JPH10196370A - ディーゼルエンジン - Google Patents
ディーゼルエンジンInfo
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- JPH10196370A JPH10196370A JP9019927A JP1992797A JPH10196370A JP H10196370 A JPH10196370 A JP H10196370A JP 9019927 A JP9019927 A JP 9019927A JP 1992797 A JP1992797 A JP 1992797A JP H10196370 A JPH10196370 A JP H10196370A
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- JP
- Japan
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- combustion chamber
- fuel
- diesel engine
- main
- vortex
- Prior art date
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 予燃焼室式のディーゼルエンジンにおいて、
予燃焼室における燃料の付着や滞留を防止してスモーク
の排出を低減することである。 【解決手段】 ピストンヘッド12の上方に形成された
主燃焼室3と、シリンダヘッド12の予燃焼室5とを噴
口401,402により連通せしめ、かつ予燃焼室5に
おける燃焼を容易ならしめるべく主燃焼室3から予燃焼
室5に流入した圧縮空気により予燃焼室5の側面の一方
の側5aから他方の側5bへと流れる渦流8を形成せし
めたディーゼルエンジンにおいて、渦流8の影響で燃料
噴霧7が向かう側面の他方の側5b下部に予燃焼室5の
径を部分的に拡大せしめる切り欠き部54を形成するこ
とで、燃焼室容積を実質的に減じないで側面の他方の側
5bに燃料噴霧7を届きにくくし燃料の付着や滞留を防
止する。
予燃焼室における燃料の付着や滞留を防止してスモーク
の排出を低減することである。 【解決手段】 ピストンヘッド12の上方に形成された
主燃焼室3と、シリンダヘッド12の予燃焼室5とを噴
口401,402により連通せしめ、かつ予燃焼室5に
おける燃焼を容易ならしめるべく主燃焼室3から予燃焼
室5に流入した圧縮空気により予燃焼室5の側面の一方
の側5aから他方の側5bへと流れる渦流8を形成せし
めたディーゼルエンジンにおいて、渦流8の影響で燃料
噴霧7が向かう側面の他方の側5b下部に予燃焼室5の
径を部分的に拡大せしめる切り欠き部54を形成するこ
とで、燃焼室容積を実質的に減じないで側面の他方の側
5bに燃料噴霧7を届きにくくし燃料の付着や滞留を防
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディーゼルエンジン
に関し、特に燃焼室の構造に関する。
に関し、特に燃焼室の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンには連通する主燃焼
室と副燃焼室とで燃焼室を構成したものがあり、乗用車
等では主流となっている。副燃焼室には渦流室式のもの
と予燃焼室式のものとがあるが、予燃焼室式は予燃焼室
で燃料を部分的に燃焼させてその燃焼圧力により残りの
燃料を主燃焼室へ噴出せしめるもので、主たる燃焼は主
燃焼室で行われ、騒音レベルが低い等の利点がある。
室と副燃焼室とで燃焼室を構成したものがあり、乗用車
等では主流となっている。副燃焼室には渦流室式のもの
と予燃焼室式のものとがあるが、予燃焼室式は予燃焼室
で燃料を部分的に燃焼させてその燃焼圧力により残りの
燃料を主燃焼室へ噴出せしめるもので、主たる燃焼は主
燃焼室で行われ、騒音レベルが低い等の利点がある。
【0003】図4は予燃焼室式の燃焼室の構造の一例を
示すもので、シリンダ111を形成するシリンダブロッ
ク11の上方にはシリンダヘッド12が設けられ、シリ
ンダ111に挿置したピストン2のピストンヘッド21
の上端面21aとシリンダヘッド12の下端面12aと
で形成される空間で主燃焼室3が形成されている。
示すもので、シリンダ111を形成するシリンダブロッ
ク11の上方にはシリンダヘッド12が設けられ、シリ
ンダ111に挿置したピストン2のピストンヘッド21
の上端面21aとシリンダヘッド12の下端面12aと
で形成される空間で主燃焼室3が形成されている。
【0004】シリンダヘッド12に設けられたチャンバ
ボディ4は上端42が開口した筒状部材で、底部41が
主燃焼室3に突出し、中が予燃焼室5となっている。チ
ャンバボディ4の底部41には噴口401,402が形
成され、予燃焼室5と主燃焼室3とを連通している。チ
ャンバボディ4上端42開口部421を塞ぐ燃料噴射ノ
ズル6が予燃焼室5内に燃料を軸心線C方向に噴射する
ようになっている。
ボディ4は上端42が開口した筒状部材で、底部41が
主燃焼室3に突出し、中が予燃焼室5となっている。チ
ャンバボディ4の底部41には噴口401,402が形
成され、予燃焼室5と主燃焼室3とを連通している。チ
ャンバボディ4上端42開口部421を塞ぐ燃料噴射ノ
ズル6が予燃焼室5内に燃料を軸心線C方向に噴射する
ようになっている。
【0005】噴口401は予燃焼室5の軸心線Cに対し
て一方の側に偏心した位置に形成され、噴口402は他
方の側の底部側壁に形成されており、圧縮行程時には主
燃焼室3から噴口401,402より流入した圧縮空気
が予燃焼室5の側面の一方の側(図例では左側)5aに
沿って上昇し、予燃焼室5の側面の他方の側(図例では
右側)5bを下方に向かって還流し、渦流8が形成され
るようになっている。そしてこの時、燃料噴射ノズル6
から予燃焼室5内に噴射される燃料噴霧7は空気とある
程度混合して、燃料噴霧7の一部が燃焼し、予燃焼室5
内は高圧となって残りの燃料が噴口401,402から
主燃焼室3へ噴出され燃焼するようになっている。
て一方の側に偏心した位置に形成され、噴口402は他
方の側の底部側壁に形成されており、圧縮行程時には主
燃焼室3から噴口401,402より流入した圧縮空気
が予燃焼室5の側面の一方の側(図例では左側)5aに
沿って上昇し、予燃焼室5の側面の他方の側(図例では
右側)5bを下方に向かって還流し、渦流8が形成され
るようになっている。そしてこの時、燃料噴射ノズル6
から予燃焼室5内に噴射される燃料噴霧7は空気とある
程度混合して、燃料噴霧7の一部が燃焼し、予燃焼室5
内は高圧となって残りの燃料が噴口401,402から
主燃焼室3へ噴出され燃焼するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら渦流8の
影響で燃料噴霧7が側面の他方の側5bの下部に向かっ
て偏向し、そこで燃料の付着や滞留が生じやすくなって
燃料が主燃焼室3へ噴出されずに予燃焼室5に一部残留
する。これが空気不足の条件下で燃焼し、スモークとな
って排出されるという問題がある。この問題に対し予燃
焼室5を径方向に拡大し燃料の付着を防止することが考
えられるが、予燃焼室5の容積が増加すると、圧縮比が
下がって圧縮空気の温度を十分高くできず着火性が悪化
したり、主燃焼室3の空気量低下により燃焼が悪化する
という弊害がある。このため予燃焼室5は余り拡径でき
ない。
影響で燃料噴霧7が側面の他方の側5bの下部に向かっ
て偏向し、そこで燃料の付着や滞留が生じやすくなって
燃料が主燃焼室3へ噴出されずに予燃焼室5に一部残留
する。これが空気不足の条件下で燃焼し、スモークとな
って排出されるという問題がある。この問題に対し予燃
焼室5を径方向に拡大し燃料の付着を防止することが考
えられるが、予燃焼室5の容積が増加すると、圧縮比が
下がって圧縮空気の温度を十分高くできず着火性が悪化
したり、主燃焼室3の空気量低下により燃焼が悪化する
という弊害がある。このため予燃焼室5は余り拡径でき
ない。
【0007】そこで本発明は圧縮比を実質的に減じるこ
となくスモークの排出を低減することのできるディーゼ
ルエンジン、特にその予燃焼室の構造を提供することを
目的とする。
となくスモークの排出を低減することのできるディーゼ
ルエンジン、特にその予燃焼室の構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、燃料が噴射される予燃焼室内に、ピストンヘッドの
上方に形成される主燃焼室から流入する圧縮空気によ
り、予燃焼室の側面の一方の側から他方の側に沿って流
れる渦流を生ぜしめるようになしたデーゼルエンジンに
おいて、予燃焼室の側面の上記他方の側の下部に予燃焼
室の径を拡大せしめる切り欠き部を形成する。
は、燃料が噴射される予燃焼室内に、ピストンヘッドの
上方に形成される主燃焼室から流入する圧縮空気によ
り、予燃焼室の側面の一方の側から他方の側に沿って流
れる渦流を生ぜしめるようになしたデーゼルエンジンに
おいて、予燃焼室の側面の上記他方の側の下部に予燃焼
室の径を拡大せしめる切り欠き部を形成する。
【0009】燃料噴霧が付着しやすい予燃焼室の他方の
側の下部は切り欠き部が形成されて拡径し燃料噴霧が届
きにくくなるので、スモークの原因である燃料の付着や
滞留が防止できる。しかも予燃焼室の側面の一部に切り
欠き部を形成するだけでよいから、実質的に予燃焼室容
積が増大せず圧縮比は下がらない。
側の下部は切り欠き部が形成されて拡径し燃料噴霧が届
きにくくなるので、スモークの原因である燃料の付着や
滞留が防止できる。しかも予燃焼室の側面の一部に切り
欠き部を形成するだけでよいから、実質的に予燃焼室容
積が増大せず圧縮比は下がらない。
【0010】上記切り欠き部は、具体的には請求項2記
載の発明のように特に燃料の付着等が生じやすい位置す
なわち上記予燃焼室の底部に向けて縮径するテーパ面の
他方の側に形成する。
載の発明のように特に燃料の付着等が生じやすい位置す
なわち上記予燃焼室の底部に向けて縮径するテーパ面の
他方の側に形成する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のディーゼルエンジンの燃
焼室構造を図1に示す。図中、図4と実質的に同じもの
には同一番号を付し、従来のディーゼルエンジンとの相
違点を中心に説明する。シリンダブロック11にはシリ
ンダ111が形成され、シリンダブロック11の上方に
取り付けられたシリンダヘッド12により閉鎖されてい
る。シリンダ111にはピストン2が挿置され、ピスト
ン2の上下動により図略のコンロッドを介してクランク
軸を回転せしめるようになっている。ピストン2のピス
トンヘッド21の上端面21aとシリンダヘッド12の
下端面12aとで形成される空間を主燃焼室3としてい
る。
焼室構造を図1に示す。図中、図4と実質的に同じもの
には同一番号を付し、従来のディーゼルエンジンとの相
違点を中心に説明する。シリンダブロック11にはシリ
ンダ111が形成され、シリンダブロック11の上方に
取り付けられたシリンダヘッド12により閉鎖されてい
る。シリンダ111にはピストン2が挿置され、ピスト
ン2の上下動により図略のコンロッドを介してクランク
軸を回転せしめるようになっている。ピストン2のピス
トンヘッド21の上端面21aとシリンダヘッド12の
下端面12aとで形成される空間を主燃焼室3としてい
る。
【0012】シリンダヘッド12には主燃焼室3の上方
に貫通穴121が形成され、これにチャンバボディ4が
嵌入せしめてあり、その底部41が主燃焼室3内に突出
している。チャンバボディ4は上端42が開口した筒状
部材で、中が予燃焼室5となっている。予燃焼室5は上
側を大径部52と、下側を小径部51としてあり、その
境は側面が下方に向けて縮径するテーパ面に形成された
テーパ部53としてある。
に貫通穴121が形成され、これにチャンバボディ4が
嵌入せしめてあり、その底部41が主燃焼室3内に突出
している。チャンバボディ4は上端42が開口した筒状
部材で、中が予燃焼室5となっている。予燃焼室5は上
側を大径部52と、下側を小径部51としてあり、その
境は側面が下方に向けて縮径するテーパ面に形成された
テーパ部53としてある。
【0013】チャンバボディ4には、これと同軸に上端
42の開口部421を塞いで燃料噴射ノズル6が設けて
あり、これに図略の燃料噴射ポンプから燃料が供給され
て噴射口61から予燃焼室5内に予燃焼室5の軸心線C
方向に噴射されるようになっている。
42の開口部421を塞いで燃料噴射ノズル6が設けて
あり、これに図略の燃料噴射ポンプから燃料が供給され
て噴射口61から予燃焼室5内に予燃焼室5の軸心線C
方向に噴射されるようになっている。
【0014】チャンバボディ4の底部41には噴口40
1,402が形成してあり、予燃焼室5と主燃焼室3と
を連通している。一方の噴口401はチャンバボディ4
の底壁411に、予燃焼室5の軸心線Cから偏心し(図
例では軸心線Cの左側に偏心)かつ軸心線Cに対して平
行に形成してあり、他方の噴口402はチャンバボディ
4の底部41の側壁412に、一方の噴口401とは軸
心線Cに対して反対側(図例では右側)位置に水平方向
に形成してある。圧縮行程時に主燃焼室3からこれら噴
口401,402を通って予燃焼室5に流入した圧縮空
気が、予燃焼室5の側面の一方の側(図例では左側)5
aに沿って上昇し、予燃焼室5の側面の他方の側(図例
では右側)5bを下方に向かって還流し、空気の渦流8
が形成される。渦流8により燃料噴射ノズル6から噴射
される燃料噴霧7を空気とある程度混合することで、燃
料噴霧7の一部が燃焼するようになっている。
1,402が形成してあり、予燃焼室5と主燃焼室3と
を連通している。一方の噴口401はチャンバボディ4
の底壁411に、予燃焼室5の軸心線Cから偏心し(図
例では軸心線Cの左側に偏心)かつ軸心線Cに対して平
行に形成してあり、他方の噴口402はチャンバボディ
4の底部41の側壁412に、一方の噴口401とは軸
心線Cに対して反対側(図例では右側)位置に水平方向
に形成してある。圧縮行程時に主燃焼室3からこれら噴
口401,402を通って予燃焼室5に流入した圧縮空
気が、予燃焼室5の側面の一方の側(図例では左側)5
aに沿って上昇し、予燃焼室5の側面の他方の側(図例
では右側)5bを下方に向かって還流し、空気の渦流8
が形成される。渦流8により燃料噴射ノズル6から噴射
される燃料噴霧7を空気とある程度混合することで、燃
料噴霧7の一部が燃焼するようになっている。
【0015】予燃焼室5の側面の他方の側5bには、テ
ーパ部53に切り欠き部54が形成してある。切り欠き
部54は、テーパー部53上縁から小径部51の一部に
かけかかる長さで、幅が上端では予燃焼室5の半周面の
1/3〜1/2で下方に向けて狭まり、深さが下方に向
けて深くなる形状としてあり、部分的に予燃焼室5の径
を拡大するとともに、燃料噴霧7が流れやすいように垂
直に近い面を形成している。
ーパ部53に切り欠き部54が形成してある。切り欠き
部54は、テーパー部53上縁から小径部51の一部に
かけかかる長さで、幅が上端では予燃焼室5の半周面の
1/3〜1/2で下方に向けて狭まり、深さが下方に向
けて深くなる形状としてあり、部分的に予燃焼室5の径
を拡大するとともに、燃料噴霧7が流れやすいように垂
直に近い面を形成している。
【0016】本ディーゼルエンジンの作動を説明する。
予燃焼室5では、圧縮行程時に噴口401,402から
流入した空気により渦流8が形成され、次いで燃料噴射
時期になると燃料噴射ノズル6の噴射口61から燃料が
噴射される。燃料噴霧7は渦流8の作用により一部の燃
料が空気と混合する一方、予燃焼室5のテーパ部53の
側面の他方の側5bへ向けて吸引されるように偏向す
る。
予燃焼室5では、圧縮行程時に噴口401,402から
流入した空気により渦流8が形成され、次いで燃料噴射
時期になると燃料噴射ノズル6の噴射口61から燃料が
噴射される。燃料噴霧7は渦流8の作用により一部の燃
料が空気と混合する一方、予燃焼室5のテーパ部53の
側面の他方の側5bへ向けて吸引されるように偏向す
る。
【0017】予燃焼室5のテーパ部53の、燃料噴霧7
が偏向する側は予燃焼室5の他の部分に比べて燃料の付
着や滞留が起こりやすい。本発明ではテーパ部53は燃
料噴霧7が偏向する予燃焼室5の側面の他方の側5bが
切り欠き部54により部分的に径が大きくしてあるから
燃料噴霧7が届きにくくなる。したがって燃料噴霧7は
切り欠き部54に沿って小径部51へスムーズに流れ、
テーパ部53において、スモークの原因となる燃料の付
着や滞留が防止される。しかも予燃焼室5の側面の他方
の側5bの一部に切り欠き部54を形成するだけなので
実質的に予燃焼室容積が大きくならず圧縮比を悪化させ
ることもない。
が偏向する側は予燃焼室5の他の部分に比べて燃料の付
着や滞留が起こりやすい。本発明ではテーパ部53は燃
料噴霧7が偏向する予燃焼室5の側面の他方の側5bが
切り欠き部54により部分的に径が大きくしてあるから
燃料噴霧7が届きにくくなる。したがって燃料噴霧7は
切り欠き部54に沿って小径部51へスムーズに流れ、
テーパ部53において、スモークの原因となる燃料の付
着や滞留が防止される。しかも予燃焼室5の側面の他方
の側5bの一部に切り欠き部54を形成するだけなので
実質的に予燃焼室容積が大きくならず圧縮比を悪化させ
ることもない。
【0018】この後混合した燃料と空気とが燃焼を開始
して予燃焼室5内の圧力が上昇し主燃焼室3よりも高く
なる。これにより燃料が、予燃焼室5に残留することな
く予燃焼室5から噴口401,402を通って主燃焼室
3に噴出する。予燃焼室5における燃焼は燃料を主燃焼
室3へ噴出させれば足るため、噴口401,402にお
ける燃焼ガス通過時の熱負荷を小さくできる。噴口40
1,402通過時に燃料は微粒化し主燃焼室3内の空気
との混合が促進され、主燃焼室3において主たる燃焼が
生じ、その大きな圧力がピストン2を下方に押し下げ
る。
して予燃焼室5内の圧力が上昇し主燃焼室3よりも高く
なる。これにより燃料が、予燃焼室5に残留することな
く予燃焼室5から噴口401,402を通って主燃焼室
3に噴出する。予燃焼室5における燃焼は燃料を主燃焼
室3へ噴出させれば足るため、噴口401,402にお
ける燃焼ガス通過時の熱負荷を小さくできる。噴口40
1,402通過時に燃料は微粒化し主燃焼室3内の空気
との混合が促進され、主燃焼室3において主たる燃焼が
生じ、その大きな圧力がピストン2を下方に押し下げ
る。
【0019】上記切り欠き部の形状は図1(B)のもの
に限定されるものではなく、例えば図2のように縦長楕
円形の切り欠き部54Aとしてもよいし、図3のように
縦長長方形の切り欠き部54Bとしてもよい。かかる切
り欠き部54A,54Bも燃料噴霧を下方へガイドして
上記実施形態と同様の効果が得られる。また切り欠き部
の幅は、スモークの排出を抑えるには広い方が望ましい
が、燃料噴霧が偏向する予燃焼室の側面下部への許容さ
れる燃料の付着量に応じて決定する。
に限定されるものではなく、例えば図2のように縦長楕
円形の切り欠き部54Aとしてもよいし、図3のように
縦長長方形の切り欠き部54Bとしてもよい。かかる切
り欠き部54A,54Bも燃料噴霧を下方へガイドして
上記実施形態と同様の効果が得られる。また切り欠き部
の幅は、スモークの排出を抑えるには広い方が望ましい
が、燃料噴霧が偏向する予燃焼室の側面下部への許容さ
れる燃料の付着量に応じて決定する。
【0020】なお噴口の位置や向きは本実施形態のもの
に限定されるものではなく、予燃焼室の側面の一方の側
に沿って上昇し、他方の側に沿って還流する渦流を生じ
せしめるものであればよく、切り欠き部を、渦流により
偏向した燃料噴霧が向かう予燃焼室の側面下部に形成す
ればよい。
に限定されるものではなく、予燃焼室の側面の一方の側
に沿って上昇し、他方の側に沿って還流する渦流を生じ
せしめるものであればよく、切り欠き部を、渦流により
偏向した燃料噴霧が向かう予燃焼室の側面下部に形成す
ればよい。
【図1】(A)は本発明のディーゼルエンジンの燃焼室
の構造を示す断面図であり、(B)は(A)におけるI
B−IB線に沿う予燃焼室の矢視断面図である。
の構造を示す断面図であり、(B)は(A)におけるI
B−IB線に沿う予燃焼室の矢視断面図である。
【図2】本発明のディーゼルエンジンの予燃焼室の別の
態様を示す断面図である。
態様を示す断面図である。
【図3】本発明のディーゼルエンジンの予燃焼室のさら
に別の態様を示す断面図である。
に別の態様を示す断面図である。
【図4】従来の一のディーゼルエンジンの燃焼室の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
11 シリンダブロック 111 シリンダ 12 シリンダヘッド 2 ピストン 21 ピストンヘッド 3 主燃焼室 4 チャンバボディ 401,402 噴口 5 予燃焼室 5a 側面の一方の側 5b 側面の他方の側 53 テーパ部 54,54A,54B 切り欠き部 6 燃料噴射ノズル 7 燃料噴霧 8 渦流
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに設けられてその中に燃
料噴霧が噴射される予燃焼室と、ピストンヘッドの上方
に形成された主燃焼室とを、上記予燃焼室の底部側に形
成した噴口により連通せしめ、予燃焼室では一部の燃料
を燃焼せしめて主燃焼室に残りの燃料を噴出せしめる燃
焼圧力が発生するようになし、かつ予燃焼室内に主燃焼
室から流入した圧縮空気により予燃焼室の側面の一方の
側から他方の側へと流れる渦流を形成せしめて予燃焼室
における上記燃焼を容易ならしめるようになしたディー
ゼルエンジンにおいて、予燃焼室の側面の上記他方の側
の下部に予燃焼室の径を拡大せしめる切り欠き部を形成
したことを特徴とするディーゼルエンジン。 - 【請求項2】 請求項1記載のディーゼルエンジンにお
いて、上記予燃焼室の側面下部を底部に向けて縮径する
テーパ面に形成し、テーパ面の上記他方の側に上記切り
欠き部を形成したディーゼルエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9019927A JPH10196370A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ディーゼルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9019927A JPH10196370A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ディーゼルエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196370A true JPH10196370A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=12012867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9019927A Withdrawn JPH10196370A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ディーゼルエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196370A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109798177A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 卡特彼勒公司 | 用于内燃机的预燃室点火装置和方法 |
| CN115324716A (zh) * | 2022-10-14 | 2022-11-11 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种预燃室 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9019927A patent/JPH10196370A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN109798177A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 卡特彼勒公司 | 用于内燃机的预燃室点火装置和方法 |
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