JPH10209411A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH10209411A
JPH10209411A JP9007638A JP763897A JPH10209411A JP H10209411 A JPH10209411 A JP H10209411A JP 9007638 A JP9007638 A JP 9007638A JP 763897 A JP763897 A JP 763897A JP H10209411 A JPH10209411 A JP H10209411A
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layer
concentration
type
semiconductor
semiconductor layer
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JP9007638A
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Chihiro Arai
千広 荒井
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 P型半導体とN型半導体との間に極低濃
度半導体層があり、受光素子とバイポーラTrを備えた
半導体装置において、フォトダイオードの受光感度を高
め、寄生容量を小さくしてその周波数特性を高めると共
に、バイポーラTrのコレクタと基板との間の寄生容量
を寄生サイリスタのラッチアップに対する耐性を弱める
ことなく小さくする。 【解決手段】 極低濃度半導体層はP+ 型基板11表面
上に形成された第1の層13とその上に形成され上記N
型半導体22と接する第2の層15とからなる。そし
て、第1の層13と同じ導電型で略同じ深さの極低濃度
半導体領域13の表面側に選択的に形成されたN+ 型半
導体領域をコレクタ側領域とし、その上側にベース、エ
ミッタが設けられたバイポーラトランジスタを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、特に
第1導電型半導体と第2導電型半導体との間に第1又は
第2導電型の極低濃度半導体層のある受光素子を少なく
とも備え、或いは更にはバイポーラトランジスタを備え
た半導体装置と、その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】受光素子であるフォトダイオードと、バ
イポーラトランジスタを一つのチップに混載した半導体
装置は、光信号を電気信号に変換する光センサーとして
各種光電変換機器の制御用光センサーに、光ファイバー
リンクの信号伝送に使用される。
【0003】図5はそのような半導体装置の従来例を示
す断面図である。図面において、101はフォトダイオ
ード形成領域で、アノードコモンタイプフォトダイオー
ド形成領域102とカソードコモンフォトダイオード形
成領域103とからなる。104はバイポーラトランジ
スタ形成領域である。111はP型半導体基板で、例え
ば1015/cm3 程度の不純物濃度を有している。
【0004】アノードコモンタイプフォトダイオード形
成領域102には、上記半導体基板111上に形成され
たP+ 型埋込層112をコモンアノードとし、該埋込層
112上のN- 型エピタキシャル層115、115をP
INフォトダイオードにおけるI(真性)領域に相当す
る低濃度領域とし、該領域115、115上に形成され
たN+ 型拡散層122、122をカソードとする二つの
フォトダイオードが形成されている。
【0005】116はエピタキシャル層115の表面部
に形成されたP+ 型アイソレーション層で、該アイソレ
ーション層116(及び選択酸化膜130)によりアノ
ードが共通する二つのフォトダイオードの間が分離さ
れ、また、アノードコモンフォトダイオード形成領域1
02と、他の領域103及び104との間もアイソレー
ション層116により分離されている。121はアイソ
レーション層116の表面部に形成されたP+ 型拡散層
で、コモンアノードは該P+ 型拡散層121を通じて取
り出しが為される。126dはコモンアノード取り出し
配線、126c、126cはそれぞれカソード取り出し
配線である。このフォトダイオードはアノードがP型半
導体基板111と接続されてアノードコモン構成となる
のである。カソードコモンタイプフォトダイオード形成
領域103には、P型半導体基板111上に形成された
+ 型埋込層114をカソードとし、該N+ 型埋込層1
14上のエピタキシャル115をPINフォトダイオー
ドにおけるI(真性)領域に相当する低濃度領域とし、
+ 型拡散層121をアノードとするフォトダイオード
が形成されている。117はカソード電極取り出し用の
+ 型プラグイン層で、N+ 型拡散層からなるカソード
取り出し領域122に連なっている。126aはカソー
ド取り出し配線、126bはカソード取り出し配線であ
