JPH10191004A - ファクシミリ蓄積装置 - Google Patents

ファクシミリ蓄積装置

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JPH10191004A
JPH10191004A JP34153196A JP34153196A JPH10191004A JP H10191004 A JPH10191004 A JP H10191004A JP 34153196 A JP34153196 A JP 34153196A JP 34153196 A JP34153196 A JP 34153196A JP H10191004 A JPH10191004 A JP H10191004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信上の信頼性を高める。 【解決手段】 同報回線と個別回線を切り替える回線切
替部6と、この回線切替部6の切り替えによる個別通信
によって受信局15,16からの手順信号の送出タイミ
ングを計測するタイミング測定部8と、このタイミング
測定部8による測定結果を記憶するタイミング記憶部9
と、このタイミング記憶部からの情報に基づいて送信側
からの信号が受信側からの信号と衝突しないような送出
タイミングを決定するタイミング決定部20とを含ませ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば放送方式の
一斉同報ファクシミリシステムに使用されるファクシミ
リ蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ蓄積装置
は、例えば特開平7−327045号公報に「ファクシ
ミリ蓄積交換装置」として開示されている。これは、送
信側ファクシミリ端末による応答動作が完了すべき時点
までより長い計測時間に設定されたタイマを有し、発呼
動作の完了によってタイマを起動させ、計測時間のタイ
ムアウトによってファクシミリ通信手順を開始させるよ
うな構成とされ、応答確認のみに使用される信号用の検
出回路を各回線対応部毎に不要とし、装置全体の小型化
を図ることを目的としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、この種のフ
ァクシミリ蓄積装置においては、受信側のファクシミリ
に国際電信電話諮問委員会(CCITT)勧告で規定す
るG3ファクシミリ端末を使用して一斉同報を行なう場
合、送信側のファクシミリのみならず受信側のファクシ
ミリも信号を送出するため、その送出タイミングが送信
側からの信号送出タイミングと重なってしまうと、受信
側での信号を検出することができず、通信上の信頼性が
低下するという問題があった。
【0004】また、従来のファクシミリ蓄積装置におい
ては、一種類の手順信号送出タイミングしか設定されて
おらず、このためタイミングのずれによる手順信号同士
の衝突回避にメモリ付きのアダプタを付加する必要が生
じ、装置全体が大型化するという問題もあった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、通信上の信頼性を高めることができると共に、
装置の小型化を図ることができるファクシミリ蓄積装置
の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のファクシミリ蓄積装置は、
送信局からの一斉同報を行なうための同報回線および標
準のファクシミリ通信手順で個別通信を行なうための個
別回線に接続可能なファクシミリ蓄積装置において、同
報回線と個別回線を切り替える回線切替部と、この回線
切替部の切り替えによる個別通信によって受信局からの
手順信号の送出タイミングを測定するタイミング測定部
と、このタイミング測定部による測定結果を記憶するタ
イミング記憶部と、このタイミング記憶部からの情報に
基づいて送信側からの信号が受信側からの信号と衝突し
ないような送出タイミングを決定するタイミング決定部
とを含ませた構成としてある。したがって、受信側のフ
ァクシミリに汎用のファクシミリ端末を使用して一斉同
報を行なう場合に回線切替部によって個別回線に切り替
え、タイミング測定部によって受信局からの手順信号の
送出タイミングを測定し、この測定結果をタイミング記
憶部によって蓄積し、このタイミング記憶部からの情報
に基づきタイミング決定部によって送信側からの信号と
受信側からの信号とが衝突しないような手順信号送出タ
イミングが決定される。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ蓄積装置は、タイミング記憶部が複数の手順
信号送出タイミングを記憶する記憶部からなる構成とし
てある。したがって、タイミング記憶部において複数の
