JPH10193020A - 線材チップの製造方法 - Google Patents
線材チップの製造方法Info
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- JPH10193020A JPH10193020A JP9001445A JP144597A JPH10193020A JP H10193020 A JPH10193020 A JP H10193020A JP 9001445 A JP9001445 A JP 9001445A JP 144597 A JP144597 A JP 144597A JP H10193020 A JPH10193020 A JP H10193020A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/50—Bond wires
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10W72/551—Materials of bond wires
- H10W72/552—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver
- H10W72/5525—Materials of bond wires comprising metals or metalloids, e.g. silver comprising copper [Cu]
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- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 銅線材2を平行度を保ちながら適度な締め付
け力で樋状収容具3の凹部3aに整列巻きしてスライス
することにより、寸法精度と平行度の高い線材チップ1
を大量に製造することができる線材チップの製造方法を
提供する。 【解決手段】 4本の樋状収容具3を配置したターンホ
イール4を回転させて銅線材2を整列巻きする巻回工程
(P1)と、各樋状収容具3に蓋材7を嵌め込む結束工
程(P2)と、各樋状収容具3をターンホイール4から
分離する分離工程(P3)と、各樋状収容具3をスライ
スするスライス工程(P4)とを備える。
け力で樋状収容具3の凹部3aに整列巻きしてスライス
することにより、寸法精度と平行度の高い線材チップ1
を大量に製造することができる線材チップの製造方法を
提供する。 【解決手段】 4本の樋状収容具3を配置したターンホ
イール4を回転させて銅線材2を整列巻きする巻回工程
(P1)と、各樋状収容具3に蓋材7を嵌め込む結束工
程(P2)と、各樋状収容具3をターンホイール4から
分離する分離工程(P3)と、各樋状収容具3をスライ
スするスライス工程(P4)とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線材を一定の長さ
で切断した線材チップを大量に製造する線材チップの製
造方法に関する。
で切断した線材チップを大量に製造する線材チップの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線基板にベア・チップLSI
を直接実装するフリップチップ実装は、ベア・チップL
SIにリードフレームを接続して樹脂封止したパッケー
ジ封止品を実装する場合に比べて、実装面積を大幅に縮
小することができるので、近年の電子機器の急速な小型
化に伴い広く利用されるようになって来ている。このフ
リップチップ実装は、通常は、ベア・チップLSIの各
入出力パッドにAu等の金属バンプ(突起物)を形成し
て、この金属バンプを導電性接着剤等を介してプリント
配線基板の配線パターンに圧着させることにより接続固
定を行う。しかし、このような金属バンプに代えて、直
径0.3mm程度の銅ボールを用いる場合もある。即
ち、ベア・チップLSIの各入出力パッドに銅ボールと
マッチングする穴を形成した導電端子を形成すると共
に、プリント配線基板の各配線パターン上に銅ボールを
接続固定しておき、このプリント配線基板上にベア・チ
ップLSIを載置して押圧することにより、各銅ボール
を導電端子の穴に嵌め込んで接続固定を行う。
を直接実装するフリップチップ実装は、ベア・チップL
SIにリードフレームを接続して樹脂封止したパッケー
ジ封止品を実装する場合に比べて、実装面積を大幅に縮
小することができるので、近年の電子機器の急速な小型
化に伴い広く利用されるようになって来ている。このフ
リップチップ実装は、通常は、ベア・チップLSIの各
入出力パッドにAu等の金属バンプ(突起物)を形成し
て、この金属バンプを導電性接着剤等を介してプリント
配線基板の配線パターンに圧着させることにより接続固
