JPH10191673A - 駆動装置の定位置停止装置 - Google Patents

駆動装置の定位置停止装置

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JPH10191673A
JPH10191673A JP34757596A JP34757596A JPH10191673A JP H10191673 A JPH10191673 A JP H10191673A JP 34757596 A JP34757596 A JP 34757596A JP 34757596 A JP34757596 A JP 34757596A JP H10191673 A JPH10191673 A JP H10191673A
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JP
Japan
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control circuit
motor
transistor
relay switch
capacitor
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JP34757596A
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Noriyuki Suzuki
規之 鈴木
Takashi Ukai
隆司 鵜飼
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通電制御回路をエミッタフォロワ回路で形成
したときに電源電圧の変動があっても確実にオフ動作で
きるようにする。 【解決手段】 本体1のミラーハウジングは内部のモー
タ2により回動可能に設けられる。モータ2の通電経路
には制御部6として、リレースイッチ7a,通電制御回
路9,断電制御回路11が設けられる。通電制御回路9
はトランジスタ13,14のエミッタ負荷として励磁コ
イル7bが接続されたエミッタフォロワ形で、ベースに
はタイマ用コンデンサ8を介して接続される。コレクタ
側はリレースイッチ7aを介して電源側に接続される。
操作スイッチ3の操作で通電制御回路9のトランジスタ
13,14がオンするとリレースイッチ7aを介してモ
ータ2が通電され、断電制御回路11によりリレースイ
ッチ7aがオフされると通電制御回路9のトランジスタ
13,14はコレクタが遮断されるので、電源電圧が変
動しても再びリレースイッチ7aがオンするなどの誤動
作が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータの駆動によ
り移動する移動体を備えた駆動装置であって、移動体の
移動が定位置で拘束された状態で、モータを断電するよ
うにした駆動装置の定位置停止装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置として
は、例えば車両用電動ドアミラーの制御装置などに利用
されるものがある。これは、電動ドアミラーのハウジン
グをモータにより回転駆動させる場合に、例えばハウジ
ングが収納位置から復帰位置まで移動されて定位置であ
る復帰位置で移動が拘束されるとこれによってモータに
流れるロック電流を検出してモータを断電するようにし
たものである。
【0003】この場合に、ロック電流を検出してモータ
を断電するものでは、場合によっては電源としてのバッ
テリの端子電圧が変動することによりロック電流が流れ
てもこれを確実に検出できないことが起こり得る。する
と、ロック電流が流れ続けることになる不具合が生ず
る。
【0004】このような不具合に対処すべく、従来で
は、例えば、一定時間が経過してもロック電流が検出さ
れずに断電が行われない場合には、タイマ回路により強
制的に断電をするようにして必要以上にロック電流が流
れるのを防止するようにしたものがある。
【0005】このようなものとして、モータへの通電経
路にリレーを設けてその励磁コイルをトランジスタのエ
ミッタ側に接続するエミッタフォロワ形の通電制御回路
により自己保持するようにし、そのトランジスタのベー
スにコンデンサを介して電源側に接続してその充電電流
によってトランジスタをオンさせるようにした構成のも
のが考えられている。これにより、コンデンサの充電で
その端子電圧が変化すると、トランジスタをオンするの
に必要な電圧に達した時点、つまりタイマ時間が経過し
た時点でトランジスタがオフされ、もってモータが断電
