JPH10194141A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
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- JPH10194141A JPH10194141A JP246097A JP246097A JPH10194141A JP H10194141 A JPH10194141 A JP H10194141A JP 246097 A JP246097 A JP 246097A JP 246097 A JP246097 A JP 246097A JP H10194141 A JPH10194141 A JP H10194141A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/10—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing
- F16D41/105—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing the intermediate members being of circular cross-section, of only one size and wedging by rolling movement not having an axial component between inner and outer races, one of which is cylindrical
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Abstract
対的に径方向に移動可能に取付けるとともに、複数組の
クラッチ機構41…の位置制御部材64…を互いに離間
しつつ同一円上に配置し、しかも、1組のクラッチ機構
の位置制御部材64Aの円弧長を他の位置制御部材64
…よりも大きく設定し、補助トルクを発生させるべく電
動機を始動させるための操舵トルクを、複数組のクラッ
チ機構の全てが係合状態に切換わるためのトルクより大
きく設定した電動パワーステアリング装置である。 【効果】 クラッチ係合作用時には、他のクラッチ機構
が係合した後に、1組のクラッチ機構が係合する。しか
し、電動機が始動していないので、補助トルクが出力部
材に作用せず、出力部材へ向うトルクは小さく、出力部
材は径方向へほとんど移動せず、係合部材が係合するた
めのくさび角はほとんど変化しない。
Description
ング装置の改良に関する。
軽減して快適な操舵感を与えるために、電動パワーステ
アリング装置が多用されてきた。この種の電動パワース
テアリング装置は、電動機で操舵トルクに応じた補助ト
ルクを発生し、この補助トルクを機械式クラッチを介し
てステアリング系に伝達するものであって、例えば特開
平1−218973号「電動パワーステアリング装置」
の技術がある。この技術は、その公報の第2図によれ
ば、電動モータ24(番号は公報に記載されたものを引
用した。以下同じ。)にギヤ機構を介して連結した円筒
状のアウタースリーブ23と、操舵輪に連結した6角部
12b付き出力軸12とを、摩擦係合式クラッチを介し
て連結したものである。
一円上に配置された複数組の摩擦係合式クラッチ機構
は、アウタースリーブ23の内面と6角部12bの外面
との間にコロ22を介在したものであり、このコロ22
は入力軸11の大径部11bの移動に伴って、アウター
スリーブ23と6角部12bとを係合・非係合に選択的
に切換える(クラッチを係合・解除する)ものである。
アリングホイール10の反転操舵を始めた時点(例え
ば、右操舵状態から左操舵状態へ変え始めた時点)で
は、操舵トルクTが微小なので電動モータ24が停止し
ており、補助トルクは摩擦係合式クラッチ機構に伝達さ
れない。このため、摩擦係合式クラッチ機構を解除する
には、コロ22を係合するための摩擦力よりも大きい解
除力を加える必要がある。しかし、運転者が快適な操舵
感を得るためには、解除力はできるだけ小さいことが好
ましい。一方、電動パワーステアリング装置の摩擦係合
式クラッチ機構は、何等かの理由で電動モータ24によ
る補助トルクが伝達されている場合であっても、確実に
解除できることが求められる。このときには、通常より
も大きな解除力が必要となり運転者の負担が大きくなる
という不都合がある。
(2)にある。 (1)解除力の小さい摩擦係合式クラッチ機構を備え
た、電動パワーステアリング装置を提供すること。 (2)一層確実に解除できる摩擦係合式クラッチ機構を
備えた、電動パワーステアリング装置を提供すること。
