JPH10204070A - スルホンアミド化合物及びその製造方法 - Google Patents

スルホンアミド化合物及びその製造方法

Info

Publication number
JPH10204070A
JPH10204070A JP9270864A JP27086497A JPH10204070A JP H10204070 A JPH10204070 A JP H10204070A JP 9270864 A JP9270864 A JP 9270864A JP 27086497 A JP27086497 A JP 27086497A JP H10204070 A JPH10204070 A JP H10204070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
alkyl group
compound
embedded image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9270864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3879201B2 (ja
Inventor
Yutaka Kurose
裕 黒瀬
Yuko Okamoto
祐子 岡本
Shuichi Maeda
修一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP27086497A priority Critical patent/JP3879201B2/ja
Publication of JPH10204070A publication Critical patent/JPH10204070A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3879201B2 publication Critical patent/JP3879201B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク用アゾ色素の中間体として好適な
スルホンアミド化合物を提供する。 【解決手段】 下記式で示されるスルホンアミド化合物 【化1】 〔式中、Xは水素原子、置換されていてもよいアルキル
基若しくはアルコキシ基、又はハロゲン原子を示す。R
1 及びR2 は、それぞれ独立して、置換されていてもよ
いアルキル基を示すが、R1 はR2 又はXと結合して環
を形成していてもよい。Yは少くとも2個のフッ素原子
を有するアルキル基を示す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なスルホンア
ミド化合物及びその製造方法に関するものである。本発
明に係るスルホンアミド化合物は、光ディスク用の色素
の中間体として有用である。また、本発明のスルホンア
ミド系アゾ化合物は、プラスチック着色剤、繊維用染
料、光学フィルター用色素、印刷インキ、感熱転写用色
素等の色材分野、および金属イオン指示薬としても有用
である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】光ディ
スクには各種のものが提案されているが、その一つに記
録層に有機色素を含むものがある。有機色素としては種
々のものが検討されているが、未だ満足すべきものは知
られていない。本発明は光ディスク、特に金属反射層を
有していて、短波長の半導体レーザーを使用する光ディ
スクに好適なアゾ系色素の合成に有用な中間体を提供せ
んとするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中間体は、
一般式(7)で示されるスルホンアミド化合物および一
般式(8)で示されるスルホンアミド基を有するアゾ化
合物である。
【0004】
【化7】
【0005】(4)式において、Xは水素原子、置換さ
れていてもよいアルキル基若しくはアルコキシ基、又は
ハロゲン原子を示す。Yは少くとも2個のフッ素原子を
有するアルキル基を示す。R1 及びR2 は、それぞれ独
立して、置換されていてもよいアルキル基を示すか、又
はR1 はX若しくはR2 と結合して環を形成していても
よい。
【0006】好ましくは、Xは水素原子、メチル基、エ
チル基、メトキシ基、エトキシ基又はメトキシエトキシ
基であり、Yは少くとも2個のフッ素原子を有する炭素
数1〜3のアルキル基、特にトリフルオロメチル基又は
2,2,2−トリフルオロエチル基であり、R1 及びR
2 は、それぞれ独立して、置換基を有していてもよい炭
素数1〜6のアルキル基である。置換基としては炭素数
1〜6のアルコキシ基、フェニル基、シクロヘキシル
基、ビニル基などが挙げられる。また、R1 がR 2 又は
Xと結合して環を形成している場合には、その環は酸素
原子などを含んでいてもよい6員環であるのが好まし
く、また環上にはメチル基やエチル基など炭素数1〜4
のアルキル基が置換していてもよい。
【0007】
【化8】
【0008】(8)式においてDは、芳香環を示し、
X、Y、R1 、R2 は式(7)に於けると同一である。
Dの芳香環の例としては、ベンゼン環、ナフタレン環な
どの単素環、チオフェン環、チアゾール環、イミダゾー
ル環、チアジアゾール環などの複素環の芳香族化合物が
あげられる。複素環としては、Dyes and Di
gments 3(1982)p81〜121に記載の
ある各種の化合物が好ましく用いられる。本発明に係る
スルホンアミド化合物のいくつかを下記の表−1に例示
する。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】
【0011】
【表3】
【0012】本発明に係るスルホンアミド化合物は、下
記(5)式で示されるアニリン類に、アルキル基に少く
とも2個のフッ素原子を有するアルキルスルホニルハラ
イド又はアルキルスルホン酸無水物を反応させることに
より、製造することができる。
【0013】
【化9】
【0014】(式中、X、R1 及びR2 は4式と同じ意
義を有する。) この反応は、一般に−20〜80℃で行うが、好ましく
は20℃以下、特に0℃以下で反応を開始し、20〜3
0℃で反応を終了させるようにする。この反応は溶媒中
で行うのが好ましく、溶媒としてはベンゼン、トルエ
ン、キシレン、n−ヘキサン、塩化メチレンなど各種の
ものを用いることができる。好ましくは塩化メチレン又
はトルエンが用いられる。
【0015】アルキルスルホン酸無水物として、トリフ
ルオロメタンスルホン酸無水物を使用した場合には、ス
ルホンアミド化合物のトリフルオロメタンスルホン酸塩
が得られる。トリフルオロメタンスルホン酸塩は、メタ
ノール、エタノール、N,N−ジメチルホルムアミドな
どの適当な溶媒中で酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ムなどのアルカリを作用させることにより、目的とする
遊離のスルホンアミド化合物が得られる。次工程のジア
ゾ化カップリングには、トリフルオロメタンスルホン酸
塩をそのまま使用してもさしつかえない。
【0016】
【化10】
【0017】なお、(5)式の化合物は公知の種々の方
法により製造することができる。例えばXが水素原子で
あり、R1 及びR2 がそれぞれ置換されていてもよいア
ルキル基である化合物は、市場で容易に入手し得る3−
アミノアセトアニリドをアルキル化したのち加水分解す
ることにより、容易に製造することができる。また、X
とR1 とが環を形成している化合物、例えば表−1のN
o.9に対応する化合物は、テトラヒドロキノリンを臭
化n−ブチルなどのアルキル化剤を用いてアルキル化
し、次いでニトロ化及び還元することにより製造でき
る。R1 とR2 とが結合して環を形成している化合物、
例えば表−1のNo.7に対応する化合物は、N−フェ
ニルモルホリンをニトロ化及び還元することにより製造
できる。
【0018】本発明に係るスルホンアミド化合物は、ア
ゾ色素を製造する際のカップリング成分として用いられ
る。ここに得られるアゾ色素は、光学記録媒体用をはじ
め液晶用、感熱転写用、繊維用、プラスチック着色用な
ど種々の用途に用い得る。例えば下記の反応により、得
られる含ニッケルアゾ色素は、光学記録媒体のレーザー
光吸収用色素として有用である。なお、式中、Eは炭素
数1〜3のアルキル基を示す。
【0019】
【化11】
【0020】本発明に係るアゾ基を有するスルホンアミ
ド化合物のいくつかを下記の表−2に例示する。
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】
【実施例】以下に実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 純度93%の3−N,N−ジエチルアミノアニリン8.
8g(0.05モル)を20mlのトルエンに溶解させ
た。窒素気流下でトリフルオロメタンスルホン酸無水物
20gを撹拌しながら20℃以下に保ち、これに上記の
トルエン溶液を約30分かけて滴下した。引続き0〜5
℃で1時間撹拌したのち1夜放置した。氷水200ml
中にこの反応液を注ぎ、水層をデカンテーションで除い
た。白色沈殿の生成しているトルエン層にn−ヘキサン
50mlを加え、淡褐色結晶を得た。このものを濾取
し、水洗及び乾燥して、表−1のNo.1の化合物であ
る3−N,N−ジエチルアミノ−トリフルオロメタンス
ルホンアニリドのトリフルオロメタンスルホン酸塩1
5.21gを得た。元素分析結果は、表−3の通りであ
り、
【0026】
【表8】
【0027】の計算値と合致した。また、このもののマ
ススペクトルは、M+ 296でありトリフルオロメタン
スルホン酸が外れた形で検出された。このもののIRス
ペクトルを図1に示す。次に、上記の方法により得られ
た3−N,N−ジエチルアミノ−トリフルオロメタンス
ルホンアニリドのトリフルオロメタンスルホン酸塩5g
を20〜25℃でメタノール10ml中に溶解させた。
このものに、酢酸ナトリウム5gを加え20〜25℃で
1時間かきまぜたのち水20mlを加え、トルエン50
mlで抽出した。得られた抽出液を水100mlで3回
洗浄したのち、硫酸ナトリウムを加え乾燥した。“ワコ
ーゲルC−200”(和光純薬社製シリカゲル)を充填
したカラムを用いてカラムクロマト精製を行い、主留分
からトルエンを減圧留去することにより、表−1No.
1の化合物である3−N,N−ジメチルアミノ−トリフ
ルオロメチルスルホンアニリドの灰白色結晶1.82g
を得た。このものの元素分析結果は表−4の通りであ
り、
【0028】
【化12】
【0029】の計算値と合致した。
【0030】
【表9】 表 − 4 C H N 計算値 44.6 5.1 9.5(C11153 2 2 Sとして) 分析値 44.7 5.0 9.4
【0031】このもののIRスペクトルを図2に示す。 実施例2 N−メチルピロリドン中、炭酸カリウムの存在下に、3
−アミノアセトアニリドとn−ブチルブロミドとを反応
させて3−N,N−ジ−n−ブチルアミノ−アセトアニ
リドを合成した。これを10(容量)%の硫酸水溶液中
に加えて溶解させ、還流下に4時間撹拌した。次いで水
酸化ナトリウムで中和し、トルエンで抽出することによ
り、3−N,N−ジ−n−ブチルアミノアニリンを得
た。
【0032】このアニリン化合物を用いた以外は実施例
1と同様にして、表−1のNo.2の化合物である3−
N,N−ジ−n−ブチルアミノ−トリフルオロメタンス
ルホンアニリドのトリフルオロメタンスルホン酸塩を得
た。このもののマススペクトルを測定するとトリフルオ
ロメタンスルホン酸が外れた形のM+ 352が検出され
た。このもののIRスペクトルを図3に示す。
【0033】実施例3 実施例1において、N,N−ジエチルアミノアニリンの
代りに3−N,N−ジエチルアミノ−4−メトキシアニ
リンを用いた以外は実施例1と同様にして、表−1のN
o.8の化合物である3−N,N−ジエチルアミノ−4
−メトキシ−トリフルオロメタンスルホンアニリドのト
リフルオロメタンスルホン酸塩を得た。このもののマス
スペクトルを測定するとトリフルオロメタンスルホン酸
の外れた形のM+ 326が検出された。IRスペクトル
を図3に示す。
【0034】実施例4 室温のジクロロメタン100mlに、3−N,N−ジエ
チルアミノアニリン4.08g(0.025モル)とト
リエチルアミン6.29g(0.062モル)を溶解し
た。これに2,2,2−トリフルオロエチルスルホニル
クロライド5.0g(0.027モル)をジクロロメタ
ン30mlに溶解したものを滴下した。室温で30分間
撹拌したのち50mlの水を添加し、更に30分間撹拌
した。反応液をジクロロメタンで抽出し、抽出液から表
−1のNo.5の化合物である3−N,N−ジエチルア
ミノ(2,2,2−トリフルオロエチル)スルホンアニ
リドを得た。このものの分子量は、マススペクトルによ
り、3−N,N−ジエチルアミノ−(2,2,2−トリ
フルオロエチル)スルホンアニリドであることを確認し
た。 実施例5
【0035】
【化13】
【0036】上記構造式(10)で示される2−アミノ
−4,5−ジシアノイミダゾール2.00gを水60m
l、35%塩酸10mlに溶解し、0〜5℃で亜硫酸ナ
トリウム1.14gの水溶液4.5mlを滴下し、ジア
ゾ化した。得られたジアゾ液をメタノール65mlに3
−N,N−ジエチルアミノトリフルオロメタンスルホン
アニリド・トリフルオロメタンスルホン酸塩5.33
g、尿素0.6g、酢酸ナトリウム6.0gを溶解させ
た溶液に0〜5℃で滴下し、3時間撹拌後、一晩放置し
た。析出した結晶を濾別し、乾燥して下記構造式(1
1)で示される赤色結晶5.23gを得た。
【0037】
【化14】
【0038】この化合物のメタノール溶液中での吸収λ
maxは、487nmであった。吸収スペクトルを図5
に示す。 実施例6 実施例5の処方で合成した構造式(11)で示される本
発明の化合物6.6gをメタノール150mlに溶解さ
せ、20℃でかきまぜながら硫酸ジメチル2.0gを2
分間で滴下した。このとき発熱のため反応温度は24℃
まで上昇した。24〜25℃で1hr撹拌した後、炭酸
カリウム2.2gを加え、24〜25℃で5時間撹拌し
た。生成した結晶を濾別乾燥することにより下記構造式
(12)で示される赤色結晶2.56gを得た。この化
合物のメタノール溶液中でのλmaxは、513.5n
mであった。吸収スペクトルを図6に示す。
【0039】
【化15】
【0040】実施例7 実施例5の処方で合成した構造式(11)で示される本
発明の化合物4.4gをN,N−ジメチルホルムアミド
(以降DMFと略す)35mlに溶解させ、炭酸カリウ
ム1.38gを加える。15〜25℃で撹拌しながらヨ
ウ化エチル1.87gを10分間で滴下した。このもの
を60〜63℃に加熱し3時間反応させ、10〜15℃
まで冷却後脱塩水25mlを約15分間で滴下した。一
晩放置した後、結晶を濾別水洗した。得られた結晶をメ
タノール100ml中に分散させ15℃〜25℃で1時
間かきまぜた後、結晶を濾別、メタノールで洗浄、乾燥
することにより下記構造式(13)で示される赤色の化
合物2.87gを得た。
【0041】
【化16】
【0042】この化合物のDMF−メタノール(5:9
5)混合溶液中のλmaxは、517.5nmであっ
た。吸収スペクトルを図7に示す。 実施例8〜10 Journal of American Chemi
cal Society Vol.73 p4606〜
4608(1951)を参考に下記構造式(14)〜
(16)の化合物を合成した。メタノール溶液中の吸収
λmaxは(14)が459nm、(15)が476n
m、(16)が485nmであった。
【0043】
【化17】
【0044】実施例11
【0045】
【化18】
【0046】上記構造式(17)で示される2−アミノ
−5−メチル−1,2,4−チアジアゾール1.15g
を酢酸10ml、プロピオン酸5mlに溶解させ、撹拌
しながら0〜5℃で硫酸1mlを滴下し、さらに0〜5
℃で43%ニトロシル硫酸3.55gを滴下してジアゾ
化した。得られたジアゾ液をメタノール30mlに3−
N,N−ジブチルアミノトリフルオロメタンスルホンア
ニリド、トリフルオロメタンスルホン酸塩5.0g、尿
素0.4g、酢酸ナトリウム4.0gを溶解させた溶液
中に0〜5℃で滴下し3時間撹拌後、一晩放置した。析
出した結晶を濾別、乾燥して下記構造式(18)で示さ
れる赤褐色の化合物1.6gを得た。
【0047】
【化19】
【0048】メタノール溶液中のλmaxは523nm
であった。吸収スペクトルを図8に示す。 実施例12 Amino−trifluoromethy−1,2,
4−triazoleの合成 Zh.Obshch.Khim Vol.53 198
4(1983)を参考にして合成した。アミノグアニジ
ン重炭酸塩25g(0.184mol)にトリフルオロ
酢酸23.1gを加え、20から25℃で30分間かき
混ぜた。このものにトルエン500mlを加え、反応に
より生ずる水とトルエンを留去しながら還流下15時間
かき混ぜた。一晩放置後、析出した結晶を濾別し、下記
構造式(10)で示される白色の結晶14gを得た。こ
の化合物の構造はマススペクトルで分子イオンピーク1
52を測定することにより確認した。
【0049】
【化20】
【0050】前記のようにして得られた構造式(10)
で示される化合物1.52gを酢酸7.5mlとプロピ
オン酸2.5mlの混合液に溶解させ、かきまぜながら
5℃以下に冷却する。3〜5℃でニトロシル硫酸の43
重量%硫酸溶液3.6gを加え、0〜5℃でさらに2時
間かき混ぜた。この反応液をあらかじめ用意した、2−
Methoxy−5−Trifluoromethyl
suluonylamino−N,N−diethyl
anilinetrifluoromethanesu
lfonic Acid塩5.24g、尿素0.4g、
酢酸ナトリウム4gをメタノール40mlに分散させた
混合物中に5℃以下で約20分間で加えた。このとき氷
および20%酢酸ナトリウム水溶液を適宜加え反応液の
pHが2以下とならないように、温度が5℃以上になら
ないようにした。得られた反応液を5℃以下でさらに2
時間かき混ぜた後一晩放置した。この反応液を濾過する
ことにより下記構造式(20)で示される赤色結晶3.
62gを得た。
【0051】
【化21】
【0052】この化合物のメタノール溶液中のλmax
は、519.5nmであった。吸収スペクトルを図9に
示す。 実施例13 実施例12の処方で合成された構造式(20)で示され
るアゾ化合物3.42gをDMF20ml中に分散さ
せ、かきまぜながら炭酸カリウム0.97gを加えた。
このものの中に、20〜25℃でヨウ化エチル1.31
gをDMF5ml中に溶解させたものを約3分間で滴下
した。この反応液を20〜25℃でさらに2時間かき混
ぜた後、20℃以下に冷却し水30mlを約10分間で
滴下した。析出した結晶を濾過することにより下記構造
式(21)で示される赤色結晶3.0gを得た。
【0053】
【化22】
【0054】この化合物のメタノール溶液中の吸収λm
axは、521nmであった。吸収スペクトルを図10
に示す。 実施例14 実施例12の処方で合成された構造式(20)で示され
るアゾ化合物4.89gをDMF50ml中に溶解さ
せ、撹拌しながら15〜20℃で臭化アリル1.27g
を滴下した。15〜20℃で3時間撹拌した後、水50
mlを加え、さらに2時間撹拌した。生成した結晶を濾
別、水洗、乾燥し、下記構造式(22)で示される赤色
結晶4.0gを得た。このもののメタノール溶液中の吸
収λmaxは、528nmであった。吸収スペクトルを
図11に示す。
【0055】
【化23】
【0056】実施例15
【化24】
【0057】上記構造式(23)で示される3−アミノ
−5−メチルイソキサゾール0.98gを酢酸10m
l、プロピオン酸5mlに溶解し、0〜5℃で硫酸1m
lを滴下し、0〜5℃で43%ニトロシル硫酸3.55
gを加えジアゾ化した。得られたジアゾ液をメタノール
40mlに3−N,N−ジエチルアミノ−4−メトキシ
−トリフルオロメタンスルホンアニリド3.91g、尿
素0.4g、酢酸ナトリウム4.0gを溶解させた溶液
に0〜5℃で滴下し、3時間撹拌後、一晩放置した。析
出した結晶を濾別し、乾燥して下記構造式(24)で示
される赤色結晶2.95gを得た。
【0058】
【化25】
【0059】このもののメタノール溶液中の吸収λma
xは455.5nmであった。吸収スペクトルを図12
に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた3−N,N−ジエチルアミ
ノ−トリフルオロメタンスルホンアニリドのトリフルオ
ロメタンスルホン酸塩のIRスペクトルである。
【図2】実施例1で得られた3−N,N−ジエチルアミ
ノトリフルオロメタンスルホンアニリドのIRスペクト
ルである。
【図3】実施例2で得られた3−N,N−ジ−n−ブチ
ルアミノ−トリフルオロメタンスルホンアニリドのIR
スペクトルである。
【図4】実施例3で得られた3−N,N−ジエチルアミ
ノ−4−メトキシ−トリフルオロメタンスルホンアニリ
ドのIRスペクトルである。
【図5】実施例5で得られた物質の、メタノール溶液中
での吸収スペクトルである。
【図6】実施例6で得られた物質の、メタノール溶液中
での吸収スペクトルである。
【図7】実施例7で得られた物質の、DMF−メタノー
ル(5:95)で溶液中での吸収スペクトルである。
【図8】実施例11で得られた物質の、メタノール溶液
中での吸収スペクトルである。
【図9】実施例12で得られた物質の、メタノール溶液
中での吸収スペクトルである。
【図10】実施例13で得られた物質の、メタノール溶
液中での吸収スペクトルである。
【図11】実施例14で得られた物質の、メタノール溶
液中での吸収スペクトルである。
【図12】実施例15で得られた物質の、メタノール溶
液中での吸収スペクトルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 249/14 502 C07D 249/14 502 261/14 261/14 277/58 277/58 277/82 277/82 295/12 295/12 Z 333/36 333/36 G11B 7/24 516 G11B 7/24 516

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で示されるスルホンアミド
    化合物およびその塩。 【化1】 〔式中、Xは水素原子、置換されていてもよいアルキル
    基若しくはアルコキシ基、又はハロゲン原子を示す。Y
    は少くとも2個のフッ素原子を有するアルキル基を示
    す。R1 及びR2 は、それぞれ独立して、置換されてい
    てもよいアルキル基を示すか、又はR1 はX若しくはR
    2 と結合して環を形成していてもよい。〕
  2. 【請求項2】 Yがトリフルオロメチル基又は2,2,
    2−トリフルオロエチル基であることを特徴とする請求
    項1記載のスルホンアミド化合物。
  3. 【請求項3】 Xが水素原子、メチル基、エチル基、メ
    トキシ基、エトキシ基又はメトキシエトキシ基であり、
    1 及びR2 が、それぞれ独立して、炭素数1ないし6
    のアルキル基であることを特徴とする請求項1又は2記
    載のスルホンアミド化合物。
  4. 【請求項4】 一般式(2)で示される化合物に、トル
    フルオロメタンスルホン酸無水物、トリフルオロメタン
    スルホニルクロライド又は2,2,2−トリフルオロエ
    タンスルホニルクロライドを反応させることを特徴とす
    る一般式(3)で示されるスルホンアミド化合物の製造
    方法。 【化2】 〔式中、Xは水素原子、置換されていてもよいアルキル
    基若しくはアルコキシ基、又はハロゲン原子を示す。R
    1 及びR2 は、それぞれ独立して、置換されていてもよ
    いアルキル基を示すか、又はR1 はX若しくはR2 と結
    合して環を形成していてもよい。〕 【化3】 〔式中、X、R1 及びR2 は(2)式に於けると同一で
    ある。Zはトリフルオロメチル基又は2,2,2−トリ
    フルオロエチル基を示す。〕
  5. 【請求項5】 一般式(4)で示されるスルホンアミド
    基を有するアゾ化合物。 【化4】 〔式中Dは、芳香環を示し、X、Y、R1 、R2 は、式
    (1)に於けると同一である。〕
  6. 【請求項6】 一般式(5)で示されるスルホンアミド
    基を有するアゾ化合物。 【化5】 〔式中、R3 は、炭素数1〜6の分岐していてもよいア
    ルキル基を示し、X、Y、R1 、R2 は、式(1)に於
    けると同一である。〕
  7. 【請求項7】 一般式(6)で示されるスルホンアミド
    基を有するアゾ化合物。 【化6】 〔式中、R4 は炭素数1〜6のアルキル基を示し、X、
    Y、R1 、R2 は式(1)に於けると同一である。〕
JP27086497A 1996-11-20 1997-10-03 スルホンアミド化合物及びアゾ化合物 Expired - Lifetime JP3879201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27086497A JP3879201B2 (ja) 1996-11-20 1997-10-03 スルホンアミド化合物及びアゾ化合物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-309178 1996-11-20
JP30917896 1996-11-20
JP27086497A JP3879201B2 (ja) 1996-11-20 1997-10-03 スルホンアミド化合物及びアゾ化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10204070A true JPH10204070A (ja) 1998-08-04
JP3879201B2 JP3879201B2 (ja) 2007-02-07

Family

ID=26549416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27086497A Expired - Lifetime JP3879201B2 (ja) 1996-11-20 1997-10-03 スルホンアミド化合物及びアゾ化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3879201B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005298763A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Ricoh Co Ltd アゾ置換インドール化合物及びアゾ金属キレート化合物、並びに光記録媒体
US7642036B2 (en) * 2003-09-11 2010-01-05 Mitsubishi Kagaku Media Co., Ltd. Azo-metal chelate dye and optical recording medium
JP2010168351A (ja) * 2008-12-26 2010-08-05 Central Glass Co Ltd 含フッ素アルキルスルホニルアミノエチルα−置換アクリレート類の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7642036B2 (en) * 2003-09-11 2010-01-05 Mitsubishi Kagaku Media Co., Ltd. Azo-metal chelate dye and optical recording medium
US7989139B2 (en) 2003-09-11 2011-08-02 Mitsubishi Kagaku Media Co., Ltd. Azo-metal chelate dye and optical recording medium
JP2005298763A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Ricoh Co Ltd アゾ置換インドール化合物及びアゾ金属キレート化合物、並びに光記録媒体
JP2010168351A (ja) * 2008-12-26 2010-08-05 Central Glass Co Ltd 含フッ素アルキルスルホニルアミノエチルα−置換アクリレート類の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3879201B2 (ja) 2007-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0688774B1 (en) Compounds for preparing a photographic magenta coupler
CN101535271B (zh) 5-氨基吡唑衍生物的制备方法和偶氮染料
JP4331823B2 (ja) ピロロ[1,2−a]−1,3,5−トリアジン−4−オン系化合物
JPH10204070A (ja) スルホンアミド化合物及びその製造方法
JPH0313266B2 (ja)
JPS63156759A (ja) 2−アミノ−5−アシルアミノフエノール類の製造法
JP2003064083A (ja) 2,3,3−トリメチル−3H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−スルホン酸およびその誘導体
JPS59189172A (ja) アゾ染料及びその金属錯体
JP5008332B2 (ja) アジン系化合物
JP3009267B2 (ja) 含フッ素モノアゾ染料
JP3951432B2 (ja) 複素環アゾメチン色素の製造方法
JP2000327939A (ja) ピロロ[1,2−a]−1,3,5−トリアジン−4−オン系アゾメチン色素類
JPH0232301B2 (ja) Jisuazosenryonoseizoho
EP0028464B1 (en) Azo dyestuff preparation by phase transfer catalysed coupling in a two-phase medium
JP2841143B2 (ja) 7−アゾリル−1H−ピラゾロ〔1,5−b〕−1,2,4−トリアゾール類の製造方法
JPH0466573A (ja) 5―アミノ―ピラゾール化合物の製造方法
JPH0252657B2 (ja)
US20110124849A1 (en) Azo dye
JP2986467B2 (ja) アゾ化合物の製造方法
JP2920401B2 (ja) アジン系色材
JPH11130969A (ja) スルホ基を有するアゾ色素の製造方法
JPS62195366A (ja) 5−ヒドラジノ−1h−ピラゾ−ル系化合物
JPH09278753A (ja) 1,1−ジ置換−1H−ベンゾ〔e〕インドール化合物の製造方法及び4〜9位ヒドロキシ基置換の該化合物
JPH10316655A (ja) 置換インドレニンの製造方法
JP2004161677A (ja) アニリン誘導体の製造方法及びジアゾニウム塩の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061017

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061030

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131117

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term