されるようにしたものである。
【0006】しかしながら、上述のようなものでは、モ
ータにロック電流が流れたときに電源電圧の変動が起こ
ると、エミッタフォロワ形の通電制御回路においては、
トランジスタを一旦オフさせることができても、その
後、モータの断電でロック電流がなくなると電源電圧が
復帰してコンデンサの端子電圧が変化してトランジスタ
を再びオンさせる場合が生ずる。この結果、実用上にお
いては、トランジスタがオンオフを繰り返すチャタリン
グ状態が発生するという不具合がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、タイマ用コンデンサを用いてエミッタ
フォロワ形の通電制御回路を設ける構成において、タイ
マ時間の終了前にリレーを断電する場合でも電源電圧の
変動にかかわらずタイマ回路の誤動作を防止することが
できるようにした駆動装置の定位置停止装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の駆動装置の定
位置停止装置では、モータの駆動により移動する移動体
を備えた駆動装置であって、前記移動体の移動が定位置
で拘束された状態で当該モータを断電制御するようにし
たものを対象とし、前記モータへの通電経路に介在され
たリレースイッチ、および励磁電流の供給状態でそのリ
レースイッチをオン状態に保持する励磁コイルを備えて
なるリレーと、エミッタ側に前記励磁コイルが接続され
たトランジスタを備え、このトランジスタのベースを電
源に対してタイマ用コンデンサを介して接続し、コレク
タを前記リレースイッチを介して前記電源に接続した構
成とされ、該コンデンサへの充電電流を前記トランジス
タのベース・エミッタ間を介して前記励磁コイルに供給
することにより前記リレースイッチをオンさせるエミッ
タフォロワ形の通電制御回路と、前記モータに流れる負
荷電流が所定レベル以上になったときに前記コンデンサ
の充電電流を増加させることにより前記通電制御回路の
トランジスタをオフさせる断電制御回路とを設けた構成
としたところに特徴を有する。
【0009】上記構成によれば、操作スイッチがオンさ
れると、電源からタイマ用コンデンサに充電経路が形成
されて充電電流が流れるようになり、これによってリレ
ーの励磁コイルに励磁電流が流れてリレースイッチをオ
ンさせるようになる。すると、モータへの通電が開始さ
れると共にトランジスタのコレクタが電源に接続される
ようになるので、通電制御回路のトランジスタは、エミ
ッタに励磁コイルが負荷として接続されたエミッタフォ
ロワ回路を形成した状態となる。
【0010】この状態では、コンデンサへの充電電流に
よりトランジスタのベース電流が供給されるのでトラン
ジスタのオン状態が保持されるようになり、これによっ
て、コンデンサの端子電圧が上昇して励磁コイルの端子
電圧が動作電圧よりも低下するまでの間、コンデンサを
含んだエミッタフォロワ回路がタイマ回路としての機能
を果たすようになる。したがって、コンデンサが満充電
となって励磁コイルの端子電圧が動作電圧以下になるま
でのタイマ時間が経過すると、エミッタフォロワ回路の
トランジスタはオフし、リレースイッチがオフするよう
になり、これによってモータが断電されるようになる。
【0011】さて、上述のようにしてタイマ動作が行わ
れている期間中に、移動体が定位置まで移動されて停止
すると、モータがロック状態となって負荷電流が所定レ
ベル以上になる。すると、断電制御回路は、その状態を
検出してコンデンサの充電電流を増加させてタイマ時間
を短縮させるようになる。これにより、通電制御回路の
トランジスタはオフされ、通電制御回路のタイマ動作は
強制的に終了されてリレースイッチがオフされる。この
とき、通電制御回路のトランジスタは、リレースイッチ
のオフによってコレクタが電源側と遮断されるようにな
る。
【0012】上述の動作をするときに、モータのロック
時に電源電圧が変動するなどしてコンデンサにかかる電
圧が変動する場合がある。しかし、このように電源電圧
に変動が生じても、トランジスタのベースにはベース電
流の増減が多少あるが、コレクタは電源から遮断された
状態にあり、ベース電流のみによって励磁コイルの端子
電圧が動作電圧を超えることはないのでリレースイッチ
がオンすることはなく、電源電圧の変動にかかわらず確
実にオフ状態を保持して安定な動作を行わせることがで
きるようになる。
【0013】請求項2の発明では、モータの断電時に発
生する逆起電力で通電制御回路のトランジスタにサージ
が印加される場合でも、これを保護素子により吸収する
