JPH10192145A - 電気ポット - Google Patents
電気ポットInfo
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- JPH10192145A JPH10192145A JP9006850A JP685097A JPH10192145A JP H10192145 A JPH10192145 A JP H10192145A JP 9006850 A JP9006850 A JP 9006850A JP 685097 A JP685097 A JP 685097A JP H10192145 A JPH10192145 A JP H10192145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- packing
- hot water
- storage container
- water storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/21—Water-boiling vessels, e.g. kettles
- A47J27/21166—Constructional details or accessories
- A47J27/21175—Covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 閉蓋時に蒸気を外部に漏らさないようにし、
床面などが濡れることを防止する。 【解決手段】 閉蓋時には、パッキン61の耳部64が貯湯
容器13の上端フランジ部13Aに接する。これにより、パ
ッキン61は押し上げられ、排水路68を閉塞して、空間67
を密閉する。蒸気抜き通路38の繋ぎ目などから漏れた蒸
気は、空間67内に結露水として溜まるので、漏れた蒸気
でヒンジ部近傍が結露することもない。一方、開蓋時に
はパッキン61の復元により排水路68を開放する。前記空
間67内の水は、排水路68を通って貯湯容器13内に戻る。
これにより、ヒンジ部近傍で結露した水により、床面な
どを濡らす不具合も一掃できる。
床面などが濡れることを防止する。 【解決手段】 閉蓋時には、パッキン61の耳部64が貯湯
容器13の上端フランジ部13Aに接する。これにより、パ
ッキン61は押し上げられ、排水路68を閉塞して、空間67
を密閉する。蒸気抜き通路38の繋ぎ目などから漏れた蒸
気は、空間67内に結露水として溜まるので、漏れた蒸気
でヒンジ部近傍が結露することもない。一方、開蓋時に
はパッキン61の復元により排水路68を開放する。前記空
間67内の水は、排水路68を通って貯湯容器13内に戻る。
これにより、ヒンジ部近傍で結露した水により、床面な
どを濡らす不具合も一掃できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体内に蒸気抜き
通路を形成した電気ポットに関する。
通路を形成した電気ポットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の電気ポ
ットは、内部に貯湯容器を設けた容器本体の上部開口部
に、蓋体を開閉自在に取り付けており、この蓋体は、下
向きに形成された略環状の堤部を有する蓋本体と、この
蓋本体の下部に取り付けられる内蓋と、この内蓋の外周
に取り付けられるパッキンと、蓋体の内部に設けられ、
前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気抜き通路とから
なるものが知られており、例えは実公平7−5779号
公報や、特開平6−121740号公報などにその構造
が開示されている。
ットは、内部に貯湯容器を設けた容器本体の上部開口部
に、蓋体を開閉自在に取り付けており、この蓋体は、下
向きに形成された略環状の堤部を有する蓋本体と、この
蓋本体の下部に取り付けられる内蓋と、この内蓋の外周
に取り付けられるパッキンと、蓋体の内部に設けられ、
前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気抜き通路とから
なるものが知られており、例えは実公平7−5779号
公報や、特開平6−121740号公報などにその構造
が開示されている。
【0003】しかし、これらの従来の電気ポットでは、
蒸気抜き通路が複数の部品を接続して構成されている
と、これらの構成部品の繋ぎ目などから漏れた蒸気が、
蓋本体の堤部と内蓋との間に形成される空間内に侵入し
結露をしたり、あるいは、誤って満水以上に水を貯湯容
器内に入れた状態で湯を沸かした場合には、前記空間内
に湯が侵入して溜まってしまう虞れがあった。しかも、
内蓋は通常ステンレス鋼などで形成されているが、空間
内に侵入した高温の蒸気や水が内蓋の内面に長時間接触
していると、内蓋が腐食する可能性が高まるという問題
を生じる。
蒸気抜き通路が複数の部品を接続して構成されている
と、これらの構成部品の繋ぎ目などから漏れた蒸気が、
蓋本体の堤部と内蓋との間に形成される空間内に侵入し
結露をしたり、あるいは、誤って満水以上に水を貯湯容
器内に入れた状態で湯を沸かした場合には、前記空間内
に湯が侵入して溜まってしまう虞れがあった。しかも、
内蓋は通常ステンレス鋼などで形成されているが、空間
内に侵入した高温の蒸気や水が内蓋の内面に長時間接触
していると、内蓋が腐食する可能性が高まるという問題
を生じる。
【0004】こうした問題を解決するために、例えば特
許第2502671号公報などには、蓋体の一部に孔を
形成し、蓋本体の堤部と内蓋との間に形成される空間内
に結露した水を、開蓋時に孔から貯湯容器内に排出する
ようにしたものが開示されている。
許第2502671号公報などには、蓋体の一部に孔を
形成し、蓋本体の堤部と内蓋との間に形成される空間内
に結露した水を、開蓋時に孔から貯湯容器内に排出する
ようにしたものが開示されている。
【0005】しかし、このような構造のものでは、閉蓋
時に蒸気が前記孔から排出されて、蓋体を軸支するヒン
ジ部側に漏れ出し、ヒンジ部の近傍にて結露してしま
い、その結果、開蓋時にヒンジ部近傍で結露した水が、
容器本体の側面に沿ってこぼれてしまい、床面などを濡
らしてしまうという問題を生じていた。
時に蒸気が前記孔から排出されて、蓋体を軸支するヒン
ジ部側に漏れ出し、ヒンジ部の近傍にて結露してしま
い、その結果、開蓋時にヒンジ部近傍で結露した水が、
容器本体の側面に沿ってこぼれてしまい、床面などを濡
らしてしまうという問題を生じていた。
【0006】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、閉蓋
時には前記空間に漏れ出た蒸気を外部に漏らさず、ま
た、開蓋時には該空間内に溜まった水を貯湯容器内に戻
して、床面などを濡らさないようにした電気ポットを提
供することをその目的とする。
時には前記空間に漏れ出た蒸気を外部に漏らさず、ま
た、開蓋時には該空間内に溜まった水を貯湯容器内に戻
して、床面などを濡らさないようにした電気ポットを提
供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電気ポットは、前記目的を達成するために、内部に貯湯
容器を設けた容器本体と、該容器本体の上部開口部に開
閉自在に取り付けた蓋体とからなり、該蓋体は、下向き
に形成された略環状の堤部を有する蓋本体と、該蓋本体
の下部に取り付けられる内蓋と、該内蓋の外周に取り付
けられるパッキンと、前記蓋本体と内蓋との間に設けら
れ前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気抜き通路を有
し、前記堤部と前記パッキンとの間には前記蓋体の閉蓋
時に前記パッキンが前記貯湯容器に接することで押し上
げられて閉塞されると共に前記蓋体の開蓋時には前記パ
ッキンが復元して開放される排水路を形成して構成され
る。
電気ポットは、前記目的を達成するために、内部に貯湯
容器を設けた容器本体と、該容器本体の上部開口部に開
閉自在に取り付けた蓋体とからなり、該蓋体は、下向き
に形成された略環状の堤部を有する蓋本体と、該蓋本体
の下部に取り付けられる内蓋と、該内蓋の外周に取り付
けられるパッキンと、前記蓋本体と内蓋との間に設けら
れ前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気抜き通路を有
し、前記堤部と前記パッキンとの間には前記蓋体の閉蓋
時に前記パッキンが前記貯湯容器に接することで押し上
げられて閉塞されると共に前記蓋体の開蓋時には前記パ
ッキンが復元して開放される排水路を形成して構成され
る。
【0008】この請求項1の構成によれば、閉蓋時には
パッキンが貯湯容器に接することで押し上げられ、排水
路を閉塞して、蓋本体と内蓋とにより形成される空間を
密閉する。このため、蒸気抜き通路の繋ぎ目などから漏
れた蒸気は外部に排出されずに、前記空間内に結露水と
して溜まる。そして、開蓋時にはパッキンの復元により
排水路を開放して、空間内と外部が連通される。このた
め、前記空間内に溜まった水は排水路を通って貯湯容器
内に戻される。
パッキンが貯湯容器に接することで押し上げられ、排水
路を閉塞して、蓋本体と内蓋とにより形成される空間を
密閉する。このため、蒸気抜き通路の繋ぎ目などから漏
れた蒸気は外部に排出されずに、前記空間内に結露水と
して溜まる。そして、開蓋時にはパッキンの復元により
排水路を開放して、空間内と外部が連通される。このた
め、前記空間内に溜まった水は排水路を通って貯湯容器
内に戻される。
【0009】また、本発明の請求項2記載の電気ポット
は、前記請求項1の構成に加えて、前記堤部に、前記パ
ッキンが常時接する常接面と、前記堤部の内外を連通す
る溝部とを形成し、該溝部と前記パッキンとの間に形成
される空隙を前記排水路としたものである。
は、前記請求項1の構成に加えて、前記堤部に、前記パ
ッキンが常時接する常接面と、前記堤部の内外を連通す
る溝部とを形成し、該溝部と前記パッキンとの間に形成
される空隙を前記排水路としたものである。
【0010】この請求項2の構成によれば、前記空間内
に溜まった水が、空隙に集中し案内されながら貯湯容器
内に戻されるので、前記空間内の水を極力残留させるこ
となく、効果的に貯湯容器側に戻すことができる。ま
た、閉蓋時には、パッキンにより空隙だけを閉塞すれば
よいので、前記空間内からの結露水の漏れを確実に防止
できる。
に溜まった水が、空隙に集中し案内されながら貯湯容器
内に戻されるので、前記空間内の水を極力残留させるこ
となく、効果的に貯湯容器側に戻すことができる。ま
た、閉蓋時には、パッキンにより空隙だけを閉塞すれば
よいので、前記空間内からの結露水の漏れを確実に防止
できる。
【0011】さらに、本発明の請求項3記載の電気ポッ
トは、前記請求項1又は2の構成に加えて、前記パッキ
ンが、パッキン基部と、該パッキン基部の上方に形成さ
れ前記堤部に接する上平坦面と、前記パッキン基部の内
側に形成され前記内蓋の外周に嵌合する嵌合部と、前記
パッキン基部の下方に内側に湾曲して形成され閉蓋時に
前記貯湯容器に接する耳部とにより構成される。
トは、前記請求項1又は2の構成に加えて、前記パッキ
ンが、パッキン基部と、該パッキン基部の上方に形成さ
れ前記堤部に接する上平坦面と、前記パッキン基部の内
側に形成され前記内蓋の外周に嵌合する嵌合部と、前記
パッキン基部の下方に内側に湾曲して形成され閉蓋時に
前記貯湯容器に接する耳部とにより構成される。
【0012】この請求項3の構成によれば、蓋体の蓋開
時に、嵌合部の弾性変形の復元により、パッキンの復元
が確実に行なわれる。
時に、嵌合部の弾性変形の復元により、パッキンの復元
が確実に行なわれる。
【0013】
【発明の実施形態】以下、本発明の電気ポットの各実施
例について、添付図面を参照しながら説明する。図1〜
図6は、本発明の第1実施例を示すものである。先ず、
本実施例における電気ポットの全体構成を図5及び図6
に基づき説明すると、1は有底略円筒形状に形成される
容器本体であり、これは、容器本体1の側面を形成する
胴部2と、胴部2の上部に設けられる肩部材3と、胴部
2の下部に設けられる底部材4とにより構成される。前
記肩部材3は、容器本体1の上部外殻をなすもので、容
器本体1の後部に設けられ、後述する蓋体21を軸支する
ヒンジ部5と、容器本体1の前部に設けられる嘴状の注
湯部6と、温度センサ取付孔7が各々形成されている。
そして、温度センサ取付孔7には、伝熱板8を介して温
度センサ9が取り付けられている。一方、前記底部材4
には、容器本体1の前部に位置して操作部10が形成され
ており、この操作部10の近傍には、基板に各種電気部品
を実装した電気回路11が設けられている。
例について、添付図面を参照しながら説明する。図1〜
図6は、本発明の第1実施例を示すものである。先ず、
本実施例における電気ポットの全体構成を図5及び図6
に基づき説明すると、1は有底略円筒形状に形成される
容器本体であり、これは、容器本体1の側面を形成する
胴部2と、胴部2の上部に設けられる肩部材3と、胴部
2の下部に設けられる底部材4とにより構成される。前
記肩部材3は、容器本体1の上部外殻をなすもので、容
器本体1の後部に設けられ、後述する蓋体21を軸支する
ヒンジ部5と、容器本体1の前部に設けられる嘴状の注
湯部6と、温度センサ取付孔7が各々形成されている。
そして、温度センサ取付孔7には、伝熱板8を介して温
度センサ9が取り付けられている。一方、前記底部材4
には、容器本体1の前部に位置して操作部10が形成され
ており、この操作部10の近傍には、基板に各種電気部品
を実装した電気回路11が設けられている。
【0014】前記容器本体1の上部開口部12内には、貯
湯容器13が設けられており、この貯湯容器13の底面に
は、貯湯容器13に収容される水などの内溶液を加熱する
加熱手段としてのヒータ14が固定板15に挾持された状態
で固定される。そして、貯湯容器13の底面から前記注湯
部6にかけて、内溶液を注出口16より外部に注出する注
湯管17が設けられる。
湯容器13が設けられており、この貯湯容器13の底面に
は、貯湯容器13に収容される水などの内溶液を加熱する
加熱手段としてのヒータ14が固定板15に挾持された状態
で固定される。そして、貯湯容器13の底面から前記注湯
部6にかけて、内溶液を注出口16より外部に注出する注
湯管17が設けられる。
【0015】21は、容器本体1の上部開口部12に開閉自
在に取り付けられた蓋体である。この蓋体21は、蓋体21
の下面を除く外殻をなす蓋本体22と、蓋本体22の下部に
取り付けられ、貯湯容器13の上部開口部を直接覆う例え
ばステンレス製の内蓋23とにより構成される。さらに、
蓋本体22は、複数の部品すなわち上蓋本体24と下蓋本体
25とを組み合わせて構成される。上蓋本体24は、主に蓋
体21の上部を形成するものであり、その後側には、前記
ヒンジ軸26Aを有するヒンジ部26と、貯湯容器13内の蒸
気を外部に放出する蒸気抜き孔27が各々形成される。ま
た、28は、上蓋本体24の前部に回動自在に設けられると
共に、その先端部が下蓋本体25より突出して、容器本体
1の被係止部(図示せず)に係合,離脱する蓋係止体で
ある。この蓋係止体28は、常時はスプリング30により前
記被係止部に係合する方向に付勢されるが、スプリング
30の付勢に抗して、上蓋本体24の上面に設けた開蓋レバ
ー31を操作すると、その係合が解除されるようになって
いる。さらに、32は上蓋本体24のほぼ中央部に設けられ
た上下動可能な押圧体であり、この押圧体32の動きを規
制する注湯規制体33が、押圧体32の一側に係脱可能に設
けられる。
在に取り付けられた蓋体である。この蓋体21は、蓋体21
の下面を除く外殻をなす蓋本体22と、蓋本体22の下部に
取り付けられ、貯湯容器13の上部開口部を直接覆う例え
ばステンレス製の内蓋23とにより構成される。さらに、
蓋本体22は、複数の部品すなわち上蓋本体24と下蓋本体
25とを組み合わせて構成される。上蓋本体24は、主に蓋
体21の上部を形成するものであり、その後側には、前記
ヒンジ軸26Aを有するヒンジ部26と、貯湯容器13内の蒸
気を外部に放出する蒸気抜き孔27が各々形成される。ま
た、28は、上蓋本体24の前部に回動自在に設けられると
共に、その先端部が下蓋本体25より突出して、容器本体
1の被係止部(図示せず)に係合,離脱する蓋係止体で
ある。この蓋係止体28は、常時はスプリング30により前
記被係止部に係合する方向に付勢されるが、スプリング
30の付勢に抗して、上蓋本体24の上面に設けた開蓋レバ
ー31を操作すると、その係合が解除されるようになって
いる。さらに、32は上蓋本体24のほぼ中央部に設けられ
た上下動可能な押圧体であり、この押圧体32の動きを規
制する注湯規制体33が、押圧体32の一側に係脱可能に設
けられる。
【0016】下蓋本体25は、前記肩部材3の上側凹部3
Aに入り込むようにして、略環状の堤部34が下向きに形
成される。この堤部34で囲まれた下蓋本体25の内部には
凹部36が形成されるが、ここに蒸気抜き部材37を取り付
けることによって、他端が前記蒸気抜き孔27に至る蒸気
抜き通路38が形成される。また、下蓋本体25には、蒸気
抜き通路38の一端に形成した流入孔39に対向する送気孔
40と、前記温度センサ取付孔7に対向する温度センサ連
通孔41が各々形成される。前記内蓋23は、中央部に通気
孔42を穿設しており、下蓋本体25に形成した螺子止め部
43に螺子44を螺合し、内蓋23を下蓋本体25に取り付ける
ことで、前記蒸気抜き部材37を固定している。また、蒸
気抜き孔部材37の下部には、通気孔42にほぼ対向して開
口45が形成され、蓋体21内と貯湯容器13内との間には、
送気孔40から開口45を経て内蓋23の通気孔42に至る給気
通路46が形成される。
Aに入り込むようにして、略環状の堤部34が下向きに形
成される。この堤部34で囲まれた下蓋本体25の内部には
凹部36が形成されるが、ここに蒸気抜き部材37を取り付
けることによって、他端が前記蒸気抜き孔27に至る蒸気
抜き通路38が形成される。また、下蓋本体25には、蒸気
抜き通路38の一端に形成した流入孔39に対向する送気孔
40と、前記温度センサ取付孔7に対向する温度センサ連
通孔41が各々形成される。前記内蓋23は、中央部に通気
孔42を穿設しており、下蓋本体25に形成した螺子止め部
43に螺子44を螺合し、内蓋23を下蓋本体25に取り付ける
ことで、前記蒸気抜き部材37を固定している。また、蒸
気抜き孔部材37の下部には、通気孔42にほぼ対向して開
口45が形成され、蓋体21内と貯湯容器13内との間には、
送気孔40から開口45を経て内蓋23の通気孔42に至る給気
通路46が形成される。
【0017】上蓋本体24と下蓋本体25との間には、前記
押圧体32の押動操作により伸縮可能なベローズポンプ51
が設けられる。このベローズポンプ51の内部には、押圧
体32を上方に付勢するスプリング52が設けられている。
53は、スプリング52の間に設けられ、ベローズポンプ51
の伸縮と共に上下動する昇降体である。この昇降体53
は、スプリング54によって下方に付勢されていると共
に、下端に弁体55が装着されている。そして、ベローズ
ポンプ51の非圧縮時には、昇降体53がスプリング52によ
って上方に付勢されるので、弁体55は送気孔40を塞ぐ一
方、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放する。このとき、
貯湯容器13から発生する蒸気は、給気通路46から流入孔
39に導かれ、蒸気抜き通路38を経て蒸気抜き孔27より外
部に排出される。逆に、スプリング52の付勢に抗して押
圧体32を押すと、べローズポンプ51が圧縮されると共
に、弁体55が下方に押動され、送気孔40を開放する一
方、蒸気抜き通路38の流入孔39を閉塞する。したがっ
て、このベローズポンプ51の圧縮による圧送空気は、送
気孔40から給気通路46を経て貯湯容器13内に送り出さ
れ、貯湯容器13内の内溶液が注湯管17から注出口16を通
って外部に排出されるようになっている。
押圧体32の押動操作により伸縮可能なベローズポンプ51
が設けられる。このベローズポンプ51の内部には、押圧
体32を上方に付勢するスプリング52が設けられている。
53は、スプリング52の間に設けられ、ベローズポンプ51
の伸縮と共に上下動する昇降体である。この昇降体53
は、スプリング54によって下方に付勢されていると共
に、下端に弁体55が装着されている。そして、ベローズ
ポンプ51の非圧縮時には、昇降体53がスプリング52によ
って上方に付勢されるので、弁体55は送気孔40を塞ぐ一
方、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放する。このとき、
貯湯容器13から発生する蒸気は、給気通路46から流入孔
39に導かれ、蒸気抜き通路38を経て蒸気抜き孔27より外
部に排出される。逆に、スプリング52の付勢に抗して押
圧体32を押すと、べローズポンプ51が圧縮されると共
に、弁体55が下方に押動され、送気孔40を開放する一
方、蒸気抜き通路38の流入孔39を閉塞する。したがっ
て、このベローズポンプ51の圧縮による圧送空気は、送
気孔40から給気通路46を経て貯湯容器13内に送り出さ
れ、貯湯容器13内の内溶液が注湯管17から注出口16を通
って外部に排出されるようになっている。
【0018】61は、前記内蓋23の外周に取り付けられる
円環状の弾性変形可能なパッキンである。このパッキン
61は、内蓋23の外周端部に嵌合するパッキン基部62と、
パッキン基部62より外側側方に形成される延出部63と、
パッキン基部62より下方に内側に湾曲して形成され、閉
蓋時に前記貯湯容器13の上端フランジ部13Aに当接する
耳部64とからなる。また、前記堤部34の外周下面には、
パッキン基部62の上平坦面65が接する接面66が形成さ
れ、この接面66とパッキン61の上平坦面65とにより、蓋
本体22と内蓋23との間に形成された空間67内の結露水を
貯湯容器13内に排出する排水路68が形成される。パッキ
ン61は、パッキン基部62の上方に形成される前記上平坦
面65の他に、パッキン基部62の内側に形成され、内蓋23
の外周に嵌合する凹状の嵌合部69と、嵌合部69の下部に
突出して形成される嵌合突部70とを有する。
円環状の弾性変形可能なパッキンである。このパッキン
61は、内蓋23の外周端部に嵌合するパッキン基部62と、
パッキン基部62より外側側方に形成される延出部63と、
パッキン基部62より下方に内側に湾曲して形成され、閉
蓋時に前記貯湯容器13の上端フランジ部13Aに当接する
耳部64とからなる。また、前記堤部34の外周下面には、
パッキン基部62の上平坦面65が接する接面66が形成さ
れ、この接面66とパッキン61の上平坦面65とにより、蓋
本体22と内蓋23との間に形成された空間67内の結露水を
貯湯容器13内に排出する排水路68が形成される。パッキ
ン61は、パッキン基部62の上方に形成される前記上平坦
面65の他に、パッキン基部62の内側に形成され、内蓋23
の外周に嵌合する凹状の嵌合部69と、嵌合部69の下部に
突出して形成される嵌合突部70とを有する。
【0019】71は、堤部34の最外周部に形成された下方
に垂下したリブであり、このリブ71の適所には、前記排
水路68に連通する排出口72が形成される。そして、開蓋
時において、パッキン61はそのパッキン基部62の上平坦
面65が接面66と常時一定の間隔を有して開放される。こ
れに対して、閉蓋時には、パッキン61の耳部64が貯湯容
器13の上端フランジ部13Aに押されることにより、パッ
キン61が押し上げられ弾性変形して、その上平坦面65が
前記接面66を閉塞する。したがって、この場合は、排水
路68がパッキン61により塞がれた状態となり、空間67を
密閉するようになっている。
に垂下したリブであり、このリブ71の適所には、前記排
水路68に連通する排出口72が形成される。そして、開蓋
時において、パッキン61はそのパッキン基部62の上平坦
面65が接面66と常時一定の間隔を有して開放される。こ
れに対して、閉蓋時には、パッキン61の耳部64が貯湯容
器13の上端フランジ部13Aに押されることにより、パッ
キン61が押し上げられ弾性変形して、その上平坦面65が
前記接面66を閉塞する。したがって、この場合は、排水
路68がパッキン61により塞がれた状態となり、空間67を
密閉するようになっている。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。
貯湯容器13に所定量の液体すなわち水を投入した後、蓋
体21を閉塞する。この閉蓋状態では、パッキン61の耳部
64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに接することで、
パッキン61が弾性変形する。すると、パッキン61は上方
に押し上げられて接面66を閉塞し、蓋本体22と内蓋23と
により形成される空間67を密閉する。この状態で、ヒー
タ14を通電して貯湯容器13内の水を沸かすと、ベローズ
ポンプ51の非圧縮時には、弁体55が送気孔40を塞ぐのに
対して、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放するので、貯
湯容器13内から発生する蒸気が、給気通路46から蒸気抜
き通路38を経て、蒸気抜き孔27より外部に排出される。
このとき、下蓋本体25と蒸気抜き部材37との繋ぎ目など
から空間67内に蒸気が漏れたとしても、接面66は前述の
ようにパッキン61の弾性変形により閉塞されているの
で、蒸気はこの空間67内で結露し、外部に蒸気が漏れな
い。このため、従来のように空間内で漏れた蒸気がヒン
ジ部5,26側に漏れ出して、このヒンジ部5,26の近傍
で結露する虞れがない。
貯湯容器13に所定量の液体すなわち水を投入した後、蓋
体21を閉塞する。この閉蓋状態では、パッキン61の耳部
64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに接することで、
パッキン61が弾性変形する。すると、パッキン61は上方
に押し上げられて接面66を閉塞し、蓋本体22と内蓋23と
により形成される空間67を密閉する。この状態で、ヒー
タ14を通電して貯湯容器13内の水を沸かすと、ベローズ
ポンプ51の非圧縮時には、弁体55が送気孔40を塞ぐのに
対して、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放するので、貯
湯容器13内から発生する蒸気が、給気通路46から蒸気抜
き通路38を経て、蒸気抜き孔27より外部に排出される。
このとき、下蓋本体25と蒸気抜き部材37との繋ぎ目など
から空間67内に蒸気が漏れたとしても、接面66は前述の
ようにパッキン61の弾性変形により閉塞されているの
で、蒸気はこの空間67内で結露し、外部に蒸気が漏れな
い。このため、従来のように空間内で漏れた蒸気がヒン
ジ部5,26側に漏れ出して、このヒンジ部5,26の近傍
で結露する虞れがない。
【0021】一方、開蓋時には、パッキン61の耳部64が
貯湯容器13の上端フランジ部13Aから離れるため、パッ
キン61の嵌合突部70は弾性力により復元して、接面66ひ
いては排水路68を開放する。このため、空間67が外部と
連通し、空間67内で結露した水が排水路68から外部に排
