JPH10208848A - イオン発生装置用放電電極 - Google Patents
イオン発生装置用放電電極Info
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- JPH10208848A JPH10208848A JP905597A JP905597A JPH10208848A JP H10208848 A JPH10208848 A JP H10208848A JP 905597 A JP905597 A JP 905597A JP 905597 A JP905597 A JP 905597A JP H10208848 A JPH10208848 A JP H10208848A
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- Elimination Of Static Electricity (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のイオン発生装置は、大電流が流れるの
を防止するための抵抗またはインピーダンスが放電電極
とは別個に放電バーの内部に設置されていたため、イオ
ン発生装置本体の設置場所の変更や放電電極に印加する
印加電圧の大きさに応じて、前記抵抗またはインピーダ
ンスを変更若しくは交換するのに不便であり、コストも
かかった。 【解決手段】 本発明のイオン発生装置用放電電極は、
イオンを発生する放電部材1と、電気抵抗としての役割
を果たす機能部材2と、イオン発生装置本体に取り付け
るためのコネクタである接続部材3から構成され、前記
放電部材1、機能部材2、接続部材3は、この順序にし
たがって直列に電気的に接続されていることを特徴とす
る。
を防止するための抵抗またはインピーダンスが放電電極
とは別個に放電バーの内部に設置されていたため、イオ
ン発生装置本体の設置場所の変更や放電電極に印加する
印加電圧の大きさに応じて、前記抵抗またはインピーダ
ンスを変更若しくは交換するのに不便であり、コストも
かかった。 【解決手段】 本発明のイオン発生装置用放電電極は、
イオンを発生する放電部材1と、電気抵抗としての役割
を果たす機能部材2と、イオン発生装置本体に取り付け
るためのコネクタである接続部材3から構成され、前記
放電部材1、機能部材2、接続部材3は、この順序にし
たがって直列に電気的に接続されていることを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム等
で使用されるイオン発生装置の放電電極に関する。
で使用されるイオン発生装置の放電電極に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、物体が帯電していると、空気中
の微粒子を静電吸着してしまう。そこで、LSI等の半
導体製造工程において、ウエハ表面に上記微粒子が付着
するのを防止するために、イオン発生装置を用いてウエ
ハ及びクリーンルーム内部全体の静電気を除去してい
る。
の微粒子を静電吸着してしまう。そこで、LSI等の半
導体製造工程において、ウエハ表面に上記微粒子が付着
するのを防止するために、イオン発生装置を用いてウエ
ハ及びクリーンルーム内部全体の静電気を除去してい
る。
【0003】従来のイオン発生装置の構成図を図5に示
す。イオン発生装置は、イオンを発生する放電電極10
1と、イオン発生装置本体である放電バー102と、前
記放電電極101に高圧ケーブル104、抵抗105を
介して直流(DC型)または交流(AC型)の電圧を印
加する電源103とから構成される。
す。イオン発生装置は、イオンを発生する放電電極10
1と、イオン発生装置本体である放電バー102と、前
記放電電極101に高圧ケーブル104、抵抗105を
介して直流(DC型)または交流(AC型)の電圧を印
加する電源103とから構成される。
【0004】放電バー102は、クリーンルームの天井
等のクリーンエアーの吹きだし孔に配置される。電源1
03により放電電極101に正又は負の高電圧を印加す
ると、放電電極101の先端部に負又は正のイオンが発
生する。このイオンを上記吹き出されたクリーンエアー
によって搬送し、図示していないウエハ等に衝突させ
る。これによって、ウエハ等を電気的に中和させるよう
になっている。
等のクリーンエアーの吹きだし孔に配置される。電源1
03により放電電極101に正又は負の高電圧を印加す
ると、放電電極101の先端部に負又は正のイオンが発
生する。このイオンを上記吹き出されたクリーンエアー
によって搬送し、図示していないウエハ等に衝突させ
る。これによって、ウエハ等を電気的に中和させるよう
になっている。
【0005】放電電極101は、ウエハと同じ材料であ
るポリシリコンなどで構成される。これは、イオン発生
に伴うスパッタリング現象により放電電極101の先端