定を行う。しかし、このような金属バンプに代えて、直
径0.3mm程度の銅ボールを用いる場合もある。即
ち、ベア・チップLSIの各入出力パッドに銅ボールと
マッチングする穴を形成した導電端子を形成すると共
に、プリント配線基板の各配線パターン上に銅ボールを
接続固定しておき、このプリント配線基板上にベア・チ
ップLSIを載置して押圧することにより、各銅ボール
を導電端子の穴に嵌め込んで接続固定を行う。
【0003】上記フリップチップ実装で用いる銅ボール
を製造するには、例えば図10に示すように、まず最初
の工程(以下「P」という)で、銅線材2を所定の長さ
に切断して線材チップ1を作成する(P11)。そし
て、この線材チップ1を金型11,11でプレスして成
形球12を作成し(P12)、この成形球12を研磨機
の固定盤13と回転盤14との間で回転させてフラッシ
ュ(バリ)を除去し球面の研磨を行うことにより銅ボー
ル8を完成する(P13)。
を製造するには、例えば図10に示すように、まず最初
の工程(以下「P」という)で、銅線材2を所定の長さ
に切断して線材チップ1を作成する(P11)。そし
て、この線材チップ1を金型11,11でプレスして成
形球12を作成し(P12)、この成形球12を研磨機
の固定盤13と回転盤14との間で回転させてフラッシ
ュ(バリ)を除去し球面の研磨を行うことにより銅ボー
ル8を完成する(P13)。
【0004】上記製造方法において、精密な径寸法の銅
ボール8を製造するためには、最初の工程(P1)で銅
線材2を正確に所定の長さごとに切断して、精度の高い
線材チップ1を作成する必要がある。また、このような
精度の高い線材チップ1は、上記フリップチップ実装に
用いる銅ボールの製造に利用されるだけでなく、他の用
途に用いる精密な金属やその他の材料のボールの製造の
際にも利用され得るものであり、しかも、円柱状の線材
チップ1のままで使用される場合もある。さらに、ファ
イバ状(充実体)の線材に限らず、チューブ状(管状)
の線材を切断して円筒状の線材チップ1として使用する
場合もある。
ボール8を製造するためには、最初の工程(P1)で銅
線材2を正確に所定の長さごとに切断して、精度の高い
線材チップ1を作成する必要がある。また、このような
精度の高い線材チップ1は、上記フリップチップ実装に
用いる銅ボールの製造に利用されるだけでなく、他の用
途に用いる精密な金属やその他の材料のボールの製造の
際にも利用され得るものであり、しかも、円柱状の線材
チップ1のままで使用される場合もある。さらに、ファ
イバ状(充実体)の線材に限らず、チューブ状(管状)
の線材を切断して円筒状の線材チップ1として使用する
場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、上
記精度の高い線材チップ1を作成するために、例えば線
材を所定長さずつ押し出して順次カッター等で切断する
というように、線材を1本乃至数本ずつ切断していたの
で、この線材チップ1を大量に製造することが容易では
ないという問題があった。また、円柱状や円筒状の線材
チップ1のままで使用する場合には、カッター等による
両切断面が線材の軸線に対して正確に垂直な平行面にな
らないという問題もあった。
記精度の高い線材チップ1を作成するために、例えば線
材を所定長さずつ押し出して順次カッター等で切断する
というように、線材を1本乃至数本ずつ切断していたの
で、この線材チップ1を大量に製造することが容易では
ないという問題があった。また、円柱状や円筒状の線材
チップ1のままで使用する場合には、カッター等による
両切断面が線材の軸線に対して正確に垂直な平行面にな
らないという問題もあった。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、線材を樋状収容具に整列巻きにして、この樋
状収容具ごとスライスすることにより、精度の高い線材
チップを大量に製造することができる線材チップの製造
方法を提供することを目的としている。
のであり、線材を樋状収容具に整列巻きにして、この樋
状収容具ごとスライスすることにより、精度の高い線材
チップを大量に製造することができる線材チップの製造
方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の線材チッ
プの製造方法は、上記課題を解決するために、直線状の
凹部を備えた樋状収容具を、この凹部の開口部を外周側
に向けて凸多角形状の各辺部に配置することによりボビ
ン状としたターンホイールを回転させて、ファイバ状又
はチューブ状の線材を供給することにより、各樋状収容
具の凹部内にこの線材を整列巻きする巻回工程と、各樋
状収容具の凹部の開口部に蓋材を取り付けて、この凹部
