JPH10190290A - チップ部品供給装置 - Google Patents
チップ部品供給装置Info
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- JPH10190290A JPH10190290A JP9292645A JP29264597A JPH10190290A JP H10190290 A JPH10190290 A JP H10190290A JP 9292645 A JP9292645 A JP 9292645A JP 29264597 A JP29264597 A JP 29264597A JP H10190290 A JPH10190290 A JP H10190290A
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- JP
- Japan
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- passage
- chip component
- curved
- chip
- component
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、縦通路から横通路に排出される
チップ部品の姿勢変更と、横通路へのチップ部品の排出
動作を滑らかに行えるチップ部品供給装置を提供するこ
とをその目的とする。 【解決手段】 固定パイプ3の内孔(縦通路)と部品搬
送に使用される直線通路Ty及びTz(横通路)との間
に、通路中心に所定の曲率rsを有する湾曲通路Txを
設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当たりの
重量が極めて軽いチップ部品Pを取り扱う場合でも、湾
曲通路Txにおける部品移動を滑らかに行ってその姿勢
変更を良好に行うことができる。また、湾曲通路Txの
横通路近傍部分にチップ部品排出用の開口Ttを設けて
あるので、長さ寸法が大きなチップ部品Pを取り扱う場
合でも、湾曲通路Txから横通路へのチップ部品Pの排
出動作を滑らかに行って、所期の部品排出を良好に行う
ことができる。
チップ部品の姿勢変更と、横通路へのチップ部品の排出
動作を滑らかに行えるチップ部品供給装置を提供するこ
とをその目的とする。 【解決手段】 固定パイプ3の内孔(縦通路)と部品搬
送に使用される直線通路Ty及びTz(横通路)との間
に、通路中心に所定の曲率rsを有する湾曲通路Txを
設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当たりの
重量が極めて軽いチップ部品Pを取り扱う場合でも、湾
曲通路Txにおける部品移動を滑らかに行ってその姿勢
変更を良好に行うことができる。また、湾曲通路Txの
横通路近傍部分にチップ部品排出用の開口Ttを設けて
あるので、長さ寸法が大きなチップ部品Pを取り扱う場
合でも、湾曲通路Txから横通路へのチップ部品Pの排
出動作を滑らかに行って、所期の部品排出を良好に行う
ことができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルク状に収納さ
れたチップ部品を整列状態で搬送し、その先頭のチップ
部品を所定の取出位置に供給するチップ部品供給装置に
関するものである。
れたチップ部品を整列状態で搬送し、その先頭のチップ
部品を所定の取出位置に供給するチップ部品供給装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチップ部品供給装置を開
示するものとして、特開平6−232596号が知られ
ている。
示するものとして、特開平6−232596号が知られ
ている。
【0003】同公報に開示されたチップ部品供給装置
は、多数のチップ部品をバルク状に収納する収納箱と、
収納箱の下面に上下動可能に挿通された部品取出管と、
部品取出管を上下動させる機構と、部品取出管に連通し
て下方に延設された部品搬送管と、部品搬送管の終端位
置に配設され該部品搬送管から排出されたチップ部品を
所定方向に搬送するベルトと、ベルトを所定ピッチで間
欠移動させる機構と、ベルトによって搬送されるチップ
部品を整列する通路付きカバーと、通路に沿って整列搬
送されるチップ部品を停止させるストッパとを具備して
いる。
は、多数のチップ部品をバルク状に収納する収納箱と、
収納箱の下面に上下動可能に挿通された部品取出管と、
部品取出管を上下動させる機構と、部品取出管に連通し
て下方に延設された部品搬送管と、部品搬送管の終端位
置に配設され該部品搬送管から排出されたチップ部品を
所定方向に搬送するベルトと、ベルトを所定ピッチで間
欠移動させる機構と、ベルトによって搬送されるチップ
部品を整列する通路付きカバーと、通路に沿って整列搬
送されるチップ部品を停止させるストッパとを具備して
いる。
【0004】このチップ部品供給装置は、部品取出管を
上下動させることによって、収納箱内のチップ部品を所
定向きで1個ずつ部品取出管内に取り込み、これを部品
搬送管を通じてベルト上に排出させ、該排出部品をベル
トによってストッパ方向に整列搬送することができる。
また、整列搬送されるチップ部品をストッパによって停
止させた後に該ストッパを前方に変位させることによ
り、取出位置に供給された先頭のチップ部品からストッ
パを引き離すことができる。
上下動させることによって、収納箱内のチップ部品を所
定向きで1個ずつ部品取出管内に取り込み、これを部品
搬送管を通じてベルト上に排出させ、該排出部品をベル
トによってストッパ方向に整列搬送することができる。
また、整列搬送されるチップ部品をストッパによって停
止させた後に該ストッパを前方に変位させることによ
り、取出位置に供給された先頭のチップ部品からストッ
パを引き離すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のチッ
プ部品供給装置では、部品搬送管それ自体を湾曲させる
ことにより、該部品搬送管の内部孔を通過するチップ部
品の向きを縦向きから横向きに変更し、姿勢変更後のチ
ップ部品をベルト上に排出している。
プ部品供給装置では、部品搬送管それ自体を湾曲させる
ことにより、該部品搬送管の内部孔を通過するチップ部
品の向きを縦向きから横向きに変更し、姿勢変更後のチ
ップ部品をベルト上に排出している。
【0006】しかしながら、この種のチップ部品供給装
置で取り扱われるチップ部品はサイズが小さく、しかも
1個当たりの重量が極めて軽いため、前記のような部品
搬送管、つまり、内部孔に一定の曲率を有しない部品搬
送管では、チップ部品の移動を滑らかに行うことが難し
い。特に、長さ寸法が大きなチップ部品を取り扱うよう
な場合では、移動途中のチップ部品や部品搬送管とベル
トとの境界部分で引っかかりや詰まりを生じ易く、所期
の部品排出を支障なく行うことが難しい。
置で取り扱われるチップ部品はサイズが小さく、しかも
1個当たりの重量が極めて軽いため、前記のような部品
搬送管、つまり、内部孔に一定の曲率を有しない部品搬
送管では、チップ部品の移動を滑らかに行うことが難し
い。特に、長さ寸法が大きなチップ部品を取り扱うよう
な場合では、移動途中のチップ部品や部品搬送管とベル
トとの境界部分で引っかかりや詰まりを生じ易く、所期
の部品排出を支障なく行うことが難しい。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、縦通路から横通路に排出
されるチップ部品の姿勢変更と、横通路へのチップ部品
の排出動作を滑らかに行えるチップ部品供給装置を提供
することにある。
で、その目的とするところは、縦通路から横通路に排出
されるチップ部品の姿勢変更と、横通路へのチップ部品
の排出動作を滑らかに行えるチップ部品供給装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、多数のチップ部品をバルク状に収納する
収納室と、収納室内のチップ部品を1個ずつ所定向きで
取り込んで自重移動させる縦通路と、縦通路から排出さ
れたチップ部品を所定方向に搬送する横通路とを備えた
チップ部品供給装置において、前記縦通路と前記横通路
との間に、縦通路から横通路に排出されるチップ部品の
姿勢を横通路に整合した向きに変更する湾曲通路を備
え、該湾曲通路が、通路中心に所定の曲率を有し、且つ
横通路近傍部分にチップ部品排出用の開口を有する、こ
とをその特徴としている。
め、本発明は、多数のチップ部品をバルク状に収納する
収納室と、収納室内のチップ部品を1個ずつ所定向きで
取り込んで自重移動させる縦通路と、縦通路から排出さ
れたチップ部品を所定方向に搬送する横通路とを備えた
チップ部品供給装置において、前記縦通路と前記横通路
との間に、縦通路から横通路に排出されるチップ部品の
姿勢を横通路に整合した向きに変更する湾曲通路を備
え、該湾曲通路が、通路中心に所定の曲率を有し、且つ
横通路近傍部分にチップ部品排出用の開口を有する、こ
とをその特徴としている。
【0009】このチップ部品供給装置によれば、縦通路
と横通路との間に、通路中心に所定の曲率を有する湾曲
通路を設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当
たりの重量が極めて軽いチップ部品を取り扱う場合で
も、湾曲通路における部品移動及び姿勢変更を滑らかに
行うことができる。また、湾曲通路の横通路近傍部分に
チップ部品排出用の開口を設けてあるので、長さ寸法が
大きなチップ部品を取り扱う場合でも、湾曲通路から横
通路へのチップ部品Pの排出動作を滑らかに行うことが
できる。
と横通路との間に、通路中心に所定の曲率を有する湾曲
通路を設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当
たりの重量が極めて軽いチップ部品を取り扱う場合で
も、湾曲通路における部品移動及び姿勢変更を滑らかに
行うことができる。また、湾曲通路の横通路近傍部分に
チップ部品排出用の開口を設けてあるので、長さ寸法が
大きなチップ部品を取り扱う場合でも、湾曲通路から横
通路へのチップ部品Pの排出動作を滑らかに行うことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1乃至図16は本発明の好適な
一実施例を示すもので、図中の1はフレーム、2はホッ
パー、3は固定パイプ、4は可動パイプ、5は部品ガイ