に、請求項1記載の発明は、ステアリングハンドルで発
生したステアリング系の操舵トルクを操舵トルク検出手
段で検出し、この検出信号に基づいて制御手段で操舵ト
ルクに応じた補助トルクを電動機にて発生させ、補助ト
ルクを複数組の摩擦係合式クラッチ機構を介してステア
リング系に伝達するものであって、電動機に連結した入
力部材と操舵輪に連結した出力部材付き出力軸とを、複
数組の摩擦係合式クラッチ機構を介して連結し、これら
のクラッチ機構を、入力・出力部材を係合するべくこれ
ら入力・出力部材間に介在した係合部材と、この係合部
材の位置決めをなすためにステアリングハンドルに連結
した位置制御部材と、この位置制御部材に向って係合部
材を付勢する付勢部材とで構成し、位置制御部材が操舵
トルクに応じて出力部材に対し相対的に回動することに
伴って、係合部材で入力・出力部材を係合・非係合状態
に切換える電動パワーステアリング装置において、入力
部材に対し出力部材を相対的に径方向に移動可能に取付
けるとともに、複数組のクラッチ機構の位置制御部材を
互いに離間しつつ同一円上に配置し、しかも、複数組の
クラッチ機構の内の1組を他のクラッチ機構よりも早い
タイミングで非係合状態になるようにするべく、1組の
クラッチ機構の位置制御部材の円弧長を他の位置制御部
材よりも大きく設定し、更に、補助トルクを発生させる
べく電動機を始動させるための操舵トルクを、複数組の
クラッチ機構の全てが係合状態に切換わるためのトルク
より大きく設定したことを特徴とする。
に移動可能に取付けたので、テーパ状空間部の摩擦係合
面に係合している複数の係合部材の一部が外れると、係
合部材で入力・出力部材を押圧する力のバランスが崩れ
る。このため、入力部材又は出力部材は他の係合部材で
一方に押圧されて、径方向に移動する。この結果、入力
・出力部材と他の係合部材との摩擦力は減少して、係合
が外れる。このように、一部のクラッチ機構が解除する
と、他のクラッチ機構も摩擦力が減少して自動的に解除
する。従って、一度に全てのクラッチ機構を解除するよ
りも小さな解除力で、しかも、確実に解除することがで
きる。
組のクラッチ機構(第1のクラッチ機構)の位置制御部
材の円弧長を大きくしただけの簡単な構成で、第1のク
ラッチ機構だけを早いタイミングで簡単に解除できる。
第1のクラッチ機構が解除されると、他のクラッチ機構
も摩擦力が低下して解除される。従って、一度に全ての
クラッチ機構を解除するよりも小さな解除力で、しか
も、確実に解除できる。
力は、クラッチの係合部材が係合するためのくさび角の
影響を受け、くさび角が小さいほど解除力は大きくな
る。くさび角は出力部材の径方向移動量に応じて変化す
るものであり、この径方向移動量を小さく抑えることに
より、くさび角の減少を抑制することができる。
他のクラッチ機構が係合し、第1のクラッチ機構がまだ
未係合(解除)状態にあると、出力部材は第1のクラッ
チ機構側へ寄ることになり、径方向移動量は出力部材へ
向うトルクに比例する。そこで本発明は、出力部材へ向
うトルクを小さくするために、補助トルクを発生させる
べく電動機を始動させるための操舵トルクを、複数組の
クラッチ機構の全てが係合状態に切換わるためのトルク
より大きく設定した。
構が係合した後に、第1のクラッチ機構が係合すること
になるが、このときには、まだ電動機が始動していない
ので、補助トルクが出力部材に作用することはない。こ
の結果、出力部材へ向うトルクは小さいので、出力部材
は径方向へほとんど移動せず、係合部材が係合するため
のくさび角はほとんど変化しない状態で係合が完了す
る。このように、くさび角がほとんど変化せず、すなわ
ち、小さくならないので、第1のクラッチ機構の解除力
は大きくならない。従って、第1のクラッチ機構を含
む、全てのクラッチ機構を小さな解除力で、しかも、一
層確実に解除することができ、操舵感覚(操舵フィーリ
ング)が安定し、車両の商品性も向上する。
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係る電動パワーステアリ
ング装置の全体構成図であり、電動パワーステアリング
装置1は、ステアリングハンドル2で発生したステアリ
ング系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段3
と、この操舵トルク検出手段3の検出信号に基づいて制
御信号を発生する制御手段4と、この制御手段4の制御
信号に基づいて操舵トルクに応じた補助トルクを発生す
る電動機5と、この電動機5の補助トルクをステアリン
グ系に伝達するトルク伝達手段6及び機械式クラッチ4
0とからなり、ピニオン7、ラック8aを介して車輪
(操舵輪)9,9を転舵するものである。
グ装置の要部拡大断面図であり、上記ステアリングハン
ドル2(図1参照)に連結した管状の入力軸11と、こ
の入力軸11内に挿通し且つ入力軸11に上部をピン1
2で結合したトーションバー(弾性部材)13と、この
トーションバー13の下部にピン14で結合し下部に上
記ピニオン7を刻設した出力軸15とで、主たるステア
リング系を構成したものである。トーションバー13
は、文字通りトルクに対して正確にねじれ角が発生する
メンバーであって、入力軸11と出力軸15との間での
相対ねじり変位を発生する。なお、ラック8aは、この
図の表裏方向に延びたラック軸8に刻設したものであ
る。また、入力軸11とトーションバー13と出力軸1
5とは同軸上にある。
1,15間の相対ねじれ角を検出することによりステア
リング系の操舵トルクを検出するものであり、本実施の
形態では、ポテンショメータを用いた。操舵トルク検出
手段(ポテンショメータ)3は、図示せぬ抵抗素子及び
抵抗素子に沿って移動する摺動接点を内蔵した検出本体
部21と、この検出本体部21内の摺動接点を作動する
べく回動する棒状の作動子22とからなる。そして、操
舵トルク検出手段3は、入力軸11の下部の外周面に検
出本体部21をボルトで取付け、出力軸15の上部の外
周面に設けた係合溝15aに作動子22の先端部を係合
することで、入・出力軸11,15間の相対ねじれ角を
検出するものである。
2を係合溝15aの一方の側壁側に付勢するための、ね
じりばね23を備える。このため、作動子22は回動方
向への遊びがない。入力軸11はケーブルリール24に
複数巻回した(例えば、3巻き程度)電気ケーブル25
を備え、この電気ケーブル25の一端を操舵トルク検出
手段3の検出本体部21に接続し、他端をハウジング2
6側のコネクタ27に接続したものである。
は、ブッシュ33を介して出力軸15の上部に回転自在
に支承した厚肉の円筒部材であり、この円筒部材に、ギ
ヤ部32aと入力部材32bとを軸方向に下から順に形
成したものである。機械式クラッチ40は、入力部材3
2bの内部に配置したものであり、その断面構成は図5
にて詳述する。図中、36,37,38は軸受、39は
ダストカバーである。
ク伝達手段6の断面構造を示す。トルク伝達手段6は、
電動機5の出力軸5aに結合したウォーム31と、出力
軸15に回転自在に支承したホイール32とからなるウ
ォームギヤ機構である。これにより、図2に示す入力部
材32bは電動機5に連結した状態にある。なお、電動
機5はハウジング26にボルト止めした。従って、図2
においてステアリング系(入力軸11→トーションバー
13→出力軸15)の操舵トルクに、電動機5からの補
助トルクを付加した複合トルクで、ピニオン7を介して
ラック8aを駆動する。
グ装置の要部分解斜視図である。入力軸11の下端に、
機械式クラッチ40の一構成部品である三脚付き環状の
位置制御手段63をセレーション嵌合し、この位置制御
手段63の下部に3つの位置制御部材64…(…は複数
を示す。以下同じ。)を備える。このため、位置制御部
材64…は図1に示すステアリングハンドル2に連結し
たことになる。一方、出力軸15は基部上端に出力部材
34を連結したものであり、この出力部材34は入力部
材32bに対して同軸上に配列した部材である。このよ
うな出力軸15はピニオン7、ラック8aを介して車輪
9,9(図1参照)に連結したことになる。
明に係る機械式クラッチ40の断面構成を示す。なお、
ハウジング26は省略した。機械式クラッチ40は、上
記電動機5の補助トルクの作用方向がステアリング系の
操舵方向と一致した場合のみ、電動機5の補助トルクを
ステアリング系に伝達するものであり(ワンウエイクラ
ッチの集合体)、すなわち、複数組の摩擦係合式クラッ
チ機構の集合体である。これらの摩擦係合式クラッチ機
構は、入力部材32bの矢印X方向(図反時計回り方
向)に係合する3組の第1クラッチ機構41…と、矢印
Xと逆廻り方向に係合する3組の第2クラッチ機構51
…である。第1クラッチ機構41…と第2クラッチ機構
51…とは、同一円上に交互に並ぶ。
…,51…は、上記入力・出力部材32b,34間に形
成したテーパ状空間部61…と、これらのテーパ状空間
部61…に介在して入力部材32bと出力部材34とを
係合する円柱状の係合部材62…と、これらの係合部材
62…の位置決めをなすための位置制御部材64…と、
これらの位置制御部材64…に向って係合部材62…を
付勢する(テーパ状空間部61…のテーパ方向に係合部
材62…を付勢する)付勢部材としての圧縮ばね65…
