JPH10190390A - 電子部品の製造方法及び弾性表面波装置の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法及び弾性表面波装置の製造方法

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JPH10190390A
JPH10190390A JP34547896A JP34547896A JPH10190390A JP H10190390 A JPH10190390 A JP H10190390A JP 34547896 A JP34547896 A JP 34547896A JP 34547896 A JP34547896 A JP 34547896A JP H10190390 A JPH10190390 A JP H10190390A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜厚の異なる電極を有する第1,第2の弾性
表面波フィルタ素子を同一基板上に構成してなる電子部
品を、歩留りを低下させることなく製造する方法を提供
する。 【解決手段】 同一圧電基板3上に電極膜厚が異なる第
1,第2の弾性表面波フィルタ素子1,2を形成するに
あたり、圧電基板3上に第1の弾性表面波フィルタ素子
1の電極1aを形成し、電極1aをレジスト6で保護し
た状態で、第2の弾性表面波フィルタ素子2の電極2a
をフォトリソグラフィ及びエッチングにより形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一基板上に電極
膜厚が異なる複数の電子部品素子を形成してなる電子部
品の製造方法に関し、例えば、圧電基板上に複数の弾性
表面波フィルタ素子を構成してなる弾性表面波装置の製
造に好適に用い得る電子部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信機器等で用いられる弾性表面
波フィルタでは、所望の伝送特性を得るために、同一圧
電基板上において複数の弾性表面波素子を構成したもの
が用いられている。この場合、個々の弾性表面波素子に
要求される特性が異なるため、弾性表面波素子を構成し
ている電極の膜厚が弾性表面波素子間で異なっている。
【0003】従来、同一圧電基板上への電極膜厚の異な
る弾性表面波素子の形成は、図4に示す工程を経て行わ
れていた。なお、図4に示す工程により得られる弾性表
面波装置は、図4(e)に断面図で示す通りである。す
なわち、膜厚が相対的に厚い電極41aを用いて形成さ
れた第1の弾性表面波フィルタ素子41と、相対的に薄
い膜厚の電極42aを有する第2の弾性表面波フィルタ
素子42とが、同一の圧電基板43上に構成されてい
る。
【0004】弾性表面波フィルタ素子41,42の形成
にあたっては、先ず、図4(a)に示すように、圧電基
板43上に、第2の弾性表面波フィルタ素子42の電極
42aの膜厚に等しい厚みの導電膜44を形成する。導
電膜44は、例えばアルミニウム等を蒸着することによ
り形成される。
【0005】次に、導電膜44上に、レジストを全面塗
布し、しかる後、マスクを用いて露光することにより、
図4(a)に示すようにレジスト45をパターニングす
る。レジスト45のパターニングは、第1,第2の弾性
表面波フィルタ素子の電極と等しい形状となるように行
われる。
【0006】次に、導電膜44をエッチングし、レジス
ト45を除去することにより、図4(b)に示すよう
に、第2の弾性表面波フィルタ素子42の電極42aを
形成すると共に、第1の弾性表面波フィルタ素子41側
については、導電膜44の厚みで構成された電極41a
´を形成する。
【0007】次に、図4(c)に示すように、第1の弾
性表面波フィルタ素子41側については、電極41a´
が形成されていない領域にレジスト46´を形成すると
共に、第2の弾性表面波フィルタ素子42側について
は、レジスト46を付与する。この場合、レジスト46
´は、圧電基板43上にレジストを全面に付与した後フ
ォトリソグラフィによりパターニングすることにより形
成されるが、予め形成された電極41a´間に正確にレ
ジスト46´を残存させる必要がある。
【0008】しかる後、Alなどの導電性材料を蒸着す
ることにより、図4(d)に示すように、電極41a´
上に電極41a″を積層する。この場合、レジスト46
及びレジスト46´上にも導電膜47が形成される。
【0009】次に、上記レジスト46,46´を導電膜
47と共にリフトオフし、図4(e)に示す電極41a
を完成させる。このようにして、弾性表面波フィルタ素
子41,42の膜厚の異なる電極41a,42aが形成
される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
製造方法では、最初に形成した電極41a´間にレジス
ト46´を形成し、かつ電極41a´上に正確に電極4
