JPH10189198A - ケーブル用リール装置 - Google Patents
ケーブル用リール装置Info
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- JPH10189198A JPH10189198A JP8350062A JP35006296A JPH10189198A JP H10189198 A JPH10189198 A JP H10189198A JP 8350062 A JP8350062 A JP 8350062A JP 35006296 A JP35006296 A JP 35006296A JP H10189198 A JPH10189198 A JP H10189198A
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フラットケーブルの耐久性を向上する。製造
コストを低減する。 【解決手段】 互いに相対的に回転するロータ12とステ
ータ16との間に、ケーブル収納部21を設け、このケーブ
ル収納部21に、フラットケーブル22を収納する。ケーブ
ル収納部21に、回転自在なスペーサ14を配置する。フラ
ットケーブル22は、スペーサ14に形成した反転用挿通部
を通って反転し、内周側と外周側とで反対方向に捲回す
る。フラットケーブル22は、複数の芯線23の両側を絶縁
性のフィルム24で覆って形成する。下端の芯線23は、他
の芯線23b より弾性の大きい保護芯線23a とする。フラ
ットケーブル22の下方の縁部25を、保護テープ26で覆
う。
コストを低減する。 【解決手段】 互いに相対的に回転するロータ12とステ
ータ16との間に、ケーブル収納部21を設け、このケーブ
ル収納部21に、フラットケーブル22を収納する。ケーブ
ル収納部21に、回転自在なスペーサ14を配置する。フラ
ットケーブル22は、スペーサ14に形成した反転用挿通部
を通って反転し、内周側と外周側とで反対方向に捲回す
る。フラットケーブル22は、複数の芯線23の両側を絶縁
性のフィルム24で覆って形成する。下端の芯線23は、他
の芯線23b より弾性の大きい保護芯線23a とする。フラ
ットケーブル22の下方の縁部25を、保護テープ26で覆
う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のス
テアリングホイールとステアリングコラムとの間など、
相対的な回転を伴う部材間をケーブルで接続するケーブ
ル用リール装置に関する。
テアリングホイールとステアリングコラムとの間など、
相対的な回転を伴う部材間をケーブルで接続するケーブ
ル用リール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のステアリングホイールの
コラム部に備えられたケーブル用リール装置など、相対
的な回転を伴う部材間をケーブルで接続するケーブル用
リール装置が知られている。このケーブル用リール装置
は、一側部がステアリングホイールのボス部に取り付け
られ、他側部がステアリングコラムに取り付けられて、
車体側に設けられたバッテリなどの電気部品と、正逆方
向に回転するステアリングホイール側に設けられたホー
ンスイッチやエアバッグ装置との間を、いわゆるフラッ
トケーブルにて電気的に接続するようになっている。
コラム部に備えられたケーブル用リール装置など、相対
的な回転を伴う部材間をケーブルで接続するケーブル用
リール装置が知られている。このケーブル用リール装置
は、一側部がステアリングホイールのボス部に取り付け
られ、他側部がステアリングコラムに取り付けられて、
車体側に設けられたバッテリなどの電気部品と、正逆方
向に回転するステアリングホイール側に設けられたホー
ンスイッチやエアバッグ装置との間を、いわゆるフラッ
トケーブルにて電気的に接続するようになっている。
【0003】そして、この種のケーブル用リール装置と
しては、例えば、渦巻型(クロックスプリング型)のケ
ーブル用リール装置が知られている。この渦巻型の構成
は、筒状の枠体と、この枠体の内側に回転自在に配置さ
れる筒状の軸体とを組み合わせた中空円環状のケース体
を備え、これら軸体と枠体との間のケーブル収納部に、
一端部を枠体に取り付け、他端部を軸体に取り付けたフ
ラットケーブルを一方向に捲回した状態で収納してい
る。そこで、このケーブル用リール装置は、相対的に回
転する一側の部材(例えばステアリングホイール)側
に、枠体すなわちフラットケーブルの一端を接続し、相
対的に回転する他側の部材(例えばステアリングコラ
ム)側に軸体すなわちフラットケーブルの他端を接続し
た状態で使用され、一側の部材を一方向に回転させる
と、フラットケーブルが軸の回りに巻き締められ、ま
た、一側の部材を反対方向に回転させると、フラットケ
ーブルが巻き緩められるようにして、フラットケーブル
は、一方向に捲回された状態のまま、巻きみだれなく収
納されるようになっている。
しては、例えば、渦巻型(クロックスプリング型)のケ
ーブル用リール装置が知られている。この渦巻型の構成
は、筒状の枠体と、この枠体の内側に回転自在に配置さ
れる筒状の軸体とを組み合わせた中空円環状のケース体
を備え、これら軸体と枠体との間のケーブル収納部に、
一端部を枠体に取り付け、他端部を軸体に取り付けたフ
ラットケーブルを一方向に捲回した状態で収納してい
る。そこで、このケーブル用リール装置は、相対的に回
転する一側の部材(例えばステアリングホイール)側
に、枠体すなわちフラットケーブルの一端を接続し、相
対的に回転する他側の部材(例えばステアリングコラ
ム)側に軸体すなわちフラットケーブルの他端を接続し
た状態で使用され、一側の部材を一方向に回転させる
と、フラットケーブルが軸の回りに巻き締められ、ま
た、一側の部材を反対方向に回転させると、フラットケ
ーブルが巻き緩められるようにして、フラットケーブル
は、一方向に捲回された状態のまま、巻きみだれなく収
納されるようになっている。
【0004】しかしながら、フラットケーブルを一方向
に巻き付けた状態を保って、このフラットケーブルを巻
き締めあるいは巻き戻す渦巻型の構成においては、フラ
ットケーブルの長さ寸法が大きくなり、製造コストの低
減が困難である問題を有している。
に巻き付けた状態を保って、このフラットケーブルを巻
き締めあるいは巻き戻す渦巻型の構成においては、フラ
ットケーブルの長さ寸法が大きくなり、製造コストの低
減が困難である問題を有している。
【0005】この点、例えば、特開平8−78125号
公報に示されているように、ケーブル収納部に、略C字
状をなす案内体を配置した反転型のケーブル用リール装
置が知られている。そして、この反転型の構成では、案
内体に沿ってフラットケーブルを略U字状に反転させ、
案内体の内周側と外周側とでフラットケーブルを反対方
向に巻回して、巻き締めと巻き緩みとが同時に生じるよ
うになっている。そして、この反転型の構成では、渦巻
き型の構成に比べて、フラットケーブルの長さ寸法を抑
制でき、製造コストを低減できるようになっている。
公報に示されているように、ケーブル収納部に、略C字
状をなす案内体を配置した反転型のケーブル用リール装
置が知られている。そして、この反転型の構成では、案
内体に沿ってフラットケーブルを略U字状に反転させ、
案内体の内周側と外周側とでフラットケーブルを反対方
向に巻回して、巻き締めと巻き緩みとが同時に生じるよ
うになっている。そして、この反転型の構成では、渦巻
き型の構成に比べて、フラットケーブルの長さ寸法を抑
制でき、製造コストを低減できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記反
転型のケーブル用リール装置では、フラットケーブルと
ケース体との相対速度が大きくなるなどして、特に、フ
ラットケーブルの下方の縁部などについて、摺接による
摩耗があり、耐久性の向上が困難である問題を有してい
る。
転型のケーブル用リール装置では、フラットケーブルと
ケース体との相対速度が大きくなるなどして、特に、フ
ラットケーブルの下方の縁部などについて、摺接による
摩耗があり、耐久性の向上が困難である問題を有してい
る。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ケーブルの耐久性を向上し、ケーブルを円滑に移
動できるとともに、製造コストを低減できるケーブル用
リール装置を提供することを目的とする。
ので、ケーブルの耐久性を向上し、ケーブルを円滑に移
動できるとともに、製造コストを低減できるケーブル用
リール装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のケーブル
用リール装置は、略筒状をなす枠部と、この枠部の内側
にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に設け
られた軸部と、これら枠部と軸部との間に設けられたケ
ーブル収納部と、このケーブル収納部に位置して前記軸
部の周囲に回転自在に配設され、前記ケーブル収納部を
内周側と外周側とに区画するとともに、これら内周側と
外周側とを連通させる反転用挿通部を設けた案内体と、
前記ケーブル収納部に収納され、長手方向の一端部が前
記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されるとと
もに、前記反転用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで
互いに反対方向に巻回されるケーブルとを備え、このケ
ーブルは、導体からなる芯線と、この芯線を覆う絶縁体
からなる帯状の絶縁部とを備え、長手方向に沿った少な
