JPH10187202A - マイクロプロセッサ制御装置 - Google Patents
マイクロプロセッサ制御装置Info
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- JPH10187202A JPH10187202A JP34404296A JP34404296A JPH10187202A JP H10187202 A JPH10187202 A JP H10187202A JP 34404296 A JP34404296 A JP 34404296A JP 34404296 A JP34404296 A JP 34404296A JP H10187202 A JPH10187202 A JP H10187202A
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- microprocessor
- ram
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、障害発生時にも連続制御を維持し
て稼働率及び信頼性の向上を図りつつ、コスト及びハー
ドウェアの実装スペースの削減を図る。 【解決手段】 マイクロプロセッサ1と、マイクロプロ
セッサ1で実行する制御プログラムを保存する第1の記
憶手段6と、制御プログラムとマイクロプロセッサ1の
処理から得られるデータとを記憶し当該記憶内容をマイ
クロプロセッサ1に供給する高速な第2の記憶手段7
と、制御プログラムと第2の記憶手段7内のデータと同
一のデータとを記憶する高速な第3の記憶手段8と、マ
イクロプロセッサ1が第2の記憶手段7と第3の記憶手
段8のいずれの記憶内容で処理を行なうかを選択する手
段25と、当該供給された記憶内容に基づくマイクロプ
ロセッサ1の処理結果得られる新規のデータを第2の記
憶手段7及び第3の記憶手段8の双方に同時に書込む手
段30とを備えたマイクロプロセッサ制御装置。
て稼働率及び信頼性の向上を図りつつ、コスト及びハー
ドウェアの実装スペースの削減を図る。 【解決手段】 マイクロプロセッサ1と、マイクロプロ
セッサ1で実行する制御プログラムを保存する第1の記
憶手段6と、制御プログラムとマイクロプロセッサ1の
処理から得られるデータとを記憶し当該記憶内容をマイ
クロプロセッサ1に供給する高速な第2の記憶手段7
と、制御プログラムと第2の記憶手段7内のデータと同
一のデータとを記憶する高速な第3の記憶手段8と、マ
イクロプロセッサ1が第2の記憶手段7と第3の記憶手
段8のいずれの記憶内容で処理を行なうかを選択する手
段25と、当該供給された記憶内容に基づくマイクロプ
ロセッサ1の処理結果得られる新規のデータを第2の記
憶手段7及び第3の記憶手段8の双方に同時に書込む手
段30とを備えたマイクロプロセッサ制御装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼の圧延プラン
ト用モータドライブ制御装置、原子力発電における冷却
水循環ポンプ用モータドライブ制御装置、鉄道車両用モ
ータドライブ制御装置、電力系統における保護継電器リ
レー制御装置、電力変換制御装置等のような高い信頼性
と連続制御が要求されるマイクロプロセッサ制御装置に
関する。
ト用モータドライブ制御装置、原子力発電における冷却
水循環ポンプ用モータドライブ制御装置、鉄道車両用モ
ータドライブ制御装置、電力系統における保護継電器リ
レー制御装置、電力変換制御装置等のような高い信頼性
と連続制御が要求されるマイクロプロセッサ制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼の圧延プラント用モータドライブ制
御装置、原子力発電における冷却水循環ポンプ用モータ
ドライブ制御装置、鉄道車両用モータドライブ制御装
置、電力系統における保護継電器リレー制御装置、電力
変換制御装置等のマイクロプロセッサ制御装置で高い信
頼性と連続制御が要求されるため、マイクロプロセッサ
に異常が発生した場合の障害の回避が重要となってい
る。
御装置、原子力発電における冷却水循環ポンプ用モータ
ドライブ制御装置、鉄道車両用モータドライブ制御装
置、電力系統における保護継電器リレー制御装置、電力
変換制御装置等のマイクロプロセッサ制御装置で高い信
頼性と連続制御が要求されるため、マイクロプロセッサ
に異常が発生した場合の障害の回避が重要となってい
る。
【0003】近年、マイクロプロセッサ制御装置のマイ
クロプロセッサは高速化され、この高速性を発揮するに
はRAMなどの記憶手段の高速化が不可欠となってい
る。この種の高速動作可能なRAMとしては、スタティ
ックRAM(以下、SRAMという)やダイナミックR
AM(以下、DRAMという)が利用される。
クロプロセッサは高速化され、この高速性を発揮するに
はRAMなどの記憶手段の高速化が不可欠となってい
る。この種の高速動作可能なRAMとしては、スタティ
ックRAM(以下、SRAMという)やダイナミックR
AM(以下、DRAMという)が利用される。
【0004】図8は、このようなマイクロプロセッサ制
御装置による処理の一例を示す概略図である。図8
(a)において、このマイクロプロセッサ制御装置に搭
載されたマイクロプロセッサ1は、ROM2から制御プ
ログラムを、RAM3からデータを読出し、このプログ
ラムとデータに基づいて処理を実行する。すなわち、マ
イクロプロセッサ制御装置は、制御プログラム格納領域
にROM2が、データ格納領域にRAM3が適用されて
いる。処理の過程又は結果として得られたデータはRA
M3に書込まれる。
御装置による処理の一例を示す概略図である。図8
(a)において、このマイクロプロセッサ制御装置に搭
載されたマイクロプロセッサ1は、ROM2から制御プ
ログラムを、RAM3からデータを読出し、このプログ
ラムとデータに基づいて処理を実行する。すなわち、マ
イクロプロセッサ制御装置は、制御プログラム格納領域
にROM2が、データ格納領域にRAM3が適用されて
いる。処理の過程又は結果として得られたデータはRA
M3に書込まれる。
【0005】ここでRAM3にSRAMやDRAMが利
用されるが、SRAM及びDRAMには、いずれにもソ
フトウェアエラーと呼ばれる一過性のエラーが発生する
ことがある。このエラーはRAMデバイスのパッケージ
材に含有されるウラン、トリウムのα崩壊によるα線
と、RAMを駆動する信号線等から受けるノイズとに起
因するものである。
用されるが、SRAM及びDRAMには、いずれにもソ
フトウェアエラーと呼ばれる一過性のエラーが発生する
ことがある。このエラーはRAMデバイスのパッケージ
材に含有されるウラン、トリウムのα崩壊によるα線
と、RAMを駆動する信号線等から受けるノイズとに起
因するものである。
【0006】しかし、ソフトウェアエラーは、RAMの
劣化とは無関係であり、エラー発生後再度データが書込
まれると消去され、RAMは正常に復旧される。このよ
うなソフトウェアエラーの検出方法としては一般的にパ
リティビットチェック方式やECC(Error Checking &
Correction )方式がある。パリティビットチェック方
式は奇数ビットのエラーが検出可能である。ECCはエ
ラー修正、検出ビットの付加数にもよるが、一般的に1
ビットのエラー修正と2ビットのエラー検出が可能であ
る。
劣化とは無関係であり、エラー発生後再度データが書込
まれると消去され、RAMは正常に復旧される。このよ
うなソフトウェアエラーの検出方法としては一般的にパ
リティビットチェック方式やECC(Error Checking &
Correction )方式がある。パリティビットチェック方
式は奇数ビットのエラーが検出可能である。ECCはエ
ラー修正、検出ビットの付加数にもよるが、一般的に1
ビットのエラー修正と2ビットのエラー検出が可能であ
る。
【0007】通常、マイクロプロセッサ制御装置では、
RAM3が小容量であり、かつ2ビットエラーの発生確
率が極めて低いことからパリティビットチェック方式が
採用されている。
RAM3が小容量であり、かつ2ビットエラーの発生確
率が極めて低いことからパリティビットチェック方式が
採用されている。
【0008】また一方、図8(b)に示すように、図8
(a)のROM2に代えて、高速なRAM4を制御プロ
グラム格納領域に適用し、マイクロプロセッサ1の高速
化に対処するものもある。
(a)のROM2に代えて、高速なRAM4を制御プロ
グラム格納領域に適用し、マイクロプロセッサ1の高速
化に対処するものもある。
【0009】以上のようなマイクロプロセッサ制御装置
は、前述した連続制御に適用された場合、RAM3、4
のエラー障害の回避が信頼性を向上させるための重要な
要因になる。
は、前述した連続制御に適用された場合、RAM3、4
のエラー障害の回避が信頼性を向上させるための重要な
要因になる。
【0010】従って、連続制御の分野では、マイクロプ
ロセッサ制御装置を多重化した構成により、一つのマイ
クロプロセッサ制御装置に障害が発生した場合の制御シ
ステム全体の故障を阻止し、信頼性の向上を図ってい
る。なお、多重化したマイクロプロセッサ制御装置で
