JPH10200748A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH10200748A
JPH10200748A JP9004670A JP467097A JPH10200748A JP H10200748 A JPH10200748 A JP H10200748A JP 9004670 A JP9004670 A JP 9004670A JP 467097 A JP467097 A JP 467097A JP H10200748 A JPH10200748 A JP H10200748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradation
pattern
average value
characteristic correction
correction data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9004670A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3950507B2 (ja
Inventor
Keiko Kanamori
恵子 金盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP00467097A priority Critical patent/JP3950507B2/ja
Publication of JPH10200748A publication Critical patent/JPH10200748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3950507B2 publication Critical patent/JP3950507B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】短時間で、データ精度の信頼性が高く、期待ど
おりの特性補正データを作成することができる画像処理
装置を提供する。 【解決手段】内部パターン発生部131 で階調パターンを
発生させ、この発生させた階調パターンに対し、特性補
正部134 で事前に設定された特性補正データを用いて階
調特性を補正し、この補正した階調パターンをプリンタ
部で出力し、この出力した階調パターンをスキャナ部で
入力し、この入力した階調パターンから開始位置検出回
路133 で階調パターンの開始位置を検出し、この検出し
た階調パターンの開始位置から平均値算出回路134 で各
階調の平均値を求め、この求めた各階調の平均値に基づ
き特性補正データ作成部135 で階調特性を補正するため
の特性補正データを作成し、この作成した特性補正デー
タを用いてスキャナ部から入力された画像情報の階調特
性を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、原稿の
画像をスキャナにより読取って画像情報を入力し、この
入力された画像情報に対し所定の処理を行なった後、そ
の画像情報を電子写真方式のレーザプリンタにより用紙
上に出力するデジタル複写機などの画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、イメージ情報を扱うデジタル複
写機などの画像処理装置において、スキャナなどの読取
手段によって原稿から読取られ、デジタル化された画像
情報は、多値化され、目的に沿って加工され、レーザプ
リンタなどの出力手段から出力される。このとき、入力
手段としてのスキャナや、出力手段の感光体やレーザ光
学系の特性などが原因となり、補正無しでは希望通りの
結果が得られない。
【0003】そこで、入力手段のスキャナや、出力手段
の感光体、レーザ光学系の特性など、システム全体を通
して階調特性を補正する方法として、個々の画像処理装
置ごとに、テストプリントなど、階調特性がわかるもの
を出力手段で出力し、それを入力手段から入力して、得
られたたデータから、階調特性を補正する特性補正テー
ブル(特性補正データ)を作成し、それを参照して階調
特性の補正を行なう方法が一般的である。
【0004】ここで、出力手段から出力したものを入力
手段で読取って入力する場合、入力される画像信号の読
取りは、ある一定時間ごとに更新されるラインメモリに
対して、CPU(セントラル・プロセッシング・ユニッ
ト)から割込み処理をかけて画像信号を読取る方法によ
り行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、入力手段か
ら入力された画像信号を読取るために、CPUからの割
込み処理を使用する場合、割込み処理を行なわせる制御
のために、制御用の回路を追加する必要があり、さら
に、制御に手間がかかる。そして、実際に割込み処理を
行なう場合、CPUからの割込みに時間がかかり、さら
に、ラインメモリ上のデータを読取る速度が遅いため、
たとえば、1分間に40枚コピーがとれる複写機を例に
とると、CPUから割込み処理を行ない、ラインメモリ
に格納されているデータを全て読取ることにした場合、
複写機が100%複写の速度で動作していれば、その処
理を1回行なっている間に、複写機のスキャナは160
mm程度進んでしまい、読取れる階調数は2〜3階調が
限界である。
【0006】そこで、複数段(たとえば、16または3
2階調など)の階調が印刷されている階調パターンをス
キャナから読込ませて、階調特性補正データを作成する
ために、スキャナの動作速度を1/8〜1/4までに遅
くし、かつ、ラインメモリの読取り量も一部(1/20
以下のデータ量)に限定し、データの読取り時間を短く
することで、入力手段から読込む階調のデータが階調数
分だけ確保できるようにしていた。
【0007】しかし、以上のように読取れる階調数を確
保しても、読取りに30秒近い時間がかかり、かつ、読
取りデータ数が少ないために、出力手段の濃度むらや入
力手段の読取りむら、入力手段の光学系におけるごみな
どの影響を受け易く、算出データの計算精度の信頼性が
低いという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、システム全体を通して
機体ごとの入力および出力の特性を補正するための特性
補正データを作成する際、短時間で、データ精度の信頼
性が高く、期待どおりの特性補正データを作成すること
ができる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、入力手段から入力された画像情報に対し所定の処理
を行なった後、その画像情報を出力手段で出力するもの
において、階調パターンを発生する階調パターン発生手
段と、この階調パターン発生手段で発生された階調パタ
ーンに対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正デ
ータを用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段
と、この第1の特性補正手段で補正された階調パターン
を前記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段
と、この階調パターン出力手段で出力された階調パター
ンを前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手
段と、この階調パターン入力手段で入力された階調パタ
ーンに基づき各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算
出回路と、この平均値算出回路で求められた各階調の平
均値に基づき、階調特性を補正するための第2の特性補
正データを作成する特性補正データ作成手段と、この特
性補正データ作成手段で作成された第2の特性補正デー
タを用いて、前記入力手段で入力された画像情報の階調
特性を補正する第2の特性補正手段とを具備している。
【0010】また、本発明の画像処理装置は、入力手段
から入力された画像情報に対し所定の処理を行なった
後、その画像情報を出力手段で出力するものにおいて、
階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、この
階調パターン発生手段で発生された階調パターンに対し
て、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを用い
て階調特性を補正する第1の特性補正手段と、この第1
の特性補正手段で補正された階調パターンを前記出力手
段を用いて出力する階調パターン出力手段と、この階調
パターン出力手段で出力された階調パターンを前記入力
手段を用いて入力する階調パターン入力手段と、この階
調パターン入力手段で入力された階調パターンの画像信
号から、階調パターンの開始位置を検出する開始位置検
出回路と、この開始位置検出回路で検出された階調パタ
ーンの開始位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める
平均値算出回路と、この平均値算出回路で求められた各
階調の平均値に基づき、階調特性を補正するための第2
の特性補正データを作成する特性補正データ作成手段
と、この特性補正データ作成手段で作成された第2の特
性補正データを用いて、前記入力手段で入力された画像
情報の階調特性を補正する第2の特性補正手段とを具備
している。
【0011】また、本発明の画像処理装置は、入力手段
から入力された画像情報をデジタル化し、このデジタル
化した画像情報に対し目的に沿った加工を施した後、そ
の画像情報を出力手段で出力するものにおいて、段階的
に変化する階調パターンを発生する階調パターン発生手
段と、この階調パターン発生手段で発生された階調パタ
ーンに対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正デ
ータを用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段
と、この第1の特性補正手段で補正された階調パターン
を前記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段
と、この階調パターン出力手段で出力された階調パター
ンを前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手
段と、この階調パターン入力手段で入力された階調パタ
ーンの画像信号から、階調パターンの開始位置を検出す
る開始位置検出回路と、この開始位置検出回路で検出さ
れた階調パターンの開始位置から、各階調ごとにサンプ
リングすることにより各階調の平均値をそれぞれ求める
平均値算出回路と、この平均値算出回路で求められた各
階調の平均値に基づき、階調特性を補正するための第2
の特性補正データを各階調ごとに作成する特性補正デー
タ作成手段と、この特性補正データ作成手段で作成され
た第2の特性補正データを用いて、前記入力手段で入力
された画像情報の階調特性を補正する第2の特性補正手
段とを具備している。
【0012】また、本発明の画像処理装置は、入力手段
から入力された画像情報をデジタル化し、このデジタル
化した画像情報に対し目的に沿った加工を施した後、そ
の画像情報を出力手段で出力するものにおいて、段階的
に変化する階調パターンを発生する階調パターン発生手
段と、この階調パターン発生手段で発生された階調パタ
ーンに対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正デ
ータを用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段
と、この第1の特性補正手段で補正された階調パターン
を前記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段
と、この階調パターン出力手段で出力された階調パター
ンを前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手
段と、この階調パターン入力手段で入力された階調パタ
ーンの画像信号から、リアルタイムで階調パターンの開
始位置を検出する開始位置検出回路と、この開始位置検
出回路で検出された階調パターンの開始位置から、各階
調のあらかじめ設定された範囲内での平均値をそれぞれ
求める平均値算出回路と、この平均値算出回路で求めら
れた各階調の平均値をそれぞれ保持するレジスタと、こ
のレジスタに保持された各階調の平均値をCPU(セン
トラル・プロセッシング・ユニット)を用いて読出す読
出手段と、この読出手段で読出された各階調の平均値か
ら、CPUを用いて、その平均値のデータ数があらかじ
め設定されたデータ数になるよう補間によりデータ数を
増やす補間手段と、この補間手段で増加されたデータに
よって示される階調特性から、CPUを用いて、その階
調特性を補正するための第2の特性補正データを各階調
ごとに作成する特性補正データ作成手段と、この特性補
正データ作成手段で作成された第2の特性補正データを
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された第2の
特性補正データに基づき、CPUの設定により、前記入
力手段で入力された画像情報の階調特性を補正する第2
の特性補正手段とを具備している。
【0013】また、本発明の画像処理装置は、読取手段
により原稿の画像を読取って画像情報を入力し、この入
力された画像情報に対し所定の処理を行なった後、その
画像情報を画像形成手段により被画像形成媒体上に形成
出力する画像処理装置において、段階的に変化する階調
パターンを発生する階調パターン発生手段と、この階調
パターン発生手段で発生された階調パターンに対して、
あらかじめ記憶された第1の特性補正データを用いて階
調特性を補正する第1の特性補正手段と、この第1の特
性補正手段で補正された階調パターンを前記画像形成手
段を用いて被画像形成媒体上に形成出力する階調パター
ン出力手段と、この階調パターン出力手段で出力された
被画像形成媒体上の階調パターンを前記読取手段を用い
て入力する階調パターン入力手段と、この階調パターン
入力手段で入力された階調パターンの画像信号から、階
調パターンの開始位置を検出する開始位置検出回路と、
この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出
回路と、この平均値算出回路で求められた各階調の平均
値に基づき、階調特性を補正するための第2の特性補正
データを作成する特性補正データ作成手段と、この特性
補正データ作成手段で作成された第2の特性補正データ
を用いて、前記読取手段で入力された画像情報の階調特
性を補正する第2の特性補正手段とを具備している。
【0014】また、本発明の画像処理装置は、像担持体
上に画像情報に基づく潜像を形成する潜像形成手段と、
この潜像形成手段で形成された前記像担持体上の潜像を
現像剤で現像する現像手段と、この現像手段で現像され
た前記像担持体上の現像剤像を被画像形成媒体上に転写
する転写手段と、段階的に変化する階調パターンを発生
する階調パターン発生手段と、この階調パターン発生手
段で発生された階調パターンに対して、あらかじめ記憶
された第1の特性補正データを用いて階調特性を補正す
る第1の特性補正手段と、この第1の特性補正手段で補
正された階調パターンを前記潜像形成手段、現像手段、
および転写手段を用いて被画像形成媒体上に形成出力す
る階調パターン出力手段と、この階調パターン出力手段
で出力された被画像形成媒体上の階調パターンを読取っ
て入力する読取手段と、この読取手段で入力された階調
パターンの画像信号から、階調パターンの開始位置を検
出する開始位置検出回路と、この開始位置検出回路で検
出された階調パターンの開始位置から、各階調の平均値
をそれぞれ求める平均値算出回路と、この平均値算出回
路で求められた各階調の平均値に基づき、階調特性を補
正するための第2の特性補正データを作成する特性補正
データ作成手段と、この特性補正データ作成手段で作成
された第2の特性補正データを用いて前記画像情報の階
調特性を補正する第2の特性補正手段とを具備してい
る。
【0015】また、本発明の画像処理装置は、入力手段
から入力された画像情報に対し所定の処理を行なった
後、その画像情報を出力手段で出力するものにおいて、
階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、この
階調パターン発生手段で発生された階調パターンを前記
出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、こ
の階調パターン出力手段で出力された階調パターンを前
記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段と、
この階調パターン入力手段で入力された階調パターンに
基づき各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出回路
と、この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に
基づき、階調特性を補正するための特性補正データを作
成する特性補正データ作成手段と、この特性補正データ
作成手段で作成された特性補正データを用いて、前記入
力手段で入力された画像情報の階調特性を補正する特性
補正手段とを具備している。
【0016】さらに、本発明の画像処理装置は、入力手
段から入力された画像情報に対し所定の処理を行なった
後、その画像情報を出力手段で出力するものにおいて、
階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、この
階調パターン発生手段で発生された階調パターンを前記
出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、こ
の階調パターン出力手段で出力された階調パターンを前
記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段と、
この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
画像信号から、階調パターンの開始位置を検出する開始
位置検出回路と、この開始位置検出回路で検出された階
調パターンの開始位置から、各階調の平均値をそれぞれ
求める平均値算出回路と、この平均値算出回路で求めら
れた各階調の平均値に基づき、階調特性を補正するため
の特性補正データを作成する特性補正データ作成手段
と、この特性補正データ作成手段で作成された特性補正
データを用いて、前記入力手段で入力された画像情報の
階調特性を補正する特性補正手段とを具備している。
【0017】本発明によれば、階調パターンの読取りか
ら各階調の平均値を求めるのに、従来のように、CPU
による割込み処理を用いることにより行なうのではな
く、ハードウェア回路にて読取りから各階調の平均値を
算出するまでの処理を行なうことにより、システム全体
を通して機体ごとの入力および出力の特性を補正するた
めの特性補正データを作成する際、短時間で、データ精
度の信頼性が高く、期待どおりの特性補正データを作成
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係
る画像処理装置の一例としてデジタル複写機の内部構成
を示すものである。このデジタル複写機は、たとえば、
複写機、ファクシミリ、プリンタの3機能を有する複合
形の複写機である。
【0019】図1において、10は装置本体で、この装
置本体10内には、入力手段および読取手段としてのス
キャナ部4、および、出力手段および画像形成手段とし
てのプリンタ部6が設けられている。
【0020】装置本体10の上面には、読取対象物とし
ての原稿Dが載置される透明ガラスからなる原稿載置台
12が設けられている。また、装置本体10の上面に
は、原稿載置台12上に原稿Dを自動的に送る自動原稿
送り装置7(以下、ADFと略称する)が配設されてい
る。このADF7は、原稿載置台12上に対して開閉可
能に配設され、原稿載置台12上に載置された原稿Dを
原稿載置台12上に密着させる原稿押さえとしても機能
する。
【0021】ADF7は、原稿Dがセットされる原稿ト
レイ8、原稿の有無を検出するエンプティセンサ9、原
稿トレイ8から原稿Dを1枚づつ取出すピックアップロ
ーラ14、取出された原稿Dを搬送する給紙ローラ1
5、原稿Dの先端を整位するアライニングローラ対1
6、原稿載置台12上のほぼ全体を覆うように配設され
た搬送ベルト18を備えている。そして、原稿トレイ8
に上向きにセットされた複数枚の原稿Dは、その最下の
頁、つまり、最終頁から順に取出され、アライニングロ
ーラ対16により整位された後、搬送ベルト18によっ
て原稿載置台12上の所定位置へ搬送される。
【0022】ADF7において、搬送ベルト18を挟ん
でアライニングローラ対16と反対側の端部には、反転
ローラ20、非反転センサ21、フラッパ22、およ
び、排紙ローラ23が配設されている。スキャナ部4に
より画像情報の読取られた原稿Dは、搬送ベルト18に
より原稿載置台12上から送り出され、反転ローラ2
0、フラッパ21、および、排紙ローラ22を介してA
DF7上面の原稿排紙部24上に排出される。原稿Dの
裏面を読取る場合、フラッパ22を切換えることによ
り、搬送ベルト18によって搬送されてきた原稿Dは、
反転ローラ20によって反転された後、再度、搬送ベル
ト18により原稿載置台12上の所定位置に送られる。
【0023】装置本体10内に配設されたスキャナ部4
は、原稿載置台12上に載置された原稿Dを照明する光
源としての露光ランプ25、および、原稿Dからの反射
光を所定の方向に反射する第1のミラー26を有し、こ
れらの露光ランプ25および第1のミラー26は、原稿
載置台12の下方に配設された第1のキャリッジ27に
取付けられている。第1のキャリッジ27は、原稿載置
台12と平行に移動可能に配設され、図示しない歯付き
ベルトなどを介して駆動モータにより、原稿載置台12
の下方を往復移動される。
【0024】原稿載置台12の下方には、原稿載置台1
2と平行に移動可能な第2のキャリッジ28が配設され
ている。第2のキャリッジ28には、第1のミラー26
により反射された原稿Dからの反射光を順に反射する第
2および第3のミラー30,31が互いに直角に取付け
られている。第2のキャリッジ28は、第1のキャリッ
ジ27を駆動する歯付きベルトなどにより、第1のキャ
リッジ27に対して従動されるとともに、第1のキャリ
ッジに対して1/2の速度で原稿載置台12に沿って平
行に移動される。
【0025】原稿載置台12の下方には、第2のキャリ
ッジ28上の第3のミラー31からの反射光を集束する
結像レンズ32と、結像レンズ32により集束された反
射光を受光して光電変換する光電変換手段としてのCC
D形のラインセンサ34とが配設されている。結像レン
ズ32は、第3のミラー31により反射された光の光軸
を含む面内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、
自身が移動することで反射光を所望の倍率で結像する。
そして、ラインセンサ34は、入射した反射光を光電変
換し、読取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。
【0026】一方、プリンタ部6は、潜像形成手段とし
てのレーザ露光装置40を備えている。レーザ露光装置
40は、光源としての半導体レーザ発振器41と、半導
体レーザ発振器41から出射されたレーザ光を連続的に
偏向する走査部材としてのポリゴンミラー36と、ポリ
ゴンミラー36を後述する所定の回転数で回転駆動する
走査モータとしてのポリゴンモータ37と、ポリゴンミ
ラー36からのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラ
ム44へ導く光学系42とを備えている。このような構
成のレーザ露光装置40は、装置本体10の図示しない
支持フレームに固定支持されている。
【0027】半導体レーザ発振器41は、スキャナ部4
により読取られた原稿Dの画像情報、あるいは、ファク
シミリ送受信文書情報などに応じてオン・オフ制御さ
れ、そのレーザ光はポリゴンミラー36および光学系4
2を介して感光体ドラム44へ向けられ、感光体ドラム
44の周面上を露光走査することにより、感光体ドラム
44の周面上に静電潜像を形成する。
【0028】また、プリンタ部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム44を有し、感光体ドラム44の周面は、レーザ
露光装置40からのレーザ光により露光走査され、所望
の静電潜像が形成される。感光体ドラム44の周囲に
は、感光体ドラム44の周面を所定の電荷に帯電させる
帯電用帯電器45、感光体ドラム44上に形成された静
電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃
度で現像する現像手段としての現像器46、後述する給
紙カセットから供給された被画像形成媒体としての用紙
Pを感光体ドラム44から分離させるための剥離用帯電
器47、感光体ドラム44上に形成されたトナー像を用
紙Pに転写させる転写用帯電器48、感光体ドラム44
の周面から用紙Pを剥離する剥離爪49、感光体ドラム
44の周面に残留したトナーを清掃する清掃装置50、
および、感光体ドラム44の周面を除電する除電器51
が順に配置されている。
【0029】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体10から引出し可能な上段給紙カセット52、中段
給紙カセット53、下段給紙カセット54が互いに積層
状態に配設され、各給紙カセット52〜54内にはサイ
ズの異なる用紙Pが装填されている。これらの給紙カセ
ット52〜54の側方には大容量フィーダ55が設けら
れ、この大容量フィーダ55には、使用頻度の高いサイ
ズの用紙P、たとえば、A4サイズの用紙Pが約300
0枚収納されている。また、大容量フィーダ55の上方
には、手差しトレイ56を兼ねた給紙カセット57が脱
着自在に装着されている。
【0030】装置本体10内には、各給紙カセット52
〜54および大容量フィーダ55から感光体ドラム44
と転写チャージャ48との間に位置した転写部を通って
延びる搬送路58が形成され、この搬送路58の終端に
は、定着ランプ60aを有する定着装置60が設けられ
ている。定着装置60に対向した装置本体10の側壁に
は排出口61が形成され、この排出口61にはシングル
トレイのフィニッシャ150が装着されている。
【0031】上段給紙カセット52、中段給紙カセット
53、下段給紙カセット54、給紙カセット57の近傍
および大容量フィーダ55の近傍には、給紙カセット5
2〜54,57あるいは大容量フィーダ55から用紙P
を1枚ずつ取出すピックアップローラ63がそれぞれ設
けられている。また、搬送路58には、ピックアップロ
ーラ63により取出された用紙Pを搬送路58を通して
搬送する多数の給紙ローラ対64が設けられている。
【0032】搬送路58において、感光体ドラム44の
上流側にはレジストローラ対65が設けられている。レ
ジストローラ対65は、取出された用紙Pの傾きを補正
するとともに、感光体ドラム44上のトナー像の先端と
用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム44の周面の
移動速度と同じ速度で用紙Pを転写部へ供給する。レジ
ストローラ対65の手前、つまり、給紙ローラ64側に
は、用紙Pの到達を検出するアライニング前センサ66
が設けられている。
【0033】ピックアップローラ63により、各給紙カ
セット52〜54,57あるいは大容量フィーダ55か
ら1枚ずつ取出された用紙Pは、給紙ローラ対64によ
りレジストローラ対65へ送られる。そして、用紙P
は、レジストローラ対65により先端が整位された後、
転写部に送られる。
【0034】転写部において、感光体ドラム44上に形
成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写用帯電器
48により用紙P上に転写される。トナー像の転写され
た用紙Pは、剥離用帯電器47および剥離爪49の作用
により感光体ドラム44の周面から剥離され、搬送路5
2の一部を構成する搬送ベルト67を介して定着装置6
0に搬送される。そして、定着装置60によって現像剤
像が用紙P上に溶融定着された後、用紙Pは、給紙ロー
ラ対68および排紙ローラ対69により排出口61を通
してフィニッシャ201上へ排出される。
【0035】搬送路58の下方には、定着装置60を通
過した用紙Pを反転して再びレジストローラ対65へ送
る自動両面装置70が設けられている。自動両面装置7
0は、用紙Pを一時的に集積する一時集積部71と、搬
送路58から分岐し、定着装置60を通過した用紙Pを
反転して一時集積部71に導く反転路72と、一時集積
部71に集積された用紙Pを1枚ずつ取出すピックアッ
プローラ73と、取出された用紙Pを搬送路74を通し
てレジストローラ対65へ供給する給紙ローラ75とを
備えている。また、搬送路58と反転路72との分岐部
には、用紙Pを排出口61あるいは反転路72に選択的
に振分ける振分けゲート76が設けられている。
【0036】両面複写を行なう場合、定着装置60を通
過した用紙Pは、振分けゲート76により反転路72に
導かれ、反転された状態で一時集積部71に一時的に集
積された後、ピックアップローラ73および給紙ローラ
対75により、搬送路74を通してレジストローラ対6
5へ送られる。そして、用紙Pはレジストローラ対65
により整位された後、再び転写部に送られ、用紙Pの裏
面にトナー像が転写される。その後、用紙Pは、搬送路
58、定着装置60および排紙ローラ69を介してフィ
ニッシャ201に排紙される。
【0037】フィニッシャ201は、排出された一部構
成の文書を一部単位でステープル止めして貯めていくも
のである。ステープルする用紙Pが1枚、排出口61か
ら排出される度にガイドバー202にてステープルされ
る側に寄せて整合する。全てが排出され終わると、紙押
えアーム203が排出された一部単位の用紙Pを抑え、
ステープラユニット(図示しない)がステープル止めを
行なう。
【0038】その後、ガイドバー202が下がり、ステ
ープル止めが終わった用紙Pは、その一部単位でフィニ
ッシャ排出ローラ204にてフィニッシャ排出トレイ2
05に排出される。フィニッシャ排出トレイ205の下
がる量は、排出される用紙Pの枚数によりある程度決め
られ、一部単位に排出される度にステップ的に下がる。
また、排出される用紙Pを整合するガイドバー2022
は、フィニッシャ排出トレイ205上に載った既にステ
ープル止めされた用紙Pに当たらないような高さの位置
にある。
【0039】また、フィニッシャ排出トレイ154は、
ソートモード時、一部ごとにシフト(たとえば、前後左
右の4つの方向へ)するシフト機構(図示しない)に接
続されている。
【0040】なお、装置本体10の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始命令な
どを入力したり、動作状態などを表示する操作パネル8
0(図示しない)が設けられている。
【0041】図2は、図1に示したデジタル複写機の電
気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表わ
すブロック図を示している。図2において、制御系は、
主制御部90内のメインCPU91と、スキャナ部4の
スキャナCPU100と、プリンタ部6のプリンタCP
U110の3つのCPU(セントラル・プロセッシング
・ユニット)で構成される。
【0042】メインCPU91は、プリンタCPU11
0と共有RAM95を介して双方向通信を行なうもので
あり、メインCPU91は動作指示をだし、プリンタC
PU110は状態ステータスを返すようになっている。
プリンタCPU110とスキャナCPU100はシリア
ル通信を行ない、プリンタCPU110は動作指示をだ
し、スキャナCPU100は状態ステータスを返すよう
になっている。
【0043】操作パネル80は、各種操作キー81、液
晶表示部82、および、これらが接続されたパネルCP
U83を有し、メインCPU91に接続されている。主
制御部90は、メインCPU91、ROM92、RAM
93、NVRAM94、共有RAM95、画像処理部9
6、ページメモリ制御部97、ページメモリ98、プリ
ンタコントローラ99、および、プリンタフォントRO
M121によって構成されている。
【0044】メインCPU91は、全体的な制御を司る
ものである。ROM92は、制御プログラムなどが記憶
されている。RAM93は、一時的にデータを記憶する
ものである。
【0045】NVRAM(持久ランダムアクセスメモ
リ:nonvolatile RAM)94は、バッテ
リ(図示しない)にバックアップされた不揮発性のメモ
リであり、電源を遮断しても記憶データを保持するよう
になっている。
【0046】共有RAM95は、メインCPU91とプ
リンタCPU110との間で、双方向通信を行なうため
に用いるものである。ページメモリ制御部97は、ペー
ジメモリ98に対して画像情報を記憶したり、読出した
りするものである。ページメモリ98は、複数ページ分
の画像情報を記憶できる領域を有し、スキャナ部4から
の画像情報を圧縮したデータを1ページ分ごとに記憶可
能に形成されている。
【0047】プリンタフォントROM121には、プリ
ントデータに対応するフォントデータが記憶されてい
る。プリンタコントローラ99は、パーソナルコンピュ
ータなどの外部機器122からのプリントデータを、そ
のプリントデータに付与されている解像度を示すデータ
に応じた解像度でプリンタフォントROM121に記憶
されているフォントデータを用いて画像データに展開す
るものである。
【0048】スキャナ部4は、全体の制御を司るスキャ
ナCPU100、制御プログラムなどが記憶されている
ROM101、データ記憶用のRAM102、ラインセ
ンサ34を駆動するCCDドライバ103、露光ランプ
25およびミラー26,27,28などを移動する走査
モータの回転を制御する走査モータドライバ104、お
よび、画像補正部105などによって構成されている。
【0049】画像補正部105は、ラインセンサ34か
らのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
回路、ラインセンサ34のばらつき、あるいは、周囲の
温度変化などに起因するラインセンサ34からの出力信
号に対するスレッショルドレベルの変動を補正するため
のシェーディング補正回路、および、シェーディング補
正回路からのシェーディング補正されたデジタル信号を
一旦記憶するラインメモリなどから構成されている。
【0050】プリンタ部6は、全体の制御を司るプリン
タCPU110、制御プログラムなどが記憶されている
ROM111、データ記憶用のRAM112、半導体レ
ーザ発振器41を駆動するレーザドライバ113、レー
ザ露光装置40のポリゴンモータ37を駆動するポリゴ
ンモータドライバ114、搬送路58による用紙Pの搬
送を制御する搬送制御部115、帯電用帯電器45、現
像器46、転写用帯電器48を用いて帯電、現像、転写
を行なうプロセスを制御するプロセス制御部116、定
着装置60を制御する定着制御部117、および、オプ
ションを制御するオプション制御部118などによって
構成されている。
【0051】なお、画像処理部96、ページメモリ9
8、プリンタコントローラ99、画像補正部105、レ
ーザドライバ113は、画像データバス120によって
接続されている。
【0052】画像処理部96は、スキャナ部4で読取っ
た画像情報に対して階調特性(濃度特性)の補正を行な
うもので、たとえば、図3に示すように、段階的に変化
する階調パターンを発生する階調パターン発生手段とし
ての内部パターン発生部131、内部パターン発生部1
31から発生された階調パターン、あるいは、スキャナ
部4から入力される画像情報のいずれかを選択して出力
するデータ選択部132、スキャナ部4から入力される
階調パターンから、その階調パターンの読取り開始位置
を検出する、ハードウェア回路で構成された開始位置検
出回路133、開始位置検出回路133で検出された階
調パターンの読取り開始位置から、各階調の平均値を各
階調ごとにそれぞれ求める、ハードウェア回路で構成さ
れた平均値算出回路134、平均値算出回路134で算
出された各階調の平均値を基に、階調特性を補正するた
めの特性補正データを作成する特性補正データ作成手段
としての特性補正データ作成部135、特性補正データ
作成部135で作成された特性補正データ、および、あ
らかじめ設定される特性補正データをテーブルの形で保
持する記憶手段としての特性補正データ保持部136、
および、データ選択部132で選択された画像情報に対
して、特性補正データ保持部136に保持された特性補
正データに基づき階調を補正する特性補正手段としての
特性補正部137により構成されている。
【0053】なお、開始位置検出回路133には、その
動作をオン,オフするスイッチ138が設けられてい
て、このスイッチ138により開始位置検出回路133
の動作がオフされたときは、開始位置検出回路133に
よる階調パターンの開始位置を検出する処理を行なうこ
となく、平均値算出回路134による各階調の平均値を
算出する処理を行なうようになっている。
【0054】次に、開始位置検出回路133および平均
値算出回路134の具体的な構成例について説明する。
図4は、開始位置検出回路133の具体的な回路構成例
を示すものである。図4において、サンプリング範囲制
御信号発生部141は、副走査カウンタ142から出力
されるカウンタ値142a、および、主走査カウンタ1
43から出力されるカウンタ値143aと、レジスタに
格納されている主走査開始/終了パラメータ144とか
ら、主走査方向のサンプリング領域であるかないかを示
す信号、すなわち、サンプリング区間有効信号141a
を発生する。
【0055】副走査カウンタ142は、階調パターンの
読取り開始位置に影や汚れがあった場合、開始位置の検
出を誤らないように強制的に読み飛ばすために、副走査
方向の強制リセットライン数の閾値パラメータ145を
用い、ライン数カウンタがその閾値以内である場合は、
副走査カウンタ値142aがカウントアップしないよう
制御する。その制御と組合わせ、水平同期信号HDEN
−0および垂直同期信号VDEN−0により、副走査方
向のカウントを行ない、副走査カウンタ値142aを出
力する。
【0056】主走査カウンタ143は、水平同期信号H
DEN−0に同期してマスタクロックMCLK−0をカ
ウントし、主走査カウンタ値143aを出力する。セレ
クタ146は、発生されたサンプリング区間有効信号1
41aを用いて、有効範囲であれば積算データ148a
を、有効範囲でなければ設定された数値0(hex)を
選択して出力する。セレクタ146で選択された値は、
加算器147で入力画像情報と加算され、その加算結果
はフリップフロップ回路148に格納される。サンプリ
ング区間有効信号141aが有効である間、加算器14
7で入力画像情報との加算が行なわれる。
【0057】加算した画像情報は、除算器149で、加
算した画素数を示すパラメータ144aと除算されるこ
とにより、各ラインの平均値149aが求められる。各
ラインの平均値149aは、水平同期信号HDEN−0
の立ち上がり、つまり、1ラインの最後でフリップフロ
ップ回路150にラッチされる。フリップフロップ回路
150にラッチされた値は、比較器151にて階調パタ
ーン開始位置検出用閾値パラメータ152と比較され、
その比較結果151aが出力される。
【0058】セレクタ153は、比較器151の比較結
果151aにより、加算器154の出力と、カウンタ初
期値0(hex)のいずれかを選択して出力する。この
場合、比較器151の比較結果151aが、フリップフ
ロップ回路150の値が閾値以下であった場合は、この
セレクタ153により初期値0(hex)が選択され、
閾値よりも大きかった場合には、このセレクタ153に
より加算器154の出力が選択される。
【0059】セレクタ153で選択された値は、水平同
期信号HDEN−0の立ち上がりでフリップフロップ回
路155に格納される。加算器154は、フリップフロ
ップ回路155の出力155aと、あらかじめ設定され
る数値1(hex)とを加算する。
【0060】1ラインの平均値が階調パターン開始位置
検出用閾値パラメータ152よりも大きい場合、その条
件を満たすラインが連続して入力されると、階調開始ラ
インカウンタ値155a(フリップフロップ回路155
の出力)がカウントアップされる。この階調開始ライン
カウンタ値155aと階調パターン開始判定用ライン数
閾値パラメータ156とを比較器157で比較し、その
比較結果を動作開始信号AVESTとして出力する。
【0061】動作開始信号AVESTは、階調開始ライ
ンカウンタ値155aがこの閾値を越えるまでは、図5
に示す平均値算出回路134に対し、動作を開始するた
めの信号を送らないが、階調開始ラインカウンタ値15
5aがこの閾値を越えると、図5に示す回路に対し、動
作開始信号AVESTを送る。これにより、平均値算出
回路134が動作を開始する。
【0062】図5は、平均値算出回路134の具体的な
回路構成例を示すものである。図5において、サンプリ
ング範囲制御信号発生部161は、副走査カウンタ16
2から出力されるカウンタ値162a、および、主走査
カウンタ163から出力されるカウンタ値163aと、
レジスタに格納されている副走査サンプリングパラメー
タ164および主走査開始/終了パラメータ165とか
ら、図9に示すような、サンプリング領域であるかない
かを示す信号、すなわち、サンプリング区間有効信号1
61aを発生する。
【0063】副走査カウンタ162は、開始位置検出回
路133の出力である階調パターン開始信号AVEST
を、副走査カウント開始のトリガとして使用し、水平同
期信号HDEN−0および垂直同期信号VDEN−0に
より、副走査方向のカウントを行ない、副走査カウンタ
値162aを出力する。
【0064】主走査カウンタ163は、水平同期信号H
DEN−0に同期してマスタクロックMCLK−0をカ
ウントし、主走査カウンタ値163aを出力する。セレ
クタ166は、発生されたサンプリング区間有効信号1
61aを用いて、有効範囲であれば積算データ168a
を、有効範囲でなければ設定された数値0(hex)を
選択して出力する。セレクタ166で選択された値は、
加算器167で入力画像情報と加算され、その加算結果
はフリップフロップ回路168に格納される。サンプリ
ング区間有効信号161aが有効である間、加算器16
7で入力画像情報との加算が行なわれる。
【0065】加算した画像情報は、除算器169で、加
算した画素数を示すパラメータ165aと除算されるこ
とにより、各サンプリング範囲(図9のモードCのサン
プリング領域)の平均値169aが求められる。レジス
タ設定タイミング発生部170は、垂直同期信号VDE
N−0および水平同期信号HDEN−0に同期してマス
タクロックMCLK−0をカウントすることにより、各
階調の平均値169aを格納するアドレスおよびタイミ
ングを知らせる信号170a、および、積算データを格
納しているフリップフロップ回路168をクリアするタ
イミングを知らせる信号170bを発生する。
【0066】各階調の平均値169aを格納するアドレ
スは、1つのサンプリング領域をサンプリングし終えた
ときに格納するアドレスを示し、サンプリング領域が1
つ終了するごとにアドレスをずらす。階調パターンをス
キャンし終えると、レジスタ設定回路・格納レジスタ1
71に各階調のデータが格納される。このレジスタ設定
回路・格納レジスタ171に格納された値を、たとえ
ば、メインCPU91によって読出すようになってい
る。
【0067】次に、上記のような構成において、画像処
理部96における特性補正方法について図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。なお、画像情報入力時
の多値化レベルを8ビットとして説明を行なう。また、
開始位置検出回路133の動作をオン,オフするスイッ
チ138はオンされているものとする。
【0068】まず、操作パネル80において、たとえ
ば、特定のキー操作を行なうことにより、特性補正デー
タ作成モードを設定し、動作開始命令を入力すると、内
部パターン発生部131から段階的に変化する階調パタ
ーンが発生される。この発生された階調パターンは、こ
のときメインCPU91からのデータ選択信号により内
部パターン発生部131の出力を選択しているデータ選
択部132を介して特性補正部137に送られる。
【0069】特性補正部137は、内部パターン発生部
131からの階調パターンを、あらかじめ設定されてい
る特性補正データ(これを第1の特性補正データと呼
ぶ)を用いて補正し、その補正した階調パターンをプリ
ンタ部6へ送る。プリンタ部6は、特性補正部137か
らの補正された階調パターンをハードコピーとして用紙
P上に出力する。
【0070】ここで、出力されたハードコピーの階調パ
ターンの一例を図7に示す。なお、図中の数値(0,
2,5,…,170,255)は各パターンの濃度値を
示している。
【0071】特性補正部137において設定される第1
の特性補正データは、たとえば、図8に示すような補正
カーブを持ったデータである。すなわち、プリンタ部6
で出力されるハードコピーの階調特性が、スキャナ部4
から入力されたとき、補正前の信号と、入力後の各出力
信号に相当する部分の信号とがリニアに近い関係になる
ような補正カーブを有する特性補正データである。
【0072】このように、内部パターン発生部131か
らの階調パターンをハードコピーとして出力する前に特
性の一部を補正して出力することで、システムの特性は
全てではないが、ある程度まで補正され、出力したハー
ドコピーの特性はリニアに近づく。
【0073】さて、プリンタ部6により出力されたハー
ドコピーは、スキャナ部4にセットされ、スキャナ部4
によりハードコピーの階調パターンが読取られて入力さ
れる。この入力された階調パターンは、開始位置検出回
路133に送られる。開始位置検出回路133は、入力
された階調パターンから、その階調パターンの読取り開
始位置を検出し、読取り開始位置信号を出力する。
【0074】平均値算出回路134は、開始位置検出回
路133からの読取り開始位置信号を受けて、入力され
た階調パターンから、各階調の平均値を各階調ごとに算
出する。算出された各階調の平均値は、特性補正データ
作成部135に送られる。
【0075】特性補正データ作成部135は、算出され
た各階調の平均値を所望のデータ数まで補間により増や
し、それが示す階調特性から、階調特性を補正するため
の特性補正データ(これを第2の特性補正データと呼
ぶ)を求める。
【0076】この求められた特性補正データは、複数の
特性補正データを保持できる特性補正データ保持部13
6により保持される。特性補正データ保持部136は、
さまざまな条件に合わせ、保持している特性補正データ
のいずれか1つを選択し、その選択した特性補正データ
を特性補正部137に送るようになっている。
【0077】以上で、特性補正データの作成処理が終了
し、作成された特性補正データ(第2の特性補正デー
タ)は実際の画像処理時に用いられる。すなわち、実際
の画像処理時、スキャナ部4で原稿Dから読取られた画
像情報は、このときメインCPU91からのデータ選択
信号によりスキャナ部4からの入力画像情報を選択して
いるデータ選択部132を介して特性補正部137に送
られる。特性補正部137は、特性補正データ保持部1
36からの特性補正データ(第2の特性補正データ)を
用いて、入力された画像情報の階調特性を補正し、出力
画像情報としてプリンタ部6あるいはページメモリ98
へ送る。
【0078】次に、以上説明した処理の中で、入力系か
ら入力された階調パターンを読取り、各階調の平均値を
求める処理について、さらに詳細に説明する。従来、入
力された階調パターンの読取りは、前述したようにCP
Uからの割込み処理により行なっていたが、本実施の形
態では、この入力された階調パターンの画像信号から、
階調パターンの開始位置を検出し、多階調の平均値を求
めるところまでをハードウェア回路化することで、読取
り速度を上げ、かつ、従来よりも多くの入力画像信号を
用いて平均値を求めることで、算出される平均値のデー
タ精度をあげている。
【0079】以下、発生させる階調パターンを,図7に
示すような副走査方向に画像信号が17段階に変化する
パターンを例にとり、説明を行なう。階調パターンは、
内部パターン発生部131において発生され、特性補正
部137にて補正され、プリンタ部6で出力される。そ
の際、発生した階調パターンは、小さい値を持つ画像信
号から大きな値を持つ画像信号へと順次出力され、各階
調の幅は均等になるよう制御されているため、用紙Pの
最後に何も出力されない部分が残る。
【0080】そこで、この残った部分を利用し、出力さ
れたときと反対の方向で、図9に示すようにスキャナ部
4から入力する。図9に示す通り、各階調の平均値を求
める手順は、A〜Dの4つのモードを順次、部分的に条
件に合わせて繰返し動作させることで行なう。それぞれ
のモードの動作について以下に説明する。
【0081】まず、Aモードは、階調パターンの読取り
開始位置を検出するモードであり、その動作の流れを図
10に示す。なお、図10における各記号を下に列記し
て、その処理動作を説明する。
【0082】 GAM[1](1ビット) :階調パターン頭出し動作切換え
オン/オフ FLDT (8ビット) :入力画像情報 SMPST (13ビット):サンプリング開始位置 SMPED (13ビット):サンプリング終了位置 THR1 (8ビット) :階調パターン頭出し用データ閾
値 THR2 (8ビット) :階調パターン頭出し用ライン閾
値 YLIN (14ビット):副走査方向ラインカウンタ HLIN (10ビット):実ラインカウンタ数 HISRST(9ビット) :副走査ヒストグラム強制リセッ
トライン数 GAM[1]=0の場合、階調パターンの読取り開始位置検出を
行なう。副走査方向の実ラインカウンタ数HLINがあらか
じめ設定された閾値HISRSTを越えるまで、入力された画
像信号を読み飛ばす。これは、入力画像信号の始めに、
読出し開始位置がずれて原稿台の影などの不要なデータ
が入ってきてしまう場合があり、その場合に不要なデー
タにより、読取り開始位置の検出処理が予想もしないと
ころから開始するのを防ぐための処理である。
【0083】次に、1ライン単位で指定された主走査方
向のサンプリング領域内のデータの平均値を求める。開
始位置検出回路133はハードウェア回路構成であるた
め、入力画像信号の入力速度と同じ速度で加算し、平均
値を求めることが可能である。この1ラインごとに求め
た平均値をあらかじめ設定されている閾値THR1と比較
し、平均値が閾値THR1よりも大きい場合に、階調パター
ン部分に読取り位置がかかったと判断し、そこを読取り
開始位置と仮に決める。階調パターンが部分的に汚れて
いたりして、たとえば、1ラインだけ閾値を越える場合
を想定し、平均値と閾値との関係が別の閾値THR2で決め
られるライン数分だけ維持されたときに始めて、本当に
階調パターンが開始したと判断し、次のBモードに移
る。
【0084】次に、Bモードは、階調パターンのサンプ
リングしない階調データ部分のスキップを行なうモード
であり、その動作の流れを図11に示す。なお、図11
における各記号を下に列記して、その処理動作を説明す
る。
【0085】 THR3(10ビット):階調パターンスキップ用ライン閾
値1 YLIN(14ビット):副走査方向ラインカウンタ 副走査方向ラインカウンタYLINは1ラインごとに1つカ
ウントアップする。このカウンタ値が閾値THR3を越える
まで、何もしないで入力画像信号を読み飛ばす。副走査
方向ラインカウンタYLINの値が閾値THR3以上になった
ら、次のCモードに移る。
【0086】次に、Cモードは、各階調データの平均値
を算出するモードであり、その動作の流れを図12に示
す。なお、図12における各記号を下に列記して、その
処理動作を説明する。
【0087】 FLDT (8ビット) :入力画像情報 SMPST (13ビット):ヒストグラムサンプリング開始
位置 SMPED (13ビット):ヒストグラムサンプリング終了
位置 THR4 (13ビット):階調パターン算出用ライン閾値 THR5 (6ビット) :階調パターン数カウンタ閾値 KCON (6ビット) :階調パターン数カウンタ YLIN (14ビット):副走査方向ラインカウンタ 図13に示すように、1つの階調の副走査方向の平均値
を求める読取り幅は閾値THR4で与えられ、副走査方向ラ
インカウンタYLINが、この閾値THR4よりも小さい場合は
主走査方向に、SMPST ,SMPED で指定されるサンプリン
グ領域の入力画像信号の値を加算し続ける。
【0088】このとき、図12では特に言及していない
が、サンプリング領域内でN画素に1画素だけ、データ
を間引きながらサンプリング、加算することもできる。
加算するデータ数はそのまま回路規模の増大につながる
ので、それを防ぐために、機体の特徴に合わせ、サンプ
リング幅を短くして間引きを行なわないとか、サンプリ
ング領域を広げて間引きを行なうなど、サンプリング動
作を選択することも可能である。
【0089】副走査方向に閾値THR4だけ加算が終了した
ら、加算した画素数で加算値を割ることにより平均値を
求める。求めた平均値は、階調パターン数カウンタKCON
により制御されるレジスタアドレスに書込み保管する。
階調パターン数カウンタKCONの値は階調数のカウンタ値
であり、閾値THR5に設定される階調パターンに印刷され
た階調数よりも階調パターン数カウンタKCONの値が小さ
い場合、Dモードに移る。
【0090】また、階調パターン数カウンタKCONの値が
閾値THR5以上になったら、次のモードへは移らずに終了
フラグGAM[2]=1として、終了したことを知らせるフラグ
を立てる。プリンタ部6から出力された階調パターンの
読込みが終了した後で、このフラグから、閾値THR5で決
められた階調数だけ平均値を算出できたか確認すること
ができる。
【0091】次に、Dモードは、サンプリングしない階
調データ部分をスキップするモードであり、その動作の
流れを図14に示す。なお、図14における各記号を下
に列記して、その処理動作を説明する。
【0092】 THR6(10ビット):階調パターンスキップ用ライン閾
値2 YLIN(14ビット):副走査方向ラインカウンタ 階調パターンのサンプリングに不要な部分を読み飛ばす
ために、副走査方向ラインカウンタYLINを1ラインごと
にカウントアップして、閾値THR6と比較し、副走査方向
ラインカウンタYLINの値が閾値THR6以上になったら、C
モードに戻る。
【0093】以上のように、A〜Dモードを順次、部分
的にループさせながら動作させ、各階調の平均値を求め
る。この処理はリアルタイムで行なわれており、階調パ
ターンの読込みが終了した時点で平均値の算出も終わっ
ているため、各階調のレジスタに保持されている平均値
は、読込み終了後、直ぐにメインCPU91から読出す
ことができる。
【0094】これ以降の処理はメインCPU91により
行なう。ここで、処理をさせる場所をハードウェアから
ソフトウェアに切換えるのは、平均値を求めるという、
計算としては単純であるが、速度を要求されるところは
ハードウェア回路を用いて行ない、ハードウェア回路を
用いて算出された平均値を用いて特性補正データを求め
る部分については、計算方法にバリエーションがあり、
必要であれば変更が可能なCPUにより行なうのが適切
であるからである。
【0095】レジスタから読出された複数の平均値を基
にして、メインCPU91で以下のような手順で計算を
行ない、階調特性補正データ(第2の特性補正データ)
を求める。
【0096】まず、通常使用する画像情報の多値化数
は、8ビット=256階調が一般的であるが、前述した
ように得られた平均値のデータ数は、この階調数よりも
少ない。そのため、各階調ごとの補正データを得るため
に、あらかじめ平均値のデータ数を画像情報の多値化数
にまで、補間により増加させる。その補間方法として
は、たとえば、 1.直線補間 2.最小自乗法 3.スプライン補間 などの補間方法が一般的であるが、目的に沿った別の方
法で補間を行なってもよい。平均値のデータ数が「1
7」で、これを256個にまで補間を行なった場合を示
すと、図8のようになる。これは、スプライン補間によ
り補間を行なった結果の一例である。
【0097】このようにして補間を行ない、データ数を
増やしてできたものが、システムの階調特性を示すもの
である。これを補正し、出力前のデータが出力後のデー
タと同じになるようにするのは、このシステムの特性の
逆特性を求めればよい。この逆特性は、データから作ら
れる入出力の関係を示す曲線に対して、直線、 y=x に対照な曲線を求めればよい。補間により求めた入出力
の関係を示す曲線をcとすると、逆特性を示す仮の特性
補正データf′は以下のように求めることができる。
【0098】 f′[n]=i (n=0,1,2,…,255) ただし、iは下記式を満たすiである。 i≦c[i]<i+1 (i=0,1,2,…,25
5) f′:仮の特性補正データ c :システムの階調特性曲線 こうして仮の特性補正データf′が求まったら、内部パ
ターン発生部131で発生させたパターンに対し、特性
補正部137で補正を行なう際に使用した第1の特性補
正データと組合わせて、以下のようにして第2の特性補
正データfを求める。
【0099】f[n]=f′[fo[n]] (n=
0,1,2,…,255) f′:仮の特性補正データ fo:第1の特性補正データ f :第2の特性補正データ このようにして得られた第2の特性補正データを特性補
正データ保持部136に保持させる。
【0100】以上説明したように、処理に時間がかかる
が、動作自体は単純な内容の部分(開始位置検出回路1
33、平均値算出回路134)をハードウェア回路化す
ることで、従来は30秒程度かかっていた階調パターン
の読取り時間を1.5〜3秒程度にまで短縮でき、しか
も、サンプリングデータ数も30倍以上に増加すること
ができるため、平均値のデータ精度の信頼性も高くな
る。
【0101】また、これ以降の算出処理については、従
来同様にCPUを用いることにより、計算方法の書換え
が簡単にできるため、補間処理や特性補正データを求め
るための計算は、常に一番効率のよい計算方法を用いる
ことができ、一度決めた処理方式で問題が起きても対応
しやすいと言うメリットがある。
【0102】したがって、システム全体を通して機体ご
との入力および出力の特性を補正するための特性補正デ
ータを作成する際、短時間で、データ精度の信頼性が高
く、期待どおりの特性補正データを得ることができると
ともに、算出方式の変更がかけやすいという効果が得ら
れる。
【0103】したがって、こうして得られた特性補正デ
ータを用いて、スキャナ部4からの入力画像情報の階調
特性を補正することにより、微妙な中間調部も適正化さ
れた、常に安定した画質の複写画像が得られる。
【0104】なお、前記実施の形態では、特性補正部1
37において設定される第1の特性補正データは、説明
を簡単にするため、1つだけ設けられているとして説明
したが、実際には、第1の特性補正データは、あらかじ
め複数設定されていて、たとえば、操作パネル80にお
いて選択操作を行なうことにより、所望する1つの第1
の特性補正データが選択され、この選択された第1の特
性補正データが用いられるようになっている。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、シ
ステム全体を通して機体ごとの入力および出力の特性を
補正するための特性補正データを作成する際、短時間
で、データ精度の信頼性が高く、期待どおりの特性補正
データを作成することができる画像処理装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタル複写機の内
部構成を概略的に示す側面図。
【図2】図1に示したデジタル複写機の電気的接続およ
び制御のための信号の流れを概略的に表わすブロック
図。
【図3】画像処理部の構成を示すブロック図。
【図4】開始位置検出回路の具体的な構成例を示すブロ
ック図。
【図5】平均値算出回路の具体的な構成例を示すブロッ
ク図。
【図6】画像処理部における特性補正方法について説明
するフローチャート。
【図7】ハードコピーとして用紙上に出力した階調パタ
ーンの一例を示す図。
【図8】階調パターンに対して階調特性の補正を掛ける
ときに使用する第1の特性補正データを示す図。
【図9】特性補正データ作成部で行なう作成方法を説明
するイメージ図。
【図10】図9のイメージ図においてAモードの動作の
流れを説明する図。
【図11】図9のイメージ図においてBモードの動作の
流れを説明する図。
【図12】図9のイメージ図においてCモードの動作の
流れを説明する図。
【図13】入力された階調パターンの各階調の値をサン
プリングする領域について説明する図。
【図14】図9のイメージ図においてDモードの動作の
流れを説明する図。
【符号の説明】
4……スキャナ部(入力手段、読取手段)、6……プリ
ンタ部(出力手段、画像形成手段)、80……操作パネ
ル、90……主制御部、91……メインCPU、96…
…画像処理部、131……内部パターン発生部(階調パ
ターン発生手段)、132……データ選択部、133…
…開始位置検出回路、134……平均値算出回路、13
5……特性補正データ作成部(特性補正データ作成手
段)、136……特性補正データ保持部(記憶手段)、
137……特性補正部(特性補正手段)、138……ス
イッチ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段から入力された画像情報に対し
    所定の処理を行なった後、その画像情報を出力手段で出
    力するものにおいて、 階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンに
    基づき各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出回路
    と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための第2の特性補正データを
    作成する特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを用いて、前記入力手段で入力された画像情報
    の階調特性を補正する第2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 入力手段から入力された画像情報に対し
    所定の処理を行なった後、その画像情報を出力手段で出
    力するものにおいて、 階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
    画像信号から、階調パターンの開始位置を検出する開始
    位置検出回路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出
    回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための第2の特性補正データを
    作成する特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを用いて、前記入力手段で入力された画像情報
    の階調特性を補正する第2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記平均値算出回路で求められた各階調
    の平均値をそれぞれ保持する保持回路をさらに具備し、
    前記特性補正データ作成手段は、この保持回路に保持さ
    れた各階調の平均値を読出し、この読出した各階調の平
    均値に基づき、階調特性を補正するための第2の特性補
    正データを作成することを特徴とする請求項1または2
    記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各階調の平均値に基づき第2の特性
    補正データを作成する際、各階調間の不足しているデー
    タを直接補間、スプライン補間、最小自乗法を用いた補
    間のうちのいずれかを用いて補間することを特徴とする
    請求項1または2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記開始位置検出回路は、前記階調パタ
    ーン入力手段で入力された階調パターンの画像信号か
    ら、あらかじめ設定された範囲内での平均値を求め、こ
    の求めた平均値をあらかじめ設定された閾値と比較する
    ことで、階調パターンの開始位置を検出することを特徴
    とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記開始位置検出回路の動作をオン,オ
    フする手段をさらに具備し、前記開始位置検出回路の動
    作がオフされたときは、前記開始位置検出回路による階
    調パターンの開始位置を検出する処理を行なうことな
    く、前記平均値算出回路による各階調の平均値を算出す
    る処理を行なうことを特徴とする請求項2記載の画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 入力手段から入力された画像情報をデジ
    タル化し、このデジタル化した画像情報に対し目的に沿
    った加工を施した後、その画像情報を出力手段で出力す
    るものにおいて、 段階的に変化する階調パターンを発生する階調パターン
    発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
    画像信号から、階調パターンの開始位置を検出する開始
    位置検出回路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調ごとにサンプリングすることにより各
    階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための第2の特性補正データを
    各階調ごとに作成する特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを用いて、前記入力手段で入力された画像情報
    の階調特性を補正する第2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記平均値算出回路で求められた各階調
    の平均値をそれぞれ保持する保持回路をさらに具備し、
    前記特性補正データ作成手段は、この保持回路に保持さ
    れた各階調の平均値を読出し、この読出した各階調の平
    均値に基づき、階調特性を補正するための第2の特性補
    正データを作成することを特徴とする請求項7記載の画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記平均値算出回路における各階調ごと
    にサンプリングする部分は変更可能なことを特徴とする
    請求項7記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 入力手段から入力された画像情報をデ
    ジタル化し、このデジタル化した画像情報に対し目的に
    沿った加工を施した後、その画像情報を出力手段で出力
    するものにおいて、 段階的に変化する階調パターンを発生する階調パターン
    発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
    画像信号から、リアルタイムで階調パターンの開始位置
    を検出する開始位置検出回路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調のあらかじめ設定された範囲内での平
    均値をそれぞれ求める平均値算出回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値をそれ
    ぞれ保持するレジスタと、 このレジスタに保持された各階調の平均値をCPU(セ
    ントラル・プロセッシング・ユニット)を用いて読出す
    読出手段と、 この読出手段で読出された各階調の平均値から、CPU
    を用いて、その平均値のデータ数があらかじめ設定され
    たデータ数になるよう補間によりデータ数を増やす補間
    手段と、 この補間手段で増加されたデータによって示される階調
    特性から、CPUを用いて、その階調特性を補正するた
    めの第2の特性補正データを各階調ごとに作成する特性
    補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された第2の特性補正データに基づ
    き、CPUの設定により、前記入力手段で入力された画
    像情報の階調特性を補正する第2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  11. 【請求項11】 読取手段により原稿の画像を読取って
    画像情報を入力し、この入力された画像情報に対し所定
    の処理を行なった後、その画像情報を画像形成手段によ
    り被画像形成媒体上に形成出力する画像処理装置におい
    て、 段階的に変化する階調パターンを発生する階調パターン
    発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記画像形成手段を用いて被画像形成媒体上に形成出力す
    る階調パターン出力手段と、 この階調パターン出力手段で出力された被画像形成媒体
    上の階調パターンを前記読取手段を用いて入力する階調
    パターン入力手段と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
    画像信号から、階調パターンの開始位置を検出する開始
    位置検出回路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出
    回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための第2の特性補正データを
    作成する特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを用いて、前記読取手段で入力された画像情報
    の階調特性を補正する第2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記平均値算出回路で求められた各階
    調の平均値をそれぞれ保持する保持回路をさらに具備
    し、前記特性補正データ作成手段は、この保持回路に保
    持された各階調の平均値を読出し、この読出した各階調
    の平均値に基づき、階調特性を補正するための第2の特
    性補正データを作成することを特徴とする請求項11記
    載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 像担持体上に画像情報に基づく潜像を
    形成する潜像形成手段と、 この潜像形成手段で形成された前記像担持体上の潜像を
    現像剤で現像する現像手段と、 この現像手段で現像された前記像担持体上の現像剤像を
    被画像形成媒体上に転写する転写手段と、 段階的に変化する階調パターンを発生する階調パターン
    発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンに
    対して、あらかじめ記憶された第1の特性補正データを
    用いて階調特性を補正する第1の特性補正手段と、 この第1の特性補正手段で補正された階調パターンを前
    記潜像形成手段、現像手段、および転写手段を用いて被
    画像形成媒体上に形成出力する階調パターン出力手段
    と、 この階調パターン出力手段で出力された被画像形成媒体
    上の階調パターンを読取って入力する読取手段と、 この読取手段で入力された階調パターンの画像信号か
    ら、階調パターンの開始位置を検出する開始位置検出回
    路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出
    回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための第2の特性補正データを
    作成する特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された第2の特性補
    正データを用いて前記画像情報の階調特性を補正する第
    2の特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記平均値算出回路で求められた各階
    調の平均値をそれぞれ保持する保持回路をさらに具備
    し、前記特性補正データ作成手段は、この保持回路に保
    持された各階調の平均値を読出し、この読出した各階調
    の平均値に基づき、階調特性を補正するための第2の特
    性補正データを作成することを特徴とする請求項13記
    載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 入力手段から入力された画像情報に対
    し所定の処理を行なった後、その画像情報を出力手段で
    出力するものにおいて、 階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンを
    前記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段
    と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンに
    基づき各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出回路
    と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための特性補正データを作成す
    る特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された特性補正デー
    タを用いて、前記入力手段で入力された画像情報の階調
    特性を補正する特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  16. 【請求項16】 入力手段から入力された画像情報に対
    し所定の処理を行なった後、その画像情報を出力手段で
    出力するものにおいて、 階調パターンを発生する階調パターン発生手段と、 この階調パターン発生手段で発生された階調パターンを
    前記出力手段を用いて出力する階調パターン出力手段
    と、 この階調パターン出力手段で出力された階調パターンを
    前記入力手段を用いて入力する階調パターン入力手段
    と、 この階調パターン入力手段で入力された階調パターンの
    画像信号から、階調パターンの開始位置を検出する開始
    位置検出回路と、 この開始位置検出回路で検出された階調パターンの開始
    位置から、各階調の平均値をそれぞれ求める平均値算出
    回路と、 この平均値算出回路で求められた各階調の平均値に基づ
    き、階調特性を補正するための特性補正データを作成す
    る特性補正データ作成手段と、 この特性補正データ作成手段で作成された特性補正デー
    タを用いて、前記入力手段で入力された画像情報の階調
    特性を補正する特性補正手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP00467097A 1997-01-14 1997-01-14 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3950507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00467097A JP3950507B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00467097A JP3950507B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10200748A true JPH10200748A (ja) 1998-07-31
JP3950507B2 JP3950507B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=11590354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00467097A Expired - Fee Related JP3950507B2 (ja) 1997-01-14 1997-01-14 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3950507B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3950507B2 (ja) 2007-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10136209A (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP3779400B2 (ja) 画像処理方法
US7408672B2 (en) Image processing apparatus, image forming apparatus and image forming method
US6643397B1 (en) Image processing method, image processing apparatus and image forming apparatus
US7242495B2 (en) Image forming apparatus
JPH1023262A (ja) 画像形成装置
JPH11237576A (ja) 画像形成装置と露光走査装置
JP3862789B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法、並びに画像形成装置
JP3912864B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP3950507B2 (ja) 画像処理装置
JP2965906B2 (ja) 画像形成装置
JP4237353B2 (ja) 画像処理装置
JP3961090B2 (ja) スムージング処理機能を備えた画像処理装置
JPH11205603A (ja) 画像処理装置と画像形成装置
JP3332799B2 (ja) 画像読取装置と画像形成装置
JPH11239271A (ja) 画像処理装置と画像処理方法および画像形成装置とその制御方法
JP3151729B2 (ja) 画像読取り装置および画像形成装置
JP4132473B2 (ja) 画像処理装置及び画像形成装置
JP3490845B2 (ja) デジタル複合機のγ補正装置およびデジタル複合機
JPH11227253A (ja) 画像形成装置およびそのレーザ出力制御方法
JP3625158B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2002209101A (ja) 画像形成装置
JP2001274959A (ja) 原稿読み取り制御方法
JPH1155525A (ja) 画像形成装置と画像形成方法と画像処理装置
JP2001103224A (ja) 画像処理回路と画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040106

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061002

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees