JPH10202425A - 電着バンドソー - Google Patents
電着バンドソーInfo
- Publication number
- JPH10202425A JPH10202425A JP9024474A JP2447497A JPH10202425A JP H10202425 A JPH10202425 A JP H10202425A JP 9024474 A JP9024474 A JP 9024474A JP 2447497 A JP2447497 A JP 2447497A JP H10202425 A JPH10202425 A JP H10202425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- band saw
- hard abrasive
- abrasive grains
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 22
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 5
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 abstract description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N nickel Substances [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000010953 base metal Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 abstract description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 abstract description 2
- DITXJPASYXFQAS-UHFFFAOYSA-N nickel;sulfamic acid Chemical compound [Ni].NS(O)(=O)=O DITXJPASYXFQAS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 7
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 4
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 4
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 229910000760 Hardened steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229910000365 copper sulfate Inorganic materials 0.000 description 1
- ARUVKPQLZAKDPS-UHFFFAOYSA-L copper(II) sulfate Chemical compound [Cu+2].[O-][S+2]([O-])([O-])[O-] ARUVKPQLZAKDPS-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- KERTUBUCQCSNJU-UHFFFAOYSA-L nickel(2+);disulfamate Chemical compound [Ni+2].NS([O-])(=O)=O.NS([O-])(=O)=O KERTUBUCQCSNJU-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラックの伝播、進展が少なく、熱応力や反
力を緩和し工具寿命の長い電着バンドソーを提供。 【解決手段】 硬質砥粒6をニッケル合金などのめっき
7により、工具本体1に固着した電着バンドソーにおい
て、硬質砥粒層6と工具本体1との間に10〜50μm
もしくは硬質砥粒径の1/5〜1/10の厚さであっ
て、銅等の伸び率が10%以上の緩衝層5を設ける。
力を緩和し工具寿命の長い電着バンドソーを提供。 【解決手段】 硬質砥粒6をニッケル合金などのめっき
7により、工具本体1に固着した電着バンドソーにおい
て、硬質砥粒層6と工具本体1との間に10〜50μm
もしくは硬質砥粒径の1/5〜1/10の厚さであっ
て、銅等の伸び率が10%以上の緩衝層5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】CBN、ダイヤなどの硬質砥
粒を工具本体に固着保持することによって、切断加工に
使用する電着バンドソーに関するものである。
粒を工具本体に固着保持することによって、切断加工に
使用する電着バンドソーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電着バンドソーは、セラミクスなどの高
脆性材や焼入れ鋼(硬度50HRc以上)などの高硬度
材および炭素繊維などの新素材を切断するのに用いられ
ている。さらに、半導体の普及により、シリコンインゴ
ットなどの高価な材料を高能率に、極薄に切断するため
にも電着バンドソーが使用されだしてきている。かかる
用途に使用される電着バンドソーの寿命は、切断精度よ
りも、むしろ工具本体のクラックによることが多く、短
寿命であり、コスト高を招いている。
脆性材や焼入れ鋼(硬度50HRc以上)などの高硬度
材および炭素繊維などの新素材を切断するのに用いられ
ている。さらに、半導体の普及により、シリコンインゴ
ットなどの高価な材料を高能率に、極薄に切断するため
にも電着バンドソーが使用されだしてきている。かかる
用途に使用される電着バンドソーの寿命は、切断精度よ
りも、むしろ工具本体のクラックによることが多く、短
寿命であり、コスト高を招いている。
【0003】電着バンドソーの加工は、電着バンドソー
を一対のプーリもしくは、3点のプーリに巻架し、張力
を加え、高速に走行させ被削材を切断させることによっ
て行われる。従って、電着バンドソーはプーリに巻架さ
れるため、工具本体の表裏にそれぞれ引張り応力と圧縮
応力がかかる。その加わる応力は、プーリ径が小さい
程、バンド張力が大きい程大きい。更に、高速加工にな
ればなる程、繰り返し回数が増え、疲労寿命は短かくな
る。特に、シリコンインゴットのような高価な被削材を
加工する場合、切削代を小さくするためにバンドの厚み
を薄くする代わりに、引張力を増加させ、また、高能率
加工のために、走行スピードをあげるなどするため従来
に比べ数倍の応力が加わるようになる。
を一対のプーリもしくは、3点のプーリに巻架し、張力
を加え、高速に走行させ被削材を切断させることによっ
て行われる。従って、電着バンドソーはプーリに巻架さ
れるため、工具本体の表裏にそれぞれ引張り応力と圧縮
応力がかかる。その加わる応力は、プーリ径が小さい
程、バンド張力が大きい程大きい。更に、高速加工にな
ればなる程、繰り返し回数が増え、疲労寿命は短かくな
る。特に、シリコンインゴットのような高価な被削材を
加工する場合、切削代を小さくするためにバンドの厚み
を薄くする代わりに、引張力を増加させ、また、高能率
加工のために、走行スピードをあげるなどするため従来
に比べ数倍の応力が加わるようになる。
【0004】従って、例えば、実公昭60−24510
号公報、特開平3−79219号公報に開示されている
ような鋸形状の刃形を設けたり、あさりをつけ、この刃
部に硬質砥粒を電着しているが、母材と刃部の厚さの差
(厚い方が、応力を受けやすい)及び刃部領域の不均一
など電着バンドソーの剛性の均一性が、アンバランスと
なるので、刃部からクラックが入りやすく、さらにクラ
ックの進展により、工具本体にクラックが入りやすいと
いう問題があった。
号公報、特開平3−79219号公報に開示されている
ような鋸形状の刃形を設けたり、あさりをつけ、この刃
部に硬質砥粒を電着しているが、母材と刃部の厚さの差
(厚い方が、応力を受けやすい)及び刃部領域の不均一
など電着バンドソーの剛性の均一性が、アンバランスと
なるので、刃部からクラックが入りやすく、さらにクラ
ックの進展により、工具本体にクラックが入りやすいと
いう問題があった。
【0005】そこで、実開昭62−15425号公報に
おいては、切れ味向上のため硬質砥粒を電着することに
より砥粒からなる刃部を周方向に間欠的に設け、クラッ
ク防止のため円方向全周にわたってNiめっきしてい
る。また、前述した実公昭60−24510号公報にお
いてもめっき及び砥粒を円方向全周に渡って形成された
ものが開示されている。例えば、図4に示すように、帯
状のばね鋼あるいは、ステンレス鋼を指定長さに切り出
し、両端を溶接してエンドレス状とし、工具本体11
に、一側端より長手方向に対して、直角方向に向けて適
当な幅にCBN、ダイヤなどの硬質砥粒12を高密度に
電気めっきにて固着する。保持力をあげるために、合金
の電気めっきや無電解のNiめっき13が行なわれる。
おいては、切れ味向上のため硬質砥粒を電着することに
より砥粒からなる刃部を周方向に間欠的に設け、クラッ
ク防止のため円方向全周にわたってNiめっきしてい
る。また、前述した実公昭60−24510号公報にお
いてもめっき及び砥粒を円方向全周に渡って形成された
ものが開示されている。例えば、図4に示すように、帯
状のばね鋼あるいは、ステンレス鋼を指定長さに切り出
し、両端を溶接してエンドレス状とし、工具本体11
に、一側端より長手方向に対して、直角方向に向けて適
当な幅にCBN、ダイヤなどの硬質砥粒12を高密度に
電気めっきにて固着する。保持力をあげるために、合金
の電気めっきや無電解のNiめっき13が行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
構成であっても、プーリに巻架して運転させると、台刃
部の厚みが、砥粒層分だけ厚くなっていることから、本
体に比べ刃部部分に応力が集中し、最表面には最大引張
り、最大圧縮力がかかり、さらには、本体材質に比べN
iめっきの疲労強さが弱いことなどの理由により、刃部
のCBN、ダイヤモンドなどの硬質砥粒の粒界にクラッ
クの起点が発生し、砥粒層でクラックが助長され、刃部
表面から本体部にクラックが伝播され、依然として本体
折損に至るという問題があった。更に、被削材が硬脆材
であるため、加工中の熱応力が高いこと及び加工中の反
力が大きいことが原因でクラックの発生及び進展が増幅
されるという問題があった。
構成であっても、プーリに巻架して運転させると、台刃
部の厚みが、砥粒層分だけ厚くなっていることから、本
体に比べ刃部部分に応力が集中し、最表面には最大引張
り、最大圧縮力がかかり、さらには、本体材質に比べN
iめっきの疲労強さが弱いことなどの理由により、刃部
のCBN、ダイヤモンドなどの硬質砥粒の粒界にクラッ
クの起点が発生し、砥粒層でクラックが助長され、刃部
表面から本体部にクラックが伝播され、依然として本体
折損に至るという問題があった。更に、被削材が硬脆材
であるため、加工中の熱応力が高いこと及び加工中の反
力が大きいことが原因でクラックの発生及び進展が増幅
されるという問題があった。
【0007】本発明の課題は、かかるクラックの伝播、
進展が少なく、熱応力や反力を緩和し工具寿命の長い電
着バンドソーを提供することにある。
進展が少なく、熱応力や反力を緩和し工具寿命の長い電
着バンドソーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、硬質
砥粒をニッケル合金などのめっきにより、工具本体に固
着した電着バンドソーの硬質砥粒層と工具本体との間に
緩衝層を設けることによって上記課題を解決した。
砥粒をニッケル合金などのめっきにより、工具本体に固
着した電着バンドソーの硬質砥粒層と工具本体との間に
緩衝層を設けることによって上記課題を解決した。
【0009】かかる構成によれば、砥粒層に発生したク
ラックは硬質砥粒層と工具本体との間の緩衝層で緩衝さ
れ本体へ伝播することがない。特に、砥粒層に生じたク
ラックは微視的には破損しているのであるが、砥粒層は
多量の硬質砥粒から形成されているので、実質的な加工
能力の低下は少ない。一方、クラックは緩衝層で緩衝さ
れるので、砥粒層のクラックの本体への影響がすくな
い。また、熱応力や反力をも緩和される。
ラックは硬質砥粒層と工具本体との間の緩衝層で緩衝さ
れ本体へ伝播することがない。特に、砥粒層に生じたク
ラックは微視的には破損しているのであるが、砥粒層は
多量の硬質砥粒から形成されているので、実質的な加工
能力の低下は少ない。一方、クラックは緩衝層で緩衝さ
れるので、砥粒層のクラックの本体への影響がすくな
い。また、熱応力や反力をも緩和される。
【0010】緩衝層は、10〜50μmもしくは硬質砥
粒径の1/5〜1/10の厚さがよい。これよりも、薄
くなると緩衝効果がなく、厚くなると刃幅が大きくな
り、切断代の増加(切断抵抗の上昇)を招き、電着バン
ドソーの寿命低下を招く。また、緩衝層の伸び率は、1
0%以上が好ましい。より具体的には緩衝層を銅めっき
とするとよい。
粒径の1/5〜1/10の厚さがよい。これよりも、薄
くなると緩衝効果がなく、厚くなると刃幅が大きくな
り、切断代の増加(切断抵抗の上昇)を招き、電着バン
ドソーの寿命低下を招く。また、緩衝層の伸び率は、1
0%以上が好ましい。より具体的には緩衝層を銅めっき
とするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
により説明する。図1は、本発明を適用した電着バンド
ソーの概略図、図2は図1のA−A線拡大断面図であ
る。本発明の電着バンドソーにおいては、図1及び図2
に示すように、帯状のばね鋼あるいは、ステンレス鋼を
指定長さに切り出し、両端を溶接してエンドレス状とし
た本体1の長手直角方向に一端の縁部2を含む適当な幅
3の刃部4を形成し、緩衝層5として銅めっきが施され
ている。銅めっき5の外側にさらに硬質砥粒6がNiの
合金めっき7にて本体に固着されている。
により説明する。図1は、本発明を適用した電着バンド
ソーの概略図、図2は図1のA−A線拡大断面図であ
る。本発明の電着バンドソーにおいては、図1及び図2
に示すように、帯状のばね鋼あるいは、ステンレス鋼を
指定長さに切り出し、両端を溶接してエンドレス状とし
た本体1の長手直角方向に一端の縁部2を含む適当な幅
3の刃部4を形成し、緩衝層5として銅めっきが施され
ている。銅めっき5の外側にさらに硬質砥粒6がNiの
合金めっき7にて本体に固着されている。
【0012】
【実施例】次にかかる電着バンドソーの製作方法及び実
施例について説明する。本体である台金(電着処理前の
エンドレス帯)1の刃部4以外のところをマスキング剤
でおおった後、緩衝層である銅めっき5を施した。銅め
っき5の厚さは、10〜50μmもしくは、硬質砥粒6
の粒径(#120〜#170が多用される)の1/5〜
1/10が適している。そこで、実施例で用いた硬質砥
粒6はダイヤでその粒径は、#120としたので、銅め
っき5の膜厚は約10〜20μmとした。めっき液は、
標準の硫酸銅液を用いた。
施例について説明する。本体である台金(電着処理前の
エンドレス帯)1の刃部4以外のところをマスキング剤
でおおった後、緩衝層である銅めっき5を施した。銅め
っき5の厚さは、10〜50μmもしくは、硬質砥粒6
の粒径(#120〜#170が多用される)の1/5〜
1/10が適している。そこで、実施例で用いた硬質砥
粒6はダイヤでその粒径は、#120としたので、銅め
っき5の膜厚は約10〜20μmとした。めっき液は、
標準の硫酸銅液を用いた。
【0013】次に標準スルファミン酸ニッケル浴によ
り、硬質砥粒のセット、Niめっき埋め込みを行なっ
た。埋め込みは、砥粒粒径の60〜70%とした。以上
により、電着バンドソーを製作した。なお、電着バンド
ソーの板厚0.5mm、幅13mm、全長2075m
m、刃部の幅(高さ)1mmである。
り、硬質砥粒のセット、Niめっき埋め込みを行なっ
た。埋め込みは、砥粒粒径の60〜70%とした。以上
により、電着バンドソーを製作した。なお、電着バンド
ソーの板厚0.5mm、幅13mm、全長2075m
m、刃部の幅(高さ)1mmである。
【0014】この本発明の電着バンドソーと従来の銅め
っき等の緩衝層を有しない電着バンドソーをそれぞれ3
点プーリ式切断機に巻架し、空転させて、電着バンドソ
ーの折損までの寿命比較をした。図3にその結果を示
す。図3に示すように、従来品は、1時間で折損するの
に対し、本発明品においては折損までの時間は、2.5
時間と倍以上の寿命を示し、本体へのクラックの伝播が
緩和され、寿命が向上した。なお、実施例等において
は、刃部は直線状の円周刃としたが、鋸刃のような刃形
を有するものにも適用できる。
っき等の緩衝層を有しない電着バンドソーをそれぞれ3
点プーリ式切断機に巻架し、空転させて、電着バンドソ
ーの折損までの寿命比較をした。図3にその結果を示
す。図3に示すように、従来品は、1時間で折損するの
に対し、本発明品においては折損までの時間は、2.5
時間と倍以上の寿命を示し、本体へのクラックの伝播が
緩和され、寿命が向上した。なお、実施例等において
は、刃部は直線状の円周刃としたが、鋸刃のような刃形
を有するものにも適用できる。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、硬質砥粒をニッケル
合金などのめっきにより工具本体に固着する電着バンド
ソーにおいて、硬質砥粒層の下地に緩衝層を設けたの
で、刃部表面から本体へのクラックの伝播を緩衝でき、
クラックの伝播、進展が少なく、クラックによる寿命を
著しく向上させることができる電着バンドソーを提供す
るものとなった。
合金などのめっきにより工具本体に固着する電着バンド
ソーにおいて、硬質砥粒層の下地に緩衝層を設けたの
で、刃部表面から本体へのクラックの伝播を緩衝でき、
クラックの伝播、進展が少なく、クラックによる寿命を
著しく向上させることができる電着バンドソーを提供す
るものとなった。
【0016】また、緩衝層により加工中の本体への反力
および、刃部と本体との熱応力を緩和でき、工具寿命を
向上させることができるものとなった。
および、刃部と本体との熱応力を緩和でき、工具寿命を
向上させることができるものとなった。
【図1】本発明の実施の形態を示す電着バンドソーの概
略図である。
略図である。
【図2】図1のA−A線拡大断面説明図である。
【図3】本発明と従来例の電着バンドソーの寿命テスト
条件と結果を示す表である。
条件と結果を示す表である。
【図4】従来の電着バンドソーの図1のA−A線断面に
相当する拡大断面説明図である。
相当する拡大断面説明図である。
1 工具本体(台金) 4 刃部 5 緩衝層(銅めっき) 6 硬質砥粒 7 ニッケル合金などのめっき層
Claims (4)
- 【請求項1】 硬質砥粒をニッケル合金などのめっきに
より、工具本体に固着した電着バンドソーにおいて、硬
質砥粒層と工具本体との間に緩衝層を設けたことを特徴
とする電着バンドソー。 - 【請求項2】 前記、緩衝層は、10〜50μmもしく
は硬質砥粒径の1/5〜1/10の厚さとなっているこ
とを特徴とする請求項1記載の電着バンドソー。 - 【請求項3】 前記、緩衝層の伸び率は10%以上であ
ることを特徴とする請求項1又は2記載の電着バンドソ
ー。 - 【請求項4】 前記、緩衝層は銅であることを特徴とす
る 請求項3記載の電着バンドソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9024474A JPH10202425A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 電着バンドソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9024474A JPH10202425A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 電着バンドソー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202425A true JPH10202425A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12139172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9024474A Withdrawn JPH10202425A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 電着バンドソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202425A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090056150A1 (en) * | 2006-10-24 | 2009-03-05 | Paul Edward Duggan | Blade |
| JP2014198356A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | バンドソー |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP9024474A patent/JPH10202425A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090056150A1 (en) * | 2006-10-24 | 2009-03-05 | Paul Edward Duggan | Blade |
| JP2014198356A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-23 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | バンドソー |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN113186581B (zh) | 一种环形电镀金刚石线锯及其制备方法 | |
| JP2007196329A (ja) | ワイヤー工具 | |
| JPH09150314A (ja) | ワイヤーソー及びその製造方法 | |
| JP2009066689A (ja) | 固定砥粒ワイヤーソー | |
| JP2012240313A (ja) | 切断装置及び切断方法 | |
| WO2010092151A1 (en) | Fixed abrasive sawing wire | |
| JP2005238377A (ja) | ソーワイヤ | |
| JPH10202425A (ja) | 電着バンドソー | |
| US5782679A (en) | Metal abrasive belt and method of making same | |
| JP4633082B2 (ja) | レジンボンドワイヤソー | |
| CN104227855B (zh) | 具有绞合芯线的金刚石线锯及其制造方法 | |
| KR20110048659A (ko) | 와이어 쏘 및 와이어 쏘의 제조방법 | |
| JPH0225752B2 (ja) | ||
| CN109352544B (zh) | 一种金刚石线锯及其制备方法 | |
| JP4397193B2 (ja) | 電着バンドソー | |
| JP2005193332A (ja) | ソーワイヤ | |
| JP2002018639A (ja) | 電着バンドソー及びその製造方法 | |
| JP2004160579A (ja) | 電着バンドソー | |
| JP3475271B2 (ja) | ワイヤソー用ワイヤ | |
| JP2003334763A (ja) | 固定砥粒ワイヤーソー | |
| JPH0523965A (ja) | ワイヤソー用ワイヤおよびその製造方法 | |
| JP4014439B2 (ja) | ワイヤソー用滑車及びそれを用いたワイヤソー | |
| CN205835704U (zh) | 一种光伏硅材料用金刚石带锯条 | |
| JPH11347910A (ja) | ワイヤソー用高強力ワイヤ | |
| JPS61121819A (ja) | ワイヤ−ソ−用ワイヤ− |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |