JPH10210810A - 負圧播種装置 - Google Patents
負圧播種装置Info
- Publication number
- JPH10210810A JPH10210810A JP2845997A JP2845997A JPH10210810A JP H10210810 A JPH10210810 A JP H10210810A JP 2845997 A JP2845997 A JP 2845997A JP 2845997 A JP2845997 A JP 2845997A JP H10210810 A JPH10210810 A JP H10210810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- case
- seed
- bottom plate
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009331 sowing Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 108010016634 Seed Storage Proteins Proteins 0.000 abstract 4
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 11
- 241000721671 Ludwigia Species 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sowing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種子の供給が連続的であり、途切れることな
く、しかも種子を損傷することのない負圧播種装置を提
供する。 【解決手段】 ケース10内に設けたローター90の周
面に放射状に等角度間隔に複数の吸着管70を突設し、
その吸着管70の先端部の回転方向の面に種子Aを吸着
する小孔71を設け、ケース10の吸着管上昇側に、上
向きの斜底板21を有し、且つケース10との間を、吸
着管70が支障なく通過可能な如く対設した一対のブラ
シ状隔壁25,25により隔てられた種子溜20を形成
し、さらにその種子溜20に、斜底板21に連続の傾斜
底板31を有し、且つ種子溜20との間を傾斜底板31
との間隙を変更可能なシャッター32で隔てられたホッ
パー30を設け、吸着具70の小孔71が上向き状態で
種子溜りから離れるようにしてある。
く、しかも種子を損傷することのない負圧播種装置を提
供する。 【解決手段】 ケース10内に設けたローター90の周
面に放射状に等角度間隔に複数の吸着管70を突設し、
その吸着管70の先端部の回転方向の面に種子Aを吸着
する小孔71を設け、ケース10の吸着管上昇側に、上
向きの斜底板21を有し、且つケース10との間を、吸
着管70が支障なく通過可能な如く対設した一対のブラ
シ状隔壁25,25により隔てられた種子溜20を形成
し、さらにその種子溜20に、斜底板21に連続の傾斜
底板31を有し、且つ種子溜20との間を傾斜底板31
との間隙を変更可能なシャッター32で隔てられたホッ
パー30を設け、吸着具70の小孔71が上向き状態で
種子溜りから離れるようにしてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は種子を吸着し、そ
の吸着した種子を一定間隔毎に放し、自由落下させるこ
とによって、播種する負圧播種装置に関するものであ
る。
の吸着した種子を一定間隔毎に放し、自由落下させるこ
とによって、播種する負圧播種装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、種子を吸着し、その吸着した種
子を一定間隔毎に放し、自由落下させることによって、
播種する播種装置として、図1に示すものが知られてい
る。すなわち、中心線が水平になるように配置した断面
円弧状の種子箱1内に同心に設けた回転体9の周面に放
射状に等角度間隔に複数の管状アーム7を突設し、その
管状アーム7の先端部の回転方向のリーディング面に、
種子箱1の下部に溜めた種子Aを吸着する小孔7aを穿
け、さらに種子箱1の管状アーム7の下降側には、種子
Aを放し、自由落下させる種子落下管1aを設けたもの
である。
子を一定間隔毎に放し、自由落下させることによって、
播種する播種装置として、図1に示すものが知られてい
る。すなわち、中心線が水平になるように配置した断面
円弧状の種子箱1内に同心に設けた回転体9の周面に放
射状に等角度間隔に複数の管状アーム7を突設し、その
管状アーム7の先端部の回転方向のリーディング面に、
種子箱1の下部に溜めた種子Aを吸着する小孔7aを穿
け、さらに種子箱1の管状アーム7の下降側には、種子
Aを放し、自由落下させる種子落下管1aを設けたもの
である。
【0003】なお、種子箱1の下部には掃除口2を設け
てあり、その掃除口2の外側にはヒンジ8を軸に開閉可
能で、ボルトナット6で留める底板3を取付けてある。
さらに底板3の内面には、管状アーム7通過時に管状ア
ーム7が引っ掛り、止らないよう、弾性変形するスポン
ジ等の弾力層4を設けてある。
てあり、その掃除口2の外側にはヒンジ8を軸に開閉可
能で、ボルトナット6で留める底板3を取付けてある。
さらに底板3の内面には、管状アーム7通過時に管状ア
ーム7が引っ掛り、止らないよう、弾性変形するスポン
ジ等の弾力層4を設けてある。
【0004】しかしながら、上記従来の播種装置は、種
子箱1の下部に溜った種子Aの中を管状アーム7か゛通
過するとき、種子Aが圧縮されたり、強い摩擦力を受け
たりして、損傷することがある。さらに残留した種子を
取り出す場合に、底板3を開くと、種子が地上に落下し
て排出される為、残留種子を回収する時に、種子に土が
混ざることがある。
子箱1の下部に溜った種子Aの中を管状アーム7か゛通
過するとき、種子Aが圧縮されたり、強い摩擦力を受け
たりして、損傷することがある。さらに残留した種子を
取り出す場合に、底板3を開くと、種子が地上に落下し
て排出される為、残留種子を回収する時に、種子に土が
混ざることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 解決しようとする課
題は、上記従来の播種装置は、管状アーム7通過時に種
子Aが損傷することがあったり、さらに残留した種子を
取り出す場合に、底板3を開くと、種子が地上に落下し
て排出される為、残留種子を回収する時に、種子に土が
混ざることであって、本発明は上記課題を解決した負圧
播種装置を提供するものである。
題は、上記従来の播種装置は、管状アーム7通過時に種
子Aが損傷することがあったり、さらに残留した種子を
取り出す場合に、底板3を開くと、種子が地上に落下し
て排出される為、残留種子を回収する時に、種子に土が
混ざることであって、本発明は上記課題を解決した負圧
播種装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 第1の発明の播種装置
は、図2乃至図7に示す如く、ケース10内に設けた水
平軸の周りに回転させるローター90の周面に放射状に
等角度間隔に複数の負圧吸着管70を突設し、その吸着
管70の先端部の回転方向の面に種子Aを吸着する小孔
71を設け、さらにケース10の吸着管上昇側に、上向
きの斜底板21を有し、且つケース10との間を、吸着
管70が支障なく通過可能な如く対設した一対のブラシ
状隔壁25,25により隔てられた種子溜20を形成
し、さらにその種子溜20に、斜底板21に連続する傾
斜底板31を有し、且つ種子溜20との間を、傾斜底板
31との間隙を変更可能なシャッター32で隔てられた
ホッパー30を設け、また吸着管下降側に落下管11を
設けたものである。
は、図2乃至図7に示す如く、ケース10内に設けた水
平軸の周りに回転させるローター90の周面に放射状に
等角度間隔に複数の負圧吸着管70を突設し、その吸着
管70の先端部の回転方向の面に種子Aを吸着する小孔
71を設け、さらにケース10の吸着管上昇側に、上向
きの斜底板21を有し、且つケース10との間を、吸着
管70が支障なく通過可能な如く対設した一対のブラシ
状隔壁25,25により隔てられた種子溜20を形成
し、さらにその種子溜20に、斜底板21に連続する傾
斜底板31を有し、且つ種子溜20との間を、傾斜底板
31との間隙を変更可能なシャッター32で隔てられた
ホッパー30を設け、また吸着管下降側に落下管11を
設けたものである。
【0007】第2の発明は、第1の発明の構成に加え
て、ホッパー両側板33,33間に種子溜20を嵌込ん
で、種子溜20とホッパー30とを一体的に結合し、ホ
ッパー両側板33,33の前部をケース両側板12,1
2間に嵌込み、ホッパー30の前面をケース側板12,
12の後部内面にそれぞれ固着した縦柱13,13に当
接させたうえ、ホッパー両側板33,33の内壁に溶着
したナット35,35に外側から螺合したノブボルト3
6,36のボルト頭の底面とホッパー側板33との間に
ケース側板12,12の上後端を挿入すると共にノブボ
ルト36の軸部をケース側板12に設けた切り欠き1
4,14に嵌込み、ノブボルト36,36を締付けて、
ケース10に種子溜20を有するホッパー30を着脱可
能に構成したものである。
て、ホッパー両側板33,33間に種子溜20を嵌込ん
で、種子溜20とホッパー30とを一体的に結合し、ホ
ッパー両側板33,33の前部をケース両側板12,1
2間に嵌込み、ホッパー30の前面をケース側板12,
12の後部内面にそれぞれ固着した縦柱13,13に当
接させたうえ、ホッパー両側板33,33の内壁に溶着
したナット35,35に外側から螺合したノブボルト3
6,36のボルト頭の底面とホッパー側板33との間に
ケース側板12,12の上後端を挿入すると共にノブボ
ルト36の軸部をケース側板12に設けた切り欠き1
4,14に嵌込み、ノブボルト36,36を締付けて、
ケース10に種子溜20を有するホッパー30を着脱可
能に構成したものである。
【0008】第2の発明によれば、第1の発明の作用効
果に加えて、ホッパー30の緩めたノブボルト36,3
6の軸部にケース側板12,12の斜め上向き切り欠き
14,14に嵌込み、ホッパー側板33,33の前面
を、ケース側板12,12のL字状縦柱13,13に当
接させ、ノブボルト36,36を締付けることにより、
ケース10にホッパー30を容易に着脱することが出来
る。また残留した種子を取り出す場合に、底板17を開
いても地上に落下して排出される種子量が非常に少な
い。
果に加えて、ホッパー30の緩めたノブボルト36,3
6の軸部にケース側板12,12の斜め上向き切り欠き
14,14に嵌込み、ホッパー側板33,33の前面
を、ケース側板12,12のL字状縦柱13,13に当
接させ、ノブボルト36,36を締付けることにより、
ケース10にホッパー30を容易に着脱することが出来
る。また残留した種子を取り出す場合に、底板17を開
いても地上に落下して排出される種子量が非常に少な
い。
【0009】
【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態の一例につ
いて、図2乃至図7により説明する。図中、Fは前、R
は後と定めておく。90はケース10内に設けた、水平
軸91の周りに回転させるローターであって、その周面
に放射状に等角度間隔に複数の吸着管70を突設してあ
り、その各吸着管70の先端部の回転方向Qの面には小
孔71を開けてあり、ローター90内を真空ポンプ等
(図示省略)により負圧にすることにより種子Aを吸着
することが出来るよう構成してある。
いて、図2乃至図7により説明する。図中、Fは前、R
は後と定めておく。90はケース10内に設けた、水平
軸91の周りに回転させるローターであって、その周面
に放射状に等角度間隔に複数の吸着管70を突設してあ
り、その各吸着管70の先端部の回転方向Qの面には小
孔71を開けてあり、ローター90内を真空ポンプ等
(図示省略)により負圧にすることにより種子Aを吸着
することが出来るよう構成してある。
【0010】ローター90の周面には、吸着管70を突
設するための予備の座72が設けてあり、必要に応じ
て、吸着管70の数・ピッチを変更可能にしてある。1
1は小孔71に吸着した種子Aを放し、自由落下させる
落下管であって、ケース10の、回転する吸着管70が
下降する側に形成してある。
設するための予備の座72が設けてあり、必要に応じ
て、吸着管70の数・ピッチを変更可能にしてある。1
1は小孔71に吸着した種子Aを放し、自由落下させる
落下管であって、ケース10の、回転する吸着管70が
下降する側に形成してある。
【0011】20はケース10の吸着管上昇側に形成し
た種子溜であって、ケース10に向って上向きの斜底板
21を有し、しかもケース10との間は、吸着管70が
支障なく通過可能な如く対設した一対のブラシ状隔壁2
5,25により隔てられている。ケース10の底の掃除
穴15はナット16を緩めると底板17が外れ、詰った
種子Aを取出せるようになっている。またケース10に
は上部を覆う蓋18が設けられ、蓋18は柱19によっ
て水平方向に動かないようになっている。30は種子溜
20を組付けた、種子Aを種子溜20に連続的に供給す
るホッパーであって、その傾斜底板31は種子溜20の
斜底板21と連続であり、しかも種子溜20との間は、
傾斜底板31との間隙を上下方向に変位可能なシャッタ
ー32で隔てられており、蝶ナット37によって、上下
方向の位置が任意に固定される。
た種子溜であって、ケース10に向って上向きの斜底板
21を有し、しかもケース10との間は、吸着管70が
支障なく通過可能な如く対設した一対のブラシ状隔壁2
5,25により隔てられている。ケース10の底の掃除
穴15はナット16を緩めると底板17が外れ、詰った
種子Aを取出せるようになっている。またケース10に
は上部を覆う蓋18が設けられ、蓋18は柱19によっ
て水平方向に動かないようになっている。30は種子溜
20を組付けた、種子Aを種子溜20に連続的に供給す
るホッパーであって、その傾斜底板31は種子溜20の
斜底板21と連続であり、しかも種子溜20との間は、
傾斜底板31との間隙を上下方向に変位可能なシャッタ
ー32で隔てられており、蝶ナット37によって、上下
方向の位置が任意に固定される。
【0012】さら詳細に説明すると、種子溜20及びホ
ッパー30は次のように構成される。すなわち、33,
33はそれぞれホッパー側板である。34,34は縦折
曲縁であって、ホッパー側板33,33の前部を直角に
折曲げて形成したものである。23は前記種子溜20を
構成する縦枠であって、その前面を縦折曲縁34,34
と当接させるようホッパー側板33,33の前部に嵌込
んである。24はその縦枠23の前部を直角に折曲げて
形成した縦縁、26,26はそれぞれ縦枠23の左右内
面に固着した断面L字状のブラシ枠、28はその各ブラ
シ枠26と前記縦縁24との間に形成した上下方向の嵌
込溝であって、ブラシ状隔壁25の基端の束具27を嵌
込固定する。
ッパー30は次のように構成される。すなわち、33,
33はそれぞれホッパー側板である。34,34は縦折
曲縁であって、ホッパー側板33,33の前部を直角に
折曲げて形成したものである。23は前記種子溜20を
構成する縦枠であって、その前面を縦折曲縁34,34
と当接させるようホッパー側板33,33の前部に嵌込
んである。24はその縦枠23の前部を直角に折曲げて
形成した縦縁、26,26はそれぞれ縦枠23の左右内
面に固着した断面L字状のブラシ枠、28はその各ブラ
シ枠26と前記縦縁24との間に形成した上下方向の嵌
込溝であって、ブラシ状隔壁25の基端の束具27を嵌
込固定する。
【0013】以上の部品を一体的に結合した種子溜20
及びホッパー30は次のようにしてケース側板12,1
2間に嵌込み固定する。ホッパー両側板33,33間に
種子溜20を嵌込んで、種子溜20とホッパー30とを
一体的に結合し、ホッパー両側板33,33の前部をケ
ース両側板12,12間に嵌込み、ホッパー30の前面
をケース側板12,12の後部内面にそれぞれ固着した
縦柱13,13に当接させたうえ、ホッパー両側板3
3,33の内壁に溶着したナット35,35に外側から
螺合したノブボルト36,36のボルト頭の底面とホッ
パー側板33との間にケース側板12,12の上後端を
挿入すると共にノブボルト36の軸部をケース側板12
に設けた切り欠き14,14に嵌込み、ノブボルト3
6,36を締付けて、ケース10に種子溜20を有する
ホッパー30を固定する。
及びホッパー30は次のようにしてケース側板12,1
2間に嵌込み固定する。ホッパー両側板33,33間に
種子溜20を嵌込んで、種子溜20とホッパー30とを
一体的に結合し、ホッパー両側板33,33の前部をケ
ース両側板12,12間に嵌込み、ホッパー30の前面
をケース側板12,12の後部内面にそれぞれ固着した
縦柱13,13に当接させたうえ、ホッパー両側板3
3,33の内壁に溶着したナット35,35に外側から
螺合したノブボルト36,36のボルト頭の底面とホッ
パー側板33との間にケース側板12,12の上後端を
挿入すると共にノブボルト36の軸部をケース側板12
に設けた切り欠き14,14に嵌込み、ノブボルト3
6,36を締付けて、ケース10に種子溜20を有する
ホッパー30を固定する。
【0014】さらに播種装置全体について説明すると、
40は上記ケース10及びホッパー30を支えるフレー
ム、41はトラクター等(図示省略)で牽引するための
連結器、50はフレーム40の前端に取付けた、種子A
を播くための溝を形成する溝切り、60はフレーム10
の後端に取付けたローター90を駆動する車輪であっ
て、図示されないが、ローター90との間にタイミング
ベルト等の伝動機構を介して、車輪60の走行距離に応
じてローター90を回転させ、種子Aを畑上に等間隔に
播くようにしたものである。車輪60の周面には畑の上
を滑らないよう歯61を等間隔に突設してある。なお、
80は種子Aを播いた後の溝を土で覆う覆土板である。
40は上記ケース10及びホッパー30を支えるフレー
ム、41はトラクター等(図示省略)で牽引するための
連結器、50はフレーム40の前端に取付けた、種子A
を播くための溝を形成する溝切り、60はフレーム10
の後端に取付けたローター90を駆動する車輪であっ
て、図示されないが、ローター90との間にタイミング
ベルト等の伝動機構を介して、車輪60の走行距離に応
じてローター90を回転させ、種子Aを畑上に等間隔に
播くようにしたものである。車輪60の周面には畑の上
を滑らないよう歯61を等間隔に突設してある。なお、
80は種子Aを播いた後の溝を土で覆う覆土板である。
【0015】作用について説明する。ホッパー30に種
子Aを入れ、シャッター32と斜底板21,傾斜底板3
1との間に所望の隙間Sが形成されるよう、シャッター
32を引上げると、種子Aはその隙間Sから流れて種子
溜20内に入る。しかし、種子Aはブラシ状隔壁25に
堰止められるため、種子溜20に溜る種子Aは隙間Sよ
り高くなることはない。
子Aを入れ、シャッター32と斜底板21,傾斜底板3
1との間に所望の隙間Sが形成されるよう、シャッター
32を引上げると、種子Aはその隙間Sから流れて種子
溜20内に入る。しかし、種子Aはブラシ状隔壁25に
堰止められるため、種子溜20に溜る種子Aは隙間Sよ
り高くなることはない。
【0016】この状態でトラクター等により、この播種
装置を畑の上で牽引すると、先頭の溝切り50により溝
が形成される。同時に車輪60に駆動されて、ローター
90が車輪60と同じ方向に回転すると、吸着管70も
同方向に回転する。吸着管70の1つに注目すると、そ
の吸着管70はブラシ状隔壁25を左右に押し開いて、
小孔71を上向きにして種子溜20内を上昇する。その
際、真空ポンプ(図示省略)によりローター90内は負
圧になっていて、吸着管70が種子溜20内に溜った種
子Aを通過する間に、種子Aが上向きの小孔71に吸着
される。
装置を畑の上で牽引すると、先頭の溝切り50により溝
が形成される。同時に車輪60に駆動されて、ローター
90が車輪60と同じ方向に回転すると、吸着管70も
同方向に回転する。吸着管70の1つに注目すると、そ
の吸着管70はブラシ状隔壁25を左右に押し開いて、
小孔71を上向きにして種子溜20内を上昇する。その
際、真空ポンプ(図示省略)によりローター90内は負
圧になっていて、吸着管70が種子溜20内に溜った種
子Aを通過する間に、種子Aが上向きの小孔71に吸着
される。
【0017】ローター90の回転に伴って、小孔71に
種子Aを吸着した吸着管70は約半回転し、その先端部
は、小孔71を下向きにして落下管11を通過する。そ
の間に図示されない弁の切替えによって、吸着管70内
は負圧から正圧に変化する。そのため吸着された種子A
は吸着管70を離れ、落下管11内を自由落下し、畑の
溝内に播かれる。その後直ぐ、覆土板80により土が掻
き寄せられ、溝内の種子Aは土に覆われる。種子Aを放
った吸着管70は、以下ローター90の回転に伴って、
回転し、その間に管内は負圧に替り、種子溜20内を繰
返し通過する。
種子Aを吸着した吸着管70は約半回転し、その先端部
は、小孔71を下向きにして落下管11を通過する。そ
の間に図示されない弁の切替えによって、吸着管70内
は負圧から正圧に変化する。そのため吸着された種子A
は吸着管70を離れ、落下管11内を自由落下し、畑の
溝内に播かれる。その後直ぐ、覆土板80により土が掻
き寄せられ、溝内の種子Aは土に覆われる。種子Aを放
った吸着管70は、以下ローター90の回転に伴って、
回転し、その間に管内は負圧に替り、種子溜20内を繰
返し通過する。
【0018】種子溜20内の種子Aが減少すると、ホッ
パー30の種子Aが傾斜底板31を流下して種子溜20
に連続的に補給されるため、種子溜20には常に略一定
のレベルの種子Aが保持されることになる。しかも吸着
管70は種子溜20に溜った種子Aのごく浅い位置を斜
め上向きに通過するため、種子Aを圧縮したり、大きな
摩擦力を与えたりすることはない。従って、種子溜20
内の種子Aが吸着管70によって損傷を受けることはな
い。
パー30の種子Aが傾斜底板31を流下して種子溜20
に連続的に補給されるため、種子溜20には常に略一定
のレベルの種子Aが保持されることになる。しかも吸着
管70は種子溜20に溜った種子Aのごく浅い位置を斜
め上向きに通過するため、種子Aを圧縮したり、大きな
摩擦力を与えたりすることはない。従って、種子溜20
内の種子Aが吸着管70によって損傷を受けることはな
い。
【0019】
【発明の効果】 本発明は以上のように構成されるた
め、種子Aの供給が連続的であり、常に種子溜20内に
は一定量の種子Aが保持され、しかも吸着管70の通過
時に吸着管70が種子Aに与える力が小さく、それによ
って種子Aが損傷を受けることはなく、種子Aは円滑、
能率良く、しかも正確に畠上に播かれる。また、ロータ
ー90を収納したケース10とホッパー30とが分離可
能になっているため、損傷し易い箇所の補修が著しく容
易である。さらに残留した種子を取り出す場合に、底板
17を開いても地上に落下して排出される種子量が非常
に少ない。
め、種子Aの供給が連続的であり、常に種子溜20内に
は一定量の種子Aが保持され、しかも吸着管70の通過
時に吸着管70が種子Aに与える力が小さく、それによ
って種子Aが損傷を受けることはなく、種子Aは円滑、
能率良く、しかも正確に畠上に播かれる。また、ロータ
ー90を収納したケース10とホッパー30とが分離可
能になっているため、損傷し易い箇所の補修が著しく容
易である。さらに残留した種子を取り出す場合に、底板
17を開いても地上に落下して排出される種子量が非常
に少ない。
【図1】 従来例を示す断面図である。
【図2】 本発明の一例の外観を示す側面図である。
【図3】 図2の要部の縦断側面図である。
【図4】 図2の分解側面図である。
【図5】 図3の平面図である。
【図6】 図5の一部拡大図である。
【図7】 ブラシ状隔壁の正面図で、図3のY−Y切断
相当図である。
相当図である。
1 種子箱 1a 種子落下管 2 掃除口 3 底板 4 弾力層 6 ボルトナット 7 管状アーム 7a 小孔 8 ヒンジ 9 回転体 10 ケース 11 落下管 12 ケース側板 13 縦柱 14 斜め上向き切り欠き 15 掃除口 16 ナット 17 底板 18 蓋 19 柱 20 種子溜 21 斜底板 23 縦枠 24 縦縁 25 ブラシ状隔壁 26 ブラシ枠 27 束具 28 装合溝 30 ホッパー 31 傾斜底板 32 シャッター 33 ホッパー側板 34 縦折曲縁 35 ナット 36 ノブボルト 37 ナット 40 フレーム 41 連結器 50 溝切り 60 車輪 61 歯 70 吸着管 71 小孔 72 予備の座 80 覆土板 90 ローター 91 水平軸 A 種子 F 前 Q ローターの回転方向 R 後 S 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 ケース(10)内に設けた水平軸の周り
に回転させるローター(90)の周面に放射状に等角度
間隔に複数の負圧吸着管(70)を突設し、その吸着管
(70)の先端部の回転方向の面に種子(A)を吸着す
る小孔(71)を設け、さらにケース(10)の吸着管
上昇側に、上向きの斜底板(21)を有し、且つケース
(10)との間を、吸着管(70)が支障なく通過可能
な如く対設した一対のブラシ状隔壁(25,25)によ
り隔てられた種子溜(20)を形成し、さらにその種子
溜(20)に、斜底板(21)に連続する傾斜底板(3
1)を有し、且つ種子溜(20)との間を、傾斜底板
(31)との間隙を変更可能なシャッター(32)で隔
てられたホッパー(30)を設け、また吸着管下降側に
落下管(11)を設けたことを特徴とする負圧播種装
置。 - 【請求項2】 ホッパー両側板(33,33)間に種子
溜(20)を嵌込んで、種子溜(20)とホッパー(3
0)とを一体的に結合し、ホッパー両側板(33,3
3)の前部をケース両側板(12,12)間に嵌込み、
ホッパー(30)の前面をケース側板(12,12)の
後部内面にそれぞれ固着した縦柱(13,13)に当接
させたうえ、ホッパー両側板(33,33)の内壁に溶
着したナット(35,35)に外側から螺合したノブボ
ルト(36,36)のボルト頭の底面とホッパー側板
(33)との間にケース側板(12,12)の上後端を
挿入すると共にノブボルト(36)の軸部をケース側板
(12)に設けた切り欠き(14,14)に嵌込み、ノ
ブボルト(36,36)を締付けて、ケース(10)に
種子溜(20)を有するホッパー(30)を着脱可能に
構成したことを特徴とする請求項1に記載の負圧播種装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09028459A JP3076867B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 負圧播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09028459A JP3076867B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 負圧播種装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10210810A true JPH10210810A (ja) | 1998-08-11 |
| JP3076867B2 JP3076867B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=12249261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09028459A Expired - Lifetime JP3076867B2 (ja) | 1997-01-27 | 1997-01-27 | 負圧播種装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076867B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102288450A (zh) * | 2010-06-18 | 2011-12-21 | 华南农业大学 | 一种机械式谷物种子单粒采样器 |
| CN110710360A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-01-21 | 湖南农业大学 | 一种水稻直播机播种方法 |
| CN112385369A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-23 | 温州大学 | 一种复合式自动分种方法及其分种装置 |
| CN112602414A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-06 | 湖南德人牧业科技有限公司 | 一种用于畜牧业牧草种植的等距挖坑播种装置 |
| CN115280939A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-04 | 华南农业大学 | 一种气力滚筒式蔬菜排种器 |
| CN118947302A (zh) * | 2024-10-15 | 2024-11-15 | 安徽农业大学 | 一种具有齿勺结构的分腔气力式跨径籽粒精量排种器 |
-
1997
- 1997-01-27 JP JP09028459A patent/JP3076867B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102288450A (zh) * | 2010-06-18 | 2011-12-21 | 华南农业大学 | 一种机械式谷物种子单粒采样器 |
| CN110710360A (zh) * | 2019-11-14 | 2020-01-21 | 湖南农业大学 | 一种水稻直播机播种方法 |
| CN110710360B (zh) * | 2019-11-14 | 2021-10-22 | 湖南农业大学 | 一种水稻直播机播种方法 |
| CN112385369A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-02-23 | 温州大学 | 一种复合式自动分种方法及其分种装置 |
| CN112602414A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-06 | 湖南德人牧业科技有限公司 | 一种用于畜牧业牧草种植的等距挖坑播种装置 |
| CN115280939A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-04 | 华南农业大学 | 一种气力滚筒式蔬菜排种器 |
| CN115280939B (zh) * | 2022-07-20 | 2024-06-04 | 华南农业大学 | 一种气力滚筒式蔬菜排种器 |
| CN118947302A (zh) * | 2024-10-15 | 2024-11-15 | 安徽农业大学 | 一种具有齿勺结构的分腔气力式跨径籽粒精量排种器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3076867B2 (ja) | 2000-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8104543B2 (en) | Gauge wheel for use with a conventional row planter assembly | |
| JP3076867B2 (ja) | 負圧播種装置 | |
| KR101883232B1 (ko) | 파종기용 땅콩 공급장치 | |
| JP2547971B2 (ja) | 播種・施肥機の警報装置 | |
| JP3892176B2 (ja) | 田植機 | |
| JP6422178B2 (ja) | 農作業機 | |
| JP2003219718A (ja) | 粉粒体繰出装置 | |
| JP2886078B2 (ja) | 薬剤散布装置付き田植機 | |
| CN101087515B (zh) | 用于播种机的计量头 | |
| JP2565151B2 (ja) | 施肥装置付き乗用型田植機 | |
| JP3680972B2 (ja) | 田植機の施肥装置駆動機構 | |
| JP2002171805A (ja) | 吸引式播種機 | |
| JPH0347456Y2 (ja) | ||
| KR100306675B1 (ko) | 시비(施肥)파종기 | |
| CN2410856Y (zh) | 多功能畜力播种施肥机 | |
| JPH0122406Y2 (ja) | ||
| JP2516890Y2 (ja) | 広幅・密条両播き用多条施肥播種機 | |
| JPH023687Y2 (ja) | ||
| KR200244217Y1 (ko) | 씨앗통이 착탈가능한 구조를 갖는 동력 파종기 | |
| JPH023700Y2 (ja) | ||
| JP3917773B2 (ja) | 施肥機の詰まり防止機構 | |
| JPH0134561B2 (ja) | ||
| JP6675671B1 (ja) | サトウキビ植付け量調整装置及び該植付け量調整装置を備えたサトウキビ植付け機 | |
| JPS6322826Y2 (ja) | ||
| JPS582170Y2 (ja) | 播種機におけるフロ−ト部構造 |