JPH10190402A - 弾性表面波装置 - Google Patents
弾性表面波装置Info
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- JPH10190402A JPH10190402A JP34604496A JP34604496A JPH10190402A JP H10190402 A JPH10190402 A JP H10190402A JP 34604496 A JP34604496 A JP 34604496A JP 34604496 A JP34604496 A JP 34604496A JP H10190402 A JPH10190402 A JP H10190402A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周波数特性の経時的な変化が小さく、信頼性
の高い弾性表面波装置を提供する。 【解決手段】 この弾性表面波装置は弾性表面波素子1
1とパッケージ12とは接着層16により接合されてい
るが、接着層16は弾性表面波素子11の短辺の一方の
側に偏らせて配設されており、弾性表面波素子11の半
分以上は搭載面14から浮き上がっている。したがっ
て、接着層の硬化の際などに体積変化が生じても弾性表
面波素子の変形はずっと小さくなる。弾性表面波素子1
1の浮き上がった部分はボンディングワイヤ17により
パッケージ12と接続されることにより機械的にも支え
られている。
の高い弾性表面波装置を提供する。 【解決手段】 この弾性表面波装置は弾性表面波素子1
1とパッケージ12とは接着層16により接合されてい
るが、接着層16は弾性表面波素子11の短辺の一方の
側に偏らせて配設されており、弾性表面波素子11の半
分以上は搭載面14から浮き上がっている。したがっ
て、接着層の硬化の際などに体積変化が生じても弾性表
面波素子の変形はずっと小さくなる。弾性表面波素子1
1の浮き上がった部分はボンディングワイヤ17により
パッケージ12と接続されることにより機械的にも支え
られている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性表面波装置に関
し、特にケーブルTV、自動車用のキーレスエントリー
装置、移動体通信などに用いられる弾性表面波装置に関
する。
し、特にケーブルTV、自動車用のキーレスエントリー
装置、移動体通信などに用いられる弾性表面波装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルTV、自動車用のキーレ
スエントリ、簡易型携帯電話をはじめとする各種移動体
通信に用いられる弾性表面波装置は、システム要求より
厳しい周波数精度が要求され、周波数の温度依存性少な
い水晶基板が用いられることが多い。
スエントリ、簡易型携帯電話をはじめとする各種移動体
通信に用いられる弾性表面波装置は、システム要求より
厳しい周波数精度が要求され、周波数の温度依存性少な
い水晶基板が用いられることが多い。
【0003】弾性表面波装置においては、圧電性基板に
IDT(Inter Digital Transdu
cer)を含む電極パターンを形成した弾性表面波素子
を、パッケージに固定する必要がある。この弾性表面波
素子とパッケージとの固定は、例えば接着剤(マウント
剤)を介して弾性表面波素子とパッケージとを対向させ
約150度から200度程度に加熱するなどして接着剤
を硬化させることにより行っている。
IDT(Inter Digital Transdu
cer)を含む電極パターンを形成した弾性表面波素子
を、パッケージに固定する必要がある。この弾性表面波
素子とパッケージとの固定は、例えば接着剤(マウント
剤)を介して弾性表面波素子とパッケージとを対向させ
約150度から200度程度に加熱するなどして接着剤
を硬化させることにより行っている。
【0004】図9は従来の弾性表面波装置の構成の1例
を模式的に示す斜視図である。圧電性基板901に導体
薄膜などによりIDT、反射器などを含む電極パターン
902を形成した弾性表面波素子903と外囲器904
とを接着剤などにより固定し、外囲器904の接続端子
905と弾性表面波素子の電極パターン902の一部と
して形成した弾性表面波素子の接続端子902aとを例
えば図示しないボンディングワイヤなどにより接続し、
メタルキャップ906などにより気密封止している。
を模式的に示す斜視図である。圧電性基板901に導体
薄膜などによりIDT、反射器などを含む電極パターン
902を形成した弾性表面波素子903と外囲器904
とを接着剤などにより固定し、外囲器904の接続端子
905と弾性表面波素子の電極パターン902の一部と
して形成した弾性表面波素子の接続端子902aとを例
えば図示しないボンディングワイヤなどにより接続し、
メタルキャップ906などにより気密封止している。
【0005】図10はこの弾性表面波装置のAA方向の
断面構造を模式的に示す図である。メタルキャップは図
示を省略した。弾性表面波素子と外囲器との固定は接着
剤907により行っている。一般的な熱硬化性接着剤の
場合には、約200℃から約300℃程度の温度で接着
剤をキュアさせる。接着剤は硬化の際に体積変化し、例
えば一般的な熱硬化性樹脂では約2割程度収縮する。こ
のような接着剤の体積変化や、製造工程の熱的負荷、パ
ッケージ、接着剤、圧電性基板の熱膨張率の差等に起因
して、弾性表面波素子には応力がかかり一般的には凸型
に数十μm程度の変位で変形する(圧電性基板の大きさ
が約2mm×3mm、厚さ約0.5mmの場合)。図1
1は弾性表面波素子の応力による変形を説明するための
図である。図11(a)に示したように、接着層が収縮
した場合、弾性表面波素子(圧電性基板)10の接着面
では収縮する方向に応力が働き、接着面と反対側の面で
は表面が伸びる方向に応力が生じ凸型に変形する。その
後、弾性表面波素子内に残った残留応力の解放によりチ
ップは除々に平坦化する(図11(b)、図11
(c))。
断面構造を模式的に示す図である。メタルキャップは図
示を省略した。弾性表面波素子と外囲器との固定は接着
剤907により行っている。一般的な熱硬化性接着剤の
場合には、約200℃から約300℃程度の温度で接着
剤をキュアさせる。接着剤は硬化の際に体積変化し、例
えば一般的な熱硬化性樹脂では約2割程度収縮する。こ
のような接着剤の体積変化や、製造工程の熱的負荷、パ
ッケージ、接着剤、圧電性基板の熱膨張率の差等に起因
して、弾性表面波素子には応力がかかり一般的には凸型
に数十μm程度の変位で変形する(圧電性基板の大きさ
が約2mm×3mm、厚さ約0.5mmの場合)。図1
1は弾性表面波素子の応力による変形を説明するための
図である。図11(a)に示したように、接着層が収縮
した場合、弾性表面波素子(圧電性基板)10の接着面
では収縮する方向に応力が働き、接着面と反対側の面で
は表面が伸びる方向に応力が生じ凸型に変形する。その
後、弾性表面波素子内に残った残留応力の解放によりチ
ップは除々に平坦化する(図11(b)、図11
(c))。
【0006】この残留応力解放に伴う弾性表面波素子の
形状の変化により、弾性表面波装置の特性、特に周波数
特性が経時的に変化してしまうという問題がある。例え
ば弾性表面波素子が図11(a)に示したように変形す
ると、IDTの電極指間隔が広がって周波数特性が大き
く変化する。さらに、図11(b)、図11(c)に示
したような、残留応力の解放に伴う弾性表面波素子の変
形によっても周波数特性は変化してしまう。図12はこ
のような従来の弾性表面波装置の周波数特性の経時的変
化の1例を示すグラフである。つまり弾性表面波素子を
パッケージにマウントした後は、弾性表面波素子が凸型
に変形するため中心周波数は上昇するが、時間経過とと
もに徐々に平坦化するため中心周波数は低下する。この
中心周波数の低下は数十kHzにおよび、弾性表面波装
置の中心周波数の規格からはずれ歩留の低下、品質およ
び信頼性の低下をもたらすという問題がある。
形状の変化により、弾性表面波装置の特性、特に周波数
特性が経時的に変化してしまうという問題がある。例え
ば弾性表面波素子が図11(a)に示したように変形す
ると、IDTの電極指間隔が広がって周波数特性が大き
く変化する。さらに、図11(b)、図11(c)に示
したような、残留応力の解放に伴う弾性表面波素子の変
形によっても周波数特性は変化してしまう。図12はこ
のような従来の弾性表面波装置の周波数特性の経時的変
化の1例を示すグラフである。つまり弾性表面波素子を
パッケージにマウントした後は、弾性表面波素子が凸型
に変形するため中心周波数は上昇するが、時間経過とと
もに徐々に平坦化するため中心周波数は低下する。この
中心周波数の低下は数十kHzにおよび、弾性表面波装
置の中心周波数の規格からはずれ歩留の低下、品質およ
び信頼性の低下をもたらすという問題がある。
【0007】このような弾性表面波装置の特性変化は生
産性を低下させるだけでなく、装置の性能を低下させる
という問題がある。図13、図14は弾性表面波素子の
変形による周波数特性の変化を説明するための図であ
る。例えば弾性表面波フィルタでは通過周波数帯域がシ
フトしたり、弾性表面波共振子では発振周波数がシフト
してしまうのである。
産性を低下させるだけでなく、装置の性能を低下させる
という問題がある。図13、図14は弾性表面波素子の
変形による周波数特性の変化を説明するための図であ
る。例えば弾性表面波フィルタでは通過周波数帯域がシ
フトしたり、弾性表面波共振子では発振周波数がシフト
してしまうのである。
【0008】特に、特定の周波数を発振させる弾性表面
波共振子を備えた弾性表面波装置では、残留応力の解放
に伴って本来発振するべき特性周波数がシフトすること
は大きな問題となる。例えば自動車のキーレスエントリ
ーシステムをはじめとする各種の保安装置では、従来の
機械的な鍵に変えて特定周波数を発振することによりア
クセス許可を行っている。このような装置において、発
振周波数が経時的に遷移すると、例えばキーレスエント
リーシステムでは、アクセス可能な距離が大きくなった
り、アクセスが不可能になるという問題がある。
波共振子を備えた弾性表面波装置では、残留応力の解放
に伴って本来発振するべき特性周波数がシフトすること
は大きな問題となる。例えば自動車のキーレスエントリ
ーシステムをはじめとする各種の保安装置では、従来の
機械的な鍵に変えて特定周波数を発振することによりア
クセス許可を行っている。このような装置において、発
振周波数が経時的に遷移すると、例えばキーレスエント
リーシステムでは、アクセス可能な距離が大きくなった
り、アクセスが不可能になるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためになされたものである。すなわち本
発明は経時的変化が小さく、安定した周波数特性を有す
る弾性表面波装置を提供することを目的とする。また本
発明は周波数特性の経時的変化が小さく、生産性の高い
構造を有する弾性表面波装置を提供することを目的とす
る。
題点を解決するためになされたものである。すなわち本
発明は経時的変化が小さく、安定した周波数特性を有す
る弾性表面波装置を提供することを目的とする。また本
発明は周波数特性の経時的変化が小さく、生産性の高い
構造を有する弾性表面波装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また本発明は発振周波数の経時的変化の少
ない、キーレスエントリー装置などに適した信頼性の高
い弾性表面波装置を提供することを目的とする。
ない、キーレスエントリー装置などに適した信頼性の高
い弾性表面波装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の弾性表面波装置
は上記の課題を解決するために以下のような構成を採用
したものである。本発明の弾性表面波装置は、第1の面
と第2の面とを有し、第1の面に弾性表面波を励振する
IDTを有する電極パターンが形成された弾性表面波素
子と、前記弾性表面波素子を搭載する搭載面と、前記搭
載面の周囲に配設され、前記弾性表面波素子への接続端
子とを有するパッケージと、前記弾性表面波素子のほぼ
半分以上の領域が前記搭載面から浮くように、前記弾性
表面波素子の第2の面と前記パッケージの搭載面との間
に配設された接着層と、前記弾性表面波素子の第1の面
の、前記弾性表面波素子が前記パッケージから浮いてい
る領域で、前記弾性表面波素子の電極パターンと前記パ
ッケージの接続端子とを電気的に接続するとともに前記
弾性表面波素子と前記パッケージとの間隔を保持するよ
うに接続する接続手段とを具備したことを特徴とする。
は上記の課題を解決するために以下のような構成を採用
したものである。本発明の弾性表面波装置は、第1の面
と第2の面とを有し、第1の面に弾性表面波を励振する
IDTを有する電極パターンが形成された弾性表面波素
子と、前記弾性表面波素子を搭載する搭載面と、前記搭
載面の周囲に配設され、前記弾性表面波素子への接続端
子とを有するパッケージと、前記弾性表面波素子のほぼ
半分以上の領域が前記搭載面から浮くように、前記弾性
表面波素子の第2の面と前記パッケージの搭載面との間
に配設された接着層と、前記弾性表面波素子の第1の面
の、前記弾性表面波素子が前記パッケージから浮いてい
る領域で、前記弾性表面波素子の電極パターンと前記パ
ッケージの接続端子とを電気的に接続するとともに前記
弾性表面波素子と前記パッケージとの間隔を保持するよ
うに接続する接続手段とを具備したことを特徴とする。
【0012】前記弾性表面波素子の第1の面の前記ID
Tが形成された領域と、前記弾性表面波素子の第2の面
の前記接着層が配設された領域とはずれていることを特
徴とする。
Tが形成された領域と、前記弾性表面波素子の第2の面
の前記接着層が配設された領域とはずれていることを特
徴とする。
【0013】また、前記電極パターンは前記弾性表面波
を反射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の
面の前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接
着層が配設された領域とは少なくとも一部が対向してい
ることを特徴とする。
を反射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の
面の前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接
着層が配設された領域とは少なくとも一部が対向してい
ることを特徴とする。
【0014】また、前記接着層は、前記弾性表面波素子
の第2の面内の、第2の面の前記弾性表面波の励振方向
と交差する第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の近
傍に偏在していることを特徴とする。
の第2の面内の、第2の面の前記弾性表面波の励振方向
と交差する第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の近
傍に偏在していることを特徴とする。
【0015】また、前記弾性表面波素子の第2の面の前
記接着層が配設されていない領域には、前記電極パター
ンを形成するようにしてもよい。
記接着層が配設されていない領域には、前記電極パター
ンを形成するようにしてもよい。
