JPH10193371A - インサート部品を備えた樹脂の成形方法 - Google Patents

インサート部品を備えた樹脂の成形方法

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JPH10193371A
JPH10193371A JP35805996A JP35805996A JPH10193371A JP H10193371 A JPH10193371 A JP H10193371A JP 35805996 A JP35805996 A JP 35805996A JP 35805996 A JP35805996 A JP 35805996A JP H10193371 A JPH10193371 A JP H10193371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
holding material
insert
resin
adhesive holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP35805996A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamamura
朗 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
TS Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TS Tech Co Ltd filed Critical TS Tech Co Ltd
Priority to JP35805996A priority Critical patent/JPH10193371A/ja
Publication of JPH10193371A publication Critical patent/JPH10193371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、インサート部品を簡
単に固定でき、なおかつ成形後に製品外観に不具合を出
さないようにしたインサート部品を備えた樹脂の成形方
法を提供する。 【解決手段】 金型10に予めインサート部品30を
配置した後で型締めして成形する樹脂成形方法であり、
インサート部品30が配置される金型10との間に、イ
ンサート部品30側より金型10と接触する面側の粘着
強度の高い粘着保持材40を配置して金型所定位置にイ
ンサート部材30を保持させ、その後溶融樹脂を導入す
ると共に型締めしてインサート部品30と溶融樹脂を一
体成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインサート部品を備
えた樹脂の成形方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形やスタンピング成形等の
樹脂成形において、金型内にインサート部品を配置して
樹脂と一体成形する場合に、インサート部品が型締め動
作や溶融樹脂の注入等により移動しないように、インサ
ート部品の型面側に粘着保持材を配置して、所定位置で
正確にインサート部品と溶融樹脂が一体成形できるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような技術におい
ては、図6で示すように、所定厚さの粘着保持材61が
インサート部品62側に接合しているために、成形後に
インサート部品62の部分が粘着保持材61により盛り
上がり、外観上突き出したような形になってしまう。こ
れを防止するためには、粘着保持材を出来るだけ薄くす
る必要があり、インサート部品62の金型側の広い範囲
に薄い粘着保持材を用いる必要があった。
【0004】しかしこのような薄い粘着保持材を用いる
と、微妙な出っ張り感を解消することができないだけで
なく、樹脂とインサート部品との間に広い範囲で粘着保
持材が介在しているために、樹脂とインサート部品との
間の接合強度が弱くなり、剥離しやすくなるという不都
合があった。
【0005】本発明の目的は、インサート部品を簡単に
固定でき、なおかつ成形後に製品外観に不具合を出さな
いようにしたインサート部品を備えた樹脂の成形方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金型に予めイ
ンサート部品を配置した後で型締めして成形する樹脂成
形方法であり、前記インサート部品が配置される金型と
の間に、インサート部品側より金型と接触する面側の粘
着強度の高い粘着保持材を配置して金型所定位置にイン
サート部材を保持させ、その後溶融樹脂を導入すると共
に型締めしてインサート部品と溶融樹脂を一体成形する
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本例における金型は凸型10と凹
型20から構成されており、これらの金型10,20に
よってキャビティKを形成している。そしてインサート
部品30を金型の所定位置に保持する。つまり粘着保持
材40の一方の面41にはインサート部品30と粘着
し、他方の面42は金型(凸型10)面と粘着する。
【0008】本例の粘着保持材40は両面の接合面4
1,42の接合強度が異なって形成されている。そして
図2で示すように、インサート部品30の接触する粘着
保持材40の面41の方を、金型(凸型10)面と接触
する面42より弱くする。
【0009】そして溶融樹脂をキャビティ内に射出する
と、インサート部品30が粘着保持材40を介して配置
される金型(凸型10)との間に、インサート部品30
側より金型(凸型10)と接触する面42側の粘着強度
が高いため、インサート部品30と粘着保持材40は溶
融樹脂により、金型(凸型10)よりも早く剥離して、
粘着保持材40は金型(凸型10)に保持されたまま
で、インサート部品30と粘着保持材40との間に溶融
樹脂が介在することになる。
【0010】溶融樹脂の充填が終了すると、図4で示す
ように、インサート部品30の表面側は金型(凹型2
0)面に当接し、一方粘着保持材40は金型(凸型1
0)に保持されたままで、これらインサート部品30と
粘着保持材40の間は溶融樹脂が固化して一体に成形さ
れることになる。
【0011】そして図5のように、金型10,20を型
開きして、成形製品を取り出すが、成形製品の表面側に
はインサート部品30が配置された一体成形品として成
形できる。なお粘着保持材40は、インサート部品30
の裏面側に位置しており、成形製品の裏面側となるため
に、外観上の不都合がない。また粘着保持材40を介在
させることなくインサート部品30と溶融樹脂は一体に
接合されるために、インサート部品30との間で剥離強
度が高く、強度的な不具合をなくすことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0013】図1乃至図5は本発明の一実施例を示すも
のであり、図1はインサート部品を金型に配設した状態
を示す説明断面図、図2は図1の部分拡大断面図、図3
は型締め後の樹脂注入状態を示す説明断面図、図4は溶
融樹脂の注入が完了した状態を示す説明断面図、図5は
型開きした状態を示す説明断面図である。
【0014】本例では射出成形を例にして説明する。本
例の金型は凸型10と凹型20から構成されており、こ
れらの金型10,20によってキャビティKを形成して
いる。そして凸型10には図示しないスプルーから射出
される溶融樹脂の通路11を介してゲート12が形成さ
れている。そして、本例におけるインサート部品30と
しては加飾部材が用いられており、このインサート部品
30は成形製品Gの表面側に露見する。このとき加飾部
材(インサート部品30)は予め所定位置に粘着保持材
40によって保持された状態になっている。
【0015】本例の粘着保持材40は、両面が接合面と
なった薄板状のものであり、インサート部品30を金型
の所定位置に保持するものである。つまり粘着保持材4
0の一方の面41にはインサート部品30と粘着し、他
方の面42は金型(凸型10)面と粘着する。
【0016】本例の粘着保持材40は両面の接合面4
1,42の接合強度が異なって形成されている。そして
図2で示すように、インサート部品30の接触する粘着
保持材40の面41の方を、金型(凸型10)面と接触
する面42より弱くする。つまり面41よりも面42の
方が強い粘着力を生じるような特性を持った粘着保持材
40を用いる。この粘着保持材40の例としては、両面
テープ、等が用いられる。
【0017】このようにして金型(凸型10)に予めイ
ンサート部品30を配置した後で、図3で示すように金
型10,20を型締めして、図示しない射出成型機のス
プルーからゲート12を介してキャビティKへ溶融樹脂
を射出する。
【0018】このように溶融樹脂をキャビティ内に射出
すると、インサート部品30が粘着保持材40を介して
配置される金型(凸型10)との間に、インサート部品
30側より金型(凸型10)と接触する面42側の粘着
強度が高いため、インサート部品30と粘着保持材40
は溶融樹脂により、金型(凸型10)よりも早く剥離し
て、粘着保持材40は金型(凸型10)に保持されたま
まで、インサート部品30と粘着保持材40との間に溶
融樹脂が介在することになる。
【0019】つまり溶融樹脂の圧力により溶融樹脂はイ
ンサート部品30と粘着保持材40との間に入り込み、
インサート部品30と粘着保持材40とを分離させる。
このとき粘着保持材40は金型(凸型10)に付いたま
まとなる。
【0020】そして溶融樹脂の充填が終了すると、図4
で示すように、インサート部品30の表面側は金型(凹
型20)面に当接し、一方粘着保持材40は金型(凸型
10)に保持されたままで、これらインサート部品30
と粘着保持材40の間は溶融樹脂が固化して一体に成形
されることになる。
【0021】そして図5のように、金型10,20を型
開きして、成形製品を取り出すが、成形製品の表面側に
はインサート部品30が配置された一体成形品として成
形できる。なお粘着保持材40は、インサート部品30
の裏面側に位置しており、成形製品の裏面側となるため
に、外観上の不都合がない。
【0022】このようにインサート部品30と粘着保持
材40が分離されて、インサート部品30と溶融樹脂と
は直接接合されて一体成形され、粘着保持材40は金型
(凸型10)側、即ちインサート部品30から離れて樹
脂の裏で樹脂と一体となるため、インサート部品30の
表側に盛り上がり等の外観的な不都合を防止できる。
【0023】また粘着保持材40を介在させることなく
インサート部品30と溶融樹脂は一体に接合されるため
に、粘着保持材40が介在することが無く、固化した樹
脂とインサート部品30との間で剥離強度が高く、強度
的な不具合をなくすことができる。
【0024】なお上記実施例では、射出成形を例にした
が、スタンピング成形においても、型締めと共に、溶融
樹脂はインサート部品30と粘着保持材40との間に入
り込み、インサート部品30と粘着保持材40とを分離
させるので、前記したものと同様な作用効果を奏するこ
とができるものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粘着強度
の異なる面を備えた粘着保持材によりインサート部品を
簡単に金型へ固定でき、なおかつ成形後に製品外観に不
具合を出させないで成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インサート部品を金型に配設した状態を示す説
明断面図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【図3】型締め後の樹脂注入状態を示す説明断面図であ
る。
【図4】溶融樹脂の注入が完了した状態を示す説明断面
図である。
【図5】型開きした状態を示す説明断面図である。
【図6】従来例のインサート部品と樹脂との接合状態を
示す部分断面図である。
【符号の説明】
10 凸型 11 通路 12 ゲート 20 凹型 30 インサート部品 40 粘着保持材 41 粘着保持材の一方の面(接合面) 42 粘着保持材の他方の面(接合面) G 成形製品 K キャビティ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 9:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型に予めインサート部品を配置した後
    で型締めして成形する樹脂成形方法において、前記イン
    サート部品が配置される金型との間に、インサート部品
    側より金型と接触する面側の粘着強度の高い粘着保持材
    を配置して金型所定位置にインサート部材を保持させ、
    その後溶融樹脂を導入すると共に型締めしてインサート
    部品と溶融樹脂を一体成形することを特徴とするインサ
    ート部品を備えた樹脂の成形方法。
JP35805996A 1996-12-30 1996-12-30 インサート部品を備えた樹脂の成形方法 Pending JPH10193371A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35805996A JPH10193371A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 インサート部品を備えた樹脂の成形方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35805996A JPH10193371A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 インサート部品を備えた樹脂の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10193371A true JPH10193371A (ja) 1998-07-28

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ID=18457326

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JP35805996A Pending JPH10193371A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 インサート部品を備えた樹脂の成形方法

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JP (1) JPH10193371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054479A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 パナソニック株式会社 インサート成形品、及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015054479A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 パナソニック株式会社 インサート成形品、及びその製造方法

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