JPH1018942A - 噴射弁 - Google Patents
噴射弁Info
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- JPH1018942A JPH1018942A JP18863496A JP18863496A JPH1018942A JP H1018942 A JPH1018942 A JP H1018942A JP 18863496 A JP18863496 A JP 18863496A JP 18863496 A JP18863496 A JP 18863496A JP H1018942 A JPH1018942 A JP H1018942A
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造で組み立て性が高く、また作動時
の応答特性や作動安定性を改善することにより性能の向
上を得られる噴射弁を提供する 【解決手段】 線材を巻いて成形したコイルスプリング
10(付勢手段)の端末部に、連続して一体的に形成さ
れる弁棒9を備え、鋼球8(弁体)を閉弁方向に付勢す
る。
の応答特性や作動安定性を改善することにより性能の向
上を得られる噴射弁を提供する 【解決手段】 線材を巻いて成形したコイルスプリング
10(付勢手段)の端末部に、連続して一体的に形成さ
れる弁棒9を備え、鋼球8(弁体)を閉弁方向に付勢す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給される流体の
圧力により開弁し、流体を噴射する噴射弁に関するもの
で、簡易な構造であり、噴射応答性を向上させると共に
安定した噴射を行い、組立や調整を容易とする技術に関
する。
圧力により開弁し、流体を噴射する噴射弁に関するもの
で、簡易な構造であり、噴射応答性を向上させると共に
安定した噴射を行い、組立や調整を容易とする技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の噴射弁としては、例え
ばエンジンを駆動させるための混合気を生成するため
に、エンジンの吸気部に設けられ、燃料を噴射する燃料
噴射弁がある。
ばエンジンを駆動させるための混合気を生成するため
に、エンジンの吸気部に設けられ、燃料を噴射する燃料
噴射弁がある。
【0003】図4は、この燃料噴射弁101の断面構成
を説明する図である。燃料噴射弁101は燃料供給管1
02により所定の圧力で供給される燃料を接続室103
aを介して取り込むものである。燃料供給管102は、
その先端部をOリング102aとプラグ102bにより
シリンダボディ103の一方の端部に密封性を保って接
続される。
を説明する図である。燃料噴射弁101は燃料供給管1
02により所定の圧力で供給される燃料を接続室103
aを介して取り込むものである。燃料供給管102は、
その先端部をOリング102aとプラグ102bにより
シリンダボディ103の一方の端部に密封性を保って接
続される。
【0004】そして、シリンダボディ103の他方の端
部には、バルブ室103b及びこのバルブ室103bに
接続されたバルブシート104を備えている。バルブシ
ート104には、バルブシート面104aに当接する球
状の鋼球弁体105aとこれに接続するロッド105b
とを備えた弁体部105が挿通されている。そしてロッ
ド105bの鋼球弁体105aの反対側には、円錐形に
拡がった嵌合部105cによりスプリングリテーナ10
6が嵌合固定され、バルブシート104の内側端面を一
方の端部の固定台座部とし、他方の端部によりスプリン
グリテーナ106を図において上方に付勢するスプリン
グ107によって弁体部105が閉弁するように付勢さ
れている。
部には、バルブ室103b及びこのバルブ室103bに
接続されたバルブシート104を備えている。バルブシ
ート104には、バルブシート面104aに当接する球
状の鋼球弁体105aとこれに接続するロッド105b
とを備えた弁体部105が挿通されている。そしてロッ
ド105bの鋼球弁体105aの反対側には、円錐形に
拡がった嵌合部105cによりスプリングリテーナ10
6が嵌合固定され、バルブシート104の内側端面を一
方の端部の固定台座部とし、他方の端部によりスプリン
グリテーナ106を図において上方に付勢するスプリン
グ107によって弁体部105が閉弁するように付勢さ
れている。
【0005】この燃料噴射弁101の動作を簡単に説明