くとも一方の縁部近傍に沿って、前記導線部および絶縁
部より弾性の大きい保護部が設けられたものである。
用リール装置は、略筒状をなす枠部と、この枠部の内側
にこの枠部に対して相対的に正逆方向に回転可能に設け
られた軸部と、これら枠部と軸部との間に設けられたケ
ーブル収納部と、このケーブル収納部に位置して前記軸
部の周囲に回転自在に配設され、前記ケーブル収納部を
内周側と外周側とに区画するとともに、これら内周側と
外周側とを連通させる反転用挿通部を設けた案内体と、
前記ケーブル収納部に収納され、長手方向の一端部が前
記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されるとと
もに、前記反転用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで
互いに反対方向に巻回されるケーブルとを備え、このケ
ーブルは、導体からなる芯線と、この芯線を覆う絶縁体
からなる帯状の絶縁部とを備え、長手方向に沿った少な
くとも一方の縁部近傍に沿って、前記導線部および絶縁
部より弾性の大きい保護部が設けられたものである。
【0009】そして、この構成では、相対的に正逆方向
に回転する部材間に、このケーブル用リール装置を配設
して、各部材にそれぞれ枠部と軸部とを接続することに
より、これらの部材が、枠部と軸部との間のケーブル収
納部に収納されたケーブルにより接続され、このケーブ
ルにより電力あるいは信号などが伝達される。また、ケ
ーブルを反転して捲回することにより反転用挿通部でケ
ーブルは大きく湾曲されるが、帯状をなすケーブルの長
手方向に沿った少なくとも一側の縁部近傍に沿って導体
および絶縁体より弾性の大きい保護部を設けることによ
り、ケーブルの弾性が向上した状態が保持され、ケーブ
ルが円滑に移動する状態が保持されて、ケーブルの耐久
性が容易に向上する。
に回転する部材間に、このケーブル用リール装置を配設
して、各部材にそれぞれ枠部と軸部とを接続することに
より、これらの部材が、枠部と軸部との間のケーブル収
納部に収納されたケーブルにより接続され、このケーブ
ルにより電力あるいは信号などが伝達される。また、ケ
ーブルを反転して捲回することにより反転用挿通部でケ
ーブルは大きく湾曲されるが、帯状をなすケーブルの長
手方向に沿った少なくとも一側の縁部近傍に沿って導体
および絶縁体より弾性の大きい保護部を設けることによ
り、ケーブルの弾性が向上した状態が保持され、ケーブ
ルが円滑に移動する状態が保持されて、ケーブルの耐久
性が容易に向上する。
【0010】請求項2記載のケーブル用リール装置は、
略筒状をなす枠部と、この枠部の内側にこの枠部に対し
て相対的に正逆方向に回転可能に設けられた軸部と、こ
れら枠部と軸部との間に設けられたケーブル収納部と、
このケーブル収納部に位置して前記軸部の周囲に回転自
在に配設され、前記ケーブル収納部を内周側と外周側と
に区画するとともに、これら内周側と外周側とを連通さ
せる反転用挿通部を設けた案内体と、前記ケーブル収納
部に収納され、長手方向の一端部が前記枠部に接続さ
れ、他端部が前記軸部に接続されるとともに、前記反転
用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで互いに反対方向
に巻回されるケーブルとを備え、このケーブルは、導体
からなる芯線と、この芯線を覆う絶縁体からなる帯状の
絶縁部とを備え、長手方向に沿った少なくとも一方の縁
部に沿って、この縁部を覆う保護部が設けられたもので
ある。
略筒状をなす枠部と、この枠部の内側にこの枠部に対し
て相対的に正逆方向に回転可能に設けられた軸部と、こ
れら枠部と軸部との間に設けられたケーブル収納部と、
このケーブル収納部に位置して前記軸部の周囲に回転自
在に配設され、前記ケーブル収納部を内周側と外周側と
に区画するとともに、これら内周側と外周側とを連通さ
せる反転用挿通部を設けた案内体と、前記ケーブル収納
部に収納され、長手方向の一端部が前記枠部に接続さ
れ、他端部が前記軸部に接続されるとともに、前記反転
用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで互いに反対方向
に巻回されるケーブルとを備え、このケーブルは、導体
からなる芯線と、この芯線を覆う絶縁体からなる帯状の
絶縁部とを備え、長手方向に沿った少なくとも一方の縁
部に沿って、この縁部を覆う保護部が設けられたもので
ある。
【0011】そして、この構成では、相対的に正逆方向
に回転する部材間に、このケーブル用リール装置を配設
して、各部材にそれぞれ枠部と軸部とを接続することに
より、これらの部材が、枠部と軸部との間のケーブル収
納部に収納されたケーブルにより接続され、このケーブ
ルにより電力あるいは信号などが伝達される。また、ケ
ーブルを反転して捲回することによりケーブルと他の部
材とが摺接する速度が大きくなりやすいが、導体からな
る芯線と、この芯線を覆う絶縁体からなる帯状の絶縁部
とを備えたケーブルは、長手方向に沿った少なくとも一
方の縁部に沿って、この縁部を覆う保護部を設けること
により、ケーブルの耐久性が容易に向上する。
に回転する部材間に、このケーブル用リール装置を配設
して、各部材にそれぞれ枠部と軸部とを接続することに
より、これらの部材が、枠部と軸部との間のケーブル収
納部に収納されたケーブルにより接続され、このケーブ
ルにより電力あるいは信号などが伝達される。また、ケ
ーブルを反転して捲回することによりケーブルと他の部
材とが摺接する速度が大きくなりやすいが、導体からな
る芯線と、この芯線を覆う絶縁体からなる帯状の絶縁部
とを備えたケーブルは、長手方向に沿った少なくとも一
方の縁部に沿って、この縁部を覆う保護部を設けること
により、ケーブルの耐久性が容易に向上する。
【0012】請求項3記載のケーブル用リール装置は、
請求項1または2記載のケーブル用リール装置におい
て、一方の縁部は、ケーブルの下側に位置する下方の縁
部であるものである。
請求項1または2記載のケーブル用リール装置におい
て、一方の縁部は、ケーブルの下側に位置する下方の縁
部であるものである。
【0013】そして、この構成では、他の部材と摺接し
やすく、湾曲する際に力が加わりやすいケーブルの下方
の縁部に保護部を設けることにより、ケーブルの耐久性
が容易に向上する。
やすく、湾曲する際に力が加わりやすいケーブルの下方
の縁部に保護部を設けることにより、ケーブルの耐久性
が容易に向上する。
【0014】請求項4記載のケーブル用リール装置は、
請求項1ないし3いずれか記載のケーブル用リール装置
において、保護部は、絶縁部と一体に設けられたもので
ある。
請求項1ないし3いずれか記載のケーブル用リール装置
において、保護部は、絶縁部と一体に設けられたもので
ある。
【0015】そして、この構成では、構成が簡略化さ
れ、製造コストが低減される。
れ、製造コストが低減される。
【0016】請求項5記載のケーブル用リール装置は、
請求項1ないし3いずれか記載のケーブル用リール装置
において、保護部は、導体であるものである。
請求項1ないし3いずれか記載のケーブル用リール装置
において、保護部は、導体であるものである。
【0017】そして、この構成では、保護部を芯線とし
て利用することが可能になる。
て利用することが可能になる。
【0018】請求項6記載のケーブル用リール装置は、
請求項1ないし5いずれか記載のケーブル用リール装置
において、ケーブルは、互いに所定間隔で配置された保
護部および複数の芯線を備えたものである。
請求項1ないし5いずれか記載のケーブル用リール装置
において、ケーブルは、互いに所定間隔で配置された保
護部および複数の芯線を備えたものである。
【0019】そして、この構成では、ケーブルの形状が
一般的なものになり、汎用性が向上する。
一般的なものになり、汎用性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のケーブル用リール
装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0021】図1ないし図4において、11はケース(ケ
ーシング)で、このケース11は、それぞれ例えばポリア
セタール(共重合ポリアセタール)などの合成樹脂にて
一体形成したロータ12、案内体としてのスペーサ14、ド
レインリング15、ステータ16、リテーナリング17、ハー
ネスカバー18,19などを備えている。そして、ロータ12
に、ドレインリング15、リテーナリング17、ハーネスカ
バー18を取り付けて一体的に回転するロータ12側の部材
を構成するとともに、ステータ16にハーネスカバー19を
取り付けて一体的に回転するステータ16側の部材を構成
し、これらロータ12、ステータ16、およびスペーサ14を
互いに回転自在に組み合わせて略中空円環状に構成され
ている。そして、このケース11の内側には、環状をなす
ケーブル収納部21が形成され、このケーブル収納部21に
ケーブルとしてのフラットケーブル22が収納されて、ケ
ーブル用リール装置が構成されている。
ーシング)で、このケース11は、それぞれ例えばポリア
セタール(共重合ポリアセタール)などの合成樹脂にて
一体形成したロータ12、案内体としてのスペーサ14、ド
レインリング15、ステータ16、リテーナリング17、ハー
ネスカバー18,19などを備えている。そして、ロータ12
に、ドレインリング15、リテーナリング17、ハーネスカ
バー18を取り付けて一体的に回転するロータ12側の部材
を構成するとともに、ステータ16にハーネスカバー19を
取り付けて一体的に回転するステータ16側の部材を構成
し、これらロータ12、ステータ16、およびスペーサ14を
互いに回転自在に組み合わせて略中空円環状に構成され
ている。そして、このケース11の内側には、環状をなす
ケーブル収納部21が形成され、このケーブル収納部21に
ケーブルとしてのフラットケーブル22が収納されて、ケ
ーブル用リール装置が構成されている。
【0022】そして、このケーブル用リール装置は、例
えば、自動車のステアリングシャフトに嵌合された状態
で、ステアリングホイール本体と、いわゆるコンビネー
ションスイッチとの間に装着されている。また、ステア
リングホイール本体は、ステアリングシャフトの先端部
に取り付けられ、ステアリングシャフトとともに回転す
るようになっている。一方、コンビネーションスイッチ
は、ステアリングシャフトの外側に設けられたステアリ
ングコラムに嵌合して車体側に取り付けられている。そ
して、このケーブル用リール装置のフラットケーブル22
により、ステアリングホイール本体に設けられたエアバ
ッグ装置、ホーンスイッチ、定速走行装置(ASCD)
の操作スイッチ、およびオーディオ装置の操作スイッチ
などの電気部品と、車体側に設けたバッテリー、衝撃セ
ンサ、ホーン装置、定速走行装置、およびオーディオ装
置などの電気部品とが、電気的に接続(連絡)されるよ
うになっている。
えば、自動車のステアリングシャフトに嵌合された状態
で、ステアリングホイール本体と、いわゆるコンビネー
ションスイッチとの間に装着されている。また、ステア
リングホイール本体は、ステアリングシャフトの先端部
に取り付けられ、ステアリングシャフトとともに回転す
るようになっている。一方、コンビネーションスイッチ
は、ステアリングシャフトの外側に設けられたステアリ
ングコラムに嵌合して車体側に取り付けられている。そ
して、このケーブル用リール装置のフラットケーブル22
により、ステアリングホイール本体に設けられたエアバ
ッグ装置、ホーンスイッチ、定速走行装置(ASCD)
の操作スイッチ、およびオーディオ装置の操作スイッチ
などの電気部品と、車体側に設けたバッテリー、衝撃セ
ンサ、ホーン装置、定速走行装置、およびオーディオ装
置などの電気部品とが、電気的に接続(連絡)されるよ
うになっている。
【0023】また、このステアリングシャフトは、自動
車の操向伝導装置に接続されており、この操向伝導装置
のギア比などに応じて、例えば、中立位置から左右方向
にそれぞれ2回転から2.5回転ほど回転操作できる。
すなわち、いわゆるロックトゥロックで、最大4回転か
ら5回転ほど回転操作できるようになっている。
車の操向伝導装置に接続されており、この操向伝導装置
のギア比などに応じて、例えば、中立位置から左右方向
にそれぞれ2回転から2.5回転ほど回転操作できる。
すなわち、いわゆるロックトゥロックで、最大4回転か
ら5回転ほど回転操作できるようになっている。
【0024】なお、以下、ケーブル用リール装置につい
て、ステアリングホイール本体側を上側、ステアリング
コラム側を下側、ステアリングシャフトの軸心に向かう
方向を内周側、この軸心から離れる方向を外周側として
説明する。
て、ステアリングホイール本体側を上側、ステアリング
コラム側を下側、ステアリングシャフトの軸心に向かう
方向を内周側、この軸心から離れる方向を外周側として
説明する。
【0025】そして、フラットケーブル22は、図1およ
び図5などに示すように、いわゆる帯状の導電ケーブル
で、柔軟で、なおかつ若干の弾性を有する帯状(テープ
状)に形成されている。そして、このフラットケーブル
22は、断面略矩形状である帯状の導電性を有する芯線
(導線)23を、2本から9本などの複数本備え、これら
芯線23を互いに幅方向に沿って同一面上に所定の間隔で
平行に配置し、これら芯線23の両面に絶縁部(絶縁帯)
としてのフィルム24を接着して保持し、さらに、これら
フィルム24の下方の縁部25を断面略U字状に覆うように
して、保護部としての保護テープ26が貼り付けられてい
る。
び図5などに示すように、いわゆる帯状の導電ケーブル
で、柔軟で、なおかつ若干の弾性を有する帯状(テープ
状)に形成されている。そして、このフラットケーブル
22は、断面略矩形状である帯状の導電性を有する芯線
(導線)23を、2本から9本などの複数本備え、これら
芯線23を互いに幅方向に沿って同一面上に所定の間隔で
平行に配置し、これら芯線23の両面に絶縁部(絶縁帯)
としてのフィルム24を接着して保持し、さらに、これら
フィルム24の下方の縁部25を断面略U字状に覆うように
して、保護部としての保護テープ26が貼り付けられてい
る。
【0026】また、芯線23のうち、下方の縁部25に最も
近い芯線は、他の芯線23b よりも弾性の大きい材料にて
形成され、保護部としての保護芯線23a を構成してい
る。すなわち、一般の芯線23b は、例えば、銅(C10
20 1/4)を、厚さ寸法30μm、幅寸法1.0m
m〜1.7mmとし、1mm程度の間隔を介して5本か
ら8本平行して配列されている。一方、保護芯線23a
は、一般の芯線23b と同様に、例えば、厚さ寸法30μ
m、幅寸法1.0mm〜1.7mmとした形状で、SU
S(ステンレス)鋼材により形成され、他の芯線23b と
平行に配列されている。また、フィルム24は、厚さ寸法
35μmのポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂
フィルムなどからなり、内側面に、熱可塑性の樹脂から
なる接着剤24a がコーティングされている。そこで、2
枚のフィルム24で各芯線23を挟んで加熱すると、接着剤
24a を介して芯線23とフィルム24とが接着するととも
に、接着剤24a が各芯線23同士の間のスペースに流動し
て互いに接し、フィルム24同士を接着するようになって
いる。また、保護テープ26は、フィルム24と同一のPE
T樹脂、フッ素樹脂テープの他、各種含シリコーン樹脂
(PET、ポリエチレン)、などを用いて形成すること
ができる。
近い芯線は、他の芯線23b よりも弾性の大きい材料にて
形成され、保護部としての保護芯線23a を構成してい
る。すなわち、一般の芯線23b は、例えば、銅(C10
20 1/4)を、厚さ寸法30μm、幅寸法1.0m
m〜1.7mmとし、1mm程度の間隔を介して5本か
ら8本平行して配列されている。一方、保護芯線23a
は、一般の芯線23b と同様に、例えば、厚さ寸法30μ
m、幅寸法1.0mm〜1.7mmとした形状で、SU
S(ステンレス)鋼材により形成され、他の芯線23b と
平行に配列されている。また、フィルム24は、厚さ寸法
35μmのポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂
フィルムなどからなり、内側面に、熱可塑性の樹脂から
なる接着剤24a がコーティングされている。そこで、2
枚のフィルム24で各芯線23を挟んで加熱すると、接着剤
24a を介して芯線23とフィルム24とが接着するととも
に、接着剤24a が各芯線23同士の間のスペースに流動し
て互いに接し、フィルム24同士を接着するようになって
いる。また、保護テープ26は、フィルム24と同一のPE
T樹脂、フッ素樹脂テープの他、各種含シリコーン樹脂
(PET、ポリエチレン)、などを用いて形成すること
ができる。
【0027】また、図2、図3、図5、および図6など
に示すように、フラットケーブル22の一端部には、ロー
タ12側に接続される内側連結部27が設けられているとと
もに、他端部には、ステータ16側に接続される外側連結
部28が設けられている。そして、内側連結部27は、フラ
ットケーブル22の芯線23に、導電性を有するバスバー27
a を介してリード線(AV線)27b を電気的に接続し、
ベースハウジング27cで固定した上で、ハーネスカバー1
8で覆って構成されている。また、外側連結部28は、フ
ラットケーブル22の芯線23に、導電性を有するバスバー
28a を電気的に接続し、ベースハウジング28b で固定し
た上で、ハーネスカバー19で覆って構成されている。そ
して、これら内側連結部27および外側連結部28を介し
て、フラットケーブル22が、ステアリングホイール本体
およびコンビネーションスイッチに設けた接続コネクタ
に接続されるようになっている。
に示すように、フラットケーブル22の一端部には、ロー
タ12側に接続される内側連結部27が設けられているとと
もに、他端部には、ステータ16側に接続される外側連結
部28が設けられている。そして、内側連結部27は、フラ
ットケーブル22の芯線23に、導電性を有するバスバー27
a を介してリード線(AV線)27b を電気的に接続し、
ベースハウジング27cで固定した上で、ハーネスカバー1
8で覆って構成されている。また、外側連結部28は、フ
ラットケーブル22の芯線23に、導電性を有するバスバー
28a を電気的に接続し、ベースハウジング28b で固定し
た上で、ハーネスカバー19で覆って構成されている。そ
して、これら内側連結部27および外側連結部28を介し
て、フラットケーブル22が、ステアリングホイール本体
およびコンビネーションスイッチに設けた接続コネクタ
に接続されるようになっている。
【0028】また、図1および図2などに示すように、
ロータ12には、略円板状をなす上板部31と、この上板部
31の中央部に形成された円孔32の縁部から下側に突設さ
れた略円筒状をなす内軸部33とが形成されている。そし
て、この上板部31の上面には、上部ケーブル保持部36が
形成され、この上部ケーブル保持部36に、フラットケー
ブル22の一端部の内側連結部27が取り付けられている。
さらに、この上板部31の外周部の複数箇所からは、下方
に向かってスペーサ案内部37が一体に突設されている。
また、このスペーサ案内部37は、図2などに示すよう
に、円弧状の板状をなす外支持部37a と、この外支持部
37a の下端部から内周側に突設された図示しない下支持
部とからなり、ロータ12の上板部31には、下支持部の形
成用の肉抜き部37c が形成されている。さらに、内軸部
33には、図2および図4などに示すように、溝状などを
なす内周側挿通部39が形成され、フラットケーブル22が
挿通可能になっている。また、図2に示すように、内軸
部33の下端部の複数箇所からは、内周側に向かって嵌合
段部40が突設されている。そして、このロータ12は、ス
テアリングホイール本体の下部を覆うカバー体などに固
定されるようになっている。
ロータ12には、略円板状をなす上板部31と、この上板部
31の中央部に形成された円孔32の縁部から下側に突設さ
れた略円筒状をなす内軸部33とが形成されている。そし
て、この上板部31の上面には、上部ケーブル保持部36が
形成され、この上部ケーブル保持部36に、フラットケー
ブル22の一端部の内側連結部27が取り付けられている。
さらに、この上板部31の外周部の複数箇所からは、下方
に向かってスペーサ案内部37が一体に突設されている。
また、このスペーサ案内部37は、図2などに示すよう
に、円弧状の板状をなす外支持部37a と、この外支持部
37a の下端部から内周側に突設された図示しない下支持
部とからなり、ロータ12の上板部31には、下支持部の形
成用の肉抜き部37c が形成されている。さらに、内軸部
33には、図2および図4などに示すように、溝状などを
なす内周側挿通部39が形成され、フラットケーブル22が
挿通可能になっている。また、図2に示すように、内軸
部33の下端部の複数箇所からは、内周側に向かって嵌合
段部40が突設されている。そして、このロータ12は、ス
テアリングホイール本体の下部を覆うカバー体などに固
定されるようになっている。
【0029】そして、図1、図2、図4、および図8に
示すように、スペーサ14には、中央部に円孔42を形成し
た天板部43が形成されているとともに、この天板部43の
下側には、略円筒状をなす内板部44と、この内板部44の
外周側に位置する外板部45とが、同心状をなして形成さ
れている。そして、ケーブル収納部21は、このスペーサ
14により、内板部44の内周側に位置する内側収納部21a
と、外板部45の外周側に位置する外側収納部21b と、こ
れら内側収納部21a と外側収納部21b との間に位置する
中央空間部21c に区画されている。さらに、このスペー
サ14には、これら内板部44の内周側と外板部45の外周側
を連通する反転用挿通部46が形成されている。そして、
この反転用挿通部46は、周方向に相対向する突設面部47
と凹設面部48とに囲まれ、略円弧状に構成されている。
また、これら突設面部47と凹設面部48とは、それぞれ内
板部44および外板部45に連続する滑らかな曲面状に形成
され、内板部44、外板部45、突設面部47、および凹設面
部48は、全体として平面略C字状をなしている。さら
に、天板部43の外周側の縁部の下面には、第1および第
2の段部51,52が階段状に形成されている。また、図8
に示すように、スペーサ14の内板部44の内周面、外板部
45の外周面、および突設面部47の反転用挿通部46側の面
には、それぞれスペーサ14の軸方向すなわち上下方向を
長手方向とする突条などの突部53が、必要に応じて複数
所定間隔で形成されている。そして、このスペーサ14
は、図1に示すように、内周側の円孔42をロータ12の内
軸部33に摺動自在に嵌合するとともに、外周側の第1の
段部51をスペーサ案内部37に摺動自在に当接し、さら
に、第2の段部52をステータ16に摺動自在に当接あるい
は対向した状態で、スペーサ14が主としてロータ12に回
転自在に軸支されている。
示すように、スペーサ14には、中央部に円孔42を形成し
た天板部43が形成されているとともに、この天板部43の
下側には、略円筒状をなす内板部44と、この内板部44の
外周側に位置する外板部45とが、同心状をなして形成さ
れている。そして、ケーブル収納部21は、このスペーサ
14により、内板部44の内周側に位置する内側収納部21a
と、外板部45の外周側に位置する外側収納部21b と、こ
れら内側収納部21a と外側収納部21b との間に位置する
中央空間部21c に区画されている。さらに、このスペー
サ14には、これら内板部44の内周側と外板部45の外周側
を連通する反転用挿通部46が形成されている。そして、
この反転用挿通部46は、周方向に相対向する突設面部47
と凹設面部48とに囲まれ、略円弧状に構成されている。
また、これら突設面部47と凹設面部48とは、それぞれ内
板部44および外板部45に連続する滑らかな曲面状に形成
され、内板部44、外板部45、突設面部47、および凹設面
部48は、全体として平面略C字状をなしている。さら
に、天板部43の外周側の縁部の下面には、第1および第
2の段部51,52が階段状に形成されている。また、図8
に示すように、スペーサ14の内板部44の内周面、外板部
45の外周面、および突設面部47の反転用挿通部46側の面
には、それぞれスペーサ14の軸方向すなわち上下方向を
長手方向とする突条などの突部53が、必要に応じて複数
所定間隔で形成されている。そして、このスペーサ14
は、図1に示すように、内周側の円孔42をロータ12の内
軸部33に摺動自在に嵌合するとともに、外周側の第1の
段部51をスペーサ案内部37に摺動自在に当接し、さら
に、第2の段部52をステータ16に摺動自在に当接あるい
は対向した状態で、スペーサ14が主としてロータ12に回
転自在に軸支されている。
【0030】また、図2などに示すように、ドレインリ
ング15は、略円環状をなし、ロータ12の内軸部33の外周
側に嵌合する略円筒状の軸部(円筒部)55と、この軸部
55の下端部から外周側に延設された支持部(平円環部)
56とが一体に形成されている。そして、この軸部55に
は、複数箇所に凹部57が形成され、この凹部57に、内軸
部33から突設された図示しない爪部が係止され、ドレイ
ンリング15のロータ12に対する回転および下方への移動
を阻止している。また、支持部56は、軸部55から突設さ
れ、かつ軸部55と同心状のフランジ状(鍔状)をなし、
内周側には、下方に向かって凹設された溝部61が形成さ
れているとともに、外周側には、傾斜面部62が形成され
ている。そして、溝部61は、内側収納部21a に位置し、
すなわち、スペーサ14の内板部44の内周面より内周側に
位置して軸部55と同心状に形成され、フラットケーブル
22の長手方向に沿った下側部が挿入されるようになって
いる。そして、傾斜面部62は、支持部56の外周の上端の
縁部64から溝部61に向かい、高さが漸減するように形成
されているとともに、この縁部64は、中央空間部21c、
すなわち内板部44と外板部45との間に位置するように形
成されている。また、この縁部64のエッジ部は、滑らか
な面取あるいはR付けなどを行い、フラットケーブル22
が滑らかに摺接するようになっているとともに、この上
端の縁部64から下端部65にかけての端面は、拡開状をな
し、僅かな角度の型抜き用の傾斜が設定されている。
ング15は、略円環状をなし、ロータ12の内軸部33の外周
側に嵌合する略円筒状の軸部(円筒部)55と、この軸部
55の下端部から外周側に延設された支持部(平円環部)
56とが一体に形成されている。そして、この軸部55に
は、複数箇所に凹部57が形成され、この凹部57に、内軸
部33から突設された図示しない爪部が係止され、ドレイ
ンリング15のロータ12に対する回転および下方への移動
を阻止している。また、支持部56は、軸部55から突設さ
れ、かつ軸部55と同心状のフランジ状(鍔状)をなし、
内周側には、下方に向かって凹設された溝部61が形成さ
れているとともに、外周側には、傾斜面部62が形成され
ている。そして、溝部61は、内側収納部21a に位置し、
すなわち、スペーサ14の内板部44の内周面より内周側に
位置して軸部55と同心状に形成され、フラットケーブル
22の長手方向に沿った下側部が挿入されるようになって
いる。そして、傾斜面部62は、支持部56の外周の上端の
縁部64から溝部61に向かい、高さが漸減するように形成
されているとともに、この縁部64は、中央空間部21c、
すなわち内板部44と外板部45との間に位置するように形
成されている。また、この縁部64のエッジ部は、滑らか
な面取あるいはR付けなどを行い、フラットケーブル22
が滑らかに摺接するようになっているとともに、この上
端の縁部64から下端部65にかけての端面は、拡開状をな
し、僅かな角度の型抜き用の傾斜が設定されている。
【0031】一方、ステータ16には、図1ないし図4な
どに示すように、中央に円孔66を形成した略円環板状を
なす底板部67と、この底板部67の外縁部から上側に突設
された略円筒状をなす枠部68とが一体に形成されてい
る。そして、底板部67には、段部69を介して、円孔66を
囲む摺接受部70と、この枠部68に連設する外側傾斜部71
とが一体に形成されている。そして、摺接受部70は平板
な円環状に形成されているとともに、外側傾斜部71は、
段部69を介して摺接受部70より高い位置から、外周側に
向かって曲面状をなして低くなるように形成されてい
る。また、枠部68は、上端部近傍に円環状の受け段部73
が外周側に向かって形成されている。さらに、円孔66、
段部69、および枠部68は、ロータ12側の軸部55と同心状
に形成されている。そして、ロータ12側の部材に下側か