部が除々に飛散するので、放電電極101をウエハと異
なる材料で構成すると、ウエハに不純物が混入するから
である。放電電極101は、放電バー102に設けられ
たソケット106に直接挿入される。
るポリシリコンなどで構成される。これは、イオン発生
に伴うスパッタリング現象により放電電極101の先端
部が除々に飛散するので、放電電極101をウエハと異
なる材料で構成すると、ウエハに不純物が混入するから
である。放電電極101は、放電バー102に設けられ
たソケット106に直接挿入される。
【0006】放電バー102の内部に設けられた抵抗1
05の役割は、以下の通りである。上述したように放電
電極101には高電圧が印加されるので、人間が放電電
極に直接触れると感電する。大電流が人体に流れると、
感電死に至ることもある。また、接地された導体を誤っ
て放電電極101に接触させると、大電流が流れ、放電
バー102、電源103を破損する恐れがある。そこ
で、接触時に大電流が流れるのを防止するため、抵抗率
の高い抵抗105(DC型の場合)を放電バー102の
内部に設け、当該抵抗105を介して電源103と放電
電極101とを接続する構成としている。なお、交流の
高電圧を放電電極101に印加するAC型では、高抵抗
またはコンデンサ(図示していない)を放電バー102
の内部に設け、このインピーダンスを介して電源103
と放電電極101とを接続する構成とする。
05の役割は、以下の通りである。上述したように放電
電極101には高電圧が印加されるので、人間が放電電
極に直接触れると感電する。大電流が人体に流れると、
感電死に至ることもある。また、接地された導体を誤っ
て放電電極101に接触させると、大電流が流れ、放電
バー102、電源103を破損する恐れがある。そこ
で、接触時に大電流が流れるのを防止するため、抵抗率
の高い抵抗105(DC型の場合)を放電バー102の
内部に設け、当該抵抗105を介して電源103と放電
電極101とを接続する構成としている。なお、交流の
高電圧を放電電極101に印加するAC型では、高抵抗
またはコンデンサ(図示していない)を放電バー102
の内部に設け、このインピーダンスを介して電源103
と放電電極101とを接続する構成とする。
【0007】しかし、放電バー102をクリーンルーム
の天井等の高所に取り付ける場合には、人間が放電電極
101に接触することはなく、接地された導体を放電電
極101に接触させる心配もない。したがって、前記抵
抗105またはインピーダンスを、電源103と放電電
極101の間に接続する必要はないばかりか、前記抵抗
105またはインピーダンスはイオンの発生量を低下さ
せるという弊害を招く。
の天井等の高所に取り付ける場合には、人間が放電電極
101に接触することはなく、接地された導体を放電電
極101に接触させる心配もない。したがって、前記抵
抗105またはインピーダンスを、電源103と放電電
極101の間に接続する必要はないばかりか、前記抵抗
105またはインピーダンスはイオンの発生量を低下さ
せるという弊害を招く。
【0008】イオン発生装置のイオンの発生量は、電源
103によって放電電極101に印加する電圧を変える
ことによって制御する。したがって、イオンの発生量を
比較的少なくする場合には、印加する電圧が低いため、
前記抵抗105またはインピーダンスの値を低くして
も、接触時に大電流が流れることはない。そこで、放電
バー102の設置場所の変更、放電電極101に印加す
る印加電圧の大きさに応じて、抵抗105又はインピー
ダンスを変更、交換する必要が生じる。
103によって放電電極101に印加する電圧を変える
ことによって制御する。したがって、イオンの発生量を
比較的少なくする場合には、印加する電圧が低いため、
前記抵抗105またはインピーダンスの値を低くして
も、接触時に大電流が流れることはない。そこで、放電
バー102の設置場所の変更、放電電極101に印加す
る印加電圧の大きさに応じて、抵抗105又はインピー
ダンスを変更、交換する必要が生じる。
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のイオン
発生装置は、前記抵抗105又はインピーダンスが放電
電極101とは別個に放電バー102の内部に設置され
ているため、抵抗105又はインピーダンスを交換する
のに、放電バー102を分解しなければならず、不便で
あり、コストもかかった。また、予め所定の抵抗又はイ
ンピーダンスが内蔵されている放電バー102と交換す
ることは、ユーザにとって費用が増大する。
発生装置は、前記抵抗105又はインピーダンスが放電
電極101とは別個に放電バー102の内部に設置され
ているため、抵抗105又はインピーダンスを交換する
のに、放電バー102を分解しなければならず、不便で
あり、コストもかかった。また、予め所定の抵抗又はイ