ことができるので、トランジスタが過電圧により損傷す
るのを防止することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車に搭載され
る電動ドアミラーの制御装置に適用した場合の一実施例
について図面を参照しながら説明する。自動車に搭載さ
れる電動ドアミラーは、左右のドアに設けられるドアミ
ラーを電動で使用位置と格納位置との間で往復移動可能
な構成としたもので、図1はその一方の電動ドアミラー
を駆動するための回路の電気的構成を詳細に示してい
る。
【0015】図1において、電動ドアミラーの本体1
は、ハウジング(本発明でいうところの移動体に相当す
るもの)に内蔵されたモータ2が、正回転方向(図中、
矢印H方向)に通電されたときに対応するミラーハウジ
ングを格納位置方向へ回動させ、逆回転方向(図中、反
矢印H方向)へ通電されたときにミラーハウジングを使
用位置方向へ回動させる構成となっている。なお、ドア
ミラーハウジングは、格納位置および使用位置に機械力
により保持される構成となっている。
【0016】操作スイッチ3は、車室内における運転者
が操作し易い位置に設けられるものであり、操作に応じ
て、接点(c1−a1)間および接点(c2−a2)間
をオンさせる格納指令位置と、接点(c1−b1)間お
よび接点(c2−b2)間をオンさせる復帰指令位置と
に選択的に切り換えられると共に、その操作における操
作力が除去されたときでも各操作位置に保持される構成
となっている。
【0017】なお、上記操作スイッチ3には、必要に応
じて中立位置が設定される。この場合、操作スイッチ3
の共通接点c1およびc2は端子T1およびT2にそれ
ぞれ接続され、切換接点a1およびb2は電源としての
車載バッテリ4の正極側端子にACCスイッチ5を介し
て接続され、切換接点a2およびb1は車載バッテリ4
の負極側端子にACCスイッチ5を介して接続されてい
る。
【0018】制御部6は、モータ2の通電制御を行うも
ので、この制御部6を構成する回路には、リレー7,コ
ンデンサ8,通電制御回路9,保護素子としてのZNR
10および断電制御回路11が設けられている。リレー
7は、常開形のリレースイッチ7aおよび励磁コイル7
bを備えた構成となっており、このリレースイッチ7a
は、一端子が端子T1に接続され他端子が正の温度特性
を有するサーミスタ12を直列に介してモータ2の一端
子に接続されている。
【0019】通電制御回路9は、2個のトランジスタ1
3,14および2個のダイオード15,16により構成
されている。npn形のトランジスタ13のコレクタは
ダイオード15を逆方向に介してリレースイッチ7aと
サーミスタ12との共通接続点に接続され、エミッタは
励磁コイル7bを介して端子T2に接続され、ベースは
コンデンサ8を介して端子T1に接続されている。pn
p形のトランジスタ14のコレクタはダイオード16を
順方向に介してリレースイッチ7aとサーミスタ12と
の共通接続点に接続され、エミッタは励磁コイル7bを
介して端子T2に接続され、ベースはコンデンサ8を介
して端子T1に接続されている。なお、この構成によ
り、トランジスタ13,14は負荷としての励磁コイル
7bをエミッタに接続したエミッタフォロワ回路を構成
している。ZNR10は、一端子がリレースイッチ7a
とサーミスタ12との共通接続点に接続され、他端子が
トランジスタ13,14のベースに接続されている。
【0020】断電制御回路11は次のように構成され
る。モータ2の通電経路に直列に電流検出用抵抗17が
介在されている。この電流検出用抵抗17には抵抗18
およびコンデンサ19の直列回路が並列に接続されてい
る。npn形のトランジスタ20のコレクタはダイオー
ド21を逆方向に介すると共に抵抗22を直列に介して
トランジスタ13,14のベースに接続され、エミッタ
は端子T2に接続され、ベースはダイオード23を介し
て抵抗18とコンデンサ19との共通接続点に接続され
ている。pnp形のトランジスタ24のコレクタはダイ
オード25を順方向に介すると共に前記抵抗22を直列
に介してトランジスタ13,14のベースに接続され、
エミッタは端子T2に接続され、ベースはダイオード2
6を介して抵抗18とコンデンサ19との共通接続点に
接続されている。端子T1とT2との間には抵抗27が
接続されている。
【0021】制御部6は以上のように構成されている。
そして、他方の電動ドアミラーの本体28についても、
上述と同様のモータ2および制御部6を備えた構成とさ
れており、操作スイッチ3の操作によって駆動されるよ
うになっている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
まず、ミラーハウジングが使用位置にある状態を想定す
る。ACCスイッチ5がオンされた状態において、操作
スイッチ3が復帰指令位置から格納指令位置つまり接点
(c1−a1)間および接点(c2−a2)間をオンさ
せる位置に操作されると、車載バッテリ4からコンデン
サ8,トランジスタ13のベース・エミッタ間および励
磁コイル7bを介した通電経路が形成される。これによ
って、励磁コイル7bの端子電圧が駆動電圧に達すると
リレースイッチ7aがオンされるようになる。
【0023】すると、トランジスタ13のコレクタにダ
イオード15を介して給電されるようになるので、エミ
ッタフォロワ形の回路が形成されて、エミッタ負荷とし
ての励磁コイル7bに通電経路が形成されてリレースイ
ッチ7aを自己保持状態とする。そして、このようなリ
レースイッチ7aの自己保持状態は、トランジスタ13
がオンしている期間中、つまりコンデンサ8への充電動
作が行われて励磁コイル7bの端子電圧がリレーの駆動
電圧以上ある状態の期間中継続され、これによってタイ
マ回路として動作するようになる。
【0024】さて、上述のようにしてリレースイッチ7
aがオン状態に保持されると、モータ2は、正回転方向
(図中矢印H方向)への通電が行われるようになるの
で、ミラーハウジングは格納位置方向へ回動されるよう
になる。そして、ミラーハウジングが格納位置まで回動
されてそれ以上の回動が規制されるようになると、モー
タ2はロック状態となって過電流(ロック電流)が流れ
るようになる。すると、そのロック電流により電流検出
抵抗17の端子電圧も上昇するようになり、これによっ
て抵抗18を介してコンデンサ19の端子電圧が上昇し
ていくと、断電制御回路11のトランジスタ21はダイ
オード23を介してベース電流が与えられるようにな
る。
【0025】この結果、トランジスタ21はオン状態と
なってそのコレクタ電位をロウレベルに反転させるよう
になり、これによってトランジスタ13のベースとコン
デンサ8との共通接続点の電位が急激に低下されるよう
になる。この結果、コンデンサ8は、新たな充電経路が
形成されたことになり、急速に満充電状態となり、これ
によってトランジスタ13のベース電位が低下して励磁
コイル7bの端子電圧が駆動電圧以下になるため、リレ
ースイッチ7aがオフされるようになる。
【0026】リレースイッチ7aがオフされると、モー
タ2の通電経路も断たれてオフされるようになると共
に、通電制御回路9のトランジスタ13もコレクタが電
源側から遮断されるのでエミッタフォロワ回路の接続状
態が断たれるようになる。この結果、例えば、モータ2
のロック電流が流れた時点で車載バッテリ4の電圧が変
動するなどして低くなっている場合でも、リレースイッ
チ7aがオフした時点で車載バッテリ4の電圧が戻って
も通電制御回路9が動作することがなくなり、確実にオ
フさせることができるようになる。
【0027】また、上述のように、モータ2にロック電
流が流れても、車載バッテリ4の電圧が低い場合などで
電流検出抵抗17の端子電圧が動作電圧まで上昇せず断
電制御回路11が動作しない場合には、上述した通電制
御回路9のコンデンサ8の満充電を待って(タイマ時間
として作用する)リレースイッチ7aをオフさせるよう
になっている。したがって、断電制御回路11が動作し
ない場合でも、通電制御回路9のタイマ時間が経過する
と確実にモータ2を断電させることができるようになっ
ている。
【0028】さらに、上述の場合、モータ2が断電され
た時点で、モータ2のコイルに発生する逆起電力がサー
ミスタ12を介して通電制御回路9側に印加されること
があるが、その逆起電力によるサージは保護素子として
のZNR10により吸収されるので、通電制御回路9の
トランジスタ13,14やダイオード15,16にダメ
ージを与えることはない。
【0029】さて、ミラーハウジングが格納位置にある
状態で、操作スイッチ3が格納指令位置から復帰指令位
置つまり接点(c1−b1)間および接点(c2−b
2)間をオンさせる位置に操作されると、上述の場合と
は逆に、通電制御回路9のトランジスタ14が動作して
リレースイッチ7aがオン状態に保持され、これによっ
てモータ2に逆回転方向(矢印Hと反対方向)に通電す
るようになり、ミラーハウジングを格納位置から使用位
置方向に回転駆動させるようになる。
【0030】そして、ミラーハウジングが使用位置まで
回動されると、モータ2がロック状態となって過電流