ド、6はベルトガイド、7はベルト、8は前後一対のプ
ーリー、9はストッパ、10はパイプ上下動機構、11
はベルト送り機構、12はストッパ変位機構である。
一実施例を示すもので、図中の1はフレーム、2はホッ
パー、3は固定パイプ、4は可動パイプ、5は部品ガイ
ド、6はベルトガイド、7はベルト、8は前後一対のプ
ーリー、9はストッパ、10はパイプ上下動機構、11
はベルト送り機構、12はストッパ変位機構である。
【0011】ホッパー2は、図1及び図7に示すよう
に、収納室2aと、該収納室2aの上端開口を開閉自在
に覆う蓋板2bと、収納室2aの底面に貫通形成された
可動パイプ用の円形摺動孔2cを具備しており、その側
面をフレーム1に着脱自在に固定されている。
に、収納室2aと、該収納室2aの上端開口を開閉自在
に覆う蓋板2bと、収納室2aの底面に貫通形成された
可動パイプ用の円形摺動孔2cを具備しており、その側
面をフレーム1に着脱自在に固定されている。
【0012】収納室2a内には、図2(a)(b)
(c)に示すような円柱状,角柱状或いは扁平角柱状等
の形状を有するチップ部品P、例えば、チップコンデン
サ,チップインダクタ,チップ抵抗器等で代表されるチ
ップ部品Pの1種類がバルク状に多数個収納されてい
る。このチップ部品Pは、外部電極や内部導体等を有し
ており、後述の永久磁石による吸着を可能としている。
このホッパー2内に収納されたチップ部品Pは、部品供
給に伴い底面傾斜に沿って摺動孔2cに向けて自重移動
する。
(c)に示すような円柱状,角柱状或いは扁平角柱状等
の形状を有するチップ部品P、例えば、チップコンデン
サ,チップインダクタ,チップ抵抗器等で代表されるチ
ップ部品Pの1種類がバルク状に多数個収納されてい
る。このチップ部品Pは、外部電極や内部導体等を有し
ており、後述の永久磁石による吸着を可能としている。
このホッパー2内に収納されたチップ部品Pは、部品供
給に伴い底面傾斜に沿って摺動孔2cに向けて自重移動
する。
【0013】固定パイプ3は、図3,図5,図7及び図
8に示すように、所定長さの円形のパイプ材から成り、
部品ガイド5に下端部を固定され、その上端が摺動孔2
cの上端よりも僅かに低くなるような位置関係にて、該
摺動孔2c内の中心位置に垂直に挿通配置されている。
この固定パイプ3は供給対象となるチップ部品Pの端面
最大長よりも小さな厚みを有している。また、固定パイ
プ3の内孔(縦通路)の径は供給対象となるチップ部品
Pの端面最大長よりも僅かに大きく、収納室2a内のチ
ップ部品Pは固定パイプ3の上端開口に長手向きで1個
ずつ取り込まれ、同向きのまま固定パイプ3内を自重移
動する。
8に示すように、所定長さの円形のパイプ材から成り、
部品ガイド5に下端部を固定され、その上端が摺動孔2
cの上端よりも僅かに低くなるような位置関係にて、該
摺動孔2c内の中心位置に垂直に挿通配置されている。
この固定パイプ3は供給対象となるチップ部品Pの端面
最大長よりも小さな厚みを有している。また、固定パイ
プ3の内孔(縦通路)の径は供給対象となるチップ部品
Pの端面最大長よりも僅かに大きく、収納室2a内のチ
ップ部品Pは固定パイプ3の上端開口に長手向きで1個
ずつ取り込まれ、同向きのまま固定パイプ3内を自重移
動する。
【0014】可動パイプ4は、図7及び図8に示すよう
に、摺動孔2cよりも僅かに小さな外径と固定パイプ3
の外径よりも僅かに大きな内径を備えた所定長さの円形
のパイプ材から成り、上端が固定パイプ3の上端よりも
僅かに低くなるような位置関係にて、固定パイプ3の外
側に上下動可能に配置されている。この可動パイプ4は
供給対象となるチップ部品Pの端面最大長よりも僅かに
大きな厚みを有しており、その上端面に、中心に向かっ
て下向きに傾斜するすりばち状の案内面4aを有してい
る。また、可動パイプ4の外面中間部と外面下端部には
係合鍔4b,4cがそれぞれ形成され、中間鍔4bの上
下にはS1<S2の力関係を有するコイルバネS1とS
2が介装されている。
に、摺動孔2cよりも僅かに小さな外径と固定パイプ3
の外径よりも僅かに大きな内径を備えた所定長さの円形
のパイプ材から成り、上端が固定パイプ3の上端よりも
僅かに低くなるような位置関係にて、固定パイプ3の外
側に上下動可能に配置されている。この可動パイプ4は
供給対象となるチップ部品Pの端面最大長よりも僅かに
大きな厚みを有しており、その上端面に、中心に向かっ
て下向きに傾斜するすりばち状の案内面4aを有してい
る。また、可動パイプ4の外面中間部と外面下端部には
係合鍔4b,4cがそれぞれ形成され、中間鍔4bの上
下にはS1<S2の力関係を有するコイルバネS1とS
2が介装されている。
【0015】部品ガイド5は、図3乃至図5に示すよう
に、4つのブロックB1〜B4から構成されている。
に、4つのブロックB1〜B4から構成されている。
【0016】ブロックB1は、供給対象となるチップ部
品Pに対応した所定の幅W3及び深さD3の直線溝B1
aを下面に有している。また、ブロックB1の前部に
は、先頭のチップ部品Pの上面を外部に露出させるため
の部品取出口B1b(図15参照)が形成されている。
さらに、ブロックB1の後部には、ブロックB3との位
置合わせを行うための突起B1cが設けられている。
品Pに対応した所定の幅W3及び深さD3の直線溝B1
aを下面に有している。また、ブロックB1の前部に
は、先頭のチップ部品Pの上面を外部に露出させるため
の部品取出口B1b(図15参照)が形成されている。
さらに、ブロックB1の後部には、ブロックB3との位
置合わせを行うための突起B1cが設けられている。
【0017】ブロックB2は、固定パイプ3用の挿着孔
B2aを貫通して有している。また、ブロックB2の下
面には、ブロックB3との位置合わせを行うための2つ
の突起B2bが設けられている。
B2aを貫通して有している。また、ブロックB2の下
面には、ブロックB3との位置合わせを行うための2つ
の突起B2bが設けられている。
【0018】ブロックB3は、前部一側を切り欠いたよ
うな形状を備え、該切り欠き部分の内側面に、湾曲溝と
直線溝を組み合わせたような形状の溝B3aを有してい
る。また、ブロックB3の上面には、ブロックB2の突
起B2bに対応した2つの穴B3bが設けられている。
さらに、ブロックB3の前部には、ブロックB1の突起
B1cとブロックB4の突起B4aに対応した穴B3c
とB3dが設けられている。
うな形状を備え、該切り欠き部分の内側面に、湾曲溝と
直線溝を組み合わせたような形状の溝B3aを有してい
る。また、ブロックB3の上面には、ブロックB2の突
起B2bに対応した2つの穴B3bが設けられている。
さらに、ブロックB3の前部には、ブロックB1の突起
B1cとブロックB4の突起B4aに対応した穴B3c
とB3dが設けられている。
【0019】ブロックB4は、ブロックB3の切り欠き
部分と同一形状を備えている。このブロックB4の側面
には、ブロックB3との位置合わせを行うための突起B
4aが設けられている。
部分と同一形状を備えている。このブロックB4の側面
には、ブロックB3との位置合わせを行うための突起B
4aが設けられている。
【0020】前記ブロックB3の溝B3aは、図4にそ
の詳細を示すように、中心に所定の曲率半径rsを有す
る湾曲溝T1と、これと連続した直線溝T2とを組み合
わせたような形状を有している。
の詳細を示すように、中心に所定の曲率半径rsを有す
る湾曲溝T1と、これと連続した直線溝T2とを組み合
わせたような形状を有している。
【0021】湾曲溝T1は、中心曲率rsよりも小さな
曲率半径r1を有し、且つ角度範囲θ1がその上端から
約90度の第1曲面T1aと、中心曲率rsよりも大き
な曲率半径r2を有し、且つ角度範囲θ2がその上端か
ら90度未満(図面上ではθ=約70度)の第2曲面T
1bとを備えており、角度範囲θ2において一定の断面
形状(幅W1と深さD1で規定される長方形状)を有し
ている。一方、直線溝T2は、湾曲溝T1と同一の幅W
2を有しているが、その深さD2は湾曲溝T1の深さD
1よりも小さい。つまり、前記ブロックB3の溝B3a
は、湾曲溝T1の角度範囲θ2を越える部分と直線溝T
2の下部(図4中の破線部分)を、直線溝T2と平行な
面で取り除いた形状となっている。
曲率半径r1を有し、且つ角度範囲θ1がその上端から
約90度の第1曲面T1aと、中心曲率rsよりも大き
な曲率半径r2を有し、且つ角度範囲θ2がその上端か
ら90度未満(図面上ではθ=約70度)の第2曲面T
1bとを備えており、角度範囲θ2において一定の断面
形状(幅W1と深さD1で規定される長方形状)を有し
ている。一方、直線溝T2は、湾曲溝T1と同一の幅W
2を有しているが、その深さD2は湾曲溝T1の深さD
1よりも小さい。つまり、前記ブロックB3の溝B3a
は、湾曲溝T1の角度範囲θ2を越える部分と直線溝T
2の下部(図4中の破線部分)を、直線溝T2と平行な
面で取り除いた形状となっている。
【0022】ちなみに、前記ブロックB1の直線溝B1
aの幅W3は前記湾曲溝T1の幅W1及び直線溝T2の
幅W2と一致しており、その深さD3は前記の湾曲溝T
1の深さD1と一致している。
aの幅W3は前記湾曲溝T1の幅W1及び直線溝T2の
幅W2と一致しており、その深さD3は前記の湾曲溝T
1の深さD1と一致している。
【0023】前記4つのブロックB1〜B4は、互いの
突起と穴を嵌合させることによって組み立てられて部品
ガイド5と成り、該部品ガイド5はその側面をフレーム
1に固定される。図5にその要部縦断面図を示すよう
に、ブロックB1の下面はベルト7の表面に接するが、
ブロックB3及びB4の下面とベルト7の表面とは非接
触で、両者の間には深さD3とD2の差に応じた間隔が
形成される。
突起と穴を嵌合させることによって組み立てられて部品
ガイド5と成り、該部品ガイド5はその側面をフレーム
1に固定される。図5にその要部縦断面図を示すよう
に、ブロックB1の下面はベルト7の表面に接するが、
ブロックB3及びB4の下面とベルト7の表面とは非接
触で、両者の間には深さD3とD2の差に応じた間隔が
形成される。
【0024】これにより、ブロックB3の溝B3aの湾
曲溝T1はその側面開口をブロックB4によって塞がれ
て、通路中心に所定の曲率rsを有し、且つベルト近傍
部分にチップ部品排出用の開口Ttを有する湾曲通路T
xとなる。また、溝B3aの直線溝T2はその側面開口
