JPH10197921A - 電子閃光装置を有するカメラ - Google Patents
電子閃光装置を有するカメラInfo
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- JPH10197921A JPH10197921A JP35670696A JP35670696A JPH10197921A JP H10197921 A JPH10197921 A JP H10197921A JP 35670696 A JP35670696 A JP 35670696A JP 35670696 A JP35670696 A JP 35670696A JP H10197921 A JPH10197921 A JP H10197921A
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- barrier
- locking
- camera
- light emitting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鏡筒バリアを有し、撮影可能状態で閃光装置
が発光位置と収納位置が異なるカメラで、鏡筒の撮影可
能状態への移動に負荷をかけないようにする。 【解決手段】 撮影可能状態にするためにバリア2の開
き動作時に連動してラック2a,ギヤ3〜7、傘歯車部
材8が回動するが、係止レバー16で係止される係止歯
車部材9と一体的な閃光ユニット10の回転軸11は回
転しないので閃光ユニット10は収納位置にあるが、測
光レンズ18及び受光素子部材19による輝度測定の情
報が低輝度時はプランジャ14の作動で係止レバー16
を解放して開きばね12の付勢力で係止歯車部材9が回
動して閃光ユニット10を発光位置に移動する。また、
閃光ユニット10が発光位置の場合はバリア2の閉動作
に連動してラック2a〜係止歯車部材9を介して収納位
置となる。
が発光位置と収納位置が異なるカメラで、鏡筒の撮影可
能状態への移動に負荷をかけないようにする。 【解決手段】 撮影可能状態にするためにバリア2の開
き動作時に連動してラック2a,ギヤ3〜7、傘歯車部
材8が回動するが、係止レバー16で係止される係止歯
車部材9と一体的な閃光ユニット10の回転軸11は回
転しないので閃光ユニット10は収納位置にあるが、測
光レンズ18及び受光素子部材19による輝度測定の情
報が低輝度時はプランジャ14の作動で係止レバー16
を解放して開きばね12の付勢力で係止歯車部材9が回
動して閃光ユニット10を発光位置に移動する。また、
閃光ユニット10が発光位置の場合はバリア2の閉動作
に連動してラック2a〜係止歯車部材9を介して収納位
置となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非撮影状態と撮影
可能状態で閃光装置の位置が異なる電子閃光装置を有す
るカメラに関するものである。
可能状態で閃光装置の位置が異なる電子閃光装置を有す
るカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子閃光装置は、非撮影
状態ではカメラ本体から突出することなく収納状態とな
っており、撮影可能状態ではカメラ本体から突出した発
光位置へと移動していたが、これはカメラが非撮影状態
から撮影可能状態となるための鏡筒駆動(沈胴位置から
ワイド位置間の鏡筒駆動)に連動させることによって、
閃光装置を収納位置と発光位置とに変化させていた。
状態ではカメラ本体から突出することなく収納状態とな
っており、撮影可能状態ではカメラ本体から突出した発
光位置へと移動していたが、これはカメラが非撮影状態
から撮影可能状態となるための鏡筒駆動(沈胴位置から
ワイド位置間の鏡筒駆動)に連動させることによって、
閃光装置を収納位置と発光位置とに変化させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述従来例
では閃光装置を鏡筒駆動(沈胴位置からワイド位置間の
鏡筒駆動)に連動させていたため、撮影可能状態時に閃
光装置の位置は、常にカメラ本体から突出した位置(発
光位置)にあるので、閃光装置を使用しない撮影状態時
にはカメラ本体から突出して邪魔な存在となっていた。
さらに、閃光装置の駆動に伴い鏡筒駆動の負荷が増え、
駆動モータや駆動ギヤ等に悪影響を及ぼしていた。
では閃光装置を鏡筒駆動(沈胴位置からワイド位置間の
鏡筒駆動)に連動させていたため、撮影可能状態時に閃
光装置の位置は、常にカメラ本体から突出した位置(発
光位置)にあるので、閃光装置を使用しない撮影状態時
にはカメラ本体から突出して邪魔な存在となっていた。
さらに、閃光装置の駆動に伴い鏡筒駆動の負荷が増え、
駆動モータや駆動ギヤ等に悪影響を及ぼしていた。
【0004】本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、閃
光装置を使用しない時も撮影者が快適な撮影ができ、ま
た、閃光装置の発光位置と収納位置との移動を鏡筒駆動
部に負担をかけずに可能とした電子閃光装置を有するカ
メラを提供することを目的とする。
光装置を使用しない時も撮影者が快適な撮影ができ、ま
た、閃光装置の発光位置と収納位置との移動を鏡筒駆動
部に負担をかけずに可能とした電子閃光装置を有するカ
メラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明はバリアの開閉で撮影可能状態及び非撮影
状態となるカメラにおいて、バリア閉動作に連動して閃
光装置が収納位置になり、バリア開動作では閃光装置は
収納位置に係止されるが、輝度測定手段で低輝度の場合
はその係止が解除されて、発光位置に移動するように構
成したものである。
めに、本発明はバリアの開閉で撮影可能状態及び非撮影
状態となるカメラにおいて、バリア閉動作に連動して閃
光装置が収納位置になり、バリア開動作では閃光装置は
収納位置に係止されるが、輝度測定手段で低輝度の場合
はその係止が解除されて、発光位置に移動するように構
成したものである。
【0006】
【発明の実施の態様】請求項1に示す本発明はカメラ前
面の鏡筒部を覆う鏡筒外バリアを開閉することによって
撮影可能状態及び非撮影状態となるカメラにおいて、バ
リア閉で、閃光装置を発光位置から収納位置へチャージ
するチャージ手段と、前記撮影可能状態で被写体輝度を
測定する輝度測定手段と、閃光装置を発光位置に係止す
るための係止爪を備えた係止手段とを備え、バリア開
で、該チャージ手段を開放し、該係止手段のみで閃光装
置を収納位置に係止し、該輝度測定手段の輝度情報に基
づいてプランジャを作動して該係止手段を開放し、閃光
装置を発光位置にすることにより、カメラを撮影状態に
してもすぐには閃光装置が発光位置へ移動することがな
くなり、閃光発光が必要な時のみ閃光装置を発光位置へ
移動させることができる。さらに、カメラを非撮影状態
にした時はバリアに連動して閃光装置を収納位置に戻す
ことができるので、鏡筒の駆動に負担がかからなくする
ことができ、また、室内や夜間等の低輝度時には、カメ
ラが撮影可能状態になると同時に閃光装置を発光位置へ
移動することができるので、撮影者の使い勝手を向上さ
せることができる。請求項2に示す本発明はカメラ本体
の前面にバリアの開閉を検知するバリア開閉スイッチを
設けることにより、撮影のためにバリアを開にするとバ
リア開閉スイッチがオンとなり、カメラ周辺の輝度を測
定し低輝度の場合は、カメラが撮影可能状態となるとと
もに閃光装置は発光位置に移動する。
面の鏡筒部を覆う鏡筒外バリアを開閉することによって
撮影可能状態及び非撮影状態となるカメラにおいて、バ
リア閉で、閃光装置を発光位置から収納位置へチャージ
するチャージ手段と、前記撮影可能状態で被写体輝度を
測定する輝度測定手段と、閃光装置を発光位置に係止す
るための係止爪を備えた係止手段とを備え、バリア開
で、該チャージ手段を開放し、該係止手段のみで閃光装
置を収納位置に係止し、該輝度測定手段の輝度情報に基
づいてプランジャを作動して該係止手段を開放し、閃光
装置を発光位置にすることにより、カメラを撮影状態に
してもすぐには閃光装置が発光位置へ移動することがな
くなり、閃光発光が必要な時のみ閃光装置を発光位置へ
移動させることができる。さらに、カメラを非撮影状態
にした時はバリアに連動して閃光装置を収納位置に戻す
ことができるので、鏡筒の駆動に負担がかからなくする
ことができ、また、室内や夜間等の低輝度時には、カメ
ラが撮影可能状態になると同時に閃光装置を発光位置へ
移動することができるので、撮影者の使い勝手を向上さ
せることができる。請求項2に示す本発明はカメラ本体
の前面にバリアの開閉を検知するバリア開閉スイッチを
設けることにより、撮影のためにバリアを開にするとバ
リア開閉スイッチがオンとなり、カメラ周辺の輝度を測
定し低輝度の場合は、カメラが撮影可能状態となるとと
もに閃光装置は発光位置に移動する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図5
に基づいて説明する。図1は本実施例の閃光装置を有す
るカメラの要部斜視図である。1はカメラ本体であり、
2は該カメラ本体1の前面の鏡筒部を覆うバリアで、そ
の裏面には横方向にラック2aが設けられている。3は
該バリア2のラック2aに噛み合うギヤであり、4は不
図示の鏡筒の最外径に回転可能に嵌合した鏡筒ギヤで、
該ギヤ3と噛み合っている。5は該鏡筒ギヤ4と噛み合
う大ギヤとギヤ6と噛み合う小ギヤを備えた2段ギヤ、
7は該ギヤ6と噛み合う平歯車7aと傘歯車7bが一体
となっているギヤ部材、8は該傘歯車7bと噛み合い後
記する係止歯車9と一体の軸9cに回転可能に嵌合し、
突起部8aを有する傘歯車部材、9は係止歯車部材で、
該突起部8aと係合するための長溝9bを有するラチェ
ット9aと軸9cが一体となっており、該軸9cには、
その一端に係合突起部9dを形成し、その周面に突起部
9eを有している。
に基づいて説明する。図1は本実施例の閃光装置を有す
るカメラの要部斜視図である。1はカメラ本体であり、
2は該カメラ本体1の前面の鏡筒部を覆うバリアで、そ
の裏面には横方向にラック2aが設けられている。3は
該バリア2のラック2aに噛み合うギヤであり、4は不
図示の鏡筒の最外径に回転可能に嵌合した鏡筒ギヤで、
該ギヤ3と噛み合っている。5は該鏡筒ギヤ4と噛み合
う大ギヤとギヤ6と噛み合う小ギヤを備えた2段ギヤ、
7は該ギヤ6と噛み合う平歯車7aと傘歯車7bが一体
となっているギヤ部材、8は該傘歯車7bと噛み合い後
記する係止歯車9と一体の軸9cに回転可能に嵌合し、
突起部8aを有する傘歯車部材、9は係止歯車部材で、
該突起部8aと係合するための長溝9bを有するラチェ
ット9aと軸9cが一体となっており、該軸9cには、
その一端に係合突起部9dを形成し、その周面に突起部
9eを有している。
【0008】10は発光部10aと長手方向の嵌合穴1
0bを有する閃光ユニットであり、11は該閃光ユニッ
ト10の嵌合穴10bに嵌合する閃光発光部回転軸で、
その一端に前記係止歯車部材9の係合突起部9dに結合
するための溝部11aを有している。12は該係止歯車
部材9の突起部9eと不図示のベース部材とに掛けて該
係止歯車部材9を閃光ユニット10の開き方向に回転付
勢している開きばねであり、13は該閃光ユニット10
と該回転軸11を連結している連結ばねである。
0bを有する閃光ユニットであり、11は該閃光ユニッ
ト10の嵌合穴10bに嵌合する閃光発光部回転軸で、
その一端に前記係止歯車部材9の係合突起部9dに結合
するための溝部11aを有している。12は該係止歯車
部材9の突起部9eと不図示のベース部材とに掛けて該
係止歯車部材9を閃光ユニット10の開き方向に回転付
勢している開きばねであり、13は該閃光ユニット10
と該回転軸11を連結している連結ばねである。
【0009】14は後記するレバー15の曲げ部15a
を挟持し、通常は図1において下方向に不図示のばね部
材によって付勢されており、通電によって逆方向(上方
向)に吸引移動する可動鉄心部14aを備えたプランジ
ャ、15は一端に設けた曲げ部15aと後記する係止レ
バー16の一端に連結するための凸部15bを備えた連
結レバーである。16は係止レバーで、不図示のベース
