JPH10196884A - フィルム被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法 - Google Patents

フィルム被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法

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JPH10196884A
JPH10196884A JP573797A JP573797A JPH10196884A JP H10196884 A JPH10196884 A JP H10196884A JP 573797 A JP573797 A JP 573797A JP 573797 A JP573797 A JP 573797A JP H10196884 A JPH10196884 A JP H10196884A
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JP
Japan
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pipe
film
embossed pattern
coated
embossing
Prior art date
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Pending
Application number
JP573797A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Watanabe
知久 渡邉
Toshihiro Arai
敏弘 新井
Akinobu Mochizuki
映伸 望月
Keigo Teramoto
恵吾 寺元
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートのカット工程がいらないため設備費を
減少し、また切り屑がでないため歩留りが向上し、さら
に継ぎ目がないためパイプとしての強度を向上せしめ
る。 【解決手段】 走行しているパイプ1にラミネートフィ
ルムFを縦ぞえにして巻付けた後加熱せしめると、フィ
ルム被覆パイプ11となる。次いで、このパイプ11に
エンボス模様のついたエンドレスの巻回部材15を巻付
けた状態で加熱,冷却せしめることによって、このパイ
プ11の外周面にエンボス模様が転写される。または、
このフィルム被覆パイプ11にエンボス模様のついた一
対の上,下成形用コマ47,49を複数揃えたベルトで
挾み込んだ状態で加熱,冷却せしめることによってこの
パイプ11の外周面にエンボス模様が転写される。シー
トのカット工数がいらなくなって設備費が減少される。
また切り屑がでないので歩留りが向上し、さらに継ぎ目
がないからパイプとしての強度が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば断熱材等
として用いられるフィルム被覆パイプの外周面にエンボ
ス模様を形成せしめるフィルム被覆パイプ表面へのエン
ボス成形加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、架橋ポリエチレン等による発泡パ
イプ又は樹脂パイプは、冷房機等の空調機器の室外機と
室内機との間に連結される冷媒管に被せる断熱材として
広く用いられている。この種の発泡パイプ又は樹脂パイ
プはエンボス模様つきフィルムを損傷防止のために被覆
している。
【0003】上記のエンボス付きのフィルム被覆発泡パ
イプ又は樹脂パイプを製造する従来の代表的な製造方法
は、図3に示されているように樹脂をシート状に発泡さ
せた発泡シート101に、ラミネートフィルム103を
貼り合せ、これをエンボス模様が施されたロール(キザ
ミロール)105と押しロール107を使いエンボスフ
ィルム付き発泡シート109を製造する。次に図4に示
されているように、このエンボス付き発泡シート109
を必要な幅Lにカットし、これを丸めて図5に示されて
いるように、切断面をコテ又はホットジェットなどの加
熱装置111を用いて融着し、図6に示されているよう
なエンボス付き発泡パイプ113を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエンボス成形加工方法では、工程数が多く、かつ、
3つのラインを必要とするので、生産性が低く、発泡シ
ート101,109の引巻取・送出装置が各工程間毎に
必要となり設備費も増大する。また、パイプ化するにあ
たり必要な幅Lにカットしなくてはならないため、この
切りとられた部分がスクラップとなって歩留りが低下す
る。さらに、継ぎ目があるので、パイプとしての強度が
低いという問題があった。
【0005】この発明の目的は、シートのカット工程が
いらないため設備費を減少し、また切り屑が出ないため
歩留りが向上し、さらに継ぎ目がないためパイプとして
の強度を向上せしめたフィルム被覆パイプ表面へのエン
ボス成形加工方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のフィルム被覆パイプ表面へ
のエンボス成形加工方法は、走行しているパイプにラミ
ネートフィルムを縦ぞえにして巻付けた後加熱せしめて
フィルム被覆パイプとし、次いでエンボス模様のついた
エンドレスの巻回部材を巻付けた状態で加熱,冷却せし
めることにより、前記フィルム被覆パイプの外周面にエ
ンボス模様を転写することを特徴とするものである。
【0007】請求項2によるこの発明のフィルム被覆パ
イプ表面へのエンボス成形加工方法は、走行しているパ
イプにラミネートフィルムを縦ぞえにして巻付けた後加
熱せしめてフィルム被覆パイプとし、次いでエンボス模
様のついた上,下成形用コマを複数揃えた一対のベルト
で挾み込んだ状態で加熱,冷却せしめることにより、前
記フィルム被覆パイプの外周面にエンボス模様を転写す
ることを特徴とするものである。
【0008】請求項3によるこの発明のフィルム被覆パ
イプ表面へのエンボス成形加工方法は、請求項1,2の
フィルム被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法にお
いて、前記パイプが発泡パイプまたは樹脂パイプである
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項1によるこの発明のフィルム被覆パ
イプ表面へのエンボス成形加工方法は、走行しているパ
イプにラミネートフィルムを縦ぞえにして巻付けた後加
熱せしめると、フィルム被覆パイプとなる。次いで、こ
のフィルム被覆パイプにエンボス模様のついたエンドレ
スの巻回部材を巻付けた状態で加熱,冷却せしめること
によって、フィルム被覆パイプの外周面にエンボス模様
が転写される。
【0010】また、請求項2によるこの発明のフィルム
被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法では、走行し
ているパイプにラミネートフィルムを縦ぞえにして巻付
けた後加熱せしめると、フィルム被覆パイプとなる。次
いで、このフィルム被覆パイプにエンボス模様のついた
一対の上,下成形用コマを複数揃えたベルトで挾み込ん
だ状態で加熱,冷却せしめることによってフィルム被覆
パイプの外周面にエンボス模様が転写される。
【0011】上記請求項1,2による方法とすることに
より、シートのカット工数がいらなくなって設備費が減
少される。また切り屑がでないので歩留りが向上し、さ
らに継ぎ目がないからパイプとしての強度が向上され
る。
【0012】請求項3によるこの発明のフィルム被覆パ
イプ表面へのエンボス成形加工方法では、前記請求項
1,2による加工方法において、パイプを発泡パイプま
たは樹脂パイプとすることにより、より良好なエンボス
成形加工が行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1にはこの発明のフィルム被覆パイプ表
面へのエンボス成形加工方法における第1実施の形態の
例が示されている。すなわち、図1において、パイプと
しての発泡パイプ1が左側から右側へ向けて走行されて
いる。この発泡パイプ1の走行途中にガイドフォーマー
3が設けられている。このガイドフォーマー3の図1に
おいて左下方にはラミネートフィルムFが巻かれたボビ
ン5が設けられている。このボビン5よりラミネートフ
ィルムFが引き出されてガイドローラ7を経てガイドフ
ォーマー3に縦ぞえにして送り込まれる。したがって、
このガイドフォーマー3で発泡パイプ1の外周面にラミ
ネートフィルムFが巻付けられることになる。
【0015】前記ガイドフォーマー3の右側にはフィル
ム融着用加熱装置9が設けられており、このフィルム融
着用加熱装置9内をラミネートフィルムFを巻付けた発
泡パイプ1が通過することにより加熱されて、発泡パイ
プ1の外周面にラミネートフィルムFが融着されてフィ
ルム被覆パイプ11が製造される。
【0016】このフィルム被覆パイプ11の走行中の途
中、すなわち、フィルム融着用加熱装置9の右側には、
エンボス成形用装置13が設けられている。このエンボ
ス成形用装置13はエンドレスの巻回部材としての例え
ばエンボス模様用付きベルト15と、このベルト15を
走行駆動せしめるベルト駆動装置17と、前記ベルト1
5を案内せしめる複数のガイドローラ19とで構成され
ている。
【0017】前記ベルト駆動装置17は一対の上,下ベ
ルト21,23がプーリ25A,25B;27A,27
Bとで巻回されていると共に例えばプーリ27Bが図示
省略の駆動モータに連結されている。
【0018】前記上側のベルト15における左,右側に
はガイドフォーマー29,31が設けられていると共
に、このガイドフォーマー29とガイドフォーマー31
との間には左側より右側へ順にエンボス成形用加熱装置
33,冷却用パイプ35が設けられている。
【0019】上記構成により、フィルム被覆パイプ11
を走行せしめると共に、ベルト駆動装置17を駆動せし
めてエンボス模様用付きベルト15を矢印で示した如く
走行回転せしめることによって、フィルム被覆パイプ1
1にベルト15がガイドフォーマー29で巻き付き、エ
ンボス成形用加熱装置33で加熱され、冷却用パイプ3
5で冷却されることにより、フィルム被覆パイプ11の
外周面にエンボス模様が転写されることになる。なお、
前記ベルト15はガイドフォーマー31から離れる際に
平板状に戻されることとなる。
【0020】前記エンボス模様付きベルト15は金属ま
たは非金属などから材質,硬さ,軟らかさについて適切
なものが選択されるものである。
【0021】上記の方法では始めからパイプ状に製造す
るため、シートのカット工程がいらず、よって設備費を
減少させることができる。また、切り屑がでないため歩
留りを向上せしめることができる。さらに、各工程をタ
ンデムにすることにより連続運転が可能であり、これに
より生産性が向上し、送り出し、巻き取り装置が不要と
なるから、パイプの長さが制限されないと共に継ぎ目が
ないから、パイプの強度が強く、円周方向の強度ムラも
生じないものである。
【0022】図2にはこの発明のフィルム被覆パイプ表
面へのエンボス成形加工方法における第2実施の形態の
例が示されている。図2において図1における部品と同
じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0023】図2において、フィルム被覆パイプ11の
走行中の途中、すなわち、フィルム融着用加熱装置9の
右側には、エンボス成形用装置37が設けられている。
このエンボス成形用装置37としては、一対のエンドレ
ス状のベルト39,41を備えている。ベルト39,4
1はそれぞれプーリ43A,43B;45A,45Bに
巻回されている。例えばプーリ43B,45Bが図示省
略の駆動モータに連結されて駆動し、ベルト39,41
が矢印で示したごとく走行される。
【0024】前記ベルト39,41にはエンボス模様の
付いた複数の例えば半球形状の上,下成形用コマ47,
49が揃えられている。また、プーリ43A側には加熱
装置としての加熱ノズル51が設けられていると共に、
プーリ43B側には冷却装置としての冷却ノズル53が
設けられている。
【0025】上記構成により、パイプ状に発泡された発
泡パイプ1にラミネートフィルムFを縦ぞえし、ガイド
フォーマー3に走行せしめると共にフィルム融着用加熱
装置9で加熱することにより、フィルム被覆発泡パイプ
11が得られる。次に、このパイプ11をベルト39,
41に備えられたエンボス模様を施した上,下成形用コ
マ47,49で挾んで走行せしめると共に加熱ノズル5
1,冷却ノズル53で加熱,冷却することによって、エ
ンボス模様がフィルム被覆発泡パイプ11に転写される
こととなる。したがって、上述した実施例と同様の効果
を奏することになる。前記上,下用成形コマ47,49
は金属又は非金属などから材質,硬さについて適切なも
のを選択する必要がある。
【0026】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例ではパイプと
して例えばポリオレフィン系断熱発泡パイプを例にとっ
て説明したが、樹脂パイプであっても構わない。ただ
し、この場合には発泡体と違い加熱により自己膨張は小
さいので、加熱成形部分に内圧を加える必要がある。
【0027】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1,2,3による発明によ
れば、始めからパイプ状に製造するため、シートのカッ
ト工程がいらず、よって設備費を減少させることができ
る。また、切り屑がでないため歩留りを向上せしめるこ
とができる。さらに、各工程をタンデムにすることによ
り連続運転が可能であり、これにより生産性が向上し、
送り出し、巻き取り装置が不要となるから、パイプの長
さが制限されないと共に継ぎ目がないから、パイプの強
度が強く、円周方向の強度ムラも生じないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフィルム被覆パイプ表面にエンボス
成形加工を行う方法の説明図である。
【図2】図1に代る他の実施の形態の例のフィルム被覆
パイプ表面にエンボス加工を行う方法の説明図である。
【図3】従来の発泡シートにエンボス成形加工を行う方
法の説明図である。
【図4】エンボス加工された発泡シートを一定の長さに
切断する説明図である。
【図5】一定長さに切断されたエンボス加工用発泡シー
トを丸めて融着する説明図である。
【図6】丸めて融着してできたエンボス加工のパイプの
説明図である。
【符号の説明】
1 発泡パイプ(パイプ) 3 ガイドフォーマー 9 フィルム融着用加熱装置 11 フィルム被覆パイプ 13 エンボス成形用装置 15 模様付きベルト 29,31 ガイドフォーマー 33 エンボス成形用加熱装置 35 冷却パイプ F フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺元 恵吾 東京都江東区木場1−5−1 株式会社フ ジクラ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行しているパイプにラミネートフィル
    ムを縦ぞえにして巻付けた後加熱せしめてフィルム被覆
    パイプとし、次いでエンボス模様のついたエンドレスの
    巻回部材を巻付けた状態で加熱,冷却せしめることによ
    り、前記フィルム被覆パイプの外周面にエンボス模様を
    転写することを特徴とするフィルム被覆パイプ表面への
    エンボス成形加工方法。
  2. 【請求項2】 走行しているパイプにラミネートフィル
    ムを縦ぞえにして巻付けた後加熱せしめてフィルム被覆
    パイプとし、次いでエンボス模様のついた上,下成形用
    コマを複数揃えた一対のベルトで挾み込んだ状態で加
    熱,冷却せしめることにより、前記フィルム被覆パイプ
    の外周面にエンボス模様を転写することを特徴とするフ
    ィルム被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法。
  3. 【請求項3】 前記パイプが発泡パイプまたは樹脂パイ
    プであることを特徴とする請求項1,2記載のフィルム
    被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法。
JP573797A 1997-01-16 1997-01-16 フィルム被覆パイプ表面へのエンボス成形加工方法 Pending JPH10196884A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019532840A (ja) * 2016-09-20 2019-11-14 シャークレット テクノロジーズ インコーポレイテッド インプリント用テープ、その製造方法およびそれを含む物品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019532840A (ja) * 2016-09-20 2019-11-14 シャークレット テクノロジーズ インコーポレイテッド インプリント用テープ、その製造方法およびそれを含む物品
US11465332B2 (en) 2016-09-20 2022-10-11 Sharklet Technologies, Inc. Imprinting tape, method of manufacture thereof and articles comprising the same

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