JPH10212852A - 扉体の施解錠装置 - Google Patents
扉体の施解錠装置Info
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- JPH10212852A JPH10212852A JP31817197A JP31817197A JPH10212852A JP H10212852 A JPH10212852 A JP H10212852A JP 31817197 A JP31817197 A JP 31817197A JP 31817197 A JP31817197 A JP 31817197A JP H10212852 A JPH10212852 A JP H10212852A
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Abstract
せるアクチュエータを備えた施解錠装置において、アク
チュエータを追加する等の構成の煩雑化を招くことなく
ダブルロック機能を装備する。 【解決手段】電動モータにより回転駆動される回転体1
4は、ラッチ5のハーフラッチ位置の状態で第2ラチェ
ット9を引込み動作させ、ラッチ5をフルラッチ位置に
回動させる。また、回転体14は駆動カム11をも同時
に回動動作させる。フォーク16のスリット16bに
は、ラッチ5と第1ラチェット8との係止を解除させる
ためのスライドカム19が配設されており、このスライ
ドカム19は、駆動カム11の回動位置に応じてアンロ
ック,ロック,ダブルロックの三位置に操作される。特
に、スライドカム19がダブルロック位置に制御されれ
ば、ドアハンドルを操作してもラッチ5と第1ラチェッ
ト8との係止解除が阻止される。
Description
にサイドドア等の扉体の施解錠状態(ロック/アンロッ
ク状態)を所望の状態に維持できるようにした、例えば
ドアクローザ装置などの扉体の施解錠装置に関するもの
である。
して、ドアハンドル(オープナー)が解錠操作されても
その時のドアロック状態を維持することができるように
したドアクローザ装置(扉体の施解錠装置)が各種提案
されている(例えば、実公平8−2509696号公報
や実公平8−2509697号公報)。こうしたドアク
ローザ装置では、車外からキーシリンダ又はリモコンス
イッチによりデッドロック操作を行うことにより、アク
チュエータを作動させて自動車のドアを施錠状態に維持
すると共に、かかる状態においてロックノブの解錠方向
の移動を阻止して、不正行為によるドアの解錠操作を阻
止するようにしていた。つまり、上記デッドロック操作
により自動車の盗難が未然に防止されるようになってい
た(因みに本明細書では、この操作のことを二重にロッ
クすることの意から「ダブルロック」操作と言うことと
する)。
アクチュエータが搭載されており、その一つとして、ド
アがハーフラッチ(半ドア)状態にあることを検知した
際に、当該ドアをフルラッチ状態に強制的に閉め切るた
めのアクチュエータ(例えば、電動モータ)を搭載した
ものがある。そこで、かかる構成のドアクローザ装置に
も、上記のような盗難防止機能を備えようとする要望が
あった。
ブルロック機能(デッドロック機能)とフルラッチ機能
とを両立させたドアクローザ装置を実現しようとする場
合、各々の機能を満たすためには個々に専用のアクチュ
エータが必要となるのが現実であった。その結果、ドア
クローザ装置が大型化する上に、その製造コストが高く
なるといった問題が生ずる。特に、ドアクローザ装置は
ドアの内部などの限られたスペースに収容されるため、
小型化を図ることは重要な課題であった。
のであって、その目的とするところは、扉体をハーフラ
ッチからフルラッチへと作動させるアクチュエータを備
えた施解錠装置において、アクチュエータを追加する等
の構成の煩雑化を招くことなくダブルロック機能を装備
することができる扉体の施解錠装置を提供することにあ
る。
るため請求項1に記載の発明では、扉体を閉状態に係止
するための係止部と係合可能な位置において、該係止部
との係合を解除する方向に付勢された状態で回動可能に
設けられたラッチと、前記ラッチをハーフラッチ位置と
フルラッチ位置とに規制するための係止部材と、前記ラ
ッチをフルラッチ位置又はハーフラッチ位置で規制する
前記係止部材による係止を解除させるための係止解除部
材と、前記ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位
置へ作動させるためのアクチュエータと、前記アクチュ
エータの駆動に伴い、前記係止解除部材に対向配置され
る移動体を移動させるためのカム部材とを備え、前記ラ
ッチと前記係止部材との係止解除を許容すべく前記係止
解除部材と係合する第1の停止位置と、前記ラッチと前
記係止部材との係止解除を阻止すべく前記係止解除部材
と係合することのない第2の停止位置との少なくとも二
位置間で前記移動体を移動させるようにしたことをその
要旨としている。
載の発明において、前記移動体は付勢手段により前記第
1の停止位置に付勢されており、前記アクチュエータが
駆動されるとそれに伴い、前記カム部材に形成された押
圧部が前記付勢手段の付勢力に抗して前記移動体を前記
第1の停止位置から前記第2の停止位置へと移動させる
ものである。
請求項2に記載の発明において、手動ドアハンドルに連
結された揺動部材を備え、前記移動体は前記揺動部材に
設けられたガイド部に沿って移動可能となっている。
載の発明において、前記係止部材と前記係止解除部材と
が一体動作するものであり、且つ前記係止部材と前記揺
動部材とが同一の支軸を中心に回動可能に支持されてい
る。
求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1
の停止位置が前記移動体のアンロック位置であると共
に、前記第2の停止位置が、前記扉体のロックレバー操
作にかかわらずロック状態を保持する前記移動体のダブ
ルロック位置であるとした場合、それに加えて、前記移
動体は前記第1及び第2の停止位置の途中に位置する通
常のロック位置に移動可能であるとしている。
求項5のいずれか一項に記載の発明において、前記係止
解除部材の操作位置を可変とする位置可変部材を設けて
いる。
載の発明において、前記移動体が前記第2の停止位置に
ある場合にも強制的に前記係止解除部材を当該移動体に
係合させるべく、前記位置可変部材を所定の強制位置に
移動可能としている。
載の発明において、前記扉体を解錠するアンロック操作
と、同扉体を施錠するロック操作と、同扉体のロックレ
バー操作にかかわらず解錠を阻止するダブルロック操作
とを前記アクチュエータの駆動により行う装置におい
て、前記アクチュエータによるアンロック操作時には、
前記カム部材に設けたアーム部により前記移動体をアン
ロック位置に移動させると共に、その後の当該移動体の
ロック位置への移動を許容し、前記アクチュエータによ
るロック操作時には、前記アーム部により前記移動体を
ロック位置に移動させると共に、その後の当該移動体の
アンロック位置への移動を許容し、前記アクチュエータ
によるダブルロック操作時には、前記アーム部により前
記移動体をロック位置に移動させると共に、その後の当
該移動体のアンロックへの移動を阻止するようにしてい
る。
載の発明において、前記カム部材は、前記アクチュエー
タの駆動に連動する駆動カムと、該駆動カムの動作に伴
い前記移動体をアンロック位置とロック位置との間で移
動させる前記アーム部を備えるフォーク部材とからな
る。
は請求項9に記載の発明において、前記移動体をロック
位置とアンロック位置との間で移動させる位置調整部材
を設け、この位置調整部材が前記扉体のロックレバーに
連結されてなる。
請求項10のいずれか一項に記載の発明において、前記
アクチュエータは、電動モータの駆動に伴う回転体の回
転により扉体の施解錠操作を行うものであり、前記回転
体が1回転する間に、前記ラッチをフルラッチ位置に作
動させると共に、扉体をアンロック、ロック、ダブルロ
ックのいずれかの状態に操作する。
請求項11のいずれか一項に記載の発明において、前記
アクチュエータの駆動を制御するためのコントローラを
備え、前記移動体が移動しうる第1及び第2の停止位置
は、前記コントローラに送信される外部機器からの指令
信号に基づいて決定されるものである。
扉体を閉状態にする際に扉体を閉切る力が不十分である
とハーフラッチ状態(半ドア状態)となるため、アクチ
ュエータの駆動によりラッチがハーフラッチ位置からフ
ルラッチ位置へと操作される。扉体の開放時には、係止
解除部材を用いてラッチと係止部材との係止が解除され
る。特に本発明の扉体の施解錠装置では、ラッチと係止
部材との係止解除を許容又は阻止するための移動体を備
え、その移動体が前記アクチュエータの駆動に伴い位置
調整される。
係止解除を許容すべく係止解除部材と係合する「第1の
停止位置」と、ラッチと係止部材との係止解除を阻止す
べく係止解除部材と係合することのない「第2の停止位
置」との少なくとも二位置間で移動可能となっている。
ここで、移動体が第2の停止位置に移動されれば、第3
者が例えば盗難や車上狙い等の不正行為を目的としてオ
ープナー(ドアロックレバーなど)を操作しても扉体は
施錠状態を維持する。これは扉体が「ダブルロック」さ
れることを意味する。かかる場合、ハーフラッチ時の引
込み動作用のアクチュエータを用いて移動体を移動させ
ることで、新たなアクチュエータを追加する等の構成の
煩雑化を招くことなくダブルロック機能が装備できる。
このとき併せて、施解錠装置の小型化並びに軽量化が実
現される。
付勢手段によって移動体がラッチと係止部材との係止解
除を許容する第1の停止位置に付勢されており、アクチ
ュエータが駆動されると、移動体がカム部材の押圧部に
押圧されて付勢手段の付勢力に抗して第2の停止位置、
すなわちラッチと係止部材との係止解除を阻止する位置
に移動する。このとき、カム部材が移動体の二位置を移
動させる役割を担うため、構成の簡素化が可能となる。
揺動部材に設けられたガイド部に沿って移動する。この
とき、移動体がガイド部内にて第1の停止位置にあれ
ば、ドアを開放するための手動ドアハンドルにて揺動部
材を操作することにより、ラッチと係止部材との係止が
解除され、扉体が開放される。また、移動体がガイド部
材にて第2の停止位置にあれば、手動ハンドルにて揺動
部材を操作してもラッチと係止部材の係止が解除される
ことはない。すなわち、扉体が施錠状態で維持される。
と記揺動部材とが同一の支軸を中心に回動すると共に、
係止部材と係止解除部材とが一体動作する。この場合、
既述の作用と同様の動作にて扉体の施解錠が操作され
る。また特に本構成では、係止部材と記揺動部材とが同
一の支軸を中心に回動するため、構成の集約化がより一
層促進されることになる。
は扉体のロック状態とアンロック状態とが操作されるよ
うになっている。これに対して、本発明は移動体を第2
の停止位置に動作させることにより扉体をダブルロック
状態に操作できるようにしている。この場合、請求項5
に記載したように、第1及び第2の停止位置の途中に位
置する通常のロック位置に移動体を移動可能に構成すれ
ば、一つのアクチュエータにて、施解錠装置をアンロッ
ク状態、通常ロック状態、ダブルロック状態の三つの状
態に操作できることになる。
部材は係止解除部材の操作位置を可変に調整する。この
場合、移動体と係止解除部材とが係合となるか、非係合
となるかのパターンが多様化できる。
部材を操作することにより、移動体が第2の停止位置
(ダブルロック位置)にある場合にも強制的に係止解除
部材が当該移動体に係合する。こうした操作を可能とす
ることにより、扉体が仮りにダブルロック状態であって
もこのダブルロックが強制的に解除でき、非常時の扉体
の解錠操作が可能となる。
錠するアンロック操作と、同扉体を施錠するロック操作
と、同扉体のロックレバー操作にかかわらず解錠を阻止
するダブルロック操作とをアクチュエータの駆動により
行う。このとき、アクチュエータによるアンロック操作
時には、カム部材のアーム部により移動体をアンロック
位置に移動させると共に、その後の当該移動体のロック
位置への移動を許容する。また、アクチュエータによる
ロック操作時には、カム部材のアーム部により移動体を
ロック位置に移動させると共に、その後の当該移動体の
アンロック位置への移動を許容する。さらに、アクチュ
エータによるダブルロック操作時には、カム部材のアー
ム部により移動体をロック位置に移動させると共に、そ
の後の当該移動体のアンロックへの移動を阻止する。
ック操作、ダブルロック操作が車両オーナーの思い通り
に実施でき、特にダブルロック時には不正行為を目的と
して扉体を開放させようとしても扉体の施錠状態が維持
できる(アンロックできない)。
の駆動カムは、アクチュエータの駆動に連動する。フォ
ーク部材は、駆動カムの動作に伴い移動体をアンロック
位置とロック位置との間で移動させる。この場合、フォ
ーク部材は、移動体をアンロック位置とロック位置との
二位置の間で移動させるだけの必要最小限の動作を行う
ため、省スペース化が実現できる。
は、ロックレバーに連結されてなる位置調整部材により
ロック位置とアンロック位置との間で移動される。この
場合、アクチュエータによるアンロック又はロック操作
後において、扉体のロックレバーにより移動体が手動に
て操作できる。また、扉体のロックレバーと移動体とが
位置調整部材を介して連結されるため、アクチュエータ
による移動体の操作がロックレバーの操作位置に反映さ
れ、車両搭乗者はロックレバーのロック/アンロック位
置から施解錠の状態が認識できる。
ータの駆動に伴い回転体が1回転する間に、前記ラッチ
をフルラッチ位置に作動させると共に、扉体をアンロッ
ク、ロック、ダブルロックのいずれかの状態に操作す
る。この場合、扉体を閉鎖する際には、回転体が1回転
するだけで扉体の閉鎖(フルラッチ)と所望の施解錠操
作(アンロック操作、ロック操作、ダブルロック操作の
いずれか)とが完了する。施解錠操作の完了までの所要
時間は、回転体の1回転に満たない時間となるため、所
要時間の短縮化が実現できる。
動体は、コントローラに送信される外部機器からの指令
信号に基づいて少なくとも第1の停止位置又は第2の停
止位置に移動する。ここで外部機器とは、キーレスリモ
コンや車両運転席に設けられたキーシリンダがそれに相
当し、これによる電気的信号にてコントローラがアクチ
ュエータの駆動を制御する。
実施の形態を図面に従って説明する。
る施解錠装置としてのドアクローザ装置1を示す。ドア
クローザ装置1は、車体側に設けられたストライカ3と
相対する部位において、扉体としてのサイドドア(以
下、単にドアという)2に内蔵され、ドア2が半ドア
(ハーフラッチ)状態にあると、係止部としてのストラ
イカ3を強制的にフルラッチ状態まで引き込んでドア2
を自動で完全に閉まった状態にする装置である。このド
アクローザ装置1では、ドア2の内外に設けられたオー
プナーやシリンダキー(図示せず)の操作による開閉制
御も電子制御により行っている。また、本実施の形態の
ドアクローザ装置1は、後述する内部構造によりドア2
の解錠操作を許容する状態と、ドア2の解錠操作を阻止
する状態とを切り替える機能を有する。
体構造を示す平面図、図2は、ドアクローザ装置1の各
部材を分解して個々に示す平面図、図3(a),(b)
はそれぞれ、図1におけるドアクローザ装置1をX1方
向,X2方向から見た側面図である。なお、図2におい
て、各部材が互いに組み付けられる部位については組立
作用線(一点鎖線)を引き出して図示している。
置1には、ストライカ3が挿入される挿通通路4の近傍
に略円板状のラッチ5が支軸6を中心に回動可能に設け
られ、図示しないひねりバネにより同図における時計回
り方向に付勢されている。この支軸6はドア2側に固定
支持されている。ラッチ5は、その付勢方向においてス
トッパ7により位置規制されており、ラッチ5が図1に
示すようにストッパ7に当接して位置規制された状態
は、ストライカ3がラッチ5による拘束から解放される
ラッチ5のロック解除位置となっている。
うに、その断面が階段状となって中心寄りが肉厚となっ
た2段構造に形成されており、上段側及び下段側におい
て2つの外周面を有している。ラッチ5の下段側の外周
面には、ストライカ3を拘束するための凹部5aと、フ
ルラッチ位置で係止状態となる係止面5bと、ハーフラ
ッチ位置で係止状態となる係止面5cとが形成され、上
段側の外周面には係合溝5dが形成されている。各係止
面5b,5c及び係合溝5dは、支軸6により支持され
る回動中心に対してほぼ片側寄り(図1では支軸6のほ
ぼ右側寄り)に位置している。つまり、本構成では、ラ
ッチ5に対して第1ラチェット8と、第2ラチェット9
とをそれぞれ異なる外周面に当接(係合)させることに
より、各ラチェット8,9の干渉を考慮せず、これらを
比較的スペースの限られた領域上に互いに近接した位置
に集約できるようにしている。
ッチ5の外周面に近接する方向に図示しないスプリング
により付勢され、その状態で支軸10を中心に回動可能
に設けられている。支軸10は図3に示すようにドア2
側に固定されている。かかる場合、第1ラチェット8の
ラッチ面8aが係止面5cと係合することによりラッチ
5がハーフラッチ位置に規制され、同ラッチ面8aが係
止面5bと係合することによりラッチ5がフルラッチ位
置に規制される。
は、当該ラッチ5と支軸6を共用するカム部材としての
駆動カム11が配設され、この駆動カム11は支軸6を
中心に回動可能となっている。駆動カム11は、支軸6
に支持された部位を主要部とするほぼ逆V字状の基部1
1aと、基部11aの頂部より弓状に延びるアーム部1
1bとを有する。アーム部11bは、後述する移動体と
してのスライドカム19を押圧するための押圧部を構成
している。
6の支持部と反対側には直線状のリンク12の第2端部
が回動可能に連結されており、同リンク12の第1端部
は回転体14の外周部近傍位置に回動可能に連結されて
いる。回転体14は、電動モータM(図1〜図3では図
示しない)の出力軸13に一体回転可能に固定されてお
り、初期状態では前記リンク12との連結部(リンク1
2の第1端部)が図中の「s位置」に保持されるようそ
の回転位置が調整される。
を伝達する手段を構成するものであって、その形状は必
ずしも直線状でなくともよく、回転体14の回転を駆動
カム11に伝達できるものであれば、例えば湾曲状に形
成する等、任意に変更してもよい。ここで、図1に示す
駆動カム11の位置が中立位置となり、駆動カム11は
中立位置に対して左右に揺動可能となっている。
は、本ドアクローザ装置1の動力源であり、本実施の形
態ではこの電動モータM、出力軸13及び回転体14に
よりアクチュエータが構成されている。電動モータM
は、基本的には一方向(本実施の形態では、図1の反時
計回り方向)にのみ回転駆動可能となっている。一般に
モータは高速駆動のものほど小型であるため、本実施の
形態では高速駆動の小型モータを使用しており、電動モ
ータMは、必要な回転速度の出力が得られるよう図示し
ない減速機構を介して出力軸13に駆動連結されてい
る。つまり、電動モータMの出力は減速機構を介して減
速されて出力軸13から所定回転速度として取り出され
る。
側において、前記ラッチ5の上段側とほぼ同じ高さに配
設され、駆動カム11に対して支軸15を中心に回動可
能に連結されている。支軸15には図示しないスプリン
グが張設されており、第2ラチェット9はラッチ5に対
して係合溝5dが形成された上段側の外周面に当接する
ように付勢されている。第2ラチェット9の自由端側の
先端部には、ピン9aが立設されている。
状態では、第2ラチェット9が係合溝5dと係合し、こ
の状態から駆動カム11が支軸6を中心に図1における
反時計回り方向に回動されると、第2ラチェット9と係
合溝5dを介して係止されたラッチ5が強制的に同図に