【0016】さらに、前記搭載面の前記接着層が配設さ
れていない領域には配線パターンを形成するようにして
もよい。
れていない領域には配線パターンを形成するようにして
もよい。
【0017】本発明の弾性表面波装置は、第1の面と第
2の面とを有し、第1の面に弾性表面波を励振するID
Tを有する電極パターンが形成された弾性表面波素子
と、前記弾性表面波素子を搭載する搭載面を有するパッ
ケージと、前記弾性表面波素子のほぼ半分以上の領域が
前記搭載面から浮くように、前記弾性表面波素子の第2
の面と前記パッケージの搭載面との間に配設された接着
層と、前記弾性表面波素子の第2の面または前記パッケ
ージの搭載面に、前記弾性表面波素子の前記搭載面から
浮いた部分を支持するように形成された支持手段とを具
備したことを特徴とする。
2の面とを有し、第1の面に弾性表面波を励振するID
Tを有する電極パターンが形成された弾性表面波素子
と、前記弾性表面波素子を搭載する搭載面を有するパッ
ケージと、前記弾性表面波素子のほぼ半分以上の領域が
前記搭載面から浮くように、前記弾性表面波素子の第2
の面と前記パッケージの搭載面との間に配設された接着
層と、前記弾性表面波素子の第2の面または前記パッケ
ージの搭載面に、前記弾性表面波素子の前記搭載面から
浮いた部分を支持するように形成された支持手段とを具
備したことを特徴とする。
【0018】前記弾性表面波素子の第1の面の前記ID
Tが形成された領域と前記弾性表面波素子の第2の面の
前記接着層が配設された領域とはずれていることを特徴
とする。
Tが形成された領域と前記弾性表面波素子の第2の面の
前記接着層が配設された領域とはずれていることを特徴
とする。
【0019】また、前記電極パターンは前記弾性表面波
を反射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の
面の前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接
着層が配設された領域とは対向していることを特徴とす
る。
を反射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の
面の前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接
着層が配設された領域とは対向していることを特徴とす
る。
【0020】また、前記接着層は前記弾性表面波素子の
第2の面の、この第2の面の前記弾性表面波の励振方向
とほぼ垂直な第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の
近傍に偏在していることを特徴とする。
第2の面の、この第2の面の前記弾性表面波の励振方向
とほぼ垂直な第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の
近傍に偏在していることを特徴とする。
【0021】すなわち、本発明の弾性表面波装置は弾性
表面波素子の応力変形を緩和するために、弾性表面波素
子と接着層との接合面積を小さくしたものである。弾性
表面波素子と接着層との接合面積を小さくすると、弾性
表面波素子とパッケージの接合強度も小さくなるが、本
発明ではボンディングワイヤまたはパッケージに設けた
突起により弾性表面波素子を支えることにより、強度の
問題を解決している。弾性表面波素子と接着層の接合面
積は、必要な接合強度が維持できる範囲で可能なかぎり
小さくすることが好ましい、弾性表面波装置の信頼性を
保つためには少なくとも弾性表面波素子の接合面の20
%程度に接着層を配設すればよい。また接着層の配設位
置は、弾性表面波素子が略矩形の場合、弾性表面波素子
の有する1対の短辺のうちどちらか一方に偏らせて配設
するようにしている。また、弾性表面波素子が反射器
(グレーティング)を有する場合には、グレーティング
が形成された領域の裏面に接着層を配設するようにして
もよい。
表面波素子の応力変形を緩和するために、弾性表面波素
子と接着層との接合面積を小さくしたものである。弾性
表面波素子と接着層との接合面積を小さくすると、弾性
表面波素子とパッケージの接合強度も小さくなるが、本
発明ではボンディングワイヤまたはパッケージに設けた
突起により弾性表面波素子を支えることにより、強度の
問題を解決している。弾性表面波素子と接着層の接合面
積は、必要な接合強度が維持できる範囲で可能なかぎり
小さくすることが好ましい、弾性表面波装置の信頼性を
保つためには少なくとも弾性表面波素子の接合面の20
%程度に接着層を配設すればよい。また接着層の配設位
置は、弾性表面波素子が略矩形の場合、弾性表面波素子
の有する1対の短辺のうちどちらか一方に偏らせて配設
するようにしている。また、弾性表面波素子が反射器
(グレーティング)を有する場合には、グレーティング
が形成された領域の裏面に接着層を配設するようにして
もよい。
【0022】これは、接着層の体積変化、圧電性基板、
電極パターンの構成材料、パッケージの構成材料の線膨
張率の差などに起因する弾性表面波素子の応力変形の影
響を最小限にとどめるためである。本発明者らは、接着
層の面積、配設位置を変化させて周波数特性の変化(経
時的変化を含む)を調べたところ、弾性表面波素子の応
力変形が生じた場合でも、それが反射器の形成領域にと
どまるならば、弾性表面波装置の周波数特性にはさほど
影響しないことを見出だした。したがって、本発明の弾
性表面波装置においては、接着層はIDT、反射器など
の電極パターンと重ならないように配設することが最も
好ましいが、弾性表面波素子の反射器形成領域の裏面に
接着層が配設されていてもよい。
電極パターンの構成材料、パッケージの構成材料の線膨
張率の差などに起因する弾性表面波素子の応力変形の影
響を最小限にとどめるためである。本発明者らは、接着
層の面積、配設位置を変化させて周波数特性の変化(経
時的変化を含む)を調べたところ、弾性表面波素子の応
力変形が生じた場合でも、それが反射器の形成領域にと
どまるならば、弾性表面波装置の周波数特性にはさほど
影響しないことを見出だした。したがって、本発明の弾
性表面波装置においては、接着層はIDT、反射器など
の電極パターンと重ならないように配設することが最も
好ましいが、弾性表面波素子の反射器形成領域の裏面に
接着層が配設されていてもよい。
【0023】また、本発明の弾性表面波装置の前記接続
手段としては、ボンディングワイヤを用いるようにして
もよい。ボンディングワイヤはIDTの入出力用ボンデ
ィングパッド、あるいは反射器の接地用ボンディングパ
ッドとパッケージとを接続するようにしてもよいし、特
に弾性表面波素子を支持するための電気的な接続に寄与
しないダミー電極を弾性表面波素子に設けて接続するよ
うにしてもよい。また例えばボンディングワイヤの形
状、太さ、材質を変化させるなどして、電気的接続に必
要な強度よりも大きな強度を有するボンディングワイヤ
を用いるようにしてもよい。
手段としては、ボンディングワイヤを用いるようにして
もよい。ボンディングワイヤはIDTの入出力用ボンデ
ィングパッド、あるいは反射器の接地用ボンディングパ
ッドとパッケージとを接続するようにしてもよいし、特
に弾性表面波素子を支持するための電気的な接続に寄与
しないダミー電極を弾性表面波素子に設けて接続するよ
うにしてもよい。また例えばボンディングワイヤの形
状、太さ、材質を変化させるなどして、電気的接続に必
要な強度よりも大きな強度を有するボンディングワイヤ
を用いるようにしてもよい。
【0024】弾性表面波素子を支持する手段としてはボ
ンディングワイヤに限らず、例えばパッケージ(外囲
器)の弾性表面波素子搭載面上に接着層のキュア後の厚
さと実質的に同じ高さを有する突起を形成して、この突