ンピーダンスが内蔵されている放電バー102と交換す
ることは、ユーザにとって費用が増大する。
【0009】そこで本発明は、簡易かつ効果的に回路内
の抵抗又はインピーダンスを変更することができるイオ
ン発生装置用放電電極を提供しようとするものである。
の抵抗又はインピーダンスを変更することができるイオ
ン発生装置用放電電極を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、イオンを発生する放電部材
と、電気抵抗としての役割を果たす機能部材と、イオン
発生装置本体に取り付けるためのコネクタである接続部
材から構成され、前記放電部材、機能部材、接続部材
は、この順序にしたがって直列に電気的に接続されてい
ることを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、イオンを発生する放電部材
と、電気抵抗としての役割を果たす機能部材と、イオン
発生装置本体に取り付けるためのコネクタである接続部
材から構成され、前記放電部材、機能部材、接続部材
は、この順序にしたがって直列に電気的に接続されてい
ることを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、イオンを発生する
放電部材と、強誘電体からなる機能部材と、イオン発生
装置本体に取り付けるためのコネクタである接続部材か
ら構成され、前記放電部材、機能部材、接続部材は、こ
の順序にしたがって直列に電気的に接続されていること
を特徴とする。
放電部材と、強誘電体からなる機能部材と、イオン発生
装置本体に取り付けるためのコネクタである接続部材か
ら構成され、前記放電部材、機能部材、接続部材は、こ
の順序にしたがって直列に電気的に接続されていること
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のイ
オン発生装置用放電電極において、前記機能部材が炭化
珪素セラミックスであることを特徴とする。
オン発生装置用放電電極において、前記機能部材が炭化
珪素セラミックスであることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載のイ
オン発生装置用放電電極において、前記機能部材がチタ
ン酸バリウムセラミックスであることを特徴とする。
オン発生装置用放電電極において、前記機能部材がチタ
ン酸バリウムセラミックスであることを特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載のイオン発生装置用放電電極において、前
記放電部材と前記機能部材とを接続し、機能部材と前記
接続部材とを接続する導電性を有するパイプの形状を、
軸方向に沿った断面形状がH形になるようにしたことを
特徴をする。
または4記載のイオン発生装置用放電電極において、前
記放電部材と前記機能部材とを接続し、機能部材と前記
接続部材とを接続する導電性を有するパイプの形状を、
軸方向に沿った断面形状がH形になるようにしたことを
特徴をする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示し
た外観図である。本実施形態は、放電部材1、機能部材
2と接続部材3から構成される。上記各部材1、2、3
は、上記順序にしたがって導電性を有する接着剤4によ
り接着される。したがって、上記各部材は、直列に電気
的に接続される。
態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を示し
た外観図である。本実施形態は、放電部材1、機能部材
2と接続部材3から構成される。上記各部材1、2、3
は、上記順序にしたがって導電性を有する接着剤4によ
り接着される。したがって、上記各部材は、直列に電気
的に接続される。
【0016】以下、上記各部材の作用を説明する。放電
部材1は、放電電極5の先端部であり、イオンを効率的
に発生させるため先端を尖らせる。放電部材1の材料と
しては、従来技術で説明した理由から、ポリシリコン等
が用いられる。
部材1は、放電電極5の先端部であり、イオンを効率的
に発生させるため先端を尖らせる。放電部材1の材料と
しては、従来技術で説明した理由から、ポリシリコン等
が用いられる。
【0017】接続部材3は、放電電極5を放電バー10
2に設けられたソケット106(図5参照)に挿入する
コネクタとしての役割を果たす。導電性を有し、かつ折
れにくいことが要求される。例えば、ステンレスであ
る。
2に設けられたソケット106(図5参照)に挿入する
コネクタとしての役割を果たす。導電性を有し、かつ折
れにくいことが要求される。例えば、ステンレスであ
る。
【0018】機能部材2は、回路が短絡した場合に大電
流が流れるのを防止するために設けられたものであり、
抵抗(DC型)またはインピーダンス(AC型)として
の役割を果たす。機能部材2を構成する材料は、高抵抗
(1MΩ〜1000MΩ)又は大きな静電容量(10p
F〜1000pF)を有することが要求される。
流が流れるのを防止するために設けられたものであり、
抵抗(DC型)またはインピーダンス(AC型)として
の役割を果たす。機能部材2を構成する材料は、高抵抗
(1MΩ〜1000MΩ)又は大きな静電容量(10p
F〜1000pF)を有することが要求される。
【0019】上記機能部材2を構成する材料のほとんど
は、セラミックスである。セラミックスは硬脆材料であ
るため、ソケット106に挿入する接続部をセラミック
スで構成すると、力が加わり、折れる場合がある。そこ
で、機能部材2とは別個に、折れにくい材料で構成した
前記接続部材3を設け、機能部材2を前記放電部材1と
接続部材3との間にはさむ構造としている。
は、セラミックスである。セラミックスは硬脆材料であ
るため、ソケット106に挿入する接続部をセラミック
スで構成すると、力が加わり、折れる場合がある。そこ
で、機能部材2とは別個に、折れにくい材料で構成した
前記接続部材3を設け、機能部材2を前記放電部材1と
接続部材3との間にはさむ構造としている。
【0020】高抵抗率を有する機能部材2の材料として
は、炭化珪素セラミックスがある。炭化珪素セラミック
スは、製造条件によって、抵抗率を10-2Ωm程度から
10 8Ωm程度まで制御し、製造することができる。
は、炭化珪素セラミックスがある。炭化珪素セラミック
スは、製造条件によって、抵抗率を10-2Ωm程度から
10 8Ωm程度まで制御し、製造することができる。
【0021】大きな静電容量を得るためには、機能部材
2を高誘電率の誘電体すなわち強誘電体で構成する。強
誘電体の材料としては、チタン酸バリウムセラミックス
がある。チタン酸バリウムセラミックスは、大きな誘電
率を持たせることが可能であり、製造条件によって、比
誘電率を102程度から105程度まで制御し、製造する
ことができる。したがって、機能部材2をチタン酸バリ
ウムセラミックスで構成することにより、放電部材1と
接続部材3との間の静電容量を3桁の範囲で制御するこ
とが可能となる。
2を高誘電率の誘電体すなわち強誘電体で構成する。強
誘電体の材料としては、チタン酸バリウムセラミックス
がある。チタン酸バリウムセラミックスは、大きな誘電
率を持たせることが可能であり、製造条件によって、比
誘電率を102程度から105程度まで制御し、製造する
ことができる。したがって、機能部材2をチタン酸バリ
ウムセラミックスで構成することにより、放電部材1と
接続部材3との間の静電容量を3桁の範囲で制御するこ
とが可能となる。
【0022】周知のように、抵抗値Rは、R=ρ×L/
Sで与えられる。本実施形態において、ρは機能部材2
の抵抗率、Lは機能部材2の円柱の軸方向の長さ、Sは
機能部材2の円柱底面の面積である。したがって、所定
の抵抗値Rを得るためには、機能部材2の長さL、面積
Sを精度よく加工する必要がある。
Sで与えられる。本実施形態において、ρは機能部材2
の抵抗率、Lは機能部材2の円柱の軸方向の長さ、Sは
機能部材2の円柱底面の面積である。したがって、所定
の抵抗値Rを得るためには、機能部材2の長さL、面積
Sを精度よく加工する必要がある。
【0023】同様に、静電容量Cは、C=ε0εs×S/
Lで与えられる。ここで、ε0は真空中の誘電率であ
り、εsは機能部材2の比誘電率、L、Sは上述した通
りである。したがって、所定の静電容量Cを得るために
は、機能部材2の長さL、面積Sを精度よく加工する必
要がある。
Lで与えられる。ここで、ε0は真空中の誘電率であ
り、εsは機能部材2の比誘電率、L、Sは上述した通
りである。したがって、所定の静電容量Cを得るために
は、機能部材2の長さL、面積Sを精度よく加工する必
要がある。
【0024】図2は、本発明の第2の実施形態を示した
構成図である。第2の実施形態では、放電部材1と機能
部材2、機能部材2と接続部材3とを接続するのに導電
性を有する接続パイプ6を用いる。接続パイプ6は、各
部材1、2、3を電気的に接続し、かつ各部材を保持す
る役割を果たす。
構成図である。第2の実施形態では、放電部材1と機能
部材2、機能部材2と接続部材3とを接続するのに導電
性を有する接続パイプ6を用いる。接続パイプ6は、各
部材1、2、3を電気的に接続し、かつ各部材を保持す
る役割を果たす。
【0025】図3は、第2の実施形態の縦断面図であ
る。上述したように、機能部材2が所定の抵抗値R又は
静電容量Cを得るために、機能部材2の長さL、面積S
を精度よく加工する必要がある。しかし、図3から明ら
かなように、接続パイプ6の位置が上方向又は下方向に
ずれると、機能部材2の実効的な長さが変化してしま
い、所定の抵抗値又は静電容量が得られないという不都
