JPH10187021A - 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH10187021A JPH10187021A JP9241448A JP24144897A JPH10187021A JP H10187021 A JPH10187021 A JP H10187021A JP 9241448 A JP9241448 A JP 9241448A JP 24144897 A JP24144897 A JP 24144897A JP H10187021 A JPH10187021 A JP H10187021A
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Abstract
できるようにする。 【解決手段】 電子楽器25を接続可能とするコンピュ
ータ装置に、診断機能、選択機能、教習機能及び評価機
能をもたせる。診断機能においては、ディスプレイ15
に課題を表示し、電子楽器25及びキーボード14から
の入力に応答してユーザの演奏能力を診断する。選択機
能においては、データベース17,21に蓄えられた多
数の楽曲に関するデータの中から、前記診断結果及びユ
ーザの希望に応じて練習曲に関する曲データを選択す
る。教習機能においては、ユーザの演奏能力及びユーザ
の要望に応じて練習計画をたて、同計画に基づいて前記
選択練習曲をユーザに演奏練習させる。評価機能におい
ては、電子楽器25からの信号を入力して各種項目につ
いて評価及び採点し、同評価及び採点結果を前記演奏練
習の進度に反映させるとともに前記診断結果の修正に利
用する。
Description
を用いて楽器の演奏練習を個人的に行うことができる音
楽教習システム、音楽教習方法及び同教習方法を実現す
るためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体に
関する。
その他の機関に通って先生に楽器の演奏を教わったり、
個人的なレッスンを受けて楽器演奏を修得するのが通常
であった。また、押鍵指示装置、正押鍵判定装置などを
内蔵させておき、楽器演奏の修得のために助けとなるよ
うにした電子楽器も知られている。
は、先生を必要とする他、レッスン時間の拘束を受ける
ので、簡単に楽器演奏を修得することができない。ま
た、後者の場合には、単に練習曲を正しく演奏したか否
かを判定するのみであって簡単な練習内容しか実現でき
ず、練習者に対し練習課題が提示されたり、演奏練習に
対する評価及びコメントが与えられたり、繰り返し練習
が指示されたり、練習曲の演奏を修得するための特定練
習曲が提示されたりするなどのきめ細かな教習が行われ
ないので、練習の効果が充分ではなかった。
されたもので、その目的は、ユーザ(練習者)の都合に
合わせて簡単に演奏練習できるとともに、充分な練習効
果を得ることができ、またユーザが予め用意された複数
の教授方法のいずれかをユーザの意志により選択できる
ようにしたコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ム、及び同教習方法を提供しようとするものである。ま
た、このコンピュータ装置に前記音楽教習方法を実現さ
せるためのプログラムを記録した記録媒体を提供するも
のである。
は、楽器を接続可能とするとともにディスプレイを有す
るコンピュータ装置を用いた音楽教習システム又は音楽
教習方法にある。これによれば、ユーザは、先生を必要
とすることなく、コンピュータ装置を用いて楽器の演奏
練習を単独で行うことができるので、ユーザの都合に合
わせて簡単に楽器の演奏練習を行うことができるように
なる。
を利用するとともに楽器からの信号を入力してユーザの
演奏能力を診断し、予め用意された多数の楽曲に関する
曲データの中から前記診断結果に応じて練習曲に関する
曲データを選択し、前記選択された曲データに基づいて
前記練習曲をディスプレイに表示させてユーザに同練習
曲の演奏練習を行わせるようにしたことにある。これに
よれば、ユーザの演奏能力に応じた練習曲が提示され
て、ユーザはその能力に応じた演奏練習を行うことがで
きるので、演奏練習の効果を充分に高めることができ
る。
を利用してユーザに対し練習曲に関する希望を問い合わ
せて同希望を入力するとともに、前記入力した希望をも
加味して練習曲に関する曲データを選択するようにした
ことにある。これによれば、ユーザの好みも考慮した練
習曲が提示されるので、ユーザは楽しみながら楽器の演
奏練習を行うことができる。
ザによる演奏練習を表す信号を入力して、練習結果を評
価するようにしたことにある。これによれば、先生がい
なくても、ユーザの練習成果、練習による進歩などを把
握できるようになる。
に応じて前記診断結果を修正するようにしたことにあ
る。これによれば、練習曲がユーザの上達にしたがって
選択されるようになるので、楽器の演奏練習が的確に行
われる。
を利用してユーザの演奏能力を問い合わせて同演奏能力
をユーザに自己申告させ、前記申告された演奏能力に応
じた課題をディスプレイに提示し、楽器からの信号を入
力して前記提示した課題に応じてユーザの演奏能力を診
断するようにしたことにある。これによれば、ユーザの
演奏能力に応じた課題が与えられ、同課題に基づいてユ
ーザの演奏能力が診断されるので、より適切な診断が実
現される。
を利用して複数種類の診断項目をそれぞれ診断するため
の複数種類の課題をユーザに対して順次提示し、楽器か
らの信号を入力して前記提示した複数種類の診断項目に
関するユーザの各演奏能力をそれぞれ診断するようにし
たことにある。これによれば、各種項目についてユーザ
の演奏能力が診断されるので、ユーザの演奏能力が的確
に診断されて同診断結果に応じて適切な練習方法をユー
ザに提供することができる。
能力を表すユーザモデルデータを記憶しておき、ユーザ
モデルデータに基づいて楽器演奏練習のための計画を作
成し、前記作成された練習計画に従ってユーザに演奏練
習させるようにしたことにある。これによれば、ユーザ
の演奏能力に応じて練習計画が作成され、かつ同練習計
画に従って楽器の演奏練習が行われるので、ユーザに的
確な演奏練習を行わせることができて、音楽教習が効率
的に行われることになる。
を利用してユーザに対して練習計画に対する要望を問い
合わせて同要望を入力し、前記入力した要望をも考慮し
て同練習計画を作成するようにしたことにある。これに
よれば、ユーザの好みも演奏練習に取り入れられるの
で、ユーザは楽しみながから楽器の演奏練習を行うこと
ができる。
計画を表す練習計画データを記憶しておき、前記練習計
画データに基づく練習計画に従ってユーザに演奏練習を
行わせ、前記演奏練習結果を前記練習計画データに加え
て書き込むようにしたことにある。これによれば、練習
計画に従って楽器の演奏練習が行われるとともに、同練
習結果の履歴が記録されるので、ユーザの演奏練習の進
度判定が的確になる。
計画を表す練習計画データを記憶しておき、前記練習計
画データに基づく練習計画に従った練習内容をディスプ
レイに表示してユーザに演奏練習を行わせ、楽器からの
信号を入力して前記演奏練習を評価し、前記評価結果に
応じて練習計画に従った演奏練習の進行を制御するよう
にしたことにある。これによれば、練習計画に従って楽
器の演奏練習が行われるとともに、ユーザの演奏修得度
合いに応じて練習の進度が決定されるので、ユーザは確
実かつ効率的に楽器演奏を修得できる。
る曲データを記憶しておき、前記曲データに基づいてデ
ィスプレイに前記練習曲の複数の練習部分を順次表示し
てユーザに演奏練習させ、楽器からの信号を入力してユ
ーザの演奏能力を評価し、前記評価結果に応じて前記練
習曲の複数の練習部分の表示進度を制御するようにした
ことにある。これによれば、ユーザの練習曲の修得状況
に応じて順次練習部分が切り換えられるので、ユーザは
所定部分ずつ演奏を確実に修得しながら演奏練習を進め
ることができて確実かつ効率的に楽器演奏を修得でき
る。
計画を表す練習計画データ及び練習曲に関する練習曲デ
ータを記憶しておき、前記練習計画データ及び練習曲デ
ータに基づき、前記練習計画に従って前記練習曲に関す
る練習内容をディスプレイに表示してユーザに演奏練習
させるようにしたことにある。これによれば、練習計画
に従ってユーザの練習内容が決定されるので、ユーザは
効率よく楽器の演奏を修得できる。
のための異なる課題をディスプレイに提示し、楽器から
の信号を入力して前記課題に対するユーザの応答を評価
するとともに、同評価に応じて次の課題の提示に進め、
かつ前記課題の提示から時間計測を開始して所定時間の
経過後に前記評価手段による評価とは無関係に次の課題
の提示に進めるようにしたことにある。これによれば、
ユーザが一つの課題を長時間に渡って回答又は修得でき
ない場合でも、一つの課題に留まることなく次の課題が
提示されるので、効率よく診断又は練習を行うことがで
きる。
装置の使用時間に応じた料金をユーザに課金するように
したことにある。これによれば、演奏能力の診断又は演
奏練習に対する料金を的確に徴収できるようになる。
ーザに選択させ、ユーザにより選択された教授方法に従
ってユーザに楽器の演奏練習を行わせるようにしたこと
にある。この場合、教授方法の選択においては、例え
ば、教授方法は複数の要素に関する各方法の組み合わせ
からなり、前記複数の要素に関する各方法の異なる組み
合わせを表す複数のパターンの一つを選択させたり、複
数の要素に関する各方法をそれぞれ選択させることによ
り行われる。この教授方法は実際の楽器演奏の練習にお
ける教師の個性に対応し、本発明によれば、ユーザは画
一的でなくユーザの意志に応じた演奏練習を実現させる
ことができるので、演奏練習の効果を充分に発揮させる
ことができる。
教習方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒
体にもある。これによれば、市販されている通常のコン
ピュータ装置を用いて前記音楽教習を行わせるようにす
ることができる。
はコンピュータ装置を含む音楽教習システムを概略的に
示している。
たCPU11、ROM12、RAM13、キーボード1
4及びディスプレイ15からなるコンピュータ本体部を
備えている。キーボード14は、テンキー、文字キーな
どの複数の入力操作子及び各入力操作子の操作をそれぞ
れ検出する複数の操作子スイッチからなり、各操作子ス
イッチはキーインターフェース14aを介してバス10
に接続されている。ディスプレイ15は楽譜、文字など
を表示するもので、表示インターフェース15aを介し
てバス10に接続されている。
憶装置としてのハードディスク16も備えており、同デ
ィスク16はプログラム記憶エリア、ユーザ情報記憶エ
リアなどを有している。プログラム記憶エリアには、図
2,4〜14にフローチャート又は表形式で表したプロ
グラムが記憶される。ユーザ情報記憶エリアには、図1
5に示すように、このコンピュータ装置を利用するユー
ザ(演奏練習者)の人数nを表すユーザ人数データ、及
び各ユーザに関するユーザ情報i(i=1〜n)が記憶
される。ユーザ情報iは、ユーザの名前を表すユーザ名
データ、使用時間に応じてユーザに課される料金を表す
課金データ、後述するユーザモデルデータ、ユーザが練
習中の曲数を表す曲数データ、及び後述する練習曲デー
タ1,2などからなる。
に、読譜力及び演奏技能からなりユーザ(演奏練習者)
の総合的な演奏能力を表す演奏能力データ、ユーザの性
向を表す個人性向データとからなる。読譜力を表す演奏
能力データとしては、単音旋律及び複音旋律における幹
音及び派生音の認識の正確さ及び速さの能力を表すデー
タ、ト音記号、ヘ音記号、ハ音記号などの音部記号及び
シャープ、フラットなどの調号の認識の正確さ及び速さ
の能力を表すデータなどが上げられる。演奏技能を表す
演奏能力データとしては、右手及び左手による単音及び
和音(複音)の打鍵の指力均等性、敏捷性、伸長性、方
向順応性、黒鍵打鍵の正確性などの能力を表すデータ、
リズム表現(テンポ維持)及び両手のコンビネーション
の能力を表すデータなどが上げられる。なお、これらの
演奏能力を表すデータは、満点を100点とした点数で
表される。個人性向データは、ユーザの曲の好み、レッ
スンに関する希望、性格などを表す自由な書式(フォー
マット)のデータで構成されている。
に、練習中の曲に関するデータであって、曲名データ、
練習計画データ、楽譜データ、演奏データ、運指データ
及び属性データからなる。なお、ユーザが1曲のみを練
習中であれば練習曲データは1曲分のみであり、複数曲
を同時に練習中であればその曲数分だけ用意される。図
15は、2曲を練習中とした場合を例示している。
習計画データは、図17に示すように、練習内容(音階
練習、各種テンポの右手、左手、両手演奏練習など)、
実施日、成功率、終了認定の有無、予定時間、消費時間
など、練習内容の計画及び練習結果を表すデータからな
る。楽譜データは、この楽曲に関する五線譜上の各音
符、休符などをディスプレイ15に視覚表示するための
イメージデータである。演奏データは、この楽曲の演奏
テンポを表すデータ、及び各音符の音高、符長、休符な
どを表す楽曲の進行に従ったデータからなる。運指デー
タは、この楽曲の各音符を押鍵すべき手及び指を表すデ
ータである。属性データは、図18に示すように、この
楽曲を演奏するために必要な読譜力及び演奏技能を表す
各要求レベルを表す点数(100点を満点とする)、及
びこの楽曲の各練習内容(図17に示す練習内容)を修
得するのに必要な標準時間を表すデータからなる。
17aを介して非常に大容量のハードディスクで構成さ
れた内部データベース17が接続されている。内部デー
タベース17には、多数の楽曲にそれぞれ対応した多数
曲分の曲データが記憶されるようになっている。各曲デ
ータは、前述した曲名データ、楽譜データ、演奏デー
タ、運指データ及び属性データ(図15参照)からな
る。また、同バス10には、公共の電話回線、専用回線
に接続される通信インターフェース18も接続されてい
る。この通信インターフェース18は、外部に設けられ
て多数曲分の曲データを記憶した外部データベース21
から前記回線を介して必要な曲データを入力できるよう
になっている。また、通信インターフェース18は、外
部に設けたホストコンピュータ22などと交信可能とな
っている。
0に接続されたディスクドライバ23a,24aも接続
されており、各ドライバ23a,24aはフレキシブル
ディスク23及びコンパクトディスク24に対するデー
タ又はプログラムの書き込み及び読み出しを行う。フレ
キシブルディスク23及びコンパクトディスク24は外
部記録装置として利用されるもので、前述した図2,4
〜14のプログラムを予め記録しておき、ハードディス
ク16へ前記プログラムをインストールするために利用
される。また、これらのディスク23,24は、予め記
録しておいた曲データを内部データベース17に記憶さ
せたり、予め記録しておいた各種データをハードディス
ク16へ記憶させたり、同ディスク16に記憶されてい
る各種データの保存にも利用される。
ース25aを介して練習用の電子楽器25が接続される
ようになっている。この場合、電子楽器25は、例えば
鍵盤型電子楽器で構成され、音高を指定するための複数
の鍵、各鍵の押離鍵を検出する複数の鍵スイッチ、各鍵
の鍵タッチ(鍵押圧力)を検出する複数の鍵タッチ検出
回路、楽音の音色及び音量などを指定するための楽音制
御操作子、各楽音制御操作子の操作を検出するための複
数の楽音制御操作子スイッチ、並びに楽音信号を形成す
る楽音信号形成回路を備え、鍵の押離鍵及び楽音制御操
作子の操作に応じて楽音信号を出力するようになってい
る。
CPU11がROM12に記憶されたプログラム(図示
しない)及びハードディスク16などに記憶された前述
したプログラムを実行することにより作動する。この作
