JPH10198405A - シーケンス制御装置 - Google Patents

シーケンス制御装置

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JPH10198405A
JPH10198405A JP1742097A JP1742097A JPH10198405A JP H10198405 A JPH10198405 A JP H10198405A JP 1742097 A JP1742097 A JP 1742097A JP 1742097 A JP1742097 A JP 1742097A JP H10198405 A JPH10198405 A JP H10198405A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御プログラムの動作を確認するためのシミ
ュレーション試験を行う際に、シミュレーション試験に
要する工数を大幅に縮減すると共に、制御プログラムの
動作確認を確実に行うことにある。 【解決手段】 制御対象プラントのシーケンシャルな動
作を自動的に行う制御装置3と、1または2以上のプラ
ント補機309を保護及び駆動する1または2以上のモ
ジュール5を有するシーケンス制御装置302におい
て、モジュールに制御装置試験用プログラムを内蔵する
と共に、プラント補機を接続しない状態における制御内
容、保護及び駆動内容の正当性を確認するための試験用
模擬モードをプラント補機毎に設定し、プラント補機に
出力される動作指令に対して試験用応答信号をフィード
バックすると同時に、試験用模擬モードを制御装置に送
信し、試験用模擬モードを一括管理し、模擬中のプラン
ト補機の有無をモニタ204に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンス制御装
置をプラント補機に接続する前の段階において、制御プ
ログラムの動作確認のシミュレーション試験に用いるシ
ーケンス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御装置をプラント補機に接
続する前の段階で制御プログラムの動作を確認しようと
する場合、従来は、シーケンス制御装置の入出力装置に
試験用模擬信号作成装置を接続することが行われてい
る。そのため、ケーブルを配線してシーケンス制御装置
の動作指令(ハード出力)に対してそのフィードバック
信号を返す回路をハードウェアで組んでいた。この種の
技術は、特開平7−13612号公報に記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来は
シーケンス制御装置の制御プログラムに対してそのフィ
ードバック信号を返す回路をハードウェアで組んでいた
ために、膨大な工数(例えば、発電プラントのボイラ
ー、タービンシーケンス制御装置の場合15人*20
日)がかかる。また、ケーブル配線を全点チェックする
必要性と誤配線による制御プログラムの動作誤認の可能
性があった。また、例えばON・OFF式の電動弁のよ
うに動作指令が出力されてから動作完了まで現実には数
秒〜数分かかるプラント補機でも、動作指令が出力され
ると同時にフィードバック信号を返してしまう、という
現実にそぐわない現象も見られた。
【0004】本発明の課題は、シーケンス制御装置をプ
ラント補機に接続する前の段階において、制御プログラ
ムの動作を確認するためのシミュレーション試験を行う
際に、シミュレーション試験に要する工数を大幅に縮減
すると共に、制御プログラムの動作確認を確実に行うに
好適なシーケンス制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、制御対象プ
ラントのシーケンシャルな動作を自動的に行う制御装置
と、1または2以上のプラント補機を保護及び駆動する
処理装置を有するシーケンス制御装置において、処理装
置に制御装置試験用プログラムを内蔵すると共に、プラ
ント補機を接続しない状態における制御内容、保護及び
駆動内容の正当性を確認するための試験用模擬モードを
プラント補機毎に設定し、プラント補機に出力される動
作指令に対して試験用応答信号をフィードバックするこ
とによって、解決される。また、プラント補機毎に設定
する試験用模擬モードを制御装置に送信し、試験用模擬
モードを一括管理し、模擬中のプラント補機の有無をモ
ニタに表示することによって、解決される。ここで、制
御装置試験用プログラムは、動作指令を受けたとき、試
験用模擬モードが設定中である場合、プラント補機への
動作指令を記憶し、正常動作時の動作指令を受けてから
応答信号をフィードバックするまで一定時間必要とする
プラント補機の場合には、数秒〜数分経過後、動作指令
の試験用模擬応答信号としてフィードバックし、また、
正常動作時の動作指令を受けて瞬時に応答信号をフィー
ドバックするプラント補機の場合には、瞬時に動作指令