は、RAM3、4のソフトウェアエラーを検出すると
き、パリティビットチェック方式や、データの総和を求
めてこの総和が正常な状態にあるか否かを判定するサム
チェックなどのような制御プログラム自身による種々の
健全性チェック方式が使用され、RAM3、4のエラー
が早期に検出される。
ロセッサ制御装置を多重化した構成により、一つのマイ
クロプロセッサ制御装置に障害が発生した場合の制御シ
ステム全体の故障を阻止し、信頼性の向上を図ってい
る。なお、多重化したマイクロプロセッサ制御装置で
は、RAM3、4のソフトウェアエラーを検出すると
き、パリティビットチェック方式や、データの総和を求
めてこの総和が正常な状態にあるか否かを判定するサム
チェックなどのような制御プログラム自身による種々の
健全性チェック方式が使用され、RAM3、4のエラー
が早期に検出される。
【0011】また、RAM3、4のソフトウェアエラー
が検出されたとき、ソフトウェエラーからRAM3、4
を復旧させる方法として、リセットによる再起動方式が
用いられ、リセットにより、マイクロプロセッサ制御装
置の基本構成部であるマイクロプロセッサ1、RAM
3、4、周辺回路部等を初期化し、制御プログラムを再
起動させている。
が検出されたとき、ソフトウェエラーからRAM3、4
を復旧させる方法として、リセットによる再起動方式が
用いられ、リセットにより、マイクロプロセッサ制御装
置の基本構成部であるマイクロプロセッサ1、RAM
3、4、周辺回路部等を初期化し、制御プログラムを再
起動させている。
【0012】ここで多重化のうち、例えば二重化した構
成のマイクロプロセッサ制御装置では、再起動までに、
プログラム容量やRAMのアクセス速度によって差はあ
るが、概ね数秒以上の時間が必要となる。
成のマイクロプロセッサ制御装置では、再起動までに、
プログラム容量やRAMのアクセス速度によって差はあ
るが、概ね数秒以上の時間が必要となる。
【0013】従って、再起動までの間に障害が発生した
場合、システム全体の故障に至る可能性がある。この確
率は極めて低いものの、全体の故障を回避するためには
マイクロプロセッサ制御装置を三重化する必要がある。
但し、このような三重化構成は、システムに投資するコ
ストを上昇させるため、一般に高いリスクを持つシステ
ムでも採用する例が少ない。
場合、システム全体の故障に至る可能性がある。この確
率は極めて低いものの、全体の故障を回避するためには
マイクロプロセッサ制御装置を三重化する必要がある。
但し、このような三重化構成は、システムに投資するコ
ストを上昇させるため、一般に高いリスクを持つシステ
ムでも採用する例が少ない。
【0014】一方、多重化しない単一のマイクロプロセ
ッサ制御装置をモータドライブ装置等に使用した場合、
制御周期が1m 秒ほどに設定されるため、エラー発生の
際に再起動方式によってリセットしてもデータ格納領域
に異常なデータが書込まれることがある。
ッサ制御装置をモータドライブ装置等に使用した場合、
制御周期が1m 秒ほどに設定されるため、エラー発生の
際に再起動方式によってリセットしてもデータ格納領域
に異常なデータが書込まれることがある。
【0015】このため、制御システム全体の故障、ある
いはシステムのダウンが引き起こされる可能性がある。
また、単一のマイクロプロセッサ制御装置ではRAM
3、4のデータ格納領域に障害が発生した場合、RAM
を復旧させる方法がないため、システム全体への障害の
拡大を阻止するために単一のマイクロプロセッサ制御装
置の動作を停止させる必要がある。
いはシステムのダウンが引き起こされる可能性がある。
また、単一のマイクロプロセッサ制御装置ではRAM
3、4のデータ格納領域に障害が発生した場合、RAM
を復旧させる方法がないため、システム全体への障害の
拡大を阻止するために単一のマイクロプロセッサ制御装
置の動作を停止させる必要がある。
【0016】通常、制御システム全体は、障害が検出さ
れた単一のマイクロプロセッサ制御装置の動作を停止し
ても、被害を最小に抑えるように構成されている。例え
ば、4つの車輪の格々に多重化しない単一のマイクロプ
ロセッサ制御装置1が搭載された車両では、いずれかの
マイクロプロセッサ制御装置1が障害によって動作を停
止しても、残りの正常なマイクロプロセッサ制御装置を
搭載した車輪により、車両全体の走行を可能としてい
る。しかしながら、多重化しない単一のマイクロプロセ
ッサ制御装置においても、RAMの障害による異常を回
避できれば連続制御が可能であり、稼働率及び信頼性の
向上を図り得る。
れた単一のマイクロプロセッサ制御装置の動作を停止し
ても、被害を最小に抑えるように構成されている。例え
ば、4つの車輪の格々に多重化しない単一のマイクロプ
ロセッサ制御装置1が搭載された車両では、いずれかの
マイクロプロセッサ制御装置1が障害によって動作を停
止しても、残りの正常なマイクロプロセッサ制御装置を
搭載した車輪により、車両全体の走行を可能としてい
る。しかしながら、多重化しない単一のマイクロプロセ
ッサ制御装置においても、RAMの障害による異常を回
避できれば連続制御が可能であり、稼働率及び信頼性の
向上を図り得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
マイクロプロセッサ制御装置では、短時間に連続して障
害を検出した場合に動作の停止に至る問題がある。ま
た、二重化以上に多重化した場合、コスト及びハードウ
ェアの実装スペースを増加させる問題がある。
マイクロプロセッサ制御装置では、短時間に連続して障
害を検出した場合に動作の停止に至る問題がある。ま
た、二重化以上に多重化した場合、コスト及びハードウ
ェアの実装スペースを増加させる問題がある。
【0018】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、単一のマイクロプロセッサによる構成であっても障
害が発生した場合に連続制御でき、稼働率及び信頼性を
向上し得るマイクロプロセッサ制御装置を提供すること
を目的とする。
で、単一のマイクロプロセッサによる構成であっても障
害が発生した場合に連続制御でき、稼働率及び信頼性を
向上し得るマイクロプロセッサ制御装置を提供すること
を目的とする。
【0019】また、本発明の第2の目的は、単一のマイ
クロプロセッサを用いた構成により、コスト及びハード
ウェアの実装スペースを削減し得るマイクロプロセッサ
制御装置を提供することにある。
クロプロセッサを用いた構成により、コスト及びハード
ウェアの実装スペースを削減し得るマイクロプロセッサ
制御装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に対応する発明は、マイクロプロセッサによ
る処理に基づいて制御対象を制御するマイクロプロセッ
サ制御装置であって、マイクロプロセッサで処理を実行
するための制御プログラムが保存された第1の記憶手段
と、第1の記憶手段内の制御プログラムとマイクロプロ
セッサで処理を実行した結果得られるデータが記憶され
る第2の記憶手段と、第2の記憶手段の内容が記憶され
る第3の記憶手段と、マイクロプロセッサが処理を実行
するとき、第2の記憶手段又は第3の記憶手段を選択す
る選択手段と、選択手段により選択された記憶手段の内
容に基づいてマイクロプロセッサが処理を実行した結果
得られる新規のデータを第2の記憶手段及び第3の記憶
手段に同時に書込む書込制御手段とを備えたマイクロプ
ロセッサ制御装置である。
に請求項1に対応する発明は、マイクロプロセッサによ
る処理に基づいて制御対象を制御するマイクロプロセッ
サ制御装置であって、マイクロプロセッサで処理を実行
するための制御プログラムが保存された第1の記憶手段
と、第1の記憶手段内の制御プログラムとマイクロプロ
セッサで処理を実行した結果得られるデータが記憶され
る第2の記憶手段と、第2の記憶手段の内容が記憶され
る第3の記憶手段と、マイクロプロセッサが処理を実行
するとき、第2の記憶手段又は第3の記憶手段を選択す
る選択手段と、選択手段により選択された記憶手段の内
容に基づいてマイクロプロセッサが処理を実行した結果
得られる新規のデータを第2の記憶手段及び第3の記憶
手段に同時に書込む書込制御手段とを備えたマイクロプ
ロセッサ制御装置である。
【0021】従って、請求項1に対応する発明は、第2
の記憶手段と第3の記憶手段に制御プログラム及びデー
タを記憶し、さらに書込制御手段が新規のデータを第2
の記憶手段及び第3の記憶手段に同時に書込むので、第
2の記憶手段と第3の記憶手段のいずれか一方に障害が
発生しても正常な他方の記憶手段に制御プログラム及び
データを保存しておくことができるので、制御プログラ
ムの実行瞬断を最小にしつつ、選択手段によって正常な
他方の記憶手段を選択することができる。
の記憶手段と第3の記憶手段に制御プログラム及びデー
タを記憶し、さらに書込制御手段が新規のデータを第2
の記憶手段及び第3の記憶手段に同時に書込むので、第
2の記憶手段と第3の記憶手段のいずれか一方に障害が
発生しても正常な他方の記憶手段に制御プログラム及び
データを保存しておくことができるので、制御プログラ
ムの実行瞬断を最小にしつつ、選択手段によって正常な
