JPH10209727A - 誘電体部品の形成方法 - Google Patents

誘電体部品の形成方法

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Publication number
JPH10209727A
JPH10209727A JP9013620A JP1362097A JPH10209727A JP H10209727 A JPH10209727 A JP H10209727A JP 9013620 A JP9013620 A JP 9013620A JP 1362097 A JP1362097 A JP 1362097A JP H10209727 A JPH10209727 A JP H10209727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric
open end
dielectric element
face
masking tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP9013620A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Taji
基幸 田路
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9013620A priority Critical patent/JPH10209727A/ja
Publication of JPH10209727A publication Critical patent/JPH10209727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信機器等に用いられる誘電体部
品の形成方法に関するものであり、寸法精度の良い誘電
体部品を提供するものである。 【解決手段】 誘電体素子3の開放端面5を形成する面
にマスキングテープ6を貼り付け、この状態のまま誘電
体素子3全面に電極3となる材質を形成し、その後マス
キングテープ6を除去することにより開放端面5を形成
するとしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器等に用い
られる誘電体部品の形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、誘電体素子の外表面に電極を形成
した誘電体部品の一側面に、誘電体素子が露出した開放
端面を形成する場合、誘電体素子の全面に電極を形成
し、その後、開放端面を形成する面に研磨を施し、電極
を除去することで開放端面を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、誘電
体部品に開放端面を形成した場合、一旦、金型で成形さ
れた寸法精度の高い誘電体素子に研磨を施すことにな
り、その寸法精度が劣化してしまうという問題があっ
た。
【0004】そこで本発明は、このような問題を解決
し、寸法精度の高い誘電体部品を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そして、この目的を達成
するために本発明は、誘電体素子の開放端面を形成する
面にマスキングテープを貼り付け、この状態のまま誘電
体素子全面に電極を形成し、その後マスキングテープを
除去することにより開放端面を形成したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、誘電体素子と、この誘電体素子の外表面に設けられ
た電極と、前記誘電体素子の少なくとも一つの面におい
て誘電体素子が露出した開放端面とを備えた誘電体部品
の形成方法であって、前記誘電体素子の開放端面を形成
する面にマスキングテープを貼り付け、このマスキング
テープを貼り付けた状態のまま誘電体素子の全面に電極
となる材質を形成し、その後マスキングテープを除去す
ることにより開放端面を形成することを特徴とした誘電
体部品の形成方法であり、マスキングテープを除去する
ことで開放端面が形成でき、寸法精度の高い誘電体部品
が提供できるのである。
【0007】本発明の請求項2に記載の発明は、マスキ
ングテープが付着した状態の誘電体素子に熱を加えるこ
とで、誘電体部品とマスキングテープとを分離させるこ
とを特徴とした請求項1に記載の誘電体部品の形成方法
であり、誘電体部品の量産性を向上できるのである。
【0008】以下本発明の一実施形態を図を用いて説明
する。図1は、通信機器等に用いられる誘電体フィルタ
ーの一端を構成する誘電体部品である誘電体同軸共振器
1の斜視図である。
【0009】この誘電体共振器1は、上面より下面に向
け貫通孔2を有した誘電体素子3の外表面に電極4が設
けられるとともに、上面には誘電体素子3が露出した開
放端面5が設けられている。
【0010】また、誘電体共振器1の電気特性である共
振周波数は、貫通孔2の軸方向の長さと、貫通孔2の開
放端面5側の電極4と誘電体素子3側面の開放端面5側
の電極4とで形成される容量により決定されるものであ
る。
【0011】このような誘電体共振器1の電極4を形成
するにおいては、金型を用いて誘電体素子3を形成し、
誘電体素子3の外表面に銀等の電極4を形成すべく貴金
属ペーストを付着させ、その後、貴金属ペーストを乾燥
させ誘電体素子3に焼き付けるという順序で形成するの
である。
【0012】誘電体共振器1に開放端面5を形成するに
は、図2に示すごとく、誘電体素子3の開放端面5に相
当する面にマスキングテープ6を貼り付け、このマスキ
ングされた誘電体素子3全体を貴金属ペースト槽に浸漬
させて、図3に示すごとく、マスキングテープ6を含む
誘電体素子3の全体に貴金属ペースト4aを付着させ、
貴金属ペースト4aを乾燥させる。その後、誘電体素子
3よりマスキングテープ6を剥がし取ることで誘電体素
子3に開放端面5が容易に形成されるのである。このこ
とにより、従来行われていた研磨工程を除去でき、金型
により得られる高い寸法精度を有効に利用した誘電体共
振器1が提供できるのである。
【0013】また、貴金属ペースト4aは、乾燥しただ
けの状態においてその強度が低く、マスキングテープ6
を誘電体素子3から剥がし取る際に、その力が貴金属ペ
ースト4aの開放端部7に集中することになり、開放端
部7で貴金属ペースト4aが分断されるので、焼き付け
後の誘電体共振器1における電極4の開放端面5側の精
度も高いものとなり、量産時に共振周波数が安定するも
のである。
【0014】このように開放端面5を形成し、その後、
焼き付けを施すことで誘電体共振器1を形成することに
より、従来行っていた研磨工程を廃止でき、金型により
成形された誘電体素子3の寸法精度をそのまま活用でき
るとともに、誘電体素子3からマスキングテープ6を除
去するだけであるので量産性を向上できるとともに、ロ
ーコスト化にもつながるものとなる。
【0015】さらに、マスキングテープ6は、ポリイミ
ド等の材質より形成されており、このような材質のもの
であれば、500℃程度に加熱することで焼きとばせる
のである。このことを利用すれば、マスキングテープ6
を誘電体素子3より除去しないまま貴金属ペースト4a
の焼き付けを行えば、その熱によりマスキングテープ6
を焼きとばすことが出来るとともに、マスキングテープ
6が焼き付けの際の熱により膨張することで、マスキン
グテープ6に付着した貴金属ペースト4aが誘電体素子
3より外方に引っ張られ、その力が貴金属ペースト4a
の開放端部7に集中し、開放端部7で貴金属ペースト4
aが分断されるので、焼き付け後の誘電体共振器1にお
ける電極4の開放端面5側の精度も高いものとなり、量
産時に電気特性の一つである共振周波数が安定するもの
である。
【0016】なお、一実施の形態においては、電極4を
形成するにあたり、銀などの貴金属ペースト4aを用い
たのであるが、銅などの無電解メッキなどを用いる場合
においても、誘電体素子の外表面に電極となる材質を付
着させその後焼き付けるという点において同様であり、
マスキングされた誘電体素子をメッキ槽に浸漬させ、乾
燥、焼き付けるというように行えば、上述したものと同
様の効果が得られるものである。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によれば、従来行って
いた研磨工程を廃止でき、金型により成形された誘電体
素子の寸法精度をそのまま活用でき、寸法精度の高い誘
電体部品を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における誘電体共振器の斜
視図
【図2】同誘電体共振器の形成段階における斜視図
【図3】同誘電体共振器の形成段階における断面図
【符号の説明】
1 誘電体部品(誘電体共振器) 3 誘電体素子 4 電極 4a 電極となる材質(貴金属ペースト) 5 開放端面 6 マスキングテープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電体素子と、この誘電体素子の外表面
    に設けられた電極と、前記誘電体素子の少なくとも一つ
    の面において誘電体素子が露出した開放端面とを備えた
    誘電体部品の形成方法であって、前記誘電体素子の開放
    端面を形成する面にマスキングテープを貼り付け、この
    マスキングテープを貼り付けた状態のまま誘電体素子の
    全面に電極となる材質を形成し、その後マスキングテー
    プを除去することにより開放端面を形成することを特徴
    とした誘電体部品の形成方法。
  2. 【請求項2】 マスキングテープが付着した状態の誘電
    体素子に熱を加えることで、誘電体部品とマスキングテ
    ープとを分離させることを特徴とした請求項1に記載の
    誘電体部品の形成方法。
JP9013620A 1997-01-28 1997-01-28 誘電体部品の形成方法 Pending JPH10209727A (ja)

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