JPH10209447A - 半導体スイッチ - Google Patents
半導体スイッチInfo
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- JPH10209447A JPH10209447A JP9009700A JP970097A JPH10209447A JP H10209447 A JPH10209447 A JP H10209447A JP 9009700 A JP9009700 A JP 9009700A JP 970097 A JP970097 A JP 970097A JP H10209447 A JPH10209447 A JP H10209447A
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- Japan
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- iegt
- semiconductor switch
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- output terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 逆耐圧を強化したIEGTを利用し、直流、
交流両方の電流制御ができ、低コスト化、低オン電圧化
が可能な半導体スイッチを提供する。 【解決手段】 アイソレーション拡散法で形成したIE
GT1,3が逆並列接続され、IEGT1のアノードと
IEGT3のカソードが入出力端子5に、IEGT1の
カソードとIEGT3のアノードが入出力端子7に共通
接続される。IEGT1のゲートと入出力端子7の間、
及びIEGT3のゲートと入出力端子5の間にはそれぞ
れのゲートをバイアスするフォトダイオードアレイ9
a,11aが接続され、抵抗9b,11bが並列接続さ
れる。フォトダイオードアレイ9a,11aと光結合す
るLED(発光ダイオード)23の入出力はコントロー
ル信号端25,27と接続される。
交流両方の電流制御ができ、低コスト化、低オン電圧化
が可能な半導体スイッチを提供する。 【解決手段】 アイソレーション拡散法で形成したIE
GT1,3が逆並列接続され、IEGT1のアノードと
IEGT3のカソードが入出力端子5に、IEGT1の
カソードとIEGT3のアノードが入出力端子7に共通
接続される。IEGT1のゲートと入出力端子7の間、
及びIEGT3のゲートと入出力端子5の間にはそれぞ
れのゲートをバイアスするフォトダイオードアレイ9
a,11aが接続され、抵抗9b,11bが並列接続さ
れる。フォトダイオードアレイ9a,11aと光結合す
るLED(発光ダイオード)23の入出力はコントロー
ル信号端25,27と接続される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路内におい
て直流、交流両方の電流制御を行う半導体スイッチに関
し、特にIEGT(Injection Enhanced Gate Transist
or)を利用した半導体スイッチに関する。
て直流、交流両方の電流制御を行う半導体スイッチに関
し、特にIEGT(Injection Enhanced Gate Transist
or)を利用した半導体スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、プログラマブルコントローラなど
の集積回路内では、直流電流と交流電流が両方流れる。
これらの電流の流れを制御するために、以前はメカニカ
ルリレーが利用されていたが、最近ではこれをトランジ
スタで構成した半導体スイッチに置換するようになっ
た。
の集積回路内では、直流電流と交流電流が両方流れる。
これらの電流の流れを制御するために、以前はメカニカ
ルリレーが利用されていたが、最近ではこれをトランジ
スタで構成した半導体スイッチに置換するようになっ
た。
【0003】図5は、従来の半導体スイッチの一例であ
り、MOS FETで構成した例である。この半導体ス
イッチは、2つのMOS FET51,53が逆直列接
続されており、エミッタ同志とコレクタ同志が共に共通
接続されている。エミッタとコレクタとの間には、フロ
ーティング電源(例えば、太陽電池やフォトダイオー
ド)55が直列接続され、それぞれのソースには入出力
端子57,59が接続されている。
り、MOS FETで構成した例である。この半導体ス
イッチは、2つのMOS FET51,53が逆直列接
続されており、エミッタ同志とコレクタ同志が共に共通