とからなる。位置制御部材64…は操舵トルクに応じ
て、すなわち、入力軸11と出力軸15との間で発生す
るトーションバー13の相対ねじり変位に応じて出力部
材34に対し相対的に回動するものである。
(角部を切り落とした正三角形断面の3つの辺を円弧状
とした形状)を呈する。テーパ状空間部61…は、入力
部材32bの円形内周面と出力部材34の多角形外周面
との間に形成した、周方向端部がテーパ形状を呈する空
間部である。位置制御部材64…は、互いに離間しつ
つ、入力部材32bと出力部材34との間の同一円上に
等ピッチで、回動可能に配置された部材である。このよ
うな構成の機械式クラッチ40は、位置制御部材64…
の移動(回動)に伴って、テーパ状空間部61…の摩擦
係合面にくさび作用により係合又は非係合する係合部材
62…で、入力部材32bと出力部材34とを係合・非
係合に選択的に切換えて、電動機5からの補助トルクを
出力軸15に伝達するものである。
…,51…のうち、特定の各1組、すなわち、第1のク
ラッチ機構41A,51A(以下、「特定第1・第2ク
ラッチ機構41A,51A」と称する。)は、他の組よ
りも早いタイミングで非係合状態になる早期解除クラッ
チである。具体的には、特定第1・第2クラッチ機構4
1A,51Aの係合部材62…の位置決めをなす位置制
御部材64(以下、「特定位置制御部材64A」と称す
る。)の円弧長L1が、他の位置制御部材64…の円弧
長L2よりも大きい。そして、断面略正三角形である出
力部材34において、1つの角部に特定位置制御部材6
4Aを配置し、互いに等角度の2つの角部に他の位置制
御部材64…を配置したものである。
bに対し相対的に径方向に移動可能に取付けたものであ
る。具体的には、出力部材34を出力軸15に径方向移
動可能に取付けたものであり、さらに具体的には、出力
部材34を、特定第1クラッチ機構41Aと特定第2ク
ラッチ機構51Aとの中間位置(特定位置制御部材64
Aの幅中心位置)に向って移動可能とした。
円の貫通孔34aを開け、この貫通孔34aに円形の出
力軸15を嵌合し、且つ、貫通孔34aの長手軸上にピ
ン14を通し、このピン14に弾性部材(圧縮ばね等)
35を介設して、この弾性部材35で出力部材34の貫
通孔34aを出力軸15に相対的に押圧する構成にし
た。すなわち、出力軸15の外周面と貫通孔34aの長
手軸方向の面との間に弾性部材35を介在し、この弾性
部材35の弾性方向を出力部材34の移動方向(貫通孔
34aの長手軸方向)に合致させ、出力部材34を出力
軸15へ押圧する構成にした。
ラッチ機構41A又は特定第2クラッチ機構51A)の
み解除した際に、出力部材34を径方向移動自在となす
べく、他のクラッチ機構41…,51…の係合部材62
…と係合する出力部材34の多角形外周面を抜け勾配と
した。このため、1組を解除した場合に、出力部材34
は何等規制されることなく径方向に移動できる。このた
め、1組のクラッチ機構を解除するだけで、他のクラッ
チ機構をも確実に解除できる。
図、図7は本発明に係る特性記憶部の特性図である。制
御手段4は特性記憶部81と指令処理部82と駆動制御
部83とからなる。特性記憶部81は、図7に示すよう
に予め設定した車速信号(低速域VL、中速域VM、高速
域VH)をパラメータとする「操舵トルク信号TD−目標
電流信号I」特性図の特性データを記憶したものであ
り、ROM等のメモリからなる。なお、操舵トルク信号
TDとは操舵トルク検出手段3から出力する検出信号で
あり、目標電流信号Iとは電動機5に流す電流の目標値
である。目標電流信号Iは、操舵トルク信号TDが所定
の不感帯領域−Ti〜+Tiにおいて0である。すなわ
ち、電動機8を停止状態にする。
の操舵トルク信号(検出信号)TD及び車速検出手段8
5の車速信号を取込み、これらの信号に対応する目標電
流信号Iデータを特性記憶部81の特性データから読み
出し、電動機8の発生する補助トルクの方向と大きさを
制御するものである。駆動制御部83は、指令処理部8
2から出力された信号に基づいて電動機8に制御信号を
出力するものである。
用を、図1、図8〜図12に基づき説明する。なお、T
1,T2,T3については図13にて説明する。図8〜図
12は本発明に係る機械式クラッチの作用図である。
を操舵しない場合(操舵トルクT=0)。 この場合は、操舵トルク検出手段3の検出信号が無いの
で、制御装置4はアシスト命令信号(制御信号)を出力
しない。このため、電動機5は停止しており補助トルク
を発生しない。また、図8に示す各第1・第2クラッチ
機構41…、51…は、全て解除状態(中立状態)にあ
る。
トルクで操舵した場合(操舵トルクT<T1)。 この場合は、操舵トルク検出手段3の検出信号が小さい
ので、制御装置4はアシスト命令信号を出力せず、この
ため、電動機5は停止している。また、入力軸11(図
2参照)に連結した位置制御部材64…と出力部材34
との間の位相は、ほとんど変化しない。この場合には、
各位置制御部材64…が、例えば、図8の反時計回り方
向に若干移動するものの、第1クラッチ機構41…は係
合するには至らない。このため、出力部材34は、電動
機5のフリクションやイナーシャの影響を受けず、図2
に示すステアリング系(入力軸11→トーションバー1
3→出力軸15)の操舵トルクで回転し、出力軸15を
駆動する。
操舵トルクで操舵した場合(操舵トルクT=T1)。 この場合も、操舵トルク検出手段3の検出信号がまだ小
さいので、制御装置4はアシスト命令信号を出力せず、
このため、電動機5は停止している。また、図9のよう
に、位置制御部材64…(特定位置制御部材64Aを含
む)の矢印X方向への移動量が大きくなるので、これら
位置制御部材64…と出力部材34との間の位相がやや
大きく変化する。このため、特定第1クラッチ機構41
Aを除く他の第1クラッチ機構41…の係合部材62…
は、付勢部材65…の付勢力で、テーパ状空間部61…
の周方向端部に移動し、摩擦力にて入力・出力部材32
b,34間を係合状態に切換える。
係合し、特定第1クラッチ機構41Aがまだ未係合(解
除)状態にあると、出力部材34は特定第1クラッチ機
構41A側へ寄ることになり、径方向移動量は出力部材
34へ向うトルク(偏荷重)に比例する。クラッチ係合
作用時には、他の第1クラッチ機構41…が係合した後
に、特定第1クラッチ機構41Aが係合することになる
が、このときには、まだ電動機5が始動していないの
で、補助トルクが出力部材34に作用することはない。
この結果、出力部材34へ向うトルクは小さい。小さい
トルクは弾性部材35で吸収されるので、出力部材34
は径方向へほとんど移動せず、係合部材62が係合する
ためのくさび角はほとんど変化しない状態で係合が完了
する。
に大きい操舵トルクで操舵した場合(操舵トルクT=T
2)。 この場合も、操舵トルク検出手段3の検出信号がまだ小
さいので、制御装置4はアシスト命令信号を出力せず、
このため、電動機5は停止している。また、図10のよ
うに、位置制御部材64…(特定位置制御部材64Aを
含む)の矢印X方向への移動量が一層大きくなるので、
これら位置制御部材64…と出力部材34との間の位相
が更に大きく変化する。このため、特定第1クラッチ機
構41Aの係合部材62…は、付勢部材65の付勢力
で、テーパ状空間部61…の周方向端部に移動し、摩擦
力にて入力・出力部材32b,34間を係合状態に切換
える。この結果、全ての第1クラッチ機構41…は係合
状態になる。
り一層大きい操舵トルクで操舵した場合(操舵トルクT
=T3)。 この場合は、操舵トルク検出手段3の検出信号が大きい
ので、制御装置4はアシスト命令信号を出力する。この
ため、電動機5は回転を開始し、操舵トルクに応じた補
助トルクを発生する。この結果、入力部材32bは矢印
X方向に回転し、第1クラッチ機構41…を介して出力
部材32bに補助トルクを伝達する。このため、出力部
材34は、ステアリング系(入力軸11→トーションバ
ー13→出力軸15)の操舵トルクに、電動機5が発生
した補助トルクを付加した複合トルクで矢印X方向に回
転し、出力軸15を駆動する。
る不要な補助トルクが伝達された場合。 この場合、第1クラッチ機構41…は次のようにして解
除される。ステアリングハンドル2を逆方向に操舵する
と、図11に示すように全ての位置制御部材64…は入
力部材32bの回転方向と反対方向(矢印Y方向)に回
る。そして、特定位置制御部材64Aは、他の位置制御
部材64…よりも先に、右隣の係合部材62(便宜的に
「係合部材62A」と称する。)に当接し、摩擦力及び
付勢力に抗して押出す。このため、係合部材62Aは特
定第1クラッチ機構41Aの係合を解除する。
解除するための解除力(特定位置制御部材64Aで係合
部材62Aを押圧して解除する力)は、クラッチの係合
部材62Aが係合するためのくさび角の影響を受け、く
さび角が小さいほど解除力は大きくなる。くさび角は出
力部材34の径方向移動量に応じて変化するものであ
り、この径方向移動量を小さく抑えることにより、くさ
び角の減少を抑制することができる。上述のように、係
合部材62Aが係合するためのくさび角はほとんど変化
せず、すなわち、小さくならないので、特定第1クラッ
チ機構41Aの解除力は大きくならない。従って、特定
第1クラッチ機構41Aを小さな解除力で、しかも、一
層確実に解除することができる。
合部材62…と当接していない。従って、他の係合部材
62…から出力部材34に継続して、図中の矢印Z1,
Z2で示すベクトルが作用しており、これらのベクトル
の合力に基づき、出力部材34に図中の矢印Z3で示す
偏荷重が作用する。その結果、出力部材34は弾性部材
35の弾発力に抗し、ピン14を案内として特定位置制
御部材64A側に僅かに移動する。従って、他の係合部
材62…の係合力が弱まる。
合部材62…と当接して、図11に示すように元の中立
位置に戻す。その結果、他の第1クラッチ機構41…も
解除される。出力部材34は弾性部材35の弾発力によ
り、中立位置に自動復帰する。この場合、係合部材62
…には摩擦力が発生しないので、他の位置制御部材64
…で押圧する解除力は、付勢部材65…の付勢力に抗す
るだけの小さいものですむ。このように、入力部材32
bの回転が持続しているにもかかわらず、3組の第1ク
ラッチ機構41…の係合を解除するのに、最大1組分の
小さい解除力ですみ、しかも、確実に解除できる。
機構41…を通常の解除操作する場合。ステアリングハ
ンドル2を小さい操舵トルクで逆方向に操舵した場合
(操舵トルクT<T1)。 この場合は、操舵トルク検出手段3の検出信号が小さい
ので、制御装置4はアシスト命令信号を出力せず、この
ため、電動機5は停止している。また、上記図11及び
図12に示す作用と同様の作用で全ての第1クラッチ機
構41…が解除になる。そして、入力部材32bが停止
しているので、第1クラッチ機構41…を一層容易に解
除できる。
1クラッチ機構41…と逆作動をするものであり、ステ
アリングハンドル2を逆方向に操舵した場合に、上記図
8〜図12にて説明した作用と同様の操作で、係合・非
係合に切換えることができる。
装置1の作用を、図13に基づき説明する。図13
(a)〜(c)は本発明に係る電動パワーステアリング
装置の作用説明図である。(a)は横軸をステアリング
ハンドル2で発生したステアリング系の操舵トルクと
し、縦軸を電動機5が発生する補助トルクとした、電動
機5の補助トルク発生作用図であり、上記図7に示す特
性記憶部81の「操舵トルク信号TD−目標電流信号
I」特性図の特性データに対応する。そして、横軸の右
半分と左半分とは、ステアリングハンドル2の正転時の
特性並びに逆転時の特性である。また、操舵トルク−T
3〜+T3は電動機5のトルク不感帯領域(第3不感帯領
域A3)であり、図7に示す操舵トルク信号TDの不感帯
領域−Ti〜+Tiに対応する。
をクラッチ動作とする特定第1・第2クラッチ機構41
A,51Aの作用図である。OFFはクラッチ解除状
態、ONはクラッチ係合状態を示す。また、操舵トルク
−T2〜+T2は特定第1・第2クラッチ機構41A,5
1Aのトルク不感帯領域(第2不感帯領域A2)であ
る。
をクラッチ動作とする他の第1・第2クラッチ機構41
…,51…の作用図である。OFFはクラッチ解除状
態、ONはクラッチ係合状態を示す。また、操舵トルク
−T1〜+T1は他の第1・第2クラッチ機構41…,5
1…のトルク不感帯領域(第1不感帯領域A1)であ
る。
…又は第2クラッチ機構51…が係合するときの操舵ト
ルクT1よりも、特定第1クラッチ機構41A又は第2
クラッチ機構51Aが係合するときの操舵トルクT2を
大きく設定し、また、この操舵トルクT2よりも電動機
5が補助トルクを発生するべく始動(正転又は逆転)す
るときの操舵トルクT3を大きく設定した(T1<T2<
T3)。このため、A1<A2<A3の関係になる。従っ
て、他の第1クラッチ機構41…又は第2クラッチ機構
51…が係合した後に、特定第1クラッチ機構41A又
は第2クラッチ機構51Aが係合し、更にその後に、電
動機5が補助トルクを発生するべく始動することにな
る。
13は、操舵トルクに比例して入力軸11と出力軸15
との間での相対ねじり変位を発生させるものであればよ
く、トーションバーに限定するものではない。第1・第
2クラッチ機構41…,51…の数量は、3組ずつに限
定するものではなく、任意に設定可能である。
対的に径方向に移動可能に取付けるものであればよく、
出力部材34を径方向に移動可能にする他に、入力部材
32bを径方向に移動可能にする構成であってもよい。
テーパ状空間部61は、非係合時に係合部材62Aを摩
擦係合面から分離できるように、一部を拡げるようにし
たものであればよく、例えば、入力部材32bの内周面
に凹部を設けた構成であってもよい。
れた際に、他の係合部材62…で押圧されて、径方向移
動するものであればよく、移動方向を問わない。出力部
材34を他の係合部材62…で押圧して移動させれば、
これら他の係合部材62…と出力部材34との摩擦係合