(ロック電流)が流れるため、前述同様にして電流検出
抵抗17の端子電圧が上昇すると断電制御回路11のト
ランジスタ24がオンして励磁コイル7bへの通電を停
止してリレースイッチ7aをオフさせ、これによってモ
ータ2を断電する。
【0031】このような本実施例によれば、モータ2の
通電経路に設けたリレースイッチ7aを保持させるため
の励磁コイル7bの通断電を通電制御回路9により制御
する構成において、通電制御回路9のトランジスタ1
3,14を励磁コイル7bを負荷としたエミッタフォロ
ワ回路を形成してコンデンサ8を用いてタイマ回路を構
成し、トランジスタ13,14のコレクタをリレースイ
ッチ7aを介して電源側に接続する構成としたので、通
電制御回路9の動作によってリレースイッチ7aをオフ
させた後は、車載バッテリ4の電圧変動などによってコ
ンデンサ8の端子電圧が変動しても通電制御回路9が再
びオンするなどの誤動作をすることがなくなり、確実に
モータ2を断電することができるようになる。
【0032】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。保護素
子としてのZNR10は、バリスタや他のサージ吸収素
子を用いることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動装置
の定位置停止装置によれば、次のような効果を得ること
ができる。すなわち、請求項1記載の発明によれば、通
電制御回路のトランジスタを励磁コイルを負荷としたエ
ミッタフォロワ形にすると共にベースにタイマ用コンデ
ンサを介して給電する構成とし、コレクタはリレースイ
ッチを介して電源側に接続する構成としたので、モータ
のロック時に電源電圧が変動してコンデンサにかかる電
圧が変動する場合でも、トランジスタのコレクタが電源
から遮断された状態にあるので、電源電圧の変動にかか
わらず確実にオフ状態を保持した安定な動作を行わせる
ことができるという優れた効果を奏する。
【0034】請求項2記載の発明によれば、モータの断
電時に発生する逆起電力で通電制御回路のトランジスタ
にサージが印加される場合でも、これを保護素子により
吸収することができるので、トランジスタが過電圧によ
り損傷するのを防止することができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成図
【符号の説明】
1,28は本体、2はモータ、3は操作スイッチ、4は
車載バッテリ(電源)、6は制御部、7はリレー、7a
はリレースイッチ、7bは励磁コイル、8はコンデンサ
(タイマ用コンデンサ)、9は通電制御回路、10はZ
NR(保護素子)、11は断電制御回路、12はサーミ
スタ、13,14はトランジスタ、15,16はダイオ
ード、17は電流検出抵抗である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動により移動する移動体を備
    えた駆動装置であって、前記移動体の移動が定位置で拘
    束された状態で当該モータを断電制御するようにした駆
    動装置の定位置停止装置において、 前記モータへの通電経路に介在されたリレースイッチ、
    および励磁電流の供給状態でそのリレースイッチをオン
    状態に保持する励磁コイルを備えてなるリレーと、 エミッタ側に前記励磁コイルが接続されたトランジスタ
    を備え、このトランジスタのベースを電源に対してタイ
    マ用コンデンサを介して接続し、コレクタを前記リレー
    スイッチを介して前記電源に接続した構成とされ、該コ
    ンデンサへの充電電流を前記トランジスタのベース・エ
    ミッタ間を介して前記励磁コイルに供給することにより
    前記リレースイッチをオンさせるエミッタフォロワ形の
    通電制御回路と、 前記モータに流れる負荷電流が所定レベル以上になった
    ときに前記コンデンサの充電電流を増加させることによ
    り前記通電制御回路のトランジスタをオフさせる断電制
    御回路とを設けたことを特徴とする駆動装置の定位置停
    止装置。
  2. 【請求項2】 前記モータの断電時に発生する逆起電力
    によるサージを吸収するように前記通電制御回路のトラ
    ンジスタに対応して設けられた保護素子を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の駆動装置の定位置停止装置。
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