手順信号送出タイミングが記憶される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1(a)および(b)は本
発明の第1実施形態に係るファクシミリ蓄積装置を示す
ブロック図である。同図に示す通信システムにおいて、
送信局17と受信局15,16とが放送形式の同報回線
10,11とNTT等の個別回線12で接続されてい
る。
【0009】この通信システムは、蓄積装置1にファク
シミリ信号を送り込むファクシミリ3と、このファクシ
ミリ3からの変調された信号を復調してデータに戻すモ
デム2と、画データを蓄積するデータ記憶部4と、同報
および個別通信時に信号を変調するモデム5と、同報回
線と個別回線を切り替える回線切替部6と、個別通信と
一斉同報通信の伝送制御を行なう手順制御部7と、この
手順制御部7で送受した手順信号の送出タイミングを測
定するタイミング測定部8と、このタイミング測定部8
による測定結果を記憶するタイミング記憶部9と、この
タイミング記憶部9からの情報に基づいて送信側からの
信号が受信側からの信号と衝突しないような送出タイミ
ングを決定するタイミング決定部20とを備えている。
【0010】蓄積装置1は、送信局側のファクシミリ3
からファクシミリ画情報データをモデム2,C/D(圧
縮伸張部)10を介してデータ記憶部4に蓄積する。こ
の蓄積されたデータは蓄積時に付与された宛先情報によ
って放送形式の一斉同報通信あるいはNTT等の個別回
線を用いたCCITT勧告のT.30標準ファクシミリ
通信手順による個別通信で送信される。
【0011】先ず、一斉同報で送信する場合について説
明すると、蓄積装置1は一斉同報回線10,11(衛星
回線,有線放送回線,無線回線等)において回線切替部
6で回線を切り替え、応答を取らない手順で手順制御部
7によって信号送出タイミングがタイミング記憶部9の
データを参照しながら送出される。
【0012】一方、受信局15,16(1〜N)では一
斉同報の着信があると、回線切替装置13で一斉同報回
線側に回線が切り替えられる。受信局側のG3ファクシ
ミリ14は通常のG3通信のモードで受信を開始し、G
3ファクシミリ14が送出した応答の信号は回線切替装
置13でカットされ一斉同報回線には出力されない。
【0013】NTT回線等を使用して個別通信を行なう
場合には、個別通信で蓄積装置1の手順制御部7が行な
った手順信号の授受タイミングをタイミング測定部8が
測定し、この測定結果がタイミング記憶部9に蓄積され
る。タイミング記憶部9は、手順信号送出タイミングを
テーブルとして保管しており、受信局1〜Nのタイミン
グデータが一元管理される。そして、受信局のG3ファ
クシミリ14の機種が統一されていない等手順信号送出
タイミングにばらつきがある場合、タイミング記憶部9
では複数のタイミングテーブルを作成する。
【0014】次に、本発明の第1実施形態の放送手順に
つき、図2を参照して説明する。図2は送信局から受信
局に信号が送られてきた場合の放送手順を説明するため
に示すシーケンス図である。同図において、受信局1
5,16のファクシミリ14にCCITT勧告の規定す
るG3ファクシミリ端末(汎用のファクシミリ端末)を
使用した場合、受信局側のファクシミリ14は送信局1
7からの手順信号に対し汎用のファクシミリ端末として
手順信号を返送する。
【0015】起動信号18で起動され回線を閉結する
と、受信局15,16からはNSF・DIS信号19が
返送される。送信側は起動信号18からNSF・DIS
信号19が返送されるまでのタイミングt1をタイミン
グ測定部8で測定してタイミング記憶部9に蓄積する。
【0016】同様に、TCF信号を送出してからCFR
信号22が返るまでの時間t2とEOP信号24からM
CF信号25が返るまでの時間t3とをタイミング測定
部8で測定し、タイミング記憶部9に蓄積する。
【0017】これら蓄積されたデータにより、蓄積装置
1は放送型手順使用時のタイマ値を決定する。これらタ
イマ値にばらつきが多い場合は、複数のタイミングを設
定する。これらタイミングの手順調整は自動的に行なわ
れ、現場調整・保守時の作業時間が短縮される。
【0018】そして、送信局側の蓄積装置1が放送方式
の一斉同報を行なう際に、タイミング記憶部9からの情
報に基づき、タイミング決定部20によって送信側から
の信号が受信側からの信号と衝突しないような信号送出
タイミングが決定される。
【0019】図3は受信局が信号を送出している間に送
信局から信号が送出されてきた場合を示しており、この
場合符号30〜32に示すような信号同士が衝突する
と、受信局側のファクシミリ14は信号を検出すること
ができない。
【0020】次に、手順信号送出タイミングにより複数
の受信局をグループ分けする場合につき、図面を用いて
説明する。図4は本発明の第1実施形態において手順信
号送出タイミングを測定する際のテスト通信が行なわれ