起により弾性表面波素子を支えるようにしてもよい。突
起の形状は点状、線状、面状など必要に応じて設計する
ようにすればよい。また、弾性表面波素子の支持手段と
してボンディングワイヤと突起とを組み合わせて用いる
ようにしてもよい。
ンディングワイヤに限らず、例えばパッケージ(外囲
器)の弾性表面波素子搭載面上に接着層のキュア後の厚
さと実質的に同じ高さを有する突起を形成して、この突
起により弾性表面波素子を支えるようにしてもよい。突
起の形状は点状、線状、面状など必要に応じて設計する
ようにすればよい。また、弾性表面波素子の支持手段と
してボンディングワイヤと突起とを組み合わせて用いる
ようにしてもよい。
【0025】さらに本発明の弾性表面波装置において
は、弾性表面波素子とパッケージの搭載面が離間してい
る領域が存在する。したがって、このような領域、すな
わち弾性表面波素子の電極パターン形成面の裏面または
パッケージの搭載面のうち接着層が配設されていない領
域を有効に利用することができる。通常パッケージは数
層の積層構造になっており、各層の表面には配線パター
ン等を形成し、容量やインダクタンスを形成したり、あ
るいは接地パターンを形成したりする。本発明の弾性表
面波装置によれば、パッケージの弾性表面波素子搭載面
から弾性表面波素子の多くの部分が浮き上がっているの
で、この部分に各種配線回路を作り込んだり、容量やイ
ンダクタンスを形成したり、あるいは接地パターンを形
成したりすることができる。したがって、実装密度を向
上し、実装の自由度を向上することができると同時に、
パッケージの積層数を少なくすることができ、生産性を
向上し、製造コストを安くすることができる。
は、弾性表面波素子とパッケージの搭載面が離間してい
る領域が存在する。したがって、このような領域、すな
わち弾性表面波素子の電極パターン形成面の裏面または
パッケージの搭載面のうち接着層が配設されていない領
域を有効に利用することができる。通常パッケージは数
層の積層構造になっており、各層の表面には配線パター
ン等を形成し、容量やインダクタンスを形成したり、あ
るいは接地パターンを形成したりする。本発明の弾性表
面波装置によれば、パッケージの弾性表面波素子搭載面
から弾性表面波素子の多くの部分が浮き上がっているの
で、この部分に各種配線回路を作り込んだり、容量やイ
ンダクタンスを形成したり、あるいは接地パターンを形
成したりすることができる。したがって、実装密度を向
上し、実装の自由度を向上することができると同時に、
パッケージの積層数を少なくすることができ、生産性を
向上し、製造コストを安くすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0027】(実施形態1)図1は本発明の弾性表面波
装置の構成を概略的に示す図である。図2はこの弾性表
面波装置を上から見た図である。図3はこの弾性表面波
装置のAA方向の断面構造を模式的に示す図であり、図
4はこの弾性表面波装置のBB方向の断面構造を模式的
に示す図である。図1では弾性表面波素子の電極は図示
を省略した、また、接着層はその位置を示すために図示
したが、実際には上からは見えない。この弾性表面波装
置は弾性表面波素子11をパッケージ12に搭載したも
のであり、一方の面に弾性表面波を励振するIDT13
aを含む電極パターン13が形成された弾性表面波素子
11と、弾性表面波素子11を搭載する搭載面14と、
この搭載面14の周囲に配設され、弾性表面波素子11
の電極パターン13への接続端子15とを有するパッケ
ージ12と、弾性表面波素子11のほぼ半分以上の領域
が搭載面14から浮くように、弾性表面波素子11とパ
ッケージの搭載面14との間に配設された接着層16
と、弾性表面波素子11の電極パターン13が形成され
た面の、弾性表面波素子11がパッケージ12から浮い
ている領域で、弾性表面波素子11の電極パターン13
とパッケージ12の接続端子15とを電気的に接続する
とともに弾性表面波素子11とパッケージ12との間隔
dを保持するように接続するボンディングワイヤ17と
を備えている。
装置の構成を概略的に示す図である。図2はこの弾性表
面波装置を上から見た図である。図3はこの弾性表面波
装置のAA方向の断面構造を模式的に示す図であり、図
4はこの弾性表面波装置のBB方向の断面構造を模式的
に示す図である。図1では弾性表面波素子の電極は図示
を省略した、また、接着層はその位置を示すために図示
したが、実際には上からは見えない。この弾性表面波装
置は弾性表面波素子11をパッケージ12に搭載したも
のであり、一方の面に弾性表面波を励振するIDT13
aを含む電極パターン13が形成された弾性表面波素子
11と、弾性表面波素子11を搭載する搭載面14と、
この搭載面14の周囲に配設され、弾性表面波素子11
の電極パターン13への接続端子15とを有するパッケ
ージ12と、弾性表面波素子11のほぼ半分以上の領域
が搭載面14から浮くように、弾性表面波素子11とパ
ッケージの搭載面14との間に配設された接着層16
と、弾性表面波素子11の電極パターン13が形成され
た面の、弾性表面波素子11がパッケージ12から浮い
ている領域で、弾性表面波素子11の電極パターン13
とパッケージ12の接続端子15とを電気的に接続する
とともに弾性表面波素子11とパッケージ12との間隔
dを保持するように接続するボンディングワイヤ17と
を備えている。
【0028】ここで例示した弾性表面波素子11は1ポ
ート型の弾性表面波共振子であり、弾性表面波を励振す
るIDT13aと、このIDT13aによる弾性表面波
の励振方向に、IDT13aを挟むように配設された1
対の反射器13b(グレーティング)とを備えている。
IDT13aは互いに対向噛合配置された1対の櫛歯型
電極からなっている。また、弾性表面波素子11は圧電
性基板として水晶基板を用い、電極パターンはアルミニ
ウムを用いた。また、ここでは接着層16としてはエポ
キシ系の熱硬化性樹脂を用いたが、例えばシリコーン系
樹脂、銀−エポキシ系樹脂など必要に応じて各種の接着
材料(導電性樹脂を含む)を用いることができる。パッ
ケージ12の弾性表面波素子搭載面14はメタライズさ
れており、また弾性表面波素子11との接続端子15
a、15b、15c、15d、15e、15fを備えて
おり、それぞれボンディングワイヤ17a、17b、1
7c、17d、17fにより弾性表面波素子11のID
T13a、反射器13bと接続している。接続端子15
c、15dは弾性表面波素子11のIDT13aの櫛歯
型電極にそれぞれ接続しており、IDT13aへの信号
の入出力端子として機能する。接続端子15a、15
b、15e、15fは接地電位にあり、弾性表面波素子
11の備える反射器13bと接続している。
ート型の弾性表面波共振子であり、弾性表面波を励振す
るIDT13aと、このIDT13aによる弾性表面波
の励振方向に、IDT13aを挟むように配設された1
対の反射器13b(グレーティング)とを備えている。
IDT13aは互いに対向噛合配置された1対の櫛歯型
電極からなっている。また、弾性表面波素子11は圧電
性基板として水晶基板を用い、電極パターンはアルミニ
ウムを用いた。また、ここでは接着層16としてはエポ
キシ系の熱硬化性樹脂を用いたが、例えばシリコーン系
樹脂、銀−エポキシ系樹脂など必要に応じて各種の接着
材料(導電性樹脂を含む)を用いることができる。パッ
ケージ12の弾性表面波素子搭載面14はメタライズさ
れており、また弾性表面波素子11との接続端子15
a、15b、15c、15d、15e、15fを備えて
おり、それぞれボンディングワイヤ17a、17b、1
7c、17d、17fにより弾性表面波素子11のID
T13a、反射器13bと接続している。接続端子15
