JPH10195300A - 半たわみ性舗装用注入材およびカラ−半たわみ性舗装構造物ならびに半たわみ性舗装工法 - Google Patents
半たわみ性舗装用注入材およびカラ−半たわみ性舗装構造物ならびに半たわみ性舗装工法Info
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- JPH10195300A JPH10195300A JP8358336A JP35833696A JPH10195300A JP H10195300 A JPH10195300 A JP H10195300A JP 8358336 A JP8358336 A JP 8358336A JP 35833696 A JP35833696 A JP 35833696A JP H10195300 A JPH10195300 A JP H10195300A
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- Japan
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- weight
- semi
- flexible pavement
- pavement
- flexible
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラー半たわみ性舗装での着色部分の視認
性の悪化を防止する。半たわみ性舗装での経時変化によ
る景観の悪化を防ぐ。 【解決手段】 半たわみ性舗装用注入材をセメントミル
クとして半たわみ性舗装用アスファルト混合物に注入、
浸透して半たわみ性舗装構造物を形成する。この場合、
セメントミルクに着色材に加えてガラス粉末を混入して
いる。半たわみ性舗装では着色効果が大きくなってい
る。特に夜間などでの視認性が高い。この注入材は、普
通ポルトランドセメント55〜75重量%と、セメント
用超速硬性混和材5〜25重量%と、ひびわれ抑制材4
〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、着
色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む。
性の悪化を防止する。半たわみ性舗装での経時変化によ
る景観の悪化を防ぐ。 【解決手段】 半たわみ性舗装用注入材をセメントミル
クとして半たわみ性舗装用アスファルト混合物に注入、
浸透して半たわみ性舗装構造物を形成する。この場合、
セメントミルクに着色材に加えてガラス粉末を混入して
いる。半たわみ性舗装では着色効果が大きくなってい
る。特に夜間などでの視認性が高い。この注入材は、普
通ポルトランドセメント55〜75重量%と、セメント
用超速硬性混和材5〜25重量%と、ひびわれ抑制材4
〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、着
色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半たわみ性舗装用
注入材、および、これを使用したカラー半たわみ性舗装
構造物、ならびに、この舗装構造物を施工するための半
たわみ性舗装工法、詳しくは着色舗装の一種であるカラ
ー半たわみ性舗装に使用される半たわみ性舗装用注入材
などに関する。
注入材、および、これを使用したカラー半たわみ性舗装
構造物、ならびに、この舗装構造物を施工するための半
たわみ性舗装工法、詳しくは着色舗装の一種であるカラ
ー半たわみ性舗装に使用される半たわみ性舗装用注入材
などに関する。
【0002】
【従来の技術】半たわみ性舗装とは、空隙率の大きな開
粒度アスファルト混合物(空隙率20〜28%)に、セ
メントミルクを注入する舗装工法の一種である。この舗
装は、アスファルト舗装の持つ「たわみ性」と、コンク
リート舗装の「剛性」とを複合的に活用し、耐流動性、
耐磨耗性などの耐久性に優れた舗装体を造るものであ
る。この半たわみ性舗装は、道路の交差点部、バスター
ミナル、有料道路の料金所付近などのような耐流動性、
耐磨耗性、明色性、景観などの機能が求められる場所な
どの他、工場、ガソリンスタンドなどのような耐油性、
難燃性などの機能の求められる場所にも適用される。そ
して、この半たわみ性舗装に用いられる半たわみ性舗装
用注入材としては、普通タイプ、早強タイプ、および、
超速硬タイプの3種類がある。各タイプの主材料は、普
通タイプが普通ポルトランドセメント、早強タイプが早
強ポルトランドセメントを使用している。また、超速硬
タイプでは、超速硬セメントまたは普通ポルトランドセ
メントに超速硬性混和材を添加したものを使用してい
る。
粒度アスファルト混合物(空隙率20〜28%)に、セ
メントミルクを注入する舗装工法の一種である。この舗
装は、アスファルト舗装の持つ「たわみ性」と、コンク