出される。そして、容器本体1から蓋体21を最大に開け
た最大蓋開時には、接面66すなわち排水路68の開口が、
貯湯容器13の真上に位置するため、この接面66から排出
された水は確実に貯湯容器13に戻り、床などを濡らす虞
れがない。
貯湯容器13の上端フランジ部13Aから離れるため、パッ
キン61の嵌合突部70は弾性力により復元して、接面66ひ
いては排水路68を開放する。このため、空間67が外部と
連通し、空間67内で結露した水が排水路68から外部に排
出される。そして、容器本体1から蓋体21を最大に開け
た最大蓋開時には、接面66すなわち排水路68の開口が、
貯湯容器13の真上に位置するため、この接面66から排出
された水は確実に貯湯容器13に戻り、床などを濡らす虞
れがない。
【0022】以上のように、本実施例においては、閉蓋
時にはパッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ
部13Aに接することで押し上げられ、排水路68を閉塞し
て、蓋本体22と内蓋23とにより形成される空間67を密閉
する。このため、蒸気抜き通路38の繋ぎ目などから漏れ
た蒸気は外部に排出されずに、前記空間67内に結露水と
して溜まるので、従来のように、空間67から漏れた蒸気
がヒンジ部5,26近傍で結露することもない。また、開
蓋時にはパッキン61の復元により排水路68を開放して、
空間67内と外部が連通される。このため、前記空間67内
に溜まった水を、排水路68を通って貯湯容器13内に戻す
ことが可能になり、従来のように、ヒンジ部5,26近傍
で結露した水がこぼれて、床面などを濡らすという不具
合を一掃できる。
時にはパッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ
部13Aに接することで押し上げられ、排水路68を閉塞し
て、蓋本体22と内蓋23とにより形成される空間67を密閉
する。このため、蒸気抜き通路38の繋ぎ目などから漏れ
た蒸気は外部に排出されずに、前記空間67内に結露水と
して溜まるので、従来のように、空間67から漏れた蒸気
がヒンジ部5,26近傍で結露することもない。また、開
蓋時にはパッキン61の復元により排水路68を開放して、
空間67内と外部が連通される。このため、前記空間67内
に溜まった水を、排水路68を通って貯湯容器13内に戻す
ことが可能になり、従来のように、ヒンジ部5,26近傍
で結露した水がこぼれて、床面などを濡らすという不具
合を一掃できる。
【0023】つまり、貯湯容器13を設けた容器本体1
と、容器本体1の上部開口部12を開閉する蓋体21とから
なり、この蓋体21は、下向きに形成された略環状の堤部
34を有する蓋本体22と、この蓋本体22の下部に取り付け
られる内蓋23と、内蓋23の外周に取り付けられるパッキ
ン61と、蓋本体22と内蓋23との間に設けられ貯湯容器13
内と外部とを連通する蒸気抜き通路38を有し、堤部34と
パッキン61との間には蓋体21の閉蓋時にパッキン61が貯
湯容器13に接することで押し上げられて閉塞されると共
に、蓋体21の開蓋時にはパッキン61が復元して開放され
る排水路68を形成してあるので、閉蓋時には蓋本体21と
内蓋23とにより形成される空間67に漏れ出た蒸気を外部
に漏らさず、また、開蓋時にはこの空間67内に溜まった
水を貯湯容器13内に戻して、床面などを濡らさないよう
にすることができる。
と、容器本体1の上部開口部12を開閉する蓋体21とから
なり、この蓋体21は、下向きに形成された略環状の堤部
34を有する蓋本体22と、この蓋本体22の下部に取り付け
られる内蓋23と、内蓋23の外周に取り付けられるパッキ
ン61と、蓋本体22と内蓋23との間に設けられ貯湯容器13
内と外部とを連通する蒸気抜き通路38を有し、堤部34と
パッキン61との間には蓋体21の閉蓋時にパッキン61が貯
湯容器13に接することで押し上げられて閉塞されると共
に、蓋体21の開蓋時にはパッキン61が復元して開放され
る排水路68を形成してあるので、閉蓋時には蓋本体21と
内蓋23とにより形成される空間67に漏れ出た蒸気を外部
に漏らさず、また、開蓋時にはこの空間67内に溜まった
水を貯湯容器13内に戻して、床面などを濡らさないよう
にすることができる。
【0024】さらに、本実施例では、弾性変形をする前
記パッキン61が、パッキン基部62と、このパッキン基部
62の上方に形成され堤部34に接する上平坦面65と、パッ
キン基部62の内側に形成され内蓋23の外周に嵌合する嵌
合部69と、パッキン基部62の下方に内側に湾曲して形成
され、貯湯容器13に接する耳部64とにより構成される、
したがって、この場合は、蓋体21の蓋開時に、嵌合部69
の弾性変形の復元により、パッキン61の復元が確実に行
なえるという効果がある。
記パッキン61が、パッキン基部62と、このパッキン基部
62の上方に形成され堤部34に接する上平坦面65と、パッ
キン基部62の内側に形成され内蓋23の外周に嵌合する嵌
合部69と、パッキン基部62の下方に内側に湾曲して形成
され、貯湯容器13に接する耳部64とにより構成される、
したがって、この場合は、蓋体21の蓋開時に、嵌合部69
の弾性変形の復元により、パッキン61の復元が確実に行
なえるという効果がある。
【0025】なお、この実施例では、嵌合突部70の弾性
変形の復元によって、蓋体21の開蓋時にパッキン61が復
元するように構成してあるが、嵌合突部70を形成しなく
てもよく、例えば、嵌合部69の下部の弾性変形の復元に
よって、パッキン61が復元するようにしてもよい。
変形の復元によって、蓋体21の開蓋時にパッキン61が復
元するように構成してあるが、嵌合突部70を形成しなく
てもよく、例えば、嵌合部69の下部の弾性変形の復元に
よって、パッキン61が復元するようにしてもよい。
【0026】次に、本発明の第2実施例を図7〜図9に
基づき説明する。同図において、本実施例では、堤部34
の外周下面に、パッキン基部62の上平坦面65が常時接す
る常接面81が形成されると共に、この平坦な常接面81を
分断し堤部34の内外、すなわち蓋本体22と内蓋23との間
に形成された空間67の内外を連通する排出用の溝部82が
形成される。また、この溝部82とパッキン61の上平坦面
65との間に形成される空隙83を、空間67内の結露水を貯
湯容器13内に排出する排水路84としている。そして、前
記パッキン61の上平坦面65は、蓋体21の開閉に拘らず、
堤部34の常接面81に常に接触していると共に、開蓋時に
は前記溝部82と一定の間隔を有して、空隙83すなわち排
水路84を開放している。これに対して、閉蓋時には、パ
ッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに
押されることにより、パッキン61は押し上げられ弾性変