c、15dは弾性表面波素子11のIDT13aの櫛歯
型電極にそれぞれ接続しており、IDT13aへの信号
の入出力端子として機能する。接続端子15a、15
b、15e、15fは接地電位にあり、弾性表面波素子
11の備える反射器13bと接続している。
【0029】そして、IDT13a、反射器13bが形
成された面の反対側の面と、パッケージ12の搭載面1
4とは接着層16を介して対向配置されている。すなわ
ち、弾性表面波素子11とパッケージ12とは接着層1
6により接合されている。本発明の弾性表面波装置にお
いては、接着層は弾性表面波素子11のほぼ半分以上の
領域が搭載面14から浮くように配設されており、接着
層16が配置されていない領域では、弾性表面波装置1
1とパッケージ12の搭載面14とは接着層の厚さdを
保持して離間している(図3、図4)参照。接着層16
は弾性表面波素子11の一方の短辺にそって偏って配設
されており、弾性表面波素子11のIDT13aが形成
された領域の裏面には接着層は配設されていない。した
がって、弾性表面波素子11の片側は接着層16により
固定されておらず、接着剤16の硬化などに起因して生
じる応力を解放することがでる。したがって弾性表面波
素子11内に残留する応力を最小限度に抑制することが
でき、弾性表面波素子の変形もほとんどない。
成された面の反対側の面と、パッケージ12の搭載面1
4とは接着層16を介して対向配置されている。すなわ
ち、弾性表面波素子11とパッケージ12とは接着層1
6により接合されている。本発明の弾性表面波装置にお
いては、接着層は弾性表面波素子11のほぼ半分以上の
領域が搭載面14から浮くように配設されており、接着
層16が配置されていない領域では、弾性表面波装置1
1とパッケージ12の搭載面14とは接着層の厚さdを
保持して離間している(図3、図4)参照。接着層16
は弾性表面波素子11の一方の短辺にそって偏って配設
されており、弾性表面波素子11のIDT13aが形成
された領域の裏面には接着層は配設されていない。した
がって、弾性表面波素子11の片側は接着層16により
固定されておらず、接着剤16の硬化などに起因して生
じる応力を解放することがでる。したがって弾性表面波
素子11内に残留する応力を最小限度に抑制することが
でき、弾性表面波素子の変形もほとんどない。
【0030】一方、弾性表面波素子11の接着層16に
より支持されていない領域で、弾性表面波素子11とパ
ッケージ12とを接続するボンディングワイヤ17a、
17b、17c、17dは、弾性表面波素子11とパッ
ケージ12との電気的接続を行っているだけでなく、機
械的にも接続している。例えばいま、パッケージ12の
搭載面14が水平になるように配置され、弾性表面波素
子11は接着層16を介してその上方に配置されている
とすると、弾性表面波素子11は片持ちになって、弾性
表面波素子11の接着層16に支えられていない部分は
重力により搭載面14側に引っ張られるから、モーメン
トが生じると同時に、弾性表面波素子11の内部にも応
力が生じることになる。本発明の弾性表面波装置では、
ボンディングワイヤ17a、17b、17c、17dに
より弾性表面波素子11を支えることにより、弾性表面
波素子11とパッケージ12との接合強度を維持するこ
とができる。
より支持されていない領域で、弾性表面波素子11とパ
ッケージ12とを接続するボンディングワイヤ17a、
17b、17c、17dは、弾性表面波素子11とパッ
ケージ12との電気的接続を行っているだけでなく、機
械的にも接続している。例えばいま、パッケージ12の
搭載面14が水平になるように配置され、弾性表面波素
子11は接着層16を介してその上方に配置されている
とすると、弾性表面波素子11は片持ちになって、弾性
表面波素子11の接着層16に支えられていない部分は
重力により搭載面14側に引っ張られるから、モーメン
トが生じると同時に、弾性表面波素子11の内部にも応
力が生じることになる。本発明の弾性表面波装置では、
ボンディングワイヤ17a、17b、17c、17dに
より弾性表面波素子11を支えることにより、弾性表面
波素子11とパッケージ12との接合強度を維持するこ
とができる。
【0031】弾性表面波素子11の接着層16が配設さ
れる領域の面積はできるだけ小さい方が好ましいが、後
述するようにボンディングワイヤ17、あるいは突起2
0による支持と併せて必要な接合強度が得られるように
すればよい。弾性表面波素子11の形状、大きさ、接着
層16の接着強度などにもよるが、発明者らは弾性表面
波素子11の面積の約半分が搭載面14から浮いていれ
ば、弾性表面波素子11の応力による変形は大きく緩和
されることを見出だした。またエポキシ系、シリコーン
系、銀−エポキシ系など一般的に用いられているマウン
ト剤を用いた場合、弾性表面波素子11の面積の約20
〜約30%が接着されていれば必要な強度が得られるこ
とを見出だした。接着剤の塗布面積が20%に満たない
場合には中心周波数の変動は数kHzと改善されるが弾
性表面波素子の接着強度が弱く弾性表面波素子の剥離が
発生した。
れる領域の面積はできるだけ小さい方が好ましいが、後
述するようにボンディングワイヤ17、あるいは突起2
0による支持と併せて必要な接合強度が得られるように
すればよい。弾性表面波素子11の形状、大きさ、接着
層16の接着強度などにもよるが、発明者らは弾性表面
波素子11の面積の約半分が搭載面14から浮いていれ
ば、弾性表面波素子11の応力による変形は大きく緩和
されることを見出だした。またエポキシ系、シリコーン
系、銀−エポキシ系など一般的に用いられているマウン
ト剤を用いた場合、弾性表面波素子11の面積の約20
〜約30%が接着されていれば必要な強度が得られるこ
とを見出だした。接着剤の塗布面積が20%に満たない
場合には中心周波数の変動は数kHzと改善されるが弾
性表面波素子の接着強度が弱く弾性表面波素子の剥離が
発生した。
【0032】本発明の弾性表面波装置は、このような構
成を採用することにより接着層16の硬化による弾性表
面波素子11の変形を最小限度に抑制することができ、
また、弾性表面波装置の周波数特性の変化をほとんど無
くすることができる。
成を採用することにより接着層16の硬化による弾性表
面波素子11の変形を最小限度に抑制することができ、
また、弾性表面波装置の周波数特性の変化をほとんど無
くすることができる。
【0033】本発明者らは弾性表面波素子11の搭載後
の経過時間に対する弾性表面波装置の中心周波数の変動
量を測定した。図5は、図1乃至図4に例示した本発明
の弾性表面波装置の周波数特性の経時的変化を示す図で
ある。中心周波数f0 変動は数KHzの範囲内に改善さ
れた。このように本発明の弾性表面波装置は、接着層1
6の硬化により弾性表面波素子11に働く応力を最小限
度に抑制しているため、弾性表面波素子11に残留応力
を小さくすることができ、弾性表面波素子11の形状変
化も極めて小さくすることができる。したがって、弾性
表面波装置の周波数特性の経時的安定性、信頼性を向上
することができる。
の経過時間に対する弾性表面波装置の中心周波数の変動
量を測定した。図5は、図1乃至図4に例示した本発明
の弾性表面波装置の周波数特性の経時的変化を示す図で
ある。中心周波数f0 変動は数KHzの範囲内に改善さ
れた。このように本発明の弾性表面波装置は、接着層1
6の硬化により弾性表面波素子11に働く応力を最小限
度に抑制しているため、弾性表面波素子11に残留応力
を小さくすることができ、弾性表面波素子11の形状変
化も極めて小さくすることができる。したがって、弾性
表面波装置の周波数特性の経時的安定性、信頼性を向上
することができる。
【0034】さらに本発明者らは接着剤の種類を例えば
