JPH10199308A - 車輌用標識灯 - Google Patents

車輌用標識灯

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JPH10199308A
JPH10199308A JP9019663A JP1966397A JPH10199308A JP H10199308 A JPH10199308 A JP H10199308A JP 9019663 A JP9019663 A JP 9019663A JP 1966397 A JP1966397 A JP 1966397A JP H10199308 A JPH10199308 A JP H10199308A
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JP
Japan
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reflecting surface
lamp
reflector
segments
light
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Application number
JP9019663A
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English (en)
Inventor
Kazunori Natsume
和典 夏目
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステップリフレクタを備えた標識灯におい
て、点灯時の見映えを優れたものとする。 【解決手段】 リフレクタ16の反射面16aを、縦縞
状に区分けされた複数の帯状セグメントの各々に、凸状
のシリンドリカル反射面素子16sと凹状のシリンドリ
カル反射面素子16sとを交互に割り付けて構成する。
これにより、左右の視点移動に伴って反射面16aの光
輝パターンが変化するようにし、観察者に対して強いキ
ラキラ感を与えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、リフレクタの反
射面に複数の反射面素子が形成された車輌用標識灯に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の車輌用標識灯においては、反射面
に複数の反射面素子が形成された、いわゆるステップリ
フレクタが多く採用されている。
【0003】このステップリフレクタは、一般に、図1
4に示すように、その反射面6aが、縦縞状に左右略等
間隔で区分けされた複数の帯状セグメントSG′の各々
に、上下方向に延びるシリンドリカル曲面からなる反射
面素子6sを割り付けることにより構成されており、上
記各反射面素子6sにより光源バルブ2からの光を左右
方向に拡散反射させるようになっている。
【0004】このようなステップリフレクタ6を備えた
標識灯においては、上記各反射面素子6sへの入射光の
うち、該反射面素子6sの左右方向のある一点に入射し
た光のみが灯具正面方向へ反射されることになる。この
ため、点灯状態にある灯具を正面から観察したとき、図
15に示すように、上記各反射面素子6sは、上記反射
面6aの上端から下端まで一直線状に延びる光輝部B
r′として光って見えることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のステップリフレクタ6は、その反射面6aを構成す
る複数の反射面素子6sが、すべてシリンドリカル曲面
で構成されているので、灯具正面視の状態から視点を左
右に移動させたときの光り方の変化に乏しく、観察者に
斬新な印象を与えることができず、このため灯具の見映
えがあまり良くない、という問題がある。
【0006】すなわち、灯具正面視の状態から視点を右
方向へ移動させたときには、図16(a)に示すよう
に、上記各光輝部Br′が上記帯状セグメントSG′内
において略左右等間隔の状態を維持したまま右方向へ平
行移動するだけであり、一方、灯具正面視の状態から視
点を左方向へ移動させたときには、図16(b)に示す
ように、上記各光輝部Br′が上記帯状セグメントS
G′内において略左右等間隔の状態を維持したまま左方
向へ平行移動するだけである。このため、視点位置にか
かわらず常に略同じ光輝パターンで光って見えるだけで
あり、光り方の変化に乏しいものとなる。
【0007】なお、上記各反射面素子6sを、図14に
示すような凸状のシリンドリカル曲面ではなく、凹状の
シリンドリカル曲面で構成した場合には、上記各光輝部
Br′は視点移動の方向とは逆方向に移動することとな
るが、略左右等間隔の状態を維持したまま平行移動して
視点位置にかかわらず常に略同じ光輝パターンで光って
見えるする点については、凸状のシリンドリカル曲面で
構成されている場合と同様であり、やはり光り方の変化
に乏しいものとなる。
【0008】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ステップリフレクタを備えた標識灯
において、点灯時の見映えを向上させることができる車
輌用標識灯を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、リフレクタ
の反射面を、凸状曲面を有する反射面素子と凹状曲面を
有する反射面素子とが混在した構成とすることにより、
上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、光源バルブと、この光源バルブからの光を前
方へ反射させる反射面を有するリフレクタと、このリフ
レクタの前方に設けられたレンズと、を備えた車輌用標
識灯において、上記反射面が、該反射面を複数のセグメ
ントに区分けするとともにこれら各セグメントに反射面
素子を割り付けることにより構成されており、上記複数
の反射面素子のうちの一部が、凸状曲面を有する反射面
素子からなり、残りの反射面素子のうちの少なくとも一
部が、凹状曲面を有する反射面素子からなる、ことを特
徴とするものである。
【0011】上記「各セグメント」の具体的形状につい
ては特に限定されるものではなく、例えば、上記反射面
を縞状に区分けすることにより形成される帯状のセグメ
ント(請求項4)、上記反射面を格子状に区分けするこ
とにより形成される矩形状のセグメント(請求項5)、
上記反射面を同心状に区分けすることにより形成される
ループ状のセグメント等が採用可能である。また、上記
「各セグメント」の幅についても特に限定されるもので
はなく、一定ピッチ、徐変ピッチ、ランダムピッチ等、
任意に設定可能である。
【0012】上記「凸状曲面を有する反射面素子」およ
び「凹状曲面を有する反射面素子」の上記反射面内にお
ける配置は特に限定されるものではなく、請求項2に記
載したように、上記凸状曲面を有する反射面素子と上記
凹状曲面を有する反射面素子とを、上記各セグメント毎
に交互に割り付けるようにしてもよいし、いくつかの同
じ反射面素子をグループ化して割り付けるようにしても
よい。また、この場合において、上記「凸状曲面」およ
び「凹状曲面」は、シリンドリカル曲面であってもよい
し、球状曲面であってもよい。
【0013】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る車輌用標識灯は、そのリフレクタの反射面が、該反
射面を複数のセグメントに区分けしてこれら各セグメン
トに反射面素子を割り付けることにより構成されてお
り、かつ、凸状曲面を有する反射面素子と凹状曲面を有
する反射面素子とが混在しているので、次のような作用
効果を得ることができる。
【0014】すなわち、点灯状態にある灯具の反射面を
前方から観察する場合において、その視点を左右または
上下に移動させたとき、凸状曲面を有する反射面素子の
光輝部(光源バルブからの光が反射して光って見える部
分)は視点移動方向と同じ方向へ移動するのに対し、凹
状曲面を有する反射面素子の光輝部は視点移動方向とは
反対方向へ移動する。このため、視点移動に伴って反射
面の光輝パターンが変化し、灯具正面視での光輝パター
ンと、右方向(あるいは上方向)からの光輝パターン
と、左方向(あるいは下方向)からの光輝パターンとが
いずれも異なったものとなる。そして、このように視点
移動に伴って反射面の光輝パターンが変化することか
ら、観察者に対して強いキラキラ感を与えることができ
る。
【0015】したがって、本願発明によれば、ステップ
リフレクタを備えた標識灯において、点灯時の見映えを
向上させることができる。
【0016】また、非点灯時においても、灯具外部から
入射する光が上記各反射面素子により反射される際、そ
の反射光による光輝パターンが視点移動に伴って変化す
るので、観察者に対してキラキラ感を与えることがで
き、これにより非点灯時における灯具の見映えをも向上
させることができる。
【0017】上記本願発明の構成は、これを上記反射面
の全領域に対して適用してよいことはもちろんである
が、これを上記反射面の一部領域に対して適用するよう
にしてもよい。
【0018】上記構成において、請求項2に記載したよ
うに、上記凸状曲面を有する反射面素子と上記凹状曲面
を有する反射面素子とを、上記各セグメント毎に交互に
割り付けるようにすれば、視点移動に伴い光輝パターン
が細かく変化するので、観察者に対して一層強いキラキ
ラ感を与えることができる。
【0019】また、上記構成において、請求項3に記載
したように、上記各反射面素子を、素子本体部および該
素子本体部の端部に形成された段差部からなる構成と
し、上記凸状曲面を有する反射面素子の凸状曲面および
上記凹状曲面を有する反射面素子の凹状曲面を、各々該
反射面素子の素子本体部に形成するようにすれば、非点
灯時に反射面を観察したとき、上記反射面が上記各段差
部により上記各セグメント毎に明瞭に区分けされて見え
るため、観察者にメリハリある印象をあたえることがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0021】まず、本願発明の第1実施形態について説
明する。
【0022】図1は、本実施形態に係る車輌用標識灯を
示す正面図であり、図2および3は、そのII-II 線およ
びIII-III 線断面図である。
【0023】これらの図に示すように、本実施形態に係
る標識灯(灯具)10は、自動車の車体後端部に設けら
れるテール&ストップランプであって、上下方向に延び
るフィラメント12aを有するバルブ12と、このバル
ブ12をソケット14を介して支持するとともに該バル
ブ12からの光を前方(灯具としての前方であって車体
としては後方、以下同様)へ拡散反射させるリフレクタ
16と、このリフレクタ16の前方に配置されるととも
に該リフレクタ16に取り付けられたレンズ18とを備
えてなり、左右に長い矩形の外形形状を有している。
【0024】上記レンズ18の内面には複数のレンズス
テップ18sが形成されている。これら各レンズステッ
プ18sは、左右方向に延びる凸状のシリンドリカル反
射面素子からなり、上下等ピッチで形成されている。そ
して、これらレンズステップ18sにより、上記反射面
16aからの反射光を上下方向に拡散透過させるように
なっている。
【0025】図4は、上記標識灯10をそのレンズ18
を外して示す正面図である。
【0026】図示のように、上記リフレクタ16は、そ
の反射面16aの全域にわたって複数の反射面素子16
sが形成されてなっている。これら各反射面素子16s
は、上記反射面16aを縦縞状に区分けすることにより
形成された複数の帯状セグメントSGの各々に割り付け
られている。これら帯状セグメントSGは、灯具正面視
において等ピッチで形成されている。
【0027】図2および3から明らかなように、上記各
反射面素子16sは、上記リフレクタ16の光軸Axを
中心軸とする回転放物面を基準としつつ該回転放物面と
は曲率の異なる曲面で構成されている。すなわち、上記
複数の反射面素子16sは、上記各セグメントSG毎に
交互に割り付けられた、上下方向に延びる凸状のシリン
ドリカル反射面素子と上下方向に延びる凹状のシリンド
リカル反射面素子とで構成されており、上記バルブ12
からの光を上記光軸Ax方向を中心にして左右方向に拡
散反射させるようになっている。なお、上記凸状のシリ
ンドリカル反射面素子と凹状のシリンドリカル反射面素
子とは滑らかに接続されているので、図4に2点鎖線で
示すように、上記各セグメントSG間の境界線は現れて
こない。
【0028】図5は、上記バルブ12を点灯させたとき
の上記反射面16aの見え方を示す図であって、(a)
は灯具正面方向、(b)は灯具右方向、(c)は灯具左
方向から見たときの図である。
【0029】上記各反射面素子16sは左右拡散機能を
有していることから、上記各反射面素子16sは、灯具
正面視においては、同図(a)に示すように、該反射面
素子16sからの反射光により縦筋状の光輝部Brとし
て光って見え、上記反射面16a全体としては、左右略
等ピッチの縦縞状の光輝パターンで光って見える。この
灯具正面視の状態から視点を左右方向へ移動させると、
同図(b)および(c)に示すように、上記各光輝部B
rは広狭のピッチが繰り返される変則的な縦縞状の光輝
パターンで光って見え、しかも、同図(b)のように右
方向へ移動させたときと同図(c)のように左方向へ移
動させたときとでは、広狭のピッチの現れ方が異なって
いる。
【0030】このように灯具正面視の光輝パターン、灯
具右方向視の光輝パターンおよび灯具左方向視の光輝パ
ターンが互いに異なるのは、以下の理由によるものであ
る。すなわち、上記複数の反射面素子16sは、上記各
セグメントSG毎に交互に割り付けられた凸状のシリン
ドリカル反射面素子と凹状のシリンドリカル反射面素子
とで構成されているが、図6(a)に示すように、凸状
のシリンドリカル反射面素子16sの光輝部Brは、視
点を左右に移動させたとき視点移動と同じ方向へ移動す
るのに対し、図6(b)に示すように、凹状のシリンド
リカル反射面素子16sの光輝部Brは、視点を左右に
移動させたとき視点移動とは反対方向へ移動するからで
ある。
【0031】なお、上記レンズ18は、左右方向に延び
る凸状のシリンドリカル反射面素子18sを備えている
ことから、上記リフレクタ16に上記レンズ18を被せ
た状態では、図5に示す縦縞状の光輝パターンがさらに
上下に離散した複数段の縦縞状の光輝パターンとして光
ることとなる。
【0032】以上詳述したように、本実施形態に係る標
識灯10は、そのリフレクタ16の反射面16aが、縦
縞状に区分けされた複数のセグメントに、凸状のシリン
ドリカル反射面素子16sと凹状のシリンドリカル反射
面素子16sとが交互に割り付けられた構成となってい
るので、左右の視点移動に伴って反射面16aの光輝パ
ターンが変化し、灯具正面視での光輝パターンと右方向
からの光輝パターンと左方向からの光輝パターンとがい
ずれも異なったものとなる。そして、このように視点移
動に伴って反射面の光輝パターンが変化することから、
観察者に対して強いキラキラ感を与えることができる。
【0033】したがって、本実施形態によれば、ステッ
プリフレクタを備えた標識灯において、点灯時の見映え
を向上させることができる。
【0034】また、非点灯時においても、灯具外部から
入射する光が上記各反射面素子16sにより反射される
際、その反射光による光輝パターンが視点移動に伴って
変化するので、観察者に対してキラキラ感を与えること
ができ、これにより非点灯時における灯具の見映えをも
向上させることができる。
【0035】次に、上記第1実施形態の変形例について
説明する。
【0036】図7は、本変形例に係る車輌用標識灯を、
そのレンズを外して示す正面図であり、図8は、そのVI
II-VIII 線断面図である。
【0037】これらの図に示すように、本変形例に係る
車輌用標識灯のリフレクタ16も、上記第1実施形態と
同様、その反射面16aの全域にわたって複数の反射面
素子16sが形成されてなっているが、これら各反射面
素子16sは、上記反射面16aを縦横の格子状に区分
けすることにより形成された複数の矩形状セグメントS
Gの各々に割り付けられている。これら矩形状セグメン
トSGは、灯具正面視において上下左右いずれも等ピッ
チで形成されている。
【0038】上記複数の反射面素子16sは、上下5段
の各段において、上下方向に延びる凸状のシリンドリカ
ル反射面素子と上下方向に延びる凹状のシリンドリカル
反射面素子とが上記各セグメントSG毎に交互に割り付
けられた構成となっている。これら凸状のシリンドリカ
ル反射面素子と凹状のシリンドリカル反射面素子とが滑
らかに接続されている点は上記第1実施形態と同様であ
るが、上記各段相互間においても、凸状のシリンドリカ
ル反射面素子と凹状のシリンドリカル反射面素子とが交
互に割り付けられている。このため、左右方向に関して
は図7に2点鎖線で示すように、上記各セグメントSG
間の境界線は現れてこないが、上下方向に関しては、同
図に実線で示すように、上記各セグメントSG間の境界
線が段差部となって現れている。
【0039】図9は、上記バルブ12を点灯させたとき
の上記反射面16aの見え方を示す図であって、(a)
は灯具正面方向、(b)は灯具右方向、(c)は灯具左
方向から見たときの図である。
【0040】上記各反射面素子16sは左右拡散機能を
有していることから、上記各反射面素子16sは、灯具
正面視においては、同図(a)に示すように、該反射面
素子16sからの反射光により縦筋状の光輝部Brとし
て光って見え、上記反射面16a全体としては、左右略
等ピッチの縦縞状の光輝パターンで光って見える。しか
しながら、この灯具正面視の状態から視点を左右方向へ
移動させると、同図(b)および(c)に示すように、
上記各光輝部Brが上下5段の各段において広狭のピッ
チが繰り返され、かつ、1段置きにピッチが左右にずれ
た変則的な複数段縦縞状の光輝パターンで光って見え、
かつ、右方向へ移動させたときと左方向へ移動させたと
きとでは、広狭のピッチの現れ方が異なっている。
【0041】このように灯具正面視の光輝パターン、灯
具右方向視の光輝パターンおよび灯具左方向視の光輝パ
ターンが互いに異なる理由については、すでに図6を用
いて説明したとおりであるが、本変形例においては、1
段置きに光輝パターンの変化の仕方が逆になるため、上
記反射面16a全体としては、視点移動に伴い光輝パタ
ーンがダイナミックに変化することとなり、これにより
観察者に対して極めて強いキラキラ感を与えることがで
きる。
【0042】次に、本願発明の第2実施形態について説
明する。
【0043】図10は、本実施形態に係る車輌用標識灯
を示す、図2と同様の図であり、図11は、本実施形態
に係る車輌用標識灯を、そのレンズを外して示す正面図
であり、図12は、図11のXII-XII 線断面詳細図であ
る。
【0044】これらの図に示すように、本実施形態に係
る標識灯(灯具)10は、自動車の車体右側後端部に設
けられるテール&ストップランプであって、そのレンズ
18は、その右端部側が後退するよう左右方向に傾斜し
た表面形状を有しており、また、その光源バルブ12
は、該光源バルブ12の光軸Ax′を上記リフレクタ1
6の光軸Axに対して車幅方向外方側にやや傾斜させる
ようにして、かつ、そのフィラメント12aを上記光軸
Ax上に位置させるようにして、上記リフレクタ16に
挿着されている。
【0045】本実施形態においても、リフレクタ16の
反射面16aを構成する複数の反射面素子16sが、上
記反射面16aを縦縞状に区分けした複数の帯状セグメ
ントSGの各々に割り付けられている点は、上記第1実
施形態と同様であるが、上記各帯状セグメントSGが、
上記反射面16aの左右両端部に近づくに従って左右幅
が広くなるように設定された徐変ピッチで形成されてい
る点で、上記第1実施形態と異なっている。
【0046】また、本実施形態においては、上記各反射
面素子16sがシリンドリカル反射面素子で構成されて
いる点は第1実施形態と同様であるが、上記第1実施形
態の各反射面素子16sが上記光軸Axを中心軸とする
単一の回転放物面を基準面として形成されているのに対
し、本実施形態の各反射面素子16sは、いわゆる多重
放物面を基準面として形成された素子本体部Aと、該素
子本体部Aの上記光軸Axの端部に形成された段差部B
とからなっている点で、上記第1実施形態と異なってい
る。
【0047】すなわち、図12に詳細に示すように、本
実施形態の各反射面素子16sは、その素子本体部A
が、上記光軸Ax上のフィラメント12aの位置を共通
の焦点とする軸線同一(いずれも上記光軸Ax)で焦点
距離が異なる複数の回転放物面を基準としつつ該回転放
物面とは左右方向の曲率の異なる曲面で構成されてい
る。図示のように、上記焦点距離は、上記光軸Axから
左右方向に離れるに従ってf1、f2、・・・と徐々に
大きな値になるように設定されている。そして、これに
より、上記リフレクタ16の薄型化を図るようにしてい
る。上記各素子本体部Aは、隣接するセグメントSG相
互間において、凸状のシリンドリカル曲面と凹状のシリ
ンドリカル曲面とが交互に割り付けられている。
【0048】図13は、上記バルブ12を点灯させたと
きの上記反射面16aの見え方を示す図であって、
(a)は灯具正面方向、(b)は灯具右方向、(c)は
灯具左方向から見たときの図である。
【0049】上記各帯状セグメントSGが徐変ピッチで
形成されているので、同図(a)に示すように、灯具正
面視においては、複数の縦筋状の光輝部Brが中央部で
は密に光り左右両端部に近づくに従って疎らに光って見
え、上記反射面16a全体としては、左右ピッチが徐変
する縦縞状の光輝パターンで光って見えるが、この灯具
正面視の状態から視点を左右方向へ移動させると、同図
(b)および(c)に示すように、上記各光輝部Brは
広狭のピッチが繰り返される変則的な縦縞状の光輝パタ
ーンで光って見え、かつ、右方向へ移動させたときと左
方向へ移動させたときとでは、広狭のピッチの現れ方が
異なったものとなる点は、上記第1実施形態と同様であ
る。
【0050】本実施形態においては、上記各反射面素子
16sが、その素子本体部Aの上記Ax側の端部に段差
部Bが形成された構成となっているので、非点灯時に上
記反射面Axを観察したとき、上記反射面Axが上記各
段差部Bにより上記各セグメントSG毎に明瞭に区分け
されて見えるため、観察者にメリハリある印象をあたえ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施形態に係る車輌用標識灯を
示す正面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】図1のIII-III 線断面図
【図4】上記第1実施形態の標識灯をそのレンズを外し
て示す正面図
【図5】上記第1実施形態において、レンズを外した状
態で光源バルブを点灯させたときの反射面の見え方を示
す図であって、(a)は灯具正面方向、(b)は灯具右
方向、(c)は灯具左方向から見たときの図
【図6】上記第1実施形態の作用を説明するための図
【図7】上記第1実施形態の変形例を示す、図4と同様
の図
【図8】図7のVIII-VIII 線断面図
【図9】上記変形例において、レンズを外した状態で光
源バルブを点灯させたときの反射面の見え方を示す図で
あって、(a)は灯具正面方向、(b)は灯具右方向、
(c)は灯具左方向から見たときの図
【図10】本願発明の第2実施形態に係る車輌用標識灯
を示す、図4と同様の図
【図11】上記第2実施形態に係る車輌用標識灯を示
す、図4と同様の図
【図12】図11のXII-XII 線断面詳細図
【図13】上記第2実施形態において、レンズを外した
状態で光源バルブを点灯させたときの反射面の見え方を
示す図であって、(a)は灯具正面方向、(b)は灯具
右方向、(c)は灯具左方向から見たときの図
【図14】従来例を示す、リフレクタの斜視図
【図15】上記従来例において、光源バルブを点灯させ
たときのリフレクタ反射面の、灯具正面からの見え方を
示す図
【図16】上記従来例において、光源バルブを点灯させ
たときのリフレクタ反射面の見え方を示す図であって、
(a)は灯具右方向、(b)は灯具左方向から見たとき
の図
【符号の説明】
10 標識灯(灯具) 12 光源バルブ 12a フィラメント 16 リフレクタ 16a 反射面 16s 反射面素子 18 レンズ 18s レンズステップ A 素子本体部 Ax リフレクタの光軸 Ax′ 光源バルブの光軸 B 段差部 SG 帯状セグメント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源バルブと、この光源バルブからの光
    を前方へ反射させる反射面を有するリフレクタと、この
    リフレクタの前方に設けられたレンズと、を備えた車輌
    用標識灯において、 上記反射面が、該反射面を複数のセグメントに区分けす
    るとともにこれら各セグメントに反射面素子を割り付け
    ることにより構成されており、 上記複数の反射面素子のうちの一部が、凸状曲面を有す
    る反射面素子からなり、残りの反射面素子のうちの少な
    くとも一部が、凹状曲面を有する反射面素子からなる、
    ことを特徴とする車輌用標識灯。
  2. 【請求項2】 上記凸状曲面を有する反射面素子と上記
    凹状曲面を有する反射面素子とが、上記各セグメント毎
    に交互に割り付けられている、ことを特徴とする請求項
    1記載の車輌用標識灯。
  3. 【請求項3】 上記各反射面素子が、素子本体部および
    該素子本体部の端部に形成された段差部からなり、 上記凸状曲面を有する反射面素子の凸状曲面および上記
    凹状曲面を有する反射面素子の凹状曲面が、各々該反射
    面素子の素子本体部に形成されている、ことを特徴とす
    る請求項1または2記載の車輌用標識灯。
  4. 【請求項4】 上記各セグメントが、上記反射面を縞状
    に区分けすることにより形成された帯状セグメントから
    なる、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の車
    輌用標識灯。
  5. 【請求項5】 上記各セグメントが、上記反射面を格子
    状に区分けすることにより形成された矩形状セグメント
    からなる、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載
    の車輌用標識灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019091678A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社小糸製作所 車輌用灯具

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