る。このフォトダイオードはカソードが回路的に電源端
子(Vcc)に接続されてカソードコモン構成となるの
である。
【0006】バイポーラトランジスタ形成領域104に
は、P型半導体基板111上のN+型114の上に形成
されたN- 型エピタキシャル層115をコレクタとし、
その表面部に形成されたP型領域を123をベースと
し、ポリシリコン層124をエミッタとするバイポーラ
トランジスタが形成されている。120はベース取り出
し部、126eはベース取り出し配線、126fはエミ
ッタ取り出し配線、117はN+ 型コレクタ取り出し用
プラグイン層、122はコレクタ取り出し用P+型拡散
層、126gはコレクタ取り出し配線である。
【0007】125は層間絶縁膜、127は基板表面を
全面的に覆う絶縁膜(SiO2 膜)、128は第2層目
の配線膜で、フォトダイオードの受光面以外の部分を遮
光するように形成する。129はSiNからなるオーバ
ーパシベーション膜である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5に示す
半導体装置には、下記のような問題があった。先ず、第
1にフォトダイオードの感度を高くすることが難しいと
いう問題があった。具体的に説明すると、図5に示す低
濃度のエピタキシャル層115はPINフォトダイオー
ドのI領域に当たり、光電変換を有効に行わせる領域と
なるが、その厚さは1μm以下である。というのは、数
十GHzの周波数特性を有するバイポーラトランジスタ
を形成するには、エピタキシャル層115の厚さを1μ
m以下にし、抵抗率を1Ω・cm程度にすることが必要
であり、厚さをそれ以上にすると周波数特性が悪くなっ
てしまうのである。
【0009】それに対して、フォトダイオードの受光感
度を充分に確保するためには光吸収長の2倍の深さで発
生したキャリア(電子・正孔)をも受光に寄与させる必
要があるが、光吸収長は一般に1μmよりも相当に大き
い。
【0010】というのは、光ファイバに用いる光は、光
ファイバの構成材料に依存し、最も光損失の少ない波長
のものが選ばれ、例えば石英系ファイバの場合、1.5
5μm、PCF(シリカコア・プラスチック・クラッド
・ファイバ)では0.7〜0.8μmの波長の光が、プ
ラスチック系ファイバの場合、0.57〜0.67μm
の波長の光が選ばれる。
【0011】光ファイバーとして最も波長の短い光用に
使用するのがプラスチックファイバであり、その最も短
い波長は0.57μm(570nm)であるが、それを
例として光吸収長を求めると、シリコン中の光吸収係数
(α)が6.2×103 cm-1であるので、光強度がシ
リコン表面光強度の1/e(:自然対数=2.7182
81828)になるシリコン表面よりの深さ、即ち光吸
収長(=1/α)が1.6μmとなる。そして、受光感
度を充分に高めるためには光吸収長の2倍の深さのキャ
リアをも光電流として検出することが好ましく、従っ
て、この場合には3.2程度の深さでのキャリアの検出
をもできるようにする必要があるが、上述したようにエ
ピタキシャル層115は1μmよりも薄い。
【0012】そして、エピタキシャル層115よりも深
いところで発生したキャリアは、その発生した場所であ
る埋込層112の不純物濃度が高い(P+ 型である。)
ので、拡散長が短く、空乏層へ達する前に再結合して消
滅し、光電流に寄与しない。その結果、充分な受光感度
を確保することができないのである。
【0013】図5に示す従来の半導体装置の第2の問題
点は、エピタキシャル層115が1μm以下だが、その
抵抗率が1Ω・cm程度であり、このような値になる不
純物濃度ではフォトダイオードに印加する逆方向電圧
1.5V程度によってはエピタキシャル層が総ては空乏
化されず、空乏層の幅が狭い点にある。というのは、空
乏層の幅が狭いとフォトダイオードの寄生容量が大き
く、フォトダイオードの周波数特性を良くするすること
が難しいからである。具体的には、光ディスク用のフォ
トダイオードに要求される周波数特性は数十MHz程度
であるが、光ファイバリンク用のフォトダイオードに要
求される周波数特性は数百MHz〜数十GHz以上と非
常に高い。そして、図5に示す従来のフォトダイオード
とバイポーラトランジスタ混載型半導体装置は光ディス
ク用としての要求を満足することができるが、光ファイ
バーリンク用としての要求を満足することができなかっ
たのである。
【0014】図5に示す従来の半導体装置の第3の問題
点は、バイポーラトランジスタの高速性を高めるために
+ 型埋込層114と半導体基板111との間に寄生す
る寄生容量を小さくすべく該基板111の不純物濃度を
下げると寄生サイリスタのラッチアップに対する耐性が
低くなるという点にある。
【0015】即ち、N+ 型埋込層114と基板111と
の間には接合容量が寄生し、この寄生した容量が大きい
ほどバイポーラトランジスタの高速性が悪くなる。従っ
て、バイポーラトランジスタの高速性を高めるにはその
寄生容量を小さくすることが必要であり、それには半導
体基板1の不純物濃度を低くすることが有効である。な
ぜならば、その接合容量にかかる逆方向電圧により生じ
る空乏層の幅を広くすることができるからである。
【0016】しかし、そのようにすると、基板111、
そのN+ 型埋込層114及び基板111と、その埋込層
114、基板111及び比較的近い位置にある別のN+
型埋込層114とによって生じてしまう寄生サイリスタ
のラッチアップが生じ易くなる。なぜならば、基板11
1の不純物濃度を低くすると、それに寄生する抵抗が高
くなり、同じ基板111内で寄生抵抗により生じる電位
差が大きくなり、その電位差により寄生サイリスタがタ
ーンオンすること、即ちラッチアップが生じ易くなるか
らである。
【0017】従って、バイポーラトランジスタの高速性
を高めるために半導体基板111の不純物濃度を高める
と寄生サイリスタのラッチアップ耐性が低くなるという
問題、即ち、寄生容量を小さくすることとラッチアップ
耐性を高めることとは二律背反の関係になるという問題
があったのである。
【0018】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、第1導電型半導体と第2導電型半導
体との間に第1又は第2導電型の極低濃度半導体層のあ
る受光素子を少なくとも備え、或いは更にはバイポーラ
トランジスタを備えた半導体装置のフォトダイオードの
受光感度を高め、フォトダイオードの寄生容量を小さく
してその周波数特性を高め、バイポーラトランジスタの
周波数特性を低める要因になるところのそのコレクタと
基板との間の寄生容量を、寄生サイリスタのラッチアッ
プ耐性を弱めることなく小さくすることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体装置
は、第1導電型半導体は少なくとも表面側が高濃度にさ
れた第1導電型半導体基板からなり、極低濃度半導体層
は該第1導電型高濃度半導体基板表面上に形成された第
1の層と、該第1の層上に形成され上記第2導電型半導
体と接する第2の層とからなることを特徴とする。
【0020】従って、請求項1の半導体装置によれば、
第1の層を厚い層で形成することによりPINフォトダ
イオードにおけるI領域に相当する極低濃度半導体層を
相当に厚くすることができ、また、極低濃度半導体層を
例えば1.5Vというような光検出のために印加される
逆方向電圧により完全に空乏層化するような不純物濃度
にすることができ、そうすることによって、受光する光
に対するシリコン半導体の吸収長の2倍程度の深さで発
生したキャリアをも光電流となるように為し得る。依っ
て、フォトダイオードの受光感度を高めることができる
と共に、フォトダイオードに寄生する寄生容量を小さく
することができ、延いてはフォトダイオードの周波数特
性の向上を図ることができる。
【0021】請求項4の半導体装置は、請求項1の半導
体装置であって、極低濃度半導体層の第1の層の表面側
に選択的に形成された第2導電型高濃度半導体領域をコ
レクタ側領域とし、その上側にベース、エミッタが設け
られたバイポーラトランジスタを有することを特徴とす
る。
【0022】従って、請求項4の半導体装置によれば、
第1の層をフォトダイオードとして必要な特性を得る上
で好ましい厚さ、不純物濃度にすることにより好ましい
フォトダイオードを得ると共に、第2の層をバイポーラ
トランジスタとして必要な特性を得る上で好ましい厚
さ、濃度に形成することにより、好ましいバイポーラト
ランジスタを得ることができる。そして、第1導電型高
濃度半導体基板と、第2導電型高濃度半導体領域との間
に極低濃度半導体層が存在するので、その間(基板・第
2導電型高濃度半導体領域間)に寄生する容量を小さく
することができ、延いてはバイポーラトランジスタの周
波数特性を高めることができる。そして、半導体基板の
少なくとも表面部を高濃度化したので、基板の表面側に
寄生する抵抗を小さくすることができ、延いては寄生サ
イリスタのラッチアップに対する耐性を高めることがで
きる。尚、半導体基板を高濃度化してもそれとバイポー
ラトランジスタのコレクタを成す高濃度半導体領域との
間には極低濃度半導体層の第1の層が介在するので、そ
の間の寄生容量は大きくならない。従って、従来の寄生
容量を小さくすることとラッチアップ耐性を高めること
とが二律背反の関係になるという従来のジレンマから開
放されることになる。
【0023】請求項5の半導体装置の製造方法は、請求
項4記載の半導体装置を製造する製造方法において、第
1導電型半導体基板上に第1導電型半導体層を堆積する
工程と、該第1導電型半導体層の素子分離領域とすべき
部分以外を選択的にエッチングする工程と、極低濃度半
導体層の第1の層を成す、第1又は第2導電型極低濃度
半導体層を上記第1導電型半導体層が選択的に形成され
た状態の上記半導体基板上に堆積する工程と、上記極低
濃度半導体層の第1導電型半導体層表面より高い部分を
選択的に除去して平滑化を図ることにより該極低濃度半
導体層が上記第1導電型半導体層により分離された状態