他方の記憶手段を選択することができる。
【0022】ゆえに、障害が発生したとき、リセットに
よる再起動方式を利用せずに記憶内容を復旧して連続制
御できるため、稼働率及び信頼性を向上させることがで
きる。
よる再起動方式を利用せずに記憶内容を復旧して連続制
御できるため、稼働率及び信頼性を向上させることがで
きる。
【0023】また、第2の記憶手段と第3の記憶手段を
備えたことにより全体を多重化せずに実現できるため、
コスト及びハードウェアの実装スペースを削減すること
ができる。
備えたことにより全体を多重化せずに実現できるため、
コスト及びハードウェアの実装スペースを削減すること
ができる。
【0024】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応するマイクロプロセッサ制御装置において、書
込制御手段は、第1の記憶手段内の制御プログラムが読
出されたとき、当該制御プログラムを第2の記憶手段及
び第3の記憶手段に同時に書込むマイクロプロセッサ制
御装置である。
1に対応するマイクロプロセッサ制御装置において、書
込制御手段は、第1の記憶手段内の制御プログラムが読
出されたとき、当該制御プログラムを第2の記憶手段及
び第3の記憶手段に同時に書込むマイクロプロセッサ制
御装置である。
【0025】従って、請求項2に対応する発明は、請求
項1に対応する作用効果に加え、第1の記憶手段内の制
御プログラムが読出されたとき当該制御プログラムを直
接第2の記憶手段及び第3の記憶手段の双方に同時に書
込むため、第2の及び第3の記憶手段に対しての再書込
み動作が不要である。
項1に対応する作用効果に加え、第1の記憶手段内の制
御プログラムが読出されたとき当該制御プログラムを直
接第2の記憶手段及び第3の記憶手段の双方に同時に書
込むため、第2の及び第3の記憶手段に対しての再書込
み動作が不要である。
【0026】ゆえに、リセットによる再起動方式を利用
して障害を復旧する場合においても高速に再起動できる
ため、稼働率及び信頼性を向上させることができる。さ
らに、請求項3に対応する発明は、請求項1又は請求項
2に対応するマイクロプロセッサ制御装置において、第
2の記憶手段又は第3の記憶手段に異常が検出されたと
き、当該異常の検出された記憶手段内の異常領域を第1
の記憶手段の内容に基づいて復旧するデータ復旧手段を
備えたマイクロプロセッサ制御装置である。
して障害を復旧する場合においても高速に再起動できる
ため、稼働率及び信頼性を向上させることができる。さ
らに、請求項3に対応する発明は、請求項1又は請求項
2に対応するマイクロプロセッサ制御装置において、第
2の記憶手段又は第3の記憶手段に異常が検出されたと
き、当該異常の検出された記憶手段内の異常領域を第1
の記憶手段の内容に基づいて復旧するデータ復旧手段を
備えたマイクロプロセッサ制御装置である。
【0027】従って、請求項3に対応する発明は、請求
項1又は請求項2に対応する作用効果に加え、異常の検
出された記憶手段の異常領域が小さい場合などに、第1
の記憶手段の記憶内容に基づいて当該異領域を復旧させ
るため、連続制御を実現でき、一層稼働率及び信頼性を
向上させることができる。
項1又は請求項2に対応する作用効果に加え、異常の検
出された記憶手段の異常領域が小さい場合などに、第1
の記憶手段の記憶内容に基づいて当該異領域を復旧させ
るため、連続制御を実現でき、一層稼働率及び信頼性を
向上させることができる。
【0028】さらにまた、請求項4に対応する発明は、
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対応するマイク
ロプロセッサ制御装置において、選択手段は、第2の記
憶手段に異常が検出されたとき、正常な第3の記憶手段
を選択するマイクロプロセッサ制御装置である。
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に対応するマイク
ロプロセッサ制御装置において、選択手段は、第2の記
憶手段に異常が検出されたとき、正常な第3の記憶手段
を選択するマイクロプロセッサ制御装置である。
【0029】従って、請求項4に対応する発明は、第2
の記憶手段に異常が検出されたとき、選択手段が異常な
第2の記憶手段の選択を止めて正常な第3の記憶手段を
選択するので、マイクロプロセッサが正常な制御プログ
ラム及びデータを参照して処理を実行することができ
る。
の記憶手段に異常が検出されたとき、選択手段が異常な
第2の記憶手段の選択を止めて正常な第3の記憶手段を
選択するので、マイクロプロセッサが正常な制御プログ
ラム及びデータを参照して処理を実行することができ
る。
【0030】ゆえに、連続制御を実現でき、請求項1乃
至請求項3のいずれか1項に対応する作用効果と同様に
稼働率及び信頼性を向上させることができる。加えて、
請求項5に対応する発明は、請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に対応するマイクロプロセッサ制御装置にお
いて、データ復旧手段は、第2の記憶手段に異常が検出
されたとき、正常な第3の記憶手段による前記マイクロ
プロセッサの処理の空き時間中、第1及び第3の記憶手
段の内容に基づいて、第2の記憶手段の内容を周期的に
順次復旧するマイクロプロセッサ制御装置である。
至請求項3のいずれか1項に対応する作用効果と同様に
稼働率及び信頼性を向上させることができる。加えて、
請求項5に対応する発明は、請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項に対応するマイクロプロセッサ制御装置にお
いて、データ復旧手段は、第2の記憶手段に異常が検出
されたとき、正常な第3の記憶手段による前記マイクロ
プロセッサの処理の空き時間中、第1及び第3の記憶手
段の内容に基づいて、第2の記憶手段の内容を周期的に
順次復旧するマイクロプロセッサ制御装置である。
【0031】従って、請求項5に対応する発明は、第2
の記憶手段に異常が検出されたとき、マイクロプロセッ
サの処理の空き時間を利用して正常な第3及び第1の記
憶手段の記憶内容に基づいて、第2の記憶手段の記憶内
容を周期的に順次復旧するため、請求項1乃至請求項3
のいずれか1項に対応する作用効果に加え、異常領域が
大きいときや異常領域が特定できないときであっても連
続制御が可能であり、同様に再度異常が検出されても連
続制御が可能である。ゆえに、稼働率及び信頼性を向上
させることができる。
の記憶手段に異常が検出されたとき、マイクロプロセッ
サの処理の空き時間を利用して正常な第3及び第1の記
憶手段の記憶内容に基づいて、第2の記憶手段の記憶内
容を周期的に順次復旧するため、請求項1乃至請求項3
のいずれか1項に対応する作用効果に加え、異常領域が
大きいときや異常領域が特定できないときであっても連
続制御が可能であり、同様に再度異常が検出されても連
続制御が可能である。ゆえに、稼働率及び信頼性を向上
させることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係るマイクロプロセッサ制御装置の構成を示す
回路ブロック図であり、図8と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係るマイクロプロセッサ制御装置の構成を示す
回路ブロック図であり、図8と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0033】すなわち、本実施形態に係るマイクロプロ
セッサ制御装置は、図1に示すように、全体を多重化せ
ずにRAM7、8のみを二重化する構成により、障害発
生時にも連続制御を維持しつつ、コスト及び実装スペー
スの削減を図るものであって、単一のマイクロプロセッ
サ1を備えている。
セッサ制御装置は、図1に示すように、全体を多重化せ
ずにRAM7、8のみを二重化する構成により、障害発
生時にも連続制御を維持しつつ、コスト及び実装スペー
スの削減を図るものであって、単一のマイクロプロセッ
サ1を備えている。
【0034】マイクロプロセッサ1は、外部データバス
5を介してROM6、第1のRAM7、第2のRAM
8、読出用IOレジスタ9、書込用IOレジスタ10と
接続されており、これらが格納している記憶内容をアク
セスし、プログラムを実行する。すなわち、マイクロプ
ロセッサ1は、外部データ空間としてメモリ空間とIO
空間とを有している。ここで、メモリ空間はROM6,
第1及び第2のRAM7、8からなり、図2に示すよう
に、マイクロプロセッサ1の動作に必要な情報を保持す
る。
5を介してROM6、第1のRAM7、第2のRAM
8、読出用IOレジスタ9、書込用IOレジスタ10と
接続されており、これらが格納している記憶内容をアク
セスし、プログラムを実行する。すなわち、マイクロプ
ロセッサ1は、外部データ空間としてメモリ空間とIO
空間とを有している。ここで、メモリ空間はROM6,
第1及び第2のRAM7、8からなり、図2に示すよう
に、マイクロプロセッサ1の動作に必要な情報を保持す
る。
【0035】ROM6は図2(a)に示すように、初期
実行プログラム6aと、制御プログラム6bと、異常処
理プログラム6cとが格納されている。第1のRAM7
は図2(b)に示すように、制御プログラム格納領域7
aとデータ格納領域7bとが設けられている。同様に第
2のRAM8は図2(c)に示すようにプログラム格納
領域8aとデータ格納領域8bとが設けられている。
実行プログラム6aと、制御プログラム6bと、異常処
理プログラム6cとが格納されている。第1のRAM7
は図2(b)に示すように、制御プログラム格納領域7
aとデータ格納領域7bとが設けられている。同様に第
2のRAM8は図2(c)に示すようにプログラム格納
領域8aとデータ格納領域8bとが設けられている。
【0036】初期実行プログラム6aは、マイクロプロ
セッサ1の起動時に実行される。制御プログラム6b
は、マイクロプロセッサ1で実行するメインの制御処理
が記述されている。異常処理プログラム6cは、異常が
検出された場合に実行される。
セッサ1の起動時に実行される。制御プログラム6b
は、マイクロプロセッサ1で実行するメインの制御処理
が記述されている。異常処理プログラム6cは、異常が
検出された場合に実行される。
【0037】また、IO空間は読出用及び書込用IOレ
ジスタ9、10とからなる。マイクロプロセッサ1は、
外部データバス5をアクセスするとき、バスアクセス信
号11及びメモリ/IO信号12をアドレスデコード回
路15に出力すると共に、ライト/リード信号13を読
出・書込用IOレジスタ9、10、RAM読出選択回路
25及びRAM書込制御回路30に出力し、且つアドレ
ス信号14をアドレスデコード回路15、ROM6、第
1及び第2のRAM7、8に出力する。なお、バスアク
セス信号11はアクセス開始を示す信号であり、メモリ
/IO信号12は、メモリ空間又はIO空間のうちアク
セスする方を判別するための信号である。ライト/リー
ド信号はアクセス内容の読出実行又は書込実行の別を示
す信号であり、アドレス信号14は、読出対象又は書込
対象のアドレスを示す信号である。
ジスタ9、10とからなる。マイクロプロセッサ1は、
外部データバス5をアクセスするとき、バスアクセス信
号11及びメモリ/IO信号12をアドレスデコード回
路15に出力すると共に、ライト/リード信号13を読
出・書込用IOレジスタ9、10、RAM読出選択回路
25及びRAM書込制御回路30に出力し、且つアドレ
ス信号14をアドレスデコード回路15、ROM6、第
1及び第2のRAM7、8に出力する。なお、バスアク
セス信号11はアクセス開始を示す信号であり、メモリ
/IO信号12は、メモリ空間又はIO空間のうちアク
セスする方を判別するための信号である。ライト/リー
ド信号はアクセス内容の読出実行又は書込実行の別を示
す信号であり、アドレス信号14は、読出対象又は書込
対象のアドレスを示す信号である。
【0038】また、マイクロプロセッサ1は、アドレス
デコード回路15から出力されるバスアクセス応答信号
16を入力することで、外部データバス5のアクセスを
終了する。
デコード回路15から出力されるバスアクセス応答信号
16を入力することで、外部データバス5のアクセスを
終了する。
【0039】アドレスデコード回路15は、マイクロプ
ロセッサ1からバスアクセス信号11、メモリ/IO信
号12及びアドレス信号14を入力すると、アドレス信
号14をデコードし、デコードしたアドレスと予め保持
したアドレスマップとから操作対象の外部データ空間を
選択する。ROM6が選択されるとROM選択信号17
がROM6及びRAM書込制御回路30に出力され、第
1又は第2のRAM7、8が選択されるとRAM選択信
号18が第1及び第2のRAM7、8、RAM読出選択
回路25、RAM書込制御回路回路30に出力され、読
出用IOレジスタ9が選択されると読出用IOレジスタ
選択信号19が第1のAND回路21に出力され、書込
用IOレジスタ10が選択されると書込用IOレジスタ
選択信号20が第2のAND回路23に出力される。
ロセッサ1からバスアクセス信号11、メモリ/IO信
号12及びアドレス信号14を入力すると、アドレス信
号14をデコードし、デコードしたアドレスと予め保持
したアドレスマップとから操作対象の外部データ空間を
選択する。ROM6が選択されるとROM選択信号17
がROM6及びRAM書込制御回路30に出力され、第
1又は第2のRAM7、8が選択されるとRAM選択信
号18が第1及び第2のRAM7、8、RAM読出選択
回路25、RAM書込制御回路回路30に出力され、読
出用IOレジスタ9が選択されると読出用IOレジスタ
選択信号19が第1のAND回路21に出力され、書込
用IOレジスタ10が選択されると書込用IOレジスタ
選択信号20が第2のAND回路23に出力される。
【0040】読出用IOレジスタ9は、マイクロプロセ
ッサ1からのライト/リード信号13とアドレスデコー
ド回路15からの読出用IOレジスタ選択信号19とを
入力する第1のAND回路21の出力段に備えられ、こ
の第1のAND回路21の出力に基づいて第1のRAM
7と第2のRAM8のいずれから記憶内容を読出すかを
選択し、選択結果を示すRAM読出選択信号22をRA
M読出選択回路25に出力する。
ッサ1からのライト/リード信号13とアドレスデコー
ド回路15からの読出用IOレジスタ選択信号19とを
入力する第1のAND回路21の出力段に備えられ、こ
の第1のAND回路21の出力に基づいて第1のRAM
7と第2のRAM8のいずれから記憶内容を読出すかを
選択し、選択結果を示すRAM読出選択信号22をRA
M読出選択回路25に出力する。
【0041】書込用IOレジスタ10は、マイクロプロ
セッサ1からのライト/リード信号13とアドレスデコ
ード回路15からの書込用IOレジスタ選択信号20と
を入力する第2のAND回路23の出力段に備えられ、
ROM6の記憶内容を読出した時に、この記憶内容を第
1及び第2のRAM7、8に同時に書込む旨を指示する
同時書込指示信号24をRAM書込制御回路30及びア
ドレスデコード回路15に出力する。
セッサ1からのライト/リード信号13とアドレスデコ
ード回路15からの書込用IOレジスタ選択信号20と
を入力する第2のAND回路23の出力段に備えられ、
ROM6の記憶内容を読出した時に、この記憶内容を第
1及び第2のRAM7、8に同時に書込む旨を指示する
同時書込指示信号24をRAM書込制御回路30及びア
ドレスデコード回路15に出力する。
【0042】なお、アドレスデコード回路15は、RO
M6の読出時にROM選択信号17をROM6及びRA
M書込制御回路30に出力しているが、書込用IOレジ
スタ10から同時書込指示信号24を受けることによっ
てRAM選択信号18も出力している。これにより、R
OM6から読出された記憶内容は直接第1及び第2のR
AM7、8に記憶される。
M6の読出時にROM選択信号17をROM6及びRA
M書込制御回路30に出力しているが、書込用IOレジ
スタ10から同時書込指示信号24を受けることによっ
てRAM選択信号18も出力している。これにより、R
OM6から読出された記憶内容は直接第1及び第2のR
AM7、8に記憶される。
【0043】RAM読出選択回路25は、アドレスデコ
ード回路15からのRAM選択信号18と、マイクロプ
ロセッサ1からのライト/リード信号13と、読出用I
Oレジスタ9からのRAM読出選択信号22とを入力
し、これらの信号18、13、22に基づいて、第1R
AM出力許可信号26を第1のRAM7に出力するか、
あるいは第2RAM出力許可信号27を第2のRAM8
に出力する。
ード回路15からのRAM選択信号18と、マイクロプ
ロセッサ1からのライト/リード信号13と、読出用I
Oレジスタ9からのRAM読出選択信号22とを入力
し、これらの信号18、13、22に基づいて、第1R
AM出力許可信号26を第1のRAM7に出力するか、
あるいは第2RAM出力許可信号27を第2のRAM8
に出力する。
【0044】第1RAM出力許可信号26は第1のRA
M7の記憶内容の読出を許可し、第2RAM出力許可信
号27は第2のRAM8の記憶内容の読出を許可する。
第1及び第2RAM出力許可信号26、27は互いに同
一状態にはならず、一方が許可状態になると他方は不許
可状態になる。
M7の記憶内容の読出を許可し、第2RAM出力許可信
号27は第2のRAM8の記憶内容の読出を許可する。
第1及び第2RAM出力許可信号26、27は互いに同
一状態にはならず、一方が許可状態になると他方は不許
可状態になる。
【0045】ここで、RAM読出選択回路25は、第3
及び第4のAND回路28、29を備え、第3のAND
回路28は、アドレスデコード回路15からのRAM選
択信号18とマイクロプロセッサ1からのライト/リー
ド信号13の論理否定と読出用IOレジスタ9からのR
AM読出選択信号22の論理否定との論理積を第1RA
M出力許可信号26として第1のRAM7に出力する。
第4のAND回路29は、このRAM選択信号18とラ
イト/リード信号13の論理否定とRAM読出選択信号
22との論理積を第2RAM出力許可信号27として第
2のRAM8に出力する。
及び第4のAND回路28、29を備え、第3のAND
回路28は、アドレスデコード回路15からのRAM選
択信号18とマイクロプロセッサ1からのライト/リー
ド信号13の論理否定と読出用IOレジスタ9からのR
AM読出選択信号22の論理否定との論理積を第1RA
M出力許可信号26として第1のRAM7に出力する。
第4のAND回路29は、このRAM選択信号18とラ
イト/リード信号13の論理否定とRAM読出選択信号
22との論理積を第2RAM出力許可信号27として第
2のRAM8に出力する。
【0046】一方、RAM書込制御回路30は、アドレ
スデコード回路15からのROM選択信号17並びにR
AM選択信号18と、マイクロプロセッサ1からのライ
ト/リード信号13と、書込用IOレジスタ10からの
同時書込指示信号24とを入力し、これらの信号17、
18、13、24に基づいてRAM書込信号31をそれ
ぞれ第1及び第2のRAM7、8に出力する。
スデコード回路15からのROM選択信号17並びにR
AM選択信号18と、マイクロプロセッサ1からのライ
ト/リード信号13と、書込用IOレジスタ10からの
同時書込指示信号24とを入力し、これらの信号17、
18、13、24に基づいてRAM書込信号31をそれ
ぞれ第1及び第2のRAM7、8に出力する。
【0047】具体的には、RAM書込制御回路30は、
第5及び第6のAND回路32、33、OR回路34を
備え、第5のAND回路32は、ROM選択信号17と
ライト/リード信号13の論理否定と同時書込選択信号
24との論理積を第5のAND回路出力信号35として
OR回路34に出力する。第6のAND回路33は、R
AM選択信号18とライト/リード信号13と同時書込
選択信号24の論理否定との論理積を第6のAND回路
出力信号36としてOR回路34に出力する。OR回路
34は、第5及び第6のAND回路出力信号35、36
の論理和をRAM書込信号31として第1及び第2のR
AM7、8に出力する。
第5及び第6のAND回路32、33、OR回路34を
備え、第5のAND回路32は、ROM選択信号17と
ライト/リード信号13の論理否定と同時書込選択信号
24との論理積を第5のAND回路出力信号35として
OR回路34に出力する。第6のAND回路33は、R
AM選択信号18とライト/リード信号13と同時書込
選択信号24の論理否定との論理積を第6のAND回路
出力信号36としてOR回路34に出力する。OR回路
34は、第5及び第6のAND回路出力信号35、36
の論理和をRAM書込信号31として第1及び第2のR
AM7、8に出力する。
【0048】次に、このように構成されたマイクロプロ
セッサ制御装置の動作を図3乃至図7を参照して説明す
る。いま、マイクロプロセッサ1が動作を開始すると、
ROM6の初期実行プログラム6aが図3に示すように
実行される。
セッサ制御装置の動作を図3乃至図7を参照して説明す
る。いま、マイクロプロセッサ1が動作を開始すると、
ROM6の初期実行プログラム6aが図3に示すように
実行される。
【0049】この初期実行プログラム6aは、まずRO
M6の制御プログラム6bを第1のRAM7の制御プロ
グラム格納領域7aと第2のRAM8の制御プログラム
格納領域8aに複写し(s1)、第1のRAM7のデー
タ格納領域7bと第2のRAM8のデータ格納領域8b
を初期化(クリア)する(s2)。ここで、読出したR
OM6の制御プログラム6bは、前述したように直接第
1及び第2のRAM7、8の制御プログラム格納領域7
a、8aに各々記憶される。
M6の制御プログラム6bを第1のRAM7の制御プロ
グラム格納領域7aと第2のRAM8の制御プログラム
格納領域8aに複写し(s1)、第1のRAM7のデー
タ格納領域7bと第2のRAM8のデータ格納領域8b
を初期化(クリア)する(s2)。ここで、読出したR
OM6の制御プログラム6bは、前述したように直接第
1及び第2のRAM7、8の制御プログラム格納領域7
a、8aに各々記憶される。
【0050】次に、ROM6の制御プログラム6bを読
出し(s3)、続いて第1のRAM7の制御プログラム
格納領域7aに格納された制御プログラム6bを読出す
と共に(s4)、この制御プログラム6bのサムチェッ
クを実行する(s5)。
出し(s3)、続いて第1のRAM7の制御プログラム
格納領域7aに格納された制御プログラム6bを読出す
と共に(s4)、この制御プログラム6bのサムチェッ
クを実行する(s5)。
【0051】しかる後、このサムチェックの実行結果を
判定し(s6)、判定結果が正常を示すときには第1の
RAM7内の制御プログラム6bに処理を移し(s
7)、異常であれば異常処理を実行し(s8)、初期実
行プログラム6aは処理を終了する。
判定し(s6)、判定結果が正常を示すときには第1の
RAM7内の制御プログラム6bに処理を移し(s
7)、異常であれば異常処理を実行し(s8)、初期実
行プログラム6aは処理を終了する。
【0052】初期実行プログラム6aの終了後には、制
御プログラム6bが実行される。制御プログラム6bが
実行される最初の段階では、読出用IOレジスタ9の出
力するRAM読出選択信号22は第1のRAM7から読
出しを行なう旨を示しており、マイクロプロセッサ1は
第1のRAM7の制御プログラム格納領域7aに格納さ
れた制御プロクラム6bに基づいて処理を実行する。
御プログラム6bが実行される。制御プログラム6bが
実行される最初の段階では、読出用IOレジスタ9の出
力するRAM読出選択信号22は第1のRAM7から読
出しを行なう旨を示しており、マイクロプロセッサ1は
第1のRAM7の制御プログラム格納領域7aに格納さ
れた制御プロクラム6bに基づいて処理を実行する。
【0053】制御プログラム6bの実行によって発生す
る可変データやサブルーチンの実行データは、第1のR
AM7及び第2のRAM8が共にRAM書込信号31を
受けることによって、第1のRAM7のデータ格納領域
7b及び第2のRAM8のデータ格納領域8bの両方に
同時に書込まれる。これにより、第1のRAM7のデー
タ格納領域7b及び第2のRAM8のデータ格納領域8
bには同一のデータが存在する。
る可変データやサブルーチンの実行データは、第1のR
AM7及び第2のRAM8が共にRAM書込信号31を
受けることによって、第1のRAM7のデータ格納領域
7b及び第2のRAM8のデータ格納領域8bの両方に
同時に書込まれる。これにより、第1のRAM7のデー
タ格納領域7b及び第2のRAM8のデータ格納領域8
bには同一のデータが存在する。
【0054】ここで、制御プログラム6bの実行時にマ
イクロプロセッサ1が異常を検出した場合には、ROM
6に格納されている異常処理プログラム6cに処理を移
す。表1はマイクロプロセッサ1により検出可能な異常
状態の一例を示している。
イクロプロセッサ1が異常を検出した場合には、ROM
6に格納されている異常処理プログラム6cに処理を移
す。表1はマイクロプロセッサ1により検出可能な異常
状態の一例を示している。
【0055】
【表1】
【0056】ROM6内の異常処理プログラム6cを実
行すると、実行速度は低下するがこの異常処理プログラ
ム6cは内容が破壊されないため確実性を持つ。図4は
異常処理プログラム6cによる処理の流れを示すフロー
図である。
行すると、実行速度は低下するがこの異常処理プログラ
ム6cは内容が破壊されないため確実性を持つ。図4は
異常処理プログラム6cによる処理の流れを示すフロー
図である。
【0057】異常処理プログラム6cは、まず異常情報
をトレースし(s11)、異常領域が第1のRAM7の
制御プログラム格納領域7aであれば(s12)、この
異常を示す領域7aの内容と、ROM6における制御プ
ログラム6bの同一アドレスの内容とを比較する(s1
3)。
をトレースし(s11)、異常領域が第1のRAM7の
制御プログラム格納領域7aであれば(s12)、この
異常を示す領域7aの内容と、ROM6における制御プ
ログラム6bの同一アドレスの内容とを比較する(s1
3)。
【0058】比較の結果、不一致領域が確認されその領
域が小さい場合には(s14)、その不一致領域をRO
M6の内容の複写によりで復旧する(s15)。異常が
第1のRAM7の制御プログラム格納領域7aではな
く、データ格納領域7bの場合、また、不一致領域が大
きい場合、あるいは、不一致領域が特定されない場合に
は、ただちに読出用IOレジスタ9は、RAM読出選択
信号22を第2のRAM8を示すように変更し、第2の
RAM8のプログラム格納領域8a内の制御プログラム
6bによって処理が実行されるように切り換える(s1
6)。
域が小さい場合には(s14)、その不一致領域をRO
M6の内容の複写によりで復旧する(s15)。異常が
第1のRAM7の制御プログラム格納領域7aではな
く、データ格納領域7bの場合、また、不一致領域が大
きい場合、あるいは、不一致領域が特定されない場合に
は、ただちに読出用IOレジスタ9は、RAM読出選択
信号22を第2のRAM8を示すように変更し、第2の
RAM8のプログラム格納領域8a内の制御プログラム
6bによって処理が実行されるように切り換える(s1
6)。
【0059】しかる後に、異常を示したアドレスから再
び制御プログラム6bを実行する(s17)。異常が検
出された場合には、不一致領域が小さい場合を除いて、
第1のRAM7の復旧は制御プログラム6bの空き時間
中に実行される。具体的には、第1のRAM7の制御プ
ログラム格納領域7aからデータ格納領域7bまでを、
アドレス上位からアドレス下位に向かって順次複写する
ことでRAM7が復旧される。なお、第1のRAM7の
制御プログラム格納領域7aにはROM6内の制御プロ
グラム6bが複写され、第1のRAM7のデータ格納領
域7bには第2のRAM8のデータ格納領域8bの内容
が複写される。
び制御プログラム6bを実行する(s17)。異常が検
出された場合には、不一致領域が小さい場合を除いて、
第1のRAM7の復旧は制御プログラム6bの空き時間
中に実行される。具体的には、第1のRAM7の制御プ
ログラム格納領域7aからデータ格納領域7bまでを、
アドレス上位からアドレス下位に向かって順次複写する
ことでRAM7が復旧される。なお、第1のRAM7の
制御プログラム格納領域7aにはROM6内の制御プロ
グラム6bが複写され、第1のRAM7のデータ格納領
域7bには第2のRAM8のデータ格納領域8bの内容
が複写される。
【0060】そして、第2のRAM8の制御プログラム
格納領域8aに格納された制御プログラム6bが実行さ
れ、データが第2のRAM8のデータ格納領域8bに格
納される場合、このデータは同時に第1のRAM7のデ
ータ格納領域7bにも格納される。
格納領域8aに格納された制御プログラム6bが実行さ
れ、データが第2のRAM8のデータ格納領域8bに格
納される場合、このデータは同時に第1のRAM7のデ
ータ格納領域7bにも格納される。
【0061】第2のRAM8による処理は、次に異常が
検出されるまで継続される。図5はROM6の制御プロ
グラム6bを第1のRAM7及び第2のRAM8に書込
む場合の信号の状態を示すタイミングチャートであり、
マイクロプロセッサ1によってROM6の制御プログラ
ム6bが読出されると直接第1のRAM7及び第2のR
AM8に書込まれる。
検出されるまで継続される。図5はROM6の制御プロ
グラム6bを第1のRAM7及び第2のRAM8に書込
む場合の信号の状態を示すタイミングチャートであり、
マイクロプロセッサ1によってROM6の制御プログラ
ム6bが読出されると直接第1のRAM7及び第2のR
AM8に書込まれる。
【0062】マイクロプロセッサ1にはクロック37が
入力されており、ROM6の制御プログラム6bを第1
のRAM7及び第2のRAM8に書込む際には外部デー
タバス5をアクセスするため、バスアクセス信号11
が”L(ロウ)”レベルになる(時刻t1)。
入力されており、ROM6の制御プログラム6bを第1
のRAM7及び第2のRAM8に書込む際には外部デー
タバス5をアクセスするため、バスアクセス信号11
が”L(ロウ)”レベルになる(時刻t1)。
【0063】マイクロプロセッサ1から出力されたアド
レスを示すアドレス信号14はROM6、第1のRAM
7、第2のRAM8、アドレスデコード回路15に入力
される。
レスを示すアドレス信号14はROM6、第1のRAM
7、第2のRAM8、アドレスデコード回路15に入力
される。
【0064】アドレスデコード回路15は、このアドレ
ス信号14に基づいてROM6を動作させて読出しを行
なう旨を示す”H(ハイ)”レベルのROM選択信号1
7を出力する。
ス信号14に基づいてROM6を動作させて読出しを行
なう旨を示す”H(ハイ)”レベルのROM選択信号1
7を出力する。
【0065】ROM6は、”H”のROM選択信号17
を受けとるとアドレス信号14で指定されたアドレスの
記憶内容を外部データバス5に読出す。マイクロプロセ
ッサ1は、読出し動作を示す”L”のライト/リード信
号13を出力する。
を受けとるとアドレス信号14で指定されたアドレスの
記憶内容を外部データバス5に読出す。マイクロプロセ
ッサ1は、読出し動作を示す”L”のライト/リード信
号13を出力する。
【0066】また、書込用IOレジスタ10からは第1
及び第2のRAM7、8の双方に書込む旨を示す”H”
の同時書込制御信号24がアドレスデコード回路15及
びRAM書込制御回路30に出力される。
及び第2のRAM7、8の双方に書込む旨を示す”H”
の同時書込制御信号24がアドレスデコード回路15及
びRAM書込制御回路30に出力される。
【0067】従って、RAM書込制御回路30内の第5
のAND回路32には、論理否定により”L”から”
H”となったライト/リード信号13と、”H”のRO
M選択信号17と、”H”の同時書込制御信号24が入
力されるため、第5のAND回路出力信号35は”H”
となり、これにより第6のAND回路出力信号36の状
態に関わらずRAM書込信号31は書込みを示す”H”
となる。
のAND回路32には、論理否定により”L”から”
H”となったライト/リード信号13と、”H”のRO
M選択信号17と、”H”の同時書込制御信号24が入
力されるため、第5のAND回路出力信号35は”H”
となり、これにより第6のAND回路出力信号36の状
態に関わらずRAM書込信号31は書込みを示す”H”
となる。
【0068】第1のRAM7と第2のRAM8では、”
H”のRAM書込信号31を受けると、外部データバス
5から読出されたROM6の記憶内容がアドレス信号1
4の示すアドレスに格納される(時刻t2)。
H”のRAM書込信号31を受けると、外部データバス
5から読出されたROM6の記憶内容がアドレス信号1
4の示すアドレスに格納される(時刻t2)。
【0069】最後に、外部データバス5へのアクセス終
了を示す”L”のバスアクセス応答信号16がアドレス
デコード回路15からマイクロプロセッサ1に出力され
る(時刻t3)。
了を示す”L”のバスアクセス応答信号16がアドレス
デコード回路15からマイクロプロセッサ1に出力され
る(時刻t3)。
【0070】図6はマイクロプロセッサ1から出力され
るライト/リード信号13によって書込みを指示した場
合の信号の状態を示すタイミングチャートである。これ
は、例えばマイクロプロセッサ1で制御プログラム6b
が実行され、第1のRAM7及び第2のRAM8に対し
てデータを同時に書込む場合などの信号状態を示してい
る。
るライト/リード信号13によって書込みを指示した場
合の信号の状態を示すタイミングチャートである。これ
は、例えばマイクロプロセッサ1で制御プログラム6b
が実行され、第1のRAM7及び第2のRAM8に対し
てデータを同時に書込む場合などの信号状態を示してい
る。
【0071】マイクロプロセッサ1にはクロック37が
入力されており、バスアクセス信号11が”L”になる
(時刻t4)。外部データバス5には、第1のRAM7
及び第2のRAM8に書込むデータを示す信号が存在し
ている。
入力されており、バスアクセス信号11が”L”になる
(時刻t4)。外部データバス5には、第1のRAM7
及び第2のRAM8に書込むデータを示す信号が存在し
ている。
【0072】マイクロプロセッサ1から出力されたアド
レス信号14はROM6、第1のRAM7、第2のRA
M8、アドレスデコード回路15に入力される。アドレ
スデコード回路15は、このアドレス信号14に基づい
てRAMを動作させる旨を示す”H”のRAM選択信号
18を出力する。
レス信号14はROM6、第1のRAM7、第2のRA
M8、アドレスデコード回路15に入力される。アドレ
スデコード回路15は、このアドレス信号14に基づい
てRAMを動作させる旨を示す”H”のRAM選択信号
18を出力する。
【0073】ここで、例えば書込用IOレジスタ10か
ら出力される同時書込指定信号24は第1のRAM7及
び第2のRAM8の両方への書込みを示す”H”ではな
く、第1のRAM7及び第2のRAM8の両方への書込
みを指定しない”L”であったとする。
ら出力される同時書込指定信号24は第1のRAM7及
び第2のRAM8の両方への書込みを示す”H”ではな
く、第1のRAM7及び第2のRAM8の両方への書込
みを指定しない”L”であったとする。
【0074】そして、マイクロプロセッサ1からは、”
H”のライト/リード信号13が出力される。この場合
においては、RAM書込制御回路30内の第6のAND
回路33には、”H”のRAM選択信号18と、”H”
のライト/リード信号13と、論理否定により”L”か
ら”H”となった同時書込制御信号24とが入力される
ため、第6のAND回路出力信号36は”H”となり、
これにより第5のAND回路出力信号35の状態に関わ
らずRAM書込信号31は書込みを示す”H”となる。
H”のライト/リード信号13が出力される。この場合
においては、RAM書込制御回路30内の第6のAND
回路33には、”H”のRAM選択信号18と、”H”
のライト/リード信号13と、論理否定により”L”か
ら”H”となった同時書込制御信号24とが入力される
ため、第6のAND回路出力信号36は”H”となり、
これにより第5のAND回路出力信号35の状態に関わ
らずRAM書込信号31は書込みを示す”H”となる。
【0075】第1のRAM7と第2のRAM8では、”
H”のRAM書込信号31を受けると、外部データバス
5のデータ信号がアドレス信号14の示すアドレスに格
納される(時刻t5)。
H”のRAM書込信号31を受けると、外部データバス
5のデータ信号がアドレス信号14の示すアドレスに格
納される(時刻t5)。
【0076】最後に、外部データバス5へのアクセス終
了を示す”L”のバスアクセス応答信号16がアドレス
デコード回路15からマイクロプロセッサ1に出力され
る(時刻t6)。
了を示す”L”のバスアクセス応答信号16がアドレス
デコード回路15からマイクロプロセッサ1に出力され
る(時刻t6)。
【0077】図7は第1のRAM7又は第2のRAM8
のいずれか一方の記憶内容を外部データバス5に読出す
場合の信号の状態を示すタイミングチャートである。マ
イクロプロセッサ1にはクロック37が入力されてお
り、バスアクセス信号が”L”になる(時刻t7)。
のいずれか一方の記憶内容を外部データバス5に読出す
場合の信号の状態を示すタイミングチャートである。マ
イクロプロセッサ1にはクロック37が入力されてお
り、バスアクセス信号が”L”になる(時刻t7)。
【0078】マイクロプロセッサ1から出力されたアド
レス信号14はROM6、第1のRAM7、第2のRA
M8、アドレスデコード回路15に入力される。アドレ
スデコード回路15は、このアドレス信号14に基づい
てRAMを動作させる旨を示す”H”のRAM選択信号
18を出力する。
レス信号14はROM6、第1のRAM7、第2のRA
M8、アドレスデコード回路15に入力される。アドレ
スデコード回路15は、このアドレス信号14に基づい
てRAMを動作させる旨を示す”H”のRAM選択信号
18を出力する。
【0079】マイクロプロセッサ1は、読出しを示す”
L”のライト/リード信号13を出力する。ここで、例
えば読出用IOレジスタ9から出力されるRAM読出選
択信号22は、第1のRAM7を選択している旨を示
す”L”であるとする。
L”のライト/リード信号13を出力する。ここで、例
えば読出用IOレジスタ9から出力されるRAM読出選
択信号22は、第1のRAM7を選択している旨を示
す”L”であるとする。
【0080】この場合においては、RAM読出選択回路
25内の第3のAND回路28には、”H”のRAM選
択信号18と、論理否定により”L”から”H”となっ
たライト/リード信号13と、論理否定により”L”か
ら”H”となったRAM読出選択信号22とが入力され
るため、第1RAM出力許可信号26は”H”となる。
25内の第3のAND回路28には、”H”のRAM選
択信号18と、論理否定により”L”から”H”となっ
たライト/リード信号13と、論理否定により”L”か
ら”H”となったRAM読出選択信号22とが入力され
るため、第1RAM出力許可信号26は”H”となる。
【0081】また、第4のAND回路29には、”H”
のRAM選択信号18と、論理否定により”L”から”
H”となったライト/リード信号13と、”L”のRA
M読出選択信号22とが入力されるため、第2RAM出
力許可信号27は”L”となる。
のRAM選択信号18と、論理否定により”L”から”
H”となったライト/リード信号13と、”L”のRA
M読出選択信号22とが入力されるため、第2RAM出
力許可信号27は”L”となる。
【0082】従って、”H”の第1RAM出力許可信号
26を受けとった第1のRAM7が、アドレス信号14
で示されているアドレスの記憶内容を外部データバス5
に出力する(時刻t8)。
26を受けとった第1のRAM7が、アドレス信号14
で示されているアドレスの記憶内容を外部データバス5
に出力する(時刻t8)。
【0083】最後に、外部データバス5へのアクセスを
終了する旨を示す”L”のバスアクセス応答信号16が
アドレスデコード回路15からマイクロプロセッサ1に
出力される(時刻t9)。
終了する旨を示す”L”のバスアクセス応答信号16が
アドレスデコード回路15からマイクロプロセッサ1に
出力される(時刻t9)。
【0084】しかし、例えば第1のRAM7に異常が発
生した場合などには、読出用IOレジスタ9から出力さ
れるRAM読出選択信号22は第2のRAM8を選択し
ている旨を示す”H”に変化する。
生した場合などには、読出用IOレジスタ9から出力さ
れるRAM読出選択信号22は第2のRAM8を選択し
ている旨を示す”H”に変化する。
【0085】これにより、第3のAND回路28から
は”L”の第1RAM出力許可信号26が出力され、第
4のAND回路29からは”H”の第2RAM出力許可
信号27が出力され、”H”の第2RAM出力許可信号
27を受けとった第2のRAM8が、アドレス信号14
で示されているアドレスの記憶内容を外部データバス5
に出力する。
は”L”の第1RAM出力許可信号26が出力され、第
4のAND回路29からは”H”の第2RAM出力許可
信号27が出力され、”H”の第2RAM出力許可信号
27を受けとった第2のRAM8が、アドレス信号14
で示されているアドレスの記憶内容を外部データバス5
に出力する。
【0086】上述したように、本実施形態によれば,第
1及び第2のRAM7、8に制御プログラム6b及びデ
ータを記憶し、さらにRAM書込制御回路30が新規の
データを第1及び第2のRAM7、8に同時に書込むの
で、第1又は第2のRAM7、8のいずれか一方に障害
が発生しても正常な第1のRAM7又は第2のRAM8
に制御プログラム6b及びデータを保存しておくことが
できるので、制御プログラム6bの実行瞬断を最小にし
つつ、RAM読出選択回路25によって正常な第1のR
AM7又は第2のRAM8を選択することができる。
1及び第2のRAM7、8に制御プログラム6b及びデ
ータを記憶し、さらにRAM書込制御回路30が新規の
データを第1及び第2のRAM7、8に同時に書込むの
で、第1又は第2のRAM7、8のいずれか一方に障害
が発生しても正常な第1のRAM7又は第2のRAM8
に制御プログラム6b及びデータを保存しておくことが
できるので、制御プログラム6bの実行瞬断を最小にし
つつ、RAM読出選択回路25によって正常な第1のR
AM7又は第2のRAM8を選択することができる。
【0087】ゆえに、障害が発生したとき、リセットに
よる再起動方式を利用せずに記憶内容を復旧して連続制
御できるため、稼働率及び信頼性を向上させることがで
きる。また、第1及び第2のRAM7、8を備えたこと
により全体を多重化せずに実現できるため、コスト及び
ハードウェアの実装スペースを削減することができる。
よる再起動方式を利用せずに記憶内容を復旧して連続制
御できるため、稼働率及び信頼性を向上させることがで
きる。また、第1及び第2のRAM7、8を備えたこと
により全体を多重化せずに実現できるため、コスト及び
ハードウェアの実装スペースを削減することができる。
【0088】また、ROM6内の制御プログラム6bが
読出されたとき当該制御プログラム6bを直接第1及び
第2のRAM7、8の双方に同時に書込むため、第1及
び第2のRAM7、8に対しての再書込み動作が不要で
ある。
読出されたとき当該制御プログラム6bを直接第1及び
第2のRAM7、8の双方に同時に書込むため、第1及
び第2のRAM7、8に対しての再書込み動作が不要で
ある。
【0089】ゆえに、第1及び第2のRAM7、8の双
方に障害が検出された場合など、リセットによる再起動
方式を利用して障害を復旧する場合においても高速に再
起動できるため、稼働率及び信頼性を向上させることが
できる。
方に障害が検出された場合など、リセットによる再起動
方式を利用して障害を復旧する場合においても高速に再
起動できるため、稼働率及び信頼性を向上させることが
できる。
【0090】さらに、異常の検出された第1又は第2の
RAM7、8の異常領域が小さい場合などに、ROM6
の記憶内容に基づいて当該異領域を復旧させるため、連
続制御を実現でき、一層稼働率及び信頼性を向上させる
ことができる。
RAM7、8の異常領域が小さい場合などに、ROM6
の記憶内容に基づいて当該異領域を復旧させるため、連
続制御を実現でき、一層稼働率及び信頼性を向上させる
ことができる。
【0091】またさらに、第1又は第2のRAM7、8
に異常が検出されたとき、RAM読出選択回路25が異
常な第1又は第2のRAM7、8の選択を止めて正常な
第1又は第2のRAM7、8を選択するので、マイクロ
プロセッサ1が正常な制御プログラム6b及びデータを
参照して処理を実行することができる。
に異常が検出されたとき、RAM読出選択回路25が異
常な第1又は第2のRAM7、8の選択を止めて正常な
第1又は第2のRAM7、8を選択するので、マイクロ
プロセッサ1が正常な制御プログラム6b及びデータを
参照して処理を実行することができる。
【0092】加えて、第1又は第2のRAM7、8に異
常が検出されたとき、マイクロプロセッサ1の処理の空
き時間を利用して正常な第1又は第2のRAM7、8及
びROM6の記憶内容に基づいて、異常な第1又は第2
のRAM7、8の記憶内容を周期的に順次復旧するた
め、異常領域が大きいときや異常領域が特定できないと
きであっても連続制御が可能であり、同様に再度異常が
検出されても連続制御が可能である。その他、本発明
は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