動前には、図示しないプログラムの実行により、フレキ
シブルディスク23又はコンパクトディスク24に予め
記録又は記憶されている前記プログラムの一部又は全部
をハードディスク16にインストールするとともに、外
部データベース21、フレキシブルディスク23又はコ
ンパクトディスク24内に記憶されている曲データを内
部データベース17に転送するようにする。
ーザが図2のメインプログラムを起動させると、CPU
11は図2のステップ100にてメインプログラムの実
行を開始し、ステップ102の初期設定処理を実行す
る。
ェクトプログラム(図4)の実行により、演奏練習の準
備を行う。この演奏準備においては、ユーザが登録済み
のユーザであれば、登録ユーザ情報中のユーザ名データ
に基づいてディスプレイ15にユーザ名を表示し、その
中からユーザにユーザ名を選択させておく。一方、ユー
ザが新規であれば、ユーザ名をキーボード14を用いて
入力するとともに、ディスプレイ15を用いてユーザに
対して演奏能力を表すユーザレベル(初級/中級/上
級)を自己申告させる。この場合も、ユーザは、キーボ
ード14を用いて、ユーザレベルを入力する。そして、
前記起動オブジェクトプログラム(図4)の実行により
診断オブジェクト(図7)が呼び出されて、診断オブジ
ェクトプログラム(図7)の実行によりユーザレベルが
診断される。
申告ユーザレベルに応じた課題であって図16に示す種
々の診断項目を診断するための複数種類の課題がディス
プレイ15に順次表示される。ユーザはキーボード14
又は電子楽器25を用いて前記課題に対して順次回答
し、コンピュータ装置はこの回答に応答して種々の課題
に対して診断する。こり診断結果は一次的にRAM13
に記憶されるとともに、同診断結果と自己申告によるユ
ーザレベルを判定して、両者が大きく違わなければ、ハ
ードディスク16にユーザ情報の一部を構成するユーザ
モデルデータとしてユーザ名と共に書き込まれる。ま
た、診断結果と自己申告とが大きくずれていれば、申告
レベルを修正した上で前記診断が再度行われる。このよ
うに、ユーザの演奏能力に応じて各種項目について診断
されるので、診断結果が的確なものになる。また、この
診断中においては、タイマオブジェクトプログラム(図
8)の実行により、診断時間が管理され途中結果の有無
などによって診断時間が延長されたり、診断開始から所
定時間が経過すれば診断結果の有無とは無関係に次の項
目の診断に移る。これにより、診断が時間管理のために
むやみに途中で中断されることがなくなるとともに、一
つの項目に留まることなく効率よくユーザの診断がなさ
れる。
る場合にはレッスン予定内容を決定するための後述する
ステップ106の処理にプログラムを進め、練習曲を新
たに選択する場合には、前記起動オブジェクトプログラ
ム(図4)の継続した実行により、ディスプレイ15を
用いてユーザに練習曲に関する希望を問い合わせる。ユ
ーザは、キーボード14を用いて希望を入力する。そし
て、候補曲選択ルーチン(図10)の実行により、ユー
ザが要望する練習内容をディスプレイ15を用いて問い
合わせ、ユーザはキーボード14を用いて同問い合わせ
に対して答える。そして、前記診断結果を表すユーザモ
デルデータ及び前記ユーザの要望に応じた練習曲を内部
データベース17より複数曲分選択して、ディスプレイ
15に表示する。ユーザは、前記複数の練習曲の中から
キーボード14を用いて一つの練習曲を選択する。その
後、前記選択した練習曲に関する曲データ中の属性デー
タとユーザモデルデータとの比較により、このユーザに
とって難しい演奏箇所及び練習時間をディスプレイ15
に表示して、ユーザに選択曲の決定を問い合わせる。ユ
ーザがこの選択曲を否定すれば、前記複数の曲の表示ス
テップからの選択動作が繰り返される。なお、練習曲は
通常一曲であるが、複数曲でもよい。このように、ユー
ザの要望も取り入れた上で、ユーザレベルに応じて練習
曲が決定されるので、決定される練習曲がユーザにとっ
て適切なものとなるとともにユーザも楽しみながら演奏
練習を行うことができる。。
により表された演奏能力に応じて練習曲に対する練習計
画が作成され、ディスプレイ15に表示されるとともに
ユーザに同練習計画に対する要望が問い合わされる。ユ
ーザはキーボード14を用いて要望を入力し、この要望
に応じて練習計画が一部修正された後に最終的に練習計
画データとしてハードディスク16にユーザ情報の一部
として記憶される。このように、練習曲に対する練習計
画が、ユーザの演奏能力及びユーザの要望に応じて決定
されるので、ユーザは後述する演奏練習を無理なくかつ
楽しみながら行うことができる。
に戻ると、コンピュータ装置は、ステップ106にて、
レッスン内容決定オブジェクトプログラム(図5)の実
行により、ユーザの希望も考慮して、ウォーミングアッ
プ、復習及び練習曲の演奏練習の有無及びこれらの各練
習時間からなる今回のレッスン予定内容を決定する。こ
れにより、ユーザの希望も考慮された演奏練習が行われ
るようになる。
レッスン予定内容からウォーミングアップ、復習及び練
習曲の演奏練習の各練習時間を順次取り出して、同予定
内容に従ってステップ110にてレッスンオブジェクト
プログラム(図6)を実行することにより、ウォーミン
グアップ、復習及び練習曲の演奏練習を順次行う。練習
曲の演奏練習においては、読譜練習及びメトロノームス
テップ練習に対する時間配分をした後、練習曲を小節
毎、フレーズ毎などに分割するとともに分割した複数の
練習部分がディスプレイ15に順次表示されて、読譜練
習及びメトロノームステップ練習が前記作成した練習計
画に従って行われる。読譜練習は譜読みに重きが置かれ
て鍵盤にて正しい押鍵がなされることを期待するもの
で、メトロノームステップ練習は押鍵タイミングに重き
が置かれて正しいタイミングで正しい鍵が押鍵されるこ
とを期待するものである。
の基準に従って評価されるとともに採点され、この評価
及び採点は前記複数の練習部分毎及び練習曲全体の両者
についてなされ、各採点結果が良好でなければ、前記複
数の練習部分の順次表示及び前記練習計画にしたがった
練習の進行が停止されるなど、採点結果に応じて練習の
進度が制御される。これにより、ユーザによる演奏修得
の度合いに応じて練習の進度が決定されるので、ユーザ
は確実かつ効率的に楽器演奏の練習を行うことができ
る。また、このような演奏練習中においては、タイマオ
ブジェクトプログラム(図8)の実行により練習時間が
管理され、途中結果の有無などによって練習時間が延長
されたり、練習開始から所定時間が経過すれば、演奏練
習の終了とは無関係に次の練習課題に移される。これに
より、演奏練習が時間管理のためにむやみに途中で中断
されることがなくなるとともに、一つの練習課題に留ま
ることなく効率よく演奏練習がなされる。
び練習曲の演奏練習の全てを終了すると、コンピュータ
装置はステップ112にてレッスン終了と判定して、ス
テップ114にてレッスンオブジェクトプログラム(図
6)の実行によりレッスンの終了処理を行う。この終了
処理においては、前記評価及び採点結果、練習に要した
時間などのデータが、練習計画データに書き加えられる
とともに、ユーザレベルを表すユーザモデルが今回の練
習結果に応じて修正される。これにより、ユーザの演奏
の進度判定が的確になされるとともに、今後の練習のた
めにユーザレベルが適切に利用できるようになる。そし
て、ステップ116にてこのプログラムの実行を終了す
る。
ては、タイマオブジェクトプログラム(図8)及び課金
オブジェクトプログラム(図9)が並行して実行され、
コンピュータ装置の使用時間に応じた料金がユーザに課
金される。また、この料金は、診断及び練習の内容など
によっても異なっている。これにより、この音楽教育シ
ステムの使用に対する適切な料金がユーザから徴収でき
るようになる。
に説明するが、同詳細な説明の前に、本明細書における
オブジェクトの概念及び各オブジェクトの連係について
説明しておく。
ト指向プログラムを採用している。オブジェクトとはオ
ブジェクト指向型計算モデルの構成単位を意味してお
り、具体的には前記各構成単位毎のプログラム処理を示
す。図3は、第1実施形態にて実行される各種オブジェ
クトの連係図であり、前記メインプログラムの実行によ
り、起動オブジェクト200、レッスン内容決定オブジ
ェクト300及びレッスンオブジェクト400がこの順
に指定される(太矢印参照)。起動オブジェクト200
は、診断オブジェクト500、タイマオブジェクト60
0及び課金オブジェクト700を指定するとともに各オ
ブジェクト500〜700に対してメッセージを発行す
る(矢印参照)。レッスンオブジェクト400は、タイ
マオブジェクト600及び課金オブジェクト700を指
定するとともに各オブジェクト600,700に対して
メッセージを発行する(矢印参照)。診断オブジェクト
500は、タイマオブジェクト600及び課金オブジェ
クト700を指定するとともに各オブジェクト600,
700に対してメッセージを発行する。タイマオブジェ
クト600は、課金オブジェクト700を指定するとと
もに同オブジェクト700に対してメッセージを発行す
る。また、起動オブジェクト200、レッスンオブジェ
クト400及び診断オブジェクト500は、それぞれ自
己に対してもメッセージを発行する(矢印参照)。な
お、図3の起動オブジェクト200内の候補曲選択、並
びにレッスンオブジェクト400内の読譜練習及びメト
ロノームステップ練習に関しては、具体的処理内容がフ
ローチャートにより示されている。
内容の記述方法について説明しておく。この第1実施形
態においては、各オブジェクトにて実行されるプログラ
ムの具体的処理内容を、通常のフローチャートを用いた
記述による煩雑化を避けるために、表形式の処理工程図
により記述してある。この処理工程図においては、図4
〜図9に示すように、左欄には各オブジェクトに対して
発行されるメッセージを記載し、右欄には前記メッセー
ジ毎の具体的な処理内容(メッセージに対するアクショ
ン)を記載し、中央欄には前記処理内容を実行するため
の条件を記載してある。基本的には、メッセージ内容に
該当しかつ条件に合致した処理が上から下に順次実行さ
れ、条件の記載されていない処理は常に実行される。な
お、右欄内の「O」は指定するオブジェクト名を示し、
「M」はメッセージ内容を示し、*印のついた候補曲選
択(図4)、読譜練習及びメトロノームステップ練習
(図6)に関しては、前述のように処理内容を表すフロー
チャートが別途用意されていることを示している。ま
た、オブジェクト名の指定されないメッセージは、自己
のオブジェクトを指定していることを意味している。
ジェクト500、レッスン内容決定オブジェクト300
及びレッスンオブジェクト400についてこの順に詳し
く説明するとともに、タイマオブジェクト600及び課
金オブジェクト700に関しては、関連したオブジェク
トの説明中にて説明する。
指定されるとともに練習開始メッセージを受けて処理を
開始するもので、ステップ202にてタイマオブジェク
ト600を指定して初期化メッセージを発行し、ステッ
プ204にて課金オブジェクト700を指定して初期化
メッセージを発行し、ステップ206にて課金オブジェ
クト700を再度指定して実行プログラム通知メッセー
ジを発行する。なお、この実行プログラム通知メッセー
ジの発行の際には、起動オブジェクト200の練習開始
メッセージに伴う処理であることも、課金オブジェクト
700に対して通知される。
ように、ステップ602にてCPU11に内蔵のタイマ
による時間計測値を初期値「0」に設定し、これによ
り、タイマは時間計測を開始し始めて、ステップ604
の処理により前記時間計測値に基づいて所定時間毎(例
えば1分毎)に課金オブジェクト700を指定して割り
込みメッセージを繰り返し発行し始める。
示すように、前記起動オブジェクト200による初期化
メッセージに応答して、ステップ702にてRAM13
内に設けた課金データを初期値「0」に設定する。ま
た、課金オブジェクト700は、前記起動オブジェクト
200による実行プログラム通知メッセージに応答し
て、ステップ704にてRAM内に設けた単位料金デー
タを前記練習開始メッセージに伴う処理に対応して予め
定められている金額に設定する。また、課金オブジェク
ト700は、前記タイマオブジェクト600による割り
込みメッセージに応答して、ステップ706にてRAM
内の課金データに前記設定した単位料金データを累算す
る。
に戻り、前記ステップ206の処理後、自己に対してユ
ーザ問い合わせメッセージを発行する。起動オブジェク
ト200は、前記メッセージに応答して、ステップ21
4にてディスプレイ15にて既に登録済みユーザである
か、新規ユーザであるかを表示してユーザに問い合わ
せ、キーボード14からの入力を待つ。ユーザがキーボ
ード14を用いて前記いずれかを選択すると、同選択が
登録済みユーザであれば、起動オブジェクト200はス
テップ216にてハードディスク16内のユーザ情報記
憶エリアの該当ユーザ情報をユーザに単に指定させる。
起動オブジェクト200はステップ218にてハードデ
ィスク16にユーザ情報を格納する記憶エリアを確保す
るとともに、ディスプレイ15にてユーザ名の入力を指
示し、ユーザによりキーボード14にて入力されたユー
ザ名を前記記憶エリアに記憶する。次に、ステップ22
0にて、ディスプレイ15にユーザのレベル(初級、中
級、上級)を自己申告する旨の表示を行い、ユーザによ
りキーボード14にて入力されたレベルをRAM13に
一時記憶しておく。次に、起動オブジェクト200は、
ステップ222にて自己に対してユーザレベル診断メッ
セージを発行する。
クト200は、ステップ226にて診断オブジェクト5
00を指定して起動メッセージを発行する。このメッセ
ージの発行と同時に、起動オブジェクト200は、診断
オブジェクト500に対して、条件データとして診断を
表すデータと共に、前記自己申告したユーザレベル及び
予め決められた診断時間(例えば10分)を表すデータ
を与える。診断オブジェクト500は、詳しくは後述す
るように、前記申告ユーザレベルに応じた各種課題をユ
ーザに与えることにより前記ユーザモデル(図16)に
対応した各種の項目に関して読譜診断及び演奏診断をユ
ーザレベルに応じて行い、各種項目毎の点数をRAM1
3内に一時記憶する。次に、起動オブジェクト200
は、ステップ228にて前記各種項目毎の点数、各種項
目の診断に要した時間及び申告ユーザレベルとに基づい
てユーザレベル(初級、中級、上級)を計算し、ステッ
プ230にて自己に対してユーザレベル決定メッセージ
を発行する。なお、前記ユーザレベルの計算に申告ユー
ザレベルを用いた理由は、診断のために利用される課題
が申告ユーザレベルにより異なるためであり、ユーザレ
ベルを申告させた理由はレベルに応じた課題をユーザに
与えることによって診断の精度を高めるためである。
て、起動オブジェクト200はステップ232にて前記
申告したユーザレベルと前記計算したユーザレベルとを
比較し、両者の差が大きければ、ステップ234にて申
告ユーザレベルを修正する。例えば、ユーザが初級と申
告したにもかかわらず、診断に基づくユーザレベルが上
級となった場合には、申告ユーザレベルを中級にする。
また、ユーザが上級と申告したにもかかわらず、診断に
基づくユーザレベルが初級となった場合には、申告ユー
ザレベルを中級にする。前記ステップ234の処理後、
起動オブジェクト200は、前記同様に自己に対してユ
ーザレベル診断メッセージを発行して、ユーザのレベル
を再度診断する。これにより、ユーザの能力にあった診
断を可能として、診断の正確さを向上させることができ
る。一方、前記一回の診断又は複数回の診断により申告
したユーザレベルと計算したユーザレベルとがほぼ等し
くなれば、ステップ238にて前記RAM13の各種項
目毎の点数、各種項目の診断に要した時間及び申告ユー
ザレベルに基づいて図16の各項目に対応した診断結果
を計算し、同診断結果を表すデータをハードディスク1
6のユーザ情報記憶エリアにユーザモデルとして書き込
むとともに、ユーザ人数データを増加させておく。
プ224にて付属情報を取得する。この付属情報の取得
においては、起動オブジェクト200はディスプレイ1
5に質問を表示しながらユーザの曲の好み、レッスンに
関する希望、性格などをキーボード14を用いて入力さ
せて、前記入力内容をハードディスク16にユーザモデ
ルデータの付属情報として書き込む。
起動オブジェクト200はユーザの問い合わせメッセー
ジに関する処理を全て終了したことになるので、次にス
テップ210にて自己に対して練習曲選択メッセージを
発行する。このメッセージの発行に応答して、起動オブ
ジェクト200は、ステップ240にて、ディスプレイ
15を用いてユーザに対して前回の練習曲と同一曲を練
習したいか、新曲を練習したいかを問い合わせる。な
お、始めて練習を開始する場合には、この問い合わせに
対する回答は自動的に新曲側になる。
択した場合、又は始めて練習を開始する場合、起動オブ
ジェクト200は、ステップ242にて候補曲選択ルー
チンを実行する。この候補曲選択ルーチンは図10に詳
細に示されており、起動オブジェクト200は、ステッ
プ260にて同ルーチンの実行を開始し、ステップ26
1にてユーザに練習内容を選択させる。この場合、起動
オブジェクト200は、練習内容として、レパートリ
ー拡張、特定技術のレベルアップ、全体的なレベル
アップ、特定曲に挑戦などをディスプレイ15に表示
し、ユーザにより入力されたキーボード14からの選択
情報を入力する。次に、起動オブジェクト200は、ス
テップ262にて、前記選択内容がであれば、リズム
練習、左手の練習などのユーザモデルに示した各項目の
特定技術をディスプレイ15に表示して、ユーザに同表
示の中から特定技術を選択させる。また、前記選択内容
が又はであれば、ステップ263にて、ハードディ
スク16に記憶されているユーザモデルの各データ、特
にユーザの性格に基づいて一曲の練習でレベルアップ可
能なレベル幅を計算する。次に、ステップ264にて、
前記レベル幅に基づいてユーザモデルデータの各項目毎
に目標レベル値を計算してRAM13に一時記憶する。
毎の目標レベル値と、前記ステップ261,262にて
選択された練習内容とに基づいて、内部データベース1
7内の曲データ中の属性データ(図18)を参考にし
て、前記目標レベル以上の演奏能力(読譜力及び演奏技
能)を必要とするとともに前記練習内容のユーザの希望
に適合した候補曲の曲データを前記データベース17か
ら検索する。次に、ステップ266にて検索した候補曲
の曲名をディスプレイ15に表示し、ステップ267に
てユーザにキーボード14を用いて選択させる。そし
て、ステップ268にて前記選択した曲名に対応した曲
データ中の属性データを内部データベース17から読み
出して、ステップ269にて前記計算したユーザモデル
の各項目の目標レベルと属性データ中の各項目の要求レ
ベルとを比較して、レベル差の大きい項目を表示する。
そして、ステップ270にて前記各項目毎のレベル差に
応じて、目標レベルをクリアするのに必要な時間を予め
決めた基準に従って計算し、ステップ271にて同時間
を予想練習時間としてディスプレイ15に表示する。
イ15を用いて選択曲を承認するか否かをユーザに対し
て問い合わせる。この問い合わせに対して、ユーザがキ
ーボード14を用いて承認する旨の入力をすれば、ステ
ップ273にてこの候補曲選択ルーチンの実行を終了す
る。一方、前記問い合わせに対して、ユーザが承認しな
ければ、ステップ266にて複数の候補曲をディスプレ
イ15に表示し、ステップ267〜272の処理によ
り、選択曲の決定をふたたび行う。
ブジェクト200は、ステップ244にて前記選択曲に
関する曲データの全てを内部データベース17から読み
出して、RAM13及びハードディスク16に書き込
む。そして、ステップ246にてRAM13上にて練習
計画案を作成する。この練習計画案の作成においては、
前記計算した各項目のレベル差に基づいて、図17に示
すように、予め用意されている多数の練習項目の中から
ユーザが練習すべき項目が決定されるとともに、各項目
毎の練習予定時間が計算される。ただし、図17の表
中、実施日、成功率、終了の認定及び消費時間に関して
は空欄のままに保たれる。
計画案をディスプレイ15に表示し、ステップ250に
てディスプレイ15を用いて前記練習計画案に対するユ
ーザの要望を問い合わせる。そして、ステップ252に
て、要望があれば練習計画案を前記要望に応じて修正
し、要望がなければプログラムをステップ254に進め
る。ステップ254においては、この練習計画案をハー
ドディスク16内のユーザ情報記憶エリアのユーザ名に
対応した箇所に練習計画データとして記憶させる。
が選択されれば、ステップ256の処理が実行される。
ステップ256においては、前記ステップ218にて入
力されたユーザ名に対応したユーザ情報の中の練習曲デ
ータがハードディスク16から読み出されて、RAM1
3に書き込まれる。なお、練習曲が複数存在する場合に
は、ディスプレイ15にその旨が表示され、キーボード
14を用いてユーザが選択した練習曲データがRAM1
3に書き込まれる。
定される診断オブジェクト500(図7)について説明
する。この場合、前記ステップ226の処理により、起
動メッセージが発行され、このメッセージと共に診断を
表すデータが条件データとして診断オブジェクト500
に送られ、また自己申告したユーザレベルを表すユーザ
レベルデータ及び診断時間を表す時間データも診断オブ
ジェクト500に送られる。
2〜506の処理後、前記条件データに基づいてステッ
プ508〜512の処理を実行する。ステップ508の
処理は、診断オブジェクトを自己指定するとともに楽譜
力診断を表すデータを条件データとして起動メッセージ
を発行して、ステップ514〜532の処理を実行させ
ることにより、単音読譜、複音読譜及び音部記号読譜の
各診断を行うものである。ステップ510の処理も、診
断オブジェクトを自己指定するとともに演奏技能診断を
表すデータを条件データとして起動メッセージを発行し
て、ステップ534〜568の処理を実行させることに
より、打鍵に関して右手及び左手毎に単音打鍵及び複音
打鍵の各診断を行うものである。ステップ512の処理
は、楽想記号の理解力(読譜力の一部を構成する)を診
断するものである。そして、これらの各診断の終了毎
に、診断オブジェクト500は、ステップ570,57
2の処理を実行する。また、前記ステップ502〜50
6の処理は、各診断のために自己指定される毎に実行さ
れる。
て、ステップ502〜504,570,572について
先に説明しておく。ステップ502においては、起動メ
ッセージと共に常に送られる時間データにより表されて
上位の診断項目に与えられている時間を、下位の診断項
目のそれぞれに配分する。例えば、起動オブジェクト2
00により診断オブジェクト500が指定された場合に
は、ユーザを診断するための合計時間(例えば10分)
を読譜力、演奏技能、楽想記号理解力の各診断に所定時
間(例えば4分、4分、2分)ずつ配分する。また、ス
テップ508の処理により、読譜力診断データを条件デ
ータとして起動メッセージが発行された場合には、前記
読譜力診断に割り当てられた時間(例えば4分)を、単
音読譜力、複音読譜力及び音部記号読譜力の各診断のた
めに所定時間(例えば2分、1分、1分)ずつ配分す
る。
クト700に対して実行プログラム通知メッセージを発
行する。このとき、診断項目を表すデータも課金オブジ
ェクト700にも送られる。これにより、課金オブジェ
クト700は、前記と同様に、ステップ704にてRA
M内の単位料金データを診断に対応して予め定められて
いる金額に設定する。したがって、タイマによる所定時
間の計測毎に診断に対応した単位料金が課金データに累
算されていくことになる。
00に対してセットメッセージを発行する。この時、次
の診断処理に配分されている時間を表すデータも、タイ
マオブジェクト600に対して送られる。これに応答し
て、タイマオブジェクト600(図8)は、ステップ6
06にて前記配分された時間を表すデータを記憶し、同
時間の経過後にメッセージの発行元のオブジェクトに対
してプロセス終了要求メッセージを発行する。例えば、
ステップ514にて単音読譜力診断データを条件データ
として起動メッセージが発行された際には、単音読譜力
診断に配分された時間が経過しても、単音読譜力診断が
終了しない場合には、タイマオブジェクト600は、診
断オブジェクト500に対してプロセス終了要求メッセ
ージを発行する。
記号読譜力、右手及び左手の各単音打鍵及び複音打鍵、
リズム表現、両手演奏及び楽想記号理解力の各診断が前
記配分された時間内に終了されれば、診断オブジェクト
500は、前記各診断後、ステップ570の処理を実行
する。ステップ570においては、タイマオブジェクト
600に対して開放メッセージを発行する。この開放メ
ッセージの発行に応答して、タイマオブジェクト600
(図8)は、ステップ608にてプロセス終了要求メッ
セージを発行するための前記セットを解除する。したが
って、この場合には、プロセス終了要求メッセージは発
行されない。一方、診断オブジェクト500は、ステッ
プ572にて今回の診断項目のために発行された時間が
残っていれば、今後行われる診断に対して前記残り時間
を与える。この場合、次の診断のみに時間を与えてもよ
いし、今後行われる複数の診断に対して残り時間を適当
に配分するようにしてもよい。
完了しない場合には、前記のように、ステップ606の
処理によりタイマオブジェクト600が診断オブジェク
ト500に対してプロセス終了要求メッセージを発行す
る。このメッセージの発行に応答して、診断オブジェク
ト500は、現在診断中の診断項目に対する中間診断結
果を表すデータがRAM13にあるか否かにより、ステ
ップ574又はステップ578の処理を実行する。中間
診断結果があれば、ステップ574にて同中間診断結果
をそのままにして、ステップ576にて進行中の診断処
理を強制的に終了させて次の処理に進める。また、中間
診断結果がなければ、ステップ578にて延長時間を設
定し、ステップ580にてタイマオブジェクト600に
対して前記延長時間を表す時間データと共にセットメッ
セージを発行し、ステップ582にてRAM13に終了
要求フラグをセットする。これにより、タイマオブジェ
クト600は、ステップ606の処理のために以前に指
定された時間に対して前記延長時間をセットする。そし
て、延長時間内に前記処理中の診断結果がでれば、前述
のように次の診断に移行する。
得られない場合には、タイマオブジェクト600が再び
プロセス終了要求メッセージを発行する。しかし、この
場合には、前記ステップ582の処理により終了要求フ
ラグがセットされているために、診断オブジェクト50
0は、ステップ584にて最低点(例えば0点)を診断
結果としてRAM13に一時記憶する。そして、ステッ
プ586にて、終了要求フラグをクリアしておく。
200によって条件データとして診断を表すデータと共
に起動メッセージが供給されて、診断オブジェクト50
0が、前述のステップ502〜506の処理の実行後、
ステップ508にて自己のオブジェクト500に対して
起動メッセージを発行する。この場合、前記メッセージ
と共に、読譜力診断を表すデータが条件データとして送
られるとともに、ユーザレベル(初級、中級、上級)及
び前記読譜力診断のために配分された時間を表す時間デ
ータも送られる。この起動メッセージの発行に応答し
て、診断オブジェクト500は、前述したステップ50
2〜504の処理の実行後、ステップ514にて自己の
オブジェクト500に対して起動メッセージをふたたび
発行する。この場合、前記メッセージと共に、単音読譜
力診断を表すデータが条件データとして送られるととも
に、ユーザレベル(初級、中級、上級)及び前記単音読
譜力診断のために配分された時間を表す時間データも送
られる。この起動メッセージの発行に応答して、診断オ
ブジェクト500は、再び前述したステップ502〜5
06の処理の実行後、条件データである単音読譜力診断
を表すデータに基づいてステップ520の処理を実行す
る。
成されていて予め用意された単音からなる音符列がディ
スプレイ15上に表示される。ユーザは、ディスプレイ
15上の音符列を見ながら、電子楽器25にて前記音符
列に応じた鍵を順次押していく。そして、診断オブジェ
クト500は、前記表示した音符列と押鍵された鍵とを
比較して、その正確さを幹音読譜力の診断結果としてR
AM13に一時記憶しておく。次に、診断オブジェクト
500は、ステップ522にて、派生音を含む予め用意
された単音からなる音符列をディスプレイ15上に表示
して、前記と同様にして派生音に関する押鍵の正確さに
より派生音読譜力の診断結果をRAM13に一時的に記
憶しておく。次に、診断オブジェクト500は、ステッ
プ524にて、4分音符、8分音符などの各種符長の音
符と4分休符、8分休符などの各種符長の休符の混じっ
た予め用意された単音からなる音符列をディスプレイ1
5上に表示して、ユーザによる押鍵タイミングと前記音
符列の符長との比較によりリズム読譜力を診断してその
結果をRAM13に記憶しておく。なお、診断の精度を
上げるために、前記表示される各音符列は、供給された
ユーザレベルデータが初級から上級を示すにしたがって
難しいものになる。
ェクト500は、ステップ570,572の処理を経て
ステップ516の処理を実行する。ステップ516にお
いては、自己のオブジェクト500に対して複音読譜力
診断を表すデータを条件データとして起動メッセージを
発行する。この場合も、ユーザレベルデータ(初級、中
級、上級)及び前記複音読譜力診断のために配分された
時間を表す時間データも前記メッセージと同時に送られ
る。このように、診断オブジェクト500の一つの処理
により自己のオブジェクト500を指定して診断の項目
を下層に下げていく場合には、ユーザレベルデータ及び
時間データが必ず送られるので、説明の重複を避けるた
めに、以下の説明ではこれらのデータの転送についての
説明を省略する。また、後述する各診断処理において
も、前記ユーザレベルデータに応じて異なる課題が与え
られるが、この点についても説明を省略する。
ータとした起動メッセージの発行に応答して、診断オブ
ジェクト500は、前記ステップ502〜506の処理
後、ステップ526の処理を実行する。このステップ5
26の処理は、複音の読譜力を診断するもので、前記単
音読譜力の診断を複音を同時に押鍵する診断に換えただ
けであるので、詳しい説明を省略する。
ェクト500は、ステップ570,572の処理を経
て、ステップ518の処理を実行する。ステップ518
においては、自己のオブジェクト500に対して音部記
号読譜力を表すデータを条件データとして起動メッセー
ジを発行する。この起動メッセージの発行に応答して、
診断オブジェクト500は、前記ステップ502〜50
6の処理後、前記条件データである音部記号を表すデー
タに基づいてステップ528〜532の処理を実行す
る。
を診断するもので、跳躍を含む音符列により構成されて
いて予め用意されたト音記号で書かれた音符列がディス
プレイ15上に表示される。ユーザは、ディスプレイ1
5上の音符列を見ながら、電子楽器25にて前記音符列
に応じた鍵を順次押していく。そして、診断オブジェク
ト500は、前記表示した音符列と押鍵された鍵とを比
較して、その正確度をト音記号読譜力の診断結果として
RAM13に一時記憶しておく。次に、ステップ53
0,532において、ヘ音記号及びハ音記号に対して前
記同様な診断を行う。前記ステップ530,532の処
理後、ステップ570,572の処理を経て読譜力の診
断を終了する。
断の終了後、診断オブジェクト500は、ステップ51
0にて、自己のオブジェクト500に対して演奏技能診
断を表すデータを条件データとして起動メッセージを発
行する。この起動メッセージの発行に応答して、診断オ
ブジェクト500は、前記ステップ502〜506の処
理後、ステップ534の処理を実行する。ステップ53
4においては、診断オブジェクト500は、自己のオブ
ジェクト500に対して打鍵診断を表すデータを条件デ
ータとして起動メッセージを発行する。これに応答し
て、診断オブジェクト500は、前記ステップ502〜
506の処理後、ステップ540の処理を実行する。ス
テップ540においては、診断オブジェクト500は、
自己のオブジェクト500に対して右手の打鍵診断を表
すデータを条件データとして起動メッセージを発行す
る。これに応答して、診断オブジェクト500は、前記
ステップ502〜506の処理後、ステップ544の処
理を実行する。ステップ544においては、診断オブジ
ェクト500は、自己のオブジェクト500に対して右
手の単音打鍵診断を表すデータを条件データとして起動
メッセージを発行する。これに応答して、診断オブジェ
クト500は、ステップ502〜506の処理後、ステ
ップ548〜552の診断処理を実行する。
診断するもので、ピアノp、メゾフォルテmf、フォル
テfなどの強弱記号のついた音符列をディスプレイ15
に表示するとともに、表示した音符列の強弱と電子楽器
25における鍵タッチとを比較して均等性の診断を行
い、診断結果をRAM13に一時記憶する。ステップ5
50の処理は、どの程度速いテンポまで演奏できるかの
敏捷性を診断するもので、簡単な音符列のテンポ表示を
異ならせてディスプレイ15に表示するとともに、表示
された音符列と電子楽器25にて押鍵された鍵の比較に
よる押鍵の正確さにより敏捷性の診断を行い、診断結果
をRAM13に一時記憶する。ステップ552の処理
は、上昇及び下降する音符に対する方向順応性を診断す
るもので、指くぐりを必要とするとともに上昇及び下降
する音符列をディスプレイ15に表示し、表示した音符
列と電子楽器25にて押鍵された鍵との比較による押鍵
の正確さ、特に上昇及び下降への切り換え点の正確さに
より方向順応性の診断を行い、診断結果をRAM13に
一時記憶しておく。なお、これらの診断においては、表
示される音符列は単音列で構成されている。
終了すると、診断オブジェクト500は、ステップ57
0,572の処理を経てステップ546の処理を実行す
る。ステップ546においては、自己のオブジェクト5
00に対して右手の複音打鍵診断を表すデータを条件デ
ータとして起動メッセージが発行される。この起動メッ
セージに応答して、診断オブジェクト500は、ステッ
プ502〜506の処理後、ステップ554,556の
診断処理を実行する。ステップ554の処理は、複音の
指力均等性を診断するもので、和音を構成する複数の音
符と各音符に対応して指番号を順次ディスプレイ15に
表示して、電子楽器25にて押鍵された各鍵(各指)の
鍵タッチの相違をチェックして前記均等性の診断を行
い、同診断結果をRAM13に一時記憶しておく。ステ
ップ556の処理は、どの程度離れた音高の押鍵まで可
能であるかの手の伸長性を診断するもので、音高の離れ
た複数の音符と各音符に対応して指番号を順次ディスプ
レイ15に順次表示して、電子楽器25にてユーザが押
鍵可能であるかの診断を行い、同診断結果をRAM13
に一時記憶しておく。
後、診断オブジェクト500は、ステップ570,57
2の処理を経てステップ542の処理を実行する。ステ
ップ542においては、自己のオブジェクト500に対
して左手の打鍵診断を表すデータを条件データとして起
動メッセージを発行する。この起動メッセージに応答し
て、診断オブジェクト500は、ステップ502〜50
6の処理後、ステップ558の診断処理を実行する。ス
テップ558の処理は、ステップ544〜556の全て
の処理を左手に置き換えたものであるので、説明を省略
する。これにより、左手に関しても、前記右手の場合と
同様に打鍵診断結果がRAM13に一時記憶される。
ェクト500は、ステップ570,572の処理を経て
ステップ536の処理を実行する。ステップ536にお
いては、自己のオブジェクト500に対してリズム診断
を表すデータを条件データとして起動メッセージを発行
する。この起動メッセージに応答して、診断オブジェク
ト500は、ステップ502〜506の処理後、ステッ
プ560〜564の診断処理を実行する。ステップ56
0の処理は、4連符系のリズム表現能力を診断するもの
で、4連符系の音符列を順次ディスプレイ15に表示し
て、電子楽器25にて押鍵されたタイミングの正確さの
診断を行い、同診断結果をRAM13に一時記憶してお
く。ステップ562の処理は、前記4連符系を3連符に
換えたものである。ステップ564の処理は、シンコペ
ーションなどの変拍子リズムの表現能力を診断するもの
で、前記変拍子のついた音符列をディスプレイ15に表
示して、電子楽器25にて押鍵されたタイミングの正確
さの診断を行い、同診断結果をRAM13に一時記憶し
ておく。
ェクト500は、ステップ570,572の処理を経
て、ステップ538の処理を実行する。ステップ538
においては、自己のオブジェクト500に対して両手演
奏診断を表すデータを条件データとして起動メッセージ
を発行する。この起動メッセージに応答して、診断オブ
ジェクト500は、ステップ502〜506の処理後、
ステップ566,568の診断処理を実行する。ステッ
プ566の処理は、どの程度両手を連携させて演奏でき
るかを診断するもので、両手演奏のための複数列の音符
列をディスプレイ15に表示し、電子楽器25における
押鍵の正確さを診断して、同診断結果をRAM13に一
時記憶しておく。ステップ568の処理は、左手と右手
で異なるリズムの演奏が可能かを診断するもので、異な
るリズムの2つの音符列をディスプレイ15に表示し、
電子楽器25にて押鍵の正確さを診断して、同診断結果
をRAM13に一時記憶しておく。そして、診断オブジ
ェクト500は、ステップ570,572の処理を経
て、演奏診断を終了する。
技能の診断の終了後、診断オブジェクト500は、ステ
ップ512にて楽想記号理解力の診断処理を行う。この
診断処理は、クレッシェンド、ディミニエンドなどの楽
想記号及び同記号に対する複数種類の説明をディスプレ
イ15に表示して、ユーザにキーボード14を用いて正
解を選択させる。そして、複数の出題の正解率を診断結
果としてRAM13に一時記憶する。そして、診断オブ
ジェクト500は、ステップ570,572の処理を経
て、楽想記号理解力診断を終了する。
ついて、詳細に説明する。このレッスン内容決定オブジ
ェクト300は、図2のステップ106にて指定される
とともに作成開始メッセージを受けて処理を開始するも
ので、ステップ302,304にてウォーミングアップ
及び復習の各要否の問い合わせをディスプレイ15に表
示するとともに、ユーザによるキーボード14からの回
答を入力する。次に、ステップ306にて、予め定めら
れた基準により、ウォーミングアップ及び復習の各要否
の問い合わせ結果と、ハードディスク16に記憶されて
いる練習計画データの今回の練習時間とに基づいて今回
の練習予定テーブルをRAM13上に作成する。この練
習予定テーブルは、図19に示すように、練習計画の今
回の練習時間をウォーミングアップ、復習及び練習曲の
演奏練習にそれぞれ割り当てたものである。なお、ウォ
ーミングアップ及び復習の各要否の問い合わせの結果、
ウォーミングアップ又は復習が必要ないという回答であ
れば、その項目の数値が「0」に設定される。
00は、ステップ308,310にて、前記練習予定テ
ーブルの内容をディスプレイ15に表示するとともに、
同テーブルの練習内容に関するユーザの要望をディスプ
レイ15上にて問い合わせる。そして、キーボード14
から入力されるユーザの要望に応じて、練習予定テーブ
ルの内容を修正してレッスン内容オブジェクトの処理を
終了する。また、ユーザがディスプレイ15に提示され
た練習予定に納得した場合には、練習予定テーブルの修
正は行われない。
セス終了要求) 次に、メインプログラム(図2)のステップ110にて
指定されるレッスンオブジェクト400(図6)につい
て説明する。前記ステップ110の処理により、起動メ
ッセージが発行されるとともに、ウォーミングアップ、
復習及び練習曲を表すデータのいずれかが条件データと
して送られると、レッスンオブジェクト400は、ステ
ップ402にて課金オブジェクト700に対して実行プ
ログラム通知メッセージを発行する。このとき、レッス
ンオブジェクト400はレッスンを行うことを表すデー
タも課金オブジェクト700に送る。これにより、課金
オブジェクト700は、前記と同様に、ステップ704
にてRAM内の単位料金データを診断に対応して予め定
められている金額に設定する。したがって、課金オブジ
ェクト700は、タイマオブジェクト600による所定
時間の計測毎にレッスンに対応した単位料金を課金デー
タに累算していくことになる。
テップ404にてタイマオブジェクト600に対してセ
ットメッセージを発行する。この時、条件データとして
指定されているウォーミングアップ、復習又は練習曲を
表すデータに応じて、前記練習予定テーブル(図19)
内の練習時間を表すデータが時間データとして、タイマ
オブジェクト600に対して送られる。これに応答し
て、タイマオブジェクト600は、ステップ606にて
前記送られた時間データを記憶し、同時間により表され
た時間の経過後に、メッセージの発行元のオブジェクト
(レッスンオブジェクト400)に対してプロセス終了
要求メッセージを発行する。
タとしてウォーミングアップを表すデータが与えられて
いれば、ステップ406の処理を実行する。条件データ
として復習を表すデータが与えられていれば、ステップ
408の処理を実行する。また、条件データとして練習
曲を表すデータが与えられていれば、ステップ410〜
418からなる練習曲による練習処理を実行する。
15に単純な音符列(例えば、単純に音高が上昇又は下
降する複数の音符からなる音符列)が表示されるととも
に同表示音符列に対応した演奏をすることが指示され、
ユーザは電子楽器25を用いて前記表示音符列に応じた
演奏をウォーミングアップに配分された時間だけ行う。
また、ステップ408においては、練習計画データ(図
17)より前回の練習内容の一部を抽出して、ディスプ
レイ15にその内容を表示し、ユーザは電子楽器25を
用いて前記表示に応じた演奏練習を復習練習に配分され
た時間だけ行う。
のために配分された時間をさらに下位の読譜練習及びメ
トロノームステップ練習からなる各練習項目にそれぞれ
配分する。次に、レッスンオブジェクト400はステッ
プ412にて自己のオブジェクト400に対して読譜練
習を表すデータを条件データとして起動メッセージを発
行する。このメッセージの発行により、前述したステッ
プ402,404の処理後、ステップ416にて図1
1,12のフローチャートに従ってユーザに読譜練習を
行わせる。この読譜練習の処理後、後述するステップ4
20,422の処理を経て、ステップ414の処理を実
行する。このステップ414においては、レッスンオブ
ジェクト400は自己のオブジェクト400に対してメ
トロノームステップ練習を表すデータを条件データとし
て起動メッセージを発行する。このメッセージの発行に
より、前述したステップ402,404の処理後、ステ
ップ418にて図13,14のフローチャートに従って
ユーザにメトロノームステップ練習を行わせる。なお、
前記読譜練習及びメロトノームステップ練習については
詳しく後述する。
(読譜及びメトロノームステップ)の各練習処理後、ス
テップ420にてタイマオブジェクト600に対して開
放メッセージを発行し、ステップ422にてタイマスケ
ジュール調整を行う。前記練習処理がウォーミングアッ
プ又は復習であれば、これらの練習は配分された時間だ
け行われるので、前記タイマオブジェクト600による
セット処理及び前記タイマスケジュール調整は実質的に
は意味がなくなる。一方、前記練習処理が練習曲に関す
るものであれば、前述した診断オブジェクト500の場
合と同様な意味をもつ。すなわち、練習曲の各種練習が
配分された時間以内に終了すれば、ステップ428にて
タイマオブジェクト600のセット状態が解除され、ま
たステップ430にて今後の練習に残りの時間が配分さ
れる。
も、練習曲の各種練習が終了されない場合には、前記診
断オブジェクト500の場合と同様に、タイマオブジェ
クト600がレッスンオブジェクト400を指定してプ
ロセス終了要求メッセージを発行する。このメッセージ
の発行に応答して、レッスンオブジェクト400は、現
在練習中の内容に対する中間評価結果(採点結果)を表
すデータがRAM13にあるか否かにより、ステップ4
24又はステップ428の処理を実行する。中間診断結
果があれば、ステップ424にて同中間評価結果をその
ままにして、ステップ426にて練習中の内容を強制的
に終了させて次の処理に進める。また、中間評価結果が
なければ、ステップ428にて延長時間を設定し、ステ
ップ430にてタイマオブジェクト600に対して前記
延長時間を表す時間データと共にセットメッセージを再
び発行し、ステップ432にて終了要求フラグをセット
する。
のルーチンは、レッスンオブジェクト(図6)のステッ
プ416にて実行されるものであり、ステップ800に
て開始され、ステップ802にて練習範囲が指定され
る。この練習範囲の指定においては、まずハードディス
ク16内の練習計画データの該当箇所から今回の練習内
容を読み出し、同内容に基づいてRAM13に記憶させ
た練習曲データの最初のフレーズ(図20の)を指定
する。そして、このステップ802の処理が実行される
毎に、練習曲データの次のフレーズ(図20…)が
順次指定される。なお、練習内容が特殊リズム部分であ
れば、特殊なリズム部分(例えば、図20の特殊リズム
)を順次指定する。
テップ804にて、前記練習内容を表すデータ、練習曲
データ中の楽譜データ及び演奏データに基づいてディス
プレイ15上に前記指定範囲の楽譜を表示する。この場
合、例えば練習内容が音階練習(図17のSTEP1)であ
れば、練習曲データ中の演奏データに基づいて指定範囲
に登場する音高の音符列を抽出した新たな演奏データを
作成して、同演奏データに対応した音符列をディスプレ
イ15に表示する。また、練習内容が右手演奏、左手演
奏又は両手演奏ならば、前記指定範囲であって右手演奏
部分(メロディ部分)、左手演奏部分(伴奏部分)又は
全ての演奏部分を練習曲データの楽譜データ中から抜き
出してディスプレイ15上に表示する。さらに、練習内
容が特殊リズム部分であれば、特殊なリズム部分(例え
ば、図20の特殊リズム)が練習曲データの楽譜デ
ータ中から抜き出してディスプレイ15上に表示する。
この場合、運指データに基づいて、運指も表示するとよ
い。
テップ806にて、前記ディスプレイ15に表示されて
いる音符列に対応した前記新たに作成された演奏データ
又は前記ディスプレイ15にて表示されている楽譜に対
応した前記練習曲データ中の演奏データを電子楽器25
に供給する。電子楽器25は、前記供給された演奏デー
タに基づいて楽音を発生して、ユーザに対して模範演奏
音を聴かせる。コンピュータ装置内に楽音信号発生回路
を内蔵しているものであれば、同楽音信号発生回路を用
いて模範演奏音を発生させるようにしてもよい。次に、
レッスンオブジェクト400は、ステップ808にてユ
ーザに対して演奏練習開始の指示をディスプレイ15を
介して行うとともに、CPU11に内蔵したタイマによ
る時間計測を開始させる。
ステップ810にてディスプレイ15に表示されている
楽譜上にて次に演奏すべき音符を指示し、ステップ81
2にて電子楽器25における押鍵を待つ。ユーザが電子
楽器のいずれかの鍵を押鍵すれば、ステップ812にお
ける「YES」との判定のもとに、ステップ814にて
RAM13に押鍵された鍵に対応した音高データを押鍵
列データに書き込む。次に、ステップ816にて終了要
求フラグが”1”であるか否かを判定し、ステップ81
8にて押鍵された鍵が前記ステップ810により指示さ
れた音符に対応したものであるか否かを判定する。終了
要求フラグは通常”0”に設定されているので、プログ
ラムはステップ818に進められ、正しい押鍵であれ
ば、ステップ820にてRAM13に押鍵された鍵に対
応した音高データを正答押鍵列データに書き込む。そし
て、ステップ822にて指定範囲の練習を終了した否か
を判定する。
テップ822にて「NO」と判定して、前記ステップ8
10〜822からなる処理が前記指定範囲の練習終了ま
で続けられる。この繰り返し処理中、指定範囲の押鍵列
データ及び正答押鍵列データが順次形成されていく。一
方、前記ステップ810〜822の繰り返し処理中に、
ユーザにより誤った鍵が押鍵されてステップ818にて
「NO」と判定されると、レッスンオブジェクト400
はステップ834以降の処理を実行する。
計測するために間違い総数データを「1」だけアップす
る。次に、ステップ836に前記間違いが連続したもの
であるか否かを判定し、連続したものでなければ、プロ
グラムをステップ842に進める。一方、前記間違いが
連続したものであれば、ステップ838にて押鍵された
鍵と演奏すべき音符との比較により間違い内容が解析さ
れ、ステップ840にて間違い内容及び同間違い対する
適当な指示がディスプレイ15に表示される。例えば、
#,bの記号が付いた音符に対して、#,bの記号が付
かない音高に対応した鍵を押鍵した場合に、#,bの記
号付きの音符であること、同#,bの記号の意味などを
説明する。これにより、ユーザは次の演奏で間違わない
ように対処できる。
ータに基づいて間違い総数が予め決めた規定値を超過し
たか否かを判定する。間違い総数が規定値を超過してい
れば、プログラムを後述するステップ844以降へすす
める。間違い総数が規定値を超過していなければ、プロ
グラムをステップ812に戻し、ステップ812にて新
たな押鍵を待つ。このようなステップ810〜822,
834〜842からなる処理により、間違い押鍵を含む
押鍵列データ及び正答押鍵列データが順次形成され、指
定範囲の全ての正答押鍵が終了すると、レッスンオブジ
ェクト400はステップ822にて「YES」と判定し
て、ステップ824にて押鍵列データに対する正答押鍵
列データのデータ数の比を正答率として計算し、ステッ
プ826にてディスプレイ15の音符列又は楽譜に押鍵
列データと正答押鍵列データとの比較によって間違い箇
所を表示する。
が”1”であるか否かを判定するが、終了要求フラグは
通常は”0”に設定されているので、プログラムはステ
ップ830に進められる。ステップ830においては、
前記計算した正答率が所定率(例えば80%)を越えて
いるか否かを判定する。正答率が前記所定率を越えてい
なければ、プログラムをステップ806に戻し、前回と
同一の指定範囲の押鍵練習を繰り返し行うことになる。
一方、正答率が前記所定率以上であれば、プログラムを
ステップ832に進めて、同ステップ832にて練習曲
の指定されるべき全範囲を終了したか否かを判定する。
全範囲が終了していなければ、プログラムをステップ8
02に戻し、次の指定範囲を決定して、前記場合と同様
にユーザに押鍵練習を行わせる。
848にて各指定範囲の正答率、試行回数、所用時間な
どを曲データ中の演奏データと比較して練習結果を採点
し、同採点結果をRAM13上に設けた達成度テーブル
(図21)に書き込む。この読譜練習においては、読譜
力に重点がおかれて採点されて、幹音及び派生音の正確
さ、音部記号、複音記号、両手コンビネーションなどの
欄に点数が記入される。
が規定値を超過していると判定された場合について説明
する。この場合、レッスンオブジェクト400は、ステ
ップ844にて再挑戦とレッスン中止とのいずれかを選
択することをディスプレイ15に表示し、ユーザにいず
れか一つを選択させる。ユーザが再挑戦を選択すれば、
ステップ846の処理によりプログラムをステップ80
6に戻し、指定範囲の模範練習から再開される。一方、
ユーザがレッスン中止を選択すれば、ステップ846の
処理によりプログラムをステップ848に進める。
よる読譜練習中に、同オブジェクト400によりプロセ
ス終了要求メッセージに応答して前記ステップ432に
て終了要求フラグが”1”にセットされた場合について
説明する。この場合、ステップ816,828にて共に
「YES」と判定されるために、演奏練習が中断されて
プログラムをステップ848に進める。これらの間違い
総数の増大又はプロセス終了要求メッセージによる場合
には、前記ステップ848の点数は悪い値に設定され
る。そして、ステップ850にて、この読譜練習ルーチ
ンの実行を終了する。
いて説明する。このルーチンは、レッスンオブジェクト
(図6)のステップ418にて実行されるものである。
このメトロノームステップ練習ルーチンは、前述した図
11,12の読譜練習ルーチンにテンポを加味したもの
で、大半部分が読譜練習ルーチンと同じであるので、同
一部分について同一符号を付して説明を省略し、異なる
部分についてのみ説明する。
はステップ860にて開始され、レッスンオブジェクト
400はステップ862にて練習曲のテンポ(演奏デー
タの一部として記憶)を練習計画データのうち今回の練
習内容に応じて補正し、同補正したテンポで4分音符毎
に基準テンポ音を発生し始める。したがって、練習者は
このテンポ音を聴きながら演奏練習することになる。そ
の後のステップ802〜816については、読譜練習ル
ーチンと同じである。ステップ864においては、読譜
練習ルーチンとは異なり、音高の一致ばかりではなく、
押鍵のタイミングが演奏されるべきタイミングの許容範
囲内であるか否かも考慮にいれて正答押鍵か否かが判定
される。なお、このタイミングの判定は、ステップ80
8にて開始されたタイマによる計測時間と、曲データ中
の演奏データを練習計画データのうちの今回の練習内容
(テンポ)で補正した値とを比較することにより行われ
る。
習ルーチンの場合と同じであるが、同ルーチン836〜
840の処理が省略されている。これは、間違った鍵が
連続して押鍵されても演奏を中断しないようにしたもの
である。
の書き込みにおいては、リズムに重点が置かれ、速さ、
リズム表現、両手コンビネーションなどの欄に採点が記
入されるとともに、前記読譜練習とメトロノームステッ
プ練習の合計の達成時間も記入される。
指定されるレッスンオブジェクト400(図6)につい
て説明する。前記ステップ114の処理により、レッス
ンオブジェクト400が指定されるとともに終了メッセ
ージが発行されると、同オブジェクト400はステップ
434以降の処理を実行する。
づいて、ハードディスク16の練習計画データに、実施
日、成功率、成功率が所定点数以上であれば終了記号及
び消費時間が書き加えられる。この場合、成功率は、達
成度テーブル内容に基づいて、練習計画データの練習内
容に関係した演奏練習に重きをおいて計算される。例え
ばテンポの遅い練習は、幹音及び派生音の正確さ、音部
記号、調号、両手コンビネーションに重きがおかれる。
また、通常テンポの演奏練習の場合には、幹音及び派生
音の押鍵速さ、リズム表現、両手コンビネーションに重
きがおかれる。消費時間は、達成度テーブルに記憶され
ている前記読譜練習及びメトロノームステップ練習との
合計時間である。
16内のユーザモデルデータが更新される。この場合、
前記達成度テーブルを参照するとともに、曲データの属
性データを参照して、達成度が属性データの要求レベル
を越えている各項目について、属性データ内の標準時間
と達成度テーブル内の達成時間とにより計算した値を前
記各項目毎に変更する。この変更される値は、例えば
(定数×(標準時間−達成時間)/標準時間)により計算
された値に、ユーザモデルデータの各項目データを加算
した値である。
テップ438にて練習成果をディスプレイ15上に表示
する。この場合、読譜練習及びメトロノームステップ練
習において、今回の練習で間違いの多い箇所及び評価を
ディスプレイ15に表示するとともに、同箇所の演奏に
対するコメント及び評価の悪い点を克服するためのコメ
ントなどをディスプレイ15に表示する。表示される評
価及びコメントは、予め用意された多数の評価及びコメ
ントの中から適当なものが選択される。そして、ステッ
プ440にて宿題を表示する。この場合、前記間違いの
多い箇所、前記コメントに対応した練習課題がディスプ
レイ15に表示される。
テップ442にてRAM13上に記憶されている課金デ
ータにより表された金額をディスプレイ15に表示する
とともに、同課金データをハードディスク16に該当す
るユーザ情報の課金データとして格納しておく。これら
のハードディスク16上の課金データ、練習計画デー
タ、ユーザモデルデータなどは、ホストコンピュータ2
2に通信回線を介して取り込まれて、同コンピュータ2
2によって課金の徴収及びコメントの発信に利用され
る。
施形態の構成も図1に示すように構成されている。
ドディスク16のプログラム記憶エリアには、図22〜
26に示すフローチャートに対応したプログラムが記憶
される。ハードディスク16のユーザ情報記憶エリアに
は、図27に示すように、このコンピュータ装置を利用
する各ユーザ(演奏練習者)に関するユーザ情報i(i
=1〜n)が記憶される。
法データ、練習計画データ、ユーザモデルデータ及び練
習曲データからなる。ユーザ名データは、ユーザの名前
を表すデータである。教授方法データは、詳しくは後述
するが、予め用意された複数の教授方法(教師)のうち
ユーザが選んだ一つの教授方法(教師)を表すデータで
ある。練習計画データは、図28に示すように、テーブ
ルの形で記憶されており、一つの練習曲の演奏を習得す
るために必要な複数の練習内容(各種テンポの右手、左
手、両手演奏練習など)を時系列的に表すデータと、前
記各練習内容の終了の有無を表すデータとからなる。ユ
ーザモデルデータは、この第2実施形態に係る発明には
直接関係しないので詳しい説明を省略するが、診断、練
習結果などに基づいて形成されたユーザの演奏レベルを
表すデータである。
タであって、曲名データ、楽譜データ、演奏データ、運
指データ及び属性データからなる。曲名データは楽曲名
を表すものである。楽譜データは、この楽曲に関する五
線譜上の各音符、休符などをディスプレイ15に視覚表
示するためのイメージデータである。演奏データは、こ
の楽曲の演奏テンポを表すデータ、及び各音符の音高、
符長、休符などを表す楽曲の進行に従ったデータからな
る。運指データは、この楽曲の各音符を押鍵すべき手及
び指を表すデータである。属性データは、この楽曲を演
奏するために必要な演奏レベルを表すデータ、楽曲の種
類及び特徴を表すデータなどからなる。
練習曲(以下、一般練習曲という)として選択される多
数の楽曲にそれぞれ対応した多数組の曲データ(以下、
一般曲データという)と、特定の課題に対する練習曲
(以下、特定練習曲という)として選択される多数の楽
曲又は楽曲の一部にそれぞれ対応した多数組の曲データ
(以下、特定曲データという)とに分けて記憶されるよ
うになっている。特定練習曲は、4小節又は8小節程度
の短いものであって一般練習曲の演奏練習における特定
の課題を克服するために用意されたもので、特に特定曲
データの付属データには前記特定の課題を表すデータが
含まれている。ただし、特に区別することなく練習曲及
び曲データという場合には、一般練習曲及び特定練習曲
の両者を指すとともに、一般曲データ及び特定曲データ
の両者を指す。各曲データは、前述した曲名データ、楽
譜データ、演奏データ、運指データ及び属性データ(図
27参照)によりそれぞれ構成されている。
フレキシブルディスク23及びコンパクトディスク24
は外部記録装置として利用されるもので、前述した図2
2〜26のプログラムを予め記録しておき、ハードディ
スク16へ前記プログラムをインストールするために利
用される。
いても、CPU11がROM12に記憶されたプログラ
ム(図示しない)及びハードディスク16などに記憶さ
れた前述したプログラムを実行することにより作動す
る。この作動前には、図示しないプログラムの実行によ
り、フレキシブルディスク23又はコンパクトディスク
24に予め記録又は記憶されている前記プログラムの一
部又は全部をハードディスク16にインストールすると
ともに、外部データベース21、フレキシブルディスク
23又はコンパクトディスク24内に記憶されている曲
データを内部データベース17に転送するようにする。
ムを起動させると、CPU11は図22のステップ11
00にてメインプログラムの実行を開始する。
U11は、ステップ1102にてディスプレイ15にて
ユーザ名の問い合わせを表示して、ユーザによるユーザ
名の入力を待つ。ユーザがキーボード14を用いてユー
ザ名を入力すると、CPU11はハードディスク16内
のユーザ情報記憶エリアを検索して、新規なユーザであ
るか登録済みのユーザであるかを判定して、新規のユー
ザであれば前記ユーザ情報記憶エリアに一人分のユーザ
情報の記憶エリアをそれぞれ確保するとともに、ユーザ
名を同記憶エリアに書き込む。一方、登録済みのユーザ
であれば、ハードディスク16から該当するユーザ情報
中の練習曲データのみをRAM13に転送しておく。
て一般練習曲を選択し、ステップ1106にて教授方法
を選択し、ステップ1108にて練習計画データを作成
する。これらのステップ1104〜1108の処理にお
いては、前記入力されたユーザ名が新規であったり、練
習計画データが全ての練習内容の終了を表していたり、
ユーザが特に一般練習曲の変更をキーボード14を用い
て入力した場合に、CPU11は、前記一般練習曲の選
択処理、教授方法の選択処理及び練習計画データの作成
処理をそれぞれ行う。一方、ユーザ名が登録済みであっ
て練習計画データが全ての練習内容の終了を表しておら
ず、かつユーザが特に一般練習曲の変更を要求していな
ければ、CPU11はそれぞれプログラムを次のステッ
プに進める。
ータベース17内の多数組の一般曲データの中からユー
ザの意志を考慮して一組の一般曲データを取り出し、ハ
ードディスク16及びRAM13の該当エリアにそれぞ
れ記憶する。前記内部データベース17からの一般曲デ
ータの取り出しにおいては、内部データベース17内に
記憶されている多数組の曲データ中の各曲名データによ
り表された各曲名がディスプレイ15に順次表示され
て、ユーザがキーボード14を用いて所望の曲名を選択
することにより行われる。この場合、内部データベース
17内に莫大な組数の一般曲データが記憶されている場
合には、ユーザの好みが問い合わせられたり、ユーザモ
デルデータ(ユーザの演奏レベルを表す)が読み出され
て、前記ユーザの好み又は演奏レベルと一般曲データ中
の属性データにより表された必要演奏レベル及び楽曲の
種類とが比較されて、少数組の一般曲データが候補とし
て選択された後で、ユーザが前記少数組の一般曲データ
の中から選ぶようにする。また、ユーザが曲名を指定し
て、内部データベース17の一般曲データを指定するよ
うにしてもよいし、CUP11がランダム性を加味して
前記内部データベース17内の全ての一般曲データの中
から、又は前記候補とした選択した少数の一般曲データ
の中から選択するようにしてもよい。
1が複数の教授方法(教師)をディスプレイ15に表示
し、ユーザにキーボード14を用いて前記教授方法の一
つを指定させる。この第2実施形態においては、下記表
1に示すように、6パターンの教授方法が6タイプの教
