A (ja) 半導体集積回路接続ソケットと検査機能配線板との接続方法および半導体集積回路検査装置
JPH10150130A (ja) 半導体装置用ソケット
JPH10185997A (ja) 検査治具
KR20000012577U (ko) 반도체 패키지용 테스트장치
US10386407B2 (en) Socket

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051021