JPH1021018A - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JPH1021018A
JPH1021018A JP8177787A JP17778796A JPH1021018A JP H1021018 A JPH1021018 A JP H1021018A JP 8177787 A JP8177787 A JP 8177787A JP 17778796 A JP17778796 A JP 17778796A JP H1021018 A JPH1021018 A JP H1021018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページ単位の差込み印刷などにおいて、印刷
データの展開に要する時間を短縮する。 【解決手段】 PDL記憶部106及びイメージ記憶部
110には、前回受信分のPDLデータ及びこれを展開
したイメージデータがページ単位で保存されている。ホ
スト装置から送信されたPDLデータは、受信キュー1
02で受信され、ページ分割部104でページ単位のデ
ータに分割される。分割されたPDLデータは、PDL
比較部112により、各ページごとに、PDL記憶部1
06に保存されている前回のデータと比較される。この
比較の結果、両者が一致しなかったページについては、
受信データが展開処理部108でイメージに展開され、
印刷装置20に送信される。一方、両者が一致したペー
ジについては、受信データの展開は行われず、イメージ
記憶部110から前回のイメージデータが取り出されて
印刷装置20に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト装置から供
給される伝送形式の文書データを、ラスタイメージなど
の印刷可能な形式のデータに展開して印刷装置に出力す
る印刷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーションなどのホスト装置に
おいてアプリケーション・ソフトウエアを用いて作成さ
れた文書は、印刷する際に、当該アプリケーションに依
存したデータ形式から、ページ記述言語(PDL:Page
Description Language )などのアプリケーション非依
存のデータ形式に変換され、プリントサーバなどの印刷
制御装置まで伝送される。印刷制御装置は、ホスト装置
から受信したデータを、伝送時のデータ形式から印刷装
置で印刷可能なデータ形式(例えばラスタイメージ形
式)に展開し、これを印刷装置に供給して印刷処理を行
わせる。
【0003】ところで、文書作成の現場では、文書の内
容の一部をページ単位で順次差し替えて、一部のページ
のみが異なる複数の文書を印刷したい場合がある。ペー
ジ単位の差込み印刷を簡便に実現する方法としては、ホ
スト装置にてそれら複数の文書の各々について、定型部
分のページ及び差し替えるページの両方を含んだデータ
を順次作成し、印刷制御装置に送信するという方法が考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、文書の
データを伝送形式から印刷可能形式へ展開する処理は、
一連の印刷プロセスのなかでも最も時間を要する工程の
一つである。特にカラー印刷においては、1ページの展
開処理を行うのに数分から数十分の長時間を要する場合
もある。印刷処理の高速化のためには、この展開処理の
時間をできるだけ短縮することが望ましい。
【0005】ところが、前述のごとくホスト装置側でペ
ージ単位の差込み処理を行った場合、印刷制御装置で
は、ホスト装置から受信した各文書についてそれぞれ全
ページのデータの展開処理を行うことになるので、展開
処理に時間がかかるという問題があった。
【0006】また、いったん印刷した文書について一部
のページを修正する場合、従来はホスト装置で修正を行
い、修正後の文書のデータを印刷制御装置に送信して再
度印刷を行っていた。ところが、この方法では、修正箇
所がごく一部しかない場合でも1文書分の全ページのデ
ータを展開処理を行う必要があり、処理に時間を要する
という問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、一部のページのみが異なる複数
の文書の印刷において、文書のデータの展開処理の時間
を短縮し、効率的な印刷を行うことができる印刷制御装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係る印刷制御装置は、ホスト装置から受
信した伝送形式データを印刷可能な形式に展開する展開
手段を有し、展開によって得られた印刷可能形式データ
を印刷装置に出力する印刷制御装置であって、基準とな
る文書の伝送形式データ及び印刷可能形式データをペー
ジ単位で互いに対応づけて記憶する基準記憶手段と、前
記ホスト装置から受信した伝送形式データをページ単位
に分割するページ分割手段と、前記ページ分割手段の分
割結果と、前記基準記憶手段に記憶された伝送形式デー
タとを各ページ毎に比較するページ単位比較手段と、前
記比較の結果、両者が一致したページについては前記基
準記憶手段内にある当該ページの印刷可能形式データを
前記印刷装置に出力し、両者が一致しなかったページに
ついては前記分割結果のデータを前記展開手段にて展開
して前記印刷装置に出力する出力制御手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0009】この構成では、基準記憶手段には、差込み
処理や修正処理などの基準となる文書の各ページについ
て、PDLなどの伝送形式及びラスタイメージなどの印
刷可能形式の両形式のデータが記憶される。基準記憶手
段においては、伝送形式データ及び印刷可能形式データ
は各ページごとに互いに対応づけられている。そして、
差込みや修正などを行った文書のデータがホスト装置か
ら印刷制御装置に伝送されてくると、印刷制御装置は、
受信した伝送形式データをページ単位に分割し、その分
割結果を各ページごとに前記基準記憶手段内の基準文書
の伝送形式データと比較する。そして、この比較におい
て受信データが基準文書のデータと一致したページにつ
いては、受信データの展開処理を行わずに、基準記憶手
段内に記憶された当該ページの印刷可能形式データを取
り出して印刷装置に供給する。
【0010】この構成によれば、ホスト装置から受信し
たデータのうち、基準文書と一致するページについては
展開処理を行わずに済むので、展開処理の時間を大幅に
短縮することができる。
【0011】また、本発明の好適な態様では、印刷制御
装置は、ホスト装置からの伝送形式データを受信するた
めの受信キューを生成する受信キュー生成手段を有し、
前記基準記憶手段には、生成された各受信キューごとに
それぞれ基準文書の伝送形式データ及び印刷可能形式デ
ータが記憶され、各受信キューで受信した伝送形式デー
タは、当該受信キューに対応する基準文書の伝送形式デ
ータと比較されることを特徴とする。
【0012】この構成では、差込み印刷や修正印刷など
を行う場合には、印刷制御装置にその印刷ジョブ用の受
信キューを生成し、この受信キューに対応する基準文書
の伝送形式及び印刷可能形式のデータを基準記憶手段に
記憶する。そして、受信キューに対してホスト装置から
データを送信すると、そのデータが、当該受信キューに
対応する基準文書の伝送形式データと比較され、展開す
るか基準記憶手段内の印刷可能形式データを用いるかが
各ページごとに判定される。この構成によれば、複数の
差込み印刷処理や修正印刷処理を並列的に行うことがで
きる。
【0013】なお、この構成において、受信キュー生成
手段によって生成した受信キューで最初に受信した伝送
形式データ及びこれを展開した印刷可能形式データを、
当該受信キューに対応する基準文書のデータとして基準
記憶手段に記憶する構成とすれば、基準文書の登録を容
易に行うことができる。
【0014】また、本発明の好適な態様では、印刷制御
装置は、ページ単位比較手段の比較において両者が一致
しなかった各不一致ページについて、ページ分割された
伝送形式データ及びこれを展開した印刷可能形式データ
を記憶する不一致ページ記憶手段を有する。
【0015】この構成によれば、ホスト装置から受信し
たデータのうち基準文書と一致しなかった不一致ページ
のデータが不一致ページ記憶手段に記憶されるので、例
えば、不一致ページについて受信データ及び基準文書の
それぞれについて印刷出力を行い両者の相違を比較する
ことができ、文書の修正を行った場合の修正箇所の確認
などに役立つ。
【0016】また、この構成において、さらに、前記不
一致ページ記憶手段に記憶された各不一致ページのう
ち、ユーザが指定したページの伝送形式データ及び印刷
可能形式データを、前記基準記憶手段内の対応ページの
伝送形式データ及び印刷可能形式データと置換する基準
置換手段を設ける構成とすることもできる。この構成に
よれば、基準記憶手段が保持する基準文書のデータを、
後から受信した文書のデータとページ単位で置換するこ
とができ、差込みや修正の基準を動的に変更することが
可能となる。
【0017】また、別の態様として、印刷制御装置に、
不一致ページ記憶手段に記憶された各不一致ページの印
刷可能形式データと、基準記憶手段内の対応ページの印
刷可能形式データとを各ドット毎に比較し、両者が一致
しないドットを抽出する不一致ドット抽出手段と、抽出
された不一致ドットの情報を、前記不一致ページ記憶手
段又は前記基準記憶手段に記憶された該当ページの印刷
可能形式データと合成して出力する不一致ページ合成手
段とを設けることもできる。この構成によれば、不一致
ページについて、印刷可能形式データ同士を比較して不
一致箇所をドット単位で抽出し、抽出結果の情報を当該
ページの印刷可能データと合成することにより、ページ
内での不一致箇所を明示して印刷することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る印刷制御装置
の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。以下で
は、ホスト装置から印刷制御装置へ伝送される印刷デー
タがPostScript(商標)などのPDLで記述
される場合を例にとって説明するが、本発明の適用範囲
は、印刷データの伝送形式がPDLである場合に限られ
るものではない。
【0019】[実施形態1]図1は、本発明に係る印刷
制御装置の構成を示す機能ブロック図である。
【0020】図1において、印刷制御装置10には、ホ
スト装置からPDLで記述された印刷データが入力され
る。この印刷データは、受信キュー102にて受信され
る。この受信キュー102は、印刷を始める際のユーザ
の入力に従って作成される。すなわち、ユーザは、印刷
を始めるに当たって、入力装置40から受信キューの作
成コマンドを入力する。システム制御部120は、この
コマンドを受け取ると、メモリ上に所定の領域を確保
し、受信キュー102とする。この受信キュー102の
作成は、差込み印刷や試し刷りなどを始める際に行う。
【0021】ページ分割部104は、受信キュー102
に蓄えられた印刷データを順次取り出し、PDLの記述
をプリスキャンすることにより、その印刷データをペー
ジ単位に分割する。例えば、もともとページ非独立であ
るPostScript(商標)でも、最近提唱されて
いるDSC(Document Structuring Convention )コメ
ント規約の中でページ独立を表すための記述方式が定め
られている。この規約では、各ページにページ独立を示
すコメント文(“%%Page:label ordinal”;label は任
意のテキスト、ordinal はページ番号を示す数字)を記
述し、これによりページの区切りを示す。従って、この
場合、ページ分割部104は、印刷データのPDL記述
の中からこのコメント文を検出することにより、ページ
の区切りを検知することができる。最近の主要なアプリ
ケーションソフトウエアはほとんどこの規約に準拠して
いる。このようなアプリケーションにて作成した文書な
ら、その印刷データはページ分割部104にてページ単
位に分割することができる。また、ページ独立であるP
DL(例えばInterpress)なら、その言語自
体の処理系の機能によりページ分割が可能である。
【0022】ページ分割部104にてページ単位に分割
された印刷データは、PDL記憶部106に記憶され
る。なお、PDL記憶部106には、後述の比較処理の
基準となる文書(以下、基準文書という)のPDLデー
タも記憶されている。本実施形態では、受信キュー10
2にて前回受信した文書を基準文書として用いる。展開
処理部108は、PDL記憶部106から受け取ったP
DLデータをラスタイメージに展開し、展開結果のイメ
ージデータをイメージ記憶部110に格納する。PDL
記憶部106やイメージ記憶部110は、例えば印刷制
御装置10の内部メモリ内に構成することができる。ま
た、いずれか一方又は両方を外部記憶装置に構成するこ
ともできる。
【0023】PDL比較部112は、次に説明するデー
タ管理部114の管理テーブルを参照して、PDL記憶
部106から受信文書及び基準文書のPDLデータをペ
ージ順に読出し、両者の記述を各ページごとに比較す
る。データ管理部114は、PDL記憶部106及びイ
メージ記憶部110の中の各ページのPDLデータ及び
イメージデータの記憶アドレスなどの情報を記述した管
理テーブルを作成し管理する。また、データ管理部11
4は、前記管理テーブルを参照して、PDL記憶部10
6及びイメージ記憶部110に対するデータの出し入れ
の制御を行う。例えば、データ管理部114は、PDL
比較部112の比較で両者が一致しなかったときにPD
L記憶部106のPDLデータを展開処理部108に送
信したり、逆に一致したときにイメージ記憶部110の
イメージデータをデータ送信部116に送信したりとい
った制御を行う。データ送信部116は、データ記憶部
106から受け取ったイメージデータを印刷装置20に
出力し、印刷装置20はそのイメージデータを紙などの
媒体上に印刷する。
【0024】システム制御部120は、前述した受信キ
ュー102の生成処理や、印刷制御装置10の各構成要
素の制御など、印刷制御装置10の処理動作の全体的な
制御を行う。
【0025】次に、データ管理部114における管理テ
ーブルの構成について図2を用いて説明する。図2に示
すように、データ管理部114は、ルートテーブル20
0により、印刷制御装置10内の各受信キューの管理テ
ーブル(受信キューテーブル210)のアドレスを管理
している。各受信キューテーブル210は、当該受信キ
ューで扱う文書の各ページの管理テーブル(ページテー
ブル222)及び全ページに共通するデータの管理テー
ブル(共通テーブル220)のアドレスを保持する。共
通テーブル220には、PDLデータのヘッダ及びトレ
イラのPDL記憶部106における保存アドレスが登録
される。なお、ヘッダやトレイラとは、PDLデータに
おいて全ページに共通した定義情報などを記述する部分
である。また、各ページテーブル222には、当該ペー
ジのページ番号、PDLデータの保存アドレス、及びイ
メージデータの保存アドレスが登録される。なお、ヘッ
ダやトレイラ、各ページのPDLデータやイメージデー
タは可変長なので、それらの保存アドレスは先頭アドレ
スと終了アドレスとで表示される。また、各テーブルに
おいては、アドレスの代わりにファイル名などでヘッダ
やトレイラ、各ページなどの保存場所を記述してもよ
い。これら各テーブルは、受信キューで最初の印刷デー
タを受信した際に作成され、以降随時更新される。
【0026】次に、図3を用いて、本実施形態の処理手
順について説明する。以下では、ページ単位の差込み印
刷を行う場合を例にとり、本実施形態の処理手順を説明
する。
【0027】差込み印刷を行おうとする場合、ユーザ
は、印刷制御装置10内に当該差込み印刷用の受信キュ
ー102を作成する。そして、ユーザは、ホスト装置か
らその受信キューに対して差込み印刷のPDLデータを
送信する。なお、本実施形態では、ホスト装置で差込み
処理が行われ、差込み処理の結果がホスト装置から順次
1文書ずつ印刷制御装置10に送信される。
【0028】図3は、PDLデータを受信した際の印刷
制御装置10の処理を示したものである。ホスト装置か
ら送信されたPDLデータは、S10にて受信キュー1
02で受信される。受信されたPDLデータは、S12
にてページ分割部104に順次送られ、ページ単位のデ
ータに分割される。次に、S14にて、ページ分割部1
04がデータ管理部114に対して、当該受信キュー1
02に対する管理テーブルを有しているかを問い合わせ
る。受信キュー102が最初のPDLデータを受信した
ときには、管理テーブルが作成されていないので、この
判定の結果はNoとなる。一方、受信キュー102が受
信した2個目以降のPDLデータについては、この判定
の結果はYesとなる。
【0029】S14の判定の結果、管理テーブルがない
場合には、S16にてデータ管理部14内に当該受信キ
ュー用の管理テーブルが作成される。詳しくは、共通テ
ーブル220及びページ数分のページテーブル222が
作成されるとともに、これら各テーブルのアドレスを登
録した受信キューテーブル210が作成され、さらにこ
の受信キューテーブル210のアドレスがルートテーブ
ル200に登録される。なお、ページテーブル222を
作成する際のページ数の情報は、ページ分割部104か
ら得ることができる。
【0030】管理テーブルの作成が終わると、S18に
て、ページ分割された各ページのPDLデータが、各ペ
ージごとにPDL記憶部106に保存される。次に、S
20にて、これら各ページのPDLデータを保存したア
ドレス(先頭アドレス及び終了アドレス)が、対応する
各ページテーブル222のPDLデータ保存アドレスに
登録される。S22では、PDL記憶部106から各ペ
ージのPDLデータが展開処理部108に順次送られ、
イメージデータに展開される。この時、展開処理部10
8は、各ページのPDLデータをヘッダデータ及びトレ
イラデータと組み合わせて展開することにより、各ペー
ジのイメージデータを生成する。展開により得られた各
ページのイメージデータは、イメージ記憶部110に保
存される。そして、S24にて、これら各ページのイメ
ージデータを保存したアドレス(先頭アドレス及び終了
アドレス)が、対応する各ページテーブル222のイメ
ージデータ保存アドレスに登録される。
【0031】そして、各ページのイメージデータが、S
26にてイメージ記憶部110から順次データ送信部1
16を介して印刷装置20に送信される。印刷装置20
は、受け取ったイメージデータを順次印刷する。
【0032】一方、S14の判定の結果、管理テーブル
があった場合には、まずS26にてページ番号を示す変
数kの値をk=1に初期化する。そして、これ以降、第
1ページから順に最終ページまでに以下の処理が繰り返
される。
【0033】すなわち、まずS30にて、S12におけ
るページ分割の結果の第kページと、PDL記憶部10
6に保存されているPDLデータの第kページとが、P
DL比較部112によって比較される。この比較の際
に、PDL比較部112は、データ管理部114のアド
レス情報に基づき、PDL記憶部106からPDLデー
タを取り出す。この比較の結果、両者が一致した場合に
は、S32にて、データ管理部114のアドレス情報に
基づき、イメージ記憶部110から第kページのイメー
ジデータが取り出され、S34にてデータ送信部116
から印刷装置20に送信される。
【0034】ページ分割結果と保存データとが一致しな
かった場合には、S40にてページ分割結果の第kペー
ジがPDL記憶部106に保存される。このとき、それ
まで保存されていたPDLデータは削除される。そし
て、S42にて、データ管理部114内の第kページの
ページテーブルのPDLデータ保存アドレスが、S40
において分割結果を保存したアドレスの値に書き替えら
れる。この後、S44では、新たにPDL記憶部106
に保存された第kページのPDLデータが展開処理部1
08に送られてイメージデータに展開され、そのイメー
ジデータがイメージ記憶部110に保存される。この
時、それまで保存されていた第kページのイメージデー
タは削除される。そして、S46では、データ管理部1
14内の第kページのページテーブルのイメージデータ
保存アドレスが、S44においてイメージデータを保存
したアドレスの値に書き替えられる。このように、本実
施形態では、PDL記憶部106及びイメージ記憶部1
10には、最新の受信データのPDL及びイメージが記
憶され、これが次に処理されるPDLデータの比較基準
となる。
【0035】この後、S48にて、データ管理部114
を参照して、イメージ記憶部110から第kページのイ
メージデータが取り出され、S34にて印刷装置20に
送信される。
【0036】印刷装置20へのページイメージの送信の
後、S36にて全ページについての印刷処理が終了した
かの判定が行われる。全ページの印刷が未終了ならば、
S38にてページ番号kを1進めてS30に戻り、以上
の処理を繰り返す。ページ番号kが、ページ分割処理
(S12)で求められた総ページ数に等しくなったと
き、この判定の結果がYesとなり、処理を終了する。
【0037】このように、本実施形態では、ホスト装置
から送信された2回目以降のPDLデータを、前回に送
信されたPDLデータと比較し、両者のPDL記述が同
一であるページについては展開処理を行わず、既に保存
されている当該ページのイメージデータを印刷装置に送
信する。従って、本実施形態では、展開処理が行われる
のは前回送信分に対して差替えられたページだけなの
で、展開処理に要する時間が大幅に短縮される。
【0038】なお、本実施形態は、いったん試し刷りを
行い、その結果を見て修正を行うような場合にも有効で
ある。このような場合も、上記差込み印刷と同様、印刷
制御装置10に試し刷り用の受信キューを生成し、その
受信キューにホスト装置から試し刷り用のデータを送信
し、上記の処理手順に従って処理して印刷させる。そし
て、ユーザは、この試し刷りの結果を見てホスト装置上
で修正処理を行い、その修正結果のデータを同じ受信キ
ューに送信すると、印刷制御装置10では、試し刷りか
ら変更のないページについては、展開処理を行わずに試
し刷り時のイメージデータを再利用する。このような処
理により、修正の際にも展開時間の短縮を行うことがで
きる。
【0039】また、本実施形態では、印刷制御装置10
に複数の受信キューを設けることができ、差込み処理や
修正処理を複数並列して処理することができる。
【0040】[実施形態2]実施形態1では、今回受信
したデータが前回のデータと一致しなかったページにつ
いては、今回のデータが保存され、前回のデータは削除
されたが、本実施形態では、これらを両方残して不一致
ページの比較出力を行う。
【0041】本実施形態の構成は、基本的に図1に示す
実施形態1の構成と同様である。本実施形態が実施形態
1と異なる点は、データ管理部114におけるページテ
ーブルの管理項目と、そのページテーブルを用いた処理
手順である。
【0042】図4は、本実施形態におけるデータ管理部
114のページテーブル230の管理項目を示してい
る。図4に示すように、本実施形態では、実施形態1の
管理項目に加え、さらに置換フラグ、置換PDLデータ
保存アドレス、及び置換イメージデータ保存アドレスが
管理される。今回の受信データが前回データと一致しな
かった場合に、置換フラグがTrue(真)にセットさ
れ、今回のデータの保存アドレスが置換PDLデータ保
存アドレス及び置換イメージデータ保存アドレスに登録
される。なお、データ管理部114の他のテーブルは実
施形態1と同様である。
【0043】次に、図5を用いて、本実施形態の基本処
理の手順について説明する。図5において、図3と同一
の処理を示すステップには同一の符号を付し、その説明
を省略または簡略化する。また、本実施形態において、
S14の判定がNoであった場合の以降の処理手順は、
実施形態1(図3)と全く同じなので、図5にはその記
載を省略している。
【0044】本実施形態では、ページ分割結果をPDL
記述部の保存データと比較する(S30)前に、S50
にて当該ページの置換フラグを調べる。この結果、置換
フラグがTrueであった場合には、当該ページのペー
ジテーブルにおいて、置換PDLデータ保存アドレス及
び置換イメージデータ保存アドレスを、PDLデータ保
存アドレス及びイメージデータ保存アドレスに書き込
み、置換フラグをFalse(偽)にリセットする(S
52)。
【0045】そして、S30における比較処理は、その
PDLデータ保存アドレスに保存されたPDLデータを
基準にして行われる。この比較の結果、両者が一致した
場合の処理は、実施形態1と同様である。両者が一致し
なかった場合は、ページ分割結果の第kページのPDL
データがPDL記憶部106に保存され(S40)、S
42aでその保存アドレスがページテーブルの置換PD
Lデータ保存アドレスに書き込まれるとともに、置換フ
ラグがTrueにセットされる。そして、置換PDLデ
ータアドレスに保存された第kページのPDLデータが
展開され、展開結果のイメージデータがイメージ記憶部
110に保存される(S44)。S46aでは、このイ
メージデータの保存アドレスが、ページテーブルの置換
イメージデータ保存アドレスに書き込まれる。そして、
S48aにて、置換イメージデータ保存アドレスに保存
された第kページのイメージデータがイメージ記憶部1
10から取り出され、S34にて印刷装置20に送信さ
れる。
【0046】本実施形態は、このような処理手順によ
り、実施形態1と全く同様の機能を実現することができ
る。
【0047】そして、本実施形態は、このような機能に
加え、さらにPDLデータ同士の比較において不一致で
あったページを出力する機能を有する。図6は、この不
一致ページの出力処理の手順を示している。
【0048】不一致ページの出力処理は、ユーザが入力
装置40から指示コマンドを入力することにより開始さ
れる。本実施形態では、不一致ページの出力のモードと
して3つのモードが設けられている。すなわち、今回受
信したデータ(新データ)を出力するモード、前回受信
したデータ(旧データ)を出力するモード、両方を出力
するモードの3つである。ユーザは、不一致ページ出力
の指示と共に、この出力モードの指定を行う。
【0049】印刷制御装置10は、S60にていずれの
出力モードが指定されたかを判定する。
【0050】新データの出力が指定された場合には、S
62aにてページ番号kを初期化し、第1ページから最
終ページまで以下の処理を繰り返す。すなわち、まずS
64aにて、第kページのページテーブルの置換フラグ
がTrueであるかを調べる。この結果がYesの場合
は、第kページは旧データと新データとが不一致である
ということになる。従って、S66aにて、モード指定
に従って置換イメージデータ保存アドレスから新データ
のイメージデータを取り出し、S70aにて印刷装置2
0に送信する。そして、S72aでページ番号kを1だ
け進め、S74aにて全ページの処理が終了したかを検
査し、未了の場合はS64aに戻って以上の処理を繰り
返す。一方、S64aの判定結果がNoであった場合
は、第kページは旧データと新データが一致していると
いうことなので、何も行わずにS72aに進む。このよ
うな処理が全ページについて終了すると、すべての不一
致ページについての新データによる印刷結果が得られ
る。
【0051】出力モードの指定が、新旧両データの出力
である場合は、S62bにてページ番号kを初期化し、
第1ページから最終ページまで以下の処理を繰り返す。
すなわち、S64bにて第kページのページテーブルの
置換フラグがTrueであるかを調べる。この結果がY
esの場合は、モード指定に従って、S66bにて置換
イメージデータ保存アドレスから新データのイメージデ
ータを取り出し、更にS68bにてイメージデータ保存
アドレスから旧データのイメージデータを取り出し、S
70bにて印刷装置20に送信する。一方、S64bの
判定結果がNoであった場合は、何も行わずにS72b
に進む。そして、S72bでページ番号kを1だけ進
め、S74bにて全ページの処理が終了したかを検査
し、未了の場合はS64bに戻って以上の処理を繰り返
す。このような処理により、すべての不一致ページにつ
いて、新旧両データの比較出力が得られる。
【0052】また、出力モードが旧データのみの指定の
場合は、S62cにてページ番号kを初期化し、第1ペ
ージから最終ページまで以下の処理を繰り返す。すなわ
ち、S64cにて第kページのページテーブルの置換フ
ラグがTrueであるかを調べ、この結果がYesの場
合は、モード指定に従いS68cにてイメージデータ保
存アドレスから旧データのイメージデータを取り出し、
S70cにて印刷装置20に送信する。一方、S64c
の判定結果がNoであった場合は、何も行わずにS72
cに進む。そして、S72cでページ番号kを1だけ進
め、S74cにて全ページの処理が終了したかを検査
し、未了の場合はS64cに戻って以上の処理を繰り返
す。このような処理により、すべての不一致ページにつ
いて、旧データの印刷出力が得られる。
【0053】このように、本実施形態によれば、前回受
信分のデータと今回受信分のデータとが不一致であった
ページを、新データ、旧データ、及びそれら両方の3つ
のモードで印刷出力することができる。この機能を用い
れば、試し刷り版と修正版との相違点を容易に確認する
ことができる。
【0054】[実施形態3]本実施形態は、実施形態2
の変形例である。図5から分かるように、実施形態2で
は、置換フラグがTrueのページについては、S52
にて置換PDL/イメージデータ保存アドレスをPDL
/イメージ保存アドレスに書き込んでいたため、ページ
の内容の変更がある度にS30のPDL比較処理の基準
のデータがその変更されたデータに置き換えられてい
た。これに対して、本実施形態では、ユーザから変更の
指示が入力されない限り、比較の基準となるデータの変
更を行わないようにする。なお、本実施形態は、図4に
示すページテーブルを用い、図1に示した構成で実現す
ることができる。
【0055】この実施形態では、差込み印刷や試し刷り
・修正の処理は、実施形態2の基本処理(図5参照)に
おいて、S52の処理の内容を少し変更するだけで実現
できる。すなわち、本実施形態では、置換フラグがTr
ueであっても、S52ではPDLデータ保存アドレス
及びイメージデータ保存アドレスの変更を行わず、単に
置換フラグをFalseにリセットするのみとする。こ
のような変更により、S30では、後述する基準データ
置換処理によって変更されない限り、同一の基準のデー
タを用いて比較処理が行われる。
【0056】次に、図7を用いて、基準データの置換の
処理手順を説明する。本実施形態では、比較基準の変更
は、それまで基準のデータの内の変更したいページを、
現在の最新データである置換PDL/イメージデータ保
存アドレスのデータと置き換えることによって行う。
【0057】この処理のため、ユーザは、印刷制御装置
10の入力装置40から基準データ置換の指示を入力す
る。この指示の入力は、例えばシステム制御部120に
より表示装置30に表示した操作選択画面において、基
準データ置換操作を示すアイコン等を選択することによ
り行うことができる。この場合、ユーザの基準データ置
換操作の選択に応じて、システム制御部120は、印刷
制御装置10が現在有している受信キューの一覧(各受
信キューは、例えばそのキューで扱っている文書の名称
で表す)を表示装置30に表示し、ユーザはそこから置
換操作の対象を選択する。置換対象の受信キューが選択
されると、システム制御部120は、データ管理部11
4内の当該受信キューの管理テーブルを参照して、置換
フラグがTrueとなっているページを見つけ、それら
を表示装置30に表示する。この場合、例えばページ番
号のみを表示してもよいし、イメージ記憶部110にあ
るイメージデータに基づき、現在の基準データ及びその
置換データの縮小イメージを生成し表示してもよい。ユ
ーザは、この表示から基準データを置換したいページを
選択する。
【0058】このような基準データ置換処理の指示入力
を受けた印刷制御装置10は、図7に示す手順に従って
基準データの置換を行う。すなわち、まずS80にて入
力装置40からユーザの指示を取り込み、S82にてそ
の指示が基準データ置換の指示かを判定する。基準デー
タ置換の指示であった場合には、S84でページ番号k
のカウンタを初期化し、最終ページに至るまで各ページ
ごとに以下の処理を繰り返す。すなわち、S86でユー
ザ指示が当該ページの基準データ置換を指定しているか
を判定し、判定結果がYesの場合は、S88にて、デ
ータ管理部114における当該ページのページテーブル
(図4参照)のPDLデータ保存アドレス及びイメージ
データ保存アドレスの値を、それぞれ置換PDLデータ
保存アドレス及び置換イメージデータ保存アドレスの値
に置換する。そして、置換フラグをFalseにリセッ
トし、置換PDLデータ保存アドレス及び置換イメージ
データ保存アドレスの登録値を無効化する。また、S8
6の判定結果がNoの場合は、アドレスの置換は行わな
い。このようにして第kページについての処理が終わる
と、S90で全ページについての処理が終了したかを判
定し、未了の場合はS92にてページ番号のカウンタを
1進め、S86に戻って次のページの処理を行う。この
ような処理を当該文書の全ページについて行うことによ
り、比較基準のデータを変更することができる。
【0059】なお、以上では、ページ単位で置換の指定
を行ったが、全ページの一括置換を指定できるようにし
てもよい。この場合、印刷制御装置10は、ある受信キ
ューについて基準データの一括置換の指示入力を検出す
ると、例えばデータ管理部114からその受信キューに
関連する各ページテーブルから置換フラグがTrueに
なっているものを検出し、これらについてPDL/イメ
ージデータ保存アドレスに置換PDL/イメージデータ
保存アドレスの値を書き込むようにすればよい。また、
ホスト装置から基準データ置換の指示を入力できるよう
にしてもよい。
【0060】このように、本実施形態によれば、差込み
印刷や修正の基準をページ単位で動的に変更することが
できる。
【0061】[実施形態4]本実施形態は、実施形態2
の発展形であり、PDLデータ同士の比較において不一
致であったページについて、さらにページのどの部分が
変更されたかを検出し、その部分を特徴づけて表示する
ものである。
【0062】図8は、本実施形態の装置構成を示す機能
ブロック図である。図8において、図1と同様の構成要
素には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0063】図8の構成は、図1の構成に対して、イメ
ージ比較部130、第1ページバッファ132、不一致
領域算出部134、第2ページバッファ136及び第3
ページバッファ138を付加したものである。
【0064】入力装置40から、ある受信キューの文書
について不一致部分表示の指示が入力された場合、シス
テム制御部120は、データ管理部114から当該受信
キューに関連する各ページテーブルを読み出し、そのテ
ーブルの情報に従ってイメージ比較部130などを動作
させることにより、不一致部分を表示した印刷出力を生
成する。この処理の手順を図9に示す。
【0065】不一致部分表示の指示が入力されると、シ
ステム制御部120は、S100にてページ数kのカウ
ンタを初期化し、第1ページから最終ページまで1ペー
ジずつ以下の処理を繰り返す。
【0066】まず、システム制御部120は、S102
で第kページのページテーブルを調べ、置換フラグがT
rueであるかを判定する。この判定の結果がNoの場
合は、S120にて全ページについての処理が終了した
かを判定し、未了の場合はページ数のカウンタを1進め
て次のページの処理に移行する。S102の判定の結果
がYesの場合は、システム制御部120は、そのペー
ジテーブルに登録されたイメージデータ保存アドレス及
び置換イメージ保存アドレスをイメージ比較部130に
与える。すると、S104にて、イメージ比較部130
は、それら2つのアドレスに基づき旧データ及び新デー
タのイメージデータを取り出し、両者をドット単位で比
較する。この比較は、例えば2値イメージの場合には、
両者の値のEXOR(排他的論理和)を取ることによっ
て行うことができる。この場合、両者が一致するドット
の値は0となり、両者が不一致のドットの値が1とな
る。このような比較処理の結果が、S106で第1ペー
ジバッファ132に描画される。比較処理の結果は、例
えば、第1ページバッファ132において、一致ドット
には白を示す値を、不一致ドットには黒を示す値を、書
き込むことにより行う。
【0067】図10は、このドット単位の比較の簡単な
具体例を示している。図10の(a)に示す旧データと
(b)に示す新データとをイメージ比較部130で比較
した場合、第1ページバッファ132には(c)に示す
ように、不一致ドットの部分が黒く表示するデータが形
成される。
【0068】ドット単位の比較処理が終了すると、不一
致領域算出部134が起動される。不一致領域算出部1
34は、第1ページバッファ132のデータを解析し、
黒ドットの連続する部分を囲む最小の矩形領域を求め、
その矩形領域を表す枠を第2ページバッファ136に描
画する(S108)。黒ドットの連続部分が複数ある場
合は、各連続部分ごとについて矩形領域枠を求める。こ
の枠は、目立つように例えば赤色などのドットで描画す
る。図10の例では、第2ページバッファ136には、
(d)に示すような矩形枠が描画される。
【0069】本実施形態では、この矩形枠を旧データ又
は新データに重畳して印刷することにより、不一致部分
の表示を行う。このため、S110にて、表示のベース
を新データか否かを判定する。ユーザは、不一致部分表
示操作の指示を入力する際にベースの指定の入力を行
い、S110ではこの入力に基づいて判定を行う。この
判定の結果、ベースが新データである場合は、システム
制御部120は、S112にて置換イメージデータ保存
アドレスのイメージデータをイメージ記憶部110から
取り出し、第3ページバッファ138に描画する。ま
た、ベースが旧データである場合は、S114にてイメ
ージデータ保存アドレスのイメージデータをイメージ記
憶部110から取り出し、第3ページバッファ138に
描画する。
【0070】そして、S116では、S112又はS1
14でイメージデータが描画された第3ページバッファ
138に対し、第2ページバッファ136の矩形枠のデ
ータを書き込む。図10の(e)には第3ページバッフ
ァ138のデータの例が示されており、この例では新デ
ータ(b)に対して第2ページバッファ136のデータ
(d)が重畳されている。
【0071】このようにして重畳処理が完了すると、S
118で、第3ページバッファ138のデータがデータ
送信部116を介して印刷装置20に送信される。この
結果、印刷装置20では、不一致ページに対して、ペー
ジ内の不一致部分を矩形枠で囲った印刷結果が得られ
る。
【0072】そして、次にS120にて全ページの処理
が終了したか否かを検査し、未了の場合はS122でペ
ージ番号kを1だけ進め、S102に戻って次ページの
処理に移る。
【0073】このような処理を全ページについて繰り返
すことにより、指定された文書のうちの各不一致ページ
について、不一致部分を明示した印刷出力を得ることが
できる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷制御装置が基準文書を伝送形式及び印刷可能形式の
両方の形で保持し、ホスト装置から受信したデータを基
準文書の伝送形式データと各ページごとに比較し、一致
するページについては展開処理を行わずに基準文書の印
刷可能形式データを読みだして利用するので、ページ単
位の差込み印刷や修正版の印刷において、展開処理の時
間を大幅に短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印刷制御装置の構成を示す機能
ブロック図である。
【図2】 データ管理部における管理テーブルのデータ
構造を示す図である。
【図3】 実施形態1における処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図4】 実施形態2においてデータ管理部で管理する
ページテーブルのデータ構造を示す図である。
【図5】 実施形態2の印刷制御装置の基本処理の手順
を示すフローチャートである。
【図6】 実施形態2における不一致ページ出力の手順
を示すフローチャートである。
【図7】 実施形態3における基準データの置換処理の
手順を示すフローチャートである。
【図8】 実施形態4の印刷制御装置の構成を示す機能
ブロック図である。
【図9】 実施形態4の処理手順を示すフローチャート
である。
【図10】 実施形態4における不一致部分の表示の具
体例を示す図である。
【符号の説明】
10 印刷制御装置、20 印刷装置、30 表示装
置、40 入力装置、102 受信キュー、104 ペ
ージ分割部、106 PDL記憶部、108 展開処理
部、110 イメージ記憶部、112 PDL比較部、
114 データ管理部、116 データ送信部、120
システム制御部、130 イメージ比較部、132
第1ページバッファ、134 不一致領域算出部、13
6 第2ページバッファ、138 第3ページバッフ
ァ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から受信した伝送形式データ
    を印刷可能な形式に展開する展開手段を有し、展開によ
    って得られた印刷可能形式データを印刷装置に出力する
    印刷制御装置であって、 基準となる文書の伝送形式データ及び印刷可能形式デー
    タをページ単位で互いに対応づけて記憶する基準記憶手
    段と、 前記ホスト装置から受信した伝送形式データをページ単
    位に分割するページ分割手段と、 前記ページ分割手段の分割結果と、前記基準記憶手段に
    記憶された伝送形式データとを各ページ毎に比較するペ
    ージ単位比較手段と、 前記比較の結果、両者が一致したページについては前記
    基準記憶手段内にある当該ページの印刷可能形式データ
    を前記印刷装置に出力し、両者が一致しなかったページ
    については前記分割結果のデータを前記展開手段にて展
    開して前記印刷装置に出力する出力制御手段と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記ホスト装置からの伝送形式データを受信するための
    受信キューを生成する受信キュー生成手段を有し、 前記基準記憶手段には、生成された各受信キューごとに
    それぞれ基準文書の伝送形式データ及び印刷可能形式デ
    ータが記憶され、 各受信キューで受信した伝送形式データは、当該受信キ
    ューに対応する前記基準文書の伝送形式データと比較さ
    れることを特徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、 前記受信キューにて最初に受信した伝送形式データ及び
    これを展開した印刷可能形式データを、当該受信キュー
    に対応する基準文書のデータとして前記基準記憶手段に
    記憶することを特徴とする印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の装置で
    あって、 前記ページ単位比較手段の比較において両者が一致しな
    かった各不一致ページについて、前記分割結果及びこれ
    を展開した印刷可能形式データを記憶する不一致ページ
    記憶手段を有することを特徴とする印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、 前記不一致ページ記憶手段に記憶された各不一致ページ
    のうちユーザが指定したページの伝送形式データ及び印
    刷可能形式データを、前記基準記憶手段内の対応ページ
    の伝送形式データ及び印刷可能形式データと置換する基
    準置換手段を有することを特徴とする印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の装置であって、 前記不一致ページ記憶手段に記憶された各不一致ページ
    の印刷可能形式データと、前記基準記憶手段内の対応ペ
    ージの印刷可能形式データとを各ドット毎に比較し、両
    者が一致しないドットを抽出する不一致ドット抽出手段
    と、 抽出された不一致ドットの情報を、前記不一致ページ記
    憶手段又は前記基準記憶手段に記憶された該当ページの
    印刷可能形式データと合成して出力する不一致ページ合
    成手段と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000033393A (ko) * 1998-11-23 2000-06-15 윤종용 프린트 에러 방지 시스템 및 그 방법
JP2008018577A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Canon Inc 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP2008234221A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び記録媒体
US7643166B2 (en) 2005-04-06 2010-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, image forming method and printing apparatus
US8345298B2 (en) 2008-11-28 2013-01-01 Canon Kabushiki Kaisha Print control apparatus, for performing a printing operation by reusing rendering completed data

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