JPH10199480A - 照明装置及びそれを備えた表示装置 - Google Patents
照明装置及びそれを備えた表示装置Info
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- JPH10199480A JPH10199480A JP9000995A JP99597A JPH10199480A JP H10199480 A JPH10199480 A JP H10199480A JP 9000995 A JP9000995 A JP 9000995A JP 99597 A JP99597 A JP 99597A JP H10199480 A JPH10199480 A JP H10199480A
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低温時の動作特性に優れた照明装置とその照明
装置を用いた表示装置を提供する。 【解決手段】 蛍光部のガラス管の単位長さ(1cm)
当たりの熱容量が0.035Wsec/℃以下である冷
陰極蛍光管を用いる。
装置を用いた表示装置を提供する。 【解決手段】 蛍光部のガラス管の単位長さ(1cm)
当たりの熱容量が0.035Wsec/℃以下である冷
陰極蛍光管を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極蛍光管を有
する照明装置およびそれを備えた表示装置に関する。
する照明装置およびそれを備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲータや車載用テレビ
あるいは車載用メータの表示装置等の液晶表示装置で
は、直下式バックライトやエッジライト方式の照明装置
が広く利用されている。これらの液晶表示装置用の照明
装置の光源には、冷陰極蛍光管が利用されている。冷陰
極蛍光管は、白熱電球に比べて発光効率が優れ、発熱が
少なく、長寿命であり、しかも薄型形状が可能であり且
つ輝度(光束)分布が良好であるという利点を有してい
る。
あるいは車載用メータの表示装置等の液晶表示装置で
は、直下式バックライトやエッジライト方式の照明装置
が広く利用されている。これらの液晶表示装置用の照明
装置の光源には、冷陰極蛍光管が利用されている。冷陰
極蛍光管は、白熱電球に比べて発光効率が優れ、発熱が
少なく、長寿命であり、しかも薄型形状が可能であり且
つ輝度(光束)分布が良好であるという利点を有してい
る。
【0003】しかしながら、従来の一般的な冷陰極蛍光
管は、その特性が使用環境温度の影響を受けるという問
題があった。これは、従来の冷陰極蛍光管の特性が、そ
の内部に封入されている水銀の蒸気圧に依存することに
起因している。最も著しい影響を受けるのが、低温時の
輝度(光束)立ち上がり特性(始動特性)と低温時の輝
度である。例えば、車載用の照明装置は、約40℃から
氷点下30℃(熱帯や極地)までの広い温度範囲で使用
される。上記の従来の冷陰極蛍光管は、周囲温度が約4
0℃のときに発光効率が最大となり、約5〜約40℃の
温度範囲においては実用上問題ない。しかしながら、低
温時、例えば、氷点下30℃近傍で使用されると、所定
の輝度に達するまでに長時間を要したり点灯し難くくな
るという問題がある。
管は、その特性が使用環境温度の影響を受けるという問
題があった。これは、従来の冷陰極蛍光管の特性が、そ
の内部に封入されている水銀の蒸気圧に依存することに
起因している。最も著しい影響を受けるのが、低温時の
輝度(光束)立ち上がり特性(始動特性)と低温時の輝
度である。例えば、車載用の照明装置は、約40℃から
氷点下30℃(熱帯や極地)までの広い温度範囲で使用
される。上記の従来の冷陰極蛍光管は、周囲温度が約4
0℃のときに発光効率が最大となり、約5〜約40℃の
温度範囲においては実用上問題ない。しかしながら、低
温時、例えば、氷点下30℃近傍で使用されると、所定
の輝度に達するまでに長時間を要したり点灯し難くくな
るという問題がある。
【0004】低温時の輝度の立ち上がりや低温時の輝度
を改善するために、特開昭63−224140号公報
は、冷陰極蛍光管の表面温度を上げるための自己温度制
御型発熱体を冷陰極蛍光管の周囲に設けた構成を開示し
ている。また、特開平7−43680号公報は、冷陰極
蛍光管を温めるためのヒータを設け、冷陰極蛍光管の表
面温度を温度検出素子および温度検出回路を用いて常に
計測し、ヒータ電源とインバータ電源を制御することに
よって、ヒータに供給する電力を制御する構成を開示し
ている。
を改善するために、特開昭63−224140号公報
は、冷陰極蛍光管の表面温度を上げるための自己温度制
御型発熱体を冷陰極蛍光管の周囲に設けた構成を開示し
ている。また、特開平7−43680号公報は、冷陰極
蛍光管を温めるためのヒータを設け、冷陰極蛍光管の表
面温度を温度検出素子および温度検出回路を用いて常に
計測し、ヒータ電源とインバータ電源を制御することに
よって、ヒータに供給する電力を制御する構成を開示し
ている。
【0005】更に、他の方法として、点灯開始時だけ冷
陰極蛍光管に流す電流を大きくし、低温時の輝度の立ち
上がりを改善する方法が提案されている。例えば、特開
昭61−74298号公報は、点灯から輝度立ち上がり
期間内の一定時間だけ、冷陰極蛍光管電流を定格値より
増大させる制御手段を備えた構成を開示している。
陰極蛍光管に流す電流を大きくし、低温時の輝度の立ち
上がりを改善する方法が提案されている。例えば、特開
昭61−74298号公報は、点灯から輝度立ち上がり
期間内の一定時間だけ、冷陰極蛍光管電流を定格値より
増大させる制御手段を備えた構成を開示している。
【0006】さらに、特開昭59−60880号公報
は、起動時から一定時間スイッチ回路の遮断電流を増や
し、冷陰極蛍光管のエネルギーを増大させる方法を開示
している。
は、起動時から一定時間スイッチ回路の遮断電流を増や
し、冷陰極蛍光管のエネルギーを増大させる方法を開示
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術には、下記の問題があった。
従来技術には、下記の問題があった。
【0008】冷陰極蛍光管を加熱するために自己温度制
御発熱体やヒータを用いる方法は、それ自身が冷陰極蛍
光管の表面に密着しており、冷陰極蛍光管の光束を遮る
ので、光束の損失が大きく、照明光量が少なくなるとい
う問題がある。その上、ヒータの制御回路が誤動作する
と、ヒータの熱暴走が生じるという問題点もある。さら
に、ヒータ自身や制御回路を含めた関連部品が従来構成
部品の他に必要になるため、大幅なコストアップを強い
られる。また、ヒータに供給する電力(典型的には数十
ワット)が余分に必要となり、特に冬期にバッテリー温
度が氷点下に低下している車の照明装置を点灯する場合
等には、バッテリーに対する負荷はもちろんのこと車自
体への影響も無視できなくなる。
御発熱体やヒータを用いる方法は、それ自身が冷陰極蛍
光管の表面に密着しており、冷陰極蛍光管の光束を遮る
ので、光束の損失が大きく、照明光量が少なくなるとい
う問題がある。その上、ヒータの制御回路が誤動作する
と、ヒータの熱暴走が生じるという問題点もある。さら
に、ヒータ自身や制御回路を含めた関連部品が従来構成
部品の他に必要になるため、大幅なコストアップを強い
られる。また、ヒータに供給する電力(典型的には数十
ワット)が余分に必要となり、特に冬期にバッテリー温
度が氷点下に低下している車の照明装置を点灯する場合
等には、バッテリーに対する負荷はもちろんのこと車自
体への影響も無視できなくなる。
【0009】起動時から一定時間冷陰極蛍光管電流を増
大させて低温始動を改善する方法では、起動時に定格値
よりも大きい電流を流すので、冷陰極蛍光管に与えるダ
メージが大きく、冷陰極蛍光管の寿命が短くなるという
問題がある。また、この方法は、上述のヒータを用いた
方法と比べると低温時の輝度立ち上がりの改善効果が十
分では無く、ヒータを用いる方法と併用されることが多
い。
大させて低温始動を改善する方法では、起動時に定格値
よりも大きい電流を流すので、冷陰極蛍光管に与えるダ
メージが大きく、冷陰極蛍光管の寿命が短くなるという
問題がある。また、この方法は、上述のヒータを用いた
方法と比べると低温時の輝度立ち上がりの改善効果が十
分では無く、ヒータを用いる方法と併用されることが多
い。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、低温時の動
作特性に優れた照明装置とその照明装置を用いた表示装
置を提供することにある。
れたものであり、その目的とするところは、低温時の動
作特性に優れた照明装置とその照明装置を用いた表示装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、蛍
光部のガラス管の単位長さ(1cm)当たりの熱容量が