をブロックB4によって塞がれ、且つその下面開口をベ
ルト7によって塞がれて直線通路Tyとなり、ブロック
B1の直線溝B1aはその下面開口をベルト7によって
塞がれて直線通路Tzとなる。図5から分かるように、
これら直線通路TyとTzはその上面を一致した状態で
連続している。
曲溝T1はその側面開口をブロックB4によって塞がれ
て、通路中心に所定の曲率rsを有し、且つベルト近傍
部分にチップ部品排出用の開口Ttを有する湾曲通路T
xとなる。また、溝B3aの直線溝T2はその側面開口
をブロックB4によって塞がれ、且つその下面開口をベ
ルト7によって塞がれて直線通路Tyとなり、ブロック
B1の直線溝B1aはその下面開口をベルト7によって
塞がれて直線通路Tzとなる。図5から分かるように、
これら直線通路TyとTzはその上面を一致した状態で
連続している。
【0025】また、ブロックB2の挿着孔B2aに差し
込まれた固定パイプ3は、その下端をブロックB3の上
面に当接してその内孔を湾曲通路Txと連続する。図6
(a)(b)は、固定パイプ3と湾曲通路Txの接続状
態の平面図であり、図6(a)には、固定パイプ3の内
孔の径が湾曲通路Txの入口深さD1以下の場合を示し
てある。また、図6(b)には、固定パイプ3の内孔の
径が湾曲通路Txの入口深さD1以上で且つ入口幅W1
以下の場合を示してある。
込まれた固定パイプ3は、その下端をブロックB3の上
面に当接してその内孔を湾曲通路Txと連続する。図6
(a)(b)は、固定パイプ3と湾曲通路Txの接続状
態の平面図であり、図6(a)には、固定パイプ3の内
孔の径が湾曲通路Txの入口深さD1以下の場合を示し
てある。また、図6(b)には、固定パイプ3の内孔の
径が湾曲通路Txの入口深さD1以上で且つ入口幅W1
以下の場合を示してある。
【0026】ベルトガイド6は、図5,図7,図13及
び図15に示すように、ベルト7に対応した所定の幅及
び深さの直線溝6aを上面に有し、直線溝6aの幅方向
中心が前記の直線通路Ty及びTzの幅方向中心と一致
するように、部品ガイド5の下側に配置され、その側面
をフレーム1に固定されている。
び図15に示すように、ベルト7に対応した所定の幅及
び深さの直線溝6aを上面に有し、直線溝6aの幅方向
中心が前記の直線通路Ty及びTzの幅方向中心と一致
するように、部品ガイド5の下側に配置され、その側面
をフレーム1に固定されている。
【0027】ベルト7は、図5,図7,図13及び図1
5に示すように、合成ゴム或いは軟質樹脂等から形成さ
れた非磁性の平ベルト或いはタイミングベルトから成
る。このベルト7は、ベルトガイド6の前後位置におい
てフレーム1に回動自在に支持された一対のプーリー8
に巻き付けられ、その上側部分をベルトガイド6の直線
溝6a内に位置し、巻き付けテンションによって同部分
を部品ガイド5の下面に移動可能な状態で接している。
5に示すように、合成ゴム或いは軟質樹脂等から形成さ
れた非磁性の平ベルト或いはタイミングベルトから成
る。このベルト7は、ベルトガイド6の前後位置におい
てフレーム1に回動自在に支持された一対のプーリー8
に巻き付けられ、その上側部分をベルトガイド6の直線
溝6a内に位置し、巻き付けテンションによって同部分
を部品ガイド5の下面に移動可能な状態で接している。
【0028】ストッパ9は、図15に示すように、直線
通路Tzの深さと近似した厚みを有する非磁性の長方形
板から成り、直線通路Tzの前側位置において、その一
端をピン9aを介してストッパ支持部材9bに水平動自
在に支持されている。このストッパ9はコイルバネS3
によって図15中で反時計回り方向に付勢されており、
その一面を直線通路Tzの前端またはその近傍部分に当
接したときに所期の部品停止位置を確保する(図16参
照)。
通路Tzの深さと近似した厚みを有する非磁性の長方形
板から成り、直線通路Tzの前側位置において、その一
端をピン9aを介してストッパ支持部材9bに水平動自
在に支持されている。このストッパ9はコイルバネS3
によって図15中で反時計回り方向に付勢されており、
その一面を直線通路Tzの前端またはその近傍部分に当
接したときに所期の部品停止位置を確保する(図16参
照)。
【0029】また、ストッパ9の先頭のチップ部品Pと
向き合う位置には、直方体形状の希土類永久磁石から成
る吸着部MSが、そのN・S極面の一方が先頭のチップ
部品Pと当接できる向きで配置されている。図示例で
は、吸着部MSを構成する単一の永久磁石として、その
高さ寸法が供給対象となるチップ部品Pの高さ寸法とほ
ぼ一致し、且つ幅寸法が同チップ部品Pの幅寸法よりも
大きなものを示してあるが、該永久磁石の高さ寸法はチ
ップ部品Pの高さ寸法よりも小さくてもよく、また幅寸
法もチップ部品Pの幅寸法以下としてもよい。
向き合う位置には、直方体形状の希土類永久磁石から成
る吸着部MSが、そのN・S極面の一方が先頭のチップ
部品Pと当接できる向きで配置されている。図示例で
は、吸着部MSを構成する単一の永久磁石として、その
高さ寸法が供給対象となるチップ部品Pの高さ寸法とほ
ぼ一致し、且つ幅寸法が同チップ部品Pの幅寸法よりも
大きなものを示してあるが、該永久磁石の高さ寸法はチ
ップ部品Pの高さ寸法よりも小さくてもよく、また幅寸
法もチップ部品Pの幅寸法以下としてもよい。
【0030】ちなみに、図示例のものでは、直線通路T
z内に存在するチップ部品Pを外部に簡単に排出できる
ように、ストッパ9を回動自在に支持するストッパ支持
部材9bを、その一端をピン9cを介して部品ガイド5
の前部に上側方向に回動自在に取り付けてある。詳しく
は、ストッパ9は、部品ガイド5の前端に設けた板バネ
9dにストッパ支持部材9bの前部を係合させることで
水平状態を保持できると共に、板バネ9dとの係合を解
いてストッパ支持部材9bを上方に回動させることによ
ってベルト7から上方に離せるようになっている。つま
り、ストッパ支持部材9bの上方可動によってストッパ
9をベルト7から上方に引き離せば、直線通路Tz内に
存在するチップ部品Pを直線通路Tzの前端から外部に
排出することができる。
z内に存在するチップ部品Pを外部に簡単に排出できる
ように、ストッパ9を回動自在に支持するストッパ支持
部材9bを、その一端をピン9cを介して部品ガイド5
の前部に上側方向に回動自在に取り付けてある。詳しく
は、ストッパ9は、部品ガイド5の前端に設けた板バネ
9dにストッパ支持部材9bの前部を係合させることで
水平状態を保持できると共に、板バネ9dとの係合を解
いてストッパ支持部材9bを上方に回動させることによ
ってベルト7から上方に離せるようになっている。つま
り、ストッパ支持部材9bの上方可動によってストッパ
9をベルト7から上方に引き離せば、直線通路Tz内に
存在するチップ部品Pを直線通路Tzの前端から外部に
排出することができる。
【0031】パイプ上下動機構10は、図7に示すよう
に、操作レバー10aと、その下側に配置された中継レ
バー10bと、操作レバー10aの復帰位置を規定する
ための位置決めストッパ10cとから構成されている。
操作レバー10aは、フレーム1に設けられたピン10
dによってその一端部を支持され、上下方向の回動を可
能としており、待機状態ではレバー中央上面を位置決め
ストッパ10cに当接している。中継レバー10bはフ
レーム1に設けられたピン10eによってその中央部を
支持され上下方向の回動を可能としている。この中継レ
バー10bは、一端部(図中右端部)に形成された丸穴
部分或いはU字形部分を、可動パイプ4の下端鍔4cと
下側コイルバネS2との間に装着され、待機状態では上
側コイルバネS1及び下側コイルバネS2によって下方
に付勢され、他端部に設けられたローラ10fを操作レ
バー10aの中央下面に当接している。
に、操作レバー10aと、その下側に配置された中継レ
バー10bと、操作レバー10aの復帰位置を規定する
ための位置決めストッパ10cとから構成されている。
操作レバー10aは、フレーム1に設けられたピン10
dによってその一端部を支持され、上下方向の回動を可
能としており、待機状態ではレバー中央上面を位置決め
ストッパ10cに当接している。中継レバー10bはフ
レーム1に設けられたピン10eによってその中央部を
支持され上下方向の回動を可能としている。この中継レ
バー10bは、一端部(図中右端部)に形成された丸穴
部分或いはU字形部分を、可動パイプ4の下端鍔4cと
下側コイルバネS2との間に装着され、待機状態では上
側コイルバネS1及び下側コイルバネS2によって下方
に付勢され、他端部に設けられたローラ10fを操作レ
バー10aの中央下面に当接している。
【0032】ちなみに、位置決めストッパ10cは円板
とこれを偏心位置で固定するためのネジとから構成さ
れ、円板の固定向きを変化させることにより操作レバー
10aの復帰位置、つまり、可動パイプ4の下降位置を
任意に調整できるようになっている。例えば、位置決め
ストッパ10cを図7中に破線で示す位置に変化させれ
ば、操作レバー10aの復帰位置を実線位置よりも下側
にずらして可動パイプ4の下降位置を上方に変位させる
ことができる。
とこれを偏心位置で固定するためのネジとから構成さ
れ、円板の固定向きを変化させることにより操作レバー
10aの復帰位置、つまり、可動パイプ4の下降位置を
任意に調整できるようになっている。例えば、位置決め
ストッパ10cを図7中に破線で示す位置に変化させれ
ば、操作レバー10aの復帰位置を実線位置よりも下側
にずらして可動パイプ4の下降位置を上方に変位させる
ことができる。
【0033】このパイプ上下動機構10では、図9に示
すように、操作レバー10aの端部に下向きの押圧力F
を加えることにより、該操作レバー10aをピン10d
を中心として反時計回り方向に回動させ、該操作レバー
10aの下面で中継レバー10bのローラ10fに下向
きの力を加えてこれをピン10eを中心として反時計回
り方向に回動させることができ、そして、中継レバー1
0bの端部によってコイルバネS2を介してコイルバネ
S1を縮めながら可動パイプ4を上方移動させることが
できる。
すように、操作レバー10aの端部に下向きの押圧力F
を加えることにより、該操作レバー10aをピン10d
を中心として反時計回り方向に回動させ、該操作レバー
10aの下面で中継レバー10bのローラ10fに下向
きの力を加えてこれをピン10eを中心として反時計回
り方向に回動させることができ、そして、中継レバー1
0bの端部によってコイルバネS2を介してコイルバネ
