JPH10196548A - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH10196548A JPH10196548A JP35760296A JP35760296A JPH10196548A JP H10196548 A JPH10196548 A JP H10196548A JP 35760296 A JP35760296 A JP 35760296A JP 35760296 A JP35760296 A JP 35760296A JP H10196548 A JPH10196548 A JP H10196548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- discharge port
- pressure
- valve
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Safety Valves (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信頼性及び応答性が共に高く、誤動作の起り
にくい異常圧安全装置を有する圧縮機を提供する。 【解決手段】 本発明の圧縮機1は、流体を吸い込む吸
込口5と、流体を吐き出す吐出口9との間に一定以上の
差圧が生じた場合に、吐出口5から吸込口9へ該流体を
流す差圧弁3を有する。差圧弁3は、弁座11と、弁体
13と、スプリング15を備える。吐出口と吸込口の差
圧が一定値を越えると、ボール13が押されてスプリン
グ15も縮み、弁孔10が開いて吐出口9と吸込口5の
間に流路ができる。そして、吐出口9から一部の冷媒が
吸込口5に流れて吐出口9の圧力上昇が緩和される。
にくい異常圧安全装置を有する圧縮機を提供する。 【解決手段】 本発明の圧縮機1は、流体を吸い込む吸
込口5と、流体を吐き出す吐出口9との間に一定以上の
差圧が生じた場合に、吐出口5から吸込口9へ該流体を
流す差圧弁3を有する。差圧弁3は、弁座11と、弁体
13と、スプリング15を備える。吐出口と吸込口の差
圧が一定値を越えると、ボール13が押されてスプリン
グ15も縮み、弁孔10が開いて吐出口9と吸込口5の
間に流路ができる。そして、吐出口9から一部の冷媒が
吸込口5に流れて吐出口9の圧力上昇が緩和される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒等の流体を圧
縮する圧縮機に関する。特には、吐出口における異常圧
力の発生を防止するための改良を加えた圧縮機に関す
る。
縮する圧縮機に関する。特には、吐出口における異常圧
力の発生を防止するための改良を加えた圧縮機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヒートサイクル中におけるガスエンジン
駆動の圧縮機を例にとって従来技術を説明する。図2
は、ガスエンジン駆動の圧縮機を存するヒートサイクル
の構成を示す系統図である。このヒートサイクル100
は、圧縮機101、凝縮器113、膨張弁115、蒸発
器117、及びそれらを繋ぐ配管よりなる。
駆動の圧縮機を例にとって従来技術を説明する。図2
は、ガスエンジン駆動の圧縮機を存するヒートサイクル
の構成を示す系統図である。このヒートサイクル100
は、圧縮機101、凝縮器113、膨張弁115、蒸発
器117、及びそれらを繋ぐ配管よりなる。
【0003】圧縮機101は、ガスエンジン102(原
動機)によって駆動される。ガスエンジン102は、ガ
ス供給管103から都市ガスの供給を受け、同ガスを燃
料とする往復動エンジン(あるいはタービン)である。
このガスエンジン102の速度(出力)は、ガス供給管
103のガス流量調整弁104によってコントロールさ
れる。圧縮機101は、吸込口101aから冷媒を吸い
込んで、冷媒を圧縮し、吐出口101bから冷媒を吐き
出す。
動機)によって駆動される。ガスエンジン102は、ガ
ス供給管103から都市ガスの供給を受け、同ガスを燃
料とする往復動エンジン(あるいはタービン)である。
このガスエンジン102の速度(出力)は、ガス供給管
103のガス流量調整弁104によってコントロールさ
れる。圧縮機101は、吸込口101aから冷媒を吸い
込んで、冷媒を圧縮し、吐出口101bから冷媒を吐き
出す。
【0004】圧縮された冷媒は、凝縮器113におい
て、ファン114による外気風を受けて冷却され凝縮す
る。凝縮した冷媒は、屋内のエアコン等に送られ、膨張
弁115及び蒸発器117で膨張し、その際、多量の熱
を奪い室内を冷却する。冷媒は、蒸発器117から再び
圧縮機101に戻り、その後も同様に循環する。
て、ファン114による外気風を受けて冷却され凝縮す
る。凝縮した冷媒は、屋内のエアコン等に送られ、膨張
弁115及び蒸発器117で膨張し、その際、多量の熱
を奪い室内を冷却する。冷媒は、蒸発器117から再び
圧縮機101に戻り、その後も同様に循環する。
【0005】図2の従来のヒートサイクルにおいては、
圧縮機出側の異常圧力を防止するため、次のような安全
装置が設けられている。すなわち、圧縮機の出側配管に
圧力スイッチ105を設けて圧力を検出し、圧力(圧縮
機吐出圧力)がある値を越えた場合は、その信号をコン
トローラ109に送り、コントローラ109がガスエン
ジン102を停止させる。
圧縮機出側の異常圧力を防止するため、次のような安全
装置が設けられている。すなわち、圧縮機の出側配管に
圧力スイッチ105を設けて圧力を検出し、圧力(圧縮
機吐出圧力)がある値を越えた場合は、その信号をコン
トローラ109に送り、コントローラ109がガスエン
ジン102を停止させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の安全装置
では、関与する装置が多数に昇り、システムの信頼性が
低下するとともに応答性が低下していた。すなわち、異
常圧を検知して圧力上昇が止まるまでに、圧力スイッチ
105、配線107、コントローラ109、配線11
1、ガス流量調整弁104、ガスエンジン102という
多数の機器が関与するのである。また、吐出口101b
から圧力スイッチ105までの配管の詰まりが生じた場
合は、圧縮機101の吐出圧力を検出できない。
では、関与する装置が多数に昇り、システムの信頼性が
低下するとともに応答性が低下していた。すなわち、異
常圧を検知して圧力上昇が止まるまでに、圧力スイッチ
105、配線107、コントローラ109、配線11
1、ガス流量調整弁104、ガスエンジン102という
多数の機器が関与するのである。また、吐出口101b
から圧力スイッチ105までの配管の詰まりが生じた場
合は、圧縮機101の吐出圧力を検出できない。
【0007】本発明は、信頼性及び応答性が共に高く、
誤動作の起りにくい異常圧安全装置を有する圧縮機を提
供することを目的とする。
誤動作の起りにくい異常圧安全装置を有する圧縮機を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の圧縮機は、流体を吸い込む吸込口と、流体
を吐き出す吐出口との間に一定以上の差圧が生じた場合
に、吐出口から吸込口へ該流体を流す降圧手段を設けた
ことを特徴とする。異常圧力発生時には、吐出ガスの一
部が吸込側に流れて吐出圧が自動的に低下する。
め、本発明の圧縮機は、流体を吸い込む吸込口と、流体
を吐き出す吐出口との間に一定以上の差圧が生じた場合
に、吐出口から吸込口へ該流体を流す降圧手段を設けた
ことを特徴とする。異常圧力発生時には、吐出ガスの一
部が吸込側に流れて吐出圧が自動的に低下する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ具体的に
説明する。図1は、本発明の1実施例に係る圧縮機の構
成を示す図である。(A)は系統図であり、(B)は圧
縮機の断面図である。
説明する。図1は、本発明の1実施例に係る圧縮機の構
成を示す図である。(A)は系統図であり、(B)は圧
縮機の断面図である。
【0010】この圧縮機1は、往復動タイプであり、ク
ランク25の回転をコネクティングロッド24を介して
ピストン23に伝え、ピストン23上部のチャンバー2
2内の冷媒ガスを圧縮する。チャンバー22の上壁に
は、吸込孔20と吐出孔26が設けられている。吸込孔
20のチャンバー22側にはリード弁21が設けられて
いる。このリード弁21は、チャンバー22内の圧力が
下がった時に開いて、チャンバー22内に冷媒ガスを導
入する。吐出孔26の上側には、リード弁27が設けら
れている。このリード弁27は、チャンバー22内の圧
力が上がった時に開いて、チャンバー22外に冷媒ガス
を送り出す。
ランク25の回転をコネクティングロッド24を介して
ピストン23に伝え、ピストン23上部のチャンバー2
2内の冷媒ガスを圧縮する。チャンバー22の上壁に
は、吸込孔20と吐出孔26が設けられている。吸込孔
20のチャンバー22側にはリード弁21が設けられて
いる。このリード弁21は、チャンバー22内の圧力が
下がった時に開いて、チャンバー22内に冷媒ガスを導
入する。吐出孔26の上側には、リード弁27が設けら
れている。このリード弁27は、チャンバー22内の圧
力が上がった時に開いて、チャンバー22外に冷媒ガス
を送り出す。
【0011】吸込孔20の上部は連通する吸込口5とな
っている。吐出孔26の上部は連通する吐出口9となっ
ている。この吸込口5と吐出口9との間に差圧弁3が設
けられている。
っている。吐出孔26の上部は連通する吐出口9となっ
ている。この吸込口5と吐出口9との間に差圧弁3が設
けられている。
【0012】差圧弁3は、弁座11と、弁体13と、ス
プリング15を備える。弁体13は、弁座11に対し
て、スプリング15で付勢されて気密に当接しており、
通常時は、弁孔10は閉じている。つまり、弁体(ボー
ル)13にかかる吐出口9から吸込口5方向の圧力より
もスプリング15の吐出口9方向への押圧力(予圧)の
方が高く、弁体13と弁座11間には十分な残留押圧力
が生じている。
プリング15を備える。弁体13は、弁座11に対し
て、スプリング15で付勢されて気密に当接しており、
通常時は、弁孔10は閉じている。つまり、弁体(ボー
ル)13にかかる吐出口9から吸込口5方向の圧力より
もスプリング15の吐出口9方向への押圧力(予圧)の
方が高く、弁体13と弁座11間には十分な残留押圧力
が生じている。
【0013】しかし、吐出口と吸込口の差圧が一定値を
越えると、ボール13が押されてスプリング15も縮
み、弁孔10が開いて吐出口9と吸込口5の間に流路が
できる。そして、吐出口9から一部の冷媒が吸込口5に
流れて吐出口9の圧力上昇が緩和される。本実施例で
は、機械的な差圧弁3の一個の動作により異常圧力を防
止できる。
越えると、ボール13が押されてスプリング15も縮
み、弁孔10が開いて吐出口9と吸込口5の間に流路が
できる。そして、吐出口9から一部の冷媒が吸込口5に
流れて吐出口9の圧力上昇が緩和される。本実施例で
は、機械的な差圧弁3の一個の動作により異常圧力を防
止できる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下の効果を発揮する。 圧縮機の吐出圧力異常上昇に対する信頼性・応答性
のいずれも高い安全装置を提供できる。 システムの安全装置が万が一作動しなくても、この
装置があれば異常な圧力上昇は防げる。途中のインター
フェースなしに、機械的な動作をするだけの機構とする
ことにより、誤動作しにくい安全装置を実現できる。
は以下の効果を発揮する。 圧縮機の吐出圧力異常上昇に対する信頼性・応答性
のいずれも高い安全装置を提供できる。 システムの安全装置が万が一作動しなくても、この
装置があれば異常な圧力上昇は防げる。途中のインター
フェースなしに、機械的な動作をするだけの機構とする
ことにより、誤動作しにくい安全装置を実現できる。
【図1】本発明の1実施例に係る圧縮機の構成を示す図
である。(A)は系統図であり、(B)は圧縮機の断面
図である。
である。(A)は系統図であり、(B)は圧縮機の断面
図である。
【図2】ガスエンジン駆動の圧縮機を存するヒートサイ
クルの構成を示す系統図である。
クルの構成を示す系統図である。
【符号の説明】 1 圧縮機 3 差圧弁 5 吸込口 7 圧縮機本体 9 吐出口 10 弁孔 11 弁座 13 ボール 15 スプリング 20 吸込孔 21 吸込口リード弁 22 チャンバー 23 ピストン 24 コネクティン
グロッド 25 クランク 26 吐出孔 27 吐出口リード弁 100 ヒートサイクル 101 圧縮機 101a 吸込口 101b 吐出口 102 ガスエンジン 103 ガス供給管 104 ガス流量調整弁 105 圧力スイッ
チ 107 配線 109 コントロー
ラ 111 配線 113 凝縮器 114 ファン 115 膨張弁 117 蒸発器 118 ファン
グロッド 25 クランク 26 吐出孔 27 吐出口リード弁 100 ヒートサイクル 101 圧縮機 101a 吸込口 101b 吐出口 102 ガスエンジン 103 ガス供給管 104 ガス流量調整弁 105 圧力スイッ
チ 107 配線 109 コントロー
ラ 111 配線 113 凝縮器 114 ファン 115 膨張弁 117 蒸発器 118 ファン
Claims (4)
- 【請求項1】 流体を吸い込む吸込口と、流体を吐き出
す吐出口との間に一定以上の差圧が生じた場合に、吐出
口から吸込口へ該流体を流す降圧手段を設けたことを特
徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 上記降圧手段が、上記差圧を受けて移動
する弁体と、この弁体を吐出口方向に付勢するバネとを
含む差圧弁である請求項1記載の圧縮機。 - 【請求項3】 上記流体が冷媒であり、上記圧縮機がヒ
ートサイクル中に設置されている請求項1又は2記載の
圧縮機。 - 【請求項4】 上記圧縮機がガスエンジンによって駆動
される請求項1、2又は3記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35760296A JPH10196548A (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35760296A JPH10196548A (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196548A true JPH10196548A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=18454968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35760296A Pending JPH10196548A (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196548A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013244A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Sanden Corporation | 車両用空調機の弁装置 |
-
1996
- 1996-12-29 JP JP35760296A patent/JPH10196548A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013244A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Sanden Corporation | 車両用空調機の弁装置 |
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