JPH10196214A - ドアの緩衝装置 - Google Patents
ドアの緩衝装置Info
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- JPH10196214A JPH10196214A JP561697A JP561697A JPH10196214A JP H10196214 A JPH10196214 A JP H10196214A JP 561697 A JP561697 A JP 561697A JP 561697 A JP561697 A JP 561697A JP H10196214 A JPH10196214 A JP H10196214A
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Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアを閉める際に生じる衝撃を、効果的に
緩衝する装置を提供することにより、ドア騒音を低減す
る。 【解決手段】 ドアbに当接するダンパー容器1を膨
縮自在に構成し、該ダンパー容器1と保液容器2とを連
通流路3を介して連通し、その内部空間内に流動液体を
収容し、上記保液容器2をダンパー容器1よりも高い位
置に設置して成り、上記ダンパー容器1がドアの当接に
より圧縮され、その際にダンパー容器1内から連通流路
3を介して保液容器2へ移動する流動液体の流動抵抗を
利用して、ドアがドアストッパに当接する直前にドアの
運動エネルギを減衰させる。
緩衝する装置を提供することにより、ドア騒音を低減す
る。 【解決手段】 ドアbに当接するダンパー容器1を膨
縮自在に構成し、該ダンパー容器1と保液容器2とを連
通流路3を介して連通し、その内部空間内に流動液体を
収容し、上記保液容器2をダンパー容器1よりも高い位
置に設置して成り、上記ダンパー容器1がドアの当接に
より圧縮され、その際にダンパー容器1内から連通流路
3を介して保液容器2へ移動する流動液体の流動抵抗を
利用して、ドアがドアストッパに当接する直前にドアの
運動エネルギを減衰させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドアを閉じる際
の衝撃を緩衝する緩衝装置に関する。
の衝撃を緩衝する緩衝装置に関する。
【従来の技術】従来、出入り口等に設けられるドアに
は、該ドアを閉位置まで回動させたり、開位置まで揺動
させたりするドア揺動装置がある。上記ドア揺動装置を
ドアの枢軸側に設置して、該ドア揺動自在に支持するこ
とにより、使用者が出入口から出入りするためにドアを
開けた際に、開いたドアを閉方向へ付勢し、出入り口に
設けたドアストッパに当接するまで揺動させる。
は、該ドアを閉位置まで回動させたり、開位置まで揺動
させたりするドア揺動装置がある。上記ドア揺動装置を
ドアの枢軸側に設置して、該ドア揺動自在に支持するこ
とにより、使用者が出入口から出入りするためにドアを
開けた際に、開いたドアを閉方向へ付勢し、出入り口に
設けたドアストッパに当接するまで揺動させる。
【0002】また、上記ドア揺動装置は、ドアを一定以
上の角度まで開動させた際に、そのドアを全開位置にて
保持するように作動する。尚、上記したドアストッパは
多くの場合、出入り口の枠側面に設けた桟部により構成
される場合が多い。上記したドア揺動装置の中には、ダ
ンパ−機能を備えるものがあり、上記したようにドアを
閉位置若しくは全開位置まで付勢する際に、その揺動が
加速されないように抑えるダンパー機能を具備してい
る。
上の角度まで開動させた際に、そのドアを全開位置にて
保持するように作動する。尚、上記したドアストッパは
多くの場合、出入り口の枠側面に設けた桟部により構成
される場合が多い。上記したドア揺動装置の中には、ダ
ンパ−機能を備えるものがあり、上記したようにドアを
閉位置若しくは全開位置まで付勢する際に、その揺動が
加速されないように抑えるダンパー機能を具備してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した如きドア揺動
装置は、ドアの揺動速度を調節することが可能である
が、例えば、ドアの揺動速度を早くして、ドアが閉まる
までの時間が短くなるように設定すると、ドアがドアス
トッパに突き当たる際の衝撃が大きくなり、ドアが閉ま
る時に生じる騒音も大きくなってしまう。反対に、ドア
が閉まる速度を遅くなるように設定すると、ドアがスト
ッパに突き当たる際の衝撃が小さくなってドアが閉まる
際の音を小さくすることができるが、丁寧な女性など
は、ドアが閉まるまでその場で待っている場合が多いの
で、ドアの開け閉めに拘束される時間が長くなることに
なる。
装置は、ドアの揺動速度を調節することが可能である
が、例えば、ドアの揺動速度を早くして、ドアが閉まる
までの時間が短くなるように設定すると、ドアがドアス
トッパに突き当たる際の衝撃が大きくなり、ドアが閉ま
る時に生じる騒音も大きくなってしまう。反対に、ドア
が閉まる速度を遅くなるように設定すると、ドアがスト
ッパに突き当たる際の衝撃が小さくなってドアが閉まる
際の音を小さくすることができるが、丁寧な女性など
は、ドアが閉まるまでその場で待っている場合が多いの
で、ドアの開け閉めに拘束される時間が長くなることに
なる。
【0004】本発明の目的は、ドアを閉める際に、ドア
がドアノブに突き当たることにより生じる衝撃を、ドア
が閉じる直前にて緩衝する装置を提供することにより、
比較的速い速度にて閉められるドアの騒音を効果的に低
減することにある。
がドアノブに突き当たることにより生じる衝撃を、ドア
が閉じる直前にて緩衝する装置を提供することにより、
比較的速い速度にて閉められるドアの騒音を効果的に低
減することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、ドアを設けた出入り口の一隅部に設
ける緩衝装置であって、上記ドアをドアストッパに当接
するまで閉じる時、該ドアがドアストッパに当接する直
前にドア閉側の一面に当接し、該ドアがドアストッパに
当接するまでの間押圧されるダンパー容器を具備し、上
記ダンパー容器を膨縮自在に構成すると共に、該ダンパ
ー容器とは別に保液容器を設け、該保液容器とダンパー
容器とを連通流路を介して連通させ、該保液容器,連通
流路,ダンパー容器が構成する内部空間の水密を保持す
ると共に、この内部空間内に少なくとも上記ダンパー容
器を満たす量の流動液体を収容し、上記保液容器をダン
パー容器よりも高い位置に設置して成ものである。
ために、本発明は、ドアを設けた出入り口の一隅部に設
ける緩衝装置であって、上記ドアをドアストッパに当接
するまで閉じる時、該ドアがドアストッパに当接する直
前にドア閉側の一面に当接し、該ドアがドアストッパに
当接するまでの間押圧されるダンパー容器を具備し、上
記ダンパー容器を膨縮自在に構成すると共に、該ダンパ
ー容器とは別に保液容器を設け、該保液容器とダンパー
容器とを連通流路を介して連通させ、該保液容器,連通
流路,ダンパー容器が構成する内部空間の水密を保持す
ると共に、この内部空間内に少なくとも上記ダンパー容
器を満たす量の流動液体を収容し、上記保液容器をダン
パー容器よりも高い位置に設置して成ものである。
【0006】上記したドアの緩衝装置によれば、膨縮自
在なダンパー容器と保液容器とは連通流路を介して連絡
される。上記保液容器と連通流路とダンパー容器とが構
成する内部空間内には、流動液体が収容してあり、該流
動液体により上記ダンパー容器内が満たされた状態とな
る。また、上記保液容器は、ダンパー容器よりも高い位
置に設置される。これにより、上記内部空間内に収容さ
れる流動液体は、常時低位置にあるダンパー容器へ向け
流れ落ちるように作用する。
在なダンパー容器と保液容器とは連通流路を介して連絡
される。上記保液容器と連通流路とダンパー容器とが構
成する内部空間内には、流動液体が収容してあり、該流
動液体により上記ダンパー容器内が満たされた状態とな
る。また、上記保液容器は、ダンパー容器よりも高い位
置に設置される。これにより、上記内部空間内に収容さ
れる流動液体は、常時低位置にあるダンパー容器へ向け
流れ落ちるように作用する。
【0007】よって、ドアを閉める際、ドアストッパー
に当接する直前おいて、該ドアの一面に上記ダンパー容
器が当接すると、ドアの閉動に伴う押圧力により、ダン
パー容器を押し潰すように変形させる。ドアの閉動によ
りダンパー容器が押し潰されると、同ダンパー容器内に
収容される流動液体が連通流路を通過して、高位置に設
置される保液容器内へ向けて押し上げられる。この際、
連通流路を通過する流動液体に流動抵抗が生じ、この流
動抵抗がダンパー容器を押し潰す圧力、即ちドアストッ
パへ向けて閉動するドアの慣性エネルギーを減衰させ
る。
に当接する直前おいて、該ドアの一面に上記ダンパー容
器が当接すると、ドアの閉動に伴う押圧力により、ダン
パー容器を押し潰すように変形させる。ドアの閉動によ
りダンパー容器が押し潰されると、同ダンパー容器内に
収容される流動液体が連通流路を通過して、高位置に設
置される保液容器内へ向けて押し上げられる。この際、
連通流路を通過する流動液体に流動抵抗が生じ、この流
動抵抗がダンパー容器を押し潰す圧力、即ちドアストッ
パへ向けて閉動するドアの慣性エネルギーを減衰させ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、ドアを設けた出入
り口の一隅部に設ける緩衝装置であって、上記ドアをド
アストッパに当接するまで閉じる時、該ドアがドアスト
ッパに当接する直前にドア閉側の一面に当接し、該ドア
がドアストッパに当接するまでの間押圧されるダンパー
容器を具備し、上記ダンパー容器を膨縮自在に構成する
と共に、該ダンパー容器とは別に保液容器を設け、該保
液容器とダンパー容器とを連通流路を介して連通させ、
該保液容器,連通流路,ダンパー容器が構成する内部空
間の水密を保持すると共に、この内部空間内に少なくと
も上記ダンパー容器を満たす量の流動液体を収容し、且
つ、上記保液容器を膨縮自在に構成し、該保液容器を常
時圧縮する方向に付勢する付勢手段を具備して成るもの
である。
り口の一隅部に設ける緩衝装置であって、上記ドアをド
アストッパに当接するまで閉じる時、該ドアがドアスト
ッパに当接する直前にドア閉側の一面に当接し、該ドア
がドアストッパに当接するまでの間押圧されるダンパー
容器を具備し、上記ダンパー容器を膨縮自在に構成する
と共に、該ダンパー容器とは別に保液容器を設け、該保
液容器とダンパー容器とを連通流路を介して連通させ、
該保液容器,連通流路,ダンパー容器が構成する内部空
間の水密を保持すると共に、この内部空間内に少なくと
も上記ダンパー容器を満たす量の流動液体を収容し、且
つ、上記保液容器を膨縮自在に構成し、該保液容器を常
時圧縮する方向に付勢する付勢手段を具備して成るもの
である。
【0009】上記したドアの緩衝装置によれば、ダンパ
ー容器と保液容器との間が連通流路を介して連通され、
これらの内部空間内に流動液体が収容されている。ま
た、上記ダンパー容器と保液容器とは、夫々圧縮及び膨
出自在に構成し、保液容器は付勢手段により、常時圧縮
方向へ付勢させている。上記保液容器は、付勢手段によ
り常時圧縮される方向に付勢力を受ける。よって、ドア
が開いた状態では、上記付勢力により保液容器が圧縮さ
れ、上記内部空間内の流動液体が、ダンパー容器内へ向
けて移動した状態となり、ダンパー容器は膨出した状態
を保つ。
ー容器と保液容器との間が連通流路を介して連通され、
これらの内部空間内に流動液体が収容されている。ま
た、上記ダンパー容器と保液容器とは、夫々圧縮及び膨
出自在に構成し、保液容器は付勢手段により、常時圧縮
方向へ付勢させている。上記保液容器は、付勢手段によ
り常時圧縮される方向に付勢力を受ける。よって、ドア
が開いた状態では、上記付勢力により保液容器が圧縮さ
れ、上記内部空間内の流動液体が、ダンパー容器内へ向
けて移動した状態となり、ダンパー容器は膨出した状態
を保つ。
【0010】ドアの当接により、ダンパー容器が押し潰
されると、同ダンパー容器内に収容される流動液体が連
通流路を通過して、保液容器内に流れ込む。この際、連
通流路を通過する流動液体に流動抵抗が生じ、この流動
抵抗と付勢手段による付勢力とが合成されて、ダンパー
容器を押し潰す圧力、即ちドアストッパへ向けて閉動す
るドアの慣性エネルギーを減衰させる。
されると、同ダンパー容器内に収容される流動液体が連
通流路を通過して、保液容器内に流れ込む。この際、連
通流路を通過する流動液体に流動抵抗が生じ、この流動
抵抗と付勢手段による付勢力とが合成されて、ダンパー
容器を押し潰す圧力、即ちドアストッパへ向けて閉動す
るドアの慣性エネルギーを減衰させる。
【0011】また、ドアストッパに当接して閉状態にあ
ったドアを開動させると、ダンパー容器を圧縮していた
圧力が開放され、これと同時に、付勢手段の付勢力によ
り膨出状態の保液容器内の流動液体が連通流路を通過し
てダンパー容器内に流れ込み、ダンパー容器が膨出した
状態に復元する。
ったドアを開動させると、ダンパー容器を圧縮していた
圧力が開放され、これと同時に、付勢手段の付勢力によ
り膨出状態の保液容器内の流動液体が連通流路を通過し
てダンパー容器内に流れ込み、ダンパー容器が膨出した
状態に復元する。
【0012】上記ダンパー容器及び保液容器の少なくと
も一方を袋状に構成するとよい。この場合、袋状に構成
されたダンパー容器、若しくは補液容器は、袋が具備す
る膨縮性により膨出及び収縮を繰り返す。尚、上記した
容器の膨縮性とは、容器が膨出及び圧縮自在に変形する
性質をいう。
も一方を袋状に構成するとよい。この場合、袋状に構成
されたダンパー容器、若しくは補液容器は、袋が具備す
る膨縮性により膨出及び収縮を繰り返す。尚、上記した
容器の膨縮性とは、容器が膨出及び圧縮自在に変形する
性質をいう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1乃至図3にて示すドアの緩衝装
置aは、ドアbが設けられる出入り口cに設置すること
により、ドアbを閉める際の衝撃を緩衝するものであ
る。
基づいて説明する。図1乃至図3にて示すドアの緩衝装
置aは、ドアbが設けられる出入り口cに設置すること
により、ドアbを閉める際の衝撃を緩衝するものであ
る。
【0014】上記ドアbは、出入り口cの枠体c1内に
はめ込む形で設置し、その一辺部を、複数枚の蝶番b2
を介して一側部の枠体c1に取り付け支持してあり、こ
れにより、上記ドアbを枢軸となる蝶番b2を中心とし
て揺動自在に支持している。また、他側部の枠体c1に
沿っては、桟状のドアストッパc2を設け、上記ドアb
閉めた際に、該ドアbの他辺部が上記ドアストッパc2
に当接して、ドアノブb1がロック状態となるように構
成してある。
はめ込む形で設置し、その一辺部を、複数枚の蝶番b2
を介して一側部の枠体c1に取り付け支持してあり、こ
れにより、上記ドアbを枢軸となる蝶番b2を中心とし
て揺動自在に支持している。また、他側部の枠体c1に
沿っては、桟状のドアストッパc2を設け、上記ドアb
閉めた際に、該ドアbの他辺部が上記ドアストッパc2
に当接して、ドアノブb1がロック状態となるように構
成してある。
【0015】上記出入り口cの枠体c1と、ドアbの蝶
番b2側との間にはドア揺動装置dを設置してある。ド
ア揺動装置dは、ドアbが開いた状態にある時、該ドア
bを閉位置へ向けて揺動させるように付勢し、上記ドア
ストッパc2に当接するまで揺動させる。また、上記ド
ア揺動装置dは、ドアを全開付近まで大きく開動させた
際に、そのドアが全開位置にて保持するように作動す
る。さらに、ドア揺動装置dは、ダンパー機能を具備
し、上記した如くドアbを閉位置若しくは全開位置まで
付勢する際に、その揺動が加速されないように抑制する
機能を有する。
番b2側との間にはドア揺動装置dを設置してある。ド
ア揺動装置dは、ドアbが開いた状態にある時、該ドア
bを閉位置へ向けて揺動させるように付勢し、上記ドア
ストッパc2に当接するまで揺動させる。また、上記ド
ア揺動装置dは、ドアを全開付近まで大きく開動させた
際に、そのドアが全開位置にて保持するように作動す
る。さらに、ドア揺動装置dは、ダンパー機能を具備
し、上記した如くドアbを閉位置若しくは全開位置まで
付勢する際に、その揺動が加速されないように抑制する
機能を有する。
【0016】ドアの緩衝装置aは、出入り口cの他側側
上部の枠体c1に取り付け固定してある。緩衝装置a
は、ドアストッパc2と向かい合うドアb閉側面に対し
て当接するダンパー容器1と、該ダンパー容器1よりも
幾分高い位置に設置する保水容器2とを具備している。
上記ダンパー容器1と保水容器2とは、連通パイプ3を
介して連通し、これら1,2,3により構成される内部
空間内に流動液体を収容して構成してある。また、上記
両容器1,2は、枠体c1の段差に沿うように屈曲形成
した取り付け用の基板4に止着し、該基板4を介して出
入り口cの枠体c1に取り付け支持するように構成して
ある。
上部の枠体c1に取り付け固定してある。緩衝装置a
は、ドアストッパc2と向かい合うドアb閉側面に対し
て当接するダンパー容器1と、該ダンパー容器1よりも
幾分高い位置に設置する保水容器2とを具備している。
上記ダンパー容器1と保水容器2とは、連通パイプ3を
介して連通し、これら1,2,3により構成される内部
空間内に流動液体を収容して構成してある。また、上記
両容器1,2は、枠体c1の段差に沿うように屈曲形成
した取り付け用の基板4に止着し、該基板4を介して出
入り口cの枠体c1に取り付け支持するように構成して
ある。
【0017】基板4は、帯状鋼板若しくは帯状の合成樹
脂板等を出入り口cの枠体c1の断面形状に合わせて折
曲形成して成り、ビス4c若しくは釘等を使用して出入
り口cの枠体c1に取り付け固定してある。上記基板4
の一端部に取り付け固定されるダンパー容器1は、塩化
ビニルシートやウレタン樹脂シート等の合成樹脂シート
を所定形状に切断して成るシート素材1a’を2枚重ね
合わせ、これら素材1a’の外周縁部同士を熱融着して
シールすることにより正面視略正方形の袋体1aを構成
してある。
脂板等を出入り口cの枠体c1の断面形状に合わせて折
曲形成して成り、ビス4c若しくは釘等を使用して出入
り口cの枠体c1に取り付け固定してある。上記基板4
の一端部に取り付け固定されるダンパー容器1は、塩化
ビニルシートやウレタン樹脂シート等の合成樹脂シート
を所定形状に切断して成るシート素材1a’を2枚重ね
合わせ、これら素材1a’の外周縁部同士を熱融着して
シールすることにより正面視略正方形の袋体1aを構成
してある。
【0018】また、上記した袋体1aの背面中央には、
短管状の接続口1bの端部口を接続し、その接続部分の
口縁部を熱融着してシールしてある。また、袋体1aの
背面にはシート素材1a’と同様な合成樹脂シートから
なる取り付けシート1cを重ね合わせて上記接続口1b
を挿通させ、袋体1a背面の接続口1b周囲と、上記取
り付けシート1cの接続口1b挿通部周囲とを熱溶着し
てある。尚、上記ダンパー容器1の袋体1aは、一辺が
30mm程度の正方形状に構成したが、上記ダンパー容
器の形状や大きさは任意に変更してもよく、例えば円形
や長方形に構成してもよい。
短管状の接続口1bの端部口を接続し、その接続部分の
口縁部を熱融着してシールしてある。また、袋体1aの
背面にはシート素材1a’と同様な合成樹脂シートから
なる取り付けシート1cを重ね合わせて上記接続口1b
を挿通させ、袋体1a背面の接続口1b周囲と、上記取
り付けシート1cの接続口1b挿通部周囲とを熱溶着し
てある。尚、上記ダンパー容器1の袋体1aは、一辺が
30mm程度の正方形状に構成したが、上記ダンパー容
器の形状や大きさは任意に変更してもよく、例えば円形
や長方形に構成してもよい。
【0019】上記した如く構成したダンパー容器1は、
取り付けシート1c背面を基板4一端部の取り付け面4
aに接着することにより、基板4に対して取り付け支持
してある。また、上記基板4の一端部には孔41を穿設
し、該孔41に接続口1aを挿通して背面側に突出させ
てある。上記したように取り付け支持したダンパー容器
1は、背面側の接続口1aから流動液体が流れ込むと、
袋体1aの接続口1a周囲の熱融着部を支持部として正
面側に膨出する(図2)。また、ダンパー容器1が圧縮
されると、ダンパー容器1内の流動液体が接続口1aか
ら流出して背面側の取り付けシート1bと密着する状態
となる(図1)。
取り付けシート1c背面を基板4一端部の取り付け面4
aに接着することにより、基板4に対して取り付け支持
してある。また、上記基板4の一端部には孔41を穿設
し、該孔41に接続口1aを挿通して背面側に突出させ
てある。上記したように取り付け支持したダンパー容器
1は、背面側の接続口1aから流動液体が流れ込むと、
袋体1aの接続口1a周囲の熱融着部を支持部として正
面側に膨出する(図2)。また、ダンパー容器1が圧縮
されると、ダンパー容器1内の流動液体が接続口1aか
ら流出して背面側の取り付けシート1bと密着する状態
となる(図1)。
【0020】保水容器2は、上記したダンパー容器1と
同様に、合成樹脂シートからなるシート素材2’を重ね
合わせて周囲を熱融着することにより、縦長状の袋体と
て構成してある。上記保水容器2の下部には、ダンパー
容器1の接続口1aと同様な接続口2aを接続し、その
接続部分を熱融着してシールしてある。また、保水容器
2の上部には蓋体2b’により開閉可能な注水口2bを
取り付け、その取り付け部分を熱融着してシールしてあ
る。上記保水容器2は、基板4上部の上取り付け面4b
に接着し、上記ダンパー容器1よりも高い位置にて支持
する。
同様に、合成樹脂シートからなるシート素材2’を重ね
合わせて周囲を熱融着することにより、縦長状の袋体と
て構成してある。上記保水容器2の下部には、ダンパー
容器1の接続口1aと同様な接続口2aを接続し、その
接続部分を熱融着してシールしてある。また、保水容器
2の上部には蓋体2b’により開閉可能な注水口2bを
取り付け、その取り付け部分を熱融着してシールしてあ
る。上記保水容器2は、基板4上部の上取り付け面4b
に接着し、上記ダンパー容器1よりも高い位置にて支持
する。
【0021】上記ダンパー容器1と保水容器2とは、連
通パイプ3を介して連通する。連通パイプ3は、屈曲可
能な合成樹脂やゴム材等から成るパイプであり、一端部
をダンパー容器1の接続口1aに接続すると共に、他端
部を保水容器2の接続口2aに接続してある。連通パイ
プ3は、両容器1,2を連通する連通流路を構成するも
のであり、ダンパー容器1から保水容器2へ向けて液体
が流動する際に、適度な流動抵抗を生じるように、内径
を設定する。本実施例の場合、内径4mmのパイプを使
用している。尚、上記連通パイプ3の内径は、その内部
を通過する流動液体の流動抵抗、即ち、緩衝能力を決定
する要素であり、この内径の設定を変更することによ
り、ドアの緩衝能力を調節することができる。
通パイプ3を介して連通する。連通パイプ3は、屈曲可
能な合成樹脂やゴム材等から成るパイプであり、一端部
をダンパー容器1の接続口1aに接続すると共に、他端
部を保水容器2の接続口2aに接続してある。連通パイ
プ3は、両容器1,2を連通する連通流路を構成するも
のであり、ダンパー容器1から保水容器2へ向けて液体
が流動する際に、適度な流動抵抗を生じるように、内径
を設定する。本実施例の場合、内径4mmのパイプを使
用している。尚、上記連通パイプ3の内径は、その内部
を通過する流動液体の流動抵抗、即ち、緩衝能力を決定
する要素であり、この内径の設定を変更することによ
り、ドアの緩衝能力を調節することができる。
【0022】また、本実施例の緩衝装置aは、上記ダン
パー容器1,保水容器2,連通パイプ3とにより構成さ
れる内部空間の水密を保持し、且つ同内部空間内に水を
収容してある。流動液体となる水は、保水容器2の注水
口2bから注入し、上記ダンパー容器1と連通パイプ
3,及び保水容器2の1/3程度まで満たす量に設定し
てある。また、保水容器2内からは余分な空気を抜い
て、注水口2bを蓋体2b’により塞いで密封してお
く。
パー容器1,保水容器2,連通パイプ3とにより構成さ
れる内部空間の水密を保持し、且つ同内部空間内に水を
収容してある。流動液体となる水は、保水容器2の注水
口2bから注入し、上記ダンパー容器1と連通パイプ
3,及び保水容器2の1/3程度まで満たす量に設定し
てある。また、保水容器2内からは余分な空気を抜い
て、注水口2bを蓋体2b’により塞いで密封してお
く。
【0023】上記した如く構成したドアの緩衝装置a
は、基板4を出入り口cの枠体c1に取り付け固定する
ことにより、出入り口c上方の一側部に設置し、ダンパ
ー容器1がドアbの閉じ側面に当接するようにしてあ
る。上記緩衝装置aは、基板4の取り付け面4aが、出
入り口cの枠体c1に取り付けられるドアストッパc2
の当接面c2’一致させるか、若しくは、当接面c2’
よりも若干後退するように調節して設置する。これによ
り、ダンパー容器1は、膨出状態において、ドアストッ
パc2のストッパ面c2’よりも突出する。また、ドア
bがドアストッパc2に当接して閉じた状態にある状態
において、ダンパー容器1は、ドアbの一面と基板4取
り付け面4aとの間に挟まれて収縮する状態なる。
は、基板4を出入り口cの枠体c1に取り付け固定する
ことにより、出入り口c上方の一側部に設置し、ダンパ
ー容器1がドアbの閉じ側面に当接するようにしてあ
る。上記緩衝装置aは、基板4の取り付け面4aが、出
入り口cの枠体c1に取り付けられるドアストッパc2
の当接面c2’一致させるか、若しくは、当接面c2’
よりも若干後退するように調節して設置する。これによ
り、ダンパー容器1は、膨出状態において、ドアストッ
パc2のストッパ面c2’よりも突出する。また、ドア
bがドアストッパc2に当接して閉じた状態にある状態
において、ダンパー容器1は、ドアbの一面と基板4取
り付け面4aとの間に挟まれて収縮する状態なる。
【0024】次ぎに、上記ドアの緩衝装置aの作用を説
明する。ドアbがドアストッパc2に当接して閉じてい
る時、ダンパー容器1はドアbの一面により圧縮されて
いる(図1)。人の出入りによりドアbが開けられる
と、ダンパー容器1を圧縮していた圧力が開放され、保
水容器2内の水が連通パイプ3内を通過してダンパー容
器1内に流れ込み、該ダンパー容器1が膨出する(図
2)。
明する。ドアbがドアストッパc2に当接して閉じてい
る時、ダンパー容器1はドアbの一面により圧縮されて
いる(図1)。人の出入りによりドアbが開けられる
と、ダンパー容器1を圧縮していた圧力が開放され、保
水容器2内の水が連通パイプ3内を通過してダンパー容
器1内に流れ込み、該ダンパー容器1が膨出する(図
2)。
【0025】その後、開けられたドアbが、ドア揺動装
置dの付勢力により閉動すると、ドアbの一面がドアス
トッパc2に当接する直前において、ダンパー容器1に
当接し、該容器1を圧縮する(図1)。
置dの付勢力により閉動すると、ドアbの一面がドアス
トッパc2に当接する直前において、ダンパー容器1に
当接し、該容器1を圧縮する(図1)。
【0026】ドアbによりダンパー容器1が押し潰され
ると、該ダンパー容器1内の水が連通パイプ3内を通過
して、保水容器2内に流れ込む。この時、連通パイプ3
内を通過する水により流動抵抗が生じる。この流動抵抗
は、ダンパー容器1を押し潰す圧力、即ちドアストッパ
c2へ向けて閉動するドアbの慣性エネルギーを減衰さ
せ、該ドアbの閉動速度をダンパー容器1が圧縮される
間において充分に減速させる。よって、ドアbは、ドア
揺動装置dにより比較的早い速度にて閉動する場合で
も、上記ダンパー容器1の緩衝機能によりドアストッパ
c2にゆっくりと当接し、非常に小さな衝突音を残して
閉じられる。上記した如くドアbが閉じられた状態にお
いて、ダンパー容器1を満たす分の水は、連通パイプ3
を介して保水容器2内へ移動する。
ると、該ダンパー容器1内の水が連通パイプ3内を通過
して、保水容器2内に流れ込む。この時、連通パイプ3
内を通過する水により流動抵抗が生じる。この流動抵抗
は、ダンパー容器1を押し潰す圧力、即ちドアストッパ
c2へ向けて閉動するドアbの慣性エネルギーを減衰さ
せ、該ドアbの閉動速度をダンパー容器1が圧縮される
間において充分に減速させる。よって、ドアbは、ドア
揺動装置dにより比較的早い速度にて閉動する場合で
も、上記ダンパー容器1の緩衝機能によりドアストッパ
c2にゆっくりと当接し、非常に小さな衝突音を残して
閉じられる。上記した如くドアbが閉じられた状態にお
いて、ダンパー容器1を満たす分の水は、連通パイプ3
を介して保水容器2内へ移動する。
【0027】次ぎに、図4にて示すドアの緩衝装置a2
を説明する。緩衝装置a2は、略コ形に屈曲形成した基
板14の一端の取り付け面14aに、上記緩衝装置aの
ダンパー容器1と同様に構成したダンパー容器11を設
けてある。また、上記緩衝装置a2は、上記基板14の
取り付け面14aの背面側にスペ−サ−16を介して保
水容器12を設け、該保水容器12の接続口12aと、
ダンパー容器11の接続口11aとの間を、短い連通パ
イプ13にて連通してある。尚、上記保水容器12は、
ダンパー容器11と同様に構成してある。
を説明する。緩衝装置a2は、略コ形に屈曲形成した基
板14の一端の取り付け面14aに、上記緩衝装置aの
ダンパー容器1と同様に構成したダンパー容器11を設
けてある。また、上記緩衝装置a2は、上記基板14の
取り付け面14aの背面側にスペ−サ−16を介して保
水容器12を設け、該保水容器12の接続口12aと、
ダンパー容器11の接続口11aとの間を、短い連通パ
イプ13にて連通してある。尚、上記保水容器12は、
ダンパー容器11と同様に構成してある。
【0028】上記保水容器12と基板他端面との間には
コイルスプリング15を弾装し、該コイルスプリング1
5の付勢力により保水容器12を常時圧縮するように構
成してある。また、上記ダンパー容器11,連通パイプ
13,保水容器12が構成する内部空間内には、同空間
を満たす量の水を収容してある。よって、上記緩衝装置
a2は、ドアbが開けられた状態において、コイルスプ
リング15の付勢力により、ダンパー容器11が常時圧
縮され、これに伴って、保水容器12が膨出した状態を
維持する。尚、上記内部空間に収容する水の量は多少増
減してもよい。また、保水容器12を付勢するコイルス
プリング15は、他の付勢手段、例えばゴム材やスポン
ジ材,板バネ等に変更してもよい。
コイルスプリング15を弾装し、該コイルスプリング1
5の付勢力により保水容器12を常時圧縮するように構
成してある。また、上記ダンパー容器11,連通パイプ
13,保水容器12が構成する内部空間内には、同空間
を満たす量の水を収容してある。よって、上記緩衝装置
a2は、ドアbが開けられた状態において、コイルスプ
リング15の付勢力により、ダンパー容器11が常時圧
縮され、これに伴って、保水容器12が膨出した状態を
維持する。尚、上記内部空間に収容する水の量は多少増
減してもよい。また、保水容器12を付勢するコイルス
プリング15は、他の付勢手段、例えばゴム材やスポン
ジ材,板バネ等に変更してもよい。
【0029】上記した如く構成した緩衝装置a2は、ド
アbがドアストッパc2に当接して閉じている時、ダン
パー容器11はドアbの閉じ側面により圧縮され、同ダ
ンパー容器11内を満たしていた水が、連通パイプ13
を介して保水容器12内へ移動した状態となる。尚、ダ
ンパー容器11が圧縮されると、水の流入により保水容
器12が膨張し、コイルスプリング15は圧縮された状
態となる。
アbがドアストッパc2に当接して閉じている時、ダン
パー容器11はドアbの閉じ側面により圧縮され、同ダ
ンパー容器11内を満たしていた水が、連通パイプ13
を介して保水容器12内へ移動した状態となる。尚、ダ
ンパー容器11が圧縮されると、水の流入により保水容
器12が膨張し、コイルスプリング15は圧縮された状
態となる。
【0030】人の出入りによりドアbが開けられると、
ダンパー容器11を圧縮していた圧力が開放され、これ
と同時に、コイルスプリング15付勢力により保水容器
12が圧縮され、該保水容器12内の水が連通パイプ1
3内を通過してダンパー容器11内に流れ込み、該ダン
パー容器11が膨出する(図4)。また、開けられたド
アbが、ドア揺動装置dの付勢力により閉動し、該ドア
bの一面がダンパー容器11に当接すると、上記ダンパ
ー容器11の圧縮が開始される。
ダンパー容器11を圧縮していた圧力が開放され、これ
と同時に、コイルスプリング15付勢力により保水容器
12が圧縮され、該保水容器12内の水が連通パイプ1
3内を通過してダンパー容器11内に流れ込み、該ダン
パー容器11が膨出する(図4)。また、開けられたド
アbが、ドア揺動装置dの付勢力により閉動し、該ドア
bの一面がダンパー容器11に当接すると、上記ダンパ
ー容器11の圧縮が開始される。
【0031】ドアbの閉動によりダンパー容器11が圧
縮されると、該ダンパー容器11内の水が連通パイプ1
3内を通過して、保水容器12内に流れ込む。この時、
連通パイプ13内を通過する水により流動抵抗が生じ
る。この流動抵抗は、コイルスプリング15の付勢力と
合成され、ダンパー容器11を押し潰すように作用する
ドアbの慣性エネルギーを減衰させ、上記ドアbの閉動
速度をダンパー容器11が圧縮される間において十分に
減速させる。
縮されると、該ダンパー容器11内の水が連通パイプ1
3内を通過して、保水容器12内に流れ込む。この時、
連通パイプ13内を通過する水により流動抵抗が生じ
る。この流動抵抗は、コイルスプリング15の付勢力と
合成され、ダンパー容器11を押し潰すように作用する
ドアbの慣性エネルギーを減衰させ、上記ドアbの閉動
速度をダンパー容器11が圧縮される間において十分に
減速させる。
【0032】上記実施例においては、緩衝装置a,a2
をドア揺動装置dと併用して設置したが、本発明のドア
の緩衝装置は、出入り口に単独で設置してもよく、この
場合においても、手動により開閉するドアの衝撃をドア
が閉まる直前において効果的に緩衝することができる。
また、緩衝装置を設置する位置も、出入り口上部枠体の
ドア回動端側が効果的であるが、緩衝装置の設置位置
は、ドアの枢軸側にずれてもよい。
をドア揺動装置dと併用して設置したが、本発明のドア
の緩衝装置は、出入り口に単独で設置してもよく、この
場合においても、手動により開閉するドアの衝撃をドア
が閉まる直前において効果的に緩衝することができる。
また、緩衝装置を設置する位置も、出入り口上部枠体の
ドア回動端側が効果的であるが、緩衝装置の設置位置
は、ドアの枢軸側にずれてもよい。
【0033】上記した緩衝装置a,a2では、ダンパー
容器,連通パイプ,保水容器が構成する内部空間内に収
容する流動液体として水を用いが、上記流動液体は、適
度な粘性を有し、且つ安全を確保できる液体であれば、
水以外の液体を用いてもよい。また、本発明の緩衝装置
においては、ダンパー容器,連通パイプ,保水容器が構
成する内部空間内に、少なくともダンパー容器を満たす
量の流動液体を収容する必要があるが、実際には、上記
した緩衝装置a,a2のように、余裕をもった量の流動
液体を収容させることにより、蒸発による水の減少に対
応することができ、且つ、ダンパー容器が膨出するまで
の回復時間を短縮することができる。
容器,連通パイプ,保水容器が構成する内部空間内に収
容する流動液体として水を用いが、上記流動液体は、適
度な粘性を有し、且つ安全を確保できる液体であれば、
水以外の液体を用いてもよい。また、本発明の緩衝装置
においては、ダンパー容器,連通パイプ,保水容器が構
成する内部空間内に、少なくともダンパー容器を満たす
量の流動液体を収容する必要があるが、実際には、上記
した緩衝装置a,a2のように、余裕をもった量の流動
液体を収容させることにより、蒸発による水の減少に対
応することができ、且つ、ダンパー容器が膨出するまで
の回復時間を短縮することができる。
【0034】尚、上記実施例の緩衝装置a,a2は、ダ
ンパー容器1,11を膨縮自在に構成するために、上記
した如き袋構造を採用したが、上記ダンパー容器は、流
動液体を収容した状態にて膨出及び圧縮し得る構造であ
れば、既存のどのような構造を採用してもよく、例え
ば、容器の外周部を蛇腹状に形成して一方向へ膨縮可能
に構成してもよい。
ンパー容器1,11を膨縮自在に構成するために、上記
した如き袋構造を採用したが、上記ダンパー容器は、流
動液体を収容した状態にて膨出及び圧縮し得る構造であ
れば、既存のどのような構造を採用してもよく、例え
ば、容器の外周部を蛇腹状に形成して一方向へ膨縮可能
に構成してもよい。
【0035】また、上記緩衝装置a,a2は、保水容器
2,12を可撓性を有する袋体として構成したが、上記
保水容器は、袋構造以外の構造を採用してもよい。例え
ば、保水容器を剛性を有する容器にて構成してもよい。
この場合、保水容器内の上部に水位の変化を補償する空
気孔を設ける必要がある。
2,12を可撓性を有する袋体として構成したが、上記
保水容器は、袋構造以外の構造を採用してもよい。例え
ば、保水容器を剛性を有する容器にて構成してもよい。
この場合、保水容器内の上部に水位の変化を補償する空
気孔を設ける必要がある。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、膨縮自在
に構成したダンパー容器と、保液容器とを連通流路を介
して連通させ、その内部空間内に流動液体を収容し、上
記保液容器をダンパー容器よりも高い位置に設置して構
成したものであるから、一旦開いたドアを閉める際に、
このドアにダンパー容器が当接して押し潰されることに
より、該ダンパー容器内の流動液体が連通流路を通過し
て、保液容器内へ向けて流動し、その際に生じる流動抵
抗により、ドアストッパへ向けて閉動するドアの慣性エ
ネルギーを速やかに減衰せしめ、ドアをゆっくりとドア
ストッパに当接させることができるので、比較的早い速
度にてドアが閉められた場合でも、ドアの衝撃をドアが
閉じられる直前に効果的に緩衝し、大きな音の発生を防
止することができる。
に構成したダンパー容器と、保液容器とを連通流路を介
して連通させ、その内部空間内に流動液体を収容し、上
記保液容器をダンパー容器よりも高い位置に設置して構
成したものであるから、一旦開いたドアを閉める際に、
このドアにダンパー容器が当接して押し潰されることに
より、該ダンパー容器内の流動液体が連通流路を通過し
て、保液容器内へ向けて流動し、その際に生じる流動抵
抗により、ドアストッパへ向けて閉動するドアの慣性エ
ネルギーを速やかに減衰せしめ、ドアをゆっくりとドア
ストッパに当接させることができるので、比較的早い速
度にてドアが閉められた場合でも、ドアの衝撃をドアが
閉じられる直前に効果的に緩衝し、大きな音の発生を防
止することができる。
【0037】また、上記した如くドアにより圧縮された
ダンパー容器は、上記ドアが次に開かれた際に、保液容
器から流動液体が流下して自然と膨出状態に復元するの
で、格別な回復機構等を設けることなく、効果的なダン
パー機能を簡素な構成にて得ることができる。
ダンパー容器は、上記ドアが次に開かれた際に、保液容
器から流動液体が流下して自然と膨出状態に復元するの
で、格別な回復機構等を設けることなく、効果的なダン
パー機能を簡素な構成にて得ることができる。
【0038】請求項記載2記載のドアの緩衝装置は、ダ
ンパー容器と連通する保液容器を膨縮自在に構成し、該
保液容器を常時圧縮する方向に付勢する付勢手段を具備
せしめたものであるから、ダンパー容器への流動液体の
戻りを付勢手段の付勢力により短時間にて速やかに行な
うことができると共に、ダンパー容器と保液容器との間
を近接させることが可能となるので、緩衝装置の設置ス
ペースを小さく抑えることができる。
ンパー容器と連通する保液容器を膨縮自在に構成し、該
保液容器を常時圧縮する方向に付勢する付勢手段を具備
せしめたものであるから、ダンパー容器への流動液体の
戻りを付勢手段の付勢力により短時間にて速やかに行な
うことができると共に、ダンパー容器と保液容器との間
を近接させることが可能となるので、緩衝装置の設置ス
ペースを小さく抑えることができる。
【0039】請求項3記載のドアの緩衝装置のように、
ダンパ−容器及び保液容器の少なくとも一方を袋状に構
成して成るものにおいては、ドア及び付勢手段により圧
縮し、且つ流動液体の流入により膨出する膨縮機能を極
めて簡素な構造にて具備せしめることができ、さらに良
好な耐久性を有する。
ダンパ−容器及び保液容器の少なくとも一方を袋状に構
成して成るものにおいては、ドア及び付勢手段により圧
縮し、且つ流動液体の流入により膨出する膨縮機能を極
めて簡素な構造にて具備せしめることができ、さらに良
好な耐久性を有する。
【図1】 本発明を実施したドアの緩衝装置を示す縦
断側面図。
断側面図。
【図2】 ドアを開けた状態の緩衝装置を示す縦断側
面図。
面図。
【図3】 同緩衝装置の設置状態を示す斜視図。
【図4】 付勢手段を具備するドアの緩衝装置を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
a・・・ドアの緩衝装置 b・・・ドア c・・・出入り口 c1・・・枠体 c2・・・ドアストッパ 1,11・・・ダンパー容器 2,12・・・保水容器 3,13・・・連通パイプ 4・・・基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】本発明の目的は、ドアを閉める際に、ドア
がドアストッパに突き当たることにより生じる衝撃を、
ドアが閉じる直前にて緩衝する装置を提供することによ
り、比較的速い速度にて閉められるドアの騒音を効果的
に低減することにある。
がドアストッパに突き当たることにより生じる衝撃を、
ドアが閉じる直前にて緩衝する装置を提供することによ
り、比較的速い速度にて閉められるドアの騒音を効果的
に低減することにある。
Claims (3)
- 【請求項1】 ドアを設けた出入り口の一隅部に設け
る緩衝装置であって、上記ドアをドアストッパに当接す
るまで閉じる時、該ドアがドアストッパに当接する直前
にドア閉側の一面に当接し、該ドアがドアストッパに当
接するまでの間押圧されるダンパー容器を具備し、上記
ダンパー容器を膨縮自在に構成すると共に、該ダンパー
容器とは別に保液容器を設け、該保液容器とダンパー容
器とを連通流路を介して連通させ、該保液容器,連通流
路,ダンパー容器が構成する内部空間の水密を保持する
と共に、この内部空間内に少なくとも上記ダンパー容器
を満たす量の流動液体を収容し、上記保液容器をダンパ
ー容器よりも高い位置に設置して成るドアの緩衝装置。 - 【請求項2】 ドアを設けた出入り口の一隅部に設け
る緩衝装置であって、上記ドアをドアストッパに当接す
るまで閉じる時、該ドアがドアストッパに当接する直前
にドア閉側の一面に当接し、該ドアがドアストッパに当
接するまでの間押圧されるダンパー容器を具備し、上記
ダンパー容器を膨縮自在に構成すると共に、該ダンパー
容器とは別に保液容器を設け、該保液容器とダンパー容
器とを連通流路を介して連通させ、該保液容器,連通流
路,ダンパー容器が構成する内部空間の水密を保持する
と共に、この内部空間内に少なくとも上記ダンパー容器
を満たす量の流動液体を収容し、且つ、上記保液容器を
膨縮自在に構成し、該保液容器を常時圧縮する方向に付
勢する付勢手段を具備して成るドアの緩衝装置。 - 【請求項3】 上記ダンパ−容器及び保液容器の少な
くとも一方を袋状に構成して成る請求項1又は2記載の
ドアの緩衝装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US3715945D US3715945A (en) | 1969-10-31 | 1970-09-17 | Automatische schneidemaschine |
| JP561697A JPH10196214A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ドアの緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP561697A JPH10196214A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ドアの緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196214A true JPH10196214A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11616126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP561697A Pending JPH10196214A (ja) | 1969-10-31 | 1997-01-16 | ドアの緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015206219A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 岡本 耕一 | 自動的に抵抗を解除する減速装置 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP561697A patent/JPH10196214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015206219A (ja) * | 2014-04-22 | 2015-11-19 | 岡本 耕一 | 自動的に抵抗を解除する減速装置 |
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