1a″を積層形成しなければならなかった。他方、弾性
表面波素子の電極幅は1μm程度と非常に細い。従っ
て、レジスト46´の形成及び電極41a″の積層につ
いては、サブミクロンオーダの精度で行わねばならず、
製造歩留りが極端に悪化するという問題があった。
【0011】本発明は、上記欠点を解消し、同一基板上
に厚みの異なる電極を用いて構成された複数の電子部品
素子を構成するにあたり、より粗い精度でも正確に各電
極を形成することができ、従って、所望通りの特性を発
揮し得る電子部品の製造方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板上に電極膜厚の異なる第1,第2の電子部品素
子を形成してなる電子部品の製造方法において、基板上
に、第1の電子部品素子の電極を形成する工程と、同一
基板上において第1の電子部品素子の電極をレジストで
保護した状態で第2の電子部品素子の電極をフォトリソ
グラフィ及びエッチングにより形成する工程とを備える
ことを特徴とする。
【0013】また、請求項1に記載の発明においては、
より具体的には、例えば、請求項2に記載のように、前
記第2の電子部品素子の電極を形成する工程が、第1の
電子部品素子の電極が形成された基板上に、第2の電子
部品素子の電極が形成される領域を除いてレジストを付
与する工程と、第2の電子部品素子の電極膜厚と等しい
膜厚の導電膜を形成する工程と、レジスト及びレジスト
上に形成されている導電膜をリフトオフする工程とを備
える。
【0014】請求項3に記載の発明は、基板上に電極膜
厚の異なる第1,第2の電子部品素子を形成してなる電
子部品の製造方法において、基板上に第1の電子部品素
子の電極膜厚に等しい厚みの導電膜を形成する工程と、
前記導電膜の第1の電子部品素子が構成される領域上に
レジストを付与する工程と、第2の電子部品素子の構成
される領域の導電膜を第2の電子部品素子の電極膜厚に
等しい厚みとなるようにハーフエッチングし、ハーフエ
ッチングされた導電膜を形成する工程と、第1,第2の
電子部品素子の電極形状となるように、導電膜及びハー
フエッチングされた導電膜をフォトリソグラフィ及びエ
ッチングによりパターニングする工程とを備えることを
特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、基板上に電極膜
厚の異なる第1,第2の電子部品素子を形成してなる電
子部品の製造方法において、第1,第2の電子部品素子
の電極を第1の電子部品素子の電極膜厚と等しい厚みと
なるように形成する工程と、第1の電子部品素子が構成
される領域上にレジストを付与する工程と、第2の電子
部品素子の電極をハーフエッチングして、第2の電子部
品素子の電極厚みとする工程とを備えることを特徴とす
る。
【0016】請求項1〜4に記載の発明に係る電子部品
の製造方法は、上記課題を達成することにおいて共通す
るものである。また、請求項5に記載の発明では、弾性
表面波装置の製造方法が提供され、ここでは、請求項1
〜4に記載の発明に係る電子部品の製造方法において、
基板として圧電基板を用い、第1,第2の電子部品素子
として弾性表面波素子を形成することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非限定的な実施例
を図面を参照して説明することにより、本発明に係る電
子部品の製造方法及び弾性表面波装置の製造方法を明ら
かにする。
【0018】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の
実施例に係る弾性表面波装置の製造方法を説明するため
の断面図である。
【0019】本実施例においては、図1(e)に示すよ
うに、同一の圧電基板3において、電極膜厚の異なる第
1の弾性表面波フィルタ素子1と第2の弾性表面波フィ
ルタ素子2とを形成する。弾性表面波フィルタ素子1の
電極1aは、弾性表面波フィルタ素子2の電極2aに比
べて膜厚が相対的に厚くされている。
【0020】先ず、図1(a)に示すように、圧電基板
3上に、全面に第1の弾性表面波フィルタ素子1の電極
1aと等しい膜厚の導電膜4を形成する。圧電基板3
は、LiTaO3 、LiNbO3 または水晶などの圧電
単結晶、あるいはチタン酸ジルコン酸鉛系圧電セラミッ
クスのような圧電セラミックスにより構成され得る。ま
た、圧電基板3として、アルミナなどの絶縁性材料から
なる絶縁基板上にZnOなどの圧電薄膜を形成したもの
を用いてもよい。
【0021】導電膜4は、Alなどの導電性材料を蒸
着、スパッタリング、メッキ等の適宜の方法で付与する
ことにより形成される。次に、導電膜4上に全面にポジ
型のレジストを付与する。このレジスト上に、第1の弾
性表面波フィルタ素子1の電極1aの部分が遮蔽部とさ
れたマスクを用いて露光し、しかる後、露光されたレジ
スト部分を除去することにより、パターニングされたレ
ジスト5を得る。
【0022】次に、レジスト5を侵さないが、導電膜4