すると、燃料供給管102により所定の圧力で供給され
る燃料は、接続室103a、弁室103bを経て鋼球弁
体105aまで導かれ、所定の圧力により鋼球弁体10
5aを開弁させるように作用する。
すると、燃料供給管102により所定の圧力で供給され
る燃料は、接続室103a、弁室103bを経て鋼球弁
体105aまで導かれ、所定の圧力により鋼球弁体10
5aを開弁させるように作用する。
【0006】尚、エンジンの状態に応じた噴射タイミン
グや噴射量は、不図示のコントロールユニットで決定さ
れる。そして燃料加圧ポンプ、加圧された燃料の圧力を
一定の範囲に調整するプレッシャレギュレータ及び流量
調節を行う電磁弁等を備えた分配装置により、エンジン
の型式や気筒数に応じた所定本数の燃料供給管102に
対して、燃料が断続的な圧力波を伴いながら供給され、
各燃料噴射弁から噴射される。
グや噴射量は、不図示のコントロールユニットで決定さ
れる。そして燃料加圧ポンプ、加圧された燃料の圧力を
一定の範囲に調整するプレッシャレギュレータ及び流量
調節を行う電磁弁等を備えた分配装置により、エンジン
の型式や気筒数に応じた所定本数の燃料供給管102に
対して、燃料が断続的な圧力波を伴いながら供給され、
各燃料噴射弁から噴射される。
【0007】従って、この燃料噴射弁101は供給され
る燃料の圧力により開弁するもので燃料が所定の圧力以
下の場合に弁を閉弁方向に保持して燃料の噴射を行わな
ず、供給される燃料の圧力が高い時のみ開弁して燃料噴
射を行う。
る燃料の圧力により開弁するもので燃料が所定の圧力以
下の場合に弁を閉弁方向に保持して燃料の噴射を行わな
ず、供給される燃料の圧力が高い時のみ開弁して燃料噴
射を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の燃料噴射弁101では、弁体部105を付勢
する構造として、弁体部105及び嵌合部105c,ス
プリングリテーナ106,スプリング107がそれぞれ
別体構成であるので、部品点数が多く構造が複雑であっ
た。
うな構成の燃料噴射弁101では、弁体部105を付勢
する構造として、弁体部105及び嵌合部105c,ス
プリングリテーナ106,スプリング107がそれぞれ
別体構成であるので、部品点数が多く構造が複雑であっ
た。
【0009】従って、組み立て性が低く、またスプリン
グリテーナ106の重量により燃料噴射弁101の開閉
時の応答特性が低下する問題があった。また、作動時に
各構成部材のズレや摺接、傾きにより作動が不安定(例
えば、弁体部105が傾いた状態で付勢される現象、及
びまたは、スプリングリテーナ106とスプリング10
7との当接部に発生する傷や削れによる不安定な接触)
となり、噴射形状が変形したり、開弁圧力が変化すると
いう問題もある。
グリテーナ106の重量により燃料噴射弁101の開閉
時の応答特性が低下する問題があった。また、作動時に
各構成部材のズレや摺接、傾きにより作動が不安定(例
えば、弁体部105が傾いた状態で付勢される現象、及
びまたは、スプリングリテーナ106とスプリング10
7との当接部に発生する傷や削れによる不安定な接触)
となり、噴射形状が変形したり、開弁圧力が変化すると
いう問題もある。
【0010】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
為になされたもので、その目的とするところは、簡易な
構造で組み立て性が高く、また作動時の応答特性や作動
安定性を改善することにより性能の向上を得られる噴射
弁を提供することにある。
為になされたもので、その目的とするところは、簡易な
構造で組み立て性が高く、また作動時の応答特性や作動
安定性を改善することにより性能の向上を得られる噴射
弁を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、バルブシートと、このバルブシー
トに開口する流路に形成されたシート面に対して接離自
在に設けられた弁体と、この弁体に接続すると共に前記
流路に挿通される弁棒と、この弁棒を前記弁体の閉弁方
向に付勢し前記弁体をシート面に当接させる付勢手段と
を備え、前記バルブシートの流路に供給される流体の圧
力により、前記弁体が開弁して流体を噴射する噴射弁に
おいて、前記付勢手段は、線材を巻いて成形したコイル
スプリングであり、前記弁棒は、前記コイルスプリング
の端末部に連続する前記線材により形成されると共に、
前記端末部から折り曲げ部を介してコイルスプリングの
