JPH10207193A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH10207193A
JPH10207193A JP9008828A JP882897A JPH10207193A JP H10207193 A JPH10207193 A JP H10207193A JP 9008828 A JP9008828 A JP 9008828A JP 882897 A JP882897 A JP 882897A JP H10207193 A JPH10207193 A JP H10207193A
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JP
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image
exposure
exposure energy
electrostatic latent
potential
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JP9008828A
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English (en)
Inventor
Kazuo Asano
和夫 浅野
Takuto Tanaka
拓人 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温湿度条件の変化に基づいて感光体の表面電
位、即ち、静電潜像電位が変化すると、画像濃度や画像
サイズが変動して記録画像の画質が低下する。 【解決手段】 感光体ドラム1を帯電部2で温湿度条件
に応じた初期帯電電位に帯電し、温湿度条件毎の光放電
特性に基づいて静電潜像電位の差が最小となる露光エネ
ルギーで感光体ドラムを露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置に関
し、特に、温度および湿度に応じて変化する初期帯電電
位を与えられた感光体を、温度および湿度が変化しても
静電潜像の電位が変動しない露光エネルギーの画像信号
光で露光することにより画質の安定化、装置の小型化を
図った画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像記録装置にお
いては、像担持体の表面を均一に帯電する帯電工程、帯
電された像担持体を画像情報に基づく光で露光して静電
潜像を形成する露光工程、静電潜像にトナーを付着させ
てトナー像を形成する現像工程、トナー像を中間転写
体、あるいは記録用紙等の転写材に転写する転写工程、
および転写材に転写されたトナー像を定着する定着工程
を経て記録画像が形成される。
【0003】図12は、従来のカラー画像記録装置を示
し、電荷発生層と電荷輸送層を有する機能分離型感光体
ドラム15(以下、感光体ドラム15とする)と、感光
体ドラム15の表面を所定の帯電電位に帯電するスコロ
トロン16と、画像情報に基づいて変調された画像信号
光で感光体ドラム15を露光して静電潜像を形成する露
光部17と、感光体ドラム15の表面の静電潜像を黒
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の対応するカラートナーで現像する複数のトナー
ユニット18a,18b,18cおよび18dを有する
回転型現像器18と、記録用紙20を搬送する搬送ドラ
ム19と、所定の電荷を付与することによってトナー像
を記録用紙20に転写するコロトロン21と、記録用紙
20を感光体ドラム15から剥離する剥離部22と、記
録用紙20に転写されたトナー像を定着させる定着部2
3と、感光体ドラム15に残留したトナーをクリーニン
グブレード24aで除去するクリーナ24と、感光体ド
ラム15の表面を除電する除電器25と、感光体ドラム
15の露光後の表面電位を検出する電位センサ26を有
し、回転型現像器18は、感光体ドラム15に形成され
た静電潜像をK、Y、M、Cの順に現像してフルカラー
画像を形成する。
【0004】通常、感光体ドラム15は、露光エネルギ
ーを所定値に制御したとしても温度および湿度の変化に
よって露光後の表面電位が変動することが知られてい
る。例えば、図13に示すように、通常の使用範囲であ
る10mJ/m2 以下の所定の露光エネルギーで感光体
ドラム15を露光しても、温度および湿度の変化によっ
て20〜50Vの表面電位差が生じる。この電位差は、
白黒画像のように2値記録を行う場合には大きな問題と
ならないが、例えば、カラー画像のような多値記録を行
う場合には、感光体の表面電位差、即ち、静電潜像電位
差が生じると、現像工程で静電潜像を現像するトナー量
が変動するため、記録画像の濃度変動が生じるという問
題がある。
【0005】このような表面電位差を解消するため、電
位センサ26の測定結果に基づいて露光エネルギーを制
御して感光体ドラム15の表面電位の安定化を図ってい
る。具体的には、非印字時に基準となる画像信号、例え
ば、標準環境で画像面積率が50%の中間調領域の画像
信号Cmに応じた露光エネルギーPmについて、露光エ
ネルギーPmの前後2点の露光エネルギーP1 ,P
2 (P1 <Pm<P2 )により感光体ドラム15を露光
し、電位センサ26で露光に基づく表面電位V1 ,V2
を測定する。そして、測定された表面電位V1 ,V2
ら、露光エネルギーP1 ,P2 の2点に基づく直線補間
を行うことにより、感光体ドラム15の光放電特性に応
じた露光エネルギーPmを求めている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
画像記録装置によると、高価な電位センサを使用するの
でコスト高になる。また、感光体ドラムの表面電位を温
度および湿度の変化に忠実に制御するには、画像形成に
先立って頻繁に感光体ドラムの表面電位を測定する必要
があるため、記録画像の生産性が低下するという問題が
ある。
【0007】また、カラー画像記録装置の小型化に伴っ
て感光体ドラムが小径化されると、感光体ドラムの周囲
に電位センサを配置することが困難になるため、上記し
た感光体ドラムの電位制御を行うことができないという
問題がある。従って、本発明の目的は高価な電位センサ
を用いることなく、温度および湿度の変化に対して安定
した画質の記録画像を得ることができ、小型で生産性の
高い画像記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、周囲の温度および湿度に対して正の光放電
特性を有する像担持体に形成された静電潜像に基づいて
画像記録を行う画像記録装置において、前記周囲の温度
および湿度に対して正の帯電特性を有し、前記像担持体
に前記静電潜像が形成される前に前記像担持体を所定の
初期電位に帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって
帯電された前記像担持体を所定の露光エネルギーを有し
た画像信号光ビームによって露光して前記静電潜像を形
成する露光手段と、前記露光手段によって形成された前
記静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像
手段と、前記正の帯電特性に基づいて変動する少なくと
も2つの前記初期電位に対応した少なくとも2つの前記
正の光放電特性の交点から定まる露光エネルギーと、そ
れより所定の値だけ大なる露光エネルギーとの間に所定
の画像面積率における前記所定の露光エネルギーを設定
して前記露光手段に前記画像信号光ビームに基づく露光
を行わせる制御手段を備えた画像記録装置を提供するこ
とにある。
【0009】上記した画像記録装置において、制御手段
は、所定の画像面積率を50%として所定の露光エネル
ギーを設定することが好ましい。現像手段は、トナー像
のトナー重量が飽和する静電潜像の電位が、所定の露光
エネルギーによって形成された静電潜像の電位以下に設
定されることが好ましい。帯電手段は、像担持体に近
接、あるいは接触して定電圧を印加することにより像担
持体を所定の初期電位に帯電することが好ましい。
【0010】また、本発明は上記の目的を達成するた
め、周囲の温度および湿度に対して正の光放電特性を有
する像担持体に形成された静電潜像に基づいて画像記録
を行う画像記録装置において、前記周囲の温度および湿
度に対して正の帯電特性を有し、前記像担持体に前記静
電潜像が形成される前に前記像担持体を所定の初期電位
に帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電され
た前記像担持体を所定の露光エネルギーを有した光ビー
ムで画像信号に応じた時間にわたって露光して強度変調
領域と面積変調領域を有した前記静電潜像を形成する露
光手段と、前記露光手段によって形成された前記静電潜
像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記正の帯電特性に基づいて変動する少なくとも2つの
前記初期電位に対応した少なくとも2つの前記正の光放
電特性の交点から定まる露光エネルギーと、それより所
定の値だけ大なる露光エネルギーとの間に前記強度変調
領域から前記面積変調領域へ移行する領域の露光エネル
ギーが入るように前記所定の露光エネルギーを設定して
前記露光手段に前記光ビームに基づく露光を行わせる制
御手段を備えた画像記録装置を提供する。
【0011】上記した画像記録装置において、現像手段
は、トナー像のトナー重量が飽和する静電潜像の電位
が、強度変調領域から面積変調領域へ移行する領域の露
光エネルギーによって形成された静電潜像の電位以下に
設定されることが好ましい。帯電手段は、像担持体に近
接、あるいは接触して定電圧を印加することにより像担
持体を所定の初期電位に帯電することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は第1の実施の形態における
画像記録装置を示し、電荷発生層と電荷輸送層を有する
機能分離型の感光体ドラム1と、半導電性を有する帯電
電極2A,帯電電極2Aを支持する電極支持部材2B、
および帯電電極2Aを電極支持部材2Bに押圧する押圧
部材2Cを有し、帯電電極2Aを接触部2Dで接触させ
て感光体ドラム1を帯電する帯電部2と、画像信号に応
じた露光エネルギーでレーザビームを出射する露光ユニ
ット3と、仕切り壁4Cによって仕切られた現像剤攪拌
搬送室4F、現像剤攪拌搬送室4F内のトナーを攪拌す
るスクリューオーガ4A,4B、現像ロール4Dに付着
した現像剤を剥離するスクレーパ4Eを有する現像部4
と、所定の電荷を付与することによって転写位置に供給
される記録用紙5にトナー像を転写するバイアストラン
スファロール6と、感光体ドラム1を除電する除電部7
と、露光ユニット3のレーザ光源(図示せず)を制御す
る制御部8を有する。
【0013】図2は、感光体ドラム1を示し、導電性支
持体1a上に下引き層1b、電荷発生層1c、および電
荷輸送層1dを順次積層化して構成されている。
【0014】導電性支持体1aは、アルミニウム、銅、
ステンレス鋼等の金属製ドラムおよびシート、プラスチ
ックフィルムおよび紙等にアルミニウム等の金属箔をラ
ミネートしたもの、又は、アルミニウムやその他の金属
を蒸着したもの、更に、金属あるいは樹脂製ドラム上に
導電性粒子を分散させた樹脂層を塗布したものを用い
る。
【0015】下引き層1bは、導電性支持体1aと電荷
発生層1cの接着性の向上や、電荷発生層1cの塗布欠
陥防止のために必要に応じて設けられ、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラール、ポ
リビニルメチルエーテル、ポリアミド、熱可塑性ポリエ
ステル、フェノキシ樹脂、カゼインゼラチン、ニトロセ
ルロース等の熱可塑性樹脂、ポリイミド、ポリエチレン
イミン、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹
脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂、チタンカップ
リング剤、ジルコニウムカップリング剤、シランカップ
リング剤等の有機金属化合物等が知られている。これら
の材料は、単独もしくは2種類以上を混合して用いるこ
とができる。上記した材料を必要に応じて溶媒で溶解、
混合した後に希釈して、スプレー塗布、あるいは浸漬塗
布等によって導電性支持体1a上に塗布し、その後、1
00〜200℃の温度範囲で乾燥することで下引き層1
bが形成される。その厚さは0.1〜01μmの範囲で
任意に設定されるが、製造の容易さから0.5〜2μm
とすることが好ましい。
【0016】電荷発生層1cは、結着樹脂を溶剤に溶解
し、その中に電荷発生材料を分散してスプレー塗布、あ
るいは浸漬塗布等によって下引き層1b上に塗布して乾
燥させる方法や、電荷発生材料を真空蒸着法等によって
直接成膜させる方法がある。結着樹脂には、ポリビニル
ブチラール、ポリアリレート(ビスフェノールAとフタ
ル酸の重合体)、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル
樹脂、フェノキシ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリアクリルアミ
ド、ポリアミド樹脂、ポリビニルピリジン、セルロース
系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂カゼイン、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン等の絶縁性樹脂
が挙げられる。電荷発生材料には、クロロダイアンブル
ー等のアゾ染料、アントアントロン、ピレンキノン等の
キノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン顔料、インジ
ゴ顔料、ビスベンゾイミダゾール顔料、無金属フタロシ
アニン、銅フタロシアニン、バナジルフタロシアニン、
チタニルフタロシアニン、ガリウムフタロシアニン等の
フタロシアニン顔料、アズレニウム塩、スクアリリウム
顔料、キナクリドン顔料等が挙げられる。電荷発生層1
cの厚さは0.01〜5μmの範囲で任意に設定される
が、製造の容易さから0.1〜0.5μmとすることが
好ましい。
【0017】電荷輸送層1dは、結着樹脂を溶剤に溶解
し、その中に電荷輸送剤を加えた溶剤をスプレー塗布、
あるいは浸漬塗布等によって電荷発生層1c上に塗布し
て乾燥させることにより形成される。電荷輸送剤には、
アントラセン、ピレン、フェナントレン等の多環芳香族
化合物、又は、インドール、カルバゾール、イミダゾー
ル等の含窒素複素環を有する化合物、ピラゾリン化合
物、ヒドラゾン化合物、トリフェニルメタン化合物、ト
リアリールアミン化合物、エナミン化合物、スチルベン
化合物等を用いることができる。結着樹脂には、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、メタクリル樹脂、
アクリル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリビニルアセテート樹
脂、スチレン−ブタジエン共重合体、塩化ビニリデン−
アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マイレン酸共重合
体、シリコン樹脂、シリコン−アルキッド樹脂、フェノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂、スチレン−アルキッド樹
脂、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリシラン等の公
知の樹脂を用いることができるが、これに限定されるも
のではない。電荷輸送層1dの厚さは1〜40μmの範
囲で任意に設定されるが、塗りむらや作成時のピンホー
ル発生と光放電特性、即ち、電荷移動速度の観点から5
〜30μmとすることが好ましい。
【0018】また、小径化された感光体ドラムの摩耗を
抑制する目的で、感光体ドラムの表面にポリフッ化ビニ
リデン等の微粒子を付着させた後にトナー像を形成する
ことにより、感光体ドラムの耐久性および記録画像の画
質を向上させることが本発明者によって確認されてい
る。従って、感光体ドラム上にトナー像を形成する前に
上記した微粒子を付着させる構成とすることが好まし
い。
【0019】帯電部2は、帯電電極2Aとしてポリエス
テル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリカーボネート、
ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリフッ化ビニリデ
ン、ポリイミド、PEN、PEK、PES、PPS、P
FK、PVdF、ETFE、CTFE等の樹脂、もしく
は、シリコンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴ
ム、アクリルゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム等の高
分子材料で構成される合成ゴムにカーボンブラックや金
属粉末等の導電性の粉末を混入したものを使用すること
ができる。また、エピクロルヒドリンゴム、クロロプレ
ンゴム、EPDMゴム等の有極性ゴムや、アモルファス
シリコン等の半導電性の無機材料を絶縁体の基体上に薄
膜もしくは厚膜蒸着して形成しても良い。ただし、有極
性ゴム等は付着性が高いため、低付着材料等で表面をコ
ーティングする等の工夫が必要である。また、薄膜もし
くは厚膜蒸着した場合には、硬度が大きいため、電荷受
容体に対して非接触に配置することが好ましい。導電性
粒子の混入量は、102 Ω・cm以下では火花放電が発
生しやすく、1011Ω・cm以上ではドット状の帯電不
良を起こしやすいことから、103 Ω・cm〜1010Ω
・cmの範囲で使用することが好ましい。特に、103
Ω・cm〜106 Ω・cmでは帯電部に印加する帯電電
圧を比較的低く設定することができ、プロセススピード
が150mm/sec以上の画像記録装置で使用する場
合には電位変動を小さく抑えることができる。
【0020】帯電電極2Aの表面には、ポリエステル、
ポリアミド、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリオ
レフィン、ポリウレタン、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
イミド、PEN、PEK、PES、PPS、PFK、P
VdF、ETFE、CTFE等の樹脂、もしくは、シリ
コンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチルゴム、アク
リルゴム、ウレタンゴム、ニトリルゴム等の高分子材料
で構成される合成ゴムにカーボンブラックや金属粉末等
の導電性の粉末を混入したものにフッ素パウダー等の撥
水性の高い微粉末を分散させたものを使用することがで
きる。あるいは上記した高分子材料によって形成された
帯電部表面にポリフッ化ビニリデン、ポリメタクリレー
ト等の固体撥水性粉末、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸バリウム、ステアリン酸鉛、ステアリン酸ニッケル、
ステアリン酸コバルト、ステアリン酸銅、オレイン酸亜
鉛、オレイン酸マグネシウム、パルチミン酸亜鉛、パル
チミン酸コバルト、カプリル酸鉛、カプロン酸鉛、リノ
レン酸鉛等の脂肪酸の金属塩等を塗布しても良い。微粉
末の粒径は、10μmを越えると導電性電極中に入り込
んでしまうことから10μm以下が好ましく、特に、帯
電電極と微粉末の付着力を考慮するならば1μm以下が
好ましい。
【0021】微粉末を塗布する方法として、スポンジ、
繊維、フェルト、ゴム、不織布、フォーム、ブラシ、ウ
エブ、ブレード、パドル、ゲル、樹脂、金属からなるロ
ール等の回転体、あるいは往復運動する刷毛状の部材を
用いて摺擦する機械的手法、電気的に微粒子を付着させ
る手法、あるいは機械的手法および電気的手法を組み合
わせて付着させても良い。接触部分の圧力を抑制するに
はスポンジ、フェルト、不織布、ブラシを用いることが
好ましい。
【0022】また、帯電電極2Aの形状として、感光体
ドラム1に接触もしくは近接することが可能な形状であ
れば良いが、感光体ドラム1への押圧力が低いほど異物
を除去する効果が高まることから、フィルムチューブ状
のものが好ましい。
【0023】帯電電極2Aに印加される帯電電圧は、直
流電圧、あるいは直流電圧に帯電開始電圧の2倍以上の
交流電圧を重畳した電圧を印加することができるが、直
流電圧に帯電開始電圧の2倍以上の交流電圧を重畳した
電圧を印加すると、帯電部および感光体の表面エネルギ
ーを上昇させるとともに、感光体ドラムに悪影響を及ぼ
すことがある。このため、直流電圧を印加することが好
ましく、帯電電位の温度および湿度の変化、および感光
体ドラムの光放電特性との組み合わせにより電位変動を
相殺する目的から定電圧で印加する。
【0024】電極支持部材2Bは、帯電電極2Aへ給電
するために周面がアルミニウム、SUS等の金属、ある
いは体積抵抗率が帯電電極2Aの体積抵抗率以下になる
ように形成される導電性高分子材料で形成される。通
常、電極支持部材2Bは固定され、帯電電極2Aは滑り
によって感光体ドラム1に従動するが、感光体ドラム1
と同期して電極支持部材2Bを回転させても良い。
【0025】押圧部材2Cは、帯電電極2Aが電極支持
部材2Bから浮き上がらない程度に、リン青銅等のバ
ネ、あるいはスプリング等によって押圧される。
【0026】図3は、露光ユニット3を制御する制御部
8を示し、感光体ドラム1の光放電特性に基づくデータ
を記憶する記録回路9と、感光体ドラム1の初期帯電電
位と記録回路9に記憶されたデータに基づいて画像信号
光の露光エネルギーを演算する演算回路10と、演算回
路10から出力される演算結果に基づいて露光ユニット
(図示せず)のレーザ光源を駆動するレーザ駆動回路1
1を有している。本実施の形態で使用する露光ユニット
は、画像信号に基づいて出射されたレーザビームをポリ
ゴンミラーで偏向して感光体ドラムに走査するものであ
り、レーザビームのビーム径は60μm、最大光量は8
〜10mJ/m2 に設定されている。
【0027】現像部4は、感光体ドラム1と現像ロール
4Dがギャップgを有するように配置されており、現像
ロール4Dには現像剤攪拌搬送室4Fからトナーとキャ
リアを混合した現像剤が供給される。現像剤攪拌搬送室
4Fは、仕切り壁4Cによって2室に仕切られており、
各室には現像剤を攪拌するスクリューオーガ4A,4B
が設けられている。スクリューオーガ4A,4Bは互い
に逆方向に回転することにより現像剤を攪拌する。この
ようにして攪拌された現像剤は2室に仕切られた現像剤
攪拌搬送室4F内を循環する。
【0028】図4は、現像ロール4Dを示し、円筒状の
導電性基体40と、その周面上に形成された磁気記録層
41で構成されている。磁気記録層41は、結着樹脂中
に強磁性材料を分散させて構成されており、周方向に一
対のN極およびS極と、その外側に低磁力領域、又は非
着磁領域をほぼ一定のパターンで配置して形成されてい
る。N極およびS極の間隔は25μm〜250μmで、
低磁力領域、又は非着磁領域を挟んで隣接する磁極間の
間隔は300μm以下であり、低磁力領域、又は非着磁
領域を挟んで隣接する磁極が異なる極性の磁極となって
いる。また、低磁力領域、又は非着磁領域を挟んで隣接
する磁極が同じ極性の磁極であっても良い。このような
構成では、微小間隔で配置される磁極での着磁と低磁力
効果によって薄層で一定量の現像剤が現像ロール4Dに
保持され、かつ、磁力を有する現像ロール4Dが回転し
て現像剤を搬送するものであり、磁気ロールと現像スリ
ーブを用いた現像剤搬送に見られる磁気タンブリングを
用いていないので、現像されるトナー量は飽和すること
になり、図5に示すように現像コントラスト電位と現像
トナー重量の関係を示す曲線の傾きが立つ傾向を示す。
このことにより、現像コントラスト電位の比較的低い領
域で現像重量が飽和する現像特性となる。本発明は2成
分現像剤を用いているが、非磁性1成分の現像部であっ
ても同じである。
【0029】磁気記録層41は、磁石材料や磁気記録材
料等として公知であるγ−Fe2 3 や、CrO2 等の
磁性材料によって構成され、必要に応じて導電性微粒子
等を添加することもできる。また、結着樹脂には、テー
プやディスクやカード等の磁気記録材料を構成する樹脂
として公知であるポリカーボネート、ポリエステル、ポ
リウレタン等を用いることができる。
【0030】上記した画像記録装置において、感光体ド
ラム1は、定電圧制御される帯電部2の帯電電極2Aと
接触することによって温度および湿度に応じた初期帯電
電位に帯電される。
【0031】帯電電極2Aは、温度および湿度の変化に
基づいて抵抗率が変化し、図6に示す露光後54ms時
点での感光体表面電位では、中温中湿時(20℃40
%)を基準とすると、28℃85%の高温高湿時では電
荷注入現象によって感光体ドラム1の初期帯電電位(露
光エネルギー=0のとき)が上昇する。一方、20℃4
0%の低温低湿時では感光体ドラム1の初期帯電電位が
低下する。この電荷注入現象は、従来の接触式の帯電部
で用いられている直流バイアス+交流電圧放電ではさほ
ど顕著には見られないが、直流電圧放電において顕著に
現れることが確認されている。
【0032】感光体ドラム1が初期帯電電位に帯電され
ると、演算回路10は記録回路9に格納されている光放
電特性のデータから温度および湿度に基づく光放電特性
の交差する領域における露光エネルギーを演算する。こ
の演算結果がレーザ駆動回路11に出力され、レーザ駆
動回路11は演算された露光エネルギーに応じた駆動電
流を露光ユニット3のレーザ光源(図示せず)に出力す
る。例えば、図6において、低温低湿時の曲線A、中温
中湿時の曲線B、および高温高湿時の曲線Cで表される
感光体ドラム1の光放電特性が露光エネルギー3〜4m
J/m2 の領域で交差しており、露光ユニット3は、こ
の露光エネルギー領域の画像信号光によって感光体ドラ
ム1を走査して静電潜像を形成する。
【0033】感光体ドラム1に形成された静電潜像は、
感光体ドラム1の回転に基づいて現像部4に搬送され、
現像ロール4Dによって供給されるトナーで現像され
る。現像されたトナー像は、転写位置においてバイアス
トランスファロール6から付与される所定の電荷に基づ
いて記録用紙5に転写され、図示しない定着器でトナー
が定着される。トナー像の転写された感光体ドラム1は
除電部7によって除電される。
【0034】通常、中間調画像の画質は、画像面積率5
0%以下の低濃度部分の階調性の良否によって評価され
る。従って、画質の高い記録画像を得るには、画像面積
率50%以下の低濃度部分を安定的に、かつ、忠実に再
現することが必要となるので、静電潜像電位差が最小に
なる露光エネルギーで画像面積率50%以下の低濃度部
分を露光する。
【0035】図7は、感光体ドラム1を露光するレーザ
ビームの位置方向(主走査方向)のエネルギー分布を示
し、電子写真方式の画像記録装置で用いられている万線
方式の場合、レーザビームの主走査方向における発光時
間に基づいて露光エネルギーと露光面積を変調してい
る。
【0036】図8は、レーザビームの走査におけるイメ
ージ図を示し、レーザビームの走査は、露光強度が変調
される過程(領域A)と、露光強度は一定で露光面積の
みが変調される過程(領域B)を有する。以下の説明で
は、領域Aを強度変調領域、領域Bを面積変調領域とい
う。
【0037】上記したレーザビームに基づいて、例え
ば、200線万線の潜像プロファイルをシミュレーショ
ンすると、図9および図10に示すようになる。図9
は、初期帯電電位が一定の光放電特性を有する感光体の
潜像プロファイルを示し、図9(a)は強度変調領域、
図9(b)は面積変調領域である。図9によれば、高温
高湿時の曲線Aと低温低湿時の曲線Cで潜像電位差ΔV
が生じている。図10は、温度および湿度に応じて初期
帯電電位が変化する光放電特性を有する感光体の潜像プ
ロファイルを示し、図10(a)は強度変調領域、図1
0(b)は面積変調領域である。図10によれば、初期
帯電電位が一定の光放電特性を有する感光体の潜像プロ
ファイルと比較すると潜像電位差ΔVが小になってい
る。
【0038】ここで、現像部の現像バイアスを−380
Vに固定し、−200Vで現像トナー重量が飽和する現
象を考えると、図10に示す潜像プロファイルでは、温
度および湿度の変化に基づいて現像時に静電潜像に付着
するトナー量の変動が小になるので、現像されたトナー
像の濃度およびサイズの変動を抑制することができる。
従って、画像面積率50%以下の低濃度部分における階
調性が向上する。
【0039】図11は第2の実施の形態におけるタンデ
ム型のカラー画像記録装置を示し、K,Y,M,Cの4
色について独立して設けられる感光体ドラム1K,1
Y,1M,および1Cと、帯電部2K,2Y,2M,お
よび2Cと、露光ユニット3K,3Y,3M,および3
Cと、現像部4K,4Y,4M,および4Cと、駆動ロ
ール12および従動ロール13によって張架されて矢印
の方向に搬送される用紙搬送ベルト14を有する。感光
体ドラム1K,1Y,1M,および1Cは、中心位置が
25〜50mm間隔となるように配置されている。帯電
部2K,2Y,2M,および2Cは、図1に示す帯電部
2と同様に帯電電極2Aと、電極支持部材2B、押圧部
材2Cより構成されるが、図示省略している。
【0040】上記したタンデム型のカラー画像記録装置
においても、温度および湿度の変化による潜像電位差が
小になる露光エネルギーを設定して感光体ドラム1K,
1Y,1M,および1Cを露光することより、温度およ
び湿度の変動による画質劣化のない記録画像を提供する
ことができる。
【0041】また、高価な電位センサを用いて感光体の
表面電位を制御する必要がないので、生産性が向上す
る。また、感光体を小径化できることから画像記録ユニ
ットを小型化することができる。
【0042】以下に、発明者が本発明を完成させるにあ
たって検討した画像記録装置の具体的な構成を詳細に説
明する。
【0043】〔感光体1〕直径15mmのSUSパイプ
よりなる導電性支持体1a上に、表1に示す成分からな
る溶剤
【表1】を浸漬塗布した後、150℃で10分間乾燥さ
せて、厚さ0.9μmの下引き層1bを形成し、表2に
示す成分からなる溶剤
【表2】を直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミ
ルで2時間分散して得られた分散液を下引き層1b上に
浸漬塗布し、100℃で10分間乾燥させて、厚さ0.
2μmの電荷発生層1cを形成し、表3に示す成分から
なる溶剤
【表3】を電荷発生層1c上に浸漬塗布して形成した
後、135℃で1時間乾燥させて、厚さ24μmの電荷
輸送層1dを形成することにより、電子写真感光体を作
製した。
【0044】〔帯電部2〕帯電電極2Aとして、導電性
カーボンブラックが分散され、体積抵抗率が10 3 Ω・
cm〜106 Ω・cmで直径12.5mm、厚さ100
μmの導電性ナイロンチューブを使用し、ポリテトラフ
ルオロエチレンを100部に、導電性カーボン5部を添
加したものを、適当な混合溶剤100部により混合分散
させ、表面層形成塗料を作成し、ベル型静電塗装機(ラ
ンズバークインダストリー社製)を用いて乾燥時膜厚が
10μmとなるように帯電電極2Aに塗布した。電極支
持部材2Bは、直径10mmのSUSロールを用い、感
光体1の帯電に必要な直流電圧1kVを電源装置(図示
せず)によって印加した。押圧部材2Cは、直径5mm
のポリアセタール樹脂ロールを用い、板厚1mmのリン
青銅をバネ材として用いた。
【0045】〔露光ユニット3〕出力5〜10mWのレ
ーザダイオードを用い、ポリゴンミラーによって400
dpiの解像度で主走査方向にレーザスポットを形成す
る露光ユニットとした。レーザビーム径は60μmであ
り、画像信号に基づいてレーザダイオードへの入力電圧
の印加時間幅を制御することにより露光強度ならびに露
光面積を変調した。
【0046】〔現像部4〕磁気記録層41の磁性材料と
してγ−Fe2 3 、結着樹脂としてポリウレタンを使
用し、導電性基体40上に厚さ50μmの磁気記録層4
1を形成した。磁気記録層41の着磁には磁気記録用ヘ
ッドを使用して、磁化の方向が磁気記録層41の表面に
水平な方向となるようにした。現像ロール4Dの外形は
8mmで、駆動時の周速度は320mm/sであり、感
光体1と現像ロール4Dのギャップgは300μmで非
接触となるように保持されている。
【0047】〔現像剤〕トナーとして、ポリエステル
(数平均分子量:4,300、重量平均分子量:9,8
00、ガラス転移点Tg:58℃)94wt%、カーボ
ンブラック6wt%を混練粉砕し、平均粒径7μmの着
色粒子とした。平均粒径はコールターカウンタ(コール
ター社製)で測定した値である。この着色粒子に平均粒
径40nmの酸化チタン微粒子をトナー表面積に対する
被覆率30%の割合で外添して黒色トナーとした。帯電
極性は負極性である。また、キャリアとして、スチレン
−アクリル共重合体(数平均分子量:23,000、重
量平均分子量:9,8000、ガラス転移点Tg:78
℃)30wt%、カーボンブラック(塩基性カーボンブ
ラック:pH=8.5)3wt%、粒状マグネタイト
(最大磁化80emu/g、粒径0.5μm)67wt
%を混練、粉砕、分級して平均粒径45μmのキャリア
を作成した。キャリアの比重は2.2である。平均粒径
はマイクロトラック(日機装社製)で測定した値であ
る。帯電極性は正極性である。電気抵抗値は1012Ω・
cmであった。上記したトナーおよびキャリアを混合し
て現像剤とした。現像剤中のトナー濃度TC(Tone
r Concentration)は15wt%、現像
剤中のトナー帯電量は20uC/gであり、現像剤攪拌
搬送室4Fに装填される。トナー濃度TCは(1)式に
よって算出される。
【数1】
【0048】〔画像記録条件〕 ・ROS 400dpi LDROS(アナロ
グ万線方式) ・プロセス速度 160mm/s ・帯電電圧 約−450V(フィルム電極への入
力電圧は1.1kV固定) ・現像バイアス DC成分 −380V AC成分 1kVP-P (6kHz) ・転写条件 BTR転写
【0049】高温高湿条件として28℃85%RH、通
常条件として22℃55%RH、低温低湿条件として1
0℃30%RHとした。そして、10,000枚毎に装
置の設置環境を高温高湿、通常、低温低湿の3条件に変
えて行ったところ、各環境において良好な画像を得るこ
とができた。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のカラー画像
記録装置によると、温度および湿度の変化による静電潜
像電位の変動を抑制するようにしたため、高価な電位セ
ンサを用いることなく、温度および湿度の変化に対して
安定した画質の記録画像を得ることができ、小型で高い
生産性を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における画像記録装置を示す
説明図である。
【図2】感光体ドラムの構成を示す説明図である。
【図3】露光ユニットの制御部を示す説明図である。
【図4】現像ロールの構成を示す説明図である。
【図5】現像部の現像特性を示す説明図である。
【図6】第1の実施の形態における感光体ドラムの露光
後54ms時点での表面電位を示す説明図である。
【図7】画像信号光のエネルギー分布を示す説明図であ
る。
【図8】画像信号光の変調過程を示すイメージ図であ
る。
【図9】(a),従来の強度変調領域の静電潜像電位を
示す説明図である。 (b),従来の面積変調領域の静電潜像電位を示す説明
図である。
【図10】(a),第1の実施の形態における強度変調
領域の静電潜像電位を示す説明図である。 (b),第1の実施の形態における面積変調領域の静電
潜像電位を示す説明図である。
【図11】第2の実施の形態におけるタンデム型のカラ
ー画像記録装置を示す説明図である。
【図12】従来の画像記録装置を示す説明図である。
【図13】従来の画像記録装置における感光体ドラムの
露光後54ms時点での表面電位を示す説明図である。
【符号の説明】
1,感光体ドラム 1a,導電性支持体 1b,下引き層 1c,電荷発生層 1d,電荷輸送層 2,帯電部 2A,帯電電極 2B,電極支持部材 2C,押圧部材 3,露光ユニット 4,現像部 4A,スクリューオーガ 4B,スクリューオーガ 4C,仕切り壁 4D,現像ロール 4E,スクレーパ 4F,現像剤攪拌搬送室 5,記録用紙 6,バイアストランスファロール 7,除電部 8,制御部 9,記録回路 10,演算回路 11,レーザ駆動回路 12,駆動ロール 13,従動ロール 14,用紙搬送ベルト 15,感光体ドラム 16,スコロトロン 17,露光部 18,回転型現像器 18a,18b,18c,148,トナーユニット 19,搬送ドラム 20,記録用紙 21,コロトロン 22,剥離部 23,定着部 24,クリーナ 24a,クリーニングブレード 25,除電器 26,電位センサ 40,導電性基体 41,磁気記録層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の温度および湿度に対して正の光放
    電特性を有する像担持体に形成された静電潜像に基づい
    て画像記録を行う画像記録装置において、 前記周囲の温度および湿度に対して正の帯電特性を有
    し、前記像担持体に前記静電潜像が形成される前に前記
    像担持体を所定の初期電位に帯電する帯電手段と、 前記帯電手段によって帯電された前記像担持体を所定の
    露光エネルギーを有した画像信号光ビームによって露光
    して前記静電潜像を形成する露光手段と、 前記露光手段によって形成された前記静電潜像をトナー
    で現像してトナー像を形成する現像手段と、 前記正の帯電特性に基づいて変動する少なくとも2つの
    前記初期電位に対応した少なくとも2つの前記正の光放
    電特性の交点から定まる露光エネルギーと、それより所
    定の値だけ大なる露光エネルギーとの間に所定の画像面
    積率における前記所定の露光エネルギーを設定して前記
    露光手段に前記画像信号光ビームに基づく露光を行わせ
    る制御手段を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記所定の画像面積率
    を50%として前記所定の露光エネルギーを設定する請
    求項第1項記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記現像手段は、前記トナー像のトナー
    重量が飽和する静電潜像の電位が、前記所定の露光エネ
    ルギーによって形成された前記静電潜像の電位以下に設
    定される構成を有する請求項第2項記載の画像記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記帯電手段は、前記像担持体に近接、
    あるいは接触して定電圧を印加することにより前記像担
    持体を前記所定の初期電位に帯電する構成の請求項第1
    項記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 周囲の温度および湿度に対して正の光放
    電特性を有する像担持体に形成された静電潜像に基づい
    て画像記録を行う画像記録装置において、 前記周囲の温度および湿度に対して正の帯電特性を有
    し、前記像担持体に前記静電潜像が形成される前に前記
    像担持体を所定の初期電位に帯電する帯電手段と、 前記帯電手段によって帯電された前記像担持体を所定の
    露光エネルギーを有した光ビームで画像信号に応じた時
    間にわたって露光して強度変調領域と面積変調領域を有
    した前記静電潜像を形成する露光手段と、 前記露光手段によって形成された前記静電潜像をトナー
    で現像してトナー像を形成する現像手段と、 前記正の帯電特性に基づいて変動する少なくとも2つの
    前記初期電位に対応した少なくとも2つの前記正の光放
    電特性の交点から定まる露光エネルギーと、それより所
    定の値だけ大なる露光エネルギーとの間に前記強度変調
    領域から前記面積変調領域へ移行する領域の露光エネル
    ギーが入るように前記所定の露光エネルギーを設定して
    前記露光手段に前記光ビームに基づく露光を行わせる制
    御手段を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記現像手段は、前記トナー像のトナー
    重量が飽和する静電潜像の電位が、前記強度変調領域か
    ら前記面積変調領域へ移行する領域の露光エネルギーに
    よって形成された前記静電潜像の電位以下に設定される
    構成を有する請求項第5項記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記帯電手段は、前記像担持体に近接、
    あるいは接触して定電圧を印加することにより前記像担
    持体を前記所定の初期電位に帯電する構成の請求項第5
    項記載の画像記録装置。
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