部材に設けた軸に回転中心穴部16aが回転可能に嵌合
し、その一端は該連結レバー15に連結しており、他端
には前記係止歯車部材9のラチェット9aに係脱する係
止爪16bを備えている。17はカメラ本体1の制御用
ICで、該プランジャ14に接続されている。18は測
光レンズで、不図示のベース部材に固定され、被写体の
輝度を測定するためのものである。19は受光素子部材
で、不図示のベース部材に固定され、該測光レンズ18
の後方に位置している。
を挟持し、通常は図1において下方向に不図示のばね部
材によって付勢されており、通電によって逆方向(上方
向)に吸引移動する可動鉄心部14aを備えたプランジ
ャ、15は一端に設けた曲げ部15aと後記する係止レ
バー16の一端に連結するための凸部15bを備えた連
結レバーである。16は係止レバーで、不図示のベース
部材に設けた軸に回転中心穴部16aが回転可能に嵌合
し、その一端は該連結レバー15に連結しており、他端
には前記係止歯車部材9のラチェット9aに係脱する係
止爪16bを備えている。17はカメラ本体1の制御用
ICで、該プランジャ14に接続されている。18は測
光レンズで、不図示のベース部材に固定され、被写体の
輝度を測定するためのものである。19は受光素子部材
で、不図示のベース部材に固定され、該測光レンズ18
の後方に位置している。
【0010】以上の構成の本実施例の動作について説明
する。図3の非撮影状態においては、バリア2のラック
2a、ギヤ3〜7を介して傘歯車部材8の突起部8aと
係止歯車部材9の長溝9bとの係合するチャージ手段に
より、係止歯車部材9と回転軸11及び閃光ユニット1
0は収納位置に保持されている。
する。図3の非撮影状態においては、バリア2のラック
2a、ギヤ3〜7を介して傘歯車部材8の突起部8aと
係止歯車部材9の長溝9bとの係合するチャージ手段に
より、係止歯車部材9と回転軸11及び閃光ユニット1
0は収納位置に保持されている。
【0011】この非撮影状態から、バリア2を開方向へ
移動させると、ラック2a、ギヤ3〜6、7a、7bを
介して傘歯車部材8へ伝達されるときに、回転方向が9
0°変更され、傘歯車部材8は所定量だけ回転し、その
突起部8aが図4に示す位置まで回転してチャージ手段
を解放し、係止歯車部材9と回転軸11及び閃光ユニッ
ト10は、係止レバー16だけによって回転を係止され
た状態となる。この状態では撮影可能状態で、閃光発光
部収納状態である。このとき、傘歯車部材8は突起部8
aと係止歯車部材9の長溝9bとによって連結されてお
り、傘歯車部材8は長溝9bの溝量だけ回転するように
ギヤ比を設定してある。
移動させると、ラック2a、ギヤ3〜6、7a、7bを
介して傘歯車部材8へ伝達されるときに、回転方向が9
0°変更され、傘歯車部材8は所定量だけ回転し、その
突起部8aが図4に示す位置まで回転してチャージ手段
を解放し、係止歯車部材9と回転軸11及び閃光ユニッ
ト10は、係止レバー16だけによって回転を係止され
た状態となる。この状態では撮影可能状態で、閃光発光
部収納状態である。このとき、傘歯車部材8は突起部8
aと係止歯車部材9の長溝9bとによって連結されてお
り、傘歯車部材8は長溝9bの溝量だけ回転するように
ギヤ比を設定してある。
【0012】この撮影可能状態で、撮影者が測光動作を
行うと、受光素子部材19によって被写体の輝度が測ら
れ、この輝度情報は制御用CPU17に送られる。制御
用CPU17は、この輝度情報に基づき輝度値が所定値
以下ならば、プランジャ14に通電するように制御され
る。プランジャ14に通電を行うと、可動鉄心部14a
が吸引されて、連結レバー15を上方向へ移動させ、係
止レバー16を穴部16aを中心にして回転させ、係止
爪16bを係止歯車部材9のラチェット9aから退避さ
せる。そうすると、開きばね12によって閃光ユニット
10の発光部10aは図1及び図5に示すように所定の
発光位置となる。この状態から閃光ユニット10を収納
状態にするときは、手動によって行う。すなわち、閃光
ユニット10を収納方向に押すと、軸11及び係止歯車
部材9が閃光ユニット10とともに収納方向に回転し、
図4の収納状態となる。
行うと、受光素子部材19によって被写体の輝度が測ら
れ、この輝度情報は制御用CPU17に送られる。制御
用CPU17は、この輝度情報に基づき輝度値が所定値
以下ならば、プランジャ14に通電するように制御され
る。プランジャ14に通電を行うと、可動鉄心部14a
が吸引されて、連結レバー15を上方向へ移動させ、係
止レバー16を穴部16aを中心にして回転させ、係止
爪16bを係止歯車部材9のラチェット9aから退避さ
せる。そうすると、開きばね12によって閃光ユニット
10の発光部10aは図1及び図5に示すように所定の
発光位置となる。この状態から閃光ユニット10を収納
状態にするときは、手動によって行う。すなわち、閃光
ユニット10を収納方向に押すと、軸11及び係止歯車
部材9が閃光ユニット10とともに収納方向に回転し、
図4の収納状態となる。
【0013】次に、閃光ユニット10の閃光発光部10
aが収納位置でバリア2を閉めてカメラを非撮影状態と
したときの動作について説明する。この状態(図4の状
態)からバリア2を閉方向に移動させると、ラック2
a,ギヤ3〜6,7a,7bを介して傘歯車部材8はバ
リア開時と反対方向に回転する。傘歯車部材8の突起部
8aは係止歯車部材9の長溝9a内を回転するので、係
止歯車部材9及び回転軸11には回転力が伝達されず、
バリア2が閉まって非撮影状態(図3に示す状態)とな
る。
aが収納位置でバリア2を閉めてカメラを非撮影状態と
したときの動作について説明する。この状態(図4の状
態)からバリア2を閉方向に移動させると、ラック2
a,ギヤ3〜6,7a,7bを介して傘歯車部材8はバ
リア開時と反対方向に回転する。傘歯車部材8の突起部
8aは係止歯車部材9の長溝9a内を回転するので、係
止歯車部材9及び回転軸11には回転力が伝達されず、
バリア2が閉まって非撮影状態(図3に示す状態)とな
る。
【0014】次に、閃光ユニット10の発光部10aが
発光位置でバリア2を閉めてカメラを非撮影状態とした
ときの動作について説明する。この状態(図5に示す状
態)からバリア2を閉方向へ移動させると、ラック2
a、ギヤ3〜6、7a、7bを介して傘歯車部材8はバ
リア開時と反対方向に回転する。傘歯車部材8の突起部
8aは係止歯車部材9の長溝9aの端面に係合している
ので、係止歯車部材9は傘歯車部材8と同方向に回転す
る。このとき係止部9aは係止レバー16の係止爪16
bを押しのけて回転する。さらに、係止歯車部材9の突
起部9dと連結されている回転軸11は同じ方向に回転
し、このチャージ手段によって、閃光ユニット10は図
3に示す収納状態となる。
発光位置でバリア2を閉めてカメラを非撮影状態とした
ときの動作について説明する。この状態(図5に示す状
態)からバリア2を閉方向へ移動させると、ラック2
a、ギヤ3〜6、7a、7bを介して傘歯車部材8はバ
リア開時と反対方向に回転する。傘歯車部材8の突起部
8aは係止歯車部材9の長溝9aの端面に係合している
ので、係止歯車部材9は傘歯車部材8と同方向に回転す
る。このとき係止部9aは係止レバー16の係止爪16
bを押しのけて回転する。さらに、係止歯車部材9の突
起部9dと連結されている回転軸11は同じ方向に回転
し、このチャージ手段によって、閃光ユニット10は図
3に示す収納状態となる。
【0015】このように、バリア開動作に連動してチャ
ージ手段を解放し、さらに測光手段の輝度情報に基づい
てプランジャ14に通電を行い、係止爪16bと突起部
9aの係止を解除することによって閃光ユニット10が
発光位置となる。また、バリア閉動作によってチャージ
手段を働かせて、閃光ユニット10が収納位置となる。
よって、鏡筒の駆動部に負荷がかからない。さらに、閃
光装置の使用の必要がないときには、閃光ユニット10
は収納状態のままとなり、邪魔にならないので、快適に
撮影することができる。
ージ手段を解放し、さらに測光手段の輝度情報に基づい
てプランジャ14に通電を行い、係止爪16bと突起部
9aの係止を解除することによって閃光ユニット10が
発光位置となる。また、バリア閉動作によってチャージ
手段を働かせて、閃光ユニット10が収納位置となる。
よって、鏡筒の駆動部に負荷がかからない。さらに、閃
光装置の使用の必要がないときには、閃光ユニット10
は収納状態のままとなり、邪魔にならないので、快適に
撮影することができる。
【0016】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
る。前述第1実施例と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、相違する点のみを説明する。図6は本
実施例の閃光装置を有するカメラの要部斜視図である。
本実施例ではバリア2の開き時の鏡筒寄り端側の内面に
突起部2bを突設し、カメラ本体1の前面に該バリア2
の開閉を該突起部2bにより検知するためのバリア開閉
スイッチ20を設け、該バリア開閉スイッチ20をCP
U17に接続したものである。その他の構成は前述第1
実施例と同様である。
る。前述第1実施例と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略し、相違する点のみを説明する。図6は本
実施例の閃光装置を有するカメラの要部斜視図である。
本実施例ではバリア2の開き時の鏡筒寄り端側の内面に
突起部2bを突設し、カメラ本体1の前面に該バリア2
の開閉を該突起部2bにより検知するためのバリア開閉
スイッチ20を設け、該バリア開閉スイッチ20をCP
U17に接続したものである。その他の構成は前述第1
実施例と同様である。
【0017】以上の構成の本実施例において、バリア2
が完全に開かれると、突起部2bがバリア開閉スイッチ
20の接片を押圧して接触すると、バリア開閉スイッチ
20のバリア開信号が出力し、測光手段である測光レン
ズ18及び受光素子部材19によりカメラ本体1の周辺
輝度を測る。その周辺輝度が所定値以下ならばプランジ
ャ14に通電を行い、可動鉄心部14aを吸引し、連結
レバー15を上方向へ移動させて係止レバー16を穴部
16aを中心にして回転させ、係止爪16bを係止歯車
部材9のラチェット9aから退避させる。そうすると、
開きばね12によって閃光ユニット10の発光部10a
は前述第1実施例の図1及び図5に示すように所定の発
光位置となる。
が完全に開かれると、突起部2bがバリア開閉スイッチ
20の接片を押圧して接触すると、バリア開閉スイッチ
20のバリア開信号が出力し、測光手段である測光レン
ズ18及び受光素子部材19によりカメラ本体1の周辺
輝度を測る。その周辺輝度が所定値以下ならばプランジ
ャ14に通電を行い、可動鉄心部14aを吸引し、連結
レバー15を上方向へ移動させて係止レバー16を穴部
16aを中心にして回転させ、係止爪16bを係止歯車
部材9のラチェット9aから退避させる。そうすると、
開きばね12によって閃光ユニット10の発光部10a
は前述第1実施例の図1及び図5に示すように所定の発
光位置となる。
【0018】閃光ユニット10を収納状態にするとき
は、手動により閃光ユニット10を収納方向に押すと、
回転軸11及び係止歯車部材9が閃光ユニット収納方向
へ回転し、閃光ユニット収納状態(前述第1実施例の図
4の状態)となる。このように、バリア2の開動作と同
時にカメラ本体1の周辺の輝度値に基づいて閃光ユニッ
ト10を収納状態から発光位置へ移動させるか否かを決
定するので、カメラがその使用時の撮影状態に即した状
態となり、適正に撮影を行うことができる。
は、手動により閃光ユニット10を収納方向に押すと、
回転軸11及び係止歯車部材9が閃光ユニット収納方向
へ回転し、閃光ユニット収納状態(前述第1実施例の図
4の状態)となる。このように、バリア2の開動作と同
時にカメラ本体1の周辺の輝度値に基づいて閃光ユニッ
ト10を収納状態から発光位置へ移動させるか否かを決
定するので、カメラがその使用時の撮影状態に即した状
態となり、適正に撮影を行うことができる。
【0019】
【発明と実施例の対応】以上の実施例において、閃光ユ
ニット10が本発明の閃光装置に、バリア2のラック2
a、ギヤ3〜7、傘歯車部材8、係止歯車部材9が本発
明の閃光装置を発光位置から収納位置へチャージするチ
ャージ手段に、測光レンズ18及び受光素子部材19が
本発明の撮影可能状態で被写体輝度を測定する輝度測定
手段に、係止爪16bを有する係止レバー16が本発明
の係止爪を備えた係止手段に、それぞれ相当する。以上
が実施例の各構成と本発明の各構成の対応関係である
が、本発明はこれらの実施例の構成に限定されるもので
はなく、請求項で示した機能、または実施例の構成が持
つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっ
てもよいことはいうまでもない。
ニット10が本発明の閃光装置に、バリア2のラック2
a、ギヤ3〜7、傘歯車部材8、係止歯車部材9が本発
明の閃光装置を発光位置から収納位置へチャージするチ
ャージ手段に、測光レンズ18及び受光素子部材19が
本発明の撮影可能状態で被写体輝度を測定する輝度測定
手段に、係止爪16bを有する係止レバー16が本発明
の係止爪を備えた係止手段に、それぞれ相当する。以上
が実施例の各構成と本発明の各構成の対応関係である
が、本発明はこれらの実施例の構成に限定されるもので
はなく、請求項で示した機能、または実施例の構成が持
つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっ
てもよいことはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示す本
発明はカメラ前面の鏡筒部を覆う鏡筒外バリアを開閉す
ることによって撮影可能状態及び非撮影状態となるカメ
ラにおいて、バリア閉で、閃光装置を発光位置から収納
位置へチャージするチャージ手段と、前記撮影可能状態
で被写体輝度を測定する輝度測定手段と、閃光装置を発
光位置に係止するための係止爪を備えた係止手段とを備
え、バリア開で、該チャージ手段を開放し、該係止手段
のみで閃光装置を収納位置に係止し、該輝度測定手段の
輝度情報に基づいてプランジャを作動して該係止手段を
開放し、閃光装置を発光位置にすることにより、カメラ
を撮影状態にしてもすぐには閃光装置が発光位置へ移動
せず、閃光発光が必要な時のみ閃光装置を発光位置へ移
動させることができるので、撮影者の使い勝手を向上で
き、さらに、カメラを非撮影状態にした時はバリアに連
動して閃光装置を収納位置に戻すことができるので、鏡
筒の駆動に対する負担を軽くすることができる。請求項
2に示す本発明はカメラ本体の前面にバリアの開閉を検
知するバリア開閉スイッチを設けることにより、バリア
開と同時にカメラ周辺の輝度を測定し、低輝度時は撮影
可能状態になると同時に閃光装置を発光位置に設定で
き、撮影者の使い勝手を向上できる。
発明はカメラ前面の鏡筒部を覆う鏡筒外バリアを開閉す
ることによって撮影可能状態及び非撮影状態となるカメ
ラにおいて、バリア閉で、閃光装置を発光位置から収納
位置へチャージするチャージ手段と、前記撮影可能状態
で被写体輝度を測定する輝度測定手段と、閃光装置を発
光位置に係止するための係止爪を備えた係止手段とを備
え、バリア開で、該チャージ手段を開放し、該係止手段
のみで閃光装置を収納位置に係止し、該輝度測定手段の
輝度情報に基づいてプランジャを作動して該係止手段を
開放し、閃光装置を発光位置にすることにより、カメラ
を撮影状態にしてもすぐには閃光装置が発光位置へ移動
せず、閃光発光が必要な時のみ閃光装置を発光位置へ移
動させることができるので、撮影者の使い勝手を向上で
き、さらに、カメラを非撮影状態にした時はバリアに連
動して閃光装置を収納位置に戻すことができるので、鏡
筒の駆動に対する負担を軽くすることができる。請求項
2に示す本発明はカメラ本体の前面にバリアの開閉を検
知するバリア開閉スイッチを設けることにより、バリア
開と同時にカメラ周辺の輝度を測定し、低輝度時は撮影
可能状態になると同時に閃光装置を発光位置に設定で
き、撮影者の使い勝手を向上できる。
【図1】本発明に係る第1実施例の電子閃光装置を有す
るカメラの概略構成を示す斜視図である。
るカメラの概略構成を示す斜視図である。
【図2】その閃光ユニットの側面図である。
【図3】バリア閉状態での閃光ユニット収納状態におけ
る作動機構を説明する側面図である。
る作動機構を説明する側面図である。
【図4】バリア開状態での閃光ユニット収納状態におけ
る作動機構を説明する側面図である。
る作動機構を説明する側面図である。
【図5】バリア開状態での閃光ユニット発光位置におけ
る作動機構を説明する側面図である。
る作動機構を説明する側面図である。
【図6】本発明の第2実施例の電子閃光装置を有するカ
メラの概略構成を示す斜視図である。
メラの概略構成を示す斜視図である。
1・・カメラ本体、2・・バリア、4・・鏡筒ギヤ、8
・・傘歯車部材、9・・係止歯車部材、10・・閃光ユ
ニット、11・・閃光ユニット回転軸、12・・開きば
ね、13・・連結ばね、14・・プランジャ、15・・
連結レバー、16・・係止レバー、17・・カメラ制御
用CPU、18・・測光レンズ、19・・受光素子部
材、20・・バリア開閉スイッチ。
・・傘歯車部材、9・・係止歯車部材、10・・閃光ユ
ニット、11・・閃光ユニット回転軸、12・・開きば
ね、13・・連結ばね、14・・プランジャ、15・・
連結レバー、16・・係止レバー、17・・カメラ制御
用CPU、18・・測光レンズ、19・・受光素子部
材、20・・バリア開閉スイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】 カメラ前面の鏡筒部を覆う鏡筒外バリア
を開閉することによって撮影可能状態及び非撮影状態と
なるカメラにおいて、バリア閉で、閃光装置を発光位置
から収納位置へチャージするチャージ手段と、前記撮影
可能状態で被写体輝度を測定する輝度測定手段と、閃光
装置を発光位置に係止するための係止爪を備えた係止手
段とを備え、バリア開で、該チャージ手段を開放し、該
係止手段のみで閃光装置を収納位置に係止し、該輝度測
定手段の輝度情報に基づいてプランジャを作動して該係
止手段を開放し、閃光装置を発光位置にすることを特徴
とする電子閃光装置を有するカメラ。 - 【請求項2】 カメラ本体の前面にバリアの開閉を検知
するバリア開閉スイッチを設けることを特徴とする請求
項1記載の電子閃光装置を有するカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35670696A JPH10197921A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電子閃光装置を有するカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35670696A JPH10197921A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電子閃光装置を有するカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10197921A true JPH10197921A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=18450375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35670696A Pending JPH10197921A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電子閃光装置を有するカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10197921A (ja) |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35670696A patent/JPH10197921A/ja active Pending
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