JPH10210880A - 魚巣ブロック - Google Patents
魚巣ブロックInfo
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- JPH10210880A JPH10210880A JP9028556A JP2855697A JPH10210880A JP H10210880 A JPH10210880 A JP H10210880A JP 9028556 A JP9028556 A JP 9028556A JP 2855697 A JP2855697 A JP 2855697A JP H10210880 A JPH10210880 A JP H10210880A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 山椒魚等を巣所に良好に定住させると共に、
魚巣ブロックの製作及び設置を簡単に行う。 【解決手段】 側壁2及び上壁3並びに底壁5或いは接
地面で中空室を囲繞形成すると共に、該中空室の一側に
偏寄させて入口7aを開設し、入口7aから仕切壁6を
内部に向けて延出することにより、仕切壁6の両側で上
記入口7aに通ずる通路7と巣所8を迂回状に連通形成
した魚巣ブロックとしている。
魚巣ブロックの製作及び設置を簡単に行う。 【解決手段】 側壁2及び上壁3並びに底壁5或いは接
地面で中空室を囲繞形成すると共に、該中空室の一側に
偏寄させて入口7aを開設し、入口7aから仕切壁6を
内部に向けて延出することにより、仕切壁6の両側で上
記入口7aに通ずる通路7と巣所8を迂回状に連通形成
した魚巣ブロックとしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川や沼或いは海
に生息する水生動物、例えば山椒魚,蛸,海老等の巣所
に好適な魚巣ブロックに関する。
に生息する水生動物、例えば山椒魚,蛸,海老等の巣所
に好適な魚巣ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、山椒魚が生息する河川において
は、その岸に護岸ブロックを積み重ねて擁壁を施工する
際に、該擁壁の法面中に山椒魚が生息可能な魚巣を川底
と繋がるように構成して設置される。従来、このような
魚巣は上記擁壁の護岸ブロック及び基礎グリ石層の奥側
で、岸の土中に筒箱状の魚巣本体を埋め込み設置すると
共に、上記護岸ブロック及び基礎グリ石層に河川側から
導管を通して魚巣本体と連通させるように構成したもの
が知られている。
は、その岸に護岸ブロックを積み重ねて擁壁を施工する
際に、該擁壁の法面中に山椒魚が生息可能な魚巣を川底
と繋がるように構成して設置される。従来、このような
魚巣は上記擁壁の護岸ブロック及び基礎グリ石層の奥側
で、岸の土中に筒箱状の魚巣本体を埋め込み設置すると
共に、上記護岸ブロック及び基礎グリ石層に河川側から
導管を通して魚巣本体と連通させるように構成したもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記従来のよう
な構成による山椒魚の魚巣は、護岸ブロック及び基礎グ
リ石層の奥側で岸の土中に魚巣本体を深く埋設するもの
であるから、該魚巣本体を埋設するための重労働な穴堀
り作業を要すると共に、短い導管を順次複数繋ぎ合わせ
ながら護岸ブロック及び基礎グリ石層を貫通させて、魚
巣本体と連通させなければならない等煩雑で大掛かりな
設置作業になる欠点がある。また、岸側では擁壁とは別
途に魚巣本体を埋設するための余分なスペースを占める
ので、この分だけ用地を広く確保しなければならないと
共に、用地使用許可申請等の手続に手間取り工事が遅延
し易い等の問題がある。
な構成による山椒魚の魚巣は、護岸ブロック及び基礎グ
リ石層の奥側で岸の土中に魚巣本体を深く埋設するもの
であるから、該魚巣本体を埋設するための重労働な穴堀
り作業を要すると共に、短い導管を順次複数繋ぎ合わせ
ながら護岸ブロック及び基礎グリ石層を貫通させて、魚
巣本体と連通させなければならない等煩雑で大掛かりな
設置作業になる欠点がある。また、岸側では擁壁とは別
途に魚巣本体を埋設するための余分なスペースを占める
ので、この分だけ用地を広く確保しなければならないと
共に、用地使用許可申請等の手続に手間取り工事が遅延
し易い等の問題がある。
【0004】また設置された土中の魚巣本体には、河川
側から導水用の通路や外気取り入れ用の通路等を別途に
施工されるので、構造及び施工作業が複雑であると共に
コスト高になる等の問題がある。また一旦設置された上
記構成からなる魚巣は、破損時の交換や内部の詰まりの
除去等メンテナンス作業を行うことができなかったり、
この作業に困難性を伴う等の問題がある。
側から導水用の通路や外気取り入れ用の通路等を別途に
施工されるので、構造及び施工作業が複雑であると共に
コスト高になる等の問題がある。また一旦設置された上
記構成からなる魚巣は、破損時の交換や内部の詰まりの
除去等メンテナンス作業を行うことができなかったり、
この作業に困難性を伴う等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の魚巣ブロックは、第1に、側壁2及び上壁
3並びに底壁5或いは接地面で中空室を囲繞形成すると
共に、該中空室の一側に偏寄させて入口7aを開設し、
入口7aから仕切壁6を内部に向けて延出することによ
り、仕切壁6の両側で上記入口7aに通ずる通路7と巣
所8を迂回状に連通形成してなることを特徴としてい
る。
めの本発明の魚巣ブロックは、第1に、側壁2及び上壁
3並びに底壁5或いは接地面で中空室を囲繞形成すると
共に、該中空室の一側に偏寄させて入口7aを開設し、