の試験用模擬応答信号としてフィードバックする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図2は、本発明のシーケンス制御装置
を含む発電プラント制御装置の構成を示す。発電プラン
ト制御装置は、シーケンス制御装置302と、発電量に
合わせて使用する燃料や水の量を調節する自動制御装置
303と、弁開度、温度、圧力など発電プラントを構成
する種々の機器の状態量を一括して入力し、周辺の制御
装置で使用する条件を作成する回路を有する共通入出力
盤304と、中央操作室305に設置され、運転員が発
電プラントの状態を視覚的に判断したり、タッチパネル
操作により前記種々の機器を作動させるオペレーション
装置306と、同じく中央操作室305に設置され、発
電プラントの運転状態や前記種々の機器の運転時間を記
録したり、警報の詳細内容を表示するユニット計算機3
07と、これらをはじめとする種々の装置とが伝送ネッ
トワーク301を介して接続されることにより、構成さ
れる。発電プラント制御装置を発電プラント308に接
続するとき、シーケンス制御装置302は、ポンプ・フ
ァン、電動弁、電磁弁などのプラント補機309とケー
ブル310により接続し、弁の開指令、閉指令などの動
作指令や起動、停止などの状態信号を主にデジタル信号
として取合う。また、自動制御装置303と共通入出力
盤304は、発電プラント内の計装盤311との間でケ
ーブル310を通して弁開度、温度、圧力などの状態量
を主にアナログ信号として取合う。
【0007】図1は、本発明の一実施形態によるシーケ
ンス制御装置302の詳細を示す。シーケンス制御装置
302は、制御装置3とバス4とモジュール5から構成
し、保守・監視装置6とバス4を通して接続する。ま
ず、制御装置3について説明する。例えば、ボイラー本
体(図示せず)内を水で洗浄するために水を張ろうとす
る場合には、ボイラーの排水系統の弁を閉め、給水ポン
プの出口弁を開けた後で給水ポンプを動作させてボイラ
ー本体内に水を張る。このように発電プラントの状態を
変化させる場合には、主要本体(ボイラー本体)に有機
的に接続された種々の補機(弁、ポンプ)を予め決定し
た順序で予め決定した状態に向けて動作させる。制御装
置3は、このような制御の内容を記憶するメモリ7と、
このメモリ7の内容を読み出して演算するCPU8から
構成する。次に、モジュール5は、構造的にはプログラ
ムを記憶するメモリ9と、このメモリ9の内容を読み出
して演算するMPU10と、入力装置11と出力装置1
2から構成する。ポンプ・ファン、電動弁、電磁弁など
のプラント補機309への補機駆動信号13は、制御装
置3におけるCPU8の演算の結果、バス4、モジュー
ル5のMPU10を経由して、あるいはモジュール5に
おけるMPU10の演算の結果、モジュール5の出力装
置12より出力される。また、補機駆動信号13の応答
信号14はモジュール5の入力装置11に入力される。
なお、本実施形態において用いる「駆動」の意味は、プ
ラント補機を開または起動させるだけでなく、閉または
停止させることを含めるものとする。また、保守・監視
装置6は、制御装置3およびモジュール5の保守・監視
を行うための機能を有する。保守・監視装置6はCPU
201、メモリ202、バス203、モニタ204から
構成し、制御装置3および/またはモジュール5に接続
する。CUP201は、メモリ202に格納しているプ
ログラムを実行することにより、保守・監視のための機
能を実現する。例えば、保守・監視装置6は、バス4を
通して制御装置3またはモジュール5にアクセスし、メ
モリ7またはメモリ9に記憶されている内容の書き換え
を行う機能を備える。また、バス4を通して制御装置3
やモジュール5の動作状態に関する情報を獲得してモニ
タ204に表示する機能を備える。
【0008】図3は、モジュール5の機能を説明するブ
ロックを示す。モジュール5は、1または2以上のプラ
ント補機毎に設け、機能的に通常駆動条件処理機能15
と、保護駆動条件処理機能16と、補機駆動機能12
と、制御装置試験用プログラム17を備える。通常駆動
条件処理機能15は、プラントの通常運転を行う際に必
要な当該補機の駆動許可条件を生成するとともに、この
駆動許可条件が成立しているか否かを判定する。保護駆
動条件処理機能16は、何らかの異常発生時にプラント
の主要機器を保護するために補機を駆動させる。異常発
生時、保護駆動条件処理機能16は、駆動許可条件を無
視して強制的に補機駆動機能12に駆動指示する。補機
駆動機能12は、当該補機に駆動信号を出力する。通常
は、通常駆動条件処理機能15による判定の結果、駆動
条件が成立していた場合に駆動信号を出力する。但し、
何らかの異常時には保護駆動条件処理機能16からの駆
動指示に従って駆動信号を出力する。制御装置試験用プ
ログラム17は、制御装置302をプラント補機309
に接続する前の段階で制御装置302の動作の正当性を
確認するために用いる。制御装置試験用プログラム17
は、後述のフローチャートを実現するべくソフトウェア
で組まれ、メモリ9の一部分に記憶され、MPU10で
演算を行う。モジュール5の機能である通常駆動条件処
理機能15、保護駆動条件処理機能16、補機駆動機能
12、制御装置試験用プログラム17をモジュール5の
構造と関連づけて説明すると、通常駆動条件処理機能1
5と保護駆動条件処理機能16と制御装置試験用プログ
ラム17はプログラムを記憶するメモリ9(図1参照)
に記憶され、補機駆動機能12は出力装置12のことで
ある。
【0009】次に、制御装置3及びモジュール5を用い
たプラント制御の動作を説明する。シーケンス制御装置
302がプラント補機309に接続された状態におい
て、モジュール5にはプラント補機309の状態を示す
状態信号18と後述の補機駆動信号13の応答信号14
とがプラント補機309から入力される。モジュール5
は、状態信号18と応答信号14をそのまま制御装置3
へ条件信号19として出力する。この条件信号19は、
制御装置3がプラントの状態を解析するための判断材料
となる信号である。モジュール5には、この外にも補機
駆動許可信号20と保護駆動ロック信号21がプラント
補機309から入力される。この補機駆動許可信号20
は、後述する補機制御信号22が補機を正常に動作させ
ることができるか否かを判定するための基準、条件とな
る。実際の補機駆動許可信号20は、例えば関連する他
の補機の動作状態やプラントの状態信号等から成る。制
御装置3は、条件信号19の内容等に基づいてプラント
の状態を解析する。解析の結果、何らかの動作を行わせ
る必要のあるプラント補機に対しては、当該プラント補
機に対応づけられているモジュール5に補機制御信号2
2を出力する。モジュール5において、通常駆動条件処
理機能15は、入力された補機制御信号22の内容が、
補機駆動許可信号20が示す基準、条件を満たしている
か否かを判定し、その判定の結果、基準を満たしている
場合には動作指令23として制御装置試験用プログラム
17へ出力する。動作指令23は、通常、起動指令と停
止指令または開指令と閉指令の2種類であるが、互いに
排反であれば、3以上あってもよい。また、モジュール
5の保護駆動条件処理機能16において、プラント補機
309から保護駆動ロック信号21が入力された場合に
も、通常駆動条件処理機能15の処理内容を無視して強
制的に動作指令23を制御装置試験用プログラム17へ
出力する。制御装置試験用プログラム17においては、
保守・監視装置6により試験用模擬モード24を設定ま
たは解除する。試験用模擬モード24は、シーケンス制
御装置302をプラント補機309に接続する前の段階
で、制御装置3がメモリ7(図1参照)に記憶している
制御の内容と、モジュール5がメモリ9(図1参照)に
記憶している通常駆動条件処理機能15及び保護駆動条
件処理機能16の正当性を確認するためのシミュレーシ
ョン試験の際に設定する。シーケンス制御装置302を
プラント補機309に接続して通常運転を行っている場
合は、試験用模擬モード24を解除しておけば、制御装
置試験用プログラム17は動作指令23をそのまま補機
駆動機能12へ出力する。このとき補機駆動機能12は
動作指令23に基づいて補機を駆動するべく、補機駆動
信号13をプラント補機309へ出力する。この補機駆
動信号13を受けたプラント補機309が動作した結果
が補機駆動信号13の応答信号14として制御装置試験
用プログラム17に入力される。また、制御装置試験用
プログラム17は応答信号14をそのまま条件信号19
として制御装置3へ出力する。
【0010】図4および図5は、制御装置試験用プログ
ラム17のフローチャートを示す。図4は動作指令の対
象となるプラント補機309のタイプが電動弁の場合の
フローチャートであり、図5は動作指令の対象となるプ
ラント補機309のタイプがポンプ・ファンまたは電磁
弁の場合のフローチャートである。まず、動作指令23
(図3参照)を受けて、試験用模擬モード24(図3参
照)が設定中か否かを判断する(101)。試験用模擬
モード24が設定中である場合、プラント補機309
(図3参照)への動作指令が初回か否かを判断する(1
02)。プラント補機309への動作指令が初回である
場合、今回の動作指令を記憶する(103)。プラント
補機309への動作指令が初回でない場合、今回の動作
指令を記憶すると共に、排反の動作指令が記憶されてい
れば、これを消去する(104)。動作指令の対象とな
るプラント補機309が電動弁の場合、図4に示すよう
に、数秒〜数分経過後(106)、ステップ107に進
む。動作指令の対象となるプラント補機309がポンプ
・ファンまたは電磁弁の場合、図5に示すように、ステ
ップ103またはステップ104から瞬時にステップ1
07に進む。ステップ107においては、ステップ10
3またはステップ104で記憶した動作指令を試験用模
擬応答信号としてプログラム17より出力し、制御装置
3はこの信号を条件信号19として受信する。この結
果、動作指令23に対して、動作指令23の応答信号1
4を模擬的に返すことが可能となる。また、補機のタイ
プに合わせて制御装置試験用プログラムを使い分けるこ
とでより、現実の動作に近い試験用模擬応答信号が得ら
れる。次に、試験用模擬モード24が設定中でない場
合、動作指令を補機駆動機能(出力装置)12(図3参
照)に出力する(108)。この結果、補機駆動信号1
3(図3参照)がプラント補機309に出力されること
となる。さらに、プラント補機309の応答動作(11
0)によるフィードバック信号14が入力装置11(図
1参照)を通してプログラム17に入力される(10
9)。試験用模擬モード24が設定中でない場合、プロ
グラム17はフィードバック信号14をそのまま条件信
号19として制御装置3へ送信する。
【0011】図6は、制御装置試験用プログラム17の
理解を容易にするためにハードウェアにより示す。図6
において、27−1、27−2は切替スイッチ、25−
1、25−2はフリップフロップ、26−1、26−2
はオンディレイタイマを表す。この場合、動作指令23
−1、23−2は互いに排反な関係にある。また、動作
指令23は互いに排反であれば、3以上あってもよい。
動作指令23−1の信号が成立すると、フリップフロッ
プ25−1がセット405され、その出力407が成立
する。同時にオンディレイタイマ26−1の入力408
が成立し、一定時間後出力409が成立する。試験用模
擬モード24を設定すると、切替スイッチ27−1の入
力404が成立し、401側の入力信号を403に出力
する。その結果、動作指令23−1に対して、動作指令
23−1の応答信号14−1を模擬的に返すことが可能
となる。また、動作指令23−2の信号が成立すると、
同様に、試験用模擬モード24を設定した場合、フリッ
プフロップ25−2、オンディレイタイマ26−2、切
替スイッチ27−2を介して動作指令23−2に対し
て、動作指令23−2の応答信号14−2を模擬的に返
すことが可能となる。ここで、オンディレイタイマ26
−1、26−2は、動作指令23を受けてからその応答
信号14を返すまでの一定時間必要とするプラント補機
(例えば、発電プラントにおける電動弁)の場合、模擬
応答信号作成回路として必要であり、動作指令23を受
けてその応答信号14を瞬時に返すプラント補機(たと
えば発電プラントにおけるポンプ・ファン、電磁弁)の
場合これを必要としない。つまり、プラント補機のタイ
プに合わせて2種類の模擬回路を使い分けることによ
り、現実の動作に近い模擬応答信号が得られる。実際
に、モジュール5の出力装置12、入力装置11にプラ
ント補機309を接続した場合には、試験用模擬モード
24を解除しておけば、切替スイッチ27−1、27−
2はそれぞれ402側の信号しか403に出力しないの
で、仮にフリップフロップ25−1または25−2がセ
ットされていても、プラント補機309へ動作指令13
−1または13−2に対するプラント補機309の応答
信号14−1a、14−2aが成立して切替スイッチ2
7−1または27−2の入力402を介して応答信号1
4−1または14−2が成立する。また、試験用模擬モ
ード24を設定後、動作指令23−1により応答信号1
4−1が模擬的に成立しているときに、排反の動作指令
23−2が成立したときには、フリップフロップ25−
1は入力406が成立することによりリセットされ、切
替スイッチ27−1の401側の入力が不成立となるこ
とにより応答信号14−1は不成立となる。また、同時
にフリップフロップ25−2は入力405が成立するこ
とによりセットされる。その結果、切替スイッチ27−
2の401側の入力信号が成立し、動作指令23−2の
応答信号14−2が模擬的に成立する。また、試験用模
擬モード24を設定後、動作指令23−2により応答信
号14−2が模擬的に成立しているときに、排反の動作
指令23−1が成立したときにも、同様である。
【0012】図7は、試験用模擬モードの保守・監視装
置のモニタへの表示方式を示す。図7に示すように、各
々のモジュール5における試験用模擬モード24(1〜
n)の成立・不成立は、バス4経由でCPU8へ送信
し、CPU8で一括管理する。すなわち、CPU8で受
信した各モジュール5の試験用模擬モード24(1〜
n)の論理和をとり、シーケンス制御装置302の模擬
中信号28を作成する。視認性を得るために、CPU8
に接続した保守・監視装置6のモニタ204に表示す
る。これにより、プラント補機単位に設定した試験用模
擬モード24を解除し忘れて実際にプラント補機に接続
したとき、そのプラント補機に対して補機駆動信号13
が出力しない危険性が排除できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シーケンス制御装置の制御プログラムから出力されるプ
ラント補機への動作指令全てに対してその応答信号をフ
ィードバックする回路をシーケンス制御装置のソフトウ
ェア上で組むことにより、シーケンス制御装置のシミュ
レーション試験に従来必要であった試験用模擬信号作成
装置およびその接続用のケーブルを排除すると共に、誤
配線の可能性をなくすることができ、かつ、制御プログ
ラムの動作確認を確実に行うことができる。また、試験
用模擬モードを一括管理することにより、模擬中のプラ
ント補機の有無を認識でき、プラント補機単位に設定し
た試験用模擬モードを解除し忘れて実際にプラント補機
に接続したときにそのプラント補機に対して動作指令が
出力しない危険性を排除することができる。さらには、
ポンプ・ファン、電動弁、電磁弁などのプラント補機の
タイプに合わせて2種類のシミュレーションを使い分け
ることでより、現実の動作に近い試験用模擬応答信号を
フィードバックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシーケンス制御装置
【図2】発電プラント制御装置の全体構成図
【図3】本発明のモジュールの機能を説明するブロック
【図4】本発明の制御装置試験用プログラムのフローチ
ャート
【図5】本発明の制御装置試験用プログラムのフローチ
ャート
【図6】本発明の制御装置試験用プログラムの理解を容
易にするためのハードウェア
【図7】本発明の試験用模擬モードの表示方式を説明す
る図
【符号の説明】
3:制御装置 5:モジュール 6:保守・監
視装置 7:メモリ 8:CPU 9:メモリ 10:MPU 11:入力装置 12:出力装
置(補機駆動機能) 15:通常駆動条件処理機能 16:保護駆
動条件処理機能 17:制御装置試験用プログラム 24:試験用
模擬モード 201:CPU 202:メモリ 204:モニ
タ 301:伝送ネットワーク 302:シー
ケンス制御装置 303:自動制御装置 304:共通
入出力盤 305:中央操作室 306:オペ
レーション装置 307:ユニット計算機 308:発電
プラント 309:プラント補機 310:ケー
ブル 311:計装盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象プラントのシーケンシャルな動
    作を自動的に行う制御内容を記憶かつ演算する制御装置
    と、1または2以上のプラント補機の保護及び駆動内容
    を記憶かつ演算し、前記制御内容、前記保護及び駆動内
    容の演算結果をプラントに指示すると共に、プラントの
    状態情報を入力する1または2以上の処理装置を有する
    シーケンス制御装置において、前記処理装置に制御装置
    試験用プログラムを内蔵すると共に、プラント補機を接
    続しない状態における前記制御内容、前記保護及び駆動
    内容の正当性を確認するための試験用模擬モードをプラ
    ント補機毎に設定し、前記プラント補機に出力される動
    作指令に対して試験用模擬応答信号をフィードバックす
    ることを特徴とするシーケンス制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、プラント補機毎に設
    定する試験用模擬モードを制御装置に送信し、前記試験
    用模擬モードを一括管理し、模擬中のプラント補機の有
    無を表示することを特徴とするシーケンス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、制御
    装置試験用プログラムは、動作指令を受けたとき、試験
    用模擬モードが設定中である場合、プラント補機への動
    作指令を記憶し、正常動作時の動作指令を受けてから応
    答信号をフィードバックするまで一定時間必要とするプ
    ラント補機の場合には、数秒〜数分経過後、動作指令の
    試験用模擬応答信号としてフィードバックし、また、正
    常動作時の動作指令を受けて瞬時に応答信号をフィード
    バックするプラント補機の場合には、瞬時に動作指令の
    試験用模擬応答信号としてフィードバックすることを特
    徴とするシーケンス制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、動作指令を受けたと
    き、今回の動作指令を記憶すると共に、排反の動作指令
    が記憶されているとき、これを消去することを特徴とす
    るシーケンス制御装置。
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Cited By (6)

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