シリコーン系、エポキシ系、銀エポキシ系等を用いて作
成し図5と同様の測定を試みたところ、図5と同様に中
心周波数の変動は極めて小さく、安定した周波数特性を
示した。
シリコーン系、エポキシ系、銀エポキシ系等を用いて作
成し図5と同様の測定を試みたところ、図5と同様に中
心周波数の変動は極めて小さく、安定した周波数特性を
示した。
【0035】(実施形態2)図6は本発明の弾性表面波
装置の構成の別の1例を概略的に示す図である。図6で
は弾性表面波素子の電極は図示を省略している。図1に
例示した弾性表面波装置では、接着層16で支えられて
いない部分はボンディングワイヤにより支えているが、
図6に示す弾性表面波装置ではパッケージの搭載面14
に弾性表面波素子11を支える突起20を備えており、
この突起20によっても弾性表面波素子11を支持して
いる。
装置の構成の別の1例を概略的に示す図である。図6で
は弾性表面波素子の電極は図示を省略している。図1に
例示した弾性表面波装置では、接着層16で支えられて
いない部分はボンディングワイヤにより支えているが、
図6に示す弾性表面波装置ではパッケージの搭載面14
に弾性表面波素子11を支える突起20を備えており、
この突起20によっても弾性表面波素子11を支持して
いる。
【0036】すなわち、この弾性表面波装置は弾性表面
波素子11をパッケージ12に搭載したものであり、一
方の面に弾性表面波を励振するIDT13aを含む電極
パターン13が形成された弾性表面波素子11と、弾性
表面波素子11を搭載する搭載面14を有するパッケー
ジ12と、弾性表面波素子11のほぼ半分以上の領域が
搭載面14から浮くように、弾性表面波素子11とパッ
ケージの搭載面14との間に配設された接着層16と、
パッケージ12の搭載面14に弾性表面波素子11の搭
載面14から離間した部分を支持するように形成された
突起20とを備えている。
波素子11をパッケージ12に搭載したものであり、一
方の面に弾性表面波を励振するIDT13aを含む電極
パターン13が形成された弾性表面波素子11と、弾性
表面波素子11を搭載する搭載面14を有するパッケー
ジ12と、弾性表面波素子11のほぼ半分以上の領域が
搭載面14から浮くように、弾性表面波素子11とパッ
ケージの搭載面14との間に配設された接着層16と、
パッケージ12の搭載面14に弾性表面波素子11の搭
載面14から離間した部分を支持するように形成された
突起20とを備えている。
【0037】ここで例示した弾性表面波素子11は図1
と同様の1ポート型の弾性表面波共振子であり、弾性表
面波を励振するIDT13aと、このIDT13aによ
る弾性表面波の励振方向に、IDT13aを挟むように
配設された1対の反射器13b(グレーティング)とを
備えている。IDT13aは互いに対向噛合配置された
1対の櫛歯型電極からなっている。パッケージ12の弾
性表面波素子搭載面14はメタライズされており、また
弾性表面波素子11との接続端子15a、15b、15
c、15d、15e、15fを備えており、それぞれボ
ンディングワイヤ17a、17b、17c、17d、1
7e、17fにより弾性表面波素子11のIDT13
a、反射器13bと接続している。接続端子15c、1
5dは弾性表面波素子11のIDT13aの櫛歯型電極
にそれぞれ接続しており、IDT13aへの信号の入出
力端子として機能する。接続端子15a、15b、15
e、15fは接地電位にあり、弾性表面波素子11の備
える反射器13bと接続している。
と同様の1ポート型の弾性表面波共振子であり、弾性表
面波を励振するIDT13aと、このIDT13aによ
る弾性表面波の励振方向に、IDT13aを挟むように
配設された1対の反射器13b(グレーティング)とを
備えている。IDT13aは互いに対向噛合配置された
1対の櫛歯型電極からなっている。パッケージ12の弾
性表面波素子搭載面14はメタライズされており、また
弾性表面波素子11との接続端子15a、15b、15
c、15d、15e、15fを備えており、それぞれボ
ンディングワイヤ17a、17b、17c、17d、1
7e、17fにより弾性表面波素子11のIDT13
a、反射器13bと接続している。接続端子15c、1
5dは弾性表面波素子11のIDT13aの櫛歯型電極
にそれぞれ接続しており、IDT13aへの信号の入出
力端子として機能する。接続端子15a、15b、15
e、15fは接地電位にあり、弾性表面波素子11の備
える反射器13bと接続している。
【0038】そして、IDT13a、反射器13bが形
成された面の反対側の面と、パッケージ12の搭載面1
4とは接着層16を介して対向配置されている。すなわ
ち、弾性表面波素子11とパッケージ12とは接着層1
6により接合されている。本発明の弾性表面波装置にお
いては、接着層は弾性表面波素子11のほぼ半分以上の
領域が搭載面14から浮くように配設されており、接着
層16が配置されていない領域では、弾性表面波装置1
1とパッケージ12の搭載面14とは接着層の厚さdを
保持して離間している。接着層16は弾性表面波素子1
1の一方の短辺にそって偏って配設されており、弾性表
面波素子11のIDT13aが形成された領域の裏面に
は接着層は配設されていない。
成された面の反対側の面と、パッケージ12の搭載面1
4とは接着層16を介して対向配置されている。すなわ
ち、弾性表面波素子11とパッケージ12とは接着層1
6により接合されている。本発明の弾性表面波装置にお
いては、接着層は弾性表面波素子11のほぼ半分以上の
領域が搭載面14から浮くように配設されており、接着
層16が配置されていない領域では、弾性表面波装置1
1とパッケージ12の搭載面14とは接着層の厚さdを
保持して離間している。接着層16は弾性表面波素子1
1の一方の短辺にそって偏って配設されており、弾性表
面波素子11のIDT13aが形成された領域の裏面に
は接着層は配設されていない。
【0039】一方、弾性表面波素子11の接着層16に
より支持されていない領域では、弾性表面波素子11は
パッケージ12の搭載面14に形成された突起20によ
り支えられている。この突起は、弾性表面波素子11を
支えてはいるが、弾性表面波素子11と接合していない
ので、弾性表面波素子11は突起20上を自由に移動す
ることができる。したがって、接着層16の硬化などの
際にも弾性表面波素子11を変形させることなく支持す
ることができる。突起20の形状は必要に応じて定める
ようにすればよく、例えば点状の突起で弾性表面波素子
を支えるようにしてもよいし、また線状の突起あるいは
平板状の突起で弾性表面波素子を支えるようにしてもよ
い(図7、図8参照)。突起20の搭載面14からの高
さは、接着層16の厚さと実質的に等しくなるように設
定すればよい。接着層16が硬化により体積変化(収
縮、膨張)する場合には硬化後の接着層の厚さと突起の
高さとが等しくなるように設定することが好適である。
より支持されていない領域では、弾性表面波素子11は
パッケージ12の搭載面14に形成された突起20によ
り支えられている。この突起は、弾性表面波素子11を
支えてはいるが、弾性表面波素子11と接合していない
ので、弾性表面波素子11は突起20上を自由に移動す
ることができる。したがって、接着層16の硬化などの
際にも弾性表面波素子11を変形させることなく支持す
ることができる。突起20の形状は必要に応じて定める
ようにすればよく、例えば点状の突起で弾性表面波素子
を支えるようにしてもよいし、また線状の突起あるいは
平板状の突起で弾性表面波素子を支えるようにしてもよ
い(図7、図8参照)。突起20の搭載面14からの高
さは、接着層16の厚さと実質的に等しくなるように設
定すればよい。接着層16が硬化により体積変化(収
縮、膨張)する場合には硬化後の接着層の厚さと突起の
高さとが等しくなるように設定することが好適である。
【0040】なお、ここでは突起20をパッケージ12
の搭載面14上に形成した例について説明したが、突起
20は弾性表面波素子11の第2の面、すなわち搭載面
14と対向する面に形成するようにしても同様の効果を
得ることができる。
の搭載面14上に形成した例について説明したが、突起
20は弾性表面波素子11の第2の面、すなわち搭載面
14と対向する面に形成するようにしても同様の効果を
得ることができる。
【0041】このように突起20を備えた本発明の弾性
表面波装置においては、接着層は弾性表面波素子11の
ほぼ半分以上の領域が搭載面14から浮くように配設さ
れており、接着層16が配置されていない領域では、弾
性表面波装置11とパッケージ12の搭載面14とは接
着層の厚さdを突起20により保持している。接着層1
6は弾性表面波素子11の一方の短辺にそって偏って配
設されており、弾性表面波素子11のIDT13aが形
成された領域の裏面には接着層は配設されていない。し
たがって、弾性表面波素子11の片側は接着層16によ
り固定されておらず、接着剤16の硬化などに起因して
生じる応力を解放することがでる。したがって弾性表面
波素子11内に残留する応力を最小限度に抑制すること
ができ、弾性表面波素子の変形もほとんどない。
表面波装置においては、接着層は弾性表面波素子11の
ほぼ半分以上の領域が搭載面14から浮くように配設さ
れており、接着層16が配置されていない領域では、弾
性表面波装置11とパッケージ12の搭載面14とは接
着層の厚さdを突起20により保持している。接着層1
6は弾性表面波素子11の一方の短辺にそって偏って配
設されており、弾性表面波素子11のIDT13aが形
成された領域の裏面には接着層は配設されていない。し
たがって、弾性表面波素子11の片側は接着層16によ
り固定されておらず、接着剤16の硬化などに起因して
生じる応力を解放することがでる。したがって弾性表面
波素子11内に残留する応力を最小限度に抑制すること
ができ、弾性表面波素子の変形もほとんどない。
【0042】接着層16と突起20により弾性表面波素
子11を支えている本発明の弾性表面波装置において
は、ボンディングワイヤ17により弾性表面波素子11
を機械的に支持する必要はないので、ボンディング接続
の位置、弾性表面波素子11の電極パターンなどをの設
計の自由度を大きくすることができる。
子11を支えている本発明の弾性表面波装置において
は、ボンディングワイヤ17により弾性表面波素子11
を機械的に支持する必要はないので、ボンディング接続
の位置、弾性表面波素子11の電極パターンなどをの設
計の自由度を大きくすることができる。
【0043】さらに、実施例1で説明したように、弾性
表面波素子11の接着層16により支持されていない領
域で、弾性表面波素子11とパッケージ12とを接続す
るボンディングワイヤ17a、17b、17c、17d
により、弾性表面波素子11とパッケージ12との電気
的・機械的接続を行うようにしてもよい。
表面波素子11の接着層16により支持されていない領
域で、弾性表面波素子11とパッケージ12とを接続す
るボンディングワイヤ17a、17b、17c、17d
により、弾性表面波素子11とパッケージ12との電気
的・機械的接続を行うようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の弾性表面
波装置は弾性表面波素子と接着層の接合面積を小さく
し、接着層の硬化時などに弾性表面波素子に生じる応力
を大きく軽減することができる。したがって本発明の弾
性表面波装置は弾性表面波素子に残留する応力が極めて
小さく、残留応力解放にともなう弾性表面波素子の変
形、周波数特性の経時的変化をほぼ解消することができ
る。
波装置は弾性表面波素子と接着層の接合面積を小さく
し、接着層の硬化時などに弾性表面波素子に生じる応力
を大きく軽減することができる。したがって本発明の弾
性表面波装置は弾性表面波素子に残留する応力が極めて
小さく、残留応力解放にともなう弾性表面波素子の変
形、周波数特性の経時的変化をほぼ解消することができ
る。
【0045】本発明の弾性表面波装置は、周波数特性を
安定させ、装置の信頼性を大きく工場することができ
る。
安定させ、装置の信頼性を大きく工場することができ
る。
【0046】また本発明の弾性表面波装置によれば、弾
性表面波素子がパッケージから浮き上がっている領域に
電極パターンなどを作り込むことができる。したがって
本発明の弾性表面波装置はより小形化することができる
と同時に、実装密度を向上し、実装の自由度を向上する
ことができると同時に、パッケージの積層数を少なくす
ることができ、生産性を向上し、製造コストを安くする
ことができる。
性表面波素子がパッケージから浮き上がっている領域に
電極パターンなどを作り込むことができる。したがって
本発明の弾性表面波装置はより小形化することができる
と同時に、実装密度を向上し、実装の自由度を向上する
ことができると同時に、パッケージの積層数を少なくす
ることができ、生産性を向上し、製造コストを安くする
ことができる。
【図1】本発明の弾性表面波装置の構成の1例を概略的
に示す図。
に示す図。
【図2】図1の弾性表面波装置を上から見た図。
【図3】本発明の弾性表面波装置のAA方向の断面構造
を模式的に示す図。
を模式的に示す図。
【図4】本発明の弾性表面波装置のBB方向の断面構造
を模式的に示す図。
を模式的に示す図。
【図5】本発明の弾性表面波装置の周波数特性の経時的
変化を示す図。
変化を示す図。
【図6】本発明の弾性表面波装置の構成の別の1例を概
略的に示す図
略的に示す図
【図7】本発明の弾性表面波装置の構成の別の1例を概
略的に示す図
略的に示す図
【図8】本発明の弾性表面波装置の構成の別の1例を概
略的に示す図
略的に示す図
【図9】従来の弾性表面波装置の構成の1例を模式的に
示す斜視図。
示す斜視図。
【図10】図9の弾性表面波装置のAA方向の断面構造
を模式的に示す図。
を模式的に示す図。
【図11】弾性表面波素子の応力による変形を説明する
ための図。
ための図。
【図12】従来の弾性表面波装置の周波数特性の経時的
変化の1例を示すグラフ。
変化の1例を示すグラフ。
【図13】弾性表面波素子の変形による周波数特性の変
化を説明するための図。
化を説明するための図。
【図14】弾性表面波素子の変形による周波数特性の変
化を説明するための図。
化を説明するための図。
10……圧電性基板 11……弾性表面波素子、 12……パッケージ
(外囲器) 13a……IDT、 13b……反射器 14……搭載面、 15a,15b,15c,15d,15e,15f……
接続端子 16……接着層 17a,17b,17c,17d,17f……ボンディ
ングワイヤ 20……突起
(外囲器) 13a……IDT、 13b……反射器 14……搭載面、 15a,15b,15c,15d,15e,15f……
接続端子 16……接着層 17a,17b,17c,17d,17f……ボンディ
ングワイヤ 20……突起
フロントページの続き (72)発明者 村川 典男 北海道旭川市南5条通23丁目1975番地 東 芝ホクト電子株式会社内 (72)発明者 真木 直明 北海道旭川市南5条通23丁目1975番地 東 芝ホクト電子株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 第1の面と第2の面とを有し、第1の面
に弾性表面波を励振するIDTを有する電極パターンが
形成された弾性表面波素子と、 前記弾性表面波素子を搭載する搭載面と、前記搭載面の
周囲に配設され、前記弾性表面波素子への接続端子とを