入口7aから仕切壁6を内部に向けて延出することによ
り、仕切壁6の両側で上記入口7aに通ずる通路7と巣
所8を迂回状に連通形成してなることを特徴としてい
る。
【0006】第2に、巣所8の底壁5部分に通水孔30
を形成することを特徴としている。
を形成することを特徴としている。
【0007】第3に、入口7aを通路7に対し流水方向
下手側に向けて偏寄するように屈曲形成することを特徴
としている。
下手側に向けて偏寄するように屈曲形成することを特徴
としている。
【0008】第4に、上壁3及び底壁5を、通路7と巣
所8を形成する側壁2に対し着脱可能に構成することを
特徴としている。
所8を形成する側壁2に対し着脱可能に構成することを
特徴としている。
【0009】第5に、側壁2の上部又は下部に、擁壁の
法面傾斜に合わせて傾斜形成した上壁3又は底壁5或い
は底枠5aを設置して、擁壁中に魚巣ブロック1を構成
することを特徴としている。
法面傾斜に合わせて傾斜形成した上壁3又は底壁5或い
は底枠5aを設置して、擁壁中に魚巣ブロック1を構成
することを特徴としている。
【0010】第6に、側壁2又は上壁3或いは底壁5
を、各ブロック毎に分割形成した小片を組み合わせるこ
とによって形成することを特徴としている。
を、各ブロック毎に分割形成した小片を組み合わせるこ
とによって形成することを特徴としている。
【0011】第7に、側壁に対し上壁3と底壁5を同一
形状で互いに反転させた状態で接合させることにより魚
巣ブロックを構成することを特徴としている。
形状で互いに反転させた状態で接合させることにより魚
巣ブロックを構成することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面につい
て説明する。図1は本発明に係わる魚巣ブロック1を河
川1aに設置する場合の一実施態様を示し、この例では
河川1aに施工された堰1bの下手川中側、及び護岸工
事がなされた左右の岸1L,1Rに所定間隔を有して適
数個設置している。上記魚巣ブロック1の第1実施形態
について、図2及び図3,図4を参照し説明する。
て説明する。図1は本発明に係わる魚巣ブロック1を河
川1aに設置する場合の一実施態様を示し、この例では
河川1aに施工された堰1bの下手川中側、及び護岸工
事がなされた左右の岸1L,1Rに所定間隔を有して適
数個設置している。上記魚巣ブロック1の第1実施形態
について、図2及び図3,図4を参照し説明する。
【0013】この図示例に示す魚巣ブロック1は、本体
としてのブロック枠(側壁)2と、該ブロック枠2の上
下に着脱可能に設けられて中空室を閉鎖形成する上壁3
と底壁5等からなり、後述する構成によって内部に形成
される中空室内を仕切壁6で仕切ることにより通路7と
巣所8とを入口7aから迂回状に区画形成し、これによ
り、特に山椒魚の生息定住に好適化させて良好に産卵育
成を行うことが可能となるようにすると共に、魚巣のコ
ンパクト化を図りながら製作及び設置工事等を簡単且つ
廉価に行うことができるように構成している。
としてのブロック枠(側壁)2と、該ブロック枠2の上
下に着脱可能に設けられて中空室を閉鎖形成する上壁3
と底壁5等からなり、後述する構成によって内部に形成
される中空室内を仕切壁6で仕切ることにより通路7と
巣所8とを入口7aから迂回状に区画形成し、これによ
り、特に山椒魚の生息定住に好適化させて良好に産卵育
成を行うことが可能となるようにすると共に、魚巣のコ
ンパクト化を図りながら製作及び設置工事等を簡単且つ
廉価に行うことができるように構成している。
【0014】即ち、上記魚巣ブロック1は、ブロック枠
2を前壁(正面)20,後壁(後面)21及び左壁2
2,右壁23等の側壁によって、平面視方形状の筒抜き
中空状の側壁枠体として形成すると共に、前壁20の左
壁22(一方の壁)側に魚類(以下山椒魚という)が出
入り可能な入口7aを開設すると共に、該入口7aを隔
てた前壁20の端部から奥側にむけて滑らかに湾曲させ
た仕切壁6を後方に向けて延出形成している。この仕切
壁6は、その一側で左壁22及び後壁21との間に山椒
魚が通過可能な通路7を形成すると共に、他側に該通路
7よりも広巾な山椒魚の居住室内となる巣所8を入口7
aから通路7を介しU字状に迂回形成している。
2を前壁(正面)20,後壁(後面)21及び左壁2
2,右壁23等の側壁によって、平面視方形状の筒抜き
中空状の側壁枠体として形成すると共に、前壁20の左
壁22(一方の壁)側に魚類(以下山椒魚という)が出
入り可能な入口7aを開設すると共に、該入口7aを隔
てた前壁20の端部から奥側にむけて滑らかに湾曲させ
た仕切壁6を後方に向けて延出形成している。この仕切
壁6は、その一側で左壁22及び後壁21との間に山椒
魚が通過可能な通路7を形成すると共に、他側に該通路
7よりも広巾な山椒魚の居住室内となる巣所8を入口7
aから通路7を介しU字状に迂回形成している。
【0015】上記通路7は左壁22の入口側内面22a
を仕切壁6の湾曲面6aと略同湾曲面で沿わせて屈曲形
成することにより、入口7aが通路7の右方(水流下手
側)に位置するように偏寄した緩やかな屈曲通路にさせ
ている。これにより、魚巣ブロック1を河川1aの水流
中或いは岸1R,(1L)に設置する際に、上記通路7
側が水流上手側に位置するように設置させることがで
き、勢いのよい水流が直接的に通路7を通って巣所8内
に至ることのないように、入口7aの形状に沿って下手
側に逃がしながら緩衝するようにしている。また上記の
ように形成した通路7は外獣等の侵入を良好に防止する
利点もある。尚、図2に示す魚巣ブロック1は通路7が
左方に位置しているので、水流上手側となる右岸1Rに