師1〜6として教授方法テーブル内に予め用意されてい
る。このテーブルは、前記図22〜26のプログラムの
付属データとして同プログラムの一部を成している。こ
の6パターンの教授方法は、実際の教師の特徴を、例え
ば要求レベル、教習教材、教示方法及び時間管理の4つ
の要素に分解して、同4つの要素に関する各教授方法
(下記又は〜)の組み合わせにより分類されて
いる。前記各要素に関する各方法はそれぞれ前記各要素
の教師の対応方法を表しており、次のとおりである。
演奏がかなり高いレベルに達するまで、同一の練習を繰
り返させる」と、「練習曲の演奏があまり高いレベル
に達しなくても、ある程度の演奏を行えば次の練習に進
ませる」との2種類に分けられている。教習教材要素に
関しては、「特定の課題が習得できない場合には、同
課題に対応した特定練習曲を中心に演奏練習をさせる」
と、「特定の課題が習得できない場合でも、ユーザが
選択した一般練習曲を中心に演奏練習をさせる」との2
種類に分けられている。教示方法要素に関しては、「
間違い箇所を指摘する」と、「間違い箇所を模範演奏
する」と、「間違い内容を文章にて説明する」との3
種類に分けられている。時間管理要素に関しては、「
時間管理を行い、所定時間T1で演奏練習を終了させた
り、さらに所定時間T2の延長を許容する」と、「時
間管理を行わないで、予定の演奏練習を終了するまで同
練習を続けさせる」との2種類に分けられている。
は、及び、及びなどの2種類の教示方法を同時
に採用することを意味する。ユーザにより指定された教
授方法(教師1〜6)を表す教授方法データは、ハード
ディスク16の該当するユーザ情報中に書き込まれる。
記選択された一般曲データ中の演奏データ及び属性デー
タに基づいて、選択された一般曲を演奏できるようにす
るための練習計画が立てられ、同立てられた練習計画を
表すデータが練習計画データとしてハードディスク16
の該当するユーザ情報中に書き込まれる。例えば、テン
ポの速い曲であればテンポを遅くした練習が計画され、
また右手と左手との同時演奏が難しければ左手及び右手
演奏の独立練習の回数が多く計画される。なお、この練
習計画データの作成にあたり、ユーザモデルデータ(ユ
ーザの演奏レベル)と選択された一般曲データ中の属性
データにより表された演奏レベルとを考慮したり、ユー
ザの要望を考慮して決定するようにしてもよい。なお、
この練習計画データの作成時においては、終了の有無を
表すデータを全て「無」すなわち”0”に設定してお
く。
後、CPU11はステップ1110にて前記選択された
教授方法データ中の時間管理要素が時間管理することを
表しているか否か、すなわち時間管理要素がであるか
であるかを判定する。同時間管理要素がであれば、
ステップ1110にて「YES」すなわち時間管理する
と判定して、ステップ1112にてCPU11に内蔵の
タイマを所定時間T1(例えば、30分)に設定すると
ともに、ステップ1114にてこのメインプログラムの
実行中におけるタイマによる割り込みを許容状態に設定
する。これにより、タイマは時間計測を開始し、前記設
定時間T1の経過後にCPU11に対して割り込み命令
を発する。一方、前記時間管理要素がであれば、ステ
ップ1110にて「NO」すなわち時間管理しないと判
定して、ステップ1116にてこのメインプログラムの
実行中におけるタイマによる割り込みを禁止状態に設定
する。この場合には、タイマが割り込み命令を発するこ
とはない。
て練習計画データに基づいて、複数の練習内容のうちの
最初の終了無しを表すデータに対応した練習内容を表す
データを読み出す。そして、ステップ1120にて、練
習実行ルーチンを実行する。この練習実行ルーチンに関
しては、詳しくは後述するが、簡単に説明しておく。ま
ず、前記読み出した今回の練習内容にしたがって一般練
習曲データ及び楽譜データの加工が必要な場合には同デ
ータを加工し、加工した一般練習曲データ及び楽譜デー
タをフレーズ等の単位毎に切り出して楽譜データに基づ
いて前記切り出した部分の楽譜をディスプレイ15に表
示する。ユーザは電子楽器25にて表示された楽譜に従
った演奏をし、この演奏を表す押鍵列データをRAM1
3に記憶する。そして、同記憶した押鍵列データと前記
切り出した演奏データとを比較することにより、ユーザ
による演奏の間違い箇所を見つけて同演奏の正確さを評
価し、また間違い内容を解析する。
果、コメントなどをディスプレイ15に表示するととも
に、前記評価が悪い場合には前記切り出し部分の繰り返
し練習をさせたり、解析結果に基づいて特定の課題を習
得させるための特定練習曲の演奏練習を行わせる。例え
ば、特定のリズムの演奏ができない場合には、同リズム
を多く含む特定練習曲を演奏させたりする。これらの評
価、解析結果、コメントなどのディスプレイ15上の表
示、繰り返し練習、特定練習曲の練習などは、全てのユ
ーザに共通ではなく、ユーザにより選択された教授方法
データ(教師1〜6)に依存する。
の処理が終了すると、CPU11は、ステップ1122
にて、ハードディスク16内に記憶されている練習計画
データのうちで今回の練習内容に対応した終了の有無を
表すデータを”1”に設定するともに、総評をディスプ
レイ15に表示して、ステップ1124にてこのメイン
プログラムの実行を終了する。これにより、今回の演奏
練習が終了したことになる。なお、前記練習の評価結果
が悪い場合には、前記終了の有無を表すデータを”0”
のままに残しておいてもよい。この場合には、ユーザ
は、次回の練習にて今回の練習内容と同じ内容の練習を
行うことになる。
容された状態にあり、タイマが所定時間T1を計測した
後にCPU11に対して割り込み命令を発すると、CP
U11は、図23のタイマ割り込みプログラムをステッ
プ1200にて開始する。そして、ステップ1202に
て現在実行中の処理を一時停止させ、ステップ1204
にてディスプレイ15に演奏練習を終了させるか続行さ
せるかを表示して、ユーザに演奏練習の終了又は続行を
問い合わせる。ユーザがキーボード14を用いて演奏練
習の終了を選択すれば、ステップ1206にて「YE
S」と判定してプログラムを図22のステップ1122
に進める。これにより、この場合には、前記ステップ1
122の処理後、前述した場合と同様に、メインプログ
ラムの実行を終了して演奏練習を終了する。
が演奏練習の続行を選択すれば、CPU11はステップ
1206にて「NO」と判定して、プログラムをステッ
プ1208,1210に進める。ステップ1208にお
いては前記タイマに所定の延長時間T2(例えば5分)
を設定し、ステップ1210においてはこの割り込みプ
ログラムの実行を終了して、前記一時停止させたメイン
プログラムの実行を前記停止位置から再び実行する。そ
の結果、演奏練習時間が延長時間T2だけ延長されたこ
とになる。
延長時間T2の設定により、時間計測をあらためて開始
し、この設定から所定時間T2の経過後に再び割り込み
命令を発する。割り込み命令がふたたび発生すれば、前
述のステップ1200〜1210の処理により、演奏練
習の終了がふたたび問い合わされ、再延長の有無が決定
される。なお、前記ステップ1112,1208の処理
によりタイマが所定時間T1,T2に設定されても、前
記メインプログラムの実行がタイマによる所定時間T
1,T2の計測前に終了した場合には、タイマは割り込
み命令を発することなく図23のタイマ割り込みプログ
ラムも実行されない。
授方法のうちの時間管理要素が時間管理有りに選択され
ていれば、前記ステップ1112,1114,1200
〜1210の処理により、演奏練習の時間がタイマによ
って管理される。また、時間管理要素が時間管理無しに
選択されていれば、前記ステップ1116の処理によっ
てタイマ割り込みが禁止されるので、演奏練習は全く時
間管理されない。
習実行ルーチンの処理について詳しく説明する。この練
習実行ルーチンの詳細は図24に示されており、その実
行がステップ1300にて開始され、CPU11はステ
ップ1302にて練習範囲を指定する。この練習範囲の
指定においては、まず前記図22のステップ1118の
処理により読み出された今回の練習内容に基づいてRA
M13に記憶させた練習曲データの最初のフレーズ(図
29の)を指定する。そして、このステップ1302
の処理が実行される毎に、練習曲データの次のフレーズ
(図29…)が順次指定される。
て練習曲データ中の楽譜データに基づいてディスプレイ
15の楽譜欄A(図30)に前記指定範囲の楽譜を表示
するとともに同表示楽譜に運指データに基づく運指表示
も添え、ステップ1306にて練習曲データ中の演奏デ
ータであって前記指定範囲に属する演奏データを前記今
回の練習内容に応じて補正してRAM13に記憶させ
る。この補正においては、例えば練習内容が遅いテンポ
の演奏を指示していれば、演奏データの符長データなど
を変更する。そして、ステップ1308にて、前記補正
した演奏データを電子楽器25に供給して、電子楽器2
5に模範演奏をさせる。この後、ステップ1310に
て、ユーザに演奏開始を指示した後、ユーザによる電子
楽器25の演奏を表す押鍵データを楽器インターフェー
ス25aを介して入力し、RAM13に押鍵データ列と
して順次記憶し続ける。この場合、押鍵データ列には、
押された鍵を表す鍵データ、押鍵時の鍵タッチを表す鍵
タッチデータ、及びCPU11に内蔵のタイマにより測
定された押鍵の時間間隔すなわち符長に対応した時間デ
ータが含まれている。そして、ユーザによる演奏が終了
すると、CPU11は、プログラムをステップ1312
に進め、同ステップ1312にて解析評価ルーチンを実
行する。
されており、その実行がステップ1330にて開始され
る。この開始後、CPU11は、ステップ1332にて
前記補正した演奏データと押鍵データ列とを比較するこ
とによりユーザによる演奏間違いの箇所を抽出し、ステ
ップ1332にて前記間違いの個数と間違い内容に応じ
てユーザによる演奏を評価して同評価結果を数値化す
る。例えば、100点を満点として、評価点を計算す
る。次に、ステップ1336にて、前記間違い箇所に基
づいて、予めプログラムと共に用意されている複数の課
題の中から前記間違いを克服するために適切な課題を抽
出して、同課題を表すデータを特別課題データとしてR
AM13に記憶しておく。
1338にて、ステップ1340〜1350における教
授方法データに基づく間違い箇所に対する教示処理に対
して、教示内容の重複を避けたり、ランダム性を付加す
るための処理を行う。すなわち、この解析評価ルーチン
の実行が何度も繰り返して行われるような場合には、前
記教示処理としての間違い箇所の指摘(ステップ134
0,1342)、間違い箇所の模範演奏(ステップ13
44,1346)、及び間違い箇所に関する説明(ステ
ップ1348,1350)を適当に間引きして、何度も
何度も同一な教示がユーザに提示されることを避ける。
具体的には、前記ステップ1338にて、この解析評価
ルーチンの実行回数をカウントして同カウント値を教示
処理の種類と共にRAM13に記憶しておき、前記記憶
しておいたカウント値及び教示処理の種類に基づいて前
記各教示方法の処理が実行されるべきか否かを表すフラ
グをランダム性を加味して設定する。
1340〜1352の処理が実行されるが、まず前記フ
ラグが各教示方法の処理を実行すべきことを表している
場合について同ステップ1340〜1352の処理つい
て説明する。教授方法データにより表された教示方法要
素として間違い箇所指摘(前記教示方法に対応)が選
択されていれば、ステップ1340にて「YES」と判
定して、ステップ1342にてディスプレイ15の楽譜
欄Aの楽譜上にて押鍵を間違えた音符を他のものとは区
別して表示(異色表示、点滅表示など)する。教示方法
要素として間違い箇所指摘が選択されていなければ、ス
テップ1340にて「NO」と判定して、前記間違い箇
所の指摘をせずにプログラムをステップ1344に進め
る。
素として模範演奏(前記教示方法に対応)が選択され
ていれば、ステップ1344にて「YES」と判定し
て、ステップ1346にて前記間違い箇所を含む前後の
演奏データを電子楽器25に転送して、同楽器25に模
範演奏させる。教示方法要素として模範演奏が選択され
ていなければ、ステップ1344にて「NO」と判定し
て、前記間違い箇所の模範演奏をせずにプログラムをス
テップ1348に進める。
素として間違った内容の説明を(前記教示方法に対
応)が選択されていれば、ステップ1348にて「YE
S」と判定して、ステップ1350にて前記間違った理
由、同理由に対応した注釈等をディスプレイ15のコメ
ント欄B(図30)にて表示するとともに音声でも説明
する。例えば、#,bの記号が付いた音符に対して、
#,bの記号が付かない音高に対応した鍵を押鍵してい
るような場合には、#,bの記号付きの音符であるこ
と、同#,bの記号の意味などを説明する。教示方法要
素として間違った内容の説明が選択されていなければ、
ステップ1348にて「NO」と判定して、前記間違っ
た内容の説明がなされずにプログラムをステップ135
2に進める。
一つである教示方法要素に応じて、演奏練習の間違いに
対して種々の教示方法が採用される。
り、フラグがこれらの各教示方法の処理を採用しないこ
とを表していれば、前記各教示方法がユーザによりそれ
ぞれ選択されていても、前記フラグに基づいてステップ
1340,1344,1348にて「NO」と判定され
て、同種類に対応したステップ1342,1346,1
350の処理が実行されない。前記ステップ1340〜
1350の処理後、ステップ1352にてこの解析評価
ルーチンの実行が終了する。
明に戻ると、前記ステップ1314にてディスプレイ1
5の表示欄C(図30)に前記評価結果に応じて教師の
表情を表示する。例えば、前記図25のステップ133
4による評価点が80点以上であれば図31の(A)に
示すような教師の笑った表情が表示される。評価点が8
0点未満かつ50点以上であれば、図31の(B)に示
すような教師の首をかしげた表情が表示される。評価点
が50点未満30点以上であれば、図31の(C)に示
すような教師の怒った表情が表示される。評価点が30
点未満であれば、図31の(D)に示すような教師の泣
いた表情が表示される。
1316にて前記評価点が第1基準値以上であるか否か
が判定される。評価点が第1基準値以上であれば、ステ
ップ1316にて「YES」と判定し、ステップ132
2にて練習曲の全範囲の演奏練習が終了したか否かが判
定される。全範囲の演奏練習が終了していなければ、ス
テップ1322にて「NO」と判定して、プログラムは
ステップ1302に戻されて、ステップ1302〜13
20からなる次の指定範囲の演奏練習が行われる。ま
た、一般練習曲の全範囲の演奏練習が終了すると、ステ
ップ1322における「YES」との判定のもとに、ス
テップ1324にてこの練習実行ルーチンの処理を終了
する。
前記ステップ1316にて「NO」と判定し、後述する
ステップ1318の判定のもとに、ステップ1308〜
1316からなる前回と同一指定範囲の繰り返し練習
か、ステップ1320の特別練習が行われる。このよう
に練習方法の相違に使われた第1基準値は、教授データ
により表された教授方法のうちの要求レベル要素により
異なった値をとる。すなわち、要求レベル要素として前
記「練習曲の演奏がかなり高いレベルに達するまで、
同一の練習を繰り返させる」が選択されていれば、第1
基準値としては標準的な点数(例えば80点)が採用さ
れる。逆に、要求レベル要素として前記「練習曲の演
奏があまり高いレベルに達しなくても、ある程度の演奏
を行えば次の練習に進める」が選択されていれば、第1
基準値としては比較的低い点数(例えば70点)が採用
される。これにより、ユーザが選択した教授方法の一つ
である要求レベル要素に応じて、演奏練習の方法として
異なった方法が採用される。
説明すると、同判定処理においては、前記評価点が第2
基準値以上であるか否かが判定される。前記評価点が第
2基準値以上であれば、ステップ1318における「Y
ES」との判定のもとにプログラムはステップ1308
に戻されてステップ1308〜1316からなる前記繰
り返し練習が行われる。一方、前記評価点が第2基準値
未満であれば、ステップ1318における「NO」との
判定のもとに、ステップ1320にて特別練習ルーチン
が実行される。この特別練習ルーチンは、練習中の一般
曲とは若干離れて特定曲に関する演奏練習を行わせるも
のである。
り低く設定されているとともに、教授方法データにより
表された教授方法のうちの教習教材要素により異なる値
をとる。すなわち、教習教材要素として「特定の課題
が習得できない場合には、同課題に対応した特定練習曲
を中心に演奏練習させる」が選択されていれば、前記第
2基準値は比較的高い点数(例えば60点)が採用され
る。また、教習教材要素として「特定の課題が習得で
きない場合でも、ユーザが選択した一般練習曲を中心に
演奏練習させる」が選択されていれば、前記第2基準値
は比較的低い点数(例えば50点)が採用される。これ
によっても、ユーザが選択した教授方法の一つである教
習教材要素に応じて、演奏練習の方法として異なった方
法が採用される。
ーチンについて説明すると、同ルーチンの実行は図26
のステップ1360にて開始される。この開始後、CP
U11は、ステップ1362にて前記ステップ1336
(図25)の処理により設定された特定課題に対応した
特定練習曲に対応した特定曲データを内部データベース
17から読み出してRAM13に書き込む。この場合、
前記特定課題と複数組の特定曲データ中の各付属データ
との比較により特定曲が選択されるが、同選択された特
定曲が複数存在する場合には、ディスプレイ15を用い
てユーザに対する問い合わせを表示し、ユーザにキーボ
ード14を用いて所望の特定曲を選択させるようにす
る。
13に書き込んだ特定曲データの演奏データ及び楽譜デ
ータを前記練習中の一般練習曲及び練習内容に応じて補
正して、同補正した演奏データをRAM13に書き込ん
でおく。この補正においては、テンポ、リズムタイプ、
調、拍子などを練習中の一般練習曲に合わせるようにす
る。
1366にて、前記補正した楽譜データに基づいて特定
練習曲をディスプレイ15の楽譜欄Aに表示するととも
に、前記特定課題を同ディスプレイ15のコメント欄B
に表示する。そして、ステップ1368〜1372に
て、前記図24のステップ1308,1310,131
2(図25のステップ1332,1334)の処理と同
様に、模範演奏、ユーザによる演奏の入力、及び演奏の
解析評価を行って評価点を計算する。次に、ステップ1
374にて前記評価点と第3基準値とを比較し、前記評
価点が第3基準値以上であれば、ステップ1378にて
この特別練習ルーチンの実行を終了する。一方、前記評
価点が第3基準値未満であれば、ステップ1376にて
前記解析結果に基づくを注意点をディスプレイ15のコ
メント欄Bに表示し、その後にプログラムをステップ1
368に戻してステップ1368〜1374からなる繰
り返し練習を行わせる。これにより、一般練習曲の演奏
練習においてユーザが不得意とする箇所の特別練習が行
われて、効率のよい演奏練習が行われる。
教授方法データにより表された教授方法により異なる値
が採用される。すなわち、教授方法の要求レベル及び教
習教材の各要素がそれぞれである場合には第3基準値
は比較的高い点数に設定され、前記各要素がそれぞれ
である場合には第3基準値は比較的低い点数に設定され
る。これにより、この場合も、ユーザが選択した教授方
法である要求レベル及び教習教材の各要素に応じて、演
奏練習の方法として異なった方法が採用されることにな
る。
2のステップ1106の処理により教授データを練習計
画の作成毎すなわち一つの一般練習曲の変更毎に行うよ
うにしたが、この教授方法の選択を毎回の練習において
行うようにしてもよい。この場合、図22のメインプロ
グラムが実行される毎に、ステップ1106にて前記練
習計画の作成及び一般練習曲の変更とは無関係に常に行
うようにすればよい。
方法の各要素に係る対応種類をパターン化しておき、同
パターン化した複数の教授方法の中からユーザが所望の
教授方法を選択するようにした。しかし、教授方法の各
要素に関する各方法をそれぞれ選択することにより教授
方法を選択するようにしてもよい。この場合、図22の
ステップ106にて、前述した教授方法の要求レベル、
教習教材、教示方法及び時間管理の各要素毎に、各要素
に属する(又は〜)の方法を選択して、同選択
結果を教授方法データとして記憶しておくようにすれば
よい。
ス17及び外部データベース21の両者を用いたが、内
部データベース17を削除して外部データベース21か
らRAM13及び/又はハードディスク16に練習曲デ
ータを直接入力してもよい。また、外部データベース2
1に接続しなくても、内部データベース17内の曲デー
タを随時更新して、多数のユーザが内部データベース1
7を共用するようにしてもよい。
は、電子楽器25として鍵盤電子楽器を採用したが、演
奏操作子の操作を検出するスイッチを有するとともに、
同スイッチによる演奏操作子の検出に基づいて楽音信号
を発生する電子楽器であれば、鍵盤電子楽器以外の電子
管楽器、電子打楽器などを用いるようにしてもよい。ま
た、ピアノなどの自然楽器においても、押鍵及びタッチ
などを検出する電気回路を付属させれば、前記電子楽器
25に代えて前記ピアノを用いることもできる。
部記録装置に記録させてあったプログラムをハードディ
スク16に記憶させた後に同プログラムを使用するよう
にしたが、ROM12及び/又はハードディスク16に
前記プログラムを予め記憶させておいたり、ホスコンピ
ュータ22から通信インターフェース18を介して前記
プログラムを予め転送しておくようにしてもよい。
教習システムの概略ブロック図である。
ログラムのフローチャートである。
ブジェクト及び同各オブジェクトにより指定される各オ
ブジェクトの連係図である。
チャートである。
表形式の処理チャートである。
処理チャートである。
チャートである。
理チャートである。
チャートである。
曲選択ルーチンを詳細に示すフローチャートである。
読譜練習ルーチンの前半部分を詳細に示すフローチャー
トである。
すフローチャートである。
メトロノームステップ練習ルーチンの前半部分を詳細に
示すフローチャートである。
半部分を詳細に示すフローチャートである。
のメモリマップである。
る。
る。
テムで用いられるメインプログラムのフローチャートで
ある。
割り込みプログラムのフローチャートである。
を詳細に示すフローチャートである。
を詳細に示すフローチャートである。
を詳細に示すフローチャートである。
のメモリマップである。
示す図である。
ーボード、15…ディスプレイ、16…ハードディス
ク、17…内部データベース、18…通信インターフェ
ース、21…外部データベース、22…ホストコンピュ
ータ、23…フレキシブルディスク、24…コンパクト
ディスク、25…電子楽器。
Claims (47)
- 【請求項1】 楽器を接続可能とするとともにディスプ
レイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ムであって、前記コンピュータ装置内に、 前記ディスプレイを利用するとともに前記楽器からの信
号を入力してユーザの演奏能力を診断する診断手段と、 予め用意された多数の楽曲に関する曲データの中から前
記診断結果に応じて練習曲に関する曲データを選択する
練習曲選択手段と、 前記選択された曲データに基づいて前記練習曲を前記デ
ィスプレイに表示させてユーザに同練習曲の演奏練習を
行わせる演奏練習手段とを備えた音楽教習システム。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の音楽教習システム
において、さらに、 前記ディスプレイを利用してユーザに対し練習曲に関す
る希望を問い合わせて同希望を入力する希望入力手段を
設けるとともに、 前記練習曲選択手段は前記入力した希望をも加味して練
習曲に関する曲データを選択するようにした音楽教習シ
ステム。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載の音楽教習システム
において、さらに、 前記楽器からユーザの演奏練習を表す信号を入力して練
習結果を評価する評価手段を設けた音楽教習システム。 - 【請求項4】 前記請求項3に記載の音楽教習システム
において、さらに、 前記評価手段による評価結果に応じて前記診断結果を修
正する診断修正手段を設けた音楽教習システム。 - 【請求項5】 楽器を接続可能とするとともにディスプ
レイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ムであって、前記コンピュータ装置内に、 前記ディスプレイを利用してユーザの演奏能力を問い合
わせて同演奏能力をユーザに自己申告させる申告手段
と、 前記申告された演奏能力に応じた課題を前記ディスプレ
イに提示する課題提示手段と、 前記楽器からの信号を入力し、前記提示した課題に応じ
てユーザの演奏能力を診断する診断手段とを備えた音楽
教習システム。 - 【請求項6】 楽器を接続可能とするとともにディスプ
レイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ムであって、前記コンピュータ装置内に、 前記ディスプレイを利用して複数種類の診断項目をそれ
ぞれ診断するための複数種類の課題をユーザに対して順
次提示する課題提示手段と、 前記楽器からの信号を入力し、前記提示した複数種類の
診断項目に関するユーザの各演奏能力をそれぞれ診断す
る診断手段とを備えた音楽教習システム。 - 【請求項7】 楽器を接続可能とするとともにディスプ
レイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ムであって、前記コンピュータ装置内に、 ユーザの演奏能力を表すユーザモデルデータを記憶する
ユーザモデル記憶手段と、 前記ユーザモデルデータに基づいて楽器演奏練習のため
の練習計画を作成する練習計画作成手段と、 前記作成された練習計画に従ってユーザに演奏練習させ
る演奏練習手段とを備えた音楽教習システム。 - 【請求項8】 前記請求項7に記載の音楽教習システム
において、 前記ディスプレイを利用してユーザに対し前記練習計画
に対する要望を問い合わせ、同要望を入力する要望入力
手段と、 前記練習計画作成手段は前記入力した要望をも考慮して
前記練習計画を作成するようにした音楽教習システム。 - 【請求項9】 楽器を接続可能とするとともにディスプ
レイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習システ
ムであって、前記コンピュータ装置内に、 ユーザの練習計画を表す練習計画データを記憶した練習
計画記憶手段と、 前記練習計画データに基づく練習計画に従ってユーザに
演奏練習を行わせる演奏練習手段と、 前記演奏練習の結果を前記練習計画記憶手段に書き込む
書き込み手段とを備えた音楽教習システム。 - 【請求項10】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習シス
テムであって、前記コンピュータ装置内に、 ユーザの練習計画を表す練習計画データを記憶した練習
計画記憶手段と、 前記練習計画データに基づく練習計画に従った練習内容
を前記ディスプレイに表示してユーザに演奏練習を行わ
せる演奏練習手段と、 前記楽器からの信号を入力し、前記演奏練習を評価する
評価手段と、 前記評価結果に応じて前記練習計画に従った演奏練習の
進行を制御する進行制御手段とを備えた音楽教習システ
ム。 - 【請求項11】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習シス
テムであって、前記コンピュータ装置内に、 練習曲に関する練習曲データを記憶する曲データ記憶手
段と、 前記記憶された練習曲データに基づいて前記ディスプレ
イに前記練習曲の複数の練習部分を順次表示してユーザ
に演奏練習させる演奏練習手段と、 前記楽器からの信号を入力してユーザの演奏能力を評価
する評価手段と、 前記評価結果に応じて前記練習曲の複数の練習部分の表
示進度を制御する進度制御手段とを備えた音楽教習シス
テム。 - 【請求項12】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習シス
テムであって、前記コンピュータ装置内に、 ユーザの練習計画を表す練習計画データを記憶した練習
計画記憶手段と、 練習曲に関する練習曲データを記憶する曲データ記憶手
段と、 前記練習計画データ及び練習曲データに基づき、前記練
習計画に従って前記練習曲に関する練習内容を前記ディ
スプレイに表示してユーザに演奏練習させる演奏練習手
段とを備えた音楽教習システム。 - 【請求項13】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習シス
テムであって、前記コンピュータ装置内に、 診断又は練習のための異なる課題を前記ディスプレイに
順次提示する課題提示手段と、 前記楽器からの信号を入力して前記課題に対するユーザ
の応答を評価するとともに、同評価に応じて前記課題提
示手段を制御して次の課題の提示に進める評価手段と、 前記課題の提示から時間計測を開始し、所定時間の経過
後に前記評価手段による評価とは無関係に前記課題提示
手段を制御して次の課題の提示に進める強制進行手段と
を備えた音楽教習システム。 - 【請求項14】 前記請求項1〜13に記載のいずれか
一つの音楽教習システムにおいて、さらに、前記コンピ
ュータ装置の使用時間に応じた料金をユーザに課金する
課金手段を設けた音楽教習システム。 - 【請求項15】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 前記ディスプレイを利用するとともに前記楽器からの信
号を入力してユーザの演奏能力を診断し、 予め用意された多数の楽曲に関する曲データの中から前
記診断結果に応じて練習曲に関する曲データを選択し、 前記選択された曲データに基づいて前記練習曲を前記デ
ィスプレイに表示させてユーザに同練習曲の演奏練習を
行わせるようにした音楽教習方法。 - 【請求項16】 前記請求項15に記載の音楽教習方法
において、さらに、 前記ディスプレイを利用してユーザに対し練習曲に関す
る希望を問い合わせて同希望を入力するとともに、前記
入力した希望をも加味して練習曲に関する曲データを選
択するようにした音楽教習方法。 - 【請求項17】 前記請求項15に記載の音楽教習方法
において、さらに、 前記楽器からユーザの演奏練習を表す信号を入力して練
習結果を評価するようにした音楽教習方法。 - 【請求項18】 前記請求項17に記載の音楽教習方法
において、さらに、 前記評価結果に応じて前記診断結果を修正するようにし
た音楽教習方法。 - 【請求項19】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 前記ディスプレイを利用してユーザの演奏能力を問い合
わせて同演奏能力をユーザに自己申告させ、 前記申告された演奏能力に応じた課題を前記ディスプレ
イに提示し、 前記楽器からの信号を入力して前記提示した課題に応じ
てユーザの演奏能力を診断するようにした音楽教習方
法。 - 【請求項20】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 前記ディスプレイを利用して複数種類の診断項目をそれ
ぞれ診断するための複数種類の課題をユーザに対して順
次提示し、 前記楽器からの信号を入力して前記提示した複数種類の
診断項目に関するユーザの各演奏能力をそれぞれ診断す
るようにした音楽教習方法。 - 【請求項21】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 ユーザの演奏能力を表すユーザモデルデータを記憶して
おき、 前記ユーザモデルデータに基づいて楽器演奏練習のため
の練習計画を作成し、前記作成された練習計画に従って
ユーザに演奏練習させようにした音楽教習方法。 - 【請求項22】 前記請求項21に記載の音楽教習方法
において、 前記ディスプレイを利用してユーザに対し前記練習計画
に対する要望を問い合わせて同要望を入力し、 前記入力した要望をも考慮して前記練習計画を作成する
ようにした音楽教習方法。 - 【請求項23】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 ユーザの練習計画を表す練習計画データを記憶してお
き、 前記練習計画データに基づく練習計画に従ってユーザに
演奏練習を行わせ、 前記演奏練習の結果を前記練習計画データに加えて書き
込むようにした音楽教習方法。 - 【請求項24】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 ユーザの練習計画を表す練習計画データを記憶してお
き、 前記練習計画データに基づく練習計画に従った練習内容
を前記ディスプレイに表示してユーザに演奏練習を行わ
せ、 前記楽器からの信号を入力して前記演奏練習を評価し、 前記評価結果に応じて前記練習計画に従った演奏練習の
進行を制御するようにした音楽教習方法。 - 【請求項25】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 練習曲に関する練習曲データを記憶しておき、 前記練習曲データに基づいて前記ディスプレイに前記練
習曲の複数の練習部分を順次表示してユーザに演奏練習
させ、 前記楽器からの信号を入力してユーザの演奏能力を評価
し、 前記評価結果に応じて前記練習曲の複数の練習部分の表
示進度を制御するようにした音楽教習方法。 - 【請求項26】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 ユーザの練習計画を表す練習計画データ及び練習曲に関
する練習曲データを記憶しておき、 前記練習計画データ及び練習曲データに基づき、前記練
習計画に従って前記練習曲に関する練習内容を前記ディ
スプレイに表示してユーザに演奏練習させる音楽教習方
法。 - 【請求項27】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 診断又は練習のための異なる課題を前記ディスプレイに
提示し、 前記楽器からの信号を入力して前記課題に対するユーザ
の応答を評価するとともに、同評価に応じて次の課題の
提示に進め、かつ前記課題の提示から時間計測を開始し
て所定の時間経過後に前記評価手段による評価とは無関
係に次の課題の提示に進めるようにした音楽教習方法。 - 【請求項28】 前記請求項15〜27に記載のいずれ
か一つの音楽教習方法において、さらに、コンピュータ
装置の使用時間に応じた料金をユーザに課金するように
した音楽教習方法。 - 【請求項29】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 前記ディスプレイを利用するとともに前記楽器からの信
号を入力してユーザの演奏能力を診断し、 予め用意された多数の楽曲に関する曲データの中から前
記診断結果に応じて練習曲に関する曲データを選択し、
かつ前記選択された曲データに基づいて前記練習曲を前
記ディスプレイに表示させてユーザに同練習曲の演奏練
習を行わせるようにしたプログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項30】 前記請求項29に記載の記録媒体にお
いて、前記プログラム内に、前記ディスプレイを利用し
てユーザに対し練習曲に関する希望を問い合わせて同希
望を入力するとともに、前記入力した希望をも加味して
練習曲に関する曲データを選択する処理も含めるように
した記録媒体。 - 【請求項31】 前記請求項29に記載の記録媒体にお
いて、前記プログラム内に、前記楽器からユーザの演奏
練習を表す信号を入力して練習結果を評価する処理も含
めるようにした記録媒体。 - 【請求項32】 前記請求項31に記載の記録媒体にお
いて、前記プログラム内に、前記評価結果に応じて前記
診断結果を修正する処理も含めるようにした記録媒体。 - 【請求項33】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 前記ディスプレイを利用してユーザの演奏能力を問い合
わせて同演奏能力をユーザに自己申告させ、 前記申告された演奏能力に応じた課題を前記ディスプレ
イに提示し、かつ前記楽器からの信号を入力して前記提
示した課題に応じてユーザの演奏能力を診断するように
したプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項34】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 前記ディスプレイを利用して複数種類の診断項目をそれ
ぞれ診断するための複数種類の課題をユーザに対して順
次提示し、 前記楽器からの信号を入力して前記提示した複数種類の
診断項目に関するユーザの各演奏能力をそれぞれ診断す
るようにしたプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項35】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 記憶されていてユーザの演奏能力を表すユーザモデルデ
ータに基づいて楽器演奏練習のための練習計画を作成
し、かつ前記作成された練習計画に従ってユーザに演奏
練習させようにしたプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項36】 前記請求項35に記載の記録媒体にお
いて、前記プログラム内に、 前記ディスプレイを利用してユーザに対し前記練習計画
に対する要望を問い合わせて同要望を入力し、 前記入力した要望をも考慮して前記練習計画を作成する
処理も含めるようにした記録媒体。 - 【請求項37】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 記憶されていてユーザの練習計画を表す練習計画データ
に基づく練習計画に従ってユーザに演奏練習を行わせ、
かつ前記演奏練習の結果を前記練習計画データに加えて
書き込むようにしたプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項38】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 記憶されていてユーザの練習計画を表す練習計画データ
に基づく練習計画に従った練習内容を前記ディスプレイ
に表示してユーザに演奏練習を行わせ、 前記楽器からの信号を入力して前記演奏練習を評価し、
かつ前記評価結果に応じて前記練習計画に従った演奏練
習の進行を制御するようにしたプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項39】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 記憶されていて練習曲に関する練習曲データに基づいて
前記ディスプレイに前記練習曲の複数の練習部分を順次
表示してユーザに演奏練習させ、 前記楽器からの信号を入力してユーザの演奏能力を評価
し、かつ前記評価結果に応じて前記練習曲の複数の練習
部分の表示進度を制御するようにしたプログラムを記録
した記録媒体。 - 【請求項40】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 記憶されていてユーザの練習計画を表す練習計画データ
及び練習曲に関する練習曲データに基づき、前記練習計
画に従って前記練習曲に関する練習内容を前記ディスプ
レイに表示してユーザに演奏練習させるプログラムを記
録した記録媒体。 - 【請求項41】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 診断又は練習のための異なる課題を前記ディスプレイに
提示し、 前記楽器からの信号を入力して前記課題に対するユーザ
の応答を評価するとともに、同評価に応じて次の課題の
提示に進め、かつ前記課題の提示から時間計測を開始し
て所定時間の経過後に前記評価手段による評価とは無関
係に次の課題の提示に進めるプログラムを記録した記録
媒体。 - 【請求項42】 前記請求項29〜41に記載のいずれ
か一つの記録媒体において、前記プログラム内に、コン
ピュータ装置の使用時間に応じた料金をユーザに課金す
る処理も含ませるようにした記録媒体。 - 【請求項43】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習シス
テムであって、前記コンピュータ装置内に、 教授方法をユーザに選択させる教授方法選択手段と、 ユーザにより選択された教授方法に従ってユーザに楽器
の演奏練習を行わせる演奏練習手段とを備えた音楽教習
システム。 - 【請求項44】 前記請求項43に記載の音楽教習シス
テムにおいて、前記教授方法は複数の要素に関する各方
法の組み合わせからなり、前記教授方法選択手段は前記
複数の要素に関する各方法の異なる組み合わせを表す複
数のパターンの一つを選択させるものである音楽教習シ
ステム。 - 【請求項45】 前記請求項43に記載の音楽教習シス
テムにおいて、前記教授方法は複数の要素に関する各方
法の組み合わせからなり、前記教授方法選択手段は前記
複数の要素に関する各方法をそれぞれ選択させるもので
ある音楽教習システム。 - 【請求項46】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いた音楽教習方法
であって、 教授方法をユーザに選択させるステップと、 ユーザにより選択された教授方法に従ってユーザに楽器
の演奏練習を行わせるステップとを備えた音楽教習方
法。 - 【請求項47】 楽器を接続可能とするとともにディス
プレイを有するコンピュータ装置を用いて音楽教習を行
うプログラムを記録した記録媒体であって、 教授方法をユーザに選択させるステップと、 ユーザにより選択された教授方法に従ってユーザに楽器
の演奏練習を行わせるステップとを含むプログラムを記
録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24144897A JP3582320B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-09-05 | 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27649696 | 1996-10-18 | ||
| JP28872596 | 1996-10-30 | ||
| JP8-276496 | 1996-10-31 | ||
| JP8-288725 | 1996-10-31 | ||
| JP24144897A JP3582320B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-09-05 | 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004150198A Division JP3767612B2 (ja) | 1996-10-18 | 2004-05-20 | 音楽教習システム、音楽教習方法、及び音楽教習プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187021A true JPH10187021A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3582320B2 JP3582320B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=27332948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24144897A Expired - Fee Related JP3582320B2 (ja) | 1996-10-18 | 1997-09-05 | 音楽教習システム、音楽教習方法、及び同方法を実現するためのプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3582320B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007163575A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器及び演奏レベル表示方法 |
| JP2009501356A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | モエ,リチャード,エイ | 音声発音教育装置並びに音声発音教育方法および音声発音教育プログラム |
| JP2009075187A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Yamaha Corp | チューニング支援装置およびプログラム |
| JP2011069900A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Xing Inc | 撥弦楽器演奏評価装置 |
| JP2013205489A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Yamaha Corp | 楽曲練習支援装置 |
| CN114446113A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-05-06 | 小叶子(北京)科技有限公司 | 一种练琴计划规划方法、装置、电子设备及存储介质 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24144897A patent/JP3582320B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009501356A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | モエ,リチャード,エイ | 音声発音教育装置並びに音声発音教育方法および音声発音教育プログラム |
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| JP2013205489A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Yamaha Corp | 楽曲練習支援装置 |
| CN114446113A (zh) * | 2022-01-26 | 2022-05-06 | 小叶子(北京)科技有限公司 | 一种练琴计划规划方法、装置、电子设备及存储介质 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3582320B2 (ja) | 2004-10-27 |
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