軸に略平行とする軸方向部を備える。
に本発明にあっては、バルブシートと、このバルブシー
トに開口する流路に形成されたシート面に対して接離自
在に設けられた弁体と、この弁体に接続すると共に前記
流路に挿通される弁棒と、この弁棒を前記弁体の閉弁方
向に付勢し前記弁体をシート面に当接させる付勢手段と
を備え、前記バルブシートの流路に供給される流体の圧
力により、前記弁体が開弁して流体を噴射する噴射弁に
おいて、前記付勢手段は、線材を巻いて成形したコイル
スプリングであり、前記弁棒は、前記コイルスプリング
の端末部に連続する前記線材により形成されると共に、
前記端末部から折り曲げ部を介してコイルスプリングの
軸に略平行とする軸方向部を備える。
【0012】これによると、弁棒がコイルスプリングの
素材である線材によりコイルスプリングと一体的に形成
される。従って、弁棒とコイルスプリングとの接続部に
リテーナ部材等を介在することがなく重量が低減して作
動時の応答特性や作動安定性が良くなる。
素材である線材によりコイルスプリングと一体的に形成
される。従って、弁棒とコイルスプリングとの接続部に
リテーナ部材等を介在することがなく重量が低減して作
動時の応答特性や作動安定性が良くなる。
【0013】また、前記コイルスプリングは、前記端末
部に向かってテーパ状に縮径することも良い。
部に向かってテーパ状に縮径することも良い。
【0014】これによると、コイルスプリングの端末部
から軸方向部までの間の折り曲げ部の寸法が小さくな
り、折り曲げ部が撓みにくくなる。さらに弁体がコイル
スプリングの軸方向に沿って安定して付勢されるので、
ストローク時の弁棒の揺動が低減し一定の姿勢で往復移
動する。従って、弁体の作動時の応答特性や作動安定性
が向上する。
から軸方向部までの間の折り曲げ部の寸法が小さくな
り、折り曲げ部が撓みにくくなる。さらに弁体がコイル
スプリングの軸方向に沿って安定して付勢されるので、
ストローク時の弁棒の揺動が低減し一定の姿勢で往復移
動する。従って、弁体の作動時の応答特性や作動安定性
が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した噴射弁を
説明する。
説明する。
【0016】(実施の形態1)本発明を適用した第1の
実施の形態を図1に基づいて説明する。噴射弁1は、例
えばエンジンを駆動させるための混合気を作成するため
に、エンジンの吸気部に設けられ、不図示のコントロー
ルユニットで決定されるエンジンの状態に応じた噴射タ
イミングや噴射量となるように流体としての燃料を噴射
するものである。
実施の形態を図1に基づいて説明する。噴射弁1は、例
えばエンジンを駆動させるための混合気を作成するため
に、エンジンの吸気部に設けられ、不図示のコントロー
ルユニットで決定されるエンジンの状態に応じた噴射タ
イミングや噴射量となるように流体としての燃料を噴射
するものである。
【0017】そして、このように使用される場合には噴
射弁1には、不図示の燃料加圧ポンプ及びプレッシャレ
ギュレータにより一定圧に加圧されると共に、所定のタ
イミングで開弁する電磁弁により、断続的な圧力波を伴
う燃料が供給される。そして、噴射弁1は燃料の圧力に
より開弁して燃料を噴射する。
射弁1には、不図示の燃料加圧ポンプ及びプレッシャレ
ギュレータにより一定圧に加圧されると共に、所定のタ
イミングで開弁する電磁弁により、断続的な圧力波を伴
う燃料が供給される。そして、噴射弁1は燃料の圧力に
より開弁して燃料を噴射する。
【0018】図1は本発明を適用した噴射弁1の断面構
成説明図である。噴射弁1は、筒状のシリンダボディ2
を備え、その内径部の一方の端部である燃料供給側S1
に接続室2aを備え、この接続室2aに燃料管3がプラ
グ4をねじ込むことにより接続されている。5は接続室
2aと燃料管3との間を密封するOリングである。
成説明図である。噴射弁1は、筒状のシリンダボディ2
を備え、その内径部の一方の端部である燃料供給側S1
に接続室2aを備え、この接続室2aに燃料管3がプラ
グ4をねじ込むことにより接続されている。5は接続室
2aと燃料管3との間を密封するOリングである。
【0019】噴射弁1の他方の端部は燃料噴射側S2と
なり、不図示のエンジンの吸気部に備えられた取付け孔
に嵌合され、外径側に凹溝部2bが形成されており、こ
の凹溝部2bにOリング6が嵌め込まれ、取付け孔との
密封状態が形成される。