る場合を示す動作フロー図である。同図において、送信
局17の回線をNTT等の個別回線側に切り替え、受信
局(1)を個別回線で呼び出す。
【0021】受信局1のG3ファクシミリ14と通信を
行ない、着信からNSF・DIS信号が返送されるまで
の時間t1を測定する。次に、TCF信号を送出してか
らCFR信号が返送されるまでの時間t2とEOP信号
を送出してからMCF信号が返送されるまでの時間t3
と順次応答信号を返す時間を計測する。そして、これら
計測の結果で最初のグループを作る。
【0022】同様にして、受信局(2)を発呼し手順信
号送出タイミングを計測し、受信局(1)と同じ計測結
果なら最初のグループに登録する。この場合、G3ファ
クシミリの機種の違い等により手順信号送出タイミング
が異なると、新たなグループを作り登録する。
【0023】このようにして、受信局(1)〜(N)の
全局について手順信号送出タイミングの測定を行ない、
これら手順信号送出タイミングにより受信局をグループ
分けする。
【0024】図5はグループ分けされた受信局に対して
一斉同報を行なう場合の動作フロー図であり、手順信号
送出タイミングにより4つのグループに分類された場合
を示す。同図において、一斉同報用ファクシミリから蓄
積装置1のデータ記憶部4に画データ情報が蓄積される
と、先ずグループ1に合わせた手順信号送出タイミング
で一斉同報回線を介して一斉同報を行なう。次に、グル
ープ1のタイミングと異なるタイミングのグループ2に
対してグループ2のタイミングで同一画データの一斉同
報を行ない、これをグループ4まで繰り返す。
【0025】なお、特定の受信局に一斉同報モードで送
信する場合には、宛先情報により直接該当するグループ
の手順信号送出タイミングで送信を行なうこともでき
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信側のファクシミリに汎用のファクシミリ端末を使用し
て一斉同報を行なう場合に回線切替部によって個別回線
に切り替え、タイミング測定部によって受信局からの手
順信号の送出タイミングを測定し、この測定結果をタイ
ミング記憶部によって蓄積し、このタイミング記憶部か
らの情報に基づきタイミング決定部によって送信側から
の信号が受信側からの信号と衝突しないような送出タイ
ミングが決定されるので、受信側での信号を確実に検出
することができ、通信上の信頼性を高めることができ
る。
【0027】請求項2において、タイミング記憶部が複
数の送出タイミングを記憶する記憶部からなることは、
タイミング記憶部で複数の手順信号送出タイミングを蓄
積することができるから、手順信号送出タイミングのず
れによる手順信号同士の衝突回避に従来必要としたメモ
リ付きのアダプタを付加することが不要となり、装置の
小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は本発明の第1実施形態に
係るファクシミリ蓄積装置を示すブロック図である。
【図2】送信局から受信局に信号が送られてきた場合の
放送手順を説明するために示すシーケンス図である。
【図3】受信局が信号を送出している間に送信局から信
号が送出され、信号同士が衝突する場合を説明するため
に示すシーケンス図である。
【図4】本発明の第1実施形態において手順信号送出タ
イミングを測定する際のテスト通信が行なわれる場合を
示す動作フロー図である。
【図5】グループ分けされた受信局に対して一斉同報を
行なう場合の動作フロー図である。
【符号の説明】
1 蓄積装置 6 回線切替装置 7 手順制御部 8 タイミング測定部 9 タイミング記憶部 15,16 受信局 17 送信局 20 タイミング決定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信局からの一斉同報通信を行なうため
    の同報回線および標準のファクシミリ通信手順で個別通
    信を行なうための個別回線に接続可能なファクシミリ蓄
    積装置において、 前記同報回線と前記個別回線を切り替える回線切替部
    と、 この回線切替部の切り替えによる個別通信によって前記
    受信局からの手順信号の送出タイミングを測定するタイ
    ミング測定部と、 このタイミング測定部による測定結果を記憶するタイミ
    ング記憶部と、 このタイミング記憶部からの情報に基づいて送信側の信
    号が受信側からの信号と衝突しないような前記送出タイ
    ミングを決定するタイミング決定部とを含ませたことを
    特徴とするファクシミリ蓄積装置。
  2. 【請求項2】 前記タイミング記憶部が複数の手順信号
    送出タイミングを記憶する記憶部からなることを特徴と
    する請求項1記載のファクシミリ蓄積装置。
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