JPH1020416A - 画像読取装置における原稿落下防止装置 - Google Patents
画像読取装置における原稿落下防止装置Info
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- JPH1020416A JPH1020416A JP8179659A JP17965996A JPH1020416A JP H1020416 A JPH1020416 A JP H1020416A JP 8179659 A JP8179659 A JP 8179659A JP 17965996 A JP17965996 A JP 17965996A JP H1020416 A JPH1020416 A JP H1020416A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿圧着板を開けたときに原稿が複写機後方
に滑り落ちることがなく、また、大判の原稿に対しても
対応することができる複写機の原稿落下防止装置を提供
すること。 【解決手段】 画像読取装置本体1の上面に原稿載置板
2が設けられており、この原稿載置板2を開閉自在に覆
う原稿圧着板3が画像読取装置本体1の上面にヒンジ機
構4により傾動可能に取り付けられている画像読取装置
における原稿落下防止装置であって、原稿圧着板3の開
閉に連動して画像読取装置本体1の上面から出没する突
起5を原稿落下防止部材として設けた。
に滑り落ちることがなく、また、大判の原稿に対しても
対応することができる複写機の原稿落下防止装置を提供
すること。 【解決手段】 画像読取装置本体1の上面に原稿載置板
2が設けられており、この原稿載置板2を開閉自在に覆
う原稿圧着板3が画像読取装置本体1の上面にヒンジ機
構4により傾動可能に取り付けられている画像読取装置
における原稿落下防止装置であって、原稿圧着板3の開
閉に連動して画像読取装置本体1の上面から出没する突
起5を原稿落下防止部材として設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等において使用される画像読取装置に関し、特に、
画像読取装置の原稿載置板上に載置された原稿が、原稿
圧着板の開閉時に落下するのを防止する原稿落下防止装
置に関する。
ミリ等において使用される画像読取装置に関し、特に、
画像読取装置の原稿載置板上に載置された原稿が、原稿
圧着板の開閉時に落下するのを防止する原稿落下防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、複写機の画像読み取り装置に
は、原稿を載置するための原稿載置板が設けられてお
り、また、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿圧着板
が画像読み取り装置の上面にヒンジ機構により傾動可能
に取り付けられている。
は、原稿を載置するための原稿載置板が設けられてお
り、また、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿圧着板
が画像読み取り装置の上面にヒンジ機構により傾動可能
に取り付けられている。
【0003】複写機において原稿を複写する場合には、
原稿載置板上に原稿を載置し、原稿の背面を原稿圧着板
で覆って、原稿の画像面を原稿載置板の下方から走査す
るようにしている。
原稿載置板上に原稿を載置し、原稿の背面を原稿圧着板
で覆って、原稿の画像面を原稿載置板の下方から走査す
るようにしている。
【0004】原稿圧着板を閉じるときには、原稿載置板
と原稿圧着板の間の空気が外側に押し出されるために、
画像読み取り装置のヒンジ機構側、すなわち、原稿圧着
板の基端側から原稿圧着板の遊端側に向かう空気の流れ
が発生する。このため、原稿載置板の上の正しい位置に
原稿を載置しても、原稿圧着板を閉じるときに発生する
空気流により、原稿が正しい載置位置から移動してしま
うことがある。
と原稿圧着板の間の空気が外側に押し出されるために、
画像読み取り装置のヒンジ機構側、すなわち、原稿圧着
板の基端側から原稿圧着板の遊端側に向かう空気の流れ
が発生する。このため、原稿載置板の上の正しい位置に
原稿を載置しても、原稿圧着板を閉じるときに発生する
空気流により、原稿が正しい載置位置から移動してしま
うことがある。
【0005】このような原稿の移動を防止するために、
実公平6−36901号公報に記載されているように、
原稿カバーを中折れヒンジで連結された二つの剛体から
構成することや、特開平4−186334号公報に記載
されているように、原稿押圧板の開閉動作に連動する用
紙押さえ部材を設けることや、特開平5−173262
号公報に記載されているように、原稿台の周縁部に風圧
による原稿の浮き上がりを防止するための原稿押さえ板
を回動自在に取り付けることが提案されている。
実公平6−36901号公報に記載されているように、
原稿カバーを中折れヒンジで連結された二つの剛体から
構成することや、特開平4−186334号公報に記載
されているように、原稿押圧板の開閉動作に連動する用
紙押さえ部材を設けることや、特開平5−173262
号公報に記載されているように、原稿台の周縁部に風圧
による原稿の浮き上がりを防止するための原稿押さえ板
を回動自在に取り付けることが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記各公報に記載の先
行技術は、原稿圧着板を閉じるときの原稿移動を防止す
るためには有効であるが、原稿圧着板を開くときの原稿
移動を有効に防止することができない。以下、その理由
について説明する。
行技術は、原稿圧着板を閉じるときの原稿移動を防止す
るためには有効であるが、原稿圧着板を開くときの原稿
移動を有効に防止することができない。以下、その理由
について説明する。
【0007】複写後に原稿を取り除く際には、原稿圧着
板を持ち上げるが、このとき原稿圧着板の背面と原稿と
の間に静圧が生じ、原稿が原稿圧着板と一緒に持ち上げ
られることがある。この場合、時間の経過とともに原稿
圧着板の背面と原稿の間に周囲の空間から空気が流入す
るため静圧が消滅し、原稿は自重で落下し始める。この
とき、原稿圧着板は傾斜しているので原稿も傾斜してい
る。このため、原稿は原稿圧着板の面に沿って原稿圧着
板のヒンジ機構の方向に向かって滑り落ちることにな
る。このため、原稿が原稿圧着板の基端側の側縁と画像
読み取り装置の上面との間に形成されている隙間を通り
抜けて複写機の後方に落下してしまうことがある。
板を持ち上げるが、このとき原稿圧着板の背面と原稿と
の間に静圧が生じ、原稿が原稿圧着板と一緒に持ち上げ
られることがある。この場合、時間の経過とともに原稿
圧着板の背面と原稿の間に周囲の空間から空気が流入す
るため静圧が消滅し、原稿は自重で落下し始める。この
とき、原稿圧着板は傾斜しているので原稿も傾斜してい
る。このため、原稿は原稿圧着板の面に沿って原稿圧着
板のヒンジ機構の方向に向かって滑り落ちることにな
る。このため、原稿が原稿圧着板の基端側の側縁と画像
読み取り装置の上面との間に形成されている隙間を通り
抜けて複写機の後方に落下してしまうことがある。
【0008】しかしながら、上述した実公平6−369
01号公報、特開平4−186334号公報に記載の構
成は、原稿圧着板を或る程度閉じた状態としなけば、原
稿を押さえつけることができず、原稿圧着板を開いた状
態では、原稿の移動を防止することはできない。また、
特開平5−173262号公報に記載の構成では、原稿
1枚ごとに原稿押さえ板を回動させる必要があるため、
作業が非常に煩雑になるとともに、大判の原稿に対して
は対応できないという不都合がある。
01号公報、特開平4−186334号公報に記載の構
成は、原稿圧着板を或る程度閉じた状態としなけば、原
稿を押さえつけることができず、原稿圧着板を開いた状
態では、原稿の移動を防止することはできない。また、
特開平5−173262号公報に記載の構成では、原稿
1枚ごとに原稿押さえ板を回動させる必要があるため、
作業が非常に煩雑になるとともに、大判の原稿に対して
は対応できないという不都合がある。
【0009】また、特開平5−289433号公報に
は、下部本体に対して上部本体を傾斜開放可能に設けた
画像形成装置において、紙詰まり等のトラブルで上部本
体を傾斜開放したときに、原稿ガラス面にセットされて
いる原稿が自重で落下するのを防止するために、原稿ガ
ラス面の側縁に沿って原稿ガラス面より若干高い原稿落
下防止段部を設けることが記載されている。
は、下部本体に対して上部本体を傾斜開放可能に設けた
画像形成装置において、紙詰まり等のトラブルで上部本
体を傾斜開放したときに、原稿ガラス面にセットされて
いる原稿が自重で落下するのを防止するために、原稿ガ
ラス面の側縁に沿って原稿ガラス面より若干高い原稿落
下防止段部を設けることが記載されている。
【0010】しかしながら、特開平5−289433号
公報に記載の原稿落下防止段部は、原稿が自重で落下す
るのを防止するものであり、原稿圧着板の開放時に発生
する静圧により、原稿が原稿載置板面から持ち上がられ
るような場合には、原稿の移動を防止することはできな
い。
公報に記載の原稿落下防止段部は、原稿が自重で落下す
るのを防止するものであり、原稿圧着板の開放時に発生
する静圧により、原稿が原稿載置板面から持ち上がられ
るような場合には、原稿の移動を防止することはできな
い。
【0011】そこで本発明は、原稿圧着板を開けたとき
に原稿が複写機後方に滑り落ちることがなく、また、大
判の原稿に対しても対応することができる複写機の原稿
落下防止装置を提供することを課題とする。
に原稿が複写機後方に滑り落ちることがなく、また、大
判の原稿に対しても対応することができる複写機の原稿
落下防止装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像読取装置
本体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載
置板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本
体の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられて
いる画像読取装置における原稿落下防止装置であって、
前記原稿圧着板の開閉に連動して前記画像読取装置本体
の上面から出没する原稿落下防止部材を設けたことを特
徴とする。
本体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載
置板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本
体の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられて
いる画像読取装置における原稿落下防止装置であって、
前記原稿圧着板の開閉に連動して前記画像読取装置本体
の上面から出没する原稿落下防止部材を設けたことを特
徴とする。
【0013】また、本発明は、画像読取装置本体の上面
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面の前記原稿載置板の装置後方側の側縁
よりも装置後方側に、原稿を吸引する空気吸入口を設け
たことを特徴とする。また、本発明は、画像読取装置本
体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載置
板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体
の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられてい
る画像読取装置における原稿落下防止装置であって、前
記画像読取装置本体の上面に着脱可能な原稿落下防止部
材を設けたことを特徴とする。
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面の前記原稿載置板の装置後方側の側縁
よりも装置後方側に、原稿を吸引する空気吸入口を設け
たことを特徴とする。また、本発明は、画像読取装置本
体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載置
板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体
の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられてい
る画像読取装置における原稿落下防止装置であって、前
記画像読取装置本体の上面に着脱可能な原稿落下防止部
材を設けたことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、画像読取装置本体の上面
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面に出没可能な原稿落下防止部材を設け
たことを特徴とする。
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面に出没可能な原稿落下防止部材を設け
たことを特徴とする。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ等において使用される画像読取装置に関し、特に、
画像読取装置の原稿載置板上に載置された原稿が、原稿
圧着板の開閉時に落下するのを防止する原稿落下防止装
置に関する。
ミリ等において使用される画像読取装置に関し、特に、
画像読取装置の原稿載置板上に載置された原稿が、原稿
圧着板の開閉時に落下するのを防止する原稿落下防止装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、複写機の画像読み取り装置に
は、原稿を載置するための原稿載置板が設けられてお
り、また、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿圧着板
が画像読み取り装置の上面にヒンジ機構により傾動可能
に取り付けられている。
は、原稿を載置するための原稿載置板が設けられてお
り、また、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿圧着板
が画像読み取り装置の上面にヒンジ機構により傾動可能
に取り付けられている。
【0003】複写機において原稿を複写する場合には、
原稿載置板上に原稿を載置し、原稿の背面を原稿圧着板
で覆って、原稿の画像面を原稿載置板の下方から走査す
るようにしている。
原稿載置板上に原稿を載置し、原稿の背面を原稿圧着板
で覆って、原稿の画像面を原稿載置板の下方から走査す
るようにしている。
【0004】原稿圧着板を閉じるときには、原稿載置板
と原稿圧着板の間の空気が外側に押し出されるために、
画像読み取り装置のヒンジ機構側、すなわち、原稿圧着
板の基端側から原稿圧着板の遊端側に向かう空気の流れ
が発生する。このため、原稿載置板の上の正しい位置に
原稿を載置しても、原稿圧着板を閉じるときに発生する
空気流により、原稿が正しい載置位置から移動してしま
うことがある。
と原稿圧着板の間の空気が外側に押し出されるために、
画像読み取り装置のヒンジ機構側、すなわち、原稿圧着
板の基端側から原稿圧着板の遊端側に向かう空気の流れ
が発生する。このため、原稿載置板の上の正しい位置に
原稿を載置しても、原稿圧着板を閉じるときに発生する
空気流により、原稿が正しい載置位置から移動してしま
うことがある。
【0005】このような原稿の移動を防止するために、
実公平6−36901号公報に記載されているように、
原稿カバーを中折れヒンジで連結された二つの剛体から
構成することや、特開平4−186334号公報に記載
されているように、原稿押圧板の開閉動作に連動する用
紙押さえ部材を設けることや、特開平5−173262
号公報に記載されているように、原稿台の周縁部に風圧
による原稿の浮き上がりを防止するための原稿押さえ板
を回動自在に取り付けることが提案されている。
実公平6−36901号公報に記載されているように、
原稿カバーを中折れヒンジで連結された二つの剛体から
構成することや、特開平4−186334号公報に記載
されているように、原稿押圧板の開閉動作に連動する用
紙押さえ部材を設けることや、特開平5−173262
号公報に記載されているように、原稿台の周縁部に風圧
による原稿の浮き上がりを防止するための原稿押さえ板
を回動自在に取り付けることが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記各公報に記載の先
行技術は、原稿圧着板を閉じるときの原稿移動を防止す
るためには有効であるが、原稿圧着板を開くときの原稿
移動を有効に防止することができない。以下、その理由
について説明する。
行技術は、原稿圧着板を閉じるときの原稿移動を防止す
るためには有効であるが、原稿圧着板を開くときの原稿
移動を有効に防止することができない。以下、その理由
について説明する。
【0007】複写後に原稿を取り除く際には、原稿圧着
板を持ち上げるが、このとき原稿圧着板の背面と原稿と
の間に静圧が生じ、原稿が原稿圧着板と一緒に持ち上げ
られることがある。この場合、時間の経過とともに原稿
圧着板の背面と原稿の間に周囲の空間から空気が流入す
るため静圧が消滅し、原稿は自重で落下し始める。この
とき、原稿圧着板は傾斜しているので原稿も傾斜してい
る。このため、原稿は原稿圧着板の面に沿って原稿圧着
板のヒンジ機構の方向に向かって滑り落ちることにな
る。このため、原稿が原稿圧着板の基端側の側縁と画像
読み取り装置の上面との間に形成されている隙間を通り
抜けて複写機の後方に落下してしまうことがある。
板を持ち上げるが、このとき原稿圧着板の背面と原稿と
の間に静圧が生じ、原稿が原稿圧着板と一緒に持ち上げ
られることがある。この場合、時間の経過とともに原稿
圧着板の背面と原稿の間に周囲の空間から空気が流入す
るため静圧が消滅し、原稿は自重で落下し始める。この
とき、原稿圧着板は傾斜しているので原稿も傾斜してい
る。このため、原稿は原稿圧着板の面に沿って原稿圧着
板のヒンジ機構の方向に向かって滑り落ちることにな
る。このため、原稿が原稿圧着板の基端側の側縁と画像
読み取り装置の上面との間に形成されている隙間を通り
抜けて複写機の後方に落下してしまうことがある。
【0008】しかしながら、上述した実公平6−369
01号公報、特開平4−186334号公報に記載の構
成は、原稿圧着板を或る程度閉じた状態としなけば、原
稿を押さえつけることができず、原稿圧着板を開いた状
態では、原稿の移動を防止することはできない。また、
特開平5−173262号公報に記載の構成では、原稿
1枚ごとに原稿押さえ板を回動させる必要があるため、
作業が非常に煩雑になるとともに、大判の原稿に対して
は対応できないという不都合がある。
01号公報、特開平4−186334号公報に記載の構
成は、原稿圧着板を或る程度閉じた状態としなけば、原
稿を押さえつけることができず、原稿圧着板を開いた状
態では、原稿の移動を防止することはできない。また、
特開平5−173262号公報に記載の構成では、原稿
1枚ごとに原稿押さえ板を回動させる必要があるため、
作業が非常に煩雑になるとともに、大判の原稿に対して
は対応できないという不都合がある。
【0009】また、特開平5−289433号公報に
は、下部本体に対して上部本体を傾斜開放可能に設けた
画像形成装置において、紙詰まり等のトラブルで上部本
体を傾斜開放したときに、原稿ガラス面にセットされて
いる原稿が自重で落下するのを防止するために、原稿ガ
ラス面の側縁に沿って原稿ガラス面より若干高い原稿落
下防止段部を設けることが記載されている。
は、下部本体に対して上部本体を傾斜開放可能に設けた
画像形成装置において、紙詰まり等のトラブルで上部本
体を傾斜開放したときに、原稿ガラス面にセットされて
いる原稿が自重で落下するのを防止するために、原稿ガ
ラス面の側縁に沿って原稿ガラス面より若干高い原稿落
下防止段部を設けることが記載されている。
【0010】しかしながら、特開平5−289433号
公報に記載の原稿落下防止段部は、原稿が自重で落下す
るのを防止するものであり、原稿圧着板の開放時に発生
する静圧により、原稿が原稿載置板面から持ち上がられ
るような場合には、原稿の移動を防止することはできな
い。
公報に記載の原稿落下防止段部は、原稿が自重で落下す
るのを防止するものであり、原稿圧着板の開放時に発生
する静圧により、原稿が原稿載置板面から持ち上がられ
るような場合には、原稿の移動を防止することはできな
い。
【0011】そこで本発明は、原稿圧着板を開けたとき
に原稿が複写機後方に滑り落ちることがなく、また、大
判の原稿に対しても対応することができる複写機の原稿
落下防止装置を提供することを課題とする。
に原稿が複写機後方に滑り落ちることがなく、また、大
判の原稿に対しても対応することができる複写機の原稿
落下防止装置を提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像読取装置
本体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載
置板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本
体の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられて
いる画像読取装置における原稿落下防止装置であって、
前記原稿圧着板の開閉に連動して前記画像読取装置本体
の上面から出没する原稿落下防止部材を設けたことを特
徴とする。
本体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載
置板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本
体の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられて
いる画像読取装置における原稿落下防止装置であって、
前記原稿圧着板の開閉に連動して前記画像読取装置本体
の上面から出没する原稿落下防止部材を設けたことを特
徴とする。
【0013】また、本発明は、画像読取装置本体の上面
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面の前記原稿載置板の装置後方側の側縁
よりも装置後方側に、原稿を吸引する空気吸入口を設け
たことを特徴とする。また、本発明は、画像読取装置本
体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載置
板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体
の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられてい
る画像読取装置における原稿落下防止装置であって、前
記画像読取装置本体の上面に着脱可能な原稿落下防止部
材を設けたことを特徴とする。
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面の前記原稿載置板の装置後方側の側縁
よりも装置後方側に、原稿を吸引する空気吸入口を設け
たことを特徴とする。また、本発明は、画像読取装置本
体の上面に原稿載置板が設けられており、この原稿載置
板を開閉自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体
の上面にヒンジ機構により傾動可能に取り付けられてい
る画像読取装置における原稿落下防止装置であって、前
記画像読取装置本体の上面に着脱可能な原稿落下防止部
材を設けたことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、画像読取装置本体の上面
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面に出没可能な原稿落下防止部材を設け
たことを特徴とする。
に原稿載置板が設けられており、この原稿載置板を開閉
自在に覆う原稿圧着板が前記画像読取装置本体の上面に
ヒンジ機構により傾動可能に取り付けられている画像読
取装置における原稿落下防止装置であって、前記画像読
取装置本体の上面に出没可能な原稿落下防止部材を設け
たことを特徴とする。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の原稿落下防止装置が適用さ
れた画像読取装置の概略斜視図である。図2は、図1に
示す画像読取装置の概略断面図である。
れた画像読取装置の概略斜視図である。図2は、図1に
示す画像読取装置の概略断面図である。
【0016】画像読取装置本体1の上面には、原稿を載
置するための透明な原稿載置板2が設けられており、ま
た、この原稿載置板2を開閉自在に覆う遮光部材からな
る原稿圧着板3が画像読取装置本体1の上面にヒンジ機
構4により傾動可能に取り付けられている。なお、この
ヒンジ機構4は、大判の原稿を読み取ることができるよ
うに、原稿圧着板3とともに画像読取装置本体1から取
り外せるようになっている。
置するための透明な原稿載置板2が設けられており、ま
た、この原稿載置板2を開閉自在に覆う遮光部材からな
る原稿圧着板3が画像読取装置本体1の上面にヒンジ機
構4により傾動可能に取り付けられている。なお、この
ヒンジ機構4は、大判の原稿を読み取ることができるよ
うに、原稿圧着板3とともに画像読取装置本体1から取
り外せるようになっている。
【0017】ここで、本実施例においては、原稿載置板
2の装置後方側の側縁、すなわち、ヒンジ機構4側の側
縁の近傍に、画像読取装置本体1の上面に対して出没可
能な突起5が原稿落下防止部材として設けられている。
2の装置後方側の側縁、すなわち、ヒンジ機構4側の側
縁の近傍に、画像読取装置本体1の上面に対して出没可
能な突起5が原稿落下防止部材として設けられている。
【0018】この突起5は、図2に示すように、画像読
取装置本体1の上面に設けられたハウジング6内に上下
方向に移動可能に設けられており、バネ7により上方に
付勢されている。突起5の上下方向に関しての中間部に
はストッパ5aが形成されており、このストッパ5aが
画像読取装置本体1の上面に突き当たることにより突起
5の上限位置が決まる。
取装置本体1の上面に設けられたハウジング6内に上下
方向に移動可能に設けられており、バネ7により上方に
付勢されている。突起5の上下方向に関しての中間部に
はストッパ5aが形成されており、このストッパ5aが
画像読取装置本体1の上面に突き当たることにより突起
5の上限位置が決まる。
【0019】図1に示す画像読取装置において原稿を読
み取る場合には、図2に示すように、原稿圧着板3を開
いて原稿載置板2上に原稿Dを載置し、次に、原稿Dの
背面を原稿圧着板3で覆って、原稿Dの画像面を原稿載
置板2の下方から走査するようにしている。このとき、
原稿圧着板3の下面により突起5の頂部が押されるの
で、突起5はハウジング6の中に押し込まれてバネ7が
圧縮される。このように、原稿圧着板3を閉じる時に
は、突起5は画像読取装置本体1の内部に収納されるの
で、原稿圧着板3を閉じるのに支障が生じることはな
い。
み取る場合には、図2に示すように、原稿圧着板3を開
いて原稿載置板2上に原稿Dを載置し、次に、原稿Dの
背面を原稿圧着板3で覆って、原稿Dの画像面を原稿載
置板2の下方から走査するようにしている。このとき、
原稿圧着板3の下面により突起5の頂部が押されるの
で、突起5はハウジング6の中に押し込まれてバネ7が
圧縮される。このように、原稿圧着板3を閉じる時に
は、突起5は画像読取装置本体1の内部に収納されるの
で、原稿圧着板3を閉じるのに支障が生じることはな
い。
【0020】次に、原稿載置板2から原稿Dを取り除く
ために、原稿圧着板3を開けると静圧により原稿Dが持
ち上げられ、原稿圧着板3の面に沿って画像読取装置の
後方側に滑り落ちようとする。しかし、このとき、突起
5は原稿圧着板3とは接触していないので、突起5はバ
ネ7により押し上げられ、画像読取装置本体1の上面か
ら突出状態となっているので、原稿は突起5に突き当た
ってそこで停止するので、画像読取装置の後方側に滑り
落ちることはない。
ために、原稿圧着板3を開けると静圧により原稿Dが持
ち上げられ、原稿圧着板3の面に沿って画像読取装置の
後方側に滑り落ちようとする。しかし、このとき、突起
5は原稿圧着板3とは接触していないので、突起5はバ
ネ7により押し上げられ、画像読取装置本体1の上面か
ら突出状態となっているので、原稿は突起5に突き当た
ってそこで停止するので、画像読取装置の後方側に滑り
落ちることはない。
【0021】また、図3に示すように、突起5の先端に
断面L字状の長溝5bを形成し、原稿落下防止部材に対
するロック機構を構成してもよい。定常状態では、図3
(a)に示すように、突起5が画像読取装置本体1の上
面1aから突出可能とする。また、大判の原稿を読み取
る際には、原稿圧着板3とともにヒンジ機構4を画像読
取装置本体1から取り外し、突起5を画像読取装置本体
1内に手で押し込んで、更に、突起5を矢印P方向に押
しつけることにより、突起5の先端の長溝5bを画像読
取装置本体1の上面1aの開口部の縁部1bに係合させ
て突起5が上方に突出しないように固定することによ
り、突起5が邪魔になることはない。また、この状態か
ら、突起5の先端を矢印Pとは反対方向に手で押すこと
により、係合状態が解除されて、突起5は、再度画像読
取装置本体1の上面1aから突出可能となる。
断面L字状の長溝5bを形成し、原稿落下防止部材に対
するロック機構を構成してもよい。定常状態では、図3
(a)に示すように、突起5が画像読取装置本体1の上
面1aから突出可能とする。また、大判の原稿を読み取
る際には、原稿圧着板3とともにヒンジ機構4を画像読
取装置本体1から取り外し、突起5を画像読取装置本体
1内に手で押し込んで、更に、突起5を矢印P方向に押
しつけることにより、突起5の先端の長溝5bを画像読
取装置本体1の上面1aの開口部の縁部1bに係合させ
て突起5が上方に突出しないように固定することによ
り、突起5が邪魔になることはない。また、この状態か
ら、突起5の先端を矢印Pとは反対方向に手で押すこと
により、係合状態が解除されて、突起5は、再度画像読
取装置本体1の上面1aから突出可能となる。
【0022】図4は、ロック機構の他の具体例を示す図
である。図4(a)は突出状態を示す断面図、図4
(b)は収納状態を示す断面図である。また、図4
(c)は図4(a)のA−A線断面図である。突起5の
基端部5cには、側方に突出するピン5dが設けられて
いる。また、突起5を収納するハウジング6には、軸8
aにより可動フック8bが2方向に揺動に取り付けられ
ている。可動フック8bの遊端の近傍には、係止爪8c
を形成するための切欠8dが形成され、また、切欠8d
の上端から軸8aの方向に傾斜して伸びる第1の斜面部
8eが形成されている。また、可動フック8bの遊端に
は、切欠8dの開口側に向かって低くなる第2の傾斜部
8fが形成されている。更に、可動フック8bの中間部
分に形成された係止部8gとハウジング6側の固定部位
6aの間に軸8aを巡ってバネ8hが巻きかけられてい
る。
である。図4(a)は突出状態を示す断面図、図4
(b)は収納状態を示す断面図である。また、図4
(c)は図4(a)のA−A線断面図である。突起5の
基端部5cには、側方に突出するピン5dが設けられて
いる。また、突起5を収納するハウジング6には、軸8
aにより可動フック8bが2方向に揺動に取り付けられ
ている。可動フック8bの遊端の近傍には、係止爪8c
を形成するための切欠8dが形成され、また、切欠8d
の上端から軸8aの方向に傾斜して伸びる第1の斜面部
8eが形成されている。また、可動フック8bの遊端に
は、切欠8dの開口側に向かって低くなる第2の傾斜部
8fが形成されている。更に、可動フック8bの中間部
分に形成された係止部8gとハウジング6側の固定部位
6aの間に軸8aを巡ってバネ8hが巻きかけられてい
る。
【0023】図5は、図4に示すロック機構の動作を示
す説明図である。初期状態においては、図5(a),
(c)に示すように、突起5はバネ7により押し上げら
れて突出状態となっている。ここで突起5を押し下げる
と、図5(a)に示すようにピン5dが下降し、可動フ
ック8bの第2の傾斜部8fを押し下げるために、可動
フック8bはバネ8hの力に抗して矢印R方向に回動す
る。図5(b)に示すように、ピン5dが、矢印Sに示
すように係止爪8cの先端部分を通過すると、ピン5d
は切欠8dに落ち込み、第1の斜面部8の側面に突き当
たるので、可動フック8bは、バネ8hの力により、矢
印Rとは反対方向に回動する。この状態では、ピン5d
は係止爪8cにより係止されているので、突起5は下降
位置に維持される。次に、再度突起5を手で押し下げる
と、ピン5dは第1の斜面部8の側面に沿って下降し、
図5(c)に示すように、ピン5dの先端が第1の斜面
部8の下側に潜り込む。この状態で、突起5から手を離
すと、図5(d)に示すように、ピン5dは斜面部8の
下面に沿って矢印Uの方向に移動し、可動フック8bは
ピン5dの先端に押されて矢印Vの方向に傾斜する。従
って、ピン5dは係止爪8cに係止されることなく可動
フック8bから抜け出て、突起5は突出状態に戻る。
す説明図である。初期状態においては、図5(a),
(c)に示すように、突起5はバネ7により押し上げら
れて突出状態となっている。ここで突起5を押し下げる
と、図5(a)に示すようにピン5dが下降し、可動フ
ック8bの第2の傾斜部8fを押し下げるために、可動
フック8bはバネ8hの力に抗して矢印R方向に回動す
る。図5(b)に示すように、ピン5dが、矢印Sに示
すように係止爪8cの先端部分を通過すると、ピン5d
は切欠8dに落ち込み、第1の斜面部8の側面に突き当
たるので、可動フック8bは、バネ8hの力により、矢
印Rとは反対方向に回動する。この状態では、ピン5d
は係止爪8cにより係止されているので、突起5は下降
位置に維持される。次に、再度突起5を手で押し下げる
と、ピン5dは第1の斜面部8の側面に沿って下降し、
図5(c)に示すように、ピン5dの先端が第1の斜面
部8の下側に潜り込む。この状態で、突起5から手を離
すと、図5(d)に示すように、ピン5dは斜面部8の
下面に沿って矢印Uの方向に移動し、可動フック8bは
ピン5dの先端に押されて矢印Vの方向に傾斜する。従
って、ピン5dは係止爪8cに係止されることなく可動
フック8bから抜け出て、突起5は突出状態に戻る。
【0024】図6は、本発明の原稿落下防止装置が適用
された画像読取装置の他の実施例を示す斜視図である。
また、図7は、図6に示す画像読取装置の要部概略断面
図である。なお、図1及び図2に示す実施例と対応する
部材には同一符号を付している。
された画像読取装置の他の実施例を示す斜視図である。
また、図7は、図6に示す画像読取装置の要部概略断面
図である。なお、図1及び図2に示す実施例と対応する
部材には同一符号を付している。
【0025】一般に、複写機において使用される画像読
取装置本体1の内部には、機内で発生したオゾン、熱、
粉塵等を機外に排出するために排気ダクト9が設けられ
ている。図6,図7に示す実施例においては、排気ダク
ト9のファン10の上流側に分岐ダクト11を設け、こ
の分岐ダクト11の先端を、原稿載置板2の装置後方側
の側縁の近傍に設けたスリット12に連結されている。
取装置本体1の内部には、機内で発生したオゾン、熱、
粉塵等を機外に排出するために排気ダクト9が設けられ
ている。図6,図7に示す実施例においては、排気ダク
ト9のファン10の上流側に分岐ダクト11を設け、こ
の分岐ダクト11の先端を、原稿載置板2の装置後方側
の側縁の近傍に設けたスリット12に連結されている。
【0026】図6に示す実施例によれば、スリット12
から空気が吸引されるので、原稿圧着板3を開けたとき
に原稿が持ち上げられ、その後、滑り落ちたときでも、
原稿はスリット12部分に吸着され、それ以上移動する
ことがない。したがって、原稿が装置後方に落下するの
を防止することができる。
から空気が吸引されるので、原稿圧着板3を開けたとき
に原稿が持ち上げられ、その後、滑り落ちたときでも、
原稿はスリット12部分に吸着され、それ以上移動する
ことがない。したがって、原稿が装置後方に落下するの
を防止することができる。
【0027】図8は、図6,図7に示す実施例の変形例
を示す。図8に示す例においては、排気ダクト9のファ
ン10の下流側と分岐ダクト11との間が逆流ダクト1
3が連結されている。また、排気ダクト9から分岐ダク
ト11への開口部14と、逆流ダクト13から分岐ダク
ト11への開口部15を選択的に塞いで排気の流路を切
り換える仕切板16が設けられている。この仕切板16
は、軸16aを中心として傾動可能とされており、原稿
圧着板3の開閉に連動して、その位置が制御されるよう
になっている。すなわち、原稿圧着板3が開いた状態で
は、図8に実線で示すように、仕切板16は、排気ダク
ト9から分岐ダクト11への開口部14を開いて、逆流
ダクト13から分岐ダクト11への開口部15を塞ぐ位
置に移動される。これにより、図7に示す実施例と同様
に、機内で発生したオゾン、熱、粉塵等は、排気ダクト
9を通って機外に排出されるとともに、スリット12か
ら空気が吸引され、原稿が装置後方に落下するのが防止
される。また、原稿圧着板3が閉じた状態では、図8に
破線で示すように、仕切板16は、逆流ダクト13から
分岐ダクト11への開口部15を開き、排気ダクト9か
ら分岐ダクト11への開口部14を塞ぐ位置に移動され
る。これにより、ファン10の下流側の空気の一部が分
岐ダクト11へ流れ込み、スリット12を通って機外に
排気され、スリット12の粉塵詰まりを防止することが
できる。
を示す。図8に示す例においては、排気ダクト9のファ
ン10の下流側と分岐ダクト11との間が逆流ダクト1
3が連結されている。また、排気ダクト9から分岐ダク
ト11への開口部14と、逆流ダクト13から分岐ダク
ト11への開口部15を選択的に塞いで排気の流路を切
り換える仕切板16が設けられている。この仕切板16
は、軸16aを中心として傾動可能とされており、原稿
圧着板3の開閉に連動して、その位置が制御されるよう
になっている。すなわち、原稿圧着板3が開いた状態で
は、図8に実線で示すように、仕切板16は、排気ダク
ト9から分岐ダクト11への開口部14を開いて、逆流
ダクト13から分岐ダクト11への開口部15を塞ぐ位
置に移動される。これにより、図7に示す実施例と同様
に、機内で発生したオゾン、熱、粉塵等は、排気ダクト
9を通って機外に排出されるとともに、スリット12か
ら空気が吸引され、原稿が装置後方に落下するのが防止
される。また、原稿圧着板3が閉じた状態では、図8に
破線で示すように、仕切板16は、逆流ダクト13から
分岐ダクト11への開口部15を開き、排気ダクト9か
ら分岐ダクト11への開口部14を塞ぐ位置に移動され
る。これにより、ファン10の下流側の空気の一部が分
岐ダクト11へ流れ込み、スリット12を通って機外に
排気され、スリット12の粉塵詰まりを防止することが
できる。
【0028】なお、原稿圧着板3の開閉に連動して仕切
板16の位置を制御するための手段としては、原稿圧着
板3の開閉状態を光学センサ或いは機械的スイッチによ
り検出し、検出結果に応じてモータ、プランジャ等を制
御して仕切板16を駆動する機構や、原稿圧着板3と仕
切板16との間にリンク機構を設け、原稿圧着板3の開
閉に連動して仕切板16を機械的に駆動するようにする
機構を採用することができる。但し、これらの機構に限
定されるものではなく、任意の連動機構を採用すること
ができる。
板16の位置を制御するための手段としては、原稿圧着
板3の開閉状態を光学センサ或いは機械的スイッチによ
り検出し、検出結果に応じてモータ、プランジャ等を制
御して仕切板16を駆動する機構や、原稿圧着板3と仕
切板16との間にリンク機構を設け、原稿圧着板3の開
閉に連動して仕切板16を機械的に駆動するようにする
機構を採用することができる。但し、これらの機構に限
定されるものではなく、任意の連動機構を採用すること
ができる。
【0029】上述した図6〜図8に示す実施例において
は、原稿が装置後方に落下するのを防止するための機構
が、画像読取装置本体1の上面より上側に突出すること
がないので、大判の原稿を読み取る場合でも邪魔になる
ことはない。
は、原稿が装置後方に落下するのを防止するための機構
が、画像読取装置本体1の上面より上側に突出すること
がないので、大判の原稿を読み取る場合でも邪魔になる
ことはない。
【0030】図9は、本発明の原稿落下防止装置が適用
された画像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図であ
る。図9に示す実施例においては、画像読取装置の上面
のヒンジ機構4よりも装置後方側に、収納位置と起立位
置を取りえる傾動可能な突起17が設けられている。こ
の突起17の基端部は、画像読取装置の上面より下方で
軸17により回転自在に支持されており、また、画像読
取装置の上面より下方に、突起17を収納する収納部1
8が設けられている。
された画像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図であ
る。図9に示す実施例においては、画像読取装置の上面
のヒンジ機構4よりも装置後方側に、収納位置と起立位
置を取りえる傾動可能な突起17が設けられている。こ
の突起17の基端部は、画像読取装置の上面より下方で
軸17により回転自在に支持されており、また、画像読
取装置の上面より下方に、突起17を収納する収納部1
8が設けられている。
【0031】図9に示す実施例においては、通常サイズ
の原稿を読み取る場合には、突起17を起立状態として
おくことにより、原稿圧着板3を開けたときに原稿が持
ち上げられて、その後、原稿圧着板3の面に沿って滑り
落ちたときでも、原稿は突起17に突き当たるので、そ
れ以上移動することがない。したがって、原稿が装置後
方に落下するのを防止することができる。このとき、突
起17は、ヒンジ機構4よりも装置後方側に設けられて
いるので、原稿圧着板3の面に沿って滑り落ちた原稿
は、必ず画像読取装置の上面に沿って移動するので、原
稿が突起17の上方を飛び越してしまうようなことはな
い。また、大判原稿を原稿を読み取る場合には、原稿圧
着板3とともにヒンジ機構4を画像読取装置本体1から
取り外し、突起17を収納部18に収納することによ
り、大判原稿を支障なく読み取ることができる。
の原稿を読み取る場合には、突起17を起立状態として
おくことにより、原稿圧着板3を開けたときに原稿が持
ち上げられて、その後、原稿圧着板3の面に沿って滑り
落ちたときでも、原稿は突起17に突き当たるので、そ
れ以上移動することがない。したがって、原稿が装置後
方に落下するのを防止することができる。このとき、突
起17は、ヒンジ機構4よりも装置後方側に設けられて
いるので、原稿圧着板3の面に沿って滑り落ちた原稿
は、必ず画像読取装置の上面に沿って移動するので、原
稿が突起17の上方を飛び越してしまうようなことはな
い。また、大判原稿を原稿を読み取る場合には、原稿圧
着板3とともにヒンジ機構4を画像読取装置本体1から
取り外し、突起17を収納部18に収納することによ
り、大判原稿を支障なく読み取ることができる。
【0032】図10は、本発明の原稿落下防止装置が適
用された画像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図で
ある。図10に示す実施例においては、画像読取装置の
上面のヒンジ機構4よりも装置後方側に、着脱可能な突
起19が設けられている。この突起19の基部19a
は、画像読取装置の上面に形成された凹部20に着脱可
能に嵌合されており、突起19の頂部19bは、画像読
取装置の上面から上方に突出している。
用された画像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図で
ある。図10に示す実施例においては、画像読取装置の
上面のヒンジ機構4よりも装置後方側に、着脱可能な突
起19が設けられている。この突起19の基部19a
は、画像読取装置の上面に形成された凹部20に着脱可
能に嵌合されており、突起19の頂部19bは、画像読
取装置の上面から上方に突出している。
【0033】図10に示す実施例においては、通常サイ
ズの原稿を読み取る場合には、突起19を凹部20に嵌
合させることにより、原稿圧着板3を開けたときに原稿
が持ち上げられて、その後、原稿圧着板3の面に沿って
滑り落ちたときでも、原稿は突起19の頂部19bに突
き当たるので、それ以上移動することがない。したがっ
て、原稿が装置後方に落下するのを防止することができ
る。また、大判原稿を原稿を読み取る場合には、原稿圧
着板3とともにヒンジ機構4を画像読取装置本体1から
取り外し、突起19を凹部20から取り外すことによ
り、大判原稿を支障なく読み取ることができる。符号1
9’は取り外した状態の突起を示す。
ズの原稿を読み取る場合には、突起19を凹部20に嵌
合させることにより、原稿圧着板3を開けたときに原稿
が持ち上げられて、その後、原稿圧着板3の面に沿って
滑り落ちたときでも、原稿は突起19の頂部19bに突
き当たるので、それ以上移動することがない。したがっ
て、原稿が装置後方に落下するのを防止することができ
る。また、大判原稿を原稿を読み取る場合には、原稿圧
着板3とともにヒンジ機構4を画像読取装置本体1から
取り外し、突起19を凹部20から取り外すことによ
り、大判原稿を支障なく読み取ることができる。符号1
9’は取り外した状態の突起を示す。
【0034】
【発明の効果】本発明においては、原稿圧着板の開閉に
連動して画像読取面から出没可能に原稿落下防止部材を
設けたので、原稿圧着板を開けたときに、原稿が装置後
方に落下するのを簡単な構成で防止することができ、ま
た、大判原稿を読み取る際にも支障になることはない。
連動して画像読取面から出没可能に原稿落下防止部材を
設けたので、原稿圧着板を開けたときに、原稿が装置後
方に落下するのを簡単な構成で防止することができ、ま
た、大判原稿を読み取る際にも支障になることはない。
【0035】また、本発明においては、画像読取装置の
上面に空気を吸引する手段を設けたので、原稿圧着板が
どのような位置にあっても、原稿が風圧によって移動す
ることがなく、また、大判原稿を読み取る際にも支障に
なることはない。更に、画像読取装置の上面に突出部分
がないので美観を損ねることがない。
上面に空気を吸引する手段を設けたので、原稿圧着板が
どのような位置にあっても、原稿が風圧によって移動す
ることがなく、また、大判原稿を読み取る際にも支障に
なることはない。更に、画像読取装置の上面に突出部分
がないので美観を損ねることがない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原稿落下防止装置が適用された画像
読取装置の概略斜視図である。
読取装置の概略斜視図である。
【図2】 図1に示す画像読取装置の概略断面図であ
る。
る。
【図3】 原稿落下防止部材に対するロック機構を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】 ロック機構の他の具体例を示す図である。
【図5】 図4に示すロック機構の動作を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】 本発明の原稿落下防止装置が適用された画像
読取装置の他の実施例を示す斜視図である。
読取装置の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】 図6に示す画像読取装置の要部概略断面図で
ある。
ある。
【図8】 図6,図7に示す実施例の変形例を示す。
【図9】 本発明の原稿落下防止装置が適用された画像
読取装置の更に他の実施例を示す斜視図である。
読取装置の更に他の実施例を示す斜視図である。
【図10】 本発明の原稿落下防止装置が適用された画
像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図である。
像読取装置の更に他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1…画像読取装置本体、1a…上面、1b…縁部、2…
原稿載置板、3…原稿圧着板、4…ヒンジ機構、5…突
起、5a…ストッパ、5b…長溝、6…ハウジング、7
…バネ、8a…軸、8b…可動フック、8c…係止爪、
8d…切欠、8e…第1の斜面部、8f…第2の傾斜
部、8g…係止部、8h…バネ、9…排気ダクト、10
…ファン、11…分岐ダクト、12…スリット、13…
逆流ダクト、14…開口部、15…開口部、16…仕切
板、16a…軸、17…突起、18…収納部、19…突
起、20…凹部
原稿載置板、3…原稿圧着板、4…ヒンジ機構、5…突
起、5a…ストッパ、5b…長溝、6…ハウジング、7
…バネ、8a…軸、8b…可動フック、8c…係止爪、
8d…切欠、8e…第1の斜面部、8f…第2の傾斜
部、8g…係止部、8h…バネ、9…排気ダクト、10
…ファン、11…分岐ダクト、12…スリット、13…
逆流ダクト、14…開口部、15…開口部、16…仕切
板、16a…軸、17…突起、18…収納部、19…突
起、20…凹部
Claims (9)
- 【請求項1】 画像読取装置本体の上面に原稿載置板が
設けられており、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿
圧着板が前記画像読取装置本体の上面にヒンジ機構によ
り傾動可能に取り付けられている画像読取装置における
原稿落下防止装置であって、 前記原稿圧着板の開閉に連動して前記画像読取装置本体
の上面から出没する原稿落下防止部材を設けたことを特
徴とする画像読取装置における原稿落下防止装置。 - 【請求項2】 前記原稿落下防止部材が、前記原稿圧着
板を開いたときに、前記原稿載置板の装置後方側の側縁
よりも装置後方側において前記画像読取装置本体の上面
から突出するものであることを特徴とする請求項1記載
の画像読取装置における原稿落下防止装置。 - 【請求項3】 前記原稿落下防止部材が、前記原稿圧着
板を閉じたときに、前記画像読取装置本体の上面から退
避するものであることを特徴とする請求項2記載の画像
読取装置における原稿落下防止装置。 - 【請求項4】 前記原稿落下防止部材を退避状態に固定
するロック手段が設けられていることを特徴とする請求
項3記載の画像読取装置における原稿落下防止装置。 - 【請求項5】 画像読取装置本体の上面に原稿載置板が
設けられており、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿
圧着板が前記画像読取装置本体の上面にヒンジ機構によ
り傾動可能に取り付けられている画像読取装置における
原稿落下防止装置であって、 前記画像読取装置本体の上面の前記原稿載置板の装置後
方側の側縁よりも装置後方側に、原稿を吸引する空気吸
入口を設けたことを特徴とする画像読取装置における原
稿落下防止装置。 - 【請求項6】 前記空気吸入口が、前記画像読取装置本
体内に設けられた排気ダクトに連結されていることを特
徴とする請求項5記載の画像読取装置における原稿落下
防止装置。 - 【請求項7】 前記空気吸入口が、前記原稿圧着板が開
いているときに吸気するものである請求項6記載の画像
読取装置における原稿落下防止装置。 - 【請求項8】 画像読取装置本体の上面に原稿載置板が
設けられており、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿
圧着板が前記画像読取装置本体の上面にヒンジ機構によ
り傾動可能に取り付けられている画像読取装置における
原稿落下防止装置であって、 前記画像読取装置本体の上面に着脱可能な原稿落下防止
部材を設けたことを特徴とする画像読取装置における原
稿落下防止装置。 - 【請求項9】 画像読取装置本体の上面に原稿載置板が
設けられており、この原稿載置板を開閉自在に覆う原稿
圧着板が前記画像読取装置本体の上面にヒンジ機構によ
り傾動可能に取り付けられている画像読取装置における
原稿落下防止装置であって、 前記画像読取装置本体の上面に出没可能な原稿落下防止
部材を設けたことを特徴とする画像読取装置における原
稿落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179659A JPH1020416A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 画像読取装置における原稿落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179659A JPH1020416A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 画像読取装置における原稿落下防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020416A true JPH1020416A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16069646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179659A Pending JPH1020416A (ja) | 1996-07-09 | 1996-07-09 | 画像読取装置における原稿落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020416A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672636B2 (en) | 2004-11-26 | 2010-03-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reader for image-forming device |
| JP2011069947A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
| US8144372B2 (en) | 2007-03-19 | 2012-03-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus |
-
1996
- 1996-07-09 JP JP8179659A patent/JPH1020416A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672636B2 (en) | 2004-11-26 | 2010-03-02 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reader for image-forming device |
| US8144372B2 (en) | 2007-03-19 | 2012-03-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus |
| JP2011069947A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置 |
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