内に整列巻きされた線材を押圧する結束工程と、整列巻
きされた線材を各樋状収容具の間で切断し、これら各樋
状収容具をターンホイールから分離する分離工程と、分
離した各樋状収容具を線材の長手方向に沿った所定の厚
さごとにスライスするスライス工程とを備えたことを特
徴とする。
プの製造方法は、上記課題を解決するために、直線状の
凹部を備えた樋状収容具を、この凹部の開口部を外周側
に向けて凸多角形状の各辺部に配置することによりボビ
ン状としたターンホイールを回転させて、ファイバ状又
はチューブ状の線材を供給することにより、各樋状収容
具の凹部内にこの線材を整列巻きする巻回工程と、各樋
状収容具の凹部の開口部に蓋材を取り付けて、この凹部
内に整列巻きされた線材を押圧する結束工程と、整列巻
きされた線材を各樋状収容具の間で切断し、これら各樋
状収容具をターンホイールから分離する分離工程と、分
離した各樋状収容具を線材の長手方向に沿った所定の厚
さごとにスライスするスライス工程とを備えたことを特
徴とする。
【0008】上記手段によれば、巻回工程でターンホイ
ールを回転させながら線材を供給することにより、この
線材を正確に平行度を保ちながら適度な締め付け力で各
樋状収容具の凹部内に整列巻きすることができる。そし
て、結束工程でこれらの各樋状収容具に蓋材を取り付け
ることにより、凹部内に整列巻きされた線材を押圧し結
束することができる。従って、分離工程でこれら各樋状
収容具を分離しスライス工程でスライスすれば、凹部内
で平行に結束された多数本の線材がそれぞれ正確に一定
の長さで切断され、両切断面の平行度も高い線材チップ
を大量に得ることができる。即ち、線材が平行に巻かれ
ていない場合には、スライスによる切断面が傾斜し線材
チップの寸法が長くなる。また、この線材が適度な締め
付け力で巻かれていなかったり蓋材で結束されていない
場合にも、スライスの際に線材が斜めになって切断面が
傾斜し線材チップの寸法が長くなる。
ールを回転させながら線材を供給することにより、この
線材を正確に平行度を保ちながら適度な締め付け力で各
樋状収容具の凹部内に整列巻きすることができる。そし
て、結束工程でこれらの各樋状収容具に蓋材を取り付け
ることにより、凹部内に整列巻きされた線材を押圧し結
束することができる。従って、分離工程でこれら各樋状
収容具を分離しスライス工程でスライスすれば、凹部内
で平行に結束された多数本の線材がそれぞれ正確に一定
の長さで切断され、両切断面の平行度も高い線材チップ
を大量に得ることができる。即ち、線材が平行に巻かれ
ていない場合には、スライスによる切断面が傾斜し線材
チップの寸法が長くなる。また、この線材が適度な締め
付け力で巻かれていなかったり蓋材で結束されていない
場合にも、スライスの際に線材が斜めになって切断面が
傾斜し線材チップの寸法が長くなる。
【0009】なお、スライス後は、例えば樋状収容具か
ら蓋材を外すことにより、各線材チップを取り出すこと
ができる。また、線材がファイバ状である場合には、各
線材チップは円柱状となり、線材がチューブ状である場
合には、各線材チップは円筒状となる。
ら蓋材を外すことにより、各線材チップを取り出すこと
ができる。また、線材がファイバ状である場合には、各
線材チップは円柱状となり、線材がチューブ状である場
合には、各線材チップは円筒状となる。
【0010】ここで、凸多角形とは、全ての内角が18
0°未満である多角形をいう。いずれかの内角が180
°を超える凹多角形の場合には、線材が樋状収容具の凹
部内に締め付けられず底面から浮いて巻き付けられるた
め、樋状収容具は凸多角形状に配置する必要がある。
0°未満である多角形をいう。いずれかの内角が180
°を超える凹多角形の場合には、線材が樋状収容具の凹
部内に締め付けられず底面から浮いて巻き付けられるた
め、樋状収容具は凸多角形状に配置する必要がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0012】図1〜図8は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図1は線材チップの製造方法を示すフロー
チャート、図2は樋状収容具と蓋材の斜視図、図3はタ
ーンホイールの斜視図、図4はターンホイールを用いた
銅線材の巻回装置の正面図、図5は銅線材を整列巻きし
た樋状収容具の横断面図、図6は蓋材を嵌め込んだ樋状
収容具の横断面図、図7はターンホイールから分離した
樋状収容具の斜視図、図8はスライスした樋状収容具の
斜視図である。なお、図10に示した従来例と同様の機
能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
のであって、図1は線材チップの製造方法を示すフロー
チャート、図2は樋状収容具と蓋材の斜視図、図3はタ
ーンホイールの斜視図、図4はターンホイールを用いた
銅線材の巻回装置の正面図、図5は銅線材を整列巻きし
た樋状収容具の横断面図、図6は蓋材を嵌め込んだ樋状
収容具の横断面図、図7はターンホイールから分離した
樋状収容具の斜視図、図8はスライスした樋状収容具の
斜視図である。なお、図10に示した従来例と同様の機
能を有する構成部材には同じ番号を付記する。
【0013】本実施形態では、図10に示したフリップ
チップ実装で用いる銅ボール8を製造する際に用いる線
材チップ1の製造方法について説明する。
チップ実装で用いる銅ボール8を製造する際に用いる線
材チップ1の製造方法について説明する。
【0014】まず、図1に示す最初の巻回工程(P1)
で、銅線材2を4本の樋状収容具3に整列巻きする。各
樋状収容具3は、図2に示すように、直線状の凹部3a
を備えた樋状の収容具であり、ここでは、制御盤内等で
複数本のケーブルをまとめて収容するための硬質PVC
(ポリ塩化ビニル)製のケーブルダクトのケースを流用
する。これら4本の各樋状収容具3は、図3に示すよう
に、正方形状のターンホイール4の各辺部にそれぞれ凹
部3aの開口部を外周側に向けて取り付けられてボビン
状となる。ターンホイール4は、中央の回転軸4aを中
心に図示しないモータによって回転するようになってい
る。銅線材2は、図4に示すように、ワイヤ送出機5か
ら繰り出され、ダンサ(アキュムレータ)6を介してタ
ーンホイール4に供給される。この際、銅線材2は、多
数のワイヤ送出機5から繰り出されたものが多数条とな
って、図3に示すように、各樋状収容具3の凹部3a内
に横並びに密に供給される。また、ダンサ6は、ワイヤ
送出機5から繰り出される各銅線材2に適度なテンショ
ンを与えるためのローラ装置である。従って、ターンホ
イール4が回転すると、これらの銅線材2は、図5に示
すように、各樋状収容具3の凹部3a内に平行な状態で
密着して俵積み状に積み上げられ整列巻きされる。
で、銅線材2を4本の樋状収容具3に整列巻きする。各
樋状収容具3は、図2に示すように、直線状の凹部3a
を備えた樋状の収容具であり、ここでは、制御盤内等で
複数本のケーブルをまとめて収容するための硬質PVC
(ポリ塩化ビニル)製のケーブルダクトのケースを流用
する。これら4本の各樋状収容具3は、図3に示すよう
に、正方形状のターンホイール4の各辺部にそれぞれ凹
部3aの開口部を外周側に向けて取り付けられてボビン
状となる。ターンホイール4は、中央の回転軸4aを中
心に図示しないモータによって回転するようになってい
る。銅線材2は、図4に示すように、ワイヤ送出機5か
ら繰り出され、ダンサ(アキュムレータ)6を介してタ
ーンホイール4に供給される。この際、銅線材2は、多
数のワイヤ送出機5から繰り出されたものが多数条とな
って、図3に示すように、各樋状収容具3の凹部3a内
に横並びに密に供給される。また、ダンサ6は、ワイヤ
送出機5から繰り出される各銅線材2に適度なテンショ
ンを与えるためのローラ装置である。従って、ターンホ
イール4が回転すると、これらの銅線材2は、図5に示
すように、各樋状収容具3の凹部3a内に平行な状態で
密着して俵積み状に積み上げられ整列巻きされる。
【0015】例えば多数本の銅線材2を平行に繰り出
し、これらをまとめて樹脂で被覆したのでは、これらの
銅線材2に適度な締め付け力を与えることができないの
で、平行な状態で確実に結束することが容易ではなくな
る。これに対して、ターンホイール4を回転させること
により各樋状収容具3の凹部3a内に銅線材2を巻き取
れば、この銅線材2に適度な締め付け力を与えて平行な
状態で密着して積み上げ整列巻きすることが容易に可能
となる。
し、これらをまとめて樹脂で被覆したのでは、これらの
銅線材2に適度な締め付け力を与えることができないの
で、平行な状態で確実に結束することが容易ではなくな
る。これに対して、ターンホイール4を回転させること
により各樋状収容具3の凹部3a内に銅線材2を巻き取
れば、この銅線材2に適度な締め付け力を与えて平行な
状態で密着して積み上げ整列巻きすることが容易に可能
となる。
【0016】なお、ここでは多数条の銅線材2を並行し
て供給したが、1条の銅線材2を左右に振りながら供給
することにより各樋状収容具3の凹部3a内に整列巻き
することも可能である。また、銅線材2は、この銅線材
2をロール状に巻回したワイヤ送出機5から繰り出すよ
うにしたが、銅線材2を製造する伸線機の出口から直接
繰り出すようにして、製造ラインのタンデム化を図るこ
とも可能である。
て供給したが、1条の銅線材2を左右に振りながら供給
することにより各樋状収容具3の凹部3a内に整列巻き
することも可能である。また、銅線材2は、この銅線材
2をロール状に巻回したワイヤ送出機5から繰り出すよ
うにしたが、銅線材2を製造する伸線機の出口から直接
繰り出すようにして、製造ラインのタンデム化を図るこ
とも可能である。
【0017】上記巻回工程(P1)が完了すると、図1
に示す結束工程(P2)でターンホイール4の各樋状収
容具3に蓋材7を取り付ける。蓋材7は、樋状収容具3
の凹部3aの開口部を塞いで、この凹部3a内の銅線材
2を適度に押圧するものであり、ここでは、図2に示す
ように、上記硬質PVC製のケーブルダクトのキャップ
を流用する。従って、この蓋材7は、図6に示すよう
に、樋状収容具3の両側壁の端部に嵌め込むことにより
取り付けられる。そして、凹部3a内に整列巻きされた
銅線材2は、この蓋材7の取り付けにより樋状収容具3
内で押圧されて結束される。また、この結束工程(P
2)が完了すると、図1に示す分離工程(P3)で各樋
状収容具3をターンホイール4から分離する。即ち、整
列巻きされた銅線材2を隣接する樋状収容具3の各間で
切断し、これら各樋状収容具3をターンホイール4から
取り外す。この際、図7に示すように、各樋状収容具3
の凹部3a内の銅線材2は、蓋材7によって結束されて
いるので、整列巻きによる平行状態がずれるようなこと
はない。
に示す結束工程(P2)でターンホイール4の各樋状収
容具3に蓋材7を取り付ける。蓋材7は、樋状収容具3
の凹部3aの開口部を塞いで、この凹部3a内の銅線材
2を適度に押圧するものであり、ここでは、図2に示す
ように、上記硬質PVC製のケーブルダクトのキャップ
を流用する。従って、この蓋材7は、図6に示すよう
に、樋状収容具3の両側壁の端部に嵌め込むことにより
取り付けられる。そして、凹部3a内に整列巻きされた
銅線材2は、この蓋材7の取り付けにより樋状収容具3
内で押圧されて結束される。また、この結束工程(P
2)が完了すると、図1に示す分離工程(P3)で各樋
状収容具3をターンホイール4から分離する。即ち、整
列巻きされた銅線材2を隣接する樋状収容具3の各間で
切断し、これら各樋状収容具3をターンホイール4から
取り外す。この際、図7に示すように、各樋状収容具3
の凹部3a内の銅線材2は、蓋材7によって結束されて
いるので、整列巻きによる平行状態がずれるようなこと
はない。
【0018】上記分離工程(P3)で分離された各樋状
収容具3は、図1に示すスライス工程(P4)で銅線材
2の長手方向に沿った所定の厚さごとにスライスされ
る。このスライスは、樋状収容具3を蓋材7ごと内部の
銅線材2と共に切断するものであり、円盤状のカッタ等
で切断することも可能であるが、ここではウォータジェ
ットやレーザを用いる。ウォータジェットは、加圧した
水の噴射力によって切断を行うものであり、レーザは、
レーザ光によって溶断するものである。このスライスの
際にも、銅線材2は、蓋材7によって樋状収容具3内に
結束されているので、整列巻きによる平行状態がずれる
ようなおそれはない。そして、このスライスにより、図
8に示すように、樋状収容具3が蓋材7ごと所定の厚さ
に切断され、内部の銅線材2もそれぞれ所定長さの線材
チップ1となる。従って、各線材チップ1は、ウォータ
ジェット等によるスライス精度に応じた正確な長さ寸法
となり、平行状態がずれて斜めに切断されるようなこと
もないので、この寸法精度を確実に維持し平行な切断面
を得ることができる。
収容具3は、図1に示すスライス工程(P4)で銅線材
2の長手方向に沿った所定の厚さごとにスライスされ
る。このスライスは、樋状収容具3を蓋材7ごと内部の
銅線材2と共に切断するものであり、円盤状のカッタ等
で切断することも可能であるが、ここではウォータジェ
ットやレーザを用いる。ウォータジェットは、加圧した
水の噴射力によって切断を行うものであり、レーザは、
レーザ光によって溶断するものである。このスライスの
際にも、銅線材2は、蓋材7によって樋状収容具3内に
結束されているので、整列巻きによる平行状態がずれる
ようなおそれはない。そして、このスライスにより、図
8に示すように、樋状収容具3が蓋材7ごと所定の厚さ
に切断され、内部の銅線材2もそれぞれ所定長さの線材
チップ1となる。従って、各線材チップ1は、ウォータ
ジェット等によるスライス精度に応じた正確な長さ寸法
となり、平行状態がずれて斜めに切断されるようなこと
もないので、この寸法精度を確実に維持し平行な切断面
を得ることができる。
【0019】上記スライス工程(P4)が完了すると、
スライスされた各樋状収容具3から蓋材7を取り外すこ
とにより、内部の多数の円柱状の線材チップ1を取り出
すことができる。そして、これらの線材チップ1を図9
に示した方法により加工すれば、精密な径寸法の銅ボー
ル8を得ることができる。
スライスされた各樋状収容具3から蓋材7を取り外すこ