力を減少させることができるからである。出力部材34
の径方向移動を案内する部材は、ピン14に限定するも
のではない。出力軸15に出力部材34を押圧する弾性
部材は、圧縮ばね35、軸片部15b、弾性押圧部71
aに限定するものではなく、例えば、皿ばねでもよい。
内周面と出力部材34の外周面との間に形成するもので
あればよく、出力部材34の外周面(摩擦係合面)の形
状も図5や図11に示すものに限定しない。そして、入
力部材32bの内周面を所定の多角形とし、出力部材3
4の外周面を円形としてもよい。係合部材62は、テー
パ状空間部61の周方向端部と係合・非係合の切換えが
できるものであればよく、円柱状の他に、例えば球状で
もよい。機械式クラッチ40の付勢部材は圧縮ばね65
に限定せず、例えば、硬質ゴム材や板ばね等で構成して
もよい。
1…は、摩擦係合式クラッチの構成であればよく、例え
ば、周知のスプラグ式クラッチでもよい。スプラグ式ク
ラッチとは、円筒状の内周係合面を有する外方部材(入
力部材32bに相当)と、円筒状の外周係合面を有する
内方部材(出力部材34に相当)とを同心に配置し、こ
れらの両係合面を対向させ、その間の隙間に、複数のス
プラグ(くさび作用をするこま)と、これらのスプラグ
の位置決めをなすためにステアリングハンドルに連結し
た部材(位置制御部材64に相当)と、スプラグを前記
両係合面に向ってくさび係合させるように付勢するばね
とを介在したものである(特開平1−188727号に
示すクラッチ装置など)。
する。請求項1記載の発明は、ステアリングハンドルで
発生したステアリング系の操舵トルクを操舵トルク検出
手段で検出し、この検出信号に基づいて制御手段で操舵
トルクに応じた補助トルクを電動機にて発生させ、補助
トルクを複数組の摩擦係合式クラッチ機構を介してステ
アリング系に伝達するものであって、電動機に連結した
入力部材と操舵輪に連結した出力部材付き出力軸とを、
複数組の摩擦係合式クラッチ機構を介して連結し、これ
らのクラッチ機構を、入力・出力部材を係合するべくこ
れら入力・出力部材間に介在した係合部材と、この係合
部材の位置決めをなすためにステアリングハンドルに連
結した位置制御部材と、この位置制御部材に向って係合
部材を付勢する付勢部材とで構成し、位置制御部材が操
舵トルクに応じて出力部材に対し相対的に回動すること
に伴って、係合部材で入力・出力部材を係合・非係合状
態に切換える電動パワーステアリング装置において、入
力部材に対し出力部材を相対的に径方向に移動可能に取
付けるとともに、複数組のクラッチ機構の位置制御部材
を互いに離間しつつ同一円上に配置し、しかも、複数組
のクラッチ機構の内の1組を他のクラッチ機構よりも早
いタイミングで非係合状態になるようにするべく、1組
のクラッチ機構の位置制御部材の円弧長を他の位置制御
部材よりも大きく設定し、更に、補助トルクを発生させ
るべく電動機を始動させるための操舵トルクを、複数組
のクラッチ機構の全てが係合状態に切換わるためのトル
クより大きく設定したことを特徴とする。
に移動可能に取付けたので、テーパ状空間部の摩擦係合
面に係合している複数の係合部材の一部が外れると、係
合部材で入力・出力部材を押圧する力のバランスが崩れ
る。このため、入力部材又は出力部材は他の係合部材で
一方に押圧されて、径方向に移動する。この結果、入力
・出力部材と他の係合部材との摩擦力は減少して、係合
が外れる。このように、一部のクラッチ機構が解除する
と、他のクラッチ機構も摩擦力が減少して自動的に解除
する。従って、一度に全てのクラッチ機構を解除するよ
りも小さな解除力で、しかも、確実に解除することがで
きる。
組のクラッチ機構(第1のクラッチ機構)の位置制御部
材の円弧長を大きくしただけの簡単な構成で、第1のク
ラッチ機構だけを早いタイミングで簡単に解除できる。
第1のクラッチ機構が解除されると、他のクラッチ機構
も摩擦力が低下して解除される。従って、一度に全ての
クラッチ機構を解除するよりも小さな解除力で、しか
も、確実に解除できる。
力は、クラッチの係合部材が係合するためのくさび角の
影響を受け、くさび角が小さいほど解除力は大きくな
る。くさび角は出力部材の径方向移動量に応じて変化す
るものであり、この径方向移動量を小さく抑えることに
より、くさび角の減少を抑制することができる。
他のクラッチ機構が係合し、第1のクラッチ機構がまだ
未係合(解除)状態にあると、出力部材は第1のクラッ
チ機構側へ寄ることになり、径方向移動量は出力部材へ
向うトルクに比例する。そこで本発明は、出力部材へ向
うトルクを小さくするために、補助トルクを発生させる