おける反時計回り方向に駆動カム11と共に一体回動さ
れる。
間に配設されたフォーク16は、前記支軸10により第
1ラチェット8と同軸に支持されており、このフォーク
16にはドア開放用のドアハンドル(図示せず)に連結
されたロッド17が取り付けられている。ここで、ドア
ハンドルによるドア開放操作でロッド17が図の右方に
押し込まれると、フォーク16は支軸10を中心に同図
における時計回り方向に回動する。図1にはドア開放状
態でのフォーク16の停止位置を示しており、フォーク
16の反時計回り方向の回動位置はストッパ18により
規制される。フォーク16には、前記第2ラチェット9
のピン9aを案内するための円弧状の案内溝16aが形
成されている。
16bが形成され、スリット16にはその長手方向にス
ライド可能なスライドカム(移動体)19が配設されて
いる。このスライドカム19は、図3(b)に示すよう
に、フォーク16の上方及び下方に突出する部位を有し
ており、ここでは便宜上、図3にてフォーク16上方に
突出する部位を「上側凸部19a」、フォーク16下方
に突出する部位を「下側凸部19b」と称することとす
る。なお本実施の形態では、フォーク16により揺動部
材が構成され、そのフォーク16に形成されたスリット
16bによりガイド部が構成されている。
勢手段としての圧縮コイルばね20により常に図の上方
に付勢されており、その上側凸部19aに形成された半
円状の上端面は、前記駆動カム11のアーム部11b内
周面に当接している。従って、当該駆動カム11が支軸
6を中心に同図の時計回り方向に回動すると、アーム部
11bによりスライドカム19が圧縮コイルばね20の
付勢力に抗して図の下方に押し下げられる。
も、前記フォーク16と同様に長孔状のスリット8bが
形成されている(但し、その長さはフォーク16のスリ
ット16よりは若干短い)。このスリット8bには、そ
の長手方向にスライド可能な係止解除部材としてのピン
部材21が配設されており、このピン部材21は、図3
(b)に示すように、前記スライドカム19の下側凸部
19bに当接する。
たスライドカム19と、前記第1ラチェット8に配設さ
れたピン部材21との相対位置が互いに係合可能な位置
関係にあれば、ドアハンドルによりロッド17を開方向
(図の右方向)に操作することで、フォーク16が支軸
6を中心に同図における時計回り方向に回動し、第1ラ
チェット8がラッチ5の係止面5bから外れるように押
し退けられる(図1はその状態を示している)。こうし
て第1ラチェット8を回動させることにより、ドア2を
開くことができる。また、スライドカム19とピン部材
21の相対位置が係合不可能な位置関係にあれば、ドア
ハンドルを操作しても第1ラチェット8が動作せず、ド
ア2を開くことができないようになっている。
1を回動可能に支持するものであって、同リンク22の
他端は、略J字状をなすレバー23に回動可能に連結さ
れている。レバー23は、ドア2側に固定支持された支
軸24を中心に回動可能に配設されており、その上端部
にはロッド25が連結されている。ロッド25は、自動
車のキーシリンダの操作位置に応じてレバー23を所定
位置に回動させる役割をなす。レバー23は、車室内の
ドアロックノブによっても所定位置に操作されるように
なっている(その詳細は後述する)。本実施の形態で
は、リンク22及びレバー23によりピン部材21(係
止解除部材)の操作位置を調整するための位置可変部材
が構成されている。
には、当該装置1がハーフラッチ状態になったことを検
知するためのスイッチSWRが設けられており、このス
イッチSWRは、フォーク16の反時計回り方向への回
動時においてその一部に形成された凸部16cが当該ス
イッチSWRに近接することにより「オン」される。こ
のスイッチSWRのオン信号は、周知のマイクロコンピ
ュータを主体に構成されるコントローラ30に入力さ
れ、コントローラ30はSWR=オンの信号に伴いモー
タMの駆動を制御する。
ザ装置1の基本動作について、前記図1及び図6〜図9
を用いて説明する。各図において、図6はドアクローザ
装置1のハーフラッチ状態を示す図、図7はフルラッチ
状態を示す図、図8はドア2の閉め切りが完了した状態
を示す図、図9はドア2が開放された時の状態を示す図
である。
示す位置にあり、かかる状態ではストライカ3がラッチ
されておらず、ドア2は開放されている。なお以下の記
載では、車室内に設けられたロックノブがアンロック位
置に操作されているとしてその説明を行うものとする。
トライカ3がラッチ5の凹部5aに案内され、ラッチ5
が同図における反時計回り方向に回動するが、ドア2を
閉める際に十分な力が付与されず、ラッチ5がハーフラ
ッチ位置までしか回動されなければ、ドア2が半ドア状
態になる。つまり、図6に示すように、当該ラッチ5の
係止面5cが第1ラチェット8のラッチ面8aにて係止
されることとなる。
るピン部材21によりスライドカム19が押し込まれ、
フォーク16がストッパ18に規制する位置まで支軸1
0を中心に同図の反時計回り方向に回動する。また、第
2ラチェット9の先端部(ピン9a)がフォーク16に
形成された案内溝16aに沿って図の左方へ案内され、
ラッチ5の係合溝5dが第2ラチェット9に係合され
る。併せて、ラッチ5が図6のハーフラッチ位置にある
状態では、前述したスイッチSWRがオンとなる。する
と、電動モータMの駆動が開始され、回転体14が図の
反時計回り方向に回転してリンク12の第1端部(図の
上端部)が初期位置sから移動し始める。
回転することによりモータMの回転力がリンク12を介
して伝達され、第2ラチェット9がラッチ5の係合溝5
dとの係合状態を保持しつつ当該ラッチ5をフルラッチ
位置まで強制回動させる。このとき、ラッチ5の係止面
5bが第1ラチェット8のラッチ面8aに係止され、フ
ルラッチの状態となる。また同時に、駆動カム11が初
期位置より支軸6を中心に同図の反時計回り方向に回動
する。
ラッチ5が図7のフルラッチ位置に保持されたまま、回
転体14が図8に示す位置にまで回転する。なおこの
際、支軸15の移動に伴い第2ラチェット9は、そのピ
ン9aがフォーク16の案内溝16aに案内されながら
後退し(図の右下方へ移動し)、当該第2ラチェット9
と係合溝5dとの係合状態が解除される。
9に示すように、手動ドアハンドルを操作してロッド1
7を図の右方へ押し込み、フォーク16を支軸10を中
心に時計回り方向へ回動させる。すると、フォーク16
のスリット16bに配設されたスライドカム19が、第
1ラチェット8に配設されたピン部材21に係合し、ラ
ッチ5から離間する方向に第1ラチェット8を押し退け
てフルラッチ位置(或いはハーフラッチ位置)での規制
が解除される。これにより、ストライカ3がラッチ5の
凹部5aから外れ、ドア2が開放される。
SWRがオンからオフに移行し、それに伴いモータMが
駆動されて回転体14が回転する。このとき、リンク1
2の第1端部が前記図1の初期位置sに復帰する。
上記した通り第2ラチェット9が係合溝5dから離間し
た位置に保持されている。そのため、第1ラチェット8
によるラッチ5の係止が解除される際に、第2ラチェッ
ト9が係合溝5dに係合することはない。
23に連動するスライドカム19及びピン部材21の操
作位置について、図10及び図11を用いて詳述する。
図10は、回転体14の回転位置に応じてスライドカム
19がフォーク16のスリット16b内にて「a位
置」,「b位置」,「c位置」のいずれかに位置調整さ
れることを示す説明図である。つまり、回転体14が反
時計回り方向に回転すると、リンク12の第1端部(図
の上端部)が同じ方向に円運動をするため、リンク12
の第2端部(図の下端部)が図10の(a),(b),
(c)に示す位置に押し出され、それと共に駆動カム1
1が支軸6を中心に揺動する。このとき、駆動カム11
の揺動動作に伴いそのアーム部11bがスライドカム1
9を押圧し、それによりスライドカム19が圧縮コイル
ばね20(図10では略す)の付勢力に抗して上記した
三位置のいずれかで停止する。
上位の「a位置」にあり、本実施の形態ではこの位置を
「アンロック位置」と定義する。図10(b)では、ス
ライドカム19が中位の「b位置」にあり、本実施の形
態ではこの位置を「ロック位置」と定義する。図10
(c)では、スライドカム19が最下位の「c位置」に
あり、本実施の形態ではこの位置を「ダブルロック位
置」と定義する。
回転体14(電動モータM)への電気的な指令信号によ
り選択的に操作されるものであって、スライドカム19
を図10(a)に示す「アンロック位置(a位置)」に
操作するには、図14に示すように、 ・キーレスリモコンによりアンロック信号を出す、 ・運転席ドアのキーシリンダによりアンロック信号を出
す、 ・運転席ドアのドアロックノブによりアンロック信号を
出す、 ・助手席ドアのキーシリンダ若しくはドアロックノブに
よりアンロック信号を出す、 などの操作を行う。
示す「ロック位置(b位置)」に操作するには、同じく
図14に示すように、 ・ドアロックコンピュータにより例えば車両始動後にロ
ック信号を出す、 ・運転席ドアのドアロックノブによりロック信号を出
す、 ・助手席ドアのキーシリンダ若しくはドアロックノブに
よりロック信号を出す、 などの操作を行う。
に示す「ダブルロック位置(c位置)」に操作するに
は、同じく図14に示すように、 ・キーレスリモコンによりダブルロック信号を出す、 ・運転席ドアのキーシリンダによりダブルロック信号を
出す、 などの操作を行う。
応じてピン部材21が第1ラチェット8のスリット8b
内にて「A位置」,「B位置」,「C位置」のいずれか
に位置調整されることを示す説明図である。つまり、レ
バー23が支軸24を中心に回動すると、その動作がリ
ンク22を介してピン部材21に伝達され、当該ピン部
材21が上記した三位置のいずれかに操作される。図1
1(a)では、ピン部材21が最上位の「A位置」にあ
り、本実施の形態ではこの位置を「ロック位置」と定義
する。図11(b)では、ピン部材21が中位の「B位
置」にあり、本実施の形態ではこの位置を「アンロック
位置」と定義する。図11(c)では、ピン部材21が
最下位の「C位置」にあり、本実施の形態ではこの位置
を「強制解除位置」と定義する。
に示す「ロック位置(A位置)」に操作するには、図1
4に示すように、 ・運転席ドアのキーシリンダをダブルロック位置に操作
して機械的にピン部材21を動作させる、 ・助手席ドアのキーシリンダ若しくはドアロックノブを
ロック位置に操作して機械的にピン部材21を動作させ
る、などの操作を行う。
「アンロック位置(B位置)」に操作するには、同じく
図14に示すように、 ・運転席ドアのキーシリンダをアンロック位置に操作し
て機械的にピン部材21を動作させる、 ・助手席ドアのキーシリンダ若しくはドアロックノブを
アンロック位置に操作して機械的にピン部材21を動作
させる、 などの操作を行う。
す「強制解除位置(C位置)」に操作するには、同じく
図14に示すように、 ・運転席ドアのキーシリンダを緊急解除位置に操作して
機械的にピン部材21を動作させる、 などの操作を行う。
カム19を前記「a」,「b」,「c」の何れかの位置
に操作するための電気的構成を図15を用いて説明す
る。図15は、コントローラ30を中心とする電気的構
成の概略を示す回路図である。同図において、コントロ
ーラ30には、指令信号の一例として、運転席側ドアロ
ックノブ、運転席側キーシリンダ及びキーレスリモコン
による「アンロック信号」,「ロック信号」,「ダブル
ロック信号」が入力される。具体的には、運転席側ドア
ロックノブが操作されると、アンロック信号又はロック
信号がコントローラ30に入力され、運転席側キーシリ
ンダが操作されると、アンロック信号又はダブルロック
信号がコントローラ30に入力される。また、キーレス
リモコンが操作されると、アンロック信号又はダブルロ
ック信号がコントローラ30に入力される。
ーフラッチを検出するためのスイッチSWRが接続され
ると共に、電動モータMが接続されている。電動モータ
Mの出力軸はカムスイッチ31に接続されており、この
カムスイッチ31の摺動接点32が回転することにより
スライドカム19を所望の位置に制御するための位置基
準電圧が決定される。このカムスイッチ31によれば、
各接点間に設けられた分圧抵抗の数値に基づいてその時
々のモータ駆動位置が検知される。ここで、図中のaの
位置基準電圧は、スライドカム19がアンロック位置に
なるまで回転体14が回転駆動されたことを、bの位置
基準電圧は、スライドカム19が通常のロック位置にな
るまで回転体14が回転駆動されたことを、cの位置基
準電圧は、スライドカム19がダブルロック位置になる
まで回転体14が回転駆動されたことを、それぞれ表
す。さらに、sの位置基準電圧は、回転体14が初期位
置(ドア2の開放位置)に回転駆動されたことを表す。
6のフローチャートに従ってスライドカム19の停止位
置を制御するようにしている。すなわち、コントローラ
30への電源投入に伴い同フローがスタートすると、同
コントローラ30は、先ずステップ110でハーフラッ
チ位置でオンとなるスイッチSWRが「オン」であるか
否かを判別し、SWR=オンであることを条件に、ステ
ップ120に進む。コントローラ30は、ステップ12
0でスライドカム19の停止位置の指令信号を読み取
る。
席側ドアロックノブ、運転席側キーシリンダ及びキーレ
スリモコンから送信される指令信号が「アンロック信
号」であれば、コントローラ30はステップ130に進
み、スライドカム19を前記図10のa位置(アンロッ
ク位置)に制御すべく、電動モータMを駆動させる。ま
た、同指令信号が「ロック信号」であれば、コントロー
ラ30はステップ140に進み、スライドカム19を前
記図10のb位置(ロック位置)に制御すべく、電動モ
ータMを駆動させる。同指令信号が「ダブルロック信
号」であれば、コントローラ30はステップ150に進
み、スライドカム19を前記図10のc位置(ダブルロ
ック位置)に制御すべく、電動モータMを駆動させる。
ラ30はステップ110を否定判別してステップ160
に進み、回転体14を初期位置s(図1の位置)に回転
させるべく、電動モータMを制御する。
毎に示すブロック図である。同図のコントローラ30に
おいて、ブロック200ではスイッチSWRのオン信号
に応じて電動モータMを正転起動させる。ブロック21
0では、「アンロック」,「ロック」,「ダブルロッ
ク」の3つの指令信号に応じてアクチュエータ(電動モ
ータM)の停止位置を選択し、ブロック220ではa,
b,c,sの位置基準電圧とアクチュエータ(回転体1
4)の停止位置とから停止位置電圧を選定する。そし
て、ブロック230では、現在位置電圧pと停止位置電
圧との差分に応じて電動モータMへ必要電力を供給す
る。さらに、ブロック240では電動モータMの過負荷
運転を検出し、その検出結果に応じてブロック250で
は電動モータMを逆転駆動させる。
ついて、本案特有の作用を説明する。ここでは特に、図
12〜図14を用いて前記スライドカム19とピン部材
21との位置関係を明確にしつつ、ドア2の施解錠動作
について説明する。なお、図12及び図13は各々、ス
ライドカム19及びピン部材21の停止位置の一例を示
すものであって、各図では何れも、ラッチ5と第1ラチ
ェット8とがフルラッチ位置に保持されているものとす
る。
ック位置)にあり、且つピン部材21がB位置(アンロ
ック位置)にある状態を示しており、この状態では、ス
ライドカム19及びピン部材21が係合状態にある。そ
のため、仮りにロッド17を開方向(図の右方向)に操
作すると、スライドカム19がピン部材21を押圧して
ラッチ5と第1ラチェット8との係止状態が解除される
(第1ラチェット8が同図の仮想線で示すように動作す
る)。すなわち、車室内に設けられたドアハンドルの操
作に伴いドア2が開放される。
置(ダブルロック位置)にあり、且つピン部材21がB
位置(アンロック位置)にある状態を示しており、この
状態では、スライドカム19及びピン部材21が非係合
状態にある。そのため、仮りにロッド17を開方向(図
の右方向)に操作しても、スライドカム19がピン部材
21を押圧することはなくラッチ5と第1ラチェット8
との係止状態が解除されない。すなわち、ドアハンドル
をいくら操作してもドア2が開放されることはない。
位置と、ピン部材21の3つの操作位置との各々の組み
合わせについて、ドア2の開放が許容されているか、若
しくは阻止されているかを示す略図である。要するに、
既述した通りスライドカム19の停止位置は、アンロッ
ク位置(a位置)、ロック位置(b位置)及びダブルロ
ック位置(c位置)のいずれかにある。また、ピン部材
21の操作位置は、ロック位置(A位置)、アンロック
位置(B位置)及び強制解除位置(C位置)にある。図
中の黒塗りの部分が各部材の操作位置を示している。
停止位置がアンロック位置(a位置)にある場合には、
ピン部材21の操作位置に応じてドア2は次のような状
態となる。 ・ピン部材21がロック位置(A位置)にあれば、ドア
ハンドルの操作に伴いスライドカム19とピン部材21
とが係合し、ドア2の開放が許容される(ドア2が開
く)。 ・ピン部材21がアンロック位置(B位置)にあれば、
ドアハンドルの操作に伴いスライドカム19とピン部材
21とが係合し、ドア2の開放が許容される(ドア2が
開く)。 ・ピン部材21が強制解除位置(C位置)にあれば、ド
アハンドルを操作してもスライドカム19とピン部材2
1とが係合することはなく、ドア2の開放が阻止される
(ドアロック状態が維持される)。
ク位置(b位置)にある場合には、ピン部材21の操作
位置に応じてドア2は次のような状態となる。 ・ピン部材21がロック位置(A位置)にあれば、ドア
ハンドルを操作してもスライドカム19とピン部材21
とが係合することはなく、ドア2の開放が阻止される
(ドアロック状態が維持される)。 ・ピン部材21がアンロック位置(B位置)にあれば、
ドアハンドルの操作に伴いスライドカム19とピン部材
21とが係合し、ドア2の開放が許容される(ドア2が
開く)。 ・ピン部材21が強制解除位置(C位置)にあれば、ド
アハンドルの操作に伴いスライドカム19とピン部材2
1とが係合し、ドア2の開放が許容される(ドア2が開
く)。
ブルロック位置(c位置)にある場合には、ピン部材2
1の操作位置に応じてドア2は次のような状態となる。 ・ピン部材21がロック位置(A位置)にあれば、ドア
ハンドルを操作してもスライドカム19とピン部材21
とが係合することはなく、ドア2の開放が阻止される
(ドアロック状態が維持される)。 ・ピン部材21がアンロック位置(B位置)にあれば、
ドアハンドルを操作してもスライドカム19とピン部材
21とが係合することはなく、ドア2の開放が阻止され
る(ドアロック状態が維持される)。 ・ピン部材21が強制解除位置(C位置)にあれば、ド
アハンドルの操作に伴いスライドカム19とピン部材2
1とが係合し、ドア2の開放が許容される(ドア2が開
く)。この状態は、非常時用に設けられた状態であっ
て、スライドカム19がダブルロック位置にあってもこ
の状態だけはドア2の開放が許容されている。
的にアンロック位置又は強制解除位置に操作されたとし
ても、その後、自動的にロック位置に復帰するように構
成されている(但し、必ずしもこの限りではない)。そ
のため、ドア開放時には殆どの場合においてピン部材2
1がロック位置にあり、実際上、アクチュエータ(コン
トローラ30)にて電子制御されるスライドカム19の
停止位置により、ドア2の開放が許容されるか、或いは
阻止されるかが決定される。
ピン部材21の操作位置とを適宜操作することによっ
て、所望のドア施解錠動作が得られる。特に、スライド
カム19によるダブルロック操作時にはドアハンドルの
操作を無効にして、車両の盗難やその他車上狙い等の不
正行為が未然に防止できることとなる。
ば、以下に示す効果が得られる。 (a)本実施の形態では、ラッチ5と第1ラチェット8
との係止を解除するための移動体としてのスライドカム
19を、「アンロック位置(第1の停止位置)」、「ロ
ック位置」、及び「ダブルロック位置(第2の停止位
置)」のいずれかに移動させるようにした。かかる場
合、ハーフラッチ時の引込み動作に用いる既存のアクチ
ュエータ(回転体14,電動モータM)を用いてスライ
ドカム19を移動させるため、新たなアクチュエータを
追加する等の構成の煩雑化を招くことなくダブルロック
機能が装備できる。つまり、本実施の形態のようなドア
クローザ装置1を具体化するには、通常、パワーラッチ
用モータ、ロック用モータ及びダブルロック用モータの
3つが必要になるが、本構成では単一のモータにて実現
でき、低コスト化、小型化並びに軽量化を図ることがで
きる。
コイルばね20によってアンロック位置に付勢され、電
動モータMが駆動されると、駆動カム11に形成された
アーム部11bによりばね付勢力に抗してロック位置又
はダブルロック位置へと移動する。このとき、駆動カム
11がスライドカム19を移動させる役割を担うため、
構成の簡素化が可能となる。
設けられたスリット16bに沿って移動することによ
り、当該スライドカム19をロック,アンロック,ダブ
ルロックの三位置に容易に操作することが可能となる。
また、手動ドアハンドルによるドア2の施解錠操作も簡
易に行うことができる。
が同一の支軸10を中心に回動すると共に、第1ラチェ
ット8とピン部材21とが一体動作するため、構成の集
約化がより一層促進できることになる。
支軸6により同軸上に回動可能に配置したので、駆動カ
ム11とラッチ5とを各々の面を重ね合わせた状態にコ
ンパクトに配置することができ、ひいてはドアクローザ
装置1の一層の小型化を図ることができる。
1の操作位置をリンク22及びレバー23により可変に
調整するようにしたため、既述の図14で示したよう
に、スライドカム19とピン部材21とが係合となる
か、非係合となるかといった仕様パターンが多様化でき
る。
1の操作位置として、ロック位置及びアンロック位置に
加え、スライドカム19がダブルロック位置にある場合
にも強制的にピン部材21が当該スライドカム19に係
合する、「強制解除位置」を設けた(前記図14参
照)。それにより、ドア2が仮りにダブルロック状態で
あってもこのダブルロックが強制的に解除でき、非常時
のドア2の解錠操作が可能となる。
4が1回転する間に、ラッチ5をフルラッチ位置に作動
させると共に、ドア2をアンロック、ロック、ダブルロ
ックのいずれかの状態に操作するようにした。この場
合、ドア2を閉鎖する際には、回転体14が1回転する
だけでドア2の閉鎖(フルラッチ動作)と所望の施解錠
操作(アンロック操作、ロック操作、ダブルロック操作
のいずれか)とが完了する。施解錠操作の完了までの所
要時間は、回転体14の1回転に満たない時間となるた
め、所要時間の短縮化が実現できる。
ラ30に送信される外部機器からの指令信号に基づいて
スライドカム19の停止位置に相当する回転体14の回
転位置を決定するようにした。その結果、スライドカム
19を前記三つの停止位置に移動させる際の操作性が向
上する。このとき、スライドカム19の停止位置は、機
械的に操作できないため、その停止位置をダブルロック
位置にしておけば、不正行為によるドア2の解錠操作を
確実に阻止することができる。
る第2の実施の形態を図18〜図24を用いて説明す
る。但し、第2の実施の形態の構成において、上述した
第1の実施の形態と同等であるものについては図面に同
一の記号を付すと共にその説明を簡略化する。そして、
以下には第1の実施の形態との相違点を中心に説明す
る。
用のドアクローザ装置40を示す平面図、図19はドア
クローザ装置40の各部材を分解して個々に示す平面
図、図20はドアクローザ装置40の縦断面図である。
なお、図19において、各部材が互いに組み付けられる
部位については組立作用線(一点鎖線)を引き出して図
示している。図20の断面図は、互いに重なり合う各部
材の組み付け状態を説明するためにドアクローザ装置4
0を複数の線で切断して示しており、所定の一方向から
見た状態とは各部材の位置関係が異なるものとなってい
る。
ザ装置40は、ストライカ3を拘束するためのラッチ5
を有する。但し、ラッチ5の構成は前記第1の実施の形
態と同一のため、ここではその説明を省略する。
ラッチ5の外周面に近接する方向に図示しないスプリン
グにより付勢され、その状態で支軸43を中心に回動可
能に設けられている。支軸43は図20に示すようにド
ア2側に固定されている。かかる場合、第1ラチェット
41のラッチ面41aが係止面5cと係合することによ
りラッチ5がハーフラッチ位置に規制され、同ラッチ面
41aが係止面5bと係合することによりラッチ5がフ
ルラッチ位置に規制される。
紙面手前側(図20では上側)に突出する爪部41bが
形成されている。爪部41bは、後述する移動体として
のスライドピン49に対し係合可能な位置に配されてい
る。
には、当該ラッチ5と支軸6を共用する駆動カム44が
配設され、この駆動カム44は支軸6を中心に回動可能
となっている。駆動カム44は、支軸6による支持部を
中心として概略扇状をなし、その外周部にはピン44a
が形成されている。
は、支軸46に回動可能に支持されたフォーク45が配
設されている。フォーク45には溝部45aが形成さ
れ、この溝部45aと前記駆動カム44のピン44aと
によりゼネバ機構が構成されている。また、フォーク4
5には上下一対のアーム部45bが形成されている。こ
こで、図20に示すように、駆動カム44とフォーク4
5とはほぼ同じ高さに配設されており、図18におい
て、駆動カム44は円弧状のフォーク下端面に沿いつつ
回動するようになっている。
駆動カム44が図18の位置から反時計回り方向に回動
する場合には、フォーク45は図示の位置のまま保持さ
れる。これに対し、支軸6を中心として駆動カム44が
図18の位置から時計回り方向に回動する場合には、駆
動カム44とフォーク45とのゼネバ機構(ピン44
a,溝部45a)によりフォーク45が支軸46を中心
に反時計周り方向に回動する。
連結され、同リンク12の第1端部は回転体14の外周
部に連結されている。回転体14が回転すると、リンク
12を介して駆動カム44が所定位置に回動される。但
し、初期状態では前記リンク12の第1端部(図18の
上端部)が図中の「s1位置」に保持されるよう回転体
14の回転位置が調整される。回転体14は、電動モー
タM(図18〜図20では図示しない)の駆動により正
逆いずれの方向にも回転可能となっている。
面側(図20では下側)において、前記ラッチ5の上段
側とほぼ同じ高さに配設され、駆動カム44に対して支
軸47を中心に回動可能に連結されている。支軸47に
は図示しないスプリングが張設されており、第2ラチェ
ット42はラッチ5側に回動するように常に付勢されて
いる。
の間に配設されたフォーク48は、前記支軸43により
第1ラチェット41と同軸に支持され、ロッド17を介
して手動ドアハンドルに連結されている。フォーク48
には、前記第2ラチェット42に立設されたピン42a
を案内するための円弧状の案内溝48aが形成されてい
る。
48bが形成され、スリット48bにはその長手方向に
スライド可能なスライドピン(移動体)49が配設され
ている。図20に示すように、スライドピン49はフォ
ーク48の上方及び下方に突出する部位を有している。
スライドピン49の上端部は前記フォーク45の一対の
アーム45bに対向して配置され、スライドピン49の
下端部は前記第1ラチェット41の爪部41bに対向し
て配置されている。なお本実施の形態では、フォーク4
8により揺動部材が構成され、そのフォーク48に形成
されたスリット48bによりガイド部が構成されてい
る。
おり、この凸部48cがスイッチSWRに近接すること
により当該スイッチSWRがオンとなる(例えば図21
の状態)。このスイッチSWRのオン・オフ信号は、前
記第1の実施の形態と同様に、モータ制御用のコントロ
ーラ30に入力されるようになっている。
ピン49が連結されており、同リンク50の他端には、
バー51を介してレバー52が連結されている。レバー
52は、ドア2側に固定支持された支軸53を中心に図
示のアンロック位置とロック位置との間で回動可能とな
っており、その上端部にはロッド25が連結されてい
る。レバー52はコイルばね54により常にロック位置
側に付勢されている。また、バー51の反時計周り方向
の回動位置はストッパ55により規制されている。
ー51及びレバー52により位置調整部材が構成されて
おり、レバー52がロッド25を介して図示しないロッ
クレバー(ドアロックノブ)に連結されている。
装置40の基本動作について説明する。ここでは、ドア
2がフルラッチ状態に移行するまでの動作について図1
8及び図21を用いて説明する。
示す位置にあり、かかる状態ではストライカ3がラッチ
されておらず、ドア2は開放されている。なお以下の記
載では、車室内に設けられたドアロックノブがアンロッ
ク位置に操作されているとしてその説明を行うものとす
る。
アクローザ装置40がハーフラッチ状態になると、前述
のスイッチSWRがオンとなる。すると、電動モータM
の駆動が開始され、回転体14が回転し始める。これに
より、リンク12の第1端部が初期位置s1から反時計
周り方向に回転する。
部が例えば図21の「x」位置に達すると、その時点で
モータ駆動(回転体14の回転)が停止される。かかる
過程において、回転体14の回転に伴う第2ラチェット
42の働きにより、ラッチ5がハーフラッチ位置からフ
ルラッチ位置に回動しその位置で保持される(その詳細
は前記第1の実施の形態と同様であるため、ここではそ
の説明を省略する)。
作してロッド17を図21の状態から図の右方へ押し込
み、フォーク48を支軸43を中心に時計回り方向へ回
動させる。すると、フォーク48のスリット48bに配
設されたスライドピン49が、第1ラチェット41に形
成された爪部41bに係合し、ラッチ5から離間する方
向に第1ラチェット41を押し退ける。これにより、フ
ルラッチ位置(或いはハーフラッチ位置)での規制が外
れ、ドア2が開放される。
がオンからオフに移行し、それに伴いモータMが駆動さ
れて回転体14が回転する。このとき、リンク12の第
1端部が前記図18の初期位置s1に復帰する。
ォーク45からなるアクチュエータのハーフラッチ後に
おける動作と、スライドカム49の操作位置とについ
て、図22を用いて詳述する。図22は、リンク12の
第1端部(図の上端部)が図中の「x」,「y」,
「z」の各位置に操作された時の各部材の状態を示す説
明図である。なおここで、フォーク48のスリット48
b内に配されるスライドピン49は、図22(a),
(b)に示す位置と、図22(c)に示す位置との二位
置をとりうるものであり、本実施の形態では前者を「ア
ンロック位置」、後者を「ロック位置」と定義する。
がx位置にある。この場合、駆動カム44のピン44a
とフォーク45の溝部45aとが噛み合い状態になく、
フォーク45は初期位置のまま保持される(前記図18
と同じ位置)。また、スライドピン49はアンロック位
置に保持される。
がy位置にあり、駆動カム44が前記(a)の位置より
も時計回り方向に回動している。この場合、駆動カム4
4のピン44aとフォーク45の溝部45aとが噛み合
いつつ駆動カム44が回動することで、フォーク45が
前記(a)の状態よりも反時計周り方向に回動すること
となる。スライドピン49は、その時の位置のまま(図
ではアンロック位置のまま)保持される。
がz位置にあり、駆動カム44が前記(b)の位置より
も時計回り方向に回動している。このz位置では、リン
ク12の延長線上に回転体14の中心が位置する。この
場合、駆動カム44のピン44aとフォーク45の溝部
45aとが噛み合いつつ駆動カム44が回動すること
で、フォーク45が前記(b)の状態よりも更に反時計
周り方向に回動することとなる。スライドピン49は、
フォーク45のアーム部45bによりロック位置に押し
上げられる。
x位置」の範囲がドア2をフルラッチさせるためのアク
チュエータの動作域に、「x位置→s1位置」の範囲が
アクチュエータによる施解錠操作域に、それぞれ相当す
る。
ドアロックコンピュータ、運転席ドアのキーシリンダ、
同じく運転席ドア(若しくは全ドア)のロック/アンロ
ックスイッチ等々からコントローラ30に送信される電
気的な信号により選択的に実施される。これにより、前
記駆動カム44及びフォーク45が「アンロック」、
「ロック」、「ダブルロック」のいずれかの状態に操作
される。
アクチュエータ操作信号(モータMの制御信号)を「ア
ンロック」とするには、 ・キーレスリモコンによりアンロック信号を出す、 ・運転席ドアのキーシリンダによりアンロック信号を出
す、 ・運転席ドアのロック/アンロックスイッチによりアン
ロック信号を出す、 などの操作を行う。
るには、 ・ドアロックコンピュータにより例えば車速信号に応じ
てロック信号を出す、 ・運転席ドアのロック/アンロックスイッチによりロッ
ク信号を出す、 などの操作を行う。
ク」とするには、 ・キーレスリモコンによりダブルロック信号を出す、 ・運転席ドアのキーシリンダによりダブルロック信号を
出す、 などの操作を行う。
前記キーレスリモコン、運転席ドアのキーシリンダ、運
転席ドアのロック/アンロックスイッチからのアンロッ
ク信号がそれぞれ入力され、そのオア回路61の出力が
アンド回路66に入力される。
モコン、運転席ドアのキーシリンダからのアンロック信
号がそれぞれ入力され、そのオア回路64の出力がアン
ド回路65に入力される。アンド回路65は、前記オア
回路64に入力されるアンロック信号が「1」で、且つ
アクチュエータ操作信号としてのダブルロック信号が
「0」であれば、その出力を「1」とする。アンド回路
65の出力は、アンド回路66及び67に入力される。
路65の出力とが共に「1」であれば、アクチュエータ
操作信号としてのアンロック信号が「1」となる。但
し、前記ダブルロック信号が「1」であれば、当該ダブ
ルロック信号が優先されてアンロック信号が無効化され
ることとなる。
ュータ、運転席ドアのロック/アンロックスイッチから
のロック信号がそれぞれ入力され、そのオア回路62の
出力がアンド回路67に入力される。オア回路62の出
力と、前記アンド回路65の出力とが共に「1」であれ
ば、アクチュエータ操作信号としてのロック信号が
「1」となる。但し、前記ダブルロック信号が「1」で
あれば、当該ダブルロック信号が優先されてロック信号
が無効化されることとなる。
ン、運転席ドアのキーシリンダからのダブルロック信号
がそれぞれ入力され、いずれかが「1」であれば、ダブ
ルロック信号=1が出力される。
8のリンク50、バー51、レバー52及びロッド25
を介してドアロックノブに機械的に連結されており、ス
ライドピン49をロック位置に操作するには、図23に
示すように、各ドアのドアロックノブをロック位置に操
作する。また、スライドピン49をアンロック位置に操
作するには、各ドアのドアロックノブをアンロック位置
に操作する。
て、本案特有の作用を説明する。ここでは特に、図24
を用いてアクチュエータ(回転体14,駆動カム44,
フォーク45,電動モータM)の操作状態とスライドピ
ン49との位置関係を明確にしつつ、ドア2の施解錠動
作について説明する。
態と、スライドピン49の操作位置との各々の組み合わ
せについて、ドア2の開放が許容されているか、若しく
は阻止されているかを示す略図である。以下、(1)ア
クチュエータのアンロック操作時、(2)アクチュエー
タのロック操作時、(3)アクチュエータのダブルロッ
ク操作時、のそれぞれについて順を追って説明する。
おいて、スライドピン49が初期状態でアンロック位置
にある場合、モータ駆動に伴う回転体14の回転によ
り、リンク12の第1端部は前記図22の「y位置→x
位置→y位置」の順に動作する(前記図22の(b)→
(a)→(b)の順)。このとき、フォーク45が動作
しても(アーム部45bが上下に移動しても)スライド
ピン49はアンロック位置のまま保持される。この状態
では、ドアハンドルの操作に伴いスライドピン49と第
1ラチェット41の爪部41bとが係合し、ドア2が開
放される。
に、ドアロックノブをロック操作した場合、スライドピ
ン49がアンロック位置からロック位置に移動する。こ
の状態では、ドアハンドルを操作してもスライドピン4
9と第1ラチェット41の爪部41bとが係合すること
はなく、ドア2の開放が阻止される(ドアロック状態が
維持される)。
において、スライドピン49が初期状態でロック位置に
ある場合、リンク12の第1端部は前記図22の「y位
置→x位置→y位置」の順に動作する。このとき、フォ
ーク45の動作によりスライドピン49はロック位置か
らアンロック位置に移動する。この状態では、ドアハン
ドルの操作に伴いドア2が開放される。
に、ドアロックノブをアンロック操作した場合、スライ
ドピン49はアンロック位置のまま保持される。この状
態では、ドアハンドルの操作に伴いドア2が開放され
る。但し、実際には、アクチュエータによるアンロック
操作に伴いドアロックノブがロック位置からアンロック
位置に移行するため、アクチュエータによるアンロック
操作後にドアロックノブをアンロック操作する必要はな
い。
て、スライドピン49が初期状態でアンロック位置にあ
る場合、リンク12の第1端部は前記図22の「y位置
→z位置→y位置」の順に動作する(前記図22の
(b)→(c)→(b)の順)。このとき、フォーク4
5の動作によりスライドピン49はアンロック位置から
ロック位置に移動する。この状態では、ドアハンドルを
操作してもドア2の開放が阻止される(ドアロック状
態)。
アロックノブをロック操作した場合、スライドピン49
はロック位置のまま保持される。この状態では、ドアハ
ンドルを操作してもドア2の開放が阻止される(ドアロ
ック状態)。但し、実際には、アクチュエータによるロ
ック操作に伴いドアロックノブがアンロック位置からロ
ック位置に移行するため、アクチュエータによるロック
操作後にドアロックノブをロック操作する必要はない。
いて、スライドピン49が初期状態でロック位置にある
場合、リンク12の第1端部は前記図22の「y位置→
z位置→y位置」の順に動作する。このとき、フォーク
45が動作してもスライドピン49はロック位置のまま
保持される。この状態では、ドアハンドルを操作しても
ドア2の開放が阻止される(ドアロック状態)。
アロックノブをアンロック操作した場合、スライドピン
49はロック位置からアンロック位置に移動する。この
状態では、ドアハンドルの操作に伴いドア2が開放され
る。
において、スライドピン49が初期状態でアンロック位
置にある場合、リンク12の第1端部は前記図22の
「y位置→z位置(→z位置)」の順に動作する(前記
図22の(b)→(c)の順)。このとき、フォーク4
5の動作によりスライドピン49はアンロック位置から
ロック位置に移動する。この状態では、ドアハンドルを
操作してもドア2の開放が阻止される(ドアロック状
態)。
に、ドアロックノブをロック操作した場合、スライドピ
ン49はロック位置のまま保持される。この状態では、
ドアハンドルを操作してもドア2の開放が阻止される
(ドアロック状態)。但し、実際には、アクチュエータ
によるダブルロック操作に伴いドアロックノブがアンロ
ック位置からロック位置に移行するため、アクチュエー
タによるダブルロック操作後にドアロックノブをロック
操作する必要はない。
時において、スライドピン49が初期状態でロック位置
にある場合、リンク12の第1端部は前記図22の「y
位置→z位置(→z位置)」の順に動作する。このと
き、フォーク45が動作してもスライドピン49はロッ
ク位置のまま保持される。この状態では、ドアハンドル
を操作してもドア2の開放が阻止される(ドアロック状
態)。
アロックノブをアンロック操作する場合、スライドピン
49はフォーク45のアーム部45bに位置規制されて
アンロック位置に移動できない。従ってこの状態では、
ドアハンドル或いはドアロックノブをいくら操作しても
ドア2の開放が阻止される(ドアロック状態)。
適宜操作することによって、所望のドア施解錠動作が得
られる。特に、アクチュエータ(回転体14,駆動カム
44,フォーク45,電動モータM)によるダブルロッ
ク操作時にはドアハンドルの操作を無効にして、車両の
盗難やその他車上狙い等の不正行為が未然に防止できる
こととなる。
ば、上記第1の実施の形態と同様に、ハーフラッチ時の
引込み動作用のアクチュエータを備えた施解錠装置にお
いて、アクチュエータを追加する等の構成の煩雑化を招
くことなくダブルロック機能が装備できるなどの効果が
得られる。この場合、アンロック操作、ロック操作、ダ
ブルロック操作が適正に実施でき、特にダブルロック時
には不正行為を目的として扉体を開放させようとしても
扉体の施錠状態が維持できる。またその他に、以下の効
果が併せて得られる。
ドピン49をアンロック位置とロック位置との間で移動
させるようフォーク45を配設した。この場合、フォー
ク45は、スライドピン49をアンロック位置とロック
位置との二位置の間で移動させるだけの必要最小限の動
作を行うため、省スペース化が実現できる。
レバー52等の位置調整部材によりロック位置とアンロ
ック位置との間でスライドピン49が移動されるように
した。この場合、アクチュエータによるアンロック又は
ロック操作後において、ドアロックノブによりスライド
ピン49が手動にて操作できる。また、ドアロックノブ
とスライドピン49とがレバー52等を介して連結され
るため、アクチュエータによるスライドピン49の操作
がドアロックノブの操作位置に反映され、車両搭乗者は
ドアロックノブのロック/アンロック位置から施解錠の
状態が認識できる。従って、アクチュエータによる施解
錠状態を知らせるためのインジケータランプなどを要す
ることもない。
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば
次のように具体化することもできる。上記第1の実施の
形態では、前記図14に示したように、スライドカム1
9及びピン部材21がそれぞれ三位置を取りうる構成と
していたが、この構成を変更してもよい。例えば第1の
停止位置としての「アンロック位置」と第2の停止位置
としての「ダブルロック位置」とのいずれかにのみスラ
イドカム19が操作されるようにする。この場合、スラ
イドカム19が「ダブルロック位置」にあれば、ドアハ
ンドルをいくら操作してもドア2が開放されることはな
く、盗難防止という主たる目的が達せられる。こうした
構成は、一般車両には不適であるかもしれないが、厳重
な警備が必要な特殊車両等においては有効であると思わ
れる。また、実際に具体化する上では、ピン部材21の
「強制解除位置」の設定を省略し、「ロック位置」と
「アンロック位置」とだけを設ける構成としてもよい。
1の停止位置としての「アンロック位置」と第2の停止
位置としての「ダブルロック位置」とのいずれかにのみ
スライドピン49が操作されるようにしてもよい。
られた単一のアクチュエータの駆動に伴い位置調整され
るものであって、ラッチと係止部材との係止解除を許容
すべく係止解除部材と係合する第1の停止位置と、ラッ
チと係止部材との係止解除を阻止すべく係止解除部材と
係合することのない第2の停止位置との少なくとも二位
置間で移動可能であるものであればよい。例えば揺動部
材(フォーク16,48)或いはガイド部(スリット1
6b,48b)の形状を変更して移動方向を変更するな
ど、その構成を任意に変更してもよい。
作できる指令系統を図14に示したが、この操作はキー
レスリモコン或いは運転席ドアのキーシリンダによって
のみ実施できるようにしたり、三位置のドアロックノブ
によって実施するようにしたりする等、任意に変更でき
る。
変換する構成としたが、駆動カムを揺動ではなく一方向
に回転するようにリンクや案内ピン等の動力伝達機構を
介して回転体と連結した構成としてもよい。この場合、
例えば駆動カムの回転中心をラッチの回動中心と異なる
位置に設定する。駆動カムが1回転する間に以下の機能
を果たす。先ず、駆動カムが初期位置から回転し始める
と、駆動カムがラッチと係合してこれを強制的に押し込
む方向に回動させると共に、所定角度回転した時点でそ
の係合が外れる。そして、さらに駆動カムが回転される
と、今度は駆動カムが第1ラチェット(若しくはこれに
設けられたピン等)と係合して第1ラチェットを退避さ
せるように押し退け、所定角度回転した時点で第1ラチ
ェットとの係合が解除されて1回転を完了する。この構
成によっても、一方向回転駆動されるモータを動力源と
して使用することができるため、クローザ装置の小型化
及び制御回路の簡素化を図ることができる。
せる構成を採用した場合、駆動カムをアクチュエータの
出力軸や電動モータの駆動軸に直結させた構成を採用す
ることもできる。この構成によれば、回転体を省くこと
ができるため部品点数の削減に寄与する。
ェット41に係止解除部材としての爪部41bを一体成
形したが、この構成を変更する。第2ラチェット41に
別体の係止解除部材(ピン部材など)を設け、この部材
を強制的に移動させるようにする。例えばダブルロック
状態にある際に、係止解除部材をスライドピン49に係
合可能な位置に移動させることができれば、非常時にお
いてダブルロックの強制解除が可能となる。
クチュエータを用いたが、電動モータの駆動軸に回転体
を直結した構成を採用してもよい。低速の電動モータを
使用すれば、所望する動作速度が確保できる。
向の円運動を取り出せる構成であれば足りる。例えば出
力軸に連結した例えばクランク等の棒状の部材としても
よい。
置を適用することもできる。例えばトランクドア、バッ
クドア、開閉式サンルーフ等に本発明を適用することが
できる。すなわち、車両において施錠/解錠(ロック/
アンロック)が必要となるあらゆる扉体を対象として本
発明を適用することができる。
範囲に記載されていない発明を、その効果と共に以下に
記載する。 (イ)請求項1〜請求項12のいずれか一項に記載の発
明において、前記カム部材は支軸を中心に回動可能に支
持され、その回動端はアクチュエータを構成する回転体
の偏心位置にリンクを介して接続されていることを特徴
とする扉体の施解錠装置。この構成によれば、リンクの
長さ設定により、ラッチ付近に設けられるカム部材に対
して離れた所望の位置にアクチュエータを配置すること
が可能となり、アクチュエータの配置の自由度が高めら
れる。
制すると共に、当該ラッチをフルラッチ位置に引き込む
ための第2係止部材を備え、前記係止解除部材の作動に
より前記係止部材のフルラッチが解除されて前記ラッチ
が係止解除位置に復帰する時に、前記第2係止部材が前
記ラッチに係止しないように解除作動させる解除機構を
備えることを特徴とする施解錠装置。この構成によれ
ば、係止解除部材の作動により係止部材による係止が解
除されてラッチがラッチ解除位置に復帰するときに、第
2係止部材がラッチを係止しないようにすることができ
る。なお、上記各実施の形態では、第2ラチェット9,
42が前記第2係止部材に相当し、第2ラチェット9,
42のピン9a,42a並びにフォーク16,48の案
内溝16a,48aが前記解除機構に相当する。
明によれば、扉体をハーフラッチからフルラッチへと作
動させるアクチュエータを備えた施解錠装置において、
アクチュエータを追加する等の構成の煩雑化を招くこと
なくダブルロック機能を装備することが可能となる。
が移動体の二位置を移動させる役割を担うため、構成の
簡素化が実現できる。請求項3に記載の発明によれば、
移動体が揺動部材に設けられたガイド部に沿って移動す
ることにより、移動体を第1又は第2の停止位置に容易
に操作することが可能となる。また、手動ドアハンドル
による扉体の開閉操作も簡易に行うことができるように
なる。
と揺動部材とが同一の支軸を中心に回動すると共に、係
止部材と係止解除部材とが一体動作するため、構成の集
約化がより一層促進できることになる。
第2の停止位置の途中に位置する通常のロック位置に移
動体を移動可能にしたため、一つのアクチュエータに
て、施解錠装置をアンロック状態、通常ロック状態、ダ
ブルロック状態の三つの状態に操作できることになる。
部材の位置を可変に調整する位置可変部材を設けたた
め、移動体と係止解除部材とが係合となるか、非係合と
なるかといった仕様パターンが多様化できる。
りにダブルロック状態であっても非常時においてこのダ
ブルロックが強制的に解除でき、扉体を解錠操作させる
ことができる。
ク操作、ロック操作、ダブルロック操作が適正に実施で
き、特にダブルロック時には不正行為を目的として扉体
を開放させようとしても扉体の施錠状態が維持できる。
部材は必要最小限の動作を行うのみであるため、省スペ
ース化が実現できる。請求項10に記載の発明によれ
ば、扉体のロックレバーにより移動体が手動で操作でき
ると共に、アクチュエータによる施解錠の操作後におい
てロックレバーのロック/アンロック位置から施解錠の
状態が認識できる。
閉鎖時に回転体が1回転するだけで扉体の閉鎖と所望の
施解錠操作とが完了するため、操作完了までの所要時間
が短縮できる。
を第1又は第2の停止位置に移動させる際の操作性が向
上する。
示す平面図。
示す平面図。
ら見た側面図、(b)はドアクローザ装置を図1のX2
方向から見た側面図。
面図。
示す図。
図。
めの平面図。
めの平面図。
めの平面図。
を説明するための平面図。
するための平面図。
面図。
ための平面図。
と共に、両部材の相対位置に応じたドアの施解錠状態を
説明するための図。
の構成図。
順を示すフローチャート。
図。
を示す平面図。
に示す平面図。
面図。
とを説明するための平面図。
系統を示す図。
に応じたドアの施解錠状態を説明するための図。
してのドア、3…係止部としてのストライカ、5…ラッ
チ、8…係止部材としての第1ラチェット、11…カム
部材としての駆動カム、11b…押圧部としてのアーム
部、13…アクチュエータを構成する出力軸、14…ア
クチュエータを構成する回転体、16…揺動部材として
のフォーク、16b…ガイド部としてのスリット、19
…移動体としてのスライドカム、20…付勢手段として
の圧縮コイルばね、21…係止解除部材としてのピン部
材、22…位置可変部材を構成するリンク、23…位置
可変部材を構成するレバー、30…コントローラ、40
…施解錠装置としてのドアクローザ装置、41…係止部
材としての第1ラチェット、41b…係止解除部材とし
ての爪部、44…カム部材としての駆動カム、45…カ
ム部材としてのフォーク、45b…アーム部、49…移
動体としてのスライドピン、50…位置調整部材として
のリンク、51…位置調整部材としてのバー、52…位
置調整部材としてのレバー、M…アクチュエータを構成
する電動モータ。
Claims (12)
- 【請求項1】扉体を閉状態に係止するための係止部と係
合可能な位置において、該係止部との係合を解除する方
向に付勢された状態で回動可能に設けられたラッチと、 前記ラッチをハーフラッチ位置とフルラッチ位置とに規
制するための係止部材と、 前記ラッチをフルラッチ位置又はハーフラッチ位置で規
制する前記係止部材による係止を解除させるための係止
解除部材と、 前記ラッチをハーフラッチ位置からフルラッチ位置へ作
動させるためのアクチュエータと、 前記アクチュエータの駆動に伴い、前記係止解除部材に
対向配置される移動体を移動させるためのカム部材とを
備え、 前記ラッチと前記係止部材との係止解除を許容すべく前
記係止解除部材と係合する第1の停止位置と、前記ラッ
チと前記係止部材との係止解除を阻止すべく前記係止解
除部材と係合することのない第2の停止位置との少なく
とも二位置間で前記移動体を移動させるようにしたこと
を特徴とする扉体の施解錠装置。 - 【請求項2】前記移動体は付勢手段により前記第1の停
止位置に付勢されており、前記アクチュエータが駆動さ
れるとそれに伴い、前記カム部材に形成された押圧部が
前記付勢手段の付勢力に抗して前記移動体を前記第1の
停止位置から前記第2の停止位置へと移動させる請求項
1に記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項3】手動ドアハンドルに連結された揺動部材を
備え、前記移動体は前記揺動部材に設けられたガイド部
に沿って移動可能となっている請求項1又は請求項2に
記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項4】前記係止部材と前記係止解除部材とが一体
動作するものであり、且つ前記係止部材と前記揺動部材
とが同一の支軸を中心に回動可能に支持されている請求
項3に記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項5】前記第1の停止位置が前記移動体のアンロ
ック位置であると共に、前記第2の停止位置が、前記扉
体のロックレバー操作にかかわらずロック状態を保持す
る前記移動体のダブルロック位置であるとした場合、そ
れに加えて、前記移動体は前記第1及び第2の停止位置
の途中に位置する通常のロック位置に移動可能であるこ
とを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記
載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項6】前記係止解除部材の操作位置を可変とする
位置可変部材を設けた請求項1〜請求項5のいずれか一
項に記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項7】前記移動体が前記第2の停止位置にある場
合にも強制的に前記係止解除部材を当該移動体に係合さ
せるべく、前記位置可変部材を所定の強制位置に移動可
能とした請求項6に記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項8】前記扉体を解錠するアンロック操作と、同
扉体を施錠するロック操作と、同扉体のロックレバー操
作にかかわらず解錠を阻止するダブルロック操作とを前
記アクチュエータの駆動により行う装置において、 前記アクチュエータによるアンロック操作時には、前記
カム部材に設けたアーム部により前記移動体をアンロッ
ク位置に移動させると共に、その後の当該移動体のロッ
ク位置への移動を許容し、 前記アクチュエータによるロック操作時には、前記アー
ム部により前記移動体をロック位置に移動させると共
に、その後の当該移動体のアンロック位置への移動を許
容し、 前記アクチュエータによるダブルロック操作時には、前
記アーム部により前記移動体をロック位置に移動させる
と共に、その後の当該移動体のアンロックへの移動を阻
止する請求項1に記載の扉体の施解錠装置。 - 【請求項9】請求項8に記載の扉体の施解錠装置におい
て、 前記カム部材は、前記アクチュエータの駆動に連動する
駆動カムと、 該駆動カムの動作に伴い前記移動体をアンロック位置と
ロック位置との間で移動させる前記アーム部を備えるフ
ォーク部材とからなる扉体の施解錠装置。 - 【請求項10】請求項8又は請求項9に記載の扉体の施
解錠装置において、 前記移動体をロック位置とアンロック位置との間で移動
させる位置調整部材を設け、この位置調整部材が前記扉
体のロックレバーに連結されてなる扉体の施解錠装置。 - 【請求項11】前記アクチュエータは、電動モータの駆
動に伴う回転体の回転により扉体の施解錠操作を行うも
のであり、前記回転体が1回転する間に、前記ラッチを
フルラッチ位置に作動させると共に、扉体をアンロッ
ク、ロック、ダブルロックのいずれかの状態に操作する
請求項1〜請求項10のいずれか一項に記載の扉体の施
解錠装置。 - 【請求項12】前記アクチュエータの駆動を制御するた
めのコントローラを備え、 前記移動体が移動しうる第1及び第2の停止位置は、前
記コントローラに送信される外部機器からの指令信号に
基づいて決定されるものである請求項1〜請求項11の
いずれか一項に記載の扉体の施解錠装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP31817197A JP3847429B2 (ja) | 1996-11-27 | 1997-11-19 | 扉体の施解錠装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31662696 | 1996-11-27 | ||
| JP8-316626 | 1996-11-27 | ||
| JP31817197A JP3847429B2 (ja) | 1996-11-27 | 1997-11-19 | 扉体の施解錠装置 |
Publications (2)
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| JPH10212852A true JPH10212852A (ja) | 1998-08-11 |
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Family
ID=26568730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31817197A Expired - Fee Related JP3847429B2 (ja) | 1996-11-27 | 1997-11-19 | 扉体の施解錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3847429B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006022521A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Oi Seisakusho Co Ltd | 自動車用ドアラッチの操作装置 |
| KR100993097B1 (ko) | 2008-02-18 | 2010-11-08 | 가부시끼가이샤 안세이 | 도어의 로크 장치 |
| CN113338007A (zh) * | 2020-02-18 | 2021-09-03 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 衣物处理设备 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP31817197A patent/JP3847429B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN113338007A (zh) * | 2020-02-18 | 2021-09-03 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 衣物处理设备 |
| CN113338007B (zh) * | 2020-02-18 | 2023-06-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 衣物处理设备 |
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|---|---|
| JP3847429B2 (ja) | 2006-11-22 |
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