接続されている。エミッタとコレクタとの間には、フロ
ーティング電源(例えば、太陽電池やフォトダイオー
ド)55が直列接続され、それぞれのソースには入出力
端子57,59が接続されている。
【0004】しかしながら、MOS FETは単位面積
当りのオン電圧が高く、しかもMOS FET51,5
3を逆直列接続しているため、オン電圧はさらに2倍と
なる。オン電圧が高いと消費電力が大きくなり、高温に
なるので、これを防ぐためにチップを大きくして電流密
度を下げなければならない。この結果、コストが高くな
るという欠点があった。
当りのオン電圧が高く、しかもMOS FET51,5
3を逆直列接続しているため、オン電圧はさらに2倍と
なる。オン電圧が高いと消費電力が大きくなり、高温に
なるので、これを防ぐためにチップを大きくして電流密
度を下げなければならない。この結果、コストが高くな
るという欠点があった。
【0005】そこで、オン電圧が低いIGBT(ゲート
絶縁型バイポーラトランジスタ)で構成した半導体スイ
ッチが考えられた。図6にその一例を示す。この半導体
スイッチは、2つのIGBT61,63が逆並列接続さ
れており、IGBT61のアノードとIGBT63のカ
ソードとが入出力端子65に共通接続され、IGBT6
1のカソードとIGBT63のアノードとが入出力端子
67に共通接続されている。
絶縁型バイポーラトランジスタ)で構成した半導体スイ
ッチが考えられた。図6にその一例を示す。この半導体
スイッチは、2つのIGBT61,63が逆並列接続さ
れており、IGBT61のアノードとIGBT63のカ
ソードとが入出力端子65に共通接続され、IGBT6
1のカソードとIGBT63のアノードとが入出力端子
67に共通接続されている。
【0006】IGBT61のゲートと入出力端子67と
の間、及びIGBT63のゲートと入出力端子65との
間には、それぞれフローティング電源(例えば、太陽電
池やフォトダイオード)69,71が直列接続されてい
る。
の間、及びIGBT63のゲートと入出力端子65との
間には、それぞれフローティング電源(例えば、太陽電
池やフォトダイオード)69,71が直列接続されてい
る。
【0007】この半導体スイッチであれば、IGBTの
単位面積当りのオン電圧はMOSFETのそれに比べて
1/3であり、しかも2つのIGBT61,63を逆並
列接続しているため、図5で示した半導体スイッチに比
べ、同一チップ面積、同一コストであれば、約1/6の
オン電圧にすることができる。しかしながら、近年の集
積回路技術に伴い、さらなる低コスト化、低オン電圧化
が要求されている。
単位面積当りのオン電圧はMOSFETのそれに比べて
1/3であり、しかも2つのIGBT61,63を逆並
列接続しているため、図5で示した半導体スイッチに比
べ、同一チップ面積、同一コストであれば、約1/6の
オン電圧にすることができる。しかしながら、近年の集
積回路技術に伴い、さらなる低コスト化、低オン電圧化
が要求されている。
【0008】そこで考えられるのが、IEGT(Inject
ion Enhanced Gate Transistor)である。図7は、IE
GTの断面構造図である。このIEGTは、一定間隔を
おいてn+ ソースにコンタクトするカソード電極13
と、カソード電極側の表面に微細な間隔で形成されたト
レンチゲート電極15と、チップ裏面のp+ アノード電
極17とから構成されたゲート制御型のバイポーラトラ
ンジスタである。
ion Enhanced Gate Transistor)である。図7は、IE
GTの断面構造図である。このIEGTは、一定間隔を
おいてn+ ソースにコンタクトするカソード電極13
と、カソード電極側の表面に微細な間隔で形成されたト
レンチゲート電極15と、チップ裏面のp+ アノード電
極17とから構成されたゲート制御型のバイポーラトラ
ンジスタである。
【0009】図7で示すように、アノード電極17に正
の電圧、カソード電極13に負の電圧を印加すると、ア
ノードpエミッタ19から注入された正孔は、トレンチ
ゲート電極15によってカソード電極13へ流出するこ
とが妨げられる。一方、ゲート電極15をカソード電極
13に対してプラスバイアスすると、カソード電極13
からの電子はMOSチャネルから制限なく注入されるた
め、電子の注入が正孔の流出を大きく上回る高注入状態
になり、高抵抗nベース層のオン抵抗を低く抑えること
ができる。
の電圧、カソード電極13に負の電圧を印加すると、ア
ノードpエミッタ19から注入された正孔は、トレンチ
ゲート電極15によってカソード電極13へ流出するこ
とが妨げられる。一方、ゲート電極15をカソード電極
13に対してプラスバイアスすると、カソード電極13
からの電子はMOSチャネルから制限なく注入されるた
め、電子の注入が正孔の流出を大きく上回る高注入状態
になり、高抵抗nベース層のオン抵抗を低く抑えること
ができる。
【0010】図8は、このIEGT(実線)とIGBT
(破線)との電流電圧特性の違いを示すグラフである。
同一電流密度に対してIEGTのオン電圧は、IGBT
のそれに比べて約1/3であることが分かる。このよう
な特徴を持つIEGTを利用した、より低オン電圧で低
コストな半導体スイッチの実現が期待されている。
(破線)との電流電圧特性の違いを示すグラフである。
同一電流密度に対してIEGTのオン電圧は、IGBT
のそれに比べて約1/3であることが分かる。このよう
な特徴を持つIEGTを利用した、より低オン電圧で低
コストな半導体スイッチの実現が期待されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、IGB
Tに比べてオン電圧が低いIEGTを利用した半導体ス
イッチが期待されているが、図8で示したIEGTはア
ノード電極17に負の電圧、カソード電極13に正の電
圧が印加された際の逆耐圧に弱いため、直流電流を制御
することは出来ても、交流電流を制御することはできな
かった。
Tに比べてオン電圧が低いIEGTを利用した半導体ス
イッチが期待されているが、図8で示したIEGTはア
ノード電極17に負の電圧、カソード電極13に正の電
圧が印加された際の逆耐圧に弱いため、直流電流を制御
することは出来ても、交流電流を制御することはできな
かった。
【0012】本発明は以上のような問題に鑑みて成され
たものであり、その目的は、逆耐圧を強化したIEGT
を利用することにより、直流、交流両方の電流制御が可
能で、従来以上に低コスト化、低オン電圧化が可能な半
導体スイッチを提供することである。
たものであり、その目的は、逆耐圧を強化したIEGT
を利用することにより、直流、交流両方の電流制御が可
能で、従来以上に低コスト化、低オン電圧化が可能な半
導体スイッチを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の第1の発明の特徴は、IEGTを用い
た、直流及び交流の電流制御を行う半導体スイッチであ
って、逆並列接続された第1及び第2のIEGTと、前
記第1のIEGTのアノード電極と前記第2のIEGT
のカソード電極とが共通接続された第1の入出力端子
と、前記第1のIEGTのカソード電極と前記第2のI
EGTのアノード電極とが共通接続された第2の入出力
端子と、前記第1のIEGTのゲート電極をバイアスす
る第1のフローティング電源と、前記第2のIEGTの
ゲート電極をバイアスする第2のフローティング電源と
を備えたことにある。
ため、本発明の第1の発明の特徴は、IEGTを用い
た、直流及び交流の電流制御を行う半導体スイッチであ
って、逆並列接続された第1及び第2のIEGTと、前
記第1のIEGTのアノード電極と前記第2のIEGT
のカソード電極とが共通接続された第1の入出力端子
と、前記第1のIEGTのカソード電極と前記第2のI
EGTのアノード電極とが共通接続された第2の入出力
端子と、前記第1のIEGTのゲート電極をバイアスす
る第1のフローティング電源と、前記第2のIEGTの
ゲート電極をバイアスする第2のフローティング電源と
を備えたことにある。
【0014】この第1の発明によれば、電流密度が小さ
く、オン電圧が低いIEGTを逆並列接続しているの
で、小面積及び低コストで直流、交流両方の電流制御を
行うことができる。また、フローティング電源でゲート
電極をバイアスしているので、2つのIEGTのゲート
電極をそれぞれ異なる電圧でバイアスすることができ
る。
く、オン電圧が低いIEGTを逆並列接続しているの
で、小面積及び低コストで直流、交流両方の電流制御を
行うことができる。また、フローティング電源でゲート
電極をバイアスしているので、2つのIEGTのゲート
電極をそれぞれ異なる電圧でバイアスすることができ
る。
【0015】第2の発明の特徴は、第1の発明におい
て、前記第1及び第2のフローティング電源は共にフォ
トダイオードアレイであり、該第1及び第2のフォトダ
イオードアレイと同時に光結合する発行素子を備えたこ
とにある。
て、前記第1及び第2のフローティング電源は共にフォ
トダイオードアレイであり、該第1及び第2のフォトダ
イオードアレイと同時に光結合する発行素子を備えたこ
とにある。
【0016】この第2の発明によれば、電気的に絶縁さ
れている発行素子との光結合によってフォトダイオード
アレイに光起電力が生じ、第1及び第2の入出力端子間
がオン状態になるので、2つの入出力端子間をそれぞれ
異なった電位で使用することができる。
れている発行素子との光結合によってフォトダイオード
アレイに光起電力が生じ、第1及び第2の入出力端子間
がオン状態になるので、2つの入出力端子間をそれぞれ
異なった電位で使用することができる。
【0017】第3の発明の特徴は、第1の発明におい
て、第1及び第2のIEGTは、共にアイソレーション
拡散法を用いて形成された構造であることにある。
て、第1及び第2のIEGTは、共にアイソレーション
拡散法を用いて形成された構造であることにある。
【0018】第4の発明の特徴は、第1の発明におい
て、第1及び第2のIEGTは、共にグラスパシベーシ
ョン法を用いて形成された構造であることにある。
て、第1及び第2のIEGTは、共にグラスパシベーシ
ョン法を用いて形成された構造であることにある。
【0019】これら第3及び第4の発明によれば、アノ
ード電極に負の電圧、カソード電極に正の電圧が印加さ
れた際の逆耐圧特性を向上させることができる。
ード電極に負の電圧、カソード電極に正の電圧が印加さ
れた際の逆耐圧特性を向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態に係わる半導体
スイッチの構成図である。同図に示す半導体スイッチ
は、2つのIEGT1,3が逆並列接続されており、I
EGT1のアノードとIEGT3のカソードとが入出力
端子5に共通接続され、IEGT1のカソードとIEG
T3のアノードとが入出力端子7に共通接続されてい
る。IEGT1のゲートと入出力端子7との間、及びI
EGT3のゲートと入出力端子5との間には、それぞれ
のゲートをバイアスするフローティング電源(例えば、
フォトダイオードアレイや絶縁トランス)9,11が直
列接続されている。
スイッチの構成図である。同図に示す半導体スイッチ
は、2つのIEGT1,3が逆並列接続されており、I
EGT1のアノードとIEGT3のカソードとが入出力
端子5に共通接続され、IEGT1のカソードとIEG
T3のアノードとが入出力端子7に共通接続されてい
る。IEGT1のゲートと入出力端子7との間、及びI
EGT3のゲートと入出力端子5との間には、それぞれ
のゲートをバイアスするフローティング電源(例えば、
フォトダイオードアレイや絶縁トランス)9,11が直
列接続されている。
【0022】ここで、IEGT1,3の具体的な断面構
造図を図2に示す。このIEGTは、アイソレーション
拡散法を用いて形成された構造であり、カソード電極1
3、ゲート電極15、アノード電極17、及びアノード
pエミッタ19については図7で示したものと同様であ
るが、カソード電極側の表面とアノードpエミッタ19
との間にアイソレーション21が形成されている。この
アイソレーション21により、アノード電極17に負の
電圧、カソード電極13に正の電圧が印加された際の逆
耐圧特性を高くすることができる。
造図を図2に示す。このIEGTは、アイソレーション
拡散法を用いて形成された構造であり、カソード電極1
3、ゲート電極15、アノード電極17、及びアノード
pエミッタ19については図7で示したものと同様であ
るが、カソード電極側の表面とアノードpエミッタ19
との間にアイソレーション21が形成されている。この
アイソレーション21により、アノード電極17に負の
電圧、カソード電極13に正の電圧が印加された際の逆
耐圧特性を高くすることができる。
【0023】このように、アイソレーション拡散法を用
いて形成されたIEGT1,3を、図1のように構成す
ることにより、直流、交流両方の電流制御を行うことが
できる。フローティング電源9,11でそれぞれのゲー
ト電極13を異なる電圧でバイアスできるので、入出力
端子5から入出力端子7へ電流が流れる際には、フロー
ティング電源9でオンされたIEGT1が電流を流し、
逆方向へ電流が流れる際には、フローティング電源11
でオンされたIEGT3が電流を流すように電流制御さ
れる。
いて形成されたIEGT1,3を、図1のように構成す
ることにより、直流、交流両方の電流制御を行うことが
できる。フローティング電源9,11でそれぞれのゲー
ト電極13を異なる電圧でバイアスできるので、入出力
端子5から入出力端子7へ電流が流れる際には、フロー
ティング電源9でオンされたIEGT1が電流を流し、
逆方向へ電流が流れる際には、フローティング電源11
でオンされたIEGT3が電流を流すように電流制御さ
れる。
【0024】図3は、フローティング電源9,11にフ
ォトダイオードアレイを用いた場合の構成図である。I
EGT1のゲートと入出力端子7との間、及びIEGT
3のゲートと入出力端子5との間にフォトダイオードア
レイ9a,11aが接続されると共に、抵抗9b,11
bが並列接続されている。さらに、この半導体スイッチ
近傍には、これと電気的に絶縁されているLED(発光
ダイオード)23が備えられており、その入出力はコン
トロール信号端25,27と接続されている。
ォトダイオードアレイを用いた場合の構成図である。I
EGT1のゲートと入出力端子7との間、及びIEGT
3のゲートと入出力端子5との間にフォトダイオードア
レイ9a,11aが接続されると共に、抵抗9b,11
bが並列接続されている。さらに、この半導体スイッチ
近傍には、これと電気的に絶縁されているLED(発光
ダイオード)23が備えられており、その入出力はコン
トロール信号端25,27と接続されている。
【0025】この半導体スイッチによれば、マイコンな
どからのコントロール信号がコントロール信号端25,
27の間に流されると、LED23が発光し、LED2
3と光結合するフォトダイオードアレイ9a,11aが
同時に光起電力を生じる。この電圧によってIEGT
1,3のそれぞれのゲートがバイアスされ、入出力端子
5,7間がオン状態となって電流制御が行われる。この
ため、2つの入出力端子5,7間をそれぞれ異なった電
位で使用することができる。
どからのコントロール信号がコントロール信号端25,
27の間に流されると、LED23が発光し、LED2
3と光結合するフォトダイオードアレイ9a,11aが
同時に光起電力を生じる。この電圧によってIEGT
1,3のそれぞれのゲートがバイアスされ、入出力端子
5,7間がオン状態となって電流制御が行われる。この
ため、2つの入出力端子5,7間をそれぞれ異なった電
位で使用することができる。
【0026】以上のように、本発明の半導体スイッチで
あれば、オン電圧が非常に低いIEGTをアイソレーシ
ョン拡散法を用いて形成し、逆並列接続したので、直
流、交流両方の電流制御を行うことができ、さらに従来
に比べてよりいっそうの低コスト化、低オン電圧化が可
能となった。また、フローティング電源にフォトダイオ
ードアレイを用いたので、入出力端子間をそれぞれ異な
った電位で使用することができる。
あれば、オン電圧が非常に低いIEGTをアイソレーシ
ョン拡散法を用いて形成し、逆並列接続したので、直
流、交流両方の電流制御を行うことができ、さらに従来
に比べてよりいっそうの低コスト化、低オン電圧化が可
能となった。また、フローティング電源にフォトダイオ
ードアレイを用いたので、入出力端子間をそれぞれ異な
った電位で使用することができる。
【0027】なお、IEGTの構造はアイソレーション
拡散法による構造に限らず、図4に示すような、グラス
パシベーション法による構造でも良いものである。この
IEGTであれば、カソード電極側の表面近傍とアノー
ド電極17の近傍に形成されたガラス層29により、逆
耐圧が強化される。
拡散法による構造に限らず、図4に示すような、グラス
パシベーション法による構造でも良いものである。この
IEGTであれば、カソード電極側の表面近傍とアノー
ド電極17の近傍に形成されたガラス層29により、逆
耐圧が強化される。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明の半導体スイッチによれ
ば、逆耐圧を強化した2つのIEGTを逆並列接続して
構成しているので、直流、交流両方の電流制御が可能
で、従来以上に低コスト化、低オン電圧化が可能であ
る。フローティング電源でゲート電極をバイアスしてい
るので、2つのIEGTのゲート電極をそれぞれ異なる
電圧でバイアスすることができる。
ば、逆耐圧を強化した2つのIEGTを逆並列接続して
構成しているので、直流、交流両方の電流制御が可能
で、従来以上に低コスト化、低オン電圧化が可能であ
る。フローティング電源でゲート電極をバイアスしてい
るので、2つのIEGTのゲート電極をそれぞれ異なる
電圧でバイアスすることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係わる半導体スイッチの
構成図。
構成図。
【図2】本発明の一実施形態に係わる半導体スイッチを
構成するIEGTの断面構造図。
構成するIEGTの断面構造図。
【図3】本発明の一実施形態に係わる半導体スイッチの
構成にフォトダイオードアレイを用いた場合の構成図。
構成にフォトダイオードアレイを用いた場合の構成図。
【図4】図2と異なるIEGTの断面構造図。
【図5】MOS FETを用いた従来の半導体スイッチ
の一例を示す構成図。
の一例を示す構成図。
【図6】IGBTを用いた従来の半導体スイッチの一例
を示す構成図。
を示す構成図。
【図7】従来から知られているIEGTの断面構造図。
【図8】IEGTとIGBTとの電流電圧特性の違いを
示すグラフ。
示すグラフ。
1,3 IEGT 5,7 入出力端子 9,11 フローティング電源 9a,11a フォトダイオードアレイ 9b,11b 抵抗 13 カソード電極 15 ゲート電極 17 アノード電極 19 アノードpエミッタ 21 アイソレーション 23 LED(発光ダイオード) 25,27 コントロール信号端 29 ガラス層
Claims (4)
- 【請求項1】 IEGTを用いた、直流及び交流の電流
制御を行う半導体スイッチであって、 逆並列接続された第1及び第2のIEGTと、前記第1
のIEGTのアノード電極と前記第2のIEGTのカソ
ード電極とが共通接続された第1の入出力端子と、前記
第1のIEGTのカソード電極と前記第2のIEGTの
アノード電極とが共通接続された第2の入出力端子と、
前記第1のIEGTのゲート電極をバイアスする第1の
フローティング電源と、前記第2のIEGTのゲート電
極をバイアスする第2のフローティング電源とを備えた
ことを特徴とする半導体スイッチ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のフローティング電源
は共にフォトダイオードアレイであり、該第1及び第2
のフォトダイオードアレイと同時に光結合する発行素子
を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体スイッ
チ。 - 【請求項3】 第1及び第2のIEGTは、共にアイソ
レーション拡散法を用いて形成された構造であることを
特徴とする請求項1記載の半導体スイッチ。 - 【請求項4】 第1及び第2のIEGTは、共にグラス
パシベーション法を用いて形成された構造であることを
特徴とする請求項1記載の半導体スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009700A JPH10209447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 半導体スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9009700A JPH10209447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 半導体スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209447A true JPH10209447A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11727517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9009700A Pending JPH10209447A (ja) | 1997-01-22 | 1997-01-22 | 半導体スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209447A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006222455A (ja) * | 1999-02-17 | 2006-08-24 | Hitachi Ltd | 半導体装置及び電力変換装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05243561A (ja) * | 1991-08-08 | 1993-09-21 | Toshiba Corp | 電力用半導体素子 |
| JPH065866A (ja) * | 1990-03-08 | 1994-01-14 | Consorzio Pel La Ric Sulla Microelectronica Nel Mezzogiorno | 半導体デバイス及びその製造方法 |
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1997
- 1997-01-22 JP JP9009700A patent/JPH10209447A/ja active Pending
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