ら組み合わせた状態で、摺接受部70がドレインリング15
の支持部62の下面に摺動自在に当接し、段部69が支持部
56の傾斜面部62の外周部に摺動自在に嵌合するととも
に、受け段部73に、ロータ12のスペーサ案内部37とスペ
ーサ14の第2の段部52とを摺動自在に当接あるいは対向
するようになっている。さらに、枠部68には、上下方向
を長手方向とする溝状をなす外周側挿通部75が開口形成
されているとともに、枠部68の外周部には、この外周側
挿通部75に近接し、フラットケーブル22の外側連結部28
がねじ76などにて固定される下部ケーブル保持部77が形
成されている。
どに示すように、中央に円孔66を形成した略円環板状を
なす底板部67と、この底板部67の外縁部から上側に突設
された略円筒状をなす枠部68とが一体に形成されてい
る。そして、底板部67には、段部69を介して、円孔66を
囲む摺接受部70と、この枠部68に連設する外側傾斜部71
とが一体に形成されている。そして、摺接受部70は平板
な円環状に形成されているとともに、外側傾斜部71は、
段部69を介して摺接受部70より高い位置から、外周側に
向かって曲面状をなして低くなるように形成されてい
る。また、枠部68は、上端部近傍に円環状の受け段部73
が外周側に向かって形成されている。さらに、円孔66、
段部69、および枠部68は、ロータ12側の軸部55と同心状
に形成されている。そして、ロータ12側の部材に下側か
ら組み合わせた状態で、摺接受部70がドレインリング15
の支持部62の下面に摺動自在に当接し、段部69が支持部
56の傾斜面部62の外周部に摺動自在に嵌合するととも
に、受け段部73に、ロータ12のスペーサ案内部37とスペ
ーサ14の第2の段部52とを摺動自在に当接あるいは対向
するようになっている。さらに、枠部68には、上下方向
を長手方向とする溝状をなす外周側挿通部75が開口形成
されているとともに、枠部68の外周部には、この外周側
挿通部75に近接し、フラットケーブル22の外側連結部28
がねじ76などにて固定される下部ケーブル保持部77が形
成されている。
【0032】さらに、リテーナリング17は、図1および
図2などに示すように、中央部に円孔80を形成した略円
環状をなし、この円孔80の内周側の縁部からは上側に向
かって複数箇所から係合爪81が突設されているととも
に、外周側の縁部近傍には、段部69を介して上側に位置
する円環状の下支持部82が形成されている。そして、こ
のリテーナリング17は、係合爪81を下側からロータ12の
嵌合段部40、およびドレインリング15の凹部57に係合さ
せて、ドレインリング15を下側から保持するとともに、
このドレインリング15の支持部56の下面と下支持部82の
上面との間にステータ16の摺接受部70を摺動自在に挟持
して、ステータ16をロータ12に対して、すなわち、枠部
68を軸部55に対して、回転自在に支持している。
図2などに示すように、中央部に円孔80を形成した略円
環状をなし、この円孔80の内周側の縁部からは上側に向
かって複数箇所から係合爪81が突設されているととも
に、外周側の縁部近傍には、段部69を介して上側に位置
する円環状の下支持部82が形成されている。そして、こ
のリテーナリング17は、係合爪81を下側からロータ12の
嵌合段部40、およびドレインリング15の凹部57に係合さ
せて、ドレインリング15を下側から保持するとともに、
このドレインリング15の支持部56の下面と下支持部82の
上面との間にステータ16の摺接受部70を摺動自在に挟持
して、ステータ16をロータ12に対して、すなわち、枠部
68を軸部55に対して、回転自在に支持している。
【0033】そして、このケーブル用リール装置を組み
立てる際は、まず、ロータ12に、下側からスペーサ14を
嵌合して回転自在に支持する。次いで、フラットケーブ
ル22を、軸心側から、ロータ12の内周側挿通部39を挿通
させて、内軸部33の外周側すなわち内側収納部21a に導
入する。さらに、このフラットケーブル22を、スペーサ
14の反転用挿通部46に挿入した状態で、ロータ12の下側
からドレインリング15を嵌合して取り付ける。この状態
で、スペーサ14とロータ12とを相対的に回転させると、
フラットケーブル22は、スペーサ14の内周側に引き込ま
れ、下部がドレインリング15の溝部61に挿入された状態
で、軸部55の周囲に巻き付けられる。さらに、スペーサ
14の外周側に残ったフラットケーブル22を、ステータ16
の外周側挿通部75を介して枠部68の外側に引き出しつ
つ、ステータ16およびリテーナリング17をロータ12の下
側から組み合わせる。この状態で、ロータ12に対してド
レインリング15とリテーナリング17とが固定され、一体
に回転するとともに、このロータ12に対して、スペーサ
14およびステータ16はそれぞれ回転自在に軸支される。
さらに、ハーネスカバー18,19などを適宜取り付けるこ
とにより、ケーブル用リール装置の組み立て作業が終了
する。
立てる際は、まず、ロータ12に、下側からスペーサ14を
嵌合して回転自在に支持する。次いで、フラットケーブ
ル22を、軸心側から、ロータ12の内周側挿通部39を挿通
させて、内軸部33の外周側すなわち内側収納部21a に導
入する。さらに、このフラットケーブル22を、スペーサ
14の反転用挿通部46に挿入した状態で、ロータ12の下側
からドレインリング15を嵌合して取り付ける。この状態
で、スペーサ14とロータ12とを相対的に回転させると、
フラットケーブル22は、スペーサ14の内周側に引き込ま
れ、下部がドレインリング15の溝部61に挿入された状態
で、軸部55の周囲に巻き付けられる。さらに、スペーサ
14の外周側に残ったフラットケーブル22を、ステータ16
の外周側挿通部75を介して枠部68の外側に引き出しつ
つ、ステータ16およびリテーナリング17をロータ12の下
側から組み合わせる。この状態で、ロータ12に対してド
レインリング15とリテーナリング17とが固定され、一体
に回転するとともに、このロータ12に対して、スペーサ
14およびステータ16はそれぞれ回転自在に軸支される。
さらに、ハーネスカバー18,19などを適宜取り付けるこ
とにより、ケーブル用リール装置の組み立て作業が終了
する。
【0034】そして、この状態で、軸部55と枠部68との
間に形成されたケーブル収納部21に収納されたフラット
ケーブル22は、スペーサ14の反転用挿通部46を挿通し、
この反転用挿通部46に沿って略U字状に湾曲して折り返
された状態で、軸部55の外周面とスペーサ14の内板部44
の内周面との間の内側収納部21a に捲回されているとと
もに、枠部68の内周面と、スペーサ14の外板部45の外周
面との間の外側収納部21b に捲回されている。
間に形成されたケーブル収納部21に収納されたフラット
ケーブル22は、スペーサ14の反転用挿通部46を挿通し、
この反転用挿通部46に沿って略U字状に湾曲して折り返
された状態で、軸部55の外周面とスペーサ14の内板部44
の内周面との間の内側収納部21a に捲回されているとと
もに、枠部68の内周面と、スペーサ14の外板部45の外周
面との間の外側収納部21b に捲回されている。
【0035】そして、このように構成されたケーブル用
リール装置は、ステータ16を車体側のコンビネーション
スイッチに固定するとともに、ロータ12をステアリング
ホイールのボスプレートなどに固定した状態で、ステア
リング装置に機械的に設置されるようになっている。
リール装置は、ステータ16を車体側のコンビネーション
スイッチに固定するとともに、ロータ12をステアリング
ホイールのボスプレートなどに固定した状態で、ステア
リング装置に機械的に設置されるようになっている。
【0036】なお、このケーブル用リール装置は、自動
車の所定の位置に装着される以前の輸送時などには、図
示しないストッパフィルムなどの保持手段により、ロー
タ12側とステータ16側とが互いに連結され、互いに回転
しないように保持されるようになっている。
車の所定の位置に装着される以前の輸送時などには、図
示しないストッパフィルムなどの保持手段により、ロー
タ12側とステータ16側とが互いに連結され、互いに回転
しないように保持されるようになっている。
【0037】次に、本実施の形態の動作を図4などを参
照して説明する。
照して説明する。
【0038】まず、ステアリングホイールを、上側(乗
員側)から見て、時計回り方向に最大限回転操作した状
態では、フラットケーブル22は、ロータ12と一体に回転
するドレインリング15の軸部55に引っ張られて、外周側
から内周側に向かって時計回り方向に巻き締められ、長
さ方向の大部分が内側収納部21a の溝部61に位置してい
る。
員側)から見て、時計回り方向に最大限回転操作した状
態では、フラットケーブル22は、ロータ12と一体に回転
するドレインリング15の軸部55に引っ張られて、外周側
から内周側に向かって時計回り方向に巻き締められ、長
さ方向の大部分が内側収納部21a の溝部61に位置してい
る。
【0039】そして、この状態から、ステアリングホイ
ールを反時計回り方向に回転操作すると、まず、フラッ
トケーブル22は、ロータ12側の軸部55の回転にともない
スペーサ14の内側で巻き戻されて膨らみ、さらに、ステ
アリングホイールを反時計回り方向に回転操作すると、
フラットケーブル22は、スペーサ14の反転用挿通部46を
通ってこのスペーサ14の外側に繰り出される。
ールを反時計回り方向に回転操作すると、まず、フラッ
トケーブル22は、ロータ12側の軸部55の回転にともない
スペーサ14の内側で巻き戻されて膨らみ、さらに、ステ
アリングホイールを反時計回り方向に回転操作すると、