とにより、内部の多数の円柱状の線材チップ1を取り出
すことができる。そして、これらの線材チップ1を図9
に示した方法により加工すれば、精密な径寸法の銅ボー
ル8を得ることができる。
【0020】以上説明したように、本実施形態の線材チ
ップの製造方法によれば、巻回工程(P1)でターンホ
イール4を回転させながら、適当なテンションを与えて
銅線材2を供給することにより、この銅線材2を正確に
平行度を保ちながら適度な締め付け力で各樋状収容具3
の凹部3a内に容易に整列巻きすることができる。そし
て、結束工程(P2)でこれらの各樋状収容具3に蓋材
7を嵌め付けることにより、凹部3a内の銅線材2を結
束して平行状態を維持させることができる。従って、分
離工程(P3)とスライス工程(P4)でこれら各樋状
収容具3を分離してスライスすれば、凹部3a内で平行
に結束された多数本の銅線材2がそれぞれ正確に一定の
長さで切断されるので、寸法精度と平行度の高い線材チ
ップ1を大量に製造することができるようになる。
ップの製造方法によれば、巻回工程(P1)でターンホ
イール4を回転させながら、適当なテンションを与えて
銅線材2を供給することにより、この銅線材2を正確に
平行度を保ちながら適度な締め付け力で各樋状収容具3
の凹部3a内に容易に整列巻きすることができる。そし
て、結束工程(P2)でこれらの各樋状収容具3に蓋材
7を嵌め付けることにより、凹部3a内の銅線材2を結
束して平行状態を維持させることができる。従って、分
離工程(P3)とスライス工程(P4)でこれら各樋状
収容具3を分離してスライスすれば、凹部3a内で平行
に結束された多数本の銅線材2がそれぞれ正確に一定の
長さで切断されるので、寸法精度と平行度の高い線材チ
ップ1を大量に製造することができるようになる。
【0021】なお、上記実施形態では、ターンホイール
4を正方形状としたが、これに限らず三角形以上の凸多
角形状であればどのような形状であってもよい。また、
上記実施形態では、ファイバ状の銅線材2を用いて銅ボ
ール8に加工するための線材チップ1を製造したが、他
の用途に用いる線材チップ1を製造することもでき、銅
線材2に代えて別の金属やその他の材質の線材を用いる
こともできる。さらに、チューブ状の線材を用いて円筒
状の線材チップ1を製造することもできる。
4を正方形状としたが、これに限らず三角形以上の凸多
角形状であればどのような形状であってもよい。また、
上記実施形態では、ファイバ状の銅線材2を用いて銅ボ
ール8に加工するための線材チップ1を製造したが、他
の用途に用いる線材チップ1を製造することもでき、銅
線材2に代えて別の金属やその他の材質の線材を用いる
こともできる。さらに、チューブ状の線材を用いて円筒
状の線材チップ1を製造することもできる。
【0022】また、図9に示すように、樋状収容具3の
蓋材7を、ウォ−タジェットの水流乱れが可及的に生じ
ないよう、収容具3の開口面と面一に納まるものとし該
蓋材7の縁部を接着や溶着で固定するものであっても良
い。
蓋材7を、ウォ−タジェットの水流乱れが可及的に生じ
ないよう、収容具3の開口面と面一に納まるものとし該
蓋材7の縁部を接着や溶着で固定するものであっても良
い。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の線材チップの製造方法によれば、複数の樋状収容具の
凹部内に線材を正確に平行度を保ちながら適度な締め付
け力で整列巻きし蓋材で結束することができるので、各
樋状収容具を分離してスライスすることにより、寸法精
度と平行度の高い線材チップを大量に製造することがで
きる。
の線材チップの製造方法によれば、複数の樋状収容具の
凹部内に線材を正確に平行度を保ちながら適度な締め付
け力で整列巻きし蓋材で結束することができるので、各
樋状収容具を分離してスライスすることにより、寸法精
度と平行度の高い線材チップを大量に製造することがで
きる。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、線材
チップの製造方法を示すフローチャートである。
チップの製造方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、樋状
収容具と蓋材の斜視図である。
収容具と蓋材の斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、ター
ンホイールの斜視図である。
ンホイールの斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、ター
ンホイールを用いた銅線材の巻回装置の正面図である。
ンホイールを用いた銅線材の巻回装置の正面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、銅線