有するパッケージと、 前記弾性表面波素子のほぼ半分以上の領域が前記搭載面
から浮くように、前記弾性表面波素子の第2の面と前記
パッケージの搭載面との間に配設された接着層と、 前記弾性表面波素子の第1の面の、前記弾性表面波素子
が前記パッケージから浮いている領域で、前記弾性表面
波素子の電極パターンと前記パッケージの接続端子とを
電気的に接続するとともに前記弾性表面波素子と前記パ
ッケージとの間隔を保持するように接続する接続手段と
を具備したことを特徴とする弾性表面波装置。 - 【請求項2】 前記弾性表面波素子の第1の面の前記I
DTが形成された領域と、前記弾性表面波素子の第2の
面の前記接着層が配設された領域とはずれていることを
特徴とする請求項1に記載の弾性表面波装置。 - 【請求項3】 前記電極パターンは前記弾性表面波を反
射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の面の
前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接着層
が配設された領域とは少なくとも一部が対向しているこ
とを特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の弾性
表面波装置。 - 【請求項4】 前記接着層は、前記弾性表面波素子の第
2の面内の、第2の面の前記弾性表面波の励振方向と交
差する第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の近傍に
偏在していることを特徴とする請求項1に記載の弾性表
面波装置。 - 【請求項5】 前記接続手段はボンディングワイヤであ
ることを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波装置。 - 【請求項6】 前記弾性表面波素子の第2の面の前記接
着層が配設されていない領域には、前記電極パターンが
形成されていることを特徴とする請求項1に記載の弾性
表面波装置。 - 【請求項7】 前記搭載面の前記接着層が配設されてい
ない領域には配線パターンが形成されていることを特徴
とする請求項1に記載の弾性表面波装置。 - 【請求項8】 第1の面と第2の面とを有し、第1の面
に弾性表面波を励振するIDTを有する電極パターンが
形成された弾性表面波素子と、 前記弾性表面波素子を搭載する搭載面を有するパッケー
ジと、 前記弾性表面波素子のほぼ半分以上の領域が前記搭載面
から浮くように、前記弾性表面波素子の第2の面と前記
パッケージの搭載面との間に配設された接着層と、 前記弾性表面波素子の第2の面または前記パッケージの
搭載面に、前記弾性表面波素子の前記搭載面から浮いた
部分を支持するように形成された支持手段とを具備した
ことを特徴とする弾性表面波装置。 - 【請求項9】 前記弾性表面波素子の第1の面の前記I
DTが形成された領域と前記弾性表面波素子の第2の面
の前記接着層が配設された領域とはずれていることを特
徴とする請求項8に記載の弾性表面波装置。 - 【請求項10】 前記電極パターンは前記弾性表面波を
反射する反射器を有し、前記弾性表面波装置の第1の面
の前記反射器が形成された領域と、第2の面の前記接着
層が配設された領域とは対向していることを特徴とする
請求項8乃至9のいずれかに記載の弾性表面波装置。 - 【請求項11】 前記接着層は前記弾性表面波素子の第
2の面の、この第2の面の前記弾性表面波の励振方向と
ほぼ垂直な第1の辺と第2の辺のいずれか一方の辺の近
傍に偏在していることを特徴とする請求項8に記載の弾
性表面波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34604496A JPH10190402A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 弾性表面波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34604496A JPH10190402A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 弾性表面波装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10190402A true JPH10190402A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18380762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34604496A Withdrawn JPH10190402A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 弾性表面波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10190402A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002223139A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 弾性表面波フィルタの金属膜の製造方法 |
| US8384486B2 (en) | 2007-07-18 | 2013-02-26 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric oscillator and transmitter |
| JP2016139896A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 京セラクリスタルデバイス株式会社 | 圧電素子実装用パッケージ及び圧電デバイス |
| JP2022085154A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | 京セラ株式会社 | 圧電共振デバイス |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34604496A patent/JPH10190402A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002223139A (ja) * | 2001-01-29 | 2002-08-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 弾性表面波フィルタの金属膜の製造方法 |
| US8384486B2 (en) | 2007-07-18 | 2013-02-26 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric oscillator and transmitter |
| US8860516B2 (en) | 2007-07-18 | 2014-10-14 | Seiko Epson Corporation | Piezoelectric oscillator and transmitter |
| JP2016139896A (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 京セラクリスタルデバイス株式会社 | 圧電素子実装用パッケージ及び圧電デバイス |
| JP2022085154A (ja) * | 2020-11-27 | 2022-06-08 | 京セラ株式会社 | 圧電共振デバイス |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |