JPH10200257A - 多層回路基板及びその製造方法 - Google Patents
多層回路基板及びその製造方法Info
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- JPH10200257A JPH10200257A JP33097A JP33097A JPH10200257A JP H10200257 A JPH10200257 A JP H10200257A JP 33097 A JP33097 A JP 33097A JP 33097 A JP33097 A JP 33097A JP H10200257 A JPH10200257 A JP H10200257A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0296—Conductive pattern lay-out details not covered by sub groups H05K1/02 - H05K1/0295
- H05K1/0298—Multilayer circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/403—Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マザー積層体からブレークする際に、キャビ
ティ側壁に欠損が生じない小形の多層回路基板を提供す
る。 【解決手段】 多層回路基板10は、内部回路要素を介
在させた状態で複数の絶縁性シートが積層されてなる積
層体11を備える。積層体11の一方主面には、キャビ
ティ12が形成される。また、積層体11の4つの側面
の各々には、積層体11の上半分111と下半分112
との境界面の位置に対応して段部13が形成される。す
なわち、段部13により、高さh2の下半分112が高
さh1の上半分111より飛び出すような形状になって
いる。さらに、積層体11の下半分112には、積層体
11の外表面に露出する外部電極14が形成される。こ
れら外部電極14は、内部回路要素に電気的に接続さ
れ、下半分112のみに形成される。
ティ側壁に欠損が生じない小形の多層回路基板を提供す
る。 【解決手段】 多層回路基板10は、内部回路要素を介
在させた状態で複数の絶縁性シートが積層されてなる積
層体11を備える。積層体11の一方主面には、キャビ
ティ12が形成される。また、積層体11の4つの側面
の各々には、積層体11の上半分111と下半分112
との境界面の位置に対応して段部13が形成される。す
なわち、段部13により、高さh2の下半分112が高
さh1の上半分111より飛び出すような形状になって
いる。さらに、積層体11の下半分112には、積層体
11の外表面に露出する外部電極14が形成される。こ
れら外部電極14は、内部回路要素に電気的に接続さ
れ、下半分112のみに形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部回路要素を内
部に配置した多層回路基板に関し、特に、多層回路基板
における外部電極の形成態様に関する。
部に配置した多層回路基板に関し、特に、多層回路基板
における外部電極の形成態様に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多層回路基板を図8に示す。多層
回路基板50は、内部回路要素(図示せず)を介在させ
た状態で複数の絶縁性シートが積層させてなる積層体5
1を備える。積層体51の表面にはキャビティ52が設
けられる。また、多層回路基板50の側面には凹部が設
けられる。そして、その凹部には導電材が付与され、実
装基板(図示せず)に実装される際に、その実装基板上
の電極と、リフロー半田付等によって接続される外部電
極53を形成する。
回路基板50は、内部回路要素(図示せず)を介在させ
た状態で複数の絶縁性シートが積層させてなる積層体5
1を備える。積層体51の表面にはキャビティ52が設
けられる。また、多層回路基板50の側面には凹部が設
けられる。そして、その凹部には導電材が付与され、実
装基板(図示せず)に実装される際に、その実装基板上
の電極と、リフロー半田付等によって接続される外部電
極53を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の多層回路基板においては、小形化のために、キャビテ
ィ側壁の厚みw´(図8)を薄くする、例えば1.0m
m以下にする必要が生じる。しかしながら、キャビティ
側壁が薄いために、マザー積層体からブレークする際
に、キャビティ側壁が欠損するという問題が発生する。
の多層回路基板においては、小形化のために、キャビテ
ィ側壁の厚みw´(図8)を薄くする、例えば1.0m
m以下にする必要が生じる。しかしながら、キャビティ
側壁が薄いために、マザー積層体からブレークする際
に、キャビティ側壁が欠損するという問題が発生する。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、マザー積層体からブレークす
る際に、キャビティ側壁に欠損が生じない小形の多層回
路基板を提供することを目的とする。
めになされたものであり、マザー積層体からブレークす
る際に、キャビティ側壁に欠損が生じない小形の多層回
路基板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述する問題点を解決す
るため本発明は、内部回路要素を介在させた状態で複数
の絶縁性シートが積層されてなり、対向する両主面、該
両主面を連結する側面及び前記一方主面に設けられるキ
ャビティを有する積層体と、前記内部回路要素に電気的
に接続され、かつ前記積層体の外表面に形成された外部
電極とを備える多層回路基板であって、前記積層体の側
面は、前記一方主面側の一方半部及び前記他方主面側の
他方半部との境界に段部を有し、前記外部電極は、少な
くとも前記他方半部に設けられ、かつ導電材が付与され
たビアホールの少なくとも側部を露出させることによっ
て形成されることを特徴とする。
るため本発明は、内部回路要素を介在させた状態で複数
の絶縁性シートが積層されてなり、対向する両主面、該
両主面を連結する側面及び前記一方主面に設けられるキ
ャビティを有する積層体と、前記内部回路要素に電気的
に接続され、かつ前記積層体の外表面に形成された外部
電極とを備える多層回路基板であって、前記積層体の側
面は、前記一方主面側の一方半部及び前記他方主面側の
他方半部との境界に段部を有し、前記外部電極は、少な
くとも前記他方半部に設けられ、かつ導電材が付与され
たビアホールの少なくとも側部を露出させることによっ
て形成されることを特徴とする。
【0006】また、所定の切断線に沿って切断すること
によって複数の多層回路基板が得られるものであって、
前記切断線によって区画される各領域に個々の前記多層
回路基板のための内部回路要素を分布させるように、該
内部回路要素を介在させた状態で複数のマザー絶縁性シ
ートが積層されてなり、かつ前記内部回路要素に電気的
に接続される導電材が付与されたビアホールが前記切断
線に沿う切断によって切断面に露出する位置に設けられ
たマザー積層体を準備する工程と、前記ビアホールを切
断面に露出させるように前記マザー積層体に溝を形成す
る工程と、前記溝が形成された前記マザー積層体を前記
溝の位置において分割する工程とを備えることを特徴と
する。
によって複数の多層回路基板が得られるものであって、
前記切断線によって区画される各領域に個々の前記多層
回路基板のための内部回路要素を分布させるように、該
内部回路要素を介在させた状態で複数のマザー絶縁性シ
ートが積層されてなり、かつ前記内部回路要素に電気的
に接続される導電材が付与されたビアホールが前記切断
線に沿う切断によって切断面に露出する位置に設けられ
たマザー積層体を準備する工程と、前記ビアホールを切
断面に露出させるように前記マザー積層体に溝を形成す
る工程と、前記溝が形成された前記マザー積層体を前記
溝の位置において分割する工程とを備えることを特徴と
する。
【0007】本発明の多層回路基板によれば、積層体側
面の一方半部と他方半部との境界に段部を有しているた
め、マザー積層体からブレークする際に、キャビティ側
壁の欠損が生じない。
面の一方半部と他方半部との境界に段部を有しているた
め、マザー積層体からブレークする際に、キャビティ側
壁の欠損が生じない。
【0008】また、本発明の多層回路基板の製造方法に
よれば、外部電極となるべき導電材が付与されたビアホ
ールがマザー積層体内にすでに設けられ、このマザー積
層体を切断することによって、導電材が露出して外部電
極となるため、外部電極を設けるための特別な工程が必
要ない。
よれば、外部電極となるべき導電材が付与されたビアホ
ールがマザー積層体内にすでに設けられ、このマザー積
層体を切断することによって、導電材が露出して外部電
極となるため、外部電極を設けるための特別な工程が必
要ない。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る多層回路基
板の一実施例の斜視図を示す。多層回路基板10は、内
部回路要素(図示せず)を介在させた状態で複数の絶縁
性シートが積層されてなる積層体11を備える。積層体
11の一方主面には、集積回路等の電子部品(図示せ
ず)が搭載されるキャビティ12が形成される。また、
積層体11の例えば4つの側面の各々には、積層体11
の一方主面側の一方半部、すなわち上半分111と他方
主面側の他方半部、すなわち下半分112との境界に段
部13が形成される。すなわち、段部13により、高さ
h2の下半分112が高さh1の上半分111より飛び
出すような形状になっている。
板の一実施例の斜視図を示す。多層回路基板10は、内
部回路要素(図示せず)を介在させた状態で複数の絶縁
性シートが積層されてなる積層体11を備える。積層体
11の一方主面には、集積回路等の電子部品(図示せ
ず)が搭載されるキャビティ12が形成される。また、
積層体11の例えば4つの側面の各々には、積層体11
の一方主面側の一方半部、すなわち上半分111と他方
主面側の他方半部、すなわち下半分112との境界に段
部13が形成される。すなわち、段部13により、高さ
h2の下半分112が高さh1の上半分111より飛び
出すような形状になっている。
【0010】さらに、積層体11の下半分112には、
積層体11の外表面に露出する外部電極14が形成され
る。これら外部電極14は、図示しないが、内部回路要
素に電気的に接続される。また、外部電極14は、下半
分112のみに形成され、上半分111には形成されな
い。
積層体11の外表面に露出する外部電極14が形成され
る。これら外部電極14は、図示しないが、内部回路要
素に電気的に接続される。また、外部電極14は、下半
分112のみに形成され、上半分111には形成されな
い。
【0011】以上のような構造の多層回路基板10を得
るため、図2に示すようなマザー積層体15が用意され
る。図2では、多層回路基板10として回路基板上に実
装されたときに、回路基板側に向けられる面を上方に向
けた状態で、マザー積層体15が図示されている。
るため、図2に示すようなマザー積層体15が用意され
る。図2では、多層回路基板10として回路基板上に実
装されたときに、回路基板側に向けられる面を上方に向
けた状態で、マザー積層体15が図示されている。
【0012】マザー積層体15は、所定の切断線16
(一点鎖線)に沿って切断することにより複数の多層回
路基板10を与えるものである。また、マザー積層体1
5は、切断線16によって区画される各領域に個々の多
層回路基板10のための内部回路要素(図示せず)を分
布させるように、これら内部回路要素を介在させた状態
で複数のマザー絶縁性シート17、18が積層されてな
るものである。さらに、マザー積層体15には、図示し
ない内部回路要素と電気的に接続される導電材が内周面
上に層状に形成されたビアホール19が、切断線16に
沿う切断によって分断される位置に設けられる。図1に
示した外部電極14は、これらビアホール19内の導電
材によって与えられる。
(一点鎖線)に沿って切断することにより複数の多層回
路基板10を与えるものである。また、マザー積層体1
5は、切断線16によって区画される各領域に個々の多
層回路基板10のための内部回路要素(図示せず)を分
布させるように、これら内部回路要素を介在させた状態
で複数のマザー絶縁性シート17、18が積層されてな
るものである。さらに、マザー積層体15には、図示し
ない内部回路要素と電気的に接続される導電材が内周面
上に層状に形成されたビアホール19が、切断線16に
沿う切断によって分断される位置に設けられる。図1に
示した外部電極14は、これらビアホール19内の導電
材によって与えられる。
【0013】以上のようなマザー積層体15を得るた
め、例えば、以下のような工程が実施される。なお、こ
の実施例では、マザー絶縁性シート17、18はセラミ
ックシートで構成される。
め、例えば、以下のような工程が実施される。なお、こ
の実施例では、マザー絶縁性シート17、18はセラミ
ックシートで構成される。
【0014】まず、ドクターブレード法などによりシー
ト成形を行い、マザー絶縁性シート17、18となるべ
きセラミックグリーンシートを得る。これらセラミック
グリーンシートの特定のものには、シートを厚み方向の
電気的導通を可能にするため、ビアホールがパンチング
等により形成される。また、マザー絶縁性シート17、
18となるべきセラミックグリーンシートには、ビアホ
ール19が形成される。さらに、マザー絶縁性シート1
7となるべきセラミックグリーンシートには、キャビテ
ィ12(図1)となるべき開口部20が形成される。
ト成形を行い、マザー絶縁性シート17、18となるべ
きセラミックグリーンシートを得る。これらセラミック
グリーンシートの特定のものには、シートを厚み方向の
電気的導通を可能にするため、ビアホールがパンチング
等により形成される。また、マザー絶縁性シート17、
18となるべきセラミックグリーンシートには、ビアホ
ール19が形成される。さらに、マザー絶縁性シート1
7となるべきセラミックグリーンシートには、キャビテ
ィ12(図1)となるべき開口部20が形成される。
【0015】次いで、セラミックグリーンシートの上に
は、内部回路要素となるべき導体膜や抵抗膜が印刷され
る。この際、すでに形成されたビアホールの内周面上
に、導電材が層状に形成される。また、図2において比
較的下部に位置するマザー絶縁性シート18となるべき
セラミックグリーンシートに形成されたビアホール19
の内周面上にのみ、導電材が層状に形成される。
は、内部回路要素となるべき導体膜や抵抗膜が印刷され
る。この際、すでに形成されたビアホールの内周面上
に、導電材が層状に形成される。また、図2において比
較的下部に位置するマザー絶縁性シート18となるべき
セラミックグリーンシートに形成されたビアホール19
の内周面上にのみ、導電材が層状に形成される。
【0016】次いで、マザー絶縁性シート17、18が
積み重ねられ、プレスされる。これによって、マザー積
層体15が得られる。この際、マザー積層体15におい
て、マザー絶縁性シート18に設けられた複数のビアホ
ール19は、厚み方向に整列するため、各ビアホール1
9の内周面上に層状に形成された導電材は直列に連なっ
た状態となる。
積み重ねられ、プレスされる。これによって、マザー積
層体15が得られる。この際、マザー積層体15におい
て、マザー絶縁性シート18に設けられた複数のビアホ
ール19は、厚み方向に整列するため、各ビアホール1
9の内周面上に層状に形成された導電材は直列に連なっ
た状態となる。
【0017】次いで、図3に示すように、マザー積層体
15には、切断線16(図2)に沿って、ビアホール1
9の直径以上の幅wを有する溝21が例えばダイシング
ソーによって形成される。この溝21の形成によって、
マザー絶縁性シート17に設けられた複数のビアホール
19は無くなる。この際、好ましくは、溝21の底面と
それに対向するマザー積層体15の他方主面とに、それ
ぞれスリット22、23が設けられる。スリット22、
23は、いずれか一方が省略されてもよい。
15には、切断線16(図2)に沿って、ビアホール1
9の直径以上の幅wを有する溝21が例えばダイシング
ソーによって形成される。この溝21の形成によって、
マザー絶縁性シート17に設けられた複数のビアホール
19は無くなる。この際、好ましくは、溝21の底面と
それに対向するマザー積層体15の他方主面とに、それ
ぞれスリット22、23が設けられる。スリット22、
23は、いずれか一方が省略されてもよい。
【0018】次いで、マザー積層体15は、マザー絶縁
性シート17、18を構成するセラミックグリーンシー
トを焼結させるため、焼成される。その後、必要に応じ
て、マザー積層体15の表面及びキャビティ12の底面
に、導電膜や抵抗膜が形成され、オーバーコートが施さ
れ、また、ソルダーレジストが付与される。また、必要
に応じて、外部電極14となるべき導電材や他の導電膜
にめっきが施される。
性シート17、18を構成するセラミックグリーンシー
トを焼結させるため、焼成される。その後、必要に応じ
て、マザー積層体15の表面及びキャビティ12の底面
に、導電膜や抵抗膜が形成され、オーバーコートが施さ
れ、また、ソルダーレジストが付与される。また、必要
に応じて、外部電極14となるべき導電材や他の導電膜
にめっきが施される。
【0019】次いで、機械的に独立した複数の多層回路
基板10を得るために、マザー積層体15は、切断線1
6(図2)、すなわち溝21(図3)に沿って完全に切
断される。この切断は、チョコレートを割るように、マ
ザー積層体15を溝21に沿って割ることによって容易
に達成される。この際、前述したスリット22、23
は、このような分割をより容易にする。
基板10を得るために、マザー積層体15は、切断線1
6(図2)、すなわち溝21(図3)に沿って完全に切
断される。この切断は、チョコレートを割るように、マ
ザー積層体15を溝21に沿って割ることによって容易
に達成される。この際、前述したスリット22、23
は、このような分割をより容易にする。
【0020】このようにして、図1に示した多層回路基
板10が得られる。以上のべた説明からもわかるよう
に、段部13は、溝21の形成の結果もたらされたもの
である。また、積層体11を、段部13の位置で一方主
面側の上半分111と他方主面側の下半分112とに区
別したとき、キャビティ12は上半分111においての
み存在し、外部電極14は下半分112においてのみ露
出する。
板10が得られる。以上のべた説明からもわかるよう
に、段部13は、溝21の形成の結果もたらされたもの
である。また、積層体11を、段部13の位置で一方主
面側の上半分111と他方主面側の下半分112とに区
別したとき、キャビティ12は上半分111においての
み存在し、外部電極14は下半分112においてのみ露
出する。
【0021】次いで、多層回路基板10は、必要に応じ
てケーシングされる。このケーシングは、多層回路基板
10のキャビティ12に実装された他の部品を覆うもの
である。
てケーシングされる。このケーシングは、多層回路基板
10のキャビティ12に実装された他の部品を覆うもの
である。
【0022】以上、この発明を図1〜図3に図示した実
施例に沿って説明したが、この発明の範囲内において、
その他いくつかの変形例が可能である。
施例に沿って説明したが、この発明の範囲内において、
その他いくつかの変形例が可能である。
【0023】例えば、図1では、外部電極14が、積層
体11の側面の下半分112だけでなく、溝21の底
面、すなわち段部13の上面にも露出するように形成さ
れたが、図4に示した多層回路基板10aのように、外
部電極14aが、積層体11aの側面の下半分112a
にのみ露出するように形成されてもよい。この多層回路
基板10aを得るためには、図2に示したマザー積層体
15の製造段階において、キャビティ12の底面近傍に
位置する何枚かのマザー絶縁性シートに外部電極形成用
のビアホール19が設けられていないものを用いればよ
い。
体11の側面の下半分112だけでなく、溝21の底
面、すなわち段部13の上面にも露出するように形成さ
れたが、図4に示した多層回路基板10aのように、外
部電極14aが、積層体11aの側面の下半分112a
にのみ露出するように形成されてもよい。この多層回路
基板10aを得るためには、図2に示したマザー積層体
15の製造段階において、キャビティ12の底面近傍に
位置する何枚かのマザー絶縁性シートに外部電極形成用
のビアホール19が設けられていないものを用いればよ
い。
【0024】また、図5に示した多層回路基板10bの
ように、外部電極14bが、積層体11bの側面の上半
分111bにも露出するように形成されてもよい。この
多層回路基板10bを得るためには、図2に示したマザ
ー積層体15の製造段階において、キャビティ12の底
面近傍に位置する何枚かのマザー絶縁性シートに設けら
れた外部電極形成用のビアホール19の内周面上に導電
材を層状に形成し、切断線16(図2)に沿って、ビア
ホール19の直径以下の幅を有する溝をダイシングソー
によって形成すればよい。
ように、外部電極14bが、積層体11bの側面の上半
分111bにも露出するように形成されてもよい。この
多層回路基板10bを得るためには、図2に示したマザ
ー積層体15の製造段階において、キャビティ12の底
面近傍に位置する何枚かのマザー絶縁性シートに設けら
れた外部電極形成用のビアホール19の内周面上に導電
材を層状に形成し、切断線16(図2)に沿って、ビア
ホール19の直径以下の幅を有する溝をダイシングソー
によって形成すればよい。
【0025】以上のように、上述の実施例では、積層体
側面の上半分と下半分との境界に段部を有しているた
め、マザー積層体からブレークする際に、キャビティ側
壁の欠損が生じない。したがって、キャビティ側壁の幅
を薄くすることができるため、多層回路基板を小形にす
ることができる。
側面の上半分と下半分との境界に段部を有しているた
め、マザー積層体からブレークする際に、キャビティ側
壁の欠損が生じない。したがって、キャビティ側壁の幅
を薄くすることができるため、多層回路基板を小形にす
ることができる。
【0026】また、積層体の下半分が上半分より大きい
ため、個々の独立した多層回路基板にした後の測定時、
テーピング時、輸送時、マウント時の多層回路基板の姿
勢が安定する。したがって、多層回路基板の破損等を発
生しないようにすることができる。
ため、個々の独立した多層回路基板にした後の測定時、
テーピング時、輸送時、マウント時の多層回路基板の姿
勢が安定する。したがって、多層回路基板の破損等を発
生しないようにすることができる。
【0027】さらに、外部電極となるべき導電材が付与
されたビアホールがマザー積層体内にすでに設けられ、
このマザー積層体を切断することによって、導電材が露
出して外部電極となるため、外部電極を設けるための特
別な工程が必要ない。したがって、製造工程を短縮する
ことができる。
されたビアホールがマザー積層体内にすでに設けられ、
このマザー積層体を切断することによって、導電材が露
出して外部電極となるため、外部電極を設けるための特
別な工程が必要ない。したがって、製造工程を短縮する
ことができる。
【0028】また、ビアホールは、ドリルを用いること
なく、パンチングにより小さい径のものを容易に設ける
ことができるため、外部電極の配置ピッチを細かくする
ことができる。
なく、パンチングにより小さい径のものを容易に設ける
ことができるため、外部電極の配置ピッチを細かくする
ことができる。
【0029】さらに、ドリルを使用する必要がないた
め、ドリルの寿命に起因する製造コストの増大を避ける
ことができる。
め、ドリルの寿命に起因する製造コストの増大を避ける
ことができる。
【0030】なお、図1、図4及び図5に示した態様の
外部電極の少なくとも2つを1個の多層回路基板に混在
させてもよい。また、図1、図4及び図5に示した実施
例において、外部電極を得るためのビアホールは、断面
を円形としたが、矩形状等の他の形状に変更されてもよ
い。また、外部電極をより広い面積で露出させるように
するため、1つの外部電極を断面の一部が互いに重なり
あった複数のビアホール、すなわち横長のビアホールに
よって形成されてもよい。
外部電極の少なくとも2つを1個の多層回路基板に混在
させてもよい。また、図1、図4及び図5に示した実施
例において、外部電極を得るためのビアホールは、断面
を円形としたが、矩形状等の他の形状に変更されてもよ
い。また、外部電極をより広い面積で露出させるように
するため、1つの外部電極を断面の一部が互いに重なり
あった複数のビアホール、すなわち横長のビアホールに
よって形成されてもよい。
【0031】さらに、図6に示した多層回路基板10c
のように、相対する2つの側面にのみ段部13cを形成
してもよい。この場合には、段部を設ける側面にのみ溝
21(図3)を設け、それ以外の側面になる箇所にはス
リットのみを設け、切断線に沿って一挙に切断すればよ
い。
のように、相対する2つの側面にのみ段部13cを形成
してもよい。この場合には、段部を設ける側面にのみ溝
21(図3)を設け、それ以外の側面になる箇所にはス
リットのみを設け、切断線に沿って一挙に切断すればよ
い。
【0032】また、溝やスリットの形成は、マザー積層
体の焼成後に行ってもよい。さらに、焼成後の積層体の
導電膜や抵抗膜の形成またはめっきの効率を考慮しない
ならば、切断線に沿う切断を焼成前に行い、機械的に分
離された状態で、多層回路基板の焼成を行ってもよい。
体の焼成後に行ってもよい。さらに、焼成後の積層体の
導電膜や抵抗膜の形成またはめっきの効率を考慮しない
ならば、切断線に沿う切断を焼成前に行い、機械的に分
離された状態で、多層回路基板の焼成を行ってもよい。
【0033】また、ビアホールの内周面上に層状に形成
される導電材は、導電膜の印刷と同時に付与されること
なく、別の工程で、ビアホールの内周面上に層状に金属
ペーストを印刷するようにしてもよい。この場合、ビア
ホールを設けた複数のマザー絶縁体シートが積み重ねら
れた状態で、連なる複数のビアホールの内周面上に層状
に一挙に導電材を印刷することもできる。
される導電材は、導電膜の印刷と同時に付与されること
なく、別の工程で、ビアホールの内周面上に層状に金属
ペーストを印刷するようにしてもよい。この場合、ビア
ホールを設けた複数のマザー絶縁体シートが積み重ねら
れた状態で、連なる複数のビアホールの内周面上に層状
に一挙に導電材を印刷することもできる。
【0034】さらに、マザー絶縁性シートはセラミック
グリーンシートに限らず、他の材料からなるものに置き
換えられてもよい。
グリーンシートに限らず、他の材料からなるものに置き
換えられてもよい。
【0035】また、本発明は、複数の外部電極のすべて
がビアホールに基づいて形成された多層回路基板に限ら
ず、外部電極のいくつかが他の方法によって形成された
多層回路基板にも適用することができる。例えば、図7
に示した多層回路基板10dのように、いくつかの外部
電極、例えばシールド電極24を別の方法で形成しても
よい。シールド電極24は、個々の独立した積層体11
dを得てから、下半分111dに、スクリーン印刷等で
形成する。
がビアホールに基づいて形成された多層回路基板に限ら
ず、外部電極のいくつかが他の方法によって形成された
多層回路基板にも適用することができる。例えば、図7
に示した多層回路基板10dのように、いくつかの外部
電極、例えばシールド電極24を別の方法で形成しても
よい。シールド電極24は、個々の独立した積層体11
dを得てから、下半分111dに、スクリーン印刷等で
形成する。
【0036】
【発明の効果】請求項1の多層回路基板によれば、積層
体側面の一方半部と他方半部との境界に段部を有してい
るため、マザー積層体からブレークする際に、キャビテ
ィ側壁の欠損が生じない。したがって、キャビティ側壁
の幅を薄くすることができるため、多層回路基板を小形
にすることができる。
体側面の一方半部と他方半部との境界に段部を有してい
るため、マザー積層体からブレークする際に、キャビテ
ィ側壁の欠損が生じない。したがって、キャビティ側壁
の幅を薄くすることができるため、多層回路基板を小形
にすることができる。
【0037】また、段部により、積層体の他方主面側が
一方主面より大きいため、個々の独立した多層回路基板
にした後の測定時、テーピング時、輸送時、マウント時
の多層回路基板の姿勢が安定する。したがって、多層回
路基板の破損等を発生しないようにすることができる。
一方主面より大きいため、個々の独立した多層回路基板
にした後の測定時、テーピング時、輸送時、マウント時
の多層回路基板の姿勢が安定する。したがって、多層回
路基板の破損等を発生しないようにすることができる。
【0038】請求項2の多層回路基板の製造方法によれ
ば、外部電極となるべき導電材が付与されたビアホール
がマザー積層体内にすでに設けられ、このマザー積層体
を切断することによって、導電材が露出して外部電極と
なるため、外部電極を設けるための特別な工程が必要な
い。したがって、製造工程を短縮することができる。
ば、外部電極となるべき導電材が付与されたビアホール
がマザー積層体内にすでに設けられ、このマザー積層体
を切断することによって、導電材が露出して外部電極と
なるため、外部電極を設けるための特別な工程が必要な
い。したがって、製造工程を短縮することができる。
【0039】また、ビアホールは、ドリルを用いること
なく、パンチングにより小さい径のものを容易に設ける
ことができるため、外部電極の配置ピッチを細かくする
ことができる。
なく、パンチングにより小さい径のものを容易に設ける
ことができるため、外部電極の配置ピッチを細かくする
ことができる。
【0040】さらに、ドリルを使用する必要がないた
め、ドリルの寿命に起因する製造コストの増大を避ける
ことができる。
め、ドリルの寿命に起因する製造コストの増大を避ける
ことができる。
【図1】本発明の多層回路基板に係る一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示した多層回路基板を得るために準備さ
れるマザー積層体を示す一部分解斜視図である。
れるマザー積層体を示す一部分解斜視図である。
【図3】図2に示したマザー積層体に溝が形成された状
態を示す拡大斜視図である。
態を示す拡大斜視図である。
【図4】図1の多層回路基板の変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図1の多層回路基板の別の変形例を示す斜視図
である。
である。
【図6】図1の多層回路基板のさらに別の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】図1の多層回路基板のさらに別の変形例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】従来の多層回路基板を示す図である。
10、10a、10b、10c、10d 多層回路
基板 11、11a、11b、11c、11d 積層体 111、111a、111b、111c、111d
一方半部(上半分) 112、112a、112b、112c、112d
他方半部(下半分) 12、12a、12b、12c、12d キャビテ
ィ 13、13a、13b、13c、13d 段部 14、14a、14b、14c、14d 外部電極 15 マザー積層体 16 切断線 17、18 マザー絶縁性シート 19 ビアホール 21 溝
基板 11、11a、11b、11c、11d 積層体 111、111a、111b、111c、111d
一方半部(上半分) 112、112a、112b、112c、112d
他方半部(下半分) 12、12a、12b、12c、12d キャビテ
ィ 13、13a、13b、13c、13d 段部 14、14a、14b、14c、14d 外部電極 15 マザー積層体 16 切断線 17、18 マザー絶縁性シート 19 ビアホール 21 溝
Claims (2)
- 【請求項1】 内部回路要素を介在させた状態で複数の
絶縁性シートが積層されてなり、対向する一方主面及び
他方主面からなる両主面、該両主面を連結する側面及び
前記一方主面に設けられるキャビティを有する積層体
と、前記内部回路要素に電気的に接続され、かつ前記積
層体の外表面に形成された外部電極とを備える多層回路
基板であって、 前記積層体の側面は、前記一方主面側の一方半部及び前
記他方主面側の他方半部との境界に段部を有し、 前記外部電極は、少なくとも前記他方半部に設けられ、
かつ導電材が付与されたビアホールの少なくとも側部を
露出させることによって形成されることを特徴とする多
層回路基板。 - 【請求項2】 所定の切断線に沿って切断することによ
って複数の多層回路基板が得られるものであって、 前記切断線によって区画される各領域に個々の前記多層
回路基板のための内部回路要素を分布させるように、該
内部回路要素を介在させた状態で複数のマザー絶縁性シ
ートが積層されてなり、かつ前記内部回路要素に電気的
に接続される導電材が付与されたビアホールが前記切断
線に沿う切断によって切断面に露出する位置に設けられ
たマザー積層体を準備する工程と、 前記ビアホールを切断面に露出させるように前記マザー
積層体に溝を形成する工程と、 前記溝が形成された前記マザー積層体を前記溝の位置に
おいて分割する工程とを備えることを特徴とする多層回
路基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33097A JPH10200257A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33097A JPH10200257A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10200257A true JPH10200257A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11470898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33097A Pending JPH10200257A (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 多層回路基板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10200257A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006128363A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 多数個取り配線基板および電子装置 |
| JP2006128298A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 多数個取り配線基板 |
| JP2010135657A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 電子部品収納用セラミックパッケージ及びその製造方法 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP33097A patent/JPH10200257A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006128298A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 多数個取り配線基板 |
| JP2006128363A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 多数個取り配線基板および電子装置 |
| JP2010135657A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 電子部品収納用セラミックパッケージ及びその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050419 |