材を整列巻きした樋状収容具の横断面図である。
材を整列巻きした樋状収容具の横断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すものであって、蓋材
を嵌め込んだ樋状収容具の横断面図である。
を嵌め込んだ樋状収容具の横断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すものであって、ター
ンホイールから分離した樋状収容具の斜視図である。
ンホイールから分離した樋状収容具の斜視図である。
【図8】本発明の一実施形態を示すものであって、スラ
イスした樋状収容具の斜視図である。
イスした樋状収容具の斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態を示すものであって、蓋材
を収容具の開口面と面一になるように嵌め込み縁部を接
着固定した樋状収容具の横断面図である。
を収容具の開口面と面一になるように嵌め込み縁部を接
着固定した樋状収容具の横断面図である。
【図10】銅ボールの製造方法を説明するための工程図
である。
である。
1 線材チップ 2 銅線材 3 樋状収容具 3a 凹部 4 ターンホイール 7 蓋材
Claims (1)
- 【請求項1】 直線状の凹部を備えた樋状収容具を、こ
の凹部の開口部を外周側に向けて凸多角形状の各辺部に
配置することによりボビン状としたターンホイールを回
転させて、ファイバ状又はチューブ状の線材を供給する
ことにより、各樋状収容具の凹部内にこの線材を整列巻
きする巻回工程と、 各樋状収容具の凹部の開口部に蓋材を取り付けて、この
凹部内に整列巻きされた線材を押圧する結束工程と、 整列巻きされた線材を各樋状収容具の間で切断し、これ
ら各樋状収容具をターンホイールから分離する分離工程
と、 分離した各樋状収容具を線材の長手方向に沿った所定の
厚さごとにスライスするスライス工程とを備えたことを
特徴とする線材チップの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001445A JPH10193020A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 線材チップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9001445A JPH10193020A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 線材チップの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193020A true JPH10193020A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11501649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9001445A Pending JPH10193020A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 線材チップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193020A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10193039B2 (en) | 2016-04-01 | 2019-01-29 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10644210B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-05-05 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10734561B2 (en) | 2016-05-20 | 2020-08-04 | Nichia Corporation | Method of manufacturing wiring board, wiring board, and light emitting device using the wiring board |
| US10790426B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-09-29 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10797214B2 (en) | 2016-05-20 | 2020-10-06 | Nichia Corporation | Method of manufacturing wiring board, method of manufacturing light emitting device using the wiring board, wiring board, and light emitting device using the wiring board |
| CN119635087A (zh) * | 2024-12-13 | 2025-03-18 | 中国机械总院集团郑州机械研究所有限公司 | 一种近球形颗粒钎料及其加工方法和装置 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP9001445A patent/JPH10193020A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10193039B2 (en) | 2016-04-01 | 2019-01-29 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10573796B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-02-25 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, and method of manufacturing light emitting device |
| US10644210B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-05-05 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10790426B2 (en) | 2016-04-01 | 2020-09-29 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US11223000B2 (en) | 2016-04-01 | 2022-01-11 | Nichia Corporation | Method of manufacturing light emitting element mounting base member, method of manufacturing light emitting device using the light emitting element mounting base member, light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US11257999B2 (en) | 2016-04-01 | 2022-02-22 | Nichia Corporation | Light emitting element mounting base member, and light emitting device using the light emitting element mounting base member |
| US10734561B2 (en) | 2016-05-20 | 2020-08-04 | Nichia Corporation | Method of manufacturing wiring board, wiring board, and light emitting device using the wiring board |
| US10797214B2 (en) | 2016-05-20 | 2020-10-06 | Nichia Corporation | Method of manufacturing wiring board, method of manufacturing light emitting device using the wiring board, wiring board, and light emitting device using the wiring board |
| US11251352B2 (en) | 2016-05-20 | 2022-02-15 | Nichia Corporation | Wiring board, and light emitting device using the wiring board |
| CN119635087A (zh) * | 2024-12-13 | 2025-03-18 | 中国机械总院集团郑州机械研究所有限公司 | 一种近球形颗粒钎料及其加工方法和装置 |
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