べく電動機を始動させるための操舵トルクを、複数組の
クラッチ機構の全てが係合状態に切換わるためのトルク
より大きく設定した。
構が係合した後に、第1のクラッチ機構が係合すること
になるが、このときには、まだ電動機が始動していない
ので、補助トルクが出力部材に作用することはない。こ
の結果、出力部材へ向うトルクは小さいので、出力部材
は径方向へほとんど移動せず、係合部材が係合するため
のくさび角はほとんど変化しない状態で係合が完了す
る。このように、くさび角がほとんど変化せず、すなわ
ち、小さくならないので、第1のクラッチ機構の解除力
は大きくならない。従って、第1のクラッチ機構を含
む、全てのクラッチ機構を小さな解除力で、しかも、一
層確実に解除することができ、操舵感覚(操舵フィーリ
ング)が安定し、車両の商品性も向上する。
体構成図
部拡大断面図
部分解斜視図
作用説明図
ンドル、3…操舵トルク検出手段、4…制御手段、5…
電動機、6…トルク伝達手段、9…操舵輪(車輪)、1
1…入力軸、13…弾性部材(トーションバー)、15
…出力軸、32b…入力部材、32c…入力部材の内周
面(入力側の摩擦係合面)、34…出力部材、34a…
貫通孔、35…弾性部材(圧縮ばね)、40…機械式ク
ラッチ、41,41A…摩擦係合式クラッチ(第1クラ
ッチ機構)、51,51A…摩擦係合式クラッチ(第2
クラッチ機構)、61…テーパ状空間部、62,62A
…係合部材、64,64A…位置制御部材、65…付勢
部材(圧縮ばね)。
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングハンドルで発生したステア
リング系の操舵トルクを操舵トルク検出手段で検出し、
この検出信号に基づいて制御手段で操舵トルクに応じた
補助トルクを電動機にて発生させ、補助トルクを複数組
の摩擦係合式クラッチ機構を介してステアリング系に伝
達するものであって、 前記電動機に連結した入力部材と操舵輪に連結した出力
部材付き出力軸とを、複数組の摩擦係合式クラッチ機構
を介して連結し、 これらのクラッチ機構を、前記入力・出力部材を係合す
るべくこれら入力・出力部材間に介在した係合部材と、
この係合部材の位置決めをなすためにステアリングハン
ドルに連結した位置制御部材と、この位置制御部材に向
って係合部材を付勢する付勢部材とで構成し、 前記位置制御部材が操舵トルクに応じて出力部材に対し
相対的に回動することに伴って、係合部材で入力・出力
部材を係合・非係合状態に切換える電動パワーステアリ
ング装置において、 前記入力部材に対し前記出力部材を相対的に径方向に移
動可能に取付けるとともに、前記複数組のクラッチ機構
の位置制御部材を互いに離間しつつ同一円上に配置し、
しかも、前記複数組のクラッチ機構の内の1組を他のク
ラッチ機構よりも早いタイミングで非係合状態になるよ
うにするべく、前記1組のクラッチ機構の位置制御部材
の円弧長を他の位置制御部材よりも大きく設定し、 更に、補助トルクを発生させるべく前記電動機を始動さ
せるための操舵トルクを、前記複数組のクラッチ機構の
全てが係合状態に切換わるためのトルクより大きく設定
したことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246097A JP3701423B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246097A JP3701423B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194141A true JPH10194141A (ja) | 1998-07-28 |
| JP3701423B2 JP3701423B2 (ja) | 2005-09-28 |
Family
ID=11529921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP246097A Expired - Fee Related JP3701423B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3701423B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP246097A patent/JP3701423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
| JP3701423B2 (ja) | 2005-09-28 |
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