S1を縮めながら可動パイプ4を上方移動させることが
できる。
【0034】また、図9の状態で操作レバー10aの端
部への押圧力Fを解除することにより、コイルバネS1
の付勢力によって可動パイプ4を下方移動させ、これに
伴って中継レバー10bを時計回り方向に回動させるこ
とができ、そして、ローラ10fによる押し上げによっ
て操作レバー10aを時計回り方向に回動させ、位置決
めストッパ10cに当接したところで該操作レバー10
aの回動を停止させて図7の待機状態に復帰させること
ができる。
部への押圧力Fを解除することにより、コイルバネS1
の付勢力によって可動パイプ4を下方移動させ、これに
伴って中継レバー10bを時計回り方向に回動させるこ
とができ、そして、ローラ10fによる押し上げによっ
て操作レバー10aを時計回り方向に回動させ、位置決
めストッパ10cに当接したところで該操作レバー10
aの回動を停止させて図7の待機状態に復帰させること
ができる。
【0035】ベルト送り機構11は、図11及び図12
に示すように、操作レバー11aと、これに回動自在に
連結された中継レバー11bと、これに回動自在に連結
され、且つ前側プーリー8と同一軸で回動可能な送りレ
バー11cと、送りレバー11cに回動自在に設けられ
た爪11dと、前側プーリー8に同軸上に固定された爪
車11eと、操作レバー11aの復帰位置を規定するた
めの位置決めストッパ11fと、操作レバー11aの回
動限界位置を規定するための位置決めストッパ11g
と、操作レバー11aを図中時計回り方向に付勢するコ
イルバネS4と、爪11dを爪車11eに圧接する巻き
バネS5とから構成されている。操作レバー11aは、
パイプ上下動機構10と共通のピン10dによってその
一端部を支持されて上下方向の回動を可能としており、
コイルバネS4の付勢力によって待機状態ではレバー側
面中央を位置決めストッパ11fに当接している。
に示すように、操作レバー11aと、これに回動自在に
連結された中継レバー11bと、これに回動自在に連結
され、且つ前側プーリー8と同一軸で回動可能な送りレ
バー11cと、送りレバー11cに回動自在に設けられ
た爪11dと、前側プーリー8に同軸上に固定された爪
車11eと、操作レバー11aの復帰位置を規定するた
めの位置決めストッパ11fと、操作レバー11aの回
動限界位置を規定するための位置決めストッパ11g
と、操作レバー11aを図中時計回り方向に付勢するコ
イルバネS4と、爪11dを爪車11eに圧接する巻き
バネS5とから構成されている。操作レバー11aは、
パイプ上下動機構10と共通のピン10dによってその
一端部を支持されて上下方向の回動を可能としており、
コイルバネS4の付勢力によって待機状態ではレバー側
面中央を位置決めストッパ11fに当接している。
【0036】また、このベルト送り機構11の操作レバ
ー11aと先に述べたパイプ上下動機構10の操作レバ
ー10aとは、互いの操作部位をコイルバネSSを介し
て上下に対向配置されており、パイプ上下動機構10の
操作レバー10aの端部に加えられた下向きの押圧力F
をコイルバネSSを介してベルト送り機構11の操作レ
バー11aの端部に伝えることができるようになってい
る。
ー11aと先に述べたパイプ上下動機構10の操作レバ
ー10aとは、互いの操作部位をコイルバネSSを介し
て上下に対向配置されており、パイプ上下動機構10の
操作レバー10aの端部に加えられた下向きの押圧力F
をコイルバネSSを介してベルト送り機構11の操作レ
バー11aの端部に伝えることができるようになってい
る。
【0037】ちなみに、位置決めストッパ11gは上記
の位置決めストッパ10cと同様に円板とこれを偏心位
置で固定するためのネジとから構成され、円板の固定向
きを変化させることにより操作レバー11aの回動限界
位置、つまりベルト7の送り量を任意に調整できるよう
になっている。例えば、位置決めストッパ11gを図1
2中に破線で示す位置に変化させれば、操作レバー11
aの回動限界位置を実線位置よりも右側にずらしてベル
ト送り量を大きくすることができる。
の位置決めストッパ10cと同様に円板とこれを偏心位
置で固定するためのネジとから構成され、円板の固定向
きを変化させることにより操作レバー11aの回動限界
位置、つまりベルト7の送り量を任意に調整できるよう
になっている。例えば、位置決めストッパ11gを図1
2中に破線で示す位置に変化させれば、操作レバー11
aの回動限界位置を実線位置よりも右側にずらしてベル
ト送り量を大きくすることができる。
【0038】このベルト送り機構11では、パイプ上下
動機構10の操作レバー10aの端部に下向きの押圧力
Fを加えて、コイルバネSSを介して操作レバー11a
の端部にこの力を伝えることにより、図12に示すよう
に、該操作レバー11aをコイルバネS4の付勢力に抗
しピン10dを中心として反時計回り方向に回動させ、
中継レバー11bを介して送りレバー11cを反時計回
り方向に回動させることができ、そして、送りレバー1
1cの爪11dに係合する爪車11eを前側プーリー8
と一緒に反時計回り方向に回動させて、ベルト7を回動
角に応じた距離だけ前方に移動させることができる。
動機構10の操作レバー10aの端部に下向きの押圧力
Fを加えて、コイルバネSSを介して操作レバー11a
の端部にこの力を伝えることにより、図12に示すよう
に、該操作レバー11aをコイルバネS4の付勢力に抗
しピン10dを中心として反時計回り方向に回動させ、
中継レバー11bを介して送りレバー11cを反時計回
り方向に回動させることができ、そして、送りレバー1
1cの爪11dに係合する爪車11eを前側プーリー8
と一緒に反時計回り方向に回動させて、ベルト7を回動
角に応じた距離だけ前方に移動させることができる。
【0039】また、図12の状態でパイプ上下動機構1
0の操作レバー10aの端部への押圧力Fを解除して操
作レバー11aの端部の押圧を解くことにより、コイル
バネS4の付勢力によってこれを時計回り方向に回動さ
せ、位置決めストッパ11fに当接したところで該操作
レバー11aの回動を停止させて中継レバー11bと送
りレバー11cを図1の待機状態に復帰させることがで
きると共に、送りレバー11cの爪11dを時計回り方
向で隣接する溝に移動させて係合させることができる。
0の操作レバー10aの端部への押圧力Fを解除して操
作レバー11aの端部の押圧を解くことにより、コイル
バネS4の付勢力によってこれを時計回り方向に回動さ
せ、位置決めストッパ11fに当接したところで該操作
レバー11aの回動を停止させて中継レバー11bと送
りレバー11cを図1の待機状態に復帰させることがで
きると共に、送りレバー11cの爪11dを時計回り方
向で隣接する溝に移動させて係合させることができる。
【0040】ストッパ変位機構12は、図11及び図1
5に示すように、前側プーリー8に同軸上に固定された
爪車12aと、ピン12bによってフレーム1の側面に
回動自在に取り付けられたストッパ作動板12cと、ス
トッパ作動板12cを前方に付勢してその突起部12
c’を爪車12aに圧接するコイルバネS6と、ピン1
2dによって部品ガイド5の前部に水平動自在に取り付
けられた部品保持レバー12eと、部品保持レバー12
eを図中時計回り方向に付勢するコイルバネS7と、直
線通路Tzの前部側面に設けた孔B1dに挿通された部
品保持ピン12fと、部品保持ピン12fを外方に付勢
するコイルバネS8とから構成されている。
5に示すように、前側プーリー8に同軸上に固定された
爪車12aと、ピン12bによってフレーム1の側面に
回動自在に取り付けられたストッパ作動板12cと、ス
トッパ作動板12cを前方に付勢してその突起部12
c’を爪車12aに圧接するコイルバネS6と、ピン1
2dによって部品ガイド5の前部に水平動自在に取り付
けられた部品保持レバー12eと、部品保持レバー12
eを図中時計回り方向に付勢するコイルバネS7と、直
線通路Tzの前部側面に設けた孔B1dに挿通された部
品保持ピン12fと、部品保持ピン12fを外方に付勢
するコイルバネS8とから構成されている。
【0041】ストッパ作動板12cが前方位置にある待
機状態では、図15に示すように、部品保持レバー12
eはコイルバネS7によって図中時計回り方向に付勢さ
れ、これにより部品保持ピン12fがコイルバネS8の
付勢力に抗して直線通路Tz内に押し込まれ、該部品保
持ピン12fによって先頭から2番目のチップ部品Pが
直線通路Tzの内面に押し付けられて同位置に保持され
ている。また、ストッパ作動板12cの押圧によってス
トッパ9は前方(部品停止位置から前方に離れた部品取
出位置)に変位しており、先頭のチップ部品Pは吸着部
MSの引き付け力によってストッパ9に吸着されたまま
これと一緒に前方に変位して後続のチップ部品Pから離
れている。
機状態では、図15に示すように、部品保持レバー12
eはコイルバネS7によって図中時計回り方向に付勢さ
れ、これにより部品保持ピン12fがコイルバネS8の
付勢力に抗して直線通路Tz内に押し込まれ、該部品保
持ピン12fによって先頭から2番目のチップ部品Pが
直線通路Tzの内面に押し付けられて同位置に保持され
ている。また、ストッパ作動板12cの押圧によってス
トッパ9は前方(部品停止位置から前方に離れた部品取
出位置)に変位しており、先頭のチップ部品Pは吸着部
MSの引き付け力によってストッパ9に吸着されたまま
これと一緒に前方に変位して後続のチップ部品Pから離
れている。
【0042】このストッパ変位機構12では、爪車12
aが先に述べたベルト送り機構11の爪車11eと一緒
に回動する過程(ベルト7が所定距離前方に移動する過
程)で、ストッパ作動板12cを爪車12aの一爪分の
起伏を利用して後方に所定距離移動させることができ
る。ストッパ作動板12cが後方移動するときには、図
16に示すように、ストッパ9がコイルバネS3の付勢
力によって直線通路Tzの前端に当接して部品停止位置
が確保される。これと同時に、部品保持レバー12eの
後端突出部分12e’がストッパ作動板12cによって
コイルバネS7の付勢力に抗して内方に押し込まれて図
中反時計回り方向に回動し、部品保持ピン12fがコイ
ルバネS8の付勢力によって外方に移動して、先頭から
2番目のチップ部品Pの保持が解除され、直線通路Tz
内のチップ部品Pの整列搬送が可能となる。
aが先に述べたベルト送り機構11の爪車11eと一緒
に回動する過程(ベルト7が所定距離前方に移動する過
程)で、ストッパ作動板12cを爪車12aの一爪分の
起伏を利用して後方に所定距離移動させることができ
る。ストッパ作動板12cが後方移動するときには、図
16に示すように、ストッパ9がコイルバネS3の付勢
力によって直線通路Tzの前端に当接して部品停止位置
が確保される。これと同時に、部品保持レバー12eの
後端突出部分12e’がストッパ作動板12cによって
コイルバネS7の付勢力に抗して内方に押し込まれて図
中反時計回り方向に回動し、部品保持ピン12fがコイ
ルバネS8の付勢力によって外方に移動して、先頭から
2番目のチップ部品Pの保持が解除され、直線通路Tz
内のチップ部品Pの整列搬送が可能となる。
【0043】以下に、図1乃至図16に示したチップ部
品供給装置の動作について説明する。
品供給装置の動作について説明する。
【0044】パイプ上下動機構10の操作レバー10a
の端部は、吸着ノズル等によって先頭のチップ部品Pを
部品取出口B1bから取り出す際に、該吸着ノズル等の
一部或いは他の駆動機器によって下向きに押圧される。
の端部は、吸着ノズル等によって先頭のチップ部品Pを
部品取出口B1bから取り出す際に、該吸着ノズル等の
一部或いは他の駆動機器によって下向きに押圧される。
【0045】可動パイプ4が下降位置にある状態では、
図8に示すように、該可動パイプ4の上端と摺動孔2c
の内面と固定パイプ3の外面の間に環状ポケットEが形
成され、該環状ポケットEには少量の部品Pが入り込ん
でいる。
図8に示すように、該可動パイプ4の上端と摺動孔2c
の内面と固定パイプ3の外面の間に環状ポケットEが形
成され、該環状ポケットEには少量の部品Pが入り込ん
でいる。
【0046】パイプ上下動機構10の操作レバー10a
の端部が下向きの押圧されると、先に述べたように、該
操作レバー10a及び中継レバー10bの回動によって
可動パイプ4が下降位置から所定ストロークだけ上昇
し、その上端がホッパー2の収納室2a内に入り込む。
の端部が下向きの押圧されると、先に述べたように、該
操作レバー10a及び中継レバー10bの回動によって
可動パイプ4が下降位置から所定ストロークだけ上昇
し、その上端がホッパー2の収納室2a内に入り込む。
【0047】可動パイプ4が下降位置から上昇位置まで
移動する過程では、図10に示すように、該可動パイプ
4によって環状ポケットE内の部品Pが上方に持ち上げ
られると共に収納室内2aの収納部品が解され、また、
固定パイプ3上に横たわるチップ部品Pがあっても該チ
ップ部品Pは同位置から押し退けられる。同過程では、
ホッパー2内の収納部品Pが、可動パイプ4の上端案内
面4aの傾斜を利用して固定パイプ3の上端開口に長手
向きで1個ずつ取り込まれる。固定パイプ3内に取り込
まれたチップ部品Pは同向きのまま該固定パイプ3内を
自重移動する。
移動する過程では、図10に示すように、該可動パイプ
4によって環状ポケットE内の部品Pが上方に持ち上げ
られると共に収納室内2aの収納部品が解され、また、
固定パイプ3上に横たわるチップ部品Pがあっても該チ
ップ部品Pは同位置から押し退けられる。同過程では、
ホッパー2内の収納部品Pが、可動パイプ4の上端案内
面4aの傾斜を利用して固定パイプ3の上端開口に長手
向きで1個ずつ取り込まれる。固定パイプ3内に取り込
まれたチップ部品Pは同向きのまま該固定パイプ3内を
自重移動する。
【0048】また、パイプ上下動機構10の操作レバー
10aの端部への押圧が解除されると、先に述べたよう
に、中継レバー10b及び操作レバー10aがバネ付勢
力によって回動復帰し、可動パイプ4もバネ付勢力によ
って上昇位置から下降復帰する。
10aの端部への押圧が解除されると、先に述べたよう
に、中継レバー10b及び操作レバー10aがバネ付勢
力によって回動復帰し、可動パイプ4もバネ付勢力によ
って上昇位置から下降復帰する。
【0049】可動パイプ4が上昇位置から下降位置まで
移動する過程では、図8に示すように、環状ポケットE
内に再び少数の部品Pが入り込み、収納部品全体が降下
する。同過程でも、収納部品Pが可動パイプ4の上端案
内面4aの傾斜を利用して固定パイプ3の上端開口に長
手向きで1個ずつ取り込まれ、同向きのまま該固定パイ
プ3内を自重移動する。
移動する過程では、図8に示すように、環状ポケットE
内に再び少数の部品Pが入り込み、収納部品全体が降下
する。同過程でも、収納部品Pが可動パイプ4の上端案
内面4aの傾斜を利用して固定パイプ3の上端開口に長
手向きで1個ずつ取り込まれ、同向きのまま該固定パイ
プ3内を自重移動する。
【0050】このように固定パイプ3内への部品取り込
みは、可動パイプ4の上昇過程と下降過程の両方で行わ
れ、固定パイプ3内に長手向きで1個ずつ取り込まれた
チップ部品Pは、図10及び図13に示すように、該固
定パイプ3の内孔を自重移動し、その下側の湾曲通路T
xに同向きのまま入り込む。尚、図2(b)(c)に示
すような角柱状或いは扁平角柱状のチップ部品Pを供給
対象とした場合には、該チップ部品Pは湾曲通路Txの
入口形状に整合した向き(垂線を軸とした回転方向の向
き)となって該湾曲通路Tx入り込む。
みは、可動パイプ4の上昇過程と下降過程の両方で行わ
れ、固定パイプ3内に長手向きで1個ずつ取り込まれた
チップ部品Pは、図10及び図13に示すように、該固
定パイプ3の内孔を自重移動し、その下側の湾曲通路T
xに同向きのまま入り込む。尚、図2(b)(c)に示
すような角柱状或いは扁平角柱状のチップ部品Pを供給
対象とした場合には、該チップ部品Pは湾曲通路Txの
入口形状に整合した向き(垂線を軸とした回転方向の向
き)となって該湾曲通路Tx入り込む。
【0051】湾曲通路Tx内に入り込んだチップ部品P
は、図13に示すように、該湾曲通路Tx内をその曲率
に従って滑らかに自重移動する課程で、その姿勢を縦向
きから横向き(図面上では約75度)に変更される。さ
らに、姿勢変更後のチップ部品Pは、湾曲通路Txの終
端下部に設けられた開口Ttから同向きのままベルト7
上に排出され、その先端をベルト7の表面に当接する。
は、図13に示すように、該湾曲通路Tx内をその曲率
に従って滑らかに自重移動する課程で、その姿勢を縦向
きから横向き(図面上では約75度)に変更される。さ
らに、姿勢変更後のチップ部品Pは、湾曲通路Txの終
端下部に設けられた開口Ttから同向きのままベルト7
上に排出され、その先端をベルト7の表面に当接する。
【0052】一方、パイプ上下動機構10の操作レバー
10aの端部に下向きの力が加わるときには、先に述べ
たように、コイルバネSSを介してベルト送り機構11
の操作レバー11aの端部も下向きに押圧され、中継レ
バー11bと送りレバー11cの回動によって、爪11
dが係合する爪車11eが前側プーリー8と一緒に反時
計回り方向に回動し、ベルト7がこの回動角に応じた距
離、好ましくはチップ部品Pの長手寸法よりも僅かに大
きな距離だけ前方に移動する。
10aの端部に下向きの力が加わるときには、先に述べ
たように、コイルバネSSを介してベルト送り機構11
の操作レバー11aの端部も下向きに押圧され、中継レ
バー11bと送りレバー11cの回動によって、爪11
dが係合する爪車11eが前側プーリー8と一緒に反時
計回り方向に回動し、ベルト7がこの回動角に応じた距
離、好ましくはチップ部品Pの長手寸法よりも僅かに大
きな距離だけ前方に移動する。
【0053】ベルト7が前方に所定距離移動する過程で
は、図14に示すように、湾曲通路Tx内を自重移動し
てベルト7の表面に先端を当接するチップ部品Pが、ベ
ルト7との摩擦抵抗によって前方に引き出され完全な横
向きとなってべルト7上に横たわり、後続のチップ部品
Pがベルト7の表面にその先端を当接する。
は、図14に示すように、湾曲通路Tx内を自重移動し
てベルト7の表面に先端を当接するチップ部品Pが、ベ
ルト7との摩擦抵抗によって前方に引き出され完全な横
向きとなってべルト7上に横たわり、後続のチップ部品
Pがベルト7の表面にその先端を当接する。
【0054】このベルト7の間欠移動は部品取出口B1
bから先頭のチップ部品Pが取り出される度に繰り返さ
れるため、固定パイプ3の内孔及び湾曲通路Tx内に積
み重なっているチップ部品Pは、前記と同様の姿勢変更
作用を受けながら順次ベルト7上に排出される。これと
共に、複数のチップ部品Pが整列作用を受けながら直線
通路Ty及びTz内に長手向きで一列に並び、この整列
状態のままベルト7の間欠移動に合わせて前方に搬送さ
れる。
bから先頭のチップ部品Pが取り出される度に繰り返さ
れるため、固定パイプ3の内孔及び湾曲通路Tx内に積
み重なっているチップ部品Pは、前記と同様の姿勢変更
作用を受けながら順次ベルト7上に排出される。これと
共に、複数のチップ部品Pが整列作用を受けながら直線
通路Ty及びTz内に長手向きで一列に並び、この整列
状態のままベルト7の間欠移動に合わせて前方に搬送さ
れる。
【0055】他方、ベルト送り機構11の爪車11eが
前側プーリー8と一緒に回動してベルト7が前方に移動
するときには、これと同方向に回動するストッパ変位機
構12の爪車12aによってストッパ作動板12cが所
定距離後退し、これにより、バネ付勢力によってストッ
パ9が後方に変位し、該ストッパ9が直線通路Tzの前
端に当接して所期の部品停止位置が確保される。つま
り、ベルト移動に伴って整列搬送されるチップ部品Pは
ストッパ9に当接したところで停止し、先頭のチップ部
品Pがストッパ9に当接した状態で長手向きで隙間なく
一列に並ぶ。
前側プーリー8と一緒に回動してベルト7が前方に移動
するときには、これと同方向に回動するストッパ変位機
構12の爪車12aによってストッパ作動板12cが所
定距離後退し、これにより、バネ付勢力によってストッ
パ9が後方に変位し、該ストッパ9が直線通路Tzの前
端に当接して所期の部品停止位置が確保される。つま
り、ベルト移動に伴って整列搬送されるチップ部品Pは
ストッパ9に当接したところで停止し、先頭のチップ部
品Pがストッパ9に当接した状態で長手向きで隙間なく
一列に並ぶ。
【0056】また、ベルト7の間欠移動量がチップ部品
Pの長手寸法よりも僅かに大きく設定されているので、
整列搬送されるチップ部品Pがストッパ9によって停止
した後も、部品接触面との滑りを利用してベルト7のみ
が僅かに前進する(図16参照)。
Pの長手寸法よりも僅かに大きく設定されているので、
整列搬送されるチップ部品Pがストッパ9によって停止
した後も、部品接触面との滑りを利用してベルト7のみ
が僅かに前進する(図16参照)。
【0057】ストッパ変位機構12の爪車12aがベル
ト送り機構11の爪車11eと一緒に所定角度(一爪
分)だけ回動した後は、先に述べたように、ストッパ作
動板12cが回動復帰し、図15に示すように、部品保
持レバー12eの回動復帰によって部品保持ピン12f
の先端が直線通路Tz内に突出して先頭から2番目のチ
ップ部品Pが保持される。これと同時に、ストッパ9が
前方に変位して直線通路Tzの前端から離れると共に、
吸着部MSの磁力によってストッパ9に吸着されている
先頭のチップ部品Pが該ストッパ9と一緒に部品取出位
置に移動して後続のチップ部品Pから引き離され、先頭
のチップ部品Pと後続のチップ部品Pとの間に強制的に
隙間Cが形成される。
ト送り機構11の爪車11eと一緒に所定角度(一爪
分)だけ回動した後は、先に述べたように、ストッパ作
動板12cが回動復帰し、図15に示すように、部品保
持レバー12eの回動復帰によって部品保持ピン12f
の先端が直線通路Tz内に突出して先頭から2番目のチ
ップ部品Pが保持される。これと同時に、ストッパ9が
前方に変位して直線通路Tzの前端から離れると共に、
吸着部MSの磁力によってストッパ9に吸着されている
先頭のチップ部品Pが該ストッパ9と一緒に部品取出位
置に移動して後続のチップ部品Pから引き離され、先頭
のチップ部品Pと後続のチップ部品Pとの間に強制的に
隙間Cが形成される。
【0058】吸着ノズル等による先頭のチップ部品Pの
取り出しは、図15に示すように、先頭のチップ部品P
がストッパ9と一緒に部品取出位置に変位して後続のチ
ップ部品Pから離れている状態で実施されるため、先頭
のチップ部品Pと後続のチップ部品Pとが湿気等の影響
でくっついていたり引っかかっているような場合でもこ
れを簡単に解消することができ、先頭のチップ部品Pを
後続のチップ部品Pと干渉せずに、しかも安定した姿勢
で取り出すことができる。
取り出しは、図15に示すように、先頭のチップ部品P
がストッパ9と一緒に部品取出位置に変位して後続のチ
ップ部品Pから離れている状態で実施されるため、先頭
のチップ部品Pと後続のチップ部品Pとが湿気等の影響
でくっついていたり引っかかっているような場合でもこ
れを簡単に解消することができ、先頭のチップ部品Pを
後続のチップ部品Pと干渉せずに、しかも安定した姿勢
で取り出すことができる。
【0059】このように、図1乃至図16に示したチッ
プ部品供給装置では、固定パイプ3の内孔(縦通路)と
部品搬送に使用される直線通路Ty及びTz(横通路)
との間に、通路中心に所定の曲率rsを有する湾曲通路
Txを設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当
たりの重量が極めて軽いチップ部品Pを取り扱う場合で
も、湾曲通路Txにおける部品移動を滑らかに行ってそ
の姿勢変更を良好に行うことができる。
プ部品供給装置では、固定パイプ3の内孔(縦通路)と
部品搬送に使用される直線通路Ty及びTz(横通路)
との間に、通路中心に所定の曲率rsを有する湾曲通路
Txを設けてあるので、サイズが小さく、しかも1個当
たりの重量が極めて軽いチップ部品Pを取り扱う場合で
も、湾曲通路Txにおける部品移動を滑らかに行ってそ
の姿勢変更を良好に行うことができる。
【0060】また、湾曲通路Txの横通路近傍部分にチ
ップ部品排出用の開口Ttを設けてあるので、長さ寸法
が大きなチップ部品Pを取り扱う場合でも、湾曲通路T
xから横通路へのチップ部品Pの排出動作を滑らかに行
って、所期の部品排出を良好に行うことができる。
ップ部品排出用の開口Ttを設けてあるので、長さ寸法
が大きなチップ部品Pを取り扱う場合でも、湾曲通路T
xから横通路へのチップ部品Pの排出動作を滑らかに行
って、所期の部品排出を良好に行うことができる。
【0061】さらに、湾曲通路Txを構成する曲面(第
2曲面T1b)のその上端からの角度範囲θ2を90度
よりも小さく設定することで、前記のチップ部品排出用
の開口Ttを形成しているので、供給対象となるチップ
部品Pのサイズに応じて該角度範囲θ2を調整すること
により、横通路へのチップ部品Pの排出動作を適正なも
のとすることができる。
2曲面T1b)のその上端からの角度範囲θ2を90度
よりも小さく設定することで、前記のチップ部品排出用
の開口Ttを形成しているので、供給対象となるチップ
部品Pのサイズに応じて該角度範囲θ2を調整すること
により、横通路へのチップ部品Pの排出動作を適正なも
のとすることができる。
【0062】尚、図1乃至図16の実施例では、固定パ
イプ3として円形のパイプ材を用いたが、図2(b)
(c)に示すような角柱状或いは扁平角柱状のチップ部
品Pを供給対象とする場合には、図17(a)に示すよ
うな角形のパイプ材を固定パイプ3’として使用しても
よい。この場合には、図17(b)に示すように、湾曲
通路Txの入口幅W1及び深さD1に一致した内形、も
しくはこれよりも小さな内形を有する角形のパイプ材を
固定パイプ3’として用いるとよく、また、前記の可動
パイプ4として角形のパイプ材を用いたり、内孔が角形
で外面が円形のパイプ材を用いるとよい。
イプ3として円形のパイプ材を用いたが、図2(b)
(c)に示すような角柱状或いは扁平角柱状のチップ部
品Pを供給対象とする場合には、図17(a)に示すよ
うな角形のパイプ材を固定パイプ3’として使用しても
よい。この場合には、図17(b)に示すように、湾曲
通路Txの入口幅W1及び深さD1に一致した内形、も
しくはこれよりも小さな内形を有する角形のパイプ材を
固定パイプ3’として用いるとよく、また、前記の可動
パイプ4として角形のパイプ材を用いたり、内孔が角形
で外面が円形のパイプ材を用いるとよい。
【0063】図18には、部品ガイドの構成に改良を加
えた実施例を示してある。本実施例は3つのブロックで
部品ガイドを構成した点において、図1乃至図16に示
した実施例と構成を異にしている。尚、ブロックB1に
相当するブロックは構成が同じであるため図面からは省
略してある。また、他の構成は図1乃至図16に示した
実施例と同じであるためここでの説明を省略する。
えた実施例を示してある。本実施例は3つのブロックで
部品ガイドを構成した点において、図1乃至図16に示
した実施例と構成を異にしている。尚、ブロックB1に
相当するブロックは構成が同じであるため図面からは省
略してある。また、他の構成は図1乃至図16に示した
実施例と同じであるためここでの説明を省略する。
【0064】同図に示したブロックG1は、前記ブロッ
クB3と同様、前部一側を切り欠いたような形状を備
え、該切り欠き部分の内側面に、溝B3aと同一の溝G
1aと、固定パイプ3用の挿着孔を構成する凹みG1b
を有している。また、ブロックG1の前部には、他のブ
ロックとの位置合わせを行うための孔G1cとG1dが
設けられている。一方、ブロックG2は、ブロックG1
の切り欠き部分と同一形状を備えている。このブロック
G2の側面には、ブロックG1の凹みG1bとでパイプ
挿着孔を構成する凹みG2aと、ブロックG1の孔G1
cとの位置合わせを行うための突起G2bが設けられて
いる。
クB3と同様、前部一側を切り欠いたような形状を備
え、該切り欠き部分の内側面に、溝B3aと同一の溝G
1aと、固定パイプ3用の挿着孔を構成する凹みG1b
を有している。また、ブロックG1の前部には、他のブ
ロックとの位置合わせを行うための孔G1cとG1dが
設けられている。一方、ブロックG2は、ブロックG1
の切り欠き部分と同一形状を備えている。このブロック
G2の側面には、ブロックG1の凹みG1bとでパイプ
挿着孔を構成する凹みG2aと、ブロックG1の孔G1
cとの位置合わせを行うための突起G2bが設けられて
いる。
【0065】ブロックG1の切り欠き部分にブロックG
2を嵌め込めば、図1乃至図16図の実施例と同様の湾
曲通路が形成され、また、両ブロックG1,G2の凹み
G1bとG2aによって固定パイプ3用の挿着孔が形成
される。この挿着孔に差し込まれた固定パイプ3は、そ
の下端を湾曲通路の上面段差に当接して湾曲通路と連続
する。
2を嵌め込めば、図1乃至図16図の実施例と同様の湾
曲通路が形成され、また、両ブロックG1,G2の凹み
G1bとG2aによって固定パイプ3用の挿着孔が形成
される。この挿着孔に差し込まれた固定パイプ3は、そ
の下端を湾曲通路の上面段差に当接して湾曲通路と連続
する。
【0066】図19には、部品ガイドの構成に改良を加
えた実施例を示してある。本実施例は、ブロックB3の
溝形状に改良を加えた点でおいて、図1乃至図16に示
した実施例と構成を異にしている。尚、他の構成は図1
乃至図16に示した実施例と同じであるためここでの説
明を省略する。
えた実施例を示してある。本実施例は、ブロックB3の
溝形状に改良を加えた点でおいて、図1乃至図16に示
した実施例と構成を異にしている。尚、他の構成は図1
乃至図16に示した実施例と同じであるためここでの説
明を省略する。
【0067】同図に示したブロックB3’は、ブロック
B3と同様、前部一側を切り欠いたような形状を備え、
該切り欠き部分の内側面に、中心に所定の曲率半径rs
を有する湾曲溝T3と、これと連続した直線溝T4とを
組み合わせたような形状の溝B3a’を有している。
B3と同様、前部一側を切り欠いたような形状を備え、
該切り欠き部分の内側面に、中心に所定の曲率半径rs
を有する湾曲溝T3と、これと連続した直線溝T4とを
組み合わせたような形状の溝B3a’を有している。
【0068】湾曲溝T3は、中心曲率rsよりも小さな
曲率半径r1を有し、且つ角度範囲θ3がその上端から
約45度の第1曲面T3aと、中心曲率rsよりも大き
な曲率半径r2を有し、且つ角度範囲θ4がその上端か
ら約52.5度の第2曲面T3bと、垂線に対し約75
度の傾斜角度を有し、且つ角度範囲θ5が第1曲面T3
aの下端から約27.5度の傾斜面T3cとを備えてお
り、角度範囲θ3において一定の断面形状(幅W1と深
さD1で規定される長方形状)を有している。尚、前記
角度範囲θ5は、傾斜面T3cが縦通路または横通路に
対して鋭角となるように設定される。一方、直線溝T4
は、湾曲溝T3と同一の幅W2を有しているが、その深
さD2は湾曲溝T3の深さD1よりも小さい。つまり、
前記ブロックB3’の溝B3a’は、湾曲溝T3の角度
範囲θ4を越える部分と直線溝T4の下部(図19中の
破線部分)を、直線溝T4と平行な面で取り除いた形状
となっている。また、湾曲溝T3と直線溝T4の上面と
は傾斜面T3cを介して連続している。
曲率半径r1を有し、且つ角度範囲θ3がその上端から
約45度の第1曲面T3aと、中心曲率rsよりも大き
な曲率半径r2を有し、且つ角度範囲θ4がその上端か
ら約52.5度の第2曲面T3bと、垂線に対し約75
度の傾斜角度を有し、且つ角度範囲θ5が第1曲面T3
aの下端から約27.5度の傾斜面T3cとを備えてお
り、角度範囲θ3において一定の断面形状(幅W1と深
さD1で規定される長方形状)を有している。尚、前記
角度範囲θ5は、傾斜面T3cが縦通路または横通路に
対して鋭角となるように設定される。一方、直線溝T4
は、湾曲溝T3と同一の幅W2を有しているが、その深
さD2は湾曲溝T3の深さD1よりも小さい。つまり、
前記ブロックB3’の溝B3a’は、湾曲溝T3の角度
範囲θ4を越える部分と直線溝T4の下部(図19中の
破線部分)を、直線溝T4と平行な面で取り除いた形状
となっている。また、湾曲溝T3と直線溝T4の上面と
は傾斜面T3cを介して連続している。
【0069】図19に示したブロックB3’は、図1乃
至図16に示した他の3つのブロックB1,B2及びB
4と組み立てられて部品ガイド5と成り、該部品ガイド
5はその側面をフレーム1に固定される。図20にその
要部縦断面図を示すように、ブロックB1の下面はベル
ト7の表面に接するが、ブロックB3’及びB4の下面
とベルト7の表面とは非接触で、両者の間には深さD3
とD2の差に応じた間隔が形成される。
至図16に示した他の3つのブロックB1,B2及びB
4と組み立てられて部品ガイド5と成り、該部品ガイド
5はその側面をフレーム1に固定される。図20にその
要部縦断面図を示すように、ブロックB1の下面はベル
ト7の表面に接するが、ブロックB3’及びB4の下面
とベルト7の表面とは非接触で、両者の間には深さD3
とD2の差に応じた間隔が形成される。
【0070】これにより、ブロックB3’の溝B3a’
の湾曲溝T3はその側面開口をブロックB4によって塞
がれて、通路中心に所定の曲率rsを有し、且つベルト
近傍部分にチップ部品排出用の開口Tt’を有する湾曲
通路Tx’となる。また、溝B3a’の直線溝T4はそ
の側面開口をブロックB4によって塞がれ、且つその下
面開口をベルト7によって塞がれて直線通路Ty’とな
り、ブロックB1の直線溝B1aはその下面開口をベル
ト7によって塞がれて直線通路Tzとなる。図20から
分かるように、これら直線通路Ty’とTzはその上面
を一致した状態で連続している。
の湾曲溝T3はその側面開口をブロックB4によって塞
がれて、通路中心に所定の曲率rsを有し、且つベルト
近傍部分にチップ部品排出用の開口Tt’を有する湾曲
通路Tx’となる。また、溝B3a’の直線溝T4はそ
の側面開口をブロックB4によって塞がれ、且つその下
面開口をベルト7によって塞がれて直線通路Ty’とな
り、ブロックB1の直線溝B1aはその下面開口をベル
ト7によって塞がれて直線通路Tzとなる。図20から
分かるように、これら直線通路Ty’とTzはその上面
を一致した状態で連続している。
【0071】前記のような形状の湾曲通路Tx’を用い
れば、該湾曲通路Tx’内を移動するチップ部品Pが開
口Tt’を通じてベルト7上に排出されたとき(図20
中の破線参照)に跳ね上がるような場合でも、その上側
に位置する傾斜面T3cによってこの跳ね上がりを抑制
して、ベルト7上に排出されるチップ部品Pの姿勢が乱
れることを防止することができる。
れば、該湾曲通路Tx’内を移動するチップ部品Pが開
口Tt’を通じてベルト7上に排出されたとき(図20
中の破線参照)に跳ね上がるような場合でも、その上側
に位置する傾斜面T3cによってこの跳ね上がりを抑制
して、ベルト7上に排出されるチップ部品Pの姿勢が乱
れることを防止することができる。
【0072】また、湾曲通路Tx’と直線通路Ty’と
が傾斜面T3cを介して連続しているので、図1乃至図
16に示した部品ガイドよりも、直線通路Ty’及びT
Zの深さ寸法をチップ部品Pの高さ寸法に近づけること
が可能となり、直線通路Ty’及びTZとチップ部品P
との高さ方向のクリアランスを低減して、部品搬送時の
上下揺動を抑制することができる。
が傾斜面T3cを介して連続しているので、図1乃至図
16に示した部品ガイドよりも、直線通路Ty’及びT
Zの深さ寸法をチップ部品Pの高さ寸法に近づけること
が可能となり、直線通路Ty’及びTZとチップ部品P
との高さ方向のクリアランスを低減して、部品搬送時の
上下揺動を抑制することができる。
【0073】図21及び図22には、湾曲通路に沿って
永久磁石を配置した実施例をそれぞれ示してある。本実
施例は、湾曲通路Txに沿って、該湾曲通路Tx内を移
動するチップ部品Pをその移動を妨げることなく磁力に
よって通路内面に引き寄せる永久磁石を配置した点で、
図1乃至図16に示した実施例と構成を異にする。尚、
他の構成は図1乃至図16に示した実施例と同じである
ためここでの説明を省略する。
永久磁石を配置した実施例をそれぞれ示してある。本実
施例は、湾曲通路Txに沿って、該湾曲通路Tx内を移
動するチップ部品Pをその移動を妨げることなく磁力に
よって通路内面に引き寄せる永久磁石を配置した点で、
図1乃至図16に示した実施例と構成を異にする。尚、
他の構成は図1乃至図16に示した実施例と同じである
ためここでの説明を省略する。
【0074】図21のものは、湾曲通路Txを構成する
一方の側面または両方の側面に、サイズの小さな複数の
永久磁石MC1(希土類永久磁石)を、湾曲通路Txに
沿って等間隔で配置してある。各永久磁石MC1は湾曲
通路Txに露出していても、露出していなくてもよい。
また、各永久磁石MC1の湾曲通路Tx側の極性は、湾
曲通路Txに沿ってN極とS極が交互に並ぶようにして
ある。
一方の側面または両方の側面に、サイズの小さな複数の
永久磁石MC1(希土類永久磁石)を、湾曲通路Txに
沿って等間隔で配置してある。各永久磁石MC1は湾曲
通路Txに露出していても、露出していなくてもよい。
また、各永久磁石MC1の湾曲通路Tx側の極性は、湾
曲通路Txに沿ってN極とS極が交互に並ぶようにして
ある。
【0075】一方、図22のものは、湾曲通路Txを構
成する後側の曲面に、サイズの小さな複数の永久磁石M
C2(希土類永久磁石)を、湾曲通路Txに沿って等間
隔で配置してある。各永久磁石MC2は湾曲通路Txに
露出していても、露出していなくてもよい。また、各永
久磁石MC2の湾曲通路Tx側の極性は、湾曲通路Tx
に沿ってN極とS極が交互に並ぶようにしてある。
成する後側の曲面に、サイズの小さな複数の永久磁石M
C2(希土類永久磁石)を、湾曲通路Txに沿って等間
隔で配置してある。各永久磁石MC2は湾曲通路Txに
露出していても、露出していなくてもよい。また、各永
久磁石MC2の湾曲通路Tx側の極性は、湾曲通路Tx
に沿ってN極とS極が交互に並ぶようにしてある。
【0076】前記のような構造を採用すれば、永久磁石
MC1またはMC2の磁力によって、湾曲通路Tx内を
移動するチップ部品Pをその通過を妨げることなく通路
内面に引き寄せることにより、湾曲通路Tx内を移動す
るチップ部品Pの姿勢及び移動経路を安定させて、湾曲
通路Txにおける部品移動をより滑らかに行うことがで
きる。
MC1またはMC2の磁力によって、湾曲通路Tx内を
移動するチップ部品Pをその通過を妨げることなく通路
内面に引き寄せることにより、湾曲通路Tx内を移動す
るチップ部品Pの姿勢及び移動経路を安定させて、湾曲
通路Txにおける部品移動をより滑らかに行うことがで
きる。
【0077】図23(a)(b)は本発明の他の実施例
を示すもので、図1乃至図16に示した実施例とは、湾
曲通路Txの内面に、該湾曲通路Txを通過するチップ
部品Pの姿勢を制限する凸条PLを設けた点で異なる。
この凸条PLは、図23(b)に示すように、その横断
面形状が半円形もしくはこれに近い曲面形状を成してお
り、湾曲通路Txを構成する前側の曲面の中央に該湾曲
通路Txに沿って形成されている。他の構成は図1乃至
図16に示した実施例と同じであるためここでの説明を
省略する。
を示すもので、図1乃至図16に示した実施例とは、湾
曲通路Txの内面に、該湾曲通路Txを通過するチップ
部品Pの姿勢を制限する凸条PLを設けた点で異なる。
この凸条PLは、図23(b)に示すように、その横断
面形状が半円形もしくはこれに近い曲面形状を成してお
り、湾曲通路Txを構成する前側の曲面の中央に該湾曲
通路Txに沿って形成されている。他の構成は図1乃至
図16に示した実施例と同じであるためここでの説明を
省略する。
【0078】前記のような構造を採用すれば、凸条PL
によって、湾曲通路Tx内を移動するチップ部品Pの姿
勢及び移動経路を制限して、湾曲通路Txにおける部品
移動をより滑らかに行うことができる。
によって、湾曲通路Tx内を移動するチップ部品Pの姿
勢及び移動経路を制限して、湾曲通路Txにおける部品
移動をより滑らかに行うことができる。
【0079】以上、上述の各実施例では、部品ガイドを
構成するブロックB3(B3’)及びG1の溝B3a
(B3a’)及びG1aとして直線溝を含有するものを
例示したが、各溝B3a(B3a’)及びG1aから直
線溝部分を除外して、湾曲溝のみを有するブロックをブ
ロックB3(B3’)及びG1の代わりに用いてもよ
い。
構成するブロックB3(B3’)及びG1の溝B3a
(B3a’)及びG1aとして直線溝を含有するものを
例示したが、各溝B3a(B3a’)及びG1aから直
線溝部分を除外して、湾曲溝のみを有するブロックをブ
ロックB3(B3’)及びG1の代わりに用いてもよ
い。
【0080】また、湾曲通路Tx,Tx’を構成する2
つのブロック、即ち、ブロックB3(B3’)とB4、
またはブロックG1とG2のうち、少なくとも溝を有す
る側のブロック、即ち、ブロックB3(B3’)または
ブロックG1を、アルミナ磁器等のセラミクスから形成
すれば、同ブロックを樹脂や金属から形成する場合に比
べて、湾曲通路Tx,Tx’に高い耐摩耗性を確保する
ことができ、しかも、温度及び湿度が高い環境下でも通
路寸法に変更を生じることを防止して、前記の姿勢変更
及び部品排出をより安定に行うことができる。
つのブロック、即ち、ブロックB3(B3’)とB4、
またはブロックG1とG2のうち、少なくとも溝を有す
る側のブロック、即ち、ブロックB3(B3’)または
ブロックG1を、アルミナ磁器等のセラミクスから形成
すれば、同ブロックを樹脂や金属から形成する場合に比
べて、湾曲通路Tx,Tx’に高い耐摩耗性を確保する
ことができ、しかも、温度及び湿度が高い環境下でも通
路寸法に変更を生じることを防止して、前記の姿勢変更
及び部品排出をより安定に行うことができる。
【0081】さらに、上述の各実施例では、直線溝の下
面をベルトによって塞ぐことによりチップ部品搬送用の
直線通路を構成したものを例示したが、直線溝の下面を
ベルト以外の固定部品で塞ぐようにしても同様の横通路
を構成することができる。この場合には、横通路の後側
からエアーを吹き込むか、或いは横通路の前側からエア
を吸い込むことによって、該通路におけるチップ部品の
搬送を行うようにするとよい。
面をベルトによって塞ぐことによりチップ部品搬送用の
直線通路を構成したものを例示したが、直線溝の下面を
ベルト以外の固定部品で塞ぐようにしても同様の横通路
を構成することができる。この場合には、横通路の後側
からエアーを吹き込むか、或いは横通路の前側からエア
を吸い込むことによって、該通路におけるチップ部品の
搬送を行うようにするとよい。
【0082】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
サイズが小さく、しかも1個当たりの重量が極めて軽い
チップ部品を取り扱う場合でも、湾曲通路における部品
移動を滑らかに行ってその姿勢変更を良好に行うことが
できると共に、長さ寸法が大きなチップ部品を取り扱う
場合でも、湾曲通路から横通路へのチップ部品の排出動
作を滑らかに行って、所期の部品排出を良好に行うこと
ができる。
サイズが小さく、しかも1個当たりの重量が極めて軽い
チップ部品を取り扱う場合でも、湾曲通路における部品
移動を滑らかに行ってその姿勢変更を良好に行うことが
できると共に、長さ寸法が大きなチップ部品を取り扱う
場合でも、湾曲通路から横通路へのチップ部品の排出動
作を滑らかに行って、所期の部品排出を良好に行うこと
ができる。
【図1】本発明の好適な一実施例を示すチップ部品供給
装置の側面図
装置の側面図
【図2】供給対象となるチップ部品の斜視図
【図3】部品ガイドを構成するブロックの斜視図
【図4】ブロックB3の要部側面図
【図5】部品ガイドの要部縦断面図
【図6】固定パイプと湾曲通路の接続状態を示す平面図
【図7】パイプ上下動機構の詳細図
【図8】可動パイプが下降位置にある状態を示す詳細図
【図9】パイプ上下動機構の動作説明図
【図10】可動パイプが上昇位置にある状態を示す詳細
図
図
【図11】前側プーリー部分の詳細図
【図12】ベルト送り機構の動作説明図
【図13】ベルト上への部品排出作用を示す図
【図14】ベルト上への部品排出作用を示す図
【図15】ストッパ変位機構の詳細図
【図16】ストッパ変位機構の動作説明図
【図17】固定パイプの変形例と、該固定パイプと湾曲
通路の接続状態を示す平面図
通路の接続状態を示す平面図
【図18】部品ガイドの構成に改良を加えた実施例を示
す、部品ガイドを構成するブロックの斜視図
す、部品ガイドを構成するブロックの斜視図
【図19】部品ガイドの構成に改良を加えた実施例を示
すブロックB3’の要部側面図
すブロックB3’の要部側面図
【図20】図19に示したブロックB3’を用いて構成
された部品ガイドの要部縦断面図
された部品ガイドの要部縦断面図
【図21】湾曲通路に沿って永久磁石を配置した実施例
を示す部品ガイドの要部縦断面図
を示す部品ガイドの要部縦断面図
【図22】湾曲通路に沿って永久磁石を配置した実施例
を示す部品ガイドの要部縦断面図
を示す部品ガイドの要部縦断面図
【図23】湾曲通路の内面に凸条を設けた実施例を示す
部品ガイドの要部縦断面図と、湾曲通路の横断面図
部品ガイドの要部縦断面図と、湾曲通路の横断面図
1…フレーム、2…ホッパー、P…チップ部品、3…固
定パイプ、4…可動パイプ、5…部品ガイド、B1〜B
4…部品ガイドを構成するブロック、Tx…湾曲通路、
Tt…チップ部品排出用の開口、Ty,Tz…直線通
路、6…ベルトガイド、7…ベルト、8…前後一対のプ
ーリー、9…ストッパ、10…パイプ上下動機構、11
…ベルト送り機構、12…ストッパ変位機構、3’…固
定パイプ、G1,G2…部品ガイドを構成するブロッ
ク、Tx’…湾曲通路、Tt’…チップ部品排出用の開
口、T3c…傾斜面、Ty’…直線通路、MC1,MC
2…永久磁石、PL…凸条。
定パイプ、4…可動パイプ、5…部品ガイド、B1〜B
4…部品ガイドを構成するブロック、Tx…湾曲通路、
Tt…チップ部品排出用の開口、Ty,Tz…直線通
路、6…ベルトガイド、7…ベルト、8…前後一対のプ
ーリー、9…ストッパ、10…パイプ上下動機構、11
…ベルト送り機構、12…ストッパ変位機構、3’…固
定パイプ、G1,G2…部品ガイドを構成するブロッ
ク、Tx’…湾曲通路、Tt’…チップ部品排出用の開
口、T3c…傾斜面、Ty’…直線通路、MC1,MC
2…永久磁石、PL…凸条。
Claims (9)
- 【請求項1】 多数のチップ部品をバルク状に収納する
収納室と、収納室内のチップ部品を1個ずつ所定向きで
取り込んで自重移動させる縦通路と、縦通路から排出さ
れたチップ部品を所定方向に搬送する横通路とを備えた
チップ部品供給装置において、 前記縦通路と前記横通路との間に、縦通路から横通路に
排出されるチップ部品の姿勢を横通路に整合した向きに
変更する湾曲通路を備え、 該湾曲通路が、通路中心に所定の曲率を有し、且つ横通
路近傍部分にチップ部品排出用の開口を有する、 ことを特徴とするチップ部品供給装置。 - 【請求項2】 前記湾曲通路が、所定の曲率を有する第
1曲面と、第1曲面と曲率中心を一致し、且つ第1曲面
よりも大きな曲率を有する第2曲面とを備え、第2曲面
のその上端からの角度範囲を90度よりも小さく設定す
ることで、前記のチップ部品排出用の開口が搬送路近傍
部分に形成されている、 ことを特徴とする請求項1記載のチップ部品供給装置。 - 【請求項3】 前記第1曲面のその上端からの角度範囲
が、前記第2曲面のその上端からの角度範囲よりも大き
い、 ことを特徴とする請求項2記載のチップ部品供給装置。 - 【請求項4】 前記第1曲面のその上端からの角度範囲
が、前記第2曲面のその上端からの角度範囲よりも小さ
く、且つ第1曲面の下端に縦通路に対して鋭角を成す傾
斜面が連続して形成されている、 ことを特徴とする請求項2記載のチップ部品供給装置。 - 【請求項5】 前記湾曲通路が、湾曲溝を有するブロッ
クと、該湾曲溝を塞ぐブロックとから構成され、少なく
とも湾曲溝を有するブロックがセラミクスから形成され
ている、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のチ
ップ部品供給装置。 - 【請求項6】 前記湾曲通路に沿って該湾曲通路内を移
動するチップ部品をその移動を妨げることなく磁力によ
って通路内面に引き寄せる永久磁石を配置した、 ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載のチ
ップ部品供給装置。 - 【請求項7】 前記永久磁石が、複数の小磁石から成
る、 ことを特徴とする請求項6記載のチップ部品供給装置。 - 【請求項8】 前記湾曲通路の内面に、該湾曲通路を通
過するチップ部品の姿勢を制限する凸条を設けた、 ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載のチ
ップ部品供給装置。 - 【請求項9】 前記凸条の横断面形状が、半円形もしく
はこれに近い曲面形状である、 ことを特徴とする請求項8記載のチップ部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9292645A JPH10190290A (ja) | 1996-10-31 | 1997-10-24 | チップ部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29042096 | 1996-10-31 | ||
| JP8-290420 | 1996-10-31 | ||
| JP9292645A JPH10190290A (ja) | 1996-10-31 | 1997-10-24 | チップ部品供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10190290A true JPH10190290A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=26558042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9292645A Pending JPH10190290A (ja) | 1996-10-31 | 1997-10-24 | チップ部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10190290A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022009646A1 (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-13 |
-
1997
- 1997-10-24 JP JP9292645A patent/JPH10190290A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2022009646A1 (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-13 | ||
| WO2022009646A1 (ja) * | 2020-07-07 | 2022-01-13 | 株式会社村田製作所 | 収納ケース |
| US12459724B2 (en) | 2020-07-07 | 2025-11-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Storage case |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |