JPH10196871A - 樹脂管用サドル付分水栓 - Google Patents

樹脂管用サドル付分水栓

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JPH10196871A
JPH10196871A JP292997A JP292997A JPH10196871A JP H10196871 A JPH10196871 A JP H10196871A JP 292997 A JP292997 A JP 292997A JP 292997 A JP292997 A JP 292997A JP H10196871 A JPH10196871 A JP H10196871A
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JP
Japan
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saddle
pipe
water faucet
resin
insert core
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Application number
JP292997A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sakamoto
宏昭 坂本
Yoichi Yoshida
陽一 吉田
Kaname Hamada
要 浜田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 分水栓18の縦管24の下端部内面の段差2
4bに係止される第1係止部36aと、樹脂管12の分
岐孔12aに係止される第2係止部36bとを有するイ
ンサートコア36を用いて樹脂管12と分水栓18との
位置関係を規定する。したがって、サドル20の取付面
の溝20aに装着されるガスケット22の面圧や樹脂管
12自体の残留応力によって樹脂管12が内方へ変形す
るのが防止され、ガスケット22が十分に機能する。 【効果】 長期間使用しても十分に水密性を確保でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は樹脂管用サドル付分水
栓に関し、特にたとえば水道用ポリエチレン管から分岐
管を分岐するときに用いる樹脂管用サドル付分水栓に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のサドル付分水栓では、管
の分岐部に取り付けられるサドルの取付面に、水密性を
確保するためのガスケットが介在される。そして、鋼
管,鋳鉄管,石綿管または硬質塩ビ管等のように、硬質
な管にこのサドル付分水栓を取り付けた場合には、ガス
ケットによってサドル取付面の水密性が長期間にわたり
保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、このようなサド
ル付分水栓を、ポリプロピレン樹脂,ポリエチレン樹脂
またはポリブテン樹脂等からなる樹脂管に取り付けるこ
とも考えられる。しかし、これらの樹脂管は軟質である
ため、長期間使用するとガスケットからの面圧や樹脂管
自体の残留応力により、ガスケット周辺の管壁が管の内
方にクリープ変形してしまう。したがって、ガスケット
が十分に機能せずに、サドルの取付面から漏水が生じる
という問題点があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、長
期間使用しても水密性を保持できる、樹脂管用サドル付
分水栓を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、樹脂管の外
面に取り付けられるサドル、樹脂管とサドルとの間に介
在されるガスケット、サドルを介して樹脂管に連通しか
つ分岐管接続部を有する分水栓、および分水栓に係止さ
れる第1係止部と、樹脂管に係止される第2係止部とを
有するインサートコアを備える、樹脂管用サドル付分水
栓である。
【0006】
【作用】インサートコアの第1係止部および第2係止部
をそれぞれに分水栓および樹脂管に係止させて、分水栓
と樹脂管との位置関係を規定する。樹脂管には、サドル
と樹脂管との間に介在されるガスケットの面圧や管自体
の残留応力が作用し、管壁が内方へ変形しようとする。
しかし、この力はインサートコアにより吸収され、樹脂
管の変形が防止される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、インサートコアによ
り樹脂管の変形を防止するので、ガスケットが十分に機
能し、サドルの取付面の水密性を長期にわたって保持す
ることができる。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1に示すこの実施例の樹脂管用サドル付分
水栓10は、樹脂管12上から分岐管(図示せず)を分
岐するためのものである。樹脂管12は、ポリプロピレ
ン樹脂,ポリエチレン樹脂またはポリブテン樹脂等のよ
うな熱可塑性樹脂からなり、押出成形等によって連続的
に形成され、その所定位置(図1でいう上側)には分岐
孔12aが設けられる。
【0009】樹脂管12の分岐孔12aに対応する位置
には、サドル付分水栓10を構成するサドルバンド14
が配置される。サドルバンド14は、鋳鉄等の金属から
なり樹脂管12の外周面を受容し得る内周面を有する半
割り構造の部品であって、樹脂管12の上側半周分に配
置されるバンド14aと下側半周分に配置されるバンド
14bとを含み、それらの両端においてボルト・ナット
16を用いて樹脂管12に締結される。樹脂管12の上
側に配置されるバンド14aの中央上端からは分岐孔1
2aを中心にさらに上方へ円筒状に延びて、分水栓18
を支持するためのサドル20が形成される。サドル20
の下端部の内面には周方向に連続する溝20aが設けら
れ、この溝20aには合成ゴム等からなる環状のガスケ
ット22が、分岐孔12a周辺の樹脂管12の管壁を押
圧するように装着される。一方、サドル20の上端部の
内面には雌ねじ部20bが形成され、雌ねじ部20bに
は、たとえばBC6等の金属からなる十字形の分水栓1
8の縦辺を構成する縦管24の、下端部外面に形成され
る雄ねじ部24aが螺合され、サドル20に分水栓18
が固定される。分水栓18の横辺における縦管24より
左側の部分には、図示しない分岐管を接続するための分
岐管接続部28が形成され、縦管24と分岐管接続部2
8とは分水栓18の内部でT字状に連通され、このT字
状の管路の交差する部分には弁体であるボール30が配
置される。ここで、ボール30には、分水栓18のT字
状の管路を連通する孔30aが設けられるとともに、分
水栓18の横辺の右側端部から突出する栓棒34が凹凸
部を介して結合される。そして、図1のように分水栓1
8が開いた状態から栓棒34を90°回転すると、栓棒
34に結合されたボール30が回転され分水栓18の縦
管24の下端からの管路が、T字管路の交差点の手前で
ボール30によって塞がれて、分水栓18が閉じる。ま
た、縦管24の下端部内面には、内方に延びかつ周方向
に連続する段差24bが設けられる。一方、縦管24の
上端には、キャップ24cが取り付けられる。
【0010】図2からよくわかるように、分水栓18の
縦管24の下端部内面と樹脂管12の分岐孔12aの内
面とはインサートコア36によって連結される。インサ
ートコア36は、銅のような変形容易な金属等からなり
短管状に形成され、樹脂管12と分水栓18の縦管24
との内部がインサートコア36内を介して連通される。
インサートコア36の上端外面には外方に延びかつ周方
向に連続する第1係止部36aが設けられ、第1係止部
36aは分水栓18の段差24bに係止される。一方、
インサートコア36の下端部外面には第1係止部36a
と同様に第2係止部36bが設けられ、第2係止部36
bは樹脂管12の分岐孔12aの内面に食い込んだ状態
で、樹脂管12に係止される。
【0011】このような樹脂管用サドル付分水栓10を
樹脂管12の所定位置に取り付ける際には、まずサドル
20にガスケット22が装着されかつ分水栓18が固定
された上側のバンド14aと下側のバンド14bとをボ
ルト・ナット16を用いて樹脂管12の外面に締結す
る。次に、分水栓18の縦管26の上端のキャップ24
cを外してこの部分から穿孔機等を用いて樹脂管12に
分岐孔12aを設ける。続いて、インサートコア36を
用いて分水栓18の段差24bと樹脂管12の分岐孔1
2aとを位置決めする。
【0012】図3〜図7を参照して、インサートコア3
6を用いて、分水栓18と樹脂管12とを位置決めする
ときには、図3に示すような挿入棒40を含む挿入機
(図示せず)を使用する。ここで、インサートコア36
は、取り付け前には下端外面に設けられる第2係止部3
6b(図2)が形成されず、反対にインサートコア36
の下端内面から内方へ延びる突部36cが形成される。
挿入棒40は金属からなり、その挿入端部(下端部)に
は、テーパ面を介して成形部40aが設けられる。ま
た、挿入棒40の挿入端面からはねじ穴40cが設けら
れる。
【0013】そして、図4に示すようにインサートコア
36の上端から挿入棒40を挿入し、挿入棒40の先端
のねじ穴40cに突部36cの内径よりやや大きい外径
を有する止めビス42を螺合することにより挿入棒40
とインサートコア36とを一体化し、図4中に矢印で示
すように分水栓18の縦管24に上方から挿入する。図
5に示すように、インサートコア36の第1係止部36
aが縦管24の下端部内面の段差24bに係止される
と、インサートコア36が分水栓18に係止される。一
方、挿入棒40をさらに奥へ挿入すると、挿入棒40の
成形部40aがインサートコア36の突部36cを拡径
するように変形させる。このとき図6に示すように、拡
径変形された突部36cは樹脂管12の分岐孔12aの
内面に食い込んで係止され、第2係止部36bになる。
その後、図7に矢印で示すように挿入棒40を分水栓1
8から引き上げて縦管24の上端にキャップ24cを取
り付ける(図1)。
【0014】このようにして樹脂管12に取り付けられ
たサドル付分水栓10において、栓棒34を必要に応じ
て回転して分水栓18を開くと、樹脂管12内を水が流
れる場合には、この水は、分岐孔12aの部分からイン
サートコア36の内面および分水栓18内の管路を通し
て、分岐管接続部28に分水栓用ソケットを介して接続
される図示しない分岐管へと供給される。
【0015】また、サドルバンド14を締結することに
より、サドル20に装着されるガスケット22からは、
樹脂管12を内方へクリープ変形させる力(ガスケット
22の面圧や樹脂管12自体の残留応力)が作用する
が、この力はインサートコア36に吸収され、樹脂管1
2の変形が防止される。したがって、ガスケット22が
十分に機能し、長期間にわたりサドル20の取付面の水
密性を保持できる。
【0016】また、図8に示すようなインサートコア5
0を用いて分水栓18と樹脂管12とを位置決めするこ
ともできる。このインサートコア50の上端外面には、
上述の実施例と同様に分水栓18の段差24bに係止さ
れる第1係止部50aが設けられる。一方、下端部外面
には第2係止部であるねじ部50bが設けられる。ま
た、インサートコア50の材質には、樹脂管12にタッ
ピング可能な材質が適用される。
【0017】インサートコア50を取り付ける際には、
分水栓18の縦管24内に挿入されたインサートコア5
0の上端面に設けられる図示しない引っ掛かり部を工具
を用いて回転し、樹脂管12の分岐孔12aにねじ部5
0bをタッピングする。そして、分岐孔12aの内面に
ねじ部を形成しつつ、第1係止部50aが分水栓18の
段差24bに係止するまでねじ込む。すると、分水栓1
8は第1係止部50aに係止され、樹脂管12がねじ部
50bに係止されて、分水栓18と樹脂管12とがイン
サートコア50により位置決めされる。
【0018】なお、上述の実施例では、分水栓18の段
差24bが、縦管24と一体に形成される場合を示した
が、従来の縦管24の内面がストレート状の分水栓18
を加工して段差24bを形成することもでき、その一例
を図9(A)に示す。図9(A)に示すような段差24
bを形成する際には、図9(B)に示すように縦管24
の下端部の内径を大きめに加工し、その内面にねじ部を
介して段差24bを有するリング状の部品51を固定す
る。
【0019】図10に示す他の実施例の樹脂管用サドル
付分水栓52は、図11に示すインサートコア54を用
いて、分水栓18と樹脂管12とを位置決めするように
したものである。ここで、分水栓18の縦管24の下端
部内面には、上述した段差24bに代えてねじ部24c
が設けられる。また、インサートコア54の軸方向の略
中間位置の外面には、ねじ部24cよりやや小さい外径
を有する断面凸形の第1係止部54aが形成される。イ
ンサートコア54の材料としては、変形容易な銅等の金
属が適用される。なお、ねじ部24cは円周方向に形成
された複数の溝であってもよい。
【0020】このインサートコア54を用いて分水栓1
8と樹脂管12とを位置決めする際には、図11に示す
挿入棒56を含む挿入機を使用する。挿入棒56は金属
からなり、その下端には、後述する拡径治具58を受容
する筒状部56aが形成される。また、挿入棒56の中
心軸には貫通孔56bが設けられる。そして、インサー
トコア54の下方に配置される拡径治具58を用いる。
拡径治具58は、挿入棒56と同様の材質からなり、イ
ンサートコア54の内径よりやや大きい外径を有する円
柱状に形成され、その上下端部にはテーパ面が形成され
る。また、拡径治具58の上端面からはねじ穴58aが
設けられる。
【0021】そして、図12に示すように挿入棒56の
下端の筒状部56aをインサートコア54の上端に当接
し、インサートコア54の下端からは拡径治具58の上
端のテーパ面を挿入するように配置する。そして、挿入
棒56の貫通孔56bおよびインサートコア54の内部
を通して、拡径治具58のねじ穴58aにボルト60を
螺合して組み立てる。
【0022】この状態で分水栓18の縦管24の上端か
ら挿入し、図13に示すようにインサートコア54aの
第1係止部54aの位置を分水栓18の縦管24の下端
部内面のねじ部24cの位置に一致させる。続いて、ボ
ルト60を引き上げて拡径治具58をインサートコア5
4内に挿入してインサートコア54を拡径変形させる。
すると、図14に示すように拡径され、樹脂管12の分
岐孔12aに係止される。すなわち、分岐孔12aの内
面に拡径されたインサートコア54が押し付けられてイ
ンサートコア54が樹脂管12に係止される。一方、イ
ンサートコア54の第1係止部54aは分水栓18の縦
管24のねじ部24cに食い込んで、インサートコア5
4が分水栓18に係止され、分水栓18と樹脂管12と
が位置決めされる。
【0023】その後、拡径治具58および挿入棒56を
分水栓18から引き上げて、分水栓18の縦管24の上
端にキャップを取り付ける。図10実施例においても、
樹脂管12の分岐孔12a周辺における変形をインサー
トコア54により防止できるので、ガスケット22を十
分に機能させて、長期間にわたる水密性を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1におけるサドルの取付部の詳細を示す拡大
図である。
【図3】インサートコアおよび挿入棒を示す図解図であ
る。
【図4】図3においてインサートコアと挿入棒とを止め
ビスを用いて組み立てた状態を示す図解図である。
【図5】図4においてインサートコアおよび挿入棒を分
水栓へ挿入する状態を示す図解図である。
【図6】図5において挿入を完了した状態を示す図解図
である。
【図7】図6において挿入棒を引き抜く状態を示す図解
図である。
【図8】図2においてインサートコアの変形例を使用し
た状態を示す図解図である。
【図9】分水栓の縦管の内面に段差を形成する一例を示
す図解図である。
【図10】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図11】図10実施例で使用するインサートコアと挿
入棒と拡径治具とを示す図解図である。
【図12】図11における各部品をボルトを用いて組み
立てた状態を示す図解図である。
【図13】図12において組み立てた各部品を分水栓に
挿入した状態を示す図解図である。
【図14】図13において挿入棒および拡径治具を分水
栓から引き上げてインサートコアを拡径変形した状態を
示す図解図である。
【符号の説明】
10,52 …樹脂管用サドル付分水栓 12 …樹脂管 14 …サドルバンド 16 …ボルト・ナット 18 …分水栓 20 …サドル 22 …ガスケット 24b …段差 36,50,54 …インサートコア 36a,50a,54a …第1係止部 36b …第2係止部 40,56 …挿入棒 42 …止めビス 58 …拡径治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂管の外面に取り付けられるサドル、 前記樹脂管と前記サドルとの間に介在されるガスケッ
    ト、 前記サドルを介して前記樹脂管に連通しかつ分岐管接続
    部を有する分水栓、および前記分水栓に係止される第1
    係止部と、前記樹脂管に係止される第2係止部とを有す
    るインサートコアを備える、樹脂管用サドル付分水栓。
JP292997A 1997-01-10 1997-01-10 樹脂管用サドル付分水栓 Pending JPH10196871A (ja)

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JP292997A JPH10196871A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 樹脂管用サドル付分水栓

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JP292997A JPH10196871A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 樹脂管用サドル付分水栓

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JPH10196871A true JPH10196871A (ja) 1998-07-31

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JP292997A Pending JPH10196871A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 樹脂管用サドル付分水栓

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507200A (ja) * 2005-09-07 2009-02-19 ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド 機械的な相互接続と支持とを利用するcpvc火災スプリンラシステムアセンブリのシステムおよび方法

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