形して、その上平坦面65が前記溝部82を閉塞する。した
がって、この場合は、空隙83すなわち排水路84がパッキ
ン61により塞がれた状態となり、空間67を密閉するよう
になっている。なお、その他の構成は前記第1実施例と
全く同じであるため、以下同一部分には同一符号を付し
て説明を行なう。
基づき説明する。同図において、本実施例では、堤部34
の外周下面に、パッキン基部62の上平坦面65が常時接す
る常接面81が形成されると共に、この平坦な常接面81を
分断し堤部34の内外、すなわち蓋本体22と内蓋23との間
に形成された空間67の内外を連通する排出用の溝部82が
形成される。また、この溝部82とパッキン61の上平坦面
65との間に形成される空隙83を、空間67内の結露水を貯
湯容器13内に排出する排水路84としている。そして、前
記パッキン61の上平坦面65は、蓋体21の開閉に拘らず、
堤部34の常接面81に常に接触していると共に、開蓋時に
は前記溝部82と一定の間隔を有して、空隙83すなわち排
水路84を開放している。これに対して、閉蓋時には、パ
ッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに
押されることにより、パッキン61は押し上げられ弾性変
形して、その上平坦面65が前記溝部82を閉塞する。した
がって、この場合は、空隙83すなわち排水路84がパッキ
ン61により塞がれた状態となり、空間67を密閉するよう
になっている。なお、その他の構成は前記第1実施例と
全く同じであるため、以下同一部分には同一符号を付し
て説明を行なう。
【0027】本実施例では、閉蓋状態において、パッキ
ン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに接
し、パッキン61が弾性変形する。すると、パッキン61は
上方に押し上げられて溝部82を閉塞し、蓋本体22と内蓋
23とにより形成される空間67を密閉する。この状態で、
ヒータ14を通電して貯湯容器13内の水を沸かすと、ベロ
ーズポンプ51の非圧縮時には、弁体55が送気孔40を塞ぐ
のに対して、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放するの
で、貯湯容器13内から発生する蒸気が、給気通路46から
蒸気抜き通路38を経て、蒸気抜き孔27より外部に排出さ
れる。このとき、下蓋本体25と蒸気抜き部材37との繋ぎ
目などから空間67内に蒸気が漏れたとしても、溝部82は
前述のようにパッキン61の弾性変形により閉塞されてい
るので、蒸気はこの空間67内で結露し、外部に蒸気が漏
れない。このため、従来のように空間内で漏れた蒸気が
ヒンジ部5,26側に漏れ出して、このヒンジ部5,26の
近傍で結露する虞れがない。
ン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ部13Aに接
し、パッキン61が弾性変形する。すると、パッキン61は
上方に押し上げられて溝部82を閉塞し、蓋本体22と内蓋
23とにより形成される空間67を密閉する。この状態で、
ヒータ14を通電して貯湯容器13内の水を沸かすと、ベロ
ーズポンプ51の非圧縮時には、弁体55が送気孔40を塞ぐ
のに対して、蒸気抜き通路38の流入孔39を開放するの
で、貯湯容器13内から発生する蒸気が、給気通路46から
蒸気抜き通路38を経て、蒸気抜き孔27より外部に排出さ
れる。このとき、下蓋本体25と蒸気抜き部材37との繋ぎ
目などから空間67内に蒸気が漏れたとしても、溝部82は
前述のようにパッキン61の弾性変形により閉塞されてい
るので、蒸気はこの空間67内で結露し、外部に蒸気が漏
れない。このため、従来のように空間内で漏れた蒸気が
ヒンジ部5,26側に漏れ出して、このヒンジ部5,26の
近傍で結露する虞れがない。
【0028】一方、開蓋時には、パッキン61の耳部64が
貯湯容器13の上端フランジ部13Aから離れるため、パッ
キン61の嵌合突部70は弾性力により復元して、空隙83す
なわち排水路84を開放する。このため、空間67が外部と
連通し、空間67内で結露した水が空隙83に案内されなが
ら外部に排出される。そして、容器本体1から蓋体21を
最大に開けた最大蓋開時には、空隙83の開口が、貯湯容
器13の真上に位置するため、この溝部82から排出された
水は確実に貯湯容器13に戻り、床などを濡らす虞れがな
い。
貯湯容器13の上端フランジ部13Aから離れるため、パッ
キン61の嵌合突部70は弾性力により復元して、空隙83す
なわち排水路84を開放する。このため、空間67が外部と
連通し、空間67内で結露した水が空隙83に案内されなが
ら外部に排出される。そして、容器本体1から蓋体21を
最大に開けた最大蓋開時には、空隙83の開口が、貯湯容
器13の真上に位置するため、この溝部82から排出された
水は確実に貯湯容器13に戻り、床などを濡らす虞れがな
い。
【0029】以上のように、本実施例においても、閉蓋
時にはパッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ
部13Aに接することで押し上げられ、空隙83すなわち排
水路84を閉塞して、蓋本体22と内蓋23とにより形成され
る空間67を密閉する。このため、蒸気抜き通路38の繋ぎ
目などから漏れた蒸気は外部に排出されずに、前記空間
67内に結露水として溜まるので、従来のように、空間67
から漏れた蒸気がヒンジ部5,26近傍で結露することも
ない。また、開蓋時にはパッキン61の復元により空隙83
すなわち排水路84を開放して、空間67内と外部が連通さ
れる。このため、前記空間67内に溜まった水を、空隙83
を通って貯湯容器13内に戻すことが可能になり、従来の
ように、ヒンジ部5,26近傍で結露した水がこぼれて、
床面などを濡らすという不具合を一掃できる。
時にはパッキン61の耳部64が貯湯容器13の上端フランジ
部13Aに接することで押し上げられ、空隙83すなわち排
水路84を閉塞して、蓋本体22と内蓋23とにより形成され
る空間67を密閉する。このため、蒸気抜き通路38の繋ぎ
目などから漏れた蒸気は外部に排出されずに、前記空間
67内に結露水として溜まるので、従来のように、空間67
から漏れた蒸気がヒンジ部5,26近傍で結露することも
ない。また、開蓋時にはパッキン61の復元により空隙83
すなわち排水路84を開放して、空間67内と外部が連通さ
れる。このため、前記空間67内に溜まった水を、空隙83
を通って貯湯容器13内に戻すことが可能になり、従来の
ように、ヒンジ部5,26近傍で結露した水がこぼれて、
床面などを濡らすという不具合を一掃できる。
【0030】つまり、貯湯容器13を設けた容器本体1
と、容器本体1の上部開口部を開閉する蓋体21とからな
り、この蓋体21は、下向きに形成された略環状の堤部34
を有する蓋本体22と、この蓋本体22の下部に取り付けら
れる内蓋23と、内蓋23の外周に取り付けられるパッキン
61と、蓋本体22と内蓋23との間に設けられ貯湯容器13内
と外部とを連通する蒸気抜き通路38を有し、堤部34とパ
ッキン61との間には蓋体21の閉蓋時にパッキン61が貯湯
容器13に接することで押し上げられて閉塞されると共
に、蓋体21の開蓋時にはパッキン61が復元して開放され
る排水路84を形成してあるので、閉蓋時には蓋本体21と
内蓋23とにより形成される空間67に漏れ出た蒸気を外部
に漏らさず、また、開蓋時にはこの空間67内に溜まった
水を貯湯容器13内に戻して、床面などを濡らさないよう
にすることができる。
と、容器本体1の上部開口部を開閉する蓋体21とからな
り、この蓋体21は、下向きに形成された略環状の堤部34
を有する蓋本体22と、この蓋本体22の下部に取り付けら
れる内蓋23と、内蓋23の外周に取り付けられるパッキン
61と、蓋本体22と内蓋23との間に設けられ貯湯容器13内
と外部とを連通する蒸気抜き通路38を有し、堤部34とパ
ッキン61との間には蓋体21の閉蓋時にパッキン61が貯湯
容器13に接することで押し上げられて閉塞されると共
に、蓋体21の開蓋時にはパッキン61が復元して開放され
る排水路84を形成してあるので、閉蓋時には蓋本体21と
内蓋23とにより形成される空間67に漏れ出た蒸気を外部
に漏らさず、また、開蓋時にはこの空間67内に溜まった
水を貯湯容器13内に戻して、床面などを濡らさないよう
にすることができる。
【0031】また、特に本実施例では、前記堤部34に、
パッキン61が常時接する常接面81と、堤部34の内外を連
通する溝部82とを形成し、溝部82とパッキン61との間に
形成される空隙83を前記排水路84としている。したがっ
て、この場合は、空間67内に溜まった水が、空隙83に集
中し案内されながら貯湯容器13内に戻されるので、空間
67内の水を極力残留させることなく、効果的に貯湯容器
13側に戻すことができる。また、閉蓋時には、パッキン
61の弾性変形により空隙83だけを閉塞すればよいので、
空間67内からの結露水の漏れを確実に防止できる。
パッキン61が常時接する常接面81と、堤部34の内外を連
通する溝部82とを形成し、溝部82とパッキン61との間に
形成される空隙83を前記排水路84としている。したがっ
て、この場合は、空間67内に溜まった水が、空隙83に集
中し案内されながら貯湯容器13内に戻されるので、空間
67内の水を極力残留させることなく、効果的に貯湯容器
13側に戻すことができる。また、閉蓋時には、パッキン
61の弾性変形により空隙83だけを閉塞すればよいので、
空間67内からの結露水の漏れを確実に防止できる。
【0032】さらに、本実施例においても、弾性変形を
する前記パッキン61が、パッキン基部62と、このパッキ
ン基部62の上方に形成され堤部34に接する上平坦面65
と、パッキン基部62の内側に形成され内蓋23の外周に嵌
合する嵌合部69と、パッキン基部62の下方に内側に湾曲
して形成され、閉蓋時に貯湯容器13に接する耳部64とに
より構成される、したがって、この場合は、蓋体21の蓋
開時に、嵌合部69の弾性変形の復元により、パッキン61
の復元が確実に行なえるという効果がある。
する前記パッキン61が、パッキン基部62と、このパッキ
ン基部62の上方に形成され堤部34に接する上平坦面65
と、パッキン基部62の内側に形成され内蓋23の外周に嵌
合する嵌合部69と、パッキン基部62の下方に内側に湾曲
して形成され、閉蓋時に貯湯容器13に接する耳部64とに
より構成される、したがって、この場合は、蓋体21の蓋
開時に、嵌合部69の弾性変形の復元により、パッキン61
の復元が確実に行なえるという効果がある。
【0033】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の電気ポットは、
内部に貯湯容器を設けた容器本体と、該容器本体の上部
開口部に開閉自在に取り付けた蓋体とからなり、該蓋体
は、下向きに形成された略環状の堤部を有する蓋本体
と、該蓋本体の下部に取り付けられる内蓋と、該内蓋の
外周に取り付けられるパッキンと、前記蓋本体と内蓋と
の間に設けられ前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気
抜き通路を有し、前記堤部と前記パッキンとの間には前
記蓋体の閉蓋時に前記パッキンが前記貯湯容器に接する
ことで押し上げられて閉塞されると共に前記蓋体の開蓋
時には前記パッキンが復元して開放される排水路を形成
したものであり、閉蓋時には蓋本体と内蓋とにより形成
される空間に漏れ出た蒸気を外部に漏らさず、また、開
蓋時には該空間内に溜まった水を貯湯容器内に戻して、
床面などを濡らさないようにすることができる。
内部に貯湯容器を設けた容器本体と、該容器本体の上部
開口部に開閉自在に取り付けた蓋体とからなり、該蓋体
は、下向きに形成された略環状の堤部を有する蓋本体
と、該蓋本体の下部に取り付けられる内蓋と、該内蓋の
外周に取り付けられるパッキンと、前記蓋本体と内蓋と
の間に設けられ前記貯湯容器内と外部とを連通する蒸気
抜き通路を有し、前記堤部と前記パッキンとの間には前
記蓋体の閉蓋時に前記パッキンが前記貯湯容器に接する
ことで押し上げられて閉塞されると共に前記蓋体の開蓋
時には前記パッキンが復元して開放される排水路を形成
したものであり、閉蓋時には蓋本体と内蓋とにより形成
される空間に漏れ出た蒸気を外部に漏らさず、また、開
蓋時には該空間内に溜まった水を貯湯容器内に戻して、
床面などを濡らさないようにすることができる。
【0035】また、本発明の請求項2記載の電気ポット
は、前記請求項1の構成に加えて、前記堤部に、前記パ
ッキンが常時接する常接面と、前記堤部の内外を連通す
る溝部とを形成し、該溝部と前記パッキンとの間に形成
される空隙を前記排水路とした前記パッキンが常時接す
る常接面と、前記堤部の内外を連通する溝部とを形成し
たものであり、この場合は、請求項1の作用,効果のみ
ならず、空間内の水を極力残留させることなく、効果的
に貯湯容器側に戻すことができ、さらに、空間内からの
結露水の漏れを確実に防止できる。
は、前記請求項1の構成に加えて、前記堤部に、前記パ
ッキンが常時接する常接面と、前記堤部の内外を連通す
る溝部とを形成し、該溝部と前記パッキンとの間に形成
される空隙を前記排水路とした前記パッキンが常時接す
る常接面と、前記堤部の内外を連通する溝部とを形成し
たものであり、この場合は、請求項1の作用,効果のみ
ならず、空間内の水を極力残留させることなく、効果的
に貯湯容器側に戻すことができ、さらに、空間内からの
結露水の漏れを確実に防止できる。
【0036】さらに、本発明の請求項3記載の電気ポッ
トは、前記請求項1又は2の構成に加えて、前記パッキ
ンが、パッキン基部と、該パッキン基部の上方に形成さ
れ前記堤部に接する上平坦面と、前記パッキン基部の内
側に形成され前記内蓋の外周に嵌合する嵌合部と、前記
パッキン基部の下方に内側に湾曲して形成され閉蓋時に
前記貯湯容器に接する耳部とにより構成され、この場合
は、請求項1又は2の作用,効果のみならず、蓋体の蓋
開時に、嵌合部の弾性変形の復元により、パッキンの復
元を確実に行なうことができる。
トは、前記請求項1又は2の構成に加えて、前記パッキ
ンが、パッキン基部と、該パッキン基部の上方に形成さ
れ前記堤部に接する上平坦面と、前記パッキン基部の内
側に形成され前記内蓋の外周に嵌合する嵌合部と、前記
パッキン基部の下方に内側に湾曲して形成され閉蓋時に
前記貯湯容器に接する耳部とにより構成され、この場合
は、請求項1又は2の作用,効果のみならず、蓋体の蓋
開時に、嵌合部の弾性変形の復元により、パッキンの復
元を確実に行なうことができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す開蓋時における要部
の断面図であって、特に図3のB−B線における断面図
である。
の断面図であって、特に図3のB−B線における断面図
である。
【図2】同上閉蓋時における要部の断面図であって、特
に図3のB−B線における断面図である。
に図3のB−B線における断面図である。
【図3】同上蓋体の一部を切り欠いた底面図である。
【図4】同上蓋体の背面図である。
【図5】同上開蓋時における要部の断面図である。
【図6】同上閉蓋時における電気ポット全体の断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例を示す開蓋時における要部
の断面図であって、特に図9のB´−B´線における断
面図である。
の断面図であって、特に図9のB´−B´線における断
面図である。
【図8】同上閉蓋時における要部の断面図であって、特
に図9のB´−B´線における断面図である。
に図9のB´−B´線における断面図である。
【図9】同上蓋体の一部を切り欠いた底面図である。
1 容器本体 12 上部開口部 13 貯湯容器 21 蓋体 22 蓋本体 23 内蓋 34 堤部 38 蒸気抜き通路 61 パッキン 62 パッキン基部 64 耳部 67 空間 69 嵌合部 68,84 排水路 81 常接面 82 溝部 83 空隙
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に貯湯容器を設けた容器本体と、該
容器本体の上部開口部に開閉自在に取り付けた蓋体とか
らなり、該蓋体は、下向きに形成された略環状の堤部を
有する蓋本体と、該蓋本体の下部に取り付けられる内蓋
と、該内蓋の外周に取り付けられるパッキンと、前記蓋
本体と内蓋との間に設けられ前記貯湯容器内と外部とを
連通する蒸気抜き通路を有し、前記堤部と前記パッキン
との間には前記蓋体の閉蓋時に前記パッキンが前記貯湯
容器に接することで押し上げられて閉塞されると共に前
記蓋体の開蓋時には前記パッキンが復元して開放される
排水路を形成したことを特徴とする電気ポット。 - 【請求項2】 前記堤部に、前記パッキンが常時接する
常接面と、前記堤部の内外を連通する溝部とを形成し、
該溝部と前記パッキンとの間に形成される空隙を前記排
水路としたことを特徴とする請求項1記載の電気ポッ
ト。 - 【請求項3】 前記パッキンが、パッキン基部と、該パ
ッキン基部の上方に形成され前記堤部に接する上平坦面
と、前記パッキン基部の内側に形成され前記内蓋の外周
に嵌合する嵌合部と、前記パッキン基部の下方に内側に
湾曲して形成され閉蓋時に前記貯湯容器に接する耳部と
により構成されることを特徴とする請求項1又は2記載
の電気ポット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006850A JP3041847B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 電気ポット |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9006850A JP3041847B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 電気ポット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10192145A true JPH10192145A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3041847B2 JP3041847B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=11649723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9006850A Expired - Fee Related JP3041847B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 電気ポット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041847B2 (ja) |
| KR (1) | KR19980070136A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020095007A (ko) * | 2001-06-08 | 2002-12-20 | 신에츠 폴리머 가부시키가이샤 | 밀봉 요소, 기밀 용기 및 그의 밀봉 방법 |
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| JP2022132154A (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-07 | セブ ソシエテ アノニム | 改良型の蓋を装備した飲料調製器具 |
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-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006850A patent/JP3041847B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-05 KR KR1019970066135A patent/KR19980070136A/ko not_active Withdrawn
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|---|---|
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