を除去し得るエッチャントを用いてエッチングを行い、
図1(b)に示すように、電極1aを形成する。次に、
圧電基板3上に、ポジ型のレジストを全面に付与し、し
かる後、第2の弾性表面波フィルタ素子2側において、
電極2aのパターン形状部分が開口部とされたマスクを
レジスト上に積層して露光し、露光された電極2a部分
のレジストを除去することにより、パターニングされた
レジスト6´を得る。なお、図1(c)から明らかなよ
うに、第1の弾性表面波フィルタ素子1側においては、
レジスト6により電極1aが保護されている。
【0023】次に、第2の電極2aに等しい膜厚の導電
膜を付与する。このようにして、図1(d)に示すよう
に、第2の電極2aが形成される。しかる後、レジスト
6,6´上に付与されている導電膜7をレジスト6,6
´と共にリフトオフし、図1(e)に示す弾性表面波装
置8を得る。
【0024】図4に示した従来法では、先に形成された
電極下にレジスト46´を正確にパターニングしなけれ
ばならず、かつ先に形成された電極41a´上に、正確
に電極41a″を積層しなければならなかったのに対
し、本実施例では、このようなサブミクロンのオーダの
精度が必要とされる工程を実施する必要はない。すなわ
ち、レジスト5のパターニングや、レジスト6´のパタ
ーニングについては、電極1a,2aの幅が1μm程度
であっても、たかだか数十ミクロンオーダの精度で行え
ば十分でよいため、十分な伝送特性を示す弾性表面波装
置8を高い良品率を持って製造することができる。
【0025】(第2の実施例)図2は、本発明の第2の
実施例に係る弾性表面波装置の製造方法を説明するため
の断面図である。本実施例においても、第1の実施例と
同様に、かつ図2(d)に示すように、電極膜厚が異な
る第1,第2の弾性表面波フィルタ素子11,12が同
一の圧電基板13上に構成された弾性表面波装置を形成
する。弾性表面波フィルタ素子11の電極11aは、弾
性表面波フィルタ素子12の電極12aよりも厚くされ
ている。
【0026】先ず、圧電基板13上に、導電膜14を形
成する。圧電基板13上に導電膜14を形成する工程及
び材料については、第1の実施例の圧電基板3上に導電
膜4を形成する工程と同様にして行い得る。次に、第1
の弾性表面波フィルタ素子11側において、導電膜14
上にポジ型のレジスト15を付与する。レジスト15の
付与は、第1,第2の弾性表面波フィルタ素子11,1
2を分離し得る精度で行えばよい。
【0027】次に、第2の弾性表面波フィルタ素子12
側において、導電膜14をハーフエッチングする。ハー
フエッチングについては、レジスト15を侵さないが、
導電膜14を蝕刻し得るエッチャントを用いて行われ、
かつ最終的に第2の電極12aと同等の厚みとなるよう
に行われる。
【0028】しかる後、レジスト15を除去することに
より、図2(b)に示すように、導電膜14aと、ハー
フエッチングされた導電膜14bとが形成されることに
なる。
【0029】次に、導電膜14a,14b上に、全面に
ポジ型のレジストを付与し、しかる後、第1,第2の電
極11a,12aのパターン以外を開口部とするマスク
をレジストに積層し、露光し、露光されたレジスト部分
を除去することにより、図2(c)に示すパターニング
されたレジスト16a,16bを得る。レジスト16a
は、第1の電極11aの形状に応じてパターニングされ
ており、レジスト16bは第2の電極12aの形状に応
じてパターニングされている。
【0030】次に、レジスト16a,16bを侵さない
が、導電膜14a及びハーフエッチングされた導電膜1
4bを蝕刻し得るエッチャントを用いてエッチングし、
しかる後、レジスト16a,16bを除去する。このよ
うにして、図2(d)に示す弾性表面波フィルタ装置1
7が得られる。
【0031】本実施例においても、レジスト15の付与
は、ハーフエッチング、レジスト16a,16bを得る
パターニングを実施するだけでよく、従って、たかだか
数十ミクロンオーダの精度でこれらの工程を実施し得る
ため、第1の実施例の場合と同様に、高い良品率を持っ
て良好な伝送特性を示す弾性表面波装置を製造すること
ができる。
【0032】(第3の実施例)図3は、弾性表面波装置
の製造方法に適用した第3の実施例を説明するための断
面図であり、本実施例においても、図3(e)に示すよ
うに、電極膜厚が異なる第1,第2の弾性表面波フィル
タ素子21,22が同一圧電基板23に構成された弾性
表面波装置を製造する。
【0033】先ず、図3(a)に示すように、圧電基板
23上に、第1の電極21aの膜厚と等しい厚みの導電
膜24を形成する。圧電基板23上に導電膜24を形成
する工程及びこれらの材料については、第1の実施例と
同様の工程で行い得る。
【0034】次に、導電膜24上に、全面にポジ型のレ
ジストを付与し、しかる後、第1,第2の電極21a,
22a部分を遮蔽部とするマスクを重ね、露光し、露光
