JPH10201492A - 新規7−トランスメンブラン受容体をコードしているcDNAクローンHE8CS41 - Google Patents
新規7−トランスメンブラン受容体をコードしているcDNAクローンHE8CS41Info
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- JPH10201492A JPH10201492A JP10002975A JP297598A JPH10201492A JP H10201492 A JPH10201492 A JP H10201492A JP 10002975 A JP10002975 A JP 10002975A JP 297598 A JP297598 A JP 297598A JP H10201492 A JPH10201492 A JP H10201492A
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- C07K14/00—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
- C07K14/435—Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K48/00—Medicinal preparations containing genetic material which is inserted into cells of the living body to treat genetic diseases; Gene therapy
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 HE8CS41ポリペプチドおよびポリヌク
レオチド、ならびに組み換え法によりかかるポリペプチ
ドを製造する方法、ならびにHE8CS41のバランス
不良関連症状の治療プロトコールの設計におけるHE8
CS41ポリペプチドおよびポリヌクレオチドの使用を
提供する。 【解決手段】 配列番号:2のポリペプチドまたはその
対応フラグメントをコードしているヌクレオチド配列に
対して少なくとも80%の同一性を有するヌクレオチド
配列を含む単離ポリヌクレオチド;あるいは上記ヌクレ
オチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列。
レオチド、ならびに組み換え法によりかかるポリペプチ
ドを製造する方法、ならびにHE8CS41のバランス
不良関連症状の治療プロトコールの設計におけるHE8
CS41ポリペプチドおよびポリヌクレオチドの使用を
提供する。 【解決手段】 配列番号:2のポリペプチドまたはその
対応フラグメントをコードしているヌクレオチド配列に
対して少なくとも80%の同一性を有するヌクレオチド
配列を含む単離ポリヌクレオチド;あるいは上記ヌクレ
オチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新たに同定された
ポリヌクレオチド、それによりコードされるポリペプチ
ド、ならびにかかるポリヌクレオチドおよびポリペプチ
ドの使用、ならびにそれらの製造に関する。より詳細に
は、本発明ポリヌクレオチドおよびポリペプチドはG蛋
白結合受容体(以下、HE8CS41という)に関連し
ている。また本発明は、かかるポリヌクレオチドおよび
ポリペプチドの阻害または活性化にも関する。
ポリヌクレオチド、それによりコードされるポリペプチ
ド、ならびにかかるポリヌクレオチドおよびポリペプチ
ドの使用、ならびにそれらの製造に関する。より詳細に
は、本発明ポリヌクレオチドおよびポリペプチドはG蛋
白結合受容体(以下、HE8CS41という)に関連し
ている。また本発明は、かかるポリヌクレオチドおよび
ポリペプチドの阻害または活性化にも関する。
【0002】
【従来の技術】医学的に重要な多くの方法が、G蛋白お
よび/または第2のメッセンジャー(例えば、cAM
P)を含むシグナル伝達経路に関与している蛋白により
行われているということは、十分にわかっている(Lefk
owitz,Nature,1991,351,353-354)。本明細書では、こ
れらの蛋白を、G蛋白またはPPG蛋白に関する経路に
関与する蛋白という。これらの蛋白のいくつかの例とし
ては、GPC蛋白(例えば、アドレナリン作用性因子お
よびドパミン(Kobilka,B.K.,et al.,Proc.Natl.Acad.S
ci.,USA,1987,84:46-50;Kobolka,B.K. et al.,Science,
1987,238:650-656;Bunzow,J.R.,et al.,Nature,1988,33
6:783-787))、G蛋白自体、エフェクター蛋白(effec
tor proteins)(例えば、ホスホリパーゼC、アデニル
シクラーゼおよびホスホジエステラーゼ)、ならびにア
クチュエーター蛋白(actuator proteins)(例えば、
蛋白キナーゼAおよび蛋白キナーゼC)(Simon,M.I.,e
t al.,Science,1991,252:802-808))が挙げられる。例
えば、シグナル伝達の1の形態において、ホルモン結合
の効果は細胞内酵素アデニレートシクラーゼの活性化で
ある。ホルモンによる酵素の活性化はヌクレオチドGT
Pの存在による。GTPはホルモン結合にも影響する。
G蛋白は、ホルモン受容体により活性化された場合に
は、GTPを結合GDPに交換することが示された。次
いで、GTP担持形態は活性化アデニレートシクラーゼ
に結合する。G蛋白自体により触媒されるGTPからG
DPへの加水分解によりG蛋白はその基底不活性形態に
戻る。かくして、G蛋白は2重の役割、すなわち、受容
体からエフェクターへのシグナルを遅延させる中間体お
よびシグナル間隔を制御する時計としての作用を行う。
よび/または第2のメッセンジャー(例えば、cAM
P)を含むシグナル伝達経路に関与している蛋白により
行われているということは、十分にわかっている(Lefk
owitz,Nature,1991,351,353-354)。本明細書では、こ
れらの蛋白を、G蛋白またはPPG蛋白に関する経路に
関与する蛋白という。これらの蛋白のいくつかの例とし
ては、GPC蛋白(例えば、アドレナリン作用性因子お
よびドパミン(Kobilka,B.K.,et al.,Proc.Natl.Acad.S
ci.,USA,1987,84:46-50;Kobolka,B.K. et al.,Science,
1987,238:650-656;Bunzow,J.R.,et al.,Nature,1988,33
6:783-787))、G蛋白自体、エフェクター蛋白(effec
tor proteins)(例えば、ホスホリパーゼC、アデニル
シクラーゼおよびホスホジエステラーゼ)、ならびにア
クチュエーター蛋白(actuator proteins)(例えば、
蛋白キナーゼAおよび蛋白キナーゼC)(Simon,M.I.,e
t al.,Science,1991,252:802-808))が挙げられる。例
えば、シグナル伝達の1の形態において、ホルモン結合
の効果は細胞内酵素アデニレートシクラーゼの活性化で
ある。ホルモンによる酵素の活性化はヌクレオチドGT
Pの存在による。GTPはホルモン結合にも影響する。
G蛋白は、ホルモン受容体により活性化された場合に
は、GTPを結合GDPに交換することが示された。次
いで、GTP担持形態は活性化アデニレートシクラーゼ
に結合する。G蛋白自体により触媒されるGTPからG
DPへの加水分解によりG蛋白はその基底不活性形態に
戻る。かくして、G蛋白は2重の役割、すなわち、受容
体からエフェクターへのシグナルを遅延させる中間体お
よびシグナル間隔を制御する時計としての作用を行う。
【0003】G蛋白結合受容体(7TM受容体としても
知られる)の膜蛋白遺伝子スーパーファミリーは、7つ
の推定上のトランスメンブランドメインを有するものと
特徴づけられている。ドメインは、細胞外または細胞質
ループにより結合されたトランスメンブランα−ヘリッ
クスを示すと考えられている。G蛋白結合受容体は、広
範な生物学的活性受容体を包含し、例えば、ホルモン、
ウイルス、成長因子および神経受容体を包含する。G蛋
白結合受容体は、少なくとも8個の種々異なる親水性ル
ープに結合した約20ないし30個のアミノ酸からなる
これら7個の保存された疎水的な配列を含むものとして
特徴づけられている。結合受容体のG蛋白ファミリーは
ドパミン受容体を包含し、それは精神病および神経学的
疾病の治療に使用される神経弛緩薬に結合する。このフ
ァミリーのメンバーの他の例は、カルシトニン、アドレ
ナリン作動性物質、エンドセリン、cAMP、アデノシ
ン、ムスカリン作動性物質、アセチルコリン、セロトニ
ン、ヒスタミン、スロンビン、キニン、卵胞刺激ホルモ
ン、オプシン、内皮分化遺伝子−1、ロドプシン、オド
ラント、およびサイトメガロウイルス受容体が挙げられ
るが、これらに限らない。たいていのG蛋白結合受容体
は、最初の2個の細胞外ループ中にそれぞれ1個の保存
されたシステイン残基を有し、ジスルフィド結合を形成
して機能的蛋白構造を安定化していると考えられてい
る。7個のトランスメンブラン領域はTM1、TM2、
TM3、TM4、TM5、TM6、およびTM7と命名
されている。TM3がシグナル伝達に関与している。
知られる)の膜蛋白遺伝子スーパーファミリーは、7つ
の推定上のトランスメンブランドメインを有するものと
特徴づけられている。ドメインは、細胞外または細胞質
ループにより結合されたトランスメンブランα−ヘリッ
クスを示すと考えられている。G蛋白結合受容体は、広
範な生物学的活性受容体を包含し、例えば、ホルモン、
ウイルス、成長因子および神経受容体を包含する。G蛋
白結合受容体は、少なくとも8個の種々異なる親水性ル
ープに結合した約20ないし30個のアミノ酸からなる
これら7個の保存された疎水的な配列を含むものとして
特徴づけられている。結合受容体のG蛋白ファミリーは
ドパミン受容体を包含し、それは精神病および神経学的
疾病の治療に使用される神経弛緩薬に結合する。このフ
ァミリーのメンバーの他の例は、カルシトニン、アドレ
ナリン作動性物質、エンドセリン、cAMP、アデノシ
ン、ムスカリン作動性物質、アセチルコリン、セロトニ
ン、ヒスタミン、スロンビン、キニン、卵胞刺激ホルモ
ン、オプシン、内皮分化遺伝子−1、ロドプシン、オド
ラント、およびサイトメガロウイルス受容体が挙げられ
るが、これらに限らない。たいていのG蛋白結合受容体
は、最初の2個の細胞外ループ中にそれぞれ1個の保存
されたシステイン残基を有し、ジスルフィド結合を形成
して機能的蛋白構造を安定化していると考えられてい
る。7個のトランスメンブラン領域はTM1、TM2、
TM3、TM4、TM5、TM6、およびTM7と命名
されている。TM3がシグナル伝達に関与している。
【0004】システイン残基のホスホリレーションおよ
びリピデーション(パリミチレーションまたはファルネ
シレーション)により、いくつかのG蛋白結合受容体の
シグナル伝達が影響を受ける可能性がある。たいていの
G蛋白結合受容体は、3番目の細胞質ループおよび/ま
たはカルボキシ末端に潜在的なホスホリレーション部位
を有する。いくつかのG蛋白結合受容体、例えばβ−ア
ドレナリン受容体については、蛋白キナーゼAおよび/
または特異的受容体キナーゼによるホスホリレーション
により受容体脱感作がなされる。いくつかの受容体につ
いては、G蛋白結合受容体のリガンド結合部位は、いく
つかのG蛋白結合受容体トランスメンブランドメインに
より形成された親水性ソケットを含むと考えられてお
り、該ソケットはG蛋白結合受容体の疎水性残基により
囲まれていると考えられている。各G蛋白結合受容体ト
ランスメンブランヘリックスの親水性部位は内側を向
き、極性リガンド結合部位を形成すると考えられる。T
M3は、リガンド結合部位(例えば、TM3のアスパラ
ギン酸残基)を有するようないくつかのG蛋白結合受容
体中に含まれている。TM5のセリン、TM6のアスパ
ラギンおよびTM6もしくはTM7のフェニルアラニン
もしくはチロシンもリガンド結合に関与している。ヘテ
ロ3量体G蛋白により、G蛋白結合受容体は種々の細胞
内酵素、イオンチャンネルおよびトランスポーターに細
胞内で結合されうる(Johnson et al.,Endoc.Rev.,198
9,10:317-331参照)。別のG蛋白α−サブユニットは特
定のエフェクターを優先的に刺激して、細胞中の種々の
生物学的機能を転調させる。G蛋白結合受容体の細胞質
残基のホスホリレーションは、いくつかのG蛋白結合受
容体のG蛋白結合の調節のための重要な機構であると同
定されている。G蛋白結合受容体は哺乳動物宿主中の多
くの部位に見いだされている。
びリピデーション(パリミチレーションまたはファルネ
シレーション)により、いくつかのG蛋白結合受容体の
シグナル伝達が影響を受ける可能性がある。たいていの
G蛋白結合受容体は、3番目の細胞質ループおよび/ま
たはカルボキシ末端に潜在的なホスホリレーション部位
を有する。いくつかのG蛋白結合受容体、例えばβ−ア
ドレナリン受容体については、蛋白キナーゼAおよび/
または特異的受容体キナーゼによるホスホリレーション
により受容体脱感作がなされる。いくつかの受容体につ
いては、G蛋白結合受容体のリガンド結合部位は、いく
つかのG蛋白結合受容体トランスメンブランドメインに
より形成された親水性ソケットを含むと考えられてお
り、該ソケットはG蛋白結合受容体の疎水性残基により
囲まれていると考えられている。各G蛋白結合受容体ト
ランスメンブランヘリックスの親水性部位は内側を向
き、極性リガンド結合部位を形成すると考えられる。T
M3は、リガンド結合部位(例えば、TM3のアスパラ
ギン酸残基)を有するようないくつかのG蛋白結合受容
体中に含まれている。TM5のセリン、TM6のアスパ
ラギンおよびTM6もしくはTM7のフェニルアラニン
もしくはチロシンもリガンド結合に関与している。ヘテ
ロ3量体G蛋白により、G蛋白結合受容体は種々の細胞
内酵素、イオンチャンネルおよびトランスポーターに細
胞内で結合されうる(Johnson et al.,Endoc.Rev.,198
9,10:317-331参照)。別のG蛋白α−サブユニットは特
定のエフェクターを優先的に刺激して、細胞中の種々の
生物学的機能を転調させる。G蛋白結合受容体の細胞質
残基のホスホリレーションは、いくつかのG蛋白結合受
容体のG蛋白結合の調節のための重要な機構であると同
定されている。G蛋白結合受容体は哺乳動物宿主中の多
くの部位に見いだされている。
【0005】過去15年間にわたり、7トランスメンブ
ラン(7TM)受容体を標的とする約350種の治療薬
の市場導入が成功している。このことは、これらの受容
体が、治療標的として確立され証明された歴史を有する
こよを示すものである。細菌、真菌、原生動物およびウ
イルス感染のごとき感染症、詳細にはHIV−1または
HIV−2による感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘
息;パーキンソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;
尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギ
ー;良性前立腺肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱
病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運動障害(例
えば、Huntington病またはGilles dela Toutrett症候
群)を包含する精神病および神経学的疾病を包含(これ
らに限らない)する機能不全を予防、改善または修正す
ることにおいて役割りを果たすことのできるさらなる受
容体の同定および特徴づけが明らかに必要である。
ラン(7TM)受容体を標的とする約350種の治療薬
の市場導入が成功している。このことは、これらの受容
体が、治療標的として確立され証明された歴史を有する
こよを示すものである。細菌、真菌、原生動物およびウ
イルス感染のごとき感染症、詳細にはHIV−1または
HIV−2による感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘
息;パーキンソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;
尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギ
ー;良性前立腺肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱
病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運動障害(例
えば、Huntington病またはGilles dela Toutrett症候
群)を包含する精神病および神経学的疾病を包含(これ
らに限らない)する機能不全を予防、改善または修正す
ることにおいて役割りを果たすことのできるさらなる受
容体の同定および特徴づけが明らかに必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】1の態様において、本
発明は、HE8CS41ポリペプチドならびにその製造
のための組み換え物質および方法に関する。本発明のも
う1つの態様は、HE8CS41ポリペプチドおよびポ
リヌクレオチドの使用方法に関する。かかる方法は、細
菌、真菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染
症;詳細にはHIV−1またはHIV−2による感染;
痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急
性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心
症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;な
らびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の
精神遅滞および運動障害(例えば、Huntington病または
Gilles dela Toutrett症候群)を包含する精神病および
神経学的疾病の治療を包含する。さらにもう1つの態様
において、本発明は、本発明により提供される材料を用
いるアンタゴニストおよびアゴニストの同定方法、なら
びに同定された化合物を用いるHE8CS41のバラン
ス不良関連症状の治療方法に関する。さらにもう1つの
態様は、不適当なHE8CS41活性またはレベルに関
連した疾病の検出のための診断アッセイに関する。
発明は、HE8CS41ポリペプチドならびにその製造
のための組み換え物質および方法に関する。本発明のも
う1つの態様は、HE8CS41ポリペプチドおよびポ
リヌクレオチドの使用方法に関する。かかる方法は、細
菌、真菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染
症;詳細にはHIV−1またはHIV−2による感染;
痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急
性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心
症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;な
らびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の
精神遅滞および運動障害(例えば、Huntington病または
Gilles dela Toutrett症候群)を包含する精神病および
神経学的疾病の治療を包含する。さらにもう1つの態様
において、本発明は、本発明により提供される材料を用
いるアンタゴニストおよびアゴニストの同定方法、なら
びに同定された化合物を用いるHE8CS41のバラン
ス不良関連症状の治療方法に関する。さらにもう1つの
態様は、不適当なHE8CS41活性またはレベルに関
連した疾病の検出のための診断アッセイに関する。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の実施の形態】定義 下記定義は、本明細書で頻繁に使用される特定の用語の
理解を容易にするためのものである。「HE8CS4
1」は、一般的には、配列番号:2に示すアミノ酸配列
を有するポリペプチド、またはその対立遺伝子変種をい
う。「受容体活性」または「受容体の生物学的活性」
は、該HE8CS41の代謝的または生理学的機能をい
い、類似の活性または改善された活性または望ましくな
い副作用を減じられたこれらの活性を包含する。該HE
8CS41の抗原性および免疫原性の活性も含まれる。
「HE8CS41ポリペプチド」は、HE8CS41に
十分に類似したアミノ酸配列を有するポリペプチドをい
い、好ましくは、当該受容体の少なくとも1つの生物学
的活性を示すポリペプチドをいう。「HE8CS41遺
伝子」は、配列番号:1の示すヌクレオチド配列を有す
るポリヌクレオチドまたはその対立遺伝子変種および/
またはその相補物をいう。「HE8CS41ポリヌクレ
オチド」は、HE8CS41ポリペプチドまたはそのフ
ラグメントをコードしているヌクレオチド配列を含むポ
リヌクレオチド、あるいは配列番号:2のポリペプチド
またはその対応フラグメントをコードしているヌクレオ
チドに対して少なくとも100%の同一性を有するヌク
レオチド配列、あるいは配列番号:1に含まれるヌクレ
オチド配列に対して十分な同一性を有していて、増幅に
使用可能な条件下でハイブリダイゼーションし、またプ
ローブもしくはマーカーとして使用されるヌクレオチド
配列をいう。本明細書の用語「抗体」は、ポリクローナ
ルおよびモノクローナル抗体、キメラ、1本鎖、ならび
にヒト化抗体、さらにはFabフラグメントを包含し、
Fabまたは他の免疫グロブリン発現ライブラリーの生
成物も包含する。
理解を容易にするためのものである。「HE8CS4
1」は、一般的には、配列番号:2に示すアミノ酸配列
を有するポリペプチド、またはその対立遺伝子変種をい
う。「受容体活性」または「受容体の生物学的活性」
は、該HE8CS41の代謝的または生理学的機能をい
い、類似の活性または改善された活性または望ましくな
い副作用を減じられたこれらの活性を包含する。該HE
8CS41の抗原性および免疫原性の活性も含まれる。
「HE8CS41ポリペプチド」は、HE8CS41に
十分に類似したアミノ酸配列を有するポリペプチドをい
い、好ましくは、当該受容体の少なくとも1つの生物学
的活性を示すポリペプチドをいう。「HE8CS41遺
伝子」は、配列番号:1の示すヌクレオチド配列を有す
るポリヌクレオチドまたはその対立遺伝子変種および/
またはその相補物をいう。「HE8CS41ポリヌクレ
オチド」は、HE8CS41ポリペプチドまたはそのフ
ラグメントをコードしているヌクレオチド配列を含むポ
リヌクレオチド、あるいは配列番号:2のポリペプチド
またはその対応フラグメントをコードしているヌクレオ
チドに対して少なくとも100%の同一性を有するヌク
レオチド配列、あるいは配列番号:1に含まれるヌクレ
オチド配列に対して十分な同一性を有していて、増幅に
使用可能な条件下でハイブリダイゼーションし、またプ
ローブもしくはマーカーとして使用されるヌクレオチド
配列をいう。本明細書の用語「抗体」は、ポリクローナ
ルおよびモノクローナル抗体、キメラ、1本鎖、ならび
にヒト化抗体、さらにはFabフラグメントを包含し、
Fabまたは他の免疫グロブリン発現ライブラリーの生
成物も包含する。
【0008】「単離」とは、「人間の手により」天然の
状態から変化させられた、すなわち、それが天然に存在
する場合、元来の環境から変化させるもしくは取り除
く、またはその両方を行ったことを意味する。例えばポ
リヌクレオチドまたはポリペプチドが、天然の状態で生
存動物に存在する場合は、「単離」されていないが、同
一のポリヌクレオチドまたはポリペプチドが、天然に共
存する物質から分離されている場合は、本明細書に用い
る用語である、「単離」がなされている。
状態から変化させられた、すなわち、それが天然に存在
する場合、元来の環境から変化させるもしくは取り除
く、またはその両方を行ったことを意味する。例えばポ
リヌクレオチドまたはポリペプチドが、天然の状態で生
存動物に存在する場合は、「単離」されていないが、同
一のポリヌクレオチドまたはポリペプチドが、天然に共
存する物質から分離されている場合は、本明細書に用い
る用語である、「単離」がなされている。
【0009】「ポリヌクレオチド」とは、修飾されてい
ないRNAもしくはDNA、または修飾されたRNAも
しくはDNAであってよい、任意のポリリボヌクレオチ
ドまたはポリデオキシリボヌクレオチドを意味する。
「ポリヌクレオチド」は、一本鎖および二本鎖DNA、
一本鎖および二本鎖領域の混合物または一本鎖、二本鎖
および三本鎖領域の混合物であるDNA、一本鎖および
二本鎖RNA、ならびに一本鎖および二本鎖領域の混合
物であるRNA、一本鎖もしくはより通常的には二本鎖
もしくは三本鎖、または一本鎖および二本鎖領域の混合
物でよいDNAおよびRNAを含むハイブリッド分子を
意味するが、これに限定するものではない。さらに、本
明細書で用いるポリヌクレオチドは、RNAもしくはD
NAまたはRNAとDNAの両方を含む三本鎖領域を意
味する。そのような領域における鎖は同一の分子または
異なる分子由来のものでよい。この領域は一つまたはそ
れ以上の分子の全てを含み得るが、より典型的にはいく
つかの分子の一領域のみを含む。三重らせん領域の分子
の一つは、しばしばオリゴヌクレオチドである。本明細
書で用いる「ポリヌクレオチド」なる用語は、一つまた
はそれ以上の修飾した塩基を含有する、上述のDNAま
たはRNA等を含む。このように、安定性またはその他
の理由で修飾した骨格を有するDNAまたはRNAは、
本明細書で意図する用語である「ポリヌクレオチド」で
ある。さらに、イノシン等の通常的でない塩基、または
トリチル化塩基等の修飾塩基を含むDNAまたはRNA
も(二つの例だけをを示す)、本明細書で用いる用語、
ポリヌクレオチドに含まれる。当業者に既知の多くの有
用な目的を提供するDNAおよびRNAに、非常に多く
の修飾がなされていることは、明らかであろう。本明細
書で用いる「ポリヌクレオチド」なる用語は、ポリヌク
レオチドのこのような化学的、酵素的または代謝的に修
飾された形態、ならびにウイルスおよび、例えば単細胞
および複合細胞等の細胞に特徴的なDNAおよびRNA
の化学的形態を包含する。また、「ポリヌクレオチド」
は、しばしばオリゴヌクレオチドと称する短いポリヌク
レオチドを包含する。
ないRNAもしくはDNA、または修飾されたRNAも
しくはDNAであってよい、任意のポリリボヌクレオチ
ドまたはポリデオキシリボヌクレオチドを意味する。
「ポリヌクレオチド」は、一本鎖および二本鎖DNA、
一本鎖および二本鎖領域の混合物または一本鎖、二本鎖
および三本鎖領域の混合物であるDNA、一本鎖および
二本鎖RNA、ならびに一本鎖および二本鎖領域の混合
物であるRNA、一本鎖もしくはより通常的には二本鎖
もしくは三本鎖、または一本鎖および二本鎖領域の混合
物でよいDNAおよびRNAを含むハイブリッド分子を
意味するが、これに限定するものではない。さらに、本
明細書で用いるポリヌクレオチドは、RNAもしくはD
NAまたはRNAとDNAの両方を含む三本鎖領域を意
味する。そのような領域における鎖は同一の分子または
異なる分子由来のものでよい。この領域は一つまたはそ
れ以上の分子の全てを含み得るが、より典型的にはいく
つかの分子の一領域のみを含む。三重らせん領域の分子
の一つは、しばしばオリゴヌクレオチドである。本明細
書で用いる「ポリヌクレオチド」なる用語は、一つまた
はそれ以上の修飾した塩基を含有する、上述のDNAま
たはRNA等を含む。このように、安定性またはその他
の理由で修飾した骨格を有するDNAまたはRNAは、
本明細書で意図する用語である「ポリヌクレオチド」で
ある。さらに、イノシン等の通常的でない塩基、または
トリチル化塩基等の修飾塩基を含むDNAまたはRNA
も(二つの例だけをを示す)、本明細書で用いる用語、
ポリヌクレオチドに含まれる。当業者に既知の多くの有
用な目的を提供するDNAおよびRNAに、非常に多く
の修飾がなされていることは、明らかであろう。本明細
書で用いる「ポリヌクレオチド」なる用語は、ポリヌク
レオチドのこのような化学的、酵素的または代謝的に修
飾された形態、ならびにウイルスおよび、例えば単細胞
および複合細胞等の細胞に特徴的なDNAおよびRNA
の化学的形態を包含する。また、「ポリヌクレオチド」
は、しばしばオリゴヌクレオチドと称する短いポリヌク
レオチドを包含する。
【0010】「ポリペプチド」は、ペプチド結合または
修飾したペプチド結合により互いに結合している2個ま
たはそれ以上のアミノ酸を含む任意のペプチドまたは蛋
白を意味する。「ポリペプチド」は、通常、例えばペプ
チド、オリゴペプチドおよびオリゴマーとも称する短
鎖、および一般的に蛋白と称する長鎖の両方を意味す
る。ポリペプチドは20種の遺伝子によりコードされた
アミノ酸とは異なるアミノ酸を含有できる。「ポリペプ
チド」には、プロセッシングおよびその他の翻訳後修飾
のような天然の工程により修飾されたものが含まれる
が、当業者に周知の化学修飾技術によっても修飾され
る。このような修飾は基礎的な参考書およびさらに詳細
な論文ならびに多数の研究文献にも詳しく記載されてお
り、これらは当業者に周知である。同一の型の修飾は該
ポリペプチドの幾つかの部位で、同一または異なる程度
で存在し得ることは理解されよう。また、該ポリペプチ
ドは多くの型の修飾をも含み得る。修飾は、ペプチド骨
格、アミノ酸側鎖およびアミノまたはカルボキシル末端
等のポリペプチドの任意の部位で起こりうる。修飾に
は、アセチル化、アシル化、ADP−リボシル化、アミ
ド化、フラビンの共有結合、ヘム部分の共有結合、ヌク
レオチドまたはヌクレオチド誘導体の共有結合、脂質ま
たは脂質誘導体の共有結合、ホスホチジルイノシトール
の共有結合、交差架橋、環化、ジスルフィド結合形成、
脱メチル化、交差架橋共有結合形成、システイン形成、
ピログルタメート形成、ホルミル化、ガンマ−カルボキ
シル化、グリコシル化、GPIアンカー形成、水酸化、
ヨウ素化、メチル化、ミリストイル化、酸化、蛋白加水
分解プロセッシング、リン酸化、プレニル化、ラセミ
化、グリコシル化、脂質結合、硫酸化、グルタミン酸残
基のガンマ−カルボキシル化、水酸化およびADPリボ
シル化、セレノイル化、硫酸化、アルギニル化のような
トランスファーRNA媒介の蛋白へのアミノ酸の添加、
ならびにユビキチネーションなどがある。例えばProtei
ns-Structure and Molecular Properties、第2版、T.
E.Creighton、W.H.Freeman and Company、ニューヨーク
(1993)およびPosttranslational Covalent Modificat
ion of Proteins、B.C.Johnson編、アカデミックプレ
ス、ニューヨーク(1983)のWold,F.,Posttranslationa
l Protein Modifications :Perspective and Prospect
s、1〜12頁;Seifterら、Meth.Enzymol.182:626-646(1
990)およびRattanら、Protein Synthesis:Posttransl
ational Modifications and Aging,Ann.N.Y.Acad.Sci.
663:48-62(1992)を参照されたい。ポリペプチドは分
岐または環状でよく、分岐していてもいなくてもよい。
環状、分岐および分岐した環状ポリペプチドは、翻訳後
の自然発生プロセッシングの結果であり、同様に全く合
成的な方法で合成できる。
修飾したペプチド結合により互いに結合している2個ま
たはそれ以上のアミノ酸を含む任意のペプチドまたは蛋
白を意味する。「ポリペプチド」は、通常、例えばペプ
チド、オリゴペプチドおよびオリゴマーとも称する短
鎖、および一般的に蛋白と称する長鎖の両方を意味す
る。ポリペプチドは20種の遺伝子によりコードされた
アミノ酸とは異なるアミノ酸を含有できる。「ポリペプ
チド」には、プロセッシングおよびその他の翻訳後修飾
のような天然の工程により修飾されたものが含まれる
が、当業者に周知の化学修飾技術によっても修飾され
る。このような修飾は基礎的な参考書およびさらに詳細
な論文ならびに多数の研究文献にも詳しく記載されてお
り、これらは当業者に周知である。同一の型の修飾は該
ポリペプチドの幾つかの部位で、同一または異なる程度
で存在し得ることは理解されよう。また、該ポリペプチ
ドは多くの型の修飾をも含み得る。修飾は、ペプチド骨
格、アミノ酸側鎖およびアミノまたはカルボキシル末端
等のポリペプチドの任意の部位で起こりうる。修飾に
は、アセチル化、アシル化、ADP−リボシル化、アミ
ド化、フラビンの共有結合、ヘム部分の共有結合、ヌク
レオチドまたはヌクレオチド誘導体の共有結合、脂質ま
たは脂質誘導体の共有結合、ホスホチジルイノシトール
の共有結合、交差架橋、環化、ジスルフィド結合形成、
脱メチル化、交差架橋共有結合形成、システイン形成、
ピログルタメート形成、ホルミル化、ガンマ−カルボキ
シル化、グリコシル化、GPIアンカー形成、水酸化、
ヨウ素化、メチル化、ミリストイル化、酸化、蛋白加水
分解プロセッシング、リン酸化、プレニル化、ラセミ
化、グリコシル化、脂質結合、硫酸化、グルタミン酸残
基のガンマ−カルボキシル化、水酸化およびADPリボ
シル化、セレノイル化、硫酸化、アルギニル化のような
トランスファーRNA媒介の蛋白へのアミノ酸の添加、
ならびにユビキチネーションなどがある。例えばProtei
ns-Structure and Molecular Properties、第2版、T.
E.Creighton、W.H.Freeman and Company、ニューヨーク
(1993)およびPosttranslational Covalent Modificat
ion of Proteins、B.C.Johnson編、アカデミックプレ
ス、ニューヨーク(1983)のWold,F.,Posttranslationa
l Protein Modifications :Perspective and Prospect
s、1〜12頁;Seifterら、Meth.Enzymol.182:626-646(1
990)およびRattanら、Protein Synthesis:Posttransl
ational Modifications and Aging,Ann.N.Y.Acad.Sci.
663:48-62(1992)を参照されたい。ポリペプチドは分
岐または環状でよく、分岐していてもいなくてもよい。
環状、分岐および分岐した環状ポリペプチドは、翻訳後
の自然発生プロセッシングの結果であり、同様に全く合
成的な方法で合成できる。
【0011】本明細書で用いる「変種」なる用語は、対
照ポリヌクレオチドまたはポリペプチドとは各々異なる
ポリヌクレオチドまたはポリペプチドであるが、本質的
な特性は保持している。典型的なポリヌクレオチドの変
種は、別の対照ポリヌクレオチドとはヌクレオチド配列
が異なる。変種のヌクレオチド配列の差異は、対照ポリ
ヌクレオチドによりコードされるポリペプチドのアミノ
酸配列を変化させるものであってもよく、変化させない
ものであってもよい。ヌクレオチドの変化は結果的に、
以下に論じるように、対照配列によりコードされるポリ
ペプチドにおけるアミノ酸置換、付加、欠損、融合およ
び末端切断を招く。典型的なポリペプチドの変種は、別
の対照ポリペプチドとはアミノ酸配列が異なる。一般的
に差異は、対照ポリペプチドおよび変種の配列が、全体
的に非常に類似しており、多くの領域で同一であるよう
に限定される。変種および対照ポリペプチドは、1また
はそれ以上の置換、付加、欠損が任意の組み合わせで起
こることにより、アミノ酸配列が変化し得る。置換また
は挿入したアミノ酸残基は、遺伝的コードによりコード
されたものであってもなくてもよい。ポリヌクレオチド
またはポリペプチドの変種は例えば対立遺伝子変種のよ
うな天然発生のものでよいか、または天然に発生するこ
とが知られていない変種でよい。ポリヌクレオチドおよ
びポリペプチドの非天然発生変種は、突然変異技術、直
接的合成、および当業者に既知のその他の組換え技術に
より製造できる。
照ポリヌクレオチドまたはポリペプチドとは各々異なる
ポリヌクレオチドまたはポリペプチドであるが、本質的
な特性は保持している。典型的なポリヌクレオチドの変
種は、別の対照ポリヌクレオチドとはヌクレオチド配列
が異なる。変種のヌクレオチド配列の差異は、対照ポリ
ヌクレオチドによりコードされるポリペプチドのアミノ
酸配列を変化させるものであってもよく、変化させない
ものであってもよい。ヌクレオチドの変化は結果的に、
以下に論じるように、対照配列によりコードされるポリ
ペプチドにおけるアミノ酸置換、付加、欠損、融合およ
び末端切断を招く。典型的なポリペプチドの変種は、別
の対照ポリペプチドとはアミノ酸配列が異なる。一般的
に差異は、対照ポリペプチドおよび変種の配列が、全体
的に非常に類似しており、多くの領域で同一であるよう
に限定される。変種および対照ポリペプチドは、1また
はそれ以上の置換、付加、欠損が任意の組み合わせで起
こることにより、アミノ酸配列が変化し得る。置換また
は挿入したアミノ酸残基は、遺伝的コードによりコード
されたものであってもなくてもよい。ポリヌクレオチド
またはポリペプチドの変種は例えば対立遺伝子変種のよ
うな天然発生のものでよいか、または天然に発生するこ
とが知られていない変種でよい。ポリヌクレオチドおよ
びポリペプチドの非天然発生変種は、突然変異技術、直
接的合成、および当業者に既知のその他の組換え技術に
より製造できる。
【0012】「同一性」とは、当該分野に周知であるよ
うに、二つもしくはそれ以上のポリペプチド配列また二
つもしくはそれ以上のポリヌクレオチド配列間の関係で
あり、配列を比較して決定する。当該分野において、
「同一性」とは、場合によってはこのような配列の鎖の
適合性により決定できる、ポリペプチドまたはポリヌク
レオチド配列の配列関連性の程度をも意味する。「同一
性」および「類似性」は共に既知の方法により容易に算
出できる(Computational Molecular Biology,Lesk,A.
M.編、オックスフォード・ユニバーシティー・プレス、
ニューヨーク、1988年;Biocomputing:Informatics an
d Genome Projects,Smith,D.W.編、アカデミック・プ
レス、ニューヨーク、1993年;Computer Analysis of S
equence Data,パートI,Griffin,A.M.およびGriffin,
H.G.編、ヒューマン・プレス、ニュージャージー、1994
年;Sequence Analysis in Molecular Biology,von He
inje,G.、アカデミック・プレス、1987年;およびSeque
nce Analysis Primer,Gribskov,M.およびDevereux,J.
編、Mストックトン・プレス、ニューヨーク、1991
年)。二つの配列の同一性および類似性を測定する方法
は多くあるが、両用語共当業者に周知である(Sequence
Analysis in Molecular Biology,von Heinje,G.、ア
カデミック・プレス、1987年;Sequence Analysis Prim
er,Gribskov,M.およびDevereux,J.編、Mストックトン
・プレス、ニューヨーク、1991年;ならびにCarillo,H.
およびLipman,D.,SIAM J.Applied Math.,48:1073(19
88))。配列間の同一性または類似性を測定するために
通常用いられる方法はCarillo,H.およびLipman,D.,SIA
M J.Applied Math.,48:1073(1988)等に開示されてい
るが、これらに限定するものではない。同一性を決定す
るための好ましい方法は、試験する配列間で最も良く適
合するように設計される。同一性および類似性を決定す
る方法は、公に入手できるコンピュータープログラムで
組み立てられる。二つの配列間の同一性および類似性を
測定する好ましいコンピュータープログラム法には、G
CGプログラムパッケージ(Devereux,J.ら、Nucleic A
cids Research12(1):387(1984)、BLASTP、BLASTN、お
よびFASTA(Atschul,S.F.ら、J.Molec.Biol.215:403-41
0(1990)))等があるが、これらに限定するものでは
ない。BLAST XプログラムはNCBIおよびその他の供給源
より公に入手可能である(BLAST Manual、Altschul,S.
ら、NCBI NLMNIHベゼスダ、メリーランド州20894;Alts
chul,S.ら、J.Molec.Biol.215:403-410(1990))。
うに、二つもしくはそれ以上のポリペプチド配列また二
つもしくはそれ以上のポリヌクレオチド配列間の関係で
あり、配列を比較して決定する。当該分野において、
「同一性」とは、場合によってはこのような配列の鎖の
適合性により決定できる、ポリペプチドまたはポリヌク
レオチド配列の配列関連性の程度をも意味する。「同一
性」および「類似性」は共に既知の方法により容易に算
出できる(Computational Molecular Biology,Lesk,A.
M.編、オックスフォード・ユニバーシティー・プレス、
ニューヨーク、1988年;Biocomputing:Informatics an
d Genome Projects,Smith,D.W.編、アカデミック・プ
レス、ニューヨーク、1993年;Computer Analysis of S
equence Data,パートI,Griffin,A.M.およびGriffin,
H.G.編、ヒューマン・プレス、ニュージャージー、1994
年;Sequence Analysis in Molecular Biology,von He
inje,G.、アカデミック・プレス、1987年;およびSeque
nce Analysis Primer,Gribskov,M.およびDevereux,J.
編、Mストックトン・プレス、ニューヨーク、1991
年)。二つの配列の同一性および類似性を測定する方法
は多くあるが、両用語共当業者に周知である(Sequence
Analysis in Molecular Biology,von Heinje,G.、ア
カデミック・プレス、1987年;Sequence Analysis Prim
er,Gribskov,M.およびDevereux,J.編、Mストックトン
・プレス、ニューヨーク、1991年;ならびにCarillo,H.
およびLipman,D.,SIAM J.Applied Math.,48:1073(19
88))。配列間の同一性または類似性を測定するために
通常用いられる方法はCarillo,H.およびLipman,D.,SIA
M J.Applied Math.,48:1073(1988)等に開示されてい
るが、これらに限定するものではない。同一性を決定す
るための好ましい方法は、試験する配列間で最も良く適
合するように設計される。同一性および類似性を決定す
る方法は、公に入手できるコンピュータープログラムで
組み立てられる。二つの配列間の同一性および類似性を
測定する好ましいコンピュータープログラム法には、G
CGプログラムパッケージ(Devereux,J.ら、Nucleic A
cids Research12(1):387(1984)、BLASTP、BLASTN、お
よびFASTA(Atschul,S.F.ら、J.Molec.Biol.215:403-41
0(1990)))等があるが、これらに限定するものでは
ない。BLAST XプログラムはNCBIおよびその他の供給源
より公に入手可能である(BLAST Manual、Altschul,S.
ら、NCBI NLMNIHベゼスダ、メリーランド州20894;Alts
chul,S.ら、J.Molec.Biol.215:403-410(1990))。
【0013】本発明のポリペプチド本発明HE8CS4
1は、配列番号:2のポリペプチド(詳細には、成熟ポ
リペプチド)ならびに配列番号:2のポリペプチドまた
はその重要部分に対して少なくとも60.6%の同一性
を有するHE8CS41ポリペプチド、より好ましく
は、配列番号:2に対して少なくとも80%の同一性、
さらに好ましくは少なくとも90%の同一性、そのうえ
さらに好ましくは少なくとも95%の同一性を有するH
E8CS41ポリペプチドを包含する。HE8CS41
ポリペプチドは「成熟」蛋白の形態であってもよく、あ
るいは融合蛋白のごとき大型の蛋白の一部であってもよ
い。分泌またはリーダー配列、プロ配列、複数のヒスチ
ジン残基のごとき精製を促進する配列、または組み換え
法を行っている間の安定性のためのさらなる配列を含む
さらなるアミノ酸配列を含んでいることがしばしば有利
である。
1は、配列番号:2のポリペプチド(詳細には、成熟ポ
リペプチド)ならびに配列番号:2のポリペプチドまた
はその重要部分に対して少なくとも60.6%の同一性
を有するHE8CS41ポリペプチド、より好ましく
は、配列番号:2に対して少なくとも80%の同一性、
さらに好ましくは少なくとも90%の同一性、そのうえ
さらに好ましくは少なくとも95%の同一性を有するH
E8CS41ポリペプチドを包含する。HE8CS41
ポリペプチドは「成熟」蛋白の形態であってもよく、あ
るいは融合蛋白のごとき大型の蛋白の一部であってもよ
い。分泌またはリーダー配列、プロ配列、複数のヒスチ
ジン残基のごとき精製を促進する配列、または組み換え
法を行っている間の安定性のためのさらなる配列を含む
さらなるアミノ酸配列を含んでいることがしばしば有利
である。
【0014】生物学的に活性のあるHE8CS41のフ
ラグメントも本発明に含まれる。フラグメントは、前述
のHE8CS41ポリペプチドのアミノ酸配列のすべて
ではなく一部に対して全く同一であるアミノ酸配列を有
するポリペプチドである。HE8CS41ポリペプチド
では、フラグメントは「独立して存在するもの(freest
anding)」であるか、または一部分もしくは領域を形成
するより大きなポリペプチド内に含まれていてもよく、
最も好ましくは単一の連続した領域として、単一のより
大きなポリペプチドに含まれる。本発明ポリペプチドフ
ラグメントの典型例は、例えば、HE8CS41ポリペ
プチドのアミノ酸番号約1〜20、21〜40、41〜
60、61〜80、81〜100および101から末端
までからなるフラグメントを包含する。この意味におい
て、「約」とは、片方の端または両端において、示され
た数よりも数個、5個、4個、3個、2個または1個多
いかまたは少ない範囲を含む。好ましいフラグメント
は、例えば、アミノ末端を含む一連の残基が欠失、また
はカルボキシ末端を含む一連の残基が欠失、あるいは一
方がアミノ末端でもう一方がカルボキシ末端を含む2種
の一連の残基が欠失していること以外はHE8CS41
ポリペプチドのアミノ酸配列を有する末端切断ポリペプ
チドを包含する。また、構造的または機能的属性により
特徴づけられたフラグメント、例えばアルファーヘリッ
クスおよびアルファーヘリックス形成領域、ベータシー
トおよびベータシート形成領域、ターンおよびターン形
成領域、コイルおよびコイル形成領域、親水性領域、疎
水性領域、アルファー両親媒性領域、ベータ両親媒性領
域、可変領域、表面形成領域、基質結合領域、および高
抗原性指標領域を含むフラグメントなども好ましい。受
容体活性を媒介する、生物学的に活性な領域もまた好ま
しく、類似の活性もしくは改善された活性のある、また
は望ましくない活性を減じたフラグメント等がある。動
物、とりわけヒトにおいて抗原的または免疫原的なフラ
グメントもまた含まれる。
ラグメントも本発明に含まれる。フラグメントは、前述
のHE8CS41ポリペプチドのアミノ酸配列のすべて
ではなく一部に対して全く同一であるアミノ酸配列を有
するポリペプチドである。HE8CS41ポリペプチド
では、フラグメントは「独立して存在するもの(freest
anding)」であるか、または一部分もしくは領域を形成
するより大きなポリペプチド内に含まれていてもよく、
最も好ましくは単一の連続した領域として、単一のより
大きなポリペプチドに含まれる。本発明ポリペプチドフ
ラグメントの典型例は、例えば、HE8CS41ポリペ
プチドのアミノ酸番号約1〜20、21〜40、41〜
60、61〜80、81〜100および101から末端
までからなるフラグメントを包含する。この意味におい
て、「約」とは、片方の端または両端において、示され
た数よりも数個、5個、4個、3個、2個または1個多
いかまたは少ない範囲を含む。好ましいフラグメント
は、例えば、アミノ末端を含む一連の残基が欠失、また
はカルボキシ末端を含む一連の残基が欠失、あるいは一
方がアミノ末端でもう一方がカルボキシ末端を含む2種
の一連の残基が欠失していること以外はHE8CS41
ポリペプチドのアミノ酸配列を有する末端切断ポリペプ
チドを包含する。また、構造的または機能的属性により
特徴づけられたフラグメント、例えばアルファーヘリッ
クスおよびアルファーヘリックス形成領域、ベータシー
トおよびベータシート形成領域、ターンおよびターン形
成領域、コイルおよびコイル形成領域、親水性領域、疎
水性領域、アルファー両親媒性領域、ベータ両親媒性領
域、可変領域、表面形成領域、基質結合領域、および高
抗原性指標領域を含むフラグメントなども好ましい。受
容体活性を媒介する、生物学的に活性な領域もまた好ま
しく、類似の活性もしくは改善された活性のある、また
は望ましくない活性を減じたフラグメント等がある。動
物、とりわけヒトにおいて抗原的または免疫原的なフラ
グメントもまた含まれる。
【0015】よって、本発明ポリペプチドは、配列番
号:2のアミノ酸配列に対して少なくとも60.6%の
同一性を有するポリペプチド、または配列番号:2の対
応フラグメントに対して少なくとも60.6%の同一性
を有するそのフラグメントを包含する。好ましくは、こ
れらのポリペプチドのすべては、抗原性の活性を含めて
受容体の生物学的活性を保持している。上記配列および
フラグメントの変種もこのグループに含まれる。好まし
い変種は、保存的アミノ酸置換により変化したものであ
り、すなわち、同様の特徴を有するアミノ酸によち置換
されているものである。典型的なかかる置換は、Al
a、Val、LeuおよびIle間:SerおよびTh
r間;AspおよびGlu間;AsnおよびGln間;
ならびに塩基性残基LysおよびArg間;あるいは芳
香族残基PheおよびTyr間におけるものである。数
個、5ないし10個、1ないし5個、または1ないし2
個のアミノ酸がいずれかの組み合わせで置換、欠失また
は付加されている変種が特に好ましい。
号:2のアミノ酸配列に対して少なくとも60.6%の
同一性を有するポリペプチド、または配列番号:2の対
応フラグメントに対して少なくとも60.6%の同一性
を有するそのフラグメントを包含する。好ましくは、こ
れらのポリペプチドのすべては、抗原性の活性を含めて
受容体の生物学的活性を保持している。上記配列および
フラグメントの変種もこのグループに含まれる。好まし
い変種は、保存的アミノ酸置換により変化したものであ
り、すなわち、同様の特徴を有するアミノ酸によち置換
されているものである。典型的なかかる置換は、Al
a、Val、LeuおよびIle間:SerおよびTh
r間;AspおよびGlu間;AsnおよびGln間;
ならびに塩基性残基LysおよびArg間;あるいは芳
香族残基PheおよびTyr間におけるものである。数
個、5ないし10個、1ないし5個、または1ないし2
個のアミノ酸がいずれかの組み合わせで置換、欠失また
は付加されている変種が特に好ましい。
【0016】いずれの適当な方法でも本発明HE8CS
41ポリペプチドを製造することができる。かかるポリ
ペプチドは、単離された天然ポリペプチド、組み換え法
によるポリペプチド、合成法によるポリペプチド、また
はこれらの方法の組み合わせによるポリペプチドを包含
する。かかるポリペプチドの製造手段は当該分野におい
てよく知られている。
41ポリペプチドを製造することができる。かかるポリ
ペプチドは、単離された天然ポリペプチド、組み換え法
によるポリペプチド、合成法によるポリペプチド、また
はこれらの方法の組み合わせによるポリペプチドを包含
する。かかるポリペプチドの製造手段は当該分野におい
てよく知られている。
【0017】本発明のポリヌクレオチド 本発明のもう1つの態様は、HE8CS41ポリペプチ
ドをコードしている単離ポリヌクレオチドおよびそれに
密接に関連したポリヌクレオチドに関する。ヒト・HE
8CS41をコードしているcDNAの配列決定の結果
により示されるように、本発明HE8CS41は、G蛋
白結合受容体の他の蛋白に構造的に関連している。その
cDNA配列は、370個のアミノ酸残基の蛋白をコー
ドしている読み枠を含み、推定分子量41.89kDa
である。図1のHE8CS41(配列番号:2)は、T
細胞由来のニワトリ胚・候補G蛋白結合受容体6H1
(Kaplan,M.H.et al.,J.Immunol.151:628-636(1993)、
受託番号P32250)に対して292個のアミノ酸残
基について同一であり、約60.6%の同一性を有する
(FASTAを用いた場合)。さらにそのうえ、HE8
CS41(配列番号:2)は、CGRT−ヒト・RBイ
ントロンによりコードされた推定上のGPCR(Toguch
ida L. et al,Genomics,17:535-543(1993)、受託番号P
43657)に対して313個のアミノ酸残基について
同一であり、56.5%の同一性を有する。さらにその
うえ、HE8CS41(配列番号:2)は、Meglaアン
ギオテンシンII受容体(Murphy T.J.et al.,Mol.Pharma
col.44:1-7(1993)、受託番号P33396)に対して3
12個のアミノ酸について同一であり、29.8%の同
一性を有する。図1のHE8CS41遺伝子(配列番
号:1)は、ヒト・cDNA配列(クローンc−2bd
07)(受託番号F07588、Tessier,A.et al,C.R.
Acad.Sci.III Sci.VIE 318(2),263-272,1995)に対して
361個のヌクレオチドについて約100%の同一性を
有する(BLASTを用いた場合)。さらにそのうえ、
HE8CS41(配列番号:1)は、ヒト・cDNAク
ローン51646のポリヌクレオチド(受託番号H20
663、Wilson,R.et al,WashU-Merck EST program,未
公表,1995年)に対して350個のヌクレオチドに
ついて99.715%の同一性を有する。
ドをコードしている単離ポリヌクレオチドおよびそれに
密接に関連したポリヌクレオチドに関する。ヒト・HE
8CS41をコードしているcDNAの配列決定の結果
により示されるように、本発明HE8CS41は、G蛋
白結合受容体の他の蛋白に構造的に関連している。その
cDNA配列は、370個のアミノ酸残基の蛋白をコー
ドしている読み枠を含み、推定分子量41.89kDa
である。図1のHE8CS41(配列番号:2)は、T
細胞由来のニワトリ胚・候補G蛋白結合受容体6H1
(Kaplan,M.H.et al.,J.Immunol.151:628-636(1993)、
受託番号P32250)に対して292個のアミノ酸残
基について同一であり、約60.6%の同一性を有する
(FASTAを用いた場合)。さらにそのうえ、HE8
CS41(配列番号:2)は、CGRT−ヒト・RBイ
ントロンによりコードされた推定上のGPCR(Toguch
ida L. et al,Genomics,17:535-543(1993)、受託番号P
43657)に対して313個のアミノ酸残基について
同一であり、56.5%の同一性を有する。さらにその
うえ、HE8CS41(配列番号:2)は、Meglaアン
ギオテンシンII受容体(Murphy T.J.et al.,Mol.Pharma
col.44:1-7(1993)、受託番号P33396)に対して3
12個のアミノ酸について同一であり、29.8%の同
一性を有する。図1のHE8CS41遺伝子(配列番
号:1)は、ヒト・cDNA配列(クローンc−2bd
07)(受託番号F07588、Tessier,A.et al,C.R.
Acad.Sci.III Sci.VIE 318(2),263-272,1995)に対して
361個のヌクレオチドについて約100%の同一性を
有する(BLASTを用いた場合)。さらにそのうえ、
HE8CS41(配列番号:1)は、ヒト・cDNAク
ローン51646のポリヌクレオチド(受託番号H20
663、Wilson,R.et al,WashU-Merck EST program,未
公表,1995年)に対して350個のヌクレオチドに
ついて99.715%の同一性を有する。
【0018】標準的クローニングおよびスクリーニング
を用い、ヒト胎児の脳またはヒトの8週の全胚の細胞中
のmRNA由来のcDNAライブラリーから、発現配列
タグ(EST)分析(Adams,M.D.,et al.Science(1991)
252:1651-1656;Adams,M.D.etal.,Nature(1992)355:632-
634;Adams,M.D.,et al.,Nature(1995)377 Supp:3-174)
を用いて、HE8CS41をコードしている本発明の1
のポリヌクレオチドを得てもよい。ゲノムDNAライブ
ラリーのごとき天然起源から本発明ポリヌクレオチドを
得ることもでき、あるいはよく知られ市販されている方
法を用いて合成することもできる。
を用い、ヒト胎児の脳またはヒトの8週の全胚の細胞中
のmRNA由来のcDNAライブラリーから、発現配列
タグ(EST)分析(Adams,M.D.,et al.Science(1991)
252:1651-1656;Adams,M.D.etal.,Nature(1992)355:632-
634;Adams,M.D.,et al.,Nature(1995)377 Supp:3-174)
を用いて、HE8CS41をコードしている本発明の1
のポリヌクレオチドを得てもよい。ゲノムDNAライブ
ラリーのごとき天然起源から本発明ポリヌクレオチドを
得ることもでき、あるいはよく知られ市販されている方
法を用いて合成することもできる。
【0019】よって、HE8CS41ポリペプチドをコ
ードしているヌクレオチド配列は図1のコーディング配
列(配列番号:1)に対して全長にわたって同一であっ
てもよく、あるいは配列番号:2のポリペプチドをコー
ドしている好ましくはヌクレオチド配列の縮重形態であ
ってもよく、あるいは配列番号:2のポリペプチドをコ
ードしているヌクレオチド配列に対して非常に高い同一
性を有するものであってもよい。好ましくは、本発明ポ
リペプチドは、HE8CS41ポリペプチドをコードし
ているヌクレオチド配列に対して高い同一性、少なくと
も80%の同一性を有するヌクレオチド配列、あるいは
図1に示すヌクレオチド配列に対して少なくとも80%
の同一性を有するヌクレオチド配列、あるいは配列番
号:2のポリペプチドをコードしているヌクレオチド配
列に対して少なくとも80%の同一性を有するヌクレオ
チド配列を含む。
ードしているヌクレオチド配列は図1のコーディング配
列(配列番号:1)に対して全長にわたって同一であっ
てもよく、あるいは配列番号:2のポリペプチドをコー
ドしている好ましくはヌクレオチド配列の縮重形態であ
ってもよく、あるいは配列番号:2のポリペプチドをコ
ードしているヌクレオチド配列に対して非常に高い同一
性を有するものであってもよい。好ましくは、本発明ポ
リペプチドは、HE8CS41ポリペプチドをコードし
ているヌクレオチド配列に対して高い同一性、少なくと
も80%の同一性を有するヌクレオチド配列、あるいは
図1に示すヌクレオチド配列に対して少なくとも80%
の同一性を有するヌクレオチド配列、あるいは配列番
号:2のポリペプチドをコードしているヌクレオチド配
列に対して少なくとも80%の同一性を有するヌクレオ
チド配列を含む。
【0020】本発明ポリヌクレオチドをHE8CS41
ポリペプチドの組み換え生産に用いる場合、ポリヌクレ
オチドはそれ自体、成熟ポリペプチドまたはそのフラグ
メントのコーディング配列を含むものであってもよく;
あるいは他のコーディング配列を伴った読み枠中の成熟
ポリペプチドまたはフラグメントのコーディング配列を
含むものであってもよい。他のコーディング配列として
は、例えば、リーダーまたは分泌配列、プレ、プロ、プ
レプロ蛋白配列をコードするコーディング配列、または
他の融合ペプチド部分が挙げられる。例えば、融合ポリ
ペプチドの精製を促すマーカー配列をコードしていても
よい。本発明のある好ましい態様において、マーカー配
列は、pQEベクター(Qiagen,Inc.)に提供されるよ
うなヘキサ−ヒスチジンペプチド(Gentzら、Proc.Nat
l.Acad.Sci.,USA,86:821-824(1989)に記載される)
またはHAタグ(Wilsonら、Cell,37:767(1984))で
ある。本発明のポリヌクレオチドはまた、構造遺伝子お
よび遺伝子発現を調節する天然の配列をも含むが、これ
らに限定するものではない。ポリヌクレオチドは、例え
ば、転写された非翻訳配列、終止シグナル、リボソーム
結合部位、mRNAを安定化する配列、イントロン、ポ
リアデニル化シグナル等の転写非翻訳配列、および付加
アミノ酸をコードする付加コーディング配列等の非コー
ディング5'および3'配列等の非コーディング配列をも
含有していてもよい。
ポリペプチドの組み換え生産に用いる場合、ポリヌクレ
オチドはそれ自体、成熟ポリペプチドまたはそのフラグ
メントのコーディング配列を含むものであってもよく;
あるいは他のコーディング配列を伴った読み枠中の成熟
ポリペプチドまたはフラグメントのコーディング配列を
含むものであってもよい。他のコーディング配列として
は、例えば、リーダーまたは分泌配列、プレ、プロ、プ
レプロ蛋白配列をコードするコーディング配列、または
他の融合ペプチド部分が挙げられる。例えば、融合ポリ
ペプチドの精製を促すマーカー配列をコードしていても
よい。本発明のある好ましい態様において、マーカー配
列は、pQEベクター(Qiagen,Inc.)に提供されるよ
うなヘキサ−ヒスチジンペプチド(Gentzら、Proc.Nat
l.Acad.Sci.,USA,86:821-824(1989)に記載される)
またはHAタグ(Wilsonら、Cell,37:767(1984))で
ある。本発明のポリヌクレオチドはまた、構造遺伝子お
よび遺伝子発現を調節する天然の配列をも含むが、これ
らに限定するものではない。ポリヌクレオチドは、例え
ば、転写された非翻訳配列、終止シグナル、リボソーム
結合部位、mRNAを安定化する配列、イントロン、ポ
リアデニル化シグナル等の転写非翻訳配列、および付加
アミノ酸をコードする付加コーディング配列等の非コー
ディング5'および3'配列等の非コーディング配列をも
含有していてもよい。
【0021】本発明の特に好ましい具体例は、図1に示
すアミノ酸配列(配列番号:2)を有するHE8CS4
1ポリペプチドおよびその変種をコードしているポリヌ
クレオチドである。さらなる好ましい具体例は、図1の
HE8CS41のアミノ酸配列(配列番号:2)を有し
ているが、数個、5ないし10個、1ないし5個、1な
いし3個、1ないし2個または1個のアミノ酸残基がい
ずれかの組み合わせで置換、欠失または付加されている
HE8CS41変種をコードしているポリヌクレオチド
である。本発明のさらなる好ましい具体例は、図1に示
すアミノ酸配列(配列番号:2)を有するHE8CS4
1ポリペプチドをコードしているポリヌクレオチドに対
して全長にわたって少なくとも80%の同一性を有する
ポリヌクレオチド、およびかかるポリヌクレオチドに対
して相補的なポリヌクレオチドである。この点におい
て、上記ポリヌクレオチドに対して全長のわたり少なく
とも85%の同一性を有するポリヌクレオチドが特に好
ましく、および少なくとも90%の同一性を有するもの
がさらに特別に好ましい。さらのそのうえ、少なくとも
97%の同一性を有するものがさらに非常に好ましく、
少なくとも98ないし99%の同一性を有するものが最
も好ましく、少なくとも99%の同一性を有するものが
さらに最も好ましい。さらに本発明は、上記配列にハイ
ブリダイゼーションするポリヌクレオチドにも関する。
この点において、本発明は、厳密な条件下で上記ポリヌ
クレオチドにハイブリダイゼーションするポリヌクレオ
チドに特別に関連する。本明細書の用語「厳密な条件」
とは、配列間に少なくとも95%、好ましくは少なくと
も97%の同一性がある場合にのみハイブリダイゼーシ
ョンが起こることを意味する。
すアミノ酸配列(配列番号:2)を有するHE8CS4
1ポリペプチドおよびその変種をコードしているポリヌ
クレオチドである。さらなる好ましい具体例は、図1の
HE8CS41のアミノ酸配列(配列番号:2)を有し
ているが、数個、5ないし10個、1ないし5個、1な
いし3個、1ないし2個または1個のアミノ酸残基がい
ずれかの組み合わせで置換、欠失または付加されている
HE8CS41変種をコードしているポリヌクレオチド
である。本発明のさらなる好ましい具体例は、図1に示
すアミノ酸配列(配列番号:2)を有するHE8CS4
1ポリペプチドをコードしているポリヌクレオチドに対
して全長にわたって少なくとも80%の同一性を有する
ポリヌクレオチド、およびかかるポリヌクレオチドに対
して相補的なポリヌクレオチドである。この点におい
て、上記ポリヌクレオチドに対して全長のわたり少なく
とも85%の同一性を有するポリヌクレオチドが特に好
ましく、および少なくとも90%の同一性を有するもの
がさらに特別に好ましい。さらのそのうえ、少なくとも
97%の同一性を有するものがさらに非常に好ましく、
少なくとも98ないし99%の同一性を有するものが最
も好ましく、少なくとも99%の同一性を有するものが
さらに最も好ましい。さらに本発明は、上記配列にハイ
ブリダイゼーションするポリヌクレオチドにも関する。
この点において、本発明は、厳密な条件下で上記ポリヌ
クレオチドにハイブリダイゼーションするポリヌクレオ
チドに特別に関連する。本明細書の用語「厳密な条件」
とは、配列間に少なくとも95%、好ましくは少なくと
も97%の同一性がある場合にのみハイブリダイゼーシ
ョンが起こることを意味する。
【0022】配列番号:1に含まれるヌクレオチド配列
に対して十分に同一である本発明ポリヌクレオチドをc
DNAおよびゲノムDNA用のハイブリダイゼーション
プローブとして用いて全長のcDNAおよびHE8CS
41をコードしているゲノムクローンを単離し、またH
E8CS41遺伝子に対して高い類似性を有する配列を
有するcDNAおよび他の遺伝子のゲノムクローンを単
離してもよい。かかるハイブリダイゼーション法は当業
者に知られている。典型的には、これらのヌクレオチド
配列は、対照物に対して70%、好ましくは80%、よ
り好ましくは90%の同一性を有する。一般的には、プ
ローブは少なくとも15個のヌクレオチドを含む。好ま
しくは、かかるプローブは少なくとも30個のヌクレオ
チドを有し、少なくとも50個のヌクレオチドを有して
いてもよい。特に好ましいプローブは30ないし50個
の範囲のヌクレオチドを含む。本発明ポリヌクレオチド
およびポリペプチドを、動物およびヒトの疾病の研究試
薬ならびに治療および診断のための材料として用いても
よい。
に対して十分に同一である本発明ポリヌクレオチドをc
DNAおよびゲノムDNA用のハイブリダイゼーション
プローブとして用いて全長のcDNAおよびHE8CS
41をコードしているゲノムクローンを単離し、またH
E8CS41遺伝子に対して高い類似性を有する配列を
有するcDNAおよび他の遺伝子のゲノムクローンを単
離してもよい。かかるハイブリダイゼーション法は当業
者に知られている。典型的には、これらのヌクレオチド
配列は、対照物に対して70%、好ましくは80%、よ
り好ましくは90%の同一性を有する。一般的には、プ
ローブは少なくとも15個のヌクレオチドを含む。好ま
しくは、かかるプローブは少なくとも30個のヌクレオ
チドを有し、少なくとも50個のヌクレオチドを有して
いてもよい。特に好ましいプローブは30ないし50個
の範囲のヌクレオチドを含む。本発明ポリヌクレオチド
およびポリペプチドを、動物およびヒトの疾病の研究試
薬ならびに治療および診断のための材料として用いても
よい。
【0023】ベクター、宿主細胞、発現 本発明はまた、ポリヌクレオチドまたは本発明のポリヌ
クレオチドを含むベクター、本発明のベクターで遺伝子
操作する宿主細胞および組換え技法による本発明のポリ
ペプチドの製造にも関する。無細胞翻訳系もまた、本発
明のDNA構築物に由来するRNAを用いて、このよう
な蛋白を製造できる。組換え体を製造するために、宿主
細胞は、遺伝子操作して、発現系もしくはそれらの一
部、または本発明のポリヌクレオチドを組み込むことが
できる。ポリヌクレオチドの宿主細胞への導入は、例え
ば、Davisら、Basic Methods in Molecular Biology(1
986);Sambrookら、Molecular Cloning;A Laboratory
Manual、第2版;コールド・スプリング・ハーバー・
ラボラトリー・プレス、コールド・スプリング・ハーバ
ー、ニューヨーク(1989)のように、多くの標準的な実
験マニュアルに記載される方法により行うことができ、
例えばリン酸カルシウムトランスフェクション、DEA
E−デキストラン媒介トランスフェクション、トランス
ベクション、マイクロインジェクション、陽イオン脂質
媒介トランスフェクション、エレクトロポレーション、
トランスダクション、スクレープ負荷、バリスティック
導入および感染等がある。
クレオチドを含むベクター、本発明のベクターで遺伝子
操作する宿主細胞および組換え技法による本発明のポリ
ペプチドの製造にも関する。無細胞翻訳系もまた、本発
明のDNA構築物に由来するRNAを用いて、このよう
な蛋白を製造できる。組換え体を製造するために、宿主
細胞は、遺伝子操作して、発現系もしくはそれらの一
部、または本発明のポリヌクレオチドを組み込むことが
できる。ポリヌクレオチドの宿主細胞への導入は、例え
ば、Davisら、Basic Methods in Molecular Biology(1
986);Sambrookら、Molecular Cloning;A Laboratory
Manual、第2版;コールド・スプリング・ハーバー・
ラボラトリー・プレス、コールド・スプリング・ハーバ
ー、ニューヨーク(1989)のように、多くの標準的な実
験マニュアルに記載される方法により行うことができ、
例えばリン酸カルシウムトランスフェクション、DEA
E−デキストラン媒介トランスフェクション、トランス
ベクション、マイクロインジェクション、陽イオン脂質
媒介トランスフェクション、エレクトロポレーション、
トランスダクション、スクレープ負荷、バリスティック
導入および感染等がある。
【0024】適当な宿主の代表的なものには、細菌細
胞、例えば連鎖球菌属(streptococci)、ブドウ球菌属
(staphylococci)、大腸菌(E.coli)、ストレプトミ
セスおよび枯草菌(Bacillus subtiis)細胞;真菌細胞
例えば酵母細胞およびアスペルギルス属(Aspergillu
s)細胞;昆虫細胞例えばドロソフィラS2(Drosophil
aS2)およびスポドプテラSf9(Spodoptera Sf9)細
胞;動物細胞例えばCHO、COS、HeLa、C12
7、3T3、BHK、293およびボウズ(Bows)黒色
腫細胞;ならびに植物細胞等がある。
胞、例えば連鎖球菌属(streptococci)、ブドウ球菌属
(staphylococci)、大腸菌(E.coli)、ストレプトミ
セスおよび枯草菌(Bacillus subtiis)細胞;真菌細胞
例えば酵母細胞およびアスペルギルス属(Aspergillu
s)細胞;昆虫細胞例えばドロソフィラS2(Drosophil
aS2)およびスポドプテラSf9(Spodoptera Sf9)細
胞;動物細胞例えばCHO、COS、HeLa、C12
7、3T3、BHK、293およびボウズ(Bows)黒色
腫細胞;ならびに植物細胞等がある。
【0025】本発明のポリペプチドを製造するために非
常に多くの発現系を使用できる。このようなベクターに
は、染色体、エピソームおよびウイルス由来のベクタ
ー、例えば細菌プラスミド由来、バクテリオファージ由
来、トランスポゾン由来、酵母エピソーム由来、挿入物
由来、酵母染色体要素由来、例えばバキュロウイルス、
パポバウイルス、例えばSV40、ワクシニアウイル
ス、アデノウイルス、鶏痘ウイルス、仮性狂犬病ウイル
スおよびレトロウイルス等のウイルス由来のベクター、
ならびにそれらを組み合わせた物に由来するベクター、
例えばプラスミドおよびバクテリオファージ遺伝学的エ
レメント由来のベクター、例えばコスミドおよびファー
ジミド等がある。発現系の構築物には発現を制御および
引き起こす調節領域を含有できる。通常宿主中にポリヌ
クレオチドを保持、伸長または発現するのに、および/
またはポリペプチドを発現するのに適した任意の系また
はベクターを、この点に関する発現に使用できる。周知
のおよび通常的な種々の任意の技術により、適当なDN
A配列を発現系に挿入でき、例えばSambrookら、Molecu
lar Cloning,A Laboratory Manual(上述)に記載され
ている。
常に多くの発現系を使用できる。このようなベクターに
は、染色体、エピソームおよびウイルス由来のベクタ
ー、例えば細菌プラスミド由来、バクテリオファージ由
来、トランスポゾン由来、酵母エピソーム由来、挿入物
由来、酵母染色体要素由来、例えばバキュロウイルス、
パポバウイルス、例えばSV40、ワクシニアウイル
ス、アデノウイルス、鶏痘ウイルス、仮性狂犬病ウイル
スおよびレトロウイルス等のウイルス由来のベクター、
ならびにそれらを組み合わせた物に由来するベクター、
例えばプラスミドおよびバクテリオファージ遺伝学的エ
レメント由来のベクター、例えばコスミドおよびファー
ジミド等がある。発現系の構築物には発現を制御および
引き起こす調節領域を含有できる。通常宿主中にポリヌ
クレオチドを保持、伸長または発現するのに、および/
またはポリペプチドを発現するのに適した任意の系また
はベクターを、この点に関する発現に使用できる。周知
のおよび通常的な種々の任意の技術により、適当なDN
A配列を発現系に挿入でき、例えばSambrookら、Molecu
lar Cloning,A Laboratory Manual(上述)に記載され
ている。
【0026】翻訳蛋白を、小胞体内腔、ペリプラスミッ
クスペースまたは細胞外環境へ分泌させるために、適当
な分泌シグナルを発現するポリペプチドに組み込むこと
ができる。これらのシグナルはポリペプチドに本来的な
ものであってもく、あるいは異種性のシグナルでもよ
い。
クスペースまたは細胞外環境へ分泌させるために、適当
な分泌シグナルを発現するポリペプチドに組み込むこと
ができる。これらのシグナルはポリペプチドに本来的な
ものであってもく、あるいは異種性のシグナルでもよ
い。
【0027】HE8CS41ポリペプチドをスクリーニ
ングアッセイのために発現させる場合、一般的には、細
胞表面にポリペプチドを生産させるのが好ましい。この
場合、スクリーニングアッセイに使用する前に細胞を集
めてもよい。HE8CS41ポリペプチドを培地中でス
クリーニングする場合、培地を回収してポリペプチドを
回収し精製することができる。細胞内に生成される場
合、まず細胞を溶解し、次いで、ポリペプチドを回収し
なければならない。
ングアッセイのために発現させる場合、一般的には、細
胞表面にポリペプチドを生産させるのが好ましい。この
場合、スクリーニングアッセイに使用する前に細胞を集
めてもよい。HE8CS41ポリペプチドを培地中でス
クリーニングする場合、培地を回収してポリペプチドを
回収し精製することができる。細胞内に生成される場
合、まず細胞を溶解し、次いで、ポリペプチドを回収し
なければならない。
【0028】HE8CS41ポリペプチドは周知の方法
により、組換え細胞培養物から回収および精製でき、そ
の方法には例えば硫酸アンモニウムまたはエタノール沈
殿、酸抽出、陰イオンまたは陽イオン交換クロマトグラ
フィー、ホスホセルロースクロマトグラフィー、疎水性
相互作用クロマトグラフィー、親和性クロマトグラフィ
ー、ヒドロキシルアパタイトクロマトグラフィーおよび
レクチンクロマトグラフィー等がある。高速液体クロマ
トグラフィー(「HPLC」)を精製に用いるのが最も
好ましい。ポリペプチドが単離および/または精製中に
変性した場合、再び活性な立体配座にするために、蛋白
再生のための周知の技法を用いることができる。
により、組換え細胞培養物から回収および精製でき、そ
の方法には例えば硫酸アンモニウムまたはエタノール沈
殿、酸抽出、陰イオンまたは陽イオン交換クロマトグラ
フィー、ホスホセルロースクロマトグラフィー、疎水性
相互作用クロマトグラフィー、親和性クロマトグラフィ
ー、ヒドロキシルアパタイトクロマトグラフィーおよび
レクチンクロマトグラフィー等がある。高速液体クロマ
トグラフィー(「HPLC」)を精製に用いるのが最も
好ましい。ポリペプチドが単離および/または精製中に
変性した場合、再び活性な立体配座にするために、蛋白
再生のための周知の技法を用いることができる。
【0029】診断アッセイ 本発明はまた診断試薬としての本発明HE8CS41ポ
リヌクレオチドの使用にも関する。真核生物とりわけ哺
乳動物、特にヒトにおけるHE8CS41の検出は、疾
患の診断のための診断法を提供する。真核生物(本明細
書において「個体」とも称する)とりわけ哺乳動物、特
にヒトがHE8CS41遺伝子を含む生物に感染する
と、種々の方法によりDNAレベルで検出できる。診断
用の核酸は、感染した個体の細胞および組織、例えば
骨、血液、筋肉、軟骨および皮膚より得ることができ
る。ゲノムDNAは直接的に検出するのに使用できる
か、または分析の前にPCRもしくはその他の増幅法を
用いることにより酵素的に増幅できる。RNAまたはc
DNAもまた同じ方法で用いることができる。増幅法を
用いると、真核生物とりわけ哺乳動物、特にヒトに存在
する原核生物株を、原核生物遺伝子の遺伝子型の分析に
より特徴づけすることができる。対照配列の遺伝子型に
比較した増幅産物の大きさの変化により、欠損および挿
入を検出できる。点突然変異は、増幅DNAを標識化H
E8CS41ポリヌクレオチド配列にハイブリダイズす
ることにより同定できる。完全に対合した配列はRNア
ーゼ消化により、または融解温度の差により、誤対合二
重らせんから区別できる。DNA配列の差はまた、変性
物質を伴うまたは伴わないゲル中のDNAフラグメント
の電気泳動の可動性の変化を検出することにより、また
は直接的なDNAの配列決定により検出できる。例えば
Meyers et.al.Science,230:1242(1985)参照。特異的
な位置での配列の変化はまた、ヌクレアーゼ保護アッセ
イ例えばRNアーゼおよびS1保護または化学的切断法
によっても明らかにすることができる。例えばCotton e
t al.Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,85:4397-4401(1985)
参照。
リヌクレオチドの使用にも関する。真核生物とりわけ哺
乳動物、特にヒトにおけるHE8CS41の検出は、疾
患の診断のための診断法を提供する。真核生物(本明細
書において「個体」とも称する)とりわけ哺乳動物、特
にヒトがHE8CS41遺伝子を含む生物に感染する
と、種々の方法によりDNAレベルで検出できる。診断
用の核酸は、感染した個体の細胞および組織、例えば
骨、血液、筋肉、軟骨および皮膚より得ることができ
る。ゲノムDNAは直接的に検出するのに使用できる
か、または分析の前にPCRもしくはその他の増幅法を
用いることにより酵素的に増幅できる。RNAまたはc
DNAもまた同じ方法で用いることができる。増幅法を
用いると、真核生物とりわけ哺乳動物、特にヒトに存在
する原核生物株を、原核生物遺伝子の遺伝子型の分析に
より特徴づけすることができる。対照配列の遺伝子型に
比較した増幅産物の大きさの変化により、欠損および挿
入を検出できる。点突然変異は、増幅DNAを標識化H
E8CS41ポリヌクレオチド配列にハイブリダイズす
ることにより同定できる。完全に対合した配列はRNア
ーゼ消化により、または融解温度の差により、誤対合二
重らせんから区別できる。DNA配列の差はまた、変性
物質を伴うまたは伴わないゲル中のDNAフラグメント
の電気泳動の可動性の変化を検出することにより、また
は直接的なDNAの配列決定により検出できる。例えば
Meyers et.al.Science,230:1242(1985)参照。特異的
な位置での配列の変化はまた、ヌクレアーゼ保護アッセ
イ例えばRNアーゼおよびS1保護または化学的切断法
によっても明らかにすることができる。例えばCotton e
t al.Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,85:4397-4401(1985)
参照。
【0030】診断アッセイは、本明細書記載の方法によ
りHE8CS41遺伝子の変異を検出することにより、
細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染
症、詳細にはHIV−1またはHIV−2による感染;
痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急
性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心
症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;な
らびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の
精神遅滞および運動障害(例えば、Huntington病または
Gilles dela Toutrett症候群)を包含する精神病および
神経学的疾病に対する感受性の診断または決定方法を提
供する。
りHE8CS41遺伝子の変異を検出することにより、
細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染
症、詳細にはHIV−1またはHIV−2による感染;
痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急
性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心
症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;な
らびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の
精神遅滞および運動障害(例えば、Huntington病または
Gilles dela Toutrett症候群)を包含する精神病および
神経学的疾病に対する感受性の診断または決定方法を提
供する。
【0031】さらに、対象由来の試料の異常に上昇また
は低下したHE8CS41ポリペプチドまたはHE8C
S41 mRNAレベルを調べることを特徴とする方法
によって、細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染の
ごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHIV−2に
よる感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキン
ソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆
症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺
肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴
呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、Huntingt
on病またはGillesdela Toutrett症候群)を包含する精
神病および神経学的疾病を診断することができる。HE
8CS41ポリヌクレオチドの発現の増加または低下
は、ポリヌクレオチドの定量法として当該分野で周知の
方法の任意の方法、例えば増幅、PCR、RTPCR、
RNアーゼ保護、ノーザンブロッティングおよびその他
のハイブリダイゼーション法を用いて測定できる。宿主
由来のサンプル中のHE8CS41蛋白のレベルを決定
するために用いることができるアッセイ法は、当業者に
周知である。このようなアッセイ法には、ラジオイムノ
アッセイ、競争結合アッセイ、ウェスタンブロット分析
およびELISAアッセイ等がある。
は低下したHE8CS41ポリペプチドまたはHE8C
S41 mRNAレベルを調べることを特徴とする方法
によって、細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染の
ごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHIV−2に
よる感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキン
ソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆
症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺
肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴
呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、Huntingt
on病またはGillesdela Toutrett症候群)を包含する精
神病および神経学的疾病を診断することができる。HE
8CS41ポリヌクレオチドの発現の増加または低下
は、ポリヌクレオチドの定量法として当該分野で周知の
方法の任意の方法、例えば増幅、PCR、RTPCR、
RNアーゼ保護、ノーザンブロッティングおよびその他
のハイブリダイゼーション法を用いて測定できる。宿主
由来のサンプル中のHE8CS41蛋白のレベルを決定
するために用いることができるアッセイ法は、当業者に
周知である。このようなアッセイ法には、ラジオイムノ
アッセイ、競争結合アッセイ、ウェスタンブロット分析
およびELISAアッセイ等がある。
【0032】染色体アッセイ 本発明ヌクレオチド配列は染色体の同定にも価値があ
る。該配列は、個々のヒト・染色体上の特定の位置を標
的とし、これにハイブリダイゼーションしうる。本発明
による重要な部分の染色体へのマッピングは、それらの
配列を遺伝子関連疾病と関連づける重要な第1工程であ
る。配列を正確な染色体位置にマッピングしたならば、
染色体上の配列の物理的位置を遺伝学的地図のデータと
関連づけることができる。かかるデータは、例えば、V.
McKusick,Mendelian Inheritance in Man(Johns Hopki
ns University Weich Medical Libraryからオンライン
で利用できる)に見いだされる。次いで、連関(物理的
に近接した遺伝子の同時遺伝)の分析により、同じ染色
体領域にマッピングされた遺伝子と疾病との関係を同定
する。罹病個体と未罹病個体との間のcDNAまたはゲ
ノム配列の相違も調べることができる。罹病個体のいく
つかまたは全部において変異が観察されるが正常個体に
おいては観察されない場合、その変異は疾病の原因であ
る可能性がある。
る。該配列は、個々のヒト・染色体上の特定の位置を標
的とし、これにハイブリダイゼーションしうる。本発明
による重要な部分の染色体へのマッピングは、それらの
配列を遺伝子関連疾病と関連づける重要な第1工程であ
る。配列を正確な染色体位置にマッピングしたならば、
染色体上の配列の物理的位置を遺伝学的地図のデータと
関連づけることができる。かかるデータは、例えば、V.
McKusick,Mendelian Inheritance in Man(Johns Hopki
ns University Weich Medical Libraryからオンライン
で利用できる)に見いだされる。次いで、連関(物理的
に近接した遺伝子の同時遺伝)の分析により、同じ染色
体領域にマッピングされた遺伝子と疾病との関係を同定
する。罹病個体と未罹病個体との間のcDNAまたはゲ
ノム配列の相違も調べることができる。罹病個体のいく
つかまたは全部において変異が観察されるが正常個体に
おいては観察されない場合、その変異は疾病の原因であ
る可能性がある。
【0033】抗体 本発明のポリペプチドもしくはそれらの変種、またはそ
れらを発現する細胞は、このようなポリペプチドに免疫
特異的な抗体を産生する免疫原として用いることができ
る。本明細書で用いる「抗体」には、モノクローナルお
よびポリクローナル抗体、キメラ、一本鎖、サル化抗体
およびヒト化抗体、ならびにFab免疫グロブリン発現
ライブラリーの産物等のFabフラグメント等がある。
本発明のポリペプチドに対して生じる抗体は、ポリペプ
チドまたはエピトープが付いたフラグメント、アナログ
または細胞を、好ましくはヒトはでない動物に、通常の
実験法を用いて投与することにより得ることができる。
連続的細胞系培養により産生される抗体を提供する、当
業者周知の技術を用いて、モノクローナル抗体を調製す
ることができる。実例としては、Kohler,G. and Milste
in,C.,Nature,256:495-497(1975);Kozbor et al.I
mmunology Today,4:72(1983);Cole et al.Monoclon
al Antibodies and Cancer Therapy,Alan R Liss,Inc.,
77-96頁(1985)に記載されるような種々の技法があ
る。
れらを発現する細胞は、このようなポリペプチドに免疫
特異的な抗体を産生する免疫原として用いることができ
る。本明細書で用いる「抗体」には、モノクローナルお
よびポリクローナル抗体、キメラ、一本鎖、サル化抗体
およびヒト化抗体、ならびにFab免疫グロブリン発現
ライブラリーの産物等のFabフラグメント等がある。
本発明のポリペプチドに対して生じる抗体は、ポリペプ
チドまたはエピトープが付いたフラグメント、アナログ
または細胞を、好ましくはヒトはでない動物に、通常の
実験法を用いて投与することにより得ることができる。
連続的細胞系培養により産生される抗体を提供する、当
業者周知の技術を用いて、モノクローナル抗体を調製す
ることができる。実例としては、Kohler,G. and Milste
in,C.,Nature,256:495-497(1975);Kozbor et al.I
mmunology Today,4:72(1983);Cole et al.Monoclon
al Antibodies and Cancer Therapy,Alan R Liss,Inc.,
77-96頁(1985)に記載されるような種々の技法があ
る。
【0034】一本鎖抗体の産生のために記載された技術
(米国特許第4946778号)は、本発明のポリペプ
チドに対する一本鎖抗体を産生するのに適用できる。ま
た、トランスジェニックマウスまたはその他の生物、例
えばその他の哺乳動物は、ヒト化抗体等の抗体を発現す
るのに用いることができる。上記抗体を用いて、ポリペ
プチドを発現するクローンを単離または同定してもよ
く、あるいはアフィニティークロマトグラフィーにより
ポリペプチドを精製してもよい。
(米国特許第4946778号)は、本発明のポリペプ
チドに対する一本鎖抗体を産生するのに適用できる。ま
た、トランスジェニックマウスまたはその他の生物、例
えばその他の哺乳動物は、ヒト化抗体等の抗体を発現す
るのに用いることができる。上記抗体を用いて、ポリペ
プチドを発現するクローンを単離または同定してもよ
く、あるいはアフィニティークロマトグラフィーにより
ポリペプチドを精製してもよい。
【0035】HE8CS41ポリペプチドに対する抗体
を用いて、細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染の
ごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHIV−2に
よる感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキン
ソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆
症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺
肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴
呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、Huntingt
on病またはGilles dela Toutrett症候群)を包含する精
神病および神経学的疾病を治療してもよい。
を用いて、細菌、真菌、原生動物およびウイルス感染の
ごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHIV−2に
よる感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;パーキン
ソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆
症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺
肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴
呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、Huntingt
on病またはGilles dela Toutrett症候群)を包含する精
神病および神経学的疾病を治療してもよい。
【0036】ワクチン 本発明の別の態様は、哺乳動物における免疫学的反応を
誘起する方法に関し、該方法は、抗体および/またはT
細胞を産生させるに十分なHE8CS41またはそれら
のフラグメントを哺乳動物に接種して、細菌、真菌、原
生動物およびウイルス感染のごとき感染症、詳細にはH
IV−1またはHIV−2による感染;痛み;癌;拒食
症;大食症;喘息;パーキンソン病;急性心臓疾患;低
血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰
瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;ならびに不安症、分
裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運
動障害(例えば、Huntington病またはGilles dela Tout
rett症候群)を包含する精神病および神経学的疾病から
該動物を防御することを特徴とする。本発明のもう1つ
の態様は、哺乳動物における免疫学的応答を誘導する方
法に関し、該方法は、HE8CS41ポリペプチドまた
はそのフラグメントもしくは変種を発現させるための核
酸ベクターを送達し、インビボでHE8CS41ポリペ
プチドを発現させて、該動物を疾患から保護する抗体を
生じる、かかる免疫学的応答を誘導することを特徴とす
る。
誘起する方法に関し、該方法は、抗体および/またはT
細胞を産生させるに十分なHE8CS41またはそれら
のフラグメントを哺乳動物に接種して、細菌、真菌、原
生動物およびウイルス感染のごとき感染症、詳細にはH
IV−1またはHIV−2による感染;痛み;癌;拒食
症;大食症;喘息;パーキンソン病;急性心臓疾患;低
血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰
瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;ならびに不安症、分
裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運
動障害(例えば、Huntington病またはGilles dela Tout
rett症候群)を包含する精神病および神経学的疾病から
該動物を防御することを特徴とする。本発明のもう1つ
の態様は、哺乳動物における免疫学的応答を誘導する方
法に関し、該方法は、HE8CS41ポリペプチドまた
はそのフラグメントもしくは変種を発現させるための核
酸ベクターを送達し、インビボでHE8CS41ポリペ
プチドを発現させて、該動物を疾患から保護する抗体を
生じる、かかる免疫学的応答を誘導することを特徴とす
る。
【0037】本発明のさらなる態様は免疫学的ワクチン
処方(組成物)に関し、それは、哺乳動物宿主中に導入
された場合、HE8CS41ポリペプチドに対する哺乳
動物の免疫学的応答を誘導する。該組成物はHE8CS
41ポリペプチドまたはHE8CS41遺伝子を含んで
なる。ワクチン処方は、さらに適当な担体を含んでいて
もよい。HE8CS41ポリペプチドは胃で分解される
可能性があるので、好ましくは非経口投与する(皮下、
筋肉内、静脈、皮内等への注射を包含)。非経口投与に
適した処方は、抗酸化剤、バッファー、静細菌剤および
処方をレシピエントの血液と等張にする溶質を含んでい
てもよい水性または非水性滅菌注射用溶液;ならびに懸
濁剤または増粘剤を含んでいてもよい水性または非水性
滅菌懸濁液を包含する。処方を1回量または複数回とし
て容器に入れて提供してもよく、例えば、密封アンプル
およびバイアルに入れて提供してもよく、また使用直前
に滅菌液体担体の添加のみを必要とする凍結乾燥状態と
して保存してもよい。またワクチン処方は、水中油系お
よび当該分野で知られた他の系のごとき処方の免疫原性
を高めるためのアジュバント系を含んでいてもよい。用
量は、個々のワクチンの活性に左右され、通常の実験に
より容易に決定することができる。
処方(組成物)に関し、それは、哺乳動物宿主中に導入
された場合、HE8CS41ポリペプチドに対する哺乳
動物の免疫学的応答を誘導する。該組成物はHE8CS
41ポリペプチドまたはHE8CS41遺伝子を含んで
なる。ワクチン処方は、さらに適当な担体を含んでいて
もよい。HE8CS41ポリペプチドは胃で分解される
可能性があるので、好ましくは非経口投与する(皮下、
筋肉内、静脈、皮内等への注射を包含)。非経口投与に
適した処方は、抗酸化剤、バッファー、静細菌剤および
処方をレシピエントの血液と等張にする溶質を含んでい
てもよい水性または非水性滅菌注射用溶液;ならびに懸
濁剤または増粘剤を含んでいてもよい水性または非水性
滅菌懸濁液を包含する。処方を1回量または複数回とし
て容器に入れて提供してもよく、例えば、密封アンプル
およびバイアルに入れて提供してもよく、また使用直前
に滅菌液体担体の添加のみを必要とする凍結乾燥状態と
して保存してもよい。またワクチン処方は、水中油系お
よび当該分野で知られた他の系のごとき処方の免疫原性
を高めるためのアジュバント系を含んでいてもよい。用
量は、個々のワクチンの活性に左右され、通常の実験に
より容易に決定することができる。
【0038】スクリーニングアッセイ 本発明受容体ポリペプチドに結合してこれを活性化(ア
ゴニスト)または阻害(アンタゴニスト)する化合物の
スクリーニングプロセスにおいて本発明HE8CS41
を用いてもよい。よって、本発明ポリペプチドを用い
て、小型分子基質およびリガンド、例えば細胞、無細胞
調製物、化学ライブラリーおよび天然産物混合物の結合
を評価してもよい。これらの基質およびリガンドは天然
の基質およびリガンドであってもよく、あるいは構造ま
たは機能を模倣したものであってもよい。Coligan et a
l.,Current Protocols in Immunology 1(2):Chapter5(1
991)参照。
ゴニスト)または阻害(アンタゴニスト)する化合物の
スクリーニングプロセスにおいて本発明HE8CS41
を用いてもよい。よって、本発明ポリペプチドを用い
て、小型分子基質およびリガンド、例えば細胞、無細胞
調製物、化学ライブラリーおよび天然産物混合物の結合
を評価してもよい。これらの基質およびリガンドは天然
の基質およびリガンドであってもよく、あるいは構造ま
たは機能を模倣したものであってもよい。Coligan et a
l.,Current Protocols in Immunology 1(2):Chapter5(1
991)参照。
【0039】HE8CS41蛋白は哺乳動物宿主に広く
存在し、多くの生物学的機能に関与しており、多くの病
気にもかかわっている。したがって、HE8CS41を
刺激する化合物および薬剤、あるいはまたHE8CS4
1を阻害しうる化合物または薬剤を見いだすことが望ま
れる。一般的には、細菌、真菌、原生動物およびウイル
ス感染のごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHI
V−2による感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;
パーキンソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿
閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;
良性前立腺肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せ
ん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、
Huntington病またはGilles dela Toutrett症候群)を包
含する精神病および神経学的疾病のごとき状態を治療ま
たは予防するためにアゴニストが用いられる。細菌、真
菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染症、詳細
にはHIV−1またはHIV−2による感染;痛み;
癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急性心臓
疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋
梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;ならびに不
安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞
および運動障害(例えば、Huntington病またはGilles d
ela Toutrett症候群)を包含する精神病および神経学的
疾病のごとき状態の種々の治療または予防のためのアン
タゴニストを用いてもよい。
存在し、多くの生物学的機能に関与しており、多くの病
気にもかかわっている。したがって、HE8CS41を
刺激する化合物および薬剤、あるいはまたHE8CS4
1を阻害しうる化合物または薬剤を見いだすことが望ま
れる。一般的には、細菌、真菌、原生動物およびウイル
ス感染のごとき感染症、詳細にはHIV−1またはHI
V−2による感染;痛み;癌;拒食症;大食症;喘息;
パーキンソン病;急性心臓疾患;低血圧;高血圧;尿
閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋梗塞;潰瘍;アレルギー;
良性前立腺肥大;ならびに不安症、分裂病、躁鬱病、せ
ん妄、痴呆、重度の精神遅滞および運動障害(例えば、
Huntington病またはGilles dela Toutrett症候群)を包
含する精神病および神経学的疾病のごとき状態を治療ま
たは予防するためにアゴニストが用いられる。細菌、真
菌、原生動物およびウイルス感染のごとき感染症、詳細
にはHIV−1またはHIV−2による感染;痛み;
癌;拒食症;大食症;喘息;パーキンソン病;急性心臓
疾患;低血圧;高血圧;尿閉;骨粗鬆症;狭心症;心筋
梗塞;潰瘍;アレルギー;良性前立腺肥大;ならびに不
安症、分裂病、躁鬱病、せん妄、痴呆、重度の精神遅滞
および運動障害(例えば、Huntington病またはGilles d
ela Toutrett症候群)を包含する精神病および神経学的
疾病のごとき状態の種々の治療または予防のためのアン
タゴニストを用いてもよい。
【0040】一般的には、かかるスクリーニング手順
は、細胞表面に本発明受容体ポリペプチドを発現する適
当な細胞を製造することを含む。かかる細胞は、哺乳動
物由来の細胞、酵母、DrosophilaまたはE.coliを包含す
る。次いで、受容体発現細胞(または発現された受容体
を含む細胞膜)を試験化合物と接触させて、結合または
機能的応答の刺激もしくは阻害を観察する。
は、細胞表面に本発明受容体ポリペプチドを発現する適
当な細胞を製造することを含む。かかる細胞は、哺乳動
物由来の細胞、酵母、DrosophilaまたはE.coliを包含す
る。次いで、受容体発現細胞(または発現された受容体
を含む細胞膜)を試験化合物と接触させて、結合または
機能的応答の刺激もしくは阻害を観察する。
【0041】1のスクリーニング方法は、本発明受容体
を発現する細胞(例えば、トランスフェクションされた
CHO細胞)を使用し、系において受容体活性化により
引き起こされる細胞外pHまたは細胞内カルシウム変化
を測定することを用いる。この方法において、本発明受
容体ポリペプチドを発現する細胞に化合物を接触させて
もよい。次いで、第2のメッセンジャー応答、例えば、
シグナル伝達、pH変化、またはカルシウムレベル変化
を測定して候補化合物が受容体を活性化または阻害する
かどうかを決定する。
を発現する細胞(例えば、トランスフェクションされた
CHO細胞)を使用し、系において受容体活性化により
引き起こされる細胞外pHまたは細胞内カルシウム変化
を測定することを用いる。この方法において、本発明受
容体ポリペプチドを発現する細胞に化合物を接触させて
もよい。次いで、第2のメッセンジャー応答、例えば、
シグナル伝達、pH変化、またはカルシウムレベル変化
を測定して候補化合物が受容体を活性化または阻害する
かどうかを決定する。
【0042】もう1つの方法は、受容体により伝達され
るcAMPおよび/またはアデニレートシクラーゼ蓄積
の阻害または刺激を調べることにより受容体阻害剤をス
クリーニングすることを包含する。かかる方法は、本発
明受容体で真核細胞をトランスフェクションして細胞表
面に受容体を発現させることを用いる。次いで、本発明
受容体存在下において細胞を候補アンタゴニストと接触
させる。次いで、cAMP蓄積量を測定する。候補アン
タゴニストが受容体に結合し、受容体結合を阻害する場
合には、受容体により伝達されるcAMPのレベルまた
はアデニレートシクラーゼ活性が低下または上昇するで
あろう。
るcAMPおよび/またはアデニレートシクラーゼ蓄積
の阻害または刺激を調べることにより受容体阻害剤をス
クリーニングすることを包含する。かかる方法は、本発
明受容体で真核細胞をトランスフェクションして細胞表
面に受容体を発現させることを用いる。次いで、本発明
受容体存在下において細胞を候補アンタゴニストと接触
させる。次いで、cAMP蓄積量を測定する。候補アン
タゴニストが受容体に結合し、受容体結合を阻害する場
合には、受容体により伝達されるcAMPのレベルまた
はアデニレートシクラーゼ活性が低下または上昇するで
あろう。
【0043】本発明受容体のアゴニストまたはアンタゴ
ニストを検出するためのもう1つの方法は、米国特許第
5482835号記載の酵母による方法である。そのア
ッセイは候補化合物の結合を試験するだけでよく、候補
化合物に直接的または間接的に結合した標識を用いるこ
とにより、あるいは標識競争物質との競争を用いるアッ
セイにより、受容体を有する細胞への付着を検出する。
さらに、これらのアッセイにおいて、受容体を表面に有
する細胞に適する検出系を用いて、受容体活性化により
発生するシグナルを候補化合物が生じるかどうかを試験
してもよい。一般的には、既知アゴニスト存在下におい
て活性化阻害剤をアッセイし、アゴニストによる活性化
に対する候補化合物の存在の影響を観察する。かかるス
クリーニングアッセイを行うための標準的方法は当該分
野においてよく理解されている。潜在的なHE8CS4
1アンタゴニストの例は、抗体、あるいはいくつかの場
合にはオリゴヌクレオチドまたはHE8CS41のリガ
ンドに密接に関連した蛋白(例えば、リガンドのフラグ
メント、または受容体に結合するが応答を誘発せず、そ
の結果受容体活性を保持する小型分子)を包含する。
ニストを検出するためのもう1つの方法は、米国特許第
5482835号記載の酵母による方法である。そのア
ッセイは候補化合物の結合を試験するだけでよく、候補
化合物に直接的または間接的に結合した標識を用いるこ
とにより、あるいは標識競争物質との競争を用いるアッ
セイにより、受容体を有する細胞への付着を検出する。
さらに、これらのアッセイにおいて、受容体を表面に有
する細胞に適する検出系を用いて、受容体活性化により
発生するシグナルを候補化合物が生じるかどうかを試験
してもよい。一般的には、既知アゴニスト存在下におい
て活性化阻害剤をアッセイし、アゴニストによる活性化
に対する候補化合物の存在の影響を観察する。かかるス
クリーニングアッセイを行うための標準的方法は当該分
野においてよく理解されている。潜在的なHE8CS4
1アンタゴニストの例は、抗体、あるいはいくつかの場
合にはオリゴヌクレオチドまたはHE8CS41のリガ
ンドに密接に関連した蛋白(例えば、リガンドのフラグ
メント、または受容体に結合するが応答を誘発せず、そ
の結果受容体活性を保持する小型分子)を包含する。
【0044】予防および治療方法 本発明は、過剰または不十分な量のHE8CS41活性
に関連する異常な状態の処置方法を提供する。HE8C
S41活性が過剰な場合、いくつかの方法を用いること
ができる。1の方法は、有効量の錠阻害剤化合物(アン
タゴニスト)を医薬上許容される担体とともに対象に投
与して、HE8CS41へのリガンドの結合をブロック
することあるいは第2のシグナルを阻害することにより
活性化を阻害し、そのことにより異常な状態を改善する
ことを特徴とする。
に関連する異常な状態の処置方法を提供する。HE8C
S41活性が過剰な場合、いくつかの方法を用いること
ができる。1の方法は、有効量の錠阻害剤化合物(アン
タゴニスト)を医薬上許容される担体とともに対象に投
与して、HE8CS41へのリガンドの結合をブロック
することあるいは第2のシグナルを阻害することにより
活性化を阻害し、そのことにより異常な状態を改善する
ことを特徴とする。
【0045】もう1つのアプローチにおいて、内在性H
E8CS41と競争してリガンドに結合する能力をやは
り有している可溶性形態のHE8CS41ポリペプチド
を投与してもよい。かかる競争物質の典型的な具体例は
HE8CS41ポリペプチドのフラグメントを含む。
E8CS41と競争してリガンドに結合する能力をやは
り有している可溶性形態のHE8CS41ポリペプチド
を投与してもよい。かかる競争物質の典型的な具体例は
HE8CS41ポリペプチドのフラグメントを含む。
【0046】さらにもう1つの方法において、発現ブロ
ック法を用いて内在性HE8CS41をコードしている
遺伝子の発現を阻害してもよい。知られているかかる方
法には、細胞内で生成した、あるいは別個に投与された
アンチセンス配列を用いる。例えば、Oligodeoxynucleo
tides as Antisense Inhibitors of Gene Expression,C
RC Press,Boca Raton, FL(1988)中、O'Coccor,J.Neuroc
hem(1991)56:560を参照のこと。別法として、遺伝子と
ともに三重らせんを形成するオリゴヌクレオチドを提供
してもよい。例えば、Lee et al.,Nucleic Acids Res(1
979)6:3073;Cooney et al.,Science(1988)241:456;Derv
an et al.,Science(1991)251:1360参照。これらのオリ
ゴヌクレオチドはそれ自体投与することができ、あるい
は重要部分のオリゴマーをインビボで発現させることも
できる。
ック法を用いて内在性HE8CS41をコードしている
遺伝子の発現を阻害してもよい。知られているかかる方
法には、細胞内で生成した、あるいは別個に投与された
アンチセンス配列を用いる。例えば、Oligodeoxynucleo
tides as Antisense Inhibitors of Gene Expression,C
RC Press,Boca Raton, FL(1988)中、O'Coccor,J.Neuroc
hem(1991)56:560を参照のこと。別法として、遺伝子と
ともに三重らせんを形成するオリゴヌクレオチドを提供
してもよい。例えば、Lee et al.,Nucleic Acids Res(1
979)6:3073;Cooney et al.,Science(1988)241:456;Derv
an et al.,Science(1991)251:1360参照。これらのオリ
ゴヌクレオチドはそれ自体投与することができ、あるい
は重要部分のオリゴマーをインビボで発現させることも
できる。
【0047】HE8CS41およびその活性の発現不足
に関連する異常な症状の処置には、いくつかの方法が用
いられる。1の方法は、HE8CS41を活性化する治
療上有効量の化合物(すなわち上記アゴニスト)を医薬
上許容される担体とともに投与し、そのことにより異常
な状態を改善することを特徴とする。別法として、遺伝
子治療を用いて、対象中の細胞によるHE8CS41の
細胞内での生成を有効ならしめてもよい。例えば、上記
のごとく本発明ポリヌクレオチドを処理加工して複製欠
損レトロウイルスベクターに入れて発現するようにして
もよい。次いで、レトロウイルス発現構築物を単離し、
本発明ポリペプチドをコードしているRNAを含むレト
ロウイルスプラスミドベクターでトランスダクションし
たパッケージング細胞中に導入して、今度はパッケージ
ング細胞が目的遺伝子を含む感染性ウイルス粒子を生成
するようにしてもよい。これらのプロデューサー細胞を
対象に投与して細胞をインビボで処理加工して、インビ
ボでポリペプチドを発現するようにしてもよい。遺伝子
治療の概説としては、Human Molecular Genetics,T.Str
achan and A.P.Read,BIOS Scientific Publishers Ltd
(1986)中、第20章、Gene Therapy and other Molecul
ar Genetic-based Therapeutic Approaches(およびそ
の中の引用文献)参照。
に関連する異常な症状の処置には、いくつかの方法が用
いられる。1の方法は、HE8CS41を活性化する治
療上有効量の化合物(すなわち上記アゴニスト)を医薬
上許容される担体とともに投与し、そのことにより異常
な状態を改善することを特徴とする。別法として、遺伝
子治療を用いて、対象中の細胞によるHE8CS41の
細胞内での生成を有効ならしめてもよい。例えば、上記
のごとく本発明ポリヌクレオチドを処理加工して複製欠
損レトロウイルスベクターに入れて発現するようにして
もよい。次いで、レトロウイルス発現構築物を単離し、
本発明ポリペプチドをコードしているRNAを含むレト
ロウイルスプラスミドベクターでトランスダクションし
たパッケージング細胞中に導入して、今度はパッケージ
ング細胞が目的遺伝子を含む感染性ウイルス粒子を生成
するようにしてもよい。これらのプロデューサー細胞を
対象に投与して細胞をインビボで処理加工して、インビ
ボでポリペプチドを発現するようにしてもよい。遺伝子
治療の概説としては、Human Molecular Genetics,T.Str
achan and A.P.Read,BIOS Scientific Publishers Ltd
(1986)中、第20章、Gene Therapy and other Molecul
ar Genetic-based Therapeutic Approaches(およびそ
の中の引用文献)参照。
【0048】処方および投与 可溶性形態のHE8CS41ポリペプチドのごときペプ
チド、ならびにアゴニストおよびアンタゴニストペプチ
ドまたは小型分子を、適当な医薬担体と組み合わせて処
方してもよい。かかる処方は、治療上有効量のポリペプ
チドまたは化合物、および医薬上許容される担体または
賦形剤を含んでなる。かかる担体としては、セイライ
ン、緩衝化セイライン、デキストロース、水、グリセロ
ール、エタノール、およびそれらの混合物が挙げられる
が、これらに限らない。処方は投与経路に適したものと
すべきであり、当業者によく知られている。さらに本発
明は、上記本発明成分の1種またはそれ以上を充填し
た、1個またはそれ以上の容器を含んでなる医薬パック
およびキットにも関する。
チド、ならびにアゴニストおよびアンタゴニストペプチ
ドまたは小型分子を、適当な医薬担体と組み合わせて処
方してもよい。かかる処方は、治療上有効量のポリペプ
チドまたは化合物、および医薬上許容される担体または
賦形剤を含んでなる。かかる担体としては、セイライ
ン、緩衝化セイライン、デキストロース、水、グリセロ
ール、エタノール、およびそれらの混合物が挙げられる
が、これらに限らない。処方は投与経路に適したものと
すべきであり、当業者によく知られている。さらに本発
明は、上記本発明成分の1種またはそれ以上を充填し
た、1個またはそれ以上の容器を含んでなる医薬パック
およびキットにも関する。
【0049】本発明ポリペプチドおよび他の化合物を単
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全市オン
等よの好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包
含する。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経
路を用いることもできる。全身投与のための別の手段
は、胆汁酸塩またはフシジン酸または他の計面活性剤の
ごとき浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含す
る。さらに、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方
されるならば、経口投与も可能である。これらの化合物
の投与は局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、
ゲル等の形態であってもよい。
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全市オン
等よの好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包
含する。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経
路を用いることもできる。全身投与のための別の手段
は、胆汁酸塩またはフシジン酸または他の計面活性剤の
ごとき浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含す
る。さらに、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方
されるならば、経口投与も可能である。これらの化合物
の投与は局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、
ゲル等の形態であってもよい。
【0050】必要な用量範囲は、ペプチド、投与経路、
処方の性質、対象の症状の性質、および担当医師の判断
による。しかしながら、適当な用量は対象の体重1kg
あたり0.1ないし100μgの範囲である。しかしな
がら、種々の使用化合物および種々の投与経路のさまざ
まな有効性を考慮すれば、必要な用量は広範囲なものと
思われる。例えば、経口投与には静脈注射よりも多い用
量が必要であると考えられる。当該分野においてよく知
られた最適化のための標準的な常套的実験を用いてこれ
らの用量の変更を行うことができる。
処方の性質、対象の症状の性質、および担当医師の判断
による。しかしながら、適当な用量は対象の体重1kg
あたり0.1ないし100μgの範囲である。しかしな
がら、種々の使用化合物および種々の投与経路のさまざ
まな有効性を考慮すれば、必要な用量は広範囲なものと
思われる。例えば、経口投与には静脈注射よりも多い用
量が必要であると考えられる。当該分野においてよく知
られた最適化のための標準的な常套的実験を用いてこれ
らの用量の変更を行うことができる。
【0051】しばしば「遺伝子治療」と称される上記治
療方法において、処置に使用するポリペプチドを対象中
において得ることもできる。よって、例えば、レトロウ
イルスプラスミドベクターを用いて対象由来の細胞をD
NAまたはRNAのごときポリヌクレオチドでエクスビ
ボで処理加工してもよい。次いで、細胞を対象に導入す
る。
療方法において、処置に使用するポリペプチドを対象中
において得ることもできる。よって、例えば、レトロウ
イルスプラスミドベクターを用いて対象由来の細胞をD
NAまたはRNAのごときポリヌクレオチドでエクスビ
ボで処理加工してもよい。次いで、細胞を対象に導入す
る。
【0052】
【実施例】特記しないかぎり、当業者によく知られた標
準的方法を用いて下記実施例を行う。実施例は本発明を
例示説明するものであり、本発明を限定するものではな
い。 実施例1 cDNA配列をコードしている7−TMドメインを伴う
発現配列タグ(EST)として知られる短い配列からな
るHuman Genome SciencesからのランダムcDNAデー
タベースをBLASTアルゴリズムを用いて検索するこ
とにより、T細胞受容体と相同的なESTが示された。
全長のクローンを得るために、自動DNA配列決定を用
いてインサートの完全DNA配列を推定した。GCGソ
フトウェアを用いるDNA配列のマップ分析により、3
70個のアミノ酸残基からなる読み枠(ORF)が示さ
れた。FASTAおよびBLASTアルゴリズムによる
DNA配列のさらなる分析により、7−トランスメンブ
ラン様G蛋白結合受容体に対するこのポリペプチドの相
同性が示された。さらに、lasergene proteanソフトウ
ェアを用いる疎水性プロット分析により、G蛋白結合受
容体と共通したいくつかの特徴が示された。最大の特徴
は、それぞれ約20ないし30個のアミノ酸からなる7
つの疎水的領域の存在であり、それらはG蛋白結合スー
パーファミリーの受容体に見いだされる7−トランスメ
ンブラン構造トポロジーを形成する膜貫通ドメインとな
っている可能性がある。当該クローンの同一性をさらに
確認するために、読み枠(ORF)のヌクレオチド配列
を用いてPCRプライマーを設計し、ヒト胎児脳ライブ
ラリーからDNA配列を増幅した。PCRバンドの正し
いサイズのものをPCRIIベクター(Stratageneから得
た)中にサブクローンし、配列決定した。
準的方法を用いて下記実施例を行う。実施例は本発明を
例示説明するものであり、本発明を限定するものではな
い。 実施例1 cDNA配列をコードしている7−TMドメインを伴う
発現配列タグ(EST)として知られる短い配列からな
るHuman Genome SciencesからのランダムcDNAデー
タベースをBLASTアルゴリズムを用いて検索するこ
とにより、T細胞受容体と相同的なESTが示された。
全長のクローンを得るために、自動DNA配列決定を用
いてインサートの完全DNA配列を推定した。GCGソ
フトウェアを用いるDNA配列のマップ分析により、3
70個のアミノ酸残基からなる読み枠(ORF)が示さ
れた。FASTAおよびBLASTアルゴリズムによる
DNA配列のさらなる分析により、7−トランスメンブ
ラン様G蛋白結合受容体に対するこのポリペプチドの相
同性が示された。さらに、lasergene proteanソフトウ
ェアを用いる疎水性プロット分析により、G蛋白結合受
容体と共通したいくつかの特徴が示された。最大の特徴
は、それぞれ約20ないし30個のアミノ酸からなる7
つの疎水的領域の存在であり、それらはG蛋白結合スー
パーファミリーの受容体に見いだされる7−トランスメ
ンブラン構造トポロジーを形成する膜貫通ドメインとな
っている可能性がある。当該クローンの同一性をさらに
確認するために、読み枠(ORF)のヌクレオチド配列
を用いてPCRプライマーを設計し、ヒト胎児脳ライブ
ラリーからDNA配列を増幅した。PCRバンドの正し
いサイズのものをPCRIIベクター(Stratageneから得
た)中にサブクローンし、配列決定した。
【0053】実施例2:哺乳動物細胞での発現 本発明受容体は、ヒト胚腎臓293細胞(HEK29
3)または付着性dhfr CHO細胞のいずれかにお
いて発現される。受容体発現を最大にするために、CD
NまたはpCDNA3ベクターに挿入する前にすべての
5’および3’非翻訳領域(UTR)を受容体cDNA
から除去した。リポフェクチンにより個々の受容体cD
NAで細胞をトランスフェクションし、400mg/m
lのG418存在下で選択した。3週間の選択期間後、
個々のクローンを拾い、さらなる分析のために増殖させ
た。ベクターのみでトランスフェクションされたHEK
293またはCHO細胞は負の対照として役立った。個
々の受容体を安定に発現する細胞系を単離するために、
典型的には、約24個のクローンを選択し、ノーザンブ
ロット分析により分析した。受容体mRNAは、分析し
たG418耐性クローンの約50%において検出され
た。
3)または付着性dhfr CHO細胞のいずれかにお
いて発現される。受容体発現を最大にするために、CD
NまたはpCDNA3ベクターに挿入する前にすべての
5’および3’非翻訳領域(UTR)を受容体cDNA
から除去した。リポフェクチンにより個々の受容体cD
NAで細胞をトランスフェクションし、400mg/m
lのG418存在下で選択した。3週間の選択期間後、
個々のクローンを拾い、さらなる分析のために増殖させ
た。ベクターのみでトランスフェクションされたHEK
293またはCHO細胞は負の対照として役立った。個
々の受容体を安定に発現する細胞系を単離するために、
典型的には、約24個のクローンを選択し、ノーザンブ
ロット分析により分析した。受容体mRNAは、分析し
たG418耐性クローンの約50%において検出され
た。
【0054】実施例3:リガンド結合アッセイ リガンド結合アッセイは、受容体機能を確認するための
直接的方法を提供し、高処理量フォーマットに適用可能
である。初期スクリーニングのために、200個以上の
希少推定受容体のバンクを集めた。バンクは、ヒトの7
トランスメンブラン(7TM)受容体を介して作用する
ことが知られている伝達物質、ホルモンおよびケモカイ
ン;ならびにヒト・7TM受容体の推定アゴニストであ
る天然の化合物、哺乳動物の相当物がまだ同定されてい
ない非哺乳動物の生物学的活性ペプチド;ならびに天然
には存在しないが未知の天然リガンドとともに7TM受
容体を活性化する化合物を含む。このバンクを用いて、
まず、既知リガンドの受容体をスクリーニングする。信
頼できる放射性標識ん結合アッセイを行うためのリガン
ドの受容体に対する最小解離定数は約10nMである。
受容体に対する精製リガンドを放射性標識して高比活性
とし、結合の研究に備える。次いで、放射性標識のプロ
セスが受容体に対するリガンドの活性を減じないように
測定を行う。バッファー、イオン、pHおよびヌクレオ
チドのごとき他のモジュレーターに関するアッセイ条件
を最適化して、膜および全細胞受容体源に関して測定可
能な雑音対シグナル比を得る。これらのアッセイにため
に、過剰の未標識競争リガンドの存在下で測定した放射
活性を全結合放射活性から差し引いたものを、特異的受
容体結合を定義する。可能ならば、1種よりも多い競争
リガンドを用いて残りの非特異的結合を決定する。約5
0%の特異的結合を最適なものとする。以下の判断基準
により、受容体としての放射性リガンド結合部位の重要
性を決定する。これらの判断基準は、結合相互作用によ
り適当なアゴニストおよびアンタゴニストリガンドを特
異的に認識し、定義された生物学的応答を開始する部分
として受容体を定義したことに由来する。判断基準は:
(1)生物学的応答に対する薬剤の反応動力学を近似す
る放射性リガンド結合の反応動力学;(2)放射性リガ
ンドの濃度を増加させていくと特異的結合が飽和するの
で、一定の受容体集数が反映されること;(3)放射性
リガンドが結合する濃度範囲は、リガンドが生物学的応
答を活性化または阻害する濃度範囲と相等しいこと;
(4)放射性リガンドにより占領される受容体部位は、
生物学的応答としての適当な薬理学的特異性を示すこ
と。
直接的方法を提供し、高処理量フォーマットに適用可能
である。初期スクリーニングのために、200個以上の
希少推定受容体のバンクを集めた。バンクは、ヒトの7
トランスメンブラン(7TM)受容体を介して作用する
ことが知られている伝達物質、ホルモンおよびケモカイ
ン;ならびにヒト・7TM受容体の推定アゴニストであ
る天然の化合物、哺乳動物の相当物がまだ同定されてい
ない非哺乳動物の生物学的活性ペプチド;ならびに天然
には存在しないが未知の天然リガンドとともに7TM受
容体を活性化する化合物を含む。このバンクを用いて、
まず、既知リガンドの受容体をスクリーニングする。信
頼できる放射性標識ん結合アッセイを行うためのリガン
ドの受容体に対する最小解離定数は約10nMである。
受容体に対する精製リガンドを放射性標識して高比活性
とし、結合の研究に備える。次いで、放射性標識のプロ
セスが受容体に対するリガンドの活性を減じないように
測定を行う。バッファー、イオン、pHおよびヌクレオ
チドのごとき他のモジュレーターに関するアッセイ条件
を最適化して、膜および全細胞受容体源に関して測定可
能な雑音対シグナル比を得る。これらのアッセイにため
に、過剰の未標識競争リガンドの存在下で測定した放射
活性を全結合放射活性から差し引いたものを、特異的受
容体結合を定義する。可能ならば、1種よりも多い競争
リガンドを用いて残りの非特異的結合を決定する。約5
0%の特異的結合を最適なものとする。以下の判断基準
により、受容体としての放射性リガンド結合部位の重要
性を決定する。これらの判断基準は、結合相互作用によ
り適当なアゴニストおよびアンタゴニストリガンドを特
異的に認識し、定義された生物学的応答を開始する部分
として受容体を定義したことに由来する。判断基準は:
(1)生物学的応答に対する薬剤の反応動力学を近似す
る放射性リガンド結合の反応動力学;(2)放射性リガ
ンドの濃度を増加させていくと特異的結合が飽和するの
で、一定の受容体集数が反映されること;(3)放射性
リガンドが結合する濃度範囲は、リガンドが生物学的応
答を活性化または阻害する濃度範囲と相等しいこと;
(4)放射性リガンドにより占領される受容体部位は、
生物学的応答としての適当な薬理学的特異性を示すこ
と。
【0055】実施例4:アフリカツメガエルにおける機
能アッセイ 本発明受容体cDNAをコードしている直鎖状にしたプ
ラスミド鋳型由来のキャップしたRNA転写物を、標準
的手順に従ってRNAポリメラーゼを用いて合成する。
インビトロ転写物を水に懸濁して最終濃度0.2mg/
mlとする。卵巣葉を成体メスのカエルから取り、段階
Vの脱卵胞した卵母細胞を得て、Drummond微量注入装置
を用いてRNA転写物(10ng/卵母細胞)を50μ
lのボーラスとして注入する。2個の電極電圧クランプ
を用いて個々のアフリカツメガエル卵母細胞からの電流
を測定する。室温のCa2+不含Barth培地中で記録を行
う。
能アッセイ 本発明受容体cDNAをコードしている直鎖状にしたプ
ラスミド鋳型由来のキャップしたRNA転写物を、標準
的手順に従ってRNAポリメラーゼを用いて合成する。
インビトロ転写物を水に懸濁して最終濃度0.2mg/
mlとする。卵巣葉を成体メスのカエルから取り、段階
Vの脱卵胞した卵母細胞を得て、Drummond微量注入装置
を用いてRNA転写物(10ng/卵母細胞)を50μ
lのボーラスとして注入する。2個の電極電圧クランプ
を用いて個々のアフリカツメガエル卵母細胞からの電流
を測定する。室温のCa2+不含Barth培地中で記録を行
う。
【0056】実施例5:マイクロフィジオメトリックア
ッセイ(Microphysiometric Assays) 広範囲の2次メッセンジャー系の活性化により、少量の
酸が細胞から生じる。大まかにいえば、生じた酸は、細
胞内シグナリングプロセスの燃料として必要な代謝活性
の増大の結果である。細胞周辺の培地のpH変化は非常
に小さいが、サイトセンサー・マイクロフィジオメータ
ー(CYTOSENSOR microphysiometer)(Molecular Devic
es Ltd.,Menlo Park,CA)により検出可能である。よっ
て、CYTOSENSORは、本発明G蛋白結合受容体のごときエ
ネルギーを使用する細胞内シグナリング経路に連動した
受容体の活性化を検出することができる。
ッセイ(Microphysiometric Assays) 広範囲の2次メッセンジャー系の活性化により、少量の
酸が細胞から生じる。大まかにいえば、生じた酸は、細
胞内シグナリングプロセスの燃料として必要な代謝活性
の増大の結果である。細胞周辺の培地のpH変化は非常
に小さいが、サイトセンサー・マイクロフィジオメータ
ー(CYTOSENSOR microphysiometer)(Molecular Devic
es Ltd.,Menlo Park,CA)により検出可能である。よっ
て、CYTOSENSORは、本発明G蛋白結合受容体のごときエ
ネルギーを使用する細胞内シグナリング経路に連動した
受容体の活性化を検出することができる。
【0057】実施例6:抽出物/細胞上清のスクリーニ
ング いままでのところ、多くの哺乳動物ペプチドの哺乳動物
における等価物は存在していない。よって、この受容体
に対する活性リガンドが、現在に至るまで同定されてき
たリガンドバンク中に含まれていない可能性がある。し
たがって、本発明TM受容体を組織抽出物に対してもス
クリーニングして天然リガンドを同定する。
ング いままでのところ、多くの哺乳動物ペプチドの哺乳動物
における等価物は存在していない。よって、この受容体
に対する活性リガンドが、現在に至るまで同定されてき
たリガンドバンク中に含まれていない可能性がある。し
たがって、本発明TM受容体を組織抽出物に対してもス
クリーニングして天然リガンドを同定する。
【0058】実施例7:カルシウム機能アッセイ HEK293細胞において発現される7TM受容体は、
PLCおよびカルシウム可動化の活性化に機能的に連動
していることが示されている。HEK293細胞、受容
体でトランスフェクションされた細胞、あるいはベクタ
ーで制御されている細胞における基底カルシウムレベル
が正常であること、すなわち100nMないし200n
Mの範囲であることが観察された。組み換え受容体を発
現するHEK293細胞をfura2とともに負荷し、1日
で150個以上の選択リガンドを、アゴニストにより誘
導されるカルシウム可動化について評価する。カルシウ
ムトランジエントを示すアゴニストをベクターで制御さ
れた細胞において試験して、応答がトランスフェクショ
ン受容体細胞に独自のものであるかどうかを決定する。
独自のアゴニストにより誘導された応答が同定された場
合、その応答は別の細胞群において再現され、有効リガ
ンドおよび関連リガンドに関する濃度応答曲線を用いて
薬理学的に特徴づけられるであろう。
PLCおよびカルシウム可動化の活性化に機能的に連動
していることが示されている。HEK293細胞、受容
体でトランスフェクションされた細胞、あるいはベクタ
ーで制御されている細胞における基底カルシウムレベル
が正常であること、すなわち100nMないし200n
Mの範囲であることが観察された。組み換え受容体を発
現するHEK293細胞をfura2とともに負荷し、1日
で150個以上の選択リガンドを、アゴニストにより誘
導されるカルシウム可動化について評価する。カルシウ
ムトランジエントを示すアゴニストをベクターで制御さ
れた細胞において試験して、応答がトランスフェクショ
ン受容体細胞に独自のものであるかどうかを決定する。
独自のアゴニストにより誘導された応答が同定された場
合、その応答は別の細胞群において再現され、有効リガ
ンドおよび関連リガンドに関する濃度応答曲線を用いて
薬理学的に特徴づけられるであろう。
【0059】
【0060】(1)一般的情報: (i)出願人:サザ,ギャネシュ バン・ホーン,ステファニー バーグスマ,ダーク マオ,ジョイス・ユー (ii)発明の名称:新規7−トランスメンブラン受容
体をコードしているcDNAクローンHE8CS41 (iii)配列の数:2 (vi)連絡先: (A)宛て名:スミスクライン・ビーチャム (B)通り名:スウェードランド・ロード709番 (C)都市名:キング・オブ・プルシア (D)州名:ペンシルベニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19406 (v)コンピューター・リーダブル・フォーム: (A)媒体タイプ:ディスケット (B)コンピューター:IBMコンパチブル (C)作動システム:DOS (D)ソフトウェア:Windowsバージョン2.0
用FastSEQ (vi)本願のデータ: (A)出願番号:不明 (B)出願日:1997年1月10日 (C)分類: (vii)先の出願データ: (A)出願番号: (B)出願日: (viii)代理人等の情報: (A)氏名:ウィリアム・ティー・ハン (B)登録番号:34344 (C)代理人等における処理番号:ATG50043 (xi)テレコミュニケーションの情報: (A)電話番号:610−270−5219 (B)ファックス番号:610−270−4060 (C)テレックス:
体をコードしているcDNAクローンHE8CS41 (iii)配列の数:2 (vi)連絡先: (A)宛て名:スミスクライン・ビーチャム (B)通り名:スウェードランド・ロード709番 (C)都市名:キング・オブ・プルシア (D)州名:ペンシルベニア (E)国名:アメリカ合衆国 (F)ZIP:19406 (v)コンピューター・リーダブル・フォーム: (A)媒体タイプ:ディスケット (B)コンピューター:IBMコンパチブル (C)作動システム:DOS (D)ソフトウェア:Windowsバージョン2.0
用FastSEQ (vi)本願のデータ: (A)出願番号:不明 (B)出願日:1997年1月10日 (C)分類: (vii)先の出願データ: (A)出願番号: (B)出願日: (viii)代理人等の情報: (A)氏名:ウィリアム・ティー・ハン (B)登録番号:34344 (C)代理人等における処理番号:ATG50043 (xi)テレコミュニケーションの情報: (A)電話番号:610−270−5219 (B)ファックス番号:610−270−4060 (C)テレックス:
【0061】(2)配列番号:1に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:1640塩基対 (B)配列の型:核酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:cDNA (xi)配列の記載:配列番号:1: GGCACGAGAC CCTGCCCAAT GGTAACAGTT GTTGCCAAGA AAAGAAAAAA AGAAAAAAAA 60 AAGACCCAAT CACCCATTGG AGGAAATCTC TAACTACAGT GCCTCCAGGA AACTCATTGG 120 TTATTCCAGT CTTAGATAAA ATTGGTGCCA GGATTTGGTT CGAACTAATG TGGAGGAAAA 180 TATTTCCTAC CGGTCCATAG TGTCAGAGTG GTGAACCCCT GCAGCCAGCA GGCCTCCTGA 240 AAAAAAAGTC CATGGGTGAC AGAAGATTCA TTGACTTCCA ATTCCAAGAT TCAAATTCAA 300 GCCTCAGACC CAGGTTGGGC AATGCTACTG CCAATAATAC TTGCATTGTT GATGATTCCT 360 TCAAGTATAA TCTCAATGGT GCTGTCTACA GTGTTGTATT CATCTTGGGT CTGATAACCA 420 ACAGTGTCTC TCTGTTTGTC TTCTGTTTCC GCATGAAAAT GAGAAGTGAG ACTGCTATTT 480 TTATCACCAA TCTAGCTGTC TCTGATTTGC TTTTTGTCTG TACACTACCT TTTAAAATAT 540 TTTACAACTT CAACCGCCAC TGGCCTTTTG GTGACACCCT CTGCAAGATC TCTGGAACTG 600 CATTCCTTAC CAACATCTAT GGGAGCATGC TCTTTCTCAC CTGTATTAGT GTGGATCGTT 660 TCCTGGCCAT TGTCTATCCT TTTCGATCTC GTACTATTAG GACTAGGAGG AATTCTGCCA 720 TTGTGTGTGC TGGTGTCTGG ATCCTAGTCC TCAGTGGCGG TATTTCAGCC TCTTTGTTTT 780 CCACCACTAA TGTCAACAAT GCAACCACCA CCTGCTTTGA AGGCTTCTCC AAACGTGTCT 840 GGAAGACTTA TTTATCCAAG ATCACAATAT TTATTGAAGT TGTTGGGTTT ATCATTCCTC 900 TAATATTGAA TGTCTCTTGC TCTTCTGTGG TGCTGAGAAC TCTTCGCAAG CCTGCTACTC 960 TGTCTCAAAT TGGGACCAAT AAGAAAAAAG TACTGAAAAT GATCACAGTA CATATGGCAG 1020 TCTTTGTGGT ATGCTTTGTA CCCTACAACT CTGTCCTCTT CTTGTATGCC CTGGTGCGCT 1080 CCCAAGCTAT TACTAATTGC TTTTTGGAAA GATTTGCAAA GATCATGTAC CCAATCACCT 1140 TGTGCCTTGC AACTCTGAAC TGTTGTTTTG ACCCTTTCAT CTATTACTTC ACCCTTGAAT 1200 CCTTTCAGAA GTCCTTCTAC ATCAATGCCC ACATCAGAAT GGAGTCCCTG TTTAAGACTG 1260 AAACACCTTT GACCACAAAG CCTTCCCTTC CAGCTATTCA AGAGGAAGTG AGTGATCAAA 1320 CAACAAATAA TGGTGGTGAA TTAATGCTAG AATCCACCTT TTAGGTATGA GAAATGTGTT 1380 CAGGTCCAGA TATGGTTTCT CCTATAATTT TTCCTATGCT ATAAACTAAA GATTTGAAGC 1440 TAATGATACT GAGAATAATG CACCAAATCC AGTCAGATAC ATTTGTTTGA AGGTATACTG 1500 TAGAGTTTTT ATTGCTGTTT TGTTCAGTAA TTATAGGTCA AATCTAATTA CAACAACCAA 1560 GATGGATTGC CAAACTCTTC TGCTTGGTTG GAATTTCATT GTATCGCATT ATCCAGGTGG 1620 CCAGTGGCAT TTGATAATAT 1640
【0062】(2)配列番号:2に関する情報: (i)配列の特徴: (A)配列の長さ:370アミノ酸 (B)配列の型:アミノ酸 (C)鎖の数:1本 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)配列の種類:蛋白 (xi)配列の記載:配列番号:2: Met Gly Asp Arg Arg Phe Ile Asp Phe Gln Phe Gln Asp Ser Asn Ser 1 5 10 15 Ser Leu Arg Pro Arg Leu Gly Asn Ala Thr Ala Asn Asn Thr Cys Ile 20 25 30 Val Asp Asp Ser Phe Lys Tyr Asn Leu Asn Gly Ala Val Tyr Ser Val 35 40 45 Val Phe Ile Leu Gly Leu Ile Thr Asn Ser Val Ser Leu Phe Val Phe 50 55 60 Cys Phe Arg Met Lys Met Arg Ser Glu Thr Ala Ile Phe Ile Thr Asn 65 70 75 80 Leu Ala Val Ser Asp Leu Leu Phe Val Cys Thr Leu Pro Phe Lys Ile 85 90 95 Phe Tyr Asn Phe Asn Arg His Trp Pro Phe Gly Asp Thr Leu Cys Lys 100 105 110 Ile Ser Gly Thr Ala Phe Leu Thr Asn Ile Tyr Gly Ser Met Leu Phe 115 120 125 Leu Thr Cys Ile Ser Val Asp Arg Phe Leu Ala Ile Val Tyr Pro Phe 130 135 140 Arg Ser Arg Thr Ile Arg Thr Arg Arg Asn Ser Ala Ile Val Cys Ala 145 150 155 160 Gly Val Trp Ile Leu Val Leu Ser Gly Gly Ile Ser Ala Ser Leu Phe 165 170 175 Ser Thr Thr Asn Val Asn Asn Ala Thr Thr Thr Cys Phe Glu Gly Phe 180 185 190 Ser Lys Arg Val Trp Lys Thr Tyr Leu Ser Lys Ile Thr Ile Phe Ile 195 200 205 Glu Val Val Gly Phe Ile Ile Pro Leu Ile Leu Asn Val Ser Cys Ser 210 215 220 Ser Val Val Leu Arg Thr Leu Arg Lys Pro Ala Thr Leu Ser Gln Ile 225 230 235 240 Gly Thr Asn Lys Lys Lys Val Leu Lys Met Ile Thr Val His Met Ala 245 250 255 Val Phe Val Val Cys Phe Val Pro Tyr Asn Ser Val Leu Phe Leu Tyr 260 265 270 Ala Leu Val Arg Ser Gln Ala Ile Thr Asn Cys Phe Leu Glu Arg Phe 275 280 285 Ala Lys Ile Met Tyr Pro Ile Thr Leu Cys Leu Ala Thr Leu Asn Cys 290 295 300 Cys Phe Asp Pro Phe Ile Tyr Tyr Phe Thr Leu Glu Ser Phe Gln Lys 305 310 315 320 Ser Phe Tyr Ile Asn Ala His Ile Arg Met Glu Ser Leu Phe Lys Thr 325 330 335 Glu Thr Pro Leu Thr Thr Lys Pro Ser Leu Pro Ala Ile Gln Glu Glu 340 345 350 Val Ser Asp Gln Thr Thr Asn Asn Gly Gly Glu Leu Met Leu Glu Ser 355 360 365 Thr Phe 370
【図1】 ヒト・HE8CS41のヌクレオチド配列お
よび推定アミノ酸配列(配列番号:1および2)を示す
図である。
よび推定アミノ酸配列(配列番号:1および2)を示す
図である。
【図2】 ヒト・HE8CS41のヌクレオチド配列お
よび推定アミノ酸配列(配列番号:1および2)を示す
図である。
よび推定アミノ酸配列(配列番号:1および2)を示す
図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】本発明ポリペプチドおよび他の化合物を単
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全身投与
の好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包含す
る。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経路を
用いることもできる。全身投与のための別の手段は、胆
汁酸塩またはフシジン酸または他の界面活性剤のごとき
浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含する。さら
に、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方されるな
らば、経口投与も可能である。これらの化合物の投与は
局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、ゲル等の
形態であってもよい。
独で使用してもよく、あるいは治療化合物のごとき他の
化合物と一緒に使用してもよい。医薬組成物の全身投与
の好ましい形態は、注射、典型的には静脈注射を包含す
る。皮下、筋肉内または腹腔内のごとき他の注射経路を
用いることもできる。全身投与のための別の手段は、胆
汁酸塩またはフシジン酸または他の界面活性剤のごとき
浸透剤を用いる経粘膜または経皮投与を包含する。さら
に、腸溶処方またはカプセル処方がうまく処方されるな
らば、経口投与も可能である。これらの化合物の投与は
局所的なものであってもよく、膏薬、パスタ、ゲル等の
形態であってもよい。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07K 16/28 C12P 21/02 C C12N 5/10 C12Q 1/02 C12P 21/02 G01N 33/53 Y C12Q 1/02 33/566 G01N 33/53 C12P 21/08 33/566 G01N 33/15 Z // C12P 21/08 A61K 37/02 G01N 33/15 C12N 5/00 B (C12P 21/02 C12R 1:91) (72)発明者 ステファニー・バン・ホーン アメリカ合衆国19464ペンシルベニア州ポ ッツタウン、バターナット・ドライブ129 番 (72)発明者 ダーク・ジョン・バーグスマ アメリカ合衆国19312ペンシルベニア州バ ーウィン、アイリッシュ・ロード271番 (72)発明者 ジョイス・ユー・マオ アメリカ合衆国08108ニュージャージー州 ウエストモント、カスバート・マナー・ア パートメンツ、アール3
Claims (25)
- 【請求項1】 配列番号:2のポリペプチドまたはその
対応フラグメントをコードしているヌクレオチド配列に
対して少なくとも80%の同一性を有するヌクレオチド
配列を含む単離ポリヌクレオチド;あるいは上記ヌクレ
オチド配列に対して相補的なヌクレオチド配列。 - 【請求項2】 DNAまたはRNAである請求項1のポ
リヌクレオチド。 - 【請求項3】 ヌクレオチド配列が配列番号:1に含ま
れるヌクレオチド配列に対して少なくとも80%の同一
性を有するものである請求項1のポリヌクレオチド。 - 【請求項4】 ヌクレオチド配列が配列番号:1に含ま
れているものである請求項3のポリヌクレオチド。 - 【請求項5】 コーディングヌクレオチド配列が配列番
号:2のポリペプチドまたはそのフラグメントをコード
しているものである請求項1のポリヌクレオチド。 - 【請求項6】 請求項3のポリヌクレオチドの少なくと
も15個の連続したヌクレオチドを含むポリヌクレオチ
ドプローブまたはプライマー。 - 【請求項7】 適合する宿主細胞中に存在する場合に、
配列番号:2のポリペプチドまたはそのフラグメントを
コードしているヌクレオチド配列に対して少なくとも8
0%の同一性を有する、HE8CS41またはそのフラ
グメントを生成する能力のある発現系を含むDNAまた
はRNA分子。 - 【請求項8】 請求項7の発現系を含む宿主細胞。
- 【請求項9】 HE8CS41ポリペプチドまたはフラ
グメントの生成に十分な条件下で請求項8の宿主を培養
することを特徴とするHE8CS41ポリペプチドまた
はそのフラグメントの製造方法。 - 【請求項10】 該ポリペプチドまたはフラグメントが
該細胞の表面に発現される請求項9の方法。 - 【請求項11】 請求項10の方法により製造される細
胞。 - 【請求項12】 培地からポリペプチドまたはフラグメ
ントを回収することを含む請求項9の方法。 - 【請求項13】 請求項7の発現系で宿主細胞を形質転
換またはトランスフェクションして、適当な培養条件下
で宿主細胞がHE8CS41ポリペプチドまたはフラグ
メントを生成するようにすることを特徴とする、HE8
CS41ポリペプチドまたはそのフラグメントを生成す
る細胞の製造方法。 - 【請求項14】 配列番号:2に含まれるアミノ酸配列
に対して少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含
むHE8CS41ポリペプチドまたはそのフラグメン
ト。 - 【請求項15】 配列番号:2のアミノ酸配列またはそ
のフラグメントを含む請求項14のポリペプチド。 - 【請求項16】 請求項12の方法により製造されるH
E8CS41ポリペプチドまたはそのフラグメント。 - 【請求項17】 請求項14のHE8CS41ポリペプ
チドに免疫特異的な抗体。 - 【請求項18】 (a)受容体に対する治療上有効量の
アゴニストを対象に投与すること;および/または
(b)受容体活性をインビボで生じる形態のHE8CS
41ポリヌクレオチドを対象に与えることを特徴とす
る、HE8CS41活性の増強を必要とする対象の治療
方法。 - 【請求項19】 (a)受容体に対する治療上有効量の
アンタゴニストを対象に投与すること;および/または
(b)受容体をコードしているヌクレオチド配列の発現
を阻害する核酸分子を対象に投与すること;および/ま
たは(c)受容体リガンドを求めて該受容体と競争する
治療上有効量のポリペプチドを対象に投与することを特
徴とする、HE8CS41活性の阻害を必要とする対象
の治療方法。 - 【請求項20】 (a)対象のゲノムにおいて該HE8
CS41をコードしているヌクレオチド配列中の変異の
存在または不存在を決定すること;および/または
(b)対象由来の試料中のHE8CS41の存在または
発現量を分析することを特徴とする、HE8CS41に
結合する化合物の同定方法。 - 【請求項21】 (a)請求項11の細胞を候補化合物
と接触させること(b)次いで、該候補化合物の該細胞
への結合能を評価することを特徴とする、HE8CS4
1に結合する化合物の同定方法。 - 【請求項22】 候補化合物が、細胞表面におけるHE
8CS41ポリペプチドの活性化により発生するシグナ
ルを生じさせるかどうかを決定することをさらに含み、
該シグナルを発生させる候補化合物がアゴニストである
と同定されるものである、請求項21の方法。 - 【請求項23】 請求項22の方法により同定されるア
ゴニスト。 - 【請求項24】 該細胞を該HE8CS41に対する既
知アゴニストと接触させること;次いで、該アゴニスト
により発生するシグナルが該候補化合物の存在下におい
て減少するかどうかを決定することをさらに含み、該シ
グナルを減少させる候補化合物が該HE8CS41に対
するアンタゴニストであると同定される、請求項21の
方法。 - 【請求項25】 請求項24の方法により同定されるア
ンタゴニスト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/781,250 US6010877A (en) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | cDNA clone HE8CS41 that encodes a novel 7-transmembrane receptor |
| US08/781250 | 1997-01-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201492A true JPH10201492A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=25122139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10002975A Pending JPH10201492A (ja) | 1997-01-10 | 1998-01-09 | 新規7−トランスメンブラン受容体をコードしているcDNAクローンHE8CS41 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6010877A (ja) |
| EP (1) | EP0853126A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10201492A (ja) |
| CA (1) | CA2219960A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE10041478A1 (de) * | 2000-08-24 | 2002-03-14 | Sanol Arznei Schwarz Gmbh | Neue pharmazeutische Zusammensetzung |
| WO2002060477A1 (en) * | 2001-01-31 | 2002-08-08 | Human Genome Sciences, Inc. | Scaffolded fusion polypeptides, compositions for making the same and methods of using the same |
| US20030027793A1 (en) * | 2001-05-08 | 2003-02-06 | Thomas Lauterback | Transdermal treatment of parkinson's disease |
| US20030026830A1 (en) * | 2001-05-08 | 2003-02-06 | Thomas Lauterback | Transdermal therapeutic system for parkinson's disease inducing high plasma levels of rotigotine |
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| JP4184097B2 (ja) * | 2003-01-15 | 2008-11-19 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 新規リゾホスファチジン酸受容体 |
| WO2004106936A2 (en) * | 2003-06-02 | 2004-12-09 | Bayer Healthcare Ag | Diagnostics and therapeutics for diseases associated with g protein-coupled p2y purinoreceptor 9 (p2y9) |
| DE10334187A1 (de) * | 2003-07-26 | 2005-03-03 | Schwarz Pharma Ag | Substituierte 2-Aminotetraline zur Behandlung von Depressionen |
| DE10334188B4 (de) * | 2003-07-26 | 2007-07-05 | Schwarz Pharma Ag | Verwendung von Rotigotin zur Behandlung von Depressionen |
| DE10361258A1 (de) * | 2003-12-24 | 2005-07-28 | Schwarz Pharma Ag | Verwendung von substituierten 2-Aminotetralinen zur vorbeugenden Behandlung von Morbus Parkinson |
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| US20070218456A1 (en) * | 2006-02-08 | 2007-09-20 | Invitrogen Corporation | Cellular assays for signaling receptors |
-
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- 1997-01-10 US US08/781,250 patent/US6010877A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-07 CA CA002219960A patent/CA2219960A1/en not_active Abandoned
- 1998-01-08 EP EP98300130A patent/EP0853126A3/en not_active Withdrawn
- 1998-01-09 JP JP10002975A patent/JPH10201492A/ja active Pending
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