JPH10194851A - タンディッシュ用吹付けコーティング材 - Google Patents

タンディッシュ用吹付けコーティング材

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Publication number
JPH10194851A
JPH10194851A JP8358038A JP35803896A JPH10194851A JP H10194851 A JPH10194851 A JP H10194851A JP 8358038 A JP8358038 A JP 8358038A JP 35803896 A JP35803896 A JP 35803896A JP H10194851 A JPH10194851 A JP H10194851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
spray coating
tundish
aggregate
weight
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8358038A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Terayama
知 寺山
Matsuichi Yoshimura
松一 吉村
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JFE Refractories Corp
Original Assignee
Kawasaki Refractories Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Refractories Co Ltd filed Critical Kawasaki Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐消化性に優れ、水を用いて使用することが
可能なタンディッシュ用吹付けコーティング材を提供す
る。 【解決手段】 骨材と、結合剤と、粘土等の粘性付与材
とを含有するタンディッシュ用吹付けコーティング材
に、CaOを5〜20重量%、Fe2O3を1〜6重量%
の割合で含有する鉄ボンドマグネシア・ライム骨材を1
0〜80重量%の割合で配合する。また、結合剤とし
て、粉末珪酸ナトリウムを0.5〜5重量%の割合で配
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンディッシュの
内張り母材面のコーティングに用いられるタンディッシ
ュ用吹付けコーティング材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、連続鋳造用タンディッシュの内張
り用コーティング材としては、マグネシア系骨材を用い
た吹付けコーティング材が広く使用されており、その他
にも石灰系骨材を用いた吹付けコーティング材などが使
用されている。
【0003】ところで、石灰系骨材を使用したタンディ
ッシュの内張り用コーティング材は、石灰質(CaO)
が溶鋼中のアルミナ分及びその他の非金属介在物となる
不純物を吸着することによる冶金効果(鋼の洗浄効果)
を奏するという利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、石灰系
骨材を使用したコーティング材のうち、例えば従来のド
ロマイトを使用したタンディッシュ用吹付けコーティン
グ材においては、骨材の消化により、施工体に亀裂、剥
離が発生するという問題点があり、使用が困難であっ
た。また、ドロマイトを使用したコーティング材におい
てはドロマイト等の消化性のため、水を用いることがで
きず、その使用方法が非水系での使用に限定されるとい
う問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、耐消化性に優れ、水を用いて使用することが可能な
タンディッシュ用吹付けコーティング材を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のタンディッシュ用吹付けコーティング材
は、骨材と、結合剤と、粘土等の粘性付与材とを含有す
るタンディッシュ用吹付けコーティング材において、C
aOを5〜20重量%、Fe2O3を1〜6重量%の割合
で含有する鉄ボンドマグネシア・ライム骨材を10〜8
0重量%の割合で配合してなることを特徴としている。
【0007】また、結合剤として、粉末珪酸ナトリウム
を0.5〜5重量%の割合で配合したことを特徴として
いる。
【0008】上述のように、本発明のタンディッシュ用
吹付けコーティング材は、骨材、結合剤、粘性付与材を
主要な配合材としており、骨材としては、CaOを5〜
20重量%、Fe2O3を1〜6重量%の割合で含有した
鉄ボンドマグネシア・ライム骨材を10〜80重量%の
割合で配合したものを用いている。
【0009】本発明のコーティング材において、鉄ボン
ドマグネシア・ライム骨材を10〜80重量%の割合で
使用するようにしたのは、鉄ボンドマグネシア・ライム
骨材の含有量が10重量%未満になると、溶鋼中のアル
ミナ分及びその他の非金属介在物となる不純物を吸着す
ることによる冶金効果(鋼の洗浄効果)が十分発揮され
ず、80重量%を越えると、溶融スラグの浸透により、
タンディッシュの母材との焼き付き現象が起こり、母材
を損傷することによる。
【0010】また、鉄ボンドマグネシア・ライム骨材に
対してCaOを5〜20重量%の割合で含有させるよう
にしたのは、CaOの含有量が5重量%未満になるとタ
ンディッシュ用吹付けコーティング材として用いた場合
に、溶鋼中のアルミナ分及びその他の非金属介在物とな
る不純物を吸着することによる冶金効果(鋼の洗浄効
果)が十分発揮されず、また、CaOの含有量が20重
量%を越えると耐消化性が低下して好ましくないことに
よる。
【0011】また、 鉄ボンドマグネシア・ライム骨材
に対して、Fe2O3を1〜6重量%の割合で含有させる
ようにしたのは、Fe2O3の含有量が1重量%未満にな
るとマグネシア・ライム骨材の耐消化性が低下し、ま
た、Fe2O3の含有量が6重量%を越えると、タンディ
ッシュ用吹付けコーティング材として用いた場合に、溶
鋼あるいは溶融スラグに対する耐食性が低下してタンデ
ィッシュの母材を損傷し、コーティング材としての役目
を果さなくなることによる。
【0012】また、骨材として前述の鉄ボンドマグネシ
ア・ライム骨材の他に、海水マグネシアや天然マグネシ
アなどを骨材として配合することができる。また、粘性
付与材としては、一般に用いられる種々の材料を使用す
ることが可能であり、具体的には、粘土、ベントナイト
などが使用される。
【0013】また、本発明のタンディッシュ用吹付けコ
ーティング材においては、結合剤として、粉末珪酸ナト
リウムを用い、これを0.5〜5重量%の割合で配合す
ることが好ましい。なお、粉末珪酸ナトリウムの含有量
が0.5重量%未満になると、施工後の養生時あるいは
乾燥時に、マグネシア・ライム骨材の耐消化性の低下と
強度不足による施工体の剥落が生じ、また、粉末珪酸ナ
トリウムの含有量が5重量%を越えると、タンディッシ
ュ用吹付けコーティング材として用いた場合に、溶鋼あ
るいは溶融スラグに対する耐食性が低下するとともに、
タンディッシュの母材に焼き付き、母材を損傷するため
好ましくない。
【0014】結合剤として、前述の粉末珪酸ナトリウム
の他に、リン酸ナトリウムを組み合わせることも可能で
ある。また、硬化助剤として、一般的に、消石灰、珪フ
ッ化ナトリウム、リン酸ガラスなどを添加することも可
能である。また、本発明の吹付けコーティング材におい
ては、その他にも、材料の低嵩比重化や爆裂防止を目的
として有機繊維などを添加することも可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。本発
明のタンディッシュ用吹付けコーティング材の実施例と
して表1に示すような組成を有する吹付けコーティング
材(実施例1〜4)を作成した。
【0016】また比較例として、表1に示すように、結
合剤として粉末珪酸ナトリウムを用いない吹付けコーテ
ィング材(比較例1)、及び骨材として鉄ボンドマグネ
シア・ライム骨材を使用せず従来のマグネシア骨材を用
いた吹付けコーティング材(比較例2)を作成した。
【0017】
【表1】
【0018】表1の実施例1〜4、比較例1,2の各吹
付けコーティング材をタンディッシュに内張りコーティ
ングし、吹付け後、施工体の消化の有無(施工体に亀
裂、剥離が発生しているか否か)を観察するとともに、
溶鋼取鍋から4チャージ鋳込んだ後のタンディッシュノ
ズル内の付着物の厚みを測定した。その結果を表1に併
せて示す。
【0019】実施例1〜3の吹付けコーティング材にお
いては、吹付け施工体に亀裂、剥離は発生せず、消化も
認められなかった。また、鉄ボンドマグネシア・ライム
骨材の含有量を増やした実施例3においては、使用後の
タンディッシュノズル内の付着物の厚みが小さくなるこ
とが確認された。
【0020】また、実施例4の吹付けコーティング材に
おいては、珪酸ナトリウムの含有量が少ないにもかかわ
らず、吹付け施工体の消化(亀裂、剥離の発生)は認め
られなかった。また、使用後のタンディッシュノズル内
の付着物の厚みも小さく、この点でも良好な結果が得ら
れた。
【0021】これに対して、結合剤として粉末珪酸ナト
リウムを用いてない比較例1の吹付けコーティング材に
おいては、吹付け施工体に消化(亀裂、剥離の発生)が
認められた。また、骨材として鉄ボンドマグネシア・ラ
イム骨材を使用せず従来のマグネシア骨材を用いた比較
例2の吹付けコーティング材においては、消化(施工体
に亀裂、剥離の発生)は認められなかったが、使用後の
タンディッシュノズル内の付着物(アルミナを主体とし
た非金属介在物)の厚みが大きかった。
【0022】この結果、実施例1〜4の吹付けコーティ
ング材は、耐消化性に優れ、かつ、従来の吹付けコーテ
ィング材に比べてタンディッシュノズルにおける付着物
の付着量を低減できることが確認できた。
【0023】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、骨材の配合比、結合剤の種類、その他の
微量添加剤の有無や添加量などに関し、発明の要旨の範
囲内において種々の応用、変形を加えることが可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明のタンディッシュ用吹付けコーテ
ィング材は、 CaOを5〜20重量%、Fe2O3を1
〜6重量%の割合で含有する鉄ボンドマグネシア・ライ
ム骨材を10〜80重量%の割合で配合しているので、
水を用いて使用することが可能であるとともに、耐消化
性に優れたコーティング材を得ることができる。
【0025】また、石灰系骨材を使用していることか
ら、タンディッシュノズルを閉塞させる付着物(アルミ
ナを主体とした非金属介在物)の量を、従来のマグネシ
ア系骨材を使用した吹付けコーティング材に比べ著しく
低減させることができる。
【0026】また、結合剤として、粉末珪酸ナトリウム
を0.5〜5重量%の割合で配合することにより、施工
体の機械的強度を向上させることが可能になり、本発明
をより実効あらしめることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】骨材と、結合剤と、粘土等の粘性付与材と
    を含有するタンディッシュ用吹付けコーティング材にお
    いて、 CaOを5〜20重量%、Fe2O3を1〜6重量%の割
    合で含有する鉄ボンドマグネシア・ライム骨材を10〜
    80重量%の割合で配合してなることを特徴とするタン
    ディッシュ用吹付けコーティング材。
  2. 【請求項2】結合剤として、粉末珪酸ナトリウムを0.
    5〜5重量%の割合で配合したことを特徴とする請求項
    1記載のタンディッシュ用吹付けコーティング材。
JP8358038A 1996-12-27 1996-12-27 タンディッシュ用吹付けコーティング材 Withdrawn JPH10194851A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8358038A JPH10194851A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 タンディッシュ用吹付けコーティング材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8358038A JPH10194851A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 タンディッシュ用吹付けコーティング材

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JPH10194851A true JPH10194851A (ja) 1998-07-28

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JP8358038A Withdrawn JPH10194851A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 タンディッシュ用吹付けコーティング材

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