0.035Wsec/℃以下である冷陰極蛍光管を有
し、そのことによって上記目的が達成される。
光部のガラス管の単位長さ(1cm)当たりの熱容量が
0.035Wsec/℃以下である冷陰極蛍光管を有
し、そのことによって上記目的が達成される。
【0012】前記冷陰極蛍光管の蛍光部のガラス管の単
位長さ(1cm)当たりの熱容量(Wsec/℃)Cと
熱抵抗(℃/W)Rとの積で与えられる構造因子時定数
τsが11秒以下であり、R=(Ts−T)/{(Vc
cft−Vp)・Iccft/L}であり、Vccft
は蛍光管電圧(Vrms)、Vpは蛍光管電極電圧降下
(Vrms)、Iccftは蛍光管電流(Arms)、
Lは蛍光管の長さ(cm)、Tは周囲温度(℃)、Ts
は飽和管壁温度(℃)であり、冷陰極蛍光管を点灯した
状態で、冷陰極蛍光管の管壁の温度が定常状態に達した
ときの温度であることが好ましい。
位長さ(1cm)当たりの熱容量(Wsec/℃)Cと
熱抵抗(℃/W)Rとの積で与えられる構造因子時定数
τsが11秒以下であり、R=(Ts−T)/{(Vc
cft−Vp)・Iccft/L}であり、Vccft
は蛍光管電圧(Vrms)、Vpは蛍光管電極電圧降下
(Vrms)、Iccftは蛍光管電流(Arms)、
Lは蛍光管の長さ(cm)、Tは周囲温度(℃)、Ts
は飽和管壁温度(℃)であり、冷陰極蛍光管を点灯した
状態で、冷陰極蛍光管の管壁の温度が定常状態に達した
ときの温度であることが好ましい。
【0013】前記冷陰極蛍光管のガラス管断面積をDt
(mm2)、封入ガス断面積をDg(mm2)、ガラス管
内径をda(mm2)としたとき、 Dt/Dg<2/d
aの関係式を満たすことが更に好ましい。
(mm2)、封入ガス断面積をDg(mm2)、ガラス管
内径をda(mm2)としたとき、 Dt/Dg<2/d
aの関係式を満たすことが更に好ましい。
【0014】前記冷陰極蛍光管の蛍光部のガラス管の単
位体積(1cm3)当たりの発熱量Wv(W)と、蛍光
管電流Iccft(mArms)とが、Wv/ Icc
ft≧0.5の関係を満たすことが好ましい。
位体積(1cm3)当たりの発熱量Wv(W)と、蛍光
管電流Iccft(mArms)とが、Wv/ Icc
ft≧0.5の関係を満たすことが好ましい。
【0015】前記冷陰極蛍光管の輝度立ち上がりの時定
数τが、点灯開始周囲温度T(℃)の−10℃から+2
5℃の範囲において、τ≦−0.0006T3+0.0
288T2−0.4668T+26.8の関係を満たす
ことが好ましい。
数τが、点灯開始周囲温度T(℃)の−10℃から+2
5℃の範囲において、τ≦−0.0006T3+0.0
288T2−0.4668T+26.8の関係を満たす
ことが好ましい。
【0016】前記冷陰極蛍光管の輝度立ち上がり特性の
指数前因子A(飽和相対輝度の指数前因子A0に対する
百分率)は、前記点灯開始周囲温度範囲内で、A≧0.
92T+60の関係を満たすことが好ましい。
指数前因子A(飽和相対輝度の指数前因子A0に対する
百分率)は、前記点灯開始周囲温度範囲内で、A≧0.
92T+60の関係を満たすことが好ましい。
【0017】前記冷陰極蛍光管の前記指数前因子の前記
点灯開始周囲温度範囲内における活性化エネルギーが
3.0kcal/mol以下であることが好ましい。
点灯開始周囲温度範囲内における活性化エネルギーが
3.0kcal/mol以下であることが好ましい。
【0018】前記冷陰極蛍光管の蛍光部の全表面積の9
5%以上が空気に接触しており、該冷陰極蛍光管からの
光の50%以上が照明に利用されることが好ましい。
5%以上が空気に接触しており、該冷陰極蛍光管からの
光の50%以上が照明に利用されることが好ましい。
【0019】前記冷陰極蛍光管からの光の出射側に選択
偏光シートをさらに有することが好ましい。
偏光シートをさらに有することが好ましい。
【0020】動作状態において、前記冷陰極蛍光管に一
定値の管電流が供給されてもよく、前記冷陰極蛍光管の
周囲温度を検出する温度検出器と、該温度検出器によっ
て検出された温度に基づいて所定の管電流を設定する演
算装置とを更に有し、点灯開始周囲温度に基づいて該冷
陰極蛍光管に供給される管電流が制御されてもよい。
定値の管電流が供給されてもよく、前記冷陰極蛍光管の
周囲温度を検出する温度検出器と、該温度検出器によっ
て検出された温度に基づいて所定の管電流を設定する演
算装置とを更に有し、点灯開始周囲温度に基づいて該冷
陰極蛍光管に供給される管電流が制御されてもよい。
【0021】本発明の照明装置は、前記冷陰極蛍光管の
周囲温度を検出する温度検出工程と、該温度検出器によ
って検出された温度に基づいて所定の管電流を設定する
工程と、を有し、そのことによって、点灯開始周囲温度
に基づいて該冷陰極蛍光管に供給する管電流を制御する
工程を包含する方法によって駆動されてもよい。
周囲温度を検出する温度検出工程と、該温度検出器によ
って検出された温度に基づいて所定の管電流を設定する
工程と、を有し、そのことによって、点灯開始周囲温度
に基づいて該冷陰極蛍光管に供給する管電流を制御する
工程を包含する方法によって駆動されてもよい。
【0022】本発明の表示装置は、上記の照明装置と、
該照明装置からの光を受ける透過型表示素子とを有し、
そのことによって上記目的が達成される。ある実施例に
おいて、前記透過型表示素子は液晶表示素子である。
該照明装置からの光を受ける透過型表示素子とを有し、
そのことによって上記目的が達成される。ある実施例に
おいて、前記透過型表示素子は液晶表示素子である。
【0023】以下に、本発明の作用を説明する。
【0024】本発明の照明装置が備える冷陰極蛍光管
は、従来の冷陰極蛍光管よりも小さな熱容量を有してい
る。冷陰極蛍光管に加えられるエネルギーは、発光とし
てだけでなく、熱としも放出されるので、冷陰極蛍光管
の熱容量を小さくすることによって、冷陰極蛍光管自身
からの発熱を利用して、冷陰極蛍光管を速く加熱するこ
とが可能となる。
は、従来の冷陰極蛍光管よりも小さな熱容量を有してい
る。冷陰極蛍光管に加えられるエネルギーは、発光とし
てだけでなく、熱としも放出されるので、冷陰極蛍光管
の熱容量を小さくすることによって、冷陰極蛍光管自身
からの発熱を利用して、冷陰極蛍光管を速く加熱するこ
とが可能となる。
【0025】さらに、本発明の照明装置が備える冷陰極
蛍光管は、従来の冷陰極蛍光管よりも熱発生量が大きい
ので、冷陰極蛍光管が速く加熱される。
蛍光管は、従来の冷陰極蛍光管よりも熱発生量が大きい
ので、冷陰極蛍光管が速く加熱される。
【0026】また、偏光選択反射シートを備えることに
よって、冷陰極蛍光管からの発光を効率よく照明に利用
することができる。
よって、冷陰極蛍光管からの発光を効率よく照明に利用
することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。本発明による表示装置100を図1に示す。図1
(a)は表示装置100の模式図であり、表示装置10
0は、照明装置110と透過型表示素子(例えば液晶表
示素子)8を備える。
する。本発明による表示装置100を図1に示す。図1
(a)は表示装置100の模式図であり、表示装置10
0は、照明装置110と透過型表示素子(例えば液晶表
示素子)8を備える。
【0028】図1(b)は表示装置100が有する照明
装置110の1B−1B断面図である。照明装置110
は、後述する小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管1と、反射
シート2、導光体3、拡散シート4、プリズムシート
(例えば、3M社のBEFシート)5、選択偏光反射シ
ート6、および拡散シート7を備える。本発明の照明装
置110の従来の照明装置との違いは、小熱容量高発熱
型冷陰極蛍光管1を有すること、及び選択偏光反射シー
ト6を有することである。
装置110の1B−1B断面図である。照明装置110
は、後述する小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管1と、反射
シート2、導光体3、拡散シート4、プリズムシート
(例えば、3M社のBEFシート)5、選択偏光反射シ
ート6、および拡散シート7を備える。本発明の照明装
置110の従来の照明装置との違いは、小熱容量高発熱
型冷陰極蛍光管1を有すること、及び選択偏光反射シー
ト6を有することである。
【0029】小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管1は、従来
の冷陰極蛍光管よりもその熱容量が小さく、且つ発熱量
が多い冷陰極蛍光管である。図1に示した構成において
は、冷陰極蛍光管1の蛍光部の表面のほとんどが空気に
接触しており、そのことによって、他の構成部材と十分
に断熱されているので、冷陰極蛍光管1の小熱容量で高
発熱であるという特徴が十分に利用される。十分な断熱
効果を得るためには、冷陰極蛍光管1の全表面積の約9
5%以上が空気に接触していることが好ましく、約98
%以上が空気に接触していることがさらに好ましい。ま
た、冷陰極蛍光管1からの光の50%以上が導光体3に
導かれ、照明に利用されように構成されるのが、利用効
率の観点から好ましい。光の利用効率と断熱性とを考慮
して、冷陰極蛍光管1の配置は決められる。
の冷陰極蛍光管よりもその熱容量が小さく、且つ発熱量
が多い冷陰極蛍光管である。図1に示した構成において
は、冷陰極蛍光管1の蛍光部の表面のほとんどが空気に
接触しており、そのことによって、他の構成部材と十分
に断熱されているので、冷陰極蛍光管1の小熱容量で高
発熱であるという特徴が十分に利用される。十分な断熱
効果を得るためには、冷陰極蛍光管1の全表面積の約9
5%以上が空気に接触していることが好ましく、約98
%以上が空気に接触していることがさらに好ましい。ま
た、冷陰極蛍光管1からの光の50%以上が導光体3に
導かれ、照明に利用されように構成されるのが、利用効
率の観点から好ましい。光の利用効率と断熱性とを考慮
して、冷陰極蛍光管1の配置は決められる。
【0030】なお、選択偏光反射シート6は、拡散シー
ト4とプリズムシート5との間に配しても良く、拡散シ
ート7を省略してもよい。また、用途に応じて、選択偏
光反射シート6を省略することもできる。液晶表示素子
のように、特定の直線偏光のみを利用する表示素子を用
いる場合には、選択偏光反射シート6を用いることによ
って輝度を向上することができる。
ト4とプリズムシート5との間に配しても良く、拡散シ
ート7を省略してもよい。また、用途に応じて、選択偏
光反射シート6を省略することもできる。液晶表示素子
のように、特定の直線偏光のみを利用する表示素子を用
いる場合には、選択偏光反射シート6を用いることによ
って輝度を向上することができる。
【0031】以下に、本発明の照明装置及び表示装置の
特徴を詳細に説明する。本発明の照明装置及び表示装置
は上述の構成に限られず、以下の説明から分かるよう
に、用途に応じて、個々の特徴を備える構成要素を個別
に利用することができる。
特徴を詳細に説明する。本発明の照明装置及び表示装置
は上述の構成に限られず、以下の説明から分かるよう
に、用途に応じて、個々の特徴を備える構成要素を個別
に利用することができる。
【0032】(小熱容量型冷陰極蛍光管)本発明の照明
装置は、熱容量の小さな冷陰極蛍光管を備えている。小
熱容量型の冷陰極蛍光管は、冷陰極蛍光管の内部で発生
する熱エネルギーが外部へ放出されるのを抑制するの
で、冷陰極蛍光管自身を速く加熱することができる。
装置は、熱容量の小さな冷陰極蛍光管を備えている。小
熱容量型の冷陰極蛍光管は、冷陰極蛍光管の内部で発生
する熱エネルギーが外部へ放出されるのを抑制するの
で、冷陰極蛍光管自身を速く加熱することができる。
【0033】通常、冷陰極蛍光管自身が放出する熱エネ
ルギーは、冷陰極蛍光管を形成するガラス管で熱が吸
収、伝搬され、冷陰極蛍光管を加熱するために有効に利
用されていない。これは、従来の冷陰極蛍光管を形成す
るガラス管の熱容量が冷陰極蛍光管の発熱量に対して大
きすぎることによる。
ルギーは、冷陰極蛍光管を形成するガラス管で熱が吸
収、伝搬され、冷陰極蛍光管を加熱するために有効に利
用されていない。これは、従来の冷陰極蛍光管を形成す
るガラス管の熱容量が冷陰極蛍光管の発熱量に対して大
きすぎることによる。
【0034】冷陰極蛍光管に用いられるガラス管の熱容
量を小さくすることによって、ガラス管が速く温まり、
冷陰極蛍光管内部を速く温めることが可能になる。本発
明のの小熱容量型冷陰極蛍光管は、ガラス管の単位長さ
(1cm)当たりの熱容量Cが下記の(数1)に示され
る式(1)で表され、熱容量Cが0.035Wsec/℃
以下であるものをいう。特に、ガラス管の内径daは
0.20cm以下のものが好ましい。
量を小さくすることによって、ガラス管が速く温まり、
冷陰極蛍光管内部を速く温めることが可能になる。本発
明のの小熱容量型冷陰極蛍光管は、ガラス管の単位長さ
(1cm)当たりの熱容量Cが下記の(数1)に示され
る式(1)で表され、熱容量Cが0.035Wsec/℃
以下であるものをいう。特に、ガラス管の内径daは
0.20cm以下のものが好ましい。
【0035】
【数1】 C=4.2・(π/4)・{(db2−da2)・s1・δ1} ・・・(1) ここで、Cはガラス管の熱容量(Wsec/℃)、db
はガラス管の外径(cm)、daはガラス管の内径(c
m)、s1はガラス材料の比熱(cal/g・℃)、δ
1はガラス材料の密度(g/cm3)をそれぞれ表す。
はガラス管の外径(cm)、daはガラス管の内径(c
m)、s1はガラス材料の比熱(cal/g・℃)、δ
1はガラス材料の密度(g/cm3)をそれぞれ表す。
【0036】本発明で用いられる冷陰極蛍光管のガラス
管と従来のガラス管の典型的な数値を下記の表1に示
す。表1の数値は、ガラス管の単位長さ(1cm)当た
りの数値を示したが、実験においては、電極間距離が1
5cmのガラス管を使用した。
管と従来のガラス管の典型的な数値を下記の表1に示
す。表1の数値は、ガラス管の単位長さ(1cm)当た
りの数値を示したが、実験においては、電極間距離が1
5cmのガラス管を使用した。
【0037】
【表1】 特性値 本発明 従来例 C (Wsec/℃) 0.0290 0.0526 C (cal/℃) 6.92E−3 1.25E−2 db(cm) 0.26 0.30 da(cm) 0.20 0.20 ガラスの厚さ(cm) 0.03 0.05 s1(cal/g・℃) 0.14 0.14 δ1(g/cm3) 2.28 2.28 表1に示したように、本発明の冷陰極蛍光管の熱容量C
は、従来の冷陰極蛍光管の熱容量の約55%であり、非
常に小さい。その結果、起動時に冷陰極蛍光管の発熱に
よって、冷陰極蛍光管自身が効率良く温められるので、
輝度の立ち上がり特性が改善される。
は、従来の冷陰極蛍光管の熱容量の約55%であり、非
常に小さい。その結果、起動時に冷陰極蛍光管の発熱に
よって、冷陰極蛍光管自身が効率良く温められるので、
輝度の立ち上がり特性が改善される。
【0038】本発明に用いられる冷陰極蛍光管の好まし
い熱容量の範囲を更に簡単な関係式で表すことができ
る。冷陰極蛍光管の断面について、冷陰極蛍光管のガス
が封入されている断面積をDg(ガラス管の内径で決ま
る)とし、冷陰極蛍光管のガラス管の断面積をDt(ガ
ラス管の外径と内径とで決まる)とすると、冷陰極蛍光
管のDgが同じなら(封入ガスから発生する熱エネルギ
ーの量が同じなら)、Dtの小さい冷陰極蛍光管を用い
る方が、冷陰極蛍光管からの発熱を冷陰極蛍光管自身を
温めるために効率的に利用できる。すなわち、Dt/D
gの値が小さい冷陰極蛍光管を用いる方が有利である。
表1に示した冷陰極蛍光管についてのこれらのパラメー
タを表2に示す。
い熱容量の範囲を更に簡単な関係式で表すことができ
る。冷陰極蛍光管の断面について、冷陰極蛍光管のガス
が封入されている断面積をDg(ガラス管の内径で決ま
る)とし、冷陰極蛍光管のガラス管の断面積をDt(ガ
ラス管の外径と内径とで決まる)とすると、冷陰極蛍光
管のDgが同じなら(封入ガスから発生する熱エネルギ
ーの量が同じなら)、Dtの小さい冷陰極蛍光管を用い
る方が、冷陰極蛍光管からの発熱を冷陰極蛍光管自身を
温めるために効率的に利用できる。すなわち、Dt/D
gの値が小さい冷陰極蛍光管を用いる方が有利である。
表1に示した冷陰極蛍光管についてのこれらのパラメー
タを表2に示す。
【0039】
【表2】 本発明 従来例 Dg(mm2) 3.14 3.14 Dt(mm2) 2.167 3.925 Dt/Dg 0.69 1.25 本発明に用いられる冷陰極蛍光管は、Dt/Dgの値が
1.0以下のものが好ましい。この関係は、Dt/Dg
<2/da(mm単位)の関係に一般化できる。更に、
冷陰極蛍光管のガラス管の表面を介して行われる熱エネ
ルギー損失を少なくするために、ガラス管の表面積は小
さい方が好ましい。また、ガラス管は他の部材と接触せ
ず、空気によって断熱されていることが好ましい。
1.0以下のものが好ましい。この関係は、Dt/Dg
<2/da(mm単位)の関係に一般化できる。更に、
冷陰極蛍光管のガラス管の表面を介して行われる熱エネ
ルギー損失を少なくするために、ガラス管の表面積は小
さい方が好ましい。また、ガラス管は他の部材と接触せ
ず、空気によって断熱されていることが好ましい。
【0040】次に、ガラス管の熱抵抗Rについて、検討
した結果を説明する。ガラス管の熱抵抗Rは、下記の数
2に示した式(2)で表される。
した結果を説明する。ガラス管の熱抵抗Rは、下記の数
2に示した式(2)で表される。
【0041】
【数2】 R=1/K ・・・(2) K=(hw+hr・ηo)・π・db (理論式) K={(Vccft−Vp)・Iccft/L}/(Ts−T) (実験式) ここで、Rは熱抵抗(℃/W)、Kは熱伝導度(W/
℃)、hwは対流による熱放散係数(W/℃・c
m2)、hrは輻射による熱放散係数(W/℃・c
m2)、ηoは完全黒体の輻射係数に対する材料のそれと
の比、dbはガラス管の外径(cm)であり、Vccf
tは蛍光管電圧(Vrms)、Vpは蛍光管電極電圧降
下(Vrms)、Iccftは蛍光管電流(Arm
s)、Lは蛍光管の長さ(cm)、Tsは飽和管壁温度
(℃)、Tは周囲温度(℃)である。飽和管壁温度Ts
とは、冷陰極蛍光管を点灯した状態で、冷陰極蛍光管の
管壁の温度が定常状態に達したときの温度をいう。一般
に、上記の理論式からKを求めることは不可能なので、
上記実験式に基づいて、Kを求めた。
℃)、hwは対流による熱放散係数(W/℃・c
m2)、hrは輻射による熱放散係数(W/℃・c
m2)、ηoは完全黒体の輻射係数に対する材料のそれと
の比、dbはガラス管の外径(cm)であり、Vccf
tは蛍光管電圧(Vrms)、Vpは蛍光管電極電圧降
下(Vrms)、Iccftは蛍光管電流(Arm
s)、Lは蛍光管の長さ(cm)、Tsは飽和管壁温度
(℃)、Tは周囲温度(℃)である。飽和管壁温度Ts
とは、冷陰極蛍光管を点灯した状態で、冷陰極蛍光管の
管壁の温度が定常状態に達したときの温度をいう。一般
に、上記の理論式からKを求めることは不可能なので、
上記実験式に基づいて、Kを求めた。
【0042】表1及び2に示したdbが0.26cmの
ガラス管について、Vpが150V、Lが16.5c
m、Tが25℃の場合における熱抵抗Rを上記式(2)
の実験式を用いて、Vccft、Iccft、及びTを
変化させて求めた結果を表3に示す。
ガラス管について、Vpが150V、Lが16.5c
m、Tが25℃の場合における熱抵抗Rを上記式(2)
の実験式を用いて、Vccft、Iccft、及びTを
変化させて求めた結果を表3に示す。
【0043】また、dbが0.30cmのガラス管につ
いてのKは、対流による熱放散係数hwがdbの−1/
4乗に比例することから、上記理論式によるKがdb
(ガラス管の外径)の3/4乗に比例するので、dbが
0.26cmに対する実験値に換算係数1.113を乗
じて求めた。その結果を合わせて、表3に示す。
いてのKは、対流による熱放散係数hwがdbの−1/
4乗に比例することから、上記理論式によるKがdb
(ガラス管の外径)の3/4乗に比例するので、dbが
0.26cmに対する実験値に換算係数1.113を乗
じて求めた。その結果を合わせて、表3に示す。
【0044】
【表3】
【0045】表3の結果から明らかなように、本発明の
冷陰極蛍光管の熱伝導度は、従来の冷陰極蛍光管の熱伝
導度よりも10%以上小さく、放熱し難いことが分か
る。すなわち、冷陰極蛍光管からの発熱量が同じである
と、より効率よく冷陰極蛍光管自身を加熱できることが
分かる。
冷陰極蛍光管の熱伝導度は、従来の冷陰極蛍光管の熱伝
導度よりも10%以上小さく、放熱し難いことが分か
る。すなわち、冷陰極蛍光管からの発熱量が同じである
と、より効率よく冷陰極蛍光管自身を加熱できることが
分かる。
【0046】次に、冷陰極蛍光管の輝度の立ち上がりの
時定数について、検討した結果を説明する。単位長さ
(1cm)当たりのガラス管の立ち上がりの時定数τs
は、ガラス管の単位長さ(1cm)当たりの熱容量Cと
熱抵抗Rとを用いて、(数3)に示す式(3)で与えら
れる。この時定数は、冷陰極蛍光管の構造で決まる時定
数なので、特に、構造因子時定数τsと表す。
時定数について、検討した結果を説明する。単位長さ
(1cm)当たりのガラス管の立ち上がりの時定数τs
は、ガラス管の単位長さ(1cm)当たりの熱容量Cと
熱抵抗Rとを用いて、(数3)に示す式(3)で与えら
れる。この時定数は、冷陰極蛍光管の構造で決まる時定
数なので、特に、構造因子時定数τsと表す。
【0047】
【数3】 τs = C・R ・・・(3) 前述の本発明(dbが0.26cm)と従来例(dbが
0.30cm)の冷陰極蛍光管について得られた結果を
表4に示す
0.30cm)の冷陰極蛍光管について得られた結果を
表4に示す
【0048】
【表4】 本発明 従来例 db=0.26 db=0.30 τs (sec) 9.08 14.77 C (Wsec/℃) 0.00291 0.00526 R (℃/W) 312.3 280.5 なお、Rの値は、表3のKの値から求めた。表4の結果
から明らかなように、本発明による冷陰極蛍光管のτs
は、従来例に比べて非常に短く、加熱され易い構造を有
していることが分かる。本発明で好適に用いられる冷陰
極蛍光管のτsは、11sec以下であることが好まし
い。
から明らかなように、本発明による冷陰極蛍光管のτs
は、従来例に比べて非常に短く、加熱され易い構造を有
していることが分かる。本発明で好適に用いられる冷陰
極蛍光管のτsは、11sec以下であることが好まし
い。
【0049】本発明と従来例の冷陰極蛍光管について、
種々の周囲温度における実際の輝度立ち上がり時定数τ
(実測値、単位秒)を求めた結果を図2および表5に示
す。このτを実測時定数と呼ぶ。図2において、τh、
τjは、それぞれ本発明および従来例の冷陰極蛍光管に
ついての実測時定数を示す。
種々の周囲温度における実際の輝度立ち上がり時定数τ
(実測値、単位秒)を求めた結果を図2および表5に示
す。このτを実測時定数と呼ぶ。図2において、τh、
τjは、それぞれ本発明および従来例の冷陰極蛍光管に
ついての実測時定数を示す。
【0050】
【表5】 本発明 従来例 周囲温度(℃) db=0.26 db=0.30 −20 −10 30.0 48.0 0 21.8 43.3 25 18.0 34.5 表5の結果から明らかなように、本発明の冷陰極蛍光管
は従来例に比べて、短いτを有しており、短時間で加熱
されることが分かる。上述したようにτsは冷陰極蛍光
管の輝度立ち上がり特性の相対的な評価に用いることが
できるものの、表4のτsの値は表5のτの値はと異な
っており、冷陰極蛍光管の構造だけでは輝度立ち上がり
の実際の時定数を正確に評価できないことが分かる。
は従来例に比べて、短いτを有しており、短時間で加熱
されることが分かる。上述したようにτsは冷陰極蛍光
管の輝度立ち上がり特性の相対的な評価に用いることが
できるものの、表4のτsの値は表5のτの値はと異な
っており、冷陰極蛍光管の構造だけでは輝度立ち上がり
の実際の時定数を正確に評価できないことが分かる。
【0051】図2において、本発明の冷陰極蛍光管に好
適に用いられる時定数τの範囲を求めた。実測値を3次
の多項式で近似した曲線(カーブフィッティング)に基
づいて、得られた好ましいτの境界曲線を図2に示し
た。この境界曲線よりも下の領域(τ≦−0.0006
T3+0.0288T2−0.4668T+26.8、T
は周囲温度/℃)が好ましい。
適に用いられる時定数τの範囲を求めた。実測値を3次
の多項式で近似した曲線(カーブフィッティング)に基
づいて、得られた好ましいτの境界曲線を図2に示し
た。この境界曲線よりも下の領域(τ≦−0.0006
T3+0.0288T2−0.4668T+26.8、T
は周囲温度/℃)が好ましい。
【0052】さらに、冷陰極蛍光管のτの周囲温度依存
性を検討した結果を以下に説明する。冷陰極蛍光管の輝
度の立ち上がり時の時間依存性I(t)は、下記の(数
4)に示す式(4)で表される。
性を検討した結果を以下に説明する。冷陰極蛍光管の輝
度の立ち上がり時の時間依存性I(t)は、下記の(数
4)に示す式(4)で表される。
【0053】
【数4】 I(t)=A・{1−exp(−t/η・C・R)}+B・t ・・・( 4) η=τ/C・R ここで、I(t)は、時刻tにおける冷陰極蛍光管の輝
度(cd/m2)、Aは点灯開始時の周囲温度における
飽和輝度(cd/m2)、ηは上述のτとτsとの関係を
示す係数でηhは本発明ηjは従来例それぞれ示し、B
は冷陰極蛍光管の輝度上昇速度係数(cd/m2se
c)を表す。前述した本発明と従来例の冷陰極蛍光管に
ついて得られた結果を表6に示す。
度(cd/m2)、Aは点灯開始時の周囲温度における
飽和輝度(cd/m2)、ηは上述のτとτsとの関係を
示す係数でηhは本発明ηjは従来例それぞれ示し、B
は冷陰極蛍光管の輝度上昇速度係数(cd/m2se
c)を表す。前述した本発明と従来例の冷陰極蛍光管に
ついて得られた結果を表6に示す。
【0054】
【表6】 本発明db=0.26 従来例db=0.30 周囲温度(℃) ηh ηj −20 −10 3.3 3.2 0 2.4 2.9 25 2.0 2.3 表6の結果から明らかなように、ηも温度によって変化
する。
する。
【0055】次に、上記(4)式における指数前因子A
の温度依存性について検討した。指数前因子Aを下記
(数5)に示す(5)式で表し、活性化エネルギーΔE
を求めた。
の温度依存性について検討した。指数前因子Aを下記
(数5)に示す(5)式で表し、活性化エネルギーΔE
を求めた。
【0056】
【数5】 A=A0・exp(−ΔE/kb・T) ・・・ (5) ここで、A0は飽和相対輝度の指数前因子、ΔEは活性
化エネルギー(kcal/mol)、kbはボルツマン
定数、Tは点灯開始周囲温度(℃)である。
化エネルギー(kcal/mol)、kbはボルツマン
定数、Tは点灯開始周囲温度(℃)である。
【0057】実験結果とそのアレニウスプロットおよび
それから求めたΔEは活性化エネルギーをそれぞれ図
3、図4、表7および表8に示す。なお表中の値は、A
0に対する百分率で表記している。
それから求めたΔEは活性化エネルギーをそれぞれ図
3、図4、表7および表8に示す。なお表中の値は、A
0に対する百分率で表記している。
【0058】
【表7】 T(℃) 本発明 Ah Aj(従来例) −20 50% −10 61% 14% 0 71% 25 92% 68%
【0059】
【表8】 本発明 従来例 ΔE(kcal/mol) 2.0 7.0 上記の結果から分かるように、本発明による冷陰極蛍光
管の活性化エネルギーは従来例に比べて非常に小さく、
広い温度範囲に亘って、安定な熱特性を有していること
が分かる。また、種々検討の結果、本発明で好適に用い
られる冷陰極蛍光管の活性化エネルギーは、−10℃〜
+25℃の周囲温度において、3.0kcal/mol
以下であることが好ましい。指数前因子Aは、上記温度
範囲内で、A≧0.92T+60であることが好まし
い。
管の活性化エネルギーは従来例に比べて非常に小さく、
広い温度範囲に亘って、安定な熱特性を有していること
が分かる。また、種々検討の結果、本発明で好適に用い
られる冷陰極蛍光管の活性化エネルギーは、−10℃〜
+25℃の周囲温度において、3.0kcal/mol
以下であることが好ましい。指数前因子Aは、上記温度
範囲内で、A≧0.92T+60であることが好まし
い。
【0060】本発明と従来例の冷陰極蛍光管の輝度立ち
上がり特性を種々の周囲温度において、測定した結果を
図5及び図6に示す。これらの図から明らかなように、
本発明の照明装置の輝度立ち上がり特性は、従来のもの
と比較して、格段に優れていることが分かる。
上がり特性を種々の周囲温度において、測定した結果を
図5及び図6に示す。これらの図から明らかなように、
本発明の照明装置の輝度立ち上がり特性は、従来のもの
と比較して、格段に優れていることが分かる。
【0061】(高発熱型冷陰極蛍光管)低温時での十分
な輝度立ち上がりが確保出来るようにするために、従来
の冷陰極蛍光管よりも熱発生量の大きい冷陰極蛍光管を
用いた照明装置をつくれば解決できる。冷陰極蛍光管の
発熱量を増やせば、冷陰極蛍光管中の水銀が温められ水
銀蒸気が著しく増加するので、結果的に照明装置の輝度
が増大する。この発熱量を増加させるには、大別して2
つの方法がある。第1の方法は、冷陰極蛍光管のガス圧
力を従来のものよりも高くするという方法である。第2
の方法は、冷陰極蛍光管の中の封入ガスの内アルゴンガ
スの混合比を増加させるという方法である。
な輝度立ち上がりが確保出来るようにするために、従来
の冷陰極蛍光管よりも熱発生量の大きい冷陰極蛍光管を
用いた照明装置をつくれば解決できる。冷陰極蛍光管の
発熱量を増やせば、冷陰極蛍光管中の水銀が温められ水
銀蒸気が著しく増加するので、結果的に照明装置の輝度
が増大する。この発熱量を増加させるには、大別して2
つの方法がある。第1の方法は、冷陰極蛍光管のガス圧
力を従来のものよりも高くするという方法である。第2
の方法は、冷陰極蛍光管の中の封入ガスの内アルゴンガ
スの混合比を増加させるという方法である。
【0062】第1の方法において冷陰極蛍光管のガス圧
力を高くすると冷陰極蛍光管の発熱量が増加する理由を
以下に説明する。冷陰極蛍光管中で運動する電離された
原子の平均自由行程が短くなり従来の冷陰極蛍光管より
も原子同士の衝突回数が多くなり、その結果、発熱量が
増加する。本発明において、ガス圧は約100Torr以上
が好ましく、更に、約120Torr以上が好ましい。
力を高くすると冷陰極蛍光管の発熱量が増加する理由を
以下に説明する。冷陰極蛍光管中で運動する電離された
原子の平均自由行程が短くなり従来の冷陰極蛍光管より
も原子同士の衝突回数が多くなり、その結果、発熱量が
増加する。本発明において、ガス圧は約100Torr以上
が好ましく、更に、約120Torr以上が好ましい。
【0063】第2の方法において、冷陰極蛍光管の中の
封入ガスの内アルゴンガスの混合比を増加させると冷陰
極蛍光管の発熱量が増加する理由を以下に説明する。通
常冷陰極蛍光管には、ネオンガスとアルゴンガスの混合
ガスが封入されている。アレゴンガスはネオンガスに比
べ原子量比較で約2倍重いので、アルゴンガスが衝突す
る際に発生する熱量はネオンガスより大きい。従って、
アルゴンガスの比率を増すことによって、冷陰極蛍光管
の発熱量を増加することができる。
封入ガスの内アルゴンガスの混合比を増加させると冷陰
極蛍光管の発熱量が増加する理由を以下に説明する。通
常冷陰極蛍光管には、ネオンガスとアルゴンガスの混合
ガスが封入されている。アレゴンガスはネオンガスに比
べ原子量比較で約2倍重いので、アルゴンガスが衝突す
る際に発生する熱量はネオンガスより大きい。従って、
アルゴンガスの比率を増すことによって、冷陰極蛍光管
の発熱量を増加することができる。
【0064】本発明においては、アルゴンガス/ネオン
ガスの比を約40/60以上とすることによって、発熱
量を増加させる。図7から10に示した本発明の冷陰極
蛍光管のガス圧は120Torrで、アルゴンガス/ネオン
ガスの比は40/60である。また、従来例の冷陰極蛍
光管のガス圧は60Torrで、アルゴンガス/ネオンガス
の比は5/95である。
ガスの比を約40/60以上とすることによって、発熱
量を増加させる。図7から10に示した本発明の冷陰極
蛍光管のガス圧は120Torrで、アルゴンガス/ネオン
ガスの比は40/60である。また、従来例の冷陰極蛍
光管のガス圧は60Torrで、アルゴンガス/ネオンガス
の比は5/95である。
【0065】図7及び8に示すように、管電流に対する
発熱量(単位長さ当たりおよび単位体積当たり)は、本
発明の冷陰極蛍光管は従来例のものよりも優れているこ
とがわかる。本発明で好適に用いられる冷陰極蛍光管の
好ましい特性としては、単位体積当たりの発熱量をWv
(W)とし、蛍光管電流をIccft(mArms)とした
とき、Wv/Iccft≧0.5であることが好ましい。こ
れは、図8中の直線の上部に対応する。
発熱量(単位長さ当たりおよび単位体積当たり)は、本
発明の冷陰極蛍光管は従来例のものよりも優れているこ
とがわかる。本発明で好適に用いられる冷陰極蛍光管の
好ましい特性としては、単位体積当たりの発熱量をWv
(W)とし、蛍光管電流をIccft(mArms)とした
とき、Wv/Iccft≧0.5であることが好ましい。こ
れは、図8中の直線の上部に対応する。
【0066】図9は、本発明の冷陰極蛍光管と従来例の
冷陰極蛍光管について蛍光管電流に対する蛍光管電圧の
関係を示す。本発明の冷陰極蛍光管は従来例のものより
も、蛍光管電圧が高いことが分かる。本発明の冷陰極蛍
光管と従来例の冷陰極蛍光管について、蛍光管消費電力
を図10に示す。図10から明らかなように、本発明の
冷陰極蛍光管は従来のものより消費電力が大きい。この
ように、本発明の冷陰極蛍光管は、陽光柱での消費電力
が大きいので、蛍光部でのガスによる発熱量が、従来例
の冷陰極蛍光管よりも大きいことが分かる。
冷陰極蛍光管について蛍光管電流に対する蛍光管電圧の
関係を示す。本発明の冷陰極蛍光管は従来例のものより
も、蛍光管電圧が高いことが分かる。本発明の冷陰極蛍
光管と従来例の冷陰極蛍光管について、蛍光管消費電力
を図10に示す。図10から明らかなように、本発明の
冷陰極蛍光管は従来のものより消費電力が大きい。この
ように、本発明の冷陰極蛍光管は、陽光柱での消費電力
が大きいので、蛍光部でのガスによる発熱量が、従来例
の冷陰極蛍光管よりも大きいことが分かる。
【0067】(冷陰極蛍光管の制御方法)本発明による
照明装置を車載用の表示装置に適用した場合を例に、そ
の制御方法を説明する。上述したように本発明による冷
陰極蛍光管は、優れた輝度立ち上がり特性を有している
ので、従来のように低温起動時にブーストする必要がな
い。しかしながら、勿論ブーストすることによって、低
温時の輝度立ち上がり特性を更に改善することができ
る。以下の説明においては、ブーストを併用する場合を
も含めて説明する。
照明装置を車載用の表示装置に適用した場合を例に、そ
の制御方法を説明する。上述したように本発明による冷
陰極蛍光管は、優れた輝度立ち上がり特性を有している
ので、従来のように低温起動時にブーストする必要がな
い。しかしながら、勿論ブーストすることによって、低
温時の輝度立ち上がり特性を更に改善することができ
る。以下の説明においては、ブーストを併用する場合を
も含めて説明する。
【0068】例えば、車載用の表示装置の周囲温度によ
って、動作モードを選択する。周囲温度が車内の空調に
よって制御される温度範囲(約15〜30℃)よりも著
しく低い場合(例えば、−30℃付近)には、定格電流
(例えば4mArms)よりも高い電流(例えば5mArm
s)を短時間流す。空調によって制御される温度範囲以
上の温度にある場合には、起動時から定格電流を流せば
よい。
って、動作モードを選択する。周囲温度が車内の空調に
よって制御される温度範囲(約15〜30℃)よりも著
しく低い場合(例えば、−30℃付近)には、定格電流
(例えば4mArms)よりも高い電流(例えば5mArm
s)を短時間流す。空調によって制御される温度範囲以
上の温度にある場合には、起動時から定格電流を流せば
よい。
【0069】この動作モード選択は、例えば、図11に
示した制御回路系で、図12に示したフローに従って実
行される。表示装置の近傍に設けられた温度検出器によ
って、周囲温度を測定し、その周囲温度を演算装置が受
け取り、管電流の設定を決定し、定格電流又はブースト
電流を流すように、駆動装置に信号を与える。信号を受
けた駆動装置は、照明装置に所定の管電流を供給するよ
うに運転を開始し、冷陰極蛍光管が点灯する。
示した制御回路系で、図12に示したフローに従って実
行される。表示装置の近傍に設けられた温度検出器によ
って、周囲温度を測定し、その周囲温度を演算装置が受
け取り、管電流の設定を決定し、定格電流又はブースト
電流を流すように、駆動装置に信号を与える。信号を受
けた駆動装置は、照明装置に所定の管電流を供給するよ
うに運転を開始し、冷陰極蛍光管が点灯する。
【0070】(選択偏光反射シート)照明装置から照射
される光の偏光方向を制御し、表示装置に最適な偏光方
向に変更して光の利用効率を上げ、システムとして高輝
度化を可能にするという方法がある。この方法には大別
して2つの方法がある。
される光の偏光方向を制御し、表示装置に最適な偏光方
向に変更して光の利用効率を上げ、システムとして高輝
度化を可能にするという方法がある。この方法には大別
して2つの方法がある。
【0071】第1の方法は、S偏光成分は反射し、P偏
光成分は透過する選択偏光反射シートを用いるという方
法である。構造の詳細については特開平6−51399
に開示されている。
光成分は透過する選択偏光反射シートを用いるという方
法である。構造の詳細については特開平6−51399
に開示されている。
【0072】第2の方法は、左円偏光成分は反射し、右
円偏光成分は透過する選択偏光反射シートとλ/4板と
を用いる方法である。構造の詳細については米国特許第
5506704号に開示されている。
円偏光成分は透過する選択偏光反射シートとλ/4板と
を用いる方法である。構造の詳細については米国特許第
5506704号に開示されている。
【0073】これらのシートは、照明装置の上に備えら
れる表示装置が偏光を利用するもの(例えば、液晶表示
装置)であると有効に輝度増加に寄与する。
れる表示装置が偏光を利用するもの(例えば、液晶表示
装置)であると有効に輝度増加に寄与する。
【0074】
(実施例1)実施例1として、図1の構造で選択偏光反
射シート6を用いない照明装置に、偏光を利用して表示
する表示素子を搭載し、表9および図13(b)で示さ
れるように小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管に流す電流は
4.5mArmsと一定にした場合のマイナス30℃の
時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。表9
に、実施例と比較例の冷陰極蛍光管電流と選択偏光反射
シートの有無の条件をまとめて示す。
射シート6を用いない照明装置に、偏光を利用して表示
する表示素子を搭載し、表9および図13(b)で示さ
れるように小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管に流す電流は
4.5mArmsと一定にした場合のマイナス30℃の
時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。表9
に、実施例と比較例の冷陰極蛍光管電流と選択偏光反射
シートの有無の条件をまとめて示す。
【0075】(実施例2)実施例2として、実施例1の
構造に直線偏光を利用する選択偏光反射シート6を用い
た照明装置に、偏光を利用して表示する表示素子を搭載
し、表9および図13(b)で示すように小熱容量高発
熱型冷陰極蛍光管に流す電流は4.5mArmsと一定
にした場合のマイナス30℃の時の輝度立ち上がり特性
を図13(a)に示す。
構造に直線偏光を利用する選択偏光反射シート6を用い
た照明装置に、偏光を利用して表示する表示素子を搭載
し、表9および図13(b)で示すように小熱容量高発
熱型冷陰極蛍光管に流す電流は4.5mArmsと一定
にした場合のマイナス30℃の時の輝度立ち上がり特性
を図13(a)に示す。
【0076】(実施例3)実施例3として、実施例2に
用いた直線偏光を利用した選択偏光反射シート6を円偏
光を利用した選択偏光反射シートにかえた照明装置に、
偏光を利用して表示する表示素子を搭載し、表9および
図13(b)で示すように小熱容量高発熱型冷陰極蛍光
管に流す電流は4.5mArmsと一定にした場合のマ
イナス30℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)
に示す。
用いた直線偏光を利用した選択偏光反射シート6を円偏
光を利用した選択偏光反射シートにかえた照明装置に、
偏光を利用して表示する表示素子を搭載し、表9および
図13(b)で示すように小熱容量高発熱型冷陰極蛍光
管に流す電流は4.5mArmsと一定にした場合のマ
イナス30℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)
に示す。
【0077】(実施例4)実施例4として、実施例1の
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管の管電流を
表9および図13(b)で示すように、点灯開始の1分
以内は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArms
とし、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5mAr
msに低下させるという制御を行った場含のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管の管電流を
表9および図13(b)で示すように、点灯開始の1分
以内は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArms
とし、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5mAr
msに低下させるという制御を行った場含のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
【0078】(実施例5)実施例5として、実施例2の
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管電流を表9
および図13(b)で示すように、点灯開始の1分以内
は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArmsと
し、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5.mAr
msに低下させるという制御を行った場合のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管電流を表9
および図13(b)で示すように、点灯開始の1分以内
は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArmsと
し、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5.mAr
msに低下させるという制御を行った場合のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
【0079】(実施例6)実施例6として、実施例3の
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管電流を表9
および図13(b)で示すように、点灯開始の1分以内
は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArmsと
し、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5mArm
sに低下させるという制御を行った場合のマイナス30
℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
構造において小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管電流を表9
および図13(b)で示すように、点灯開始の1分以内
は冷陰極蛍光管電流をやや多めの6.0mArmsと
し、点灯1分以上は冷陰極蛍光管電流を4.5mArm
sに低下させるという制御を行った場合のマイナス30
℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
【0080】(比較例1)比較例1として、図1の構造
で選択偏光反射シート6を用いない照明装置に、従来使
用していた冷陰極蛍光管を設置し、表9および図13
(b)に示すように点灯開始1分間は定格の7.0mA
rmsよりも大きい9.0mArmsとし、点灯1分以
上で定格の7.0mArmsに戻した場合のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
で選択偏光反射シート6を用いない照明装置に、従来使
用していた冷陰極蛍光管を設置し、表9および図13
(b)に示すように点灯開始1分間は定格の7.0mA
rmsよりも大きい9.0mArmsとし、点灯1分以
上で定格の7.0mArmsに戻した場合のマイナス3
0℃の時の輝度立ち上がり特性を図13(a)に示す。
【0081】(比較例2)比較例2として、図1の構造
で選択偏光反射シート6を用いない照明装置に、従来使
用していた冷陰極蛍光管を設置し、ヒータを直接冷陰極
蛍光管に取り付けた。表9および図13(b)及び
(c)に示すように冷陰極蛍光管電流は7.0mArm
sと一定にし、ヒータに投入する電力は5Wと一定とし
た。この場合のマイナス30℃の時の輝度立ち上がり特
性を図13(a)に示す。
で選択偏光反射シート6を用いない照明装置に、従来使
用していた冷陰極蛍光管を設置し、ヒータを直接冷陰極
蛍光管に取り付けた。表9および図13(b)及び
(c)に示すように冷陰極蛍光管電流は7.0mArm
sと一定にし、ヒータに投入する電力は5Wと一定とし
た。この場合のマイナス30℃の時の輝度立ち上がり特
性を図13(a)に示す。
【0082】図13(a)の各場合における輝度立ち上
がり特性の結果から、本発明の実施例は従来の技術に比
べて格段に輝度立ち上がりが改善されたことが分かる。
また、本発明の実施例4〜6において、ブースト電流を
供給した場合においても、輝度の変動は−25%以内で
あり、非常に安定した輝度立ち上がり特性を示す。ここ
で、輝度変動とは、ブースト電流から定格電流に切り換
えた時に生じる輝度低下の割合のことをいう。この輝度
変動は、{(Bn/Bb)−1}・100(%)で与え
られる。ここで、Bnは定格電流切換え時の輝度、Bb
はブースト最終時の輝度である。
がり特性の結果から、本発明の実施例は従来の技術に比
べて格段に輝度立ち上がりが改善されたことが分かる。
また、本発明の実施例4〜6において、ブースト電流を
供給した場合においても、輝度の変動は−25%以内で
あり、非常に安定した輝度立ち上がり特性を示す。ここ
で、輝度変動とは、ブースト電流から定格電流に切り換
えた時に生じる輝度低下の割合のことをいう。この輝度
変動は、{(Bn/Bb)−1}・100(%)で与え
られる。ここで、Bnは定格電流切換え時の輝度、Bb
はブースト最終時の輝度である。
【0083】
【表9】 点灯後のランプ電流(管電流) 選択偏光反射シートの有無 (mArms) 1分まで 1分以上 直線偏光型 円偏光型 実施例1 4.5 4.5 なし なし 実施例2 4.5 4.5 有り なし 実施例3 4.5 4.5 なし 有り 実施例4 6.0 4.5 なし なし 実施例5 6.0 4.5 有り なし 実施例6 6.0 4.5 なし 有り 比較例1 9.0 7.0 −− −− 比較例2 7.0 7.0 −− −−
【0084】
【発明の効果】以上実施例で説明したように、本発明の
小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管と選択偏光反射シートを
具備した照明装置を用いた表示装置は低温時の輝度立ち
上がりがヒータを装備したものよりも良くなり、当初の
目的であった低温時の輝度立ち上がりの課題を解決でき
た。この発明の解決方法の優れている点は、ヒータを使
用していないということから安全性という点で優れてい
る。さらに、ヒータ関連回路も必要無いことから大幅な
コストの削減が可能である。また、ヒータを取り付ける
組み立て費も必要無い。加えて、ヒータを用いて冷陰極
蛍光管を温める場合は、間接的に熱エネルギーを与える
ため照明装置の冷陰極蛍光管以外の構成部材に伝導や幅
射で照明装置の不要な温度上昇を招いていたが、小熱容
量高発熱型冷陰極蛍光管の場合は、熱エネルギーを与え
たい冷陰極蛍光管内部に直接与えられることができ、ヒ
ータを用いないので省電力化が可能になる。さらに、小
熱容量高発熱型冷陰極蛍光管の周辺は空気層で遮断され
ているので、照明装置の不要な温度上昇は抑制される利
点もある。そして、この小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管
の低温時の輝度立ち上がりは従来のヒータを用いた場合
とことなり、点灯開始してしばらくすれば輝度の飽和が
おこるので、電流を調整しても輝度のふらつきが小さく
てすむ。 次に、ヒータを使用しないで点灯初期に冷陰
極蛍光管電流を過大に流す場合と比べても、本発明では
冷陰極蛍光管電流を従来のものより小さくできることが
できるので、省電力化や冷陰極蛍光管の長寿命化が可能
になる。また、本来の目的である低温時の輝度立ち上が
り特性も点灯初期に冷陰極蛍光管電流を過大に流す場含
に比べ断然良好である。
小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管と選択偏光反射シートを
具備した照明装置を用いた表示装置は低温時の輝度立ち
上がりがヒータを装備したものよりも良くなり、当初の
目的であった低温時の輝度立ち上がりの課題を解決でき
た。この発明の解決方法の優れている点は、ヒータを使
用していないということから安全性という点で優れてい
る。さらに、ヒータ関連回路も必要無いことから大幅な
コストの削減が可能である。また、ヒータを取り付ける
組み立て費も必要無い。加えて、ヒータを用いて冷陰極
蛍光管を温める場合は、間接的に熱エネルギーを与える
ため照明装置の冷陰極蛍光管以外の構成部材に伝導や幅
射で照明装置の不要な温度上昇を招いていたが、小熱容
量高発熱型冷陰極蛍光管の場合は、熱エネルギーを与え
たい冷陰極蛍光管内部に直接与えられることができ、ヒ
ータを用いないので省電力化が可能になる。さらに、小
熱容量高発熱型冷陰極蛍光管の周辺は空気層で遮断され
ているので、照明装置の不要な温度上昇は抑制される利
点もある。そして、この小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管
の低温時の輝度立ち上がりは従来のヒータを用いた場合
とことなり、点灯開始してしばらくすれば輝度の飽和が
おこるので、電流を調整しても輝度のふらつきが小さく
てすむ。 次に、ヒータを使用しないで点灯初期に冷陰
極蛍光管電流を過大に流す場合と比べても、本発明では
冷陰極蛍光管電流を従来のものより小さくできることが
できるので、省電力化や冷陰極蛍光管の長寿命化が可能
になる。また、本来の目的である低温時の輝度立ち上が
り特性も点灯初期に冷陰極蛍光管電流を過大に流す場含
に比べ断然良好である。
【図1】本発明の表示装置100および照明装置110
を示す図である。(a)は表示装置100の模式図であ
り、(b)は表示装置100が有する照明装置110の
1B−1B断面図である。
を示す図である。(a)は表示装置100の模式図であ
り、(b)は表示装置100が有する照明装置110の
1B−1B断面図である。
【図2】本発明と従来例の輝度立ち上がり時定数の点灯
開始周囲温度依存性を示すグラフである。
開始周囲温度依存性を示すグラフである。
【図3】本発明と従来例の輝度立ち上がり特性の指数前
因子の点灯開始周囲温度依存性を示すグラフである。
因子の点灯開始周囲温度依存性を示すグラフである。
【図4】本発明と従来例の輝度立ち上がり特性の指数前
因子の点灯開始周囲温度依存性を示すアレニウスプロッ
トである。
因子の点灯開始周囲温度依存性を示すアレニウスプロッ
トである。
【図5】本発明による冷陰極蛍光管の輝度立ち上がり特
性を示すグラフである。
性を示すグラフである。
【図6】従来の冷陰極蛍光管の輝度立ち上がり特性を示
すグラフである。
すグラフである。
【図7】本発明と従来例の冷陰極蛍光管の単位長さ当た
りの発熱量の蛍光管電流依存性を示すグラフである。
りの発熱量の蛍光管電流依存性を示すグラフである。
【図8】本発明と従来例の冷陰極蛍光管の単位体積当た
りの発熱量の蛍光管電流依存性を示すグラフである。
りの発熱量の蛍光管電流依存性を示すグラフである。
【図9】本発明と従来例の冷陰極蛍光管における蛍光管
電流と蛍光管電圧との関係を示すグラフである。
電流と蛍光管電圧との関係を示すグラフである。
【図10】本発明と従来例の冷陰極蛍光管における蛍光
管電流と蛍光管消費電力電圧との関係を示すグラフであ
る。
管電流と蛍光管消費電力電圧との関係を示すグラフであ
る。
【図11】本発明の照明装置の制御回路系を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】本発明の照明装置の駆動方法を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】本発明による実施例と比較例の冷陰極蛍光管
の輝度立ち上がり特性と駆動条件を示す図である。
(a)は実施例と比較例の輝度立ち上がり特性、(b)
は実施例と比較例における管電流、(c)は比較例2で
用いたヒータへの供給電力をそれぞれ示す。
の輝度立ち上がり特性と駆動条件を示す図である。
(a)は実施例と比較例の輝度立ち上がり特性、(b)
は実施例と比較例における管電流、(c)は比較例2で
用いたヒータへの供給電力をそれぞれ示す。
1 小熱容量高発熱型冷陰極蛍光管 2 反射シート 3 導光体 4 拡散シート 5 レンズシート 6 選択偏光反射シート 7 拡散シート 8 表示素子 100 表示装置 110 照明装置
Claims (14)
- 【請求項1】 蛍光部のガラス管の単位長さ(1cm)
当たりの熱容量が0.035Wsec/℃以下である冷
陰極蛍光管を有する照明装置。 - 【請求項2】 前記冷陰極蛍光管の蛍光部のガラス管の
単位長さ(1cm)当たりの熱容量( Wsec/℃)
Cと熱抵抗(℃/W)Rとの積で与えられる構造因子時
定数τsが11秒以下であり、R=(Ts−T)/
{(Vccft−Vp)・Iccft/L}であり、V
ccftは蛍光管電圧(Vrms)、Vpは蛍光管電極
電圧降下(Vrms)、Iccftは蛍光管電流(Ar
ms)、Lは蛍光管の長さ(cm)、Tは周囲温度
(℃)、Tsは飽和管壁温度(℃)であり、冷陰極蛍光
管を点灯した状態で、冷陰極蛍光管の管壁の温度が定常
状態に達したときの温度である請求項1に記載の照明装
置。 - 【請求項3】 前記冷陰極蛍光管のガラス管断面積をD
t(mm2)、封入ガス断面積をDg(mm2)、ガラス
管内径をda(mm2)としたとき、 Dt/Dg<2/
daの関係式を満たす請求項1または2に記載の照明装
置。 - 【請求項4】 前記冷陰極蛍光管の蛍光部のガラス管の
単位体積(1cm3)当たりの発熱量Wv(W)と、蛍
光管電流Iccft(mArms)とが、Wv/ Ic
cft≧0.5の関係を満たす請求項1から3のいずれ
かに記載の照明装置。 - 【請求項5】 前記冷陰極蛍光管の輝度立ち上がりの時
定数τが、点灯開始周囲温度T(℃)の−10℃から+
25℃の範囲において、τ≦−0.0006T3+0.
0288T2−0.4668T+26.8の関係を満た
す請求項1から4のいずれかに記載の照明装置。 - 【請求項6】 前記冷陰極蛍光管の輝度立ち上がり特性
の指数前因子A(飽和相対輝度の指数前因子A0に対す
る百分率)は、前記点灯開始周囲温度範囲内で、A≧
0.92T+60の関係を満たす請求項5に記載の照明
装置。 - 【請求項7】 前記冷陰極蛍光管の前記指数前因子の前
記点灯開始周囲温度範囲内における活性化エネルギーが
3.0kcal/mol以下である請求項6に記載の照
明装置。 - 【請求項8】 前記冷陰極蛍光管の蛍光部の全表面積の
95%以上が空気に接触しており、該冷陰極蛍光管から
の光の50%以上が照明に利用される請求項1から7の
いずれかに記載の照明装置。 - 【請求項9】 前記冷陰極蛍光管からの光の出射側に選
択偏光シートをさらに有する請求項1から8のいずれか
に記載の照明装置。 - 【請求項10】 動作状態において、前記冷陰極蛍光管
に一定値の管電流が供給される請求項1から9に記載の
照明装置。 - 【請求項11】 前記冷陰極蛍光管の周囲温度を検出す
る温度検出器と、該温度検出器によって検出された温度
に基づいて所定の管電流を設定する演算装置とを更に有
し、点灯開始周囲温度に基づいて該冷陰極蛍光管に供給
される管電流が制御される請求項1から9のいずれかに
記載の照明装置。 - 【請求項12】 前記冷陰極蛍光管の周囲温度を検出す
る温度検出工程と、該温度検出器によって検出された温
度に基づいて所定の管電流を設定する工程と、を有し、
そのことによって、点灯開始周囲温度に基づいて該冷陰
極蛍光管に供給する管電流を制御する工程を包含する請
求項1から9のいずれかに記載の照明装置の駆動方法。 - 【請求項13】 請求項1から11のいずれかに記載の
照明装置と、該照明装置からの光を受ける透過型表示素
子とを有する表示装置。 - 【請求項14】 前記透過型表示素子が液晶表示素子で
ある請求項13に記載の表示装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000995A JPH10199480A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 照明装置及びそれを備えた表示装置 |
| KR1019970079075A KR100355728B1 (ko) | 1997-01-07 | 1997-12-30 | 조명장치,그구동방법및그조명장치를포함한표시장치 |
| DE69738899T DE69738899D1 (de) | 1997-01-07 | 1997-12-31 | Beleuchtungsvorrichtung, Verfahren zur Steuerung der Beleuchtungsvorrichtung und Anzeige mit solcher Beleuchtungsvorrichtung |
| EP97123047A EP0852391B1 (en) | 1997-01-07 | 1997-12-31 | Illumination device, method for driving the illumination device and display device including the illumination device |
| US09/002,673 US6066920A (en) | 1997-01-07 | 1998-01-05 | Illumination device, method for driving the illumination device and display including the illumination device |
| KR1020020017877A KR100428920B1 (ko) | 1997-01-07 | 2002-04-01 | 조명 장치, 그 구동 방법 및 그 조명 장치를 포함한 표시장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9000995A JPH10199480A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 照明装置及びそれを備えた表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10199480A true JPH10199480A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11489187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9000995A Pending JPH10199480A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 照明装置及びそれを備えた表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10199480A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-01-07 JP JP9000995A patent/JPH10199480A/ja active Pending
Cited By (44)
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