合が生じる。
る。上述したように、機能部材2が所定の抵抗値R又は
静電容量Cを得るために、機能部材2の長さL、面積S
を精度よく加工する必要がある。しかし、図3から明ら
かなように、接続パイプ6の位置が上方向又は下方向に
ずれると、機能部材2の実効的な長さが変化してしま
い、所定の抵抗値又は静電容量が得られないという不都
合が生じる。
【0026】そこで、本発明の第3の実施形態は、導電
性を有する接続パイプ7の形状を軸方向に沿った断面形
状がH形になるようにした。図4に本発明の第3の実施
形態の縦断面図を示す。図4から明らかなように、各部
材は接続パイプ7の底面に固定されるため、接続パイプ
7の位置がずれることはなく、機能部材2の実効的な長
さは不変である。したがって、機能部材2は、所定の抵
抗値又は静電容量を得ることができる。
性を有する接続パイプ7の形状を軸方向に沿った断面形
状がH形になるようにした。図4に本発明の第3の実施
形態の縦断面図を示す。図4から明らかなように、各部
材は接続パイプ7の底面に固定されるため、接続パイプ
7の位置がずれることはなく、機能部材2の実効的な長
さは不変である。したがって、機能部材2は、所定の抵
抗値又は静電容量を得ることができる。
【0027】なお、図1から図4に示した実施形態にお
いては、機能部材2の外径を他の部材1、3の外径と同
様に表示しているが、これに限られるものではない。機
能部材2の外径(外径の加工は、長さの加工と比較して
高精度にできる)を変更することによって、所定の抵抗
値または静電容量を得ることができる。
いては、機能部材2の外径を他の部材1、3の外径と同
様に表示しているが、これに限られるものではない。機
能部材2の外径(外径の加工は、長さの加工と比較して
高精度にできる)を変更することによって、所定の抵抗
値または静電容量を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1または3記載の発
明によれば、イオン発生装置本体の設置場所の変更、放
電電極に印加する印加電圧の大きさに応じて、本発明の
放電電極を交換するだけで、簡易かつ効果的に回路内の
抵抗を変更することができる。
明によれば、イオン発生装置本体の設置場所の変更、放
電電極に印加する印加電圧の大きさに応じて、本発明の
放電電極を交換するだけで、簡易かつ効果的に回路内の
抵抗を変更することができる。
【0029】請求項1、2、3、4または5記載の発明
によれば、イオン発生装置本体の設置場所の変更、放電
電極に印加する印加電圧の大きさに応じて、本発明の放
電電極を交換するだけで、簡易かつ効果的に回路内のイ
ンピーダンスを変更することができる。
によれば、イオン発生装置本体の設置場所の変更、放電
電極に印加する印加電圧の大きさに応じて、本発明の放
電電極を交換するだけで、簡易かつ効果的に回路内のイ
ンピーダンスを変更することができる。
【0030】請求項5記載の発明によれば、接続パイプ
の位置がずれることはなく、機能部材に求められる所定
の抵抗値又はインピーダンスを得ることができる。
の位置がずれることはなく、機能部材に求められる所定
の抵抗値又はインピーダンスを得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す外観図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す構成図である。
【図3】第2の実施形態の縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す縦断面図であ
る。
る。
【図5】従来のイオン発生装置の構成図である。
1 放電部材 2 機能部材 3 接続部材 4 接着剤 5 放電電極 6 接続パイプ 7 接続パイプ
Claims (5)
- 【請求項1】 イオンを発生する放電部材と、電気抵抗
としての役割を果たす機能部材と、イオン発生装置本体
に取り付けるためのコネクタである接続部材から構成さ
れ、前記放電部材、機能部材、接続部材は、この順序に
したがって直列に電気的に接続されていることを特徴と
するイオン発生装置用放電電極。 - 【請求項2】 イオンを発生する放電部材と、強誘電体
からなる機能部材と、イオン発生装置本体に取り付ける
ためのコネクタである接続部材から構成され、前記放電
部材、機能部材、接続部材は、この順序にしたがって直
列に電気的に接続されていることを特徴とするイオン発
生装置用放電電極。 - 【請求項3】 請求項1記載のイオン発生装置用放電電
極において、 前記機能部材が炭化珪素セラミックスであることを特徴
とするイオン発生装置用放電電極。 - 【請求項4】 請求項2記載のイオン発生装置用放電電
極において、 前記機能部材がチタン酸バリウムセラミックスであるこ
とを特徴とするイオン発生装置用放電電極。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のイオン
発生装置用放電電極において、 前記放電部材と前記機能部材とを接続し、機能部材と前
記接続部材とを接続する導電性を有するパイプの形状
を、軸方向に沿った断面形状がH形になるようにしたこ
とを特徴とするイオン発生装置用放電電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905597A JPH10208848A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | イオン発生装置用放電電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP905597A JPH10208848A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | イオン発生装置用放電電極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10208848A true JPH10208848A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11709953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP905597A Withdrawn JPH10208848A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | イオン発生装置用放電電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10208848A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003097556A1 (en) * | 2002-05-17 | 2003-11-27 | Humanscience Technology Co., Ltd | The manufacturing method of silicon carbide sinter with titanium ions thin film |
| US6781136B1 (en) | 1999-06-11 | 2004-08-24 | Lambda Co., Ltd. | Negative ion emitting method and apparatus therefor |
| WO2006027894A1 (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-16 | Yugen Kaisha Beauty Clinical | 美容装置 |
| JP2006108101A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | ガスイオナイザ用カーバイド材料から形成されるかまたはその材料でコーティングされるエミッタ電極 |
| JP2007037969A (ja) * | 2005-05-11 | 2007-02-15 | Beauty Clinical:Kk | 美容装置 |
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-
1997
- 1997-01-22 JP JP905597A patent/JPH10208848A/ja not_active Withdrawn
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| US8067892B2 (en) | 2004-10-01 | 2011-11-29 | Illinois Tool Works Inc. | Method of forming a corona electrode substantially of chemical vapor deposition silicon carbide and a method of ionizing gas using the same |
| JP2007037969A (ja) * | 2005-05-11 | 2007-02-15 | Beauty Clinical:Kk | 美容装置 |
| JP2013200967A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-03 | Techno Ryowa Ltd | イオナイザー電極 |
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|---|---|---|---|
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