JPH1018624A - 車庫用ブロック - Google Patents

車庫用ブロック

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JPH1018624A
JPH1018624A JP19546696A JP19546696A JPH1018624A JP H1018624 A JPH1018624 A JP H1018624A JP 19546696 A JP19546696 A JP 19546696A JP 19546696 A JP19546696 A JP 19546696A JP H1018624 A JPH1018624 A JP H1018624A
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JP
Japan
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bottom wall
paint
garage
mortar
block
Prior art date
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JP19546696A
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English (en)
Inventor
Daikichi Suematsu
大吉 末松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 底壁内面の擦り減りを防止し、又、補修跡を
簡単な作業で隠すことができる車庫用ブロックを提供す
る。 【解決手段】 底壁10と左右両側壁11,11と天井
壁12と奥壁13とを有し、正面が開口したボックス型
コンクリートブロックにより形成されている車庫用ブロ
ックであって、底壁の内面に形成されている窪み部分が
モルタルにより穴埋めされたモルタル補修部3に形成さ
れ、このモルタル補修部を覆う状態で底壁の内面全面が
耐摩耗性塗料による塗装面2に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車庫とし
て使用されるコンクリート製の車庫用ブロックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車庫用ブロックとしては、底壁と
左右両側壁と天井壁と奥壁とを有し、正面が開口したボ
ックス型コンクリートブロックにより形成されたものが
知られている。
【0003】又、このコンクリートブロックの成形に際
し、天井壁が上になるように枠組した型枠を用いて製造
する平打ち工法の場合、底壁の内面には空気溜りによっ
て窪み部分が生じてしまう。従来、この窪み部分は、モ
ルタルによる穴埋めで補修されていた。
【0004】このように、底壁の内面に生じた窪み部分
がモルタルにより穴埋めされると、このモルタル補修部
は、その補修跡が底壁の内面にシミ状に現われ、体裁を
著しく損なうことになる。そこで、従来では、この補修
跡を隠すために、モルタル補修部を覆う状態で底壁の内
面全面に1〜2cmの厚みでモルタルを塗布するように
していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、底壁の内面全面にモルタル層を形成する場合
は、少なくとも1cm以上の塗布厚が必要になるし、そ
の塗布作業も手作業によるコテ塗りで行なわれるため作
業に時間と熟練を要し、作業能率を向上できないという
問題があった。
【0006】又、底壁の内面全面がモルタルで塗布され
た場合、モルタルは摩耗しやすいため自動車の出入りに
伴いモルタル面が擦り減ってしまう。又、モルタルは水
が浸み込みやすいため、降雨に伴う雨水が車輪によって
車庫内に引き込まれた場合、その雨水がモルタルに浸み
込み、これがモルタルの接着面の剥がれの原因になり、
モルタルが割れてしまうといった問題があった。
【0007】本発明は、上述のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、底壁の見栄えを向上させ
ながら雨水が底壁に浸み込むのを防止することができ、
又、補修跡を簡単な作業で隠すことができ、又、底壁内
面の擦り減りを防止し、また、塗装ムラが目立ちにくい
車庫用ブロックを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の車庫用ブロックは、底壁と左右両側壁と
天井壁と奥壁とを有し、正面が開口したボックス型コン
クリートブロックにより形成されている車庫用ブロック
であって、前記底壁の内面全面が塗料による塗装面に形
成されている。
【0009】又、底壁の内面に窪み部分が生じている車
庫用ブロックでは、この窪み部分がモルタルにより穴埋
めされたモルタル補修部に形成され、このモルタル補修
部を覆う状態で前記底壁の内面全面が塗料による塗装面
に形成されている。
【0010】その他の態様として、モルタル補修部の代
わりに、窪み部分が塗料により穴埋めされた塗料補修部
に形成されたもの、モルタル補修部と塗料補修部が形成
されたものがある。
【0011】又、上記の場合、塗装面が耐摩耗性塗料に
よる塗装によって形成されている態様があるし、塗装面
を塗装する塗装方法としては、複数の異なる色彩の塗料
を同時に吹き付け塗装する色彩混合塗装を用いる態様が
ある。
【0012】従って、底壁の内面全面が塗料による塗装
面に形成されているため、底壁の見栄えを向上させるこ
とができるし、降雨に伴う雨水が車輪によって車庫内に
引き込まれた場合、塗装面が防水膜となるため、雨水が
底壁に浸み込むのを防止することができる。
【0013】又、底壁の内面に窪み部分が生じている場
合、この窪み部分をモルタル又は塗料又はその両者で補
修し、この上から塗装面を形成しているため、この塗装
面によって補修跡を隠すことができる。
【0014】又、塗装面を耐摩耗性塗料によって形成す
ると、自動車の出入りに伴う底壁の擦り減りを防止する
ことができる。
【0015】又、色彩混合塗装を用いると、複数の色彩
がまだら状(ミカゲ石模様)に現われた塗装面が形成さ
れる。このように、まだら状に複数の色彩が散在した模
様では、塗装ムラが目立ちにくくなるため、作業に熟練
を要することなく、簡単に塗装を行なうことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図1は実施の第1形態である車庫用ブ
ロックを示す斜視図、図2はその正面断面図である。
【0017】この車庫用ブロック1は、底壁10と左右
両側壁11,11と天井壁12と奥壁13とを有し、正
面が開口したボックス型コンクリートブロックにより形
成され、前記底壁10及び天井壁12の両側隅部にハン
チ14が形成されている。
【0018】そして、前記底壁10の内面全面が耐摩耗
性塗料による塗装面2(図中、点模様で示す)に形成さ
れている。この耐摩耗性塗料としては、例えば、セメン
トと天然細骨材(ガーネット、ダイヤモンド、クオッツ
等)とアクリル樹脂を混合し、これに無機及び有機顔料
を加えたものを用いており、耐摩耗性、耐候性、防水性
に優れている。その混合の方法として、一液タイプ、二
液タイプがある(商品名ハイBX.ハイウッド商会)。
細骨材としては他にも、セラミック、ガラス砂、エメリ
ー骨材、硅砂、アルミナ骨材等で耐摩耗性の効果がある
ものを使用できるし、樹脂についても、メチルメタアク
リレート、エポキシ等を使用できる。尚、耐摩耗性に優
れた耐摩耗性塗料(商品名ローンコート、ダイスコー
ト.大日精化工業株式会社)を使用することもできる。
【0019】このように、底壁10の内面全面が塗装面
2に形成されているため、底壁10の見栄えを向上させ
ることができるし、降雨に伴う雨水が車輪によって車庫
内に引き込まれた場合でも、塗装面2が防水膜となるた
め、雨水が底壁10に浸み込むのを防止することができ
る。又、この実施形態では、耐摩耗性塗料を用いている
ため、自動車の出入りに伴い底壁10が擦り減ってしま
うのを防止することができる。
【0020】又、塗装方法としては、複数の異なる色彩
の塗料を同時に吹き付け塗装する色彩混合塗装を用いて
いる。この色彩混合塗装は、例えば、スプレーガンに3
つのポッパーが取り付けられ、このポッパーに収容した
3種類の異なる色彩(例えば、白色、黒色、灰色)の塗
料をそれぞれ独立したノズルから同時に吹き付けるもの
で、複数の色彩がまだら状(ミカゲ石模様)に現われた
塗装面が形成される。
【0021】このように、色彩混合塗装では、まだら状
に複数の色彩が散在した模様になるため、塗装ムラが目
立ちにくくなる。従って、作業に熟練を要することな
く、簡単に塗装を行なうことができる。
【0022】次に、図3は実施の第2形態である車庫用
ブロックを示す正面断面図である。コンクリートブロッ
ク成形に際しては、天井壁が上になるように枠組した型
枠を用いて製造する平打ち工法が用いられている。この
平打ち工法が場合、底壁の内面には空気溜りによって窪
み部分が生じてしまう。従って、このコンクリートブロ
ックを車庫用ブロックとして商品にするには、この窪み
部分を補修する必要があり、そこで、窪み部分をモルタ
ルにより穴埋めして、モルタル補修部3に形成してい
る。
【0023】そして、このモルタル補修部3を覆う状態
で底壁10の内面全面が塗料による塗装面2に形成され
ている。塗装面2を形成するための塗料としては、必ず
しも耐摩耗性塗料を使用する必要はなく、合成樹脂バイ
ンダによる塗料等を使用できるが、塗装面2や底壁10
の摩耗を考慮すると、耐摩耗性塗料を使用するのが好ま
しい。
【0024】このように、モルタル補修部3を覆う状態
で塗料による塗装面2が形成されているため、この塗装
面2によって補修跡を簡単に隠すことができ、補修跡が
底壁10の内面にシミ状に現われて体裁を著しく損なう
といったことがない。
【0025】次に、図4は実施の第3形態である車庫用
ブロックを示す正面断面図である。この場合、窪み部分
を塗料により穴埋めして、塗料補修部4に形成し、この
塗料補修部4を覆う状態で底壁10の内面全面が耐摩耗
性塗料による塗装面2に形成されている。尚、この塗料
補修部4は、モルタル補修部3に比べて、窪み部分が比
較的に小さいものに対して形成される。尚、この塗料補
修部4に使用する塗料としては、特に制限はないが、作
業工程の面からいえば、塗装面2に使用する耐摩耗性塗
料を用いるのが好ましい。
【0026】このように、窪み部分を塗料で穴埋めした
塗料補修部4を形成したので、その補修作業が塗料の吹
き付けだけで済み、補修作業が簡単になる。
【0027】次に、図5は実施の第4形態である車庫用
ブロックを示す正面断面図である。この場合、窪み部分
をモルタル及び塗料により穴埋めして、モルタル補修部
3及び塗料補修部4に形成し、このモルタル補修部3及
び塗料補修部4を覆う状態で底壁10の内面全面が耐摩
耗性塗料による塗装面2に形成されている。この場合、
窪み部分が大きいものに対してモルタル補修部3を形成
し、窪み部分が比較的に小さいものに対して塗料補修部
4を形成している。
【0028】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限定されるものではな
い。例えば、塗装面に絵柄や文字等のデザインを表現す
ることは自由である。
【0029】又、左右両側壁や天井壁や奥壁を塗装面に