フラットケーブル22は、スペーサ14の反転用挿通部46を
通ってこのスペーサ14の外側に繰り出される。
【0040】この際、フラットケーブル22は、反転用挿
通部46の突設面部47の近傍で、ドレインリング15の傾斜
面部62に摺接して上側に持ち上げられて湾曲された状態
で、反転用挿通部46、すなわちロータ12側の部材とステ
ータ16側の部材との合わせ部分Aを乗り越える。
通部46の突設面部47の近傍で、ドレインリング15の傾斜
面部62に摺接して上側に持ち上げられて湾曲された状態
で、反転用挿通部46、すなわちロータ12側の部材とステ
ータ16側の部材との合わせ部分Aを乗り越える。
【0041】そして、この反転用挿通部46にて略U字状
に湾曲されながらスペーサ14の外側に繰り出されたフラ
ットケーブル22は、自らの弾性により、ステータ16の枠
部68の内周側に押し付けられて巻き付けられる。なお、
スペーサ14は、ロータ12に吊り下げ支持されているた
め、負荷を受けない限りロータ12とともに回転する。
に湾曲されながらスペーサ14の外側に繰り出されたフラ
ットケーブル22は、自らの弾性により、ステータ16の枠
部68の内周側に押し付けられて巻き付けられる。なお、
スペーサ14は、ロータ12に吊り下げ支持されているた
め、負荷を受けない限りロータ12とともに回転する。
【0042】さらに、ステアリングホイールを回転操作
して、反時計回り方向に最大限回転操作した状態では、
フラットケーブル22の大部分が、ステータ16の枠部68の
内周側に押し付けられ、外周側から内周側に向かって反
時計回り方向に巻き付けられる。
して、反時計回り方向に最大限回転操作した状態では、
フラットケーブル22の大部分が、ステータ16の枠部68の
内周側に押し付けられ、外周側から内周側に向かって反
時計回り方向に巻き付けられる。
【0043】また、この状態から、ステアリングホイー
ルを時計回り方向に回転操作すると、フラットケーブル
22は、ロータ12側の軸部55に引っ張られ、この軸部55の
外周部に巻き付けられていく。この際、フラットケーブ
ル22は、スペーサ14の外側に繰り出される際と同様に、
反転用挿通部46を通り、スペーサ14の内側に引き込ま
れ、溝部61に挿入される。また、このフラットケーブル
22は、この反転用挿通部46の突設面部47を押動して、ス
ペーサ14を時計回り方向に回転させる。
ルを時計回り方向に回転操作すると、フラットケーブル
22は、ロータ12側の軸部55に引っ張られ、この軸部55の
外周部に巻き付けられていく。この際、フラットケーブ
ル22は、スペーサ14の外側に繰り出される際と同様に、
反転用挿通部46を通り、スペーサ14の内側に引き込ま
れ、溝部61に挿入される。また、このフラットケーブル
22は、この反転用挿通部46の突設面部47を押動して、ス
ペーサ14を時計回り方向に回転させる。
【0044】そして、ステアリングホイールを、時計回
り方向に最大限回転操作した状態では、フラットケーブ
ル22は、ロータ12側の軸部55の外周部に大部分が巻き締
められた状態に復帰する。
り方向に最大限回転操作した状態では、フラットケーブ
ル22は、ロータ12側の軸部55の外周部に大部分が巻き締
められた状態に復帰する。
【0045】また、ロータ12と一体に回転するドレイン
リング15に、フラットケーブル22の底部を支持するフラ
ンジ状の支持部56を形成し、この支持部56の外周の縁部
64とステータ16の段部69との合わせ部分Aは、スペーサ
14の中央空間部21c 、すなわち内板部44と外板部45との
間に位置させており、内側収納部21a および外側収納部
21b の両者において、ケーブル収納部21の底部のフラッ
トケーブル22への摺接が抑制され、摩耗によるフラット
ケーブル22の耐久劣化が抑制されている。さらに、合わ
せ部分Aにフラットケーブル22が落ち込みにくく、寸法
精度の要求が低いため、製造コストの低減が可能になっ
ている。
リング15に、フラットケーブル22の底部を支持するフラ
ンジ状の支持部56を形成し、この支持部56の外周の縁部
64とステータ16の段部69との合わせ部分Aは、スペーサ
14の中央空間部21c 、すなわち内板部44と外板部45との
間に位置させており、内側収納部21a および外側収納部
21b の両者において、ケーブル収納部21の底部のフラッ
トケーブル22への摺接が抑制され、摩耗によるフラット
ケーブル22の耐久劣化が抑制されている。さらに、合わ
せ部分Aにフラットケーブル22が落ち込みにくく、寸法
精度の要求が低いため、製造コストの低減が可能になっ
ている。
【0046】そうして、本実施の形態のケーブル用リー
ル装置によれば、ステアリングホイールを正逆方向に回
転操作した状態で、フラットケーブル22をケーブル収納
部21の内部に正逆方向に捲回できるため、中心軸の周囲
にフラットケーブル22を一方向に巻き付けた状態で、こ
のフラットケーブル22を巻き締めたり、巻き戻したりす
る構成のケーブル用リール装置に比べて、フラットケー
ブル22の長さ寸法を大幅に短くして、製造コストを低減
できるとともに、回路の信頼性を向上することができ
る。
ル装置によれば、ステアリングホイールを正逆方向に回
転操作した状態で、フラットケーブル22をケーブル収納
部21の内部に正逆方向に捲回できるため、中心軸の周囲
にフラットケーブル22を一方向に巻き付けた状態で、こ
のフラットケーブル22を巻き締めたり、巻き戻したりす
る構成のケーブル用リール装置に比べて、フラットケー
ブル22の長さ寸法を大幅に短くして、製造コストを低減
できるとともに、回路の信頼性を向上することができ
る。
【0047】また、ケーブル収納部21に収納したスペー
サ14により、フラットケーブル22を、ロータ12側の軸部
55の外周部と、ステータ16の枠部68の内周部とに分離し
て巻き付けることができるため、フラットケーブル22を
円滑に移動させ、ケーブル用リール装置を安定して回転
させることができる。
サ14により、フラットケーブル22を、ロータ12側の軸部
55の外周部と、ステータ16の枠部68の内周部とに分離し
て巻き付けることができるため、フラットケーブル22を
円滑に移動させ、ケーブル用リール装置を安定して回転
させることができる。
【0048】そして、フラットケーブル22は、ドレイン
リング15などと摺接する下方の縁部25を保護テープ26で
覆い、下端に位置する芯線23を他の芯線23b より弾性の
大きい保護芯線23a としたため、フラットケーブル22の
移動を円滑にできるとともに、耐久性を向上することが
できる。すなわち、本実施の形態のような反転型の構成
では、渦巻き型の構成に比べて、フラットケーブル22が
他の部材に摺接する速度が大きく、また、反転用挿通部
46で大きく湾曲されるため、摩耗あるいは弾性の低下が
生じやすく、特に、フラットケーブル22の自重が加わる
とともに、溝部61などに挿入されて案内される下方の縁
部25近傍に劣化が生じやすい。この点、本実施の形態で
は、他の部材に摺接する下方の縁部25を保護テープ26で
覆ったため、フラットケーブル22の摩耗を抑制し、ケー
ブル用リール装置の耐久性を向上することができる。ま
た、下端に位置する芯線23を他の芯線23b より弾性の大
きい保護芯線23a としたため、反転用挿通部46を通って
反転する箇所などについて、弾性(バネ弾性)を確保
し、ケーブル用リール装置の動作を長期にわたって円滑
に保持することができる。
リング15などと摺接する下方の縁部25を保護テープ26で
覆い、下端に位置する芯線23を他の芯線23b より弾性の
大きい保護芯線23a としたため、フラットケーブル22の
移動を円滑にできるとともに、耐久性を向上することが
できる。すなわち、本実施の形態のような反転型の構成
では、渦巻き型の構成に比べて、フラットケーブル22が
他の部材に摺接する速度が大きく、また、反転用挿通部
46で大きく湾曲されるため、摩耗あるいは弾性の低下が
生じやすく、特に、フラットケーブル22の自重が加わる
とともに、溝部61などに挿入されて案内される下方の縁
部25近傍に劣化が生じやすい。この点、本実施の形態で
は、他の部材に摺接する下方の縁部25を保護テープ26で
覆ったため、フラットケーブル22の摩耗を抑制し、ケー
ブル用リール装置の耐久性を向上することができる。ま
た、下端に位置する芯線23を他の芯線23b より弾性の大
きい保護芯線23a としたため、反転用挿通部46を通って
反転する箇所などについて、弾性(バネ弾性)を確保
し、ケーブル用リール装置の動作を長期にわたって円滑
に保持することができる。
【0049】すなわち、フラットケーブル22の曲げ耐久
性は、フラットケーブル22自身の曲げ復元性に大きく依
存している。そして、フラットケーブル22は、反転用挿
通部46を通過する際にU字状に折り曲げられるが、自己
復元性に優れると、反転用挿通部46を通過した後に、ス
ペーサ14から離間するように動き、円滑にステータ16の
枠部68の内面などに沿って捲回される。さらに、スペー
サ14は、フラットケーブル22の復元力を回動動作の一部
として利用し、フラットケーブル22も、スペーサ14の形
状に沿って変形され、あるいはスペーサ14の形状に沿っ
て変形しながら継続的に張力が加わることを低減でき
る。また、これらの効果は、保護部材、すなわち保護芯
線23a および保護テープ26を設けたことによる、構造的
および物理的作用であり、下方の縁部25近傍における絶
縁用のフィルム24,24同士の連結や、保護テープ26のU
字断面、保護芯線23a および保護テープ26の機械的物性
(ヤング率)などによって得られる。
性は、フラットケーブル22自身の曲げ復元性に大きく依
存している。そして、フラットケーブル22は、反転用挿
通部46を通過する際にU字状に折り曲げられるが、自己
復元性に優れると、反転用挿通部46を通過した後に、ス
ペーサ14から離間するように動き、円滑にステータ16の
枠部68の内面などに沿って捲回される。さらに、スペー
サ14は、フラットケーブル22の復元力を回動動作の一部
として利用し、フラットケーブル22も、スペーサ14の形
状に沿って変形され、あるいはスペーサ14の形状に沿っ
て変形しながら継続的に張力が加わることを低減でき
る。また、これらの効果は、保護部材、すなわち保護芯
線23a および保護テープ26を設けたことによる、構造的
および物理的作用であり、下方の縁部25近傍における絶
縁用のフィルム24,24同士の連結や、保護テープ26のU
字断面、保護芯線23a および保護テープ26の機械的物性
(ヤング率)などによって得られる。
【0050】また、上記の実施の形態では、保護芯線23
a も、他の芯線23b と同様の形状で同様に配置したた
め、部品の汎用性を向上し、製造コストを低減すること
ができ。
a も、他の芯線23b と同様の形状で同様に配置したた
め、部品の汎用性を向上し、製造コストを低減すること
ができ。
【0051】さらに、保護芯線23a は、導体で形成する
ことにより、回路の本数を確保し、ケーブル用リール装
置を小形化することができる一方、保護芯線23a を通電
用としては使用せず、専ら補強と弾性向上とのために、
いわばダミー回路として使用することもできる。このよ
うに、ダミー回路として使用する場合には、本実施の形
態のように、通電用の芯線23b を銅材とし、ダミー回路
である保護芯線23a は鋼材としては電気抵抗は若干増加
するものの弾性には優れるステンレス鋼材を用いること
により、容易かつ安価に形成することができる。なお、
ダミー回路である保護芯線23a は、導電性を有しない樹
脂リボン、ガラス繊維強化樹脂テープなどを用いること
もでき、また、保護テープ26などにより弾性が確保され
れば、保護芯線23a を形成しないこともできる。一方、
下方に位置する複数の芯線23、あるいは、上下の端部に
位置する芯線23を、弾性の大きい保護芯線23a とするこ
ともできる。
ことにより、回路の本数を確保し、ケーブル用リール装
置を小形化することができる一方、保護芯線23a を通電
用としては使用せず、専ら補強と弾性向上とのために、
いわばダミー回路として使用することもできる。このよ
うに、ダミー回路として使用する場合には、本実施の形
態のように、通電用の芯線23b を銅材とし、ダミー回路
である保護芯線23a は鋼材としては電気抵抗は若干増加
するものの弾性には優れるステンレス鋼材を用いること
により、容易かつ安価に形成することができる。なお、
ダミー回路である保護芯線23a は、導電性を有しない樹
脂リボン、ガラス繊維強化樹脂テープなどを用いること
もでき、また、保護テープ26などにより弾性が確保され
れば、保護芯線23a を形成しないこともできる。一方、
下方に位置する複数の芯線23、あるいは、上下の端部に
位置する芯線23を、弾性の大きい保護芯線23a とするこ
ともできる。
【0052】また、スペーサ14には、フラットケーブル
22に摺接する部分に、それぞれ上下方向を長手方向とす
る突条などの突部53を形成することにより、フラットケ
ーブル22とスペーサ14との摩擦抵抗を低減し、フラット
ケーブル22およびスペーサ14を円滑に移動させることが
できる。
22に摺接する部分に、それぞれ上下方向を長手方向とす
る突条などの突部53を形成することにより、フラットケ
ーブル22とスペーサ14との摩擦抵抗を低減し、フラット
ケーブル22およびスペーサ14を円滑に移動させることが
できる。
【0053】さらに、スペーサ14の内板部44および外板
部45の上下方向の長さ寸法は、ケーブル収納部21の上下
方向の長さ寸法の半分程度で、これら内板部44および外
板部45の下端部が、ステータ16の底板部67に摺接しない
ようになっている。このように、スペーサ14は、ロータ
12に摺動自在に吊り下げ支持したため、スペーサ14をス
テータ16の底部から離間させることができ、スペーサ14
の摺動抵抗を容易に軽減させることができる。さらに、
このスペーサ14は、負荷を受けない限りロータ12ととも
に回転するため、フラットケーブル22の巻き乱れや座屈
などの発生を抑制して、ケーブル用リール装置の作動を
円滑にできる。
部45の上下方向の長さ寸法は、ケーブル収納部21の上下
方向の長さ寸法の半分程度で、これら内板部44および外
板部45の下端部が、ステータ16の底板部67に摺接しない
ようになっている。このように、スペーサ14は、ロータ
12に摺動自在に吊り下げ支持したため、スペーサ14をス
テータ16の底部から離間させることができ、スペーサ14
の摺動抵抗を容易に軽減させることができる。さらに、
このスペーサ14は、負荷を受けない限りロータ12ととも
に回転するため、フラットケーブル22の巻き乱れや座屈
などの発生を抑制して、ケーブル用リール装置の作動を
円滑にできる。
【0054】なお、上記の実施の形態では、絶縁部とし
てのフィルム24と同一の材料で、かつフィルム24とは別
体の保護テープ26を用いたが、保護部としての保護テー
プ26は、シリコーン粒子やフッ素樹脂などを配合して、
耐摩耗性や滑性を向上し、回転を円滑にし、異音の発生
を低減することができる。また、このような滑性樹脂を
用いる場合にも、フィルム24の全体に滑性樹脂を用いる
構成に比べて、製造コストを低減することができる。
てのフィルム24と同一の材料で、かつフィルム24とは別
体の保護テープ26を用いたが、保護部としての保護テー
プ26は、シリコーン粒子やフッ素樹脂などを配合して、
耐摩耗性や滑性を向上し、回転を円滑にし、異音の発生
を低減することができる。また、このような滑性樹脂を
用いる場合にも、フィルム24の全体に滑性樹脂を用いる
構成に比べて、製造コストを低減することができる。
【0055】また、図9に示すように、一側のフィルム
24を一体に延設し折り返して他側のフィルム24の外側に
貼着して保護部26a を構成しても良く、さらに、図10
に示すように、両側のフィルム24と一体に保護部26b を
形成することにより、部品点数を削減し、製造コストを
低減することできる。また、図10に示す構成は、1枚
のフィルム24のV字状に折り曲げ、対向面に所定の間隔
で配列した芯線23を挟み込んで加熱溶着して構成するこ
とができる。
24を一体に延設し折り返して他側のフィルム24の外側に
貼着して保護部26a を構成しても良く、さらに、図10
に示すように、両側のフィルム24と一体に保護部26b を
形成することにより、部品点数を削減し、製造コストを
低減することできる。また、図10に示す構成は、1枚
のフィルム24のV字状に折り曲げ、対向面に所定の間隔
で配列した芯線23を挟み込んで加熱溶着して構成するこ
とができる。
【0056】さらに、これら保護テープ26、あるいは保
護部26a ,26b とともに、あるいは保護テープ26などを
用いることなく、保護芯線23a をフラットケーブル22の
下方の縁部25に位置させることができる。そして、保護
芯線23a を下方に露出させる場合には、シリコーン粒子
やフッ素樹脂などを配合した滑性樹脂などにて保護芯線
23a を形成することにより、上記と同様の効果を得るこ
とができる。
護部26a ,26b とともに、あるいは保護テープ26などを
用いることなく、保護芯線23a をフラットケーブル22の
下方の縁部25に位置させることができる。そして、保護
芯線23a を下方に露出させる場合には、シリコーン粒子
やフッ素樹脂などを配合した滑性樹脂などにて保護芯線
23a を形成することにより、上記と同様の効果を得るこ
とができる。
【0057】またなお、上記の各実施の形態では、軸部
55、溝部61、および傾斜面部62などをドレインリング15
に形成したが、例えば、ロータ12に一体に形成すること
もできる。この他、各部材は、適宜一体または別体に形
成することができる。
55、溝部61、および傾斜面部62などをドレインリング15
に形成したが、例えば、ロータ12に一体に形成すること
もできる。この他、各部材は、適宜一体または別体に形
成することができる。
【0058】また、フラットケーブル22を案内する溝部
は、内側収納部21a の溝部61に加え、あるいは、この溝
部61に替えて、外側収納部21b に位置して、ステータ16
の底板部67に形成することもできる。
は、内側収納部21a の溝部61に加え、あるいは、この溝
部61に替えて、外側収納部21b に位置して、ステータ16
の底板部67に形成することもできる。
【0059】さらに、スペーサ14は、ロータ12側に軸支
するほか、ステータ16側に軸支することもできる。
するほか、ステータ16側に軸支することもできる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載のケーブル用リール装置に
よれば、相対的に正逆方向に回転する部材間を、このケ
ーブル用リール装置のケーブルにより接続し、電力ある
いは信号などを伝達できる。また、ケーブルを反転して
捲回することにより反転用挿通部でケーブルは大きく湾
曲されるが、帯状をなすケーブルの長手方向に沿った少
なくとも一側の縁部近傍に沿って導体および絶縁体より
弾性の大きい保護部を設けることにより、ケーブルの弾
性が向上した状態を保持でき、ケーブルが円滑に移動す
る状態を保持して、ケーブルの耐久性を容易に向上でき
る。
よれば、相対的に正逆方向に回転する部材間を、このケ
ーブル用リール装置のケーブルにより接続し、電力ある
いは信号などを伝達できる。また、ケーブルを反転して
捲回することにより反転用挿通部でケーブルは大きく湾
曲されるが、帯状をなすケーブルの長手方向に沿った少
なくとも一側の縁部近傍に沿って導体および絶縁体より
弾性の大きい保護部を設けることにより、ケーブルの弾
性が向上した状態を保持でき、ケーブルが円滑に移動す
る状態を保持して、ケーブルの耐久性を容易に向上でき
る。
【0061】請求項2記載のケーブル用リール装置によ
れば、相対的に正逆方向に回転する部材間を、このケー
ブル用リール装置のフラットケーブルにより接続し、電
力あるいは信号などを伝達することができる。また、ケ
ーブルを反転して捲回することによりケーブルと他の部
材とが摺接する速度が大きくなりやすいが、ケーブルの
長手方向に沿った少なくとも一方の縁部に沿って、この
縁部を覆う保護部を設けることにより、ケーブルの耐久
性を容易に向上できる。
れば、相対的に正逆方向に回転する部材間を、このケー
ブル用リール装置のフラットケーブルにより接続し、電
力あるいは信号などを伝達することができる。また、ケ
ーブルを反転して捲回することによりケーブルと他の部
材とが摺接する速度が大きくなりやすいが、ケーブルの
長手方向に沿った少なくとも一方の縁部に沿って、この
縁部を覆う保護部を設けることにより、ケーブルの耐久
性を容易に向上できる。
【0062】請求項3記載のケーブル用リール装置によ
れば、請求項1または2記載の効果に加え、他の部材と
摺接しやすく、湾曲する際に力が加わりやすいケーブル
の下方の縁部に保護部を設けることにより、ケーブルの
耐久性を容易に向上できる。
れば、請求項1または2記載の効果に加え、他の部材と
摺接しやすく、湾曲する際に力が加わりやすいケーブル
の下方の縁部に保護部を設けることにより、ケーブルの
耐久性を容易に向上できる。
【0063】請求項4記載のケーブル用リール装置によ
れば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、保
護部を絶縁部と一体に設けることにより、構成を簡略化
し、製造コストを低減できる。
れば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、保
護部を絶縁部と一体に設けることにより、構成を簡略化
し、製造コストを低減できる。
【0064】請求項5記載のケーブル用リール装置によ
れば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、保
護部を、導体とすることにより、保護部を芯線として利
用し、装置の小形化、部品点数の削減などを図り、製造
コストを低減できる。
れば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、保
護部を、導体とすることにより、保護部を芯線として利
用し、装置の小形化、部品点数の削減などを図り、製造
コストを低減できる。
【0065】請求項6記載のケーブル用リール装置によ
れば、請求項1ないし5いずれか記載の効果に加え、ケ
ーブルに、互いに所定間隔で配置された保護部および複
数の芯線を備えることにより、ケーブルの形状が一般的
なものになり、汎用性を向上し製造コストを低減するこ
とができる。
れば、請求項1ないし5いずれか記載の効果に加え、ケ
ーブルに、互いに所定間隔で配置された保護部および複
数の芯線を備えることにより、ケーブルの形状が一般的
なものになり、汎用性を向上し製造コストを低減するこ
とができる。
【図1】本発明のケーブル用リール装置の一実施の形態
を示す説明図である。 (a)は図3に示すケーブル用リール装置のI−I断面
図 (b)はケーブルの断面図
を示す説明図である。 (a)は図3に示すケーブル用リール装置のI−I断面
図 (b)はケーブルの断面図
【図2】同上ケーブル用リール装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】同上ケーブル用リール装置の斜視図である。
【図4】同上ケーブル用リール装置の構成を示す説明図
である。
である。
【図5】同上ケーブル用リール装置のケーブルの一部の
断面図である。
断面図である。
【図6】同上ケーブル用リール装置の内側連結部の説明
図である。 (a)は一部の分解斜視図 (b)は(a)の一部の分解斜視図
図である。 (a)は一部の分解斜視図 (b)は(a)の一部の分解斜視図
【図7】同上ケーブル用リール装置の外側連結部の説明
図である。
図である。
【図8】同上ケーブル用リール装置の案内体の斜視図で
ある。
ある。
【図9】本発明のケーブル用リール装置のケーブルの他
の実施の形態を示す一部の断面図である。
の実施の形態を示す一部の断面図である。
【図10】本発明のケーブル用リール装置のケーブルの
さらに他の実施の形態を示す一部の断面図である。
さらに他の実施の形態を示す一部の断面図である。
14 案内体としてのスペーサ 21 ケーブル収納部 22 ケーブルとしてのフラットケーブル 23 芯線 23a 保護部としての保護芯線 24 絶縁部としてのフィルム 25 縁部 26 保護部としての保護テープ 46 反転用挿通部 55 軸部 68 枠部
Claims (6)
- 【請求項1】 略筒状をなす枠部と、 この枠部の内側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に
回転可能に設けられた軸部と、 これら枠部と軸部との間に設けられたケーブル収納部
と、 このケーブル収納部に位置して前記軸部の周囲に回転自
在に配設され、前記ケーブル収納部を内周側と外周側と
に区画するとともに、これら内周側と外周側とを連通さ
せる反転用挿通部を設けた案内体と、 前記ケーブル収納部に収納され、長手方向の一端部が前
記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されるとと
もに、前記反転用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで
互いに反対方向に巻回されるケーブルとを備え、 このケーブルは、導体からなる芯線と、この芯線を覆う
絶縁体からなる帯状の絶縁部とを備え、長手方向に沿っ
た少なくとも一方の縁部近傍に沿って、前記導線部およ
び絶縁部より弾性の大きい保護部が設けられたことを特
徴とするケーブル用リール装置。 - 【請求項2】 略筒状をなす枠部と、 この枠部の内側にこの枠部に対して相対的に正逆方向に
回転可能に設けられた軸部と、 これら枠部と軸部との間に設けられたケーブル収納部
と、 このケーブル収納部に位置して前記軸部の周囲に回転自
在に配設され、前記ケーブル収納部を内周側と外周側と
に区画するとともに、これら内周側と外周側とを連通さ
せる反転用挿通部を設けた案内体と、 前記ケーブル収納部に収納され、長手方向の一端部が前
記枠部に接続され、他端部が前記軸部に接続されるとと
もに、前記反転用挿通部を挿通し、内周側と外周側とで
互いに反対方向に巻回されるケーブルとを備え、 このケーブルは、導体からなる芯線と、この芯線を覆う
絶縁体からなる帯状の絶縁部とを備え、長手方向に沿っ
た少なくとも一方の縁部に沿って、この縁部を覆う保護
部が設けられたことを特徴とするケーブル用リール装
置。 - 【請求項3】 一方の縁部は、ケーブルの下側に位置す
る下方の縁部であることを特徴とする請求項1または2
記載のケーブル用リール装置。 - 【請求項4】 保護部は、絶縁部と一体に設けられたこ
とを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のケーブ
ル用リール装置。 - 【請求項5】 保護部は、導体であることを特徴とする
請求項1ないし3いずれか記載のケーブル用リール装
置。 - 【請求項6】 ケーブルは、互いに所定間隔で配置され
た保護部および複数の芯線を備えたことを特徴とする請
求項1ないし5いずれか記載のケーブル用リール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350062A JPH10189198A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ケーブル用リール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350062A JPH10189198A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ケーブル用リール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10189198A true JPH10189198A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18407977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8350062A Pending JPH10189198A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ケーブル用リール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10189198A (ja) |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8350062A patent/JPH10189198A/ja active Pending
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