リート舗装の「剛性」とを複合的に活用し、耐流動性、
耐磨耗性などの耐久性に優れた舗装体を造るものであ
る。この半たわみ性舗装は、道路の交差点部、バスター
ミナル、有料道路の料金所付近などのような耐流動性、
耐磨耗性、明色性、景観などの機能が求められる場所な
どの他、工場、ガソリンスタンドなどのような耐油性、
難燃性などの機能の求められる場所にも適用される。そ
して、この半たわみ性舗装に用いられる半たわみ性舗装
用注入材としては、普通タイプ、早強タイプ、および、
超速硬タイプの3種類がある。各タイプの主材料は、普
通タイプが普通ポルトランドセメント、早強タイプが早
強ポルトランドセメントを使用している。また、超速硬
タイプでは、超速硬セメントまたは普通ポルトランドセ
メントに超速硬性混和材を添加したものを使用してい
る。
【0003】ところで、上記バスレーン舗装などではカ
ラー半たわみ性舗装とすることが知られている。このカ
ラー半たわみ性舗装は、半たわみ性舗装用アスファルト
混合物(骨材とアスファルトとの混合物)に浸透させる
上記注入材に、さらに着色材を混入したものである。添
加する着色材としては、例えば酸化鉄(ベンガラ)、酸
化クロムなどがある。舗装に着ける色によって選択す
る。
ラー半たわみ性舗装とすることが知られている。このカ
ラー半たわみ性舗装は、半たわみ性舗装用アスファルト
混合物(骨材とアスファルトとの混合物)に浸透させる
上記注入材に、さらに着色材を混入したものである。添
加する着色材としては、例えば酸化鉄(ベンガラ)、酸
化クロムなどがある。舗装に着ける色によって選択す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の半たわみ性舗装用注入材を使用すると、工事
後しばらくすると、着色したセメントミルクが退色し、
特に夜間において視認性が悪くなる。また、景観も悪化
するという不具合があった。
うな従来の半たわみ性舗装用注入材を使用すると、工事
後しばらくすると、着色したセメントミルクが退色し、
特に夜間において視認性が悪くなる。また、景観も悪化
するという不具合があった。
【0005】
【発明の目的】そこで、この発明は、カラー半たわみ性
舗装での着色部分の視認性の悪化を防止することを、そ
の目的としている。また、この発明の目的は、半たわみ
性舗装での経時変化による景観の悪化を防ぐことであ
る。
舗装での着色部分の視認性の悪化を防止することを、そ
の目的としている。また、この発明の目的は、半たわみ
性舗装での経時変化による景観の悪化を防ぐことであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、普通ポルトランドセメント60〜80重量%と、ひ
びわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、減水剤
0.3〜1.0重量%と、着色材5〜10重量%と、ガ
ラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装用
注入材である。普通ポルトランドセメントが60重量%
未満であれば、強度が低下する。ひびわれ抑制材として
は、ゴム系エマルジョン、樹脂系エマルジョン、アスフ
ァルト乳剤、高分子乳化剤など、および再乳化粉末樹脂
がある。このひびわれ抑制材が4重量%未満であれば、
ひびわれが発生しやすく、8重量%を越えると強度が低
下する。着色材としては、例えば酸化鉄、酸化クロムな
どがある。着色材が5重量%未満であれば、着色効果が
小さく、10重量%を越えると強度が低下する。
は、普通ポルトランドセメント60〜80重量%と、ひ
びわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、減水剤
0.3〜1.0重量%と、着色材5〜10重量%と、ガ
ラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装用
注入材である。普通ポルトランドセメントが60重量%
未満であれば、強度が低下する。ひびわれ抑制材として
は、ゴム系エマルジョン、樹脂系エマルジョン、アスフ
ァルト乳剤、高分子乳化剤など、および再乳化粉末樹脂
がある。このひびわれ抑制材が4重量%未満であれば、
ひびわれが発生しやすく、8重量%を越えると強度が低
下する。着色材としては、例えば酸化鉄、酸化クロムな
どがある。着色材が5重量%未満であれば、着色効果が
小さく、10重量%を越えると強度が低下する。
【0007】また、この場合のガラス粉末とは、カレッ
トと称されるガラスくずを含むものである。ガラス粉末
が10重量%未満であれば、視認性の向上および景観の
保持が図れなくなり、30重量%を越えると強度が低下
する。また、このガラス粉末の粒径(平均粒径)は15
0μmアンダーが好ましい。その理由は、150μmよ