常が検出されたとき、マイクロプロセッサ1の処理の空
き時間を利用して正常な第1又は第2のRAM7、8及
びROM6の記憶内容に基づいて、異常な第1又は第2
のRAM7、8の記憶内容を周期的に順次復旧するた
め、異常領域が大きいときや異常領域が特定できないと
きであっても連続制御が可能であり、同様に再度異常が
検出されても連続制御が可能である。その他、本発明
は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一のマイクロプロセッサによる構成であっても、障害
が発生した場合に連続制御でき、稼働率及び信頼性を向
上できると共に、コスト及びハードウェアの実装スペー
スを削減できるマイクロプロセッサ制御装置を提供でき
る。
単一のマイクロプロセッサによる構成であっても、障害
が発生した場合に連続制御でき、稼働率及び信頼性を向
上できると共に、コスト及びハードウェアの実装スペー
スを削減できるマイクロプロセッサ制御装置を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施形態に係るマイクロプロセッサ
制御装置の構成を示す回路ブロック図。
制御装置の構成を示す回路ブロック図。
【図2】同実施の形態におけるメモリ空間の状態を示す
概念図。
概念図。
【図3】同実施の形態における初期実行プログラムによ
る処理の流れを示すフロー図。
る処理の流れを示すフロー図。
【図4】同実施の形態における異常処理プログラムによ
る処理の流れを示すフロー図。
る処理の流れを示すフロー図。
【図5】同実施の形態におけるROM内の制御プログラ
ムを第1及び第2のRAMに書込む場合の信号の状態を
示すタイミングチャート。
ムを第1及び第2のRAMに書込む場合の信号の状態を
示すタイミングチャート。
【図6】同実施の形態におけるマイクロプロセッサから
出力されるライト/リード信号によって書込みを指示し
た場合の信号の状態を示すタイミングチャート。
出力されるライト/リード信号によって書込みを指示し
た場合の信号の状態を示すタイミングチャート。
【図7】同実施の形態における第1又は第2のRAMの
記憶内容を外部データバスに読出す場合の信号の状態を
示すタイミングチャート。
記憶内容を外部データバスに読出す場合の信号の状態を
示すタイミングチャート。
【図8】従来のマイクロプロセッサ制御装置による処理
の一例を示す概略図。
の一例を示す概略図。
1…マイクロプロセッサ 6…ROM 7、8…RAM 5…外部データバス 9、10…IOレジスタ 11…バスアクセス信号 12…メモリ/IO信号 13…ライト/リード信号 14…アドレス信号 15…アドレスデコード回路 16…バスアクセス応答信号 17…ROM選択信号 18…RAM選択信号 19…読出用IOレジスタ選択信号 20…書込用IOレジスタ選択信号 21、23、28、29、32、33…AND回路 22…RAM読出選択信号 24…同時書込指示信号 25…RAM読出選択回路 26…第1RAM出力許可信号 27…第2RAM出力許可信号 30…RAM書込制御回路 31…RAM書込信号 34…OR回路 35…第5のAND回路出力信号 36…第6のAND回路出力信号 37…クロック
Claims (5)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサによる処理に基づい
て制御対象を制御するマイクロプロセッサ制御装置であ
って、 前記マイクロプロセッサで処理を実行するための制御プ
ログラムが保存された第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段内の制御プログラムと前記マイクロ
プロセッサで処理を実行した結果得られるデータが記憶
される第2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段の内容が記憶される第3の記憶手段
と、 前記マイクロプロセッサが処理を実行するとき、前記第
2の記憶手段又は前記第3の記憶手段を選択する選択手
段と、 前記選択手段により選択された記憶手段の内容に基づい
て前記マイクロプロセッサが処理を実行した結果得られ
る新規のデータを前記第2の記憶手段及び前記第3の記
憶手段に同時に書込む書込制御手段とを備えたことを特
徴とするマイクロプロセッサ制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のマイクロプロセッサ制
御装置において、 前記書込制御手段は、前記第1の記憶手段内の制御プロ
グラムが読出されたとき、当該制御プログラムを前記第
2の記憶手段及び前記第3の記憶手段に同時に書込むこ
とを特徴とするマイクロプロセッサ制御装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のマイクロ
プロセッサ制御装置において、 前記第2の記憶手段又は前記第3の記憶手段に異常が検
出されたとき、当該異常の検出された記憶手段内の異常
領域を前記第1の記憶手段の内容に基づいて復旧するデ
ータ復旧手段を備えたことを特徴とするマイクロプロセ
ッサ制御装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のマイクロプロセッサ制御装置において、 前記選択手段は、前記第2の記憶手段に異常が検出され
たとき、正常な第3の記憶手段を選択することを特徴と
するマイクロプロセッサ制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
記載のマイクロプロセッサ制御装置において、 前記データ復旧手段は、前記第2の記憶手段に異常が検
出されたとき、正常な第3の記憶手段による前記マイク
ロプロセッサの処理の空き時間中、前記第1及び第3の
記憶手段の内容に基づいて、前記第2の記憶手段の内容
を周期的に順次復旧することを特徴とするマイクロプロ
セッサ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34404296A JPH10187202A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | マイクロプロセッサ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34404296A JPH10187202A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | マイクロプロセッサ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187202A true JPH10187202A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18366216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34404296A Pending JPH10187202A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | マイクロプロセッサ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10187202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8275128B2 (en) | 2007-11-01 | 2012-09-25 | Hitachi, Ltd. | Arithmetic logical unit, computation method and computer system |
| JP2012524352A (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-11 | ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー | 安全関連制御ユニット用アプリケーションプログラムの生成方法および装置 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34404296A patent/JPH10187202A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8275128B2 (en) | 2007-11-01 | 2012-09-25 | Hitachi, Ltd. | Arithmetic logical unit, computation method and computer system |
| JP2012524352A (ja) * | 2009-04-20 | 2012-10-11 | ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー | 安全関連制御ユニット用アプリケーションプログラムの生成方法および装置 |
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