形成したり、デザインパネルを取付けて、車庫内にデザ
インを施すことは自由である。この場合、塗装面を透湿
性塗料で形成すると、コンクリートの呼吸を維持するこ
とができるし、水や湿気を原因として生ずる塗装の剥が
れを防止ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の車庫
用ブロックにあっては、底壁の内面全面が塗料による塗
装面に形成されているため、底壁の見栄えを向上させる
ことができるし、自動車の出入りに伴う底壁の擦り減り
を防止することができるし、降雨に伴う雨水が車輪によ
って車庫内に引き込まれた場合、塗装面が防水膜となる
ため、雨水が底壁に浸み込むのを防止することができる
という効果が得られる。
【0031】又、底壁の内面に生じている窪み部分をモ
ルタル又は塗料又はその両者で補修し、この上から塗装
面を形成しているため、この塗装面によって補修跡を隠
すと同時に底壁の見栄えを向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0032】又、塗装面を耐摩耗性塗料によって形成す
ると、自動車の出入りに伴う底壁の擦り減りを防止する
できるという効果が得られる。
【0033】又、色彩混合塗装を用いると、複数の色彩
がまだら状(ミカゲ石模様)に現われた塗装面が形成さ
れる。このように、まだら状に複数の色彩が散在した模
様では、塗装ムラが目立ちにくくなるため、作業に熟練
を要することなく、簡単に塗装を行なうことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の第1形態である車庫用ブロックを示す斜
視図である。
【図2】その車庫用ブロックの正面断面図である。
【図3】実施の第2形態である車庫用ブロックを示す正
面断面図である。
【図4】実施の第3形態である車庫用ブロックを示す正
面断面図である。
【図5】実施の第4形態である車庫用ブロックを示す正
面断面図である。
【符号の説明】
1 車庫用ブロック 10 底壁 11 側壁 12 天井壁 13 奥壁 2 塗装面 3 モルタル補修部 4 塗料補修部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁と左右両側壁と天井壁と奥壁とを有
    し、正面が開口したボックス型コンクリートブロックに
    より形成されている車庫用ブロックであって、 前記底壁の内面全面が塗料による塗装面に形成されてい
    ることを特徴とした車庫用ブロック。
  2. 【請求項2】 底壁と左右両側壁と天井壁と奥壁とを有
    し、正面が開口したボックス型コンクリートブロックに
    より形成されている車庫用ブロックであって、 コンクリートブロック成形に際し底壁の内面に生じた窪
    み部分がモルタルにより穴埋めされたモルタル補修部に
    形成され、 このモルタル補修部を覆う状態で前記底壁の内面全面が
    塗料による塗装面に形成されていることを特徴とした車
    庫用ブロック。
  3. 【請求項3】 底壁と左右両側壁と天井壁と奥壁とを有
    し、正面が開口したボックス型コンクリートブロックに
    より形成されている車庫用ブロックであって、 コンクリートブロック成形に際し底壁の内面に生じた窪
    み部分が塗料により穴埋めされた塗料補修部に形成さ
    れ、 この塗料補修部を覆う状態で前記底壁の内面全面が塗料
    による塗装面に形成されていることを特徴とした車庫用
    ブロック。
  4. 【請求項4】 底壁と左右両側壁と天井壁と奥壁とを有
    し、正面が開口したボックス型コンクリートブロックに
    より形成されている車庫用ブロックであって、 コンクリートブロック成形に際し底壁の内面に生じた窪
    み部分がモルタルにより穴埋めされたモルタル補修部と
    塗料により穴埋めされた塗料補修部に形成され、 このモルタル補修部と塗料補修部を覆う状態で前記底壁
    の内面全面が塗料による塗装面に形成されていることを
    特徴とした車庫用ブロック。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4記載の車庫用ブロックにおいて、塗装面が耐摩
    耗性塗料による塗装によって形成されていることを特徴
    とした車庫用ブロック。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4記載の車庫用ブロックにおいて、塗装面が複数
    の異なる色彩の塗料を同時に吹き付け塗装する色彩混合
    塗装によって形成されていることを特徴とした車庫用ブ
    ロック。
JP19546696A 1996-07-05 1996-07-05 車庫用ブロック Pending JPH1018624A (ja)

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JP19546696A JPH1018624A (ja) 1996-07-05 1996-07-05 車庫用ブロック

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052281A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Toyota Motor Corp ガレージ付き建物
CN113457874A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 广东博智林机器人有限公司 一种喷涂路径的确定方法、装置、设备和介质

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