なり、不図示のエンジンの吸気部に備えられた取付け孔
に嵌合され、外径側に凹溝部2bが形成されており、こ
の凹溝部2bにOリング6が嵌め込まれ、取付け孔との
密封状態が形成される。
【0020】そして、噴射弁1は燃料噴射側S2の内径
部に、筒状のバルブシート7を嵌合して同軸的に接続し
ている。バルブシート7は内径部が開口する流路7bと
なり、噴射される燃料が供給される。この流路7bの端
部にはシート面7aが形成され、シート面7aに対して
弁体としての鋼球8が接離自在に設けられている。
部に、筒状のバルブシート7を嵌合して同軸的に接続し
ている。バルブシート7は内径部が開口する流路7bと
なり、噴射される燃料が供給される。この流路7bの端
部にはシート面7aが形成され、シート面7aに対して
弁体としての鋼球8が接離自在に設けられている。
【0021】鋼球8は、弁棒9に接続されている。接続
方法としては、従来技術と同じ溶接による方法を採用す
ることができるが、ねじ込み方式や圧入方式またはこれ
らの方式を組み合わせて接続することも可能である。
方法としては、従来技術と同じ溶接による方法を採用す
ることができるが、ねじ込み方式や圧入方式またはこれ
らの方式を組み合わせて接続することも可能である。
【0022】10は線材を巻いて成形したコイルスプリ
ングである。このコイルスプリング10は、シリンダボ
ディ2の中央部に設けられたコイル室2cに伸縮可能に
挿入され、燃料噴射側S2の端末部が台座部となるコイ
ル室2cの底部2dに当接している。
ングである。このコイルスプリング10は、シリンダボ
ディ2の中央部に設けられたコイル室2cに伸縮可能に
挿入され、燃料噴射側S2の端末部が台座部となるコイ
ル室2cの底部2dに当接している。
【0023】そして、コイルスプリング10の他方の端
末部には、上記に説明した弁棒9を一体的に連続して備
えている。弁棒9は従って、コイルスプリング10の成
形素材としての線材からなるものであり、コイルスプリ
ング10外周環部から軸心までを接続する折り曲げ部9
aと、折り曲げ部9aの軸心側からコイルスプリング1
0の軸に略平行に延長される軸方向部9bとを備え、軸
方向部9bの燃料噴射側S2の端部に鋼球8が接続され
ている。
末部には、上記に説明した弁棒9を一体的に連続して備
えている。弁棒9は従って、コイルスプリング10の成
形素材としての線材からなるものであり、コイルスプリ
ング10外周環部から軸心までを接続する折り曲げ部9
aと、折り曲げ部9aの軸心側からコイルスプリング1
0の軸に略平行に延長される軸方向部9bとを備え、軸
方向部9bの燃料噴射側S2の端部に鋼球8が接続され
ている。
【0024】噴射弁1は、このように図1のように組み
立てられた状態で、コイルスプリング10が伸びる方向
に弁棒9を付勢するので、鋼球8がシート面7aに当接
し、燃料管3により供給される燃料の圧力が所定値より
も低いときには、噴射弁1を燃料の噴射が行われない閉
弁状態としている。
立てられた状態で、コイルスプリング10が伸びる方向
に弁棒9を付勢するので、鋼球8がシート面7aに当接
し、燃料管3により供給される燃料の圧力が所定値より
も低いときには、噴射弁1を燃料の噴射が行われない閉
弁状態としている。
【0025】尚、噴射弁1の組立方法としては、バルブ
シート7をシリンダボディ2に仮固定した状態でシリン
ダボディ2の燃料供給側S1からコイル室2cにコイル
スプリング10を装填し、コイルスプリング10を圧縮
して弁棒9をバルブシート7の先端から突出させて鋼球
8を接合する。そしてバルブシート7のシリンダボディ
2に対する軸方向の相対位置を移動させて開弁圧力を調
整し、位置決めされた位置でバルブシート7をシリンダ
ボディ2に固定すれば良い。
シート7をシリンダボディ2に仮固定した状態でシリン
ダボディ2の燃料供給側S1からコイル室2cにコイル
スプリング10を装填し、コイルスプリング10を圧縮
して弁棒9をバルブシート7の先端から突出させて鋼球
8を接合する。そしてバルブシート7のシリンダボディ
2に対する軸方向の相対位置を移動させて開弁圧力を調
整し、位置決めされた位置でバルブシート7をシリンダ
ボディ2に固定すれば良い。
【0026】従って、弁棒9がコイルスプリング10の
素材である線材によりコイルスプリング10と一体的に
形成される。また、弁棒9とコイルスプリングとの接続
部にリテーナ部材等を介在することがなく重量が低減し
て作動時の応答特性や作動安定性が良くなる。
素材である線材によりコイルスプリング10と一体的に
形成される。また、弁棒9とコイルスプリングとの接続
部にリテーナ部材等を介在することがなく重量が低減し
て作動時の応答特性や作動安定性が良くなる。
【0027】尚、コイルスプリング10の素材である線
材は、例えば金属であれば、ばね鋼やステンレス鋼が採
用され、また樹脂材料を用いることも可能である。
材は、例えば金属であれば、ばね鋼やステンレス鋼が採
用され、また樹脂材料を用いることも可能である。
【0028】また、当実施の形態では、燃料の噴射を行
う噴射弁に関して本発明を説明したが、このような噴射
弁に限らず、スプリングで弁体及び弁棒を付勢する構成
の各種の弁(一方向排出弁、圧力制御弁等)にも適用す
ることが可能である。
う噴射弁に関して本発明を説明したが、このような噴射
弁に限らず、スプリングで弁体及び弁棒を付勢する構成
の各種の弁(一方向排出弁、圧力制御弁等)にも適用す
ることが可能である。
【0029】(実施の形態2)図2は、本発明を適用し
た第2の実施の形態である噴射弁21を説明する図であ
る。第1の実施の形態の噴射弁1と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
た第2の実施の形態である噴射弁21を説明する図であ
る。第1の実施の形態の噴射弁1と同一の構成部分につ
いては同一の符号を付してその説明を省略する。
【0030】この噴射弁21のシリンダボディ2は噴射
弁1と同一であり、接続室2aの底部をコイルスプリン
グ22の上端をうず巻き状に形成したフランジ部22a
の当接部としている。
弁1と同一であり、接続室2aの底部をコイルスプリン
グ22の上端をうず巻き状に形成したフランジ部22a
の当接部としている。
【0031】コイルスプリング22は、組み立てられた
状態で縮み方向に弁棒23を付勢する。弁棒23はコイ
ルスプリング22の可動側の端部から折り曲げ部22b
を介してコイルスプリング22の線材により一体的に形
成されている。
状態で縮み方向に弁棒23を付勢する。弁棒23はコイ
ルスプリング22の可動側の端部から折り曲げ部22b
を介してコイルスプリング22の線材により一体的に形
成されている。
【0032】この第2の実施の形態の噴射弁21の作用
・効果は、第1の実施の形態の噴射弁1によるものと同
様である。
・効果は、第1の実施の形態の噴射弁1によるものと同
様である。
【0033】(実施の形態3)図3は、本発明を適用し
た第3の実施の形態を説明する図である。図3(a)に
は本実施の形態の特徴となるコイルスプリング31が示
されている。このコイルスプリング31は図1の噴射弁
1に使用されたコイルスプリング10に代用されるもの
である。
た第3の実施の形態を説明する図である。図3(a)に
は本実施の形態の特徴となるコイルスプリング31が示
されている。このコイルスプリング31は図1の噴射弁
1に使用されたコイルスプリング10に代用されるもの
である。
【0034】コイルスプリング31は、固定される端末
部31aから弁棒32が一体的に接続される可動側の端
部31bに向けてテーパ状に縮径している。弁棒32
は、縮径側の端部31bから短い折り曲げ部31cを介
して接続されている。
部31aから弁棒32が一体的に接続される可動側の端
部31bに向けてテーパ状に縮径している。弁棒32
は、縮径側の端部31bから短い折り曲げ部31cを介
して接続されている。
【0035】図3(b)は、第1の実施の形態のコイル
スプリング10を取り出して図示したものである。
スプリング10を取り出して図示したものである。
【0036】テーパ状のコイルスプリング31を用いる
ことで、折り曲げ部31cの長さ寸法が小さくなり、折
り曲げ部31cが撓みにくくなる。これは、各折り曲げ
部31c及び9aに弁棒32及び9から加わる矢印A1
とA2により示される曲げモーメントの大きさが異なる
からである。
ことで、折り曲げ部31cの長さ寸法が小さくなり、折
り曲げ部31cが撓みにくくなる。これは、各折り曲げ
部31c及び9aに弁棒32及び9から加わる矢印A1
とA2により示される曲げモーメントの大きさが異なる
からである。
【0037】さらに鋼球8がコイルスプリング31の軸
方向に沿って安定して付勢されるので、ストローク時の
弁棒32の揺動が低減し一定の姿勢で往復移動する。従
って、安定した燃料噴射形状や噴射流量特性が得られ、
作動時の応答特性の向上と共に、作動安定性が向上す
る。
方向に沿って安定して付勢されるので、ストローク時の
弁棒32の揺動が低減し一定の姿勢で往復移動する。従
って、安定した燃料噴射形状や噴射流量特性が得られ、
作動時の応答特性の向上と共に、作動安定性が向上す
る。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、弁棒がコイルスプリングの素材である線材によ
りコイルスプリングと一体的に形成される。従って、弁
棒とコイルスプリングとの接続部にリテーナ部材等を介
在することがなく、簡単な構造であり、部品点数が少な
く組み立てが容易となる。
もので、弁棒がコイルスプリングの素材である線材によ
りコイルスプリングと一体的に形成される。従って、弁
棒とコイルスプリングとの接続部にリテーナ部材等を介
在することがなく、簡単な構造であり、部品点数が少な
く組み立てが容易となる。
【0039】弁の可動部の重量が低減して作動時の応答
特性や作動安定性が良くなる。
特性や作動安定性が良くなる。
【0040】テーパ状に縮径するコイルスプリングを備
えることで、ストローク時の弁棒の揺動が低減し、一定
の姿勢で往復移動するので、安定した燃料噴射形状や噴
射流量特性が得られ、作動時の応答特性の向上と共に、
作動安定性が向上する。
えることで、ストローク時の弁棒の揺動が低減し、一定
の姿勢で往復移動するので、安定した燃料噴射形状や噴
射流量特性が得られ、作動時の応答特性の向上と共に、
作動安定性が向上する。
【図1】図1は本発明による第1の実施の形態の噴射弁
の断面構成説明図。
の断面構成説明図。
【図2】図2は本発明による第2の実施の形態の噴射弁
の断面構成説明図。
の断面構成説明図。
【図3】図3は本発明によるコイルスプリングの図。
【図4】図4は従来の噴射弁の断面構成説明図。
1 噴射弁 2 シリンダボディ 2a 接続室 2b 凹溝部 2c コイル室 2d 底部 3 燃料管 4 プラグ 5,6 Oリング 7 バルブシート 7a シート面 8 鋼球(弁体) 9 弁棒 9a 折り曲げ部 9b 軸方向部 10 コイルスプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 バルブシートと、このバルブシートに開
口する流路に形成されたシート面に対して接離自在に設
けられた弁体と、この弁体に接続すると共に前記流路に
挿通される弁棒と、この弁棒を前記弁体の閉弁方向に付
勢し前記弁体をシート面に当接させる付勢手段とを備
え、 前記バルブシートの流路に供給される流体の圧力によ
り、前記弁体が開弁して流体を噴射する噴射弁におい
て、 前記付勢手段は、線材を巻いて成形したコイルスプリン
グであり、 前記弁棒は、前記コイルスプリングの端末部に連続する
前記線材により形成されると共に、前記端末部から折り
曲げ部を介してコイルスプリングの軸に略平行とする軸
方向部を備えることを特徴とする噴射弁。 - 【請求項2】 前記コイルスプリングは、前記端末部に
向かってテーパ状に縮径することを特徴とする請求項1
に記載の噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18863496A JPH1018942A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18863496A JPH1018942A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018942A true JPH1018942A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16227142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18863496A Pending JPH1018942A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018942A (ja) |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18863496A patent/JPH1018942A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051114 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060613 |