り大きいとセメントミルクの流動性が低下するからであ
る。なお、この半たわみ性舗装用注入材には、珪砂10
〜30重量%などを混入することができる。
トと称されるガラスくずを含むものである。ガラス粉末
が10重量%未満であれば、視認性の向上および景観の
保持が図れなくなり、30重量%を越えると強度が低下
する。また、このガラス粉末の粒径(平均粒径)は15
0μmアンダーが好ましい。その理由は、150μmよ
り大きいとセメントミルクの流動性が低下するからであ
る。なお、この半たわみ性舗装用注入材には、珪砂10
〜30重量%などを混入することができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、早強ポルトラン
ドセメント60〜80重量%と、ひびわれ抑制材、固形
分として4〜8重量%と、減水剤0.3〜1.0重量%
と、着色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重
量%と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。早強ポ
ルトランドセメントが60重量%未満であれば、強度が
低下する。
ドセメント60〜80重量%と、ひびわれ抑制材、固形
分として4〜8重量%と、減水剤0.3〜1.0重量%
と、着色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重
量%と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。早強ポ
ルトランドセメントが60重量%未満であれば、強度が
低下する。
【0009】請求項3に記載の発明は、超速硬セメント
60〜80重量%と、ひびわれ抑制材、固形分として4
〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、着
色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。
60〜80重量%と、ひびわれ抑制材、固形分として4
〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、着
色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。
【0010】請求項4に記載の発明は、普通ポルトラン
ドセメント55〜75重量%と、セメント用超速硬性混
和材5〜25重量%と、ひびわれ抑制材、固形分として
4〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、
着色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。セメント用
超速硬性混和材としては、例えば「コーカエース」(商
品名:三菱マテリアル(株)製)がある。「コーカエー
ス」は急硬性鉱物であるカルシウムアルミネートと硫酸
カルシウムとを主体とする微粉末で、セメントと併用し
て水で混練すると、短時間でエトリンガイトを水和生成
し、急激に硬化する。
ドセメント55〜75重量%と、セメント用超速硬性混
和材5〜25重量%と、ひびわれ抑制材、固形分として
4〜8重量%と、凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、
着色材5〜10重量%と、ガラス粉末10〜30重量%
と、を含む半たわみ性舗装用注入材である。セメント用
超速硬性混和材としては、例えば「コーカエース」(商
品名:三菱マテリアル(株)製)がある。「コーカエー
ス」は急硬性鉱物であるカルシウムアルミネートと硫酸
カルシウムとを主体とする微粉末で、セメントと併用し
て水で混練すると、短時間でエトリンガイトを水和生成
し、急激に硬化する。
【0011】請求項5に記載の発明は、半たわみ性舗装
用アスファルト混合物に、請求項1〜請求項4のいずれ
か1項に記載の半たわみ性舗装用注入材を浸透させるこ
とにより、この半たわみ性舗装の表層を着色したカラー
半たわみ性舗装構造物である。
用アスファルト混合物に、請求項1〜請求項4のいずれ
か1項に記載の半たわみ性舗装用注入材を浸透させるこ
とにより、この半たわみ性舗装の表層を着色したカラー
半たわみ性舗装構造物である。
【0012】請求項6に記載の発明は、半たわみ性舗装
用アスファルト混合物を舗設した後、上記請求項1〜請
求項4のいずれか1項に記載の半たわみ性舗装用注入材
を、この半たわみ性舗装用アスファルト混合物に浸透さ
せた半たわみ性舗装工法である。なお、この表層は4〜
10cm程度の厚さでの半たわみ性舗装を行うものとす
る。
用アスファルト混合物を舗設した後、上記請求項1〜請
求項4のいずれか1項に記載の半たわみ性舗装用注入材
を、この半たわみ性舗装用アスファルト混合物に浸透さ
せた半たわみ性舗装工法である。なお、この表層は4〜
10cm程度の厚さでの半たわみ性舗装を行うものとす
る。
【0013】
【作用】請求項1〜請求項4に記載の半たわみ性舗装用
注入材は、セメントミルクとして半たわみ性舗装用アス
ファルト混合物に注入、浸透されて半たわみ性舗装構造
物を形成する。この場合、セメントミルクには着色材に
加えてガラス粉末が混入されているため、この半たわみ
性舗装では着色効果が大きくなっている。特に夜間など
での視認性が高い。
注入材は、セメントミルクとして半たわみ性舗装用アス
ファルト混合物に注入、浸透されて半たわみ性舗装構造
物を形成する。この場合、セメントミルクには着色材に
加えてガラス粉末が混入されているため、この半たわみ
性舗装では着色効果が大きくなっている。特に夜間など
での視認性が高い。
【0014】表1には浸透用のセメントミルクの標準的
性状を示す。表2には半たわみ性舗装用アスファルト混
合物の種類と標準的な粒度範囲を示す。さらに、表3に
は、半たわみ性舗装用アスファルト混合物の標準的性状
を示す。
性状を示す。表2には半たわみ性舗装用アスファルト混
合物の種類と標準的な粒度範囲を示す。さらに、表3に
は、半たわみ性舗装用アスファルト混合物の標準的性状
を示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】また、請求項1に記載の半たわみ性舗装用
注入材によれば、養生時間として約3日が好適なものと
なる。請求項2に記載のそれでは、養生に要する時間は
約1日とされる。さらに、請求項3に記載の半たわみ性
舗装用注入材は超速硬性であり、施工後約3時間で交通
開放することができる。バスレーン舗装などに好適なも
のである。請求項4に記載の半たわみ性舗装用注入材で
は、セメント用超速硬性混和材の混和量に応じて、施工
後約3時間から12時間で交通開放することができる。
注入材によれば、養生時間として約3日が好適なものと
なる。請求項2に記載のそれでは、養生に要する時間は
約1日とされる。さらに、請求項3に記載の半たわみ性
舗装用注入材は超速硬性であり、施工後約3時間で交通
開放することができる。バスレーン舗装などに好適なも
のである。請求項4に記載の半たわみ性舗装用注入材で
は、セメント用超速硬性混和材の混和量に応じて、施工
後約3時間から12時間で交通開放することができる。
【0019】請求項5に記載の半たわみ性舗装構造物で
は、骨材とアスファルトとからなる開粒度タイプの半た
わみ性舗装用アスファルト混合物を舗設した後、これに
上記半たわみ性舗装用注入材を浸透させる。その結果、
表層には着色材による着色が施されるとともに、ガラス
粉末が混入される。よって、着色効果を十分に発揮する
ことができる。特に夜間・降雨時などの視認性が向上す
る。また、半たわみ性舗装が有する耐流動性、耐磨耗
性、安全性は維持される。なお、使用する骨材としては
カラー骨材が好ましい。
は、骨材とアスファルトとからなる開粒度タイプの半た
わみ性舗装用アスファルト混合物を舗設した後、これに
上記半たわみ性舗装用注入材を浸透させる。その結果、
表層には着色材による着色が施されるとともに、ガラス
粉末が混入される。よって、着色効果を十分に発揮する
ことができる。特に夜間・降雨時などの視認性が向上す
る。また、半たわみ性舗装が有する耐流動性、耐磨耗
性、安全性は維持される。なお、使用する骨材としては
カラー骨材が好ましい。
【0020】請求項6に記載の半たわみ性舗装工法によ
れば、空隙率の大きな開粒度タイプの半たわみ性舗装用
アスファルト混合物を路面などに舗設する。そして、こ
の半たわみ性舗装用アスファルト混合物に上記注入材
(セメントミルク)を注入して浸透させる。この場合、
着色材とともにガラス粉末が混入されているため、舗装
表面に大きな着色効果を発揮させることができる。ま
た、セメントミルク注入後、ショットブラストなどの表
面加工処理によりこの骨材表面を露出させても良い。こ
の表面処理の結果、滑り抵抗値が上昇する。
れば、空隙率の大きな開粒度タイプの半たわみ性舗装用
アスファルト混合物を路面などに舗設する。そして、こ
の半たわみ性舗装用アスファルト混合物に上記注入材
(セメントミルク)を注入して浸透させる。この場合、
着色材とともにガラス粉末が混入されているため、舗装
表面に大きな着色効果を発揮させることができる。ま
た、セメントミルク注入後、ショットブラストなどの表
面加工処理によりこの骨材表面を露出させても良い。こ
の表面処理の結果、滑り抵抗値が上昇する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を説明す
る。ただし、この発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
る。ただし、この発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。
【0022】〈第1実施例〉半たわみ性舗装用注入材と
しての原材料は以下の通りである。すなわち、「ホソー
エース(超速硬)」(三菱マテリアル株式会社製)80
重量%に、着色材としてベンガラを5重量%、また、ガ
ラス粉末(粒径:150μmアンダー)を15重量%の
割合でそれぞれ添加したものである。なお、「ホソーエ
ース」は、表4に示すように、セメント、超速硬性混和
材、再乳化粉末樹脂(エマルジョンの粉末)、珪砂、凝
結調整剤をプレミックスした(株)三菱マテリアルの商
品名である。現場で、ミキサーに45リットルの水道水
を入れ、撹拌翼を回転させながらこの混合物100kg
を投入する。材料投入後2〜3分間ダマがなくなるまで
よく混練する。混練後はすばやく舗装表面に散布する。
そして、ゴムレーキで大きく伸ばす。この後、振動コン
パクタを使用して浸透を確実に行った。最後に、ゴムレ
ーキを使用し半たわみ性舗装用アスファルト混合物の粗
骨材形状が見えるまでかき取り、表面仕上げを行った。
また、養生は3時間とした。そして、この着色舗装表面
は、ガラス粉末を添加しない場合と比較してもその視認
性は良好であった。さらに、長期間の着色舗装面使用後
の視認性も優れていた。
しての原材料は以下の通りである。すなわち、「ホソー
エース(超速硬)」(三菱マテリアル株式会社製)80
重量%に、着色材としてベンガラを5重量%、また、ガ
ラス粉末(粒径:150μmアンダー)を15重量%の
割合でそれぞれ添加したものである。なお、「ホソーエ
ース」は、表4に示すように、セメント、超速硬性混和
材、再乳化粉末樹脂(エマルジョンの粉末)、珪砂、凝
結調整剤をプレミックスした(株)三菱マテリアルの商
品名である。現場で、ミキサーに45リットルの水道水
を入れ、撹拌翼を回転させながらこの混合物100kg
を投入する。材料投入後2〜3分間ダマがなくなるまで
よく混練する。混練後はすばやく舗装表面に散布する。
そして、ゴムレーキで大きく伸ばす。この後、振動コン
パクタを使用して浸透を確実に行った。最後に、ゴムレ
ーキを使用し半たわみ性舗装用アスファルト混合物の粗
骨材形状が見えるまでかき取り、表面仕上げを行った。
また、養生は3時間とした。そして、この着色舗装表面
は、ガラス粉末を添加しない場合と比較してもその視認
性は良好であった。さらに、長期間の着色舗装面使用後
の視認性も優れていた。
【0023】
【表4】
【0024】〈第2実施例〉半たわみ性舗装用注入材と
しての原材料は以下の通りである。すなわち、普通ポル
トランドセメント60重量%に、「コーカエース(セメ
ント用超速硬性混和材)」(三菱マテリアル(株)製)
15重量%、「低温用コーカセッタ(凝結調整剤)」
(三菱マテリアル(株)製)1.5重量%、再乳化樹脂
粉末を4重量%、添加する。さらに、着色材としてベン
ガラを5重量%、ガラス粉末(粒径:150μmアンダ
ーの赤色)を15重量%の割合でそれぞれ添加する。現
場で、ミキサーに50リットルの水道水を入れ、撹拌翼
を回転させながら凝結調整剤1.5kg、再乳化樹脂粉
末4.0kg、着色材5.0kg、「コーカエース」2
0.0kg、普通ポルトランドセメント80.0kg、
ガラス粉末15kgの順に投入する。材料投入後2〜3
分間ダマがなくなるまでよく混練する。開粒度アスファ
ルト混合物への浸透作業は、第1実施例と同じである。
そして、この着色舗装表面は、ガラス粉末を添加しない
場合と比較してもその視認性は良好であった。さらに、
長期間の着色舗装表面使用後の視認性も優れていた。
しての原材料は以下の通りである。すなわち、普通ポル
トランドセメント60重量%に、「コーカエース(セメ
ント用超速硬性混和材)」(三菱マテリアル(株)製)
15重量%、「低温用コーカセッタ(凝結調整剤)」
(三菱マテリアル(株)製)1.5重量%、再乳化樹脂
粉末を4重量%、添加する。さらに、着色材としてベン
ガラを5重量%、ガラス粉末(粒径:150μmアンダ
ーの赤色)を15重量%の割合でそれぞれ添加する。現
場で、ミキサーに50リットルの水道水を入れ、撹拌翼
を回転させながら凝結調整剤1.5kg、再乳化樹脂粉
末4.0kg、着色材5.0kg、「コーカエース」2
0.0kg、普通ポルトランドセメント80.0kg、
ガラス粉末15kgの順に投入する。材料投入後2〜3
分間ダマがなくなるまでよく混練する。開粒度アスファ
ルト混合物への浸透作業は、第1実施例と同じである。
そして、この着色舗装表面は、ガラス粉末を添加しない
場合と比較してもその視認性は良好であった。さらに、
長期間の着色舗装表面使用後の視認性も優れていた。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、半たわみ性舗装での
着色を容易に行うことができ、舗装表面の視認性を高め
ることができる。特に夜間での視認性を高めることがで
きる。さらには、経時変化による着色舗装の退色を低減
することができ、その景観を長期にわたって維持するこ
とができる。
着色を容易に行うことができ、舗装表面の視認性を高め
ることができる。特に夜間での視認性を高めることがで
きる。さらには、経時変化による着色舗装の退色を低減
することができ、その景観を長期にわたって維持するこ
とができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 普通ポルトランドセメント60〜80重
量%と、 ひびわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、 減水剤0.3〜1.0重量%と、 着色材5〜10重量%と、 ガラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装
用注入材。 - 【請求項2】 早強ポルトランドセメント60〜80重
量%と、 ひびわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、 減水剤0.3〜1.0重量%と、 着色材5〜10重量%と、 ガラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装
用注入材。 - 【請求項3】 超速硬セメント60〜80重量%と、 ひびわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、 凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、 着色材5〜10重量%と、 ガラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装
用注入材。 - 【請求項4】 普通ポルトランドセメント55〜75重
量%と、 セメント用超速硬性混和材5〜25重量%と、 ひびわれ抑制材、固形分として4〜8重量%と、 凝結調整剤0.5〜2.0重量%と、 着色材5〜10重量%と、 ガラス粉末10〜30重量%と、を含む半たわみ性舗装
用注入材。 - 【請求項5】 半たわみ性舗装用アスファルト混合物
に、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の半たわ
み性舗装用注入材を浸透させることにより、この半たわ
み性舗装の表層を着色したカラー半たわみ性舗装構造
物。 - 【請求項6】 半たわみ性舗装用アスファルト混合物を
舗設した後、上記請求項1〜請求項4のいずれか1項に
記載の半たわみ性舗装用注入材を、この半たわみ性舗装
用アスファルト混合物に浸透させた半たわみ性舗装工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8358336A JPH10195300A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 半たわみ性舗装用注入材およびカラ−半たわみ性舗装構造物ならびに半たわみ性舗装工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8358336A JPH10195300A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 半たわみ性舗装用注入材およびカラ−半たわみ性舗装構造物ならびに半たわみ性舗装工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195300A true JPH10195300A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18458777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8358336A Pending JPH10195300A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 半たわみ性舗装用注入材およびカラ−半たわみ性舗装構造物ならびに半たわみ性舗装工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10195300A (ja) |
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1996
- 1996-12-27 JP JP8358336A patent/JPH10195300A/ja active Pending
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