にする工程と、上記極低濃度半導体層に第2導電型不純
物を選択的に導入することにより第2導電型半導体層を
形成する工程と、極低濃度半導体層の第2の層を成す極
低濃度半導体層を堆積する工程と、を有することを特徴
とする。
【0024】従って、請求項5の半導体装置の製造方法
によれば、極低濃度半導体層の第1の層を成す第2導電
型極低濃度半導体層を所望のフォトダイオード特性を得
ることができるような厚さ、不純物濃度の低さにするこ
とができる。また、極低濃度半導体層の第1の層に第2
導電型不純物を導入することにより第2導電型半導体層
を形成した領域にバイポーラトランジスタを形成するこ
ととすると、上記第2の層を成す極低濃度半導体層を所
望のバイポーラトランジスタ特性を得ることができるよ
うな薄さ、不純物濃度にすることにより、所望の特性の
バイポーラトランジスタを得ることができる。即ち、フ
ォトダイオードとバイポーラトランジスタの双方につい
て特性に関する要望を満足させることが可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施の形態に
従って詳細に説明する。
【0026】図1は本発明半導体装置の第1の実施の形
態を示す断面図である。図面において、1はフォトダイ
オード形成領域で、アノードコモンタイプフォトダイオ
ード形成領域2とカソードコモンフォトダイオード形成
領域3とからなる。2aはその領域2にある一つのダイ
オード、2bは他のダイオードである。4はバイポーラ
トランジスタ形成領域である。11はP+ 型半導体基板
で、例えば1018〜1019/cm3 程度の不純物濃度を
有している。このように半導体基板として高濃度の半導
体基板11を用いていることが本実施の形態の第1の特
徴点である。
【0027】アノードコモンタイプフォトダイオード形
成領域2には、上記P+ 型半導体基板11をコモンアノ
ードとし、該基板11上に形成された超低濃度(N
--型)のエピタシキシャル層13、13(特許請求の範
囲で言う極低濃度半導体層の第1の層に該当する。P--
型でもN--型でも良い。本例ではP--型である。)及び
該層13、13上の超低濃度のエピタキシャル層15、
15(特許請求の範囲で言う極低濃度半導体層の第2の
層に該当する。)をPINフォトダイオードにおけるI
領域に相当する極低濃度半導体層とし、該エピタキシャ
ル層15、15の表面部に形成されたN型半導体層2
2、22をカソードとするフォトダイオード2a、2b
が形成されている。
【0028】12はP型エピタキシャル層、16はP型
アイソレーション層で、アノードは半導体基板11から
P型エピタキシャル層12、P型アイソレーション層1
6及び該層16の表面部に形成されたP型アノード取り
出し用半導体層21を介して取り出される。26dはア
ノード取り出し配線、26c、26cはカソード取り出
し配線である。尚、19は選択酸化膜である。このフォ
トダイオードはアノードがP+ 型半導体基板11からな
り、該基板11を通じてアノードコモン構成をとってい
る。
【0029】カソードコモンタイプフォトダイオード形
成領域103には、P+ 型半導体基板11上の超低濃度
のエピタキシャル層13に選択的に形成されたN+ 型埋
込層14をアノードとし、超低濃度のエピタキシャル層
15をPINフォトダイオードにおけるI(真性)領域
に相当する低濃度領域とし、該エピタキシャル層15表
面部に形成されたP+ 型拡散層21をカソードとするフ
ォトダイオードが形成されている。17はカソード電極
取り出し用のN+ 型プラグイン層で、上記N+型埋込層
14とN+ 型拡散層からなるカソード取り出し領域22
との間を繋ぐ。26aはカソード取り出し配線、26b
はアノード取り出し配線である。このフォトダイオード
はカソードが回路的に電源端子(Vcc)に接続されて
カソードコモン構成となるのである。
【0030】P型エピタキシャル層12及びP型アイソ
レーション層16は素子間分離機能を果たす。即ち、こ
れ等により、アノードが共通する二つのフォトダイオー
ド2a、2bの間が分離され、また、アノードコモンフ
ォトダイオード形成領域2と、他領域3、4との間が分
離されている。
【0031】バイポーラトランジスタ形成領域4には、
+ 型半導体基板11上に形成された極低濃度エピタキ
シャル層13(特許請求の範囲で言う極低濃度半導体層
の第1の層に該当)に形成されたN+ 型埋込層14及び
その上のN- 型ウェルをコレクタとし、その表面部に形
成されたP型領域を23をベースとし、ポリシリコン層
24をエミッタとするバイポーラトランジスタが形成さ
れている。20はベース取り出し部、26eはベース取
り出し配線、26fはエミッタ取り出し配線、17はN
+ 型コレクタ取り出し用プラグイン層、22はコレクタ
取り出し用P+型拡散層、26gはコレクタ取り出し配
線である。
【0032】25は層間絶縁膜、27は基板表面を全面
的に覆う絶縁膜(SiO2 膜)、28は第2層目の配線
膜で、フォトダイオードの受光面以外の部分を遮光する