設置する姿勢を示し、左岸1Lに設置する場合にはこの
魚巣ブロック1を図示の姿勢から反転させることにより
同様に使用することができるものである。
を仕切壁6の湾曲面6aと略同湾曲面で沿わせて屈曲形
成することにより、入口7aが通路7の右方(水流下手
側)に位置するように偏寄した緩やかな屈曲通路にさせ
ている。これにより、魚巣ブロック1を河川1aの水流
中或いは岸1R,(1L)に設置する際に、上記通路7
側が水流上手側に位置するように設置させることがで
き、勢いのよい水流が直接的に通路7を通って巣所8内
に至ることのないように、入口7aの形状に沿って下手
側に逃がしながら緩衝するようにしている。また上記の
ように形成した通路7は外獣等の侵入を良好に防止する
利点もある。尚、図2に示す魚巣ブロック1は通路7が
左方に位置しているので、水流上手側となる右岸1Rに
設置する姿勢を示し、左岸1Lに設置する場合にはこの
魚巣ブロック1を図示の姿勢から反転させることにより
同様に使用することができるものである。
【0016】また上記魚巣ブロック1は、その正面巾を
図4,図7に示すような石籠体,或いは植生ブロック等
の護岸部材(護岸ブロック)1cと略等巾(図示例では
約1メートル)にしており、且つ奥行きはこれと同程度
とし護岸ブロック1cから後方に向けて大きく突出しな
いように形成している。これにより、上記護岸ブロック
1cの積み重ね施工時に、魚巣ブロック1もこれらと同
様に簡単に取り扱うことができて同時作業で簡単に組み
込むことができ、魚巣ブロック1の設置作業を余分なス
ペースを広く占めることなく、能率よく容易に行うこと
ができる等の利点がある。
図4,図7に示すような石籠体,或いは植生ブロック等
の護岸部材(護岸ブロック)1cと略等巾(図示例では
約1メートル)にしており、且つ奥行きはこれと同程度
とし護岸ブロック1cから後方に向けて大きく突出しな
いように形成している。これにより、上記護岸ブロック
1cの積み重ね施工時に、魚巣ブロック1もこれらと同
様に簡単に取り扱うことができて同時作業で簡単に組み
込むことができ、魚巣ブロック1の設置作業を余分なス
ペースを広く占めることなく、能率よく容易に行うこと
ができる等の利点がある。
【0017】この場合、図示例のように上壁3及び底壁
5はブロック枠2と分割形成し組付け可能に構成するこ
とにより、それぞれの部材の小型化を図り軽量化するこ
とができ、運搬や施工作業を容易に行うことができると
共に製造を簡単に行うことができるものである。またブ
ロック枠2の高さは魚巣ブロック1が川底に設置される
とき、巣所8の中途部上方に水位が位置する高さに形成
され且つ施工されるものであり、他の護岸ブロック1c
と略同高さであることが好ましい。
5はブロック枠2と分割形成し組付け可能に構成するこ
とにより、それぞれの部材の小型化を図り軽量化するこ
とができ、運搬や施工作業を容易に行うことができると
共に製造を簡単に行うことができるものである。またブ
ロック枠2の高さは魚巣ブロック1が川底に設置される
とき、巣所8の中途部上方に水位が位置する高さに形成
され且つ施工されるものであり、他の護岸ブロック1c
と略同高さであることが好ましい。
【0018】次に図3に示す上壁3の構成について説明
する。この上壁3は所定の厚さを有する平板状に形成
し、これを反転させてブロック枠2の底面に接合させる
と、底壁5としても兼用利用可能に構成されている。即
ち、上壁3はその一側に偏寄させて複数の通水孔30を
前記巣所8の上方に位置させるように上下方向に貫通形
成すると共に、その上面には凹溝状の通水溝31を複数
条刻設することにより、上記複数の通水孔30を板厚内
において前後方向に連通するようにしている。
する。この上壁3は所定の厚さを有する平板状に形成
し、これを反転させてブロック枠2の底面に接合させる
と、底壁5としても兼用利用可能に構成されている。即
ち、上壁3はその一側に偏寄させて複数の通水孔30を
前記巣所8の上方に位置させるように上下方向に貫通形
成すると共に、その上面には凹溝状の通水溝31を複数
条刻設することにより、上記複数の通水孔30を板厚内
において前後方向に連通するようにしている。
【0019】従って、底壁5はブロック枠2を載置した
施工状態において、流水及び川底から湧出する湧水或い
は護岸ブロック1c背後に積層された基礎用グリ石層の
浸水部1dから浸出する水を、通水溝31及び通水孔3
0を介し巣所8に対して底部から適切に供給すると共
に、上壁3はその通水孔30及び通水溝31から外気を
巣所8内に円滑且つ簡単な構成で通じさせることがで
き、巣所8内に常に新鮮な水と空気を供給して、山椒魚
の好適な環境を提供し定住及び産卵を促し、良好に孵化
させることができるようにしている。また上記通水孔3
0は通路7側には開設しないで巣所8側のみに開設して
いるので、山椒魚を広い室内の巣所8側に確実に定住さ
せることができるようにすると共に、狭い通路7に定住
することを自ずと防止するようにしている。
施工状態において、流水及び川底から湧出する湧水或い
は護岸ブロック1c背後に積層された基礎用グリ石層の
浸水部1dから浸出する水を、通水溝31及び通水孔3
0を介し巣所8に対して底部から適切に供給すると共
に、上壁3はその通水孔30及び通水溝31から外気を
巣所8内に円滑且つ簡単な構成で通じさせることがで
き、巣所8内に常に新鮮な水と空気を供給して、山椒魚
の好適な環境を提供し定住及び産卵を促し、良好に孵化
させることができるようにしている。また上記通水孔3
0は通路7側には開設しないで巣所8側のみに開設して
いるので、山椒魚を広い室内の巣所8側に確実に定住さ
せることができるようにすると共に、狭い通路7に定住
することを自ずと防止するようにしている。
【0020】また上記上壁3(底壁5)の外周側端には
位置決め用の突起33を下向きに適数突設しており、一
方ブロック枠2の上面及び底面には上記突起33に対向
する位置でこれを嵌入させる凹部25を形成し、ブロッ
ク枠2と上壁3及び底壁5の接合を各突起33と凹部2
5とを嵌合させることにより、位置決めを簡単且つ良好
に行うことができるようにしている。この実施形態にお
いてブロック枠2及び上壁3,底壁5はコンクリート材
によって型枠成形しているが、これに限ることなく粘土
成形による素焼物やプラスチック材による射出成形等に
よって成形してもよく、この際各内部には鉄線等の心材
による補強構造を付加するとよい。
位置決め用の突起33を下向きに適数突設しており、一
方ブロック枠2の上面及び底面には上記突起33に対向
する位置でこれを嵌入させる凹部25を形成し、ブロッ
ク枠2と上壁3及び底壁5の接合を各突起33と凹部2
5とを嵌合させることにより、位置決めを簡単且つ良好
に行うことができるようにしている。この実施形態にお
いてブロック枠2及び上壁3,底壁5はコンクリート材
によって型枠成形しているが、これに限ることなく粘土
成形による素焼物やプラスチック材による射出成形等に
よって成形してもよく、この際各内部には鉄線等の心材
による補強構造を付加するとよい。
【0021】以上のように構成された魚巣ブロック1
は、ブロック枠2の上下に上壁3と底壁5を凹部25と
突起33で所定の位置に接合させることによって、一連
の通路7と巣所8を簡単且つ能率よく形成して構成する
ことができ、これを単独に川底に設置したり、図4に示
すように護岸ブロック1c中に該護岸ブロックの一ブロ
ック体を兼ねて簡単且つ容易に設置施工することができ
るものである。上記図5に示す設置例は、石籠状の護岸
ブロック1cを川底に面一となるように埋設し、その上
部に魚巣ブロック1を水面が巣所8の中途部上方に至る
程度の高さに載置し、この魚巣ブロック1を護岸ブロッ
クの一つに兼ねてその上部に護岸ブロック1cを適宜積
み重ねるようになし、上下段の護岸ブロック1c,1c
・・で形成される擁壁の背後への突出を防止するように
している。
は、ブロック枠2の上下に上壁3と底壁5を凹部25と
突起33で所定の位置に接合させることによって、一連
の通路7と巣所8を簡単且つ能率よく形成して構成する
ことができ、これを単独に川底に設置したり、図4に示
すように護岸ブロック1c中に該護岸ブロックの一ブロ
ック体を兼ねて簡単且つ容易に設置施工することができ
るものである。上記図5に示す設置例は、石籠状の護岸
ブロック1cを川底に面一となるように埋設し、その上
部に魚巣ブロック1を水面が巣所8の中途部上方に至る
程度の高さに載置し、この魚巣ブロック1を護岸ブロッ
クの一つに兼ねてその上部に護岸ブロック1cを適宜積
み重ねるようになし、上下段の護岸ブロック1c,1c
・・で形成される擁壁の背後への突出を防止するように
している。
【0022】また上記魚巣ブロック1は上壁3と底壁5
を同一形状で互いに反転させた状態で、単独に形成され
たブロック枠2の上下面に接合させることにより、魚巣
ブロック1の組付けに当たり上壁3と底壁5との組付け
を誤らせることなく、また一つの製造型を用いて廉価に
能率よく製造することができると共に、分割形成された
ブロック枠2と上壁3,底壁5は互いに軽量化を図るこ
とができるから設置施工を簡単に行うことができる等の
利点がある。
を同一形状で互いに反転させた状態で、単独に形成され
たブロック枠2の上下面に接合させることにより、魚巣
ブロック1の組付けに当たり上壁3と底壁5との組付け
を誤らせることなく、また一つの製造型を用いて廉価に
能率よく製造することができると共に、分割形成された
ブロック枠2と上壁3,底壁5は互いに軽量化を図るこ
とができるから設置施工を簡単に行うことができる等の
利点がある。
【0023】また通路7と巣所8を有するブロック枠2
は、図4の右岸1Rの使用姿勢から反転させて設置する
ことにより、左岸1Lにも通路7側を水流上手側に位置
させながら簡単に組立設置することができるから、魚巣
ブロック1を左岸及び右岸用に各別に製作することなく
一つのブロック枠2を兼用利用して簡単且つ廉価に設置
施工することができるものである。そして、何れの場合
においても前記屈曲させた通路7側が水流上手側に位置
するようにできるから、勢いのよい水流が入口7aの形
状に沿って下手側に逃がされながら、直接的に通路7を
通って巣所8内に至ることなく緩衝されるので、山椒魚
の好適な環境を提供し定住を簡単且つ容易に促進するこ
とができる等の特徴がある。
は、図4の右岸1Rの使用姿勢から反転させて設置する
ことにより、左岸1Lにも通路7側を水流上手側に位置
させながら簡単に組立設置することができるから、魚巣
ブロック1を左岸及び右岸用に各別に製作することなく
一つのブロック枠2を兼用利用して簡単且つ廉価に設置
施工することができるものである。そして、何れの場合
においても前記屈曲させた通路7側が水流上手側に位置
するようにできるから、勢いのよい水流が入口7aの形
状に沿って下手側に逃がされながら、直接的に通路7を
通って巣所8内に至ることなく緩衝されるので、山椒魚
の好適な環境を提供し定住を簡単且つ容易に促進するこ
とができる等の特徴がある。
【0024】次に図5〜7において本発明の第2実施形
態について説明する。尚、前記第1実施形態と同様な構
成については説明を省略する。この上壁3及び底枠5a
は、護岸ブロック1cを適宜傾斜で積み重ねて形成され
る擁壁の法面中において、魚巣ブロック1を第1実施形
態と同様なブロック枠2を兼用しながら、剛性を有して
外観よく組付ける上で各別な形状に形成したものを示し
ている。即ち、図5に示す上壁3は、側面視において前
壁35を前記法面と同様な傾斜角度(勾配)を有して拡
開状に形成した上面36と下面37間の前端部に形成
し、且つ前壁35は他の護岸ブロック1cの法面傾斜に
略一致させるように形成している。そして、前壁35と
上面36及び側面37aによって上方に膨出した空気室
38を形成し、該空気室38の上部と室外を前壁35に
穿設した通気孔39で連通させている。
態について説明する。尚、前記第1実施形態と同様な構
成については説明を省略する。この上壁3及び底枠5a
は、護岸ブロック1cを適宜傾斜で積み重ねて形成され
る擁壁の法面中において、魚巣ブロック1を第1実施形
態と同様なブロック枠2を兼用しながら、剛性を有して
外観よく組付ける上で各別な形状に形成したものを示し
ている。即ち、図5に示す上壁3は、側面視において前
壁35を前記法面と同様な傾斜角度(勾配)を有して拡
開状に形成した上面36と下面37間の前端部に形成
し、且つ前壁35は他の護岸ブロック1cの法面傾斜に
略一致させるように形成している。そして、前壁35と
上面36及び側面37aによって上方に膨出した空気室
38を形成し、該空気室38の上部と室外を前壁35に
穿設した通気孔39で連通させている。
【0025】また図6に示すように底枠5aは、その上
面56と下面57とを上記上壁3とは逆向きで同勾配の
斜面に形成しており、両側枠57aを前壁55と補強壁
55aで連結しこれらの内部に中空状の通水孔50を形
成している。上記外枠57は補強壁55aの後方下面を
下方に突出させて位置決め用の突起57bに形成すると
共に、後方に延出しブロック枠2を広範囲に安定よく受
け止め支持するようにしている。また前壁55には前記
ブロック枠2の底壁5に形成した既述の通水溝31に通
ずる通水孔51を穿設し、魚巣ブロック1前面からの巣
所8への通水を可能にしている。
面56と下面57とを上記上壁3とは逆向きで同勾配の
斜面に形成しており、両側枠57aを前壁55と補強壁
55aで連結しこれらの内部に中空状の通水孔50を形
成している。上記外枠57は補強壁55aの後方下面を
下方に突出させて位置決め用の突起57bに形成すると
共に、後方に延出しブロック枠2を広範囲に安定よく受
け止め支持するようにしている。また前壁55には前記
ブロック枠2の底壁5に形成した既述の通水溝31に通
ずる通水孔51を穿設し、魚巣ブロック1前面からの巣
所8への通水を可能にしている。
【0026】以上の構成により魚巣ブロック1は右岸1
Rの擁壁法面への設置を図7に示すように行うことがで
きる。即ち、川底に埋設された基礎用の護岸ブロック1
c上に底枠5aをその下面57を接合させて位置決め載
置し、次いで底枠5aの水平姿勢となった上面56に、
前記平板状の底壁5を前壁55に接合させて位置決め載
置したのち、該底壁5上にブロック枠2を第1実施形態
と同様に載置し、このブロック枠2上に前記上壁3を位
置決め載置して魚巣ブロック1を組付け構成する。この
後、上壁3の上面36に植生用の護岸ブロック1cを順
次積み重ねることによって、魚巣ブロック1を設置した
所定の勾配を有する法面の右岸1Rの一連の擁壁を、簡
単且つ能率よく施工することができるものである。
Rの擁壁法面への設置を図7に示すように行うことがで
きる。即ち、川底に埋設された基礎用の護岸ブロック1
c上に底枠5aをその下面57を接合させて位置決め載
置し、次いで底枠5aの水平姿勢となった上面56に、
前記平板状の底壁5を前壁55に接合させて位置決め載
置したのち、該底壁5上にブロック枠2を第1実施形態
と同様に載置し、このブロック枠2上に前記上壁3を位
置決め載置して魚巣ブロック1を組付け構成する。この
後、上壁3の上面36に植生用の護岸ブロック1cを順
次積み重ねることによって、魚巣ブロック1を設置した
所定の勾配を有する法面の右岸1Rの一連の擁壁を、簡
単且つ能率よく施工することができるものである。
【0027】この場合も魚巣ブロック1は、水面が巣所
8の中途部上方に位置するように設置されるものであ
り、該巣所8内には通水孔50,51及び30を介し湧
水状に通水され、また巣所8の上部には膨出形成された
空気室38によって、外気と連通する高くて容量が大き
い空室を形成しているので、山椒魚が好適に生息するこ
とができる。また上記空気室38は上壁3の構成を以て
通常水位よりも高くなるように形成しているので増水時
の空室の許容が充分となり、山椒魚は増水の都度巣所8
から陸地に移動して呼吸することなく、巣所8の定住性
を高めることができるものである。
8の中途部上方に位置するように設置されるものであ
り、該巣所8内には通水孔50,51及び30を介し湧
水状に通水され、また巣所8の上部には膨出形成された
空気室38によって、外気と連通する高くて容量が大き
い空室を形成しているので、山椒魚が好適に生息するこ
とができる。また上記空気室38は上壁3の構成を以て
通常水位よりも高くなるように形成しているので増水時
の空室の許容が充分となり、山椒魚は増水の都度巣所8
から陸地に移動して呼吸することなく、巣所8の定住性
を高めることができるものである。
【0028】尚、図示例においては底枠5a上に第1実
施形態で示した平板状の底壁5を介装した状態で該底壁
5にブロック枠2を載置したが、ブロック枠2は底枠5
a上に直接載置してもよく、この場合底枠5a内には小
石を詰めて魚巣ブロック1の底壁となるようにすること
が好ましい。またブロック枠2は上壁3と底壁5を一体
的に形成した状態で魚巣ブロック1を構成し、既述の図
1及び図4,図7に示すように設置してもよいが、加工
上からはブロック枠2に少なくとも上壁3を一体的に形
成し底壁5は別体として形成することが好ましい。尚、
この場合底壁5に代えて川底に敷設される小石等の接地
面を利用して魚巣ブロック1を構成してもよいものであ
る。
施形態で示した平板状の底壁5を介装した状態で該底壁
5にブロック枠2を載置したが、ブロック枠2は底枠5
a上に直接載置してもよく、この場合底枠5a内には小
石を詰めて魚巣ブロック1の底壁となるようにすること
が好ましい。またブロック枠2は上壁3と底壁5を一体
的に形成した状態で魚巣ブロック1を構成し、既述の図
1及び図4,図7に示すように設置してもよいが、加工
上からはブロック枠2に少なくとも上壁3を一体的に形
成し底壁5は別体として形成することが好ましい。尚、
この場合底壁5に代えて川底に敷設される小石等の接地
面を利用して魚巣ブロック1を構成してもよいものであ
る。
【0029】次に図8において本発明の第3実施形態に
ついて説明する。この魚巣ブロック1はブロック枠2及
び上壁3,底壁5を、各ブロック毎に点線で図示するよ
うに各小片に細分割形成しており、各小片を実線で示す
ように所定の位置に組付けることにより、前記第1実施
形態と同様に魚巣ブロック1に入口7a及び仕切壁6を
介して通路7並びに巣所8を構成し、山椒魚の好適な定
住環境を呈することができるようにしている。尚、図示
例において上壁3は2分割した小片からなり、ブロック
枠2は5分割した小片からなり、底壁5は4分割された
小片と該小片の組合せで形成される方形状の通水孔30
に着脱可能に装着される通水網体30aとによって構成
している。
ついて説明する。この魚巣ブロック1はブロック枠2及
び上壁3,底壁5を、各ブロック毎に点線で図示するよ
うに各小片に細分割形成しており、各小片を実線で示す
ように所定の位置に組付けることにより、前記第1実施
形態と同様に魚巣ブロック1に入口7a及び仕切壁6を
介して通路7並びに巣所8を構成し、山椒魚の好適な定
住環境を呈することができるようにしている。尚、図示
例において上壁3は2分割した小片からなり、ブロック
枠2は5分割した小片からなり、底壁5は4分割された
小片と該小片の組合せで形成される方形状の通水孔30
に着脱可能に装着される通水網体30aとによって構成
している。
【0030】このように構成される魚巣ブロック1は、
ブロック枠2又は上壁3或いは底壁5の全部又は何れか
を任意の材料によって所望に且つ簡単に製作を行うこと
ができるもであるが、石材加工によって上記各小片を具
合よく簡単に形成する上で最適化することがきるもので
あり、また自然石で形成される魚巣ブロック1は山椒魚
の好適な定住環境を良好に提供することができると共
に、自然石の有効利用を促進し得るものである。
ブロック枠2又は上壁3或いは底壁5の全部又は何れか
を任意の材料によって所望に且つ簡単に製作を行うこと
ができるもであるが、石材加工によって上記各小片を具
合よく簡単に形成する上で最適化することがきるもので
あり、また自然石で形成される魚巣ブロック1は山椒魚
の好適な定住環境を良好に提供することができると共
に、自然石の有効利用を促進し得るものである。
【0031】次に図9において本発明の第4実施形態に
ついて説明する。この魚巣ブロック1は、上記第3実施
形態と同様にブロック枠2を各小片で分割形成すると共
に、上壁3及び底壁5はブロック枠2と別体で一枚状に
形成し、該上壁3と底壁5にはブロック枠2の小片を適
正位置に位置決め嵌合させるガイド溝3G,5Gを凹入
形成している。また上壁3と底壁5の適所には固定孔3
H,5Hを穿設しており、上壁3と底壁5でブロック枠
2を挟持した状態において、上記固定孔3H,5H内に
針金等の固定部材(不図示)を通して締着固定するよう
にしている。
ついて説明する。この魚巣ブロック1は、上記第3実施
形態と同様にブロック枠2を各小片で分割形成すると共
に、上壁3及び底壁5はブロック枠2と別体で一枚状に
形成し、該上壁3と底壁5にはブロック枠2の小片を適
正位置に位置決め嵌合させるガイド溝3G,5Gを凹入
形成している。また上壁3と底壁5の適所には固定孔3
H,5Hを穿設しており、上壁3と底壁5でブロック枠
2を挟持した状態において、上記固定孔3H,5H内に
針金等の固定部材(不図示)を通して締着固定するよう
にしている。
【0032】これによれば、先ず底壁5のガイド溝G内
にブロック枠2の小片を所定の位置に嵌合させて順次組
付けることによりブロック枠(側壁)2を簡単に形成す
ることができるものであり、この後上方から上壁3をそ
のガイド溝3Gをブロック枠2の上端に嵌合させること
により魚巣ブロック1の組付けを簡単に行うことができ
るものである。従って、嵩張る大きさ及び形状のブロッ
ク枠2は予め小片に細分割した状態で取り扱うことがで
きるから、移動運搬を容易に行うことができると共に、
小片の製作は例えば瓦の製造と同様な製法を以て簡単に
量産することができる等の利点を有し、且つ表面に必要
によってセラミック等の表面処理を簡単に行うことがで
きるものである。
にブロック枠2の小片を所定の位置に嵌合させて順次組
付けることによりブロック枠(側壁)2を簡単に形成す
ることができるものであり、この後上方から上壁3をそ
のガイド溝3Gをブロック枠2の上端に嵌合させること
により魚巣ブロック1の組付けを簡単に行うことができ
るものである。従って、嵩張る大きさ及び形状のブロッ
ク枠2は予め小片に細分割した状態で取り扱うことがで
きるから、移動運搬を容易に行うことができると共に、
小片の製作は例えば瓦の製造と同様な製法を以て簡単に
量産することができる等の利点を有し、且つ表面に必要
によってセラミック等の表面処理を簡単に行うことがで
きるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことによ
り以下の効果を奏する。請求項1の発明により、側壁及
び上壁並びに底壁或いは接地面で形成される中空室の一
側に偏寄させて入口を開設し、該入口から仕切壁を内部
に向けて延出して巾狭な通路と広巾な巣所を迂回状に連
通形成した魚巣ブロックにすることにより、山椒魚等を
巣所に良好に定住させることができる。また側壁内に通
路と巣所を簡単に構成することができると共に、魚巣ブ
ロックをコンパクトに製作することができる。
り以下の効果を奏する。請求項1の発明により、側壁及
び上壁並びに底壁或いは接地面で形成される中空室の一
側に偏寄させて入口を開設し、該入口から仕切壁を内部
に向けて延出して巾狭な通路と広巾な巣所を迂回状に連
通形成した魚巣ブロックにすることにより、山椒魚等を
巣所に良好に定住させることができる。また側壁内に通
路と巣所を簡単に構成することができると共に、魚巣ブ
ロックをコンパクトに製作することができる。
【0034】請求項2の発明により、魚巣ブロックは底
壁を介して安定よく簡単に設置することができると共
に、設置された状態において底壁部分から通水孔を介し
て巣所に通水を良好に行うことができる。
壁を介して安定よく簡単に設置することができると共
に、設置された状態において底壁部分から通水孔を介し
て巣所に通水を良好に行うことができる。
【0035】請求項3の発明により、魚巣ブロックを河
川等に設置したとき通路側を水流上手側に位置するよう
に設置させることができ、流水を入口の形状に沿って下
手側に逃がしながら緩衝することができるので、水流が
直接的に通路を通って巣所内に至ることを防止すること
ができる。また屈曲した通路は外獣等の侵入を良好に防
止する等の利点を有する。
川等に設置したとき通路側を水流上手側に位置するよう
に設置させることができ、流水を入口の形状に沿って下
手側に逃がしながら緩衝することができるので、水流が
直接的に通路を通って巣所内に至ることを防止すること
ができる。また屈曲した通路は外獣等の侵入を良好に防
止する等の利点を有する。
【0036】請求項4の発明により、上壁及び底壁は側
壁と分割形成した状態で組付けることができるので、そ
れぞれの部材の軽量化を図ることができ、運搬や施工作
業を容易に行うことができると共に製造を簡単に行うこ
とができる。また単独に形成される側壁は、河川等の右
岸や左岸に対し反転させて所望の向きに設置使用するこ
とができる。
壁と分割形成した状態で組付けることができるので、そ
れぞれの部材の軽量化を図ることができ、運搬や施工作
業を容易に行うことができると共に製造を簡単に行うこ
とができる。また単独に形成される側壁は、河川等の右
岸や左岸に対し反転させて所望の向きに設置使用するこ
とができる。
【0037】請求項5の発明により、側壁を擁壁の法面
傾斜に形成した上壁又は底壁或いは底枠等を介して設置
することにより、魚巣ブロックを擁壁法面中に簡単に設
置施工することができる。
傾斜に形成した上壁又は底壁或いは底枠等を介して設置
することにより、魚巣ブロックを擁壁法面中に簡単に設
置施工することができる。
【0038】請求項6の発明により、側壁又は上壁或い
は底壁等を各ブロック毎に小片に分割形成したことによ
り、嵩張ることのないコンパクトな荷姿で運搬等を良好
に行うことができると共に、魚巣ブロックの組付け及び
設置等の作業を簡単に行うことができる。
は底壁等を各ブロック毎に小片に分割形成したことによ
り、嵩張ることのないコンパクトな荷姿で運搬等を良好
に行うことができると共に、魚巣ブロックの組付け及び
設置等の作業を簡単に行うことができる。
【0039】請求項7の発明により、側壁に対し同一形
状に形成した上壁と底壁を反転させた状態で魚巣ブロッ
クを簡単に形成することができると共に、製作を単一の
製造型等を用いることによって廉価に能率よく行うこと
ができる。
状に形成した上壁と底壁を反転させた状態で魚巣ブロッ
クを簡単に形成することができると共に、製作を単一の
製造型等を用いることによって廉価に能率よく行うこと
ができる。
【図1】本発明の魚巣ブロックを河川に設置する場合の
一実施態様を示す平面図。
一実施態様を示す平面図。
【図2】(A)はブロック枠(側壁)の平面図。(B)
は(A)の正面図。(C)は(A)の背面図。
は(A)の正面図。(C)は(A)の背面図。
【図3】(A)は上壁の平面図。(B)は(A)の正面
図。
図。
【図4】第1実施形態に係わる魚巣ブロックの設置態様
を示す側断面図。
を示す側断面図。
【図5】(A)は第2実施形態に係わる上壁の平面図。
(B)は(A)の側面図。
(B)は(A)の側面図。
【図6】(A)は底枠の平面図。(B)は(A)の側面
図。
図。
【図7】第2実施形態に係わる魚巣ブロックの設置態様
を示す側断面図。
を示す側断面図。
【図8】第3実施形態に係わる魚巣ブロックの分解斜視
図。
図。
【図9】第4実施形態に係わる魚巣ブロックの分解斜視
図。
図。
1 魚巣ブロック 2 ブロック枠(側壁) 3 上壁 5 底壁 5a 底枠 6 仕切壁 7 通路 7a 入口 8 巣所 20 前壁 21 後壁 22 左壁 23 右壁 30(50) 通水孔 31 通水溝 39 通気口
Claims (7)
- 【請求項1】 側壁(2)及び上壁(3)並びに底壁
(5)或いは接地面で中空室を囲繞形成すると共に、該
中空室の一側に偏寄させて入口(7a)を開設し、入口
(7a)から仕切壁(6)を内部に向けて延出すること
により、仕切壁(6)の両側で上記入口(7a)に通ず
る通路(7)と巣所(8)を迂回状に連通形成してなる
魚巣ブロック。 - 【請求項2】 巣所(8)の底壁(5)部分に通水孔
(30)を形成する請求項1の魚巣ブロック。 - 【請求項3】 入口(7a)を通路(7)に対し流水方
向下手側に向けて偏寄するように屈曲形成する請求項1
又は2の魚巣ブロック。 - 【請求項4】 上壁(3)及び底壁(5)を、通路
(7)と巣所(8)を形成する側壁(2)に対し着脱可
能に構成する請求項1又は2又は3の魚巣ブロック。 - 【請求項5】 側壁(2)の上部又は下部に、擁壁の法
面傾斜に合わせて傾斜形成した上壁(3)又は底壁
(5)或いは底枠(5a)を設置して、擁壁中に魚巣ブ
ロック(1)を構成する請求項1又は2又は3又は4の
魚巣ブロック。 - 【請求項6】 側壁(2)又は上壁(3)或いは底壁
(5)を、各ブロック毎に分割形成した小片を組み合わ
せることによって形成する請求項1又は2又は3又は4
又は5の魚巣ブロック。 - 【請求項7】 側壁に対し上壁(3)と底壁(5)を同
一形状で互いに反転させた状態で接合させることにより
魚巣ブロック(1)を構成する請求項1又は2又は3又
は4又は5又は6の魚巣ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028556A JPH10210880A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 魚巣ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9028556A JPH10210880A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 魚巣ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10210880A true JPH10210880A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12251933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9028556A Pending JPH10210880A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 魚巣ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10210880A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003082639A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Takuo Yukimoto | 浄化ブロックおよびその施工方法 |
| JP5676812B1 (ja) * | 2014-08-05 | 2015-02-25 | 村山 哲夫 | 魚床ブロックとそれを利用した魚床ブロック漁法 |
| CN105340833A (zh) * | 2015-12-09 | 2016-02-24 | 广元市顺发农业开发有限公司 | 一种大鲵弱光养殖方法 |
| CN106069938A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-11-09 | 铜仁市永泰成农业科技发展有限公司 | 一种提高大鲵免疫能力的养殖方法 |
| CN106135087A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-11-23 | 铜仁市永泰成农业科技发展有限公司 | 一种提高大鲵抗病能力的养殖方法 |
| CN106719326A (zh) * | 2016-11-21 | 2017-05-31 | 保康县圆佑科技企业孵化器有限公司 | 一种大鲵的放生方法 |
| CN107646797A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-02-02 | 衡阳市日升娃娃鱼养殖基地 | 一种娃娃鱼的人工养殖方法 |
| CN107660521A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-02-06 | 衡阳市日升娃娃鱼养殖基地 | 一种娃娃鱼人工养殖方法 |
| CN107912364A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-04-17 | 衡阳市日升娃娃鱼养殖基地 | 娃娃鱼养殖方法 |
| CN108184754A (zh) * | 2017-04-17 | 2018-06-22 | 中国水产科学研究院长江水产研究所 | 一种高温诱导大鲵雄性化的方法 |
| CN109169422A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-11 | 浙江师范大学 | 大鲵养殖技术 |
| CN115067246A (zh) * | 2022-07-14 | 2022-09-20 | 淮北聚源渔业有限公司 | 一种鲈鱼孵化卵收集设备 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP9028556A patent/JPH10210880A/ja active Pending
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| CN108184754A (zh) * | 2017-04-17 | 2018-06-22 | 中国水产科学研究院长江水产研究所 | 一种高温诱导大鲵雄性化的方法 |
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