JPH10202020A - 電気浸透脱水機 - Google Patents
電気浸透脱水機Info
- Publication number
- JPH10202020A JPH10202020A JP9005705A JP570597A JPH10202020A JP H10202020 A JPH10202020 A JP H10202020A JP 9005705 A JP9005705 A JP 9005705A JP 570597 A JP570597 A JP 570597A JP H10202020 A JPH10202020 A JP H10202020A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- positive electrode
- corona discharge
- cations
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims description 24
- 150000001768 cations Chemical class 0.000 claims description 18
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 11
- 238000005370 electroosmosis Methods 0.000 claims description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 239000010802 sludge Substances 0.000 abstract description 38
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 23
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 5
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical group [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 platinum group metal oxide Chemical class 0.000 description 1
- 238000011085 pressure filtration Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003828 vacuum filtration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電極の消耗がなく、電極表面にガスが滞留しな
い電気浸透脱水機を提供すること。 【解決手段】陽電極14は、メッシュ状、又はスリット
状に形成され、多数の隙間24が設けられている。陽電
極14は、絶縁膜26によって隙間24を除いて完全に
覆われている。陽電極14は汚泥層12から絶縁され、
陽電極14から汚泥層12に電流が流れ出ることが防止
される。陽電極12の図中上方には、コロナ放電用電極
32が、陽電極14と平行に設けられたコロナ放電用電
極取付け枠28に取付けられる。汚泥層12の外部に
は、コロナ放電用電源30が設けられ、その陽極端子は
コロナ放電用電極取付け枠28に、陰極端子は前記陰電
極16に連結される。コロナ放電用電極32と陰電極1
6との間にコロナ放電用電圧が印加される。
い電気浸透脱水機を提供すること。 【解決手段】陽電極14は、メッシュ状、又はスリット
状に形成され、多数の隙間24が設けられている。陽電
極14は、絶縁膜26によって隙間24を除いて完全に
覆われている。陽電極14は汚泥層12から絶縁され、
陽電極14から汚泥層12に電流が流れ出ることが防止
される。陽電極12の図中上方には、コロナ放電用電極
32が、陽電極14と平行に設けられたコロナ放電用電
極取付け枠28に取付けられる。汚泥層12の外部に
は、コロナ放電用電源30が設けられ、その陽極端子は
コロナ放電用電極取付け枠28に、陰極端子は前記陰電
極16に連結される。コロナ放電用電極32と陰電極1
6との間にコロナ放電用電圧が印加される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥の脱水機に係
り、特に有機成分が多く粗い繊維分が少ないため、加圧
濾過脱水や遠心脱水が難しい汚泥でも脱水ができる電気
浸透脱水機に関する。
り、特に有機成分が多く粗い繊維分が少ないため、加圧
濾過脱水や遠心脱水が難しい汚泥でも脱水ができる電気
浸透脱水機に関する。
【0002】
【従来の技術】汚泥の脱水処理法には、真空濾過、加圧
濾過、遠心分離などの方法があるが、微細な生物体や有
機性分解生成物のような、細かくて親水性の高い粒子を
含む難脱水性汚泥は、上記のような機械的方法では脱水
が極めて困難であった。このような難脱水性汚泥に対し
ては、電気浸透脱水機が適用されている。汚泥中の粒子
は、水に対して界面動電位(ζ電位)をもっており、多
くの場合負に帯電している。一方、粒子界面近傍の液は
粒子と反対極性のイオン層が構成されている。そこで汚
泥を挟んで電極を設け、電極間に直流電圧を印加する
と、電場によって電気浸透現象が起きる。これにより、
正に帯電している水は陰極側に流動し、フィルタを透過
して脱水濾過される。
濾過、遠心分離などの方法があるが、微細な生物体や有
機性分解生成物のような、細かくて親水性の高い粒子を
含む難脱水性汚泥は、上記のような機械的方法では脱水
が極めて困難であった。このような難脱水性汚泥に対し
ては、電気浸透脱水機が適用されている。汚泥中の粒子
は、水に対して界面動電位(ζ電位)をもっており、多
くの場合負に帯電している。一方、粒子界面近傍の液は
粒子と反対極性のイオン層が構成されている。そこで汚
泥を挟んで電極を設け、電極間に直流電圧を印加する
と、電場によって電気浸透現象が起きる。これにより、
正に帯電している水は陰極側に流動し、フィルタを透過
して脱水濾過される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気浸透脱水機では、汚泥に接触させた電極に直流電圧
を印加して汚泥中に電流を流すため、陽極側の電極は電
食を起こして消耗し易いという欠点がある。特に、直流
電圧を高くすると汚泥中を流れる電流が大きくなり、電
極の消耗が激しくなるとともに消費電力の増大を招く。
電気浸透脱水機では、汚泥に接触させた電極に直流電圧
を印加して汚泥中に電流を流すため、陽極側の電極は電
食を起こして消耗し易いという欠点がある。特に、直流
電圧を高くすると汚泥中を流れる電流が大きくなり、電
極の消耗が激しくなるとともに消費電力の増大を招く。
【0004】その対策として、陽電極表面に炭素を含浸
焼結した樹脂を用いたり(特開平3─221107、特
開平3─221108)、白金族金属や白金族金属酸化
物を含む被覆層を形成させたりする(特開昭62─25
4817)という方法がある。これらの方法では、電極
の寿命を延ばすことができるが、電食を完全に防止する
ことはできず、また電極にかかるコストが高いという問
題がある。
焼結した樹脂を用いたり(特開平3─221107、特
開平3─221108)、白金族金属や白金族金属酸化
物を含む被覆層を形成させたりする(特開昭62─25
4817)という方法がある。これらの方法では、電極
の寿命を延ばすことができるが、電食を完全に防止する
ことはできず、また電極にかかるコストが高いという問
題がある。
【0005】また、電流を流すことによって、汚泥で電
気分解が起きガスが発生して、そのガスが電極表面に滞
留する。その結果汚泥と電極との間の接触抵抗が増加
し、消費電力が増加するという問題がある。そこで電極
にガス抜き穴を設け、電極で汚泥を加圧することによ
り、ガスを排除する方法が行われているが(特開平6─
15298、特開平4─334600)、電極の構造が
複雑なものとなり好ましくない。
気分解が起きガスが発生して、そのガスが電極表面に滞
留する。その結果汚泥と電極との間の接触抵抗が増加
し、消費電力が増加するという問題がある。そこで電極
にガス抜き穴を設け、電極で汚泥を加圧することによ
り、ガスを排除する方法が行われているが(特開平6─
15298、特開平4─334600)、電極の構造が
複雑なものとなり好ましくない。
【0006】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たもので、電極の消耗がなく、電極表面にガスが滞留し
ない電気浸透脱水機を提供することを目的とする。
たもので、電極の消耗がなく、電極表面にガスが滞留し
ない電気浸透脱水機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、脱水しようとする被処理物を挟んで対向
する陽電極と陰電極との間に直流電圧を印加し、電気浸
透現象を利用することによって被処理物の脱水濾過を行
う電気浸透脱水機において、前記陽電極を絶縁物で被覆
すると共に、陽イオン供給手段を設け、この陽イオン供
給手段から被処理物へ陽イオンを供給することを特徴と
する。
成するために、脱水しようとする被処理物を挟んで対向
する陽電極と陰電極との間に直流電圧を印加し、電気浸
透現象を利用することによって被処理物の脱水濾過を行
う電気浸透脱水機において、前記陽電極を絶縁物で被覆
すると共に、陽イオン供給手段を設け、この陽イオン供
給手段から被処理物へ陽イオンを供給することを特徴と
する。
【0008】本発明によれば、陽電極と陰電極との間に
直流電圧が印加され電界が生じるが、陽電極が絶縁物で
被覆されているため、陽電極から被処理物へ電流が流れ
出ずらく、陽電極の消耗を防止することができ、また陽
イオン供給手段から被脱水処理物へ陽イオンが供給さ
れ、被処理物内を電流が流れ、電気浸透脱水が行われ
る。
直流電圧が印加され電界が生じるが、陽電極が絶縁物で
被覆されているため、陽電極から被処理物へ電流が流れ
出ずらく、陽電極の消耗を防止することができ、また陽
イオン供給手段から被脱水処理物へ陽イオンが供給さ
れ、被処理物内を電流が流れ、電気浸透脱水が行われ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係る電気浸透脱水機の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明の電気浸透脱水機の第1の実施の
形態を示す断面図である。電気浸透脱水機10の汚泥層
12の図中上端には陽電極14、汚泥層12の図中下端
には陰電極16が互いに対向するように配設され、汚泥
層12は陽電極14と陰電極16とによって挟みつけら
れている。汚泥層12の外部には、直流電源18が設け
られ、その陽極端子と陰極端子とは、それぞれ陽電極1
4、陰電極16に連結される。陰電極16と陽電極14
との間には、直流電源18によって直流電圧が印加さ
れ、汚泥層12の内部に電界が生じさせている。
係る電気浸透脱水機の好ましい実施の形態について詳説
する。図1は、本発明の電気浸透脱水機の第1の実施の
形態を示す断面図である。電気浸透脱水機10の汚泥層
12の図中上端には陽電極14、汚泥層12の図中下端
には陰電極16が互いに対向するように配設され、汚泥
層12は陽電極14と陰電極16とによって挟みつけら
れている。汚泥層12の外部には、直流電源18が設け
られ、その陽極端子と陰極端子とは、それぞれ陽電極1
4、陰電極16に連結される。陰電極16と陽電極14
との間には、直流電源18によって直流電圧が印加さ
れ、汚泥層12の内部に電界が生じさせている。
【0010】前記陰電極16は、メッシュ状、又はスリ
ット状に形成され、隙間20が多数設けられている。陰
電極16の汚泥層12側に沿ってフィルタ22が設けら
れており、汚泥中の粒子から分離された濾過水が透過す
る。前記陽電極14は、陰電極16と同様にメッシュ
状、又はスリット状に形成され、多数の隙間24が設け
られている。陽電極14は、絶縁膜26によって隙間2
4を除いて完全に覆われている。陽電極14は汚泥層1
2から絶縁され、陽電極14から汚泥層12に電流が流
れ出ることが防止される。
ット状に形成され、隙間20が多数設けられている。陰
電極16の汚泥層12側に沿ってフィルタ22が設けら
れており、汚泥中の粒子から分離された濾過水が透過す
る。前記陽電極14は、陰電極16と同様にメッシュ
状、又はスリット状に形成され、多数の隙間24が設け
られている。陽電極14は、絶縁膜26によって隙間2
4を除いて完全に覆われている。陽電極14は汚泥層1
2から絶縁され、陽電極14から汚泥層12に電流が流
れ出ることが防止される。
【0011】前記陽電極12の図中上方には、コロナ放
電用電極32が、陽電極14と平行に設けられたコロナ
放電用電極取付け枠28に取付けてある。汚泥層12の
外部には、コロナ放電用電源30が設けられ、その陽極
端子はコロナ放電用電極取付け枠28に、陰極端子は前
記陰電極16に連結される。コロナ放電用電極32と陰
電極16との間にコロナ放電用電圧が印加される。コロ
ナ放電用電極32は、細線を陽電極と平行に張ってもよ
いし、本実施の形態では低電圧でも安定したコロナ放電
をさせるため、陽電極14に向けて先端部が針状に形成
されている。コロナ放電用電圧が印加されると、前記先
端部のため、不平等電界が生じ、コロナ放電が起き、陽
イオンが発生し、発生した陽イオンは陽電極14の隙間
24を通過して汚泥層12内に供給される。
電用電極32が、陽電極14と平行に設けられたコロナ
放電用電極取付け枠28に取付けてある。汚泥層12の
外部には、コロナ放電用電源30が設けられ、その陽極
端子はコロナ放電用電極取付け枠28に、陰極端子は前
記陰電極16に連結される。コロナ放電用電極32と陰
電極16との間にコロナ放電用電圧が印加される。コロ
ナ放電用電極32は、細線を陽電極と平行に張ってもよ
いし、本実施の形態では低電圧でも安定したコロナ放電
をさせるため、陽電極14に向けて先端部が針状に形成
されている。コロナ放電用電圧が印加されると、前記先
端部のため、不平等電界が生じ、コロナ放電が起き、陽
イオンが発生し、発生した陽イオンは陽電極14の隙間
24を通過して汚泥層12内に供給される。
【0012】次に、上記の如く構成された電気浸透脱水
機の作用を説明する。直流電源18によって陽電極14
と陰電極16との間に直流電圧が印加され、汚泥層12
中に電界が生じる。電界によって、イオンを含んだ液が
陰電極16側に流動すると共に、汚泥層12内で負に帯
電した粒子が陰電極16から引き離される。
機の作用を説明する。直流電源18によって陽電極14
と陰電極16との間に直流電圧が印加され、汚泥層12
中に電界が生じる。電界によって、イオンを含んだ液が
陰電極16側に流動すると共に、汚泥層12内で負に帯
電した粒子が陰電極16から引き離される。
【0013】陽電極14は絶縁膜26によって汚泥層1
2から絶縁されているため、陽電極14からは汚泥層1
2に電流が流れ出ることが防止される。コロナ放電用電
源30によってコロナ放電用電極32と陰電極16との
間にコロナ放電用電圧が印加され、コロナ放電用電極3
2によって不平等電界が生じ、コロナ放電用電極32の
近傍でコロナ放電が発生する。この時、コロナ放電用電
極32と陽電極14との間に陽イオンが発生する。この
陽イオンは、陽電極14の隙間を通じて汚泥層12中に
流れ込み、汚泥層12内に電流が供給される。
2から絶縁されているため、陽電極14からは汚泥層1
2に電流が流れ出ることが防止される。コロナ放電用電
源30によってコロナ放電用電極32と陰電極16との
間にコロナ放電用電圧が印加され、コロナ放電用電極3
2によって不平等電界が生じ、コロナ放電用電極32の
近傍でコロナ放電が発生する。この時、コロナ放電用電
極32と陽電極14との間に陽イオンが発生する。この
陽イオンは、陽電極14の隙間を通じて汚泥層12中に
流れ込み、汚泥層12内に電流が供給される。
【0014】陽電極14と陰電極16との間に生じた電
場と汚泥層12に供給された電流とによって、電気浸透
現象が作用する。これにより、水は正に帯電して陰電極
16側に流動し、陰電極16側で電荷を失うとともにフ
ィルタ22を透過し陰電極16の隙間20を介して汚泥
層12外へ脱水濾過される。図2に、本発明に係る電気
浸透脱水機の第2の実施の形態を示す。第2の実施の形
態では、第1の実施の形態のコロナ放電用電極32の代
わりにイオン駆動電極34が陽電極14の図中上方に平
行に設けられ、イオン駆動電源36の陽極端子に連結さ
れる。イオン駆動電源36の陰極端子は、陽電極14に
連結され、イオン駆動電極34と陽電極14との間に
は、イオン駆動電源36によってイオン駆動電圧が印加
され、電界が生じる。
場と汚泥層12に供給された電流とによって、電気浸透
現象が作用する。これにより、水は正に帯電して陰電極
16側に流動し、陰電極16側で電荷を失うとともにフ
ィルタ22を透過し陰電極16の隙間20を介して汚泥
層12外へ脱水濾過される。図2に、本発明に係る電気
浸透脱水機の第2の実施の形態を示す。第2の実施の形
態では、第1の実施の形態のコロナ放電用電極32の代
わりにイオン駆動電極34が陽電極14の図中上方に平
行に設けられ、イオン駆動電源36の陽極端子に連結さ
れる。イオン駆動電源36の陰極端子は、陽電極14に
連結され、イオン駆動電極34と陽電極14との間に
は、イオン駆動電源36によってイオン駆動電圧が印加
され、電界が生じる。
【0015】汚泥層12外部には陽イオンを生成するイ
オナイザ38が設けられ、イオナイザ38で生成された
陽イオンは、イオン供給管40を通ってイオン駆動電極
34と陽電極14との間に供給される。イオン駆動電極
24と陽電極14との間に供給された陽イオンは、イオ
ン駆動電源36の電界によって隙間24を介して汚泥層
12内に注入される。このようにして、汚泥層12内に
電流が供給され、電気浸透脱水が行われる。
オナイザ38が設けられ、イオナイザ38で生成された
陽イオンは、イオン供給管40を通ってイオン駆動電極
34と陽電極14との間に供給される。イオン駆動電極
24と陽電極14との間に供給された陽イオンは、イオ
ン駆動電源36の電界によって隙間24を介して汚泥層
12内に注入される。このようにして、汚泥層12内に
電流が供給され、電気浸透脱水が行われる。
【0016】第1の実施の形態では、コロナ放電用電極
32と陰電極16との間には高電圧が印加されるため、
露出されているコロナ放電用電極32は運転操作が危険
である。しかし、第2の実施の形態では、イオン駆動電
源34と陰電極16との間に高電圧が印加されることは
ないため、イオン駆動電源34が露出されていても運転
操作は安全である。
32と陰電極16との間には高電圧が印加されるため、
露出されているコロナ放電用電極32は運転操作が危険
である。しかし、第2の実施の形態では、イオン駆動電
源34と陰電極16との間に高電圧が印加されることは
ないため、イオン駆動電源34が露出されていても運転
操作は安全である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気浸透
脱水機によれば、陽電極を絶縁物で被覆することによ
り、陽電極から電流が流れ出ないので、陽電極に電食が
起きず電極の寿命を長くすることができる。印加する直
流電圧を高くしても電極が消耗しないため、イオンの移
動速度を速くして脱水速度を向上することができる。
脱水機によれば、陽電極を絶縁物で被覆することによ
り、陽電極から電流が流れ出ないので、陽電極に電食が
起きず電極の寿命を長くすることができる。印加する直
流電圧を高くしても電極が消耗しないため、イオンの移
動速度を速くして脱水速度を向上することができる。
【0018】また、ガスの陽電極表面での滞留を大幅に
少なくでき、ガスが滞留しても脱水効果に及ぼす影響は
ほとんどない。
少なくでき、ガスが滞留しても脱水効果に及ぼす影響は
ほとんどない。
【図1】本発明に係る電気浸透脱水機の第1の実施の形
態を示す断面図
態を示す断面図
【図2】本発明に係る電気浸透脱水機の第2の実施の形
態を示す断面図
態を示す断面図
10…電気浸透脱水機 12…汚泥層 14…陽電極 16…陰電極 18…直流電源 26…絶縁膜 30…コロナ放電用電源 32…コロナ放電用電極 34…イオン駆動電極 36…イオン駆動電源 38…イオナイザ 40…イオン供給管
Claims (3)
- 【請求項1】脱水しようとする被処理物を挟んで対向す
る陽電極と陰電極との間に直流電圧を印加し、電気浸透
現象を利用することによって被処理物の脱水濾過を行う
電気浸透脱水機において、 前記陽電極を絶縁物で被覆すると共に、陽イオン供給手
段を設け、この陽イオン供給手段から被処理物へ陽イオ
ンを供給することを特徴とする電気浸透脱水機。 - 【請求項2】前記陽イオン供給手段は、コロナ放電用電
極とコロナ放電用電源とからなり、コロナ放電用電極で
コロナ放電を起こさせて陽イオンを発生させることを特
徴とする請求項1記載の電気浸透脱水機。 - 【請求項3】前記陽イオン供給手段は、被処理物外部の
前記陽電極側に設けたイオン駆動電極と、前記イオン駆
動電極と前記陽電極との間に直流電圧を印加するイオン
駆動電源と、別途設けた陽イオンを発生するイオナイザ
とからなり、このイオナイザから陽イオンを前記イオン
駆動電極と前記陽電極との間に供給し、前記イオン駆動
電源で生じる電界によって前記陽イオンを被処理物内へ
注入することを特徴とする請求項1記載の電気浸透脱水
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005705A JPH10202020A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電気浸透脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9005705A JPH10202020A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電気浸透脱水機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202020A true JPH10202020A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11618539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9005705A Pending JPH10202020A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 電気浸透脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202020A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014119599A1 (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-07 | 栗田工業株式会社 | 電気浸透脱水方法及び装置 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9005705A patent/JPH10202020A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014119599A1 (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-07 | 栗田工業株式会社 | 電気浸透脱水方法及び装置 |
| JP2014144429A (ja) * | 2013-01-29 | 2014-08-14 | Kurita Water Ind Ltd | 電気浸透脱水方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4755305A (en) | Continuous dewatering method | |
| JP4286931B2 (ja) | 通液型コンデンサおよびそれを用いた液体の処理方法 | |
| US5538611A (en) | Planar, flow-through, electric, double-layer capacitor and a method of treating liquids with the capacitor | |
| US4569739A (en) | Electrofilter using an improved electrode assembly | |
| US4048038A (en) | Electroflocculation cell | |
| ATE112539T1 (de) | Verfahren und vorrichtung zur behandlung eines fluides unter verwendung eines kapazitiven effekts. | |
| KR860007952A (ko) | 전기중강식 직교류 여과장치 | |
| CN106044965A (zh) | 一种电镀废水中重金属回收装置及其回收方法 | |
| US4132626A (en) | Electroflocculation cell | |
| WO2012013221A1 (en) | Apparatus for water treatment and method of manufacture thereof | |
| JP2007507338A (ja) | 脱水処理システムと方法 | |
| KR0137000B1 (ko) | 전기침투식 탈수기 | |
| GB2177625A (en) | Fluid filtering apparatus | |
| JPH10202020A (ja) | 電気浸透脱水機 | |
| WO1997003024A1 (en) | Method and system for removing ionic species from water | |
| JP4362587B2 (ja) | 電気浸透流を用いた汚染物質除去方法及び汚染物質除去装置 | |
| CA1043290A (en) | Flotation separation | |
| KR20140090446A (ko) | 전기영동식 전기 침투 탈수기의 드럼 장치 및 그의 제조 방법 | |
| JP2002336863A (ja) | 脱塩水製造方法および装置 | |
| JPH0685845B2 (ja) | 電気浸透式脱水機 | |
| KR100862425B1 (ko) | 연속식 전기분해장치 | |
| KR970032997A (ko) | 원 위치 필터 세척 | |
| KR101840920B1 (ko) | 교류 전기장을 이용한 초순수 제조 방법 및 그 장치 | |
| JPH0737755Y2 (ja) | 含油廃水浄化処理用電極板を具えた浄化槽 | |
| JPH04126507A (ja) | 汚泥脱水装置 |