されたレジスト部分を除去することにより、パターニン
グされたレジスト25を得る。レジスト25は、第1,
第2の電極21a,22aが位置する部分に設けられて
いる。
【0035】次に、レジスト25を侵さないが、導電膜
24を蝕刻し得るエッチャントを用いてエッチングを施
し、さらにレジスト25を除去する。このようにして、
図3(b)に示すように、電極21aが形成されると共
に、第2の弾性表面波フィルタ素子22側では、膜厚の
大きな電極22a´が形成される。
【0036】次に、図3(c)に示すように、第1の弾
性表面波フィルタ素子21側において、電極21aを保
護するようにレジスト26を付与する。レジスト26の
付与は、第1,第2の弾性表面波フィルタ素子21,2
2間を分離する精度で行い得るため、たかだか数十ミク
ロンオーダの精度で行い得る。
【0037】次に、電極22a´の厚みを、最終的な第
2の電極22aの厚みとするようにハーフエッチングを
施す。このようにして、図3(d)に示すように、第2
の電極22aを完成させる。
【0038】しかる後、レジスト26を除去することに
より、図3(e)に示す弾性表面波装置27を得ること
ができる。第3の実施例においても、レジスト26の付
与については、さほど高精度に行う必要がないため、良
品率を高めつつ、十分な伝送特性を有する弾性表面波装
置を提供することができる。
【0039】(変形例)なお、第1〜第3の実施例にお
いて、レジストはネガ型及びポジ型の何れのレジストを
用いてもよく、レジストの種類に応じてマスクを用意す
ればよい。
【0040】なお、上述した第1〜第3の実施例は、何
れも、同一圧電基板上に2個の弾性表面波素子を構成す
る場合を例にとり説明したが、本発明は、弾性表面波素
子以外の電子部品素子を複数形成する電子部品の製造方
法に一般的に適用することができる。
【0041】加えて、第1,第2の電子部品素子以外
に、さらに他の電子部品素子が同一基板上に形成されて
いる電子部品の製造方法にも適用し得る。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、基板上に第
1の電子部品素子の電極を形成した後に、同一基板上に
おいて第1の電子部品素子の電極をレジストで保護した
状態で、第2の電子部品素子の電極をフォトリソグラフ
ィ及びエッチングにより形成するものであるため、第1
の電子部品素子の電極の形成及び第2の電子部品素子の
電極の形成に際し、従来法のようなより高い精度が要求
される工程を実施せずともよい。例えば、請求項5に記
載のように、弾性表面波装置の製造方法に適用した場
合、電極の幅は1μm程度と非常に細くなるが、その場
合であっても、たかだか数十μm程度の精度で製造し得
るため、製造に際しての良品率を大幅に高めることが可
能となる。
【0043】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明に係る電子部品の製造方法において、第2の電
子部品素子の電極形成工程を、第2の電子部品素子の電
極が形成される領域を除いてレジストを付与し、第2の
電子部品素子の電極膜厚と等しい膜厚の導電膜を形成し
た後に、レジスト及びレジスト上に形成されている導電
膜をリフトオフするだけで、膜厚の異なる第1,第2の
電子部品素子を有する電子部品を確実に得ることができ
る。すなわち、上記レジストの付与、導電膜の形成及び
レジスト及びレジスト上に形成されている導電膜のリフ
トオフについては、非常に高い精度が要求されないた
め、電子部品の製造に際しての良品率を効果的に高め得
る。
【0044】請求項3に記載の発明では、基板上に第1
の電子部品素子の電極膜厚に等しい厚みの導電膜を形成
し、第1の電子部品素子が構成される領域上にレジスト
を付与し、第2の電子部品素子の構成される領域の導電
膜を第2の電子部品素子の電極膜厚に等しい厚みとなる
ようにハーフエッチングし、第1,第2の電子部品素子
の電極形状となるように導電膜及びハーフエッチングさ
れた導電膜をフォトリソグラフィ及びエッチングにより
パターニングするだけでよいため、請求項1に記載の発
明の場合と同様に、非常に高い精度が要求される工程を
実施せずともよい。従って、例えば、請求項5に記載の
ように、電極幅が1μm程度である弾性表面波装置の製
造に適用した場合、上記各工程における精度が数十μm
程度でよいため、製造に際しての良品率を効果的に高め
ることができる。
【0045】請求項4に記載の発明においても、第1,
第2の電子部品素子の電極を、第1の電子部品素子の電
極膜厚と等しい厚みとなるように形成しておき、第1の
電子部品素子上をレジストで保護し、第2の電子部品素
子の電極をハーフエッチングすることにより、第2の電
子部品素子の電極を形成するため、請求項1,3に記載
の発明と同様に、非常に高い精度が要求される工程を実
施せずともよい。従って、同様に、電子部品の良品率を
大幅に高めることができ、例えば、請求項5に記載のよ
うに、弾性表面波装置の製造に適用した場合、電極幅が
1μm程度と非常に細い場合であっても、上記各工程で
要求される精度がたかだか数十μm程度であるため、弾
性表面波装置の良品率を大幅に高め得る。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
〜4に記載の各製造方法を用いて、電極幅が1μm程度
の非常に細い弾性表面波装置を高い良品率で製造するこ
とが可能となる。よって、伝送特性の良好な弾性表面波
装置を、安価に提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は、本発明の第1の実施例の製
造方法を説明するための各断面図。
【図2】(a)〜(d)は、本発明の第2の実施例に係
る電子部品の製造方法を説明するための各断面図。
【図3】(a)〜(e)は、本発明の第3の実施例に係
る弾性表面波装置の製造方法を説明するための各断面
図。
【図4】(a)〜(e)は、従来の弾性表面波装置の製
造方法を説明するための各断面図。
【符号の説明】 1,2…第1,第2の弾性表面波フィルタ素子 1a,2a…第1,第2の電極 3…圧電基板 4…導電膜 5…レジスト 6,6´…レジスト 7…導電膜 8…弾性表面波装置 11,12…第1,第2の弾性表面波フィルタ素子 11a,12a…第1,第2の電極 13…圧電基板 14…導電膜 14a…導電膜 14b…ハーフエッチングされた導電膜 15…レジスト 16a,16b…レジスト 17…弾性表面波装置 21,22…第1,第2の弾性表面波フィルタ素子 21a,22a…第1,第2の電極 23…圧電基板 24…導電膜 25…レジスト 26…レジスト 27…弾性表面波装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 3/06 H01L 41/22 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に電極膜厚の異なる第1,第2の
    電子部品素子を形成してなる電子部品の製造方法におい
    て、 基板上に、第1の電子部品素子の電極を形成する工程
    と、 同一基板上において第1の電子部品素子の電極をレジス
    トで保護した状態で第2の電子部品素子の電極をフォト
    リソグラフィ及びエッチングにより形成する工程とを備
    えることを特徴とする、電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の電子部品素子の電極を形成す
    る工程が、 第1の電子部品素子の電極が形成された基板上に、第2
    の電子部品素子の電極が形成される領域を除いてレジス
    トを付与する工程と、 第2の電子部品素子の電極膜厚と等しい膜厚の導電膜を
    形成する工程と、 レジスト及びレジスト上に形成されている導電膜をリフ
    トオフする工程とを備える、請求項1に記載の電子部品
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 基板上に電極膜厚の異なる第1,第2の
    電子部品素子を形成してなる電子部品の製造方法におい
    て、 基板上に第1の電子部品素子の電極膜厚に等しい厚みの
    導電膜を形成する工程と、 前記導電膜の第1の電子部品素子が構成される領域上に
    レジストを付与する工程と、 第2の電子部品素子の構成される領域の導電膜を第2の
    電子部品素子の電極膜厚に等しい厚みとなるようにハー
    フエッチングし、ハーフエッチングされた導電膜を形成
    する工程と、 第1,第2の電子部品素子の電極形状となるように、導
    電膜及びハーフエッチングされた導電膜をフォトリソグ
    ラフィ及びエッチングによりパターニングする工程とを
    備えることを特徴とする、電子部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 基板上に電極膜厚の異なる第1,第2の
    電子部品素子を形成してなる電子部品の製造方法におい
    て、 第1,第2の電子部品素子の電極を第1の電子部品素子
    の電極膜厚と等しい厚みとなるように形成する工程と、 第1の電子部品素子が構成される領域上にレジストを付
    与する工程と、 第2の電子部品素子の電極をハーフエッチングして、第
    2の電子部品素子の電極厚みとする工程とを備えること
    を特徴とする、電子部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記基板として圧電基板を用い、前記第
    1,第2の電子部品素子として弾性表面波素子を形成す
    ることを特徴とする、請求項1〜4に記載の電子部品の
    製造方法を用いた弾性表面波装置の製造方法。
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