ように形成する。29はSiNからなるオーバーパシベ
ーション膜である。
【0033】図1に示す半導体装置によれば、アノード
コモンタイプのフォトダイオードについては、先ず第1
に受光感度を高めることができるという利点がある。即
ち、PINフォトダイオードにおけるI領域、即ちキャ
リアの再結合が少なく有効に光電変換を行い得る領域
を、第1の層13及び第2の層15からなる極低濃度半
導体層により構成したので、その厚みを例えば15μm
と言うように相当に厚くすることが可能である。従っ
て、受光する光に対するシリコン半導体の吸収長の2倍
以上の深さで発生したキャリアをも光電流となるように
為し得る。依って、フォトダイオードの受光感度を高め
ることができる。
【0034】第2に、第1の層13、第2の層15を極
低濃度にしたので、その厚さの和は極めて大きくても受
光時にフォトダイオードに印加される逆方向電圧(例え
ば1.5V)により生じる空乏層は第1の層13及び第
2の層15からなる極低濃度半導体層全域に及ぶ幅にな
り、空乏層幅が極低濃度半導体層の幅と等しくなる。従
って、そのフォトダイオードに寄生する容量(空乏層)
を極めて小さくすることができ、延いてはフォトダイオ
ードの周波数特性を高めることができる。
【0035】また、図1に示す半導体装置によれば、バ
イポーラトランジスタについては、コレクタと基板との
間に寄生する容量をラッチアップ耐性を低めることなく
小さくすることができるという利点がある。即ち、本実
施の形態におけるバイポーラトランジスタのコレクタ側
に当たるN+ 型埋込層14とP+ 型半導体基板11との
間には極低濃度半導体層の第1の層に当たるエピタキシ
ャル層13が介在しており、従って、その間(埋込層1
4・基板11間)に寄生する容量を小さくすることがで
きる。従来においては、この寄生容量は基板の濃度を低
めることによらなければ小さくすることができなかった
が、本実施の形態によれば、極低濃度のエピタキシャル
層13の存在により半導体基板11の不純物濃度を高め
ても寄生容量を小さくすることができるのである。従っ
て、バイポーラトランジスタの基板との間に寄生する容
量による高速性の低下を阻むことができる。
【0036】そして、半導体基板11の不純物濃度が極
めて高いので、基板11内に寄生する抵抗を小さくする
ことができる。従って、基板11内で生じる電位差を小
さくすることができ、延いては寄生サイリスタのターン
オン、即ちラッチアップを生じにくくすることができ
る。従って、寄生容量を、ラッチアップ耐性を低めるこ
となく小さくすることができるのである。
【0037】図1に示す半導体装置において、極低濃度
半導体層を第1の層13と第2の層15により構成した
のは、第2の層15をバイポーラトランジスタの要部
(特性の大部分を決定する部分)の形成に適する例えば
1μm程度の薄さにし、第1の層13をアノードコモン
タイプのフォトダイオードの受光感度の向上、寄生容量
(空乏層容量)の低減に適する十数μmという厚さに
し、トランジスタとフォトダイオードの双方を要求され
る良好な特性を持つことができるようにするためであ
る。
【0038】図2(A)乃至(C)及び図3(D)、
(E)は図1に示した半導体装置の製造方法の特徴的部
分を工程順(A)〜(E)に示す断面図である。
【0039】(A)半導体基板としてボロンを例えば1
×1018/cm3 程度含んだP+ 型シリコン半導体基板
11を用意し、その上にP型エピタキシャル層(厚さ1
5μm、抵抗率4Ω・cm)12を成長させ、その後、
該エピタキシャル層12を、バイポーラトランジスタ間
の分離部分、バイポーラトランジスタとフォトダイオー
ドとの間の分離部分、フォトダイオード間の分離部分、
アノードコモン型フォトダイオード内のダイオード間の
分離部分にのみ残存するように、選択的にエッチングす
る。この選択的エッチングは、フォトレジストを塗布
し、それを露光、現像することによりパターニングし、
その後、それをマスクとしてRIE(リアクティブ・イ
オン・エッチング)法でエピタキシャル層12をエッチ
ングすることにより行う。図2(A)はそのエッチング
後の状態を示す。
【0040】(B)次に、図2(B)に示すように、上
記極低濃度半導体層の第1の層となるエピタキシャル層
13を全面的に形成する。その厚さは例えば20μm、
抵抗率は例えば400Ω・cmである。
【0041】(C)次に、上記エピタキシャル層13を
CMP(ケミカル・メカニカル・ポリッシング)法によ
り除去することにより、図2(C)に示すように、シリ
コン表面をフラットにする。
【0042】(D)次に、通常の熱酸化法で300nm
程度の膜厚のシリコン酸化膜を形成した後、フォトレジ
スト膜をマスクとして該シリコン酸化膜のバイポーラト
ランジスタ形成領域4、カソードコモンタイプフォトダ
イオード形成領域3に当たる部分をフッ酸(HF)を用
いてエッチングする。その後、そのフォトレジスト膜を
除去(例えば硫酸過水を用いて除去)し、しかる後、S
23 の固体ソースを用いてアンチモンSbを、上記
シリコン酸化膜をマスクとして半導体表面部に拡散させ
ることによりN+ 型埋込層14を形成する。この熱処理
の温度は例えば1200℃、処理時間は例えば120分
である。
【0043】次に、マスクとして用いた熱酸化膜をフッ
酸HFを用いて除去し、その後、極低濃度半導体層の第
2の層15となるエピタキシャル層を全面的に形成す
る。該層15の厚さは例えば1μm、抵抗率は例えば4
00Ω・cmである。図3(D)は極低濃度エピタキシ
ャル層15形成後の状態を示す。
【0044】(E)次に、上記エピタキシャル層15の
表面を熱酸化することにより厚さ約50nm程度の熱酸
化膜(図示せず)を形成し、その後、素子分離領域にP
型アイソレーション層16を形成する。これはフォトレ
ジスト膜をマスクとして例えばボロンBを例えば50K
eVのエネルギーで、例えば1×1015/cm2 程度イ
オン打ち込みすることにより行う。
【0045】また、カソードコモン型フォトダイオード
のカソード取り出し部分にあたるところと、バイポーラ
トランジスタのコレクタ取り出し部分にあたるところと
にN型のプラグイン層17を形成する。これはフォトレ
ジスト膜をマスクとして例えばリンPを例えば70Ke
Vのエネルギーで、例えば5×1015/cm2 程度イオ
ン打ち込みすることにより行う。更に、バイポーラトラ
ンジスタ内にN型ウェル層18を、リンを例えば300
KeVのエネルギーで、例えば5×1012/cm2 程度
イオン打ち込みすることにより形成する。その後、上記
イオン打ち込みしたボロンB、リンPを活性化するため
の熱処理を窒素ガスN2 雰囲気中で1100℃の温度で
120分程度行う。これによりP型アイソレーション層
16、N型プラグイン層17及びN型ウェル層18が形
成される。図3(E)はこれらの層16、17、18が
形成された後の状態である。
【0046】尚、その後は、通常の(ダブルポリシリコ
ン構造の)バイポーラトランジスタの製造と同様の工程
で製造を行えば良い。ちなみに、簡単にダブルポリシリ
コン構造のバイポーラトランジスタの製造方法を説明す
ると、図3(E)に示した工程の後、素子間分離用選択
酸化膜(LOCOS)19を、耐酸化膜をマスクとする
熱酸化により形成し、トランジスタのエミッタ・ベース
を形成すべき領域の酸化膜を選択的に除去した後、ポリ
シリコン層をCVDにより形成し、該ポロシリコン層に
P型不純物を導入し、該ポリシリコン層を、そのベース
電極形成部分20と、図示しないが、例えば集積回路を
形成するポリシリコン抵抗部分とを残してエッチングす
る。その後、全面的にシリコン酸化膜を形成し、次い
で、該シリコン酸化膜とポリシリコン層のベースを形成
すべき部分にあたる部分を除去し、該除去部分を通じて
P型不純物をN型ウェル層18内に導入することにより
ベース23を形成する。
【0047】そして、全面的にシリコン酸化膜を形成
し、次いで、該シリコン酸化膜の選択的エッチングによ
りエミッタを形成すべき部分を開口する。次いで、N型
のポリシリコン層を形成し、該ポリシリコン層のエミッ
タとすべき部分以外を除去することによりN型ポリシリ
コンエミッタ24を形成する。そして、アルミニウム系
配線とシリコンとのコンタクトをとるためのコンタクト
ホールをN型ポリシリコンエミッタ24以外の部分に形
成し、シリコンとのオーミックコンタクトをとるための
例えばチタンTi膜(厚さ例えば30nm)をスパッタ
法により形成し、更に、高融点金属であるチタンオキシ
ナイトライドTi0N膜(厚さ例えば70nm)をスパ
ッタ法により形成し、更に、Siを1%含有したアルミ
ニウム膜(厚さ例えば600nm)を配線用としてスパ
ッタ法により形成し、その後、それをRIEによる選択
的エッチングによりパターニングすることによって第1
層目のアルミニウム配線26を形成する。次いで、層間
絶縁膜としてシリコン酸化膜(膜厚例えば1μm)27
を例えばプラズマCVDにより形成し、SOG(スピン
オングラス)を駆使して酸化膜27の表面の平坦化を行
い、更に、シリコン酸化膜をプラズマCVD法により堆
積する。
【0048】その後、上記シリコン酸化膜27にコンタ
クトホールをRIEにより形成し、チタン膜(厚さ例え
ば100nm)及び膜第2層目のアルミニウム(Siを
1%含有したAl)膜(厚さ例えば1000nm)28
をスパッタ法により形成する。そして、該アルミニウム
膜28をチタン膜を含め選択的にエッチング(RIE)
することによりフォトダイオードの受光部に開口が生じ
るようにパターニングする。その後、オーバーパシベー
ション膜としてシリコンナイトライド膜(膜厚例えば7
00nm)29をプラズマCVD法により形成し、該膜
29のボンディングパッド部分をRIE法によりエッチ
ング除去した後、400℃の温度、Foガス(95%N
2 と5%H2 の混合ガス)雰囲気で30分間熱処理する
ことによりシンタリングを行う。
【0049】このような図2、図3に示す半導体装置の
製造方法は、要約すれば、先ず、高濃度の基板、即ちP
+ 型半導体基板11上にエピタキシャル成長法と選択エ
ッチング法により素子分離用としてP型のエピタキシャ
ル層12を形成し、次いで、それ以外の部分にエピタキ
シャル成長法とCMP法により極低濃度半導体層の第1
の層を成す極低濃度エピタキシャル層13を形成し、そ
の後、バイポーラトランジスタトランジスタ形成領域4
及びカソードコモンタイプのフォトダイオード形成領域
2に、N+ 型埋込層14を基板11との間に適度の間隙
が生じるように形成するものである。
【0050】従って、N+ 型埋込層14とP+ 型半導体
基板11との間に寄生する容量を低減することができ
る。ここで重要なのは、半導体基板11の不純物濃度を
高くしてもトランジスタと基板との間の寄生容量を小さ
くすることができることである。なぜならば、基板11
の不純物濃度を高くすることによりラッチアップ耐性を
高くすることができるので、従来の寄生容量の低減とラ
ッチアップ耐性の向上とが二律背反の関係になるという
問題を解決することができるからである。
【0051】そして、極低濃度半導体層の第1の層13
をアノードコモンタイプのフォトダイオードの受光感
度、寄生容量を好ましくできるような厚さ、濃度にする
ことができ、従って、好ましい特性のフォトダイオード
を得ることができるのである。次に、本製造方法は、N
+ 型型埋込層14の形成後に、極低濃度半導体層の第2
の層を成す極低濃度(N--型)エピタキシャル層15を
形成する。このエピタキシャル層15はバイポーラトラ
ンジスタを形成するのに適した厚さ、不純物濃度に形成
することができる。従って、バイポーラトランジスタと
して優れた特性を得ることができる。
【0052】図4は本発明半導体装置の第2の実施の形
態を示す断面図である。本実施の形態は、半導体基板と
してP型シリコンの表面部にP+ 型埋込層を形成したも
のを用いたものであり、それ以外の点では第1の実施の
形態とは異なる点はない。従って、第1の実施の形態と
共通する部分については説明が重複するので説明を省略
する。
【0053】11aはP型半導体基板で、その不純物
(ボロンB)の濃度は1×1015/cm3 と第1の実施
の形態の半導体基板11よりは低く、従来例程度であ
る。
【0054】11bはP+ 型埋込層で、後で行うボロン
のイオン注入に際してバッファとなる熱酸化膜(膜厚例
えば100nm)を半導体基板11aの表面部に熱酸化
法により形成し、次いで、ボロンBを例えば30KeV
のエネルギーで1×1015/cm2 程度イオン注入し、
次いで、温度1100℃の窒素N2 雰囲気で120分程
度活性化のための熱処理を施し、その後、ウエット酸素
2 雰囲気で60分酸化し、しかる後、熱酸化膜を除去
しそれと共に、上記イオン注入により生じたダメージ層
を除去する。
【0055】P+ 型埋込層11bを形成することによ
り、基板に寄生する寄生抵抗を小さくすることができ
る。これがラッチアップ耐性を高めることは前述の通り
である。そして、半導体基板11a自身、換言すると基
板の裏側は低濃度なので、極低濃度エピタキシャル層1
3、15を形成するに際して裏面側から生じる不純物オ
ートドーピング量を低減することができる。即ち、基板
全体の不純物濃度が高い場合、エピタキシャル層13、
15が極低濃度であるので、これを形成する際に、基板
側から不純物がオートドーピングするという問題が生じ
るおそれがある。しかるに、基板全体を高濃度にするの
ではなく、本実施の形態のようにその表面側だけを高濃
度にすれば、自ずと基板側からエピタキシャル層側に拡
散する不純物量を少なくすることができる。従って、エ
ピタキシャル層の不純物濃度が低くてもその形成をする
エピタキシャル成長が行い易い。
【0056】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
ず、それ以外の形態ででも実施することができ、上記実
施の形態ではバイポーラトランジスタはダブルポリシリ
コン構造であったが、例えばシリコンゲルマニウムを用
いたエピタキシャルベース構造をとるものであっても良
い。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、第1の層を厚い層で形
成することによりPINフォトダイオードにおけるI領
域に相当する極低濃度半導体層を相当に厚くすることが
でき、また、極低濃度半導体層を例えば1.5Vという
ような光検出のために印加される逆方向電圧により完全
に空乏層化するような不純物濃度にすることができ、そ
うすることによって、受光する光に対するシリコン半導
体の吸収長の2倍程度の深さで発生したキャリアをも光
電流となるように為し得る。依って、フォトダイオード
の受光感度を高めることができると共に、フォトダイオ
ードに寄生する寄生容量を小さくすることができ、延い
てはフォトダイオードの周波数特性の向上を図ることが
できる。
【0058】そして、第1の層と同じ導電型で略同じ深
さの極低濃度半導体領域の表面側に選択的に形成された
第2導電型高濃度半導体領域をコレクタ側領域とし、そ
の上側にベース、エミッタのあるバイポーラトランジス
タを設けた場合、第1の層をフォトダイオードとして必
要な特性を得る上で好ましい厚さ、不純物濃度にするこ
とにより好ましいフォトダイオードを得ると共に、第2
の層をバイポーラトランジスタとして必要な特性を得る
上で好ましい厚さ、濃度に形成することにより、好まし
い特性のバイポーラトランジスタを得ることができる。
【0059】そして、第1導電型高濃度半導体基板と、
第2導電型高濃度半導体領域との間に極低濃度半導体層
が存在するので、その間(基板・第2導電型高濃度半導
体領域間)に寄生する容量を小さくすることができ、延
いてはバイポーラトランジスタの周波数特性を高めるこ
とができる。そして、半導体基板の少なくとも表面側を
高濃度化したので、基板に寄生する抵抗を小さくするこ
とができ、延いては寄生サイリスタのラッチアップに対
する耐性を高めることができる。尚、半導体基板を高濃
度化してもそれとバイポーラトランジスタのコレクタを
成す高濃度半導体領域との間には極低濃度半導体層の第
1の層が介在するので、その間の寄生容量は大きくなら
ない。従って、従来の寄生容量を小さくすることとラッ
チアップ耐性を高めることとが二律背反の関係になると
いうジレンマからは開放されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明半導体装置の第1の実施の形態を示す断
面図である。
【図2】図1の半導体装置の製造方法の工程(A)乃至
(C)を示す断面図である。
【図3】図1の半導体装置の製造方法の工程(D)、
(E)を示す断面図である。
【図4】本発明半導体装置の第2の実施の形態を示す断
面図である。
【図5】半導体装置の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・フォトダイオード形成領域、2・・・アノード
コモンタイプフォトダイオード形成領域、4・・・バイ
ポーラトランジスタ形成領域、11・・・第1導電型高
濃度半導体基板、11a・・・半導体基板、11b・・
・第1導電型半導体層、13・・・極低濃度半導体層の
第1の層、14・・・第2導電型半導体層、15・・・
極低濃度半導体層の第2の層。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体と第2導電型半導体と
    の間に第1又は第2導電型の極低濃度半導体層のある受
    光素子を少なくとも備えた半導体装置において、 上記第1導電型半導体は少なくとも表面側が高濃度にさ
    れた第1導電型半導体基板からなり、 上記極低濃度半導体層は上記第1導電型高濃度半導体基
    板表面上に形成された第1の層と、該第1の層上に形成
    され上記第2導電型半導体と接する第2の層とからなる
    ことを特徴とする半導体装置
  2. 【請求項2】 第1導電型半導体基板の裏面側が低濃度
    にされてなることを特徴とする請求項1記載の半導体装
  3. 【請求項3】 極低濃度半導体層が受光素子に逆方向電
    圧を印加したとき完全に空乏化するようにされてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置
  4. 【請求項4】 極低濃度半導体層の第1の層の表面部に
    選択的に形成された第2導電型高濃度半導体領域をコレ
    クタ側領域とし、その上側の極低濃度層の第2の層にベ
    ース、エミッタが設けられたバイポーラトランジスタを
    有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の半導
    体装置
  5. 【請求項5】 第1導電型半導体基板上に第1導電型半
    導体層を堆積する工程と、 上記第1導電型半導体層の素子分離領域とすべき部分以
    外を選択的にエッチングする工程と、 極低濃度半導体層の第1の層を成す、第1又は第2導電
    型極低濃度半導体層を上記第1導電型半導体層が選択的
    に形成された状態の上記半導体基板上に堆積する工程
    と、 上記極低濃度半導体層の第1導電型半導体層表面より高
    い部分を選択的に除去して平滑化を図ることにより該極
    低濃度半導体層が上記第1導電型半導体層により分離さ
    れた状態にする工程と、 上記極低濃度半導体層に第2導電型型不純物を選択的に
    導入することにより第2導電型半導体層を形成する工程
    と、 極低濃度半導体層の第2の層を成す極低濃度半導体層を
    堆積する工程と、 を有することを特徴とする請求項4記載の半導体装置の
    製造方法
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002141419A (ja) * 2000-11-06 2002-05-17 Texas Instr Japan Ltd 半導体装置
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